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技術 光増幅器、光伝送装置、及び光中継装置

出願人 富士通株式会社
発明者 歩行田祥人竹山智明
出願日 2015年4月24日 (4年2ヶ月経過) 出願番号 2015-089488
公開日 2016年12月8日 (2年7ヶ月経過) 公開番号 2016-208358
状態 特許登録済
技術分野 光通信システム レーザ(2)
主要キーワード 平均入力パワー 並列関係 適用装置 切り替え点 OADM 増幅モジュール 可変域 切り替え状態
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (14)

課題

波長ごとの利得偏差を低減する光増幅器光伝送装置、及び光中継装置を提供する。

解決手段

光増幅器は、通過する波長多重光信号増幅するための増幅特性相違する複数の経路が設けられた増幅部と、複数の経路から前記波長多重光信号が通過する通過経路を決定する決定部と、増幅部に入力される波長多重光信号の入力パワーを検出する入力側検出部と、決定された通過経路を通過することにより増幅された波長多重光信号を減衰させる可変光減衰器と、可変光減衰器により減衰した波長多重光信号の出力パワーを検出する出力側検出部と、入力パワー及び出力パワーに基づき増幅部の利得が一定となるように増幅部を制御する制御部と、入力パワーに応じて可変光減衰器の減衰量を調整する調整部とを有し、調整部は、入力パワーと減衰量の関係を通過経路に応じて切り替える。

概要

背景

通信需要が増加するに伴って、波長多重技術(WDM:Wavelength Division Multiplexing)を利用した光ネットワークが広く普及している。波長多重技術は、波長が異なる複数の光信号多重して伝送する技術である。波長多重技術によると、例えば、伝送速度40(Gbps)×40波の光信号の多重化を行い、1.6(Tbps)の波長多重光信号(以下、「多重光信号」と表記)として伝送することが可能である。

WDM技術を利用した光伝送装置として、例えばROADM(Reconfigurable Optical Add-Drop Multiplexer)装置が知られている。ROADM装置には、伝送路から入力された多重光信号を増幅する光増幅器が設けられている。光増幅器は、伝送路における伝送損失(ロス)を補償して、多重光信号の所定のパワーを確保するため、利得が制御される。

光増幅器の利得制御は、例えば、多重光信号を増幅する2つのEDFA(Erbium-Doped Fiber Amplifier)の間に設けられた可変光減衰器(VOA: Variable Optical Attenuator)の減衰量を調整することにより行われる。しかし、幅広い伝送損失に対応するように利得の制御範囲を広げる場合、可変光減衰器の減衰量の可変域を広げる必要が生じ、光増幅器の雑音指数(NF : Noise Figure)が悪化する。

このため、光増幅器には、増幅特性相違する複数のEDFAから適切なものを光スイッチなどで選択する構成(例えば特許文献1,2参照)が設けられ、可変光減衰器の減衰量を調整することにより利得の制御範囲が広げられる。

概要

波長ごとの利得偏差を低減する光増幅器、光伝送装置、及び光中継装置を提供する。 光増幅器は、通過する波長多重光信号を増幅するための増幅特性が相違する複数の経路が設けられた増幅部と、複数の経路から前記波長多重光信号が通過する通過経路を決定する決定部と、増幅部に入力される波長多重光信号の入力パワーを検出する入力側検出部と、決定された通過経路を通過することにより増幅された波長多重光信号を減衰させる可変光減衰器と、可変光減衰器により減衰した波長多重光信号の出力パワーを検出する出力側検出部と、入力パワー及び出力パワーに基づき増幅部の利得が一定となるように増幅部を制御する制御部と、入力パワーに応じて可変光減衰器の減衰量を調整する調整部とを有し、調整部は、入力パワーと減衰量の関係を通過経路に応じて切り替える。

目的

そこで本件は上記の課題に鑑みてなされたものであり、波長ごとの利得偏差を低減する光増幅器、光伝送装置、及び光中継装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

通過する波長多重光信号増幅するための増幅特性相違する複数の経路が設けられた増幅部と、前記複数の経路から前記波長多重光信号が通過する通過経路を決定する決定部と、前記増幅部に入力される前記波長多重光信号の入力パワーを検出する入力側検出部と、前記決定部により決定された前記通過経路を通過することにより増幅された前記波長多重光信号を減衰させる可変光減衰器と、前記可変光減衰器により減衰した前記波長多重光信号の出力パワーを検出する出力側検出部と、前記入力側検出部により検出された前記入力パワー及び前記出力側検出部により検出された前記出力パワーに基づき前記増幅部の利得が一定となるように前記増幅部を制御する制御部と、前記入力側検出部により検出された前記入力パワーに応じて前記可変光減衰器の減衰量を調整する調整部とを有し、前記調整部は、前記入力パワーと前記減衰量の関係を前記通過経路に応じて切り替えることを特徴とする光増幅器

請求項2

前記調整部は、前記入力パワー及び補正値に基づき前記可変光減衰器の減衰量を調整し、前記補正値を前記通過経路に応じて切り替えることを特徴とする請求項1に記載の光増幅器。

請求項3

前記入力パワーと前記増幅部の雑音指数またはASE光のパワーの関係を示す複数種類のデータを保持するデータ保持部と、前記決定部により決定された前記通過経路に応じて前記複数種類のデータから1種類のデータを選択し、該選択した1種類のデータに基づいて、前記入力側検出部により検出された前記入力パワーから前記ASE光のパワーを算出する算出部とを、さらに有し、前記制御部は、前記算出部により算出された前記ASE光のパワーに基づいて前記利得の目標値を算出することを特徴とする請求項1または2に記載の光増幅器。

請求項4

相違する複数の数値範囲を示す数値情報を保持する数値情報保持部と、前記決定部により決定された前記通過経路に応じて前記複数の数値範囲から数値範囲を選択し、前記入力側検出部により検出された前記入力パワーが、該選択した数値範囲内であるか否かを判定する判定部とを、さらに有することを特徴とする請求項1乃至3に記載の光増幅器。

請求項5

前記決定部は、前記入力側検出部により検出された前記入力パワーに応じて前記複数の経路から前記通過経路を決定することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の光増幅器。

請求項6

前記入力側検出部は、前記増幅部に前記波長多重光信号が入力されていないとき、他装置から前記増幅部に入力される試験光の入力パワーを検出し、前記決定部は、前記入力側検出部により検出された前記試験光の前記入力パワーに応じて前記複数の経路から前記通過経路を決定することを特徴とする請求項5に記載の光増幅器。

