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技術 給電端子及びその給電端子を備えたウインドシールドガラス

出願人 AGC株式会社
発明者 八田直憲坂田宏原田龍衣
出願日 2015年4月9日 (4年5ヶ月経過) 出願番号 2015-079962
公開日 2016年12月1日 (2年9ヶ月経過) 公開番号 2016-199128
状態 特許登録済
技術分野 車両の窓 ワイパー、車両の清掃
主要キーワード 電極配置領域 配線角度 車内面側 漏電防止 装着領域 車内面 堰部材 圧着機構
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年12月1日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (11)

課題

導線耐久性を向上させる給電端子及びその給電端子を備えたウインドシールドガラスを提供することを目的とする。

解決手段

本発明の端子42は、車外面側のガラス板16の車内面側面に接着する第1の接地部51及び第2の接地部52と、第1の接地部51と接続し、車外面側のガラス板16から離れる方向に延在すると共に、車内面側のガラス板18の厚さよりも長い第1の脚部53と、第2の接地部52と接続し、車外面側のガラス板16から離れる方向に延在すると共に、車内面側のガラス板18の厚さよりも長い第2の脚部54と、第1の脚部53及び第2の脚部54を接続する上面部55と、上面部55に接続し、電気的に接続されるように導線40の一部を固定する固定部81と、を備えたことを特徴とする。

概要

背景

自動車用ウインドシールドを構成する2枚のガラス板のうち、車内面側のガラス板の一部を切り欠き、車外面側のガラス板の車内面側の面に給電部を設けることがある。そして、給電部とウインドシールドの外部に設けた電源とは、導線によって電気的に接続される。ここで、その導線の一部は給電部近傍でシーリング材によって覆われている(特許文献1)。

概要

導線の耐久性を向上させる給電端子及びその給電端子を備えたウインドシールドガラスを提供することを目的とする。本発明の端子42は、車外面側のガラス板16の車内面側面に接着する第1の接地部51及び第2の接地部52と、第1の接地部51と接続し、車外面側のガラス板16から離れる方向に延在すると共に、車内面側のガラス板18の厚さよりも長い第1の脚部53と、第2の接地部52と接続し、車外面側のガラス板16から離れる方向に延在すると共に、車内面側のガラス板18の厚さよりも長い第2の脚部54と、第1の脚部53及び第2の脚部54を接続する上面部55と、上面部55に接続し、電気的に接続されるように導線40の一部を固定する固定部81と、を備えたことを特徴とする。

目的

本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、導線の耐久性を向上させる給電端子及びその給電端子を備えたウインドシールドガラスを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

車外面側のガラス板車内面側面に接着する第1及び第2の接地部と、前記第1の接地部と接続し、前記車外面側のガラス板から離れる方向に延在すると共に、車内面側のガラス板の厚さよりも長い第1の脚部と、前記第2の接地部と接続し、前記車外面側のガラス板から離れる方向に延在すると共に、車内面側のガラス板の厚さよりも長い第2の脚部と、前記第1及び第2の脚部を接続する上面部と、前記上面部に接続し、電気的に接続されるように導線の一部を固定する固定部と、を備えたことを特徴とする給電端子

請求項2

前記固定部は、前記導線が前記第1及び第2の脚部と前記上面部とで構成された空間の出口方向の前記上面部の側面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の給電端子。

請求項3

車外面側に位置する第1のガラス板と、車内面側に位置する第2のガラス板と、前記第1及び第2のガラス板とを接着する中間膜とを有する合わせガラスと、前記合わせガラスの端部から所定の領域において、前記第2のガラス板と前記中間膜が取り除かれた切欠部と、前記切欠部内であって、前記第1のガラス板の車内面側面に設けられた給電部と、前記給電部と電気的に接続される導線と、前記給電部と電気的に接続する第1及び第2の接地部と、前記第1の接地部と接続し前記第1のガラス板から離れる方向に延在すると共に前記第2のガラス板及び前記中間膜の合計の厚さよりも長い第1の脚部と、前記第2の接地部と接続し前記第1のガラス板から離れる方向に延在すると共に前記第2のガラス板及び前記中間膜の合計の厚さよりも長い第2の脚部と、前記第1及び第2の脚部を接続する上面部と、前記上面部と接続し前記導線と電気的に接続する固定部とを有する給電端子と、前記切欠部内の前記給電端子及び前記導線の一部を封止するシーリング材と、を備えたことを特徴とするウインドシールドガラス

