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技術 画像形成装置及び構造体

出願人 富士ゼロックス株式会社
発明者 近藤隆幸
出願日 2015年3月11日 (5年0ヶ月経過) 出願番号 2015-048428
公開日 2016年9月23日 (3年5ヶ月経過) 公開番号 2016-170209
状態 特許登録済
技術分野 電子写真一般。全体構成、要素 電子写真における帯電・転写・分離
主要キーワード 外周部近傍 フランジ部材 バイアス印加装置 感光部材 送出装置 外輪部材 輪部材 トナー像形成ユニット
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (6)

課題

寿命に到達していない制限手段を交換することなしに構造体を交換することができる画像形成装置及び構造体を提供する。

解決手段

画像形成装置10は、中間転写ベルト132に回転力を伝達する支持ロール170に回転力を伝達する第1の伝達機構400と、画像形成装置本体12に対して着脱可能なクリーニングユニット300とを有し、クリーニングユニット300は、2次転写ロール310からトナーを除去するクリーニングブレード306と、トナーを回収する回収部308とを有し、支持ロール170から2次転写ロール310に回転力を伝達する第2の伝達機構500をさらに有し、第2の伝達機構500はトルクリミッタ510を有し、トルクリミッタ510は支持ロール170に装着されている。

概要

背景

特許文献1には、一次転写された単色トナー像中間転写体上で重ね合わせて多色トナー像を形成し、該多色トナー像を印刷媒体二次転写して所望の多色画像を得る多色画像形成装置において、前記中間転写体を、画像形成のための第1速度で移動させる第1駆動手段と、前記多色トナー像を前記印刷媒体へ二次転写するため、二次転写時に前記中間転写体に押圧される二次転写ロールと、前記二次転写ロールを前記第1速度よりも大きい周速度で回転させる第2駆動手段と、前記二次転写ロールが中間転写体に押圧されているときの前記第2駆動手段による前記二次転写ロールの駆動トルクを、前記中間転写体から離間しているときの該二次転写ロールの負荷トルクに制限するトルク制限手段を具備したことを特徴とする多色画像形成装置が記載されている。

特許文献2には、光線照射により潜像を形成可能な感光部材を備え、前記感光部材に回転力を制御する制御部材を設けたことを特徴とする多重画像形成装置が記載されている。

概要

寿命に到達していない制限手段を交換することなしに構造体を交換することができる画像形成装置及び構造体を提供する。画像形成装置10は、中間転写ベルト132に回転力を伝達する支持ロール170に回転力を伝達する第1の伝達機構400と、画像形成装置本体12に対して着脱可能なクリーニングユニット300とを有し、クリーニングユニット300は、2次転写ロール310からトナーを除去するクリーニングブレード306と、トナーを回収する回収部308とを有し、支持ロール170から2次転写ロール310に回転力を伝達する第2の伝達機構500をさらに有し、第2の伝達機構500はトルクリミッタ510を有し、トルクリミッタ510は支持ロール170に装着されている。

目的

本発明は、寿命に到達していない制限手段を交換することなしに、構造体を交換することができる画像形成装置及び構造体を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

トナー像を保持する帯状像保持体と、回転し、前記像保持体に回転力を伝達する第1の回転体と、前記第1の回転体に回転力を伝達する第1の伝達機構と、画像形成装置本体に対して着脱可能な構造体と、を有し、前記構造体は、前記像保持体に接触していて、回転する第2の回転体と、前記第2の回転体の表面に接触し、前記表面から少なくともトナーを除去するトナー除去部材と、前記トナー除去部材によって除去された少なくともトナーを回収する回収部と、を有し、前記第1の回転体から前記第2の回転体に回転力を伝達する第2の伝達機構をさらに有し、前記第2の伝達機構は、前記第1の回転体に装着されていて、前記第1の回転体から前記第2の回転体に伝達される回転力が予め定められた値を超えた場合に、前記第1の回転体から前記第2の回転体への回転力の伝達を制限する制限手段を有する画像形成装置。