請求項7

波長多重光信号を増幅する光増幅器と、前記光増幅器により増幅された前記波長多重光信号に対し、光信号の挿入及び分岐の少なくとも一方を行う光分岐挿入部とを有し、前記光増幅器は、通過する前記波長多重光信号を増幅するための増幅特性が相違する複数の経路が設けられた増幅部と、前記複数の経路から前記波長多重光信号が通過する通過経路を決定する決定部と、前記増幅部に入力される前記波長多重光信号の入力パワーを検出する入力側検出部と、前記決定部により決定された前記通過経路を通過することにより増幅された前記波長多重光信号を減衰させる可変光減衰器と、前記可変光減衰器により減衰した前記波長多重光信号の出力パワーを検出する出力側検出部と、前記入力側検出部により検出された前記入力パワー及び前記出力側検出部により検出された前記出力パワーに基づき前記増幅部の利得が一定となるように前記増幅部を制御する制御部と、前記入力側検出部により検出された前記入力パワーに応じて前記可変光減衰器の減衰量を調整する調整部とを有し、前記調整部は、前記入力パワーと前記減衰量の関係を前記通過経路に応じて切り替えることを特徴とする光伝送装置

請求項8

波長多重光信号を光増幅器により増幅して他装置に中継する光中継装置において、前記光増幅器は、通過する前記波長多重光信号を増幅するための増幅特性が相違する複数の経路が設けられた増幅部と、前記複数の経路から前記波長多重光信号が通過する通過経路を決定する決定部と、前記増幅部に入力される前記波長多重光信号の入力パワーを検出する入力側検出部と、前記決定部により決定された前記通過経路を通過することにより増幅された前記波長多重光信号を減衰させる可変光減衰器と、前記可変光減衰器により減衰した前記波長多重光信号の出力パワーを検出する出力側検出部と、前記入力側検出部により検出された前記入力パワー及び前記出力側検出部により検出された前記出力パワーに基づき前記増幅部の利得が一定となるように前記増幅部を制御する制御部と、前記入力側検出部により検出された前記入力パワーに応じて前記可変光減衰器の減衰量を調整する調整部とを有し、前記調整部は、前記入力パワーと前記減衰量の関係を前記通過経路に応じて切り替えることを特徴とする光中継装置。

技術分野

0001

本件は、光増幅器光伝送装置、及び光中継装置に関する。

背景技術

0002

通信需要が増加するに伴って、波長多重技術(WDM:Wavelength Division Multiplexing)を利用した光ネットワークが広く普及している。波長多重技術は、波長が異なる複数の光信号多重して伝送する技術である。波長多重技術によると、例えば、伝送速度40(Gbps)×40波の光信号の多重化を行い、1.6(Tbps)の波長多重光信号(以下、「多重光信号」と表記)として伝送することが可能である。

0003

WDM技術を利用した光伝送装置として、例えばROADM(Reconfigurable Optical Add-Drop Multiplexer)装置が知られている。ROADM装置には、伝送路から入力された多重光信号を増幅する光増幅器が設けられている。光増幅器は、伝送路における伝送損失(ロス)を補償して、多重光信号の所定のパワーを確保するため、利得が制御される。

0004

光増幅器の利得制御は、例えば、多重光信号を増幅する2つのEDFA(Erbium-Doped Fiber Amplifier)の間に設けられた可変光減衰器(VOA: Variable Optical Attenuator)の減衰量を調整することにより行われる。しかし、幅広い伝送損失に対応するように利得の制御範囲を広げる場合、可変光減衰器の減衰量の可変域を広げる必要が生じ、光増幅器の雑音指数(NF : Noise Figure)が悪化する。

0005

このため、光増幅器には、増幅特性相違する複数のEDFAから適切なものを光スイッチなどで選択する構成(例えば特許文献1,2参照)が設けられ、可変光減衰器の減衰量を調整することにより利得の制御範囲が広げられる。

先行技術

0006

特開平5−218974号公報
特表平11−509070号公報

発明が解決しようとする課題

0007

光増幅器の利得は、多重光信号に含まれる個々の波長光のパワーに差が生じないように、波長によらず、一定になるように平坦化されるのが望ましい。しかし、上述したように、多重光信号を増幅するEDFAが、複数のEDFAから選択される場合、選択されたEDFAに応じて増幅特性が異なるため、利得の平坦化が難しいという問題がある。

0008

そこで本件は上記の課題に鑑みてなされたものであり、波長ごとの利得偏差を低減する光増幅器、光伝送装置、及び光中継装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0009

本明細書に記載の光増幅器は、通過する波長多重光信号を増幅するための増幅特性が相違する複数の経路が設けられた増幅部と、前記複数の経路から前記波長多重光信号が通過する通過経路を決定する決定部と、前記増幅部に入力される前記波長多重光信号の入力パワーを検出する入力側検出部と、前記決定部により決定された前記通過経路を通過することにより増幅された前記波長多重光信号を減衰させる可変光減衰器と、前記可変光減衰器により減衰した前記波長多重光信号の出力パワーを検出する出力側検出部と、前記入力側検出部により検出された前記入力パワー及び前記出力側検出部により検出された前記出力パワーに基づき前記増幅部の利得が一定となるように前記増幅部を制御する制御部と、前記入力側検出部により検出された前記入力パワーに応じて前記可変光減衰器の減衰量を調整する調整部とを有し、前記調整部は、前記入力パワーと前記減衰量の関係を前記通過経路に応じて切り替える。

0010

本明細書に記載の光伝送装置は、波長多重光信号を増幅する光増幅器と、前記光増幅器により増幅された前記波長多重光信号に対し、光信号の挿入及び分岐の少なくとも一方を行う光分岐挿入部とを有し、前記光増幅器は、通過する前記波長多重光信号を増幅するための増幅特性が相違する複数の経路が設けられた増幅部と、前記複数の経路から前記波長多重光信号が通過する通過経路を決定する決定部と、前記増幅部に入力される前記波長多重光信号の入力パワーを検出する入力側検出部と、前記決定部により決定された前記通過経路を通過することにより増幅された前記波長多重光信号を減衰させる可変光減衰器と、前記可変光減衰器により減衰した前記波長多重光信号の出力パワーを検出する出力側検出部と、前記入力側検出部により検出された前記入力パワー及び前記出力側検出部により検出された前記出力パワーに基づき前記増幅部の利得が一定となるように前記増幅部を制御する制御部と、前記入力側検出部により検出された前記入力パワーに応じて前記可変光減衰器の減衰量を調整する調整部とを有し、前記調整部は、前記入力パワーと前記減衰量の関係を前記通過経路に応じて切り替える。

0011

本明細書に記載の光中継装置は、波長多重光信号を光増幅器により増幅して他装置に中継し、前記光増幅器は、通過する前記波長多重光信号を増幅するための増幅特性が相違する複数の経路が設けられた増幅部と、前記複数の経路から前記波長多重光信号が通過する通過経路を決定する決定部と、前記増幅部に入力される前記波長多重光信号の入力パワーを検出する入力側検出部と、前記決定部により決定された前記通過経路を通過することにより増幅された前記波長多重光信号を減衰させる可変光減衰器と、前記可変光減衰器により減衰した前記波長多重光信号の出力パワーを検出する出力側検出部と、前記入力側検出部により検出された前記入力パワー及び前記出力側検出部により検出された前記出力パワーに基づき前記増幅部の利得が一定となるように前記増幅部を制御する制御部と、前記入力側検出部により検出された前記入力パワーに応じて前記可変光減衰器の減衰量を調整する調整部とを有し、前記調整部は、前記入力パワーと前記減衰量の関係を前記通過経路に応じて切り替える。

