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技術 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム

出願人 キヤノン株式会社
発明者 木村朋博
出願日 2015年4月22日 (5年7ヶ月経過) 出願番号 2015-087785
公開日 2016年12月8日 (4年0ヶ月経過) 公開番号 2016-206940
状態 特許登録済
技術分野 計算機・データ通信 タイプライター等へのデジタル出力 付属装置、全体制御 ファクシミリ一般
主要キーワード リカバリモード オンプレミス 機種識別子 BT接続 設置済み サーバ設定情報 サービスパーソン デバイスサーバ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年12月8日)のものです。
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図面 (8)

課題

ネットワーク上のサーバ装置を利用して情報処理装置の設定を行うために必要となる作業を簡易化するための技術を提供する。

解決手段

印刷装置(情報処理装置)は、サーバとの通信のための設定情報を、BLE通信によって携帯端末から受信し、受信した設定情報に基づいて、サーバとの通信のための通信設定を行う。印刷装置は、BLEによるビーコンパケットを送信し(S501)、当該ビーコンパケットを受信した携帯端末から接続要求を受信することで、当該携帯端末とのBLE接続を確立する(S502)。印刷装置は、確立されたBLE接続を介して携帯端末から設定情報を受信して(S503)、ネットワークを介した通信を行うためのネットワーク設定を行う(S504)。ネットワーク設定が完了すると、印刷装置は、サーバに接続して、自装置の設定に必要な設定情報を、サーバから取得する。

概要

背景

近年、Bluetooth(登録商標通信等の近距離無線通信の機能を搭載した家電機器OA機器等の情報処理装置では、Bluetooth Low Energy(BLE)規格に対応した装置が増えている。このBLEは、Bluetooth規格拡張仕様の1つである。例えば、特許文献1には、情報処理装置がBLEを利用してモバイル端末に対してサービスを提供するシステムが開示されている。

一方、印刷装置に代表される情報処理装置では、初期設置時の効率化のために、情報処理装置の設定に必要な設定情報ネットワーク上のサーバに格納しておき、当該サーバを利用して情報処理装置の初期設定を行う技術が知られている。この技術によれば、情報処理装置は、ネットワークに接続するための設定が行われ、サーバとの通信が可能になると、ネットワーク上のサーバから設定情報を取得して、取得した設定情報に基づいて初期設定を行う。

概要

ネットワーク上のサーバ装置を利用して情報処理装置の設定を行うために必要となる作業を簡易化するための技術を提供する。印刷装置(情報処理装置)は、サーバとの通信のための設定情報を、BLE通信によって携帯端末から受信し、受信した設定情報に基づいて、サーバとの通信のための通信設定を行う。印刷装置は、BLEによるビーコンパケットを送信し(S501)、当該ビーコンパケットを受信した携帯端末から接続要求を受信することで、当該携帯端末とのBLE接続を確立する(S502)。印刷装置は、確立されたBLE接続を介して携帯端末から設定情報を受信して(S503)、ネットワークを介した通信を行うためのネットワーク設定を行う(S504)。ネットワーク設定が完了すると、印刷装置は、サーバに接続して、自装置の設定に必要な設定情報を、サーバから取得する。

目的

例えば、特許文献1には、情報処理装置がBLEを利用してモバイル端末に対してサービスを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

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請求項1

情報処理装置であって、無線接続のための接続要求無線通信装置から受信すると、前記無線通信装置との無線接続を確立する無線通信手段と、ネットワークを介してサーバ装置通信するための設定情報を、前記無線通信手段によって確立された前記無線接続を介して前記無線通信装置から受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された前記設定情報に基づいて、前記サーバ装置との通信のための通信設定を行う通信設定手段と、前記通信設定手段による前記通信設定が完了すると、前記サーバ装置に接続して、前記設定情報以外の他の設定情報を前記サーバ装置から取得する取得手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置。

請求項2

ビーコンパケットを定期的に送信し、当該ビーコンパケットを受信した無線通信装置から前記接続要求を受信するよう、前記無線通信手段を制御する制御手段、を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。

請求項3

前記制御手段は、前記通信設定手段による前記通信設定が完了しているか否かを示す情報を前記ビーコンパケットに含めることで、前記通信設定が完了している場合の前記無線通信装置からの前記接続要求の送信を抑制する、ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。

請求項4

前記制御手段は、前記通信設定手段による前記通信設定が完了していない場合には、前記ビーコンパケットを送信し、前記通信設定が完了している場合には、前記ビーコンパケットを送信しないよう、前記無線通信手段を制御する、ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。

請求項5

前記取得手段が前記サーバ装置から前記他の設定情報を取得している間に、前記無線通信手段の動作を停止させる停止手段、を更に備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。

請求項6

前記無線通信手段は、前記情報処理装置が特定の動作モードで動作している間に、前記無線通信装置からの前記接続要求を受け付ける、ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。

