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技術 照明システム

出願人 パナソニックIPマネジメント株式会社
発明者 菅原洋
出願日 2015年2月13日 (4年10ヶ月経過) 出願番号 2015-026855
公開日 2016年8月18日 (3年3ヶ月経過) 公開番号 2016-149325
状態 特許登録済
技術分野
  • -
主要キーワード ターゲット指定 操作メニュ アドレス要求信号 照明器具群 アドレス候補 建築図面 グループ分割 照明態様
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (9)

課題

複数の照明器具において対象となる照明器具のアドレスをより素早く判別する照明ステムを提供する。

解決手段

複数の照明器具100とコントローラ200とを備える照明システムであって、複数の照明器具100のそれぞれは、一部分の照明器具に共通する所定のユーザ操作がなされたか否かを判定する判定部119と、所定のユーザ操作がなされたとき、当該照明器具のアドレスを送信する第1通信部113とを備え、コントローラ200は、所定のユーザ操作がなされたとき、一部分の照明器具から送信されるアドレスを受信する第2通信部215、第2通信部により受信されたアドレスを一部分の照明器具に対応させて記憶するメモリ214と、記憶部内のアドレスを用いてN分割探索法を行うことにより、一部分の照明器具のうちの対象となる1つの照明器具のアドレスを探索する探索部213aとを備える。

概要

背景

通信機能を有する照明器具は、コントローラとの通信により点灯消灯調光等の制御を可能にしている。このとき、コントローラは、照明器具に割り当てられたアドレスにより通信相手となる照明器具を特定する。

コントローラが通信相手となる照明器具のアドレスを知らない場合には、通信することができない。この点で、特許文献1は、照明器具の各々のアドレスを指定することなく、制御対象の照明器具をリモコン操作によって選択する技術を開示している。すなわち、特許文献1は、複数の照明器具の半数ごとの選択を行って、目的の選択対象を特定する技術が記載されている。

概要

複数の照明器具において対象となる照明器具のアドレスをより素早く判別する照明ステムを提供する。複数の照明器具100とコントローラ200とを備える照明システムであって、複数の照明器具100のそれぞれは、一部分の照明器具に共通する所定のユーザ操作がなされたか否かを判定する判定部119と、所定のユーザ操作がなされたとき、当該照明器具のアドレスを送信する第1通信部113とを備え、コントローラ200は、所定のユーザ操作がなされたとき、一部分の照明器具から送信されるアドレスを受信する第2通信部215、第2通信部により受信されたアドレスを一部分の照明器具に対応させて記憶するメモリ214と、記憶部内のアドレスを用いてN分割探索法を行うことにより、一部分の照明器具のうちの対象となる1つの照明器具のアドレスを探索する探索部213aとを備える。

目的

本発明は、複数の照明器具において対象となる照明器具のアドレスが分からない場合に、当該アドレスをより素早く判別する照明システムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

アドレスを有する複数の照明器具と、前記複数の照明器具と通信するコントローラとを備える照明ステムであって、前記複数の照明器具のそれぞれは、前記複数の照明器具のうちの一部分の照明器具に共通する所定のユーザ操作がなされたか否かを判定する判定部と、前記所定のユーザ操作がなされたと判定されたとき、当該照明器具のアドレスを送信する第1通信部と、を備え、前記コントローラは、前記所定のユーザ操作がなされたとき、前記一部分の照明器具から送信されるアドレスを受信する第2通信部と、前記第2通信部により受信されたアドレスを前記一部分の照明器具に対応付けて記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶されたアドレスを用いてN(Nは2以上の整数)分割探索法を行うことにより、前記一部分の照明器具のうちの対象となる1つの照明器具のアドレスを探索する探索部と、を備える照明システム。

