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技術 表示装置、画像処理装置及びプログラム

出願人 富士ゼロックス株式会社
発明者 杉本英明野口希中村新一遠田剛治田貴文
出願日 2015年3月13日 (6年2ヶ月経過) 出願番号 2015-050690
公開日 2016年9月23日 (4年7ヶ月経過) 公開番号 2016-170674
状態 特許登録済
技術分野 デジタル計算機のユーザインターフェイス
主要キーワード 挿入場所 動作モード変更 選択用ボタン シンボル化 判定ライン 表示画 タイトル画像 遷移時間
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (8)

課題

画像を欠けて表示することを維持する場合に比べて、画像の挿入を判定する領域を広くする表示装置画像処理装置及びプログラムを提供する。

解決手段

表示部5は、複数の選択用ボタンを含む表示画像を表示する表示画面51と、表示画面51に表示される複数の選択用ボタンの配置を変更する際に、表示画面51から欠けて表示される選択用ボタンを欠けないで表示する表示制御部52とを備えている。

概要

背景

特許文献1には、複数の画像を所定の順番で、連続するいくつかのページに分けて一覧表示させる表示制御装置であって、前記ページのそれぞれについて、複数の前記画像のうち、前記ページに一覧表示する画像を選択する選択手段と、前記ページに、そのページの前または次のページに一覧表示される前記画像のうちのいくつかの画像の一部である部分画像と、前記選択手段により選択された前記画像とが表示されるように、前記画像および前記部分画像の表示を制御する表示制御手段とを備える表示制御装置が記載されている。

概要

画像を欠けて表示することを維持する場合に比べて、画像の挿入を判定する領域を広くする表示装置画像処理装置及びプログラムを提供する。表示部5は、複数の選択用ボタンを含む表示画像を表示する表示画面51と、表示画面51に表示される複数の選択用ボタンの配置を変更する際に、表示画面51から欠けて表示される選択用ボタンを欠けないで表示する表示制御部52とを備えている。

目的

本発明は、画像を欠けて表示することを維持する場合に比べて、画像の挿入を判定する領域を広くすることを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

表示される複数の画像の配置を変更する際に、欠けて表示される前記画像を欠けないで表示画面に表示する表示制御手段を備える表示装置

請求項2

前記表示制御手段は、前記画像の配置を変更するモードに移行した際に、欠けて表示される画像を欠けないで表示すること特徴とする請求項1に記載の表示装置。

請求項3

前記表示制御手段は、前記画像が欠けて表示されていた場合に他の画像が挿入されることを判定する領域の大きさに比べ、当該画像が欠けないで表示されていた場合に当該他の画像が挿入されることを判定する領域の大きさが大きい場合に、前記画像を欠けないで表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。

請求項4

前記表示制御手段は、前記画像を欠けないように表示する際に、当該画像を移動量が少ない方向に遷移させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の表示装置。

請求項5

前記表示制御手段は、前記画像の配置を変更するモードに移行した際、表示されている前記画像を縮小して表示することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。

請求項6

表示画像を遷移させる指の操作に応じて、欠けて表示される画像を欠けないで表示画面に表示する場合と、欠けて表示されたままに維持する場合と、が切り替えられる表示制御手段を備える表示装置。

請求項7

前記表示制御手段は、前記表示画像を、指を触れて移動させる操作で遷移させた場合、欠けて表示される前記画像を欠けないで表示することを特徴とする請求項6に記載の表示装置。

請求項8

前記表示制御手段は、前記表示画像を、指を払うような操作で遷移させた場合、欠けて表示される前記画像を欠けないで表示することを特徴とする請求項6に記載の表示装置。

請求項9

表示される画像の数が、予め定められた個数以上の場合には、前記画像が欠けて表示されても、当該画像を欠けて表示画面に表示することを維持し、表示される前記画像の数が、前記個数未満の場合には、当該画像を欠けて表示させた後、当該画像が欠けないように表示する表示制御手段を備える表示装置。

請求項10

表示画面の大きさが、予め定められた大きさ以上の場合には、当該表示画面に画像が欠けて表示されても、当該画像を欠けて当該表示画面に表示することを維持し、前記表示画面の大きさが、予め定められた大きさ未満の場合には、当該表示画面に前記画像を欠けないで表示する表示制御手段を備える表示装置。

請求項11

画像処理手段と、表示される複数の画像の配置を変更する際に、欠けて表示される前記画像を欠けないで表示画面に表示する表示制御手段を備える表示装置とを備える画像処理装置

請求項12

コンピュータに、表示される複数の画像の配置を変更する際に、欠けて表示される前記画像を欠けないように表示する表示機能を実現させるプログラム

技術分野

0001

本発明は、表示装置画像処理装置及びプログラムに関する。

背景技術

0002

特許文献1には、複数の画像を所定の順番で、連続するいくつかのページに分けて一覧表示させる表示制御装置であって、前記ページのそれぞれについて、複数の前記画像のうち、前記ページに一覧表示する画像を選択する選択手段と、前記ページに、そのページの前または次のページに一覧表示される前記画像のうちのいくつかの画像の一部である部分画像と、前記選択手段により選択された前記画像とが表示されるように、前記画像および前記部分画像の表示を制御する表示制御手段とを備える表示制御装置が記載されている。