発明の効果

0012

波長ごとの利得偏差を低減できる。

図面の簡単な説明

0013

第1比較例の光増幅器を示す構成図である。
第1比較例における平均入力パワーに対する減衰量の関係を示すグラフである。
第2比較例の光増幅器を示す構成図である。
第1実施例の光増幅器を示す構成図である。
平均入力パワーに対する減衰量の関係の一例を示すグラフである。
第2実施例の光増幅器を示す構成図である。
平均入力パワーに対する雑音指数(NF)の関係の一例を示すグラフである。
平均入力パワーに対する雑音量の関係の一例を示すグラフである。
第3実施例の光増幅器を示す構成図である。
第4実施例の光増幅器を示す構成図である。
平均入力パワーに対する減衰量の関係の他例を示すグラフである。
光伝送装置の一例を示す構成図である。
光中継装置の一例を示す構成図である。

実施例

0014

(比較例)
図1は第1比較例の光増幅器を示す構成図である。光増幅器は、光分波器104,105と、PD(Photo Detector)106,107と、EDFA100,101と、可変光減衰器103と、利得制御部110aと、平均化処理部111と、減衰量調整部114aとを有する。利得制御部110a、平均化処理部111、及び減衰量調整部114aは、例えば論理回路などにより構成される。なお、図1において、実線の矢印は光信号の経路を示し、破線の矢印は電気信号の経路を示す。

0015

光増幅器は、後述するように光伝送装置や光中継装置などに用いられ、伝送路D1から入力された多重光信号Swを増幅して伝送路D2に出力する。なお、伝送路D1,D2は、例えば光ファイバであり、装置内のユニット間または自装置と他装置の間を接続する。

0016

光分波器104は、例えば光スプリッタであり、伝送路D1から入力された多重光信号Swを分波して、PD106とEDFA100に出力する。EDFA100は、光分波器104から入力された多重光信号Swを増幅して可変光減衰器103に出力する。

0017

可変光減衰器103は、EDFA100から入力された多重光信号Swを減衰させる。可変光減衰器103の減衰量Attは、減衰量調整部114aにより調整される。

0018

EDFA101は、可変光減衰器103から入力された多重光信号Swを増幅して、光分波器105に出力する。EDFA100,101は、例えばEDF(Erbium-Doped Fiber)、合分波器、LD(Laser Diode)などの励起光源アイソレータ、及びGEQ(Gain Equalizer)などを有する。なお、多重光信号Swを増幅する手段は、EDFA100,101に限定されず、他の増幅モジュールが用いられてもよい。

0019

光分波器105は、例えば光スプリッタであり、EDFA101から入力された多重光信号Swを分波してPD107と伝送路D2に出力する。

0020

PD106は、入力側検出部の一例であり、EDFA100に入力される多重光信号Swの入力パワーPinを検出して平均化処理部111と利得制御部110aに通知する。PD107は、出力側検出部の一例であり、EDFA101により増幅された多重光信号Swの出力パワーPoutを検出して利得制御部110aに通知する。

0021

利得制御部110aは、PD106により検出された入力パワーPin及びPD107により検出された出力パワーPoutに基づき光増幅器の利得が一定となるようにEDFA100,101を制御する。利得は、可変光減衰器103の減衰量Attが小さいほど高くなり、減衰量Attが大きいほど低くなる。利得制御部110aは、例えば、多重光信号Swの波長数が変化しても、利得を一定に維持するように制御を行う。

0022

減衰量調整部114aは、PD106により検出された多重光信号Swの入力パワーPinに応じて可変光減衰器103の減衰量Attを調整する。より具体的には、減衰量調整部114aは、平均化処理部111により算出された平均入力パワーPchに応じて可変光減衰器103の減衰量を調整する。

0023

平均化処理部111は、不図示の制御ユニットから波長数nを取得して、PD106により検出された入力パワーPinの1波長(つまり1チャネル)当たりの平均入力パワーPch(=Pin/n)を算出する。算出された平均入力パワーPchは減衰量調整部114aに通知される。なお、波長数nは、多重光信号Swに含まれている波長数、つまり使用中のチャネル数を示す。

0024

Att=Pch+α ・・・(1)

0025

減衰量調整部114aは、一例として、上記の式(1)から可変光減衰器103の減衰量Attを調整する。式(1)において、αは、EDFA100の増幅特性に応じて決定される補正値である。すなわち、減衰量Attは、平均入力パワーPchと補正値αの和として算出される。

0026

図2は、第1比較例における平均入力パワーPchに対する減衰量Attの関係を示すグラフである。本例において、補正値αは、一例として30(dBm)とする。このため、減衰量Attは、平均入力パワーPchが−30(dBm)のときに0(dB)となる。減衰量Attは、式(1)に従い、平均入力パワーPchの増加に伴って増加する。減衰量調整部114aは、入力パワーPchの変動に応じて減衰量Attを調整することで、EDFA100とEDFA101の利得の和を一定に保つことができ、EDFの利得が変化することによる利得偏差の発生を抑えることができる。

0027

このように、光増幅器の利得制御は、可変光減衰器103の減衰量Attを調整することにより行われる。しかし、幅広い伝送損失に対応するように利得の制御範囲を広げる場合、可変光減衰器103の減衰量Attの可変域を広げる必要が生じ、光増幅器の雑音指数(NF)が悪化する。

0028

このため、光増幅器には、以下に述べるように、増幅特性が相違する複数のEDFAから適切なものを光スイッチなどで選択する構成が設けられ、可変光減衰器103の減衰量Attを調整することにより利得の制御範囲が広げられる。

0029

図3は第2比較例の光増幅器を示す構成図である。図3において、図1と共通する構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。

0030

光増幅器は、光分波器104,105と、PD106,107と、EDFA100〜102と、可変光減衰器103と、光スイッチ108,109と、利得制御部110と、平均化処理部111と、減衰量調整部114aとを有する。利得制御部110、平均化処理部111、及び減衰量調整部114aは、例えば論理回路などにより構成される。

0031

EDFA100〜102は、多重光信号Swを増幅する。EDFA100から出力された多重光信号Swは、光スイッチ108,109の切り替え状態に応じた経路R1,R2を通過して可変光減衰器103に入力される。経路R1は、EDFA100,102を経由するものであり、経路R2は、EDFA100だけを経由するものである。このため、経路R1,R2は、多重光信号Swを増幅するための増幅特性が相違する。なお、EDFA100,102と光スイッチ108,109は、増幅部Zに含まれる。