請求項2

制限手段は、少なくとも一部分が前記第1の回転部の中空部に配置されている請求項1記載の画像形成装置。

請求項3

前記第2の回転体は、前記像保持体を介して前記第1の回転体に対向する位置に配置されている請求項1又は2記載の画像形成装置。

請求項4

前記第2の伝達機構は、前記制限手段に連結されている第1のギアと、前記第1のギアから回転力が伝達され、前記第2の回転体に連結されている第2のギアと、を有し、前記第1のギアは、前記第2のギアよりも径が大きい請求項1乃至3いずれか記載の画像形成装置。

請求項5

トナー像を保持する帯状の像保持体と、回転し、前記像保持体に回転力を伝達する第1の回転体と、前記第1の回転体に回転力を伝達する第1の伝達機構とを有する画像形成装置の画像形成装置本体に対して着脱可能な構造体であって、前記像保持体に接触していて、回転する第2の回転体と、前記第2の回転体の表面に接触し、前記表面から少なくともトナーを除去するトナー除去部材と、前記トナー除去部材によって除去された少なくともトナーを回収する回収部と、を有し、前記第2の回転体は、前記第1の回転体に装着されていて、前記第1の回転体から前記第2の回転体に伝達される回転力が予め定められた値を超えた場合に、前記第1の回転体から前記第2の回転体への回転力の伝達を制限する制限手段を有する第2の伝達機構により前記第1の回転体からの駆動力が伝達される前記構造体。

技術分野

0001

本発明は、画像形成装置及び構造体に関する。

背景技術

0002

特許文献1には、一次転写された単色トナー像中間転写体上で重ね合わせて多色トナー像を形成し、該多色トナー像を印刷媒体二次転写して所望の多色画像を得る多色画像形成装置において、前記中間転写体を、画像形成のための第1速度で移動させる第1駆動手段と、前記多色トナー像を前記印刷媒体へ二次転写するため、二次転写時に前記中間転写体に押圧される二次転写ロールと、前記二次転写ロールを前記第1速度よりも大きい周速度で回転させる第2駆動手段と、前記二次転写ロールが中間転写体に押圧されているときの前記第2駆動手段による前記二次転写ロールの駆動トルクを、前記中間転写体から離間しているときの該二次転写ロールの負荷トルクに制限するトルク制限手段を具備したことを特徴とする多色画像形成装置が記載されている。

0003

特許文献2には、光線照射により潜像を形成可能な感光部材を備え、前記感光部材に回転力を制御する制御部材を設けたことを特徴とする多重画像形成装置が記載されている。

先行技術

0004

特開平11−52757号公報
特開2001−215774号公報

発明が解決しようとする課題

0005

本発明は、寿命に到達していない制限手段を交換することなしに、構造体を交換することができる画像形成装置及び構造体を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

請求項1に係る本発明は、トナー像を保持する帯状像保持体と、回転し、前記像保持体に回転力を伝達する第1の回転体と、前記第1の回転体に回転力を伝達する第1の伝達機構と、画像形成装置本体に対して着脱可能な構造体と、を有し、前記構造体は、前記像保持体に接触していて、回転する第2の回転体と、前記第2の回転体の表面に接触し、前記表面から少なくともトナーを除去するトナー除去部材と、前記トナー除去部材によって除去された少なくともトナーを回収する回収部と、を有し、前記第1の回転体から前記第2の回転体に回転力を伝達する第2の伝達機構をさらに有し、前記第2の伝達機構は、前記第1の回転体に装着されていて、前記第1の回転体から前記第2の回転体に伝達される回転力が予め定められた値を超えた場合に、前記第1の回転体から前記第2の回転体への回転力の伝達を制限する制限手段を有する画像形成装置である。

0007

請求項2に係る本発明は、制限手段は、少なくとも一部分が前記第1の回転部の中空部に配置されている請求項1記載の画像形成装置である。

0008

請求項3に係る本発明は、前記第2の回転体は、前記像保持体を介して前記第1の回転体に対向する位置に配置されている請求項1又は2記載の画像形成装置である。

0009

請求項4に係る本発明は、前記第2の伝達機構は、前記制限手段に連結されている第1のギアと、前記第1のギアから回転力が伝達され、前記第2の回転体に連結されている第2のギアと、を有し、前記第1のギアは、前記第2のギアよりも径が大きい請求項1乃至3いずれか記載の画像形成装置である。

