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技術 情報処理システム、情報処理装置、機器、情報処理方法、及びプログラム

出願人 株式会社リコー
発明者 加藤かおり
出願日 2015年2月26日 (5年1ヶ月経過) 出願番号 2015-036251
公開日 2016年9月1日 (3年6ヶ月経過) 公開番号 2016-157370
状態 特許登録済
技術分野 ファクシミリ一般 計算機・データ通信 計算機間の情報転送 タイプライター等へのデジタル出力
主要キーワード 設定書 送信管理装置 設定項目群 送信リトライ スキャン枚数 SDカードスロット 送信時期 集約枚数
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年9月1日)のものです。
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図面 (11)

課題

機器に記憶されている情報の収集のための作業負担を軽減すること。

解決手段

ネットワークを介して接続される機器と情報処理装置とを含む情報処理システムにおいて、前記機器は、当該機器に記憶されている情報の送信に関する設定情報を前記情報処理装置から受信する受信部と、当該機器に記憶されている情報を、前記受信部によって受信された設定情報に指定されている送信時期に、当該設定情報に指定されている送信先に送信する第1の送信部と、を有する。

概要

背景

画像形成装置等の機器において管理される情報の一例として、カウンタ情報が挙げられる。例えば、画像形成装置であれば、累積の印刷枚数、累積のスキャン枚数、累積のコピー枚数等が、カウンタ情報の一例として挙げられる。

カウンタ情報は、機器の利用状況を把握するための情報として重要な情報である。例えば、機器の利用に応じた課金や、機器の利用の環境への影響もカウンタ情報に基づいて把握可能である。また、各ユーザによる機器の利用状況が、組織において定められているルール(例えば、省資源又はコスト削減の観点から両面印刷集約印刷の利用の促進、カラー印刷の利用の削減等)に従っているか等についても、カウンタ情報に基づいて把握可能である。

概要

機器に記憶されている情報の収集のための作業負担を軽減すること。ネットワークを介して接続される機器と情報処理装置とを含む情報処理システムにおいて、前記機器は、当該機器に記憶されている情報の送信に関する設定情報を前記情報処理装置から受信する受信部と、当該機器に記憶されている情報を、前記受信部によって受信された設定情報に指定されている送信時期に、当該設定情報に指定されている送信先に送信する第1の送信部と、を有する。

目的

本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、機器に記憶されている情報の収集のための作業負担を軽減することを目的とする

効果

実績

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請求項1

ネットワークを介して接続される機器情報処理装置とを含む情報処理システムであって、前記機器は、当該機器に記憶されている情報の送信に関する設定情報を前記情報処理装置から受信する受信部と、当該機器に記憶されている情報を、前記受信部によって受信された設定情報に指定されている送信時期に、当該設定情報に指定されている送信先に送信する第1の送信部と、を有することを特徴とする情報処理システム。

請求項2

前記設定情報には、前記機器に記憶されている情報のうち送信対象とする情報が指定されており、前記第1の送信部は、当該機器に記憶されている情報のうち、前記受信部によって受信された設定情報に指定されている情報を送信する、ことを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。

請求項3

前記機器に記憶されている情報は、当該機器の稼動によって値が変化する情報である、ことを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理システム。

請求項4

前記情報処理装置は、前記設定情報の入力をユーザから受け付ける受付部と、前記受付部によって受け付けられた設定情報を、前記機器に送信する第2の送信部と、を有することを特徴とする請求項1乃至3いずれか一項記載の情報処理システム。

請求項5

前記機器は、前記設定情報を記憶する記憶部を有し、前記記憶部が記憶する設定情報は、前記受信部によって受信された設定情報によって更新され、前記情報処理装置は、前記記憶部に記憶されている設定情報を取得する取得部を有し、前記受付部は、前記取得部によって取得された設定情報に対する変更をユーザから受け付ける、ことを特徴とする請求項4記載の情報処理システム。