0032

光スイッチ108,109は、切り替え信号SEL1,SEL2に従って切り替え状態がそれぞれ制御される。つまり、光スイッチ108,109は、切り替え信号SEL1,SEL2に従って、経路R1,R2から多重光信号Swが通過する通過経路を切り替える。なお、本例の光減衰器には、通過経路の候補として2つの経路R1,R2が設けられているが、通過経路の候補の経路数に制限はない。

0033

このように、多重光信号Swの通過経路を複数の経路R1,R2から選択することにより、多重光信号Swの平均入力パワーPchの有効範囲を広げることができる。なお、本例において、経路R2上には、EDFA100のみが設けられているが、EDFA102と並列関係となるように、光スイッチ108,109の間に他のEDFAが設けられてもよい。

0034

また、利得制御部110は、制御部の一例であり、第1比較例の利得制御部110aと同様に、PD106により検出された入力パワーPin及びPD107により検出された出力パワーPoutに基づきEDFA100〜102の利得が一定となるようにEDFA100〜102を制御する。光増幅器の利得は、多重光信号Swに含まれる個々の波長光のパワーに差が生じないように、波長によらず、一定になるように平坦化されるのが望ましい。

0035

しかし、本例のように、多重光信号Swの通過経路が複数の径路R1,R2から決定される場合(つまり多重光信号Swを増幅する増幅モジュールが選択される場合)、決定された通過経路により増幅特性が異なるため、利得の平坦化が難しいという問題がある。

0036

そこで、実施例では、決定された多重光信号Swの通過経路に応じて、多重光信号Swの入力パワーPinと減衰量Attの関係を切り替えることで、波長ごとの利得の偏差を低減する。

0037

(第1実施例)
図4は第1実施例の光増幅器を示す構成図である。図4において、図3と共通する構成については同一の符号を付して、その説明を省略する。

0038

光増幅器は、光分波器104,105と、PD106,107と、EDFA100〜102と、可変光減衰器103と、光スイッチ108,109と、利得制御部110と、平均化処理部111と、減衰量調整部114と、補正値選択部115とを有する。また、光増幅器は、通過経路決定部112と、閾値保持部113とを有する。利得制御部110、平均化処理部111、減衰量調整部114、補正値選択部115、及び通過経路決定部112は、例えば論理回路などにより構成され、閾値保持部113は、例えばメモリなどにより構成される。

0039

通過経路決定部112は、決定部の一例であり、PD106により検出された入力パワーPinに応じて経路R1、R2から多重光信号Swの通過経路を決定する。より具体的には、通過経路決定部112は、平均化処理部111から平均入力パワーPchを取得し、閾値保持部113に保持された所定の閾値THを取得する。通過経路決定部112は、平均入力パワーPchと閾値THを比較して、その比較結果に応じて、経路R1,R2から多重光信号Swの通過経路を決定する。

0040

通過経路決定部112は、例えば、Pch≦THの場合、経路R1を通過経路として決定し、Pch>THの場合、経路R2を通過経路として決定する。なお、閾値THは、例えば−30(dBm)である。

0041

通過経路決定部112は、決定した通過経路に応じた切り替え信号SEL1,SEL2を光スイッチ108,109にそれぞれ出力する。これにより、光スイッチ108,109は、決定された通過経路を構成するように切り替えられる。したがって、多重光信号Swは、入力パワーPinに応じた適切な増幅特性のEDFA100,102により増幅される。

0042

また、通過経路決定部112は、決定した通過経路を示す経路情報Scを補正値選択部115に出力する。補正値選択部115は、経路情報Scに応じた補正値αを減衰量調整部114に通知する。補正値選択部115は、例えば、経路R1が通過経路として決定された場合、補正値α=45(dBm)とし、経路R2が通過経路として決定された場合、補正値α=30(dBm)とする。

0043

減衰量調整部114は、調整部の一例であり、PD106により検出された入力パワーPinに応じて可変光減衰器103の減衰量Attを調整する。より具体的には、減衰量調整部114は、上記の式(1)に従い、平均化処理部111から取得した平均入力パワーPch、及び補正値選択部115から通知された補正値αから可変光減衰器103の減衰量Attを算出する。

0044

補正値選択部115から通知される補正値αは通過経路に応じて選択される。このため、減衰量調整部114は、補正値αを通過経路に応じて切り替える。したがって、減衰量調整部114は、補正値αの選択により入力パワーPin、つまり平均入力パワーPchと減衰量Attの関係を通過経路に応じて容易に切り替えることができる。

0045

図5は、平均入力パワーPchに対する減衰量Attの関係の一例を示すグラフである。本例では、経路切り替えの閾値THを−30(dBm)とし、経路R1が通過経路として決定された場合の補正値αを45(dBm)とし、経路R2が通過経路として決定された場合の補正値αを30(dBm)とする。

0046

符号P1は、経路R1が通過経路として決定された場合の平均入力パワーPchと減衰量Attの関係を示し、符号P2は、経路R2が通過経路として決定された場合の平均入力パワーPchと減衰量Attの関係を示す。減衰量Attは、前者の場合、平均入力パワーPchが−45(dBm)のときに0(dB)となり(ただし、下限値は−44(dBm))、後者の場合、平均入力パワーPchが−30(dBm)のときに0(dB)となる。符号P1,P2が示す関係は、切り替え点である閾値TH=−30(dBm)を境界として、使い分けられる。

0047

このように、減衰量調整部114は、補正値αの選択により入力パワーPinと減衰量Attの関係を、通過経路決定部112により決定された通過経路に応じて切り替える。このため、可変光減衰器103の減衰量Attは、通過経路における多重光信号Swの増幅特性に応じて適切に調整される。したがって、光増幅器の利得は、通過経路が切り替えられても、その増幅特性に応じて変化しないので、波長ごとの利得偏差が低減される。例えば、EDFA102は、約15(dB)の利得を出したときに利得偏差が小さくなるように設計されているため、減衰量Attの切り替え点で15(dB)だけ補正値を切り替えている。

0048

(第2実施例)
EDFA100〜102は、雑音であるASE(Amplified Spontaneous Emission)光(自然放出光)を出力する。このため、利得制御部110は、利得制御の精度を向上するため、ASE光のパワー、つまり雑音量を考慮して制御を行ってもよい。

0049

図6は第2実施例の光増幅器を示す構成図である。図6において、図4と共通する構成については同一の符号を付して、その説明を省略する。

0050

光増幅器は、光分波器104,105と、PD106,107と、EDFA100〜102と、可変光減衰器103と、光スイッチ108,109と、利得制御部110bと、平均化処理部111と、減衰量調整部114と、補正値選択部115とを有する。また、光増幅器は、通過経路決定部112と、閾値保持部113と、データ保持部116と、雑音量算出部117とを有する。利得制御部110b、平均化処理部111、減衰量調整部114、補正値選択部115、通過経路決定部112、及び雑音量算出部117は、例えば論理回路などにより構成され、閾値保持部113とデータ保持部116は、例えばメモリなどにより構成される。