0010

請求項5に係る本発明は、トナー像を保持する帯状の像保持体と、回転し、前記像保持体に回転力を伝達する第1の回転体と、前記第1の回転体に回転力を伝達する第1の伝達機構とを有する画像形成装置の画像形成装置本体に対して着脱可能な構造体であって、前記像保持体に接触していて、回転する第2の回転体と、前記第2の回転体の表面に接触し、前記表面から少なくともトナーを除去するトナー除去部材と、前記トナー除去部材によって除去された少なくともトナーを回収する回収部と、を有し、前記第2の回転体は、前記第1の回転体に装着されていて、前記第1の回転体から前記第2の回転体に伝達される回転力が予め定められた値を超えた場合に、前記第1の回転体から前記第2の回転体への回転力の伝達を制限する制限手段を有する第2の伝達機構により前記第1の回転体からの駆動力が伝達される前記構造体である。

発明の効果

0011

請求項1に係る本発明によれば、寿命に到達していない制限手段を交換することなしに、構造体を交換することができる。

0012

請求項2に係る本発明によれば、制限手段を第1の回転体の外部に配置する場合と比較して画像形成装置を小型化することができる。

0013

請求項3に係る本発明によれば、第2の回転体を第1の回転体に対向する位置以外の位置に配置する場合と比較して、第1の回転体から第2の回転体へ回転力を伝達する第2の伝達機構を簡単な構造とすることができる。

0014

請求項4に係る本発明によれば、第1のギアが、第2のギアと径が同じであるか第2のギアよりも径が小さい場合と比較して制限手段を小型化できる。

0015

請求項5に係る本発明によれば、寿命に到達していない制限手段を交換することなしに、構造体を交換することができる。

図面の簡単な説明

0016

本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。
図1に示す画像形成装置が有するトナー像形成部の構成を示す図である。
図1に示す画像形成装置が有するクリーニングユニットを示す図である。
図1に示す画像形成装置が有する支持ロール、2次転写ロール、第1の伝達機構及び第2の伝達機構を示す図である。
本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置が有する支持ロール、2次転写ロール、第1の伝達機構及び第2の伝達機構を示す図である。

実施例

0017

次に、本発明を実施するための形態を図面を参照して説明する。図1には、本発明の実施形態に係る画像形成装置10が示されている。図1に示すように、画像形成装置10は画像形成装置本体12を有し、画像形成装置本体12には、記録媒体として用いられている用紙を排出する排出口14が形成されている。

0018

画像形成装置本体12内には、用紙を搬送するための搬送路700が形成されている。また、画像形成装置本体12内には、搬送路700に沿って用紙搬送方向における上流側から順に、例えば2つの給紙装置750と、給紙装置750から供給された用紙に転写され、定着されるトナー像を形成するための像形成部100と、画像形成装置本体12に対して着脱可能な構造体として用いられているクリーニングユニット300と、像形成部100によって形成され、用紙に対して転写されたトナー像を用紙に定着するための定着装置600とが配置されている。

0019

給紙装置750は、それぞれが、用紙を収納する用紙収納部752と、用紙収納部752に収納された最上位に位置する用紙を搬送路700へと送り出す送出装置754とを有する。

0020

像形成部100は、感光体ドラム112Y、112M、112C、112Kをそれぞれに有し、感光体ドラム112Y、112M、112C、112Kの表面にイエロートナー像マゼンタトナー像シアントナー像、黒トナー像をそれぞれに形成するイエロートナー像形成ユニット110Y、マゼンタトナー像形成ユニット110M、シアントナー像形成ユニット110C、黒トナー像形成ユニット110Kを有する。イエロートナー像形成ユニット110Y、マゼンタトナー像形成ユニット110M、シアントナー像形成ユニット110C及び黒トナー像形成ユニット110Kの詳細は後述する。

