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図面 (12)

課題

印刷装置印刷速度に対して画像データを生成して転送する処理が間に合わないことによって意図しない位置に白紙が挿入される場合と比較して、再印刷の実行が必要となる可能性を低減させる。

解決手段

印刷データ管理部33は、印刷指示における区切りの位置を設定する。画像データ生成部34は、印刷指示に基づいて画像データを生成する。画像データ格納部35は、画像データを格納する。バッファメモリ37は、格納された画像データを順次読み出して一時的に保持する。画像データ転送部38は、印刷装置1に対して、バッファメモリ37に保持された画像データを転送する。転送制御部36は、保持された画像データのデータ量が第1の閾値以下となった場合に、設定された区切りの位置に白紙データが挿入されるように当該白紙データを印刷装置1に対して転送するよう画像データ転送部38を制御する。

概要

背景

特許文献1には、印刷中の障害発生により印刷が中断したページを含む印刷済みページを再び印刷する場合に、エラーリカバリ印刷の最初に任意のパターンを印刷した後に、再印刷を実行することが開示されている。

特許文献2には、1バンド領域分の描画データ転送期間中に、1バンド領域分の画像データの展開が間に合わない場合に、次バンドの主走査同期信号マスクして、プリンタエンジンへの描画データの転送を止め、画像データが準備できた時に、主走査同期信号のマスクを解除して、エンジンへの描画データ転送再開させることが開示されている。

特許文献3には、1バンドに展開する時間を計測して、計測された最大計測時間と、あらかじめ設定された1バンドに展開が可能な時間との差の値が負またはの値であれば、記録装置通常速度で動作させ、正の値であれば、記録装置を定速度で動作させることが開示されている。

概要

印刷装置の印刷速度に対して画像データを生成して転送する処理が間に合わないことによって意しない位置に白紙が挿入される場合と比較して、再印刷の実行が必要となる可能性を低減させる。印刷データ管理部33は、印刷指示における区切りの位置を設定する。画像データ生成部34は、印刷指示に基づいて画像データを生成する。画像データ格納部35は、画像データを格納する。バッファメモリ37は、格納された画像データを順次読み出して一時的に保持する。画像データ転送部38は、印刷装置1に対して、バッファメモリ37に保持された画像データを転送する。転送制御部36は、保持された画像データのデータ量が第1の閾値以下となった場合に、設定された区切りの位置に白紙データが挿入されるように当該白紙データを印刷装置1に対して転送するよう画像データ転送部38を制御する。

目的

本発明の目的は、印刷装置の印刷速度に対して画像データを生成して転送する処理が間に合わないことによって意図しない位置に白紙が挿入される場合と比較して、再印刷の実行が必要となる可能性を低減させることが可能な印刷制御装置画像形成システムおよびプログラムを提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

印刷指示における区切りの位置を設定する設定手段と、前記印刷指示に基づいて画像データを生成する生成手段と、前記画像データを格納する格納手段と、前記格納手段に格納された画像データを順次読み出して一時的に保持する保持手段と、連続紙に対して印刷を行う印刷装置に対して、前記保持手段に保持された画像データを転送する転送手段と、前記保持手段に保持された画像データのデータ量が第1の閾値以下となった場合に、前記設定手段により設定された区切りの位置に白紙データが挿入されるように当該白紙データを前記印刷装置に対して転送するよう前記転送手段を制御する制御手段と、を有する印刷制御装置

請求項2

使用者からの入力を受け付け入力手段をさらに有し、前記設定手段は、前記入力手段により入力された情報に基づいて前記印刷指示における区切りの位置を設定する請求項1記載の印刷制御装置。

請求項3

前記設定手段は、前記印刷指示が予め定められた形式により構成されている場合に、当該印刷指示から前記形式の単位を抽出して、前記単位ごとに区切りの位置を設定する請求項1記載の印刷制御装置。

請求項4

前記制御手段は、前記白紙データが挿入された位置を示す情報が付加された画像データを、前記印刷指示の最後の頁の後に前記印刷装置に対して転送するよう前記転送手段を制御する請求項1から3いずれか1項記載の印刷制御装置。

請求項5

前記制御手段は、前記白紙データに対して、当該白紙データが前記制御手段により挿入された白紙データであることを示す情報を付加して、前記印刷装置に対して転送するよう前記転送手段を制御する請求項1から3いずれか1項記載の印刷制御装置。

請求項6

前記制御手段は、前記白紙データが挿入された位置を示す情報を、前記連続紙に対する後処理を行う装置に対して送信する請求項1から3いずれか1項記載の印刷制御装置。

請求項7

前記制御手段は、前記保持手段に保持された画像データのデータ量が第1の閾値以下となり、前記設定手段により設定された区切りの位置に白紙データを挿入できない場合には、頁を構成する全ての色の画像データを転送した後に、前記印刷装置に白紙データを転送するよう前記転送手段を制御する請求項1から6いずれか1項記載の印刷制御装置。