請求項2

前記照明システムは、前記一部分の照明器具の点灯消灯とを切り替えるための第1の壁スイッチと、前記複数の照明器具のうちの前記一部分の照明器具以外の照明器具の点灯と消灯とを切り替えるための第2の壁スイッチとを備え、前記所定のユーザ操作は、前記第1の壁スイッチに対する一定時間内のK(Kは3以上の整数)回のオンおよびオフの繰り返しである請求項1に記載の照明システム。

請求項3

前記Nは3以上の整数であり、前記探索部は、分割によるN個の照明器具群を互いに異なるN個の照明態様で照明させる請求項1または2に記載の照明システム。

請求項4

前記探索部は、(a)前記一部分の照明器具または特定のグループに対応するアドレス群をN個のグループに分割し、(b)分割されたN個のグループに対応するN個の照明器具群が互いに異なるN個の照明態様で照明するように指示するコマンドを、前記第2通信部を介して前記一部分の照明器具に送信し、(c)前記N個のグループから、前記対象となる1つの照明器具の照明態様と同じ照明態様で照明しているグループのアドレスを絞り込み、(d)絞り込まれた1つのグループのメンバが前記対象となる1つの照明器具になるまで、判別したグループを前記特定のグループとして上記(a)から(c)を繰り返す請求項3に記載の照明システム。

請求項5

前記コントローラは、タッチパネルおよび表示パネルを含むユーザインターフェース部を有し、前記ユーザインターフェース部は、前記複数の照明器具または前記一部分の照明器具の配置を示すマップを表示する請求項4に記載の照明システム。

請求項6

前記コントローラは、カメラを有し、前記探索部は、上記(c)において、前記カメラによって撮像された前記複数の照明器具または前記一部分の照明器具の画像に基づいて、前記対象となる1つの照明器具の照明態様と同じ照明態様で照明しているグループを絞り込み、絞り込んだグループを判別可能にした前記マップを前記表示パネルに表示させる請求項5に記載の照明システム。

請求項7

前記コントローラは、カメラを有し、前記探索部は、上記(c)において、前記ユーザインターフェース部を介してユーザに選択された照明器具をメンバとするグループを絞り込み、絞り込んだグループを判別可能にした前記マップを前記表示パネルに表示させる請求項5に記載の照明システム。

請求項8

前記N個の照明態様は、点灯する照明態様、消灯する照明態様、点滅する照明態様を含む請求項3〜7の何れか1項に記載の照明システム。

請求項9

前記N個の照明態様は、互いに異なる周期で点滅する複数の照明態様を含む請求項3〜7の何れか1項に記載の照明システム。

請求項10

前記N個の照明態様は、互いに異なる明るさで点灯する複数の照明態様を含む請求項3〜7の何れか1項に記載の照明システム。

請求項11

前記N個の照明態様は、互いに異なる色温度で点灯する複数の照明態様を含む請求項3〜7の何れか1項に記載の照明システム。

請求項12

前記N個の照明態様のそれぞれは、第1、第2および第3のパラメータのうちの少なくとも2つの組み合わせにより定められ、前記第1のパラメータは、互いに異なる複数の点滅周期の1つを指示し、前記第2のパラメータは、互いに異なる複数の調光比の1つを指示し、前記第3のパラメータは、互いに異なる複数の色温度の1つを指示する請求項3〜7の何れか1項に記載の照明システム。

技術分野

0001

本発明は、通信機能を有する複数の照明器具コントローラとを有する照明ステムに関する。

背景技術

0002

通信機能を有する照明器具は、コントローラとの通信により点灯消灯調光等の制御を可能にしている。このとき、コントローラは、照明器具に割り当てられたアドレスにより通信相手となる照明器具を特定する。

0003

コントローラが通信相手となる照明器具のアドレスを知らない場合には、通信することができない。この点で、特許文献1は、照明器具の各々のアドレスを指定することなく、制御対象の照明器具をリモコン操作によって選択する技術を開示している。すなわち、特許文献1は、複数の照明器具の半数ごとの選択を行って、目的の選択対象を特定する技術が記載されている。

