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技術 固体発光素子モジュールおよび照明セット

出願人 パナソニックIPマネジメント株式会社
発明者 三嶋正徳
出願日 2015年3月12日 (4年6ヶ月経過) 出願番号 2015-050090
公開日 2016年9月23日 (2年11ヶ月経過) 公開番号 2016-170986
状態 特許登録済
技術分野
  • -
主要キーワード Nチャネル 回路ループ マイナス側出力端子 識別端子 コネクタ近傍 プラス側出力端子 樹脂筐体 最大抵抗値
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (12)

課題

固体発光素子モジュールに設定された識別情報を変更することが可能な固体発光素子モジュールを提供する。

解決手段

LEDモジュール2は、基板上に配置されたLED21と、点灯回路1からLED21に電流を供給するための入力端子201および出力端子203と、LED21が有する電気的特性識別するための識別情報を電気信号として点灯回路1に出力するための識別端子202と、出力端子203と識別端子202との間に接続され、識別情報を可変に設定する識別情報設定部23とを備える。

概要

背景

LEDなどの固体発光素子を備える固体発光素子モジュール、および当該固体発光素子モジュールに電流を供給する点灯回路が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1に開示された発明においては、固体発光素子モジュールは、点灯回路に対して着脱可能な構成を有する。当該構成により、固体発光素子モジュールが破損した場合などに、固体発光素子モジュールだけを交換することができる。

概要

固体発光素子モジュールに設定された識別情報を変更することが可能な固体発光素子モジュールを提供する。LEDモジュール2は、基板上に配置されたLED21と、点灯回路1からLED21に電流を供給するための入力端子201および出力端子203と、LED21が有する電気的特性識別するための識別情報を電気信号として点灯回路1に出力するための識別端子202と、出力端子203と識別端子202との間に接続され、識別情報を可変に設定する識別情報設定部23とを備える。

目的

本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、固体発光素子モジュールに設定された識別情報を変更することが可能な固体発光素子モジュールおよび照明セットを提供する

効果

実績

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請求項1

基板上に配置された固体発光素子と、外部の点灯回路から前記固体発光素子に電流を供給するための入力端子および出力端子と、前記固体発光素子が有する電気的特性識別するための識別情報電気信号として前記点灯回路に出力するための識別端子と、前記入端子と前記識別端子との間、および、前記出力端子と前記識別端子との間の少なくとも一方に接続され、前記識別情報を可変に設定する識別情報設定部とを備える固体発光素子モジュール

請求項2

前記識別情報設定部は、前記入力端子と前記識別端子との間、または、前記出力端子と前記識別端子との間に接続された可変抵抗素子を備える請求項1に記載の固体発光素子モジュール。

請求項3

前記可変抵抗素子は、前記入力端子と前記識別端子との間、または、前記出力端子と前記識別端子との間に直列接続された第1可変抵抗素子および第2可変抵抗素子で構成され、前記第2可変抵抗素子は、前記第1可変抵抗素子の最大抵抗値の1/10以下の最大抵抗値を有する請求項2に記載の固体発光素子モジュール。

請求項4

前記基板と前記固体発光素子とを有する固体発光素子ユニットと、前記識別情報設定部を有し、開口部を有する円環状の筐体とを備え、前記固体発光素子ユニットは、前記開口部に配置され、前記筐体が、当該筐体の円周に沿って回動されることにより、前記可変抵抗素子の抵抗値が変化する請求項2または3に記載の固体発光素子モジュール。

請求項5

前記基板と前記固体発光素子とを有する固体発光素子ユニットと、前記識別情報設定部を有し、開口部を有する円環状の筐体とを備え、前記固体発光素子ユニットは、前記開口部に配置され、前記識別情報設定部は、前記筐体の表面に、前記可変抵抗素子の抵抗値を調整する抵抗調整部を有する請求項2または3に記載の固体発光素子モジュール。

請求項6

前記識別情報設定部は、前記入力端子と前記識別端子との間、または、前記出力端子と前記識別端子との間に互いに並列配置された第1抵抗素子および当該第1抵抗素子と抵抗値の異なる第2抵抗素子と、前記入力端子または前記出力端子と前記第1抵抗素子と前記識別端子との接続、ならびに、前記入力端子または前記出力端子と前記第2抵抗素子と前記識別端子との接続を切り替えスイッチ素子とを備える請求項1に記載の固体発光素子モジュール。

請求項7

前記スイッチ素子は、固体発光素子モジュールの最外郭よりも内側の表面に配置されたスライド型のスイッチ素子である請求項6に記載の固体発光素子モジュール。

請求項8

前記固体発光素子モジュールは、前記識別情報設定部で設定された前記識別情報を電気信号として前記点灯回路に出力するための第1識別端子および第2識別端子を備え、前記識別情報設定部は、前記入力端子または前記出力端子と前記第1識別端子とを接続する第1抵抗素子と、当該第1抵抗素子と抵抗値が異なり、前記入力端子または前記出力端子と前記第2識別端子とを接続する第2抵抗素子とを備え、前記識別情報設定部は、前記入力端子、前記出力端子および前記第1識別端子、または、前記入力端子、前記出力端子および前記第2識別端子が前記点灯回路に接続されることにより、前記識別信号を可変に生成する請求項1に記載の固体発光素子モジュール。

