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技術 記録装置

出願人 セイコーエプソン株式会社
発明者 藤田徹
出願日 2015年3月20日 (5年7ヶ月経過) 出願番号 2015-057807
公開日 2016年10月6日 (4年0ヶ月経過) 公開番号 2016-175304
状態 特許登録済
技術分野 インクジェット(インク供給、その他) インクジェット(粒子形成、飛翔制御)
主要キーワード 洗浄ローラー 支持トレイ 繰出モータ フラッドベッド 巻き取り用 往路方向 浸透インク 間欠移動
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (9)

課題

インクミストの付着を抑制することができる記録装置を提供する。

解決手段

インクIを媒体Pに吐出可能な複数のノズルが並べられて構成されるノズル列Nとして、インクIのうちの第1インクI1を吐出可能な第1ノズル列N1と、インクIのうちの無色の第2インクI2を吐出可能な第2ノズル列N2と、が設けられ、走査方向Bに移動可能な走査部と、ノズル列NからのインクIの吐出を制御可能な制御部と、を備え、第1ノズル列N1及び第2ノズル列N2は、走査方向Bと交差する方向に前記ノズルが並べられて各々構成されるとともに、走査方向Bから見て重なる位置に配置され、制御部は、走査部を走査方向Bに移動させつつ第2ノズル列N2から第2インクI2を吐出させ、移動中における第2インクI2の吐出領域に対して第2インクI2の吐出の後に移動中において第1ノズル列N1から第1インクI1を吐出させる。

概要

背景

従来から、被記録媒体媒体)にノズルからインク吐出して記録する記録装置が開示されている。このような記録装置においては、インクミストがノズルの形成部分などに付着して溜まり、そのインクミストが被記録媒体に垂れて被記録媒体を汚してしまう場合があった。このため、インクミストがノズルの形成部分などに付着することを抑制する技術が開示されている。
例えば、特許文献1には、記録に伴うインクの吐出とは別に実行するインクの吐出(ダミージェット)においてインクミストがノズルの形成部分などに付着することを抑制することが可能な、記録装置が開示されている。

概要

インクミストの付着を抑制することができる記録装置を提供する。インクIを媒体Pに吐出可能な複数のノズルが並べられて構成されるノズル列Nとして、インクIのうちの第1インクI1を吐出可能な第1ノズル列N1と、インクIのうちの無色の第2インクI2を吐出可能な第2ノズル列N2と、が設けられ、走査方向Bに移動可能な走査部と、ノズル列NからのインクIの吐出を制御可能な制御部と、を備え、第1ノズル列N1及び第2ノズル列N2は、走査方向Bと交差する方向に前記ノズルが並べられて各々構成されるとともに、走査方向Bから見て重なる位置に配置され、制御部は、走査部を走査方向Bに移動させつつ第2ノズル列N2から第2インクI2を吐出させ、移動中における第2インクI2の吐出領域に対して第2インクI2の吐出の後に移動中において第1ノズル列N1から第1インクI1を吐出させる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

インク媒体吐出可能な複数のノズルが並べられて構成されるノズル列として、前記インクのうちの第1インクを吐出可能な第1ノズル列と、前記インクのうちの無色の第2インクを吐出可能な第2ノズル列と、が設けられ、走査方向に移動可能な走査部と、前記ノズル列からの前記インクの吐出を制御可能な制御部と、を備え、前記第1ノズル列及び前記第2ノズル列は、前記走査方向と交差する方向に前記ノズルが並べられて各々構成されるとともに、前記走査方向から見て重なる位置に配置され、前記制御部は、前記走査部を前記走査方向に移動させつつ前記第2ノズル列から前記第2インクを吐出させ、該移動中における該第2インクの吐出領域に対して該第2インクの吐出の後に該移動中において前記第1ノズル列から前記第1インクを吐出させることを特徴とする記録装置

請求項2

請求項1に記載の記録装置において、前記走査部は、前記走査方向に往復移動可能であり、前記第1ノズル列及び前記第2ノズル列は、少なくとも一方が複数設けられるとともに、前記走査方向のうちの往路方向及び復路方向の両方向において、前記第1ノズル列が前記第2ノズル列よりも後方に位置するよう配置され、前記制御部は、前記往路方向への前記走査部の移動と前記復路方向への前記走査部の移動とで、前記第1ノズル列及び前記第2ノズル列の少なくとも一方における前記インクを吐出するノズル列を切り替えることを特徴とする記録装置。

請求項3

請求項2に記載の記録装置において、前記第1ノズル列は、前記走査方向において、前記第2ノズル列の両側に設けられていることを特徴とする記録装置。

請求項4

請求項2又は3に記載の記録装置において、前記第2ノズル列は、前記走査方向において、前記第1ノズル列の両側に設けられていることを特徴とする記録装置。

請求項5

請求項1に記載の記録装置において、前記第1ノズル列は、前記走査方向において、前記第2ノズル列の片側に設けられ、前記走査部は、前記走査方向に往復移動可能であり、前記制御部は、前記走査方向のうちの往路方向及び復路方向のうちの、前記走査部を前記走査方向に移動させつつ前記第1ノズル列及び前記第2ノズル列から前記インクを吐出させた場合に、該移動中の該走査方向において前記第2ノズル列よりも前記第1ノズル列が後方に位置する方向において、前記第1ノズル列及び前記第2ノズル列から前記インクを吐出させることを特徴とする記録装置。

