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技術 端末プログラム、サーバプログラム、端末装置、サーバ装置および情報システム

出願人 株式会社セガゲームス
発明者 伊藤真人松木大輔
出願日 2015年2月27日 (4年5ヶ月経過) 出願番号 2015-037735
公開日 2016年9月5日 (2年11ヶ月経過) 公開番号 2016-162023
状態 特許登録済
技術分野 ストアードプログラム 電子ゲーム機
主要キーワード 実行要件 応答項目 遷移先情報 ゲームアプリ ゲーム管理サーバ 遷移指示 獲得条件 外部ポート
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年9月5日)のものです。
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図面 (12)

課題

アプリケーションページ画面の任意の組み合わせの間で自由な遷移を行わせることを可能とする仕組を提供する。

解決手段

端末装置を構成するコンピュータを、遷移先の条件に基づいて遷移先の記述を取得する記述取得手段、取得した前記記述に基づいて、ユーザが操作可能な遷移指示インタフェースを提供するインタフェース提供手段、前記遷移指示の操作が行われた場合に、前記記述の示すアプリケーションプログラム起動および前記記述のパラメタ部分および付加情報の遷移先の前記アプリケーションプログラムへの引渡を前記端末装置のオペレーティングシステムに要求する起動要求手段として機能させる。

概要

背景

ウェブページ内コンテンツアイテムからアプリケーション起動する技術が知られている(例えば、特許文献1等を参照。)。また、同じクライアントアプリケーションにおける1つのポイントから他のポイントへのディープリンク、または一方のクライアントアプリケーションから他のクライアントアプリケーションへのディープリンクについての技術が知られている(例えば、特許文献2等を参照。)。

概要

アプリケーションやページ画面の任意の組み合わせの間で自由な遷移を行わせることを可能とする仕組を提供する。端末装置を構成するコンピュータを、遷移先の条件に基づいて遷移先の記述を取得する記述取得手段、取得した前記記述に基づいて、ユーザが操作可能な遷移指示インタフェースを提供するインタフェース提供手段、前記遷移指示の操作が行われた場合に、前記記述の示すアプリケーションプログラムの起動および前記記述のパラメタ部分および付加情報の遷移先の前記アプリケーションプログラムへの引渡を前記端末装置のオペレーティングシステムに要求する起動要求手段として機能させる。

目的

本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

端末装置を構成するコンピュータを、遷移先の条件に基づいて遷移先の記述を取得する記述取得手段、取得した前記記述に基づいて、ユーザが操作可能な遷移指示インタフェースを提供するインタフェース提供手段、前記遷移指示の操作が行われた場合に、前記記述の示すアプリケーションプログラム起動および前記記述のパラメタ部分および付加情報の遷移先の前記アプリケーションプログラムへの引渡を前記端末装置のオペレーティングシステムに要求する起動要求手段として機能させる端末プログラム

請求項2

端末装置を構成するコンピュータを、一連遷移の起点となる場合に、遷移先の条件に基づいて複数の遷移先の記述を取得する記述取得手段、取得した前記記述または遷移元から引き渡された次の遷移先の記述に基づいて、ユーザが操作可能な遷移指示のインタフェースを提供するインタフェース提供手段、前記遷移指示の操作が行われた場合に、前記記述の示すアプリケーションプログラムの起動および前記記述のパラメタ部分および付加情報の遷移先の前記アプリケーションプログラムへの引渡を前記端末装置のオペレーティングシステムに要求する起動要求手段として機能させる端末プログラム。

請求項3

請求項1または2のいずれか一項に記載の端末プログラムにおいて、前記記述取得手段は、ネットワークを介して接続されたサーバ装置に対して遷移先の条件を指定して検索要求を行い、検索結果の応答により前記記述を取得する端末プログラム。

請求項4

請求項1または2のいずれか一項に記載の端末プログラムにおいて、前記記述取得手段は、前記端末装置に保持された情報から遷移先の条件により検索を行い、検索結果により前記記述を取得する端末プログラム。

請求項5

請求項1乃至4のいずれか一項に記載の端末プログラムにおいて、前記付加情報には、遷移元へ回帰するための遷移先の記述が含まれる端末プログラム。

請求項6

請求項1乃至5のいずれか一項に記載の端末プログラムにおいて、前記記述は、URLスキームのスキーム名およびパラメタを含む端末プログラム。

請求項7

サーバ装置を構成するコンピュータを、端末装置からの遷移先の条件を指定した検索要求を受け付ける手段、受け付けた前記条件に基づき、複数の遷移先の記述と属性とを対応付けた情報から検索を実行する手段、検索結果を前記端末装置に応答する手段として機能させるサーバプログラム