請求項6

前記第1の送信部は、前記取得部によって設定情報が取得された機器とは異なる機器に、前記受付部によって受け付けられた設定情報を送信する、ことを特徴とする請求項5記載の情報処理システム。

請求項7

請求項1乃至6いずれか一項記載の情報処理装置。

請求項8

請求項1乃至6いずれか一項記載の機器。

請求項9

ネットワークを介して接続される機器と情報処理装置とが実行する情報処理方法であって、前記機器が、当該機器に記憶されている情報の送信に関する設定情報を前記情報処理装置から受信する受信手順と、当該機器に記憶されている情報を、前記受信手順において受信された設定情報に指定されている送信時期に、当該設定情報に指定されている送信先に送信する第1の送信手順と、を実行することを特徴とする情報処理方法。

請求項10

前記設定情報には、前記機器に記憶されている情報のうち送信対象とする情報が指定されており、前記第1の送信手順は、当該機器に記憶されている情報のうち、前記受信手順において受信された設定情報に指定されている情報を送信する、ことを特徴とする請求項9記載の情報処理方法。

請求項11

前記機器に記憶されている情報は、当該機器の稼動によって値が変化する情報である、ことを特徴とする請求項9又は10記載の情報処理方法。

請求項12

前記情報処理装置が、前記設定情報の入力をユーザから受け付ける受付手順と、前記受付手順において受け付けられた設定情報を、前記機器に送信する第2の送信手順と、を実行することを特徴とする請求項9乃至11いずれか一項記載の情報処理方法。

請求項13

前記機器は、前記設定情報を記憶する記憶部を有し、前記記憶部が記憶する設定情報は、前記受信手順において受信された設定情報によって更新され、前記情報処理装置が、前記記憶部に記憶されている設定情報を取得する取得手順を実行し、前記受付手順は、前記取得手順において取得された設定情報に対する変更をユーザから受け付ける、ことを特徴とする請求項12記載の情報処理方法。

請求項14

前記第1の送信手順は、前記取得手順において設定情報が取得された機器とは異なる機器に、前記受付手順において受け付けられた設定情報を送信する、ことを特徴とする請求項13記載の情報処理方法。

請求項15

ネットワークを介して情報処理装置に接続される機器に、当該機器に記憶されている情報の送信に関する設定情報を前記情報処理装置から受信する受信手順と、当該機器に記憶されている情報を、前記受信手順において受信された設定情報に指定されている送信時期に、当該設定情報に指定されている送信先に送信する第1の送信手順と、を実行させることを特徴とするプログラム

請求項16

機器にネットワークを介して接続される情報処理装置に、前記機器に記憶されている情報の送信に関する設定情報の入力をユーザから受け付ける受付手順と、前記受付手順において受け付けられた設定情報を、前記機器に送信する第2の送信手順と、を実行させることを特徴とするプログラム。

技術分野

0001

本発明は、情報処理システム情報処理装置機器情報処理方法、及びプログラム
に関する。

背景技術

0002

画像形成装置等の機器において管理される情報の一例として、カウンタ情報が挙げられる。例えば、画像形成装置であれば、累積の印刷枚数、累積のスキャン枚数、累積のコピー枚数等が、カウンタ情報の一例として挙げられる。

0003

カウンタ情報は、機器の利用状況を把握するための情報として重要な情報である。例えば、機器の利用に応じた課金や、機器の利用の環境への影響もカウンタ情報に基づいて把握可能である。また、各ユーザによる機器の利用状況が、組織において定められているルール(例えば、省資源又はコスト削減の観点から両面印刷集約印刷の利用の促進、カラー印刷の利用の削減等)に従っているか等についても、カウンタ情報に基づいて把握可能である。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、各機器のカウンタ情報を得るためには、各機器に個別にアクセスする必要が有る。したがって、特に、複数台の機器が設置されている企業等の組織においては、各機器のカウンタ情報を収集するための作業負担は、必ずしも軽いものではない。