請求項6

請求項1から5のいずれか1項に記載の記録装置において、前記走査部は、前記第1ノズル列と前記第2ノズル列との両方が設けられた記録ヘッドを備えることを特徴とする記録装置。

請求項7

請求項1から6のいずれか1項に記載の記録装置において、前記走査部は、前記第1ノズル列が設けられた記録ヘッドと前記第2ノズル列が設けられた記録ヘッドとを備えることを特徴とする記録装置。

技術分野

0001

本発明は、記録装置に関する。

背景技術

0002

従来から、被記録媒体媒体)にノズルからインク吐出して記録する記録装置が開示されている。このような記録装置においては、インクミストがノズルの形成部分などに付着して溜まり、そのインクミストが被記録媒体に垂れて被記録媒体を汚してしまう場合があった。このため、インクミストがノズルの形成部分などに付着することを抑制する技術が開示されている。
例えば、特許文献1には、記録に伴うインクの吐出とは別に実行するインクの吐出(ダミージェット)においてインクミストがノズルの形成部分などに付着することを抑制することが可能な、記録装置が開示されている。

先行技術

0003

特開2014−208424号公報

発明が解決しようとする課題

0004

近年の記録装置においては、様々な種類の被記録媒体に対して、様々な態様で記録が実行されている。例えば、被記録媒体としての布帛に対して、インクが吐出される記録面だけでなく該記録面とは反対側の面までインクが十分に浸透するように、記録を実行する場合がある。このような場合、画像形成用のインクの他に、該画像形成用のインクを記録面とは反対側の面まで十分に浸透させるための、浸透インクを被記録媒体に吐出させることが行われている。ここで、一般的に、浸透インクの使用量(吐出量)は多くなる場合が多い。浸透インクを多く吐出させると、空気中のインク滴の移動に伴って生ずる空気流エアカーテン(該浸透インクのカーテン)を形成し、該浸透インクのカーテンにより、画像形成用のインクに起因するインクミストの逃げ道が遮断され、該インクミストがノズルの形成部分などに付着する場合があった。
特許文献1に開示される記録装置のような従来の記録装置においては、このようなインクミストの付着を抑制することができる構成にはなっておらず、インクミストの付着を抑制する効果が不十分であった。

0005

そこで、本発明の目的は、インクミストの付着を抑制することである。

課題を解決するための手段

0006

上記課題を解決するための本発明の第1の態様の記録装置は、インクを媒体に吐出可能な複数のノズルが並べられて構成されるノズル列として、前記インクのうちの第1インクを吐出可能な第1ノズル列と、前記インクのうちの無色の第2インクを吐出可能な第2ノズル列と、が設けられ、走査方向に移動可能な走査部と、前記ノズル列からの前記インクの吐出を制御可能な制御部と、を備え、前記第1ノズル列及び前記第2ノズル列は、前記走査方向と交差する方向に前記ノズルが並べられて各々構成されるとともに、前記走査方向から見て重なる位置に配置され、前記制御部は、前記走査部を前記走査方向に移動させつつ前記第2ノズル列から前記第2インクを吐出させ、該移動中における該第2インクの吐出領域に対して該第2インクの吐出の後に該移動中において前記第1ノズル列から前記第1インクを吐出させることを特徴とする。

0007

本発明の第2の態様の記録装置は、前記第1の態様において、前記走査部は、前記走査方向に往復移動可能であり、前記第1ノズル列及び前記第2ノズル列は、少なくとも一方が複数設けられるとともに、前記走査方向のうちの往路方向及び復路方向の両方向において、前記第1ノズル列が前記第2ノズル列よりも後方に位置するよう配置され、前記制御部は、前記往路方向への前記走査部の移動と前記復路方向への前記走査部の移動とで、前記第1ノズル列及び前記第2ノズル列の少なくとも一方における前記インクを吐出するノズル列を切り替えることを特徴とする。

0008

本発明の第3の態様の記録装置は、前記第2の態様において、前記第1ノズル列は、前記走査方向において、前記第2ノズル列の両側に設けられていることを特徴とする。

0009

本発明の第4の態様の記録装置は、前記第2又は第3の態様において、前記第2ノズル列は、前記走査方向において、前記第1ノズル列の両側に設けられていることを特徴とする。

0010

本発明の第5の態様の記録装置は、前記第1の態様において、前記第1ノズル列は、前記走査方向において、前記第2ノズル列の片側に設けられ、前記走査部は、前記走査方向に往復移動可能であり、前記制御部は、前記走査方向のうちの往路方向及び復路方向のうちの、前記走査部を前記走査方向に移動させつつ前記第1ノズル列及び前記第2ノズル列から前記インクを吐出させた場合に、該移動中の該走査方向において前記第2ノズル列よりも前記第1ノズル列が後方に位置する方向において、前記第1ノズル列及び前記第2ノズル列から前記インクを吐出させることを特徴とする。