0021

また、像形成部100は、転写装置130を有し、転写装置130は中間転写ベルト132を有する。中間転写ベルト132は、帯状であり、例えば無端状であって、トナー像を保持する像保持体として用いられている。また、中間転写ベルト132は、例えば5個の支持部材である支持ロール170、支持ロール144、支持ロール146、支持ロール148及び支持ロール150によって吊架されるようにして支持されていて、支持ロール170、支持ロール144、支持ロール146、支持ロール148及び支持ロール150の少なくとも1つから回転力が伝達されることにより図1に示す矢印a方向に回転する。この実施形態においては、支持ロール170が第1の回転体として用いられていて、中間転写ベルト132に回転力を伝達している。

0022

また、転写装置130は、中間転写ベルト132を清掃する清掃手段として用いられているクリーニングブレード160を有する。クリーニングブレード160は、用紙へのトナー像の転写の後に中間転写ベルト132に残留しているトナーを中間転写ベルト132から除去し、例えば紙粉等の異物を中間転写ベルト132の表面から併せて除去する。

0023

以上のように構成された転写装置130においては、感光体ドラム112Y、112M、112C、112Kにそれぞれ形成されたトナー像が中間転写ベルト132に重ねられるように転写され、重ねられるように転写されたトナー像が用紙収納部752から搬送路700を用いて搬送されてきた用紙へとさらに転写される。中間転写ベルト132から用紙へのトナー像の転写は、後述する2次転写ロール310によって静電的になされる。

0024

定着装置600は、用紙に転写されたトナー像を用紙に定着させる装置であり、加熱ロール602と、加熱ロール602に対して用紙を押し付け加圧ロール604とを有する。加熱ロール602内には、例えばハロゲンランプ等を用いることができる熱源606が配置されている。

0025

図2には、トナー像形成ユニット110Y、110M、110C、110Kが示されている。トナー像形成ユニット110Y、110M、110C及び110Kは、用いるトナーの色と形成する画像の色とが互いに異なるものの構成が互いに同一であるため、以下、トナー像形成ユニット110と総称して説明する。図2に示すように、トナー像形成ユニット110は、感光体ドラム112の表面を帯電させる帯電装置114と、帯電装置114により帯電された感光体ドラム112の表面に光を照射して潜像を形成させる潜像形成装置116と、潜像形成装置116によって感光体ドラム112の表面に形成された潜像をトナーを用いて現像する現像装置118と、中間転写ベルト132に対してトナー像が転写された後の感光体ドラム112の表面を清掃する清掃装置122とを有する。

0026

図3にはクリーニングユニット300と、クリーニングユニット300近傍の構成とが示されている。図3に示されているように、クリーニングユニット300は、クリーニングユニット本体302と、2次転写ロール310と、クリーニングブレード306とを有する。また、図3に示すように、支持ロール170には、支持ロール170に回転力を伝達する第1の伝達機構400が連結されている。第1の伝達機構400には、例えばモータ等の駆動源402が連結されていて、駆動源402から伝達機構400へと回転力が伝達される。また、第1の伝達機構400からの回転力の伝達により、支持ロール170は図3に示されている矢印b方向に回転する。第1の伝達機構400の詳細は後述する。

0027

クリーニングユニット本体302は、箱状をしていて、その内部の空間がクリーニングブレード306によって2次転写ロール310から除去されたトナー等を回収する回収部308として用いられている。回収部308には、2次転写ロール310から除去されたトナーと併せて、例えば2次転写ロール310の表面から除去された紙粉等の異物も回収される。

0028

2次転写ロール310は、中間転写ベルト132に接触していて、回転する第2の回転体として用いられている。また、2次転写ロール310には、図示を省略するバイアス印加装置により転写バイアス印加されていて、転写バイアスが印加されることで、2次転写ロール310は、中間転写ベルト132から用紙へとトナー像を静電的に移動させる。また、2次転写ロール310には、支持ロール170から2次転写ロール310へと回転力を伝達する第2の伝達機構500が連結されている。第2の伝達機構500からの回転力の伝達により、2次転写ロール310は図3に示す矢印c方向に回転する。第2の伝達機構500の詳細は後述する。