請求項8

遷移先の条件に基づいて遷移先の記述を取得する記述取得手段と、取得した前記記述に基づいて、ユーザが操作可能な遷移指示のインタフェースを提供するインタフェース提供手段と、前記遷移指示の操作が行われた場合に、前記記述の示すアプリケーションプログラムの起動および前記記述のパラメタ部分および付加情報の遷移先の前記アプリケーションプログラムへの引渡を端末装置のオペレーティングシステムに要求する起動要求手段とを備えたことを特徴とする端末装置。

請求項9

一連の遷移の起点となる場合に、遷移先の条件に基づいて複数の遷移先の記述を取得する記述取得手段と、取得した前記記述または遷移元から引き渡された次の遷移先の記述に基づいて、ユーザが操作可能な遷移指示のインタフェースを提供するインタフェース提供手段と、前記遷移指示の操作が行われた場合に、前記記述の示すアプリケーションプログラムの起動および前記記述のパラメタ部分および付加情報の遷移先の前記アプリケーションプログラムへの引渡を端末装置のオペレーティングシステムに要求する起動要求手段とを備えたことを特徴とする端末装置。

請求項10

端末装置からの遷移先の条件を指定した検索要求を受け付ける手段と、受け付けた前記条件に基づき、複数の遷移先の記述と当該遷移先の属性とを対応付けた情報から検索を実行する手段と、検索結果を前記端末装置に応答する手段とを備えたことを特徴とするサーバ装置。

請求項11

遷移先の条件に基づいて遷移先の記述を取得する記述取得手段と、取得した前記記述に基づいて、ユーザが操作可能な遷移指示のインタフェースを提供するインタフェース提供手段と、前記遷移指示の操作が行われた場合に、前記記述の示すアプリケーションプログラムの起動および前記記述のパラメタ部分および付加情報の遷移先の前記アプリケーションプログラムへの引渡を端末装置のオペレーティングシステムに要求する起動要求手段とを有する端末装置と、端末装置からの遷移先の条件を指定した検索要求を受け付ける手段と、受け付けた前記条件に基づき、複数の遷移先の記述と当該遷移先の属性とを対応付けた情報から検索を実行する手段と、検索結果を前記端末装置に応答する手段とを有するサーバ装置とを備えたことを特徴とする情報システム

請求項12

一連の遷移の起点となる場合に、遷移先の条件に基づいて複数の遷移先の記述を取得する記述取得手段と、取得した前記記述または遷移元から引き渡された次の遷移先の記述に基づいて、ユーザが操作可能な遷移指示のインタフェースを提供するインタフェース提供手段と、前記遷移指示の操作が行われた場合に、前記記述の示すアプリケーションプログラムの起動および前記記述のパラメタ部分および付加情報の遷移先の前記アプリケーションプログラムへの引渡を端末装置のオペレーティングシステムに要求する起動要求手段とを有する端末装置と、端末装置からの遷移先の条件を指定した検索要求を受け付ける手段と、受け付けた前記条件に基づき、複数の遷移先の記述と当該遷移先の属性とを対応付けた情報から検索を実行する手段と、検索結果を前記端末装置に応答する手段とを有するサーバ装置とを備えたことを特徴とする情報システム。

技術分野

0001

本発明は、端末プログラムサーバプログラム端末装置サーバ装置および情報システムに関する。

背景技術

0002

ウェブページ内コンテンツアイテムからアプリケーション起動する技術が知られている(例えば、特許文献1等を参照。)。また、同じクライアントアプリケーションにおける1つのポイントから他のポイントへのディープリンク、または一方のクライアントアプリケーションから他のクライアントアプリケーションへのディープリンクについての技術が知られている(例えば、特許文献2等を参照。)。

先行技術

0003

特表2015−501496号公報
特表2010−510757号公報

発明が解決しようとする課題

0004

上述した技術は、所望のコンテンツに辿り着くまでの操作を簡素化し、ユーザの利便性に寄与するものであるが、アプリケーションやページ画面の特定の組み合わせの間での固定的な遷移を行えるに過ぎず、任意の組み合わせの間で自由な遷移を行わせることはできなかった。そのため、状況に応じて適切なコンテンツへ遷移を行わせるといった用途には用いることができなかった。

