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技術 太陽光パネル用架台

出願人 日軽金アクト株式会社理研軽金属工業株式会社株式会社住軽日軽エンジニアリング株式会社エヌ・エル・エム・エカル日本軽金属株式会社日軽形材株式会社日軽産業株式会社
発明者 斎藤栄徳西本耐竹内孝之樋上博幸石川博光田川義孝小野猛永田剛丈古川宏典長尾隆史
出願日 2015年3月23日 (5年1ヶ月経過) 出願番号 2015-059249
公開日 2016年10月6日 (3年7ヶ月経過) 公開番号 2016-178847
状態 特許登録済
技術分野
  • -
主要キーワード 脱落止め 囲繞壁 対角距離 ファスナー部材 積雪地域 断面略三角形 中空材 用架台
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年10月6日)のものです。
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図面 (8)

課題

積雪や、地震などによる振動に耐え得る強度を有する太陽光パネル用架台を提供する。

解決手段

本発明に係る太陽光パネル用架台1は、太陽光パネルを支持するフレーム部材11と、フレーム部材11を支持し、かつ、フレーム部材11から基礎に向けて下方に延在する複数の支柱12と、を備える。フレーム部材11と支柱12の上端部とは、第一固定部材16を介して固定され、支柱12の下端部と基礎とは、第二固定部材17を介して固定される。支柱12の上端部に装着された第一固定部材16と、この支柱12と隣り合う支柱12の下端部に装着された第二固定部材17との間には、斜材25が架け渡され、斜材25は、長手方向に直交する断面が閉断面となる筒状の中空材から構成される。

概要

背景

従来から、太陽光パネルを設置するための太陽光パネル用の架台が公知である(例えば、特許文献1参照)。この太陽光パネル用架台においては、強度および施工性などについて度重なる改良が行われ、また特に、積雪地域向けの製品も開発されてきた。

概要

積雪や、地震などによる振動に耐え得る強度を有する太陽光パネル用架台を提供する。本発明に係る太陽光パネル用架台1は、太陽光パネルを支持するフレーム部材11と、フレーム部材11を支持し、かつ、フレーム部材11から基礎に向けて下方に延在する複数の支柱12と、を備える。フレーム部材11と支柱12の上端部とは、第一固定部材16を介して固定され、支柱12の下端部と基礎とは、第二固定部材17を介して固定される。支柱12の上端部に装着された第一固定部材16と、この支柱12と隣り合う支柱12の下端部に装着された第二固定部材17との間には、斜材25が架け渡され、斜材25は、長手方向に直交する断面が閉断面となる筒状の中空材から構成される。

目的

本発明は、積雪や、地震などによる振動に耐え得る強度を有する太陽光パネル用架台を提供する

効果

実績

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請求項1

太陽光パネルを支持するフレーム部材と、前記フレーム部材を支持し、かつ、前記フレーム部材から基礎に向けて下方に延在する複数の支柱と、を備え、前記フレーム部材と前記支柱の上端部とは、第一固定部材を介して固定され、前記支柱の下端部と前記基礎とは、第二固定部材を介して固定され、前記支柱の上端部に装着された第一固定部材と、この支柱と隣り合う前記支柱の下端部に装着された第二固定部材との間には、斜材が架け渡され、前記斜材は、長手方向に直交する断面が閉断面となる筒状の中空材から構成されていることを特徴とする太陽光パネル用架台

請求項2

前記斜材は、前記第一固定部材および前記第二固定部材に、連結部材を介してそれぞれ固定され、前記連結部材は、前記斜材に固定するためのボルト挿通される第一ボス部と、前記第一固定部材または前記第二固定部材に固定するためのボルトが挿通される第二ボス部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の太陽光パネル用架台。

請求項3

前記斜材は、断面四角形の筒状の中空材から構成され、前記斜材における4つの辺部のうちの1つの辺部に厚肉部が形成され、前記厚肉部には、前記連結部材を固定するためのボルト孔が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の太陽光パネル用架台。