請求項9

請求項1〜8のいずれか1項に記載の固体発光素子モジュールと、前記点灯回路を有する照明器具とを備える照明セット。

技術分野

0001

本発明は、LED(Light Emitting Diode)などの固体発光素子を備えた固体発光素子モジュール、および、これを備えた照明セットに関する。

背景技術

0002

LEDなどの固体発光素子を備える固体発光素子モジュール、および当該固体発光素子モジュールに電流を供給する点灯回路が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1に開示された発明においては、固体発光素子モジュールは、点灯回路に対して着脱可能な構成を有する。当該構成により、固体発光素子モジュールが破損した場合などに、固体発光素子モジュールだけを交換することができる。

先行技術

0003

特開2011−181295号公報

発明が解決しようとする課題

0004

また、特許文献1には、一つの点灯回路において、複数の異なる電気的特性を有する固体発光素子モジュールを利用可能とするために、固体発光素子モジュールが識別情報電気信号特性設定信号)として出力するための接続端子を備える構成が開示されている。ここで、識別情報とは、固体発光素子モジュールの電気的特性を識別するための情報である。これにより、特許文献1に開示された点灯回路では、識別情報に基づいて固体発光素子モジュールの電気的特性に適応した電流を出力しようとしている。

0005

しかしながら、特許文献1には、固体発光素子モジュールにおいて、接続端子と出力端子との間に、固定抵抗などで構成される回路が接続された構成だけが開示されており、当該固体発光素子モジュールに一旦設定された識別情報を変更できない。言い換えると、同じ固体発光素子モジュールについて、例えば、高出力仕様から高効率仕様へと仕様変更したい場合であっても、当該固体発光素子モジュールが照明器具に設置された後は、設定された識別情報により仕様変更することができないといった課題を有する。

0006

本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、固体発光素子モジュールに設定された識別情報を変更することが可能な固体発光素子モジュールおよび照明セットを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

上記目的を達成するために、本発明に係る固体発光素子モジュールの一態様は、基板上に配置された固体発光素子と、外部の点灯回路から前記固体発光素子に電流を供給するための入力端子および出力端子と、前記固体発光素子が有する電気的特性を識別するための識別情報を電気信号として前記点灯回路に出力するための識別端子と、前記入端子と前記識別端子との間、および、前記出力端子と前記識別端子との間の少なくとも一方に接続され、前記識別情報を可変に設定する識別情報設定部とを備える。

発明の効果

0008

本発明によれば、固体発光素子モジュールに設定された識別情報を変更することが可能な固体発光素子モジュールおよび照明セットを提供することができる。

図面の簡単な説明

0009

実施の形態に係るLEDモジュールおよび照明器具の外観概要を示す斜視図である。
実施の形態に係るLEDモジュールおよび照明器具の概略回路図である。
実施の形態に係るLEDモジュールの構成の一例を示す回路図である。
実施の形態に係る点灯回路の構成を示す回路図である。
実施の形態に係る識別信号電圧を定める回路の等価回路図である。
実施の形態に係る第1の照明セットの分解斜視図である。
実施例1に係る識別情報設定部の構成を示す図である。
実施例2に係る識別情報設定部の構成を示す図である。
実施の形態に係る第2の照明セットの分解斜視図である。
実施例3に係る識別情報設定部の構成を示す図である。
実施例4に係る識別情報設定部の構成を示す図である。

実施例

0010

以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される、数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、工程(ステップ)、工程の順序などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。

0011

なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。

0012

[1.照明器具及びLEDモジュールの構成]
まず、実施の形態に係る照明器具及びLEDモジュールの構成について図面を用いて説明する。

0013

図1は、本実施の形態に係るLEDモジュール2および照明器具4の外観の概要を示す斜視図である。また、図2は、本実施の形態に係るLEDモジュール2および照明器具4の概略回路図である。

0014

図1に示されるように、本実施の形態に係るLEDモジュール2は、照明器具4から電流を供給されることにより照明光出射する固体発光素子モジュールであり、照明器具4のソケット6に接続されるプラグ22と、光源20とを備える。また、照明器具4は、LEDモジュール2に電流を供給する器具であり、点灯回路1を含む電源ボックス5と、ソケット6とを備える。

0015

図2に示されるように、本実施の形態に係る照明器具4は、LEDモジュール2のLED21に電流を供給する出力端子61および63と、LEDモジュール2の電気的特性を識別する識別情報に対応した電気信号である電圧が印加される出力端子62とをさらに備える。本実施の形態において出力端子61及び63と、出力端子62とは、ソケット6に備えられる。

0016

点灯回路1は、LEDモジュール2に電流を供給する回路である。点灯回路1の詳細については後述する。

0017

ソケット6は、LEDモジュール2のプラグ22と接続される接続部品であり、出力端子61、62及び63を備える。ソケット6の形状、構造などは、プラグ22に対応するものであれば特に限定されない。

0018

プラグ22は、ソケット6及び光源20と接続される接続部品であり、図2に示されるように第一の接続端子221、第二の接続端子222及び第三の接続端子223を備える。プラグ22の形状、構造などは、ソケット6に対応するものであれば特に限定されない。