請求項7

前記特定の動作モードは、前記情報処理装置の初期設定のための操作画面を表示部に表示して、操作者による操作を受け付けるモードである、ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。

請求項8

前記無線通信手段は、前記接続要求を送信した無線通信装置の認証を行い、前記認証に失敗した場合には、前記接続要求を拒否し、前記認証に成功した場合には、前記無線通信装置との前記無線接続を確立する、ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の情報処理装置。

請求項9

前記取得手段によって取得された前記他の設定情報を、前記情報処理装置の設定に反映させる設定手段、を更に備えることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の情報処理装置。

請求項10

前記無線通信手段は、BL規格に従った無線通信を行うことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の情報処理装置。

請求項11

前記無線通信手段は、NFC規格に従った無線通信を行うことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の情報処理装置。

請求項12

前記情報処理装置は、印刷処理を実行可能な印刷装置であることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の情報処理装置。

請求項13

情報処理装置の制御方法であって、無線接続のための接続要求を無線通信装置から受信すると、前記無線通信装置との無線接続を確立する無線通信工程と、ネットワークを介してサーバ装置と通信するための設定情報を、前記無線通信工程で確立された前記無線接続を介して前記無線通信装置から受信する受信工程と、前記受信工程で受信された前記設定情報に基づいて、前記サーバ装置との通信のための通信設定を行う通信設定工程と、前記通信設定工程における前記通信設定が完了すると、前記サーバ装置に接続して、前記設定情報以外の他の設定情報を前記サーバ装置から取得する取得工程と、前記取得工程で取得された前記他の設定情報を、前記情報処理装置の設定に反映させる設定工程と、を含むことを特徴とする制御方法。

請求項14

請求項1から12のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム

技術分野

0001

本発明は、情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラムに関するものである。

背景技術

0002

近年、Bluetooth(登録商標通信等の近距離無線通信の機能を搭載した家電機器OA機器等の情報処理装置では、Bluetooth Low Energy(BLE)規格に対応した装置が増えている。このBLEは、Bluetooth規格拡張仕様の1つである。例えば、特許文献1には、情報処理装置がBLEを利用してモバイル端末に対してサービスを提供するシステムが開示されている。

0003

一方、印刷装置に代表される情報処理装置では、初期設置時の効率化のために、情報処理装置の設定に必要な設定情報ネットワーク上のサーバに格納しておき、当該サーバを利用して情報処理装置の初期設定を行う技術が知られている。この技術によれば、情報処理装置は、ネットワークに接続するための設定が行われ、サーバとの通信が可能になると、ネットワーク上のサーバから設定情報を取得して、取得した設定情報に基づいて初期設定を行う。

先行技術

0004

特開2014−120173号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかし、上述の技術によって、情報処理装置がサーバから設定情報を取得する場合、ネットワークに接続してサーバと通信するために最低限必要となる通信設定(ネットワーク)を、サービスパーソン等の設置者が情報処理装置に対して個別に行う必要がある。例えば、多数の情報処理装置に対してこのような設定を同時に行う場合、設置者が各情報処理装置に対して手動で設定を行うことが必要となる。このため、情報処理装置の設定をより簡易に行えることが求められる。

0006

本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものである。本発明は、ネットワーク上のサーバ装置を利用して情報処理装置の設定を行うために必要となる作業を簡易化するための技術を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0007

本発明は、例えば、情報処理装置として実現できる。本発明の一態様に係る情報処理装置は、無線接続のための接続要求無線通信装置から受信すると、前記無線通信装置との無線接続を確立する無線通信手段と、ネットワークを介してサーバ装置と通信するための設定情報を、前記無線通信手段によって確立された前記無線接続を介して前記無線通信装置から受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された前記設定情報に基づいて、前記サーバ装置との通信のための通信設定を行う通信設定手段と、前記通信設定手段による前記通信設定が完了すると、前記サーバ装置に接続して、前記設定情報以外の他の設定情報を前記サーバ装置から取得する取得手段と、を備えることを特徴とする。

発明の効果

0008

本発明によれば、ネットワーク上のサーバ装置を利用して情報処理装置の設定を行うために必要となる作業を簡易化することが可能になる。

図面の簡単な説明

0009

情報処理システムの構成例を示す図。
印刷装置及び携帯端末ハードウェア構成例を示すブロック図。
印刷装置及び携帯端末のソフトウェア構成例を示すブロック図。
印刷装置が提供するBTサービスの例を示す図。
印刷装置によって実行される処理の手順を示すフローチャート
携帯端末によって実行される処理の手順を示すフローチャート。
印刷装置が送信するビーコンパケットに含まれるデータの例を示す図。