先行技術

0004

特開2001−313183号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、特許文献1では、複数の照明器具、特に多数の照明器具において、対象となる照明器具のアドレスが分からない場合に、当該対象となる照明器具のアドレスを判別することに時間がかかるという問題がある。
という問題がある。

0006

本発明は、複数の照明器具において対象となる照明器具のアドレスが分からない場合に、当該アドレスをより素早く判別する照明システムを提供する。

課題を解決するための手段

0007

上記課題を解決する照明システムは、アドレスを有する複数の照明器具と、前記複数の照明器具と通信するコントローラとを備える照明システムであって、前記複数の照明器具のそれぞれは、前記複数の照明器具のうちの一部分の照明器具に共通する所定のユーザ操作がなされたか否かを判定する判定部と、前記所定のユーザ操作がなされたと判定されたとき、当該照明器具のアドレスを送信する第1通信部と、を備え、前記コントローラは、前記所定のユーザ操作がなされたとき、前記一部分の照明器具から送信されるアドレスを受信する第2通信部と、前記第2通信部により受信されたアドレスを前記一部分の照明器具に対応付けて記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶されたアドレスを用いてN(Nは2以上の整数)分割探索法を行うことにより、前記一部分の照明器具のうちの対象となる1つの照明器具のアドレスを探索する探索部とを備える。

発明の効果

0008

本発明の一態様に係る照明システムによれば、複数の照明器具において対象となる照明器具のアドレスが分からない場合に、当該アドレスをより素早く判別することができる。

図面の簡単な説明

0009

図1は、実施の形態1における照明システムの構成例を示すブロック図である。
図2は、実施の形態1における照明器具の構成例を示すブロック図である。
図3は、実施の形態1におけるコントローラの構成例を示すブロック図である。
図4は、実施の形態1における所定のユーザ操作をトリガーとするアドレス絞込みの説明図である。
図5は、実施の形態1におけるN分割探査法によるアドレス判別の説明図である。
図6は、実施の形態1における壁スイッチに対する所定のユーザ操作によるアドレス群の絞込みの処理例を示すフローチャートである。
図7は、実施の形態1におけるN分割探査法によるアドレス判別の処理例を示すフローチャートである。
図8は、実施の形態1における複数の表示態様の具体例を示す説明図である。

実施例

0010

以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示す。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態等は、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、より好ましい形態を構成する任意の構成要素として説明する。また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密な寸法を表すものではない。

0011

(実施の形態1)
[照明システムの構成]
まず、実施の形態1における照明システムについて説明する。図1は、実施の形態1に係る照明システムの構成例を示すブロック図である。

0012

同図の照明システムは、複数の照明器具100とコントローラ200と壁スイッチSWa、SWb、SWcとを備える。

0013

複数の照明器具100のそれぞれは、通信用のアドレスを有し、コントローラ200と通信する。図中の照明器具100の下に記載された100001等は、アドレスの一例である。

0014

コントローラ200は、複数の照明器具100に各種コマンドを送信し、複数の照明器具100から応答等の信号を受信することにより、複数の照明器具100を制御する。

0015

壁SWaは、複数の照明器具100のうちの一部分の照明器具100からなる照明器具群10aに共通するスイッチである。ユーザにより操作され、照明器具群10aの点灯と消灯とを切り替えることができるスイッチである。照明器具群10aに属する照明器具100のそれぞれは、照明器具群10aに共通する所定のユーザ操作がなされたとき、自身のアドレスを送信する機能を有する。所定のユーザ操作は、例えば、壁スイッチSWaに対する一定時間内のK(Kは3以上の整数)回のオンおよびオフの繰り返しである。

0016

壁SWbは、照明器具群10bに対応する点以外は、壁スイッチSWaと同様である。

0017

壁SWcは、照明器具群10cに対応する点以外は、壁スイッチSWaと同様である。

0018

上記の所定のユーザ操作がなされたとき、照明器具100によるアドレス送信機能は、ユーザおよびコントローラ200が複数の照明器具において対象となる照明器具100のアドレスが分からない場合に、当該アドレスを含むアドレス群を絞り込みことができ、対象となる照明器具の属する照明器具群を素早く特定するのに役立つ。