0011

本発明の第6の態様の記録装置は、前記第1から第5のいずれか1つの態様において、前記走査部は、前記第1ノズル列と前記第2ノズル列との両方が設けられた記録ヘッドを備えることを特徴とする。

0012

本発明の第7の態様の記録装置は、前記第1から第6のいずれか1つの態様において、前記走査部は、前記第1ノズル列が設けられた記録ヘッドと前記第2ノズル列が設けられた記録ヘッドとを備えることを特徴とする。

発明の効果

0013

本発明によれば、インクミストの付着を抑制することができる。

図面の簡単な説明

0014

本発明の実施例1の記録装置を表す概略側面図。
本発明の実施例1の記録装置を表すブロック図。
本発明の実施例1の記録装置の要部を表す概略図。
本発明の実施例2の記録装置の要部を表す概略図。
本発明の実施例3の記録装置の要部を表す概略図。
本発明の実施例4の記録装置の要部を表す概略図。
本発明の実施例5の記録装置の要部を表す概略図。
本発明の実施例6の記録装置の要部を表す概略図。

実施例

0015

[実施例1](図1図3
以下に、本発明の実施例に係る記録装置について、添付図面を参照して詳細に説明する。
最初に、本発明の実施例1に係る記録装置1の概要について説明する。
図1は本実施例の記録装置1の概略側面図である。

0016

本実施例の記録装置1は、記録を行うための被記録媒体(媒体)PのロールR1を繰り出すことが可能な繰出部2を備えている。また、粘着剤が付着された支持面Fで被記録媒体Pを支持する粘着性ベルト10(無端ベルト)により被記録媒体Pを搬送方向Aに搬送する搬送機構3を備えている。また、記録ヘッド7を備えた走査部としてのキャリッジ19を被記録媒体Pの搬送方向Aと交差する走査方向Bに往復走査させて記録する記録機構4を備えている。また、粘着性ベルト10の洗浄機構15を備えている。さらに、被記録媒体Pを巻き取る巻取軸17を有する巻取機構18を備えている。

0017

繰出部2は、記録を行うための被記録媒体PのロールR1のセット位置を兼ねる回転軸5を備え、回転軸5にセットされたロールR1から従動ローラー6を介して被記録媒体Pを搬送機構3に繰り出すことが可能な構成となっている。なお、被記録媒体Pを搬送機構3に繰り出す際、回転軸5は回転方向Cに回転する。

0018

搬送機構3は、繰出部2から繰り出された被記録媒体Pを載置して搬送する粘着性ベルト10と、粘着性ベルト10を方向Eに移動させる駆動ローラー8と、従動ローラー9とを備えている。被記録媒体Pは加圧ローラー12により粘着性ベルト10の支持面Fに加圧されて貼り付けられて載置される。なお、被記録媒体Pを搬送する際、駆動ローラー8は回転方向Cに回転する。
ただし、搬送ベルトとしての無端ベルトは粘着性ベルトに限定されない。例えば、静電吸着式の無端ベルトを用いてもよい。
なお、本実施例の記録装置1は、このような構成の搬送機構を備えていることにより、被記録媒体Pとして、布帛を使用可能な構成になっている。ただし、このような構成の搬送機構に限定されず、被記録媒体Pを移動式支持トレイなどに支持させて搬送する構成や、被記録媒体Pをローラー対などにより搬送させる構成などとしてもよい。さらには、被記録媒体Pを支持部に固定させ、固定された被記録媒体に対して記録ヘッドを移動させて記録する、所謂フラッドベッドタイプの記録装置としてもよい。

0019

記録機構4は、記録ヘッド7を備えるキャリッジ19を走査方向Bに往復移動させるキャリッジモーター30(図2参照)を有している。なお、図1において走査方向Bは紙面に対して垂直方向である。
記録の際、記録ヘッド7を備えるキャリッジ19を往復走査させて記録するが、記録走査中(キャリッジ19の移動中)は、搬送機構3は被記録媒体Pの搬送を停止させる。別の表現をすると、記録の際、キャリッジ19の往復走査と被記録媒体Pの搬送は交互に行われる。すなわち、記録の際、キャリッジ19の往復走査に対応して、搬送機構3は被記録媒体Pを間欠搬送(粘着性ベルト10を間欠移動)させている。
なお、詳細は後述するが、本実施例の記録装置1は、記録ヘッド7から第1インクI1(図3参照)としての画像形成用のカラーインクのほか、第2インクI2(図3参照)としての浸透インクを吐出して記録可能な構成になっている。このため、例えば、被記録媒体Pとして布帛を使用した場合に、インクI(図3参照)が吐出される記録面だけでなく該記録面とは反対側の面までインクIが十分に浸透するように記録することが可能な構成になっている。

0020

粘着性ベルト10の洗浄機構15は、複数の洗浄ローラーが回転軸方向に連結されて構成された洗浄ブラシ13と、洗浄ブラシ13を洗浄するための洗浄剤が入ったトレイ14と、を有する。