0019

第一の接続端子221は、プラグ22が備える端子の一つであり、LED21のアノード側に接続される。

0020

第二の接続端子222は、プラグ22が備える端子の一つであり、識別情報設定部23に接続されて、識別情報に対応した電圧が照明器具4から印加される。

0021

第三の接続端子223は、プラグ22が備える端子の一つであり、LED21のカソード側に接続される。

0022

第一の接続端子221、第二の接続端子222及び第三の接続端子223は、ソケット6とプラグ22が接続されることにより、ソケット6の出力端子61、62及び63にそれぞれ接続される。

0023

光源20は、LEDモジュール2の発光部であり、LED21、識別情報設定部23、入力端子201、識別端子202および出力端子203と、それらが設けられた基体(図示せず)とを備える。本実施の形態では、基体は、平板状の基板で構成される。

0024

LED21は、LEDモジュール2の光源として用いられる1または複数の固体発光素子である。LED21は、例えば、表面実装SMD:Surface Mount Device)型LED素子で構成される。

0025

入力端子201は、LED21のアノード側に接続され、点灯回路1からLED21に電流を供給するための端子である。入力端子201は、プラグ22を介して、照明器具4の高電位側の出力端子61に接続される。

0026

識別端子202は、識別情報設定部23に接続され、識別情報設定部23に設定された識別情報を電気信号として点灯回路1に出力するための端子である。識別端子202は、プラグ22を介して、照明器具4の出力端子62に接続される。

0027

出力端子203は、LED21のカソード側に接続され、点灯回路1からLED21に電流を供給するための端子である。出力端子203は、プラグ22を介して、照明器具4の低電位側の出力端子63に接続される。

0028

識別情報設定部23は、識別端子202と出力端子203との間に接続されて、LED21が有する電気的特性を識別するための識別情報を可変に設定する回路である。本実施の形態では、識別情報設定部23は、識別情報を可変に設定する構成、より具体的には、識別端子202と出力端子203との間を可変抵抗素子などで接続する構成を有する。この場合、可変抵抗素子の抵抗値が識別情報となる。以下、上記構成について説明する。

0029

なお、本実施の形態において、識別情報設定部23が識別端子202と出力端子203との間に配置される構成としたが、識別情報設定部23は、識別端子202と入力端子201との間に配置されてもよい。

0030

ここで、識別情報設定部23の具体的構成について図3を用いて説明する。

0031

図3は、実施の形態1に係るLEDモジュール2Aの構成を示す回路図である。同図に示されるように、LEDモジュール2Aの光源20Aでは、識別端子202と出力端子203との間に、可変抵抗素子23Aが直列に接続されている。光源20Aでは、LED21の電気的特性に対応させて、可変抵抗素子23Aの抵抗値が識別情報として設定される。また、可変抵抗素子23Aが識別端子202および出力端子203に接続されていることにより、当該識別情報を識別信号(電気信号)として識別端子202から出力することができる。

0032

上記構成により、同じLEDモジュール2において、例えば、高出力仕様から高効率仕様へと仕様変更したい場合、LED21へ供給される電流値を小さい値へと再設定する必要がある。この場合、LEDモジュール2が照明器具に設置された後であっても、上記仕様変更に対応して可変抵抗素子23Aの抵抗値を変更することができる。これにより、LEDモジュール2に設定された識別情報(可変抵抗素子23Aの抵抗値)を変更することが可能となる。また、仕様変更時に、点灯回路1を調整する必要がなく、直接LEDモジュール2を操作すればよいので、調整操作の簡素化が図られる。

0033

[2.点灯回路の構成]
続いて、本実施の形態に係る点灯回路1の構成について図面を用いて説明する。

0034

図4は、本実施の形態に係る点灯回路1の構成を示す回路図である。なお、図4には、点灯回路1と併せて、点灯回路1に電力を供給する交流電源3およびLEDモジュール2も示されている。

0035

交流電源3は、交流電圧を出力する電源であり、例えば100V〜242Vの交流電圧を出力する商用電源などの系統電源である。

0036

図4に示されるように、点灯回路1は、電源部11と、出力調整部12と、制御電源13と、特性検出部14とを備える。また、点灯回路1は、出力端子101、識別端子102および基準端子103を備える。

0037

出力端子101および基準端子103は、それぞれ、第一の接続端子221および第三の接続端子223を経由して光源20の入力端子201および出力端子203に電気的に接続され、LEDモジュール2に電流を出力する端子である。

0038

識別端子102は、第二の接続端子222を経由して光源20の識別端子202に電気的に接続され、識別情報設定部23に設定された識別情報に対応した識別信号(電気信号)が印加される。

0039

なお、以降の実施の形態では、照明器具4とLEDモジュール2との接続形態において、ソケット6およびプラグ22を省略する場合がある。つまり、照明器具4とLEDモジュール2との電気的な接続形態として、点灯回路1の出力端子101、識別端子102および基準端子103が、それぞれ、光源20の入力端子201、識別端子202および出力端子203と直接接続されているものとして説明する。つまり、ソケット6およびプラグ22は、本実施の形態に係る照明器具4およびLEDモジュール2の必須構成要素ではない。

0040

電源部11は、LEDモジュール2に一定の直流電流を供給する回路である。本実施の形態では、電源部11は、交流電源3から入力された交流電圧を直流電圧に変換し、さらに、DC/DC変換を行うことによって、一定の直流電流を生成する。図4に示されるように、電源部11は、整流部111と、コンデンサ112および116と、スイッチング素子113と、ダイオード114と、インダクタ115と、抵抗素子117とを備える。