0019

[照明器具の構成]
次に、照明器具100の構成について説明する。

0020

図2は、実施の形態1における照明器具の構成例を示すブロック図である。同図の照明器具100は、光源ユニット110、点灯回路111、制御回路112、第1通信部113、記憶部114、電源回路115、および判定部119を備える。

0021

光源ユニット110は、光源として1以上の発光素子を備える。1以上の発光素子は、例えば、複数のLED(Light Emitting Diode)素子である。なお、1以上の発光素子は、LED素子に限定されない。光源は、例えば、半導体レーザ等の半導体発光素子有機EL(Electro Luminescence)または無機EL等の固体発光素子を有してもよい。

0022

点灯回路111は、光源ユニット110の点灯、点滅、消灯等に対応する電圧または電流を光源ユニット110に供給する。この電圧または電流は、光源ユニット110が複数のLED素子である場合、例えば、調光比、調色比等の照明態様に応じて異なる。

0023

制御回路112は、複数の照明態様に対応して点灯回路111を制御する。また、制御回路112は、コントローラ200から第1通信部113を介して、点灯、点滅、消灯、調光、調色等を指示するコマンドを受け、当該コマンドに応じて点灯回路111を制御する。

0024

記憶部114は、照明器具100のアドレス、照明態様を定める制御データ等を記憶する。この制御データは、例えば、調光比を示すデータ、調色比を示すデータ等を含む。

0025

電源回路115は、照明器具100内の各部に電源を供給する。

0026

判定部119は、複数の照明器具100のうちの一部分の照明器具100に共通する所定のユーザ操作がなされたか否かを判定する。所定のユーザ操作は、例えば、照明器具100が照明器具群10aに属する場合は壁スイッチSWaに対するユーザ操作であって、上記のように、例えば、壁スイッチSWaに対する一定時間内のK(Kは3以上の整数)回のオンおよびオフの繰り返しである。

0027

第1通信部113は、コントローラ200と通信する。具体的には、コントローラ200から上記のコマンドを受信し、コマンドへの応答およびコマンドで指示されたデータをコントローラ200に送信する。特に、第1通信部113は、所定のユーザ操作がなされたと判定部119が判定したとき、照明器具100のアドレスをコントローラ200に送信する。

0028

これにより、例えば、壁スイッチSWbに対して所定のユーザ操作がなされたとき、コントローラ200は、壁スイッチSWbに対応する照明器具群10bに属する全ての照明器具のアドレスからなるアドレス群を取得することができる。アドレス判別の対象となる照明器具100が照明器具群10bに含まれていれば、対象となる照明器具100のアドレス候補が、複数の照明器具群10a、10b、10cのうち照明器具群10bのアドレス群に絞り込まれたことになる。このようにして、コントローラ200は、所定のユーザ操作をトリガーとして、対照となる照明器具100のアドレスを含むアドレス群を絞り込む。このアドレス群は、コントローラ200内の記憶部(メモリ)に、照明器具群10bに対応させて記憶される。

0029

[コントローラの構成]
次に、コントローラ200の構成について説明する。

0030

図3は、実施の形態1におけるコントローラ200の構成例を示すブロック図である。同図のコントローラ200は、UI部(ユーザ・インタフェース部)210、CPU213、メモリ214、第2通信部215、カメラ216を備える。このコントローラ200のハードウェア構成は、いわゆるスマートフォンまたはタブレット端末と同様の構成でよい。

0031

UI部210は、表示パネル211とタッチパネル212とを備える。表示パネル211は、操作メニュー、フロアマップ等を表示する。フロアマップ(アドレスマップとも呼ぶ)は、複数の照明器具100の配列とアドレスとを対応付けるためのマップである。タッチパネル212は、ユーザ操作を受け付ける。

