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技術 映像表示装置

出願人 三菱電機株式会社
発明者 荒川康裕
出願日 2015年4月15日 (5年10ヶ月経過) 出願番号 2015-083137
公開日 2016年12月8日 (4年2ヶ月経過) 公開番号 2016-206221
状態 特許登録済
技術分野 表示装置の制御、回路 デジタル計算機のユーザインターフェイス
主要キーワード 移動周期 記憶媒体インターフェース 経過時間カウンタ ビデオメモリー サイズ可 企業ロゴ テロップ表示領域 文字テロップ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年12月8日)のものです。
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図面 (6)

課題

複数のコンテンツを同時に表示する映像表示装置において、表示画面への残像の影響を軽減しながらも、視聴者に与える違和感を少なくするとともに、表示されるコンテンツの視認性の低下を抑制する。

解決手段

映像表示装置100は、表示部108と、表示部108を制御する制御部101と、を備え、制御部101の制御の下で、電子広告の複数のコンテンツを表示部108の異なる位置に同時に表示させることが可能な映像表示装置100であって、個々のコンテンツに対して、コンテンツの表示位置を時間的に変更するか否かを表示情報として設定可能であり、制御部101は、コンテンツを表示部108に表示させるにあたり、コンテンツに設定された表示情報を参照して表示部の制御を行う。

概要

背景

近年の電子広告表示用途に使用する映像表示装置においては、複数の静止画または動画を読み込み、別に保存された設定値に基づいて任意の表示サイズで任意の表示位置に複数の静止画または動画を配置して表示することができる。しかしながら、液晶パネルを使用した映像表示装置においては、特に電子広告表示として静止画を長時間表示した後に違う映像を表示させると、静止画の残像が生じる問題があり表示品質が低下する。このため従来の映像表示装置においては、この残像を軽減するために画像の表示位置を移動させる技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。

概要

複数のコンテンツを同時に表示する映像表示装置において、表示画面への残像の影響を軽減しながらも、視聴者に与える違和感を少なくするとともに、表示されるコンテンツの視認性の低下を抑制する。映像表示装置100は、表示部108と、表示部108を制御する制御部101と、を備え、制御部101の制御の下で、電子広告の複数のコンテンツを表示部108の異なる位置に同時に表示させることが可能な映像表示装置100であって、個々のコンテンツに対して、コンテンツの表示位置を時間的に変更するか否かを表示情報として設定可能であり、制御部101は、コンテンツを表示部108に表示させるにあたり、コンテンツに設定された表示情報を参照して表示部の制御を行う。

目的

本発明は以上のような課題を解決するためになされたものであり、複数のコンテンツを同時に表示する映像表示装置において、表示画面への残像の影響を軽減しながらも、視聴者に与える違和感を少なくするとともに、表示されるコンテンツの内容の視認性の低下を抑制する映像表示装置の提供を目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

表示部と、前記表示部を制御する制御部と、を備え、前記制御部の制御の下で、電子広告の複数のコンテンツを前記表示部の異なる位置に同時に表示させることが可能な表示装置であって、個々の前記コンテンツに対して、当該コンテンツの表示位置を時間的に変更するか否かを表示情報として設定可能であり、前記制御部は、前記コンテンツを前記表示部に表示させるにあたり、当該コンテンツに設定された前記表示情報を参照して前記表示部の制御を行う、映像表示装置

請求項2

個々の前記コンテンツに対して、当該コンテンツの表示位置および当該コンテンツの表示サイズを時間的に変更するか否かを表示情報として設定可能である、請求項1に記載の映像表示装置。

請求項3

前記表示情報には、前記コンテンツの表示位置を時間的に変更する移動周期および一度の表示位置の変更あたりの移動量が含まれる、請求項1または請求項2に記載の映像表示装置。

請求項4

前記制御部は、前記コンテンツが静止画像のコンテンツである場合、当該コンテンツからコントラストを検出し、前記コントラストの値に応じて、当該コンテンツに設定された前記表示情報に含まれる前記移動周期または前記移動量を変更する、請求項3に記載の映像表示装置。

請求項5

前記制御部は、前記コンテンツの更新頻度に基づいて当該コンテンツに設定された前記表示情報に含まれる前記移動周期または前記移動量を変更する、請求項3又は請求項4に記載の映像表示装置。

