図面 (/)

技術 表装体

出願人 学校法人名古屋電気学園
発明者 松井良介
出願日 2015年3月11日 (5年8ヶ月経過) 出願番号 2015-048841
公開日 2016年9月23日 (4年2ヶ月経過) 公開番号 2016-168698
状態 特許登録済
技術分野 財布、旅行用鞄またはバスケット、スーツケース 本・特殊印刷物
主要キーワード 内側材 外側材 最大歪 繰り返し曲げ試験 差し込み片 ブックカバー 本ワイヤ 伸縮部材
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年9月23日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

ブックカバーを開くと同時に所定のページが開かれるブックカバーを提供することを主たる目的とし、さらに留めを外すと同時に所定の角度で開く表装体をも提供することを目的とする。

解決手段

弾性を有する形状記憶合金からなるワイヤ2が、ブックカバーBの開く方向に沿って複数配設され、しかもブックカバーBがしおりの役目をするゴムバンド12bを有し、留めを外すとひとりでにゴムバンド12bに挟まれた頁が開くブックカバーBである。

概要

背景

従来より、本の傷みを防止するためにブックカバーが用いられている。このブックカバーにより表装された本を読む場合、ブックカバーの留めを外してブックカバーを開き、ついで本の所定ページを開くことがなされている。

このように、ブックカバーにより表装された本を読む場合、ブックカバーがなされていない本を読む場合に比して、本を読むまでに手間がかかる。

そのため、関係者からブックカバーを開くと同時に所定のページが開くようなブックカバーの出現が求められている。

なお、特許文献1には、読んでいる頁に自動的に挟まるしおりの提案がなされている。

概要

ブックカバーを開くと同時に所定のページが開かれるブックカバーを提供することを主たる目的とし、さらに留めを外すと同時に所定の角度で開く表装体をも提供することを目的とする。超弾性を有する形状記憶合金からなるワイヤ2が、ブックカバーBの開く方向に沿って複数配設され、しかもブックカバーBがしおりの役目をするゴムバンド12bを有し、留めを外すとひとりでにゴムバンド12bに挟まれた頁が開くブックカバーBである。

目的

本発明はかかる従来技術の課題に鑑みなされたものであって、ブックカバーを開くと同時に所定のページが開かれるブックカバーを提供することを主たる目的とし、さらに留めを外すと同時に所定の角度で開く表装体をも提供することを目的としている。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

物品を覆う表装体であって、所望角度開部材により留めを外すとひとりでに所望角度に開くようにされてなることを特徴とする表装体。

請求項2

表装体がブックカバーとされ、所望角度開部材が超弾性を有する形状記憶合金からなるワイヤとされ、前記ワイヤが、前記ブックカバーの開く方向に沿って配設され、前記ブックカバーが、所望頁開伸縮部材を有してなることを特徴とする請求項1記載の表装体。

請求項3

所望頁開伸縮部材がゴムバンドとされ、前記ゴムバンドがブックカバーの内側に上下方向に配設されてなることを特徴とする請求項2記載の表装体。

請求項4

表装体がスマートフォンカバーとされてなることを特徴とする請求項1記載の表装体。

技術分野

0001

本発明は改良された表装体に関する。さらに詳しくは、ブックカバースマートフォンカバーなどのように物品を覆う表装体の改良に関する。

背景技術

0002

従来より、本の傷みを防止するためにブックカバーが用いられている。このブックカバーにより表装された本を読む場合、ブックカバーの留めを外してブックカバーを開き、ついで本の所定ページを開くことがなされている。

0003

このように、ブックカバーにより表装された本を読む場合、ブックカバーがなされていない本を読む場合に比して、本を読むまでに手間がかかる。

0004

そのため、関係者からブックカバーを開くと同時に所定のページが開くようなブックカバーの出現が求められている。

0005

なお、特許文献1には、読んでいる頁に自動的に挟まるしおりの提案がなされている。

先行技術

0006

特開2008−68609号公報

発明が解決しようとする課題

0007

本発明はかかる従来技術の課題に鑑みなされたものであって、ブックカバーを開くと同時に所定のページが開かれるブックカバーを提供することを主たる目的とし、さらに留めを外すと同時に所定の角度で開く表装体をも提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0008

本発明は物品を覆う表装体であって、所望角度開部材により留めを外すとひとりでに所望角度に開くようにされてなることを特徴とする。

0009

本発明の表装体は、例えばブックカバーとされ、所望角度開部材が、例えば超弾性を有する形状記憶合金からなるワイヤとされ、前記ワイヤが、前記ブックカバーの開く方向に沿って配設され、前記ブックカバーが、所望頁開伸縮部材を有してなるものとされる。その場合、所望頁開伸縮部材がゴムバンドとされ、前記ゴムバンドがブックカバーの内側に上下方向に配設されてなるのが好ましい。

