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図面 (7)

課題

表面のガラス導光板とが接することなく、導光板の損傷を低減することができる照明装置を提供する。

解決手段

側面の略中央の少なくとも一部に主面と平行に設けられた溝部を有するガラス板50と、 前記ガラス板の側面側に配置され、前記溝部に対向する位置に保持爪を有するガラス保持板60と、導光板と前記導光板の少なくとも一つの側面に配置され光源とを有し、前記ガラス板の底面側に配置される光源ユニット20と、 前記光源ユニットを保持するように前記光源ユニットの底面側に配置され、前記ガラス保持板に固定される底面フレーム10と、 を備えたことを特徴とする。

概要

背景

従来から、床面に埋設される照明装置が種々知られている。例えば、特許文献1には、導光板の上面側に強化ガラス表示板とからなる透光性部材を配置し、強化ガラスの縁部を弾性体パッキンを挟んで枠体によって下方に押圧することで、強化ガラスの上面が床面に面位置になるように配置した照明装置が記載されている。

概要

表面のガラスと導光板とが接することなく、導光板の損傷を低減することができる照明装置を提供する。側面の略中央の少なくとも一部に主面と平行に設けられた溝部を有するガラス板50と、 前記ガラス板の側面側に配置され、前記溝部に対向する位置に保持爪を有するガラス保持板60と、 導光板と前記導光板の少なくとも一つの側面に配置され光源とを有し、前記ガラス板の底面側に配置される光源ユニット20と、 前記光源ユニットを保持するように前記光源ユニットの底面側に配置され、前記ガラス保持板に固定される底面フレーム10と、 を備えたことを特徴とする。

目的

本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、表面のガラスと導光板とが接することなく、導光板の損傷を低減することができる照明装置を提供する

効果

実績

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請求項1

側面の略中央の少なくとも一部に主面と平行に設けられた溝部を有するガラス板と、前記ガラス板の側面側に配置され、前記溝部に対向する位置に保持爪を有するガラス保持板と、導光板と前記導光板の少なくとも一つの側面に配置され光源とを有し、前記ガラス板の底面側に配置される光源ユニットと、前記光源ユニットを保持するように前記光源ユニットの底面側に配置され、前記ガラス保持板に固定される底面フレームと、を備えたことを特徴とする照明装置

請求項2

前記ガラス板の底面に乳半板又は意匠板が設けられていることを特徴とする請求項1記載の照明装置。

請求項3

前記乳半板又は意匠板に代えて、前記ガラス板の底面の外周又は外周近傍スペーサー部材が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の照明装置。

請求項4

前記ガラス板と前記ガラス保持板との間にクッション性を有する保持板側中間部材が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の照明装置。

請求項5

前記ガラス板と前記光源ユニットとの間であって、かつ前記ガラス板の外周側又は外周側近傍にクッション性を有する光源ユニット側中間部材が設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の照明装置。

請求項6

前記ガラス板は合わせガラスであり、少なくとも前記光源ユニット側中間部材を覆うように、前記合わせガラスの接合面に不透明部が設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の照明装置。

請求項7

前記底面フレームは、底面部に開口を有しており、前記開口を塞ぐように底板が設けられていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の照明装置。

請求項8

前記底面フレームの四隅又は四隅近傍位置決め用位置決め部材がそれぞれ設けられており、前記位置決め部材に対応する位置に位置決め部材支持片を有する設置用部材を備えていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の照明装置。

技術分野

0001

本発明は、照明装置に関する。

背景技術

0002

従来から、床面に埋設される照明装置が種々知られている。例えば、特許文献1には、導光板の上面側に強化ガラス表示板とからなる透光性部材を配置し、強化ガラスの縁部を弾性体パッキンを挟んで枠体によって下方に押圧することで、強化ガラスの上面が床面に面位置になるように配置した照明装置が記載されている。

先行技術

0003

特開2012−18759号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、こうした照明装置では、強化ガラスを導光板に押圧しているため、外部から強化ガラスに衝撃が与えられた場合には、この衝撃が導光板まで伝わることとなり、導光板が破損する可能性があったり、導光板が光源や外部の熱等によって膨張した場合には導光板が破損する可能性があったりするという課題がある。

0005

本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、表面のガラスと導光板とが接することなく、導光板の損傷を低減することができる照明装置を提供することを主目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明は、上述の主目的の少なくとも1つを達成するために以下の手段を採った。