0021

巻取機構18は、記録がなされ、従動ローラー11を介して搬送機構3から搬送された被記録媒体Pを巻き取る機構であり、巻取軸17に巻き取り用紙管等をセットしてこれに該被記録媒体Pを巻き付けていくことにより、被記録媒体PのロールR2として巻き取ることができる。

0022

次に、本実施例の記録装置1における電気的な構成について説明する。
図2は、本実施例の記録装置1のブロック図である。
制御部23には、記録装置1の全体の制御を司るCPU24が設けられている。CPU24は、システムバス25を介して、CPU24が実行する各種制御プログラム等を格納したROM26と、データを一時的に格納可能なRAM27と接続されている。

0023

また、CPU24は、システムバス25を介して、記録ヘッド7を駆動するためのヘッド駆動部28と接続されている。
また、CPU24は、システムバス25を介して、キャリッジモーター30、搬送モーター31、繰出モーター32及び巻取モーター33を駆動させるためのモーター駆動部29と接続されている。
ここで、キャリッジモーター30は、記録ヘッド7を備えたキャリッジ19を移動させるためのモーターである。また、搬送モーター31は、駆動ローラー8を駆動するためのモーターである。また、繰出モーター32は、回転軸5の回転機構であり、被記録媒体Pを搬送機構3に送り出すために回転軸5を駆動するモーターである。そして、巻取モーター33は、巻取軸17を回転させるための駆動モーターである。

0024

また、CPU24は、システムバス25を介して、入出力部21と接続されており、入出力部21は、記録データ等のデータ及び信号の送受信を行うためのPC22と接続されている

0025

次に、本実施例の記録装置1の要部であるキャリッジ19について説明する。
図3は、本実施例のキャリッジ19に備えられた記録ヘッド7を表す概略図である。このうち、図3(A)は記録ヘッド7の概略底面図であり、図3(B)及び(C)は記録ヘッド7の概略正面図である。

0026

上記のように、本実施例の記録装置1は、記録ヘッド7から画像形成用のカラーインクである第1インクI1と、浸透インクである第2インクI2を吐出して記録可能である。ここで、浸透インクである第2インクI2は、画像形成用のカラーインクである第1インクI1の被記録媒媒体Pに対する浸透を補助するインクであり、有効量の色材を含まない実質的に無色のインクである。そして、図3(A)で表されるように、本実施例の記録ヘッド7には、ノズル列Nとして、第1インクI1を吐出する第1ノズル列N1と、第2インクI2を吐出する第2ノズル列N2と、が設けられている。詳細には、第1ノズル列N1と第2ノズル列N2とは走査方向Bから見て重なる位置に配置され、第2ノズル列N2は走査方向Bにおいて第1ノズル列N1を挟むように設けられている。

0027

一般的に、浸透インク(第2インクI2)の使用量(吐出量)は、多くなる場合が多い。このため、従来の記録装置においては、浸透インクを多く吐出させることに伴って生じる該浸透インクのカーテンにより、画像形成用のインク(第1インクI1)に起因するインクミストImの逃げ道が遮断され、該インクミストImがノズルの形成部分などに付着する場合があった。

0028

そこで、本実施例の記録装置1は、制御部23が第1ノズル列N1及び第2ノズル列N2からのインクIの吐出を制御することにより、第2インクI2のカーテンにより第1インクI1に起因するインクミストImの逃げ道が遮断されないよう記録することが可能な構成になっている。
具体的には、走査方向Bのうちの往路方向B1にキャリッジ19を移動させながら記録を行う(インクIを吐出させる)場合は、図3(B)で表されるように、第1ノズル列N1と、往路方向B1における先方側の第2ノズル列N2と、により記録を行う。そして、走査方向Bのうちの復路方向B2にキャリッジ19を移動させながら記録を行う場合は、図3(C)で表されるように、第1ノズル列N1と、復路方向B2における先方側の第2ノズル列N2と、により記録を行う。なお、往路方向B1及び復路方向B2は、図中の方向と対応関係が逆であってもよい。

0029

このように記録を行うことで、キャリッジ19の移動方向における後方側(下流側)に第2インクI2のカーテンが形成されることを抑制できる。このため、第2インクI2のカーテンにより第1インクI1に起因するインクミストImの逃げ道が遮断されないよう記録することができる。
なお、キャリッジ19の移動方向における先方側(上流側)には第2インクI2のカーテンが形成されるが、第1インクI1に起因するインクミストImはキャリッジ19の移動方向における後方側(下流側)に逃げることができるため、記録ヘッド7にインクミストImが付着することは抑制される。