0041

整流部111は、交流電源3から入力される交流電圧を整流する回路である。整流部111は、例えば、ダイオードブリッジで構成される。

0042

コンデンサ112は、整流部111の出力端子に接続され、整流部111から出力された直流電圧の脈動平滑化するための素子である。また、コンデンサ112の両端には、スイッチング素子113およびダイオード114から構成される直列回路が接続される。本実施の形態では、コンデンサ112は、電解コンデンサで構成される。

0043

スイッチング素子113は、出力調整部12からの制御の下でスイッチングする(オンおよびオフを繰り返す)素子であり、本実施の形態では、インダクタ115と直列に接続されるNチャネル型のMOSFET(Metal−Oxide Semiconductor Field−Effect Transistor)である。

0044

ダイオード114は、LEDモジュール2内のLED21およびインダクタ115とともに回路ループを構成し、インダクタ115に蓄積されたエネルギー回生させる整流器である。ダイオード114のカソード端子は、スイッチング素子113とインダクタ115との接続点に接続され、アノード端子は、整流部111の低電位側の出力端子に接続される。また、ダイオード114の両端には、インダクタ115およびコンデンサ116から構成される直列回路が接続される。

0045

インダクタ115は、チョークコイルであり、スイッチング素子113のスイッチングに応じてエネルギーを蓄積および放出する。

0046

コンデンサ116は、LED21と並列に接続され、インダクタ115などで発生する脈流電圧を平滑化する素子である。本実施の形態では、コンデンサ116は、電解コンデンサで構成される。

0047

抵抗素子117は、LED21と直列に接続され、LED21に流れる電流、すなわち、電源部11の出力電流を検出するためのセンス抵抗である。

0048

出力調整部12は、電源部11の抵抗素子117に印加される電圧を検出することにより、電源部11の出力電流を検出し、検出された出力電流に基づいて電源部11の出力電流をフィードバック制御する回路である。図4に示されるように、出力調整部12は、駆動回路121と、比較器122とを備える。

0049

駆動回路121は、スイッチング素子113にオンおよびオフを繰り返させる(スイッチングさせる)制御をする回路である。駆動回路121の制御によって、電源部11の出力電流がほぼ一定に維持される。

0050

比較器122は、電源部11の出力電流に対応する電圧と、特性検出部14から入力される当該出力電流の目標値に対応する電圧とを比較する回路である。比較器122の反転入力端子には、電源部11の抵抗素子117に印加される電圧が入力される。また、比較器122の非反転入力端子には、特性検出部14から電源部11の出力電流の目標値に対応する電圧が入力される。比較器122の非反転入力端子に入力される電圧は、LEDモジュール2の識別情報設定部23に設定された識別情報に対応した電圧である。また、比較器122の出力は、駆動回路121に入力される。

0051

制御電源13は、特性検出部14に一定の電圧Vccを印加する回路である。図4に示されるように、制御電源13は、抵抗素子131およびツェナーダイオード132を備える。

0052

抵抗素子131は、ツェナーダイオード132に流れる電流を制限するための素子である。

0053

ツェナーダイオード132は、特性検出部14に印加される電圧を安定化させるための素子である。ツェナーダイオード132の両端に印加される電圧は、例えば、15V程度である。

0054

特性検出部14は、識別情報設定部23に設定された識別情報に基づいてLEDモジュール2の特性を検出する回路である。特性検出部14は、検出した結果に基づいて定められる電圧を出力調整部12に出力する。当該電圧が、電源部11から出力される電流の目標値に対応する。図4に示されるように、特性検出部14は、ダイオード141と、抵抗素子142および144と、コンデンサ143とを備える。

0055

ダイオード141は、制御電源13に向かって電流が流れることを防ぐための整流素子である。

0056

抵抗素子142および144は、制御電源13から印加される電圧を分圧するための素子である。抵抗素子142と抵抗素子144との接続点は、LEDモジュール2の第二の接続端子222および識別端子202に接続される。これにより、当該接続点に識別信号である電圧Vinが印加される。また、抵抗素子144の抵抗値R144は、抵抗素子142の抵抗値R142、および、LEDモジュール2の識別情報設定部23に用いられる可変抵抗素子23Aの抵抗値R23より十分大きい値に設定される。また、例えば、抵抗値R142およびR23が1kΩ〜数10kΩ程度である場合には、抵抗値R144は数10MΩ程度である。

0057

コンデンサ143は、識別信号である電圧Vinに印加されるノイズを抑制するための素子である。

0058

点灯回路1が上述のように構成されることにより、識別信号である電圧Vinは、LEDモジュール2の識別情報設定部23の構成、すなわち、識別端子202と出力端子203との間の接続構成に応じて以下のように定められる。

0059

図5は、本実施の形態に係る識別信号の電圧Vinを定める回路の等価回路図である。同図に示されるように、可変抵抗素子23Aと抵抗素子117とから構成される直列回路が、抵抗素子144と並列に接続されている。ここで、図5に示される等価回路において、抵抗素子117の抵抗値R117が抵抗値R23より十分小さいことから、抵抗素子117は無視できる。また、抵抗値R144は、抵抗値R23より十分大きいことから、抵抗素子144および117、ならびに可変抵抗素子23Aから構成される回路の合成抵抗は、抵抗値R23にほぼ等しい。したがって、識別信号の電圧Vinは以下の式1で表される。