0007

本発明の照明装置は、
側面の略中央の少なくとも一部に主面と平行に設けられた溝部を有するガラス板と、
前記ガラス板の側面側に配置され、前記溝部に対向する位置に保持爪を有するガラス保持板と、
導光板と前記導光板の少なくとも一つの側面に配置され光源とを有し、前記ガラス板の底面側に配置される光源ユニットと、
前記光源ユニットを保持するように前記光源ユニットの底面側に配置され、前記ガラス保持板に固定される底面フレームと、
を備えたことを特徴とする。

0008

本発明の照明装置によれば、ガラス保持板は、最上面に位置するガラス板と、ガラス板を含む光源ユニット等の構成部材を載置する底面フレームとの位置関係を固定するので、ガラス板と底面フレームの間に配置される構成部材は、特に個別に固定することなく重ね合わせるのみでよく、ガラス保持板を固定するという手段のみで全体を組み立てることができる。また、ガラス板は導光板に直接接触していないので、導光板が破損する可能性を低減することができる。

0009

また、本発明にかかる照明装置において、前記ガラス板の底面に乳半板又は意匠板が設けられていることを特徴とするものであってもよい。ガラス板の底面側に乳半板を設けることによって、ガラス板の表面から出射する光を均一にすることができる。また、意匠板を設けることによって、照明装置の発光面にデザイン性を付与することができる。

0010

さらに、本発明かかる照明装置において、前記乳半板又は意匠板に代えて、前記ガラス板の底面の外周又は外周近傍スペーサー部材が設けられていることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することによって乳半板や化粧板がない場合であっても、ガラス板の高さ位置を変えることなく取り付けることができる。

0011

さらに、本発明にかかる照明装置において、前記ガラス板と前記ガラス保持板との間にクッション性を有する保持板側中間部材が設けられていることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することによって、ガラス板とガラス保持板との間から湿気や水分が混入することを低減することができる。また、ガラス板の溝部と保持爪との間に隙間が発生してガタつく可能性を低減することができる。

0012

さらに、本発明にかかる照明装置において、前記ガラス板と前記光源ユニットとの間であって、かつ前記ガラス板の外周側又は外周側近傍にクッション性を有する光源ユニット側中間部材が設けられていることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することによって、光源ユニットに湿気や水分が混入することを低減することができる。また、ガラス板の上面から大きな力が加わった場合に光源ユニット側中間部材によってわずかにガラス板を上下に移動させることができるため、ガラス板が損傷する可能性を低減することができる。

0013

さらに、本発明にかかる照明装置において、前記ガラス板は合わせガラスであり、少なくとも前記光源ユニット側中間部材を覆うように、前記合わせガラスの接合面に不透明部が設けられていることを特徴とするものであってもよい。合わせガラスの接合面に不透明部を設けることによってその底面側の構成を隠すことができる。また、合わせガラスの接合面に設けることによって不透明部が中に浮いて立体的印象を有する照明装置を提供することができる。

0014

さらに、本発明にかかる照明装置において、前記底面フレームは、底面部に開口を有しており、前記開口を塞ぐように底板が設けられていることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することによって軽量化を図ることができる。

0015

さらに、本発明にかかる照明装置において、前記底面フレームの四隅又は四隅近傍位置決め用位置決め部材がそれぞれ設けられており、前記位置決め部材に対応する位置に位置決め部材支持片を有する設置用部材を備えていることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することによって、設置用部材に底面フレームを嵌め込むだけで、照明装置を設置することができる。

図面の簡単な説明

0016

図1は、実施形態にかかる照明装置100を示す斜視図である。
図2は、実施形態にかかる照明装置100を示す分解斜視図である。
図3は、図1のA−A部の断面図及び一部拡大断面図である。
図4は、光源部材22及び導光板保持部材23の構成の概略を示す斜視図である。
図5は、設置用部材80を有する照明装置100を示す斜視図である。
図6は、拡散ドット25のバリエーションを説明するための部分拡大斜視図である。

実施例

0017

次に、本発明の実施形態にかかる照明装置100について詳しく説明する。以下に説明する実施の形態及び図面は、本発明の実施形態の一部を例示するものであり、これらの構成に限定する目的に使用されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更することができる。なお、各図において対応する構成要素には同一又は類似の符号を付す。