0005

なお、便宜上、カウンタ情報を例として説明したが、上記のような問題は、機器ごとに個別な情報であれば、カウンタ情報以外の情報にも当てはまる

0006

本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、機器に記憶されている情報の収集のための作業負担を軽減することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

そこで上記課題を解決するため、ネットワークを介して接続される機器と情報処理装置とを含む情報処理システムにおいて、前記機器は、当該機器に記憶されている情報の送信に関する設定情報を前記情報処理装置から受信する受信部と、当該機器に記憶されている情報を、前記受信部によって受信された設定情報に指定されている送信時期に、当該設定情報に指定されている送信先に送信する第1の送信部と、を有する。

発明の効果

0008

機器に記憶されている情報の収集のための作業負担を軽減することができる。

図面の簡単な説明

0009

第一の実施の形態におけるシステム構成例を示す図である。
第一の実施の形態におけるユーザ端末ハードウェア構成例を示す図である。
第一の実施の形態における画像形成装置のハードウェア構成例を示す図である。
第一の実施の形態におけるユーザ端末及び画像形成装置の機能構成例を示す図である。
第一の実施の形態においてユーザ端末が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
送信設定の構成例を示す図である。
第一の実施の形態における機器情報送信処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
第二の実施の形態におけるシステム構成例を示す図である。
第二の実施の形態におけるユーザ端末及び画像形成装置の機能構成例を示す図である。
第二の実施の形態において画像形成装置が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。

実施例

0010

以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、第一の実施の形態におけるシステム構成例を示す図である。図1において、画像形成装置20a及び画像形成装置20b等、1以上の画像形成装置20、並びに一以上のユーザ端末10は、LAN(Local Area Network)又はインターネット等のネットワーク(有線又は無線の別は問わない)を介して通信可能に接続されている。

0011

画像形成装置20は、印刷スキャンコピー、及びFAX送受信等のうちの二以上の機能を一台の筐体によって実現する複合機である。但し、いずれか一つの機能を単体で有する機器が画像形成装置20として用いられてもよい。

0012

ユーザ端末10は、画像形成装置20に記憶されている、画像形成装置20ごとに値が異なりうる情報(以下、「機器情報」という。)の送信又は配信に関する設定情報(以下、「送信設定」という。)の入力に利用される端末である。例えば、PC(Personal Computer)、携帯電話スマートフォンタブレット端末、又はPDA(Personal Digital Assistance)等が、ユーザ端末10として用いられてもよい。

0013

送信設定とは、機器情報の送信先、送信時期(送信タイミング)、送信対象とする機器情報等を示す情報である。送信対象とされる機器情報の一例として、カウンタ情報が挙げられる。カウンタ情報は、機器の稼動に応じて(ジョブの実行に応じて)値が変化する情報である。例えば、カラー又はモノクロと、印刷、コピー、ファクス、スキャン等の機能との組み合わせごとの枚数が、カウンタ情報に含まれてもよい。また、両面枚数集約枚数等が、カウンタ情報に含まれてもよい。また、カウンタ情報以外に、画像形成装置20の状態を示す情報、画像形成装置20ごとのパラメータ、画像形成装置20の属性情報等が、機器情報に含まれてもよい。

0014

図2は、第一の実施の形態におけるユーザ端末のハードウェア構成例を示す図である。図2のユーザ端末10は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置100、補助記憶装置102、メモリ装置103、CPU104、インタフェース装置105、表示装置106、及び入力装置107等を有する。

0015

ユーザ端末10での処理を実現するプログラムは、CD−ROM等の記録媒体101によって提供される。プログラムを記憶した記録媒体101がドライブ装置100にセットされると、プログラムが記録媒体101からドライブ装置100を介して補助記憶装置102にインストールされる。但し、プログラムのインストールは必ずしも記録媒体101より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置102は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。