0060

Vin=Vcc×R23/(R142+R23) (式1)

0061

以上のように、点灯回路1は、LEDモジュール2の識別端子202と出力端子203との間が可変抵抗素子23Aで接続されている場合には、識別情報である可変抵抗素子23Aの抵抗値R23に対応した電流を、LEDモジュール2に供給することができる。すなわち、点灯回路1は、特性検出部14から、識別情報に対応した電圧Vinを出力調整部12に入力することにより、電源部11の出力電流に対応する電圧が電圧Vinとほぼ等しくなるように、フィードバック制御する。

0062

LEDモジュール2および点灯回路1の上記構成により、LEDモジュール2の仕様を変更する場合、LEDモジュール2が照明器具4に設置された後であっても、識別情報である可変抵抗素子23Aの抵抗値R23を変更することができる。つまり、LEDモジュール2は、抵抗値R23を識別情報として可変に設定でき、点灯回路1は、式1に従い、識別情報の設定変更に対応させて識別信号である電圧Vinを変更することが可能となる。また、仕様変更時に、点灯回路1を調整する必要がなく、直接LEDモジュール2を操作すればよいので、調整操作の簡素化が図られる。

0063

[3.識別情報設定部の具体的構成]
ここで、識別情報設定部23の具体的構成例である実施例1〜3について説明する。

0064

[3−1.第1の照明セット]
図6は、実施の形態に係る第1の照明セットの分解斜視図である。なお、図6では、照明セット300から光を取り出す側(以下、光照射側という)が上側となるように図示されている。図6に示されるように、照明セット300は、LEDモジュール302と、照明器具303とを備える。LEDモジュール302は、全体形状円形で扁平状の照明用光源である。LEDモジュール302は、筐体310と、支持台340と、LED基板320とを備える。

0065

筐体310は、LEDモジュール302の光照射側に配置された、外形が円環状かつ盤状の筐体である。筐体310は、開口部を有し、支持台340と接続されている。また、筐体310と支持台340との間にLED基板320が配置されている。

0066

上記構成により、筐体310に設けられた開口部からは、LED基板320上に設けられたLED321が露出する。

0067

筐体310は、例えばPBTポリブチレンテレフタレート)などの絶縁性を有する合成樹脂からなる樹脂筐体で構成される。

0068

また、筐体310は、挿通孔322aおよび322bを備える。照明器具303から延設されたリード線の端部が挿通孔322aおよび322bに挿通される。照明器具303から延設されたリード線は、一方が、照明器具303が有する点灯回路のプラス側出力端子に接続されており、他方は、当該点灯回路のマイナス側出力端子に接続されている。

0069

LED基板320は、1以上の、半導体発光素子等の発光素子が設けられた基板である。LED基板320は、例えば、矩形の平板状の基板であり、発光素子が設けられる第1主面と、第1主面と反対側の面であって、支持台340に接続される第2主面とを有している。LED基板320は、熱伝導性が高い材料で構成することが好ましく、例えば、アルミナからなるアルミナ基板により構成される。LED基板320の第1主面には、前方に光を発する1以上の発光素子を有するLED321が設けられている。

0070

具体的には、LED321は、LED基板320に実装された1以上のLEDチップ321aと、封止部材321bとを備えている。LEDチップ321aとしては、例えば、中心波長が440nm〜470nmの青色光を発光する青色LEDチップが用いられる。

0071

封止部材321bとしては、LEDチップ321aを封止してLEDチップ321aを保護するとともに、LEDチップ321aからの光を波長変換する蛍光体を含む樹脂で構成された蛍光体含有樹脂が例示される。

0072

また、LED基板320の端部には、入力端子323aおよび出力端子323bが配置されている。各LEDチップ321aには、入力端子323aおよび出力端子323bを介して、照明器具303の点灯回路1から電力が供給され、これにより、LED321が発光する。

0073

支持台340は、LED基板320が取り付けられる台座である。

0074

なお、図6では、筐体310と支持台340とを保持する構成は、図示していないが、例えば、爪部が筐体310に設けられ、これらに対応する嵌合部が支持台340に設けられる構成などが挙げられる。また、筐体310と支持台340とがネジ止めされる構成であってもよい。

0075

図6のような構成を有するLEDモジュール302において、識別情報設定部23を図7Aまたは図7Bのように配置することができる。

0076

[3−1−1.識別情報設定部の実施例1]
図7Aは、実施例1に係る識別情報設定部の構成を示す図である。図7Aの左側には、図6に示されたLEDモジュール302の筐体310のみが表されており、筐体310には、図7Aの右側に示された識別情報設定部23Bが内蔵されている。

0077

図7Aの右側に示すように、LEDモジュール302は、LED321と、入力端子323aと、出力端子323bと、識別端子202と、識別情報設定部23Bとを備える。識別情報設定部23Bは、可変抵抗素子232と、抵抗素子231とを備える。識別端子202と出力端子323bとの間に、可変抵抗素子232および抵抗素子231が直列接続されている。また、可変抵抗素子232は、例えば、筐体310の内部に配置されている。

