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技術 遊技台

出願人 株式会社大都技研
発明者 野口敬史
出願日 2016年9月7日 (2年11ヶ月経過) 出願番号 2016-174297
公開日 2016年12月1日 (2年8ヶ月経過) 公開番号 2016-198646
状態 特許登録済
技術分野 弾玉遊技機の表示装置
主要キーワード 稼働領域 スキップ移動 中止タイミング デモモード中 誤認発生 Y座標 右選択ボタン 中央領
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年12月1日)のものです。
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図面 (20)

課題

保留数の表示手段に特徴を持った遊技台を提供する。

解決手段

ちんこ機は、保留移動アニメーション保留増加アニメーションを含む、複数種類の保留アニメーションの表示を表示可能な表示手段を備え、前記保留移動アニメーションにおける移動中の保留アイコンと前記保留増加アニメーションにおける出現中の保留アイコンが重なって表示される場合がある。また、前記保留増加アニメーションの表示が行われている状態において或る表示の表示が開始されると、該或る表示の表示が終了した後には該保留増加アニメーションの表示が終了しているように構成する。

概要

背景

従来、図柄変動表示を行う権利の数である保留数表示可能な遊技台が提案されている(例えば、特許文献1参照)。

概要

保留数の表示手段に特徴を持った遊技台を提供する。ぱちんこ機は、保留移動アニメーション保留増加アニメーションを含む、複数種類の保留アニメーションの表示を表示可能な表示手段を備え、前記保留移動アニメーションにおける移動中の保留アイコンと前記保留増加アニメーションにおける出現中の保留アイコンが重なって表示される場合がある。また、前記保留増加アニメーションの表示が行われている状態において或る表示の表示が開始されると、該或る表示の表示が終了した後には該保留増加アニメーションの表示が終了しているように構成する。

目的

本発明の目的は、保留数の表示手段に特徴を持った遊技台を提供することにある

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

表示手段を備えた遊技台であって、前記遊技台は、ぱちんこ機であり、前記表示手段は、複数種類保留アニメーションの表示を表示可能な手段であり、前記複数種類の保留アニメーションのうちの一の保留アニメーションは、第一の保留アニメーションであり、前記複数種類の保留アニメーションのうちの一の保留アニメーションは、第二の保留アニメーションであり、前記第一の保留アニメーションは、保留移動アニメーションであり、前記保留移動アニメーションは、保留数の減少に応じて表示が開始されるアニメーションであり、前記保留移動アニメーションは、保留アイコンが移動するシーンを含むアニメーションであり、前記第二の保留アニメーションは、保留増加アニメーションであり、前記保留増加アニメーションは、保留数の増加に応じて表示が開始されるアニメーションであり、前記保留増加アニメーションは、保留アイコンが出現するシーンを含むアニメーションであり、前記第一の保留アニメーションにおける移動中の保留アイコンと前記第二の保留アニメーションにおける出現中の保留アイコンが重なって表示される場合があり、前記表示手段は、或る表示を表示可能な手段であり、前記或る表示が表示されている状態において、保留アイコンが表示されないように構成されており、前記第二の保留アニメーションの表示が行われている状態において前記或る表示の表示が開始されると、該或る表示の表示が終了した後には該第二の保留アニメーションの表示が終了している、ことを特徴とする遊技台。

請求項2

請求項1に記載の遊技台であって、前記表示手段は、前記第二の保留アニメーションにおける保留アイコンを第一の表示態様で表示可能な手段であり、前記表示手段は、前記第二の保留アニメーションにおける保留アイコンを第二の表示態様で表示可能な手段であり、前記第二の表示態様で表示される保留アイコンは、先読み予告として表示されるアイコンである、ことを特徴とする遊技台。

請求項3

請求項1または請求項2に記載の遊技台であって、前記第二の保留アニメーションは、前記第一の保留アニメーションが表示されていない場合であっても表示開始可能に構成されているアニメーションである、ことを特徴とする遊技台。

請求項4

請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の遊技台であって、前記第一の保留アニメーションは、保留アイコンが第一の方向に移動するシーンを含むアニメーションであり、前記第二の保留アニメーションは、保留アイコンが第二の方向に移動するシーンを含むアニメーションであり、前記第二の方向は、前記第一の方向と異なる方向である、ことを特徴とする遊技台。

請求項5

請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の遊技台であって、前記保留数とは、図柄変動表示を作動させることとなる作動保留球の数のことである、ことを特徴とする遊技台。

請求項6

請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の遊技台であって、前記或る表示が表示されている状態において、図柄変動表示が表示されるように構成されている、ことを特徴とする遊技台。

請求項7

請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の遊技台であって、請求項1に記載の「前記第一の保留アニメーションにおける移動中の保留アイコンと前記第二の保留アニメーションにおける出現中の保留アイコンが重なって表示される場合があり」とは、「前記第二の保留アニメーションにおいて出現中の保留アイコンが前記第一の保留アニメーションにおいて移動中の保留アイコンの手前に表示される場合があり」のことである、ことを特徴とする遊技台。

請求項8

請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の遊技台であって、前記複数種類の保留アニメーションのうちの一の保留アニメーションは、第三の保留アニメーションであり、前記第三の保留アニメーションは、保留変化アニメーションであり、前記保留変化アニメーションは、保留アイコンの表示態様が変化するシーンを含むアニメーションである、ことを特徴とする遊技台。

請求項9

請求項8に記載の遊技台であって、一回の前記第三の保留アニメーションの表示期間の長さと一回の前記第二の保留アニメーションの表示期間の長さは、異なる長さである、ことを特徴とする遊技台。

請求項10

請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載の遊技台であって、複数の表示手段と、制御コマンドを送信可能な第一の制御手段と、前記制御コマンドを受信可能な第二の制御手段と、を備え、前記複数の表示手段のうちの一の表示手段は、図柄変動表示を表示可能な第一の表示手段であり、前記複数の表示手段のうちの一の表示手段は、前記表示手段(以下、「第二の表示手段」という。)であり、前記第一の制御手段は、前記第一の表示手段の制御を実行可能な手段であり、前記第二の制御手段は、前記第二の表示手段の制御を実行可能な手段である、ことを特徴とする遊技台。

請求項11

請求項10に記載の遊技台であって、複数の制御基板を備え、前記複数の制御基板のうちの一の制御基板は、第一の制御基板であり、前記複数の制御基板のうちの一の制御基板は、第二の制御基板であり、前記第一の制御手段は、前記第一の制御基板を含んで構成される手段であり、前記第二の制御手段は、前記第二の制御基板を含んで構成される手段である、ことを特徴とする遊技台。

技術分野

0001

本発明は、弾球遊技機パチンコ機)、回胴遊技機スロットマシン)、封入式遊技機あるいはメダルレススロットマシンに代表される遊技台に関する。

背景技術

0002

従来、図柄変動表示を行う権利の数である保留数表示可能な遊技台が提案されている(例えば、特許文献1参照)。

先行技術

0003

特開2008−200302号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、従来の遊技台は、保留数の表示手段に改良の余地がある。
本発明の目的は、保留数の表示手段に特徴を持った遊技台を提供することにある。

課題を解決するための手段

0005

本発明に係る遊技台は、表示手段を備えた遊技台であって、前記遊技台は、ぱちんこ機であり、前記表示手段は、複数種類保留アニメーションの表示を表示可能な手段であり、前記複数種類の保留アニメーションのうちの一の保留アニメーションは、第一の保留アニメーションであり、前記複数種類の保留アニメーションのうちの一の保留アニメーションは、第二の保留アニメーションであり、前記第一の保留アニメーションは、保留移動アニメーションであり、前記保留移動アニメーションは、保留数の減少に応じて表示が開始されるアニメーションであり、前記保留移動アニメーションは、保留アイコンが移動するシーンを含むアニメーションであり、前記第二の保留アニメーションは、保留増加アニメーションであり、前記保留増加アニメーションは、保留数の増加に応じて表示が開始されるアニメーションであり、前記保留増加アニメーションは、保留アイコンが出現するシーンを含むアニメーションであり、前記第一の保留アニメーションにおける移動中の保留アイコンと前記第二の保留アニメーションにおける出現中の保留アイコンが重なって表示される場合があり、前記表示手段は、或る表示を表示可能な手段であり、前記或る表示が表示されている状態において、保留アイコンが表示されないように構成されており、前記第二の保留アニメーションの表示が行われている状態において前記或る表示の表示が開始されると、該或る表示の表示が終了した後には該第二の保留アニメーションの表示が終了している、ことを特徴とする遊技台である。