先行技術

0003

特開2008−176658号公報

発明が解決しようとする課題

0004

複数の機能を選択して使用する電子機器では、複数の機能のそれぞれに対応させ、ユーザによって選択される画像(アイコン)を複数表示して、ユーザに使用する機能を選択させるメニュー画像を備えた表示装置が用いられる。この表示装置において、アイコンが一画面に収容できない場合、ユーザが表示画像を上下方向又は左右方向にスクロール遷移)させることにより、表示されていなかったアイコンを表示させることがある。

0005

スクロール機能を有する表示装置では、任意の位置にスクロールを停止させるため、アイコンが欠けて表示されることがある。このとき、欠けずに表示される場合に比べ、アイコンの周囲に設けられた、他のアイコンが挿入されることを判定する領域が小さくなる場合がある。
本発明は、画像を欠けて表示することを維持する場合に比べて、画像の挿入を判定する領域を広くすることを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

請求項1に記載の発明は、表示される複数の画像の配置を変更する際に、欠けて表示される前記画像を欠けないで表示画面に表示する表示制御手段を備える表示装置である。
請求項2に記載の発明は、前記表示制御手段は、前記画像の配置を変更するモードに移行した際に、欠けて表示される画像を欠けないで表示すること特徴とする請求項1に記載の表示装置である。
請求項3に記載の発明は、前記表示制御手段は、前記画像が欠けて表示されていた場合に他の画像が挿入されることを判定する領域の大きさに比べ、当該画像が欠けないで表示されていた場合に当該他の画像が挿入されることを判定する領域の大きさが大きい場合に、前記画像を欠けないで表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置である。
請求項4に記載の発明は、前記表示制御手段は、前記画像を欠けないように表示する際に、当該画像を移動量が少ない方向に遷移させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の表示装置である。
請求項5に記載の発明は、前記表示制御手段は、前記画像の配置を変更するモードに移行した際、表示されている前記画像を縮小して表示することを特徴とする請求項1に記載の表示装置である。
請求項6に記載の発明は、表示画像を遷移させる指の操作に応じて、欠けて表示される画像を欠けないで表示画面に表示する場合と、欠けて表示されたままに維持する場合と、が切り替えられる表示制御手段を備える表示装置である。
請求項7に記載の発明は、前記表示制御手段は、前記表示画像を、指を触れて移動させる操作で遷移させた場合、欠けて表示される前記画像を欠けないで表示することを特徴とする請求項6に記載の表示装置である。
請求項8に記載の発明は、前記表示制御手段は、前記表示画像を、指を払うような操作で遷移させた場合、欠けて表示される前記画像を欠けないで表示することを特徴とする請求項6に記載の表示装置である。
請求項9に記載の発明は、表示される画像の数が、予め定められた個数以上の場合には、前記画像が欠けて表示されても、当該画像を欠けて表示画面に表示することを維持し、表示される前記画像の数が、前記個数未満の場合には、当該画像を欠けて表示させた後、当該画像が欠けないように表示する表示制御手段を備える表示装置である。
請求項10に記載の発明は、表示画面の大きさが、予め定められた大きさ以上の場合には、当該表示画面に画像が欠けて表示されても、当該画像を欠けて当該表示画面に表示することを維持し、前記表示画面の大きさが、予め定められた大きさ未満の場合には、当該表示画面に前記画像を欠けないで表示する表示制御手段を備える表示装置である。
請求項11に記載の発明は、画像処理手段と、表示される複数の画像の配置を変更する際に、欠けて表示される前記画像を欠けないで表示画面に表示する表示制御手段を備える表示装置とを備える画像処理装置である。
請求項12に記載の発明は、コンピュータに、表示される複数の画像の配置を変更する際に、欠けて表示される前記画像を欠けないように表示する表示機能を実現させるプログラムである。

発明の効果

0007

請求項1の発明によれば、画像を欠けて表示することを維持する場合に比べて、画像の挿入を判定する領域が広くなる。
請求項2の発明によれば、配置を変更するモードになったときに、画像の挿入を判定する領域が広くなる。
請求項3の発明によれば、画像を欠けて表示することを維持する場合に比べて、画像の挿入を判定する領域が広くなる。
請求項4の発明によれば、欠けないように表示する際に、移動量が大きい方向に移動させる場合にくらべて、遷移時間が短くてすむ。
請求項5の発明によれば、配置を変更するモードになったときに、画像の挿入を判定する領域が広くなる。
請求項6の発明によれば、画像を欠けて表示するか、画像を欠けないで表示するかを、指の操作で判別しない場合に比べて、遷移調整が容易に設定される。
請求項7、8の発明によれば、画像を欠けて表示するか、画像を欠けないで表示するかを、指の移動速度で判別しない場合に比べて、遷移調整が容易に設定される。
請求項9の発明によれば、画像の数で、画像の挿入を判定する領域を広くするか否かが判断される。
請求項10の発明によれば、表示画面の大きさに関わらず、表示制御部が共通になる。
請求項11の発明によれば、画像を欠けて表示することを維持する場合に比べて、画像の挿入を判定する領域が広くなる。
請求項12の発明によれば、画像を欠けて表示することを維持する場合に比べて、画像の挿入を判定する領域が広くなる。