請求項8

前記制御手段は、前記保持手段に保持された画像データのデータ量が第1の閾値以下となり、前記設定手段により設定された区切りの位置に白紙データを挿入できない場合には、前記保持手段に保持された画像データのデータ量が前記第1の閾値よりも小さい第2の閾値以下となった際に、前記印刷装置に対して白紙データを転送するよう前記転送手段を制御する請求項1から7いずれか1項記載の印刷制御装置。

請求項9

連続紙に対して印刷を行う印刷装置と、印刷指示における区切りの位置を設定する設定手段と、前記印刷指示に基づいて画像データを生成する生成手段と、前記画像データを格納する格納手段と、前記格納手段に格納された画像データを順次読み出して一時的に保持する保持手段と、前記印刷装置に対して、前記保持手段に保持された画像データを転送する転送手段と、前記保持手段に保持された画像データのデータ量が閾値以下となった場合に、前記設定手段により設定された区切りの位置に白紙データが挿入されるように当該白紙データを前記印刷装置に対して転送するよう前記転送手段を制御する制御手段と、を有する画像形成システム

請求項10

印刷指示における区切りの位置を設定するステップと、前記印刷指示に基づいて画像データを生成するステップと、前記画像データを格納するステップと、格納された画像データを順次読み出して一時的に保持するステップと、連続紙に対して印刷を行う印刷装置に対して、保持された画像データを転送するステップと、保持された画像データのデータ量が閾値以下となった場合に、設定された区切りの位置に白紙データが挿入されるように当該白紙データを前記印刷装置に対して転送するよう制御するステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラム

技術分野

0001

本発明は、印刷制御装置画像形成システムおよびプログラムに関する。

背景技術

0002

特許文献1には、印刷中の障害発生により印刷が中断したページを含む印刷済みページを再び印刷する場合に、エラーリカバリ印刷の最初に任意のパターンを印刷した後に、再印刷を実行することが開示されている。

0003

特許文献2には、1バンド領域分の描画データ転送期間中に、1バンド領域分の画像データの展開が間に合わない場合に、次バンドの主走査同期信号マスクして、プリンタエンジンへの描画データの転送を止め、画像データが準備できた時に、主走査同期信号のマスクを解除して、エンジンへの描画データ転送再開させることが開示されている。

0004

特許文献3には、1バンドに展開する時間を計測して、計測された最大計測時間と、あらかじめ設定された1バンドに展開が可能な時間との差の値が負またはの値であれば、記録装置通常速度で動作させ、正の値であれば、記録装置を定速度で動作させることが開示されている。

先行技術

0005

特開2005−335256号公報
特開平11−240211号公報
特開平05−000557号公報

発明が解決しようとする課題

0006

連続紙に対して印刷を行う印刷装置では、印刷装置の印刷速度に対して画像データを生成して転送する処理が間に合わない場合には、印刷中の頁の途中等の意図しない位置に白紙が挿入されてしまい、再印刷を行う必要が生じる場合があった。

0007

本発明の目的は、印刷装置の印刷速度に対して画像データを生成して転送する処理が間に合わないことによって意図しない位置に白紙が挿入される場合と比較して、再印刷の実行が必要となる可能性を低減させることが可能な印刷制御装置、画像形成システムおよびプログラムを提供することである。

課題を解決するための手段

0008

請求項1に係る本発明は、印刷指示における区切りの位置を設定する設定手段と、
前記印刷指示に基づいて画像データを生成する生成手段と、
前記画像データを格納する格納手段と、
前記格納手段に格納された画像データを順次読み出して一時的に保持する保持手段と、
連続紙に対して印刷を行う印刷装置に対して、前記保持手段に保持された画像データを転送する転送手段と、
前記保持手段に保持された画像データのデータ量が第1の閾値以下となった場合に、前記設定手段により設定された区切りの位置に白紙データが挿入されるように当該白紙データを前記印刷装置に対して転送するよう前記転送手段を制御する制御手段と、
を有する印刷制御装置である。

0009

請求項2に係る本発明は、使用者からの入力を受け付け入力手段をさらに有し、
前記設定手段は、前記入力手段により入力された情報に基づいて前記印刷指示における区切りの位置を設定する請求項1記載の印刷制御装置である。

0010

請求項3に係る本発明は、前記設定手段が、前記印刷指示が予め定められた形式により構成されている場合に、当該印刷指示から前記形式の単位を抽出して、前記単位ごとに区切りの位置を設定する請求項1記載の印刷制御装置である。

0011

請求項4に係る本発明は、前記制御手段が、前記白紙データが挿入された位置を示す情報が付加された画像データを、前記印刷指示の最後の頁の後に前記印刷装置に対して転送するよう前記転送手段を制御する請求項1から3いずれか1項記載の印刷制御装置である。

0012

請求項5に係る本発明は、前記制御手段が、前記白紙データに対して、当該白紙データが前記制御手段により挿入された白紙データであることを示す情報を付加して、前記印刷装置に対して転送するよう前記転送手段を制御する請求項1から3いずれか1項記載の印刷制御装置である。