実施例

0010

以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。

0011

[第1の実施形態]
図1は、情報処理システムの構成例を示す図である。本実施形態の情報処理システムは、一例として、2台の印刷装置101,102、1台の携帯端末103、1台のサーバ104で構成されている。情報処理システムには、任意の数の印刷装置、及び任意の数の携帯端末を配置することができる。印刷装置101,102は、印刷処理を実行可能な印刷装置であり、情報処理装置の一例である。また、携帯端末103は、携帯電話スマートフォンタブレットPC等の携帯端末であり、無線通信装置の一例である。なお、印刷装置101,102は、例えば、印刷プリント)機能だけでなく、スキャン機能FAX機能等の種々の機能を有する複合機MFP:Multi Function Peripheral)であってもよい。

0012

ここでは、図1に示すように、2台の印刷装置101,102が新規に設置される環境を想定する。印刷装置101,102は、工場出荷後に設定の変更が行われていない初期状態にあり、有線LAN等のネットワーク105を介した通信を行うための設定も行われていない状態にある。このため、サービスパーソン(設置者)は、操作者として印刷装置101,102を操作して、印刷装置101,102の設定(初期設定)を行う必要がある。

0013

本実施形態では、サービスパーソンは、携帯端末103を利用して、印刷装置101,102を、ネットワーク105を介してサーバ104と通信できる状態にすることで、サーバ104を利用して印刷装置101,102の設定を行う。具体的には、印刷装置101,102は、サーバ104との通信のための設定情報を、無線通信によって携帯端末103から受信し、受信した設定情報に基づいて、サーバ104との通信のための通信設定を行う。即ち、印刷装置101,102は、設定情報に基づいて、ネットワーク105を介した通信を行うためのネットワーク設定を行う。更に、印刷装置101,102は、通信設定が完了してサーバ104との通信が可能になった後に、サーバ104に接続して、携帯端末103から受信した設定情報以外の他の設定情報(即ち、自装置の設定に必要な設定情報)を、サーバ104から取得する。なお、各印刷装置101,102は、必要な設定情報をサーバ104から取得した後には、取得した設定情報を自装置の設定に反映させることができる。

0014

このように、サービスパーソンは、各印刷装置101,102に対する通信設定を、手動で個別的に行う必要がなく、携帯端末103を利用して行うことが可能である。各印刷装置101,102は、通信設定が完了してサーバ104との通信が可能になると、自装置に対する設定を行うために必要な設定情報をサーバ104から取得できる。したがって、上述の手順によれば、ネットワーク上のサーバ104を利用して印刷装置101,102の設定を行うために必要となるサービスパーソンの作業の簡易化が可能である。

0015

本実施形態では、携帯端末103は、ネットワーク105を介してサーバ104と通信するための設定情報を、無線通信により印刷装置101,102に提供するために、当該設定情報を予め保持している。このような設定情報は、例えば、サーバ104等のサーバからネットワークを介して携帯端末103に対してダウンロード可能であってもよいし、サービスパーソンの操作入力によって携帯端末103に対して設定されていてもよい。

0016

また、サーバ104は、新規に設置される印刷装置101,102に対応する設定情報を予め保持している。サーバ104は、ネットワーク105に接続されており、ネットワーク105を介して外部装置と通信可能である。例えば、印刷装置101,102が上述のネットワーク設定を完了して通信可能な状態になると、サーバ104は、印刷装置101,102と通信することが可能になる。サーバ104は、クラウドサーバオンプレミスサーバ、または、既に設置済み印刷装置内デバイスサーバ等、任意の形態のサーバで構成できる。なお、サーバ104は、上述のように、ネットワークを介して携帯端末103に対して提供する、サーバ104との通信のための設定情報を予め保持していてもよい。

0017

携帯端末103と印刷装置101,102は、近距離無線通信のための規格の1つである、Bluetooth(登録商標)(以下、「BT」と称する。)規格に従った通信機能を有する。携帯端末103と印刷装置101,102は、更に、BT規格の拡張仕様の1つであり、BT規格よりも低消費電力で通信を行うための規格であるBluetooth Low Energy(BLE)規格に従った通信機能も有している。本実施形態では、携帯端末103と印刷装置101,102は、BLE規格に従った無線通信(BLE通信)により、設定情報を送受信する。なお、本明細書では、BT規格に従った無線通信(BT通信)には、BT規格の拡張仕様であるBLE規格に従った無線通信(BLE通信)も含まれるものとする。

0018

<印刷装置のハードウェア構成>
図2(A)は、印刷装置101,102のハードウェア構成例を示すブロック図である。印刷装置101,102は、CPU201、ROM202、RAM203、HDD204、操作部205、プリンタ部206、BTインタフェース(I/F)207、及びネットワークI/F208を備え、これらのデバイス内部バスに接続される。内部バスに接続されたデバイスは、当該内部バスを介して互いに通信可能である。なお、以下では印刷装置101の構成及び動作について説明するが、印刷装置102についても同様である。