0030

上記をまとめると、本実施例の記録装置1は、インクIを被記録媒体Pに吐出可能な複数のノズルが並べられて構成されるノズル列Nとして、インクIのうちの第1インクI1を吐出可能な第1ノズル列N1と、インクIのうちの無色の第2インクI2を吐出可能な第2ノズル列N2と、が設けられ、走査方向Bに移動可能なキャリッジ19を備えている。また、ノズル列NからのインクIの吐出を制御可能な制御部23を備えている。
ここで、第1ノズル列N1及び第2ノズル列N2は、図3(A)で表されるように、走査方向Bと交差する方向にノズルが並べられて各々構成されるとともに、走査方向Bから見て重なる位置に配置されている。
そして、制御部23は、キャリッジ19を走査方向Bに移動させつつ第2ノズル列N2から第2インクI2を吐出させ、該移動中における該第2インクI2の吐出領域に対して該第2インクI2の吐出の後に該移動中において第1ノズル列N1から第1インクI1を吐出させることができる。すなわち、該移動中の該走査方向Bにおいて第2ノズル列N2よりも後方に位置する第1ノズル列N1から第1インクI1を吐出させることができる。
制御部23がこのようなインクIの吐出制御を行うことにより、浸透インク(第2インクI2)を多く吐出させることに伴って生じる該浸透インクのカーテンにより画像形成用のカラーインク(第1インクI1)に起因するインクミストImの逃げ道(走査方向Bにおける後方側)が遮断される、ということを抑制できる。このため、本実施例の記録装置1は、インクミストImの付着を抑制することができる構成になっている。
なお、本実施例のキャリッジ19には、複数の第1ノズル列N1を各々1つの第2ノズル列N2で挟む配置になっているが、このような構成に限定されず、1つの第1ノズル列N1を各々1つの第2ノズル列N2で挟む配置、1つの第1ノズル列N1を各々複数の第2ノズル列N2で挟む配置、複数の第1ノズル列N1を各々複数の第2ノズル列N2で挟む配置、などとしてもよい。

0031

また、別の表現をすると、本実施例の記録装置1においては、キャリッジ19は走査方向Bに往復移動可能である。また、第1ノズル列N1及び第2ノズル列N2は少なくとも一方が複数設けられるとともに走査方向Bのうちの往路方向B1及び復路方向B2の両方向において第1ノズル列N1が第2ノズル列N2よりも後方に位置するよう配置されている。そして、制御部23は、往路方向B1へのキャリッジ19の移動と復路方向B2へのキャリッジ19の移動とで、第1ノズル列N1及び第2ノズル列N2の少なくとも一方におけるインクIを吐出するノズル列Nを切り替えることができる。具体的には、走査方向Bのうちの往路方向B1及び復路方向B2の両方向において先方側の第2ノズル列N2と第1ノズル列N1とでインクIを吐出するよう切り替える。
このため、このような構成として走査方向Bにおける後方側のインクミストImの逃げ道が遮断されることを抑制することで、走査方向Bのうちの往路方向B1及び復路方向B2の両方向においてインクIを吐出できるとともに、該両方向においてインクミストImの付着を抑制している。

0032

また、図3(A)で表されるように、第2ノズル列N2は、走査方向Bにおいて、第1ノズル列N1の両側に設けられている。すなわち、第2ノズル列N2を走査方向Bにおいて第1ノズル列N1の両側に設けることで、図3(B)及び(C)で表されるように、走査方向Bのうちの往路方向B1及び復路方向B2の両方向において、キャリッジ19の移動方向における後方側に第2インクI2のカーテンが形成されることを抑制し、インクミストImの付着を抑制している。

0033

なお、本実施例のキャリッジ19は、図3(A)で表されるように、第1ノズル列N1と第2ノズル列N2との両方が設けられた記録ヘッド7を備えている。このように、本実施例の記録装置1は、キャリッジ19に第1ノズル列N1と第2ノズル列N2との両方が設けられた記録ヘッド7を備える構成において、インクミストImの付着を抑制している。ただし、このような構成に限定されない。

0034

[実施例2](図4
次に、本発明の実施例2に係る記録装置について説明する。
図4は本発明の実施例2に係る記録装置1の要部であるキャリッジ19に備えられた記録ヘッド7を表す概略図である。このうち、図4(A)は記録ヘッド7の概略底面図であり、実施例1の記録装置1を表す図3(A)に対応している。また、図4(B)及び(C)は記録ヘッド7の概略正面図であり、実施例1の記録装置1を表す図3(B)及び(C)に対応している。
なお、上記実施例1と共通する構成部材は同じ符号で示しており、詳細な説明は省略する。
本実施例の記録装置1は、キャリッジ19に備えられた記録ヘッド7の構成のみが実施例1の記録装置1と相違する。

0035

実施例1のキャリッジ19は、第1ノズル列N1と第2ノズル列N2との両方が設けられた記録ヘッド7を備えている構成であった。
一方、本実施例のキャリッジ19は、図4で表されるように、記録ヘッド7として、第1ノズル列N1が設けられた記録ヘッド7aと、第2ノズル列N2が設けられた2つの記録ヘッド7bと、を備える構成である。