発明の効果

0006

本発明によれば、保留数の表示手段に特徴を持った遊技台を実現できる。

図面の簡単な説明

0007

本発明の第1実施形態によるパチンコ機を正面側遊技者側)から見た外観斜視図である。
同パチンコ機を背面側から見た外観図である。
遊技盤を正面から見た略示正面図である。
制御部の回路ブロック図である。
(a)は特図1停止表示図柄の一例を示し、(b)は特図2の停止表示図柄の一例を示し、(c)は装飾図柄の一例を示し、(d)は普図の停止表示図柄の一例を示す図である。
主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。
主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。
特図先読み処理の流れの一例を示すフローチャートである。
主制御部に備えられた特図1用および特図2先読み結果記憶部の一例を示す図である。
当否判定用テーブルの例を示す図である。
特図決定用テーブルの例を示す図である。
タイマ番号選択テーブルの一例を示す図である。
タイマ番号毎の各変動タイマの変動時間、各変動タイマが属するタイマグループ、および各変動タイマを用いた変動時間中に実行可能な演出種別の例を示す図である。
(a)普図用の当否判定用テーブルの一例である。(b)普図決定用テーブルの一例である。
第1副制御部400での処理の流れを示すフローチャートであり、(a)は第1副制御部メイン処理の流れを示し、(b)は第1副制御部コマンド受信割込処理の流れを示し、(c)は第1副制御部タイマ割込処理の流れを示し、(d)は画像制御処理の流れを示している。
ROM406とVRAM436の内部構成の一例を示すブロック図である。
ムービーAを再生するとともに当該ムービーAに重畳してテクスチャ画像を表示する際の画像描画処理の流れを示す図である。
表示領域外から出現するテクスチャ画像を表示する際の画像描画処理の流れを示す図である。
保留アイコンの待機アニメーションの例を示す図である。
第2副制御部500での処理の流れを示すフローチャートであり、(a)は第2副制御部メイン処理の流れを示し、(b)は第2副制御部コマンド受信割込処理の流れを示し、(c)は第2副制御部タイマ割込処理の流れを示している。
演出制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
保留アイコン表示制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
変動アイコン表示制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
普図ロング開放演出制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
普図ロング開放演出制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
保留アイコン表示態様抽選テーブルの例を示す図である。
保留アイコン表示態様抽選テーブルの例を示す図である。
保留アイコン表示態様抽選テーブルの例を示す図である。
保留アイコン表示態様抽選テーブルの例を示す図である。
変動アイコン表示態様抽選テーブルの例を示す図である。
実施例Aに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Aに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Bに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Cに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Cに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Dに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Dに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Eに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Eに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Fに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Fに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Gに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Gに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Gに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Gに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Hに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Hに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Iに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
保留アイコンの描画態様の一例を示した図である。
実施例Jに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Kに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Kに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
(a)普図の停止表示図柄の他の一例を示したものである。(b)低確率時普図決定用テーブルの一例である。(c)高確率時普図決定用テーブルの一例である。(d)抽選テーブルの一例である。
普通図柄当り演出制御処理の流れを示すフローチャートである。
電チューチャンス演出の演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
電チューチャンス演出の演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
電チューチャンス演出の演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Mに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Mに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Nに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Nに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Nに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Oに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
保留アイコンの描画態様の一例を示した図である。
実施例Oの変形例を示した図である。
実施例Pに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Pに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Qに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Qに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Rに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Rに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Sに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Sの変形例を示した図である。
実施例Sに係る演出表示を行うための画像のレイヤ構成の一例を示した図である。
実施例Tに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
実施例Tに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
移動アニメーション中の保留アイコンと増加アニメーション中の保留アイコンが重なる場合の表示制御例を説明するための図である。
移動アニメーション中の保留アイコンと増加アニメーション中の保留アイコンが重なる場合の他の表示制御例を説明するための図である。
第1の移動アニメーション中の保留アイコンと第1の移動アニメーション中の保留アイコンが重なる場合の表示制御例を説明するための図である。
第1の移動アニメーション中の保留アイコンと第1の移動アニメーション中の保留アイコンが重なる場合の表示制御例を説明するための図である。
実施例Uに係る演出表示を時系列に示した図である。
実施例Uの変形例を説明するための図である。
アニメーションの表示時間の概念を説明するための図である。
実施例Vに係る演出表示の一例を示した図である。
実施例Vの変形例を示した図である。
実施例Vの変形例を示した図である。
実施例Wに係る演出表示の一例を示した図である。
特図変動遊技の保留数が2から1に減少するときに行う移動アニメーションの一例である。
(a)保留が無い場合に表示する画像と、保留が発生した後に表示する保留アイコンの補助部の画像を同一にした例である。(b)保留アイコンの補助部のバリエーションの一例を示した図である。(c)、(d)主要部と補助部を異なる態様で制御する例を示した図である。
増加アニメーションと移動アニメーションの他の例を示した図である。
増加アニメーションの一例である。
第2実施形態に係るパチンコ機を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。
同パチンコ機を背面側から見た外観図である。
遊技盤を正面から見た略示正面図である。
制御部の回路ブロック図を示したものである。
(a)特図の停止図柄態様の一例を示したものである。(b)装飾図柄の停止図柄態様の一例を示したものである。(c)普図の停止表示図柄の一例を示したものである。
(a)当否判定高確率状態テーブル(特図1)の一例を示したものである。(b)当否判定用低確率状態テーブル(特図1)の一例を示したものである。(c)当否判定用高確率状態テーブル(特図2)の一例を示したものである。(d)当否判定用低確率状態テーブル(特図2)の一例を示したものである。
(a)特図1の停止図柄を決定する際に用いる特図決定用テーブルの一例である。(b)特図2の停止図柄を決定する際に用いる特図決定用テーブルの一例である。
(a)第1可変入賞口234と第2可変入賞口235への入球数の異常判定を行うための可変入賞口用異常判定値テーブルの一例を示した図である。(b)第2特図始動口232への入球数の異常判定を行うための特図始動口用異常判定値テーブルの一例を示した図である。
(a)後述する変動種別決定テーブルを決めるためのテーブル選択テーブルの一例を示した図である。(b)テーブル選択テーブルにおけるNoを決めるためのテーブル選択契機テーブルの一例を示した図である。
(a)変動種別Aを決定するための変動種別A決定テーブルの一例を示した図である。(b)変動種別Bを決定するための変動種別B決定テーブルの一例を示した図である。
タイマ番号を決定するためのタイマ番号決定テーブルの一例を示した図である。
主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。
主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。
入賞カウンタ更新処理の流れを示すフローチャートである。
先読み処理の流れを示すフローチャートである。
(a)始動情報記憶領域の構成例を示した図である。(b)先読み情報記憶領域の構成例を示した図である。
先読み情報の内容を示した図である。
(a)〜(d)第1特図始動口230の入賞によって先読みを行った後に第1副制御部400に送信する保留増加コマンドの一例を示した図である。
(a)第1副制御部のCPUが実行するメイン処理のフローチャートである。(b)第1副制御部のコマンド受信割込み処理のフローチャートである。(c)第1副制御部のタイマ割込処理のフローチャートである。
(a)演出制御処理の流れを示すフローチャートである。(b)保留アイコン表示制御処理の流れを示すフローチャートである。(c)入賞報知制御処理の流れを示すフローチャートである。
変動アイコン表示制御処理の流れを示すフローチャートである。
(a)第2副制御部のCPUが実行するメイン処理のフローチャートである。(b)第2副制御部のコマンド受信割込処理のフローチャートである。(c)第2副制御部のタイマ割込処理のフローチャートである。
保留アイコン表示態様抽選用テーブルの一例を示した図である。
(a)保留アイコン1〜4や変動アイコンとして表示されるアイコンの表示態様の一例を示した図である。(b)〜(d)アイコンの他の例を示した図である。
(a)演出モードがモードA(殿モード)の場合の特図保留表示領域を説明するための図である。(b)演出モードがモードB(姫モード)の場合の特図保留表示領域を説明するための図である。(c)演出モードがモードC(爺モード)の場合の特図保留表示領域を説明するための図である。
(a)〜(d)演出モードの移行の一例を示した図である。
(a)〜(d)変形例1〜4に係る特殊保留表示領域を示した図である。
(a)上記図116(b)に示した特図保留表示領域208jにおける保留アイコンの他の例を示した図である。(b)上記図118(d)に示した特図保留表示領域208mにおける保留アイコンの他の例を示した図である。(c)上記図116(b)に示した特図保留表示領域208jにおける保留アイコンの他の例を示した図である。
(a)演出モードがモードB(姫モード)のときにパチンコ機100への電源遮断され、電源の復帰後にモードA(殿モード)に移行した場合の一例である。(b)演出モードがモードC(爺モード)のときにパチンコ機100の電源が遮断(電断)され、電源の復帰後(復電後)にモードA(殿モード)に移行した場合の一例である。
(a)リーチ演出の開始時に特殊特定保留表示から特殊不特定保留表示に移行する例を示した図である。(b)リーチ演出の終了時に特殊不特定保留表示から特殊特定保留表示に移行する例を示した図である。(c)大当り遊技の開始時に特殊特定保留表示から特殊不特定保留表示に移行する例を示した図である。(d)大当り遊技の終了時に特殊不特定保留表示から特殊特定保留表示に移行する例を示した図である。
演出モードがモードB(姫モード)、かつ特殊不特定保留表示中のときにパチンコ機100への電源が遮断され、電源の復帰後にモードA(殿モード)に移行した場合の一例を示した図である。
特図変動遊技の保留増加を契機として特殊不特定保留表示を行う例を示した図である。
特図変動遊技の複数の保留増加を契機として特殊不特定保留表示を行う例を示した図である。
(a)可動物の1つである第2演出可動体225によって特殊特図保留表示領域208jの一部を覆う例を示した図である。(b)可動物の1つである遮蔽装置246によって特殊特図保留表示領域208jの一部を覆う例を示した図である。
(a)〜(c)可動物の1つである演出可動体224によって、大当り遊技に関する表示および特殊特図保留表示の一部を覆う例を示した図である。
(a)特図変動遊技の保留数が減少(または増加)した場合に特殊特図保留表示と通常特図保留表示を同一方向に消去(または表示)する例を示した図である。(b)特図変動遊技の保留数が減少(または増加)した場合に特殊特図保留表示と通常特図保留表示を反対方向に消去(または表示)する例を示した図である。
変形例に係る遊技盤260を正面から見た略示正面図である。
図128に示した遊技盤260の一部を抜き出した図である。
変形例に係る遊技盤260を正面から見た略示正面図である。
図1変動遊技の保留数と特図2変動遊技の保留数を別々に表示し、特図2変動遊技の保留数を可動体で覆う例を示した図である。
(a)最大入球後に1個のオーバー入賞を検出した場合の入賞報知実行タイミングを示した図である。(b)オーバー入賞の表示態様の一例を示した図である。
(a)最大入球後の2個のオーバー入賞を検出した場合の入賞報知の実行タイミングを示した図である。(b)〜(d)オーバー入賞の表示態様の一例を示した図である。
(a)2個のオーバー入賞を検出した場合の他の入賞報知の実行タイミングを示した図である。(b)〜(c)オーバー入賞の表示態様の一例を示した図である。
(a)扉部材閉鎖後に1個のオーバー入賞を検出した場合の入賞報知の実行タイミングを示した図である。(b)扉部材閉鎖前に1個のオーバー入賞を検出した場合の入賞報知の実行を示した図である。
(a)入賞異常対応処理で行う異常発生報知の実行タイミングを示した図である。(b)異常発生報知の態様の一例を示した図である。
異常発生信号を複数種類の要因に基づいて出力する例を示した図である。
(a)オーバー入賞報知中に異常発生報知を行う例を示したタイムチャートである。(b)オーバー入賞報知と同時に異常発生報知を行う例を示したタイムチャートである。
先読み情報の一部を示した図である。
保留アイコン表示態様抽選用テーブルの一例を示した図である。
保留アイコン表示態様抽選用テーブルの一例を示した図である。
保留アイコン表示態様抽選用テーブルの一例を示した図である。
保留アイコン表示態様抽選用テーブルの一例を示した図である。
変動アイコン表示態様抽選用テーブルの一例を示した図である。
変動アイコンと保留アイコンの表示例1を示した図である。
変動アイコンと保留アイコンの表示例2を示した図である。
変動アイコンと保留アイコンの表示例3を示した図である。
変動アイコンと保留アイコンの表示例4を示した図である。
変動アイコンと保留アイコンの表示例5を示した図である。
変動アイコンと保留アイコンの表示例6を示した図である。
変動アイコンと保留アイコンの表示例7を示した図である。
変動アイコンと保留アイコンの表示例8を示した図である。
変動アイコンと保留アイコンの表示例9を示した図である。
変動アイコンと保留アイコンの表示例10を示した図である。
変動アイコンの表示期間の一例を示した図である。
装飾図柄の本停止中に変動アイコンを表示終了する場合の演出表示を時系列で示した図である。
変動アイコンの表示期間の一例を示した図である。
複数の変動アイコンの表示期間が重なる場合の演出表示を時系列で示した図である。
複数の変動アイコンの表示期間が重なる場合の演出表示を時系列で示した図である。
複数の変動アイコンの表示期間が重なる場合の変形例を示した図である。
変動アイコンの表示期間の一例を示した図である。
1回の変動で変動アイコンを複数表示する場合の演出表示を時系列で示した図である。
1回の変動で変動アイコンを複数表示する場合の演出表示を時系列で示した図である。
保留無しの図柄変動で変動アイコンを表示する場合の演出表示を時系列で示した図である。
第3実施形態に係るパチンコ機100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。
同パチンコ機を背面側から見た外観図である。
遊技盤200を正面から見た略示正面図である。
制御部の回路ブロック図である。
(a)は特図1の停止表示図柄の一例を示し、(b)は特図2の停止表示図柄の一例を示し、(c)は装飾図柄の一例を示し、(d)は普図の停止表示図柄の一例を示す図である。
主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。
主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。
特図先読み処理の流れの一例を示すフローチャートである。
主制御部300に備えられた特図1用および特図2用先読み結果記憶部の一例を示す図である。
当否判定用テーブルの例を示す図である。
特図決定用テーブルの例を示す図である。
タイマ番号選択テーブルの一例を示す図である。
タイマ番号毎の各変動タイマの変動時間、各変動タイマが属するタイマグループ、および各変動タイマを用いた変動時間中に実行可能な演出種別の例を示す図である。
第1副制御部400での処理の流れを示すフローチャートであり、(a)は第1副制御部メイン処理の流れを示し、(b)は第1副制御部コマンド受信割込処理の流れを示し、(c)は第1副制御部タイマ割込処理の流れを示し、(d)は画像制御処理の流れを示している。
ROM406とVRAM436の内部構成の一例を示すブロック図である。
ムービーAを再生するとともに当該ムービーAに重畳してテクスチャ画像を表示する際の画像描画処理の流れを示す図である。
表示領域外から出現するテクスチャ画像を表示する際の画像描画処理の流れを示す図である。
保留アイコンの待機アニメーションの例を示す図である。
第2副制御部500での処理の流れを示すフローチャートであり、(a)は第2副制御部メイン処理の流れを示し、(b)は第2副制御部コマンド受信割込処理の流れを示し、(c)は第2副制御部タイマ割込処理の流れを示している。
演出制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
保留アイコン表示制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
変動アイコン表示制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
保留アイコン表示態様抽選テーブルの例を示す図である。
保留アイコン表示態様抽選テーブルの例を示す図である。
保留アイコン表示態様抽選テーブルの例を示す図である。
保留アイコン表示態様抽選テーブルの例を示す図である。
アイコン変更アニメ実行契機実行確率、アイコン表示態様変更、表示態様の一例を示した図である。
実施例1−1における演出表示の例を時系列で示した図である。
実施例1−2の演出表示の例を時系列で示した図である。
アイコン変更アニメ1〜3の表示時間を比較説明するための図である。
実施例1−3における演出表示の例を時系列で示した図である。
実施例1−4における演出表示の例を時系列で示した図である。
実施例2−1における演出表示の例を時系列で示す図である。
実施例2−1における演出表示の例を時系列で示す図である。
実施例2−2における演出表示の例を時系列で示す図である。
実施例2−2における演出表示の例を時系列で示す図である。
実施例2−3における演出表示の例を時系列で示す図である。
実施例2−3における演出表示の例を時系列で示す図である。
実施例2−4における演出表示の例を時系列で示す図である。
実施例2−4における演出表示の例を時系列で示す図である。
実施例2−5における演出表示の例を時系列で示す図である。
実施例2−5における演出表示の例を時系列で示す図である。
実施例2−6における演出表示の例を時系列で示す図である。
実施例2−6における演出表示の例を時系列で示す図である。
実施例2−7における演出表示の例を時系列で示す図である。
実施例2−7における演出表示の例を時系列で示す図である。
実施例3における演出表示の例を時系列で示す図である。
実施例4における演出表示の例を時系列で示す図である。
実施例5における演出表示の例を時系列で示す図である。
第4実施形態に係るパチンコ機100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。
同パチンコ機100を背面側から見た外観図である。
遊技盤200を正面から見た略示正面図である。
制御部の回路ブロック図である。
(a)は特図1の停止表示図柄の一例を示し、(b)は特図2の停止表示図柄の一例を示し、(c)は装飾図柄の一例を示し、(d)は普図の停止表示図柄の一例を示す図である。
主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。
主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。
(a)は、主制御部300のROM306に記憶された普図当否判定用抽選テーブルを示す図であり、(b)は、主制御部300のROM306に記憶された普図決定用テーブルを示す図である。
特図先読み処理の流れの一例を示すフローチャートである。
主制御部300に備えられた特図1用および特図2用先読み結果記憶部の一例を示す図である。
当否判定用テーブルの例を示す図である。
特図決定用テーブルの例を示す図である。
タイマ番号選択テーブルの一例を示す図である。
タイマ番号毎の各変動タイマの変動時間、各変動タイマが属するタイマグループ、および各変動タイマを用いた変動時間中に実行可能な演出種別の例を示す図である。
(a)は第1副制御部メイン処理の流れを示し、(b)は第1副制御部コマンド受信割込処理の流れを示し、(c)は第1副制御部タイマ割込処理の流れを示し、(d)は画像制御処理の流れを示している。
VRAM436に画像データが展開される前のROM406とVRAM436の内部構成の一例を示すブロック図である。
ムービーAを再生するとともに、テクスチャデータに基づくテクスチャ画像を当該ムービーAに重畳して表示する際の画像描画処理の流れを示す図である。
表示領域外(例えば下方)から出現して表示領域内の所定位置に徐々に移動するテクスチャ画像を表示する際の画像描画処理の流れを示す図である。
保留アイコンの待機アニメーションの例を示す図である。
(a)は第2副制御部メイン処理の流れを示す図であり、(b)は第2副制御部コマンド受信割込処理の流れを示す図であり、(c)は第2副制御部タイマ割込処理の流れを示す図である。
第2副制御部における演出制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
第2副制御部における保留アイコン表示制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
第2副制御部における変動アイコン表示制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
保留アイコン表示態様抽選テーブルの例を示す図である。
保留アイコン表示態様抽選テーブルの例を示す図である。
保留アイコン表示態様抽選テーブルの例を示す図である。
保留アイコン表示態様抽選テーブルの例を示す図である。
変動アイコン表示態様抽選テーブルの例を示す図である。
図234に示す普図ロング開放演出制御処理(ステップS1104)の流れを示すフローチャートの一部を示す図である。
図242に示すフローチャートの残り部分を示す図である。
増加アニメーションと、消去アニメーションと、移動アニメーションが行われる例を示す図である。
増加アニメーションと移動アニメーションが続けて行われる例を示す図である。
保留数が0の状態において、増加アニメーションと移動アニメーションが続けて行われる例を示す図である。
増加アニメーションと変化アニメーションの間隔があいてしまった例を示す図である。
増加アニメーションと変化アニメーションの間に移動アニメーションが開始される例を示す図である。
二回の図柄変動表示において異なった組合せの保留アニメーションが行われる例のタイムチャートを示す図である。
図249のタイムチャートに示す例の様子を段間的に示す図である。
待機アニメーションが他のアニメーションと同時に実行されない例を示す図である。
待機アニメーションが行われることで違和感を生じさせる例を示す図である。
古い保留アイコンが変化アニメーションを行うことによって、新しい保留アイコンの保留に基づく図柄変動表示の開始時期遅延されたことを報知する例を示す図である。
図1の保留表示領域2083が左側に設けられ、優先変動側になる特図2の保留表示領域2084が右側に設けられ、中央に変動アイコン表示領域2082が設けられた例を示す図である。
図1の保留表示領域2083が手前側に設けられ、優先変動側になる特図2の保留表示領域2084が奥側に設けられた例を示す図である。
普図ロング開放煽り演出や普図ロング開放演出が行われた例を示す図である。
非電サポ状態における特図2割り込みに応じて特図1退避する例を示す図である。
遊技者による所定の操作が検出されるまで変動が延期される例を示す図である。
店員による所定の操作が検出されるまで変動が延期される例を示す図である。
増加アニメーション実行中に保留数が減少して増加アニメーションがキャンセルされる例を示す図である。
増加アニメーション実行中に保留数が減少して移動アニメーションの開始が遅延する例を示す図である。
複数の増加アニメーション実行中に保留数が減少し、一方のアニメーションは継続し、他方のアニメーションは変更した例を示す図である。
増加アニメーションの実行中に保留数が増加した例を示す図である。
移動アニメーションの実行中に保留数が増加した例を示す図である。
条件成立で待機アニメーションの実行態様が変更される例を示す図である。
実行予定であった特図1の保留に対する変化アニメーションが特図2の割り込みによって中止される例を示す図である。
変動時間短縮機能の作動有無に応じて保留アニメーションの態様を変更する例を示す図である。
それぞれが異なる態様からなる複数の保留アニメーションが同じ保留アイコンを表示する場合がある例を示す図である。
特定の演出によって、保留アニメーションの後半部分が視認不能になる例を示す図である。
特定の演出によって、保留アニメーションの前半部分が視認不能になる例を示す図である。
保留アニメ非表示期間においては、保留アニメーションの表示開始規制される例を示す図である。
一の保留に対して複数の保留表示が行われる例を示す図である。
非電サポ状態における例を示す図である。
電サポ状態における例を示す図である。
保留アニメーションの途中が視認困難な例を示す図である。
視認困難な期間を挟んで保留アイコンのデフォルトの表示態様が変更する例を示す図である。
視認困難な期間が複数の保留アニメーションにまたがる例を示す図である。
異常発生時は保留アニメの実行を規制する例を示す図である。
第5実施形態に係るパチンコ機の遊技盤1200を正面から見た略示正面図である。
遊技盤1200から第1液晶表示装置1235と第2液晶表示装置1236のみを抜き出して示した図である。
手前側表示領域1236aと奥側表示領域1235aの位置関係と各々の表示例を示した斜視図である。
手前側表示領域1236aに表示させる保留アイコンと、奥側表示領域1235aに表示させる保留アイコンの位置関係を示した斜視図である。
第5実施形態の実施例Xに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
第5実施形態の実施例Yに係る演出表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
第5実施形態の実施例Yの変形例を示した図である。
(a−1)〜(a−5)第6実施形態の実施例AAに係る保留表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。(b−1)〜(b−4)第6実施形態の実施例ABに係る保留表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。(c−1)〜(c−3)第6実施形態の実施例ACに係る保留表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
(a−1)〜(a−7)第6実施形態の実施例ADに係る保留表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。(b−1)〜(b−2)第6実施形態の実施例ADの変形例に係る保留表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
(a−1)〜(a−5)第6実施形態の実施例AEに係る保留表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
(a−1)〜(a−5)第6実施形態の実施例AFに係る保留表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。(b−1)〜(b−5)第6実施形態の実施例AGに係る保留表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。(c−1)〜(c−2)従来の保留表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
(a−1)〜(a−5)第6実施形態の実施例AHに係る保留表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。(b−1)〜(b−4)第6実施形態の実施例AIに係る保留表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
(a−1)〜(a−6)第6実施形態の実施例AJに係る保留表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
(a−1)〜(a−3)第6実施形態の実施例AKに係る保留表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。(b−1)〜(b−4)第6実施形態の実施例ALに係る保留表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。(c−1)〜(c−5)第6実施形態の実施例AMに係る保留表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
保留アイコンの移動アニメーションの一例を示した図である。
(a−1)〜(a−3)保留移動アニメ5の移動態様を1フレーム単位で時系列に示した図である。(b−1)〜(b−3)保留移動アニメ5の移動態様の変形例を1フレーム単位で時系列に示した図である。
(a−1)〜(a−3)保留移動アニメ6の移動態様を1フレーム単位で時系列に示した図である。
(a−1)〜(a−3)保留移動アニメ7の移動態様を1フレーム単位で時系列に示した図である。
(a−1)〜(a−2)保留移動アニメ8の移動態様を1フレーム単位で時系列に示した図である。(b−1)〜(b−3)保留移動アニメ9の移動態様を1フレーム単位で時系列に示した図である。
(a−1)〜(a−2)保留移動アニメ10の移動態様を1フレーム単位で時系列に示した図である。(b−1)〜(b−2)保留移動アニメ10の移動態様の変形例を1フレーム単位で時系列に示した図である。
(a−1)〜(a−4)第6実施形態の実施例BAに係る保留表示を時系列に示した図である。
(a−1)〜(a−4)第6実施形態の実施例BBに係る保留表示を時系列に示した図である。(b−1)〜(b−4)第6実施形態の実施例BCに係る保留表示を時系列に示した図である。
(a−1)〜(a−4)第6実施形態の実施例BDに係る保留表示を時系列に示した図である。(b−1)〜(b−4)第6実施形態の実施例BEに係る保留表示を時系列に示した図である。
(a−1)〜(a−4)第6実施形態の実施例BFに係る保留表示を時系列に示した図である。
(a−1)〜(a−4)第6実施形態の実施例BGに係る保留表示を時系列に示した図である。
(a−1)〜(a−2)第6実施形態の実施例BHに係る保留表示を時系列に示した図である。
(a−1)〜(a−5)第6実施形態の実施例BIに係る保留表示を時系列に示した図である。
(a−1)〜(a−5)第6実施形態の実施例CAに係る第1の保留表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。(b−1)〜(b−5)第6実施形態の実施例CAに係る第2の保留表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
(a−1)〜(a−5)第6実施形態の実施例CBに係る保留表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。(b−1)〜(b−5)第6実施形態の実施例CCに係る保留表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
第6実施形態の実施例CA〜CCの所定の期間が終わった後に行う保留表示の例を時系列で示した図である。
(a−1)〜(a−5)第6実施形態の実施例CDに係る保留表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。(b−1)〜(b−5)第6実施形態の実施例CEに係る保留表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
(a−1)〜(a−5)第6実施形態の実施例CFに係る保留表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。(b−1)〜(b−5)第6実施形態の実施例CGに係る保留表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
(a−1)〜(a−5)第6実施形態の実施例CHに係る保留表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。(b−1)〜(b−5)第6実施形態の実施例CIに係る保留表示を1フレーム単位で時系列に示した図である。
装飾図柄表示装置208の表示の例、保留アイコンの表示態様の例、および装飾図柄の停止表示態様の例を示す図である。
装飾図柄表示装置208の表示の例を示す図である。
装飾図柄表示装置208の表示の例、ならびに決定ボタン136aおよび選択ボタン136b、136cの構成の例を示す図である。
第一の発明の一実施形態である演出の第一の例を段階的に示す図である。
図315に示す第一の例の演出の続きを段階的に示す図である。
図315および図316に示す第一の例を時系列にまとめた図である。
第一の発明の一実施形態である演出の第二の例を段階的に示す図である。
図318に示す第二の例の演出の続きを段階的に示す図である。
第一の発明の一実施形態である演出の第三の例を段階的に示す図である。
第一の例の変形例を段階的に示す図である。
画像制御の一例を説明するための図である。
画像制御の他の一例を説明するための図である。
第二の発明の一実施形態における演出モードを説明するための図である。
第二の発明の一実施形態である演出の第一の例を段階的に示す図である。
図325に示す第一の例の続きを段階的に示す図である。
図325に示す第一の例のタイミングとは異なるタイミングでチャンスボタン136が押下された例をを段階的に示す図である。
(a)は、図325(a−2)に示す装飾図柄表示装置208の表示画面の変形例を示す図であり、(b)は、図326(c−5)に示す装飾図柄表示装置208の表示画面の変形例を示す図である。
第二の発明の一実施形態である演出の第二の例を段階的に示す図である。
第二の発明の一実施形態である演出の第三の例を段階的に示す図である。
第三の発明の一実施形態であるパチンコ機の遊技盤200を正面から見た略示正面図である。
第三の発明の一実施形態における演出の一例を段階的に示す図である。
図276に示す演出の一例の続きを段階的に示す図である。
第三の発明の一実施形態である演出の第一の例を段階的に示す図である。
図334に示す第一の例の演出の続きを段階的に示す図である。
図335に示す第一の例の演出の続きを段階的に示す図である。
第二の例における保留アイコンの変化アニメーションを段階的に示す図である。
第三の発明の一実施形態である演出の第二の例を段階的に示す図である。
図338に示す第二の演出の続きを段階的に示す図である。
図339に示す第二の演出の続きを段階的に示す図である。
図340に示す第二の演出の続きを段階的に示す図である。
第四の発明の一実施形態であるパチンコ機の遊技盤200の分解斜視図である。
図342に示すセンター役物ユニット207における装飾図柄表示装置208前の構造を示す図である。
装飾図柄表示装置208と、導光板203との関係を示す図である。
第四の発明の一実施形態における演出の一例を段階的に示す図である。
第四の発明の一実施形態である演出の第一の例を段階的に示す図である。
色相差彩度差明度差について説明するための図である。
アニメーションの構成例を示す図である。
図348(a)に示す、異なる動作が連続するアニメーション(1)の表示期間内に、演出(1)が実行される例を示した図である。
演出(1)が先に実行され、その実行期間の途中からアニメーション(1)が表示される例を示した図である。
アニメーション(1)の表示が先に開始され、その表示期間の途中から演出(1)が実行される例を示した図である。
演出(1)が実行されている期間内に、アニメーション(1)が表示される例を示した図である。
2種類の演出によってアニメーション(1)が隠される例を示した図である。
動作における始点(開始タイミング)と終点終了タイミング)について説明するためのタイムチャートである。
複数種類の動作の組み合わせ例を示す図である。
図355(f)に示す例を図354に示す始点(開始タイミング)と終点(終了タイミング)で説明した図である。
図355に示す組み合わせ例を期間長に着目して示す図である。
3つの動作の組み合わせの例を示す図である。
特図変動における制御状態の一例を示すタイムチャートである。
特図の保留の増減における制御状態の一例を示すタイムチャートである。
DP434における表示制御を説明するための図である。
アイコンの画像データを説明するための図である。
アイコンの増加アニメーションの例を示す図である。
アイコンの変化アニメーションの例を示す図である。
アイコンの移動アニメーションの例を示す図である。
複数種類のアニメーションが連続する一例を示した図である。
アニメーションについての補足を行うための図である。
増加アニメーションの後に移動アニメーションが行われる具体例を段階的に示す図である。
移動アニメーションの実行中に増加アニメーションが開始されるいくつかのパターンをまとめた表を示す。
図369に示すパターン1の具体例を段階的に示す図である。
図369に示すパターン2の具体例を段階的に示す図である。
図369に示すパターン3の具体例を段階的に示す図である。
図369に示すパターン4の具体例等を段階的に示す図である。
図369に示すパターン5−1の具体例等を段階的に示す図である。
図369に示すパターン5−2の具体例等を段階的に示す図である。
図369に示すパターン5−3の具体例等を段階的に示す図である。
図369に示すパターン6の具体例等を段階的に示す図である。
図369に示すパターン7の具体例等を段階的に示す図である。
増加アニメーションの実行中に移動アニメーションが開始されるいくつかのパターンをまとめた表を示す。
図379に示すパターン11の具体例を段階的に示す図である。
図379に示すパターン12の具体例を段階的に示す図である。
図379に示すパターン13の具体例を段階的に示す図である。
図379に示すパターン14の具体例を段階的に示す図である。
図379に示すパターン15の具体例を段階的に示す図である。
図379に示すパターン16の具体例を段階的に示す図である。
図379に示すパターン17の具体例を段階的に示す図である。
図379に示すパターン18の具体例を段階的に示す図である。
図379に示すパターン19の具体例を段階的に示す図である。
図379に示すパターン20の具体例を段階的に示す図である。
図379に示すパターン21の具体例を段階的に示す図である。
図379に示すパターン22の具体例を段階的に示す図である。
図379に示すパターン23の具体例を段階的に示す図である。
図379に示すパターン24の具体例を段階的に示す図である。
移動アニメーションの実行中に増加アニメーションが開始され、さらに増加アニメーションが開始される具体例を段階的に示す図である。
増加アニメーションが開始された後、さらに増加アニメーションが開始され、2つの増加アニメーションの終了後に、移動アニメーションが開始される具体例を段階的に示す図である。
増加アニメーションが開始された後、さらに増加アニメーションが開始され、2つの増加アニメーションの実行中に、移動アニメーションが開始される具体例を段階的に示す図である。
図396の具体例の変形例を段階的に示す図である。
第一の増加アニメーションが開始された後に、その第一の増加アニメーションに合わせるようにキャンセル動作を行う第二の増加アニメーションの具体例を段階的に示す図である。
増加アニメーションが開始された後、さらに増加アニメーションが開始され、移動アニメーションの開始が遅延され、2つの増加アニメーションの終了を待って、移動アニメーションが開始される具体例を段階的に示す図である。
第一の増加アニメーションと第二の増加アニメーションの実行中に、移動アニメーションが開始され、第一の増加アニメーションが終了すると、移動アニメーションに合わせた移動が開始され、第二の増加アニメーションが終了すると、同じく、移動アニメーションに合わせた移動が開始される具体例を段階的に示す図である。
第二の増加アニメーションの開始に合わせて、第一の増加アニメーションが開始する具体例を段階的に示す図である。
図401の変形例を段階的に示す図である。
縮小アニメーションと拡大アニメーションを伴う移動アニメーションを段階的に示す図である。
保留アイコンの表示態様が変化する変化アニメーションと、増加アニメーションが開始される3つの具体例を示す図である。
保留アイコンの表示態様が変化する変化アニメーションと、増加アニメーションに関する3つの具体例を示す図である。
図403に示す、縮小アニメーションと拡大アニメーションを伴う移動アニメーションの実行中に、増加アニメーションが開始される具体例を段階的に示す図である。
装飾図柄の揺れ変動中に増加アニメーションが開始される具体例を段階的に示す図である。
演出モードの切替と増加アニメーションとの関係を示す具体例を段階的に示す図である。
消去アニメーションと移動アニメーションが同じタイミングで開始する具体例を段階的に示す図である。
消去アニメーションの開始に遅れて移動アニメーションが開始する具体例を段階的に示す図である。
消去アニメーションの実行中に増加アニメーションが開始される具体例を段階的に示す図である。
移動アニメーションの変形例を示す図である。
(a)主制御部300による特図の変動表示と、第1副制御部400による装飾図柄の変動表示の実行タイミングの一例を示したタイムチャートである。(b)特図変動表示と当該特図変動表示に対応する装飾図柄変動表示の一例を示したタイムチャートである。
(a)本発明に係る予告の種類を説明するための図である。(b)本発明に係る予告の開始条件を説明するための図である。
本発明に係る予告の始点と終点を説明するための図である。
(a)保留アイコンによる予告の対象を説明するための図である。(b)変動表示と他の表示および遊技状態との関係を説明するための図である。
保留アニメのうちの移動アニメの一例を示した図である。
保留アニメの種類の一例を示した図である。
(a)、(b)保留アニメの短縮を説明するための図である。
画像の類否を説明するための図である。
(a)画像間の距離を説明するための図である。(b)画像間の距離の特殊な例を説明するための図である。(c)画像の中心点を説明するための図である。(d)画像の移動量を説明するための図である。
(a)演出の実行、非実行を説明するための図である。(b)表示領域を説明するための図である。
(a)、(b)画像の変化を説明するための図である。
(a)移動アニメの変形例を示した図である。(b)変化アニメの変形例を示した図である。
(a)移動アニメと変化アニメの組合せの一例を示した図である。(b)保留個数と変化対象となる保留アイコンの組合せの一例を示した図である。
装飾図柄表示装置208の視認状態を説明するための図である。
アイコンの表示位置を説明するための図である。
保留アニメの実施例1を示した図である。
保留アニメの実施例1の続きを示した図である。
保留アニメの実施例2を示した図である。
保留アニメの実施例3を示した図である。
保留アニメの実施例4を示した図である。
保留アニメの実施例5を示した図である。
保留アニメの実施例6を示した図である。
保留アニメの実施例7を示した図である。
保留アニメの実施例8を示した図である。