図面の簡単な説明

0008

画像処理装置及び表示部のハードウェア構成の一例を示したブロック図である。(a)は、画像処理装置、(b)は、表示部である。
表示部の表示画面に選択用ボタンを表示した表示画像の例である。(a)は、選択用ボタン及び初期の表示画像の例、(b)は、スクロールによって表示画像を変更した例、(c)は、さらにスクロールによって表示画像を変更した例である。
選択用ボタンのレイアウトを変更する方法を説明する図である。(a)は、選択モードから変更モードに移行する方法を説明する図、(b)は、レイアウト変更の一例を説明する図、(c)は、レイアウト変更の他の一例を説明する図である。
選択用ボタンのレイアウト変更における挿入判定領域を説明する図である。(a)は、挿入判定領域が広い場合の例、(b)は、挿入判定領域が狭い場合の例である。
第1の実施の形態におけるスクロール調整について説明する図である。(a)は、スクロール調整を必要としない場合、(b)、(c)は、スクロール調整を行う場合である。
第3の実施の形態におけるスクロール調整を行うか否かを判断するフローチャートである。
表示画面に表示する選択用ボタンの数Nを5とした場合に、スクロール調整を行う場合と、行わない場合とを説明する図である。(a)は、スクロール調整を行う場合、(b)は、スクロール調整を行わない場合である。

実施例

0009

以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態(本実施の形態)について説明する。なお、以下では、画像処理装置100における表示部5を一例として、本実施の形態に係る表示装置を説明するが、画像処理装置100以外の装置に備えられる表示装置であってもよい。

0010

[第1の実施の形態]
図1は、画像処理装置100及び表示部5のハードウェア構成の一例を示したブロック図である。図1(a)は、画像処理装置100、図1(b)は、表示部5である。
図1(a)に示すように、画像処理装置100は、制御部1、画像形成部2、画像読取部3、画像データ処理部4、表示部5、通信部6及び記憶部7を備えている。なお、これらの各機能部は、バス8に接続されており、このバス8を介してデータの授受を行う。
ここで、画像形成部2、画像読取部3、画像データ処理部4は、画像処理手段の一例である。

0011

制御部1は、画像処理装置100に設けられた上記各機能部の制御を行う。例えば、制御部1は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などにより構成されている。制御部1において、ROMは、CPUにより実行される制御プログラムを記憶している。CPUは、ROMに記憶されている制御プログラムを読み出し、RAMを作業エリアにして制御プログラムを実行する。CPUにより制御プログラムが実行されると、画像処理装置100の各機能部が制御される。
なお、後述する記憶部7が、制御プログラムを記憶していてもよい。
また、CPUによって実行される制御プログラムは、磁気記録媒体磁気テープ磁気ディスクなど)、光記録媒体光ディスクなど)、光磁気記録媒体半導体メモリなどのコンピュータが読取可能な記録媒体に記憶した状態で提供し得る。また、インターネットなどの通信手段を用いて画像処理装置100にダウンロードさせてもよい。

0012

画像形成部2は、電子写真方式等によって用紙に対して画像データに応じたトナー像を形成する画像形成機構を備えている。
画像読取部3は、文書読み取り、読み取った文書の画像を表す画像データを生成する画像読取装置(スキャナ装置)を備えている。そして、生成した画像データを画像データ処理部4へ出力する。
画像データ処理部4は、入力される画像データに色補正階調補正等の画像処理を施すものであって、画像処理を施した画像データを生成して、画像形成部2へ出力する。なお、画像データは、後述する通信部6を介しても入力される。

0013

表示部5は、図1(b)に示すように、タッチパネル付の表示画面51を備え、ユーザからの操作を受け付けるための表示画像53(後述する図2参照)を表示し、この表示画像53を介して、ユーザからの操作を受け付ける。

0014

通信部6は、不図示の通信回線に接続されており、通信回線に接続されている他の装置と通信を行う通信インターフェースとして機能する。
記憶部7は、ハードディスク装置などの記憶装置具備しており、例えば通信部6で受信したデータや、画像読取部3、画像データ処理部4などにおいて生成されたデータを記憶する。

0015

図1(b)に示すように、表示部5は、タッチパネル付の表示画面51及び表示制御部52を備えている。表示画面51は、例えば、液晶などの表示デバイスで構成され、例えば、静電容量方式のタッチパネルを備えているとする。
表示画面51には、表示画像53が表示される。ここで、表示画像53とは、表示画面51に表示された画像(コンテンツ)をいう。よって、表示画像53は、ユーザの指示や制御部1の制御により変化する。
表示制御部52は、制御部1と同様に、CPU、ROM、RAMなどを含んで構成されている。そして、表示制御部52は、制御部1の制御の下、表示画面51に画像処理装置100に関するデータを表示デバイスに表示する。すなわち、表示制御部52は、表示機能を有している。また、ユーザからの操作をタッチパネルを介して受け付ける。
また、画像処理装置100の制御部1が表示制御部52を兼ねていてもよい。
ここで、表示制御部52が表示制御手段の一例である。

0016

ここでは、ユーザは、タッチパネルを指で操作するとする。すなわち、ユーザは、表示画面51のタッチパネルに指を接触させて操作する。このとき、指の接触のさせ方により、指示の内容を異ならせている。
指の接触のさせ方としては、「タッチ」、「ドラッグ」、「フリック」などがある。
「タッチ」とは、ユーザが、予め定められた時間以上、継続して表示画面51に指を触れた後、離す操作をいう。
「ドラッグ」とは、ユーザが表示画面51に指が触れた状態で、指をなぞるように移動させた後に離す操作をいう。言い換えれば、指を触れた状態で移動させることである。
「フリック」とは、ユーザが表示画面51に指を触れた状態で、指を払うようにして離す操作をいう。言い換えれば、接触させた指を払うように移動させることである。
そして、表示制御部52は、「タッチ」、「ドラッグ」、「フリック」などの指の接触のさせ方を識別し、指示の内容を認識する。
なお、指の代わりに、スタイラスペンなどで操作してもよい。