0013

請求項6に係る本発明は、前記制御手段が、前記白紙データが挿入された位置を示す情報を、前記連続紙に対する後処理を行う装置に対して送信する請求項1から3いずれか1項記載の印刷制御装置である。

0014

請求項7に係る本発明は、前記制御手段が、前記保持手段に保持された画像データのデータ量が第1の閾値以下となり、前記設定手段により設定された区切りの位置に白紙データを挿入できない場合には、頁を構成する全ての色の画像データを転送した後に、前記印刷装置に白紙データを転送するよう前記転送手段を制御する請求項1から6いずれか1項記載の印刷制御装置である。

0015

請求項8に係る本発明は、前記制御手段が、前記保持手段に保持された画像データのデータ量が第1の閾値以下となり、前記設定手段により設定された区切りの位置に白紙データを挿入できない場合には、前記保持手段に保持された画像データのデータ量が前記第1の閾値よりも小さい第2の閾値以下となった際に、前記印刷装置に対して白紙データを転送するよう前記転送手段を制御する請求項1から7いずれか1項記載の印刷制御装置である。

0016

請求項9に係る本発明は、連続紙に対して印刷を行う印刷装置と、
印刷指示における区切りの位置を設定する設定手段と、
前記印刷指示に基づいて画像データを生成する生成手段と、
前記画像データを格納する格納手段と、
前記格納手段に格納された画像データを順次読み出して一時的に保持する保持手段と、
前記印刷装置に対して、前記保持手段に保持された画像データを転送する転送手段と、
前記保持手段に保持された画像データのデータ量が閾値以下となった場合に、前記設定手段により設定された区切りの位置に白紙データが挿入されるように当該白紙データを前記印刷装置に対して転送するよう前記転送手段を制御する制御手段と、
を有する画像形成システムである。

0017

請求項10に係る本発明は、印刷指示における区切りの位置を設定するステップと、
前記印刷指示に基づいて画像データを生成するステップと、
前記画像データを格納するステップと、
格納された画像データを順次読み出して一時的に保持するステップと、
連続紙に対して印刷を行う印刷装置に対して、保持された画像データを転送するステップと、
保持された画像データのデータ量が閾値以下となった場合に、設定された区切りの位置に白紙データが挿入されるように当該白紙データを前記印刷装置に対して転送するよう制御するステップと、
コンピュータに実行させるためのプログラムである。

発明の効果

0018

請求項1に係る本発明によれば、印刷装置の印刷速度に対して画像データを生成して転送する処理が間に合わないことによって意図しない位置に白紙が挿入される場合と比較して、再印刷の実行が必要となる可能性を低減させることが可能な印刷制御装置を提供することができる。

0019

請求項2に係る本発明によれば、印刷指示における区切りの位置を使用者が設定することが可能な印刷制御装置を提供することができる。

0020

請求項3に係る本発明によれば、予め定められた形式ごとに印刷指示における区切りの位置を設定することが可能な印刷制御装置を提供することができる。

0021

請求項4に係る本発明によれば、白紙データが挿入された位置を把握することが可能な印刷制御装置を提供することができる。

0022

請求項5に係る本発明によれば、白紙データが挿入された位置を把握することが可能な印刷制御装置を提供することができる。

0023

請求項6に係る本発明によれば、挿入された白紙と印刷指示に基づく画像とを区別して後処理を行うことが可能な印刷制御装置を提供することができる。

0024

請求項7に係る本発明によれば、設定された区切りの位置に白紙データを挿入できない場合でも、不完全な画像データが出力されることを防ぐことが可能な印刷制御装置を提供することができる。

0025

請求項8に係る本発明によれば、保持された画像データのデータ量が第1の閾値よりも小さい第2の閾値以下となるまで画像データの印刷を続行することが可能な印刷制御装置を提供することができる。

0026

請求項9に係る本発明によれば、印刷装置の印刷速度に対して画像データを生成して転送する処理が間に合わないことによって意図しない位置に白紙が挿入される場合と比較して、再印刷の実行が必要となる可能性を低減させることが可能な画像形成システムを提供することができる。

0027

請求項10に係る本発明によれば、印刷装置の印刷速度に対して画像データを生成して転送する処理が間に合わないことによって意図しない位置に白紙が挿入される場合と比較して、再印刷の実行が必要となる可能性を低減させることが可能なプログラムを提供することができる。

