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技術 遊技情報表示装置、及び遊技場用システム

出願人 ダイコク電機株式会社
発明者 内藤慎之介
出願日 2015年3月16日 (5年9ヶ月経過) 出願番号 2015-052081
公開日 2016年9月29日 (4年3ヶ月経過) 公開番号 2016-171828
状態 特許登録済
技術分野 スロットマシン、カードゲーム、盤上ゲーム
主要キーワード 設定順位 非稼動中 初画面 端壁面 過去最高 達成情報 D表示 ランキング形式
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (13)

課題

営業開始と同時に遊技者来場しようとする意欲を高める遊技情報表示装置、及び遊技場用システムを提供する。

解決手段

データ表示機は、早いタイミングでのボーナス状態の発生に伴い特別演出を実行する。このため、特別演出を確認したいと考える遊技者は他の遊技機よりも早いタイミングでボーナス状態を発生させようとする。これにより、営業開始と同時に来場しようとする遊技者の意欲を高めることが可能となる。

概要

背景

従来より、遊技場では遊技機稼動率の管理が行われている。遊技機の稼動率は、遊技場の利益に与える影響が大きいことから、その稼動率を高くするための技術が提案されている。例えば、特許文献1には、遊技機が非稼動中である場合に、遊技者が遊技機を選択する上で参考となり得る遊技情報を表示する遊技情報表示装置について記載されている。

概要

営業開始と同時に遊技者が来場しようとする意欲を高める遊技情報表示装置、及び遊技場用システムを提供する。データ表示機は、早いタイミングでのボーナス状態の発生に伴い特別演出を実行する。このため、特別演出を確認したいと考える遊技者は他の遊技機よりも早いタイミングでボーナス状態を発生させようとする。これにより、営業開始と同時に来場しようとする遊技者の意欲を高めることが可能となる。

目的

本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、その目的は、営業開始と同時に遊技者が来場しようとする意欲を高める遊技情報表示装置、及び遊技場用システムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

遊技機にて遊技者に有利な特別遊技状態が発生したことを特定する遊技状態特定手段と、前記遊技状態特定手段の特定結果に基づいて、予め定められた複数の遊技機のうち、対応する遊技機にて他の遊技機よりも前記特別遊技状態が早いタイミングで発生したことを特定するタイミング特定手段と、前記タイミング特定手段が対応する遊技機にて他の遊技機よりも早いタイミングで前記特別遊技状態が発生したことを特定した場合に、当該遊技機にて遊技を行う遊技者に対して特別演出を実行する特別演出実行手段と、を備えたことを特徴とする遊技情報表示装置

請求項2

前記特別演出実行手段は、対応する遊技機における前記特別遊技状態の発生タイミングが、前記複数の遊技機で発生した前記特別遊技状態の中で予め定められた順位よりも早いタイミングであった場合に前記特別演出を実行する一方、当該順位以降のタイミングであった場合に前記特別演出を実行しないようにすることを特徴とする請求項1に記載した遊技情報表示装置。

請求項3

前記複数の遊技機、又は予め定められた一の遊技機で発生した前記特別遊技状態の合計回数集計する合計回数集計手段と、前記合計回数集計手段が集計した合計回数が、予め定められた特別合計回数となるまでの残り回数を算出する回数算出手段と、前記合計回数集計手段が集計した合計回数が前記特別合計回数となる前記特別遊技状態が対応する遊技機にて発生した場合に、当該遊技機にて遊技を行う遊技者に対して合計回数演出を実行する合計回数演出実行手段と、を備え、前記特別演出実行手段は、前記特別演出の実行が終了した後に、前記回数算出手段が算出した前記残り回数の報知を遊技者に対して開始することを特徴とする請求項2に記載した遊技情報表示装置。

請求項4

遊技機にて遊技者に有利な特別遊技状態が発生したことを特定する遊技状態特定手段と、予め定められた複数の遊技機のうち、前記特別遊技状態が他の遊技機よりも早いタイミングで発生した遊技機を特定するタイミング特定手段と、前記タイミング特定手段が他の遊技機よりも早いタイミングで前記特別遊技状態が発生した遊技機にて遊技を行う遊技者に対して特別演出を実行する特別演出実行手段と、予め定められた複数の遊技機、又は予め定められた一の遊技機で発生した前記特別遊技状態の合計回数を集計する合計回数集計手段と、前記合計回数集計手段が集計した合計回数が、予め定められた特別合計回数となるまでの残り回数を算出する回数算出手段と、前記合計回数集計手段が集計した合計回数が前記特別合計回数となった場合に、前記特別合計回数目の前記特別遊技状態が発生した遊技機にて遊技を行う遊技者に対して合計回数演出を実行する合計回数演出実行手段と、前記特別演出実行手段による前記特別演出の実行が終了した場合に、前記回数算出手段が算出した前記残り回数を遊技者に報知する残り回数報知手段と、を備えたことを特徴とする遊技場用システム

技術分野

0001

本発明は遊技情報表示装置、及び遊技場用システムに関する。

背景技術

0002

従来より、遊技場では遊技機稼動率の管理が行われている。遊技機の稼動率は、遊技場の利益に与える影響が大きいことから、その稼動率を高くするための技術が提案されている。例えば、特許文献1には、遊技機が非稼動中である場合に、遊技者が遊技機を選択する上で参考となり得る遊技情報を表示する遊技情報表示装置について記載されている。

先行技術

0003

特開2013−34572号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、特許文献1に記載された技術では、遊技者が来場した後に何れの遊技機で遊技を行うか選び易くなるという効果を奏するが、営業開始と同時に遊技者が来場しようとする意欲を高める効果を充分に得ることができなかった。