0017

図2は、表示部5の表示画面51に選択用ボタン531を表示した表示画像53の例である。図2(a)は、選択用ボタン531及び初期の表示画像53の例、図2(b)は、スクロールによって表示画像53を変更した例、図2(c)は、さらにスクロールによって表示画像53を変更した例である。なお、選択用ボタン531をアイコン又は画像と表記することがある。
選択用ボタン531(アイコン、画像)は、コマンドをキーボードで入力する必要なしに、コンピュータの動作を制御できるものである。選択用ボタン531(アイコン、画像)は、アプリケーションの機能やファイルの内容を絵柄シンボル化したものである。また、絵柄のみだけでなく、絵柄にテキストを含めてもよい。また、テキストのみであってもよい。

0018

表示部5の表示画面51は、画像処理装置100が備える複数の機能をユーザが選択できるように、複数の機能のそれぞれに対応した複数の選択用ボタン531を表示する。ここでは、一例として、機能App1〜26に対応して、26個の選択用ボタン531があるとする。機能App1〜26とは、例えば、画像処理装置100においては、「コピー機能」、「スキャン機能」などである。
なお、図2では、それぞれの選択用ボタン531に、App1〜26と記載し、対応する機能が異なることを示している。機能App1〜26をそれぞれ区別しないときは、機能Appと表記する。

0019

そして、ユーザは、指で複数の選択用ボタン531のいずれかを選択(タッチ)することで、その選択用ボタン531に対応する機能Appを選択し、画像処理装置100にその機能Appを実行させるようになっている。

0020

ここでは、表示部5の表示画面51は、一度に26個すべての選択用ボタン531を表示できないとする。そして、26個の選択用ボタン531は、選択用ボタン531を複数のページに割り振ることなく、連続したコンテンツとして管理されている。

0021

図2(a)に示すように、画像処理装置100に電源投入した際に、表示部5の表示画面51には、実線で囲まれた範囲の選択用ボタン531を含む表示画像53が表示される。ここでは、26個の選択用ボタン531の内、機能App1〜12に対応する12個の選択用ボタン531が、欠けることなく表示されている。そして、機能App13〜16に対応する選択用ボタン531は、一部が欠けて表示されている。さらに、機能App17〜26に対応する選択用ボタン531は、表示画像53には表示されない。

0022

なお、表示画像53には、最上段に“MENU”と表記したタイトル画像532が設けられている。タイトル画像532は、ユーザに、表示画像53がメニュー画面であることを認識させるものである。後述するように、タイトル画像532は、表示画像53をスクロールしても、表示画面51の上端部に固定して表示させている。
なお、タイトル画像532は、設けなくともよい。

0023

ここで、選択用ボタン531が欠けないで表示されているとは、選択用ボタン531の全部が表示画面51に表れていることをいう。なお、タイトル画像532が表示画面51の予め定められた場所に固定して表示される場合には、選択用ボタン531の全部がタイトル画像532を除いた表示画面51に表れていることをいう。
一方、選択用ボタン531が欠けて表示されているとは、選択用ボタン531の一部が表示画面51からはみ出していることをいう。なお、タイトル画像532が表示画面51の予め定められた場所に固定して表示される場合には、選択用ボタン531の一部がタイトル画像532を除いた表示画面51からはみ出していることをいう。
また、選択用ボタン531が表示されないとは、選択用ボタン531が全く表示画面51に表れていないことをいう。なお、タイトル画像532が表示画面51の予め定められた場所に固定して表示される場合には、選択用ボタン531が全くタイトル画像532を除いた表示画面51に表れていないことをいう。
図2(a)では、12個の選択用ボタン531が、欠けることなく表示されている。

0024

次に、図2(a)に示すように、表示画面51を指で上側にドラッグすると、表示画像53が上側にスクロール(遷移)する。
図2(b)に示すように、図2(a)に示した表示画像53に表示されていた機能App1〜4に対応する選択用ボタン531が表示画面51から上方にはみ出している。そして、欠けて表示されていた機能App13〜16に対応する選択用ボタン531が欠けることなく表れている。
なお、タイトル画像532は、表示画像53をスクロールしても表示画面51の上端部に表示されている。
ここでも、図2(a)と同様に、機能App5〜16に対応する12個の選択用ボタン531が欠けないで表示されている。

0025

そして、図2(c)に示すように、さらに表示画像53を上側にスクロールすると、図2(b)では、欠けることなく表示されていた機能App5〜8の選択用ボタン531が欠けて表示されている。そして、表示されていなかった機能App17〜20に対応する選択用ボタン531が欠けて表示される。
ここでは、機能App9〜16に対応する8個の選択用ボタン531が欠けることなく表示されている。
なお、タイトル画像532は、表示画像53をスクロールしても表示画面51の上端部に表示されている。