請求項4

前記第一固定部材は、前記フレーム部材と前記支柱との突合せ部分を両側から挟み込み、通しボルトで連結される一対のガセットプレートからなり、前記ガセットプレートは、前記フレーム部材と前記支柱とに沿う平板部と、この平板部から直角に突出する突出板部とを備えたT型ガセットプレートであり、前記平板部および前記突出板部には、複数のボルト孔がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の太陽光パネル用架台。

請求項5

前記第二固定部材は、前記支柱の下端部を囲い込む支柱囲繞壁部と、前記基礎に固定するためのボルトが挿通されるボス部と、を有し、前記支柱囲繞壁部および前記ボス部の少なくとも一方に、取付ブラケット部が張り出して設けられ、前記取付ブラケット部には、太陽光パネル用架台の構成部材を固定するためのボルト孔が形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の太陽光パネル用架台。

請求項6

前記取付ブラケット部は、前記斜材の下端部が固定される部位であることを特徴とする請求項5に記載の太陽光パネル用架台。

請求項7

前記取付ブラケット部は、前記第二固定部材に複数設けられ、前記複数の取付ブラケット部のうちの少なくとも2つの取付ブラケット部は、互いに直交する方向に配置されていることを特徴とする請求項5に記載の太陽光パネル用架台。

請求項8

前記フレーム部材、前記支柱、前記斜材、前記第一固定部材および前記第二固定部材は、アルミニウム合金製の押出形材からなることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の太陽光パネル用架台。

請求項9

前記斜材は、断面四角形の筒状の中空材から構成され、前記斜材における4つの辺部のうちの1つの辺部に厚肉部が形成され、前記厚肉部には、前記第一固定部材および前記第二固定部材を固定するためのボルト孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の太陽光パネル用架台。

技術分野

0001

本発明は、太陽光パネル用架台に関する。

背景技術

0002

従来から、太陽光パネルを設置するための太陽光パネル用の架台が公知である(例えば、特許文献1参照)。この太陽光パネル用架台においては、強度および施工性などについて度重なる改良が行われ、また特に、積雪地域向けの製品も開発されてきた。

先行技術

0003

特開2012−94607号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、前記特許文献1の太陽光パネル用架台では、太陽光パネル用架台の幅方向または奥行き方向に隣り合う支柱間に斜材が架け渡されており、この斜材が薄板状に形成されているため、積雪や、地震などによる振動が太陽光パネル用架台に及ぼす影響が懸念されるという問題があった。

0005

そこで、本発明は、積雪や、地震などによる振動に耐え得る強度を有する太陽光パネル用架台を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明に係る太陽光パネル用架台は、太陽光パネルを支持するフレーム部材と、前記フレーム部材を支持し、かつ、前記フレーム部材から基礎に向けて下方に延在する複数の支柱と、を備える。前記フレーム部材と前記支柱の上端部とは、第一固定部材を介して固定され、前記支柱の下端部と前記基礎とは、第二固定部材を介して固定される。前記支柱の上端部に装着された第一固定部材と、この支柱と隣り合う前記支柱の下端部に装着された第二固定部材との間には、斜材が架け渡され、前記斜材は、長手方向に直交する断面が閉断面となる筒状の中空材から構成される。

発明の効果

0007

本発明に係る太陽光パネル用架台では、斜材が中空材から構成されていることにより、斜材の変形を抑制することができる。つまり、太陽光パネルやフレーム部材などに作用する荷重が比較的大きい場合でも、その荷重を斜材によって支持することができる。また、前記斜材を支柱に直接固定するのではなく、第一固定部材または第二固定部材を介して支柱に固定することにより、支柱への応力集中を緩和することができ、支柱の変形も抑制することができる。従って、本発明によれば、積雪や、地震などによる振動に耐え得る強度を有する太陽光パネル用架台を提供することができる。