0016

メモリ装置103は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置102からプログラムを読み出して格納する。CPU104は、メモリ装置103に格納されたプログラムに従ってユーザ端末10に係る機能を実現する。インタフェース装置105は、ネットワークに接続するためのインタフェースとして用いられる。表示装置106はプログラムによるGUI(Graphical User Interface)等を表示する。入力装置107はキーボード及びマウス等で構成され、様々な操作指示を入力させるために用いられる。

0017

図3は、第一の実施の形態における画像形成装置のハードウェア構成例を示す図である。図3において、画像形成装置20は、コントローラ21、スキャナ22、プリンタ23、モデム24、操作パネル25、ネットワークインタフェース26、及びSDカードスロット27等のハードウェアを有する。

0018

コントローラ21は、CPU211、RAM212、ROM213、HDD214、及びNVRAM215等を有する。ROM213には、各種のプログラムやプログラムによって利用されるデータ等が記憶されている。RAM212は、プログラムをロードするための記憶領域や、ロードされたプログラムのワーク領域等として用いられる。CPU211は、RAM212にロードされたプログラムを処理することにより、各種の機能を実現する。HDD214には、プログラムやプログラムが利用する各種のデータ等が記憶される。NVRAM215には、各種の設定情報等が記憶される。

0019

スキャナ22は、原稿より画像データを読み取るためのハードウェア(画像読取手段)である。プリンタ23は、印刷データを印刷用紙に印刷するためのハードウェア(印刷手段)である。モデム24は、電話回線に接続するためのハードウェアであり、FAX通信による画像データの送受信を実行するために用いられる。操作パネル25は、ユーザからの入力の受け付けを行うためのボタン等の入力手段や、液晶パネル等の表示手段等を備えたハードウェアである。液晶パネルは、タッチパネル機能を有していてもよい。この場合、当該液晶パネルは、入力手段の機能をも兼ねる。ネットワークインタフェース26は、LAN等のネットワーク(有線又は無線の別は問わない。)に接続するためのハードウェアである。SDカードスロット27は、SDカード80に記憶されたプログラムを読み取るために利用される。すなわち、画像形成装置20では、ROM213に記憶されたプログラムだけでなく、SDカード80に記憶されたプログラムもRAM212にロードされ、実行されうる。なお、他の記録媒体(例えば、CD−ROM又はUSB(Universal Serial Bus)メモリ等)によってSDカード80が代替されてもよい。すなわち、SDカード80の位置付けに相当する記録媒体の種類は、所定のものに限定されない。この場合、SDカードスロット27は、記録媒体の種類に応じたハードウェアによって代替されればよい。

0020

なお、操作パネル25は、専用の又は汎用的なスマートフォンやタブレット端末等、画像形成装置20からは独立したCPU及びOS(Operating System)を有する装置であってもよい。当該OSは、例えば、Android(登録商標)等、スマートフォンやダブレット端末等において一般的に利用されているものであってもよい。そうすることで、スマートフォンやタブレット端末等と同様に、表現豊かな画面表示可能とすることができ、スマートフォンやタブレット端末等と同様の操作感を提供することができる。但し、他の装置によって、操作パネル25が実現されてもよい。

0021

図4は、第一の実施の形態におけるユーザ端末及び画像形成装置の機能構成例を示す図である。図4において、画像形成装置20は、送信設定読出部221、送信設定書込部222、機器情報送信部223、及びUI制御部224等を有する。これら各部は、画像形成装置20にインストールされる1以上のプログラムが、CPU211に実行させる処理により実現される。画像形成装置20は、また、送信設定記憶部225及び機器情報記憶部226を利用する。これら各記憶部は、例えば、HDD214、又は画像形成装置20にネットワークを介して接続可能な記憶装置等を用いて実現可能である。

0022

送信設定読出部221は、ユーザ端末10からの要求に応じ、送信設定記憶部225に記憶されている送信設定を読み出して、当該送信設定をユーザ端末10に送信する。送信設定書込部222は、ユーザ端末10から送信される送信設定を、送信設定記憶部225に書き込む。機器情報送信部223は、送信設定記憶部225に記憶されている送信設定に指定された送信時期に、当該送信設定に指定された送信先へ、機器情報記憶部226に記憶されている機器情報の中で、当該送信設定に指定されている情報を送信する。