請求項6

前記複数のコンテンツは、静止画像のコンテンツ、映像のコンテンツ、文字のコンテンツのいずれかを含む、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の映像表示装置。

請求項7

前記制御部は、静止画像のコンテンツに対してのみ、当該コンテンツの表示位置を時間的に変更する制御を行う、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の映像表示装置。

請求項8

記憶媒体インターフェースをさらに備え、前記制御部は、前記記憶媒体インターフェースを介して前記コンテンツまたは前記表示情報を取得する、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の映像表示装置。

請求項9

ネットワークインターフェースをさらに備え、前記制御部は、前記ネットワークインターフェースを介して前記コンテンツまたは前記表示情報を取得する、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の映像表示装置。

技術分野

0001

本発明は映像表示装置に関し、特に電子広告表示等に使用する映像表示装置に関する。

背景技術

0002

近年の電子広告表示用途に使用する映像表示装置においては、複数の静止画または動画を読み込み、別に保存された設定値に基づいて任意の表示サイズで任意の表示位置に複数の静止画または動画を配置して表示することができる。しかしながら、液晶パネルを使用した映像表示装置においては、特に電子広告表示として静止画を長時間表示した後に違う映像を表示させると、静止画の残像が生じる問題があり表示品質が低下する。このため従来の映像表示装置においては、この残像を軽減するために画像の表示位置を移動させる技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。

先行技術

0003

特開2006−235241号公報

発明が解決しようとする課題

0004

特許文献1の映像表示装置では、表示位置の移動を行うことにより残像を軽減することができるが、表示画面全体を移動するため、画面の移動により画像の一部が欠けたりする問題があった。

0005

また、静止画と動画が同時に表示されている場合に、残像が発生しにくい動画の部分も含めて一律に画像を移動してしまい、視聴者に違和感を与えるという問題があった。静止画であっても、文字が多い場合は画面が移動することにより視認性が低下する。

0006

また、静止画像であっても、製品写真デザイン企業ロゴなど変形や移動が望ましくない画像もある。さらに、画面全体を移動させるため、文字列を流して表示するテロップ文字の表示領域も移動してしまい、テロップの文字が読み辛いという問題があった。

0007

本発明は以上のような課題を解決するためになされたものであり、複数のコンテンツを同時に表示する映像表示装置において、表示画面への残像の影響を軽減しながらも、視聴者に与える違和感を少なくするとともに、表示されるコンテンツの内容の視認性の低下を抑制する映像表示装置の提供を目的とする。

課題を解決するための手段

0008

本発明に係る映像表示装置は、表示部と、表示部を制御する制御部と、を備え、制御部の制御の下で、電子広告の複数のコンテンツを表示部の異なる位置に同時に表示させることが可能な表示装置であって、個々のコンテンツに対して、コンテンツの表示位置を時間的に変更するか否かを表示情報として設定可能であり、制御部は、コンテンツを表示部に表示させるにあたり、コンテンツに設定された表示情報を参照して表示部の制御を行う。

発明の効果

0009

本発明に係る映像表示装置によれば、個々のコンテンツに対してコンテンツの表示位置を時間的に変更する制御を行うことが可能である。個々のコンテンツに対して移動量を任意に設定することができるため、画面全体を一律に移動させる場合と比較して、コンテンツが画面外に出てコンテンツの一部が欠けて表示されることを抑制することが可能である。例えば、視認性の低下を抑えたいコンテンツに対しては移動量を小さく設定し、画面に残像が残り易いコンテンツに対しては移動量を大きく設定するなど、コンテンツの性質に応じて移動量を設定することが可能である。また、例えば、画像のコンテンツに対しては表示位置を時間的に変更する制御を行う一方で、残像の影響が小さい映像のコンテンツおよび文字テロップを流す文字のコンテンツに対しては表示位置を変更しないように設定することで画面全体として、視聴者に与える違和感を少なくするとともに、コンテンツの視認性の低下を抑えることが可能である。

図面の簡単な説明

0010

本発明の実施形態に係る映像表示装置の構成を示す図である。
本発明の実施形態に係る映像表示装置の表示画面を示す図である。
本発明の実施形態に係る映像表示装置の表示スケジュールの内容を示す図である。
本発明の実施形態に係る映像表示装置の動作を示すフローチャートである。
本発明の実施形態に係る映像表示装置において表示領域の移動を説明する図である。

