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技術 メンテナンス支援システム

出願人 株式会社日立ハイテクフィールディング
発明者 中島崇之米本敦史橋崎元裕
出願日 2015年3月31日 (5年8ヶ月経過) 出願番号 2015-073344
公開日 2016年11月17日 (4年1ヶ月経過) 公開番号 2016-194413
状態 特許登録済
技術分野 自動分析、そのための試料等の取扱い 医療・福祉事務
主要キーワード 推奨設定値 推奨項目 メンテナンス支援システム 非定常作業 部品交換履歴 ワンポイントアドバイス 休日設定 長期休暇
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年11月17日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (15)

課題

分析装置始動及び停止する際に必要な情報をカレンダ連動して表示する。

解決手段

メンテナンス支援システム100は、各種分析を行う分析装置1a〜1bと、分析装置1a〜1cを操作及び制御をおこなう操作装置2a〜2cと、操作装置2a〜2cから分析装置1a〜1bに関する情報を入手する情報入力部と、分析装置1a〜1bを稼働する稼働日及び分析装置1a〜1bを停止する休日のうちの少なくもいずれかをカレンダと連動して表示する表示部を備えたサービスプロセッサ3a〜3cと、サービスプロセッサ3a〜3cと送受信をして、サービスプロセッサ3a〜3cと情報をやり取りするサーバ7と を有する。

概要

背景

分析対象試料定性定量分析を行う分析装置で長期間(例えば、4日以上)停止する必要が発生した場合、通常は、ユーザが取扱説明書を参照し、特定のメンテナンス装置設定などを行う。
しかし、取扱説明書は、ページ数が多く、どのページを見れば良いかがわかりにくいことが多い。また、非定常作業であり、停止期間に応じてメンテナンスや設定の違いがあるため、ユーザは覚えておくことが難しい。そのため、表示装置表示画面の一部に窓を開くように形成され子画面に、必要な操作を表示する分析装置が特許文献1に記載されている。

概要

分析装置を始動及び停止する際に必要な情報をカレンダ連動して表示する。メンテナンス支援システム100は、各種分析を行う分析装置1a〜1bと、分析装置1a〜1cを操作及び制御をおこなう操作装置2a〜2cと、操作装置2a〜2cから分析装置1a〜1bに関する情報を入手する情報入力部と、分析装置1a〜1bを稼働する稼働日及び分析装置1a〜1bを停止する休日のうちの少なくもいずれかをカレンダと連動して表示する表示部を備えたサービスプロセッサ3a〜3cと、サービスプロセッサ3a〜3cと送受信をして、サービスプロセッサ3a〜3cと情報をやり取りするサーバ7と を有する。

目的

本発明は、長期休暇の前後でも装置ユーザが的確、かつ容易にメンテナンスを行えることで、いつでも分析結果を安定して出力することのできる分析装置性能を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

各種分析を行う分析装置と、前記分析装置を操作及び制御をおこなう操作装置と、前記操作装置から前記分析装置に関する情報を入手する情報入力部と、前記分析装置を稼働する稼働日及び前記分析装置を停止する休日のうちの少なくもいずれかをカレンダ連動して表示する表示部を備えたサービスプロセッサと、前記サービスプロセッサと送受信をして、前記サービスプロセッサと情報をやり取りするサーバと、を有するメンテナンス支援システム

請求項2

前記サービスプロセッサは、前記稼働日に操作するユーザのユーザ名を表示する請求項1記載のメンテナンス支援システム。

請求項3

前記サービスプロセッサは、前記分析装置の前記稼働日から前記休日になるときに、前記分析装置を停止する前に停止に際して推奨される停止設定項目を表示する請求項1又は2記載のメンテナンス支援システム。

請求項4

前記サービスプロセッサは、前記分析装置の前記休日から前記稼働日になるときに、前記分析装置を始動する前に始動に際して推奨される始動設定項目を表示する請求項1乃至3のいずれかに記載のメンテナンス支援システム。