0029

クリーニングブレード306は、2次転写ロール310の表面に接触し、2次転写ロール310の表面から少なくともトナーを除去するトナー除去部材として用いられている。クリーニングブレード306は、2次転写ロール310の表面からトナーを除去するのみならず、例えば紙粉等の異物を2次転写ロール310の表面から除去する。

0030

クリーニングブレード306によって2次転写ロール310から除去されるトナーとしては、例えば、中間転写ベルト132にそれぞれの感光体ドラム112から転写されたトナー像のうちの、そのトナー像が転写される用紙の外側に位置する部分を形成していたトナーを挙げることができる。中間転写ベルト132に、トナー像が転写される用紙よりも大きな画像を転写する理由としては、画像が形成される用紙の外周部近傍に画像が形成されていない部分を残すことなく、すなわち、用紙の外周部近傍に所謂フチや白枠と呼ばれている部分を形成することなく画像を形成する場合に、たとえ用紙に多少の位置のズレが生じたとしても用紙の周辺にトナー像が形成されていな部分を生じさせないようにするため等の理由を挙げることができる。

0031

クリーニングユニット300は、先述のように画像形成装置本体12に対して着脱することができ、寿命に達したクリーニングユニット300が画像形成装置本体12から取り外した後に、新たな別のクリーニングユニット300を画像形成装置本体12に装着することによりクリーニングユニット300の交換がなされる。クリーニングユニット300は、回収部308がトナー等で満たされ、さらなるトナー等の回収ができなくなった時点で交換される。

0032

クリーニングユニット300の大きさには、画像形成装置10そのものの大きさの制限等を理由として制限があり、このため回収部308に回収することができるトナー等の量にも制限がある。そして、この画像形成装置10においては、新たなクリーニングユニット300を使用し始めてから、回収部308がトナー等で満たされクリーニングユニット300の交換が必要となるまでに画像形成装置10で形成することができる画像の枚数は、後述する制限手段の一例としてのトルクリミッタ510(図4図5を参照)が寿命に到達するまでに画像形成装置10が形成することができる画像の枚数よりも少なくなっている。

0033

図4には、支持ロール170と、2次転写ロール310と、第1の伝達機構400と、第2の伝達機構500とが示されている。図4に示すように、支持ロール170は、回転軸172と、円筒部材176とを有する。回転軸172は、2つの軸受である軸受18、軸受18を用いて、例えば画像形成装置本体12の一部をなす側板20、側板20に対して回転することができるように支持されている。また、回転軸172には、第1の伝達機構400が連結されていて、第1の伝達機構400からの駆動伝達を受けて回転軸172は回転する。

0034

中間転写ベルト132、支持ロール170、144、146、148、150(図1を参照)等を、一体として画像形成装置本体12に対して着脱することができる転写ユニット(不図示)とする場合、画像形成装置本体12の一部をなす側板20、側板20に対して回転軸172を取り付けることに替えて、上述の転写ユニットの側板へと、この側板に対して回転することができるように回転軸172が取り付けられる。

0035

円筒部材176は、フランジ部材178を用いて回転軸172に固定されていて、回転軸172及びフランジ部材178と一体として回転することができるようになっている。また、円筒部材176を用いることで、支持ロール170は、その内部に中空部Sを有するものとなる。

0036

2次転写ロール310は、軸部材312と、ロール本体部314とを有する。軸部材312は、2つの軸受である軸受320、軸受320を用いて、クリーニングユニット本体302の一部をなす側板322、側板322に対して回転することができるように支持されている。軸部材312には、第2の伝達機構500が連結されていて、第2の伝達機構500により支持ロール170から回転力が伝達されることにより軸部材312は回転する。すなわち、第2の伝達機構500は、支持ロール170から2次転写ロール310に回転力を伝達している。

0037

ロール本体部314は軸部材312に固定されていて、軸部材312と一体として回転する。

0038

第1の伝達機構400としては、例えば複数のギアを有するギア列等を用いることができ、第1の伝達機構400は、駆動源402からの駆動を減速しつつ回転軸172に伝達する。

