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技術 電池ボックス

出願人 株式会社はくぶん
発明者 塚本修
出願日 2016年7月4日 (4年0ヶ月経過) 出願番号 2016-132202
公開日 2016年11月4日 (3年8ヶ月経過) 公開番号 2016-189343
状態 特許登録済
技術分野 電池及び電池容器の装着・懸架
主要キーワード 他方側壁 特定位 異種電池 仮想領域 電池ボックス 接地面積 電池収納 支持体
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年11月4日)のものです。
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図面 (20)

課題

表面側、背面側によって使用できる電池が決定すると共に、電池の端子受の配置の自由度が向上する電池ボックスを提供する。

解決手段

電池ボックス10は、表面側において円柱状の第1の電池を収納する第1の電池収納部20と、背面側において、平面視において第1の電池収納部20と直交するように配置され、第1の電池とは異なる大きさの円柱状の第2の電池を収納する第2の電池収納部40とからなる。第1の電池収納部20は、底部21と、底部21に接続され上方に立ち上がる側壁部22とからなる容器形状を有する。第2の電池収納部40は、底部21と、側壁部22の所定側壁23a及び23bの各々とに形成された開口41と、所定側壁23a及び23bの各々の外方側であって開口41の周りを覆う一対の延長部を含む。

概要

背景

異なる大きさの円柱状の電池収納できる電池ボックスとして、特許文献1及び特許文献2に示すものが存在している。

図14は、特許文献1に示す教材用電池ボックスの単3電池収納部を表にした状態の外観形状を示す斜視図であり、図15は、図14で示した教材用電池ボックスの単1電池収納部を表にした状態の外観形状を示す斜視図であり、図16は、図14で示したXVI−XVIラインの断面図であって、収納時において単3電池及び単1電池が占める仮想領域を示した模式図である。

まず、図14及び図15を参照して、教材用電池ボックス70は、プラスチック射出成形によって形成されており、表面側に単3電池収納部71を、背面側に単1電池収納部72を備える。尚、単3電池収納部71と単1電池収納部72とは平面視において重なるように、かつ、互いに平行になるように配置されているので、平面視において、単3電池収納部71の端子受74は単1電池収納部72に重なる。

電池の収納に当たっては、図16の二点鎖線にて示すように、単3電池収納部71に単3電池77が、単1電池収納部72に単1電池78が、それぞれ収納される。尚、収納時における単3電池77が占める仮想領域と単1電池78が占める仮想領域とは一部重複するから、単3電池77と単1電池78とは同時に収納できない。

図17は、特許文献2に示す電池収納部の外観形状を示す斜視図であり、図18は、図17で示した電池収納部に単3電池を収納した状態の平面図であり、図19は、図17で示した電池収納部に単4電池を収納した状態の平面図であり、図20は、図18で示したXX−XXラインの断面図であり、図21は、図19で示したXXI−XXIラインの断面図である。

まず、図17を参照して、電池収納部80は、表面側に単3電池保持部81a及び81bと単4電池保持部82a及び82bとを備える。尚、単3電池保持部81a及び81bと単4電池保持部82a及び82bとは、直交するように配置されているので、単3電池保持部81a及び81bの端子受84a、84b、84c及び84dの各々は単4電池保持部82a及び82bと、単4電池保持部82a及び82bの端子受85a、85b、85c及び85dの各々は単3電池保持部81a及び81bと、それぞれ平面視において重ならない。
電池の収納に当たっては、図18及び図19を参照して、単3電池保持部81a及び81bに単3電池87a及び87bが、単4電池保持部82a及び82bに単4電池88a及び88bが、それぞれ収納される。尚、図18、図19、図20及び図21を参照して、単3電池保持部81a及び81bと単4電池保持部82a及び82bとが直交するように配置されているため、収納時における単3電池87a及び87bが占める領域と単4電池88a及び88bが占める領域とは一部重複する。よって、単3電池87a及び87bと単4電池88a及び88bとは同時に収納できない。