請求項5

前記ユーザの前記分析装置に対する習熟度に対応して前記設定項目の内容を変更する請求項3又は4記載のメンテナンス支援システム。

請求項6

前記サービスプロセッサは、前記停止設定項目又は前記始動設定項目を実施したことを入力する実施入力部を有する請求項3又は4記載のメンテナンス支援システム。

請求項7

前記サーバは、前記ユーザ名が操作している際に、前記ユーザから前記分析装置に関する問い合わせがあったか否かによって前記習熟度を変更するように前記サービスプロセッサに指示する請求項5記載のメンテナンス支援システム。

技術分野

0001

本発明は、分析対象試料定性定量分析を行う分析装置係り、特に分析装置を一定期間停止する場合に必要なメンテナンス又は分析装置の各種設定をユーザが容易に対応可能な支援ステムに関する。

背景技術

0002

分析対象試料の定性・定量分析を行う分析装置で長期間(例えば、4日以上)停止する必要が発生した場合、通常は、ユーザが取扱説明書を参照し、特定のメンテナンス、装置設定などを行う。
しかし、取扱説明書は、ページ数が多く、どのページを見れば良いかがわかりにくいことが多い。また、非定常作業であり、停止期間に応じてメンテナンスや設定の違いがあるため、ユーザは覚えておくことが難しい。そのため、表示装置表示画面の一部に窓を開くように形成され子画面に、必要な操作を表示する分析装置が特許文献1に記載されている。

先行技術

0003

特開平11−37921号公報

発明が解決しようとする課題

0004

これらの分析装置は、数か月以上連続的に使用されるものではなく、毎週末に1〜2日程度、装置を休止させたり、正月休みや休みなどの長期休暇には、1週間単位で装置を休止させる。
長期に分析装置を休止させる場合、装置を停止させる前に特定のメンテナンスを行わないと、休暇明けに装置を稼働させようとしても、測定結果が安定しないなどの不具合が発生する可能性がある。また、休暇明けに装置を再稼働させる前にも特定のメンテナンス動作をしないと、動作が不安定になる可能性もある。
分析装置に使用されるノズルを例にとると、ノズル中から検体押し出すための圧力伝達媒体として水が使われている。この水は、長期間(例えば4日以上)放置されると再稼働時にうまく流れない怖れもあるため、流路中の水を入れ替えるなどのメンテナンス動作をすることが好ましい。このようなメンテナンス動作は、1〜2日程度の短期間の装置休止であれば、毎回行う必要はない。このように、分析装置を構成する数多くの部位毎にメンテナンス動作とそのインターバルが異なる。

0005

分析装置のユーザは、1〜2日前後の短い休みの前後でのメンテナンスであればルーチンワークとして、問題無くメンテナンスを実行できるが、正月休みや夏休み前後のメンテナンスでは、非定常作業となるため、どのようなメンテナンスをしたかを忘れてしまい、取扱説明書の記載を確認する必要があった。また、取扱説明書のメンテナンスの説明は、各部位毎メンテナンス作業が、分かれて記載されている場合もあり、長期休暇の前後に実施しなくてはならないメンテナンスがどれであるかをいちいち取扱説明書を読み下して、判断しなければならなかった。
特許文献1に記載された分析装置は、メンテナンスやトラブル処理の要求があったとき、表示装置に必要な操作が表示されるが、ユーザが設定した休日に基づいてメンテナンスに係わる対応を表示することができない。
本発明は、長期休暇の前後でも装置ユーザが的確、かつ容易にメンテナンスを行えることで、いつでも分析結果を安定して出力することのできる分析装置性能を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明のメンテナンス支援システムは、各種分析を行う分析装置と、前記分析装置を操作及び制御をおこなう操作装置と、前記操作装置から前記分析装置に関する情報を入手する情報入力部と、前記分析装置を稼働する稼働日及び前記分析装置を停止する休日のうちの少なくもいずれかをカレンダ連動して表示する表示部を備えたサービスプロセッサと、 前記サービスプロセッサと送受信をして、前記サービスプロセッサと情報をやり取りするサーバと、を有する。
前記サービスプロセッサは、前記稼働日に操作するユーザのユーザ名を表示してもよい。
また、前記サービスプロセッサは、前記分析装置の前記稼働日から前記休日になるときに、前記分析装置を停止する前に停止に際して推奨される停止設定項目を表示してもよい。
前記サービスプロセッサは、前記分析装置の前記休日から前記稼働日になるときに、前記分析装置を始動する前に始動に際して推奨される始動設定項目を表示してもよい。
前記ユーザの前記分析装置に対する習熟度に対応して前記設定項目の内容を変更するようにしてもよい。
前記サービスプロセッサは、前記停止設定項目又は前記始動設定項目を実施したことを入力する実施入力部を有する。
前記サーバは、前記ユーザ名が操作している際に、前記ユーザから前記分析装置に関する問い合わせがあったか否かによって前記習熟度を変更するように前記サービスプロセッサに指示するようにしてもよい。