実施例

0011

<構成>
図1は、本実施形態における映像表示装置100の構成を示す図である。図1に示すように、映像表示装置100は、制御部101、時計部102、ネットワークインタフェース103、記憶媒体インターフェース105、ビデオメモリー107および表示部108を備える。

0012

制御部101は、映像表示装置100全体を制御する。時計部102は時刻計測する。104は、ネットワークインターフェース103はネットワークに接続するためのインターフェースである。記憶媒体インターフェース105には、メモリーカードなどの記憶媒体106が接続可能である。表示部108はビデオメモリー107から出力された画像を表示する。ビデオメモリー107のアドレスは表示画面200の各画素一対一で対応しており、ビデオメモリー107に書き込まれたデータは表示画面200の対応する各画素に表示される。

0013

制御部101、時計部102、第1、第2の経過時間カウンタ109,110は、例えばCPU(Central Processing Unit)が図示されていないメモリに記憶されたソフトウェアを実行することによりCPUの機能として実現される。これらは、例えば複数のCPUが連携して実現されてもよい。なお、制御部101、時計部102、第1、第2の経過時間カウンタ109,110は、当該動作をハードウェア電気回路で実現する信号処理回路により実現されてもよい。ソフトウェアの制御部101、時計部102、第1、第2の経過時間カウンタ109,110と、ハードウェアの制御部101、時計部102、第1、第2の経過時間カウンタ109,110とを合わせた概念として、「部」という語に代えて「処理回路」もしくは「モジュール」という語を用いることもできる。

0014

図2は、表示部108の表示画面200を示す図である。図2は、表示画面200に2つの静止画像のコンテンツ(第1、第2の画像)およびテロップ(文字のコンテンツ)を表示する場合の例である。第1表示領域201には、第1の画像が表示される。第2表示領域202には、第2の画像が表示される。また、テロップ表示領域203にはテロップが表示される。

0015

図3は、映像表示装置100が利用するスケジュールファイルの内容を示す図である。スケジュールファイルは、表示画面200に表示する画像、表示位置、表示サイズ、表示する時刻などを指定する。

0016

スケジュールファイルには、表示情報300および表示情報300に基づく表示を開始する開始時刻および終了する終了時刻(開始・終了時刻301)が記載されている。表示情報300は、第1表示領域201に関する表示情報(第1表示領域表示情報310)、第2表示領域202に関する設定(第2表示領域表示情報320)、テロップ表示領域203に関する表示情報(テロップ表示情報330)を含む。

0017

第1表示領域表示情報310は、第1表示領域201に表示する画像ファイル名311(第1の画像のファイル名)、第1の画像を表示する位置(表示位置312)、第1の画像の表示サイズ313、第1の画像の1回あたりの移動量314、第1の画像を移動させる移動周期(移動周期315)から構成される。

0018

第2表示領域表示情報320は、第2表示領域202に表示する画像ファイル名321(第2の画像のファイル名)、第2の画像を表示する位置(表示位置322)、第2の画像の表示サイズ323、第1の画像の1回あたりの移動量324、第1の画像の移動を行う移動周期(移動周期325)から構成される。

0019

テロップ表示情報330は、テロップ表示領域203に表示する文字列(テロップ文字列331)を含む。

0020

<動作>
図4は、映像表示装置100の動作を示すフローチャートである。まず、制御部101は、電源投入されると時計部102から現在の時刻を取得する。そして、制御部101は、記憶媒体インターフェース105を介して記憶媒体106に保存されているスケジュールファイルを読み込む(ステップS01)。スケジュールファイルには、図3において説明したように表示情報300が含まれている。表示情報300はXML形式記述されることが一般的である。なお、スケジュールファイルはネットワークインターフェース103を介してネットワーク上のサーバーから読み込んでもよい。

0021

次に、ステップS02において、制御部101は、第1表示領域表示情報310に含まれる画像ファイル名311を参照する。本実施形態では、画像ファイル名311として、第1の画像のファイル名が記載されている。従って、制御部101は記憶媒体106から第1の画像のファイルを読み込む。また、制御部101は、第2表示領域表示情報320に含まれる画像ファイル名321を参照する。本実施形態では、画像ファイル名321として、第2の画像のファイル名が記載されている。従って、制御部101は記憶媒体106から第2の画像のファイルを読み込む。なお、画像のファイルはネットワークインターフェース103を介してネットワーク上のサーバーから読み込んでもよい。