0005

本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、アプリケーションやページ・画面の任意の組み合わせの間で自由な遷移を行わせることを可能とする仕組を提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

上記の課題を解決するため、本発明にあっては、端末装置を構成するコンピュータを、遷移先の条件に基づいて遷移先の記述を取得する記述取得手段、取得した前記記述に基づいて、ユーザが操作可能な遷移指示インタフェースを提供するインタフェース提供手段、前記遷移指示の操作が行われた場合に、前記記述の示すアプリケーションプログラムの起動および前記記述のパラメタ部分および付加情報の遷移先の前記アプリケーションプログラムへの引渡を前記端末装置のオペレーティングシステムに要求する起動要求手段として機能させる。

0007

また、端末装置を構成するコンピュータを、一連の遷移の起点となる場合に、遷移先の条件に基づいて複数の遷移先の記述を取得する記述取得手段、取得した前記記述または遷移元から引き渡された次の遷移先の記述に基づいて、ユーザが操作可能な遷移指示のインタフェースを提供するインタフェース提供手段、前記遷移指示の操作が行われた場合に、前記記述の示すアプリケーションプログラムの起動および前記記述のパラメタ部分および付加情報の遷移先の前記アプリケーションプログラムへの引渡を前記端末装置のオペレーティングシステムに要求する起動要求手段として機能させる。

発明の効果

0008

本発明にあっては、アプリケーションやページ・画面の任意の組み合わせの間で自由な遷移を行わせることができる。

図面の簡単な説明

0009

本発明の一実施形態にかかるシステムの構成例を示す図(その1)である。
本発明の一実施形態にかかるシステムの構成例を示す図(その2)である。
端末装置のハードウェア構成例を示す図である。
遷移先情報管理サーバ装置のハードウェア構成例を示す図である。
遷移先情報保持部に保持される遷移先情報の例を示す図(その1)である。
実施形態の処理例を示すシーケンス図(その1)である。
実施形態の処理例を示すシーケンス図(その2)である。
遷移先情報保持部に保持される遷移先情報の例を示す図(その2)である。
実施形態の処理例を示すシーケンス図(その3)である。
実施形態の処理例を示すシーケンス図(その4)である。
アプリケーションからウェブページへの遷移を含む例を示す図である。

実施例

0010

以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。

0011

<構成>
図1は本発明の一実施形態にかかるシステムの構成例を示す図であり、遷移先情報をネットワーク2上の遷移先情報管理サーバ装置3に置き、端末装置1から遷移先情報管理サーバ装置3に要求して必要な遷移先の情報を取得するようにしたものである。

0012

図1において、スマートフォンタブレット携帯電話、PC(Personal Computer)等の端末装置1は、オペレーティングシステム(OS:Operating System)10と複数のアプリ(アプリケーションプログラム)11(11A、11B、・・・)とを備えている。オペレーティングシステム10は、端末装置1の基本的な制御を行い、アプリ11に対して共通する基本的な機能を提供するものである。アプリ11は、ゲームアプリ情報閲覧アプリ等の用途に応じた各種の機能を提供するものである。

0013

各アプリ11は、アプリ本体部111とURLスキーム取得部112とリンク設定部113と起動要求部114とを備えている。

0014

アプリ本体部111は、各アプリ11の主たる機能を提供する部分である。アプリ本体部111は、例えば、ゲームアプリであれば、ユーザの操作に応じてゲームの進行を制御する。アプリ本体部111は、例えば、情報閲覧アプリであれば、ユーザの操作に応じて情報の表示を行う。

0015

URLスキーム取得部112は、アプリ本体部111の処理の過程でユーザが他のアプリに切り替えてしまうような状況、例えば、ゲームアプリであれば、ゲーム内体力消費による制限によってゲームが継続できなくなったような場合に、所定の遷移先の条件に基づいて遷移先情報管理サーバ装置3から遷移先の記述を取得する機能を有している。遷移先の条件とは、「そのゲームアプリ以外のゲームや情報閲覧のアプリ、ウェブページ」といったものである。遷移先の記述は、URLスキームによる、アプリを示すスキーム名と、そのアプリの所定の画面等のエントリポイントを示すパラメタとを含む。なお、動作の形態として、一連の遷移の起点となるアプリとその後の遷移先のアプリのそれぞれにおいて各アプリ11のURLスキーム取得部112が遷移先の記述を取得する場合(以下、「2体ケース」と呼ぶ。)と、一連の遷移の起点となるアプリにおいて一連の複数の遷移先の記述を一括して取得する場合(以下、「n体ケース」と呼ぶ。)とがある。