0018

実施形態にかかる照明装置が図1及び図2に示されている。図1は、実施形態にかかる照明装置100の斜視図であり、図2は、実施形態にかかる照明装置100の分解斜視図である。本実施形態にかかる照明装置100は、図1に示すように、主として、路面や床面に埋め込んで使用され、床面から上方に発光する照明装置として使用される。勿論、使用方法は、これに限定するものではない。照明装置100は、図2に示すように、主に、底面側から順に、光源ユニット20を保持する底面フレーム10と、光源ユニット20と、光源ユニット20を上面から保持する上面フレーム30と、乳半板又は化粧板40と、ガラス板50とを備え、さらにこれらの側面側に配置され、底面フレーム10に固定されるとともにガラス板50を保持する4つのガラス保持板60を備えている。

0019

底面フレーム10は、底面が四角形の薄い容器状の部材であり、内側に光源ユニット20が配置される。底面フレーム10の側壁11は、図3に示すように、光源ユニット20を配置した際に導光板保持部材23の上面とほぼ同じ高さとなるように設けられる。図2に示すように、底面フレーム10の底面12には、軽量化のために1つ又は複数の開口13が設けられている。実施形態においては、略三角形の開口13が4つ設けられており、外周側近傍と対角線を結ぶように底面12が形成されている。任意にこの開口13が上面から視認されることを防止するために、不透明な底板15を設けてもよい。この底板15の色は限定しないが、例えば周囲の床の色と合わせることによって上面から視認される色と統一感が図られ、美観を向上させることができる。また、この底面フレーム10には、底面12を一部押し上げて、底面12の下方側に光源ユニット20の導線等を収納することができる導線等収納部14を設けても良い。底面フレーム10には、後述するガラス保持板60を取り付けるための螺合孔19が側壁11に複数設けられている。

0020

光源ユニット20は、導光板21と、導光板21の側面側に設けられた光源部材22(図3参照)と、これらを保持する導光板保持部材23と、を備えている。導光板21は、厚さが約4.0mmから約8.0mmの略四角形形状の板状に形成された透過性を有するメタクリル樹脂製の板である。この導光板21の裏面側の主面には、複数の拡散ドット25(図3参照)が設けられている。拡散ドット25は、略四角錐形状に凹む凹部であり、四角錐の底面に相当する位置が導光板21の裏面に位置するように設けられている。この四角錐の各辺の長さは、0.6mm〜1.5mmに設けられ、拡散ドット25の深さは、0.4mm〜0.8mmに設けられている。また、隣り合う拡散ドット25間のピッチは、約1.5mm〜約8.0mmのピッチに設けられている。なお、図3を除く図中では拡散ドット25の記載は省略した。

0021

光源部材22は、図4に示すように、基板22aと、この基板22aに所定の間隔で実装された複数の表面実装型の白色の平面発光型LED22b(以下、「LED22b」と言う。)とからなる。導光板保持部材23は、断面が略U字形状C型鋼からなり、C型鋼の凹部の底面に基板22aが両面テープ等で貼着されている。このため、LED22bが使用により発熱した場合であっても、基板22aを介してC型鋼に熱が伝わり高温による誤作動や破損の可能性を未然に低減することができる。また、図3に示すように、導光板保持部材23の凹部の幅は導光板21の厚さと略同一又は、やや広く形成されているため、導光板保持部材23に導光板21の側面に嵌め込むことにより、容易に光源部材22を導光板21に取り付けることができる。

0022

上面フレーム30は、図2に示すように、光源ユニット20を上面側の周囲を保持する枠体であり、図3に示すように、枠は光源ユニット20の4つの側面側に配置される側方板31と光源ユニット20の周囲の上面を保持する上面板32とで断面がL字状に形成されている。上面フレーム30は、上面にクッション性を有する光源ユニット側中間部材34が貼着されている。光源ユニット側中間部材34には、種々のクッション材又はシーリング材を使用することができる。例えば、天然ゴム合成ゴムシリコーン樹脂ポリウレタン系樹脂等の種々の樹脂を使用することができる。好ましくは防水効果を有するスポンジ状の部材を使用するとよい。この光源ユニット側中間部材34は、上面に配置されるガラス板50に大きな圧力が加わった場合に緩衝する緩衝機能と、雨水等の水分や湿気を封止する封止機能を有する。