0032

CPU213は、メモリ214に記憶されたプログラムを実行することによって、操作メニュー、フロアマップを表示パネル211に表示させる。その際、CPU213は、2つの機能を実現する。1つは、上記の所定のユーザ操作をトリガーとするアドレス絞込み機能を実現する。もう1つは、探索部213aの機能を実現する。

0033

探索部213aは、メモリ214に記憶されたアドレス群を用いてN(Nは2以上の整数)分割探索法を行うことにより、前記一部分の照明器具(例えば照明器具群10b)のうちの対象となる1つの照明器具のアドレスを探索する。N分割探索法の詳細については後述する。

0034

メモリ214は、上記プログラム、上記アドレス群等を記憶する。

0035

第2通信部215は、照明器具100に各種コマンドを送信し、また、照明器具100からの応答等を受信する。各種コマンドには、照明器具100のそれぞれに照明態様を指定するコマンドが含まれる。

0036

カメラ216は、複数の照明器具100を動画静止画像として撮像する。カメラ216により撮像された動画または静止画像である映像は、個々の照明器具100の照明態様を判別する画像認識処理に用いられる。

0037

[コントローラ200の表示画面例]
ここで、コントローラ200の表示パネル211の表示画面例について説明する。

0038

図4は、実施の形態1における所定のユーザ操作をトリガーとするアドレス群の絞り込みの説明図である。図4の(a)は表示画面例d1を、(b)は表示画面例d2を示す。

0039

表示画面例d1は、フロアマップの一例を示す。フロアマップ中の四角マークアイコンであり、照明器具100を表している。四角マークのアイコンの配列は、照明器具100の配列を表す。この配列は、事前ユーザー建築図面から作成してきても良いし、カメラ216からの映像に対して照明態様を認識する画像認識処理を施すことによって自動的に作成されてもよい。丸印が付与された四角マークのアイコンTは、アドレス判別の対象となる照明器具100を表す。対象となる照明器具100はユーザ操作により指定される。ただし、表示画面例d1のフロアマップでは、個々の照明器具100のアドレスは不明であるものとする。

0040

表示画面例d2は、壁スイッチSWbがオンであるときの複数の照明器具100の点灯状態を示している。白抜き四角マークはアイコンであり、点灯している照明器具100を示す。黒塗り四角マークはアイコンであり、消灯している照明器具100を示す。この表示画面d2は、壁スイッチSWbだけがオンであるときに、カメラ216が複数の照明器具100を撮像し、コントローラ200が個々の照明器具100の照明態様を画像認識することにより、作成される。なお、表示画面d1に対するアイコン操作(つまり点灯状態か消灯状態かを指定)を受け付けることにより表示画面d2を作成してもよい。

0041

このようにして、コントローラ200は、壁スイッチSWbを共有する照明器具100を判別することができる。破線枠は、壁スイッチSWbを共有する照明器具100を示す。さらに、表示画面例d2の状態で、所定のユーザ操作が成されたとき、コントローラ200は、壁スイッチSWbを共有する照明器具100のアドレス群を取得することになる。このアドレス群は、壁スイッチSWbを共有する照明器具(図1の照明器具群10b)に対応させて、メモリ214に記憶される。

0042

表示画面例d1および表示画面例d2に示すように、壁スイッチに対する所定のユーザ操作により、対象となる照明器具100のアドレスを含むアドレス群を絞り込む。

0043

図5は、実施の形態1におけるN分割探査法によるアドレス判別の説明図である。図5の(a)は表示画面例d3を、(b)は表示画面例d4を、(c)は表示画面例d5を示す。