概要

表面側、背面側によって使用できる電池が決定すると共に、電池の端子受の配置の自由度が向上する電池ボックスを提供する。 電池ボックス10は、表面側において円柱状の第1の電池を収納する第1の電池収納部20と、背面側において、平面視において第1の電池収納部20と直交するように配置され、第1の電池とは異なる大きさの円柱状の第2の電池を収納する第2の電池収納部40とからなる。第1の電池収納部20は、底部21と、底部21に接続され上方に立ち上がる側壁部22とからなる容器形状を有する。第2の電池収納部40は、底部21と、側壁部22の所定側壁23a及び23bの各々とに形成された開口41と、所定側壁23a及び23bの各々の外方側であって開口41の周りを覆う一対の延長部を含む。

目的

この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、表面側、背面側によって使用できる電池が決定すると共に、電池の端子受の配置の自由度が向上する電池ボックスを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

電池ボックスであって、表面側において配置され、円柱状の第1の電池水平状態収納する第1の電池収納部と、背面側において、前記第1の電池収納部と平面視において交差するように配置され、前記第1の電池とは異なる大きさの円柱状の第2の電池を水平状態で収納する第2の電池収納部とからなる、電池ボックス。

請求項2

前記第1の電池が収納された時に占める第1仮想空間の一部と、前記第2の電池が収納された時に占める第2仮想空間の一部とが、側面視において重複する、請求項1記載の電池ボックス。

請求項3

前記第1の電池収納部は、略矩形形状の底部と、前記底部に接続され上方に立ち上がる側壁部とからなる容器形状を有し、前記第2の電池収納部は、前記第1の電池収納部と平面視において直交すると共に、前記底部と前記側壁部において互いに対向する側壁の組の一方を構成する所定側壁の各々とに形成された開口と、前記所定側壁の各々の外方側であって前記開口の周りを覆う一対の延長部を含み、前記所定側壁の各々は、前記開口の周辺部分において、他の部分よりも高く形成されている、請求項2記載の電池ボックス。

請求項4

前記第1の電池収納部は、前記側壁部において互いに対向する側壁の組の他方を構成する他方側壁の各々に一体的に形成され、前記他方側壁の上端から突き出る一対の第1の支持体を含み、前記第1の支持体の各々は、導線を巻きつけることにより前記第1の電池の正極端子及び負極端子の各々に接して通電させる一対の第1の端子受を構成し、前記第2の電池収納部は、前記延長部の各々に一体的に形成され、前記延長部の上端から突き出る一対の第2の支持体を含み、前記第2の支持体の各々は、導線を巻きつけることにより前記第2の電池の正極端子及び負極端子の各々に接して通電させる一対の第2の端子受を構成する、請求項3記載の電池ボックス。

請求項5

前記第1の支持体の上端は、前記開口の周辺部分における側壁部の上端が含まれる水平仮想平面上に位置する、請求項4記載の電池ボックス。

請求項6

前記第2の支持体の上端は、前記底部の外面が含まれる水平仮想平面上に位置する、請求項4又は請求項5記載の電池ボックス。

技術分野

0001

この発明は電池ボックスに関し、特に異種電池収納に対応できる電池ボックスに関するものである。

背景技術

0002

異なる大きさの円柱状の電池を収納できる電池ボックスとして、特許文献1及び特許文献2に示すものが存在している。

0003

図14は、特許文献1に示す教材用電池ボックスの単3電池収納部を表にした状態の外観形状を示す斜視図であり、図15は、図14で示した教材用電池ボックスの単1電池収納部を表にした状態の外観形状を示す斜視図であり、図16は、図14で示したXVI−XVIラインの断面図であって、収納時において単3電池及び単1電池が占める仮想領域を示した模式図である。

0004

まず、図14及び図15を参照して、教材用電池ボックス70は、プラスチック射出成形によって形成されており、表面側に単3電池収納部71を、背面側に単1電池収納部72を備える。尚、単3電池収納部71と単1電池収納部72とは平面視において重なるように、かつ、互いに平行になるように配置されているので、平面視において、単3電池収納部71の端子受74は単1電池収納部72に重なる。

0005

電池の収納に当たっては、図16二点鎖線にて示すように、単3電池収納部71に単3電池77が、単1電池収納部72に単1電池78が、それぞれ収納される。尚、収納時における単3電池77が占める仮想領域と単1電池78が占める仮想領域とは一部重複するから、単3電池77と単1電池78とは同時に収納できない。