図面の簡単な説明

0008

本発明の実施形態に係る太陽光パネル用架台の要部を示す斜視図である。
本発明の実施形態に係る太陽光パネル用架台の要部を示す斜視図であり、斜材が固定される前の状態を示す。
本発明の実施形態に係る太陽光パネル用架台の部分拡大正面図である。
本発明の実施形態に係る太陽光パネル用架台の部分拡大側断面図である。
斜材の斜視図である。
連結部材の斜視図である。
斜材と連結部材とを固定した状態を示す斜視図である。

実施例

0009

以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。なお、図面において、矢印Wは太陽光パネル用架台の幅方向(横方向)を示し、矢印Dは太陽光パネル用架台の奥行き方向(縦方向)を示し、矢印Hは太陽光パネル用架台の高さ方向を示す。

0010

図1から図4に示すように、本実施形態に係る太陽光パネル用架台1は、太陽光パネル(図示せず)を設置するための太陽光パネル用の架台である。この太陽光パネル用架台1は、垂木(図示せず)を介して太陽光パネルを支持する垂木受け(フレーム部材)11と、垂木受け11を支持し、かつ、垂木受け11から基礎(図示せず)に向けて下方に延在する複数の支柱12と、を備える。

0011

垂木は、図示はしないが、垂木受け11の上に架け渡されて、太陽光パネル用架台1の奥行き方向Dに延在する。この垂木は、長手方向に直交する断面が閉断面となる筒状の中空材から構成される。また、垂木は、アルミニウム合金製の押出形材からなる。

0012

垂木受け11は、太陽光パネル用架台1の幅方向Wに延在している。この垂木受け11は、断面略矩形の筒状の中空材から構成されており、上面、下面および両側面を有する。また、垂木受け11は、アルミニウム合金製の押出形材からなる。垂木受け11の上部には、図示しない連結部材が固定され、この連結部材の上面部に垂木が載置される。

0013

垂木受け11の両側面の下部にはそれぞれ、垂木受け11とガセットプレート(第一固定部材)16とを固定するために用いられるボルト13の頭部を収容する収容溝14が垂木受け11の長手方向に沿って形成されている。この収容溝14は、垂木受け11の側面の下端部に全長に亘って設けられている。前記ボルト13は六角ボルトであり、収容溝14の幅は、このボルト13の二面幅よりも広く、このボルト13の対角距離よりも狭くなっている。このように構成することにより、収容溝14は、ボルト13の回転を規制する回り止めとして機能する。さらに、収容溝14の開口端には、収容溝14の両側部から互いに対向するようにそれぞれ突出する突出部15が一対に形成されている。これらの一対の突出部15,15同士の間隔は、ボルト13の軸部の外径よりも広く、ボルト13の頭部の外径よりも狭くなっている。このように構成することにより、一対の突出部15,15は、収容溝14からのボルト13の脱落を防止する脱落止めとして機能する。

0014

支柱12は、図示はしないが、太陽光パネル用架台1の幅方向Wに2本、太陽光パネル用架台1の奥行き方向Dに2本がそれぞれ配置されて、合計4本が配置される。この支柱12は、断面略矩形の筒状の中空材から構成されている。また、支柱12は、アルミニウム合金製の押出形材からなる。

0015

垂木受け11と支柱12の上端部とは、ガセットプレート16を介して固定され、支柱12の下端部と基礎とは、ファスナー部材(第二固定部材)17および第三固定部材18を介して固定されている。

0016

ガセットプレート16は、垂木受け11と支柱12との突合せ部分を両側から挟み込み、通しボルト19で連結される一対のT型ガセットプレート20,20からなる。

0017

T型ガセットプレート20は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、押出方向が支柱12の長手方向(太陽光パネル用架台1の高さ方向H)に沿うように配置されている。このT型ガセットプレート20は、垂木受け11と支柱12とに沿う平板部21と、この平板部21から直角に突出する突出板部22と、を備えて構成されており、断面略字形状に形成されている。