0016

リンク設定部113は、URLスキーム取得部112により取得された遷移先の記述に基づいて、ユーザが操作可能な遷移指示のインタフェースを提供する機能を有している。より具体的には、所定のアプリの所定の画面へ遷移するための操作指示受け付けるボタン等を端末装置1の画面に表示する。また、リンク設定部113は、自己のアプリで遷移先の記述を取得した場合以外に、上述したn体ケースの場合に、遷移元から引き渡された次の遷移先の記述に基づいて、ユーザが操作可能な遷移指示のインタフェースを提供する機能も有している。

0017

起動要求部114は、リンク設定部113が提供したインタフェースを介し、ユーザにより遷移指示の操作が行われた場合に、遷移先の記述の示すアプリの起動と、遷移先の記述のパラメタ部分および付加情報の遷移先のアプリへの引渡とをオペレーティングシステム10に要求する機能を有している。

0018

一方、遷移先情報管理サーバ装置3は、遷移先情報保持部31と情報管理部32と検索要求受付部33と検索実行部34と検索結果応答部35とを備えている。

0019

遷移先情報保持部31は、複数の遷移先の記述とその遷移先の属性とを対応付けた遷移先情報を保持する部分である。データ構造の例については後述する。

0020

情報管理部32は、遷移先情報保持部31の遷移先情報の登録更新・削除等を行う機能を有している。

0021

検索要求受付部33は、端末装置1から遷移先の条件を指定した検索要求を受け付ける機能を有している。

0022

検索実行部34は、検索要求受付部33が受け付けた遷移先の条件に基づき、遷移先情報から検索を実行する機能を有している。

0023

検索結果応答部35は、検索実行部34による検索結果を要求元の端末装置1に応答する機能を有している。

0024

図2は本発明の一実施形態にかかるシステムの他の構成例を示す図であり、遷移先情報を端末装置1のアプリ11内に保持し、そこから必要な遷移先の情報を取得するようにしたものである。

0025

図2において、各アプリ11(11A、11B、・・・)に遷移先情報保持部110が新たに設けられている以外は、図1に示したものと同様である。遷移先情報保持部110が保持する遷移先情報は、図1の遷移先情報保持部31に保持される遷移先情報と同じでもよいし、端末装置1側で必要とされる範囲のサブセットとしてもよい。なお、各アプリ11に遷移先情報保持部110を設けるのに代え、代表的なアプリ11にだけ遷移先情報保持部110を設け、他のアプリから参照するようにしてもよい。

0026

図3は端末装置1のハードウェア構成例を示す図である。図3において、端末装置1は、電源システム1001と、プロセッサ1003、メモリコントローラ1004、周辺インタフェース1005を含むメインシステム1002と、記憶部1006とを備えている。また、端末装置1は、外部ポート1007と、高周波回路1008と、アンテナ1009と、オーディオ回路1010と、スピーカ1011と、マイク1012と、近接センサ1013と、GPS(Global Positioning System)回路1014とを備えている。また、端末装置1は、ディスプレイコントローラ1016、光学センサコントローラ1017、入力コントローラ1018を含むI/O(Input/Output)サブシステム1015と、タッチ反応型ディスプレイシステム1019と、光学センサ1020と、入力部1021とを備えている。

0027

図4は遷移先情報管理サーバ装置3のハードウェア構成例を示す図である。図4において、遷移先情報管理サーバ装置3は、システムバス301に接続されたCPU(Central Processing Unit)302、ROM(Read Only Memory)303、RAM(Random Access Memory)304、NVRAM(Non-Volatile Random Access Memory)305を備えている。また、遷移先情報管理サーバ装置3は、I/F(Interface)306と、I/F306に接続された、I/O(Input/Output Device)307、HDD(Hard Disk Drive)308、NIC(Network Interface Card)309と、I/O307に接続されたモニタ310、キーボード311、マウス312等を備えている。I/O307にはCD/DVD(Compact Disk/Digital Versatile Disk)ドライブ等を接続することもできる。

0028

<動作:2体ケース>
前述した「2体ケース」の動作について具体的に説明する。なお、図1の遷移先情報管理サーバ装置3を用いる場合について説明するが、図2に示した遷移先情報管理サーバ装置3を用いない場合についても同様に適用することができる。この場合、遷移先情報管理サーバ装置3から遷移先の記述を取得する代わりに、アプリ11内で遷移先の記述を取得することになる。