0026

上述したように、表示画像53をスクロールさせることで、表示画像53が変更される。連続して表示画像53をスクロールすることで、俯瞰的にコンテンツ全体を眺められるとともに、選択したい選択用ボタン531が表れたときに、スクロールを止めることで、任意の位置で表示画像53が止められる。
なお、スクロールは、ドラッグの他、フリックで開始してもよい。

0027

しかし、図2(a)、(b)、(c)に示したように、任意の位置でスクロールが止められると、表示画面51に欠けることなく表示される選択用ボタン531の数が異なることになる。

0028

次に、選択用ボタン531の並びの順序、つまりレイアウト(配置)を変更(レイアウト変更)する方法を説明する。
ユーザが選択する頻度の高い選択用ボタン531は、スクロールすることなく表示される位置に配置されることが好ましい。よって、予め定められた選択用ボタン531のレイアウトを変更すること(レイアウト変更)が必要とされる。
ここでは、選択用ボタン531をタッチして、選択用ボタン531に対応する機能Appを実行させる動作モードを選択モードと表記する。一方、選択用ボタン531のレイアウト変更を行う動作モードを変更モードと表記する。なお、レイアウト変更とは、選択用ボタン531の位置を変更する場合の他、選択用ボタン531を削除する場合、選択用ボタン531を追加する場合を含む。

0029

図3は、選択用ボタン531のレイアウトを変更する方法を説明する図である。図3(a)は、選択モードから変更モードに移行する方法を説明する図、図3(b)は、レイアウト変更の一例を説明する図、図3(c)は、レイアウト変更の他の一例を説明する図である。
図3(a)により、選択モードから変更モードに入る方法を説明する。ここでは、例として、機能App6に対する選択用ボタン531の配置を変更するとして説明する。
ここでは、図3(a)の左の図に示すように、表示画像53には、機能App1〜6に対する6個の選択用ボタン531が欠けずに表示されている。
図3(a)の中央の図に示すように、変更モードに入るために、機能App6に対する選択用ボタン531を、例えば、長押しする。
ここで、長押しとは、機能Appを選択する場合に選択用ボタン531をタッチする時間より長い時間であって、予め定められた時間以上、継続して表示画面51に指を触れた後、離す操作をいう。
すると、図3(a)の右の図に示すように、機能App6に対応する選択用ボタン531が、例えば大きく(拡大して)表示される。これにより、ユーザは、機能App6に対する選択用ボタン531が変更モードに入ったことを認識する。

0030

次に、図3(b)により、レイアウト変更の一例を説明する。
ここでは、機能App6に対する選択用ボタン531を、機能App3に対する選択用ボタン531の位置に挿入(移動)する。
図3(b)の左の図に示すように、ユーザは、拡大された機能App6に対する選択用ボタン531を、機能App3に対する選択用ボタン531の位置にドラッグする。
このとき、それぞれの選択用ボタン531には、それぞれの選択用ボタン531上及びその周囲に、挿入場所であることを判定する挿入判定領域533が設けられている。
よって、ユーザは、拡大された機能App6に対する選択用ボタン531を、機能App3に対する選択用ボタン531の挿入判定領域533にドラッグする。

0031

なお、図3(b)の中央の図に示すように、拡大された機能App6に対する選択用ボタン531の中心が、機能App3の挿入判定領域533内に入るようにすればよい。つまり、拡大された機能App6に対する選択用ボタン531が、機能App3に対する選択用ボタン531を覆うようにしなくともよい。

0032

そして、ユーザが、拡大された機能App6に対する選択用ボタン531を、機能App3に対する選択用ボタン531の挿入判定領域533において、予め定められた時間保持すると、表示制御部52は、機能App3に対する選択用ボタン531の位置に機能App6に対する選択用ボタン531を配置すると判定する。

0033

すると、図3(b)の右の図のように、表示制御部52は、機能App6に対する選択用ボタン531が機能App3に対する選択用ボタン531の位置に配置する。そして、機能App3以降の選択用ボタン531を順にずらして配置する。
このようにして、選択用ボタン531のレイアウト変更が行われる。ここでは、表示画像53上において、選択用ボタン531のレイアウト変更が行われた。
なお、機能App3以降の選択用ボタン531は、番号の順にずれてもよく、下方にずれてもよい。また、他の位置にずれるようにしてもよい。

0034

次に、図3(c)により、レイアウト変更の他の一例を説明する。ここでは、選択用ボタン531は、表示画像53に表示されていない位置に配置する。
まず、図3(c)の左の図に示すように、機能App6に対する選択用ボタン531の位置を変更するため、図3(a)で説明した方法により、変更モードに移行する。

0035

ここでは、機能App6に対する選択用ボタン531を機能App9に対する選択用ボタン531の位置に配置を変更するとする。
この場合、図3(c)に示すように、機能App9に対する選択用ボタン531は、表示画面51に表示されず、下方にはみ出した位置にある。そこで、選択した機能App6に対する選択用ボタン531を下方に設けられた画像送りを行うことを判定する画像送り判定領域534に、ドラッグする。
すると、図3(c)の中央の図に示すように、表示画像53が上方にスクロールする。そして、いままで表示されていなかった機能App7、8、9に対する選択用ボタン531が表示されるようになる。そこで、機能App9に対する選択用ボタン531の挿入判定領域533に、拡大された機能App6に対する選択用ボタン531をドラッグする。