0023

UI制御部224は、操作パネル25等に、機器情報の送信指示を受け付けるためのGUI(Graphical User Interface)を表示し、当該GUIに対する操作に応じて、機器情報送信部223に、機器情報の送信を要求する。すなわち、機器情報は、送信設定に指定された送信時期のみならず、画像形成装置20のユーザの任意のタイミングでも送信が可能である。

0024

一方、ユーザ端末10は、送信設定取得部111、送信設定表示部112、送信設定変更部113、及び送信設定送信部114等を有する。これら各部は、ユーザ端末10にインストールされる1以上のプログラムが、CPU104に実行させる処理により実現される。

0025

送信設定取得部111は、変更対象又は編集対象とする送信設定を、いずれかの画像形成装置20から取得する。送信設定表示部112は、送信設定取得部111によって取得された送信設定に関する設定画面を表示装置106に表示する。送信設定変更部113は、表示された設定画面に対する送信設定の変更指示の入力に応じて、送信設定を変更する。送信設定送信部114は、変更後の送信設定を、指定された画像形成装置20に送信する。送信設定の送信先の画像形成装置20は、送信設定の取得先の画像形成装置20と同じであるとは限らない。

0026

以下、ユーザ端末10が実行する処理手順について説明する。図5は、第一の実施の形態においてユーザ端末が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。なお、図5の説明において、ユーザは、ユーザ端末10を操作する。

0027

テップS101において、送信設定取得部111は、送信設定の取得先の画像形成装置20のIPアドレスの入力をユーザから受け付ける。例えば、送信設定取得部111が、IPアドレスの入力用の画面を表示し、当該画面を介してIPアドレスの入力が受け付けられてもよい。なお、IPアドレス以外に、URL(Uniform Resource Locator)等、他の識別情報が入力されてもよい。

0028

続いて、送信設定取得部111は、入力されたIPアドレスに係る画像形成装置20から、当該画像形成装置20の送信設定記憶部225に記憶されている送信設定を取得する(S102)。より詳しくは、送信設定取得部111は、送信設定の取得要求を当該画像形成装置20に送信する。当該画像形成装置20の送信設定読出部221は、当該取得要求に応じ、送信設定記憶部225に記憶されている送信設定を取得し、取得された送信設定を、送信設定取得部111に返信する。

0029

図6は、送信設定の構成例を示す図である。図6では、便宜上、送信設定が表形式によって表現されているが、例えば、XML(eXtensible Markup Language)等を利用して送信設定が記述されてもよい。

0030

図6において、送信設定は、送信先、送信時期、送信リトライ、及び送信対象等の設定項目を含む。なお、図6には、各設定項目の値が例示されている。仮に、送信設定の取得先の画像形成装置20において、送信設定が設定されていない場合には、例えば、ステップS102において取得された送信設定において、各設定項目の値は空である。

0031

送信先は、機器情報の送信先の識別情報である。例えば、メールアドレス又はURL(Uniform Resource Locator)等が送信先の値として指定可能である。メールアドレスの場合、件名も送信先の値に含まれる。その他の通信プロトコルに対応した識別情報が、送信先として指定可能とされてもよい。また、複数の送信先が指定可能とされてもよい。

0032

送信時期は、機器情報の送信時期を示す情報である。例えば、毎日h時、毎週曜日、毎月d日等、定期的な機器情報の送信を希望する場合は、その周期が指定されてもよい。また、特定の日時が指定されてもよい。また、機器情報を構成する項目(パラメータ)のいずれかの項目の値が特定の値になった時点が送信時期として指定されてもよい。更に、複数の送信時期の組み合わせが指定可能とされてもよい。