0029

前提として、パブリッシャーAが提供するゲームアプリAはゲーム内の体力消費によるゲームプレイの制限を設けており、体力消費が所定のレベルに達した場合にゲームが継続できなくなり、ユーザ(プレイヤ)は所定の回復時間の経過を待つ必要があるものとする。この場合、ユーザは他のゲームアプリ等に移行してゲームアプリAに戻ってこなくなる可能性があり、パブリッシャーAは競合ゲームコンテンツにユーザの時間を奪われてしまうおそれがある。そこで、パブリッシャーAは体力が回復するまでの時間をゲームアプリAに関連するサービス情報(例えば攻略本)等の情報系のアプリに誘導し、ゲーム内の体力が回復したタイミングでユーザをゲームアプリAに回帰する仕組みを設け、ユーザを囲い込むこととする。

0030

図5は遷移先情報保持部31に保持される遷移先情報の例を示す図である。図5において、遷移先情報は、遷移先の記述に対応する「スキーム名」「パラメタ」と、各種の属性とが対応付けられている。スキーム名およびパラメタについては、前述したように、URLスキームによるものである。属性としては、ここでは、「アプリ名」「時間(min)」「アプリ属性」「パブリッシャー」等が登録されている。「アプリ名」は、アプリの名称である。「時間(min)」は、当該アプリの「パラメタ」で指定されるコンテンツ(画面等)の閲覧等を完了するまでの平均的な時間である。「アプリ属性」は、当該アプリの種別(ゲーム、情報等)である。「パブリッシャー」は、当該アプリの提供者である。

0031

図6および図7は処理例を示すシーケンス図である。

0032

図6において、端末装置1のユーザがパブリッシャーAが提供するアプリ11Aでゲームプレイをしている途中で、アプリ11Aのアプリ本体部111がゲーム内の体力消費による継続不可を検出したものとする(ステップS101)。ここでは、次回利用まで25分の待機が必要になるものとする。

0033

アプリ11AのURLスキーム取得部112は、検索条件「アプリ名=アプリA以外/アプリ属性=ゲーム以外」、付加応答項目「Key=時間」として、遷移先情報管理サーバ装置3に対して検索要求を行う(ステップS102)。

0034

遷移先情報管理サーバ装置3の検索要求受付部33が検索要求を受け付けると、検索実行部34は遷移先情報保持部31の遷移先情報から検索条件「アプリ名=アプリA以外/アプリ属性=ゲーム以外」で検索を実行する(ステップS103)。図5に示した遷移先情報の例では、「B://33333」「B://44444」「D://66666」が検索される。

0035

そして、検索結果応答部35は、付加応答項目として指定された「Key=時間」を伴い、検索結果「Key=15, B://33333」、「Key=20, B://44444」、「Key=10, D://66666」を端末装置1のアプリ11Aに応答する(ステップS104)。なお、検索結果として何れか1つ(例えば「Key=20, B://44444」)のみに特定して端末装置1のアプリ11Aに応答するようにしてもよい。

0036

アプリ11AのURLスキーム取得部112は、複数の検索結果が返却された場合は、付加応答項目の「Key=時間」等から一つに決定するか、全ケースをユーザに提示して選択させる。ここでは、URLスキーム取得部112が、「Key=時間」が次回利用までの時間「25分」に最も近い「Key=20, B://44444」に決定したものとする(ステップS105)。

0037

次いで、アプリ11Aのリンク設定部113は、URLスキーム取得部112が決定した遷移先「B://44444」と、実行要件(Keyの値)と、次の遷移先を必要とした場合の検索条件(Search)と、回帰導線(起点となるアプリ11Aへの導線)とを付加したリンク「++アプリ属性=ゲーム以外>+」を生成し、アプリ11Aの画面に表示する(ステップS106)。なお、アプリ11Aへの回帰導線「」はアプリ11Aのトップ画面を示しているが、パラメタを含めてトップ画面以外の任意の画面に回帰させるようにしてもよい。

0038

端末装置1のユーザが画面に表示されたリンクを選択すると(ステップS107)、アプリ11Aの起動要求部114は、リンクに含まれる遷移先の記述の示すアプリのパラメタを伴った起動と、付加情報の遷移先のアプリへの引渡とをオペレーティングシステム10に要求し、オペレーティングシステム10はアプリ11Bをパラメタを伴って起動し、付加情報「+アプリ属性=ゲーム以外>+」をアプリ11Bに引き渡す(ステップS108)。