0051

データ保持部116は、平均入力パワーPchとEDFA100〜102の雑音指数(NF)の関係を示す複数種類のデータDa,Dbを保持する。雑音量算出部117は、算出部の一例であり、通過経路決定部112により決定された通過経路に応じて複数種類のデータDa,Dbから1種類のデータを選択し、その選択した1種類のデータに基づいて、平均入力パワーPchから雑音量を算出する。

0052

図7は、平均入力パワーPchに対する雑音指数(NF)(dB)の関係の一例を示すグラフである。データ保持部116は、一例として2種類のデータDa,Dbを保持するが、3種類以上であってもよい。各データDa,Dbの雑音指数は、平均入力パワーPchの異なる数値範囲において、平均入力パワーPchに対し増加する。

0053

2種類のデータDa,Dbは、図5と同様の切り替え点を境として使い分けられる。より具体的には、雑音量算出部117は、経路R1が通過経路として決定された場合、一方のデータDaを参照することにより、平均入力パワーPchから雑音指数を算出し、経路R2が通過経路として決定された場合、他方のデータDbを参照することにより、平均入力パワーPchから雑音指数を算出する。

0054

このように、雑音量算出部117は、通過経路に応じて、参照するデータDa,Dbを切り替える。このため、通過経路の増幅特性に応じた適切なデータDa,Dbに基づいて、雑音指数が高精度に算出される。

0055

雑音量算出部117は、平均入力パワーPchに所定値(例えば58)を加えて得た値から雑音指数を減算することで、OSNR(Optical Signal-to-Noise Ratio)(dB)を算出する。

0056

Np=10×log(λ/0.1)+Pout/n−SN ・・・(2)

0057

雑音量算出部117は、上記の式(2)から雑音量Np(dBm)を算出する。式(2)において、λは多重光信号Swの帯域(nm)であり、SNはOSNR(dB)である。また、出力パワーPoutはPD107から取得され、波長数nは不図示の制御ユニットから取得される。雑音量算出部117は、算出した雑音量Npを利得制御部110bに通知する。

0058

利得制御部110bは、制御部の一例であり、第1比較例の利得制御部110aと同様に、PD106により検出された入力パワーPin及びPD107により検出された出力パワーPoutに基づきEDFA100〜102の利得が一定となるようにEDFA100〜102を制御する。利得制御部110bは、雑音量算出部117により算出された雑音量に基づいて利得の目標値Gを算出する。

0059

G=10×log{10(Pout/10)−10(Np/10)}−Pin ・・・(3)

0060

利得制御部110bは、上記の式(3)から利得の目標値Gを算出する。このため、利得制御部110bは、多重光信号Swの通過経路によらず、高精度に利得を一定に制御できる。なお、利得制御部110bは、仮に雑音量Npを考慮しない場合、出力パワーPoutと入力パワーPinの差分から利得の目標値Gを算出する。

0061

また、データ保持部116は、平均入力パワーPchとEDFA100〜102の雑音指数(NF)の関係に代えて、平均入力パワーPchとEDFA100〜102の雑音量Npを示す複数種類のデータDa’,Db’を保持してもよい。

0062

図8は平均入力パワーPchに対する雑音量Npの関係の一例を示すグラフである。各データDa’,Db’の雑音量Npは、平均入力パワーPchの異なる数値範囲において、平均入力パワーPchに対し減少する。

0063

2種類のデータDa’,Db’は、図5と同様の切り替え点を境として使い分けられる。より具体的には、雑音量算出部117は、経路R1が通過経路として決定された場合、一方のデータDa’を参照することにより、平均入力パワーPchから雑音量Npを算出し、経路R2が通過経路として決定された場合、他方のデータDb’を参照することにより、平均入力パワーPchから雑音量Npを算出する。

0064

このように、雑音量算出部117は、通過経路に応じて、参照するデータDa’,Db’を切り替える。このため、通過経路の増幅特性に応じた適切なデータDa’,Db’に基づいて、雑音量Npが高精度に算出される。

0065

また、図8の場合、雑音量算出部117は、上記の式(3)による計算を行う必要がなく、データDa’,Db’から容易に雑音量Npを算出できる。

0066

(第3実施例)
光増幅器は、多重光信号Swの入力パワーPinが異常である場合、ネットワーク監視装置に通知するため、警報を検出してもよい。このとき、入力パワーPinの正常値の範囲は、多重光信号Swの通過経路の増幅特性に応じて異なるため、以下に述べるように、通過経路に応じた基準により入力パワーPinの正常性を判定するとよい。

0067

図9は第3実施例の光増幅器を示す構成図である。図9において、図4と共通する構成については同一の符号を付して、その説明を省略する。

0068

光増幅器は、光分波器104,105と、PD106,107と、EDFA100〜102と、可変光減衰器103と、光スイッチ108,109と、利得制御部110と、平均化処理部111と、減衰量調整部114と、補正値選択部115とを有する。また、光増幅器は、通過経路決定部112と、閾値保持部113と、数値情報保持部118と、入力異常判定部119とを有する。利得制御部110、平均化処理部111、減衰量調整部114、補正値選択部115、通過経路決定部112、及び入力異常判定部119は、例えば論理回路などにより構成され、閾値保持部113と数値情報保持部118は、例えばメモリなどにより構成される。

0069

数値情報保持部118は、相違する複数の数値範囲を示す数値情報を保持する。この数値範囲は、経路R1,R2ごとの増幅特性に応じた平均入力パワーPchの正常値の範囲である。

0070

入力異常判定部119は、判定部の一例であり、通過経路決定部112により決定された通過経路に応じて、数値情報保持部118に保持された複数の数値範囲から数値範囲を選択し、PD106により検出された入力パワーPinが、その選択した数値範囲内であるか否かを判定する。より具体的には、入力異常判定部119は、平均化処理部111から通知された平均入力パワーPchが、通過経路に応じた数値範囲内であるか否かを判定する。

0071

入力異常判定部119は、平均入力パワーPchがその数値範囲内である場合、多重光信号Swの入力パワーPinが正常であると判定する。また、入力異常判定部119は、平均入力パワーPchがその数値範囲外である場合、多重光信号Swの入力パワーPinが異常であると判定し、ネットワーク管理装置などの警報を出力する。

0072

より具体的には、数値情報保持部118は、数値情報として、数値範囲の上限値Ua,Ub及び下限値La,Lbを保持する。入力異常判定部119は、通過経路決定部112により決定された通過経路が経路R1である場合、上限値Ua及び下限値Laに基づいて入力異常の判定を行う。このため、入力パワーPin(Pch)は、La≦Pch≦Uaの場合に正常と判定され、Pch<LaまたはUa<Pchの場合に異常と判定される。