図面の簡単な説明

0028

本発明の第1の実施形態に係る画像形成システムの構成の一例を示す図である。
第1の実施形態の画像形成システムにおけるコントローラ10のハードウェア構成を示すブロック図である。
第1の実施形態の画像形成システムにおけるコントローラ10の機能構成を示すブロック図である。
第1の実施形態における白紙挿入可能位置設定画面の一例を示す図である。
第1の実施形態のフォーマット70の一例を示す図である。
第1の実施形態のバッファメモリ37に保持された画像データのデータ量の一例を示す図である。
第1の実施形態において白紙挿入可能位置に白紙データが挿入された連続紙の一例を示す図である。
第1及び第2の実施形態において白紙挿入可能位置に白紙データが挿入された連続紙の一例を示す図である。
第1の実施形態におけるコントローラ10の処理の流れを示すフローチャートである。
第2の実施形態におけるコントローラ10の処理の流れを示すフローチャートである。
第3の実施形態におけるコントローラ10の処理の流れを示すフローチャートである。

発明を実施するための最良の形態

0029

次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。

0030

[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像形成システムの構成の一例を示す図である。本発明の画像形成システムは、印刷装置1と、前処理装置3と、バッファ装置4と、バッファ装置5と、後処理装置6と、コントローラ10と、端末装置20とから構成されており、コントローラ10は、有線又は無線により通信可能に端末装置20に接続されている。

0031

印刷装置1は、コントローラ10によって制御され、ロール紙のような連続紙の印刷用紙に対して画像データを印刷する。

0032

前処理装置3は、印刷されていない印刷用紙の送り出し等の前処理を行う。後処理装置6は、印刷が終了した印刷用紙の巻き取り等の後処理を行う。バッファ装置4、5は、前処理装置3と印刷装置1との間および、印刷装置1と後処理装置6との間の印刷用紙のテンションの保持等のために設けられている。

0033

端末装置20は、印刷ジョブ等の印刷データを生成してネットワーク経由にてコントローラ10に対して送信する。コントローラ10は、端末装置20から送信されてきた印刷データにより印刷装置1の印刷動作を制御する印刷制御装置として機能する。印刷装置1は、コントローラ10による制御に基づいて印刷データに応じた画像を連続紙上に出力する。

0034

次に、本実施形態の画像形成システムにおけるコントローラ10のハードウェア構成を、図2を参照して説明する。本実施形態のコントローラ10は、図2に示されるように、CPU11、メモリ12、ハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置13、ネットワークを介して端末装置20との間でデータの送信及び受信を行う通信インタフェース(IF)部14、タッチパネル液晶ディスプレイにより構成されたユーザインタフェース(UI)装置15、印刷装置1との間でデータの送受信を行うエンジンIF部16を有する。そして、これらの構成要素は、制御バス17を介して互いに接続されている。

0035

CPU11は、メモリ12または記憶装置13に格納された印刷制御プログラムに基づいて所定の処理を実行して、コントローラ10の動作を制御する。

0036

図3は、上記の印刷制御プログラムが実行されることにより実現されるコントローラ10の機能構成を示すブロック図である。

0037

コントローラ10は、図3に示されるように、印刷データ受付部31と、入力部32と、印刷データ管理部33と、画像データ生成部34と、画像データ格納部35と、転送制御部36と、バッファメモリ37と、画像データ転送部38とから構成されている。

0038

印刷データ受付部31は、端末装置20において生成された印刷データ(印刷指示)をネットワークを介して受け付ける。

0039

入力部32は、ユーザによるUI装置15の操作から入力を受け付ける。

0040

本実施形態における入力部32は、例えば、図4に示されるような白紙挿入可能位置設定の画面を図示しない表示装置に表示して、ユーザの操作により印刷データにおける白紙挿入可能位置(区切りの位置)に関する情報の入力を受け付ける。

0041

本実施形態においては、図4に示されるように、「ページ指定」を選択した場合には、例えば、印刷データの10ページごと、20ページごとまたは30ページごとに白紙挿入可能位置を設定する。また、「面付け指定」を選択した場合には、複数ページ分の画像データを1つページに集約して出力する面付け印刷を行う際に、1つのページに集約して出力される分の画像データのページ数を1セットとして白紙挿入可能位置を設定する。なお、図4の白紙挿入可能位置の画面における「レコードごとに白紙挿入可能位置を設定する」を選択した場合については後述する。

0042

印刷データ管理部33は、入力部32により入力された情報に基づいて、印刷データにおける白紙挿入可能位置を設定する。また、印刷データ管理部33は、設定した白紙挿入可能位置と印刷データとを対応付けて管理する。

0043

さらに、印刷データ管理部33は、印刷データが予め定められた形式により構成されている場合には、当該印刷データを解析して、予め定められた形式の単位を抽出する。

0044

例えば、印刷データ受付部31により受け付けた印刷データが、図5に示されるようなフォーマット70(予め定められた形式)により構成されている場合について説明する。本実施形態においては、フォーマット70は、予め定められた位置に予め定められた画像が配置されており、これらの画像のうち一部の情報について変更するような印刷データを作成する際に用いられる。例えば、図5に示される例では、1ページ目において、オブジェクト80、郵便番号住所および氏名の位置が予め定められている。また、図5に示されるように、フォーマット70では、2ページ目において予め定められた文章が配置される。そして、1ページ目における郵便番号、住所および氏名の位置にそれぞれ異なる情報を有する複数のフォーマット70によって1つの印刷データが構成される。このような構成のフォーマット70においては、1ページ目および2ページ目を合わせて1つのレコード(形式の単位)とする。