0078

上記構成において、図7Aの左側に示すように、筐体310を、筐体310の円周方向に沿って回動させる。これにより、筐体310とLED基板320または支持台340との接点が変化することで、筐体310に内蔵された可変抵抗素子232の抵抗値を変化させることが可能となる。つまり、LEDモジュール302の発光仕様を変更したい場合、当該LEDモジュール302が照明器具303に設置された後であっても、筐体310を円周方向に回動させることにより可変抵抗素子232の抵抗値を変更することができる。これにより、LEDモジュール302に設定される識別情報を変更することが可能となる。

0079

なお、識別情報設定部23Bは、可変抵抗素子232と直列接続された、固定抵抗値を有する抵抗素子231を有している。これにより、識別情報設定部23Bにおいて、抵抗値=0Ωという識別情報が設定されることを回避することが可能となる。よって、点灯回路1が識別信号を検出する際に、点灯回路1に大電流を流してしまうことを回避できる。

0080

[3−1−2.識別情報設定部の実施例2]
図7Bは、実施例2に係る識別情報設定部の具体的構成の第2例を示す図である。図7Bの左側には、図6に示されたLEDモジュール302の筐体310のみが表されており、筐体310には、図7Bの右側に示された識別情報設定部23Cが内蔵されている。

0081

図7Bの右側に示すように、LEDモジュール302は、LED321と、入力端子323aと、出力端子323bと、識別端子202と、識別情報設定部23Cとを備える。識別情報設定部23Cは、可変抵抗素子234および235と、抵抗素子233とを備える。識別端子202と出力端子323bとの間に、可変抵抗素子234および235と、抵抗素子233とが直列接続されている。また、可変抵抗素子234および235は、例えば、筐体310の内部に配置されている。また、識別情報設定部23Cは、筐体310の表面に、可変抵抗素子234および235の抵抗値を調整する抵抗調整部を有している。抵抗調整部とは、例えば、図7Bに示すように、可変抵抗素子234および235の抵抗値を、ドライバにより調整できるトリマー調整部である。

0082

上記構成において、図7Bの左側に示すように、筐体310の抵抗調整部を、ドライバにより調整する。これにより、内蔵された可変抵抗素子234および235の抵抗値を独立に変化させることが可能となる。つまり、LEDモジュール302の発光仕様を変更したい場合、当該LEDモジュール302が照明器具303に設置された後であっても、筐体310の抵抗調整部を調整することにより可変抵抗素子234および235の抵抗値を変更することができる。これにより、LEDモジュール302に設定される識別情報を変更することが可能となる。

0083

なお、本実施例のように、識別情報設定部23Cが可変抵抗素子を2つ以上有する場合、例えば、可変抵抗素子235は、可変抵抗素子234の最大抵抗値の1/10以下の最大抵抗値を有してもよい。これにより、識別情報設定部23Cの合成抵抗値を、可変抵抗素子234により粗調整し、可変抵抗素子235により微調整することが可能となる。つまり、識別情報設定部23Cの識別情報として、高精度な合成抵抗値を設定することが可能となる。

0084

なお、本実施例においても、識別情報設定部23Cは、可変抵抗素子234および235と直列接続された、固定抵抗値を有する抵抗素子233を有している。これにより、識別情報設定部23Cにおいて、抵抗値=0Ωという識別情報が設定されることを回避することが可能となる。よって、点灯回路1が識別信号を検出する際に、点灯回路1に大電流を流してしまうことを回避できる。

0085

[3−2.第2の照明セット]
図8は、実施の形態1に係る第2の照明セットの分解斜視図である。なお、図8では、照明セット400から光を取り出す側が上側となるように図示されている。図8に示されるように、照明セット400は、ダウンライトであり、LEDモジュール402と、照明器具403とを備える。照明器具403は、点灯回路1と、LEDモジュール402を接続するためのソケット6(図示せず)と、LEDモジュール402を装着する灯体413とを備える。また、LEDモジュール402は、照明器具403のソケット6に接続するためのプラグ22を外面に備える筐体410を備える。

0086

[3−2−1.識別情報設定部の実施例3]
図9は、実施例3に係る識別信号生成部の構成を示す図である。図9の左側には、図8に示されたLEDモジュール402の筐体410のみが表されており、筐体410には、図9の右側に示された識別情報設定部23Dが内蔵されている。

0087

図9の右側に示すように、LEDモジュール402は、LED421と、入力端子201と、出力端子203と、識別端子202と、識別情報設定部23Dとを備える。識別情報設定部23Dは、識別端子202と出力端子203との間に、互いに並列配置された抵抗素子236および237と、スイッチ素子238とを備える。抵抗素子236および237は、それぞれ、互いに異なる固定抵抗値を有する第1抵抗素子および第2抵抗素子である。抵抗素子236の一方の端子と抵抗素子237の一方の端子とは出力端子203に接続されている。スイッチ素子238の一方の端子は識別端子202に接続され、スイッチ素子238の他方の端子は、抵抗素子236の他方の端子および抵抗素子237の他方の端子の一方と選択的に接続される。つまり、スイッチ素子238は、出力端子203と抵抗素子236と識別端子202との接続、および、出力端子203と抵抗素子237と識別端子202との接続を切り替えるスイッチ素子である。上記構成を有する識別情報設定部23Dは、例えば、筐体410の内部に配置されている。