0010

また、本発明においては、表装体がスマートフォンカバーとされてもよい。

発明の効果

0011

本発明は前記の如く構成されているので、留めを外すとひとりでに所望角度に開くので、開く手間が省けてすぐに読書が始められるという優れた効果を奏する。

図面の簡単な説明

0012

本発明の一実施形態に係るブックカバーを開いた状態の平面図である。
図1のA−A線断面図である。
ワイヤの繰り返し曲げ試験結果のグラフ図である。
本実施形態に係るブックカバーの使用態様の説明図である。

実施例

0013

以下、添付図面を参照しながら本発明を実施形態に基づいて説明するが、本発明はかかる実施形態のみに限定されるものではない。

0014

図1に、本発明の一実施形態に係るブックカバーBを開いた状態の平面を概略図で示す。

0015

ブックカバーBは、図1に示すように、従来のブックカバーと同様とされた表面部11と裏面部12と背部13とを一体化して含む本体部1と、本体部1内部に背部13を跨ぐように超弾性を有する形状記憶合金からなるワイヤ(所望角度開部材)2を所要本(図示例では5本)上下方向に一定間隔で配列してなるものとされる。つまり、ワイヤ2はブックカバーBが開く方向に沿って配列されてなるものとされる。ここで、ワイヤ2は所定角度で開くよう熱処理がなされて形状記憶させられている。

0016

また、表面部11は内面端部に本の表紙の端部半分程度が差し込まれる表紙端収納部11aを有し、裏面部12は内面端部に本の裏表紙の端部半分程度が差し込まれる裏表紙端部収納部12aと裏表紙端部収納部12a表面に上下方向にゴムバンド(所望頁開伸縮部材)12bを有している。ゴムバンド12bは、次に開く頁以降を挟み込むものとされる。

0017

なお、図中、符号3はブックカバーBを閉じるためのブックカバー留めを構成する差し込み片を示し、符号4は差し込み片が差し込まれる差し込み部を示す。

0018

ブックカバーBは、より具体的には図2に示すように、表面部11は外側材Sと内側材Uとを含むものとされ、裏面部12は外側材Sと内側材Uとを含むものとされ、背部13は外側材Sと内側材Uとを含むものとされ、各外側材Sは一体化されていわゆる一枚ものとされ、また各内側材Uも一体化されていわゆる一枚ものとされている。そして、各外側材S内面と各内側材U内面とは、例えば接着剤により接着されて一体化されている。

0019

ここで、外側材Sの材質は、例えば皮や合成皮革とされ、一方内側材Uの材質は、例えば合成樹脂とされている。

0020

外側材Sと内側材Uとの間には、前述したように所望角度開部材2が上下方向に所要本が一定間隔で配設されている。所望角度開部材2の線径は、例えば0.5〜0.7mm程度とされている。

0021

なお、図2においては、所望角度開部材2の太さ、ならびに外側材Sおよび内側材Uの厚みは、理解の便宜上誇張されている。

0022

図3に、ワイヤ(所望角度開部材)2の繰り返し曲げ試験結果をグラフで示す。

0023

試験条件
ワイヤ線径0.5mm(SE−NT(株式会社古河テクマテリアル製商品名))
試験温度室温
繰り返し条件 100,500,1000サイクル/分

0024

図3から、本ワイヤ2をブックカバーBに使用すると、ブックカバーBの使用時における最大歪が1.2%と推定されるので、一万回程度の開閉に耐えうることが理解される。

0025

次に、図4を参照しながら、かかる構成とされたブックカバーBの使用法について説明する。

0026

手順1:本にブックカバーBを装着する。

0027

手順2:開きたい頁以降をゴムバンド12bで挟む。

0028

手順3:ブックカバーBを閉じてブックカバー留めをする。

0029

手順4:読書の際にブックカバー留めを外すとブックカバーBはひとりでに所望の角度に開く。

0030

このように、本実施形態のブックカバーBによれば、読書の際にブックカバー留めを外すという簡単な動作により所望頁が開らかれ、すぐに読書が始められるという優れた効果が得られる。

0031

以上、本発明を実施形態に基づいて説明してきたが、本発明はかかる実施形態のみに限定されるものではなく、種々改変が可能である。

0032

例えば、本実施形態では表装体はブックカバーBとされているが、表装体はブックカバーBに限定されるものではなく、開閉されるものであればよく、例えばスマートフォンカバーとすることもできる。

0033

また、本実施形態では横開きとされているが、縦開きとされてもよい。その場合、当然のことながら所望角度開部材2は縦方向に配列される。

0034

また、ワイヤ2の本数および線径は、ブックカバーBのサイズに応じて適宜調整され、前記本数および線径に限定されるものではない。

0035

本発明は事務用品産業に適用できる。

0036

Bブックカバー
S外側材
U内側材
1 本体部
2ワイヤ(所望角度開部材)
3 ブックカバー留め
4 差し込み部
11 表面部
11a 表紙端部収納部
12 裏面部
12a裏表紙端部収納部
12bゴムバンド(所望頁開伸縮部材)
13 背部

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