実施例

0008

<<第1実施形態>>

0009

以下、図1図91を用いて、本発明の第1実施形態に係る遊技台(例えば、パチンコ機等の弾球遊技機やスロットマシン等の回胴遊技機)について説明する。なお、図1図91に示す符号は、原則として本実施形態の説明にのみ用いることとし、重複する符号が他の図面に示されている場合であっても、本実施形態の説明では図1図91に示す符号を優先する。また、本実施形態および図1図91においては、他の実施形態と区別するために符号の最後に「´(ダッシュ)」を付している。
<全体構成>

0010

まず、図1を用いて、本実施の形態によるパチンコ機100´の全体構成について説明する。なお、同図はパチンコ機100´を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。パチンコ機100´は、外部的構造として、外枠102´と、本体104´と、前面枠扉106´と、発射装置110´と、遊技盤200´と、をその前面に備える。

0011

外枠102´は、遊技機設置営業店に設けられた設置場所島設備等)へと固定させるための縦長方形状からなる木製の枠部材である。本体104´は、内枠と呼ばれ、外枠102´の内部に備えられ、ヒンジ部112´を介して外枠102´に回動自在に装着された縦長方形状の遊技機基軸体となる部材である。また、本体104´は、枠状に形成され、内側に空間部114´を有している。また、本体104´が開放された場合、本体104´の開放を検出する不図示の内枠開放センサを備える。

0012

前面枠扉106´は、ロック機能付きでかつ開閉自在となるようにパチンコ機100´の前面側となる本体104´の前面に対しヒンジ部112´を介して装着され、枠状に構成されることでその内側を開口部116´とした扉部材である。なお、前面枠扉106´には、開口部116´にガラス製または樹脂製の透明板部材118´が設けられ、前面側には、スピーカ120´や枠ランプ122´が取り付けられている。前面枠扉106´の後面と遊技盤200´の前面とで遊技領域124´を区画形成する。また、前面枠扉106´が開放された場合、前面枠扉106´の開放を検出する不図示の前面枠扉開放センサを備える。

0013

また前面枠扉106´は、開口部116´よりも下方の部位に、複数の遊技球(以下、単に「球」と称する場合がある)が貯留可能でかつ発射装置110´へと遊技球を案内させる通路が設けられている上皿126´と、上皿126´に貯留しきれない遊技球を貯留する下皿128´と、遊技者の操作によって上皿126´に貯留された遊技球を下皿128´へと排出させる球抜ボタン130´と、遊技者の操作によって下皿128´に貯留された遊技球を遊技球収集容器俗称ドル箱)へと排出させる球排出レバー132´と、遊技者の操作によって発射装置110´へと案内された遊技球を遊技盤200´の遊技領域124´へと打ち出す球発射ハンドル134´と、遊技者の操作によって各種演出装置206´(図3参照)の演出態様に変化を与えるチャンスボタン136´と、チャンスボタン136´を発光させるチャンスボタンランプ138´と、設定者(例えば、遊技者、遊技店員)の操作によって各種設定等が可能な設定操作部137´と、カードユニットCRユニット)に対して球貸し指示を行う球貸操作ボタン140´と、カードユニットに対して遊技者の残高返却指示を行う返却操作ボタン142´と、遊技者の残高やカードユニットの状態を表示する球貸表示部(図示せず)と、を備える。また、下皿128´が満タンであることを検出する不図示の下皿満タンセンサを備える。

0014

発射装置110´は、本体104´の下方に取り付けられ、球発射ハンドル134´が遊技者に操作されることによって回動する発射杆146´と、遊技球を発射杆146´の先端で打突する発射槌148´と、を備える。

0015

設定操作部137´は、設定者による押下が可能な押ボタン式のスイッチとして、確定(OK)ボタンと、確定ボタンの上方に位置する上ボタンと、確定ボタンの下方に位置する下ボタンと、確定ボタンの右方に位置する右ボタンと、確定ボタンの左方に位置する左ボタンと、右ボタンのさらに右方に位置するキャンセル(C)ボタンとを備えている。また設定操作部137´は、各ボタンのそれぞれの押下を検出する操作部センサを備えている。本例の設定操作部137´は、各ボタンおよび操作部センサが一体化したユニット構造を有している。設定操作部137´の各ボタンのうち少なくとも1つは、所定条件が成立したときの遊技者の操作によって各種演出装置206´の演出態様に変化を与えるチャンスボタンとして機能するようになっていてもよい。

0016

遊技盤200´は、前面に遊技領域124´を有し、本体104´の空間部114´に臨むように、所定の固定部材を用いて本体104´に着脱自在に装着されている。なお、遊技領域124´は、遊技盤200´を本体104´に装着した後、開口部116´から観察することができる。

0017

図2は、図1のパチンコ機100´を背面側から見た外観図である。パチンコ機100´の背面上部には、上方に開口した開口部を有し、遊技球を一時的に貯留するための球タンク150´と、球タンク150´の下方に位置し、球タンク150´の底部に形成した連通孔を通過して落下する球を背面右側に位置する払出装置152´に導くためのタンクレール154´とを配設している。

0018

払出装置152´は、筒状の部材からなり、その内部には、不図示の払出モータスプロケット払出センサとを備えている。スプロケットは、払出モータによって回転可能に構成されており、タンクレール154´を通過して払出装置152´内に流下した遊技球を一時的に滞留させるとともに、払出モータを駆動して所定角度だけ回転することにより、一時的に滞留した遊技球を払出装置152´の下方へ1個ずつ送り出すように構成している。

0019

払出センサは、スプロケットが送り出した遊技球の通過を検知するためのセンサであり、遊技球が通過しているときにハイまたはローのいずれか一方の信号を、遊技球が通過していないときはハイまたはローのいずれか他方の信号を払出制御部600´(図4参照)へ出力する。なお、この払出センサを通過した遊技球は、不図示の球レールを通過してパチンコ機100´の表側に配設した上皿126´に到達するように構成しており、パチンコ機100´は、この構成により遊技者に対して球の払出しを行う。

0020

払出装置152´の図中左側には、遊技全般の制御処理を行う主制御部300´を構成する主基板156´を収納する主基板ケース158´と、主制御部300´が生成した処理情報に基づいて演出に関する制御処理を行う第1副制御部400´を構成するとともにパチンコ機100´から出力される音量を遊技店員の操作によって調整するロータリー式音量調整スイッチ161´を備える第1副基板160´を収納する第1副基板ケース162´と、第1副制御部400´が生成した処理情報に基づいて演出に関する制御処理を行う第2副制御部500´を構成する第2副基板164´を収納する第2副基板ケース166´と、遊技球の払出しに関する制御処理を行う払出制御部600´を構成するとともに遊技店員の操作によってエラー解除するエラー解除スイッチ168´を備える払出基板170´を収納する払出基板ケース172´と、遊技球の発射に関する制御処理を行う発射制御部630´を構成する発射基板174´を収納する発射基板ケース176と、各種電気遊技機器に電源を供給する電源制御部660´を構成するとともに遊技店員の操作によって電源をオンオフする電源スイッチ178´と電源投入時に操作されることによってRWMクリア信号を主制御部300´に出力するRWMクリアスイッチ180´とを備える電源基板182´を収納する電源基板ケース184´と、払出制御部600´とカードユニットとの信号の送受信を行うCRインタフェース部186´と、パチンコ機100´の情報を外部のホールコンピュータ等に出力するために主基板156´や第1副基板160´等とホールコンピュータ等との間を中継する中継基板188´と、を配設している。

0021

主基板156´、第1副基板160´および第2副基板164´等は機種毎に変更する必要があるため遊技盤200´の背面に備えられ、払出基板170´、発射基板174´および電源基板182´等は複数機種で共通的に使用されるため外枠102´に備えられる。

0022

図3は、遊技盤200´を正面から見た略示正面図である。遊技盤200´には、外レール202´と内レール204´とを配設し、遊技球が転動可能な遊技領域124´を区画形成している。遊技領域124´の略中央には、演出装置206´を配設している。演出装置206´には、略中央に装飾図柄表示装置208´を配設している。演出装置206´は、演出可動体224´を動作して演出を行うものであり、詳細については後述する。

0023

本例の遊技盤200´はいわゆる右打ち機用の遊技盤である。右打ち機では、球発射ハンドル134´の操作によって遊技球の打ち出し強度を変化させることにより、遊技球の落下経路を演出装置206´より右側の右側経路と演出装置206´より左側の左側経路とに打ち分けることができる。本例では、後述する普図始動口228´、特図1始動口230´、特図2始動口232´(開放状態)、可変入賞口234´、235´(開放状態)等への入球のし易さは、右側経路を落下する遊技球と左側経路を落下する遊技球とで異なる。

0024

普図始動口228´、特図2始動口232´および可変入賞口235´のそれぞれについては、これらの普図始動口228´、特図2始動口232´および可変入賞口235´が右側経路上に配置されているため、右側経路を落下する遊技球の入球は相対的に容易であり、左側経路を落下する遊技球の入球は相対的に困難または不可能である。これに対し、特図1始動口230´および可変入賞口234´のそれぞれについては、遊技釘238´の配列パターンワープ装置242´等の存在の影響によって、左側経路を落下する遊技球の入球は相対的に容易であり、右側経路を落下する遊技球の入球は相対的に困難である。なお、本実施の形態では右打ち機を例に挙げているが、右打ち機以外であってもよい。

0025

装飾図柄表示装置208´は、装飾図柄ならびに演出に用いる様々な画像(動画像または静止画像)を表示するための表示装置であり、本実施の形態では液晶表示装置(Liquid Crystal Display)によって構成する。装飾図柄表示装置208´は、左図柄表示領域208a´、中図柄表示領域208b´、右図柄表示領域208c´、第4図柄表示領域208e´および演出表示領域208d´の4つの表示領域に分割し、左図柄表示領域208a´、中図柄表示領域208b´および右図柄表示領域208c´はそれぞれ異なった装飾図柄を表示し、第4図柄表示領域208e´には第4図柄を表示し、演出表示領域208d´は演出に用いる画像を表示する。さらに、各表示領域208a´、208b´、208c´、208d´、208e´の位置や大きさは、装飾図柄表示装置208´の表示画面内で自由に変更することを可能としている。

0026

この例では、第4図柄表示領域208e´の表示位置は、装飾図柄表示装置208´の表示画面のうちの下端部に固定されている。この第4図柄表示領域208e´では、第4図柄として、例えば、特図変動遊技中(特図の変動中)は「−」を点滅表示させ、特図変動遊技の当否結果が当選の場合には「○」を表示させ、特図変動遊技の当否結果がはずれの場合には「×」を表示させる。

0027

なお、この例では、特図1および特図2のそれぞれに対応する第4図柄表示領域208e´が1つずつ(計2つ)設けられているが、特図1および特図2の双方に対応する第4図柄表示領域208e´が1つのみ設けられていてもよい。また、第4図柄表示領域208e´における変動表示の周期を遊技状態に応じて変化させてもよいし、複数の遊技状態で共通にしてもよい。また、後述する保留アニメーションの表示時間が異なる第一、第二の遊技状態がある場合に、第一、第二の遊技状態で変動表示の周期を変化させてもよいし、第一、第二の遊技状態で共通にしてもよい。また、表示する文字や図形を同一とする一方で、色彩を異ならせてもよい。また、○、×、−の表示に限定されず、他の図形や文字を表示に用いてもよい。

0028

また、装飾図柄表示装置208´として液晶表示装置を採用しているが、液晶表示装置でなくとも、種々の演出や種々の遊技情報を表示可能に構成されていればよく、例えば、ドットマトリクス表示装置7セグメント表示装置有機EL(ElectroLuminescence)表示装置、リール(ドラム式表示装置リーフ式表示装置、プラズマディスプレイプロジェクタを含む他の表示デバイスを採用してもよい。

0029

遊技領域124´の下部には、第1特別図柄表示装置212´と、第2特別図柄表示装置214´と、普通図柄表示装置210´と、第1特別図柄保留ランプ218´と、第2特別図柄保留ランプ220´と、普通図柄保留ランプ216´と、高確中ランプ222´とを配設している。なお、以下、普通図柄を「普図」、特別図柄を「特図」、第1特別図柄を「特図1」、第2特別図柄を「特図2」と称する場合がある。