0088

上記構成において、図9の左側に示すように、スイッチ素子238は、例えば、ボタン摺動させることにより抵抗素子236および237の一方との接続を切り替えるスライド型のスイッチである。このスライド型のスイッチ素子238をスライド操作させることにより、筐体410に内蔵された識別情報設定部23Dの抵抗値を変化させることが可能となる。つまり、LEDモジュール402の発光仕様を変更したい場合、当該LEDモジュール402が照明器具403に設置された後であっても、スイッチ素子238をスライド操作させることにより識別情報設定部23Dの抵抗値を変更することができる。これにより、LEDモジュール402に設定される識別情報を変更することが可能となる。

0089

なお、図9に示すように、スイッチ素子238は、LEDモジュール402(筐体410)の最外郭よりも内側の表面に配置されていることが好ましい。これにより、LEDモジュール402を照明器具403に取り付ける際に、スイッチ素子238が誤操作されてしまうことを回避することが可能となる。

0090

[3−3.識別情報設定部の実施例4]
図10は、実施例4に係る識別信号生成部の構成を示す図である。図10の上側には、実施例4に係るLEDモジュール502の外観斜視図が表されており、図10の下側には、実施例4に係るLEDモジュール502の回路構成図が示されている。

0091

図10の上側に示すように、LEDモジュール502は、基板527と、LED521と、コネクタ528Hおよび528Lと、識別情報設定部23E(図示せず)とを備える。

0092

また、図10の下側に示すように、LEDモジュール502は、LED521と、入力端子201Hおよび201Lと、出力端子203Hおよび203Lと、識別端子202Hおよび202Lと、識別情報設定部23Eとを備える。

0093

識別情報設定部23Eは、識別端子202Hと出力端子203Hとの間に直列接続された抵抗素子239Hと、識別端子202Lと出力端子203Lとの間に直列接続された抵抗素子239Lとを備える。抵抗素子239Hの抵抗値は、抵抗素子239Lの抵抗値よりも大きい。識別端子202Hおよび202Lは、それぞれ、識別情報設定部23Eで設定された識別情報に対応した識別信号(電気信号)を点灯回路1に出力するための第1識別端子および第2識別端子である。また、入力端子201Hおよび201Lは電気的に接続されており、出力端子203Hおよび203Lも電気的に接続されている。入力端子201Hおよび201Lの接続配線と出力端子203Hおよび203Lの接続配線とは、基板527上で交差するように配置されている。

0094

ここで、コネクタ528Hは、入力端子201H、識別端子202Hおよび出力端子203Hを含む。コネクタ528Hの入力端子201H、識別端子202Hおよび出力端子203Hは、プラグ22およびソケット6を経由して、それぞれ、点灯回路1の出力端子101、識別端子102および基準端子103と接続可能である。

0095

また、コネクタ528Lは、入力端子201L、識別端子202Lおよび出力端子203Lを含む。コネクタ528Lの入力端子201L、識別端子202Lおよび出力端子203Lは、プラグ22およびソケット6を経由して、それぞれ、点灯回路1の出力端子101、識別端子102および基準端子103と接続可能である。

0096

上記構成により、コネクタ528Hおよび528Lのいずれかを、点灯回路1と選択的に接続させることにより、抵抗素子239Hおよび239Lのいずれかの抵抗値を、識別情報として選択的に設定することが可能となる。つまり、コネクタ528Hおよび528Lのいずれかを、点灯回路1と接続させることにより識別情報設定部23Eの抵抗値を変化させることが可能となる。LEDモジュール502の発光仕様を変更したい場合、点灯回路1と接続すべきコネクタを変更することにより識別情報設定部23Eの抵抗値を変更することができる。これにより、LEDモジュール502に設定される識別情報を変更することが可能となる。

0097

なお、LEDモジュール502のコネクタ近傍に、LEDモジュール502の電気的特性を認識できる表示(例えば、“H”および“L”など)が付されていてもよい。これにより、仕様変更時の操作性が向上する。

0098

[4.効果など]
以上のように、本実施の形態に係るLEDモジュール2は、基板上に配置されたLED21と、外部の点灯回路1からLED21に電流を供給するための入力端子201および出力端子203と、LED21が有する電気的特性を識別するための識別情報を電気信号として点灯回路1に出力するための識別端子202と、入力端子201と識別端子102との間、および、出力端子203と識別端子202との間の少なくとも一方に接続され、上記識別情報を可変に設定する識別情報設定部23とを備える。

0099

これにより、LEDモジュール2の発光仕様を変更したい場合、LEDモジュール2が照明器具に設置された後であっても、LEDモジュール2に設定された識別情報を変更することが可能となる。

0100

また、本実施の形態に係るLEDモジュール2Aにおいて、識別情報設定部23は、入力端子201と識別端子202との間、または、出力端子203と識別端子202との間に接続された可変抵抗素子23Aを備えてもよい。

0101

これにより、LEDモジュール2Aの発光仕様を変更したい場合、LEDモジュール2Aが照明器具に設置された後であっても、可変抵抗素子23Aの抵抗値を変更することができる。これにより、LEDモジュール2Aの仕様変更に対応して識別情報を変更することが可能となる。また、仕様変更時に、点灯回路1を調整する必要がなく、直接LEDモジュール2を操作すればよいので、調整操作の簡素化が図られる。

0102

また、本実施の形態に係るLEDモジュール302において、可変抵抗素子は、入力端子323aと識別端子203との間、または、出力端子323bと識別端子202との間に直列接続された可変抵抗素子234および235で構成され、可変抵抗素子235は、可変抵抗素子234の最大抵抗値の1/10以下の最大抵抗値を有していてもよい。