発明の効果

0007

本発明のメンテナンス支援システムは、分析装置を始動及び停止する際に必要な情報をカレンダと連動して表示することができる。

図面の簡単な説明

0008

メンテナンス支援システムの概略構成図である。
分析装置の稼働日、休日及び使用者を設定するフローチャートである。
分析装置を停止する休日を設定する詳細なフローチャートである。
稼働日を設定するフローチャートである。
稼働日に分析装置を操作する使用者を設定するフローチャートである。
年間カレンダを表示した一例である。
休日を設定するときの設定画面の一例である。
稼働日設定するときの設定画面の一例である。
稼働日、休日及び使用者が設定された別の表示例を示したものである。
長期間の停止及びその停止からの始動するときのフローチャートである。
停止時及び始動時に推奨する設定内容を表示した一例である。
停止時及び始動時に推奨する設定内容を表示した別の一例である。
停止時及び始動時に推奨する設定内容を表示した別の一例である。
停止時及び始動時に推奨する設定内容を表示した別の一例である。

実施例

0009

以下、本実施の形態におけるメンテナンス支援システムを図面に基づいて説明する。

0010

図1は、メンテナンス支援システムの概略構成図である。メンテナンス支援システム100は、各種分析を行う分析装置1a〜1cと、分析装置1a〜1cの操作や制御を行う操作PC2a〜2cと、操作PC2a〜2cから分析装置1a〜1cに情報を入手してユーザに様々なサービスを提供するサービスプロセッサ(以下、「SVP」という。)3a〜3cと、分析装置1a〜1cと操作PC2a〜2cとSVP3a〜3cを繋ぐローカルネットワークエリア4と、SVP3a〜3cと送受信してSVP3a〜3cと情報をやりとりするサーバ7と、SVP3a〜3cとサーバ7とを繋ぐ公衆回線5及び専用回線6で構成される。
図1におけるメンテナンス支援システム100は、3人のユーザが分析装置1a〜1cと操作PC2a〜2cとSVP3a〜3cをそれぞれ各1台所有している場合である。

0011

分析装置1a〜1cは、ここでは検体分析装置とする。検体析装置は、検体に試薬注入して、検体に含まれる各種の成分を分析するものである。分析装置1a〜1cは、ノズル中から検体を押し出す圧力伝達媒体に液体を使用する。液体は、分析装置1a〜1cが連続稼働していれば連続的に循環するので滞ることは少ないが、分析装置1a〜1cが停止すると循環も止まってしまう。特に、分析装置1a〜1cが数日あるいは数カ月も稼働しない日が続くと、液体が再稼働時にうまく流れない怖れがある。また、連続して循環していても、稼働時間が長くなると粘性が低下したり、劣化が起こることもあり得るので、分析装置1a〜1cを停止してメンテナンスをする必要もある。
分析装置1a〜1cは、始動や停止の際に何らかの設定が必要になり、この設定を行わないと分析精度に何らかの影響を及ぼす可能性がある装置であれば、これに限らない。

0012

操作PC2a〜2cは、分析装置1a〜1cとローカルネットワークエリア4を介して接続されている。操作PC2a〜2cは、各種入力を行う入力部、分析装置1a〜1cを制御する制御部、入力内容を記憶する記憶部、入力内容を確認したり分析装置1a〜1cの状態を表示する表示部を有している。
操作PC2a〜2cは、分析装置1a〜1cで分析する項目によって検体に注入する試薬の種類や分量を設定したり、反応時間を監視したりする。また、操作PC2a〜2cは、分析装置1a〜1cに何らかのトラブルが発生したときに、トラブルが発生したことを表示する。