0039

端末装置1のユーザは起動されたアプリ11Bにおいて閲覧操作を行う(ステップS109)。

0040

その後、アプリ11Bのアプリ本体部111が読了を検出すると(ステップS110)、アプリ11BのURLスキーム取得部112は、実行要件「」が満たされたか否か判断する(ステップS111)。

0041

ここで、指定された時間「25分」が満了したと判断された場合、アプリ11Bのリンク設定部113は、回帰導線「」に基づき、アプリ11Aに戻るリンク「」を生成し、アプリ11Bの画面に表示する(ステップS112)。

0042

端末装置1のユーザが画面に表示されたリンクを選択すると(ステップS113)、アプリ11Bの起動要求部114は、リンクに含まれる遷移先の記述の示すアプリの起動(パラメタや付加情報を伴う場合はその引渡を含む)をオペレーティングシステム10に要求し、オペレーティングシステム10はアプリ11Aを起動する(ステップS114)。

0043

一方、指定された時間「25分」が満了していないと判断された場合、図7において、アプリ11BのURLスキーム取得部112は、検索条件「アプリ名=アプリA以外/アプリ属性=ゲーム以外」、付加応答項目「Key=時間」として、遷移先情報管理サーバ装置3に対して検索要求を行う(ステップS115)。なお、検索条件に、既に経由した「B://44444」を含め、それが再び検索されないようにしてもよい。

0044

遷移先情報管理サーバ装置3の検索要求受付部33が検索要求を受け付けると、検索実行部34は遷移先情報保持部31の遷移先情報から検索条件「アプリ名=アプリA以外/アプリ属性=ゲーム以外」で検索を実行する(ステップS116)。図5に示した遷移先情報の例では、「B://33333」「B://44444」「D://66666」が検索される。

0045

そして、検索結果応答部35は、付加応答項目として指定された「Key=時間」を伴い、検索結果「Key=15, B://33333」、「Key=20, B://44444」、「Key=10, D://66666」を端末装置1のアプリ11Bに応答する(ステップS117)。

0046

アプリ11BのURLスキーム取得部112は、既に経由した「B://44444」を除外するとともに、それ以外に複数の検索結果が残る場合は、付加応答項目の「Key=時間」等から一つに決定するか、全ケースをユーザに提示して選択させる。ここでは、URLスキーム取得部112が、「Key=10, D://66666」に決定したものとする(ステップS118)。

0047

次いで、アプリ11Bのリンク設定部113は、URLスキーム取得部112が決定した遷移先「D://66666」と、最新の実行要件(Keyの値)と、次の遷移先を必要とした場合の検索条件(Search)と、回帰導線とを付加したリンク「++アプリ属性=ゲーム以外>+」を生成し、アプリ11Aの画面に表示する(ステップS119)。「」は、当初の「25分」から既に閲覧した「B://44444」での実滞在時間「15分」を差し引いたものとしている。

0048

端末装置1のユーザが画面に表示されたリンクを選択すると(ステップS120)、アプリ11Bの起動要求部114は、リンクに含まれる遷移先の記述の示すアプリのパラメタを伴った起動と付加情報の遷移先のアプリへの引渡とをオペレーティングシステム10に要求し、オペレーティングシステム10はアプリ11Dをパラメタを伴って起動し、付加情報「+アプリ属性=ゲーム以外>+」をアプリ11Dに引き渡す(ステップS121)。

0049

端末装置1のユーザは起動されたアプリ11Dにおいて閲覧操作を行う(ステップS122)。

0050

その後、アプリ11Dのアプリ本体部111が読了を検出すると(ステップS123)、アプリ11DのURLスキーム取得部112は、実行要件「」が満たされたか否か判断する(ステップS124)。

0051

ここで、指定された時間「10分」が満了したと判断された場合、アプリ11Dのリンク設定部113は、回帰導線「」に基づき、アプリ11Aに戻るリンク「」を生成し、アプリ11Dの画面に表示する(ステップS125)。

0052

端末装置1のユーザが画面に表示されたリンクを選択すると(ステップS126)、アプリ11Dの起動要求部114は、リンクに含まれる遷移先の記述の示すアプリの起動(パラメタや付加情報を伴う場合はその引渡を含む)をオペレーティングシステム10に要求し、オペレーティングシステム10はアプリ11Aを起動する(ステップS127)。これにより、端末装置1のユーザは、ゲーム内体力の回復により、アプリ11Aでのゲームプレイを再開することができる。