0006

図17は、特許文献2に示す電池収納部の外観形状を示す斜視図であり、図18は、図17で示した電池収納部に単3電池を収納した状態の平面図であり、図19は、図17で示した電池収納部に単4電池を収納した状態の平面図であり、図20は、図18で示したXX−XXラインの断面図であり、図21は、図19で示したXXI−XXIラインの断面図である。

0007

まず、図17を参照して、電池収納部80は、表面側に単3電池保持部81a及び81bと単4電池保持部82a及び82bとを備える。尚、単3電池保持部81a及び81bと単4電池保持部82a及び82bとは、直交するように配置されているので、単3電池保持部81a及び81bの端子受84a、84b、84c及び84dの各々は単4電池保持部82a及び82bと、単4電池保持部82a及び82bの端子受85a、85b、85c及び85dの各々は単3電池保持部81a及び81bと、それぞれ平面視において重ならない。
電池の収納に当たっては、図18及び図19を参照して、単3電池保持部81a及び81bに単3電池87a及び87bが、単4電池保持部82a及び82bに単4電池88a及び88bが、それぞれ収納される。尚、図18図19図20及び図21を参照して、単3電池保持部81a及び81bと単4電池保持部82a及び82bとが直交するように配置されているため、収納時における単3電池87a及び87bが占める領域と単4電池88a及び88bが占める領域とは一部重複する。よって、単3電池87a及び87bと単4電池88a及び88bとは同時に収納できない。

先行技術

0008

実登第3005180号公報
特開2005−116237号公報

発明が解決しようとする課題

0009

特許文献1に示す上述のような教材用電池ボックスは、表面側と背面側とによって使用できる電池が異なるため、使用する電池を直感的に決定しやすい。しかし、平面視において一方の電池収納部の端子受が他方の電池収納部に重なるように配置されるため、電池収納部同士の距離が縮められず、上下において嵩張るものとなっていた。

0010

一方、特許文献2に示す上述のような電池収納部は、一方の電池保持部の端子受が他方の電池保持部に平面視で重ならないように配置されるため、電池保持部同士の距離を縮めて電池収納部全体の上下の嵩を減らすことができる。しかし、いずれの電池保持部も表面側に配置されるため、使用する電池を直感的に決定しにくい。

0011

この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、表面側、背面側によって使用できる電池が決定すると共に、電池の端子受の配置の自由度が向上する電池ボックスを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0012

上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、電池ボックスであって、表面側において配置され、円柱状の第1の電池を水平状態で収納する第1の電池収納部と、背面側において、第1の電池収納部と平面視において交差するように配置され、第1の電池とは異なる大きさの円柱状の第2の電池を水平状態で収納する第2の電池収納部とからなるものである。

0013

このように構成すると、電池ボックスの両面に互いに交差する異種電池の収納部が形成される。

0014

請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成において、第1の電池が収納された時に占める第1仮想空間の一部と、第2の電池が収納された時に占める第2仮想空間の一部とが、側面視において重複するものである。

0015

このように構成すると、電池ボックスの上下の嵩が減少する。

0016

請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明の構成において、第1の電池収納部は、略矩形形状の底部と、底部に接続され上方に立ち上がる側壁部とからなる容器形状を有し、第2の電池収納部は、第1の電池収納部と平面視において直交すると共に、底部と側壁部において互いに対向する側壁の組の一方を構成する所定側壁の各々とに形成された開口と、所定側壁の各々の外方側であって開口の周りを覆う一対の延長部を含み、所定側壁の各々は、開口の周辺部分において、他の部分よりも高く形成されているものである。

0017

このように構成すると、開口の周辺部分においても有効な側壁部が確保できる。

0018

請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明の構成において、第1の電池収納部は、側壁部において互いに対向する側壁の組の他方を構成する他方側壁の各々に一体的に形成され、他方側壁の上端から突き出る一対の第1の支持体を含み、第1の支持体の各々は導線を巻きつけることにより第1の電池の正極端子及び負極端子の各々に接して通電させる一対の第1の端子受を構成し、第2の電池収納部は、延長部の各々に一体的に形成され、延長部の上端から突き出る一対の第2の支持体を含み、第2の支持体の各々は導線を巻きつけることにより第2の電池の正極端子及び負極端子の各々に接して通電させる一対の第2の端子受を構成するものである。