0036

次に、表示制御部52によって、拡大された機能App6に対する選択用ボタン531が機能App9に対する選択用ボタン531の挿入判定領域533に保持されることで、機能App9に対する選択用ボタン531の位置が、機能App6に対する選択用ボタン531が挿入される位置であると判定される。図3(c)の右の図に示すように、それまでの機能App9に対する選択用ボタン531が配置されていた位置に機能App6に対する選択用ボタン531が配置される。そして、機能App7、8、9に対する選択用ボタン531を順に繰り上げて配置される。

0037

以上説明したように、レイアウト変更では、選択モードから変更モードへの移行及び位置を変更する選択用ボタン531の指定、変更する位置の判定に加えて、表示画像53のスクロール(画像送り)の判定が必要となる。
上記では、選択モードから変更モードへの移行と位置を変更する選択用ボタン531の指定とを合わせて行っているが、表示画面51の予め定められた位置に、動作モードを変更する動作モード変更タンを表示し、動作モード変更ボタンをタッチすることで、選択モードから変更モードに移行し、変更モードに移行した後、位置を変更する選択用ボタン531を指定してもよい。なお、選択モードから変更モードへの動作モード変更ボタンと、変更モードから選択モードへの動作モード変更ボタンとを別々に設けてもよく、一つの動作モード変更ボタンをトグル形式で使用してもよい。

0038

なお、選択用ボタン531を削除する場合は、削除する選択用ボタン531をドラッグしないで、予め定められた時間押圧することを行えばよい。また、選択用ボタン531を追加する場合には、追加する選択用ボタン531を、選択用ボタン531の配置の最後に追加し、追加した選択用ボタン531を移動させればよい。

0039

次に、挿入判定領域533を説明する。
図4は、選択用ボタン531のレイアウト変更における挿入判定領域533を説明する図である。図4(a)は、挿入判定領域533が広い場合の例、図4(b)は、挿入判定領域533が狭い場合の例である。
ここでは、表示画像53は、図3と同様に、最大6個の選択用ボタン531を欠けることなく表示される。
そして、表示画像53の上下には、画像送り判定領域534が一定の幅(上下方向の幅)で設けられている。

0040

図4(a)に示すように、機能App1〜6に対する6個の選択用ボタン531を欠けることなく表示した場合、機能App1〜6に対する選択用ボタン531では、選択用ボタン531上及びその周囲に挿入判定領域533が広く確保されている。
なお、表示画像53において、上端及び下端の画像送り判定領域534が優先して設けられるため、挿入判定領域533は、画像送り判定領域534を除いた領域となる。

0041

図4(b)に示すように、図4(a)の表示画像53を上方にスクロールした場合、機能App4〜6の3個の選択用ボタン531が欠けることなく表示されるが、機能App1〜3及び機能App7〜9の選択用ボタン531が欠けて表示される。
すると、機能App4〜6の3個の選択用ボタン531の挿入判定領域533は、広いが、機能App1〜3及び機能App7〜9に対する選択用ボタン531の選択用ボタン531の挿入判定領域533は狭い。
機能App1〜3の選択用ボタン531では、上方の画像送り判定領域534によって、挿入判定領域533が狭められている。同様に、機能App7〜9の選択用ボタン531では、下方の画像送り判定領域534によって、挿入判定領域533がほとんど確保し得ない。
よって、例えば、機能App6に対する選択用ボタン531を、機能App1〜3又は機能App7〜9に対する選択用ボタン531の位置に変更しようとすると、挿入判定領域533が狭いため、判定が難しくなる。

0042

そこで、第1の実施の形態では、変更モードに移行した際に、挿入判定領域533を広くするように、スクロール調整(遷移調整)を行うようにしている。
図5は、第1の実施の形態におけるスクロール調整について説明する図である。図5(a)は、スクロール調整を必要としない場合、図5(b)、(c)は、スクロール調整を行う場合である。
ここでは、判定ラインLを用いて、スクロール調整を行うか否かを判定する場合を説明する。そして、説明を容易にするため、表示画像53には、最大6個の選択用ボタン531が、欠けることなく表示されるとする。

0043

図5(a)に示すように、判定ラインLは、表示画面51の上方に左右方向に設けられている。ここでは、表示画像53は、上下方向にスクロールするとしているので、判定ラインLは、スクロール方向と直交する方向に設けられている。
ここでは、選択用ボタン531が判定ラインLと重なっているか否かによって、スクロール調整を行うか否かを判定する。
図5(a)では、選択用ボタン531と判定ラインLとは交差していない。

0044

図5(a)の中央の図に示すように、機能App6に対応する選択用ボタン531の位置を変更するため、機能App6に対応する選択用ボタン531を長押しして、変更モードに移行する。
すると、図5(a)の右の図に示すように、機能App6に対する選択用ボタン531が拡大されて表示され、変更モードになったことがユーザに示される。
しかし、表示制御部52は、判定ラインLと選択用ボタン531とが重なっていないことを検知して、スクロール調整を行わない。

0045

これは、図5(a)に示されているように、6個の選択用ボタン531が欠けることなく表示されていることにより、図4(a)に示したように、それぞれの選択用ボタン531の挿入判定領域533が広く確保されているためである。

0046

これに対して、図5(b)では、判定ラインLは、機能App1〜3に対する選択用ボタン531と重なっている。これは、図4(b)に示したように、一部の選択用ボタン531の挿入判定領域533が狭いことを意味する。すなわち、図5(b)では、機能App1〜3、7〜9に対する選択用ボタン531の挿入判定領域533が狭くなっている。