0039

第2の伝達機構500は、トルクリミッタ510と、トルクリミッタ510に連結されている第1のギア530と、2次転写ロール310に連結されている第2のギア540とを有する。トルクリミッタ510は、支持ロール170から2次転写ロール310に伝達される回転力が予め定められた所定の値を超えた場合に、支持ロール170から2次転写ロール310への回転力の伝達を制限する制限手段として用いられている。また、トルクリミッタ510は、その一部分が、支持ロール170の中空部S内に配置されている。このため、トルクリミッタ510の全部分を支持ロール170の外側に配置する場合と比較して、画像形成装置10における前後方向であり、用紙が搬送される方向と交わる方向(図4における左右方向)において装置を小型化することができる。トルクリミッタ510の一部分を中空部S内に配置することに替えて、トルクリミッタ510の全部分を中空部S内に配置するようにしてもよい。

0040

トルクリミッタ510は、内輪部材512と、内輪部材512の外側を覆うように配置された外輪部材522とを有する。内輪部材512は、例えばピン等を用いることができる固定部材514を用いて回転軸172に固定されている。このため、内輪部材512は、回転軸172、フランジ部材178及び円筒部材176と一体として、すなわち支持ロール170と一体として回転する。

0041

外輪部材522は、内輪部材512から回転力が伝達される部材である。また、外輪部材522は、内輪部材512から伝達される回転力が予め定められた所定の値以下である場合は、内輪部材512からの回転力の伝達を受けて内輪部材512及び支持ロール170と一体として回転するものの、内輪部材512から伝達される回転力が予め定められた所定よりも大きい場合は、内輪部材512から回転力の伝達が例えば切断される等、制限される。また、外輪部材522には、第1のギア530に側に突出するように複数の凸部524が形成されていて、複数の凸部524が第1のギア530に対して固定されている。

0042

図4においては、外輪部材522の外周面と円筒部材176の内周面との間に隙間gが形成されているものの、外輪部材522の外周面と円筒部材176の内周面とが接触し、外輪部材522の外周面と円筒部材176の内周面とを互いに摺動することができるようにしてもよい。

0043

第1のギア530は、回転軸172に対して摺動することができるように、回転軸172に対して取り付けられている。また、第1のギア530は、先述のようにトルクリミッタ510の外輪部材522に固定されている。このため、第1のギア530は、外輪部材522と一体として回転軸172に支持されつつ回転する。

0044

第2のギア540は、軸部材312に対して固定されていて、第1のギア530と噛み合っている。このため、第2のギア540は、第1のギア530からの駆動伝達を受けて、軸部材312及びロール本体部314と一体として回転する。すなわち、第2のギア540と2次転写ロール310とは、第1のギア530から回転力が伝達されることで一体として回転する。

0045

この第1の実施形態に係る画像形成装置10においては、2次転写ロール310は、中間転写ベルト132を介して支持ロール170と対向する位置に配置されている。このため、2次転写ロール310を他の位置に配置する場合と比較して2次転写ロール310と支持ロール170とを接近させることができ、第2伝達機構500を小型化することができ、第2の伝達機構500を簡単な構造とすることができる。

0046

また、この第1の実施形態に係る画像形成装置10においては、第1のギア530の径φ1は、第2のギア540の径φ2よりも大きい。このため、径φ1と径φ2とが同じ場合や、径φ1が径φ2よりも小さい場合と比較して、小型のトルクリミッタ510を用いることができる。

0047

以上のように構成された第1の実施形態に係る画像形成装置10においては、第1の伝達機構400から回転軸172に回転力が伝達されることにより、支持ロール170(回転軸172、フランジ部材178及び円筒部材176)と、トルクリミッタ510の内輪部材512とが一体として回転する。そして、支持ロール170から2次転写ロール310へと伝達され回転力が予め定められた所定の値以下である場合は、内輪部材512から外輪部材522へと回転力が伝達される。この場合、外輪部材522と第1のギア530とが一体として回転し、さらには、第1のギア530から回転力の伝達を受けた第2のギア540と2次転写ロール310とが一体として回転する。