0044

表示画面例d3は、図4の表示画面例d2において取得されたアドレス群に対して、N分割探査法の1回目を行ったときの様子を示す。この例ではN=3である。上記のアドレス群は3分割される。つまり、アドレス群は3グループに分割される。3つのグループは互いに異なる照明態様で照明するように、コントローラ200から分割されたアドレス宛にコマンドが送信される。黒塗り四角アイコンは消灯、斜め線ハッチングの四角アイコンは点滅、白抜き四角アイコンは点灯を表している。この状態は、カメラ216からの映像において照明態様を判別することにより得られる。対象となる照明器具100は黒塗りの四角アイコンに対応するので、消灯を指示したグループのアドレス群に対応する。つまり、対象となる照明器具100のアドレスが破線枠の照明器具100に対応するアドレス群に含まれる。

0045

表示画面例d4は、表示画面例d3において取得されたアドレス群に対して、N分割探査法の2回目を行ったときの様子を示す。対象となる照明器具100のアドレスが破線枠の照明器具100に対応するアドレス群に絞り込まれる。

0046

表示画面例d5は、表示画面例d4において取得されたアドレス群に対して、N分割探査法の3回目を行ったときの様子を示す。対象となる照明器具100のアドレスが破線枠の照明器具100に対応するアドレス群に絞り込まれる。表示画面例d5では、対象となる照明器具100のアドレスが、1つしか存在しない黒塗りの照明器具100に対応する。これにより、対象となる照明器具100のアドレスは、消灯を指示したアドレスであると判別される。

0047

このように、アドレスが不明の複数の照明器具において、対象となる照明器具のアドレスを素早く判別することができる。

0048

なお、図5では、分割数N=3の例を示したが、Nは、カメラ216によって識別可能な表示態様であれば、いくつでもよい。

0049

[動作]
以上のように構成された実施の形態1に係る照明システムについて、壁スイッチに対する所定のユーザ操作によるアドレス群の絞込み処理、N分割探索法によるアドレス判別処理、および、N個の表示態様について説明する。

0050

まず、所定のユーザ操作によるアドレス群の絞込み処理について説明する。

0051

図6は、実施の形態1における壁スイッチに対する所定のユーザ操作によるアドレス群の絞込みの処理例を示すフローチャートである。

0052

同図の(a)は照明器具100における処理を示す。同図の(b)はコントローラ200における処理を示す。

0053

同図の(a)において、照明器具100の判定部119によって所定のユーザ操作、つまり壁スイッチに対する一定時間内のK(Kは3以上の整数)回のオンおよびオフの繰り返しがなされたと判定された場合(S61でyes)、照明器具100はアドレス送信モードに移行する(S62)。アドレス送信モードは、自身のアドレスを送信可能な状態で、コントローラ200からの指示待ちのモードであり、コントローラ200からの指示(ここではアドレス要求信号とする)を受けたか否かを繰り返し判定する(S63でno)。

0054

アドレス送信モードにおいて照明器具100がコントローラ200からのアドレス要求信号を受信したとき(S63でyes)、照明器具100は自身のアドレスを送信し(S64)、アドレスを受信した旨の応答を待機する。応答の待機では、照明器具100はコントローラ200から応答を受信したか否か繰り返し判定する(S65でno)。なお、ステップS64のアドレス送信では、他の照明器具100によるアドレス送信と競合しないように、他の照明器具100からの送信信号の有無をチェックし、送信信号がないタイミングで、アドレスを送信すればよい。

0055

応答を受信したとき(S65でyes)、照明器具100はアドレス送信モードから通常モードに復帰する(S66)。

0056

なお、ステップS64のアドレス送信は、コントローラ200のアドレス宛でもよいし、ブロードキャストアドレス宛でもよい。

0057

同図の(b)において、人による壁スイッチに対する所定のユーザ操作がなされると(S71)、コントローラ200は、カメラ216により撮像された複数の照明器具100の映像上で、個々の照明器具100が点灯したか消灯したままかを判別することにより、当該壁スイッチを共有する照明器具100の位置および台数nを確認し、フロアマップに対応付ける(S72)。なお、所定のユーザ操作の直後に当該壁スイッチをオン、他の壁スイッチをオフにしておけば、ステップS72を容易かつ確実にする。また、ステップS72における、壁スイッチを共有する照明器具100の位置および台数nは、UI部210を介したユーザ操作により入力されてもよい。例えば台数nが少ない場合(例えば3台程度)は、ユーザ操作によって上記位置および台数の入力を受けるようにしてもよい。