0005

本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、その目的は、営業開始と同時に遊技者が来場しようとする意欲を高める遊技情報表示装置、及び遊技場用システムを提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

請求項1の遊技情報表示装置によれば、早いタイミングで特別遊技状態が発生すると特別演出が実行されるため、特別演出を確認したいと考える遊技者は他の遊技機よりも早いタイミングで特別遊技状態を発生させようとする。これにより、可能な限り早いタイミング、すなわち開場と同時に遊技を開始したいと考える遊技者が増加し、営業開始と同時に来場しようとする遊技者の意欲を高めることが可能となる。

0007

請求項4の遊技場用システムによれば、早いタイミングで特別遊技状態が発生すると特別演出が実行されることから、請求項1の遊技情報表示装置と同様の効果を奏する。また、請求項4の遊技場用システムによれば、前記の特別演出の実行が終了した後に、特別遊技状態の合計回数が特別会計回数となることを目指して遊技を行うため、特別演出の実行終了後における遊技意欲の低下を抑制できる。つまり、特別演出の後に合計回数演出を実行するようにしたことで、遊技者の遊技意欲が高い状態を持続することが可能となる。

図面の簡単な説明

0008

本発明の一実施形態を示す全体構成図
遊技機のリール配列を示す図
遊技機の役設定を示す図
遊技機の有効ラインを示す図
遊技機の内部当選設定テーブルを示す図
一番の画面の図
ボーナスが発生した遊技機に対応する特別演出画面の図
他の遊技機に対応する特別演出画面の図
ランキング画面の図
ランクイン時のランキング画面の図
残り回数報知画面の図
合計回数演出画面の図

実施例

0009

以下、一実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、遊技場用システムの全体構成を概略的に示している。遊技場には遊技機たるスロットマシン1に対応して貸出装置2及びデータ表示機4が設置されている。2台のスロットマシン1、2台の貸出装置2、2台のデータ表示機4は1台の中継装置3と対応付けて接続されている。中継装置3は、LAN5を介して管理装置6に接続されると共に、島端表示装置7に接続されている。詳しくは後述するように、中継装置3、データ表示機4及び島端表示装置7は、予め定められた遊技機に対応した遊技情報表示装置に相当する。

0010

貸出装置2は、動作状態を示す動作ランプ2a、貨幣挿入口2b、カード挿入口2c、払出ノズル2d等を備えている。貸出装置2は、遊技者が貨幣挿入口2bに貨幣投入すると、その貨幣に応じた数のメダルを払出ノズル2dから貸し出す。
データ表示機4は、複数の操作ボタン4a、液晶表示部4b、LED表示部4c、スピーカ部4d等を備えている。データ表示機4は、中継装置3や管理装置6から取得した各種の遊技データを液晶表示部4bに表示し、その表示内容切替えを操作ボタン4aの操作により行うことができる。また、データ表示機4において、複数の操作ボタン4aは遊技場の従業員呼出しを行うためボタンを含み、スピーカ部4dでの音声等による報知を含む各種の報知が可能である。

0011

管理装置6は、遊技場内の例えば事務所等に設置されており、遊技場内における遊技機側、つまりスロットマシン1や貸出装置2、データ表示機4、中継装置3等から送信される遊技データを管理する。遊技場内には、所謂パチンコ機も含めて例えば数100台の遊技機が設置されており、全遊技機が管理装置6の管理対象となっている。

0012

図示は省略するが、遊技場内の各遊技島には、スロットマシン1が複数台(例えば80台)設置されており、各遊技島の島端(入口側)には、前記島端表示装置7が配設されている。島端表示装置7は、例えば遊技島の島端壁面に沿って上下方向に延びる長尺矩形箱型をなしており、液晶表示部7a及びLED表示部7bを備える。液晶表示部7aは、フルカラー表示が可能で上下方向に延びる縦型液晶ディスプレイからなり、LED表示部7bは、上下にわたって並べられたLED群からなる。島端表示装置7は、液晶表示部7a及びLED表示部7bで、遊技島毎の複数台のスロットマシン1に対応付けた複数台分の情報表示が可能とされている。

0013

スロットマシン1は、その正面に表示窓8aが設けられており、遊技者は表示窓8aを通じて内部に設けられたリール8の図柄を視認可能となっている。各図柄は、図2に示すように、左リール、中リール、右リール円周面に描かれており、各リールが停止した状態では、表示窓8aの上段中段下段に対応して表示される。即ち、表示窓8aには、各リールの各々について3図柄ずつ合計9図柄分の図柄表示領域が形成されている。

0014

スロットマシン1には、図3に示すようにボーナス役小役リプレイ役の3種類の役が設定されている。ボーナス役としてはBB役及びRB役の2種類、小役としては7枚役、5枚役及び2枚役の3種類が設定されている。スロットマシン1では、1回のゲームにおけるメダルの使用数投入数であるBET数)は、後述する通常状態では3枚(3BET)に設定されており、ボーナス状態では2枚(つまりBB状態又はRB状態では2BET)に設定されている。また、ボーナス状態では、小役(5枚役)のみが内部当選役になるように設定されていると共に、5枚役が入賞した場合のメダルの払出数が15枚に設定されている。

0015

表示窓8aには、図4に示すように、中段に対応した横方向の1本(同図の「1」で示す実線)、上段、中段、下段に対応した斜め方向の2本(同図の「2」、「3」で示す実線)、上段と下段に対応した横方向の2本(同図の「4」と「5」で示す実線)の合計5本の入賞ラインが設定されており、入賞図柄が何れかの入賞ライン上に揃ったときに対応する入賞が発生する。