0048

一方、支持ロール170から2次転写ロール310へと伝達され回転力が予め定められた所定の値を超えた場合は、内輪部材512から外輪部材522への回転力の伝達が、例えば切断される等、制限される。この場合、外輪部材522と第1のギア530とは回転しない。また、第1のギア530から回転力の伝達を受けないためを第2のギア540は回転せず、第2のギア540が回転しないため2次転写ロール310は回転しない。

0049

また、以上のように構成された画像形成装置10においては、回収部308がトナー等で満たされ、クリーニングユニット300が交換される際に、トルクリミッタ510は画像形成装置本体12の側に装着されたままであり、クリーニングユニット300を画像形成装置本体12から取り外すにあたり、トルクリミッタ510が画像形成装置本体12側から取り外されることがない。このため、装置の寿命に到達していないにもかかわらず、クリーニングユニット300を交換するに際してトルクリミッタ510が交換されてしまう虞がなくなる。

0050

図5には、本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置10が有する支持ロール170と、2次転写ロール310と、第1の伝達機構400と、第2の伝達機構500とが示されている。支持ロール170と、2次転写ロール310と、第1の伝達機構400と、第2の伝達機構500との構成以外は、この第2の実施形態に係る画像形成装置10は、先述の第1の実施形態に係る画像形成装置10と構成が同じである。このため、先述の第1の実施形態と構成が同じ部分についての説明を省略する。

0051

図5に示すように、支持ロール170は、固定軸184と、円筒部材176とを有する。固定軸184は、例えば画像形成装置本体12の一部をなす側板20、側板20に対して回転することができないように固定されている。円筒部材176には、フランジ部材178が固定されていて、フランジ部材178が軸受186を介して固定軸184に対して装着されている。円筒部材176を用いることで、支持ロール170は、その内部に中空部Sを有するものとなる。

0052

フランジ部材178には、第1の伝達機構400が連結されている。このため、第1の伝達機構400から回転力が伝達されることで、フランジ部材178と円筒部材176とは、固定軸184に対して一体として回転する。

0053

中間転写ベルト132、支持ロール170、144、146、148、150(図1を参照)等を、一体として画像形成装置本体12に対して着脱することができる転写ユニット(不図示)とした場合、画像形成装置本体12の一部をなす側板20、側板20に対して回転軸172を固定することに替えて、上述の転写ユニットが有する側板に対して固定軸184が固定される。

0054

2次転写ロール310は、軸部材312と、ロール本体部314とを有する。軸部材312は、2つの軸受である軸受320、軸受320を用いて、クリーニングユニット本体302の一部をなす側板322、側板322に対して回転することができるように支持されている。軸部材312には、第2の伝達機構500が連結されていて、第2の伝達機構500により支持ロール170から回転力が伝達されることにより軸部材312は回転する。すなわち、第2の伝達機構500は、支持ロール170から2次転写ロール310に回転力を伝達している。

0055

ロール本体部314は軸部材312に固定されていて、軸部材312と一体として回転する。

0056

第1の伝達機構400としては、例えば複数のギアを有するギア列等を用いることができ、第1の伝達機構400は、駆動源402からの駆動を減速しつつフランジ部材178に回転力を伝達する。

0057

第2の伝達機構500は、トルクリミッタ510と、トルクリミッタ510に連結されている第1のギア530と、2次転写ロール310に連結されている第2のギア540とを有する。トルクリミッタ510は、支持ロール170から2次転写ロール310に伝達される回転力が予め定められた所定の値を超えた場合に、支持ロール170から2次転写ロール310への回転力の伝達を制限する制限手段として用いられている。また、トルクリミッタ510は、先述の第1の実施形態と同様に、少なくともその一部分が支持ロール170の中空部S内に配置されている。

0058

トルクリミッタ510は、内輪部材512と、内輪部材512の外側を覆うように配置されている外輪部材522とを有する。外輪部材522は、その外周面が円筒部材176の内周面に固定されるようにして、円筒部材176に対して固定されている。このため、外輪部材522は、円筒部材176及びフランジ部材178と一体として、すなわち支持ロール170と一体として回転する。