0047

ここで、図5(b)の中央の図に示すように、機能App6に対応する選択用ボタン531の位置を変更するため、機能App6に対応する選択用ボタン531を長押しして、変更モードに移行する。
すると、図5(b)の右の図に示すように、表示制御部52は、選択モードから変更モードに移行させるとともに、表示画像53を下方にスクロールして、機能App1〜3に対する選択用ボタン531が判定ラインLと重ならないように、スクロール調整する。これにより、機能App1〜3のそれぞれに対する選択用ボタン531が、欠けることなく表示されて、それぞれの挿入判定領域533が広く確保される。

0048

図5(b)の右の図では、表示画像53を下方にスクロール調整した。一方、図5(c)の右の図に示すように、表示画像53を上方にスクロール調整してもよい。表示画像53を上方にスクロール調整させると、機能App4〜9のそれぞれに対する選択用ボタン531が、表示画像53に欠けることなく表示されて、それぞれの選択用ボタン531の挿入判定領域533が広く確保される。
なお、図5(c)の左の図及び中央の図は、図5(b)の左の図及び中央の図と同じである。

0049

なお、図5(b)の右の図又は図5(c)の右の図のように、スクロール調整する方向を上方又は下方のいずれ一方に予め設定しておいてもよい。また、スクロール調整によって、選択用ボタン531の移動距離が小さい方にスクロール調整してもよい。さらに、選択用ボタン531の判定ラインLとの重なり方、すなわち、選択用ボタン531の判定ラインLより上側と下側との面積を比較して、面積の大きい方向にスクロールするようにしてもよい。

0050

上記では、一例として、判定ラインLと選択用ボタン531との重なりにより、選択用ボタン531のスクロール調整を行うか否かを判定した。例えば、表示画面51上に設けた点と選択用ボタン531との重なりによって、スクロール調整を行うか否かを判定してもよい。判定ラインLを用いる場合には、左右方向にスクロールする場合には、表示画面51に上下方向に別の判定ラインを設けることが必要となる。しかし、表示画面51上に設けた点を判定に用いる場合には、一つの点で上下方向に加えて、左右方向にスクロールさせた場合にも対応させうる。
さらに、表示画面51のいずれかの端と選択用ボタン531との重なり、すなわち、選択用ボタン531の欠け具合により、スクロール調整を行うか否かを判定してもよい。

0051

上記では、表示画面51の上端側において、選択用ボタン531が欠けないようにスクロール調整した。表示画面51の下端側において、選択用ボタン531が欠けないようにスクロール調整してもよい。これらでは、スクロール調整は、上下方向に行われる。
また、スクロール調整を左右方向に行って、表示画面51の左端側又は右端側において、選択用ボタン531が欠けないようにスクロール調整してもよい。
さらに、表示画面51が四角形である場合、隣接する二端(二辺)に対して、上下方向及び左右方向にスクロール調整してもよい。
そして、表示画面51の予め定められた位置に固定的に配置されるタイトル画像532を含む場合には、タイトル画像532を除いた表示画面51に対してスクロール調整を行うようにすればよい。

0052

このような場合におけるスクロール調整では、表示画像53に表示される複数の選択用ボタン531に対して挿入判定領域533が全体として広くなる方向にスクロール調整すればよい。よって、例えば、判定ラインLの表示画面51上の位置は、判定ラインLに基づいて表示画像53のスクロール調整を行った際に、表示画像53に表示される複数の選択用ボタン531に対する挿入判定領域533が全体として広くなるように設定すればよい。

0053

また、表示画面51に表示される複数の選択用ボタン531に対して挿入判定領域533が全体として広くなる配置を予め算出し、スクロール後(遷移後)の表示画面51における選択用ボタン531の配置がこの予め算出された配置になるように、スクロール調整してもよい。

0054

さらに、変更モードに移行した際に、選択用ボタン531を縮小して、選択用ボタン531が欠けないようにしてもよい。
このようにしても、選択用ボタン531の挿入判定領域533が全体として広げられる。

0055

さらにまた、表示画面51の予め定められた場所にタイトル画像532が常時表示される場合には、タイトル画像532を除いた表示画面51において、表示される複数の選択用ボタン531に対する挿入判定領域533が全体として広くなるように設定すればよい。

0056

[第2の実施の形態]
第2の実施の形態では、スクロールを行う指の操作(ジェスチャー操作)によって、スクロール調整を行うか否かが判断される。例えば、ドラッグによるスクロールか、フリックによるスクロールかを識別して、それによりスクロール調整を行うか否かが切り替えられる。

0057

前述したように、ドラッグとは、ユーザが表示画面51に指が触れた状態で、指をなぞるように移動させた後に離す操作であって、指の移動量に追従してスクロール量が設定される。
また、フリックとは、ユーザが表示画面51に指を触れた状態で、指を払うようにして離す操作であって、指を移動させる速さ又は距離に比例してスクロール量が設定される。

0058

ドラッグは、ユーザが表示したい位置を、意思を持って決められる利点があり、フリックは、ユーザがおおまかな操作で表示されているコンテンツの続きが表示される利点がある。

0059

例えば、表示制御部52は、ドラッグによるスクロールであることを検知した場合には、スクロール調整せず、フリックによるスクロールであることを検知した場合には、スクロール調整する。なお、逆であってもよい。