0018

平板部21には、上段に3つ、下段に2つのボルト孔23が形成されている。上段の3つのボルト孔23には、垂木受け11の収容溝14から突出するボルト13の軸部が挿通される。下段の2つのボルト孔23のうち、T型ガセットプレート20の幅方向中央のボルト孔23には、前記通しボルト19が挿通される。下段の2つのボルト孔23のうち、T型ガセットプレート20の幅方向外方側のボルト孔23は、垂木受け11および支柱12のいずれにも対向しない部分に形成されている。

0019

突出板部22は、平板部21の幅方向の中間部から横方向にオフセットされており、平板部21における上段で隣り合うボルト孔23,23間に形成されている。この突出板部22には、ボルト孔24が形成されている。ボルト孔24は、平板部21における上下2段のボルト孔23,23間の高さ位置に形成されている。このボルト孔24には、複数の支柱12間に架け渡される斜材25を固定するためのボルト26が挿通される。

0020

ファスナー部材17は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、押出方向が支柱12の長手方向(太陽光パネル用架台1の高さ方向H)に沿うように配置されている。このファスナー部材17は、支柱12の下端部を囲い込む支柱囲繞壁部27と、第三固定部材18を介して基礎に固定するためのボルト28が挿通されるボス部29と、支柱囲繞壁部27およびボス部29の少なくとも一方から張り出して設けられる取付ブラケット部30と、支柱囲繞壁部27とボス部29とを連結する連結部31と、を有する。

0021

支柱囲繞壁部27は、支柱12の下端部が固定される部位である。支柱囲繞壁部27は、断面略矩形の筒状に形成されており、この支柱囲繞壁部27の内方に支柱12の下端部が挿入されている。支柱囲繞壁部27と支柱12の下端部とは、通しボルト32を用いて固定される。

0022

取付ブラケット部30は、太陽光パネル用架台1の構成部材である斜材25の下端部が固定される部位である。取付ブラケット部30は、ファスナー部材17に複数設けられ、複数の取付ブラケット部30のうち、少なくとも2つの取付ブラケット部30は、互いに直交する方向に配置されている。また、取付ブラケット部30には、ボルト孔33が形成されている。このボルト孔33には、太陽光パネル用架台1の構成部材である連結部材34を固定するためのボルト26が挿通される。

0023

第三固定部材18は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、押出方向が太陽光パネル用架台1の奥行き方向Dに沿うように配置されている。第三固定部材18は、基礎に固定されており、この第三固定部材18の上面部にファスナー部材17がボルト28を用いて固定されている。なお、第三固定部材18を介することなく、ファスナー部材17を基礎に直接固定するようにしてもよい。

0024

支柱12の上端部に装着されたガセットプレート16と、この支柱12と太陽光パネル用架台1の幅方向Wまたは奥行き方向Dに隣り合う支柱12の下端部に装着されたファスナー部材17との間には、斜材25が架け渡されている。

0025

図5に示すように、斜材25は、断面四角形の筒状の中空材から構成されている。また、斜材25は、アルミニウム合金製の押出形材からなる。斜材25は、ガセットプレート16およびファスナー部材17に、連結部材34を介してそれぞれ固定される。斜材25における4つの辺部のうちの1つの辺部に、厚肉部35が形成され、厚肉部35には、連結部材34を固定するためのボルト孔36が形成される。厚肉部35は、斜材25の全長に亘って形成されている。また、この厚肉部35の端部に、2つのボルト孔36,36が斜材25の幅方向に間隔をおいて設けられている。

0026

図6に示すように、連結部材34は、断面略三角形の筒状の中空材から構成されている。また、連結部材34は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、押出方向が斜材25の長手方向と直交するように配置されている。連結部材34は、斜材25に固定するためのボルト37が挿通される2つの第一ボス部38,38と、ガセットプレート16またはファスナー部材17に固定するためのボルト26が挿通される第二ボス部39と、を有する。2つの第一ボス部38,38と第二ボス部39とは、第一連結部40を介してそれぞれ連結されており、これらの第一連結部40,40は、第一ボス部38から離れるに従って互いに近づくように延在している。また、2つの第一ボス部38,38同士は、第二連結部41を介して連結されている。