0016

表示窓8aの下方には、クレジットメダルの投入を行うMAXBETボタン10、クレジットメダルの精算を行うクレジット精算ボタン11、メダルを投入するメダル投入口12が設けられており、これらの下方にはスタートレバー13、3つのストップボタン14が設けられている。クレジット数が1以上の状態でクレジット精算ボタン11が操作されたときには、そのクレジット数分のメダルが払出される。スロットマシン1には、最下部受皿19が設けられ、最上部にランプ部20が設けられている。

0017

スロットマシン1では、例えば「1」〜「6」の6段階で役の内部当選確率を設定するための設定値が設けられており、その何れかの設定値を有効化する。設定値は、その値が高いほど遊技者にとって有利な設定であり、その値が低いほど遊技者にとって不利な設定である。

0018

スロットマシン1は、メダルが投入された状態でのスタートレバー13の操作によりゲームが開始されると、例えば0〜65535の間で発生する乱数のうち1つを抽出し、その抽出した乱数と図示しない当選乱数テーブルと照合することで、内部当選役を決定する。具体的には、図5に示すように、通常状態では、BB役には400個の抽選用乱数割り振られており、その理論上の内部当選確率は、400/65536である。同様に、RB役には400個、5枚役には4096個、7枚役には8192個、2枚役には656個、リプレイ役には8978個の抽選用乱数が割り振られている。また、BB又はRB状態では全ての抽選用乱数が15枚役に割り振られており、15枚役が内部当選役となる確率が高くなるように設定されている。

0019

スロットマシン1は、前記内部当選役を決定すると共にリール8を始動させた後、遊技者による各ストップボタン14の操作と内部当選役とに応じて、所謂引込制御すべり制御)を含む停止制御を実行する。引込制御は、各ストップボタン14の操作を検出した時点から予め規定された引込範囲(最大で4図柄まで)にある図柄を前記入賞ライン上に引込んで停止させることが可能な制御である。そして、役に対応した図柄が入賞ライン上に停止することで入賞が発生する。

0020

前記通常状態において小役(7枚役、5枚役、2枚役)が入賞した場合、対応する数のメダルの払出しが行われる。また、リプレイ役が入賞した場合、新たにメダルを投入することなく再度ゲームを実行出来る。ボーナス状態では、上記したようにBET数が2BETに削減されると共に、5枚役が内部当選役となる確率が高められており、5枚役が入賞した場合には15枚のメダルを払出す。このため、ボーナス状態は、一気に多量のメダルの獲得が可能となり、スロットマシン1にて遊技者に有利な特別遊技状態であるといえる。尚、BB状態は例えば300枚を越えるメダルの払出しによって終了し、RB状態は例えば100枚を越えるメダルの払出しにより終了するようになっており、係るボーナス状態の終了により通常状態へ移行する。

0021

スロットマシン1は、自身の記憶部に記憶した制御プログラムに基づいて、リール8やランプ部20等の動作を制御すると共に、アウト信号(1メダルの投入毎又は1クレジットメダルのベット毎に1パルス出力)、セーフ信号(1メダルの払出し毎又は1クレジットメダルの払出し毎に1パルス出力)、ゲーム信号(1ゲーム開始毎に1パルス出力)、BB信号及びRB信号(BB状態やRB状態を夫々特別遊技状態として特定可能なレベル信号出力)等の遊技信号を制御して、管理装置6に出力する。

0022

管理装置6は、CPUからなる制御部、記憶部、送受信部、モニタ6aやプリンタ等の出力部、キーボード6bやマウス等の操作部を備え、遊技機側から出力された遊技信号等を受信することで、遊技データを含む各種の情報について管理する機能を有する。

0023

さて、上記したデータ表示機4及び島端表示装置7は、何れも中継装置3を介してスロットマシン1側から各種情報を受信する。従って、前記のボーナス状態の発生は、データ表示機4及び島端表示装置7の夫々で特定することが可能であるが、厳密には中継装置3(遊技状態特定手段)においてボーナス状態が発生したことを特定して、その特定した情報を、データ表示機4及び島端表示装置7に出力する。

0024

中継装置3は、CPUからなる制御部、HDD、RAM、ROM等からなる記憶部、I/Fからなる送受信部(何れも図示略)を備える。中継装置3の送受信部は、スロットマシン1、貸出装置2、データ表示機4、管理装置6、及び島端表示装置7の夫々に対する情報通信が可能に接続されている(図1参照)。これにより、中継装置3の制御部は(以下、単に中継装置3と称す)、対応するスロットマシン1や、その他のスロットマシン1のBB信号及びRB信号に基づいて、それらボーナス状態の発生をスロットマシン1毎に特定する機能を備える。

0025

中継装置3はタイミング特定手段として、係るボーナス状態の特定結果に基づいて、予め定められた複数の遊技機のうち、対応する遊技機にて他の遊技機よりもボーナス状態が早いタイミングで発生したことを特定して記録(記憶)する。また、中継装置3は時間情報特定手段として、係るボーナス状態の発生時刻に対応した情報、又は予め定められたタイミングからボーナス状態の発生までに経過した時間に対応した情報である時間情報を特定して記録する。具体的には、中継装置3は、自身のクロック部による時計機能を有し、対応するスロットマシン1でボーナス状態の発生時刻を記録する。そして、中継装置3は、当該発生時刻と、予め定められたタイミング(例えば遊技場の開場時刻(以下、営業開始時刻と称す))とに基づいて、そのタイミングからボーナス状態発生の発生までに経過した時間を演算し、これを時間情報として特定する。また、中継装置3は、例えば予め遊技島単位でグループ設定された複数のスロットマシン1についてのボーナス状態の発生時間の記録を照合することにより、係るボーナス状態の発生タイミングを特定する。