0059

内輪部材512は、固定軸184に対して摺動し、固定軸184に対して回転することができるように固定軸184に対して装着されている。また、内輪部材512は、外輪部材522から回転力が伝達される部材である。また、内輪部材512は、外輪部材522から伝達される回転力が予め定められた所定の値以下である場合は、外輪部材522からの回転力の伝達を受けて外輪部材522及び支持ロール170と一体として回転するものの、外輪部材522から伝達される回転力が予め定められた所定よりも大きい場合は、輪部材522から回転力の伝達が例えば切断される等、制限される。また、内輪部材512には、第1のギア530に側に突出するように複数の凸部516が形成されていて、複数の凸部516が第1のギア530に対して固定されている。

0060

第1のギア530は、固定軸184に対して摺動することができるように、固定軸184に対して取り付けられている。また、第1のギア530は、先述のようにトルクリミッタ510の内輪部材512に固定されている。このため、第1のギア530は、内輪部材512と一体として固定軸184に支持されつつ回転する。

0061

第2のギア540は、軸部材312に対して固定されていて、第1のギア530と噛み合っている。このため、第2のギア540は、第1のギア530からの駆動伝達を受けて、軸部材312及びロール本体部314と一体として回転する。すなわち、第2のギア540と2次転写ロール310とは、第1のギア530から回転力が伝達されることで一体として回転する。

0062

この第2の実施形態に係る画像形成装置10においても、先述の第1の実施形態と同様に、2次転写ロール310は、中間転写ベルト132を介して支持ロール170と対向する位置に配置されている。

0063

また、この第2の実施形態に係る画像形成装置10においても、先述の第1の実施形態と同様に、第1のギア530の径φ1は、第2のギア540の径φ2よりも大きい。

0064

以上のように構成された第2の実施形態に係る画像形成装置10においては、第1の伝達機構400からフランジ部材178に回転力が伝達されることにより、支持ロール170(フランジ部材178及び円筒部材176)と、トルクリミッタ510の外輪部材522とが一体として回転する。そして、支持ロール170から2次転写ロール310へと伝達され回転力が予め定められた所定の値以下である場合は、外輪部材522から内輪部材512へと回転力が伝達される。この場合、内輪部材512と第1のギア530とが固定時軸312に対して一体として回転し、さらには、第1のギア530から回転力の伝達を受けた第2のギア540と2次転写ロール310とが一体として回転する。

0065

一方、支持ロール170から2次転写ロール310へと伝達される回転力が予め定められた所定の値を超えた場合は、外輪部材522から内輪部材512への回転力の伝達が例えば切断される等、制限される。この場合、内輪部材512と第1のギア530とは回転しない。また、第1のギア530から回転力の伝達を受けないため第2のギア540は回転せず、第2のギア540が回転しないため2次転写ロール310は回転しない。

0066

また、以上のように構成された第2の実施形態に係る画像形成装置10においても、先述の第1の実施形態に係る画像形成装置10と同様に、回収部308がトナー等で満たされ、クリーニングユニット300が交換される際に、トルクリミッタ510は画像形成装置本体12の側に装着されたままであり、トルクリミッタ510が画像形成装置本体12側から取り外されることがない。このため、装置の寿命に到達していないにもかかわらず、クリーニングユニット300を交換するに際してトルクリミッタ510が交換されてしまう虞がなくなる。

0067

以上で説明をしたように、本発明は、複写機ファクシミリ装置プリンタ等の画像形成装置と、例えばこれらの画像形成装置で用いられるクリーニングユニットとに適用することができる。

0068

10・・・画像形成装置
12・・・画像形成装置本体
170・・・支持ロール
300・・・クリーニングユニット
302・・・クリーニングユニット本体
306・・・クリーニングブレード
308・・・回収部
310・・・2次転写ロール
400・・・第1の伝達機構
500・・・第2の伝達機構
510・・・トルクリミッタ
530・・・第1のギア
540・・・第2のギア

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