0019

CPU201は、印刷装置101全体の動作を制御する。CPU201は、ROM202に格納された制御プログラム読み出して実行することで、印刷制御送信制御等の各種制御を行う。RAM203は、揮発性記憶デバイスであり、CPU201が各種プログラムを実行するためのワークエリアとして、または各種データが一時的に格納される一時記憶領域として使用される。HDD204は、不揮発性の記憶デバイスであり、画像データ等の各種データまたは各種プログラムが格納される。

0020

操作部205は、ユーザが指でタッチ操作を行うことが可能なタッチパネルとして動作するディスプレイ(表示部)を備える。プリンタ部206は、内部バスを介して受信した画像データに基づいて、シートに画像を印刷する。

0021

BTI/F207は、BT規格に従って外部装置と無線通信を行うための通信インタフェースである。印刷装置101は、BT I/F207を用いて、同様にBT I/Fを備える携帯端末103等の外部装置(無線通信装置)と、BT規格に従って無線通信を行うことが可能である。ネットワークI/F207は、ネットワーク105に接続するためのNIC(Network Interface Card)であり、ネットワーク105に接続された外部装置と通信を行うための通信インタフェースである。

0022

<携帯端末のハードウェア構成>
図2(B)は、携帯端末103のハードウェア構成例を示すブロック図である。携帯端末103は、CPU211、RAM213、フラッシュメモリ214、操作部215、BTI/F217、及びネットワークI/F218を備え、これらのデバイスは内部バスに接続される。内部バスに接続されたデバイスは、当該内部バスを介して互いに通信可能である。

0023

CPU211は、フラッシュメモリ214に格納された制御プログラムを読み出して実行することで、携帯端末103全体の動作を制御する。RAM213は、揮発性の記憶デバイスであり、CPU211が各種プログラムを実行するためのワークエリアとして、または各種データが一時的に格納される一時記憶領域として使用される。フラッシュメモリ214は、不揮発性の記憶デバイスであり、各種データまたは各種プログラムが格納される。操作部215は、ユーザが指でタッチ操作を行うことが可能なタッチパネルとして動作するディスプレイ(表示部)を備える。

0024

BTI/F217は、BT規格に従って外部装置と無線通信を行うための通信インタフェースである。携帯端末103は、BT I/F217を用いて、同様にBT I/Fを備える印刷装置101等の外部装置と、BT規格に従って無線通信を行うことが可能である。ネットワークI/F218は、無線LAN(WLAN)規格に従って外部装置と無線通信を行うための通信インタフェースであり、例えば無線ルータ(図示せず)に無線接続することで、当該無線ルータを介して外部装置と通信可能である。例えば、携帯端末103は、そのような無線ルータを介してサーバ104と通信することで、上述のように、印刷装置101,102に提供する設定情報を、サーバ104からダウンロードしてもよい。

0025

<印刷装置のソフトウェア構成>
図3(A)は、印刷装置101,102のソフトウェア構成例を示すブロック図である。図3に示す各ブロックの機能及び各ブロックにより実行される処理は、CPU201が制御プログラムを実行することによって印刷装置101,102において実現される。

0026

BT通信制御部301は、BTI/F217を制御するためのデバイスドライバに相当し、BT通信による、携帯端末103等の外部装置とのデータ通信を制御する。BT通信制御部301を介して受信されたデータは、BTサービス制御部302によって処理される。例えば、BTサービス制御部302は、受信されたデータが設定情報である場合に当該データを設定情報格納部303に格納する。設定情報格納部303は、RAM203またはHDD204の記憶領域に対応する。また、BTサービス制御部302は、ネットワーク設定制御部304及びサーバ設定制御部305に対して、それぞれの処理の開始を指示する。

0027

ネットワーク設定制御部304は、設定情報格納部303に格納された設定情報(図4ネットワーク設定情報410)に基づいて、ネットワーク通信制御部306を介してサーバ104と通信するためのネットワーク設定を実行する。ネットワーク通信制御部306は、ネットワークI/F208を制御するためのデバイスドライバに相当し、ネットワーク105を介した通信による、サーバ104等の外部装置とのデータ通信を制御する。サーバ設定制御部305は、設定情報格納部303に格納された設定情報(図4サーバ設定情報420)に基づいてサーバ104に接続し、サーバ104から設定情報を取得する。サーバ設定制御部305は、取得した設定情報を設定情報格納部303に格納する。これにより、サーバ設定制御部305は、取得した設定情報を、印刷装置101の設定に反映させる。なお、操作部205及びプリンタ部206は、図3(A)には図示されていない制御部によって制御されうる。

0028

<携帯端末のソフトウェア構成>
図3(B)は、携帯端末103のソフトウェア構成例を示すブロック図である。図3に示す各ブロックの機能及び各ブロックにより実行される処理は、CPU211が制御プログラムを実行することによって携帯端末103において実現される。