0026

そして、データ表示機4は特別演出実行手段として、中継装置3からの入力信号に基づき、対応するスロットマシン1にて他のスロットマシン1よりも早いタイミングでボーナス状態が発生したことを特定した場合に、当該スロットマシン1にて遊技を行う遊技者に対して特別演出を実行する。詳しくは、以下の作用説明にて述べるように、特別演出は、データ表示機4の液晶表示部4bや、LED表示部4c、スピーカ部4d等を利用して行われる。

0027

また、中継装置3は合計回数集計手段として、予め定められた複数の遊技機、又は予め定められた一の遊技機で発生したボーナス状態の合計回数を集計する。具体的には、中継装置3の制御部は、例えば予め遊技島単位でグループ設定された複数のスロットマシン1について、BB信号及びRB信号のカウントにより、ボーナス状態の発生の合計回数(両信号のカウントアップによる合算値)を、スロットマシン1毎に集計すると共に遊技島単位で集計する。また、中継装置3は回数算出手段として、それらのボーナス状態について夫々集計した合計回数が、予め定められた特別合計回数となるまでの残り回数を算出する。例えば図11に示すように、特別合計回数について遊技島単位では「500」、個々のスロットマシン1では「50」というように、所謂キリ番の合計回数が中継装置3の記憶部に夫々記憶されている。中継装置3は、遊技島単位で集計された合計回数に係るカウント値を「500」から減算し、対応するスロットマシン1の合計回数に係るカウント値を「50」から減算することで、残り回数を求める。

0028

そして、データ表示機4は、残り回数報知手段(或は特別演出実行手段)として、特別演出の実行が終了した場合に、中継装置3が算出した残り回数を遊技者に報知する(図11の符号M6b参照)。また、データ表示機4は合計回数演出実行手段として、中継装置3で集計した合計回数が特別合計回数となった場合に、特別合計回数目のボーナス状態が発生したスロットマシン1にて遊技を行う遊技者に対して合計回数演出を実行する。詳しくは後述するように、上記した残り回数の報知や合計回数演出の実行は、特別演出の実行が終了した後に開始される。

0029

尚、データ表示機4は、CPUからなる制御部、HDD、RAM、ROM等からなる記憶部、I/Fからなる送受信部(何れも図示略)を備える。データ表示機4の送受信部は、操作ボタン4a、液晶表示部4b、LED表示部4c、スピーカ部4d等が接続されると共に、中継装置3に接続されている。データ表示機4の制御部は(以下、単にデータ表示機4と称す)、記憶部に記憶された制御プログラムに従って、中継装置3からの入力信号に基づき表示部4b,4cの表示制御を行う。データ表示機4は、中継装置3と同様、自身のクロック部による時計機能や、カウンタ機能演算機能を備える。従って、データ表示機4は、中継装置3と同様に遊技状態特定手段、タイミング特定手段、時間情報特定手段、合計回数集計手段、回数算出手段としての機能を持たせることができるし、後述のランキングデータ作成手段及び初期化手段としての機能を持たせることができる。

0030

また、島端表示装置7についても、CPUからなる制御部、HDD、RAM、ROM等からなる記憶部、I/Fからなる送受信部(何れも図示略)を備える。島端表示装置7の送受信部は、液晶表示部7a、LED表示部7b等が接続されると共に、中継装置3に接続されている。島端表示装置7の制御部は(以下、単に島端表示装置7と称す)、記憶部に記憶された制御プログラムに従って、中継装置3からの入力信号に基づき表示部7a,7bの表示制御を行う。島端表示装置7は、中継装置3と同様、自身のクロック部による時計機能や、カウンタ機能、演算機能を備えることから、遊技状態特定手段、タイミング特定手段、時間情報特定手段、合計回数集計手段、回数算出手段としての機能を持たせることができ、後述のランキングデータ作成手段及び初期化手段としての機能を持たせることができる。更に、島端表示装置7は、データ表示機4と同様、特別演出実行手段、合計回数演出実行手段、残り回数報知手段としての機能を有する。

0031

上記構成の作用について、本実施形態では、データ表示機4の液晶表示部4bの表示画面を表す図6図12を中心に説明する。ここで、図6図9、及び図11は、他の表示画面(例えば所謂スランプグラフ等)とローテーション表示される表示画面であり、図7図8図10図12は、ボーナス状態に係る所定条件を満たした場合に優先的に割り込んで表示される表示画面である。また、図6図12の表示画面について、ボーナス状態の発生時刻、遊技場の営業時間等に応じて表示される(変更される)ものとして区分することができ、以下では、(1)遊技場での比較的早い時間帯に表示される画面、(2)その後の時間帯に表示される画面、(3)その他の内容の順に説明する。

0032

(1)比較的早い時間帯の表示について
遊技場の営業時間のうち、朝一番を含む比較的早い時間帯において、データ表示機4は、図6に示す画面21を表示する(ステップS1)。この画面21は、遊技者にボーナス状態を早く発生させることを促すメッセージM1として、例えば「早くボーナスを発生されるのは誰だ?」と表示する。併せて、島端表示装置7は、液晶表示部7aで同様のメッセージM1を、データ表示機4と連動して表示する。このため遊技者に対し、翌日にも朝一番から来店し、最初のボーナスゲームを発生させようとして遊技する動機付けになる。