0058

さらに、コントローラ200は、アドレス要求を送信する。このアドレス要求は、例えば、ブロードキャストアドレス宛に送信してもよい。なお、照明器具100がアドレス送信モードでは宛先アドレスを無視して全ての信号を受信すれば、アドレス要求の宛先アドレスは設定しなくてもよい。

0059

アドレス要求信号送信後にコントローラ200は、アドレス送信モードの照明器具100からアドレスを受信し(S74でyes)、受信したアドレスをメモリ214に記憶させる(S75)。さらに、コントローラ200は、ステップS72で確認した台数nと同数のn回アドレスを受信したか否かを判定し、n回受信していない場合は(S76でno)、ステップS74に戻り、n回受信した場合は(S76でyes)、アドレスを受信した旨の応答を送信する(S77)。この応答は、ブロードキャストアドレス宛でよい。なお、上記と同様に、照明器具100がアドレス送信モードでは宛先アドレスを無視して全ての信号を受信すれば、応答の宛先アドレスは設定しなくてもよい。

0060

以上により、コントローラ200は、壁スイッチに対応する照明器具群に属する照明器具100の位置と、照明器具群に対応するアドレス群とを取得することができる。

0061

次に、N分割探索法によるアドレス判別処理について説明する。

0062

図7は、実施の形態1におけるN分割探査法によるアドレス判別の処理例を示すフローチャートである。

0063

図7において、コントローラ200は、表示パネル211にマップ(つまりフロアマップ)を表示し(S80)、さらに、ユーザから1つ以上のターゲット指定を受ける(S81)。ターゲットは、アドレス判別の対象となる照明器具100である。このとき、コントローラ200は、図4の(b)のように、壁スイッチに対応する照明器具群を他の照明器具群と区別可能なように表示する。また、対象となる照明器具100も他の照明器具100と区別可能なように表示する。

0064

さらに、コントローラ200の探索部213aは、一部分の照明器具(つまり、壁スイッチに対応する照明器具群)または特定のグループに対応するアドレス群をN個のグループに分割し(S82)、分割したN個のグループに対応するN個の照明器具群に、互いに異なるN個の照明態様で照明させるように指示するコマンドを送信する(S83)。このコマンドは、アドレス群の個々のアドレス宛に送信される。また、同じグループ内のアドレス宛のコマンドには、同じ照明態様が指示される。

0065

この後、N個のグループから、ターゲットの照明態様と同じ照明態様で照明しているグループを絞込み、当該グループに対応するアドレス群を絞り込む(S84)。このとき、探索部213aは、個々の照明器具100がターゲットの照明態様と同じ照明態様で照明しているか否かをカメラ216からの映像上で判別する。判別結果は、例えば図5の(a)〜(c)のように表示される。

0066

さらに、探索部213aは、絞り込まれた1つのグループのメンバが1つでなければ(S84でno)ステップS82に戻り、絞り込まれた1つのグループのメンバが1つであれば(S85でyes)、アドレス判別されていない他のターゲットが指定されていれるか否かを判定し、他のターゲットが指定されていれば(S87でyes)ステップS82に戻り、他のターゲットが指定されていなければ処理を終了する。

0067

図7の右側のステップS91〜S94は、上記のステップS84の詳細を示す。

0068

探索部213aは、ステップS83の後、カメラ216で撮像した映像上で、照明器具100毎の照明態様を判別し(S91)、ターゲットと同じ照明態様のグループを選択し(S92)、表示パネル211のマップを更新する。