0013

SVP3a〜3cは、ローカルネットワークエリア4を介して操作PC2a〜2cに接続されている。操作PC2a〜2cとサーバ7とが直接情報をやり取りしてもよいが、サーバ7と操作PC2a〜2cの間で何からのトラブルが発生したとき、このトラブルによって分析装置1a〜1cが稼働しなくなることもあり得る。そのため、サーバ7とSVP3a〜3cを接続することにより、何からのトラブルがサーバ7とSVP3a〜3cが発生しても、分析装置1a〜1cが稼働しなくなることを避けることができる。

0014

SVP3a〜3cは、操作PC2a〜2cを介して分析装置1a〜1cの情報を入手する情報入力部と、分析装置1a〜1cを稼働する稼働日と分析装置1a〜1cを停止する休日、稼働日に分析装置1a〜1cを操作するユーザ名などを入力する入力部と、稼働日、休日及びユーザ名が見やすく表示できるようにカレンダ形式で表示する表示部、を有している。SVP3a〜3cは、ユーザの習熟度を管理する。ユーザは、自分で分析装置1a〜1cに対する習熟度を設定されたランクから選択することで、SVP3a〜3cがユーザの習熟度を記憶する。SVP3a〜3cは、分析装置1a〜1cを停止する日に分析装置1a〜1cを停止するユーザ名と、分析装置1a〜1cを始動する日に分析装置1a〜1cを始動するユーザ名を記憶しておき、始動あるいは停止の回数が一定の回数(例えば、10回、20回など)に達すると、習熟度を上げていくようにしてもよい。

0015

サーバ7は、公衆回線5及び専用回線網6を介してSVP3a〜3cと接続されている。サーバ7は、最新の取扱説明書を保有しており、SVP3a〜3cから要求されれば、最新の情報をSVP3a〜3cを介してユーザに提供することができる。また、SVP3a〜3cに不具合が生じたときは、リモートコントロールにてSVP3a〜3cを復帰させたり、SVP3a〜3cへのバージョンアップ等を行うこともできる。また、ユーザが停止又は始動に際して、SVP3a〜3cで表示している項目で対応できずに別の手段で問い合わせを受けるようなとき、SVP3a〜3cが保有しているユーザの習熟度を変更するように指示を出すこともできる。

0016

次に、ユーザが、カレンダを用いて分析装置を稼働させる稼働日及びユーザが属している会社、団体の休日を設定する方法について説明する。
図2は、分析装置を稼働日、休日及び使用者を設定するフローチャートである。ユーザは、SVP3a〜3cから休日設定モードを選択すると、1年間のカレンダが表示されている年間カレンダを表示する。なお、既に分析装置1a〜1cの稼働日又は休日が設定されているときは、入力された稼働日及び休日が表示された年間カレンダが表示される。図6は、年間カレンダを表示した一例である。なお、ユーザ設定により、1年分のカレンダを表示する代わりに、6カ月や3カ月ごとに表示するようにしてもよい。ユーザは、年カレンダから休日を設定したい月を選択する(S201)。

0017

休日を設定する月が選択されると、SVP3a〜3cの表示部は、図7(a)に示すように休日を設定するときに選択する休日ボタン72、分析装置1a〜1cを稼働する稼働日を設定するときに選択する稼働ボタン73、休日が設定されていないカレンダ71aを表示する。なお、既に休日が設定されているときは、カレンダ71aは設定された休日を表示する。ユーザは、休日を設定するために、休日ボタン72を選択する(S202)。

0018

休日ボタン72が選択されると、SVP3a〜3cは図7(b)に示す休日選択画面を表示する。図3は休日設定のフローチャートであるので、図3を用いて休日設定の操作を説明する。ユーザは、休日設定した日を1日ずつ選択していく(S203、S301)。例えば、4日〜7日を休日設定したい場合、ユーザは4日を選択すると、SVP3a〜3cは、4日を休日に設定しても良いかユーザにねる(S302)。ユーザが4日を休日に設定することが正しいときは、Yesボタン(図示なし)を押して、4日の休日設定が完了する。4日は、休日選択画面の休日を表す色(例えば赤色)に変わる(S303)。ここで、誤って4日以外を選択したことを気付いたときは、Noボタン(図示なし)を選択すれば、別の日を休日に設定できるようになる(S302でNoのとき)。続いて、5日〜7日までをS301〜S303の操作を繰り返して設定を行う(S304でNoのとき)。