0045

そして、複数のフォーマット70により構成された印刷データの場合には、フォーマット70のレコードは2ページごととなる。そのため、印刷データがフォーマット70により構成されている場合、図4に示される白紙挿入可能位置設定の画面において「レコードごとに白紙挿入可能位置を設定する」が選択された際に、印刷データ管理部33は、この印刷データの白紙挿入可能位置を2ページごとに設定する。

0046

画像データ生成部34は、印刷データ受付部31により受け付けた印刷データに基づいて、ラスタライズ処理を行うことによって画像データを生成する。

0047

画像データ格納部35は、画像データ生成部34により生成された画像データを格納する。

0048

転送制御部36は、画像データ格納部35に格納された画像データを順次読み出してバッファメモリ37に保持する。そして、転送制御部36は、バッファメモリ37に保持された画像データを画像データ転送部38に送信する。

0049

バッファメモリ37は、転送制御部36により画像データ格納部35から順次読み出された画像データを一時的に保持する。

0050

画像データ転送部38は、転送制御部36から受信した画像データを印刷装置1に対して転送する。

0051

また、転送制御部36は、バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量が第1の閾値以下である場合に、印刷データ管理部33により設定された白紙挿入可能位置に白紙データが挿入されるように白紙データを印刷装置1に対して転送するよう画像データ転送部38を制御する。さらに、転送制御部36は、白紙挿入可能位置に白紙データを挿入した場合には、白紙データが挿入された位置を示す情報が付加された画像データを、印刷データの最後のページの後に印刷装置1に対して転送するよう画像データ転送部38を制御する。本実施形態においては、転送制御部36は、白紙データが挿入された位置を示す情報としてバーコード画像データを、印刷データの最後のページの後に印刷装置1に対して転送するよう画像データ転送部38を制御する。

0052

次に、本実施形態におけるバッファメモリ37について図面を参照して説明する。

0053

図6は、本実施形態のバッファメモリ37に保持された画像データのデータ量の一例を示す図である。

0054

本実施形態におけるバッファメモリ37は、例えば、5ページ分の画像データを保持する容量を有する。

0055

画像データ転送部38により印刷装置1に画像データを転送する速度に対して、転送制御部36が画像データ格納部35からバッファメモリ37に画像データを読み出す速度が遅れていない場合には、図6(A)に示されるように、バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量は、バッファメモリ37の容量に対して通常100%となる。画像データ格納部35からバッファメモリ37に画像データを読み出す速度が印刷装置1に画像データを転送する速度以上であるならば、バッファメモリ37の記憶領域に空きができるまで画像データ格納部35からの画像データの読み出しは行われず、空きができるとそこに画像データが読み出されるため、バッファメモリ37は満杯状態となることを意味している。

0056

ハードディスク故障等によって画像データ格納部35から画像データを読み出す速度が低下した場合や、画像データ生成部34による画像データの生成が遅れている等して、画像データ転送部38により印刷装置1に画像データを転送する速度に対して、転送制御部36が画像データ格納部35からバッファメモリ37に画像データを読み出す速度が遅れる場合がある。このような場合には、バッファメモリ37に読み出される画像データのデータ量よりも画像データ転送部38により転送される画像データのデータ量の方が多くなるため、図6(B)に示されるように、バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量が、バッファメモリ37の容量に対して100%よりも少なくなる。

0057

画像データ転送部38により印刷装置1に画像データを転送する速度に対して、転送制御部36が画像データ格納部35からバッファメモリ37に画像データを読み出す速度が遅れている状態が続く場合、バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量が減少していき、画像データがバッファメモリ37に保持されていない状態となる。このような場合には、図6(C)に示されるように、画像データ転送部38が印刷装置1に対して画像データを転送することができなくなる。

0058

そして、画像データ転送部38が印刷装置1に対して画像データを転送することができなくなった場合には、印刷装置1において画像データの出力が行われずに用紙の搬送のみが行われる間欠印刷が発生することにより、意図しない位置に白紙が挿入されることとなる。そして、例えば、面付け印刷の実行中において、1つのページに集約される複数の画像データの出力が完了する前に間欠印刷が発生した場合には、1つのページを構成する画像データが揃っていない印刷物が出力されてしまうため、再印刷を行う必要が生じてしまう。その結果、場合によっては間欠印刷発生前印刷結果を全て捨てて再印刷しなければならないこともあるため、連続紙が無駄に消費されることとなる。

0059

次に、本実施形態において白紙挿入可能位置に白紙データを挿入する場合の具体例について図7図8を参照して説明する。

0060

図7は、本実施形態において白紙挿入可能位置に白紙データが挿入された連続紙の一例を示す図である。なお、図7(A)は、白紙挿入可能位置設定の画面において「ページ指定」が選択された場合、図7(B)は、白紙挿入可能位置設定の画面において「面付け指定」が選択された場合、図7(C)は、白紙挿入可能位置設定の画面において「レコードごとに白紙挿入可能位置を設定する」が選択された場合の一例である。