0022

制御部101は、時計部102から取得した現在の時刻と、開始・終了時刻301に記載された開始時刻とを比較して、現在の時刻が開始時刻かどうかを判定する(ステップS03)。

0023

現在の時刻が開始時刻である場合、制御部101は、第1、第2の経過時間カウンタ109,110に対してカウントを開始させる。それと同時に制御部101は、表示部108の表示画面200に第1、第2の画像およびテロップを表示する(ステップS04)。つまり、第1の画像は、表示位置312および表示サイズ313に従って位置およびサイズを調整されて、第1表示領域201に対応するビデオメモリー107のアドレスに描画される。第2の画像も同様に、表示位置322および表示サイズ323に従って位置およびサイズを調整されて、第2表示領域202に対応するビデオメモリー107のアドレスに描画される。

0024

さらに、制御部101は、テロップ文字列331をビデオメモリー107のテロップ表示領域203に対応するアドレスに描画する。制御部101は任意または固定時間でテロップ文字列331のテロップ表示領域203上の描画開始位置を左方向に移動する。よって、テロップ表示領域203に表示されるテロップ文字列331は右から左(図2の−x方向)に流れるように見える。

0025

制御部101は、現在時刻が、表示情報300の開始・終了時刻301の終了時刻に到達するまで第1、第2の表示領域201,202およびテロップ表示領域203の表示を継続する。

0026

ステップS05において、制御部101は、第1の経過時間カウンタ109のカウントが移動周期315を超えたかどうか判定を行う。移動周期315を超えたと判定された場合は、第1の経過時間カウンタ109のカウントをリセットするとともに、第1表示領域201を移動させる(ステップS06)。具体的には、現在の第1表示領域201の位置を、任意の方向に移動量314分ずらして新しい第1表示領域201とする。

0027

次に、ステップS07において、制御部101は、第2の経過時間カウンタ110のカウントが移動周期325を超えたかどうか判定を行う。移動周期325を超えたと判定された場合は、第2の経過時間カウンタ110のカウントをリセットするとともに、第2表示領域202を移動させる(ステップS08)。具体的には、現在の第2表示領域202の位置を任意の方向に移動量324分ずらして新しい第2表示領域202とする。

0028

次に、制御部101は、時計部102から取得した現在の時刻と、開始・終了時刻301に記載された終了時刻とを比較して、現在の時刻が終了時刻を過ぎているかどうかを判定する(ステップS09)。

0029

現在の時刻が終了時刻を過ぎている場合、映像表示装置100は動作を終了する。現在の時刻が終了時刻を過ぎていない場合は、前述したステップS05からステップS08の一連の動作を繰り返す。

0030

図5(a),(b),(c),(d)は、表示画面200に表示する画像(第1、第2の画像)の移動例を説明する図である。図4(a)〜(d)において移動前の第1、第2表示領域201,202を破線で表す。移動後の第1、第2表示領域201,202を実線で表す。まず、第1の画像の移動について説明する。1回目の移動においては、図4(a)に示すようにx方向に移動量314分だけ第1表示領域201を移動させる。2回目の移動においては、図4(b)に示すように−y方向に移動量314分だけ第1表示領域201を移動させる。3回目の移動においては、図4(c)に示すように−x方向に移動量314分だけ第1表示領域201を移動させる。4回目の移動においては、図4(d)に示すようにy方向に移動量314分だけ第1表示領域201を移動させる。以降はこの一連の移動動作を繰り返す。

0031

次に、第2の画像の移動について説明する。第2の画像の1回目の移動においては、図4(a)に示すように−y方向に移動量324分だけ第2表示領域202を移動させる。2回目の移動においては、図4(b)に示すように−y方向に移動量324分だけ第2表示領域202を移動させる。3回目の移動においては、図4(c)に示すように−y方向に移動量324分だけ第2表示領域202を移動させる。4回目の移動においては、図4(d)に示すように+y方向に移動量324分だけ第2表示領域202を移動させる。4回目で移動する方向を逆に変えるのは、第2表示領域202が表示画面200外に出るのを防ぐためである。以降はこの一連の移動動作を繰り返す。