0036

図4で表されるように、本実施例の記録装置1は、第1ノズル列N1が設けられた記録ヘッド7aと第2ノズル列N2が設けられた記録ヘッド7bとを備えるキャリッジ19を備えている。そして、第1ノズル列N1と第2ノズル列N2との位置関係及びその制御方法は、実施例1のキャリッジ19と同様である。
すなわち、本実施例の記録装置1は、キャリッジ19に第1ノズル列N1が設けられた記録ヘッド7aと第2ノズル列N2が設けられた記録ヘッド7bとを備える構成において、実施例1の記録装置と同様に、インクミストImの付着を抑制することができる構成になっている。

0037

[実施例3](図5
次に、本発明の実施例3に係る記録装置について説明する。
図5は本発明の実施例3に係る記録装置1の要部であるキャリッジ19に備えられた記録ヘッド7を表す概略図である。このうち、図5(A)は記録ヘッド7の概略底面図であり、実施例1の記録装置1を表す図3(A)に対応している。また、図5(B)及び(C)は記録ヘッド7の概略正面図であり、実施例1の記録装置1を表す図3(B)及び(C)に対応している。
なお、上記実施例1及び2と共通する構成部材は同じ符号で示しており、詳細な説明は省略する。
本実施例の記録装置1は、キャリッジ19に備えられた記録ヘッド7の構成及びその制御方法のみが実施例1及び2の記録装置1と相違する。

0038

実施例1のキャリッジ19は、第2ノズル列N2が走査方向Bにおいて第1ノズル列N1の両側に設けられる構成であった。
一方、本実施例のキャリッジ19は、図5で表されるように、第1ノズル列N1が走査方向Bにおいて第2ノズル列N2の両側に設けられる構成である。

0039

図5で表されるように、本実施例の記録装置1は、第1ノズル列N1が走査方向Bにおいて第2ノズル列N2の両側に設けられている。そして、走査方向Bのうちの往路方向B1にキャリッジ19を移動させながら記録を行う場合は、図5(B)で表されるように、第2ノズル列N2と、往路方向B1における後方側の第1ノズル列N1と、により記録を行う。そして、走査方向Bのうちの復路方向B2にキャリッジ19を移動させながら記録を行う場合は、図5(C)で表されるように、第2ノズル列N2と、復路方向B2における後方側の第1ノズル列N1と、により記録を行う。
すなわち、本実施例の記録装置1は、第1ノズル列N1を走査方向Bにおいて第2ノズル列N2の両側に設ける構成において、実施例1の記録装置と同様に、インクミストImの付着を抑制することができる構成になっている。

0040

[実施例4](図6
次に、本発明の実施例4に係る記録装置について説明する。
図6は本発明の実施例4に係る記録装置1の要部であるキャリッジ19に備えられた記録ヘッド7を表す概略図である。このうち、図6(A)は記録ヘッド7の概略底面図であり、実施例1の記録装置1を表す図3(A)に対応している。また、図6(B)及び(C)は記録ヘッド7の概略正面図であり、実施例1の記録装置1を表す図3(B)及び(C)に対応している。
なお、上記実施例1から3と共通する構成部材は同じ符号で示しており、詳細な説明は省略する。
本実施例の記録装置1は、キャリッジ19に備えられた記録ヘッド7の構成のみが実施例3の記録装置1と相違する。

0041

実施例3のキャリッジ19は、第1ノズル列N1と第2ノズル列N2との両方が設けられた記録ヘッド7を備えている構成であった。
一方、本実施例のキャリッジ19は、図6で表されるように、記録ヘッド7として、第1ノズル列N1が設けられた2つの記録ヘッド7aと、第2ノズル列N2が設けられた記録ヘッド7bと、を備える構成である。そして、第1ノズル列N1と第2ノズル列N2との位置関係及びその制御方法は、実施例3のキャリッジ19と同様である。
すなわち、本実施例の記録装置1は、実施例3の記録装置と同様に、インクミストImの付着を抑制することができる構成になっている。

0042

[実施例5](図7
次に、本発明の実施例5に係る記録装置について説明する。
図7は本発明の実施例5に係る記録装置1の要部であるキャリッジ19に備えられた記録ヘッド7を表す概略図である。このうち、図7(A)は記録ヘッド7の概略底面図であり、実施例1の記録装置1を表す図3(A)に対応している。また、図7(B)は記録ヘッド7の概略正面図であり、実施例1の記録装置1を表す図3(B)に対応している。
なお、上記実施例1から4と共通する構成部材は同じ符号で示しており、詳細な説明は省略する。
本実施例の記録装置1は、キャリッジ19に備えられた記録ヘッド7の構成及びその制御方法のみが実施例1から4の記録装置1と相違する。

0043

実施例1及び2のキャリッジ19は、第2ノズル列N2が走査方向Bにおいて第1ノズル列N1の両側に設けられる構成であった。また、実施例3及び4のキャリッジ19は、第1ノズル列N1が走査方向Bにおいて第2ノズル列N2の両側に設けられる構成であった。
一方、本実施例のキャリッジ19は、図7で表されるように、第1ノズル列N1の走査方向Bにおける片側のみに第2ノズル列N2が設けられる構成である。