0033

ここで、一のスロットマシン1において、最初のボーナスゲームが発生したとする。このとき、当該スロットマシン1に対応する中継装置3は、そのBB信号或はRB信号から特定したボーナス状態の発生時刻と営業開始時刻とに基づいて、営業開始からボーナス状態が発生するまでの秒単位の経過時間を演算すると共に、その発生時間の順位を特定する。この結果、中継装置3は、グループ設定された遊技島において、当該遊技島のスロットマシン1全台のうち、当該一のスロットマシン1が最も早いタイミング(例えば100秒)でボーナス状態が発生したことを特定すると、当該スロットマシン1に対応するデータ表示機4は、中継装置3からの入力信号に基づき、その画面22に(図7参照)「最速ボーナス発生!! ボーナス発生まで営業開始から100秒でした おめでとうございます」とのメッセージM2を表示する(ステップS2)。このような特別演出は、当該スロットマシン1にて遊技を行う遊技者に対して、併せて実行されるデータ表示機4のLED表示部4cでの発光、島端表示装置7の液晶表示部7aでのメッセージM2の表示、LED表示部7bでの発光等を含む。

0034

上記のボーナスゲームが発生したスロットマシン1の台番が「5番台」であったものとする。この場合、当該遊技島のグループに属する他のスロットマシン1に対応するデータ表示機4は、図8の画面23に示すように「5番台でボーナス発生!!」との情報M3を表示する(ステップS3)。

0035

このように、データ表示機4や島端表示装置7は、対応する遊技機におけるボーナス状態の発生タイミング、つまりグループ設定された遊技島単位における複数のスロットマシン1の何れかで発生したボーナス状態の発生タイミングが、当該複数のスロットマシン1において既に発生したボーナス状態の中で予め定められた順位よりも早いタイミングであった場合に前記ステップS2,S3での特別演出を実行する一方、当該順位以降のタイミングであった場合に特別演出を実行しないようにする。具体的には、本実施形態では、中継装置3において予め定められた順位が「2位」として設定されており、中継装置3により当該順位が2位(2番目)以降のタイミング(上記の例では100秒超のタイミング)でボーナス状態が発生したと判断されると、データ表示機4や島端表示装置7で特別演出を実行しない構成となっている。

0036

また、ローテーション表示にあっては、図9の画面24に例示するように、営業開始時刻からボーナスゲーム発生までの経過時間が短い順に、5位まで該当する遊技機をランキング形式でまとめた「即当りランキング」情報M4が表示される(ステップS11)。

0037

「即当りランキング」情報M4等のランキングに係る情報は、中継装置3によって、特定した時間情報に対応した時間を短い順に並べたランキングデータとして作成される。この場合、中継装置3は、当日よりも前の時間情報を含めた時間情報に基づいて、つまり現在及び過去の時間情報の記録を照合することにより、営業開始時刻から経過した時間が短い順に並べてランキングデータを作成する。尚、中継装置3により特定した時間情報に対応した時刻であって営業開始時刻を基点とした時刻が早い順に並べたランキングデータを作成しても良い。

0038

また、中継装置3では、ランキング表示する所定順位設定順位)が設定変更可能に設定されている。例えば図9に示すように所定順位として「5位」に設定されることで、1位から5位までがランクインする表示を行わしめるデータを生成するものとする。この場合、ボーナスゲーム発生まで100秒(図7参照)であっても、画面24上でランクインの表示がなされることはない。こうして、中継装置3が作成したランキングデータは、データ表示機4や島端表示装置7に出力される。これにより、データ表示機4や島端表示装置7は、中継装置3が作成したランキングデータを表示するランキングデータ表示手段として構成されている。

0039

一方、営業開始からボーナスゲーム発生までの経過時間が「5位」以内の早いタイミングであるとき、データ表示機4や島端表示装置7は、中継装置3からの入力信号に基づき、図10の画面25に示すように、係る経過時間と順位の表示を含むメッセージM5を表示する特別演出を行う(ステップS12)。このように、ボーナス状態が発生した際に中継装置3が新たに特定した時間情報が、ランキングデータ内で所定順位(図10の例では5位)以上になった場合に、データ表示機4や島端表示装置7は、当該ボーナス状態が発生したスロットマシン1にて遊技を行っている遊技者に対して特別演出を実行する特別演出実行手段として構成されている。

0040

ここで、中継装置3は、前述したように過去の時間情報の記録も含めてランキングデータを作成するため、ランキングデータの上位が極端に早い時刻(或は極端に短い時間)となって新たにランクインすることが困難になる事態も想定される。この点、本実施形態の中継装置3は、ランキングデータ作成手段として自身が作成したランキングの予め定められた順位までが同じ時刻又は同じ時間になった場合、ランキングデータを初期化する初期化手段を備える。具体的には例えば、中継装置3(の制御部)は初期化手段として、新たに特定した時間情報と過去の時間情報とを照合し、ランキングデータにおいて1位から前記所定順位までの時刻又は時間が重複すると判断した場合、記憶部のランキングデータをリセットして初期化する。尚、中継装置3は、他の装置から入力されるリセット信号に基づきランキングデータを初期化してもよい。

0041

こうして、ランキングデータの初期化が時間情報に基づき自動的に実行されることで、ランキングデータに係る記録とステップS12の特別演出が適切に行われる。尚、前記ステップS2,S3,S12での特別演出の実行が終了した後に、図11の画面26が表示されるが、便宜上、以下の(2)、(3)で当該画面26を説明する。