0019

このように構成すると、端子受が電池ボックスと一体的なものとなる。

0020

請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明の構成において、第1の支持体の上端は、開口の周辺部分における側壁部の上端が含まれる水平仮想平面上に位置するものである。

0021

このように構成すると、第2の電池収納部の使用時において、電池ボックスの接地面積が増える。

0022

請求項6記載の発明は、請求項4又は請求項5記載の発明の構成において、第2の支持体の上端は、底部の外面が含まれる水平仮想平面上に位置するものである。

0023

このように構成すると、第1の電池収納部の使用時において、電池ボックスの接地面積が増える。

発明の効果

0024

以上説明したように、請求項1記載の発明は、電池ボックスの両面に互いに交差する異種電池の収納部が形成されるので、表面側、背面側によって使用できる電池が決定すると共に、電池の端子受の配置の自由度が向上する。

0025

請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加えて、電池ボックスの上下の嵩が減少するので、全体がコンパクトになる。

0026

請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明の効果に加えて、開口の周辺部分においても有効な側壁部が確保できるので、開口の周辺部分の強度が保たれる。

0027

請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明の効果に加えて、端子受が電池ボックスと一体的なものとなるので、通電に必要な部材が減少する。

0028

請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明の効果に加えて、第2の電池収納部の使用時において、電池ボックスの接地面積が増えるので、電池ボックスの設置状態がより安定する。

0029

請求項6記載の発明は、請求項4又は請求項5記載の発明の効果に加えて、第1の電池収納部の使用時において、電池ボックスの接地面積が増えるので、電池ボックスの設置状態がより安定する。

図面の簡単な説明

0030

この発明の第1の実施の形態による電池ボックスの表面側に単1電池を収納した状態を示す斜視図である。
図1で示した電池ボックスの背面側に単3電池を収納した状態を示す斜視図である。
図1で示した電池ボックスの表面側の外観形状を示す斜視図である。
図3で示した電池ボックスの平面図である。
図3で示した電池ボックスの正面図である。
図3で示した電池ボックスの左側面図である。
図4で示したVII−VIIラインの断面図である。
図4で示したVIII−VIIIラインの断面図である。
図2で示した電池ボックスの背面側の外観形状を示す斜視図である。
図9で示した電池ボックスの平面図である。
図9で示した電池ボックスの正面図である。
図9で示した電池ボックスの右側面図である。
図8で示した電池ボックスの断面図において、単1電池及び単3電池を収納した状態を示した模式図である。
特許文献1に示す教材用電池ボックスの単3電池収納部を表にした状態の外観形状を示す斜視図である。
図14で示した教材用電池ボックスの単1電池収納部を表にした状態の外観形状を示す斜視図である。
図14で示したXVI−XVIラインの断面図であって、収納時において単3電池及び単1電池が占める仮想領域を示した模式図である。
特許文献2に示す電池収納部の外観形状を示す斜視図である。
図17で示した電池収納部に単3電池を収納した状態の平面図である。
図17で示した電池収納部に単4電池を収納した状態の平面図である。
図18で示したXX−XXラインの断面図である。
図19で示したXXI−XXIラインの断面図である。

実施例

0031

図1は、この発明の第1の実施の形態による電池ボックスの表面側に単1電池を収納した状態を示す斜視図であり、図2は、図1で示した電池ボックスの背面側に単3電池を収納した状態を示す斜視図である。

0032

これらの図を参照して、電池ボックス10は、プラスチックを射出成形したものよりなり、表面側において単1電池1(円柱状の第1の電池)を水平状態で収納する第1の電池収納部20と、背面側において単3電池4(円柱状の第2の電池)を水平状態で収納する第2の電池収納部40とからなる。尚、第1の電池収納部20及び第2の電池収納部40の構成の詳細は後述する。

0033

第1の電池収納部20には、後で構成を詳述する一対の第1の支持体31a及び31bが含まれ、通電は、第1の支持体31a及び31bの各々に、絶縁体8の一部を除去して露出させた導線9を巻きつけて第1の端子受30a及び30bを構成し、単1電池1の正極端子2及び負極端子3の各々に導線9を接触させることにより行う。