0044

図7で表されるように、本実施例の記録装置1では、第1ノズル列N1は、走査方向Bにおいて、第2ノズル列N2の片側に設けられている。また、実施例1から4の記録装置と同様、キャリッジ19は、走査方向Bに往復移動可能である。
ここで、本実施例の制御部23は、キャリッジ19を走査方向Bに移動させつつ第1ノズル列N1及び第2ノズル列N2からインクIを吐出させる場合、図7(B)で表されるように、走査方向Bのうちの往路方向B1及び復路方向B2のうちの、往路方向B1の移動のみにおいて、第1ノズル列N1及び第2ノズル列N2からインクIを吐出させる。すなわち、キャリッジ19を走査方向Bに移動させつつ第1ノズル列N1及び第2ノズル列N2からインクIを吐出させた場合に、該移動中の該走査方向Bにおいて第2ノズル列N2よりも第1ノズル列N1が後方に位置する方向において、第1ノズル列N1及び第2ノズル列N2からインクIを吐出させる。
制御部23がこのように制御をすることで、キャリッジ19の移動方向における後方側に第2インクI2のカーテンが形成されることを抑制し、インクミストImの付着を抑制できる。このため、本実施例の記録装置1は、ノズル列Nの数を増やすことなく、インクミストImの付着を抑制することができる構成になっている。

0045

[実施例6](図8
次に、本発明の実施例6に係る記録装置について説明する。
図8は本発明の実施例6に係る記録装置1の要部であるキャリッジ19に備えられた記録ヘッド7を表す概略図である。このうち、図8(A)は記録ヘッド7の概略底面図であり、実施例1の記録装置1を表す図3(A)に対応している。また、図8(B)は記録ヘッド7の概略正面図であり、実施例1の記録装置1を表す図3(B)に対応している。
なお、上記実施例1から5と共通する構成部材は同じ符号で示しており、詳細な説明は省略する。
本実施例の記録装置1は、キャリッジ19に備えられた記録ヘッド7の構成のみが実施例5の記録装置1と相違する。

0046

実施例5のキャリッジ19は、第1ノズル列N1と第2ノズル列N2との両方が設けられた記録ヘッド7を備えている構成であった。
一方、本実施例のキャリッジ19は、図8で表されるように、記録ヘッド7として、第1ノズル列N1が設けられた記録ヘッド7aと、第2ノズル列N2が設けられた記録ヘッド7bと、を備える構成である。そして、第1ノズル列N1と第2ノズル列N2との位置関係及びその制御方法は、実施例5のキャリッジ19と同様である。
すなわち、本実施例の記録装置1は、実施例5の記録装置と同様に、インクミストImの付着を抑制することができる構成になっている。

0047

なお、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれることは言うまでもない。
以上、本発明について具体的な実施例に基づいて詳述した。ここで、本発明について、もう一度まとめて説明する。

0048

本発明の第1の態様の記録装置1は、インクIを媒体Pに吐出可能な複数のノズルが並べられて構成されるノズル列Nとして、インクIのうちの第1インクI1を吐出可能な第1ノズル列N1と、インクIのうちの無色の第2インクI2を吐出可能な第2ノズル列N2と、が設けられ、走査方向Bに移動可能な走査部19と、ノズル列NからのインクIの吐出を制御可能な制御部23と、を備え、第1ノズル列N1及び第2ノズル列N2は、走査方向Bと交差する方向に前記ノズルが並べられて各々構成されるとともに、走査方向Bから見て重なる位置に配置され、制御部23は、走査部19を走査方向Bに移動させつつ第2ノズル列N2から第2インクI2を吐出させ、該移動中における該第2インクI2の吐出領域に対して該第2インクI2の吐出の後に該移動中において第1ノズル列N1から第1インクI1を吐出させることを特徴とする。

0049

本態様によれば、走査部19を走査方向Bに移動させつつ第2ノズル列N2から第2インクI2を吐出させ、該移動中における該第2インクI2の吐出領域に対して該第2インクI2の吐出の後に該移動中において第1ノズル列N1から第1インクI1を吐出させる。すなわち、例えば、該移動中の該走査方向Bにおいて第2ノズル列N2よりも後方に位置する第1ノズル列N1から第1インクI1を吐出させる。例えば、第1インクI1として画像形成用のカラーインクを使用し、第2インクI2として浸透インクを使用した場合に、浸透インクを多く吐出させることに伴って生じる該浸透インクのカーテンにより画像形成用のカラーインクに起因するインクミストImの逃げ道(走査方向Bにおける後方側)が遮断される、ということを抑制できる。このため、インクミストImの付着を抑制することができる。

0050

本発明の第2の態様の記録装置1は、前記第1の態様において、走査部19は、走査方向Bに往復移動可能であり、第1ノズル列N1及び第2ノズル列N2は、少なくとも一方が複数設けられるとともに、走査方向Bのうちの往路方向B1及び復路方向B2の両方向において、第1ノズル列N1が第2ノズル列N2よりも後方に位置するよう配置され、制御部23は、往路方向B1への走査部19の移動と復路方向B2への走査部19の移動とで、第1ノズル列N1及び第2ノズル列N2の少なくとも一方におけるインクIを吐出するノズル列Nを切り替えることを特徴とする。