0069

以上により、所定のユーザ操作により絞り込まれたアドレス群の中から、対照となる照明器具100のアドレスを判別することができる。

0070

なお、図7のステップS84において、探索部213aは、カメラ216で撮像した映像に対する画像認識処理により照明器具100毎の照明態様を判別するが、照明態様の判別の一部または全部をユーザ操作に委ねてもよい。この場合、探索部213aは、ステップS91を省略し、ステップS92において、UI部210を介してユーザの選択操作を受け付けることによってターゲットと同じ照明態様のグループを選択する。このとき、ユーザは、UI部210に表示された照明器具のアイコン(図5では四角マーク)のうち、ターゲットと同じ照明態様の照明器具のアイコンを順次選択すればよい。

0071

上記の画像認識処理により照明態様の判別と、ユーザの選択操作による照明態様の判別とは、ステップS82〜S85のループ処理のなかで適宜切り替えてもよい。例えば、ステップS85でグループのメンバ数が所定数より小さくなった後は、ユーザの選択操作による照明態様の判別に切り替えてもよい。ここで所定数は例えば3または5等でよい。

0072

さらに、N個の表示態様について説明する。

0073

図8は、実施の形態1における複数の表示態様の指定例を示す説明図である。同図の表示態様の指定例は、3つのパラメータ1〜3の組み合わせにより1つの表示態様が指定される。パラメータ1は、照明器具100の点滅周期を指定する。パラメータ1の値1は点滅周期50mSを指定する。パラメータ1の値2〜4は、点滅周期80mS、110mS、140mSをそれぞれ指定する。

0074

パラメータ2は、照明器具100の調光比を指定する。パラメータ2の値1は調光比100%を指定する。パラメータ1の値2〜4は、調光比70%、40%、10%をそれぞれ指定する。

0075

パラメータ3は、照明器具100の色温度を指定する。パラメータ3の値1は色温度300K(Kはケルビン)を指定する。パラメータ3の値2〜4は、色温度400K、5000K、6000Kをそれぞれ指定する。

0076

この例では、最大64通りの照明態様を指定可能である。この場合、N分割探索法の範囲となる照明器具100の総数が64以下であれば、図7の1回の処理(つまり繰り返しなし)で、アドレスを判別することができる。

0077

本実施の形態におけるN分割探索法では、1回のグループ分割探索対象の照明器具100を1/Nに絞り込むことができる。

0078

図8の例では、分割数N=64にできるので、N分割探索法の繰り返し回数を大きく減らすことができる。その結果、N=3の場合と比べて、対象となる照明器具100のアドレス判別を飛躍的に素早くすることができる。

0079

なお、図8の各パラメータの値の数は、カメラ216の解像度フレームレートおよび感度により異なるが、表示態様を識別可能な範囲内で増やすことができる。例えば、パラメータ1の点滅周期を20mSおきに20、40、60、80、100、120、140、・・・としてもよい。他のパラメータについても同様にとり得る値の数を増加させることができる。

0080

なお上記の実施の形態では、第1に、壁スイッチに対する所定のユーザ操作によるアドレス群の絞込み処理、第2に、N分割探索法によるアドレス判別処理を実行するが、第1の絞り込み処理の代わりに、複数の照明器具100の全てのアドレスを取得する処理を行ってもよい。これは、図8に示したようにNが大きい程、対象となる照明器具100のアドレスを素早く判別することができるからである。

0081

なお、上記実施の形態および各変形例において、各構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。

0082

また、上記各実施の形態1において、特定の処理部が実行する処理を別の処理部が実行してもよい。

0083

なお、本発明の包括的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよい。また、本発明の包括的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたは記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。例えば、本発明は、照明装置制御方法や、ビジネスモデルレンタル方法および課金方法)として実現されてもよい。

0084

なお、本発明は、これらの実施の形態またはその変形例に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態またはその変形例に施したもの、あるいは異なる実施の形態またはその変形例における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。

0085

100照明器具
113 第1通信部
119 判定部
200コントローラ
210 UI部
213a213a 探索部
214メモリ
215 第2通信部
216カメラ
SWa、SWb、SWc 壁スイッチ

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