0027

図7に示すように、連結部材34における第一ボス部38側の端部を斜材25の内方に挿入し、連結部材34に形成された第一ボス部38をボルト37およびナット42を用いて斜材25の厚肉部35に固定する。一方、連結部材34に形成された第二ボス部39は、ボルト26およびナット43を用いてT型ガセットプレート20またはファスナー部材17に固定する。このようにすることにより、支柱12の上端部に装着されたガセットプレート16(T型ガセットプレート20)と、この支柱12と太陽光パネル用架台1の幅方向Wまたは奥行き方向Dに隣り合う支柱12の下端部に装着されたファスナー部材17との間に斜材25を容易に架け渡すことができる。

0028

以下に、本実施形態による作用効果を説明する。

0029

(1)本実施形態に係る太陽光パネル用架台1は、太陽光パネルを支持する垂木受け(フレーム部材)11と、垂木受け11を支持し、かつ、垂木受け11から基礎に向けて下方に延在する複数の支柱12と、を備える。垂木受け11と支柱12の上端部とは、ガセットプレート(第一固定部材)16を介して固定され、支柱12の下端部と基礎とは、ファスナー部材(第二固定部材)17を介して固定される。支柱12の上端部に装着されたガセットプレート16と、この支柱12と隣り合う支柱12の下端部に装着されたファスナー部材17との間には、斜材25が架け渡され、斜材25は、長手方向に直交する断面が閉断面となる筒状の中空材から構成される。

0030

本実施形態に係る太陽光パネル用架台1においては、斜材25が中空材(ホロー材)から構成されていることにより、斜材25の変形を抑制することができる。つまり、太陽光パネルや垂木受け11などに作用する荷重が比較的大きい場合でも、その荷重を斜材25によって支持することができる。また、斜材25を支柱12に直接固定するのではなく、ガセットプレート16またはファスナー部材17を介して支柱12に固定することにより、支柱12への応力集中を緩和することができ、支柱12の変形も抑制することができる。従って、本実施形態によれば、積雪や、地震などによる振動に耐え得る強度を有する太陽光パネル用架台1を提供することができる。

0031

(2)斜材25は、ガセットプレート16およびファスナー部材17に、連結部材34を介してそれぞれ固定され、連結部材34は、斜材25に固定するためのボルト37が挿通される第一ボス部38と、ガセットプレート16またはファスナー部材17に固定するためのボルト26が挿通される第二ボス部39と、を有する。

0032

斜材25を他の部材(T型ガセットプレート20、ファスナー部材17)に直接固定する場合、ボルト26,37およびナット42,43を介して行うこととなるため、その作業性を考慮すると、斜材25の両端部に切欠きを設けるなどする必要がある。中空材から構成される斜材25への切欠きの付与は、やや複雑な加工が必要とされる。

0033

これに対して、斜材25を他の部材(T型ガセットプレート20、ファスナー部材17)に連結部材34を介して固定するようにすれば、中空材から構成される斜材25に切欠きを付与する必要はなくなる。連結部材34における第一ボス部38側の端部を斜材25の内方に挿入し、連結部材34に形成された第一ボス部38をボルト37およびナット42を用いて斜材25に固定する、一方、連結部材34に形成された第二ボス部39は、ボルト26およびナット43を用いてガセットプレート16またはファスナー部材17に固定する。このようにすることにより、支柱12の上端部に装着されたガセットプレート16(T型ガセットプレート20)と、この支柱12と太陽光パネル用架台1の幅方向Wまたは奥行き方向Dに隣り合う支柱12の下端部に装着されたファスナー部材17との間に斜材25を容易に架け渡すことができる。

0034

(3)斜材25は、断面四角形の筒状の中空材から構成される。斜材25における4つの辺部のうちの1つの辺部に厚肉部35が形成され、厚肉部35には、連結部材34を固定するためのボルト孔36が形成される。