0042

(2)昼や夕方の時間帯の表示について
データ表示機4や島端表示装置7では、遊技者の遊技意欲の向上を図るべく「この台のボーナス発生回数キリ番を狙え!」や「島内の総ボーナス発生回数キリ番を狙え!」と打って(表示部4b,7aに表示すると共に)、図11の画面26や図12の画面27に示すような情報を表示する。ここで、「キリ番」とは、例えば、1台の遊技機単位では10回、20回、30回、…というように10回刻み、遊技島毎のグループ単位では、100回、200回、300回、…というように100回刻みの、キリの良いボーナス状態の合計回数を表す番号である。このようなキリ番は、中継装置3において特別合計回数の設定値として設定されている。

0043

中継装置3は、ボーナス状態の発生について、対応する個々のスロットマシン1のカウント値及びグループ単位でのカウント値を、夫々のキリ番である例えば「500」及び「50」から減算することにより、遊技機単位及びグループ単位の残り回数を夫々求める。データ表示機4では、中継装置3からの入力信号に基づき、図11の画面26に示すように、遊技機単位及びグループ単位のキリ番の情報M6aと残り回数の情報M6bが表示されると共に、各カウント値M6cが、遊技機単位のボーナス回数及びグループ単位の総ボーナス回数として表示される(ステップS21)。また、図示は省略するが、島端表示装置7の液晶表示部7aにおいては、当該遊技島における複数の遊技機について、ボーナス回数及び総ボーナス回数を含む各情報M6a〜M6cを一覧表示する。

0044

遊技島毎の総ボーナス回数がキリ番まで残り数回の場合、カウントダウンボーナス演出を、当該遊技島全体で行う。例えば、キリ番の回数目まで残り4回のとき、その残り4回目のボーナス状態が発生した直後に、データ表示機4及び島端表示装置7は、「キリ番まで残り3回」と表示部4b,7aに表示するのに合わせて、スピーカ部4dで報知する。

0045

そして、データ表示機4では、中継装置3からの入力信号に基づいて、対応するスロットマシン1において特別合計回数目となる例えば「50」回数目のボーナス状態が発生したときに、図12の画面27に示すような合計回数演出を行う(ステップS22)。即ち、合計回数演出にあっては、画面27上における残り回数の情報M6bに代えて、「50」回数目のボーナス状態を強調する「王冠爆発したイメージ」を表す図柄M7が表示される。また、合計回数演出は、併せて実行されるデータ表示機4のLED表示部4cでの発光、島端表示装置7の液晶表示部7aでの図柄M7等の表示、LED表示部7bでの発光等を含む。

0046

尚、上記したように、遊技島における総ボーナス回数や対応する遊技機のボーナス回数は、データ表示機4の表示部4bで、直近達成状況を表す情報M6c(図11参照)としてローテーション周期的な)表示が行われる。このように、データ表示機4は、当該達成状況について、稼動中や特賞中常時表示するわけではないが、例えば達成情報を表す情報M6cの更新に際して割り込み表示する(図12参照)。

0047

(3)その他の内容について
本実施形態において、前記ステップS21での画面26表示を含む残り回数の報知は、昼や夕方の時間帯に限るものではない。例えば比較的早い時間帯において前記ステップS2,S3,S12での特別演出が実行されると、その特別演出の終了後に残り回数の報知が開始される。また、前記ステップS22の画面27表示を含む合計回数演出は、特別演出の開始から終了まで実行されることはなく、特別演出終了後に開始される。ここで、特別演出の終了とは、何れかの遊技機にて上記した予め定められた順位(2位)よりも早いタイミング、つまり1位の特別遊技状態の発生に伴い実行された特別演出の終了時点である。従って、遊技者は、残り回数や合計回数等の情報M6a〜M6c、M7を視認することができ、特別演出の実行終了後における遊技意欲の高い状態が維持される。

0048

データ表示機4や島端表示装置7では、朝夕の時間帯とはかかわりなく、「前日(先週(月))のボーナス回数記録を更新せよ!」と銘打って、これを表示部4b,7aでローテーション表示すると共にスピーカ部4dでの音声による報知を行う。また、上記した「キリ番」の回数目、或はボーナス回数の記録更新が近づいてきたら、表示部4b,7aやスピーカ部4dで「…を狙え(更新せよ)!」との報知を行う。このような報知は、当該遊技機が稼動したら表示を小さくし(又は間欠的に報知し)、「キリ番」の回数目或はボーナス回数の記録更新のボーナス状態が発生するまで行う。

0049

この他、中継装置3では、遊技機や貸出装置2からの入力信号に基づいて獲得メダル数持玉数)を演算する。中継装置3では、獲得メダル数に対する閾値が設定されており、その閾値を超えたか否かを判定する。一方、データ表示機4は、中継装置3からの入力信号に基づき、獲得メダル数の推移を表す棒グラフや、獲得メダル数の最高値(最高MY)を、前記閾値に応じた表示態様で表示する。具体的には図示は省略するが、獲得メダル数に関して、液晶表示部4bの当初画面(営業開始の時間帯)に、棒グラフのみを表示する第1の表示パターンと、棒グラフ並びに過去最高の獲得メダル数を表示する第2の表示パターンとが用意されている。第1の表示パターンでは、本日の最高MYが閾値未満のとき、獲得メダル数の棒グラフを液晶表示部4bの画面全体にわたって表示し、本日の最高MYが閾値以上になると、その獲得メダル数の最高値を、棒グラフの表示領域を縮小して表示する。第2の表示パターンでは、本日の最大MYが閾値未満のとき、その獲得メダル数の棒グラフと過去の獲得メダル数の最高値とを液晶表示部4bに表示し、本日の最大MYが閾値以上になると、その本日の獲得メダル数の最高値を、棒グラフの表示領域を維持しつつ過去の獲得メダル数の表示領域を縮小して表示する。