請求項4

前記固定部は、前記切欠部外に位置する前記第2のガラス板の車内面側上に位置することを特徴とする請求項3に記載のウインドシールドガラス。

技術分野

0001

本発明は、給電端子及び給電端子を備えたウインドシールドガラスに関する。

背景技術

0002

自動車用ウインドシールドを構成する2枚のガラス板のうち、車内面側のガラス板の一部を切り欠き、車外面側のガラス板の車内面側の面に給電部を設けることがある。そして、給電部とウインドシールドの外部に設けた電源とは、導線によって電気的に接続される。ここで、その導線の一部は給電部近傍でシーリング材によって覆われている(特許文献1)。

先行技術

0003

特開2013−154840号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、特許文献1の図3に示されるように、給電部は、シール部材が設けられたウインドシールド端部の近傍に設けられる。そして、シーリング材内部に位置する導線は、給電部からの距離が短く、かつシール部材を回避するために、シーリング材内部で大きく折り曲げられる必要がある。そのため、長期耐久性に問題が生じる場合がある。

0005

本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、導線の耐久性を向上させる給電端子及びその給電端子を備えたウインドシールドガラスを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明の一態様は、車外面側のガラス板の車内面側面に接着する第1及び第2の接地部と、前記第1の接地部と接続し、前記車外面側のガラス板から離れる方向に延在すると共に、車内面側のガラス板の厚さよりも長い第1の脚部と、前記第2の接地部と接続し、前記車外面側のガラス板から離れる方向に延在すると共に、車内面側のガラス板の厚さよりも長い第2の脚部と、前記第1及び第2の脚部を接続する上面部と、前記上面部に接続し、電気的に接続されるように導線の一部を固定する固定部と、を備えたことを特徴とする給電端子である。

0007

本発明の他の一態様は、車外面側に位置する第1のガラス板と、車内面側に位置する第2のガラス板と、前記第1及び第2のガラス板とを接着する中間膜とを有する合わせガラスと、前記合わせガラスの端部から所定の領域において、前記第2のガラス板と前記中間膜が取り除かれた切欠部と、前記切欠部内であって、前記第1のガラス板の車内面側面に設けられた給電部と、前記給電部と電気的に接続される導線と、前記給電部と電気的に接続する第1及び第2の接地部と、前記第1の接地部と接続し前記第1のガラス板から離れる方向に延在すると共に前記第2のガラス板及び前記中間膜の合計の厚さよりも長い第1の脚部と、前記第2の接地部と接続し前記第1のガラス板から離れる方向に延在すると共に前記第2のガラス板及び前記中間膜の合計の厚さよりも長い第2の脚部と、前記第1及び第2の脚部を接続する上面部と、前記上面部と接続し前記導線と電気的に接続する固定部とを有する給電端子と、前記切欠部内の前記給電端子及び前記導線の一部を封止するシーリング材と、を備えたことを特徴とするウインドシールドガラスである。

発明の効果

0008

以上説明したように本発明のウインドシールドガラスによれば、導線の耐久性を向上させる給電端子及びその給電端子を備えたウインドシールドガラスを提供することができる。

図面の簡単な説明

0009

実施形態のウインドシールドガラスの組立斜視図
ウインドシールドガラスに備えられた露出領域を拡大して示した斜視図
図2のA−A線に沿った断面図でありモールを含めた断面図
図3においてシール材充填した断面図
端子42の斜め後方(導線40が挿入される方向)から見た斜視図
図5のA方向から見た側面図
図5のB方向からみた上面図
図5のA方向からみた正面図
固定部81が導線40を接続するときの機構を示す正面図
図9の状態を端子42の斜め上方から見たときの斜視図

実施例

0010

以下、添付図面に従って本発明に係る給電端子及びその給電端子を備えたウインドシールドガラスの好ましい実施形態について説明する。

0011

図1は、合わせガラス12とカウルルーバ3とをモール4を介して連結させることを示した、実施形態のウインドシールドガラス10の組立斜視図である。また、図1は、合わせガラス12、カウルルーバ3、及びモール4を車内側から見た図である。ウインドシールドガラス10は、露出領域13を備えている。