0053

指定された時間「10分」が満了していないと判断された場合、アプリ11DにおいてステップS115からと同様の処理を繰り返す。

0054

<動作:n体ケース>
前述した「n体ケース」の動作について具体的に説明する。なお、図1の遷移先情報管理サーバ装置3を用いる場合について説明するが、図2に示した遷移先情報管理サーバ装置3を用いない場合についても同様に適用することができる。この場合、遷移先情報管理サーバ装置3から遷移先の記述を取得する代わりに、アプリ11内で遷移先の記述を取得することになる。

0055

前提として、パブリッシャーAは自社のゲームアプリAを基点に複数の自社のアプリの利用を促進したいと考えている。そこで、ゲームアプリAの体力消費が所定のレベルに達した場合にゲームが継続できなくなり、所定の量のリワードを取得する必要がある状態となったときに、自社の他のゲームアプリ等に誘導してリワードを獲得させ、再びゲームアプリAに回帰する仕組みを設けるものとする。

0056

図8は遷移先情報保持部31に保持される遷移先情報の例を示す図である。図8において、遷移先情報は、遷移先の記述に対応する「スキーム名」「パラメタ」と、各種の属性とが対応付けられている。属性としては、ここでは、「アプリ名」「リワード量」「獲得条件」「パブリッシャー」等が登録されている。「リワード量」は、当該アプリの「パラメタ」で指定されるコンテンツ(画面等)で取得されるリワードの量である。「獲得条件」は、リワードを獲得するための条件である。

0057

図9および図10は処理例を示すシーケンス図である。

0058

図9において、端末装置1のユーザがパブリッシャーAが提供するアプリ11Aでゲームプレイをしている途中で、アプリ11Aのアプリ本体部111がゲーム内の体力消費による継続不可を検出したものとする(ステップS201)。ここでは、体力復活のためにリワード量200が必要になるものとする。

0059

アプリ11AのURLスキーム取得部112は、検索条件「パブリッシャー=A/アプリ名=アプリA以外/獲得条件=アプリ内で条件達成」、付加応答項目「Key=リワード量」として、遷移先情報管理サーバ装置3に対して検索要求を行う(ステップS202)。

0060

遷移先情報管理サーバ装置3の検索要求受付部33が検索要求を受け付けると、検索実行部34は遷移先情報保持部31の遷移先情報から検索条件「パブリッシャー=A/アプリ名=アプリA以外/獲得条件=アプリ内で条件達成」で検索を実行する(ステップS203)。図8に示した遷移先情報の例では、「B://33333」「B://44444」「D://66666」が検索される。

0061

そして、検索結果応答部35は、付加応答項目として指定された「Key=リワード量」を伴い、検索結果「Key=50, B://33333」、「Key=100, B://44444」、「Key=100, D://66666」を端末装置1のアプリ11Aに応答する(ステップS204)。なお、検索結果として何れか1つの組み合わせ(例えば「Key=100, B://44444」と「Key=100, D://66666」)を特定して端末装置1のアプリ11Aに応答するようにしてもよい。

0062

アプリ11AのURLスキーム取得部112は、複数の検索結果が返却された場合は、付加応答項目の「Key=リワード量」等を考慮して1または複数を決定するか、全ケースをユーザに提示して選択させる。ここでは、URLスキーム取得部112が、「Key=リワード量」の総和がゲーム継続に必要な「200」に到達する組み合わせとして「Key=100, B://44444」と「Key=100, D://66666」の組み合わせに決定したものとする(ステップS205)。

0063

次いで、アプリ11Aのリンク設定部113は、URLスキーム取得部112が決定した2つの遷移先「B://44444」「 D://66666」と、回帰導線とを付加したリンク「++」を生成し、アプリ11Aの画面に表示する(ステップS206)。なお、アプリ11Aへの回帰導線「」はアプリ11Aのトップ画面を示しているが、パラメタを含めてトップ画面以外の任意の画面に回帰させるようにしてもよい。

0064

端末装置1のユーザが画面に表示されたリンクを選択すると(ステップS207)、アプリ11Aの起動要求部114は、リンクに含まれる先頭の遷移先の記述の示すアプリのパラメタを伴った起動と、付加情報の先頭の遷移先のアプリへの引渡とをオペレーティングシステム10に要求し、オペレーティングシステム10はアプリ11Bをパラメタを伴って起動し、付加情報「+」をアプリ11Bに引き渡す(ステップS208)。