0061

まず、白紙挿入可能位置設定の画面において「ページ指定」が選択された場合について説明する。

0062

本実施形態において、白紙挿入可能位置設定の画面において「ページ指定」が選択された場合には、白紙挿入可能位置設定の画面において指定されたページごとに白紙挿入可能位置を設定し、転送制御部36は、バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量が第1の閾値以下となったか否かを判定する。そして、白紙挿入可能位置のページの画像データを転送する場合に、バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量が第1の閾値以下となった際には、転送制御部36は、白紙挿入位置に白紙データを挿入するように画像データ転送部38を制御する。なお、本実施形態においては、第1の閾値として、バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量がバッファメモリ37の容量に対して70%であるものとして説明するが、第1の閾値として設定される値は適宜設定するようにしてもよい。

0063

例えば、白紙挿入可能位置設定の画面において「ページ指定」が選択され、「10ページごと」が選択された場合、印刷データ管理部33は、11ページ目、21ページ目・・・というように10ページごとに白紙挿入可能位置を設定する。そして、図7(A)に示されるように、印刷データの10ページ目の画像データを転送して、次に11ページ目の画像データを転送する前に、バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量が70%以下となった場合、転送制御部36は、10ページ目と11ページ目の間に白紙データを挿入するように画像データ転送部38を制御する。

0064

そして、転送制御部36は、バッファメモリ37に順次読み出されて保持された画像データのデータ量が、例えば、バッファメモリ37の容量に対して100%となるまでバッファメモリ37から画像データの読み出しは行わずに白紙データを転送するよう画像データ転送部38を制御する。バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量が100%となった場合には、転送制御部36は、バッファメモリ37に保持された11ページ目の画像データを印刷装置1に転送するように画像データ転送部38を制御する。

0065

次に、白紙挿入可能位置設定の画面において「面付け指定」が選択された場合について説明する。

0066

本実施形態において、白紙挿入可能位置設定の画面において「面付け指定」が選択された場合には、面付け印刷における1セットごとに白紙挿入可能位置を設定し、転送制御部36は、バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量が70%以下となったか否かを判定する。そして、白紙挿入可能位置のページの画像データを転送する場合に、バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量が70%以下となった際には、転送制御部36は、白紙挿入位置に白紙データを挿入するように画像データ転送部38を制御する。

0067

例えば、4ページ分の画像データを1つのページに集約して出力する面付け印刷を行う印刷データであり、白紙挿入可能位置設定の画面において「面付け指定」が選択された場合、印刷データ管理部33は、5ページ目、9ページ目・・・というように4ページごとに白紙挿入可能位置を設定する。そして、印刷データの2セット目の画像データを転送して、次に3セット目の最初のページである9ページ目の画像データを転送する前に、バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量が70%以下となった際に、図7(B)に示されるように、転送制御部36は、2セット目と3セット目の間に白紙データを挿入するように画像データ転送部38を制御する。

0068

そして、転送制御部36は、バッファメモリ37に順次読み出されて保持された画像データのデータ量が、例えば、バッファメモリ37の容量に対して100%となるまで白紙データを転送するよう画像データ転送部38を制御する。バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量が100%となった場合には、転送制御部36は、バッファメモリ37に保持された3セット目の画像データを印刷装置1に転送するように画像データ転送部38を制御する。

0069

次に、白紙挿入可能位置設定の画面において「レコードごとに白紙挿入可能位置を設定する」が選択された場合について説明する。

0070

本実施形態において、白紙挿入可能位置設定の画面において「レコードごとに白紙挿入可能位置を設定する」が選択された場合には、フォーマット70の1レコードごとに白紙挿入可能位置を設定し、転送制御部36は、バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量が70%以下となったか否かを判定する。そして、白紙挿入可能位置のページの画像データを転送する場合に、バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量が70%以下となった際には、転送制御部36は、設定された白紙挿入位置に白紙データを挿入するように画像データ転送部38を制御する。

0071

例えば、白紙挿入可能位置設定の画面において「レコードごとに白紙挿入可能位置を設定する」が選択され、フォーマット70の1レコードが2ページ分である場合、印刷データ管理部33は、3ページ目、5ページ目・・・というように2ページごとに白紙挿入可能位置を設定する。そして、印刷データの2レコード目の最後のページである4ページ目の画像データを転送して、次に3レコード目の最初のページである5ページ目の画像データを転送する前に、バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量が70%以下となった場合、図7(C)に示されるように、転送制御部36は、2レコード目と3レコード目の間に白紙データを挿入するように画像データ転送部38を制御する。