0012

合わせガラス12は、車外側に位置するガラス板と車内側に位置するガラス板とが中間膜を介して接合された合わせガラスである。

0013

カウルルーバ3の後端部には、後端部の裏面から車両下方側へ突出した被嵌入爪6が形成されている。

0014

モール4は、後方側に平板部4Aが備えられ、前方側フック部4Bが備えられている。また、モール4の中央部には、合わせガラス12の下端部とカウルルーバ3の後端部とに当接するシール部が備えられている。このシール部の上面は、合わせガラス12の車外面とカウルルーバ3の車外面と同一面上に配置される。

0015

[合わせガラス12]
図2は、合わせガラス12に備えられた、露出領域13を拡大して示した斜視図である。図3は、図2のA−A線に沿った断面図であり、モール装着領域32にモール4が、スペーサ38を介して配置された断面図として示されている。ここで、図3では、簡略化のため、導線40の記載は削除している。図4は、図2のA−A線に沿った断面図であり、図3において、電極配置領域36にシリコーン樹脂等のシール材14が充填され、かつモール4を含めた断面図として示されている。

0016

合わせガラス12は、車外側に位置するガラス板(第1のガラス板)16の車内面(裏面)16Aと車内側に位置するガラス板(第2のガラス板)18の車外面(裏面)18Aとが中間膜20を介して接合されることにより構成される。

0017

中間膜20としては、ポリビニルブチラールPVB)からなる中間膜のほか、特に耐水性が要求される場合には、エチレン酢酸ビニル共重合体EVA)が好ましく用いることができ、さらに、アクリル光重合型プレポリマー、アクリル系触媒重合型プレポリマー、アクリル酸エステル酢酸ビニルの光重合型プレポリマー、ポリビニルクロライド等も使用可能である。

0018

なお、図1に示されるように、ガラス板16の車内面16A(図3参照)には、合わせガラス12の一方の縦辺部及び下辺部を加熱する発熱線条22、24が設けられている。また、図2に示されるように、ガラス板16の露出領域13の車内面16Aには、発熱線条22、24に接続される板状の電極26、28、30が設けられている。

0019

[露出領域13、モール装着領域32、電極配置領域36]
合わせガラス12の下端部(周縁部)の一部には、車内側に位置するガラス板18と中間膜20が取り除かれた切欠部(露出領域)13が備えられる。図3に示されるように、露出領域13は、モール装着領域32及び電極配置領域36から構成される。モール装着領域32は、合わせガラス12の下端部に、モール4の平板部4Aが装着される領域である。また、電極配置領域36は、モール装着領域32と合わせガラス領域34との間に備えられ、電極26、28、30が配置される領域である。

0020

合わせガラス領域34とは、合わせガラス12の全面において、モール装着領域32と電極配置領域36とからなる露出領域13を除いた領域である。また、実施形態では、露出領域13を図2の如く半楕円形状としたが、これに限定されるものではなく、半円形状又は矩形状であってもよい。

0021

[スペーサ38]
図3に示されるように、モール装着領域32において、ガラス板16とモール4の平板部4Aと間に、ガラス板18の厚さと中間膜20の厚さとを合算した厚さの平板状の樹脂製のスペーサ38が配置される。スペーサ38は、露出領域13において取り除かれたガラス板18と中間膜20があたかも存在しているかのような作用を有する。よって、露出領域13におけるガラス板16からモール4までの距離が、露出領域13以外におけるガラス板16からモール4までの距離とほぼ等しくなる。ここで、露出領域13以外にモール4を設ける場合は、ガラス板18上にモール4を設けることである。つまり、露出領域13において、あたかもガラス板18上にモール4を設けたように、モール4が設けられるため、モール4が安定して合わせガラス12に設けられることになる。

0022

ここで、モール4の平板部4Aとスペーサ38とが両面接着テープ7によって接着されている。スペーサ38は、図2の如くモール装着領域32の全面に装着されるように矩形状に構成される。