0073

一方、入力異常判定部119は、通過経路決定部112により決定された通過経路が経路R2である場合、上限値Ub及び下限値Lbに基づいて入力異常の判定を行う。このため、入力パワーPin(Pch)は、Lb≦Pch≦Ubの場合に正常と判定され、Pch<LbまたはUb<Pchの場合に異常と判定される。なお、上限値Ua,Ub及び下限値La,Lbについて、La≦Lb≦Ua≦Ubの関係が成立する。

0074

したがって、入力異常判定部119は、多重光信号Swの通過経路に応じた増幅特性に適した数値範囲に基づいて、多重光信号Swの入力パワーPinの正常性を正確に判定することができる。

0075

(第4実施例)
これまで述べた実施例において、光増幅器が実装された装置の運用中、多重光信号Swの通過経路が光スイッチ108,109により切り替えられた場合、多重光信号Swの瞬断が発生する。多重光信号Swの瞬断は、通信サービス品質に影響するため、好ましくない。

0076

そこで、本実施例の光増幅器は、以下に述べるように、装置の運用前に他装置の光増幅器から、多重光信号Swとは異なる試験光を受信して、試験光の入力パワーに基づいて多重光信号Swの通過経路を決定する。

0077

図10は第4実施例の光増幅器を示す構成図である。図10において、図4と共通する構成については同一の符号を付して、その説明を省略する。また、図10において、一点鎖線の枠は実施例の光増幅器を示し、光増幅器9は、実施例の光増幅器とは異なる他装置に実装されている。

0078

光増幅器は、光分波器104,105と、PD106c,107と、EDFA100〜102と、可変光減衰器103と、光スイッチ108,109と、利得制御部110と、平均化処理部111cと、減衰量調整部114と、補正値選択部115とを有する。また、光増幅器は、通過経路決定部112cと、閾値保持部113とを有する。利得制御部110、平均化処理部111c、減衰量調整部114、補正値選択部115、及び通過経路決定部112cは、例えば論理回路などにより構成され、閾値保持部113は、例えばメモリなどにより構成される。なお、PD106c、平均化処理部111c、及び通過経路決定部112cは、上記のPD106、平均化処理部111、及び通過経路決定部112と同様の機能を有するとともに、以下に述べるように試験光Stに対応する。

0079

光増幅器9は、伝送路D1を介しASE光などの試験光Stを出力する。試験光Stは、光分波器104により分波されてPD106cに入力される。PD106cは、EDFA100に多重光信号Swが入力されていないとき、他の光増幅器9からEDFA100に入力される試験光Stの入力パワーPin’を検出する。

0080

平均化処理部111cは、PD106cにより検出された入力パワーPin’の1波長(つまり1チャネル)当たりの平均入力パワーPch’(=Pin’/n)を算出する。算出された平均入力パワーPch’は通過経路決定部112cに通知される。

0081

通過経路決定部112cは、PD106cにより検出された試験光Stの入力パワーPin’に応じて経路R1,R2から多重光信号Swの通過経路を決定する。より具体的には、通過経路決定部112cは、平均化処理部111cから取得した平均入力パワーPch’及び閾値保持部113から取得した閾値THに基づき通過経路を決定する。つまり、通過経路決定部112cは、例えば、Pch’≦THの場合、経路R1を通過経路として決定し、Pch’>THの場合、経路R2を通過経路として決定する。

0082

このように、本実施例の光増幅器は、装置の運用前に他の光増幅器9からの試験光Stに基づいて多重光信号Swの通過経路を決定する。このため、本実施例の光増幅器は、装置の運用中に多重光信号Swの通過経路を切り替えることがなく、瞬断が発生しない。

0083

また、装置の運用中に多重光信号Swの入力パワーPinが変動して、通過経路の切り替え点(図5参照)に近い値となった場合でも、波長ごとの利得偏差を低減できるように、減衰量Attの制御に一定の余裕を設けてもよい。

0084

図11は平均入力パワーPchに対する減衰量Attの関係の他例を示すグラフである。図11において、符号P1’は、経路R1が通過経路として決定された場合の平均入力パワーPchと減衰量Attの関係を示し、符号P2’は、経路R2が通過経路として決定された場合の平均入力パワーPchと減衰量Attの関係を示す。また、符号X1は、図5に示された平均入力パワーPchの上限値(−16(dBm/ch))を示し、符号X2は、図5に示された平均入力パワーPchの下限値(−44(dBm/ch))を示す。

0085

本例では、入力パワーPinが減少または増加して、切り替え点(−30(dBm/ch))に近づいても、減衰量Attは0(dB)に対して余裕(符号M1参照)があるため、問題なく利得制御が行われる。また、入力パワーPinが減少して下限値X2に近づいた場合、または入力パワーPinが増加して上限値X1に近づいた場合、減衰量Attは可変光減衰器103の調整範囲に対して余裕(符号M2,M3参照)があるため、やはり、問題なく利得制御が行われる。

0086

なお、上記の第1〜第4実施例は、個別に実施されてもよいし、それぞれの少なくとも一部の構成を組み合わせた形態で実施されてもよい。

0087

適用装置
次に、実施例の光増幅器を適用した装置について述べる。以下の説明では、光増幅器を適用した装置の一例として、光伝送装置及び光中継装置を挙げる。

0088

図12は光伝送装置の一例を示す構成図である。本例では、光伝送装置2としてROADM装置を挙げるが、これに限定されない。

0089

光伝送装置2は、入力側光増幅器20と、光分岐挿入部21と、出力側光増幅器22と、複数の光送受信器TP)23,24とを有する。入力側光増幅器20は、上述した実施例の光増幅器であり、伝送路D3から入力された多重光信号Swを増幅する。

0090

光分岐挿入部21は、入力側光増幅器20により増幅された多重光信号Swに対し、光信号の挿入及び分岐を行う。より具体的には、光分岐挿入部21は、不図示の制御ユニットからの設定に従って、多重光信号Swから任意の波長λoutの光信号を抽出して光送受信器23に出力し、光送受信器24から任意の波長λinの光信号を多重光信号Swに合波して出力側光増幅器22に出力する。

0091

光分岐挿入部21は、例えば、任意の波長を選択する波長選択スイッチ(WSS: Wavelength Selective Switch)、光信号を合波する光カプラ、及び光信号を分波する光スプリッタなどを備える。なお、光分岐挿入部21は、光信号の分岐及び挿入の一方だけを行ってもよい。

0092

出力側光増幅器22は、光分岐挿入部21から入力された多重光信号Swを増幅して伝送路D4に出力する。光伝送装置によると、波長が相違する複数の光信号を波長多重し、多重光信号Swとして伝送できるので、大容量のデータの伝送が可能となる。