0029

印刷装置設定アプリケーション311は、ネットワーク105を介してサーバ104と通信するための設定情報を印刷装置101,102に提供するための、携帯端末103に予めインストールされたアプリケーションである。印刷装置設定アプリケーション311は、例えば、ネットワーク通信制御部314及び操作制御部315によって得られた設定情報を、設定情報格納部312に格納する機能を有する。また、印刷装置設定アプリケーション311は、設定情報格納部312に格納された設定情報を、BT通信制御部313を介して印刷装置101,102へ送信する機能を有する。なお、印刷装置設定アプリケーション311は、外部装置(図示せず)からダウンロードされてインストールされてもよい。

0030

設定情報格納部312は、RAM213またはフラッシュメモリ214の記憶領域に対応し、印刷装置101,102に提供する設定情報が格納される。なお、設定情報格納部312には、印刷装置ごとの設定情報が格納される(即ち、印刷装置101,102のそれぞれに対応する個別の設定情報が格納される)。

0031

BT通信制御部313は、BTI/F217を制御するためのソフトウェアモジュールに相当し、BT通信による、印刷装置101,102等の外部装置とのデータ通信を制御する。ネットワーク通信制御部314は、ネットワークI/F218を制御するためのソフトウェアモジュールに相当し、外部装置とのデータ通信を制御する。なお、携帯端末103は、ネットワーク通信制御部314を介して、印刷装置設定アプリケーション311及び設定情報を外部装置から取得できる。操作制御部315は、操作部215を制御するためのソフトウェアモジュールに相当し、操作部215の入出力制御を行う。例えば、印刷装置設定アプリケーション311は、サービスパーソン等の操作者が操作部215を用いて入力した設定情報を、操作制御部315を介して取得できる。

0032

<BTサービスの例>
図4は、印刷装置101,102が提供するBTサービスの例を示す図である。印刷装置101(印刷装置102も同様)では、ネットワーク設定情報410及びサーバ設定情報420が、GATTプロファイル(Generic Attribute Profile)として定義されている。印刷装置101は、携帯端末103とのBT接続(BLE接続)を確立すると、携帯端末103に対して、予め定義されたそれらのGATTプロファイルを公開する。なお、印刷装置101がGATTプロファイルとして保持する設定情報400には、図4に示す情報以外の情報(例えば、印刷装置101の機種を特定するための機種識別子等の情報)が含まれてもよい。

0033

ネットワーク設定情報410は、以下のキャラクタリスティックで構成される。
IPアドレス411:
印刷装置101に設定されるIPアドレスである。
サブネットマスク412:
印刷装置101に設定されるサブネットマスクである。
ゲートウェイアドレス413:
印刷装置101に設定されるゲートウェイアドレスである。印刷装置101が、ゲートウェイを介してサーバ104と通信する場合、ゲートウェイアドレスの設定が必要となる。
プロキシアドレス414:
印刷装置101に設定されるプロキシサーバ(図示せず)のIPアドレスである。印刷装置101が、プロキシサーバを介してサーバ104と通信する場合、プロキシアドレスの設定が必要となる。
プロキシパスワード415:
印刷装置101に設定されるプロキシサーバ(図示せず)に対する認証用パスワードである。印刷装置101が、認証機能を備えるプロキシサーバを介してサーバ104と通信する場合、当該プロキシサーバに対する認証用のプロキシパスワードの設定が必要となる。

0034

サーバ設定情報420は、以下のキャラクタリスティックで構成される。
・IPアドレス421:
サーバ104のIPアドレスである。なお、印刷装置101は、既にサーバ104のIPアドレスを記憶している場合、サーバ設定情報420を携帯端末103から取得する必要はない。

0035

<印刷装置の動作>
図5は、本実施形態に係る印刷装置101によって実行される処理の手順を示すフローチャートである。図5では、印刷装置101が、周囲に存在する外部装置にBTサービスを公開し、携帯端末103から設定情報(ネットワーク設定情報及びサーバ設定情報)を受信し、受信した設定情報に基づいてサーバ104から他の設定情報を取得する手順を示している。なお、図5に示す各ステップの処理は、CPU201がROM202またはHDD204等の記憶デバイスに格納されたプログラムを読み出して実行することによって、印刷装置101上で実現される。また、印刷装置102においても同様の処理が実行される。

0036

まず、S501で、CPU201(BT通信制御部301)は、BLE規格のアドバタイズメントパケット(以下、「ADVパケット」とも称する。)を、ビーコンパケットとして定期的に送信する処理を開始するよう、BTI/F207を制御する。具体的には、ADV_INDタイプのADVパケットの送信が開始される。これにより、印刷装置101は、外部装置(携帯端末103)からBLEによる接続要求(CONNECT_REQ)を受け付け可能な状態となる。