0033

送信リトライは、機器情報の送信に失敗した場合に、機器情報の送信のリトライ再試行)を実行するか否かを示す情報である。送信リトライの値は、ON(リトライする)又はOFF(リトライしない)である。ONの場合、リトライ回数が指定可能とされてもよい。

0034

送信対象は、機器情報を構成する項目のうち、送信対象とする項目の項目名(パラメータ名)の集合である。例えば、カウンタ情報を送信対象とする場合、送信対象とするカウンタ名前が送信対象に指定される。又は、機器情報の項目がグルーピングされている場合、そのグループ名が指定されてもよい。例えば、カウンタ情報が、課金に関するカウンタ情報、管理者向けカウンタ情報、ユーザ別カウンタ情報、エコカウンタ情報等にグルーピングされている場合には、グループ単位で送信対象が指定可能とされてもよい。また、グループは階層化されていてもよい。

0035

また、それぞれが図6に示される設定項目群によって構成される複数種類の送信設定が、1台の画像形成装置20に対して設定可能とされてもよい。この場合、複数種類の送信設定が、ステップS102において取得されてもよい。各送信設定は、相互にいずれかの設定項目の値が異なる。複数種類の送信設定が1台の画像形成装置20に対して設定可能とされることにより、例えば、機器情報の項目Aについては、毎週水曜日に、メールアドレスaに送信し、機器情報の項目Bについては、毎月10日に、htttp:xxx.yyy宛に送信する、といったことを実現することができる。

0036

なお、送信設定取得部111は、取得された送信設定を、例えば、メモリ装置103に記憶する。

0037

続いて、送信設定表示部112は、メモリ装置103に記憶されている送信設定を変更可能(編集可能)な状態で含む設定画面を、表示装置106に表示する(S103)。続いて、設定画面を介して、送信設定のいずれかの設定項目の値について、変更指示が入力されると、送信設定変更部113は、変更指示に係る設定項目について、メモリ装置103に記憶されている値を変更する(S104)。但し、取得された値が空であった設定項目については、新規に値が入力される。

0038

なお、送信対象に関して新たに項目を追加したい場合、追加可能な項目を容易に選択可能とするために、送信設定変更部113は、追加可能な項目の項目名を、送信設定の取得先の画像形成装置20に照会し、追加可能な項目名の一覧を選択肢として表示してもよい。

0039

例えば、設定画面のOKボタンが押下されることにより、ユーザによる送信設定の変更(又は入力)の終了が指示されると、送信設定送信部114は、メモリ装置103に記憶されている、変更後の送信設定の適用先の画像形成装置20の指定をユーザから受け付ける(S105)。例えば、適用先の画像形成装置20のIPアドレスの入力が受け付けられる。複数の画像形成装置20が適用先とされてもよい。すなわち、複数の画像形成装置20に対して、同一の送信設定が適用されてもよい。また、適用先には、送信設定の取得先の画像形成装置20が含まれてもよいし、含まれなくてもよい。

0040

続いて、送信設定送信部114は、適用先として指定された各画像形成装置20に、変更後の送信設定を送信する(S106)。当該各画像形成装置20の送信設定書込部222は、当該送信設定を受信すると、送信設定記憶部225に当該送信設定を記憶する。この際、既に送信設定記憶部225に記憶されている送信設定は、新たに受信された送信設定によって上書きされてもよい。

0041

続いて、画像形成装置20が送信設定に基づいて実行する機器情報の送信処理について説明する。図7は、第一の実施の形態における機器情報の送信処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。

0042

機器情報送信部223は、送信設定記憶部225に記憶されている1以上送信設定のそれぞれの送信時期の値を参照し、いずれかの送信設定に関して、機器情報の送信時期が到来したか否かを、例えば、定期的に判定する(S201)。機器情報を構成する或る項目の値が特定の値になることが、送信時期として指定されている場合には、機器情報送信部223は、機器情報記憶部226を参照して、当該項目の値を確認する。