0093

また、図13は光中継装置の一例を示す構成図である。光中継装置3は、上述した実施例の光増幅器30を有し、伝送路D5から入力された多重光信号Swを光増幅器30により増幅して伝送路D6を介し他装置に中継する。つまり、光増幅器30は、伝送路D5から入力された多重光信号Swを光増幅器30により増幅する。光中継装置によると、例えば隣接する光伝送装置の間が長距離の伝送路で結ばれている場合でも、多重光信号Swを中継することができる。

0094

これまで述べたように、実施例に係る光増幅器は、増幅部Zと、通過経路決定部112,112cと、PD106,106c,107と、可変光減衰器103と、利得制御部110,110bと、減衰量調整部114とを有する。増幅部Zは、通過する多重光信号Swを増幅するための増幅特性が相違する複数の経路R1,R2が設けられている。

0095

通過経路決定部112,112cは、複数の経路R1,R2から多重光信号Swが通過する通過経路を決定する。可変光減衰器103は、通過経路決定部112,112cにより決定された通過経路を通過することにより増幅された多重光信号Swを減衰させる。

0096

PD107は、可変光減衰器103により減衰した多重光信号Swの出力パワーを検出する。利得制御部110,110bは、PD106,106cにより検出された入力パワーPin及びPD107により検出された出力パワーPoutに基づき光増幅器の利得が一定となるように増幅部Z(EDFA100〜102)を制御する。

0097

減衰量調整部114は、PD106により検出された入力パワーPinに応じて可変光減衰器103の減衰量Attを調整する。減衰量調整部114は、入力パワーPinと減衰量Attの関係を通過経路に応じて切り替える。

0098

上記の構成によると、減衰量調整部114は、入力パワーPinと減衰量Attの関係を、通過経路決定部112により決定された通過経路に応じて切り替える。このため、可変光減衰器103の減衰量Attは、通過経路における多重光信号Swの増幅特性に応じて適切に調整される。したがって、光増幅器の利得は、通過経路が切り替えられても、その増幅特性に応じて変化しないので、波長ごとの利得偏差が低減される。

0099

また、実施例に係る光伝送装置2は、多重光信号Swを増幅する入力側光増幅器20と、入力側光増幅器20により増幅された多重光信号Swに対し、光信号の挿入及び分岐の少なくとも一方を行う光分岐挿入部21とを有する。

0100

入力側光増幅器20は、増幅部Zと、通過経路決定部112,112cと、PD106,106c,107と、可変光減衰器103と、利得制御部110,110bと、減衰量調整部114とを有する。増幅部Zは、通過する多重光信号Swを増幅するための増幅特性が相違する複数の経路R1,R2が設けられている。

0101

通過経路決定部112,112cは、複数の経路R1,R2から多重光信号Swが通過する通過経路を決定する。可変光減衰器103は、通過経路決定部112,112cにより決定された通過経路を通過することにより増幅された多重光信号Swを減衰させる。

0102

PD107は、可変光減衰器103により減衰した多重光信号Swの出力パワーを検出する。利得制御部110,110bは、PD106,106cにより検出された入力パワーPin及びPD107により検出された出力パワーPoutに基づき光増幅器の利得が一定となるように増幅部Z(EDFA100〜102)を制御する。

0103

減衰量調整部114は、PD106により検出された入力パワーPinに応じて可変光減衰器103の減衰量Attを調整する。減衰量調整部114は、入力パワーPinと減衰量Attの関係を通過経路に応じて切り替える。

0104

実施例に係る光伝送装置2は、上記の光増幅器と同様の構成を含むので、上述した内容と同様の作用効果を奏する。

0105

また、実施例に係る光中継装置3は、多重光信号Swを光増幅器30により増幅して他装置に中継する。

0106

光増幅器30は、増幅部Zと、通過経路決定部112,112cと、PD106,106c,107と、可変光減衰器103と、利得制御部110,110bと、減衰量調整部114とを有する。増幅部Zは、通過する多重光信号Swを増幅するための増幅特性が相違する複数の経路R1,R2が設けられている。

0107

通過経路決定部112,112cは、複数の経路R1,R2から多重光信号Swが通過する通過経路を決定する。可変光減衰器103は、通過経路決定部112,112cにより決定された通過経路を通過することにより増幅された多重光信号Swを減衰させる。

0108

PD107は、可変光減衰器103により減衰した多重光信号Swの出力パワーを検出する。利得制御部110,110bは、PD106,106cにより検出された入力パワーPin及びPD107により検出された出力パワーPoutに基づき光増幅器の利得が一定となるように増幅部Z(EDFA100〜102)を制御する。

0109

減衰量調整部114は、PD106により検出された入力パワーPinに応じて可変光減衰器103の減衰量Attを調整する。減衰量調整部114は、入力パワーPinと減衰量Attの関係を通過経路に応じて切り替える。