0037

この状態で、携帯端末103から接続要求(CONNECT_REQ)を受信すると、BTI/F207は、当該接続要求の送信元の携帯端末103(のBT I/F217)と無線接続(BLE接続)を確立する。その結果、印刷装置101と携帯端末103は、確立されたBLE接続を介したBLE通信が可能な状態になる。このように、S501では、CPU201は、ビーコンパケットを定期的に送信し、当該ビーコンパケットを受信した外部装置(携帯端末103)から接続要求を受信するよう、BT I/F207を制御する。なお、S501で、BT I/F207は、無線通信手段の一例として機能する。

0038

その後S502で、CPU201(BT通信制御部301)は、上述のようにして、携帯端末103とのBLE接続に成功したか(BLE接続が確立されたか)否かを判定し、BLE接続に成功したと判定すると、S503へ処理を進める。S503で、CPU201(BTサービス制御部302)は、ネットワーク105を介してサーバ104と通信するための設定情報を、ATT(Attribute Protocol)に従って行われるGATTベースの通信により、携帯端末103から取得する。

0039

より具体的には、携帯端末103がATTクライアント、印刷装置101がATTサーバとして動作する。携帯端末103は、印刷装置101が公開するBTサービスのGATTプロファイル(図4に示す設定情報400)に対して、ATTのWrite Requestにより、設定情報を書き込む。また、設定情報の書き込みに成功したか否かを示す情報は、ATTのNotificationにより、印刷装置101から携帯端末103へ通知される。なお、BLE接続の確立後、一定期間内にこのようなWrite Requestが受信されない場合、BLE接続が切断されてもよい。

0040

S503で、CPU201は、サーバ104から設定情報を受信したか否かを判定し、設定情報を受信したと判定すると、S504へ処理を進める。S504で、CPU201は、受信した設定情報に基づいて、サーバ104との通信のための通信設定(ネットワーク設定)を実行する。具体的には、BTサービス制御部302からネットワーク設定制御部304に対して、ネットワーク設定の開始が指示されることで、ネットワーク設定が開始される。CPU201(ネットワーク設定制御部304)は、設定情報格納部303に格納された設定情報400に含まれるネットワーク設定情報410(IPアドレス411等)を、ネットワーク通信制御部306に対して設定する。その結果、印刷装置101は、ネットワーク通信制御部306を用いて、ネットワーク105を介してサーバ104と通信することが可能になる。

0041

このようなネットワーク設定が完了すると、S505で、CPU201は、サーバ104から設定情報を取得する。具体的には、BTサービス制御部302からサーバ設定制御部305に対して、サーバ104との接続の開始が指示されることで、サーバ104からの設定情報の取得が開始される。CPU201(サーバ設定制御部305)は、設定情報格納部303に格納された設定情報400に含まれるサーバ設定情報420(IPアドレス421)を用いて、サーバ104との接続を試みる。CPU201は、サーバ104との接続が確立されると、確立された接続を介して、自装置の設定に必要な設定情報をサーバ104から取得する。以上により、CPU201は、図5に示す処理を終了する。

0042

なお、S505においてサーバ104から設定情報を取得している間に、BTI/F207の動作を停止させることで、BLE通信を遮断してもよい。これにより、他の装置からBLEによる接続要求を受け付けることがなくなるため、他の装置から送信される指示によって、設定情報を取得して自装置の設定に反映させるための処理が阻害されるような状況が生じることを防止できる。

0043

<携帯端末の動作>
図6は、本実施形態に係る携帯端末103によって実行される処理の手順を示すフローチャートである。図6では、携帯端末103が、印刷装置101が公開するBTサービスのGATTプロファイル(設定情報400)に対して、設定情報を書き込む手順を示している。なお、図6に示す各ステップの処理は、CPU211がフラッシュメモリ214等の記憶デバイスに格納されたプログラムを読み出して実行することによって、携帯端末103上において実現される。

0044

サービスパーソンによる操作部215の操作によって印刷装置設定アプリケーション311が起動すると、印刷装置設定アプリケーション311(CPU211)によって、図6に示す処理が実行される。まず、印刷装置設定アプリケーション311が、BT通信制御部313に対して、ビーコンパケットの受信処理の開始を指示することで、図6に示す処理が開始される。

0045

S601で、CPU211(BT通信制御部313)は、印刷装置101から送信されるビーコンパケットを受信する処理を開始するよう、BTI/F217を制御する。更に、CPU211は、BT I/F217によってビーコンパケットとして受信されるADVパケット(ADV_IND)から、印刷装置101によって送信されたパケットの検出を試みる。S601で、CPU211は、そのような検出に基づいて、印刷装置101から送信されたADVパケット(ADV_IND)が受信されたか否かを判定し、受信されたと判定すると、S602へ処理を進める。