0023

ガラス板50は、略矩形板状体であり、側面51の略中央に凹状に形成された溝部52が主面に平行に設けられている。溝部52は、実施形態においては4つの側面51の全周に渡って設けられているが、必ずしも側面51の全周に渡って設ける必要はなく、後述するガラス保持板60の保持爪61に相当する位置のみに設けたりしても構わない。ガラス板50は、1枚のガラス板であってもよいし、合わせガラスであってもよい。また、ガラス板50の表面には、滑り止め目的や又は意匠性付与の目的の凹凸を設けても良い。

0024

ガラス板50は、下方に配置される光源ユニット側中間部材34や上面フレーム30が上方から視認することができないようにガラス板50の外周近傍の周囲には、不透明印刷を施したり、不透明板を配置したりして不透明部53を設けてある。また、図3に示すように、合わせガラスの場合はこの不透明部53を合わせガラスの接合面に設けても良い。なお、不透明部の色は特に限定するものではない

0025

合わせガラスの場合には、中間膜を介して接着したものであってもよい。中間膜としては、ガラスとガラスとを接着可能な物であって、透光性を有する樹脂であれば、特に限定されるものではない。中間膜としては、例えば、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)、ポリエチレン(PE)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、セルロースアセテート(CA)、ジアリルフタレート樹脂(DAP)、エチレン酢酸ビニル共重合体EVA)、メタクリル樹脂(PMA)、ポリ塩化ビニルPVC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ユリア樹脂(UP)、メラミン樹脂MF)、不飽和ポリエステル(UP)、ポリビニルブチラール(PVB)、ポリビニルホルマール(PVF)、ポリビニルアルコール(PVAL)、酢酸ビニル樹脂(PVAc)、アイオノマー(IO)、ポリメチルペンテンTPX)、塩化ビニリデン(PVDC)、ポリスフォン(PSF)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、メタクリルスチレン共重合樹脂(MS)、ポリアレート(PAR)、ポリアリルスルフォンPASF)、ポリブタジエン(BR)、ポリエーテルスルフォン(PESF)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)等の樹脂が好ましい。このうち、ポリビニルブチラール系樹脂(PVB系樹脂)、エチレン酢酸ビニル共重合体系樹脂EVA系樹脂)は、適度に柔らかく、ガラス材料に対する密着性が高いため、より好ましい。また、中間膜には、紫外線遮蔽材料や、顔料等が含まれていても良い。このように、ガラスとガラスとを中間膜を介して接着することで、ガラス板が破損する可能性を未然に低減したり、ガラス部材が破損した場合に破片飛散する可能性を未然に低減したりすることができる。また、中間膜に紫外線遮蔽材料が含まれている場合には、導光板に照射される紫外線量を低減し、導光板の劣化紫外線による変質等を未然に防ぐことができ、中間膜に所望の色の顔料を混ぜることで、所望の色を演出することができる。

0026

ガラス板50の底面には、任意に乳半板又は化粧板40を設けることができる。乳半板又は化粧板40は、底面側に配置される光源ユニット20からの光の色調や拡散状態を変化させるための部材である。乳半板は、乳半色半透明樹脂製板であり、ガラス板50と光源ユニット20との間に配置され、光源ユニット20からの光を散乱させながら透過する。こうすることにより、光源ユニット20からの光による明るさのムラが生じる可能性を未然に低減することができる。化粧板は、様々のデザインが施された透明又は半透明の板であり、照明装置100に意匠性を施すためのものである。そのデザインは特に限定するものではなく、適宜任意の模様、絵等が施される。乳半板に意匠を施したフィルムを貼ったものであってもよい。なお、乳半板又は化粧板40は、必須の構成ではなく、光源の光を直接表面から出射したい場合や、後述する光源ユニット20の導光板21に施された拡散ドット等をそのまま視認させて意匠性を付与したい場合は、設けなくてもよい。その場合には、乳半板又は化粧板40の厚さと同等の厚さを有するスペーサー部材36(図2又は図3点線で表された部分)を上面フレーム30の外周近傍に配置するとよい。こうすることでガラス板50の高さ位置を変更することなく同一のガラス保持板60を使用して組み立てることができる。