0043

機器情報送信部223は、いずれかの送信設定に関して送信時期の到来を検知すると(S201でYes)、当該送信設定において送信対象とされている機器情報を、機器情報記憶部226から取得する(S202)。続いて、機器情報送信部223は、当該送信設定において指定されている送信先に、取得された機器情報を送信する(S203)。

0044

上述したように、第一の実施の形態によれば、画像形成装置20は、当該画像形成装置20が記憶する機器情報に関する送信設定を受け付けると、当該送信設定に基づいて、当該機器情報を送信する。このような送信設定を、複数の画像形成装置20のそれぞれに適用しておくことで、ユーザは、各画像形成装置20の機器情報を所望の送信先に収集することができる。その結果、機器情報の収集の作業負担を軽減することができる。

0045

また、第一の実施の形態によれば、ユーザは、ユーザ端末10を用いて、複数の画像形成装置20に対して、一括して送信設定を適用することができる。斯かる観点においても、機器情報の収集の作業負担を軽減することができる。

0046

次に、第二の実施の形態について説明する。第二の実施の形態では第一の実施の形態と異なる点について説明する。したがって、特に言及されない点については、第一の実施の形態と同様でもよい。

0047

図8は、第二の実施の形態におけるシステム構成例を示す図である。図8中、図1と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。図8において、ユーザ端末10及び画像形成装置20は、LAN又はインターネット等を介して、送信設定管理装置30に接続される。送信設定管理装置30は、送信設定を一元的に記憶する、1以上のコンピュータである。すなわち、第二の実施の形態において、送信設定の最新版は、各画像形成装置20ではなく、送信設定管理装置30において記憶される。

0048

図9は、第二の実施の形態におけるユーザ端末及び画像形成装置の機能構成例を示す図である。図9中、図4と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。

0049

図9において、画像形成装置20は、送信管理設定読出部231、送信管理設定書込部232、送信設定取得部233を更に有する。これら各部は、画像形成装置20にインストールされる1以上のプログラムが、CPU211に実行させる処理により実現される。画像形成装置20は、また、送信管理設定記憶部234を更に利用する。送信管理設定記憶部234は、例えば、HDD214、又は画像形成装置20にネットワークを介して接続可能な記憶装置等を用いて実現可能である。

0050

送信管理設定読出部231は、ユーザ端末10からの要求に応じ、送信管理設定記憶部234に記憶されている送信管理設定を読み出して、当該送信管理設定をユーザ端末10に送信する。送信管理設定とは、送信設定管理装置30の識別情報(例えば、URL又はIPアドレス等のアドレス情報)を示す設定情報である。送信管理装置との通信に失敗した場合のリトライの有無を示す情報が、送信管理設定に含まれてもよい。

0051

送信管理設定書込部232は、ユーザ端末10から送信される送信管理設定を、送信管理設定記憶部234に書き込む。送信設定取得部233は、送信管理設定記憶部234に記憶されている送信管理設定に基づいて特定される送信設定管理装置30から、送信設定を取得する。送信設定取得部233は、取得された送信設定を送信設定記憶部225に記憶する。

0052

なお、第二の実施の形態において、画像形成装置20は、送信設定読出部221及び送信設定書込部222を有していなくてもよい。

0053

一方、ユーザ端末10は、送信管理設定取得部121、送信管理設定表示部122、送信管理設定変更部123、及び送信管理設定送信部124等を有する。これら各部は、ユーザ端末10にインストールされる1以上のプログラムが、CPU104に実行させる処理により実現される。

0054

送信管理設定取得部121は、変更対象又は編集対象とする送信管理設定を、いずれかの画像形成装置20から取得する。送信管理設定表示部122は、送信管理設定取得部121によって取得された送信管理設定に関する設定画面を表示装置106に表示する。送信管理設定変更部123は、表示された設定画面に対する送信管理設定の変更指示の入力に応じて、送信管理設定を変更する。送信管理設定送信部124は、変更後の送信管理設定を、指定された画像形成装置20に送信する。なお、第二の実施の形態において、ユーザ端末10は、送信設定取得部111、送信設定表示部112、送信設定変更部113、及び送信設定送信部114を有さなくてもよい。