0072

そして、転送制御部36は、バッファメモリ37に順次読み出されて保持された画像データのデータ量が、例えば、バッファメモリ37の容量に対して100%となるまで白紙データを転送するよう画像データ転送部38を制御する。バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量が100%となった場合には、転送制御部36は、バッファメモリ37に保持された3レコード目の画像データを印刷装置1に転送するように画像データ転送部38を制御する。なお、意図的に白紙挿入を行っている期間中にバッファメモリ37に保持される画像データのデータ量が第1の閾値を超えた際に、バッファメモリ37から画像データを印刷装置1に転送することを再開してもよい。

0073

また、転送制御部36は、白紙データを挿入した場合に、図8(A)に示されるように、白紙データが挿入された位置を示す情報としてバーコード画像データを、印刷データの最後のページの後に印刷装置1に対して転送するよう画像データ転送部38を制御する。

0074

例えば、図8(A)に示されるように、印刷データにおける3ページ目と4ページ目の間において白紙データが挿入された場合、3ページ目と4ページ目の間に白紙データが挿入されたことを示すバーコード画像データを、印刷データの最後のページの後に印刷装置1に対して転送するよう画像データ転送部38を制御する。また、図8(A)に示されるように、例えば、バーコード画像データとともに「白紙位置:4」という文字を付加することによって、3ページ目の次に白紙データが挿入されたことをユーザが視覚的に判断できるようにしてもよい。

0075

また、転送制御部36は、白紙データが挿入された位置を示す情報を、連続紙に対して裁断処理等の後処理を行う図示しない装置に対して通信を介して送信するようにしてもよい。

0076

次に、本実施形態におけるコントローラ10の処理の流れについて、図9のフローチャートを参照して説明する。

0077

まず、印刷データ受付部31は、端末装置20からネットワークを介して印刷データを受け付ける(ステップS101)。

0078

次に、印刷データ管理部33は、入力部32により入力された情報に基づいて白紙挿入可能位置を設定する(ステップS102)。また、印刷データ管理部33は、印刷データがフォーマット70により構成されている場合には、フォーマット70のレコードを抽出する。

0079

そして、画像データ生成部34は、印刷データに基づいて画像データを生成する(ステップS103)。

0080

また、画像データ格納部35は、画像データ生成部34により生成された画像データを格納する(ステップS104)。

0081

そして、転送制御部36は、画像データ格納部35に格納された画像データをバッファメモリ37に順次読み出して保持する(ステップS105)。

0082

次に、転送制御部36は、バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量がバッファメモリ37の容量に対して70%以下となったか否かを判定する(ステップS106)。70%以下ではない場合(ステップS106においてno)には、ステップS110に進む。

0083

バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量がバッファメモリ37の容量に対して70%以下となった場合(ステップS106においてyes)、転送制御部36は、次に転送する画像データのページが白紙挿入可能位置であるか否かを判定する(ステップS107)。白紙挿入可能位置ではない場合(ステップS107においてno)には、ステップS110に進む。

0084

次に転送する画像データのページが白紙挿入可能位置である場合(ステップS107においてyes)、転送制御部36は、白紙データを印刷装置1に転送するよう画像データ転送部38を制御する(ステップS108)。

0085

そして、印刷データ管理部33は、転送制御部36により白紙データが挿入された位置を記憶する(ステップS109)。

0086

また、バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量がバッファメモリ37の容量に対して70%以下ではない場合(ステップS106においてno)および次に転送する画像データのページが白紙挿入可能位置ではない場合(ステップS107においてno)、転送制御部36は、バッファメモリ37に保持された画像データを印刷装置1に転送するよう画像データ転送部38を制御する(ステップS110)。

0087

次に、転送制御部36は、転送された画像データが印刷データにおける最後のページであるか否かを判定する(ステップS111)。最後のページではない場合(ステップS111においてno)、ステップS103に戻り処理を繰り返す。

0088

転送された画像データが印刷データにおける最後のページである場合(ステップS111においてyes)、転送制御部36は、画像データ生成部34に対して、印刷データ管理部33に記憶されている白紙データが挿入された位置に基づいて白紙データが挿入された位置を示すバーコード画像データを生成するよう指示して、生成されたバーコード画像データを印刷装置1に対して転送するよう画像データ転送部38を制御する(ステップS112)。

0089

[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について説明する。第1の実施形態においては、印刷データにおける最後のページの後に、白紙データが挿入された位置を示す情報が付加された画像データを転送するものとして説明した。本実施形態においては、転送制御部36は、白紙挿入可能位置に挿入する白紙データに対して、この白紙データが転送制御部36により挿入された白紙データであることを示す情報を付加して、印刷装置1に対して転送するよう画像データ転送部38を制御する。なお、第1の実施形態と同じ構成については説明を省略する。

0090

例えば、図8(B)に示されるように、印刷データにおける3ページ目と4ページ目の間において白紙データが挿入される場合、3ページ目と4ページ目の間に挿入される白紙データが、転送制御部36により挿入された白紙データであることを示すバーコード画像データを付加して印刷装置1に対して転送するよう画像データ転送部38を制御する。また、連続紙をページごとに裁断する裁断処理等の後処理を行う図示しない装置において、バーコード画像を読み取ることによって、印刷データに基づく画像と、転送制御部36により挿入された白紙とを区別して後処理を行うようにしてもよい。