0050

上記した実施形態によれば、早いタイミングでボーナス状態が発生すると特別演出(ステップS2、S3、S12)が実行されるため、特別演出を確認したいと考える遊技者は他の遊技機よりも早いタイミングでボーナスを発生させようとする。これにより、可能な限り早いタイミング、すなわち開場と同時に遊技を開始したいと考える遊技者が増加し、営業開始と同時に来場しようとする遊技者の意欲を高めることが可能となる。

0051

予め定められた順位に入らなければ特別演出(ステップS2、S3、S12)の実行が抑制されるため、早いタイミングでボーナスを発生させた場合の遊技者の満足度を高め、営業開始と同時に来場しようとする遊技者の意欲をより向上させることができる。

0052

特別演出(ステップS2、S3、S12)の実行が終了すると、その後の遊技者の遊技意欲が低下することが考えられるが、特別演出の実行が終了した後には、ボーナス状態の合計回数がキリ番等のような特別会計回数となることを目指して遊技を行うため、特別演出の実行が終了した後に遊技意欲が低下することを抑制できる。つまり、特別演出の後に合計回数演出を実行するようにしたことで、遊技者の遊技意欲が高い状態を持続することが可能となる。

0053

また、上記した実施形態によれば、ボーナス状態の発生に係る時間情報に対応したランキングデータ(ステップS11)が表示される。このため、遊技者は、そのランキングに入ろうとする意欲、つまり早い時刻や所定の時刻に来場して遊技機にてボーナス状態を発生させようとする動機付けとなる。これにより、遊技者の遊技場への来場意欲を高めることができる。
ランキングデータ内で所定順位以上になり、ランキングに入ることができた場合、特別演出(ステップS12)を実行する。このため、遊技者のランキングに入ろうとする意欲を高くすることができる。この結果、遊技場への来場意欲をより高めることが可能となる。

0054

当日よりも前の時間情報も含めてランキングデータを作成すると、ランキングデータの上位が極端に早い時刻や短い時間となり、ランキングに新たに入ることが困難となる。この点、本実施形態の初期化手段の構成によれば、予め定められた順位までのランキングデータが同じ時間や時刻、つまり上位のランクが早い時刻(時間)の上限値を示す極端なケースが重なる事態が生じても、ランキングデータの初期化を実行するため、新たにランクインすることが困難になる事態を抑制できる。
遊技場が開場してからボーナス状態が早い時刻又は短い時間で発生した遊技機のランキングデータを作成するため、そのランキングに入ろうとする遊技者の開場と同時に来場しようとする意欲を高めることができる。

0055

(その他の実施形態)
本発明は、上記した実施形態に限定されることなく、次のように変形又は拡張したり、各変形例を上記した実施形態と組合せたりしても良い。
上記した本実施形態では、グループ単位で最も早くボーナス状態が発生した遊技機、キリ番の回数目のボーナス状態が発生した遊技機、ボーナス回数の記録更新が発生した遊技機で遊技を行う遊技者に対し、対応するデータ表示機4及び他の遊技機のデータ表示機4並びに島端表示装置7を利用して、該当する遊技島全体で(或は個々のデータ表示機4で)特別演出や合計回数演出を行うのであるが、それらの演出内容は適宜変更しても良い。

0056

例えば、ワゴンサービス飲み物の提供)や遊技機台予約券の提供等を、特別演出や合計回数演出として実行する。具体的には、例えば貸出装置2は、カード挿入口2cを介してICカード発行する。ICカードは、入金残高や持玉数の記録の他、飲み物の提供を受けることに関する情報や、遊技台予約に係る情報の記録が可能なICチップを内蔵する。それ故、貸出装置2は、対応する中継装置3からの入力信号に基づいて、上記した特別演出や合計回数演出が実行されたと判断した場合、返却釦(図示略)の操作に応じて、飲み物の提供或は遊技台予約に係る引換券としての情報を記録したICカードを発行する。尚、データ表示機4或は島端表示装置7での特別演出や合計回数演出が実行された場合、これを確認した従業員が飲み物や遊技台予約に係る引換券を手渡しする構成としても良い。

0057

データ表示機4及び島端表示装置7は、中継装置3からのボーナス回数或は総ボーナス回数に係る入力信号に基づき、キリ番に近い遊技機或は遊技島について、当該遊技機或は遊技島のLED表示部4c,7bの発光態様を、他の遊技機或は遊技島のそれと異ならせるように表示制御するようにしても良い。これにより、来店した遊技者は、LED表示部4c,7bの発光態様で、キリ番に近い遊技機或は遊技島を視認することができる。このLED表示部4c,7bの表示により、遊技者が、該当する島端表示装置7やデータ表示機4で、当該来店当日における遊技島毎の総ボーナス回数或は遊技機毎のボーナス回数の情報M6a〜M6cを確認し、キリ番に近い遊技島の遊技機を狙って遊技を行うことができる。

0058

また、図示は省略するが、ローテーション表示にあっては、図9の「即当りランキング」とは別の「総ボーナスランキング」をランキングデータとして表示しても良い。「総ボーナスランキング」は、上記したBB信号やRB信号のカウント値に基づいて、例えば中継装置3により遊技機をボーナス回数が多い順に5位までランキング形式でまとめた情報であり、各データ表示機4や島端表示装置7で表示する。
グループ設定した遊技島における複数の遊技機の中で最も早くボーナス状態が発生した遊技機に対応したデータ表示機4で特別演出を実行する構成としたが、係る構成に限定するものではなく、例えば、グループ内で3番目までに早くボーナス状態が発生した遊技機に対応したデータ表示機4で特別演出を実行するようにしても良い。つまり,予め定められた順位を任意に変更しても良い。