0110

実施例に係る光中継装置3は、上記の光増幅器と同様の構成を含むので、上述した内容と同様の作用効果を奏する。

0111

上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。

0112

なお、以上の説明に関して更に以下の付記を開示する。
(付記1) 通過する波長多重光信号を増幅するための増幅特性が相違する複数の経路が設けられた増幅部と、
前記複数の経路から前記波長多重光信号が通過する通過経路を決定する決定部と、
前記増幅部に入力される前記波長多重光信号の入力パワーを検出する入力側検出部と、
前記決定部により決定された前記通過経路を通過することにより増幅された前記波長多重光信号を減衰させる可変光減衰器と、
前記可変光減衰器により減衰した前記波長多重光信号の出力パワーを検出する出力側検出部と、
前記入力側検出部により検出された前記入力パワー及び前記出力側検出部により検出された前記出力パワーに基づき前記増幅部の利得が一定となるように前記増幅部を制御する制御部と、
前記入力側検出部により検出された前記入力パワーに応じて前記可変光減衰器の減衰量を調整する調整部とを有し、
前記調整部は、前記入力パワーと前記減衰量の関係を前記通過経路に応じて切り替えることを特徴とする光増幅器。
(付記2) 前記調整部は、前記入力パワー及び補正値に基づき前記可変光減衰器の減衰量を調整し、前記補正値を前記通過経路に応じて切り替えることを特徴とする付記1に記載の光増幅器。
(付記3) 前記入力パワーと前記増幅部の雑音指数またはASE光のパワーの関係を示す複数種類のデータを保持するデータ保持部と、
前記決定部により決定された前記通過経路に応じて前記複数種類のデータから1種類のデータを選択し、該選択した1種類のデータに基づいて、前記入力側検出部により検出された前記入力パワーから前記ASE光のパワーを算出する算出部とを、さらに有し、
前記制御部は、前記算出部により算出された前記ASE光のパワーに基づいて前記利得の目標値を算出することを特徴とする付記1または2に記載の光増幅器。
(付記4) 相違する複数の数値範囲を示す数値情報を保持する数値情報保持部と、
前記決定部により決定された前記通過経路に応じて前記複数の数値範囲から数値範囲を選択し、前記入力側検出部により検出された前記入力パワーが、該選択した数値範囲内であるか否かを判定する判定部とを、さらに有することを特徴とする付記1乃至3に記載の光増幅器。
(付記5) 前記決定部は、前記入力側検出部により検出された前記入力パワーに応じて前記複数の経路から前記通過経路を決定することを特徴とする付記1乃至4の何れかに記載の光増幅器。
(付記6) 前記入力側検出部は、前記増幅部に前記波長多重光信号が入力されていないとき、他装置から前記増幅部に入力される試験光の入力パワーを検出し、
前記決定部は、前記入力側検出部により検出された前記試験光の前記入力パワーに応じて前記複数の経路から前記通過経路を決定することを特徴とする付記5に記載の光増幅器。
(付記7) 波長多重光信号を増幅する光増幅器と、
前記光増幅器により増幅された前記波長多重光信号に対し、光信号の挿入及び分岐の少なくとも一方を行う光分岐挿入部とを有し、
前記光増幅器は、
通過する前記波長多重光信号を増幅するための増幅特性が相違する複数の経路が設けられた増幅部と、
前記複数の経路から前記波長多重光信号が通過する通過経路を決定する決定部と、
前記増幅部に入力される前記波長多重光信号の入力パワーを検出する入力側検出部と、
前記決定部により決定された前記通過経路を通過することにより増幅された前記波長多重光信号を減衰させる可変光減衰器と、
前記可変光減衰器により減衰した前記波長多重光信号の出力パワーを検出する出力側検出部と、
前記入力側検出部により検出された前記入力パワー及び前記出力側検出部により検出された前記出力パワーに基づき前記増幅部の利得が一定となるように前記増幅部を制御する制御部と、
前記入力側検出部により検出された前記入力パワーに応じて前記可変光減衰器の減衰量を調整する調整部とを有し、
前記調整部は、前記入力パワーと前記減衰量の関係を前記通過経路に応じて切り替えることを特徴とする光伝送装置。
(付記8) 前記調整部は、前記入力パワー及び補正値に基づき前記可変光減衰器の減衰量を調整し、前記補正値を前記通過経路に応じて切り替えることを特徴とする付記7に記載の光伝送装置。
(付記9) 前記入力パワーと前記増幅部の雑音指数またはASE光のパワーの関係を示す複数種類のデータを保持するデータ保持部と、
前記決定部により決定された前記通過経路に応じて前記複数種類のデータから1種類のデータを選択し、該選択した1種類のデータに基づいて、前記入力側検出部により検出された前記入力パワーから前記ASE光のパワーを算出する算出部とを、さらに有し、
前記制御部は、前記算出部により算出された前記ASE光のパワーに基づいて前記利得の目標値を算出することを特徴とする付記7または8に記載の光伝送装置。
(付記10) 相違する複数の数値範囲を示す数値情報を保持する数値情報保持部と、
前記決定部により決定された前記通過経路に応じて前記複数の数値範囲から数値範囲を選択し、前記入力側検出部により検出された前記入力パワーが、該選択した数値範囲内であるか否かを判定する判定部とを、さらに有することを特徴とする付記7乃至9に記載の光伝送装置。
(付記11) 前記決定部は、前記入力側検出部により検出された前記入力パワーに応じて前記複数の経路から前記通過経路を決定することを特徴とする付記7乃至10の何れかに記載の光伝送装置。
(付記12) 前記入力側検出部は、前記増幅部に前記波長多重光信号が入力されていないとき、他装置から前記増幅部に入力される試験光の入力パワーを検出し、
前記決定部は、前記入力側検出部により検出された前記試験光の前記入力パワーに応じて前記複数の経路から前記通過経路を決定することを特徴とする付記11に記載の光伝送装置。
(付記13) 波長多重光信号を光増幅器により増幅して他装置に中継する光中継装置において、
前記光増幅器は、
通過する前記波長多重光信号を増幅するための増幅特性が相違する複数の経路が設けられた増幅部と、
前記複数の経路から前記波長多重光信号が通過する通過経路を決定する決定部と、
前記増幅部に入力される前記波長多重光信号の入力パワーを検出する入力側検出部と、
前記決定部により決定された前記通過経路を通過することにより増幅された前記波長多重光信号を減衰させる可変光減衰器と、
前記可変光減衰器により減衰した前記波長多重光信号の出力パワーを検出する出力側検出部と、
前記入力側検出部により検出された前記入力パワー及び前記出力側検出部により検出された前記出力パワーに基づき前記増幅部の利得が一定となるように前記増幅部を制御する制御部と、
前記入力側検出部により検出された前記入力パワーに応じて前記可変光減衰器の減衰量を調整する調整部とを有し、
前記調整部は、前記入力パワーと前記減衰量の関係を前記通過経路に応じて切り替えることを特徴とする光中継装置。
(付記14) 前記調整部は、前記入力パワー及び補正値に基づき前記可変光減衰器の減衰量を調整し、前記補正値を前記通過経路に応じて切り替えることを特徴とする付記13に記載の光中継装置。
(付記15) 前記入力パワーと前記増幅部の雑音指数またはASE光のパワーの関係を示す複数種類のデータを保持するデータ保持部と、
前記決定部により決定された前記通過経路に応じて前記複数種類のデータから1種類のデータを選択し、該選択した1種類のデータに基づいて、前記入力側検出部により検出された前記入力パワーから前記ASE光のパワーを算出する算出部とを、さらに有し、
前記制御部は、前記算出部により算出された前記ASE光のパワーに基づいて前記利得の目標値を算出することを特徴とする付記13または14に記載の光中継装置。
(付記16) 相違する複数の数値範囲を示す数値情報を保持する数値情報保持部と、
前記決定部により決定された前記通過経路に応じて前記複数の数値範囲から数値範囲を選択し、前記入力側検出部により検出された前記入力パワーが、該選択した数値範囲内であるか否かを判定する判定部とを、さらに有することを特徴とする付記13乃至15に記載の光中継装置。
(付記17) 前記決定部は、前記入力側検出部により検出された前記入力パワーに応じて前記複数の経路から前記通過経路を決定することを特徴とする付記13乃至16の何れかに記載の光中継装置。
(付記18) 前記入力側検出部は、前記増幅部に前記波長多重光信号が入力されていないとき、他装置から前記増幅部に入力される試験光の入力パワーを検出し、
前記決定部は、前記入力側検出部により検出された前記試験光の前記入力パワーに応じて前記複数の経路から前記通過経路を決定することを特徴とする付記17に記載の光中継装置。

0113

100〜102 EDFA
106,106c,107 PD
110,110a,110b利得制御部
112,112c通過経路決定部
114減衰量調整部
115補正値選択部
116データ保持部
117雑音量算出部
118数値情報保持部
119 入力異常判定部
Z 増幅部

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