0030

普図表示装置210´は、普図の表示を行うための表示装置であり、本実施の形態では7セグメントLEDによって構成する。特図1表示装置212´および特図2表示装置214´は、特図の表示を行うための表示装置であり、本実施の形態では7セグメントLEDによって構成する。

0031

普図保留ランプ216´は、保留している普図変動遊技(詳細は後述)の数を示すためのランプであり、本実施の形態では、普図変動遊技を所定数(例えば、2つ)まで保留することを可能としている。特図1保留ランプ218´および特図2保留ランプ220´は、保留している特図変動遊技(詳細は後述)の数を示すためのランプであり、本実施の形態では、特図変動遊技を所定数(例えば、4つ)まで保留することを可能としている。高確中ランプ222´は、遊技状態が大当りが発生し易い高確率状態であること、または高確率状態になることを示すためのランプであり、遊技状態を大当りが発生し難い低確率状態から高確率状態にする場合に点灯し、高確率状態から低確率状態にする場合に消灯する。

0032

また、演出装置206´の周囲には、所定の球進入口、例えば、一般入賞口226´と、普図始動口228´と、特図1始動口230´と、特図2始動口232´と、可変入賞口234´、235´とを配設している。

0033

一般入賞口226´は、本実施の形態では遊技盤200´に複数配設しており、一般入賞口226への入球を所定の球検出センサ(図示省略)が検出した場合(一般入賞口226´に入賞した場合)、払出装置152´を駆動し、所定の個数(例えば、10個)の球を賞球として上皿126´に排出する。上皿126´に排出した球は遊技者が自由に取り出すことが可能であり、これらの構成により、入賞に基づいて賞球を遊技者に払い出すようにしている。なお、一般入賞口226´に入球した球は、パチンコ機100´の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。本実施の形態では、遊技球には、入賞の対価として遊技者に払い出す球(以下、「賞球」と呼ぶ場合がある)と、遊技者に貸し出す球(以下、「貸球」と呼ぶ場合がある)とが含まれる。

0034

普図始動口228´は、ゲートスルーチャッカーと呼ばれる、遊技領域124´の所定の領域を球が通過したか否かを判定するための装置で構成しており、本実施の形態では遊技盤200´の左側に1つ配設している。普図始動口228´を通過した球は一般入賞口226´に入球した球と違って、遊技島側に排出することはない。球が普図始動口228´を通過したことを所定の球検出センサが検出した場合、パチンコ機100´は、普図表示装置210´による普図変動遊技を開始する。

0035

図1始動口230´は、本実施の形態では遊技盤200´の中央に1つだけ配設している。特図1始動口230´への入球を所定の球検出センサが検出した場合、払出装置152´を駆動し、所定の個数(例えば、3個)の球を賞球として上皿126´に排出するとともに、特図1表示装置212´による特図変動遊技(以下、「特図1変動遊技」という場合がある)を開始する。なお、特図1始動口230´に入球した球は、パチンコ機100´の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。

0036

図2始動口232´は、電動チューリップ(電チュー)と呼ばれ、本実施の形態では右側経路上に1つだけ配設している。特図2始動口232´は、左右に開閉自在な一対の羽根部材232a´を備え、羽根部材232a´の閉鎖中は球の入球が不可能であり、普図変動遊技に当選し、普図表示装置210´が当り図柄を停止表示した場合に羽根部材232a´が所定の時間間隔、所定の回数で開閉する。特図2始動口232´への入球を所定の球検出センサが検出した場合、払出装置152´を駆動し、所定の個数(例えば、4個)の球を賞球として上皿126´に排出するとともに、特図2表示装置214´による特図変動遊技(以下、「特図2変動遊技」という場合がある)を開始する。なお、特図2始動口232´に入球した球は、パチンコ機100´の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。

0037

可変入賞口234´、235´は、大入賞口またはアタッカと呼ばれ、本実施の形態では可変入賞口234´が遊技盤200´の中央部下方に1つだけ配設され、可変入賞口235´が右側経路上に1つだけ配設されている。可変入賞口234´、235´は、開閉自在な扉部材をそれぞれ備え、扉部材の閉鎖中は球の入球が不可能である。特図変動遊技に当選して特図表示装置が大当り図柄を停止表示した場合には、例えば可変入賞口234´、235´のうち一方の扉部材が所定の時間間隔(例えば、開放時間29秒、閉鎖時間1.5秒)、所定の回数(例えば15回)で開閉する。可変入賞口234´、235´への入球を所定の球検出センサが検出した場合、払出装置152´を駆動し、所定の個数(例えば、15個)の球を賞球として上皿126´に排出する。なお、可変入賞口234´、235´に入球した球は、パチンコ機100´の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。

0038

さらに、これらの入賞口や始動口の近傍には、風車と呼ばれる円盤状の打球方向変換部材236´や、遊技釘238´を複数個、配設しているとともに、内レール204´の最下部には、いずれの入賞口や始動口にも入賞しなかった球をパチンコ機100´の裏側に誘導した後、遊技島側に排出するためのアウト口240´を設けている。

0039

パチンコ機100´は、遊技者が上皿126´に貯留している球を発射レールの発射位置に供給し、遊技者の球発射ハンドル134´の操作量に応じた強度で発射モータを駆動し、発射杆146´および発射槌148´によって外レール202´、内レール204´を通過させて遊技領域124´に打ち出す。そして、遊技領域124´の上部に到達した球は、打球方向変換部材236´や遊技釘238´等によって進行方向を変えながら下方に落下し、入賞口(一般入賞口226´、可変入賞口234´、235´)や始動口(特図1始動口230´、特図2始動口232´)に入賞するか、いずれの入賞口や始動口にも入賞することなく、または普図始動口228´を通過するのみでアウト口240´に到達する。

0040

次に、パチンコ機100´の演出装置206´について説明する。演出装置206´の前面側には、遊技球の転動可能な領域にワープ装置242´(242a´、242b´)および前面ステージ244´を配設し、遊技球の転動不可能な領域に演出可動体224´を配設している。また、演出装置206´の背面側には、装飾図柄表示装置208´および遮蔽装置246´(以下、扉あるいはシャッタと称する場合がある)を配設している。すなわち、演出装置206´において、装飾図柄表示装置208´および遮蔽装置246´は、ワープ装置242´、前面ステージ244´、および演出可動体224´の後方に位置することとなる。ワープ装置242´は、演出装置206´の左上方に設けたワープ入口242a´に入った遊技球を演出装置206´の前面下方の前面ステージ244´にワープ出口242b´から排出する。前面ステージ244´は、ワープ出口242b´から排出された球や遊技盤200´のなどによって乗り上げた球などが転動可能であり、前面ステージ244´の中央部には、通過した球が特図1始動口230´へ入球し易くなるスペシャルルート244a´を設けている。

0041

本例の演出可動体224´は、パチンコ機100´の機種名等が表示される横長平板状のパネルを備えている。演出可動体224´は、不図示のステッピングモータで駆動されることにより、装飾図柄表示装置208´の前方を表示画面に略平行な面内で上下方向に移動可能になっている。

0042

遮蔽装置246´は、格子状の左扉246a´および右扉246b´からなり、装飾図柄表示装置208´および前面ステージ244´の間に配設する。左扉246a´および右扉246b´の上部には、不図示の2つのプーリに巻き回したベルトをそれぞれ固定している。すなわち、左扉246a´および右扉246b´は、モータによりプーリを介して駆動するベルトの動作に伴って左右にそれぞれ移動する。遮蔽装置246´は、左扉246a´および右扉246b´を閉じた状態ではそれぞれの内側端部が重なり、遊技者が装飾図柄表示装置208´を視認し難いように遮蔽する。左扉246a´および右扉246b´を開いた状態ではそれぞれの内側端部が装飾図柄表示装置208´の表示画面の外側端部と若干重なるが、遊技者は装飾図柄表示装置208´の表示の全てを視認可能である。また、左扉246a´および右扉246b´は、それぞれ任意の位置で停止可能であり、例えば、表示した装飾図柄がどの装飾図柄であるかを遊技者が識別可能な程度に、装飾図柄の一部だけを遮蔽するようなことができる。なお、左扉246a´および右扉246b´は、格子の孔から後方の装飾図柄表示装置208´の一部を視認可能にしてもよいし、格子の孔の障子部分を半透明レンズ体で塞ぎ、後方の装飾図柄表示装置208´による表示を漠然と遊技者に視認させるようにしてもよいし、格子の孔の障子部分を完全に塞ぎ(遮蔽し)、後方の装飾図柄表示装置208´を全く視認不可にしてもよい。本例の遮蔽装置246´は、左扉246a´および右扉246b´を閉じた状態においても装飾図柄表示装置208´の表示画面の下端部を露出させるように構成されている。これにより、装飾図柄表示装置208´の表示画面の下端部に位置する第4図柄表示領域208e´は、遮蔽装置246´の開閉状態に関わらず視認可能になっている。
<制御部>

0043

次に、図4を用いて、このパチンコ機100´の制御部の回路構成について詳細に説明する。なお、同図は制御部の回路ブロック図を示したものである。パチンコ機100´の制御部は、大別すると、遊技の中枢部分を制御する主制御部300´と、主制御部300´が送信するコマンド信号(以下、単に「コマンド」という)に応じて主に演出の制御を行う第1副制御部400´と、第1副制御部400´より送信されたコマンドに基づいて各種機器を制御する第2副制御部500´と、主制御部300´が送信するコマンドに応じて主に遊技球の払出しに関する制御を行う払出制御部600´と、遊技球の発射制御を行う発射制御部630´と、パチンコ機100´に供給される電源を制御する電源制御部660´と、によって構成している。
<主制御部>

0044

まず、パチンコ機100´の主制御部300´について説明する。主制御部300´は、主制御部300´の全体を制御する基本回路302´を備えている。基本回路302´には、CPU304´と、制御プログラムや各種データを記憶するためのROM306´と、一時的にデータを記憶するためのRAM308´と、各種デバイス入出力を制御するためのI/O310´と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ312´と、プログラム処理の異常を監視するWDT314´と、を搭載している。なお、ROM306´やRAM308´については他の記憶装置を用いてもよく、この点は後述する第1副制御部400´や第2副制御部500´についても同様である。この基本回路302´のCPU304´は、水晶発振器316b´が出力する所定周期クロック信号システムクロックとして入力して動作する。

0045

また、基本回路302´には、水晶発振器316a´が出力するクロック信号を受信する度に0〜65535の範囲で数値を変動させるハードウェア乱数カウンタとして使用している乱数値生成回路カウンタ回路)318´(この回路には2つのカウンタを内蔵しているものとする)と、所定の球検出センサ、例えば各始動口、入賞口、可変入賞口を通過する遊技球を検出するセンサや、前面枠扉開放センサや内枠開放センサや下皿満タンセンサを含む各種センサ320´が出力する信号を受信し、増幅結果基準電圧との比較結果を乱数値生成回路318´および基本回路302´に出力するためのセンサ回路322´と、所定の図柄表示装置、例えば特図1表示装置212´や特図2表示装置214´の表示制御を行うための駆動回路324´と、所定の図柄表示装置、例えば普図表示装置210´の表示制御を行うための駆動回路326´と、各種状態表示部328´(例えば、普図保留ランプ216´、特図1保留ランプ218´、特図2保留ランプ220´、高確中ランプ222´等)の表示制御を行うための駆動回路330´と、所定の可動部材、例えば特図2始動口232´の羽根部材232a´や可変入賞口234´、235´の扉部材等を開閉駆動する各種ソレノイド332´を制御するための駆動回路334´と、を接続している。本例では水晶発振器316a´と乱数値生成回路318´とが別に設けられているが、水晶発振器316a´は乱数値生成回路318´に含まれていてもよい。

0046

なお、特図1始動口230´に球が入賞したことを球検出センサ320´が検出した場合には、センサ回路322´は球を検出したことを示す信号を乱数値生成回路318´に出力する。この信号を受信した乱数値生成回路318´は、特図1始動口230´に対応するカウンタのそのタイミングにおける値をラッチし、ラッチした値を、特図1始動口230´に対応する内蔵のカウンタ値記憶用レジスタに記憶する。また、乱数値生成回路318´は、特図2始動口232´に球が入賞したことを示す信号を受信した場合も同様に、特図2始動口232´に対応するカウンタのそのタイミングにおける値をラッチし、ラッチした値を、特図2始動口232´に対応する内蔵のカウンタ値記憶用レジスタに記憶する。

0047

さらに、基本回路302´には、情報出力回路336´を接続しており、主制御部300´は、この情報出力回路336´を介して、外部のホールコンピュータ(図示省略)等が備える情報入力回路350´にパチンコ機100の遊技情報(例えば、遊技状態)を出力する。

0048

また、主制御部300´には、電源制御部660´から主制御部300´に供給している電源の電圧値を監視する電圧監視回路338´を設けており、この電圧監視回路338は、電源の電圧値が所定の値(本例では9V)未満である場合に電圧が低下したことを示す低電圧信号を基本回路302´に出力する。

0049

また、主制御部300´には、電源が投入されると起動信号リセット信号)を出力する起動信号出力回路リセット信号出力回路)340´を設けており、CPU304´は、この起動信号出力回路340´から起動信号を入力した場合に、遊技制御を開始する(後述する主制御部メイン処理を開始する)。

0050

また、主制御部300´は、第1副制御部400´にコマンドを送信するための出力インタフェースと、払出制御部600´にコマンドを送信するための出力インタフェースとをそれぞれ備えており、この構成により、第1副制御部400´および払出制御部600´との通信を可能としている。なお、主制御部300´と第1副制御部400´および払出制御部600´との情報通信は一方向の通信であり、主制御部300´は第1副制御部400´および払出制御部600´にコマンド等の信号を送信できるように構成しているが、第1副制御部400´および払出制御部600´からは主制御部300´にコマンド等の信号を送信できないように構成している。ただし、主制御部300´と第1副制御部400´および払出制御部600´との情報通信が双方向通信により行われるように構成してもよい。
<第1副制御部>

0051

次に、パチンコ機100´の第1副制御部400´について説明する。第1副制御部400´は、主に主制御部300´が送信したコマンド等に基づいて第1副制御部400´の全体を制御する基本回路402´を備えている。基本回路402´には、CPU404´と、一時的にデータを記憶するためのRAM408´と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O410´と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ412´とを搭載している。この基本回路402´のCPU404´は、水晶発振器414´が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。また、基本回路402´には、制御プログラムや各種演出データを記憶するためのROM406´が設けられている。なお、ROM406´は、制御プログラムと各種演出データとを別々のROMに記憶させてもよい。

0052

また、基本回路402´には、スピーカ120´(およびアンプ)の制御を行うための音源IC(S−ROM)416´と、各種ランプ418´(例えば、チャンスボタンランプ138´)の制御を行うための駆動回路420´と、遮蔽装置246´の駆動制御を行うための駆動回路432´と、遮蔽装置246´の現在位置を検出する遮蔽装置センサ430´と、チャンスボタン136´の押下を検出するチャンスボタンセンサ426´と、スピーカ120´から出力される音量を調整する音量調整スイッチ161´と、設定操作部137´の各ボタンの押下を検出する操作部センサ(図示せず)と、これらのセンサからの検出信号を基本回路402´に出力するセンサ回路428´と、CPU404´からの信号に基づいてROM406´に記憶された画像データ等を読み出してVRAM436´のワークエリアを使用して表示画像を生成して装飾図柄表示装置208´に画像を表示するVDP(ビデオディスプレイプロセッサ)434´と、を接続している。
<第2副制御部>

0053

次に、パチンコ機100´の第2副制御部500´について説明する。第2副制御部500´は、第1副制御部400´が送信した制御コマンドを入力インタフェースを介して受信し、この制御コマンドに基づいて第2副制御部500´の全体を制御する基本回路502´を備えている。基本回路502´は、CPU504´と、一時的にデータを記憶するためのRAM508´と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O510´と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ512´とを搭載している。基本回路502´のCPU504´は、水晶発振器514´が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。また、基本回路502´には、第2副制御部500´の全体を制御するための制御プログラムおよびデータ、画像表示用のデータ等が記憶されたROM506´が設けられている。

0054

また、基本回路502´には、演出可動体224´の駆動制御を行うための駆動回路516´と、演出可動体224´の現在位置を検出する演出可動体センサ424´と、演出可動体センサ424´からの検出信号を基本回路502´に出力するセンサ回路518´と、遊技盤用ランプ532´の制御を行うための遊技盤用ランプ駆動回路530´と、遊技台枠用ランプ542´の制御を行うための遊技台枠用ランプ駆動回路540´と、遊技盤用ランプ駆動回路530´および遊技台枠用ランプ駆動回路540´との間でシリアル通信による点灯制御を行うシリアル通信制御回路520´と、を接続している。
<払出制御部、発射制御部、電源制御部>

0055

次に、パチンコ機100´の払出制御部600´、発射制御部630´、電源制御部660´について説明する。払出制御部600´は、主に主制御部300´が送信したコマンド等の信号に基づいて払出装置152´の払出モータ602´を制御するとともに、払出センサ604´が出力する制御信号に基づいて賞球または貸球の払出しが完了したか否かを検出する。また払出制御部600´は、インタフェース部606´を介して、パチンコ機100´とは別体で設けられたカードユニット608´との通信を行う。

0056

発射制御部630´は、払出制御部600´が出力する、発射許可または停止を指示する制御信号や、球発射ハンドル134´内に設けた発射強度出力回路が出力する、遊技者による球発射ハンドル134´の操作量に応じた発射強度を指示する制御信号に基づいて、発射杆146´および発射槌148´を駆動する発射モータ632´の制御や、上皿126´から発射装置110´に球を供給する球送り装置634の制御を行う。

0057

電源制御部660´は、パチンコ機100´に外部から供給される交流電源直流化し、所定の電圧に変換して主制御部300´、第1副制御部400´等の各制御部や払出装置152´等の各装置に供給する。さらに、電源制御部660´は、外部からの電源が断たれた後も所定の部品(例えば主制御部300´のRAM308´等)に所定の期間(例えば10日間)電源を供給するための蓄電回路(例えば、コンデンサ)を備えている。なお、本実施の形態では、電源制御部660´から払出制御部600´と第2副制御部500´に所定電圧を供給し、払出制御部600´から主制御部300´と第2副制御部500´と発射制御部630´に所定電圧を供給しているが、各制御部や各装置に他の電源経路で所定電圧を供給してもよい。
<図柄の種類>

0058

次に、図5(a)〜(d)を用いて、パチンコ機100´の特図1表示装置212´、特図2表示装置214´、装飾図柄表示装置208´、普図表示装置210´が停止表示する特図および普図の種類について説明する。図5(a)は特図1の停止図柄態様の一例を示したものであり、図5(b)は特図2の停止図柄態様の一例を示したものである。特図1始動口230´に球が入球したことを第1始動口センサが検出したことを条件として特図1変動遊技が開始され、特図2始動口232´に球が入球したことを第2始動口センサが検出したことを条件として特図2変動遊技が開始される。特図1変動遊技が開始されると、特図1表示装置212´は、7個のセグメントの全点灯と、中央の1個のセグメントの点灯を繰り返す「特図1の変動表示」を行う。また、特図2変動遊技が開始されると、特図2表示装置214´は、7個のセグメントの全点灯と、中央の1個のセグメントの点灯を繰り返す「特図2の変動表示」を行う。これらの「特図1の変動表示」および「特図2の変動表示」が本実施形態にいう図柄の変動表示の一例に相当する。