0103

これにより、識別情報設定部23Cの合成抵抗値を、可変抵抗素子234により粗調整し、可変抵抗素子235により微調整することが可能となる。よって、識別情報設定部23Cの識別情報として、高精度な合成抵抗値を設定することが可能となる。

0104

また、本実施の形態に係るLEDモジュール302は、基板とLED21とを有する固体発光素子ユニットと、識別情報設定部23Bを有し開口部を有する円環状の筐体310とを備え、上記固体発光素子ユニットは、上記開口部に配置され、筐体310が、筐体310の円周に沿って回動されることにより、可変抵抗素子232の抵抗値が変化してもよい。

0105

これにより、LEDモジュール302が照明器具303に設置された後であっても、筐体310を円周方向に回動させることにより可変抵抗素子232の抵抗値を変更することができる。これにより、LEDモジュール302に設定される識別情報を変更することが可能となる。

0106

また、本実施の形態に係るLEDモジュール302は、基板とLED21とを有する固体発光素子ユニットと、識別情報設定部23Cを有し開口部を有する円環状の筐体310とを備え、上記固体発光素子ユニットは、開口部に配置され、識別情報設定部23Cは、筐体310の表面に、可変抵抗素子234および235の抵抗値を調整する抵抗調整部を有していてもよい。

0107

これにより、可変抵抗素子234および235の抵抗値を独立に変化させることが可能となる。つまり、筐体310の抵抗調整部を調整することにより可変抵抗素子234および235の抵抗値を変更することができる。これにより、LEDモジュール302に設定される識別情報を変更することが可能となる。

0108

また、本実施の形態に係るLEDモジュール402において、識別情報設定部23Dは、入力端子201と識別端子202との間、または、出力端子203と識別端子202との間に互いに並列配置された抵抗素子236および抵抗素子236と抵抗値の異なる抵抗素子237と、入力端子201または出力端子203と抵抗素子236と識別端子202との接続、ならびに、入力端子201または出力端子203と抵抗素子237と識別端子202との接続を切り替えるスイッチ素子238とを備えてもよい。

0109

これにより、スイッチ素子238を操作することにより識別情報設定部23Dの抵抗値を変更することができる。これにより、LEDモジュール402に設定される識別情報を変更することが可能となる。

0110

また、本実施の形態に係るLEDモジュール402において、スイッチ素子238は、LEDモジュール402の最外郭よりも内側の表面に配置されたスライド型のスイッチ素子であってもよい。

0111

これにより、スイッチ素子238をスライド操作させることにより、識別情報設定部23Dの抵抗値を変化させることが可能となる。また、LEDモジュール402を照明器具403に取り付ける際に、スイッチ素子238が誤操作されてしまうことを回避することが可能となる。

0112

また、本実施の形態に係るLEDモジュール502は、識別情報設定部で設定された識別情報を電気信号として点灯回路1に出力するための識別端子202Hおよび識別端子202Lを備え、識別情報設定部は、入力端子201Hまたは出力端子203Hと識別端子202Hとを接続する抵抗素子239Hと、抵抗素子239Hと抵抗値が異なり、入力端子201Lまたは出力端子203Lと識別端子202Lとを接続する抵抗素子239Lとを備え、情報設定部は、入力端子201H、出力端子203Hおよび識別端子202H、または、入力端子201L、出力端子203Lおよび識別端子202Lが点灯回路1に接続されることにより、識別信号を可変に生成してもよい。

0113

これにより、コネクタ528Hおよび528Lのいずれかを、点灯回路1と選択的に接続させることにより、抵抗素子239Hおよび239Lのいずれかの抵抗値を、識別情報として選択的に設定することが可能となる。つまり、点灯回路1と接続すべきコネクタを変更することにより識別情報設定部23Eの抵抗値を変更することができる。これにより、LEDモジュール502に設定される識別情報を変更することが可能となる。

0114

また、本実施の形態に係る照明セットは、上述したLEDモジュールのいずれかと、点灯回路1を有する照明器具4とを備える。

0115

このような照明セットは、上記実施の形態および各実施例に係るLEDモジュール2、2A、302、402および502のいずれか、ならびに点灯回路1を備えるので、上記実施の形態および各実施例と同様の効果を奏することができる。

0116

(変形例など)
以上、本発明に係る固体発光素子モジュールおよび照明セットについて、実施の形態および実施例に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態および実施例に限定されるものではない。

0117

例えば、上記実施の形態および実施例において、LED21は、SMD型LED素子で構成されたが、これに限定されない。例えば、LED21として、基体に実装されたLEDチップそのものが採用されてもよい。

0118

また、上記実施の形態において、固体発光素子としてLED21を用いたが、有機EL(Electro Luminescence)素子など他の固体発光素子を用いてもよい。

0119

その他、実施の形態および各実施例に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、又は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で実施の形態および各実施例における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。

0120

1点灯回路
2、2A、302、402、502LEDモジュール(固体発光素子モジュール)
4、303、403照明器具
21LED(固体発光素子)
23、23B、23C、23D、23E識別情報設定部
23A、232、234、235可変抵抗素子
102、202、202H、202L識別端子
201、201H、201L、323a入力端子
203、203H、203L、323b出力端子
236、237、239H、239L抵抗素子
238スイッチ素子
300、400照明セット
310、410 筐体

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