0019

休日を設定したい全ての日を設定すると(S304でYesのとき)、入力終了ボタン74を操作して休日の設定を終了する。休日の設定が終了すると、休日選択画面が閉じて(S305)、図7(c)に示すカレンダ画面となる。このカレンダ画面には、休日選択画面で入力された休日が表示される。なお、S302を省いて、ユーザに設定するか否かを尋ねることをせずに、入力終了ボタン74が押されるまで、ユーザが休日にするか否かを自由に選択できるようにしても良い。設定した休日を取り消すときは、設定した日をもう一度選択すると休日の設定が解除され、更にその日を押すと再び休日が設定できるようにすることもできる。

0020

次に、図2のフローチャートに戻り、分析装置1a〜1cを稼働する稼働日を入力する。図8(a)は、稼働日を入力する画面である。稼働ボタン73が操作される前の画面は、既に休日設定がされるときは、休日が設定されたカレンダ81aが表示されるが、休日設定がされていないときは、何も設定されていない状態のカレンダが表示される。図8(a)のカレンダ81aは、図3のフローチャートに従って入力された休日が設定された状態になっている。ユーザは、稼働ボタン73を操作して稼働日を設定する。稼働ボタン73が操作されると、稼働選択画面に切り替わり(S204)、カレンダ81aが稼働日を選択するカレンダ81bとなる。カレンダ81bは、既に設定された休日を表示する。

0021

図4は、稼働日を設定するフローチャートである。ユーザは、稼働日として設定したい日、例えば3日をカレンダ81bから選択する(S401)。稼働日として設定したい日である3日をカレンダ81bから選択すると、SVP3a〜3cは、選択された3日を稼働日と設定しても良いかをユーザに尋ねる(S402)。ユーザが3日を稼働日に設定することが正しいときは、Yesボタン(図示なし)を押す。カレンダ81bに稼働日であることを表す「稼働」の文字が表示され(S403)、3日の稼働日設定が完了する。稼働日として設定したい稼働日の入力が終了するまで(S404でNoのとき)、S401〜S403の操作を繰り返す。例えば、1日と2日も稼働日として設定するときは、3日を稼働日として設定したのと同じ操作を行う。設定したい全ての稼働日の入力が終了したら(S404でYesのとき)、入力終了ボタン83を操作する。入力終了ボタン83が操作されると、稼働選択画面が消えて、設定された全稼働日が表示されたカレンダ81cの画面が表示される(S405)。

0022

次に、分析装置1a〜1cを稼働日に操作して分析する使用者(担当者)を設定する。図2のフローチャートに戻って、使用者を設定する(S206)。図5は、稼働日に分析装置を操作する使用者を設定するフローチャートである。使用者を設定するには、図8(a)に示すカレンダ81aが表示された画面から入力する。稼働ボタン73を操作すると、稼働選択画面(図8(b))が表示される。ユーザは、稼働選択画面に表示された使用者ボタン82を操作すると、図8(d)に示すような使用者を入力する使用者登録画面84a、84bが表示される。例えば、A看護師が分析装置を操作する場合、A看護師が使用する月日を入力する(S501)。月日の入力は、入力用に表示されているカレンダ(図示なし)を直接操作することで入力する。なお、数字を入力するキーボードから入力することもできる。

0023

使用者が操作する使用月日の入力が終了すると、使用者が操作する使用時間帯を入力する(S502)。使用時間帯の入力は、数字を入力するキーボードで入力する。なお、使用開始時間を入力すると、ユーザがあらかじめ設定した単位、例えば1時間毎にて終了時間が表示されるようにしてもよい。