0051

本態様によれば、走査部19は、第1ノズル列N1及び第2ノズル列N2の少なくとも一方が複数設けられるとともに、走査方向Bのうちの往路方向B1及び復路方向B2の両方向において第1ノズル列N1が第2ノズル列N2よりも後方に位置するよう配置される。そして、制御部23は、往路方向B1への走査部19の移動と復路方向B2への走査部19の移動とで、第1ノズル列N1及び第2ノズル列N2の少なくとも一方におけるインクIを吐出するノズル列Nを切り替える。このため、このような構成とすることで、走査方向Bのうちの往路方向B1及び復路方向B2の両方向においてインクIを吐出できるとともに、該両方向においてインクミストImの付着を抑制することができる。

0052

本発明の第3の態様の記録装置1は、前記第2の態様において、第1ノズル列N1は、走査方向Bにおいて、第2ノズル列N2の両側に設けられていることを特徴とする。

0053

本態様によれば、第1ノズル列N1は走査方向Bにおいて第2ノズル列N2の両側に設けられている。すなわち、第1ノズル列N1を走査方向Bにおいて第2ノズル列N2の両側に設けることで、走査方向Bのうちの往路方向B1及び復路方向B2の両方向においてインクミストImの付着を抑制することができる。

0054

本発明の第4の態様の記録装置1は、前記第2又は第3の態様において、第2ノズル列N2は、走査方向Bにおいて、第1ノズル列N1の両側に設けられていることを特徴とする。

0055

本態様によれば、第2ノズル列N2は走査方向Bにおいて第1ノズル列N1の両側に設けられている。すなわち、第2ノズル列N2を走査方向Bにおいて第1ノズル列N1の両側に設けることで、走査方向Bのうちの往路方向B1及び復路方向B2の両方向においてインクミストImの付着を抑制することができる。

0056

本発明の第5の態様の記録装置1は、前記第1の態様において、第1ノズル列N1は、走査方向Bにおいて、第2ノズル列N2の片側に設けられ、走査部19は、走査方向Bに往復移動可能であり、制御部23は、走査方向Bのうちの往路方向B1及び復路方向B2のうちの、走査部19を走査方向Bに移動させつつ第1ノズル列N1及び第2ノズル列N2からインクIを吐出させた場合に、該移動中の該走査方向Bにおいて第2ノズル列N2よりも第1ノズル列N1が後方に位置する方向において、第1ノズル列N1及び第2ノズル列N2からインクIを吐出させることを特徴とする。

0057

本態様によれば、第1ノズル列N1は走査方向Bにおいて第2ノズル列N2の片側に設けられ、往路方向B1及び復路方向B2のうちの第2ノズル列N2よりも第1ノズル列N1が後方に位置する方向においてインクIを吐出させる。このため、ノズル列N数を増やすことなく、インクミストの付着を抑制することができる。

0058

本発明の第6の態様の記録装置1は、前記第1から第5のいずれか1つの態様において、走査部19は、第1ノズル列N1と第2ノズル列N2との両方が設けられた記録ヘッド7を備えることを特徴とする。

0059

本態様によれば、走査部19は第1ノズル列N1と第2ノズル列N2との両方が設けられた記録ヘッド7を備える。すなわち、走査部19に第1ノズル列N1と第2ノズル列N2との両方が設けられた記録ヘッド7を備える記録装置1において、インクミストImの付着を抑制することができる。

0060

本発明の第7の態様の記録装置1は、前記第1から第6のいずれか1つの態様において、走査部19は、第1ノズル列N1が設けられた記録ヘッド7aと第2ノズル列N2が設けられた記録ヘッド7bとを備えることを特徴とする。

0061

本態様によれば、第1ノズル列N1が設けられた記録ヘッド7aと第2ノズル列N2が設けられた記録ヘッド7bとを備える。すなわち、走査部19に第1ノズル列N1が設けられた記録ヘッド7aと第2ノズル列N2が設けられた記録ヘッド7bとを備える記録装置1において、インクミストImの付着を抑制することができる。

0062

1…記録装置、2…繰出部、3…搬送機構、4…記録機構、5…繰出部2の回転軸、
6…従動ローラー、7、7a、7b…記録ヘッド、8…第1駆動ローラー、
9…第2駆動ローラー、10…粘着性ベルト、11…従動ローラー、
12…加圧ローラー、13…洗浄ブラシ、14…トレイ、15…洗浄機構、
17…巻取軸、18…巻取機構、19…キャリッジ(走査部)、
21…入出力部、22…PC、23…制御部、24…CPU、
25…システムバス、26…ROM、27…RAM、28…ヘッド駆動部、
29…モーター駆動部、30…キャリッジモーター、31…搬送モーター、
32…繰出モーター、33…巻取モーター、F…支持面、I…インク、
I1…第1インク、I2…第2インク、Im…インクミスト、N…ノズル列、
N1…第1ノズル列、N2…第2ノズル列、P…被記録媒体(媒体)、
R1…被記録媒体Pのロール、 R2…被記録媒体Pのロール

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