0032

このように、本実施形態の映像表示装置100においては、第1表示領域201と第2表示領域202のそれぞれにおいて、画像の移動量および移動周期を独立して設定することができる。なお、テロップ表示領域203は文字列が定期的に移動しているため残像軽減のために表示領域を移動させる必要はない。また、例えば、第2表示領域202に映像コンテンツ(動画)を表示する場合も残像軽減のために第2表示領域202を移動させる必要はない。

0033

なお、本実施形態における映像表示装置100において、画像ファイルの更新頻度が高い場合は、その画像を表示する表示領域の移動を行わないようにする。例えば、制御部101は、過去の一定時間における第1、第2の画像ファイルの更新頻度を算出し、例えば第1の画像ファイルの更新頻度が予め定めた値よりも大きい場合、第1表示領域201に対して移動を行わないようにする。

0034

また、本実施形態において、画像のコントラストに応じて画像の移動量、移動周期を変更してもよい。制御部101は、図4のステップS02において第1、第2の画像ファイルを読み込んだときに、第1、第2の画像からコントラストを検出する。そして、例えば、第1の画像から検出したコントラストの値が予め定めた値よりも小さい場合、第1表示領域201に対する移動量314および移動周期315の値を半分の大きさに変更する。

0035

また、第1、第2表示領域201,202の移動を繰り返す過程において表示領域が互いに重なってしまう場合および表示領域が表示画面200外に出てしまう場合は、表示領域の位置をスケジュールファイルにおいて設定された表示位置312,322に戻す。また、第1、第2表示領域201,202に対して予め移動範囲を決めておき、第1、第2表示領域201,202が移動範囲を超えた場合に、表示領域の位置をスケジュールファイルにおいて設定された表示位置312,322に戻してもよい。

0036

なお、表示領域は、図4(a)〜(b)において示したように水平または垂直方向に順に移動するのではなく、ランダムな方向に移動させてもよい。

0037

なお、第1、第2の経過時間カウンタ109,110は経過時間(秒数)を計数するだけでよいためソフトウェアで容易に実現できる。つまり、専用のハードウエアを追加する必要がない。また、画像表示領域が増えた場合に経過時間カウンタを増やすことも容易である。

0038

ビデオメモリー107の出力を例えばHDMI登録商標)などのインターフェースにすれば、表示部108は制御部101などと同一の筐体内にある必要はなく、ディスプレイモニタのように独立したものでも良い。

0039

なお、本実施形態ではコンテンツの表示位置を時間的に変化させたが、コンテンツの表示サイズを時間的に変化させてもよい。

0040

<効果>
本発明の実施形態における映像表示装置100は、表示部108と、表示部108を制御する制御部101と、を備え、制御部101の制御の下で、電子広告の複数のコンテンツを表示部108の異なる位置に同時に表示させることが可能な映像表示装置100であって、個々のコンテンツに対して、コンテンツの表示位置を時間的に変更するか否かを表示情報として設定可能であり、制御部101は、コンテンツを表示部108に表示させるにあたり、コンテンツに設定された表示情報300を参照して表示部の制御を行う。

0041

従って、映像表示装置100によれば、個々のコンテンツに対してコンテンツの表示位置を時間的に変更する制御を行うことが可能である。個々のコンテンツに対して移動量を任意に設定することができるため、画面全体を一律に移動させる場合と比較して、コンテンツが画面外に出てコンテンツの一部が欠けて表示されることを抑制することが可能である。例えば、視認性の低下を抑えたいコンテンツに対しては移動量を小さく設定し、画面に残像が残り易いコンテンツに対しては移動量を大きく設定するなど、コンテンツの性質に応じて移動量を設定することが可能である。また、画像、動画、文字のコンテンツを同時に表示する場合、例えば、画像のコンテンツに対しては表示位置を時間的に変更する制御を行う一方で、残像の影響が小さい映像のコンテンツおよび文字テロップを流す文字のコンテンツに対しては表示位置を変更しないように設定することで画面全体として、視聴者に与える違和感を少なくするとともに、コンテンツの視認性の低下を抑えることが可能である。

0042

また、映像表示装置100は、電子広告を表示する機能を有する従来の映像装置画像表示位置可変機能と表示サイズ可変機能を組み合わせて使用することにより実現できるので、新たにハードウェアを追加しなくても実現することができる。