0046

S602で、CPU211(BT通信制御部313)は、ADVパケット(ADV_IND)に対する応答として、BLEによる接続要求(CONNECT_REQ)を印刷装置101へ送信するよう、BTI/F217を制御する。更に、S603で、CPU211は、印刷装置101とのBLE接続に成功したか(BLE接続が確立されたか)否かを判定する。CPU211は、BLE接続に成功したと判定した場合、S604へ処理を進める。一方、CPU211は、BLE接続に失敗したと判定した場合、S602へ処理を戻すことで、BLE接続に成功するまで、接続要求(CONNECT_REQ)の送信を繰り返す。ただし、CPU211は、接続要求(CONNECT_REQ)の送信に失敗した回数が所定の回数に達した場合に、印刷装置101へのBLE接続に失敗したことを示すメッセージを操作部215に表示して、処理を終了してもよい。

0047

S604で、CPU211は、印刷装置101とのBLE接続が確立されると、上述のように、ATT(Attribute Protocol)に従って行われるGATTベースの通信により、設定情報を印刷装置101に対して書き込む(印刷装置101へ送信する)。なお、この設定情報は、印刷装置101がネットワーク105を介してサーバ104と通信するための設定情報であり、印刷装置101が公開するBTサービスのGATTプロファイル(図4に示す設定情報400)に対して書き込まれる。

0048

次にS605で、CPU211は、S604における設定情報の書き込みに成功したか否かを判定する。なお、この判定処理は、上述のように、ATTのNotificationにより印刷装置101から通知される情報に基づいて行うことが可能である。CPU211は、設定情報の書き込みに成功したと判定した場合、S606へ処理を進める。一方、CPU211は、設定情報の書き込みに失敗したと判定した場合、S604へ処理を戻すことで、設定情報の書き込みに成功するまで、設定情報の書き込みを繰り返す。ただし、CPU211は、設定情報の書き込みに失敗した回数が所定の回数に達した場合に、印刷装置101へ設定情報の書き込みに失敗したことを示すメッセージを操作部215に表示して、処理を終了してもよい。

0049

印刷装置101への設定情報の書き込みに成功すると、S606で、CPU211は、印刷装置101とのBLE接続を切断するよう、BTI/F217を制御し、処理を終了する。BT I/F217は、印刷装置101に対して、BLEによる切断要求LL_TERMINATE_IND)を送信することで、BLE接続を切断する。

0050

以上説明したように、本実施形態では、サービスパーソンは、各印刷装置101,102に対するネットワーク設定を、手動で個別的に行う必要がなく、携帯端末103を利用して、BLE通信により実現することが可能である。各印刷装置101,102は、ネットワーク設定が完了してサーバ104との通信が可能になると、自装置に対する設定を行うために必要な設定情報をサーバ104から取得できる。したがって、本実施形態によれば、ネットワーク上のサーバ104を利用して印刷装置101,102の設定を行うために必要となるサービスパーソンの作業の簡易化が可能である。

0051

[第2の実施形態]
第2の実施形態では、第1の実施形態に対して、サービスパーソンが、携帯端末103を利用して、既に通信設定(ネットワーク設定)が済んでいる印刷装置に対して、誤ってネットワーク設定を再度行ってしまうことを防ぐための処理を適用する。なお、説明の簡略化のため、以下では第1の実施形態と異なる部分について説明する。

0052

本実施形態の印刷装置101では、CPU201は、S501で、ネットワーク105を介してサーバ104と通信するための通信設定(ネットワーク設定)が完了しているか否かを示す情報を、ビーコンパケットに含めて、ビーコンパケットを送信する。これにより、ネットワーク設定が完了している場合の携帯端末103からの接続要求(CONNECT_REQ)の送信を抑制する。

0053

ここで、図7は、S501において印刷装置101が送信するビーコンパケット(ADVパケット)に含まれるデータの例を示す図である。ビーコンパケット700には、以下の2つの値のいずれかがステータス情報701として含められる。なお、ビーコンパケット700には、ステータス情報701以外の情報(例えば、印刷装置101の機種を特定するための機種識別子等の情報)が含まれてもよい。
・DEFALT
DEFAULTは、印刷装置101のネットワーク設定が完了しておらず、印刷装置101が初期状態であることを示す。
・CONFIGURED:
CONFIGUREDは、印刷装置101のネットワーク設定が既に完了しており、印刷装置101が、ネットワーク105を介した通信が可能な状態であることを示す。

0054

ステータス情報701は、設定情報格納部303に格納されており、ビーコンパケットの送信時(S501)に使用される。工場出荷後に設定が行われていない初期状態では、ステータス情報701には、DEFAULTが設定される。CPU201は、S504においてネットワーク設定を実行してネットワーク設定が完了した後に、ステータス情報701をDEFAULTからCONFIGUREDに変更する。

0055

携帯端末103は、印刷装置101からビーコンパケットを受信すると(S601)、当該ビーコンパケットに含まれるステータス情報701を確認する。携帯端末103は、ステータス情報701にDEFAULTが設定されていた場合には、S602で接続要求を送信する一方、ステータス情報701にCONFIGUREDが設定されていた場合には、S602で接続要求を送信しない。