0059

また、所定順位よりも後のボーナス状態の発生については、特別演出を実行しない構成としたが、所定順位までの特別演出よりも遊技者が認識しにくい態様での演出を実行しても良い。例えば、所定順位よりも後のものについては、所定順位までの特別演出よりもLED表示部4c,7b等の発光量を少なくしたり、スピーカ部4dの音量を小さくしたり、その演出の実行時間を短縮する構成としても良い。この場合でも特別演出の実行の抑制に該当する。

0060

前記キリ番までの残り回数の表示を、遊技機と1対1で対応付けられたデータ表示機4と、複数の遊技機に対して対応付けられた島端表示装置7との夫々で行う構成としたが、それら表示装置4,7の一方のみで行う構成としても良い。また、例示したデータ表示機4や島端表示装置7とは異なる表示装置にて特別演出を実行することも可能である。
データ表示機4と島端表示装置7は夫々個別に、中継装置3と共に遊技情報表示装置を構成するものであるが、データ表示機4のみで上記した各機能を備えた遊技情報表示装置を構成するようにしても良い。つまり、一の装置だけで遊技情報表示装置を構成するようにしても良い。

0061

また、上記した各機能を備える装置は適宜変更しても良い。例えば、管理装置6において、ボーナス状態の発生及びそのタイミングを特定する遊技状態特定手段及びタイミング特定手段としての機能と、遊技機で発生したボーナス状態の合計回数を集計する合計回数集計手段としての機能と、その合計回数が、予め定められた特別合計回数となるまでの残り回数を算出する回数算出手段としての機能を持たせ、データ表示機4や島端表示装置7機に対して、特別演出や合計回数演出、残り回数報知手段を実行する指示信号を出力する構成としてもよい。このような構成においても、データ表示機4と島端表示装置7は夫々個別に、管理装置6と共に遊技情報表示装置を構成する。尚、特別合計回数は、上記した10回刻みや100回刻みの合計回数に限らず、例えば中継装置3において123回、555回といったキリの良い合計回数を、特別合計回数の設定値として設定変更可能に設定しても良い。

0062

ランキングデータは、上記した即当りランキングや総ボーナスランキングの情報に限らず、適宜変更してもよい。例えば、即当りランキングの情報M4における、営業開始からボーナス状態が発生するまでの経過時間に代えて、当該ボーナス状態が発生したときの時刻を表示しても良い。この場合、各データ表示機4や島端表示装置7では、遊技機を当該時刻が早い順にランキング形式でまとめた情報を表示する。また、即当りランキングは、営業開始時刻を基点として求めたが、他の時刻等を基点とする等、所定時間や所定時刻に基づいてランキングデータを作成する構成であれば良い。

0063

時刻を用いて、ボーナス状態が発生するまでの経過時間を計測したが、電源投入後に経過時間の測定を開始する等、時刻に依らずにボーナス状態が発生するまでの時間を計測することも可能である。
ボーナス状態の発生をもって特別遊技状態の発生を特定したが、ボーナス状態の発生前ボーナス当選を特定し、そのボーナス当選の特定をもって特別遊技状態が発生したことを特定しても良い。つまり例えば、スロットマシン1における上記したボーナス役を示す内部当選信号を、中継装置3等で受信することでボーナス当選を特定し、これをもって特別遊技状態の発生を特定しても良い。

0064

特別演出や合計回数演出の内容を任意に変更しても良い。例えば、上記した各種のメッセージや情報について、液晶表示部のみでの表示、LED表示部での発光、音声による報知を適宜組み合わせて(何れか1つの報知でも良い)特別演出や合計回数演出を行うようにしても良い。

0065

前記キリ番の表示に関して、当日のみにおけるボーナス状態の合計回数を表示する構成としたが、当日に限らず1週間、1ケ月、過去の累計等、任意の期間におけるボーナス状態の合計回数を表示して良い。この場合、期間の長短に応じてキリ番の設定を変更すれば良い。このような、遊技機の達成状況に関する情報M6a〜M6cは(図11参照)、対応するデータ表示機4や島端表示装置7での設定操作に基づき、所定の合計回数を満たす達成台について、表示部4b,7aで本日達成台(朝一では前日達成台)、先週達成台、或は先月達成台として、該当する遊技機の特定が可能に表示してもよい。

0066

スロットマシン1とは異なる遊技機に本願発明を適用することも可能である。例えば、所定のゲーム回数消化すると、ボーナス状態が発生するスロットマシンや、特別遊技状態として、AT(所謂アシストタイム)やRTリプレイ当選確率が高くなるリプレイタイム)が発生するスロットマシンに適用しても良い。また、メダルを使用せずクレジット消費して遊技が進行する完全クレジット式スロットマシンや、玉が封入されており、得点遊技価値)を消費して玉を発射する封入式パチンコ機に適用することも可能である。

0067

図面中、1はスロットマシン(遊技機)、3は中継装置(遊技情報表示装置、遊技状態特定手段、タイミング特定手段、合計回数集計手段、回数算出手段)、4はデータ表示機(遊技情報表示装置、特別演出実行手段、合計回数演出実行手段、残り回数報知手段)、7は島端表示装置(遊技情報表示装置、特別演出実行手段、合計回数演出実行手段、残り回数報知手段)である。

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