0043

また、本発明の実施形態における映像表示装置100において、個々のコンテンツに対して、コンテンツの表示位置およびコンテンツの表示サイズを時間的に変更するか否かを表示情報として設定可能である。

0044

従って、コンテンツの表示位置だけでなく、コンテンツの表示サイズを時間的に変化させることによっても表示画面に対して残像の影響を抑制する効果を得ることが可能である。

0045

また、本発明の実施形態における映像表示装置100において、表示情報には、コンテンツの表示位置を時間的に変更する移動周期および一度の表示位置の変更あたりの移動量が含まれる。

0046

従って、映像表示装置100の制御部は、コンテンツごとに設定された移動周期および移動量を参照して、コンテンツの制御を行うことが可能である。

0047

また、本発明の実施形態における映像表示装置100において、制御部101は、コンテンツが静止画像のコンテンツである場合、コンテンツからコントラストを検出し、コントラストの値に応じて、コンテンツに設定された表示情報に含まれる移動周期または移動量を変更する。

0048

従って、映像表示装置100は、コンテンツのコントラストに基づいて、コンテンツに設定された移動周期または移動量を自動的に変更する。例えば、コントラストが高いコンテンツに対しては移動量を大きくして残像の影響をより抑制するとともに、コントラストが低いコンテンツに対しては、移動量を小さくして視認性を向上させることが可能である。

0049

また、本発明の実施形態における映像表示装置100において、制御部101は、コンテンツの更新頻度に基づいてコンテンツに設定された表示情報に含まれる移動周期または移動量を変更する。

0050

従って、映像表示装置100は、コンテンツの更新頻度に基づいて、コンテンツに設定された移動周期または移動量を自動的に変更する。例えば、更新頻度が高いコンテンツは表示画面に対する残像の影響が小さいため、そのようなコンテンツは移動量を小さくして視認性を向上させることが可能である。

0051

また、本発明の実施形態における映像表示装置100において、複数のコンテンツは、静止画像のコンテンツ、映像のコンテンツ、文字のコンテンツのいずれかを含む。

0052

映像表示装置100によれば、個々のコンテンツに対してコンテンツの表示位置を時間的に変更する制御を行うことが可能である。よって、複数種類のコンテンツを同時に表示する場合であっても、静止画像のコンテンツは表示位置を時間的に変化させ、映像のコンテンツおよび文字のコンテンツに対しては表示位置を時間的に変化させないなどの制御が可能である。

0053

また、本発明の実施形態における映像表示装置100において、制御部101は、静止画像のコンテンツに対してのみ、コンテンツの表示位置を時間的に変更する制御を行う。

0054

従って、表示画面に対する残像の影響が大きい静止画像のコンテンツに対してのみ、表示位置を時間的に変更する制御を行い、残像の影響が小さい映像のコンテンツおよび文字のコンテンツに対しては表示位置を時間的に変更する制御を行わないことにより、画面全体として視認性の低下を抑制することが可能である。

0055

また、本発明の実施形態における映像表示装置100は、記憶媒体インターフェース105をさらに備え、制御部101は、記憶媒体インターフェース105を介してコンテンツまたは表示情報を取得する。

0056

従って、使用者は、映像表示装置100に記憶媒体106を直接接続してコンテンツと表示情報を映像表示装置100に入力することができる。

0057

また、本発明の実施形態における映像表示装置100は、ネットワークインターフェース103をさらに備え、制御部101は、ネットワークインターフェース103を介してコンテンツまたは表示情報を取得する。

0058

従って、遠隔のサーバーにコンテンツと表示情報が記憶されている場合であっても、映像表示装置100は、ネットワークを介してコンテンツと表示情報を取得することが可能である。

0059

なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。

0060

101 制御部、102時計部、103ネットワークインターフェース、105記憶媒体インターフェース、106記憶媒体、107ビデオメモリー、108 表示部、109 第1の経過時間カウンタ、110 第2の経過時間カウンタ、200表示画面、201 第1表示領域、202 第2表示領域、203テロップ表示領域、300表示情報、301 開始・終了時刻、310 第1表示領域表示情報、311,321画像ファイル名、312,322 表示位置、313,323 表示サイズ、314,324 移動量、315,325移動周期、320 第2表示領域表示情報、330テロップ表示情報、331テロップ文字列。

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