0059

そして、特図1変動開始前に決定した変動時間が経過すると、特図1表示装置212´は特図1の停止図柄態様を停止表示し、特図2の変動開始前に決定した変動時間が経過すると、特図2表示装置214´は特図2の停止図柄態様を停止表示する。したがって、「特図1の変動表示」を開始してから特図1の停止図柄態様を停止表示するまで、あるいは「特図2の変動表示」を開始してから特図2の停止図柄態様を停止表示するまでが本実施形態にいう図柄変動停止表示の一例に相当し、以下、この「特図1または2の変動表示」を開始してから特図1または2の停止図柄態様を停止表示するまでの一連の表示を図柄変動停止表示と称する。図柄変動停止表示は複数回、連続して行われることがある。

0060

図5(a)には、特図1の図柄変動停止表示における停止図柄態様として「特図A」〜「特図E」の5種類の特図が示されている。図5(a)においては、図中の白抜きの部分が消灯するセグメントの場所を示し、黒塗りの部分が点灯するセグメントの場所を示している。「特図A」は15ラウンド(15R)特別大当り図柄であり、「特図B」は15R大当り図柄である。本実施形態のパチンコ機100では、特図変動遊技における大当りか否かの決定はハードウェア乱数の抽選によって行い、特別大当りか否かの決定はソフトウェア乱数の抽選によって行う。大当りと特別大当りの違いは、次回の特図変動遊技で、大当りに当選する確率が高い(特別大当り)か低い(大当り)かの違いである。以下、この大当りに当選する確率が高い状態のことを特図高確率状態(以下、「特図確変」または単に「確変」という場合がある)と称し、その確率が低い状態のことを特図低確率状態と称する。また、15R特別大当り遊技終了後および15R大当り遊技終了後にはいずれも時短状態(電サポ状態)に移行する。時短については詳しくは後述するが、時短状態のことを普図高確率状態(以下、「普図確変」という場合がある)と称し、時短状態でない状態のことを普図低確率状態と称する。15R特別大当り図柄である「特図A」は、特図高確率普図高確率状態であり、15R大当り図柄である「特図B」は、特図低確率普図高確率状態である。これらの「特図A」および「特図B」は、遊技者に対する有利度が相対的に大きくなる図柄である。

0061

「特図C」は潜伏確変または隠れ確変と称される2R大当り図柄であり、特図高確率普図低確率状態である。「特図C」は、2Rであるとともに、時短状態に移行しない状態である。

0062

「特図D」は小当り図柄であり、特図低確率普図低確率状態である。また、「特図E」ははずれ図柄であり、遊技者に対する有利度が相対的に小さくなる図柄である。

0063

図5(b)には、特図2の図柄変動停止表示における停止図柄態様として「特図a」〜「特図d」の4種類の特図が示されている。「特図a」は16R特別大当り図柄であり、「特図b」は8R特別大当り図柄であり、「特図c」は8R大当り図柄であり、「特図d」ははずれ図柄である。本実施の形態では、特図1の停止図柄態様として「特図A」〜「特図E」の5種類の特図が用いられるのに対して、特図2の停止図柄態様としては「特図a」〜「特図d」の4種類の特図が用いられる。このように構成することにより、大当りとなる確率および確変となる確率を変更せずに、特図1と特図2の有利度に差を設けることができる場合がある。本例では、特図2の有利度は特図1の有利度よりも高くなっている。例えば、特図1の大当りには出玉のほとんど得られない潜伏確変(特図C)が含まれているのに対し、特図2の大当りには潜伏確変が含まれていない。

0064

図5(c)は装飾図柄の一例を示したものである。本実施形態の装飾図柄には、「装飾1」〜「装飾10」の10種類がある。特図1始動口230´または特図2始動口232´に球が入賞したこと、すなわち、特図1始動口230´に球が入球したことを第1始動口センサが検出したこと、あるいは特図2始動口232´に球が入球したことを第2始動口センサが検出したことを条件にして、装飾図柄表示装置208´の左図柄表示領域208a´、中図柄表示領域208b´、右図柄表示領域208c´の各図柄表示領域に、「装飾1」→「装飾2」→「装飾3」→・・・→「装飾9」→「装飾10」→「装飾1」→・・・の順番で表示を切り替える「装飾図柄の変動表示」を行う。

0065

そして、「特図A」の15R特別大当り、「特図B」の15R大当り、「特図a」の16R特別大当り、「特図b」の8R特別大当り、「特図c」の8R大当りを報知する場合には、図柄表示領域208a´〜208c´に同じ装飾図柄が3つ並んだ図柄組合せ(例えば「装飾1−装飾1−装飾1」や「装飾2−装飾2−装飾2」等)を停止表示する。「特図A」の15R特別大当り、「特図a」の16R特別大当りを明示的に報知する場合には、同じ奇数の装飾図柄が3つ並んだ図柄組合せ(例えば「装飾3−装飾3−装飾3」や「装飾7−装飾7−装飾7」等)を停止表示する。

0066

また、「特図C」の潜伏確変(隠れ確変)と称される2R大当り、あるいは「特図D」の小当りを報知する場合には、「装飾1−装飾2−装飾3」や「装飾1−装飾3−装飾5」を停止表示する。一方、「特図E」、「特図d」のはずれを報知する場合には、図柄表示領域208a´〜208c´に図5(c)に示す図柄組合せ以外の図柄組合せを停止表示する。

0067

図5(d)は普図の停止表示図柄の一例を示したものである。本実施形態の普図の停止表示態様には、当り図柄である「普図A」と、はずれ図柄である「普図B」の2種類がある。普図始動口228´を球が通過したことを上述のゲートセンサが検出したことに基づいて、普図表示装置210´は、7個のセグメントの全点灯と、中央の1個のセグメントの点灯を繰り返す「普図の変動表示」を行う。そして、普図変動遊技の当選を報知する場合には「普図A」を停止表示し、普図変動遊技のはずれを報知する場合には「普図B」を停止表示する。図5(d)においても、図中の白抜きの部分が消灯するセグメントの場所を示し、黒塗りの部分が点灯するセグメントの場所を示している。
<主制御部メイン処理>

0068

次に、図6を用いて、主制御部300´のCPU304´が実行する主制御部メイン処理について説明する。なお、同図は主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。上述したように、主制御部300´には、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出力する起動信号出力回路(リセット信号出力回路)340´を設けている。この起動信号を入力した基本回路302´のCPU304´は、リセット割込によりリセットスタートしてROM306´に予め記憶している制御プログラムに従って主制御部メイン処理を実行する。

0069

まずステップS101´では、初期設定1を行う。初期設定1では、CPU304´のスタックポインタ(SP)へのスタック初期値の設定(仮設定)、割込マスクの設定、I/O310´の初期設定、RAM308´に記憶する各種変数の初期設定、WDT314´への動作許可および初期値の設定等を行う。なお、本実施の形態では、WDT314´に、初期値として32.8msに相当する数値を設定する。

0070

ステップS101´の次のステップS103´では、WDT314´のカウンタの値をクリアし、WDT314´による時間計測再始動する。ステップS103´の次のステップS105´では、低電圧信号がオンであるか否か、すなわち、電圧監視回路338´が、電源制御部660´から主制御部300´に供給している電源の電圧値が所定の値(本例では9V)未満である場合に電圧が低下したことを示す低電圧信号を出力しているか否かを監視する。そして、低電圧信号がオンの場合(CPU304´が電源の遮断を検知した場合)にはステップS103´に戻り、低電圧信号がオフの場合(CPU304´が電源の遮断を検知していない場合)にはステップS107´に進む。なお、電源が投入された直後で未だ上記所定の値(9V)に達しない場合にもステップS103´に戻り、供給電圧がその所定の値以上になるまで、ステップS105´は繰り返し実行される。

0071

ステップS107´では、初期設定2を行う。初期設定2では、後述する主制御部タイマ割込処理を定期毎に実行するための周期を決める数値をカウンタタイマ312´に設定する処理、I/O310´の所定のポート(例えば試験用出力ポート、第1副制御部400´への出力ポート)からクリア信号を出力する処理、RAM308´への書込みを許可する設定等を行う。

0072

ステップS107´の次のステップS109´では、電源の遮断前(電断前)の状態に復帰するか否かの判定を行い、電断前の状態に復帰しない場合(主制御部300´の基本回路302´を初期状態にする場合)には初期化処理(ステップS113´)に進む。具体的には、最初に、電源基板に設けたRWMクリアスイッチ180´を遊技店の店員などが操作した場合に送信されるRAMクリア信号がオン(操作があったことを示す)であるか否か、すなわちRAMクリアが必要であるか否かを判定し、RAMクリア信号がオンの場合(RAMクリアが必要な場合)には、基本回路302´を初期状態にすべくステップS113´に進む。一方、RAMクリア信号がオフの場合(RAMクリアが必要でない場合)には、RAM308´に設けた電源ステータス記憶領域に記憶した電源ステータスの情報を読み出し、この電源ステータスの情報がサスペンドを示す情報であるか否かを判定する。そして、電源ステータスの情報がサスペンドを示す情報でない場合には、基本回路302´を初期状態にすべくステップS113´に進む。電源ステータスの情報がサスペンドを示す情報である場合には、RAM308´の所定の領域(例えば全ての領域)に記憶している1バイトデータを初期値が0である1バイト構成のレジスタに全て加算することによりチェックサムを算出し、算出したチェックサムの結果が特定の値(例えば0)であるか否か(チェックサムの結果が正常であるか否か)を判定する。そして、チェックサムの結果が特定の値(例えば0)の場合(チェックサムの結果が正常である場合)には電断前の状態に復帰すべくステップS111´に進み、チェックサムの結果が特定の値(例えば0)以外である場合(チェックサムの結果が異常である場合)には、パチンコ機100´を初期状態にすべくステップS113´に進む。

0073

ステップS111´では、復電処理を行う。この復電処理では、電断時にRAM308´に設けられたスタックポインタ退避領域に記憶しておいたスタックポインタの値を読み出し、スタックポインタに再設定(本設定)する。また、電断時にRAM308´に設けられたレジスタ退避領域に記憶しておいた各レジスタの値を読み出し、各レジスタに再設定した後、割込許可の設定を行う。以降、CPU304´が、再設定後のスタックポインタやレジスタに基づいて制御プログラムを実行する結果、パチンコ機100´は電源断時の状態に復帰する。すなわち、電断直前にタイマ割込処理(後述)に分岐する直前に行った(ステップS115´内の所定の)命令の次の命令から処理を再開する。また、主制御部300´のRAM308´には、送信情報記憶領域が設けられている。このステップS111´では、その送信情報記憶領域に、復電コマンドをセットする。この復電コマンドは、電源断時の状態に復帰したことを表すコマンドであり、後述する、主制御部300´のタイマ割込処理におけるコマンド設定送信処理(ステップS233´)において、第1副制御部400´へ送信される。

0074

ステップS113´では、初期化処理を行う。この初期化処理では、割込禁止の設定、スタックポインタへのスタック初期値の設定(本設定)、RAM308´の全ての記憶領域の初期化などを行う。さらにここで、主制御部300´のRAM308´に設けられた送信情報記憶領域に正常復帰コマンドをセットする。この正常復帰コマンドは、主制御部300´の初期化処理(ステップS113´)が行われたことを表すコマンドであり、復電コマンドと同じく、主制御部300´のタイマ割込処理におけるコマンド設定送信処理(ステップS233´)において、第1副制御部400´へ送信される。

0075

ステップS113´の次のステップS115´では、割込禁止の設定を行った後、基本乱数初期値更新処理を行う。この基本乱数初期値更新処理では、普図当選乱数値、特図1乱数値、および特図2乱数値をそれぞれ生成するための3つの乱数カウンタの初期値を生成するための3つの初期値生成用乱数カウンタと、普図変動時間決定用乱数値、および特図変動時間決定用乱数値それぞれを生成するための2つの乱数カウンタとを更新する。例えば、普図変動時間決定用乱数値として取り得る数値範囲が0〜100とすると、RAM308´に設けた普図変動時間決定用乱数値を生成するための乱数カウンタ記憶領域から値を取得し、取得した値に1を加算してから元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。このとき、取得した値に1を加算した結果が101であれば0を元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。他の初期値生成用乱数カウンタ、乱数カウンタもそれぞれ同様に更新する。なお、初期値生成用乱数カウンタは、後述する基本乱数初期値更新処理(ステップS207´)でも更新する。主制御部300´は、所定の周期ごとに開始するタイマ割込処理を行っている間を除いて、ステップS115´の処理を繰り返し実行する。
<主制御部タイマ割込処理>

0076

次に、図7を用いて、主制御部300´のCPU304´が実行する主制御部タイマ割込処理について説明する。なお、同図は主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。主制御部300´は、所定の周期(本例では約2msに1回)でタイマ割込信号を発生するカウンタタイマ312´を備えており、このタイマ割込信号を契機として主制御部タイマ割込処理を所定の周期で開始する。

0077

まずステップS201´では、タイマ割込開始処理を行う。このタイマ割込開始処理では、CPU304´の各レジスタの値をスタック領域に一時的に退避する処理などを行う。ステップS201´の次のステップS203´では、WDT314´のカウント値初期設定値(本例では32.8ms)を超えてWDT割込が発生しないように(処理の異常を検出しないように)、WDTを定期的に(本例では、主制御部タイマ割込の周期である約2msに1回)リスタートを行う。

0078

ステップS203´の次のステップS205´では、入力ポート状態更新処理を行う。この入力ポート状態更新処理では、I/O310´の入力ポートを介して、上述の前面枠扉開放センサや内枠開放センサや下皿満タンセンサ、各種の球検出センサを含む各種センサ320´の検出信号を入力して検出信号の有無を監視し、RAM308´に各種センサ320´ごとに区画して設けた信号状態記憶領域に記憶する。球検出センサの検出信号を例にして説明すれば、前々回のタイマ割込処理(約4ms前)で検出した各々の球検出センサの検出信号の有無の情報を、RAM308´に各々の球検出センサごとに区画して設けた前回検出信号記憶領域から読み出し、この情報をRAM308´に各々の球検出センサごとに区画して設けた前々回検出信号記憶領域に記憶し、前回のタイマ割込処理(約2ms前)で検出した各々の球検出センサの検出信号の有無の情報を、RAM308´に各々の球検出センサごとに区画して設けた今回検出信号記憶領域から読み出し、この情報を上述の前回検出信号記憶領域に記憶する。また、今回検出した各々の球検出センサの検出信号を、上述の今回検出信号記憶領域に記憶する。

0079

また、ステップS205´では、上述の前々回検出信号記憶領域、前回検出信号記憶領域、および今回検出信号記領域の各記憶領域に記憶した各々の球検出センサの検出信号の有無の情報を比較し、各々の球検出センサにおける過去3回分の検出信号の有無の情報が入賞判定パターン情報と一致するか否かを判定する。一個の遊技球が一つの球検出センサを通過する間に、約2msという非常に短い間隔で起動を繰り返すこの主制御部タイマ割込処理は何回か起動する。このため、主制御部タイマ割込処理が起動する度に、ステップS205´では、同じ遊技球が同じ球検出センサを通過したことを表す検出信号を確認することになる。この結果、上述の前々回検出信号記憶領域、前回検出信号記憶領域、および今回検出信号記領域それぞれに、同じ遊技球が同じ球検出センサを通過したことを表す検出信号が記憶される。すなわち、遊技球が球検出センサを通過し始めたときには、前々回検出信号無し、前回検出信号有り、今回検出信号有りになる。本実施の形態では、球検出センサの誤検出やノイズを考慮して、検出信号無しの後に検出信号が連続して2回記憶されている場合には、入賞があったと判定する。

0080

主制御部300´のROM306´には、入賞判定パターン情報(本実施の形態では、前々回検出信号無し、前回検出信号有り、今回検出信号有りであることを示す情報)が記憶されている。ステップS205´では、各々の球検出センサにおいて過去3回分の検出信号の有無の情報が、予め定めた入賞判定パターン情報(本実施の形態では、前々回検出信号無し、前回検出信号有り、今回検出信号有りであることを示す情報)と一致した場合に、一般入賞口226´、可変入賞口234´、235´、特図1始動口230´、および特図2始動口232´への入球、または普図始動口228´の通過があったと判定する。すなわち、これらの入賞口226´、234´、235´やこれらの始動口230´、232´、228´への入賞があったと判定する。例えば、一般入賞口226´への入球を検出する一般入賞口センサにおいて過去3回分の検出信号の有無の情報が上述の入賞判定パターン情報と一致した場合には、一般入賞口226´へ入賞があったと判定し、以降の一般入賞口226´への入賞に伴う処理を行うが、過去3回分の検出信号の有無の情報が上述の入賞判定パターン情報と一致しなかった場合には、以降の一般入賞口226´への入賞に伴う処理を行わずに後続の処理に分岐する。

0081

また、主制御部300´のROM306´には、入賞判定クリアパターン情報(本実施の形態では、前々回検出信号有り、前回検出信号無し、今回検出信号無しであることを示す情報)が記憶されている。入賞が一度あったと判定した後は、各々の球検出センサにおいて過去3回分の検出信号の有無の情報が、その入賞判定クリアパターン情報に一致するまで入賞があったとは判定せず、入賞判定クリアパターン情報に一致すれば、次からは上記入判定パターン情報に一致するか否かの判定を行う。

0082

ステップS205´の次のステップS207´では基本乱数初期値更新処理を行い、その次のステップS209´では基本乱数更新処理を行う。これらの基本乱数初期値更新処理および基本乱数更新処理では、上記ステップS115´で行った初期値生成用乱数カウンタの更新を行い、次に主制御部300´で使用する、普図当選乱数値、特図1乱数値、および特図2乱数値をそれぞれ生成するための3つの乱数カウンタを更新する。例えば、普図当選乱数値として取り得る数値範囲が0〜100とすると、RAM308´に設けた普図当選乱数値を生成するための乱数カウンタ記憶領域から値を取得し、取得した値に1を加算してから元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。このとき、取得した値に1を加算した結果が101であれば0を元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。また、取得した値に1を加算した結果、乱数カウンタが一周していると判定した場合には、それぞれの乱数カウンタに対応する初期値生成用乱数カウンタの値を取得し、乱数カウンタの記憶領域にセットする。