0034

第2の電池収納部40にも、後で構成を詳述する一対の第2の支持体51a及び51bが含まれ、第2の支持体51a及び51bの各々に絶縁体8の一部を除去して露出させた導線9を巻きつけて第2の端子受50a及び50bを構成し、単3電池4の正極端子5及び負極端子6の各々に導線9を接触させて通電する。

0035

図3は、図1で示した電池ボックスの表面側の外観形状を示す斜視図であり、図4は、図3で示した電池ボックスの平面図であり、図5は、図3で示した電池ボックスの正面図であり、図6は、図3で示した電池ボックスの左側面図であり、図7は、図4で示したVII−VIIラインの断面図であり、図8は、図4で示したVIII−VIIIラインの断面図であり、図9は、図2で示した電池ボックスの背面側の外観形状を示す斜視図であり、図10は、図9で示した電池ボックスの平面図であり、図11は、図9で示した電池ボックスの正面図であり、図12は、図9で示した電池ボックスの右側面図である。

0036

まず、図3及び図4を参照して、電池ボックス10の第1の電池収納部20は、略矩形形状の底部21と、底部21に接続され上方に立ち上がる側壁部22とからなる容器形状を有する。

0037

尚、図3図4図7及び図8を参照して、底部21と、側壁部22において互いに対向する側壁の組の一方を構成する所定側壁23a及び23bの各々とには、後に詳述する第2の電池収納部40を構成する開口41が形成されている。開口41の周辺部分における所定側壁23a及び23bの各々は他の部分よりも高く形成されており、その上端には、図1にて示した単1電池1を安定して収納するために、内方側に突出する第1の電池固定部25a及び25bが形成されている。

0038

このように構成すると、開口41の周辺部分においても有効な側壁部22が確保できるので、開口41の周辺部分の強度が保たれる。

0039

次に、図9及び図10を参照して、電池ボックス10の第2の電池収納部40は、上述した開口41と、所定側壁23a及び23bの各々の外方側であって開口41の周りを覆う一対の延長部42a及び42bを含む。尚、開口41の底部21側の面の各々には、図2にて示した単3電池4を安定して収納するために、図3図4図7図8図9及び図10に示す、内方側に突出する第2の電池固定部43a、43b、43c及び43dが形成されている。

0040

次に、図3図7及び図8を参照して、第1の電池収納部20は、側壁部22において互いに対向する側壁の組の他方を構成する他方側壁24a及び24bの各々に一体的に形成され、他方側壁24a及び24bの各々の上端から突き出る一対の第1の支持体31a及び31bを含む。尚、第1の支持体31a及び31bは、図1の説明にて示したように、導線9を巻きつけることにより、通電可能となる一対の第1の端子受30a及び30bを構成する。

0041

次に、図7図8及び図10を参照して、第2の電池収納部40は、延長部42a及び42bの各々に一体的に形成され、延長部42a及び42bの上端から突き出る一対の第2の支持体51a及び51bを含む。尚、第2の支持体51a及び51bは、図2の説明にて示したように、導線9を巻きつけることにより、通電可能となる一対の第2の端子受50a及び50bを構成する。

0042

このように構成すると、図1及び図2に示した第1の端子受30a及び30b及び第2の端子受50a及び50bが電池ボックス10と一体的なものとなるので、通電に必要な部材が減少する。

0043

次に、図3図7図8及び図9を参照して、第2の支持体51a及び51bの各々の上端には、外方側に延びる第2のフランジ52a及び52bが形成されている。尚、図5及び図6の一点鎖線で示すように、第2の支持体51a及び51bの各々の上端である第2のフランジ52a及び52bは、底部21の外面が含まれる水平仮想平面上に位置する。

0044

このように構成すると、図2で示した導線9が第2の支持体51a及び51bの各々から外れにくくなると共に、第1の電池収納部20の使用時において、電池ボックス10の接地面積が増えるので、電池ボックス10の設置状態がより安定する。