0035

これにより、斜材25における連結部材34との固定部の強度を高くすることができ、斜材25と連結部材34とを強固に固定することができる。

0036

(4)ガセットプレート16は、垂木受け11と支柱12との突合せ部分を両側から挟み込み、通しボルト19で連結される一対のガセットプレートからなる。ガセットプレートは、垂木受け11と支柱12とに沿う平板部21と、この平板部21から直角に突出する突出板部22とを備えたT型ガセットプレート20であり、平板部21および突出板部22には、複数のボルト孔23,24がそれぞれ形成される。

0037

これにより、T型ガセットプレート20の平板部21に沿った方向と、突出板部22に沿った方向との2方向に沿って斜材25を配設することができる。これによって、例えば、太陽光パネル用架台1の幅方向Wに沿った斜材25と、太陽光パネル用架台1の奥行き方向Dに沿った斜材25とを配設することができるので、太陽光パネル用架台1全体の剛性を高めることができる。

0038

(5)ファスナー部材17は、支柱12の下端部を囲い込む支柱囲繞壁部27と、基礎に固定するためのボルト28が挿通されるボス部29と、を有する。支柱囲繞壁部27およびボス部29の少なくとも一方に、取付ブラケット部30が張り出して設けられ、取付ブラケット部30には、太陽光パネル用架台1の構成部材を固定するためのボルト孔33が形成される。

0039

これにより、支柱囲繞壁部27の内方に支柱12の下端部を挿入し、支柱囲繞壁部27と支柱12の下端部とを固定することで、支柱12の下端部とファスナー部材17とを容易に固定することができる。

0040

(6)取付ブラケット部30は、斜材25の下端部が固定される部位である。

0041

これにより、取付ブラケット部30に斜材25の下端部を固定することで、斜材25の下端部とファスナー部材17とを容易に固定することができる。

0042

(7)取付ブラケット部30は、ファスナー部材17に複数設けられ、複数の取付ブラケット部30のうちの少なくとも2つの取付ブラケット部30は、互いに直交する方向に配置される。

0043

これにより、一方の取付ブラケット部30に沿った方向と、この取付ブラケット部30に直交する方向に配置される他方の取付ブラケット部30に沿った方向との2方向に沿って斜材25を配設することができる。これによって、例えば、太陽光パネル用架台1の幅方向Wに沿った斜材25と、太陽光パネル用架台1の奥行き方向Dに沿った斜材25とを配設することができるので、太陽光パネル用架台1全体の剛性を高めることができる。

0044

(8)垂木受け11、支柱12、斜材25、ガセットプレート16およびファスナー部材17は、アルミニウム合金製の押出形材からなる。

0045

これにより、これらの各部材を鋼材からなるものとした場合と比較すると、太陽光パネル用架台1全体を軽量化することが可能になる。また、これらの各部材の寸法精度を高めることができ、太陽光パネル用架台1の設置を容易かつ正確に行うことができると共に、優れた耐食性および外観を得ることができる。さらに、長尺の部材を比較的低コストで製造することができるため、製造コストを低減することができると共に、アルミニウム合金はリサイクル性に比較的優れているため、太陽光パネル用架台1の撤去後に材料を再利用することができる。

0046

ところで、本発明の太陽光パネル用架台は前述の実施形態に例をとって説明したが、この実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができる。例えば、連結部材34を介することなく、ガセットプレート16およびファスナー部材17を斜材25の厚肉部35に直接固定するようにしてもよい。

0047

1太陽光パネル用架台
11フレーム部材(垂木受け)
12支柱
16 第一固定部材(ガセットプレート)
17 第二固定部材(ファスナー部材)
19通しボルト
20 T型ガセットプレート
21平板部
22突出板部
23ボルト孔
24 ボルト孔
25斜材
26ボルト
27 支柱囲繞壁部
29ボス部
30取付ブラケット部
34連結部材
35厚肉部
36 ボルト孔
37 ボルト
38 第一ボス部
39 第二ボス部

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