0027

ガラス保持板60は、前述した底面フレーム10と、光源ユニット20と、光源ユニット20、上面フレーム30と、乳半板又は化粧板40と、ガラス板50とを、固定するための部材である。ガラス保持板60は、底面フレーム10等の側壁11に固定される板状の部材であり、底面フレーム10にボルトで取り付け可能となるように、底面フレーム10に設けられた螺合孔19に対応する位置に貫通孔62が設けられている。ガラス保持板60には、ガラス板50の溝部52に相当する位置にガラス保持板60の一部を打ち抜き、打ち抜いた部分を内側に湾曲又は屈曲して形成された保持爪61が形成されている。この保持爪61をガラス板50の溝部52に引っ掛けることによってガラス板50は、取り外せなくなる。保持爪61は、上面側が切り欠かれ、底面側がガラス保持板60に連結した状態で折り曲げて斜めに形成されている。そのため、ガラス保持板60を側方から押し付けるように取り付けることで、ガラス板50は下方方向に押し付けられた状態で固定されることになる。この保持爪61とガラス板50の溝部52との間には、保持板側中間部材55が配置される。保持板側中間部材55は、種々のシーリング材又はクッション材を使用することができる。例えば、天然ゴムや合成ゴム、シリコーン樹脂やポリウレタン系樹脂等の種々の樹脂を使用することができる。この保持板側中間部材55は、雨水等の水分を封止する封止機能を有するとともに、ガラス板50の保持爪61とガラス板50の溝部52との間の隙間に圧縮された状態で配置され、ガラス板50をしっかりと保持することができる。また、保持爪61が直接ガラス板50の接触することなく保持することができるので、金属がガラス板の当接することによるガラスの損傷を防止することができる。

0028

また、図2に示すように、底面フレーム10の四隅又は四隅近傍に位置決め用の位置決め部材70を備えている。位置決め部材70は、底面フレーム10の四隅に底面フレーム10より下方に突出するように形成された部材である。具体的には、底面フレーム10の隅に底面より下方に配置される位置決底面板71と、この位置決め底面板71から底面フレーム10の隣接する側壁11にボルト等で取り付けられる2つの立設面72と、を備えている。さらに、図5に示すように、任意に、四隅の位置決め部材70にそれぞれ対応する位置に位置決め部材支持片81を有する設置用部材80を設けてもよい。設置用部材80は、底面フレーム10が載置可能なように底面フレーム10より若干大きく形成された四角形の板状部材であり、床等に固定可能なように底面に複数のネジ孔が形成されている。設置用部材80の四隅には上方に立設された位置決め部材支持片81を有しており、それぞれ四隅の位置決め部材支持片81の内面が、位置決め部材70の立設面72の外面と接する位置に設けられており、この位置決め部材70を位置決め部材支持片81内に上方から設置することで所定の位置に底面フレーム10を配置することができる。

0029

以上のように作製された照明装置100は、底板15、光源ユニット20、上面フレーム30、任意に乳半板又は化粧板40、ガラス板50の順に配置し、この配置した状態で、ガラス保持板60を側面側から保持爪61がガラス板50の溝部52に位置するように配置した状態で、底面フレーム10に固定するだけで、組み立てることができる。組み立てられた照明装置100は、設置用部材80が設けられた床面に嵌め込むことで床面に容易に設置することができる。

0030

かかる照明装置100は、ガラス板50の上面にはなんら被覆している部材がなく、ガラス板50の側面側にも薄いガラス保持板60が配置されるだけであるので、上面から視認した場合には、ガラス面のみが存在するように見え、美観性に優れた照明装置100を提供することができる。また、ガラス板50の背面側の上面フレーム30等の構成部材は、不透明部53で隠されているのでこれらの機構的な部材によって美観が損なわれることが防止できる。さらに、導光板21で拡散した光がガラス板50の表面全体から出射することができ、発光面の広い照明装置を提供することができる。

0031

照明装置100は、上面から覗き込んだときに、乳半板又は化粧板40を設けた場合にはこれらが視認され、設けていない場合は導光板21の拡散ドット等が模様となって視認することができ、意匠性に優れた照明装置を提供することができる。