0045

又、第1の支持体31a及び31bの各々の上端には、外方側に延びる第1のフランジ32a及び32bが形成されている。尚、図11及び図12の一点鎖線で示すように、第1の支持体31a及び31bの各々の上端であるフランジ32a及び32bは、開口41の周辺部分における側壁部である所定側壁23a及び23bの上端が含まれる水平仮想平面上に位置する。

0046

このように構成すると、図1で示した導線9が第1の支持体31a及び31bの各々から外れにくくなると共に、第2の電池収納部40の使用時において、電池ボックス10の接地面積が増えるので、電池ボックス10の設置状態がより安定する。

0047

尚、図4及び図10を参照して、第2の電池収納部40は、第1の電池収納部20と平面視において直交するように配置されている。

0048

このように構成すると、電池ボックス10の両面に互いに交差する異種電池の収納部が形成されるので、表面側、背面側によって使用できる電池が決定すると共に、図1及び図2に示した第1の端子受30a及び30b及び第2の端子受50a及び50bの各々の配置場所の自由度が向上する。

0049

図13は、図8で示した電池ボックスの断面図において、単1電池及び単3電池を収納した状態を示した模式図である。

0050

まず、図4及び図10の説明にて示したように、第1の端子受30a及び30b及び第2の端子受50a及び50bの配置場所は互いに対して自由であるので、第1の電池収納部20と第2の電池収納部40とは一部が重複するように配置して互いの上下の距離を縮めることができる。

0051

よって、電池ボックス10は、図13に示すように、単1電池が収納された時に占める図の二点鎖線で示した第1の仮想空間61の一部と、単3電池が収納された時に占める図の二点鎖線で示した第2の仮想空間64の一部とが側面視において重複するように、第1の電池収納部20と第2の電池収納部40とが配置されたものとなっている。

0052

このように構成すると、電池ボックス10の上下の嵩が減少するので、電池ボックス10の全体がコンパクトになる。

0053

尚、上記の第1の実施の形態では、第1の電池に対応するものが単1電池、第2の電池に対応するものが単3電池としていたが、円柱状の異種電池であればよい。

0054

又、上記の第1の実施の形態では、第1の電池収納部と第2の電池収納部とは平面視で直交するものであったが、平面視で交差するものであってもよい。

0055

更に、上記の第1の実施の形態では、第1仮想空間の一部と第2仮想空間の一部とが側面視において重複するものであったが、重複していなくてもよい。

0056

更に、上記の第1の実施の形態では、第1の電池収納部及び第2の電池収納部は特定形状を有するものであったが、他の形状であってもよい。

0057

更に、上記の第1の実施の形態では、電池ボックスと一体的な第1の端子受及び第2の端子受を有するものであったが、電池ボックスと別部材となる第1の端子受及び第2の端子受を有するものであってもよい。

0058

更に、上記の第1の実施の形態では、第1の支持体の上端は第1のフランジを有し、又、特定位置に配置されていたが、第1のフランジは無くてもよく、又、第1の支持体の上端は別の位置に配置されてもよい。

0059

更に、上記の第1の実施の形態では、第2の支持体の上端は第2のフランジを有し、又、特定位置に配置されていたが、第2のフランジは無くてもよく、又、第2の支持体の上端は別の位置に配置されてもよい。

0060

更に、上記の第1の実施の形態では、電池ボックスはプラスチックを射出成形したものよりなっていたが、他の素材及び他の方法により形成されたものであってもよい。

0061

更に、上記の第1の実施の形態では、第1の電池収納部及び第2の電池収納部はそれぞれ1本の電池を収納するものであったが、それぞれ2本以上の電池を収納できるように構成してもよい。又、平面視において第1の電池収納部と第2の電池収納部との交差状態が保たれていれば、同一面において異なる大きさの電池を収納できるように構成してもよい。

0062

1…単1電池
2…正極端子
3…負極端子
4…単3電池
5…正極端子
6…負極端子
9…導線
10…電池ボックス
20…第1の電池収納部
21…底部
22…側壁部
23a、23b…所定側壁
24a、24b…他方側壁
30a、30b…第1の端子受
31a、31b…第1の支持体
40…第2の電池収納部
41…開口
42a、42b…延長部
50a、50b…第2の端子受
51a、51b…第2の支持体
61…第1の仮想空間
64…第2の仮想空間
尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

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