0060

なお、スクロール調整は、第1の実施の形態における図5(b)、(c)に示したように、表示画像53に表示された選択用ボタン531の挿入判定領域533が狭い場合に行えばよい。また、スクロール調整の方向は、図5(b)の右の図に示したように下方へのスクロール調整で行ってもよく、図5(c)の右の図に示したように上方へのスクロール調整で行ってもよい。また、第1の実施の形態で説明したように、上下方向のスクロール調整及び左右方向のスクロール調整を組み合わせて行ってもよい。

0061

指の操作によるスクロール調整に対する要求は、ユーザによって異なることがある。よって、指の操作によってスクロール調整を行うか否かは、ユーザによって設定されてもよい。
さらに、スクロール調整を行うことを指示する指の操作が、ユーザによって、ドラッグ及びフリック以外の操作に指定されてもよい。例えば、フリックでも、3段階に分けて、移動距離の小さなフリックの場合は、ドラッグに相当する操作とみなしてスクロール調整しないように設定し、移動距離の大きなフリックの場合は、スクロール調整ではなく、表示画面51をページ単位(表示画面51単位)で切り替えるように設定し、移動距離が中間のフリックの場合に、スクロール調整するとしてもよい。

0062

[第3の実施の形態]
第3の実施の形態では、表示画面51に表示される選択用ボタン531の数に応じて、スクロール調整を行うか否かが判断される。
図6は、第3の実施の形態におけるスクロール調整を行うか否かを判断するフローチャートである。
ここでは、表示画面51において、欠けずに表示する選択用ボタン531の数Nを設定する。そして、表示画像53に欠けずに表示されている選択用ボタン531の数Mが、欠けずに表示する選択用ボタン531の数Nより小さい場合(M<N)に、スクロール調整を行う。

0063

まず、表示画面51において、欠けずに表示する選択用ボタン531の数Nを取得する(ステップ1。図6では、S1と表記する。)。
次に、表示画像53において、欠けずに表示されている選択用ボタン531の数Nを取得する(ステップ2)。
そして、欠けずに表示されている選択用ボタン531の数Mが、欠けずに表示する選択用ボタン531の数Nより大きいか否かが判断される(ステップ3)。
そして、ステップ3において、肯定(Yes)の判断がされる場合には、スクロール調整を行わない(ステップ4)。
一方、ステップ3において、否定(No)の判断がされる場合には、スクロール調整を行う(ステップ5)。

0064

図7は、表示画面51に表示する選択用ボタン531の数Nを5とした場合に、スクロール調整を行う場合と、行わない場合とを説明する図である。図7(a)は、スクロール調整を行う場合、図7(b)は、スクロール調整を行わない場合である。

0065

図7(a)に示す表示画像53では、最大6個の選択用ボタン531が欠けずに表示される。そこで、表示画像53に表示する選択用ボタン531の数Nを5と設定する。すると、図7(a)の左の図では、欠けずに表示されている選択用ボタン531の数Mは3である。すなわち、表示されている選択用ボタン531の数M(3)は、表示する選択用ボタン531の数N(5)より小さい。よって、図7(a)の右の図のように、スクロール調整を行う。図7(a)の右の図では、6個の選択用ボタン531が欠けずに表示されるようになる。

0066

一方、図7(b)に示す表示画像53では、機能App4〜9に対する6個の選択用ボタン531が欠けずに表示されている。よって、欠けずに表示する選択用ボタン531の数Nが5である場合には、スクロール調整を行わない。

0067

なお、表示画像53に表示される選択用ボタン531の数は、表示画面51のサイズ(大きさ)と選択用ボタン531のサイズ(大きさ)とで決まる。よって、第3の実施の形態で説明したスクロール調整を行うか否かの判別方法は、表示画面51のサイズや選択用ボタン531のサイズが異なる場合にも用い得る。
あるサイズの表示画面51に対して、予め定められた数Nを設定し、大きなサイズの選択用ボタン531を用いる場合に、表示された選択用ボタン531の数Mが数N未満になった場合にスクロール調整を行うようにしてもよい。
一方、表示された選択用ボタン531の数Mが常に数N以上となるような小さなサイズの選択用ボタン531を用いる場合には、スクロール調整を行わないようにしてもよい。

0068

逆に、表示画面51が小さく、表示される選択用ボタン531の数が少ない場合は、スクロール調整を行ない、表示画面51が大きく、表示される選択用ボタン531の数が多い場合は、スクロール調整を行なわないようにしてよい。すなわち、表示画面51の大きさによって、スクロール調整を行うか行わないかを判断してもよい。このようにすることで、表示画面の大きさが異なる表示デバイスを用いても、表示制御部52を交換することを要しない。

0069

以上説明した第1の実施の形態から第3の実施の形態を組み合わせて用いてもよい。

0070

また、以上説明した第1の実施の形態から第3の実施の形態では、画像処理装置100の表示部5について説明したが、他の装置の表示部に適用してもよい。さらに、携帯電話スマートフォンタブレット、PCなどの表示部に適用してもよい。すなわち、メニュー画面において、複数の選択用ボタンを配置する場合に適用しうる。

0071

1…制御部、2…画像形成部、3…画像読取部、4…画像データ処理部、5…表示部、6…通信部、7…記憶部、8…バス、51…表示画面、52…表示制御部、53…表示画像、100…画像処理装置、531…選択用ボタン、532…タイトル画像、533…挿入判定領域、534…判定領域

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