0024

使用時間帯が入力されると、その日時に分析装置を使用する使用者名を選択する(S503)。使用者名は、あらかじめ設定されたリスト(図示なし)の中から、入力したい使用者名を選択する。リストには、例えば、A看護師、B医師などが表示される。使用者に関する全ての項目が入力されると、SVP3a〜3cは、入力された内容で登録するかを尋ねる(S504)。入力された内容に間違いが無ければ、その内容が登録される(S505)。もし、入力された内容に間違いがあるとき(S504でNoのとき)、S501〜S503の操作を繰り返し行って、設定したい使用者に関する情報を修正する。全ての使用者についての入力が終了するまで(S506でNoのとき)、ユーザは、S501〜S505の操作を繰り返す。

0025

入力したい全ての使用者の設定が終了すると(S506でYesのとき)、入力終了ボタン(図示なし)を操作する。すると、使用者登録画面を閉じられて(S507)、稼働入力画面に切り替わる。設定された使用者の情報は、SVP3a〜3cの表示部の画面サイズによって、カレンダ81cに表示したり、あるいは表示しなかったり選択できるようにしておく。使用者の情報が表示されないとき、稼働日である日を選択すると、その日に使用する時間毎に使用者名が表示される(図示なし)。

0026

図9は、稼働日、休日及び使用者が設定された別の表示例を示したものである。休日は黒く塗りつぶした四角形が表示されている日、稼働日はその四角形が表示されていない日、半日休日は黒く塗りつぶした三角形が表示されている日を表す。また、稼働日に初心者が操作するときは、丸印で表示する。初心者であるか否かの習熟度は、初心者であることを直接入力するボタン(図示なし)を操作することで入力する。なお、入力された使用者名から分析装置1a〜1cを停止又は始動するときの使用者名を抽出し、その回数から例えば5回以下の経験しかないときは、初心者レベルと習熟度を判断するようにしてもよい。

0027

次に、分析装置を長期間停止するとき、及び長期間停止後に始動するときに推奨されるメンテナンスをユーザに知らせる方法について説明する。図10は、長期間の停止及びその停止からの始動するときのフローチャートである。休日、稼働日及び使用者の設定が完了すると(S1010)、SVP3a〜3cは、入力された休日の日数から連続して休日となる日数をカウントする(S1020)。連続する休日日数が3日以下のときは、特にメンテナンスが必要ないと判断する。連続する休日日数が4日以上のとき、その連続する休日が開始される休日の前日が分析装置1a〜1cを停止する停止日と、その連続する休日が終了する休日の翌日が分析装置1a〜1cを始動する始動日と、それぞれ認識する。連続する停止期間の休日日数から、停止日及び始動日に表示する分析装置1a〜1cを停止及び始動する時に分析装置1a〜1cに設定する項目及び停止時及び始動時に分析装置1a〜1cで確認すべき項目や確認したほうがよい項目をSVP3a〜3cが判断し、停止日に表示する分析装置1a〜1cを停止する時に分析装置1a〜1cに設定する項目及び停止時に分析装置1a〜1cで確認すべき項目や確認したほうがよい項目などを停止日に、始動日に表示する分析装置1a〜1cを始動する時に分析装置1a〜1cに設定する項目及び始動時に分析装置1a〜1cで確認すべき項目や確認したほうがよい項目などを始動日に表示するように設定される(S1030)。

0028

SVP3a〜3cは、現在の日時を把握できるように時計機能を有しているので、今日が休日と設定されていか否かをSVP3a〜3c自身で判断することができる。今日が分析装置1a〜1cを停止する停止日であるか、又は分析装置1a〜1cを始動する始動日であるかを判断する(S1040)。今日が停止日又は始動日に該当しないとき(S1040でNoのとき)は、分析装置1a〜1cを停止及び始動する時に分析装置1a〜1cに設定する項目及び停止時及び始動時に分析装置1a〜1cで確認すべき項目や確認したほうがよい項目が表示されず、停止日又は始動日が来るまでは、その状態を維持している。
なお、分析装置1a〜1cを停止及び始動する時に分析装置1a〜1cに設定する項目等を表示する日は停止日及び始動日としたが、停止日及び始動日よりも前に表示するようにしてもよい。いつ表示するかは、停止日及び始動日の2日前等のようにあらかじめ決めても、ユーザが自由に設定するようにしてもよい。