0083

例えば、0〜100の数値範囲で変動する普図当選乱数値生成用の乱数カウンタから値を取得し、取得した値に1を加算した結果が、RAM308´に設けた所定の初期値記憶領域に記憶している前回設定した初期値と等しい値(例えば7)である場合に、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタに対応する初期値生成用乱数カウンタから値を初期値として取得し、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタにセットするとともに、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタが次に1周したことを判定するために、今回設定した初期値を上述の初期値記憶領域に記憶しておく。また、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタが次に1周したことを判定するための上述の初期値記憶領域とは別に、特図1乱数値生成用の乱数カウンタおよび特図2乱数値生成用の乱数カウンタがそれぞれ1周したことを判定するための初期値記憶領域をRAM308´に設けている。なお、本実施の形態では特図1乱数値を取得するためのカウンタと特図2乱数値を取得するためのカウンタとを別に設けたが、同一のカウンタを用いてもよい。

0084

ステップS209´の次のステップS211´では、演出乱数更新処理を行う。この演出乱数更新処理では、主制御部300´で使用する演出用乱数値を生成するための乱数カウンタを更新する。

0085

ステップS211´の次のステップS213´では、タイマ更新処理を行う。このタイマ更新処理では、普図表示装置210´に図柄を変動・停止表示する時間を計時するための普図表示図柄更新タイマ、特図1表示装置212´に図柄を変動・停止表示する時間を計時するための特図1表示図柄更新タイマ、特図2表示装置214´に図柄を変動・停止表示する時間を計時するための特図2表示図柄更新タイマ、所定の入賞演出時間、所定の開放時間、所定の閉鎖時間、所定の終了演出期間などを計時するためのタイマなどを含む各種タイマを更新する。

0086

ステップS213´の次のステップS215´では、入賞口カウンタ更新処理を行う。この入賞口カウンタ更新処理では、入賞口226´、234´、235´や始動口230´、232´、228´に入賞があった場合に、RAM308´に各入賞口ごと、あるいは各始動口ごとに設けた賞球数記憶領域の値を読み出し、1を加算して、元の賞球数記憶領域に設定する。

0087

ステップS215´の次のステップS217´では、入賞受付処理を行う。この入賞受付処理では、特図1始動口230´、特図2始動口232´、普図始動口228´および可変入賞口234´、235´への入賞があったか否かを判定する。ここでは、ステップS205´における入賞判定パターン情報と一致するか否かの判定結果を用いて判定する。

0088

図1始動口230´へ入賞があった場合かつRAM308´に設けた対応する特図1保留数記憶領域が満タンでない場合、乱数値生成回路(ハード乱数回路)318´の特図1始動口230´に対応する内蔵のカウンタ値記憶用レジスタに記憶された値に所定の加工を施して生成した特図1当選乱数値を取得するとともに、RAM308´に設けた特図1乱数値生成用乱数カウンタから特図1乱数値を取得して特図1乱数値記憶領域に取得順に格納する。特図1乱数値記憶領域内の特図1当選乱数値および特図1乱数値の組は、特図1保留数記憶領域に記憶された特図1保留数と同数分だけ格納される。特図1乱数値記憶領域内では、特図1保留数が1つ減るごとに保留順位最上位(最先)の特図1当選乱数値および特図1乱数値の組のデータが消去されるとともに、残余の特図1当選乱数値および特図1乱数値の組のデータの保留順位が1ずつ繰り上がるように処理される。また、特図1保留数が1つ増えるごとに、保留順位が最下位(最後)の特図1当選乱数値および特図1乱数値の組のデータの次の保留順位に新たな特図1当選乱数値および特図1乱数値の組のデータが書き込まれる。

0089

図2始動口232´へ入賞があった場合かつRAM308´に設けた対応する特図2保留数記憶領域が満タンでない場合、乱数値生成回路318´の特図2始動口232´に対応する内蔵のカウンタ値記憶用レジスタに記憶された値に所定の加工を施して生成した特図2当選乱数値を取得するとともに、RAM308´に設けた特図2乱数値生成用乱数カウンタから特図2乱数値を取得して特図2乱数値記憶領域に取得順に格納する。特図2乱数値記憶領域内の特図2当選乱数値および特図2乱数値の組は、特図2保留数記憶領域に記憶された特図2保留数と同数分だけ格納される。特図2乱数値記憶領域内では、特図2保留数が1つ減るごとに保留順位が最上位の特図2当選乱数値および特図2乱数値の組のデータが消去されるとともに、残余の特図2当選乱数値および特図2乱数値の組のデータの保留順位が1ずつ繰り上がるように処理される。また、特図2保留数が1つ増えるごとに、保留順位が最下位の特図2当選乱数値および特図2乱数値の組のデータの次の保留順位に新たな特図2当選乱数値および特図2乱数値の組のデータが書き込まれる。

0090

普図始動口228´へ入賞があった場合かつRAM308´に設けた対応する普図保留数記憶領域が満タンでない場合、普図当選乱数値生成用乱数カウンタから値を普図当選乱数値として取得して対応する普図乱数値記憶領域に格納する。可変入賞口234´、235´へ入賞があった場合には、可変入賞口用の入賞記憶領域に、可変入賞口234´、235´に球が入球したことを示す情報を格納する。

0091

ステップS217´の次のステップS219´では、払出要求数送信処理を行う。なお、払出制御部600´に出力する出力予定情報および払出要求情報は、例えば1バイトで構成しており、ビット7にストローブ情報(オンの場合、データをセットしていることを示す)、ビット6に電源投入情報(オンの場合、電源投入後一回目のコマンド送信であることを示す)、ビット4〜5に暗号化のための今回加工種別(0〜3)、およびビット0〜3に暗号化加工後の払出要求数を示すようにしている。

0092

ステップS219´の次のステップS221´では、普図状態更新処理を行う。この普図状態更新処理は、普図の状態に対応する複数の処理のうちの1つの処理を行う。例えば、普図変動表示の途中(上述する普図表示図柄更新タイマの値が1以上)における普図状態更新処理では、普図表示装置210´を構成する7セグメントLEDの点灯と消灯を繰り返す点灯・消灯駆動制御を行う。この制御を行うことで、普図表示装置210´は普図の変動表示(普図変動遊技)を行う。

0093

また、普図変動表示時間が経過したタイミング(普図表示図柄更新タイマの値が1から0になったタイミング)における普図状態更新処理では、普図当りフラグがオンの場合には、当り図柄の表示態様となるように普図表示装置210´を構成する7セグメントLEDの点灯・消灯駆動制御を行い、普図当りフラグがオフの場合には、はずれ図柄の表示態様となるように普図表示装置210´を構成する7セグメントLEDの点灯・消灯駆動制御を行う。また、主制御部300´のRAM308´には、普図状態更新処理に限らず各種の処理において各種の設定を行う設定領域が用意されている。ここでは、上記点灯・消灯駆動制御を行うとともに、その設定領域に普図停止表示中であることを示す設定を行う。この制御を行うことで、普図表示装置210は、当り図柄(図5(d)に示す普図A)およびはずれ図柄(図5(d)に示す普図B)いずれか一方の図柄の確定表示を行う。さらにその後、所定の停止表示期間(例えば500ms)、その表示を維持するためにRAM308´に設けた普図停止時間管理用タイマの記憶領域に停止期間を示す情報を設定する。この設定により、確定表示された図柄が所定期間停止表示され、普図変動遊技の結果が遊技者に報知される。

0094

また、普図変動遊技の結果が当りであれば、普図当りフラグがオンにされる。この普図当りフラグがオンの場合には、所定の停止表示期間が終了したタイミング(普図停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における普図状態更新処理では、RAM308´の設定領域に普図作動中を設定するとともに、所定の開放期間(例えば2秒間)、特図2始動口232´の羽根部材232a´の開閉駆動用のソレノイド(各種ソレノイド332の一部)に、羽根部材232a´を開放状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308´に設けた羽根開放時間管理用タイマの記憶領域に開放期間を示す情報を設定する。

0095

また、所定の開放期間が終了したタイミング(羽根開放時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する普図状態更新処理では、所定の閉鎖期間(例えば500ms)、羽根部材の開閉駆動用のソレノイド332´に、羽根部材を閉鎖状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308´に設けた羽根閉鎖時間管理用タイマの記憶領域に閉鎖期間を示す情報を設定する。

0096

また、所定の閉鎖期間が終了したタイミング(羽根閉鎖時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する普図状態更新処理では、RAM308´の設定領域に普図非作動中を設定する。さらに、普図変動遊技の結果がはずれであれば、普図当りフラグがオフにされる。この普図当りフラグがオフの場合には、上述した所定の停止表示期間が終了したタイミング(普図停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における普図状態更新処理でも、RAM308´の設定領域に普図非作動中を設定する。普図非作動中の場合における普図状態更新処理では、何もせずに次のステップS223´に移行するようにしている。

0097

ステップS223では、普図関連抽選処理を行う。この普図関連抽選処理では、普図変動遊技および特図2始動口232´の開閉制御を行っておらず(普図の状態が非作動中)、かつ、保留している普図変動遊技の数が1以上である場合に、上述の乱数値記憶領域に記憶している普図当選乱数値に基づいた乱数抽選により普図変動遊技の結果を当選とするか、不当選とするかを決定する当り判定を行う。当選とする場合にはRAM308´に設けた普図当りフラグをオンに設定し、不当選の場合には普図当りフラグをオフに設定する。また、当り判定の結果に関わらず、次に上述の普図変動時間決定用乱数値生成用の乱数カウンタの値を普図変動時間決定用乱数値として取得し、取得した普図変動時間決定用乱数値に基づいて複数の変動時間のうちから普図表示装置210´に普図を変動表示する時間を1つ選択し、この変動表示時間を、普図変動表示時間として、RAM308´に設けた普図変動時間記憶領域に記憶する。なお、保留している普図変動遊技の数は、RAM308´に設けた普図保留数記憶領域に記憶するようにしており、当り判定をする度に、保留している普図変動遊技の数から1を減算した値を、この普図保留数記憶領域に記憶し直すようにしている。また当り判定に使用した乱数値を消去する。

0098

ステップS223´の次のステップS224´では、特図先読み処理を行う。特図先読み処理の詳細については後述する。次いで、特図1および特図2それぞれについての特図状態更新処理を行うが、最初に、特図2についての特図状態更新処理(特図2状態更新処理)を行う(ステップS225´)。この特図2状態更新処理では、特図2の状態に応じて、次の複数の処理のうちの1つの処理を行う。

0099

例えば、特図2変動表示の途中(上述の特図2表示図柄更新タイマの値が1以上)における特図2状態更新処理では、特図2表示装置214´を構成する7セグメントLEDの点灯と消灯を繰り返す点灯・消灯駆動制御を行う。この制御を行うことで、特図2表示装置214´は特図2の変動表示(特図2変動遊技)を行う。また、コマンド設定送信処理(ステップS233´)で回転開始設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶してから処理を終了する。

0100

また、主制御部300´のRAM308´には、16R大当りフラグ、15R大当りフラグ、8R大当りフラグ、2R大当りフラグ、小当りフラグ、はずれフラグ、特図確率変動フラグ、および普図確率変動フラグ等のフラグが用意されている。これらのフラグは、後述する特図2関連抽選処理において、決定した停止図柄に基づいてオンまたはオフに設定される。特図2変動表示時間が経過したタイミング(特図2表示図柄更新タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、例えば、16R大当りフラグがオンの場合には図5(b)に示す特図a、8R大当りフラグがオン、特図確率変動フラグがオンの場合には特図b、8R大当りフラグがオン、特図確率変動フラグがオフの場合には特図c、はずれフラグがオンの場合には特図dそれぞれの態様となるように、特図2表示装置214´を構成する7セグメントLEDの点灯・消灯駆動制御を行い、RAM308´の設定領域に特図2停止表示中であることを表す設定を行う。この制御を行うことで、特図2表示装置214´は、特図a〜特図dのいずれか一つの図柄の確定表示を行う。

0101

さらにその後、所定の停止表示期間(例えば500ms)その表示を維持するために、RAM308´に設けた特図2停止時間管理用タイマの記憶領域に停止期間を示す情報を設定する。この設定により、確定表示された特図2が所定期間停止表示され、特図2変動遊技の結果が遊技者に報知される。また、RAM308´に設けられた時短回数記憶部に記憶された時短回数が1以上であれば、その時短回数から1を減算し、減算結果が1から0となった場合は、特図確率変動中でなければ、時短フラグをオフにする。さらに、大当り遊技中(特別遊技状態中)にも、時短フラグをオフにする。また、RAM308´に設けられた確変回数記憶部に記憶された確変回数が1以上であれば、その確変回数から1を減算し、減算結果が1から0となった場合は、特図確率変動フラグをオフにする。

0102

また、コマンド設定送信処理(ステップS233´)で回転停止設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶するとともに、変動表示を停止する図柄が特図2であることを示す特図2識別情報を、後述するコマンドデータに含める情報としてRAM308´に追加記憶してから処理を終了する。

0103

また、特図2変動遊技の結果が大当りであれば、大当りフラグがオンにされる。大当りフラグがオンの場合には、所定の停止表示期間が終了したタイミング(特図2停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における特図2状態更新処理では、RAM308´の設定領域に特図2作動中を設定するとともに、所定の入賞演出期間(例えば3秒間)すなわち装飾図柄表示装置208´による大当りを開始することを遊技者に報知する画像を表示している期間待機するために、RAM308´に設けた特図2待機時間管理用タイマの記憶領域に入賞演出期間を示す情報を設定する。また、コマンド設定送信処理(ステップS233´)で入賞演出設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。

0104

また、所定の入賞演出期間が終了したタイミング(特図2待機時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、所定の開放期間(例えば29秒間、または可変入賞口234´、235´に所定球数(例えば10球)の遊技球の入賞を検出するまで)可変入賞口234´、235´の扉部材の開閉駆動用のソレノイド(各種ソレノイド332´の一部)に、扉部材を開放状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308´に設けた扉開放時間管理用タイマの記憶領域に開放期間を示す情報を設定する。また、コマンド設定送信処理(ステップS233´)で大入賞口開放設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。

0105

また、所定の開放期間が終了したタイミング(扉開放時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、所定の閉鎖期間(例えば1.5秒間)可変入賞口234´、235´の扉部材の開閉駆動用のソレノイド(各種ソレノイド332´の一部)に、扉部材を閉鎖状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308´に設けた扉閉鎖時間管理用タイマの記憶領域に閉鎖期間を示す情報を設定する。また、コマンド設定送信処理(ステップS233´)で大入賞口閉鎖設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。

0106

また、扉部材の開放・閉鎖制御所定回数(本実施の形態では、特図2の場合は16ラウンドまたは8ラウンド、特図1の場合は15ラウンドまたは2ラウンド)繰り返し、終了したタイミングで開始する特図2状態更新処理では、所定の終了演出期間(例えば3秒間)すなわち装飾図柄表示装置208´による大当りを終了することを遊技者に報知する画像を表示している期間待機するように設定するために、RAM308´に設けた演出待機時間管理用タイマの記憶領域に演出待機期間を示す情報を設定する。また、普図確率変動フラグがオンに設定されていれば、この大当り遊技の終了と同時に、RAM308´に設けられた時短回数記憶部に時短回数(例えば、100回)をセットするともに、RAM308´に設けられた時短フラグをオンにする。なお、その普図確率変動フラグがオフに設定されていれば、時短回数記憶部に時短回数をセットすることもなく、また時短フラグをオンにすることもない。

0107

ここにいう時短とは、特図変動遊技における大当りを終了してから、次の大当りを開始するまでの時間を短くするため、パチンコ機が遊技者にとって有利な状態になることをいう。時短フラグがオンに設定されていると、普図高確率状態(普図確変)である。普図高確率状態では普図低確率状態に比べて、普図変動遊技で当りになる確率が高い。また、普図高確率状態の方が、普図低確率状態に比べて普図変動遊技の変動時間は短くなる(普図変短)。さらに、普図高確率状態では普図低確率状態に比べて、特図2始動口232´の一対の羽根部材232a´の1回の開放における開放時間が長くなり易い(電チュー開延)。加えて、普図高確率状態では普図低確率状態に比べて、一対の羽根部材232aは多く開き易い。これらの普図確変、普図変短、電チュー開延のいずれかが設定される状態を電サポ(電動チューリップによる始動口入賞サポート)状態という。

0108

また、上述のごとく、時短フラグは、大当り遊技中(特別遊技状態中)にはオフに設定される。したがって、大当り遊技中には、普図低確率状態が維持される。これは、大当り遊技中に普図高確率状態であると、大当り遊技中に可変入賞口234´、235´に所定の個数、遊技球が入球するまでの間に特図2始動口232´に多くの遊技球が入球し、大当り中に獲得することができる遊技球の数が多くなってしまい射幸性が高まってしまうという問題があり、これを解決するためのものである。

0109

また、特図確率変動フラグがオンに設定されていれば、この大当り遊技の終了と同時に、RAM308´に設けられた確変回数記憶部に確変回数(例えば、10000回)をセットする。

0110

さらに、コマンド設定送信処理(ステップS233´)で終了演出設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。

0111

また、所定の終了演出期間が終了したタイミング(演出待機時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、RAM308´の設定領域に特図2非作動中を設定する。

0112

さらに、特図2変動遊技の結果がはずれであれば、はずれフラグがオンにされる。このはずれフラグがオンの場合には、上述した所定の停止表示期間が終了したタイミング(特図2停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における特図2状態更新処理でも、RAM308´の設定領域に特図2非作動中を設定する。特図2非作動中の場合における特図2状態更新処理では、何もせずに次のステップS227´に移行するようにしている。

0113

続いて、特図1についての特図状態更新処理(特図1状態更新処理)を行う(ステップS227´)。この特図1状態更新処理では、特図1の状態に応じて、上述の特図2状態更新処理で説明した各処理を行う。この特図1状態更新処理で行う各処理は、上述の特図2状態更新処理で説明した内容の「特図2」を「特図1」と読み替えた処理と同一であるため、その説明は省略する。ただし、本例では特図1の停止図柄態様が特図2の停止図柄態様と異なるため、特図1変動表示時間が経過したタイミング(特図1表示図柄更新タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図1状態更新処理については特図2状態更新処理と異なる。上記タイミングで開始する特図1状態更新処理では、例えば、15R大当りフラグがオン、特図確率変動フラグがオンの場合には図5(a)に示す特図A、15R大当りフラグがオン、特図確率変動フラグがオフの場合には特図B、2R大当りフラグがオンの場合には特図C、小当りフラグがオンの場合には特図D、はずれフラグがオンの場合には特図Eそれぞれの態様となるように、特図1表示装置212を構成する7セグメントLEDの点灯・消灯駆動制御を行い、RAM308´の設定領域に特図1停止表示中であることを表す設定を行う。上記タイミングで開始する特図1状態更新処理においてこの制御を行うことで、特図1表示装置212´は、特図A〜特図Eのいずれか一つの図柄の確定表示を行う。なお、特図2状態更新処理と特図1状態更新処理の順番は逆でもよい。

0114

ステップS225´およびステップS227´における特図状態更新処理が終了すると、今度は、特図1および特図2それぞれについての特図関連抽選処理を行う。ここでも先に、特図2についての特図関連抽選処理(特図2関連抽選処理)を行い(ステップS229´)、その後で、特図1についての特図関連抽選処理(特図1関連抽選処理)を行う(ステップS231´)。特図2関連抽選処理は、特図1および特図2の変動遊技を行っておらず、特図1および特図2の状態がいずれも非作動中であり、かつ保留している特図2変動遊技の数が1以上であることを開始条件として、特図2乱数値記憶領域内の最先の特図2当選乱数値および特図2乱数値を用いて実行される。特図1関連抽選処理は、特図1および特図2の変動遊技を行っておらず、特図1および特図2の状態がいずれも非作動中であり、かつ保留している特図1変動遊技の数が1以上であることを開始条件として、特図1乱数値記憶領域内の最先の特図1当選乱数値および特図1乱数値を用いて実行される。