0023

スペーサ38のモール4に対向する面は、平滑でも良いが、モール4(両面接着テープ7を含む)との接着力を向上させるために、非平滑である方が好ましい。これにより、スペーサ38は、スペーサ38の表面の表面積が平滑面よりも拡大し、かつ非平滑面に備えられた微小突起によるアンカー効果によって接着力が向上されている。

0024

スペーサ38を射出成形によって製造する場合では、スペーサ38の製造を容易にするために、金型成形面をサンドブラスト装置等のブラスト装置によって粗面化し、その粗面化した成形面をスペーサ38の表面に転写させる。これにより、表面が非平滑面であるスペーサ38を容易に製造でき、量産性に適している。

0025

[端子(給電端子)42]
図2に示した電極26、28、30には、それぞれ導線40が端子42を介して接続される。端子42は、半田付けによって電極26、28、30に接合される。そして、図3に示した電極配置領域36に、図4の如くシール材14が充填される。これにより、電極26、28、30、電極26、28、30に接合された各端子42、及び各端子42に端部が接合された各導線40が、電極配置領域36内のシール材14によって埋設される。

0026

ここで、図面を用いて、端子42について詳しく説明する。図5図10は、端子42の構造を簡単に説明する図である。図5は、端子42の斜め後方(導線40が挿入される方向)から見た斜視図である。図6は、図5のA方向から見た側面図である。図7は、図5のB方向からみた上面図である。図8は、図5のC方向からみた正面図である。図8に示すように、端子42は、導線40を電気的かつ物理的に接続するための固定部81を備えている。図9は、固定部81が導線40を接続するときの機構を示す正面図である。図10は、図9の状態を端子42の斜め上方から見たときの斜視図である。

0027

図5に示されるように、端子42は、車外面側のガラス板の車内面側面に接着する第1の接地部51と第2の接地部52と、第1の接地部51と接続し車外面側のガラス板から離れる方向に延在すると共に車内面側のガラス板の厚さよりも長い第1の脚部53と、第2の接地部52と接続し車外面側のガラス板から離れる方向に延在すると共に車内面側のガラス板の厚さよりも長い第2の脚部54と、第1の脚部53及び第2の脚部54を接続する上面部55と、上面部55に接続し電気的に接続されるように導線の一部を固定する固定部81と、を備えている。

0028

図5に示されるように、端子42は、導線40が挿入される方向(D側)とは反対側(C側)に、固定部81を備えている。そして、端子42は、導線40がD側から挿入され、導線40の挿入された先端領域の一部を、固定部81を用いて、電気的かつ物理的に接続する。図9及び図10に示すように、固定部81は、先端82を内側に曲げ、固定部81の内面83と先端82とで、導線40を圧着する機構となっている。なお、図9及び図10は、固定部81の圧着機構を分かり易く説明するため、導線40の図面を省略している。そのため、固定部81の先端82と内面83とが接触しているが、実際には導線40が圧着されているため、必ず固定部81の先端82と内面83とが接触するとは限らないことは言うまでもない。

0029

ここで、第1の脚部53と第2の脚部54の長さは、端子42が車外面側のガラス板16の車内面側面に接着された際、少なくとも車内面側のガラス板18の厚さよりも長いことが良い。第1の脚部53と第2の脚部54の長さは、車外面側のガラス板16と車内面側のガラス板18との間に存在する中間膜20の厚さと車内面側がガラス板18の厚さの合計の厚さよりも長いほうが好ましい。このような長さを有することで、端子42に接続される導線40がシール材14内で大きく曲げられることなく、導線40の長寿命化に貢献できるという効果がある。

0030

なお、端子42の材質は、金属(鉄、銅、銅合金など)母材打ち抜き(プレス)、折り曲げ(ベンディング)加工等して得られる。端子42の表面は、必要に応じて、表面加工すずめっきなど)が施されている。

0031

堰部材44]
図3に示すように、合わせガラス領域34には、図2の如く電極配置領域36を包囲する堰部材44が取り付けられる。堰部材44の高さは、図4の如く電極26、28、30に接続された各端子42の高さよりも高く設定されている。なお、ここで言う高さとは、ガラス板16の車内面16Aからの高さ(長さ)である。

