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技術 段ボール破断用ジッパー

出願人 株式会社トーモク
発明者 栗田真妃
出願日 2015年2月24日 (5年10ヶ月経過) 出願番号 2015-033666
公開日 2016年9月1日 (4年4ヶ月経過) 公開番号 2016-155559
状態 特許登録済
技術分野 紙器
主要キーワード 破断方向 段ボール板紙 破断位置 破断用 表ライナ 破断後 破断力 表ライナー
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年9月1日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

段ボール表ライナ表層剥離の発生を抑えて破断端縁外観低下を防止することができる段ボール破断用ジッパーを提供する。

解決手段

2条の破断可能線4は、夫々、複数の単位切目6により形成される。単位切目6は、破断方向に沿って延びる第1切目部6aと、両破断可能線4間の中央側から第1切目部6aに向かって傾斜しつつ延びて終端が第1切目部6aの破断方向の始端に連続する第2切目部6bとを備える。第1切目部6aは、第2切目部6bとの境界6yから次第に両破断可能線4間の中央に接近するように傾斜して延びる。

概要

背景

段ボール板紙を折り曲げ接着して組み立てられる包装箱においては、接着部分を剥がすことなく容易に開梱が行えるように、側壁板ジッパーが形成されている(例えば、下記特許文献1参照)。

この種のジッパーは、所定幅で平行に延設された2条の破断可能線からなり、ジッパーの端部に形成された破断開始部を摘んで破断方向に引っ張ることにより、包装箱の側壁板を帯状に引き裂いて開梱できるようになっている。

図4に示すように、ジッパー10を構成する2条の破断可能線11は、破断方向に沿って所定間隔を存して配列された複数の単位切目12により形成されている。各単位切目12は、2条の破断可能線11を構成するもの同士で互いに平行に延びる第1切目部12aと、互いに交わる方向に傾斜して延びる第2切目部12bとを備えている。単位切目12の第1切目部12aと第2切目部12bとは互いに連続している。単位切目12の破断は、第2切目部12bから第1切目部12aに向かう方向に進行し、破断可能線11の破断は、各単位切目12間で切れ目の存在しない部分を介して進行する。

概要

段ボール表ライナ表層剥離の発生を抑えて破断端縁外観低下を防止することができる段ボール破断用ジッパーを提供する。2条の破断可能線4は、夫々、複数の単位切目6により形成される。単位切目6は、破断方向に沿って延びる第1切目部6aと、両破断可能線4間の中央側から第1切目部6aに向かって傾斜しつつ延びて終端が第1切目部6aの破断方向の始端に連続する第2切目部6bとを備える。第1切目部6aは、第2切目部6bとの境界6yから次第に両破断可能線4間の中央に接近するように傾斜して延びる。

目的

本発明は、段ボールの表ライナの表層剥離の発生を抑えて破断端縁の外観低下を防止することができる段ボール破断用ジッパーを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

段ボール破断位置に沿って設けられた2条の破断可能線からなり、両破断可能線間の段ボールを帯状引き裂く方向を破断方向としたとき、夫々の破断可能線が、前記破断方向に沿って所定間隔を存して配列された複数の単位切目により形成された段ボール破断用ジッパーにおいて、前記単位切目は、前記破断方向に沿って延びる第1切目部と、両破断可能線間の中央側から前記第1切目部に向かって傾斜しつつ延びて終端が該第1切目部の破断方向の始端に連続する第2切目部とを備え、前記第1切目部は、前記第2切目部との境界から次第に両破断可能線間の中央に接近するように傾斜して延びることを特徴とする段ボール破断用ジッパー。

請求項2

前記単位切目は、前記第1切目部と前記第2切目部との境界に一端が交わって前記両破断可能線間から離反する方向に延びる第3切目部を備えることを特徴とする請求項1記載の段ボール破断用ジッパー。

技術分野

0001

本発明は、段ボール箱開封作業等を容易とするために段ボール箱の周壁等に設けられる段ボール破断用ジッパーに関する。

背景技術

0002

段ボール板紙を折り曲げ接着して組み立てられる包装箱においては、接着部分を剥がすことなく容易に開梱が行えるように、側壁板にジッパーが形成されている(例えば、下記特許文献1参照)。

0003

この種のジッパーは、所定幅で平行に延設された2条の破断可能線からなり、ジッパーの端部に形成された破断開始部を摘んで破断方向に引っ張ることにより、包装箱の側壁板を帯状に引き裂いて開梱できるようになっている。

0004

図4に示すように、ジッパー10を構成する2条の破断可能線11は、破断方向に沿って所定間隔を存して配列された複数の単位切目12により形成されている。各単位切目12は、2条の破断可能線11を構成するもの同士で互いに平行に延びる第1切目部12aと、互いに交わる方向に傾斜して延びる第2切目部12bとを備えている。単位切目12の第1切目部12aと第2切目部12bとは互いに連続している。単位切目12の破断は、第2切目部12bから第1切目部12aに向かう方向に進行し、破断可能線11の破断は、各単位切目12間で切れ目の存在しない部分を介して進行する。