0115

これらの特図関連抽選処理についても、主制御部300´が特図2関連抽選処理を特図1関連抽選処理よりも先に行うことで、特図2変動遊技の開始条件と、特図1変動遊技の開始条件が同時に成立した場合でも、特図2変動遊技が先に変動中となるため、特図1変動遊技は変動を開始しない。また、特図2変動遊技の保留数が1以上の場合には、特図1変動遊技の保留に関する抽選処理や変動遊技は行われない。また、装飾図柄表示装置208´による、特図変動遊技の当否判定の結果の報知は、第1副制御部400´によって行われ、特図2始動口232´への入賞に基づく抽選の抽選結果の報知が、特図1始動口230への入賞に基づく抽選の抽選結果の報知よりも優先して行われる。本実施の形態では、有利度の高い特図変動遊技(本例では特図2変動遊技)が有利度の低い特図変動遊技(本例では特図1変動遊技)よりも優先して行われる。このため、遊技状態の有利度に差を持たせ易くなる場合がある。

0116

ステップS229´の特図2関連抽選処理の場合には、主制御部300´は、特図2乱数値記憶領域内の最先の(最も過去に記憶された)保留位置から特図2始動情報(特図2当選乱数値および特図2乱数値の組)を取得し、取得した特図2始動情報内の特図2当選乱数値およびRAM308´内の特図確率変動フラグの値などに基づいて、ROM306´に記憶された当否判定用テーブルを用いて大当りとするか、小当り(本例では小当りは特図1でのみ選択され得る)とするか、あるいははずれとするかの決定(当否判定)を行う。次いで、主制御部300´は、取得した特図2始動情報内の特図2乱数値および決定した当否判定結果などに基づいて、ROM306´に記憶された特図決定用テーブルを用いて特図2の変動表示後に停止表示する図柄(停止図柄)の決定を行う。次いで、主制御部300´は、例えば、決定した当否判定結果、停止図柄、当該当否判定時の特図2保留数、取得した特図変動時間決定用乱数値等に基づいて、ROM306´に記憶された各種テーブルを用いて特図2の変動表示時間(タイマ番号)の決定を行う。

0117

主制御部300´は、特図2乱数値記憶領域から最先の特図2始動情報を取り出した後、当該最先の特図2始動情報を特図2乱数値記憶領域から消去するとともに、特図2保留数記憶領域の特図2保留数を1減算する。このとき、特図2乱数値記憶領域から取り出した特図2始動情報をRAM308´に設けた一時領域に記憶し、この一時領域に記憶している特図2始動情報に基づいて上述の決定を行うようにしてもよい。以上のような特図2関連抽選処理(ステップS229´)の後に、特図1関連抽選処理(ステップS231´)が同様にして行われる。

0118

以上の説明では、有利度の高い特図2変動遊技が有利度の低い特図1変動遊技よりも優先して開始され、特図2の保留が特図1の保留よりも優先して消化される特図2優先変動を例に挙げたが、有利度の低い特図1変動遊技が有利度の高い特図2変動遊技よりも優先して開始され、特図1の保留が特図2の保留よりも優先して消化される特図1優先変動であってもよい。また、有利度の高い特図2変動遊技および有利度の低い特図1変動遊技のいずれを優先することもなく、特図1および特図2それぞれの保留に係る特図変動遊技を始動口入賞順に開始する始動口入賞順変動であってもよい。始動口入賞順変動では、保留の上限数が特図1および特図2に関わらず8つになるため、特図1および特図2のそれぞれにおいて保留の上限数が4つとなる優先変動と比較して、保留数の上限を上げることができる場合がある。

0119

また以上の説明では、一方の特図の状態に応じて他方の特図の保留に関する抽選処理や変動遊技を行わないものとしたが、これに限定されるものではなく、前述の特図状態更新処理および特図関連抽選処理を特図1および特図2でそれぞれ独立して行うことで、複数の特図を同時に変動させるように構成してもよい。また、このように複数の特図を同時に変動させる場合には、装飾図柄表示装置208´にそれぞれの特図の抽選結果を表示する複数の領域を設けるか、またはそれぞれの特図の抽選結果を表示する複数の装飾図柄表示装置を設けて、それぞれの抽選結果を別箇に表示してもよいし、1の表示が複数の特図の抽選結果を表示するように構成していてもよい。また、複数の特図に関する変動が同時に行われている場合に、先に変動を停止した特図の抽選結果が後に変動を停止する特図の抽選結果に影響を与えてもよい。

0120

ステップS231´の次のステップS233´では、コマンド設定送信処理を行う。このコマンド設定送信処理では、各種のコマンドが第1副制御部400´に送信される。なお、第1副制御部400´に送信する出力予定情報は例えば16ビットで構成しており、ビット15はストローブ情報(オンの場合、データをセットしていることを示す)、ビット11〜14はコマンド種別(本実施の形態では、基本コマンド図柄変動開始コマンド、図柄変動停止コマンド、入賞演出開始コマンド、終了演出開始コマンド、大当りラウンド数指定コマンド、復電コマンド、RAMクリアコマンド、先読み結果情報コマンドなどコマンドの種類を特定可能な情報)、ビット0〜10はコマンドデータ(コマンド種別に対応する所定の情報)で構成している。

0121

具体的には、ストローブ情報は上述のコマンド送信処理でオンまたはオフになるようにしている。また、コマンド種別が図柄変動開始(回転開始)コマンドの場合であればコマンドデータに、各種大当りフラグ、小当りフラグ、はずれフラグ、特図確率変動フラグの値、特図関連抽選処理で選択したタイマ番号などを示す情報を含み、図柄変動停止(回転停止)コマンドの場合であれば、各種大当りフラグ、小当りフラグ、はずれフラグ、特図確率変動フラグの値などを含み、入賞演出開始コマンドおよび終了演出開始コマンドの場合であれば、特図確率変動フラグの値などを含み、大当りラウンド数指定コマンドの場合であれば特図確率変動フラグの値、大当りラウンド数などを含むようにしている。コマンド種別が基本コマンドを示す場合は、コマンドデータにデバイス情報、特図1始動口230´への入賞の有無、特図2始動口232´への入賞の有無、可変入賞口234´、235´への入賞の有無などを含む。先読み結果情報コマンドの場合であれば、特図1および特図2の種別、後述する先読み数記憶領域に記憶された先読み数、先読み結果記憶部に記憶された停止図柄等の情報をコマンドデータに含む。

0122

また、上述の回転開始設定送信処理では、コマンドデータに、RAM308´に記憶している、各種大当りフラグ、小当りフラグ、はずれフラグ、特図確率変動フラグの値、特図1関連抽選処理および特図2関連抽選処理で選択したタイマ番号、保留している特図1変動遊技または特図2変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の回転停止設定送信処理では、コマンドデータに、RAM308´に記憶している、各種大当りフラグ、小当りフラグ、はずれフラグ、特図確率変動フラグの値などを示す情報を設定する。

0123

上述の入賞演出設定送信処理では、コマンドデータに、RAM308´に記憶している、入賞演出期間中に装飾図柄表示装置208´・各種ランプ418´・スピーカ120´に出力する演出制御情報、特図確率変動フラグの値、保留している特図1変動遊技または特図2変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の終了演出設定送信処理では、コマンドデータに、RAM308´に記憶している、演出待機期間中に装飾図柄表示装置208´・各種ランプ418´・スピーカ120´に出力する演出制御情報、特図確率変動フラグの値、保留している特図1変動遊技または特図2変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の大入賞口開放設定送信処理では、コマンドデータに、RAM308´に記憶している大当りラウンド数、特図確率変動フラグの値、保留している特図1変動遊技または特図2変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の大入賞口閉鎖設定送信処理では、コマンドデータに、RAM308´に記憶している大当りラウンド数、特図確率変動フラグの値、保留している特図1変動遊技または特図2変動遊技の数などを示す情報を設定する。

0124

また、このステップS233´では一般コマンド特図保留増加処理も行われる。この一般コマンド特図保留増加処理では、コマンドデータにRAM308´の送信用情報記憶領域に記憶している特図識別情報(特図1または特図2を示す情報)、予告情報事前予告情報、偽事前予告情報、または事前予告無情報のいずれか)を設定する。

0125

第1副制御部400´では、受信した出力予定情報に含まれるコマンド種別により、主制御部300´における遊技制御の変化に応じた演出制御の決定が可能になるとともに、出力予定情報に含まれているコマンドデータの情報に基づいて、演出制御内容を決定することができるようになる。

0126

ステップS233´の次のステップS235´では、外部出力信号設定処理を行う。この外部出力信号設定処理では、RAM308´に記憶している遊技情報を、情報出力回路336´を介してパチンコ機100´とは別体の情報入力回路350´に出力する。

0127

ステップS235´の次のステップS237´では、デバイス監視処理を行う。このデバイス監視処理では、ステップS205´において信号状態記憶領域に記憶した各種センサの信号状態を読み出して、所定のエラーの有無、例えば前面枠扉開放エラーの有無または下皿満タンエラーの有無などを監視する。前面枠扉開放エラーまたは下皿満タンエラーを検出した場合には、第1副制御部400に送信すべき送信情報に、前面枠扉開放エラーの有無または下皿満タンエラーの有無を示すデバイス情報を設定する。また、各種ソレノイド332´を駆動して特図2始動口232´や、可変入賞口234´の開閉を制御したり、駆動回路324´、326´、330´を介して普図表示装置210´、特図1表示装置212´、特図2表示装置214´、各種状態表示部328´などに出力する表示データを、I/O310´の出力ポートに設定する。また、払出要求数送信処理(ステップS219´)で設定した出力予定情報をI/O310´の出力ポートを介して払出制御部600に出力する。

0128

ステップS237´の次のステップS239´では、低電圧信号がオンであるか否かを監視する。そして、低電圧信号がオンの場合(電源の遮断を検知した場合)にはステップS243´に進み、低電圧信号がオフの場合(電源の遮断を検知していない場合)にはステップS241´に進む。ステップS241´では、タイマ割込終了処理を行う。このタイマ割込終了処理では、ステップS201´で一時的に退避した各レジスタの値を元の各レジスタに設定したり、割込許可の設定などを行い、その後、図6に示す主制御部メイン処理に復帰する。一方、ステップS243´では、復電時に電断時の状態に復帰するための特定の変数やスタックポインタを復帰データとしてRAM308´の所定の領域に退避し、入出力ポートの初期化等の電断処理を行い、その後、図6に示す主制御部メイン処理に復帰する。

0129

図8は、主制御部タイマ割込処理の特図先読み処理(ステップS224´)の流れの一例を示すフローチャートである。特図先読み処理では、主制御部300´は、特図1および特図2のそれぞれにおいて増加した始動情報を先読みして、当否判定処理よりも前に停止図柄を事前判定し、事前判定結果特図先読み結果)をRAM308´内の先読み結果記憶部(図9(a)〜(e)参照)に記憶する。

0130

ここで、RAM308内には、特図1の先読み結果を記憶する特図1用先読み結果記憶部と、特図1用先読み結果記憶部に記憶されている特図1先読み結果の数を特図1先読み数として記憶する特図1先読み数記憶領域とが設けられている。特図1用先読み結果記憶部は、本例では4個まで先読み結果を格納できるようになっている。特図1用先読み結果記憶部では、特図1先読み数が1つ減るごとに順位が最上位(最先)の特図1先読み結果のデータが消去されるとともに、残余の特図1先読み結果のデータの順位が1ずつ繰り上がるように処理される。また、特図1先読み数が1つ増えるごとに、順位が最下位(最後)の特図1先読み結果のデータの次の順位に新たな特図1先読み結果のデータが書き込まれる。

0131

またRAM308´内には、特図2の先読み結果を記憶する特図2用先読み結果記憶部と、特図2用先読み結果記憶部に記憶されている特図2先読み結果の数を特図2先読み数として記憶する特図2先読み数記憶領域とが設けられている。特図2用先読み結果記憶部は、本例では4個まで先読み結果を格納できるようになっている。特図2用先読み結果記憶部では、特図2先読み数が1つ減るごとに順位が最上位の特図2先読み結果のデータが消去されるとともに、残余の特図2先読み結果のデータの順位が1ずつ繰り上がるように処理される。また、特図2先読み数が1つ増えるごとに、順位が最下位の特図2先読み結果のデータの次の順位に新たな特図2先読み結果のデータが書き込まれる。

0132

特図先読み処理において、まず主制御部300´は、特図2の始動情報が増加しているか否かを判定する(ステップS301´)。特図2の始動情報が増加しているか否かの判定は、例えば、特図2保留数記憶領域に記憶されている特図2保留数と、特図2先読み数記憶領域に記憶されている特図2先読み数とを比較して行う。主制御部300´は、特図2保留数が特図2先読み数よりも大きい場合には特図2の始動情報が増加していると判定し、特図2保留数が特図2先読み数と等しい場合には特図2の始動情報は増加していないと判定する。特図2の始動情報が増加していると判定した場合にはステップS303´に進み、特図2の始動情報が増加していないと判定した場合にはステップS307´に進む。

0133

ステップS303´では、増加した特図2始動情報(特図2当選乱数値および特図2乱数値の組)を、特図2関連抽選処理(ステップS229´)での当否判定処理よりも前に、特図2乱数値記憶領域から先読みする。そして、先読みした特図2始動情報と、例えば当否判定時に用いる当否判定用テーブルおよび特図決定用テーブルを用いて、当該始動情報に係る特図2変動遊技の停止図柄を、特図2関連抽選処理(ステップS229´)での当否判定処理よりも前に事前判定する。なお、この事前判定処理は、当否判定時に用いるテーブルではなく事前判定用の特別のテーブルを用いて行ってもよい。

0134

ステップS303´の次のステップS305´では、事前判定で得られた特図2先読み結果としての停止図柄情報をRAM308´内の特図2用先読み結果記憶部の最先の空き領域に記憶する。その後、ステップS307´に移行する。

0135

ステップS307´では、主制御部300´は、特図1の始動情報が増加しているか否かを判定する。特図1の始動情報が増加しているか否かの判定は、例えば特図2と同様に、特図1保留数記憶領域に記憶されている特図1保留数と、特図1先読み数記憶領域に記憶されている特図1先読み数とを比較して行う。特図1の始動情報が増加していると判定した場合にはステップS309´に進み、特図1の始動情報が増加していないと判定した場合には特図先読み処理を終了して主制御部タイマ割込処理に復帰する。

0136

ステップS309´では、RAM308´内の各種フラグに基づいて、非電サポ中であるか否かを判定する。非電サポ中であると判定した場合にはステップS311´に進み、非電サポ中でない(電サポ中(普図高確率状態)である)と判定した場合にはステップS315´に進む。なお、本例では非電サポ中であるか否かを判定しているが、特図1先読み予告報知実行条件を満たしているか否かを判定するようにしてもよい。例えば特図1先読み予告報知の実行条件としては、非電サポ中であること以外に、大当り遊技中でないこと等の条件が含まれる。

0137

ステップS311´では、増加した特図1始動情報(特図1当選乱数値および特図1乱数値の組)を、特図1関連抽選処理(ステップS231´)での当否判定処理よりも前に、特図1乱数値記憶領域から先読みする。そして、先読みした特図1始動情報と、例えば当否判定時に用いる当否判定用テーブルおよび特図決定用テーブルを用いて、当該始動情報に係る特図1変動遊技の停止図柄を、特図1関連抽選処理(ステップS231´)での当否判定処理よりも前に事前判定する。なお、この事前判定処理は、当否判定時に用いるテーブルではなく事前判定用の特別のテーブルを用いて行ってもよい。

0138

ステップS311´の次のステップS313´では、事前判定で得られた特図1先読み結果としての停止図柄情報をRAM308内の特図1用先読み結果記憶部の最先の空き領域に記憶する。その後、特図先読み処理を終了して主制御部タイマ割込処理に復帰する。

0139

ステップS315´では、増加した特図1始動情報を先読みせずに、始動情報を先読みしていないことを示す「未判定」情報を、停止図柄情報に代えてRAM308´内の特図1用先読み結果記憶部の最先の空き領域に記憶する。その後、特図先読み処理を終了して主制御部タイマ割込処理に復帰する。

0140

本実施の形態では、増加した始動情報のみを先読みして事前判定しているが、全ての始動情報を先読みして事前判定するようにしてもよい。また、上述のコマンド設定送信処理(ステップS233´)において、増加分の始動情報の先読み結果のみを第1副制御部400´に送信してもよいし、特図1用および特図2用先読み結果記憶部内の全ての先読み結果を第1副制御部400´に送信してもよい。

0141

また、図8に示すフローチャートでは、増加した特図2の始動情報については必ず先読みを実行し、増加した特図1の始動情報については電サポ中を除き必ず先読みを実行するようになっているが、増加した特図1および特図2の始動情報を先読みするか否かを抽選で決定するようにしてもよい。あるいは、主制御部300´から先読み結果を受信した第1副制御部400´において、例えば保留毎に先読み報知を実行するか否かを抽選で決定するようにしてもよい。また、遊技状態(例えば、非電サポ中であるか否か)等に関わらず、始動情報が増加した場合には必ず先読みを実行して先読み結果を先読み結果記憶部に記憶するとともに、該先読み結果を第1副制御部400´に送信するように構成し、該第1副制御部400´が該先読み結果を用いた抽選および演出を実行するか否かを判断するように構成してもよい。

0142

図9は、RAM308´内の先読み結果記憶部に先読み結果情報等が記憶された状態を例示している。図9(a)は、特図1用先読み結果記憶部に特図1先読み結果情報が記憶された状態の一例を示している。図9(a)に示すように、特図1用先読み結果記憶部は、例えば特図1変動遊技の保留可能数と同数(本実施の形態では、4つ)の記憶領域を有している。各記憶領域は、特図1乱数値記憶領域の保留順序(保留1〜保留4)に対応付けられている。各記憶領域のそれぞれには、特図1の停止図柄情報が記憶されるようになっている。図9(a)に示す例において、記憶領域「保留1」には停止図柄情報として「特図E」(はずれ)が記憶され、記憶領域「保留2」には停止図柄情報として「特図E」(はずれ)が記憶され、記憶領域「保留3」には停止図柄情報として「特図D」(小当り)が記憶され、記憶領域「保留4」には停止図柄情報として「特図A」(15R特別大当り)が記憶されている。

0143

図9(b)は、特図2用先読み結果記憶部に特図2先読み結果情報が記憶された状態の一例を示している。図9(b)に示すように、特図2用先読み結果記憶部は、例えば特図2変動遊技の保留可能数と同数(本実施の形態では、4つ)の記憶領域を有している。各記憶領域は、特図2乱数値記憶領域の保留順序(保留1〜保留4)に対応付けられている。各記憶領域のそれぞれには、特図2の停止図柄情報が記憶されるようになっている。図9(b)に示す例において、記憶領域「保留1」には停止図柄情報として「特図d」(はずれ)が記憶され、記憶領域「保留2」〜「保留4」には、停止図柄情報が記憶されていない。なお、図9(b)において、停止図柄情報が記憶領域に記憶されていない状態を「なし」と表記している。