0032

なお、本発明は上述した実施の形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。

0033

上述した実施の形態では、導光板21は透過性を有するメタクリル樹脂製の板であるものとしたが、透過性を有する素材であればメタクリル樹脂製に限定されるものでなく、メチルメタクリレートエチルメタクリレート等のメタクリル樹脂意外にも、例えば、メチルアクリレートエチルアクリレート等のアクリル製樹脂、ABS樹脂ポリカーボネート、ポリエチレン等の種々の素材を用いることができる。いずれの場合であっても、上述した実施の形態と同様の効果が得られる。

0034

上述した実施の形態では、拡散ドット25は、四角錐形状の凹部であり、拡散ドット25の各辺の長さが約0.6mm、深さが約0.4mmであり、隣り合う四角錐型の拡散ドット25間のピッチが2.0mmに形成されているものとしたが、これに限定されるものではなく、適宜好適なサイズを選択することができる。四角錐型の拡散ドット25の各辺の長さは、例えば、0.2mm〜1.5mmで選択してもよい。また、四角錐型の拡散ドット25の深さは、例えば、0.4mm〜0.8mmで選択してもよい。更に、隣り合う四角錐型の拡散ドット25間のピッチは、例えば、1.5mm〜8.0mmのピッチの間から適宜選択してもよいし、1.5mm〜3.0mmであってもよい。いずれの場合であっても、上述した実施の形態と同様の効果を得ることができる。

0035

上述した実施の形態では、拡散ドット25は四角錐形状の凹部であるものとしたが、拡散ドット25として形成される拡散凹部の形状及び大きさは、特に限定するものではない。適宜様々な形状及び大きさの拡散凹部からなる拡散ドット25を採用することができる。例えば、図6Bは、円錐側の拡散凹部からなる拡散ドット25を示している。図6Cは、四角柱型の拡散凹部からなる拡散ドット25を示している。図6Dは、四角錐台形の拡散凹部からなる拡散ドット25を示している。図6Eは、半球型の拡散凹部からなる拡散ドット25を示している。また作製方法としては、超音波加工加熱加工レーザー加工切削加工等種々の加工方法を採用してもよいし、予め凹凸が刻まれた金型を用いて射出成形等の方法を用いてもよい。また、例えば、図6Fに示すように、凸状の膨らんだ拡散凸部であってもよい。拡散凸部は、クリーン印刷やシルク印刷等によって、盛り上がるように(凸状)主面に形成する。また、それぞれの拡散ドット25の大きさは、同じであっても異なっていても良い。例えば、後方側から上方側に向かって、四角錐型の拡散ドット25の各辺を徐々に長くしたり、四角錐型の拡散ドット25の深さを徐々に深くしたりしても良い。こうすれば、LED22bから近く光が強い位置では拡散される光量が小さくなり、LED22bから遠ざかるにつれて拡散される光量が大きくなるため、主面から照射される光の光量を均一に近づけることができる。

0036

上述した実施の形態では、LED22bは、平面発光型の白色の発光ダイオードとしたが、平面発光型に限定されるものでなく、側面発光型砲弾型等いずれのタイプであってもよい。また、LED22bの光の色は、白色に限定するものではなく、例えば、赤色、橙色、黄色、緑色、青色、藍色又は紫色のいずれかの色若しくはそれらの色の組み合わせ等であってもよい。いずれの場合であっても、上述した実施の形態と同様の効果が得られる。

0037

上述した実施の形態で示すように、照明分野、特に意匠性の優れた面発光照明装置として利用することができる。

0038

10…底面フレーム、11…側壁、12…底面、13…開口、14…導線等収納部、
15…底板、19…螺合孔、20…光源ユニット、21…導光板、22…光源部材、
22a…基板、22b…平面発光型LED、23…導光板保持部材、25…拡散ドット、
30…上面フレーム、31…側方板、32…上面板、34…保持板側中間部材、36…スペーサー部材
40…乳半板又は化粧板、50…ガラス板、51…側面、52…溝部、53…不透明部、
55…光源ユニット側中間部材、60…ガラス保持板、61…保持爪、62…貫通孔、
70…位置決め部材、71…底面板、72…立設面、80…設置用部材、
81…位置決め部材支持片、100…照明装置

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    【課題・解決手段】本発明は、従来に比べて高い意匠性をもつ平面光源及び照明装置を提供する。発光面を有する面発光パネルと、面発光パネルの発光面を覆う化粧部材を備え、発光面には、点灯時に、光を放射する発光領... 詳細

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