0091

図10は、第2の実施形態におけるコントローラ10の処理を示すフローチャートである。なお、図9と同じ処理については同一の符号を付して説明を省略する。

0092

まず、バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量がバッファメモリ37の容量に対して70%以下となり(ステップS106においてyes)、次に転送する画像データのページが白紙挿入可能位置である場合(ステップS107においてyes)、転送制御部36は、転送制御部36により挿入された白紙データであることを示すバーコード画像データを生成するよう画像データ生成部34に指示する(ステップS201)。

0093

そして、転送制御部36は、画像データ生成部34により生成されたバーコード画像データを印刷装置1に対して転送するよう画像データ転送部38を制御する(ステップS202)。

0094

[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。上記の第1および第2の実施形態においては、白紙データを白紙挿入可能位置に挿入する場合について説明した。第3の実施形態においては、白紙挿入可能位置に白紙データを挿入できない場合について説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成については説明を省略する。

0095

本実施形態においては、転送制御部36は、バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量が第1の閾値以下となり、印刷データ管理部33により設定された白紙挿入可能位置に白紙データを挿入できない場合には、ページを構成する全ての色の画像データを転送した後に、印刷装置1に対して白紙データを転送するよう画像データ転送部38を制御する。

0096

例えば、バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量が、バッファメモリ37の容量に対して第1の閾値である70%以下となり、次に転送する画像データが白紙挿入可能位置のページではない場合、転送制御部36は、1つのページにおけるC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)およびK(ブラック)全ての色の画像データを画像データ転送部38が転送した後に、白紙挿入可能位置ではなくても印刷装置1に対して白紙データを転送するよう画像データ転送部38を制御する。

0097

また、転送制御部36は、バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量が第1の閾値以下となり、印刷データ管理部33により設定された白紙挿入可能位置に白紙データを挿入できない場合には、バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量が第1の閾値よりも小さい第2の閾値以下となった際に、印刷装置1に対して白紙データを転送するよう画像データ転送部38を制御する。

0098

例えば、バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量が、バッファメモリ37の容量に対して第1の閾値である70%以下となり、次に転送する画像データが白紙挿入可能位置のページではない場合、バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量がバッファメモリ37の容量に対して30%となった際に、白紙挿入可能位置ではなくても印刷装置1に対して白紙データを転送するよう画像データ転送部38を制御する。なお、本実施形態において、第2の閾値を30%として説明するが、第1の閾値と同様に適宜設定するようにしてもよい。

0099

次に、第3の実施形態におけるコントローラ10の処理の流れについて図11に示すフローチャートを参照して説明する。なお、第1の実施形態と同じ処理については、同一の符号を付して説明を省略する。

0100

まず、バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量がバッファメモリ37の容量に対して70%以下となり(ステップS106においてyes)、次に転送する画像データのページが白紙挿入可能位置ではない場合(ステップS107においてno)、転送制御部36は、1つのページにおけるC、M、YおよびK全ての色の画像データを画像データ転送部38が転送したか否かを判定する(ステップS301)。1つのページにおけるC、M、YおよびK全ての色の画像データを画像データ転送部38が転送した場合(ステップS301においてyes)には、白紙挿入可能位置ではなくても白紙データを印刷装置1に対して転送するよう画像データ転送部38を制御する(ステップS108)。

0101

1つのページにおけるC、M、YおよびK全ての色の画像データを画像データ転送部38が転送していない場合(ステップS301においてno)、転送制御部36は、バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量がバッファメモリ37の容量に対して30%以下となったか否かを判定する(ステップS302)。30%以下ではない場合(ステップS302においてno)、ステップS110に進む。

0102

バッファメモリ37に保持された画像データのデータ量がバッファメモリ37の容量に対して30%以下となった場合(ステップS302においてyes)、転送制御部36は、白紙挿入可能位置ではなくても白紙データを印刷装置1に対して転送するよう画像データ転送部38を制御する(ステップ108)。

0103

なお、上記第1、第2および第3の実施形態においては、第1の閾値および第2の閾値をそれぞれ70%および30%に設定されているものとして説明したが、印刷装置1の印刷速度、バッファメモリ37に画像データが読み出される読み出し速度、画像データ生成部34が画像データを生成する速度等に基づいて設定するようにしてもよい。

0104

1印刷装置
3前処理装置
4、5バッファ装置
6後処理装置
10コントローラ
11 CPU
12メモリ
13記憶装置
14通信IF部
15UI装置
16エンジンIF部
20端末装置
31印刷データ受付部
32 入力部
33印刷データ管理部
34画像データ生成部
35 画像データ格納部
36転送制御部
37バッファメモリ
38画像データ転送部
70フォーマット
80 オブジェクト

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