0144

図9(c)は、電サポ中における特図1用先読み結果記憶部の例を示している。図9(c)に示すように、記憶領域「保留1」には、停止図柄情報に代えて「未判定」情報が記憶されている。記憶領域「保留2」〜「保留4」には、停止図柄情報も「未判定」情報も記憶されていない。

0145

図9(d)は、特図1用先読み結果記憶部に特図1先読み結果情報が記憶された状態の他の一例を示している。図9(d)に示すように、記憶領域「保留1」には、特図1変動遊技の当否判定結果として「当たり」情報が記憶され、記憶領域「保留2」〜「保留3」には、特図1変動遊技の当否判定結果として「はずれ」情報が記憶され、記憶領域「保留4」には、当否判定結果を示す情報が記憶されていない。

0146

図9(e)は、特図1用先読み結果記憶部に特図1先読み結果情報が記憶された状態の他の一例を示している。図9(e)に示すように、記憶領域「保留1」には、変動表示時間(タイマ番号)の決定に基づいて「タイマグループ1」情報が記憶され、変動表示時間(タイマ番号)の決定に基づいて「タイマグループ2」情報が記憶され、変動表示時間(タイマ番号)の決定に基づいて「タイマグループ7」情報が記憶され、記憶領域「保留4」には、当否判定結果を示す情報が記憶されていない。ここで、タイマグループとは、複数種類のタイマ番号(または変動表示時間)で構成される情報をいい、例えば、図13に示す例では、タイマグループ1は、タイマ1〜5の5種類のタイマ番号で構成され、タイマグループ2は、タイマ6〜7の2種類のタイマ番号で構成され、タイマグループ7は、タイマ18〜22の5種類のタイマ番号で構成されている。

0147

以上の説明では、停止図柄のみを事前判定し、停止図柄情報のみを先読み結果記憶部に記憶する例を挙げたが、当否判定結果や変動タイマ番号(変動時間)、後述するタイマグループ等を事前判定し、それらの情報を先読み結果記憶部に記憶するとともに、先読み結果情報として第1副制御部400´に送信するようにしてもよい。
<主制御部300´で用いられる各種テーブル>

0148

次に、本実施の形態によるパチンコ機100´の主制御部300´で用いられる各種テーブルについて説明する。図10図13に示す各種テーブルは、例えば、主制御部300´のROM306´に記憶されている。図10(a)〜(d)は、特図2関連抽選処理(ステップS229´)または特図1関連抽選処理(ステップS231´)で当否判定を行う際に用いられる当否判定用テーブルの例を示している。図10(a)〜(d)に示す当否判定用テーブルは、「特図確率」、「乱数範囲」、「当否判定結果」の各項目で構成されてる。「特図確率」の項目は、当否判定時の特図確率(特図低確率または特図高確率)を示している。「乱数範囲」の項目は、取得した特図2当選乱数値または特図1当選乱数値と比較される数値範囲を示している。ここで、本例の特図2当選乱数値および特図1当選乱数値のとり得る範囲はいずれも0〜65535(数値範囲の幅は65536)である。
特図当否判定用テーブル>

0149

図10(a)に示す当否判定用テーブルは、当否判定時の特図確率が低確率である場合に用いられる特図1用の当否判定用テーブルである。図10(a)に示すように、この当否判定用テーブルが用いられた場合、大当りの確率は約1/299(=219/65536)であり、小当りの確率は約1/399(=164/65536)である。

0150

図10(b)に示す当否判定用テーブルは、当否判定時の特図確率が高確率である場合に用いられる特図1用の当否判定用テーブルである。図10(b)に示すように、この当否判定用テーブルが用いられた場合、大当りの確率は約1/30(=2185/65536)であり、小当りの確率は約1/399である。この当否判定用テーブルを図10(a)に示す当否判定用テーブルと比較すると、大当りの確率は約10倍であり、小当りの確率は同一である。

0151

図10(c)に示す当否判定用テーブルは、当否判定時の特図確率が低確率である場合に用いられる特図2用の当否判定用テーブルである。図10(c)に示すように、この当否判定用テーブルが用いられた場合、大当りの確率は約1/299であり、小当りの確率は0である。

0152

図10(d)に示す当否判定用テーブルは、当否判定時の特図確率が高確率である場合に用いられる特図2用の当否判定用テーブルである。図10(d)に示すように、この当否判定用テーブルが用いられた場合、大当りの確率は約1/30であり、小当りの確率は0である。この当否判定用テーブルを図10(c)に示す当否判定用テーブルと比較すると、大当りの確率は約10倍である。
<特図決定用テーブル>

0153

図11(a)、(b)は、特図2関連抽選処理(ステップS229´)または特図1関連抽選処理(ステップS231´)で停止図柄を決定する際に用いられる特図決定用テーブルの例を示している。図11(a)、(b)に示す特図決定用テーブルは、「当否判定結果」、「乱数範囲」、「停止図柄」の各項目で構成されている。「乱数範囲」の項目は、取得した特図2乱数値または特図1乱数値と比較される数値範囲を示している。本例の特図2乱数値および特図1乱数値のとり得る範囲はいずれも0〜99(数値範囲の幅は100)である。

0154

図11(a)は、特図1用の特図決定用テーブルを示している。図11(a)に示すように、本例の特図1変動遊技における各大当り図柄の振分け率は、特図A(15R特別大当り)が25%であり、特図B(15R大当り)が25%であり、特図C(潜伏確変)が50%である。特図1変動遊技の大当りにおける確変大当り(特図A、特図C)の割合、すなわち確変確率は75%である。また、特図1変動遊技の大当りにおけるラウンド比率は、15Rが50%であり、2Rが50%である。

0155

本実施の形態では、特図1の小当り図柄が1種類であるため、特図1変動遊技の当否判定結果が小当りである場合には特図1乱数値に関わらず停止図柄が特図Dに決定される。また、はずれ図柄も1種類であるため、特図1変動遊技の当否判定結果がはずれである場合には特図1乱数値に関わらず停止図柄が特図Eに決定される。特図1において小当り図柄やはずれ図柄をそれぞれ複数種類備えておき、乱数抽選の結果に基づいて別の図柄を決定するようにしてもよい。

0156

図11(b)は、特図2用の特図決定用テーブルを示している。図11(b)に示すように、本例の特図2変動遊技における各大当り図柄の振分け率は、特図a(16R特別大当り)が70%であり、特図b(8R特別大当り)が5%であり、特図c(8R大当り)が25%である。特図2変動遊技の大当りにおける確変大当り(特図a、特図b)の割合、すなわち確変確率は特図1と同様に75%である。また、特図2変動遊技の大当りにおけるラウンド比率は、16Rが70%であり、8Rが30%である。

0157

本実施の形態では、特図2のはずれ図柄が1種類であるため、特図2変動遊技の当否判定結果がはずれである場合には特図2乱数値に関わらず停止図柄が特図dに決定される。特図2においてはずれ図柄を複数種類備えておき、乱数抽選の結果に基づいて別の図柄を決定するようにしてもよい。
<タイマ番号選択テーブル>

0158

図12は、タイマ番号選択テーブルの一例を示している。タイマ番号選択テーブルは、特図2関連抽選処理(ステップS229´)または特図1関連抽選処理(ステップS231´)でタイマ番号を決定する際に用いられる。本実施の形態ではタイマ番号選択テーブルが複数種類備えられており、当否判定時の遊技状態や特図1および特図2の種別等の各種条件に基づいて、1つのタイマ番号選択テーブルが選択される。図12では、当否判定の時点が非電サポ中である場合に選択される特図1用のタイマ番号選択テーブルのみを示している。

0159

図12に示すタイマ番号選択テーブルでは、停止図柄、特図1の保留数、特図変動時間決定用乱数値に基づいて、変動タイマ(タイマ番号)を決定できるようになっている。ここで、本例の特図変動時間決定用乱数値のとり得る値は0〜65535である。停止図柄が特図Eである場合、特図1の保留数が0のときには特図変動時間決定用乱数値に基づきタイマ番号がタイマ3〜7、11〜13、16、17のいずれかに決定され、特図1の保留数が1以上(本例では1〜3)のときには特図変動時間決定用乱数値に基づきタイマ番号がタイマ2〜7、11〜13、16、17のいずれかに決定される。本例では、停止図柄が特図Eである場合、特図1の保留数によって各変動タイマの選択確率が異なるとともに、変動タイマの振分けも異なっている。例えば、タイマ2は保留数が1以上のときには選択され得るが、保留数が0のときには選択されない。

0160

後述するように、タイマ6〜22は、いわゆるリーチ以上の演出を実行可能な変動タイマ(以下、「リーチ以上の変動タイマ」という場合がある)である。図12に示すテーブルにおいて、停止図柄が特図Eである場合、特図1の保留数が0であるときにリーチ以上の変動タイマが選択される確率(リーチ発生確率)は約1/8(=8536/65536)であり、特図1の保留数が1以上であるときにリーチ以上の変動タイマが選択される確率は約1/32(=2036/65536)である。このように本例では、保留数が多いとき(例えば、保留数が1以上のとき)には特図変短が作動し、はずれ変動でのリーチ発生確率は保留数が多いときほど低くなっている。

0161

停止図柄が特図Aまたは特図Bである場合、特図1の保留数に関わらず、特図変動時間決定用乱数値に基づきタイマ番号がタイマ8〜10、14、15、18〜22のいずれかに決定される。また、停止図柄が特図Cまたは特図Dである場合、特図1の保留数に関わらず、特図変動時間決定用乱数値に基づきタイマ番号がタイマ10または14に決定される。停止図柄が特図A〜特図Dである場合においても、特図1の保留数によって各変動タイマの選択確率や振分けを異ならせるようにしてもよい。
<タイマグループ>

0162

図13は、タイマ番号毎の各変動タイマの変動時間、各変動タイマが属するタイマグループ、および各変動タイマを用いた変動時間中に実行可能な演出種別の例を示している。図13に示すように、タイマ1〜5は、変動時間が2000〜10000msであり、タイマグループ1(即はずれ系)に属する。タイマ6、7は、変動時間が20000〜45000msであり、タイマグループ2(期待小:はずれ)に属する。タイマ8〜10は、変動時間が15000〜55000msであり、タイマグループ3(期待小:当り)に属する。タイマ11〜13は、変動時間が70000〜100000msであり、タイマグループ4(期待中:はずれ)に属する。タイマ14、15は、変動時間が80000〜95000msであり、タイマグループ5(期待中:当り)に属する。タイマ16、17は、変動時間が120000〜150000msであり、タイマグループ6(期待大:はずれ)に属する。タイマ18〜22は、変動時間が105000〜300000msであり、タイマグループ7(期待大:当り)に属する。

0163

本例では、タイマ6〜22はリーチ以上の変動タイマである。また、タイマ1〜7、11〜13、16、17は、当該変動の当否判定結果がはずれである場合に選択される変動タイマであり、タイマ8〜10、14、15、18〜22は、当該変動の当否判定結果が当りである場合に選択される変動タイマである。同一演出種別を実行可能な変動タイマ同士を比較すると、当りのときに選択される変動タイマは、図柄停止表示後に当り演出を実行できるように、はずれのときに選択される変動タイマよりも変動時間が所定時間(例えば10000ms)だけ長くなっている。例えば、ノーマルリーチの演出が可能なタイマ6とタイマ9を比較すると、当りのときに選択されるタイマ9は、はずれのときに選択されるタイマ6と比較して変動時間が10000ms長くなっている。タイマ6が選択された特図変動遊技とタイマ9が選択された特図変動遊技とでは図柄停止直前までほぼ同態様のノーマルリーチ演出が可能であり、タイマ9が選択された特図変動遊技では図柄停止後に所定の当り遊技を実行可能である。

0164

なお、タイマ番号と演出種別とは、必ずしも一対一で対応している必要はなく、一のタイマ番号に対して複数の演出態様を備えていてもよい。例えば、あるタイマが選択された場合に、第1副制御部400´または第2副制御部500´の演出制御処理において、所定の条件に基づく判定や演出用乱数値等を用いた抽選を行い、当該タイマの変動時間で実行する演出態様を複数の演出態様の中から選択するようにしてもよい。

0165

また、本例ではタイマ6〜22が選択されたときにリーチ以上の演出が実行されるようになっているが、リーチ以上の演出を実行するか否かは必ずしもタイマ番号に依存する必要はない。例えば、タイマ番号の抽選とリーチ以上の演出を実行するか否かの抽選とを独立して行うようにしてもよい。リーチ以上の演出を実行するか否かの抽選は、主制御部300´で行ってもよいし、第1副制御部400´で行ってもよい。
<普図当否判定用テーブル>

0166

図14(a)は普図用の当否判定用テーブルの一例を示している。普図の当否判定で、この当否判定用テーブルが用いられた場合、普図確率が低確率のときは、当りの確率が約1/20(=5/101)であり、普図確率が高確率のときは、当りの確率が100%(=101/101)である。
<普図決定用テーブル>

0167

図14(b)は、普図関連抽選処理(ステップS223´)で停止図柄を決定する際に用いられる普図決定用テーブルの例を示している。この普図決定用テーブルは、「当否判定結果」、「普図確率」、「乱数範囲」、「停止図柄」、「開放パターン」の各項目で構成されている。「乱数範囲」の項目は、取得した普図乱数値と比較される数値範囲を示している。本例の普図乱数値のとり得る範囲は0〜99(数値範囲の幅は100)である。また、「開放パターン」の項目は、第2特図始動口232´の羽根部材232a´の開放時間と開放回数を示している。

0168

この例では、普図低確率時の普図変動遊技における各当り図柄の振分け率は、普図Aが33%であり、普図Bが34%であり、普図Cが33%である。また、普図高確率時の普図変動遊技における各当り図柄の振分け率は、普図Dが100%であり、普図変更遊技におけるはずれ図柄の振分け率は、普図Eが100%である。
<第1副制御部400の処理>

0169

次に、図15図19を用いて、第1副制御部400の処理について説明する。図14(a)は、第1副制御部400´のCPU404´が実行するメイン処理の流れを示すフローチャートである。まず、図15(a)のステップS401´では、各種の初期設定を行う。電源投入が行われると、まずステップS401´で初期化処理が実行される。この初期化処理では、入出力ポートの初期設定や、RAM408´内の記憶領域の初期化処理等を行う。

0170

ステップS401´の次のステップS403´では、タイマ変数が10以上か否かを判定し、タイマ変数が10となるまでこの処理を繰り返し、タイマ変数が10以上となったときには、ステップS405´の処理に移行する。ステップS405´では、タイマ変数に0を代入する。

0171

ステップS405´の次のステップS407´では、コマンド処理を行う。第1副制御部400´のCPU404´は、主制御部300´からコマンドを受信したか否かを判別する。

0172

ステップS407´の次のステップS409´では、演出制御処理を行う。例えば、ステップS407´で新たなコマンドがあった場合には、このコマンドに対応する演出データをROM406´から読み出す等の処理を行い、演出データの更新が必要な場合には演出データの更新処理を行う。

0173

ステップS409´の次のステップS411´では、チャンスボタン制御処理を行う。チャンスボタン制御処理では、チャンスボタン136´の押下を検出していた場合、ステップS409´で更新した演出データをチャンスボタン136´の押下に応じた演出データに変更する処理を行う。

0174

ステップS411´の次のステップS413´では、画像制御処理を行う。画像制御処理では、ステップS409´で読み出した演出データの中にVDP434´への命令がある場合には、この命令をVDP434´に出力する(詳細は後述)。

0175

ステップS413´の次のステップS415´では、音制御処理を行う。音制御処理では、ステップS409´で読み出した演出データの中に音源IC416´への命令がある場合には、この命令を音源IC416´に出力する。

0176

ステップS415´の次のステップS417´では、ランプ制御処理を行う。ランプ制御処理では、ステップS409´で読み出した演出データの中に各種ランプ418´への命令がある場合には、この命令を駆動回路420´に出力する。

0177

ステップS417´の次のステップS419´では、シャッタ制御処理を行う。シャッタ制御処理では、ステップS409´で読み出した演出データの中に遮蔽装置246´への命令がある場合には、この命令を駆動回路432´に出力する。

0178

ステップS419´の次のステップS421´では、情報送信処理を行う。情報送信処理では、ステップS409´で読み出した演出データの中に第2副制御部500´に送信する制御コマンドがある場合には、この制御コマンドを出力する設定を行う。その後、ステップS403´に戻る。

0179

図15(b)は、第1副制御部400´のCPU404´が実行する第1副制御部コマンド受信割込処理(ストローブ割込処理)の流れを示すフローチャートである。このコマンド受信割込処理は、第1副制御部400´が主制御部300´からのストローブ信号を検出した場合に実行する処理である。コマンド受信割込処理のステップS501´では、主制御部300´から受信したコマンドを未処理コマンドとしてRAM408´に設けたコマンド記憶領域に記憶する。

0180

図15(c)は、第1副制御部400´のCPU404´が実行する第1副制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。第1副制御部400´は、所定の周期(本例では2msに1回)でタイマ割込を発生するハードウェアタイマを備えており、このタイマ割込を契機として、タイマ割込処理を所定の周期で実行する。第1副制御部タイマ割込処理のステップS601´では、第1副制御部メイン処理のステップS403´において説明したRAM408´のタイマ変数記憶領域の値に、1を加算して元のタイマ変数記憶領域に記憶する。したがって、ステップS403´において、タイマ変数の値が10以上と判定されるのは20ms毎(2ms×10)となる。

0181

ステップS601´の次のステップS603´では、第1副制御部メイン処理の情報送信処理(ステップS421´)で設定された第2副制御部500´への制御コマンドの送信や、その他演出用乱数値の更新処理等を行う。

0182

図15(d)は、第1副制御部メイン処理のステップS413´における画像制御処理の流れを示すフローチャートである。ステップS701´では、画像データ(後述するムービーデータやテクスチャデータ)の転送指示を行う。ここでは、CPU404´は、まず、VRAM436´のフレームバッファ1とフレームバッファ2の描画領域の指定をスワップする。これにより、描画領域に指定されていないフレームバッファに記憶された1フレームの画像が装飾図柄表示装置208´に表示される。次に、CPU404´は、VDP434´のアトリビュートレジスタに、位置情報等テーブルに基づいてROM座標(ROM406´の転送元アドレス)、VRAM座標(VRAM436´の転送先アドレス)などを設定した後、ROM406´からVRAM436´への画像データの転送開始を指示する命令を設定する。VDP434´は、アトリビュートレジスタに設定された命令に基づいて画像データをROM406´からVRAM436´に転送する。その後、VDP434´は、転送終了割込信号をCPU404´に対して出力する。

0183

ステップS701´の次のステップS703´では、VDP434´からの転送終了割込信号が入力されたか否かを判定し、転送終了割込信号が入力された場合はステップS705´に進み、そうでない場合は転送終了割込信号が入力されるのを待つ。

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