0055

上記より明らかなように、第二の実施の形態において、ユーザ端末10において入力又は変更されるのは、送信管理設定である。第二の実施の形態において、ユーザ端末10が実行する処理手順は、図5に関して、送信設定が送信管理設定に置き換えられたものでよい。

0056

一方、第二の実施の形態の画像形成装置20は、図10に示される処理手順を実行する。図10は、第二の実施の形態において画像形成装置が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。

0057

送信設定取得部233は、例えば、定期的に、ステップS302以降を実行する(S301)。ステップS302において、送信設定取得部233は、送信設定管理装置30にアクセスして、送信設定の更新の有無を確認する。例えば、送信設定管理装置30は、送信設定と共に、送信設定のバージョン情報を記憶している。バージョン情報は、送信設定の少なくとも一部が更新された場合に変更される値である。送信設定の少なくとも一部が最後に更新された日時(最終更新日時)がバージョン情報として利用されてもよい。送信設定取得部233は、送信設定記憶部225に記憶されている送信設定のバージョン情報と、送信設定管理装置30に記憶されている送信設定のバージョン情報とを比較して、送信設定管理装置30における送信設定の更新の有無を判定する。

0058

比較されたバージョン情報が相互に異なる場合、すなわち、送信設定管理装置30における送信設定が更新されている場合(S303でYes)、送信設定取得部233は、送信設定管理装置30に記憶されている送信設定及びバージョン情報を取得し、当該送信設定及びバージョン情報を送信設定記憶部225に記憶する(S304)。

0059

なお、送信設定管理装置30は、Webサーバとして構成されてもよい。この場合、例えば、ユーザは、ユーザ端末10のWebブラウザを利用して、送信設定管理装置30に記憶されている送信設定を変更してもよい。

0060

上述したように、第二の実施の形態によれば、一元的に管理されている送信設定を変更することで、変更後の送信設定を、複数の画像形成装置20に容易に適用することができる。

0061

なお、上記各実施の形態は、画像形成装置20以外の機器に関して適用されてもよい。例えば、プロジェクタテレビ会議システムデジタルカメラ等に関して本実施の形態が適用されてもよい。

0062

なお、上記各実施の形態において、ユーザ端末10及び送信設定管理装置30は、情報処理装置の一例である。画像形成装置20は、機器の一例である。送信設定書込部222及び送信設定取得部233は、受信部の一例である。機器情報送信部223は、第1の送信部の一例である。送信設定変更部113は、受付部の一例である。送信設定送信部114は、第2の送信部の一例である。送信設定記憶部225は、記憶部の一例である。送信設定取得部111は、取得部の一例である。

0063

以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。

0064

10ユーザ端末
20画像形成装置
21コントローラ
22スキャナ
23プリンタ
24モデム
25操作パネル
26ネットワークインタフェース
27SDカードスロット
30送信設定管理装置
80SDカード
100ドライブ装置
101記録媒体
102補助記憶装置
103メモリ装置
104 CPU
105インタフェース装置
106表示装置
107入力装置
111 送信設定取得部
112 送信設定表示部
113 送信設定変更部
114 送信設定送信部
121送信管理設定取得部
122 送信管理設定表示部
123 送信管理設定変更部
124 送信管理設定送信部
211 CPU
212 RAM
213 ROM
214 HDD
215 NVRAM
221 送信設定読出部
222 送信設定書込部
223機器情報送信部
224 UI制御部
225 送信設定記憶部
226 機器情報記憶部
231 送信管理設定読出部
232 送信管理設定書込部
233 送信設定取得部
234 送信管理設定記憶部
B バス

先行技術

0065

特開2006−344074号公報
特開平08−123876号公報

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