先行技術

0005

特開2003−165533号公報

発明が解決しようとする課題

0006

この種のジッパーは、破断開始部を摘んで外方に引っ張ることで、2条の破断可能線に沿って破断された帯状の切離片が形成される。このとき、ジッパーの破断作業中に帯状の切離片の引っ張り方向が何れか一方の破断可能線側に偏ると、一方の破断可能線に対して交差する方向に破断力が付与される。このため、ジッパーの破断後には、一方の破断可能線に沿った破断端縁に、段ボールの表ライナ表層が大きく剥離した部分が形成されてしまい、外観が著しく低下する不都合がある。

0007

上記の点に鑑み、本発明は、段ボールの表ライナの表層剥離の発生を抑えて破断端縁の外観低下を防止することができる段ボール破断用ジッパーを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

かかる目的を達成するために、本発明は、段ボールの破断位置に沿って設けられた2条の破断可能線からなり、両破断可能線間の段ボールを帯状に引き裂く方向を破断方向としたとき、夫々の破断可能線が、前記破断方向に沿って所定間隔を存して配列された複数の単位切目により形成された段ボール破断用ジッパーにおいて、前記単位切目は、前記破断方向に沿って延びる第1切目部と、両破断可能線間の中央側から前記第1切目部に向かって傾斜しつつ延びて終端が該第1切目部の破断方向の始端に連続する第2切目部とを備え、前記第1切目部は、前記第2切目部との境界から次第に両破断可能線間の中央に接近するように傾斜して延びることを特徴とする。

0009

本発明によれば、第1切目部の破断が進行する方向が両破断可能線間の中央に接近する方向となるので、第1切目部の破断方向の終端部から表ライナの表層の剥離が発生しても、当該表層剥離は両破断可能線間の中央に向かって進行する。よって、表ライナの表層剥離が両破断可能線間の外側に向かって広がることを抑制することができる。

0010

また、本発明の段ボール破断用ジッパーにおいて、前記単位切目は、前記第1切目部と前記第2切目部との境界に一端が交わって前記両破断可能線間から離反する方向に延びる第3切目部を備えることを特徴とする。

0011

前記単位切目が第3切目部を備えることにより、2条の破断可能線に沿って段ボールを破断する際に、表ライナの表層の剥離を第3切目部により分断させてその進行を止めることができる。これにより、表ライナの表層剥離の拡大を抑えることができる。

図面の簡単な説明

0012

本発明の段ボール破断用ジッパーを備える包装箱を示す斜視図。
本発明の段ボール破断用ジッパーの一例を示す説明図。
本発明の段ボール破断用ジッパーの他の例を示す説明図。
従来の段ボール破断用ジッパーを示す説明図。

実施例

0013

本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態の段ボール破断用ジッパー1は、段ボール製の包装箱2の側壁3に設けられている。

0014

ジッパー1は、図2に示すように、2条の破断可能線4であり、矢印fで示す方向に両破断可能線4の破断を進行させることにより、図1に示すように、両破断可能線4間が帯状に引き裂かれる。これにより、包装箱2の側壁3から帯状切離片5が切離され、破断端縁が形成されて当該側壁3が上下に分割される。

0015

図2に示すように、破断可能線4は、所定間隔を存して配列された複数の単位切目6により構成されている。上下の破断可能線4を構成する単位切目6は上下対称に形成されている。

0016

各単位切目6は、図2に示すように、第1切目部6aと、第2切目部6bとによって構成されている。第1切目部6aは、略破断方向に沿って延びているが、両破断可能線4間の中央に接近するように傾斜する。第2切目部6bは、破断方向に向かって、両破断可能線4間の中央から次第に離反する方向に傾斜して延びており、破断方向の終端が第1切目部6aの破断方向始端に連続する。

0017

第1切目部6aの傾斜は、第2切目部6bとの境界6yから次第に両破断可能線4間(帯状切離片5となる部分)の中央に接近する方向に傾斜するが、これによって、第1切目部6aの破断の進行方向が両破断可能線4間の中央に接近する方向となり、表ライナの表層剥離が発生しても、その表層剥離の両破断可能線4間の外側への進行を抑制することができる。

0018

また、図3に示すように、第1切目部6aと第2切目部6bとの境界6yに、両破断可能線4間(帯状切離片5となる部分)から離反する方向に延びる第3切目部6cを設けてもよい。

0019

これによれば、ジッパー1の破断時に、隣り合う単位切目6間で段ボール(包装箱2の側壁3)の表ライナーの表層剥離が生じたとき、第3切目部6cにより表層剥離の進行を抑えることができる。

0020

また、第3切目部6cは、両破断可能線4の破断方向に対して直角となる方向に延びている。これによれば、第3切目部6cが表ライナの表層剥離の進行を抑える効果を向上させることができる。

0021

1…段ボール破断用ジッパー、2…包装箱(段ボール)、4…破断可能線、6…単位切目、6a…第1切目部、6b…第2切目部、6c…第3切目部。

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