0029

今日が停止日又は始動日に該当するとき(S1040でYesのとき)、SVP3a〜3cは、分析装置1a〜1cを停止する休日期間の情報を取得して(S1050)、休日期間が変更されていないことを確認する。稼働日に分析装置1a〜1cを操作する使用者から、停止日の停止時間に分析装置1a〜1cを停止する使用者を特定する(S1060)。その使用者が特定されると、その使用者が初心者であるか、あるいは使用者の習熟度を判断する。

0030

図11は、停止時及び始動時に推奨する設定内容を表示した一例である。図11では、停止日が1月3日、始動日が1月9日である。さらに、1月3日に分析装置1a〜1cを停止するときに推奨する停止時推奨設定の項目11aと、1月9日に分析装置1a〜1cを始動するときに推奨する始動時推奨設定の項目11bも表示する。停止時推奨設定の項目11及び始動時推奨設定の項目11bから、特にユーザに役立つと思われるアドバイスワンポイントアドバイス11cとして表示する。このワンポイントアドバイス11cは、停止日又は停止日前であれば、停止時推奨設定の項目11aから役立つアドバイスを、始動日又は停止日以後で始動日前であれば、始動時推奨設定の項目11bから役立つアドバイスを表示するようにしてもよい。停止及び始動する使用者が初心者でないときは、図11のように図や写真を使用せずにその内容を文字で表現する。

0031

一方、停止及び始動する使用者が初心者であるときは、図13に示すように図や写真を用いて表示する。図や写真を使用すると、初心者にもわかりやすく表現できる。停止時設定項目B、始動時推奨項目B、及びワンポイントアドバイスFは、図11と同様に表示する。但し、表示する内容は、初心者用に変更しておく。大きく異なるのは、分析装置レイアウト表示エリアCを持っている点である。分析装置レイアウト表示エリアCは、停止時設定項目B及び始動時推奨項目Bで記載している事項と連動して、その項目に記載している内容が分析装置1a〜1cのどこの個所であるかを示してある。装置設定項目Bに記載された項目を操作すると、分析装置レイアウト表示エリアCに表示される分析装置の該当個所に星印で表現されたピン表示Dが表示される。ユーザがピン表示Dを操作すると、設定項目推奨設定値Eが表れて、該当個所における推奨設定値などが表示される。このとき、図形や写真を用いて表現することもできる。

0032

ユーザが初心者であるときに表示される別の例を説明する。図14は、初心者用の停止時及び始動時に推奨する設定内容を表示した初心者用の別の一例である。図13でピン表示Dが分析装置レイアウト表示エリアCで表示された時、ピン表示Dを操作すると、設定項目推奨設定値Eが表示されるのではなく、図14に示すワンポイントマニュアルのような簡易的なマニュアルが表示される。図形や写真を多く用いて表現すると、初心者にはより分かりやすくなる。また、ユーザが表示されている推奨設定項目を実行したら入力する実施入力部を設けておき、画面上に複数の推奨設定項目を表示せずに、実施入力部から実施したことの入力があると、次に推奨設定項目を表示するようにしてもよい。

0033

分析装置1a〜1cは、ユーザが分析する内容や過去の修理履歴などから、その分析装置1a〜1cのみに適用される固有情報トレンド情報)を持つことがある。そのようなトレンド情報があるとき、SVP3a〜3cはトレンド情報を図12に示すようにSVP3a〜3cの表示部に表示する。図12は、停止時及び始動時に推奨する設定内容を表示した別の一例である。停止時推奨設定及び始動時推奨設定で星印を付けた項目がトレンド情報である。このようなとき、サーバ7は、分析装置1a〜1cの分析する内容、使用頻度使用年数故障履歴部品交換履歴などをからSVP3a〜3cに対して、個別に停止時推奨設定の内容や始動推奨設定の内容を送信する。このようにすることで、ユーザは、より安心して分析装置1a〜1cを停止及び始動を行うことができる。

0034

1a〜1c・・分析装置
2a〜2c・・操作部PC
3a〜3c・・サービスプロセッサ(SVP)
4a〜4c・・ローカルネットワークエリア
5・・公衆回線
6・・専用回線網
7・・サーバ
100・・メンテナンス支援システム

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