0065

端末装置1のユーザは起動されたアプリ11Bにおいて操作(ゲームプレイ等の操作)を行う(ステップS209)。

0066

その後、アプリ11Bのアプリ本体部111が達成(ミニゲーム等の達成)を検出すると(ステップS210)、アプリ11Bのリンク設定部113は、起動時に引き渡された次の遷移先「D://66666」と、回帰導線とを付加したリンク「+」を生成し、アプリ11Bの画面に表示する(ステップS211)。なお、アプリ11Bでのミニゲーム等の達成は、起点となるアプリ11Aに直接に、またはアプリ11Aのゲーム管理サーバ(設けられている場合に限る)に通知され、後にアプリ11Aが起動された場合にリワードの獲得を確認することができる。

0067

端末装置1のユーザが画面に表示されたリンクを選択すると(ステップS212)、アプリ11Bの起動要求部114は、リンクに含まれる遷移先の記述の示すアプリのパラメタを伴った起動と、付加情報の遷移先のアプリへの引渡とをオペレーティングシステム10に要求し、オペレーティングシステム10はアプリ11Dを起動し、付加情報「」をアプリ11Dに引き渡す(ステップS213)。なお、ステップ210において、アプリ11Aへのリンク(回帰導線)も生成し、ステップS211においてユーザに次のリンク(「D://66666」)へ遷移せずアプリ11Aに戻る選択ができるようにしてもよい。

0068

次いで、図10において、端末装置1のユーザは起動されたアプリ11Dにおいて操作(ゲームプレイ等の操作)を行う(ステップS214)。

0069

その後、アプリ11Dのアプリ本体部111が達成(ミニゲーム等の達成)を検出すると(ステップS215)、アプリ11Dのリンク設定部113は、起動時に引き渡された回帰導線を含むリンク「」を生成し、アプリ11Dの画面に表示する(ステップS216)。なお、アプリ11Dでのミニゲーム等の達成は、起点となるアプリ11Aに直接に、またはアプリ11Aのゲーム管理サーバ(設けられている場合に限る)に通知され、後にアプリ11Aが起動された場合にリワードの獲得を確認することができる。

0070

端末装置1のユーザが画面に表示されたリンクを選択すると(ステップS217)、アプリ11Dの起動要求部114は、リンクに含まれる遷移先の記述の示すアプリの起動(パラメタや付加情報を伴う場合はその引渡を含む)をオペレーティングシステム10に要求し、オペレーティングシステム10はアプリ11Aを起動する(ステップS218)。これにより、端末装置1のユーザは、ゲーム内体力の回復により、アプリ11Aでのゲームプレイを再開することができる。

0071

なお、上記の2体ケースおよびn体ケースにおいて、アプリケーション間の遷移を説明したが、ウェブページ(ブラウザもしくはウェブ閲覧アプリ)からのアプリケーションの起動やアプリケーションからブラウザもしくはウェブ閲覧アプリを起動するようにしてもよい。特に、アプリケーションからブラウザもしくはウェブ閲覧アプリを起動する場合は、遷移先を「http://(ウェブドメイン)/(パラメータ)/〜」の形式で引き渡すことになる。

0072

図11はアプリケーションからウェブページへの遷移を含む例を示す図である。図11において、アプリA(11A)は、先ず、「http://(Web Bのドメイン)/++アプリ属性=ゲーム以外>+」によりWeb Bの到達画面に遷移する。コンテンツの閲覧の後、「次へ」を押下した時刻が到達画面を表示した時刻から25分以上経過している場合、条件達成となり、アプリAへの回帰導線を提供する回帰画面から「戻る」を押下することによりアプリAへ回帰する。また、「次へ」を押下した時刻が到達画面を表示した時刻から25分に満たない場合、条件未達成となり、遷移先情報管理サーバ装置3から新たな遷移先としてアプリDを取得し、アプリDへの回遊導線を提供する回遊画面から「次へ」を押下することによりアプリDへ遷移する。

0073

総括
以上説明したように、本実施形態によれば、アプリケーションやページ・画面の任意の組み合わせの間で自由な遷移を行わせることができ、状況に応じて適切なコンテンツへ遷移を行わせることができる。

0074

以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。

0075

1端末装置
10オペレーティングシステム
11、11A〜11Dアプリ
110遷移先情報保持部
111 アプリ本体部
112 URLスキーム取得部
113リンク設定部
114起動要求部
2ネットワーク
3 遷移先情報管理サーバ装置
31 遷移先情報保持部
32情報管理部
33検索要求受付部
34検索実行部
35検索結果応答部

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