0056

本実施形態によれば、サービスパーソンが、携帯端末103を利用して、既に通信設定(ネットワーク設定)が済んでいる印刷装置に対して、誤ってネットワーク設定を再度行ってしまうことを防ぐことが可能である。

0057

[第3の実施形態]
第3の実施形態では、第2の実施形態の変形例について説明する。本実施形態では、第2の実施形態と同様、サービスパーソンが、携帯端末103を利用して、既にネットワーク設定が済んでいる印刷装置に対して、誤ってネットワーク設定を再度行ってしまうことを防ぐための処理を、第1の実施形態に対して適用する。なお、説明の簡略化のため、以下では第1及び第2の実施形態と異なる部分について説明する。

0058

本実施形態の印刷装置101では、CPU201は、S501で、ネットワーク105を介してサーバ104と通信するためのネットワーク設定が完了していない場合には、ビーコンパケットを送信するよう、BTI/F207を制御する。一方、CPU201は、S501で、ネットワーク設定が既に完了している場合には、ビーコンパケットを送信するよう、BT I/F207を制御する。

0059

具体的には、S501で、CPU201は、設定情報格納部303に格納されたステータス情報701にDEFAULTが設定されている場合には、ビーコンパケットを送信するよう、BTI/F207を制御する。一方、ステータス情報701にCONFIGUREDが設定されている場合には、ビーコンパケットを送信しないよう、BT I/F207を制御して、S505の処理を次に実行する。

0060

本実施形態によれば、印刷装置101のネットワーク設定が既に済んでいる場合には、印刷装置101がビーコンパケットを送信することはなく、携帯端末103と印刷装置101との間でBLE接続が確立されることはない。即ち、携帯端末103からBLE通信により設定情報を送信することはできないため、サービスパーソンが、携帯端末103を利用して、印刷装置101に対して誤ってネットワーク設定を再度行ってしまうことを防ぐことが可能である。

0061

なお、CPU201は、印刷装置101の起動時に、設定情報格納部303に格納されたステータス情報701を確認し、DEFAULTが設定されている場合に、BTI/F207を強制的に動作させて、ビーコンパケットの送信を開始してもよい。これにより、印刷装置101が初期状態である場合に、印刷装置101に対するサービスパーソンの操作を必要とすることなく、印刷装置101を、その起動に応じて、携帯端末103を利用したネットワーク設定を行える状態に自動的に移行させることができる。

0062

[第4の実施形態]
第4の実施形態では、セキュリティの観点から、特定の操作者(即ち、サービスパーソン)のみが携帯端末103を利用したネットワーク設定を行えるようにする実施形態について説明する。なお、説明の簡略化のため、以下では第1乃至第3の実施形態と異なる部分について説明する。

0063

<サービスパーソン用の動作モード>
本実施形態の印刷装置101は、サービスパーソン用の特定の動作モードで動作している間にのみ、図5の手順に従って、携帯端末103からのBLEによる接続要求を受け付けるように動作してもよい。即ち、携帯端末103を利用したネットワーク設定のための特定の動作モードを、サービスパーソンが操作部205を操作することで設定可能な動作モードを設けてもよい。そのような動作モードは、例えば、印刷装置101の初期設定のための特定の操作画面を操作部205の表示部に表示して、操作者(サービスパーソン)による操作を受け付けるモードである。

0064

あるいは、印刷装置101は、初期設置モードリカバリモード等の特殊な起動モードを有する場合には、そのような起動モードで起動した場合にのみ、携帯端末103からのBLEによる接続要求を受け付けるように動作してもよい。

0065

認証処理
CPU201は、接続要求を受信した場合に(S502)、接続要求を送信した携帯端末の認証を行い、認証に成功した場合には接続要求を拒否し、認証に成功した場合には当該携帯端末とのBLE接続を確立するよう、BTI/F207を制御してもよい。なお、このような認証処理は、パスワード認証等によって実現されてもよい。あるいは、印刷装置101になりすまして携帯端末103からパスワード等の認証情報を抜き取ることを防ぐために、印刷装置101側だけでなく、携帯端末103側でも認証処理を行う、相互認証を行ってもよい。

0066

[その他の実施形態]
上述の各実施形態では、携帯端末103と印刷装置102,103との間の設定情報の送受信に、BLEを使用する例について説明したが、他の通信規格に従った無線通信により、設定情報の送受信を行うことも可能である。例えば、BLE規格に代えて、NFC(Near Field Communication)規格を使用してもよい。即ち、携帯端末103と印刷装置102,103は、NFC規格に従った無線通信により、設定情報の送受信を行ってもよい。

0067

本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。

0068

101,102:印刷装置、103:携帯端末、104:サーバ、105:ネットワーク、201,211:CPU、207,217:BTI/F、208,218:ネットワークI/F

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