0032

このような堰部材44を設けることによって、シール材14の充填量を、堰部材44が無い場合の充填量と比較して増量できる。

0033

[ウインドシールドガラス10の特徴]
(第1の特徴)
図3図4に示すように、露出領域13の電極配置領域36において、導線40の端部40Aを、端子42を介して電極26、28、30に接合している。そして、端子42と導線40の端部40Aとの固定部81を、ガラス板16の車内面16Aに対してガラス板18の車内面18Bから外方に離間した位置に配置している。そして、電極配置領域36にシール材14を充填し、電極26、28、30、端子42、及び端子42と導線40との固定部81をシール材14によって埋設している。

0034

すなわち、実施形態のウインドシールドガラス10は、ガラス板16の車内面16Aからガラス板18の車内面18Bの外方に突出した端子42を介して、導線40の端部40Aを電極26、28、30に接合したので、合わせガラス12の車内面側にモール4が突出して配置された形態のウインドシールドガラス10であっても、シール材14の内部での導線40の配線角度を合わせガラス12の面(例えば、ガラス板16の車内面16A)に対して平行に近づけることができる。

0035

これにより、ウインドシールドガラス10によれば、露出領域13を広げることなく、つまり、合わせガラス12の強度を保証しつつ、露出領域13に充填されたシール材14の剥離を防止できる。

0036

また、ウインドシールドガラス10によれば、端子42と導線40の端部40Aとの固定部81が、ガラス板16の車内面16Aに対してガラス板18の車内面18Bから外方に離間した位置にあるので、電極配置領域36に充填されるシール材14の厚さが、特許文献1のウインドシールドガラスよりも厚くなる。シール材14の厚さが厚くなることによって、漏電防止効果も向上する。

0037

(第2の特徴)
図3破線で示す固定部81の少なくとも一部を、矢印A方向から見た、合わせガラス12の平面視において、合わせガラス領域34に位置させている。

0038

これにより、露出領域13において、固定部81を合わせガラス12の周縁部12Aから極力遠ざけることができるので、シール材14の内部での導線40の配線角度を合わせガラス12の面(例えば、ガラス板16の車内面16A)に対して更に平行に近づけることができる。よって、シール材14の剥離防止機能が高まる。なお、固定部81の全体を合わせガラス領域34に位置させれば、より一層平行に近づけることができるので好ましい。

0039

(第3の特徴)
図2及び図5に示すように端子42を、第1の脚部53及び第2の脚部54を有するトンネル状の門型に構成し、かつ第1の脚部53及び第2の脚部54の第1の接地部51及び第2の接地部52を電極26、28、30に接合している。そして、導線40の端部40Aを、門型の端子42に貫通させ、端子42の上端に備えられた固定部81において、かしめ(calking)により端子42に接合している。

0040

端子42をトンネル状の門型とすることにより、簡単な構造で固定部81を前記離間した位置に配置することができる。また、導線40の端部40Aをかしめによって端子42に接合することにより、導線40の端部40Aを端子42に容易に接合できる。

0041

〈第4の特徴〉
図2に示すように、電極配置領域36を包囲する円弧状の堰部材44を合わせガラス領域34に取り付けている。

0042

堰部材44の高さ分だけシール材14の充填量を増量できるので、電極配置領域36の水密性をより一層向上させることができ、漏電防止効果が更に向上する。

0043

なお、実施形態では、発熱線条22、24と導線40との接合形態を説明したが、発熱線条22、24以外の導電性パターンと導線40との接合形態であっても、本発明の接合形態を適用できる。

0044

3…カウルルーバ、4…モール、4A…平板部、4B…フック部、6…被嵌入爪、7…両面接着テープ、10…ウインドシールドガラス、12…合わせガラス、12A…周縁部、13…露出領域、14…シール材、16…ガラス板、16A…車内面、18…ガラス板、18A…車外面、18B…車内面、20…中間膜、22、24…発熱線条、26、28、30…電極、32…モール装着領域、34…合わせガラス領域、36…電極配置領域、38…スペーサ、40…導線、40A…端部、42…端子、51…第1の接地部、52…第2の接地部、53…第1の脚部、54…第2の脚部、55…上面部、81…固定部

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