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技術 建設機械

出願人 株式会社日立建機ティエラ
発明者 多辺田浩川本純也角野哲也田中友幸樋口隆司
出願日 2015年2月9日 (5年10ヶ月経過) 出願番号 2015-023134
公開日 2016年8月12日 (4年4ヶ月経過) 公開番号 2016-145491
状態 特許登録済
技術分野 ショベル系を除いた土砂堀削機及び施工法 建設機械の構成部品
主要キーワード 立下り管 換ボックス 水平管路 作業視界 後側部位 立上り管 側供給口 前側部位
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年8月12日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (16)

課題

オペレータに広い作業視界を提供することにより、操作性や作業効率を向上する。

解決手段

運転席台座9と旋回フレーム6との間には、エンジン8の前側に位置して空調ユニット配置空間18を設け、空調ユニット配置空間18には、吸込んだ空気を調和空気としてキャブボックス17内に供給する空調ユニット19を設ける。また、フロア部材10には、キャブボックス17の内側の右前角隅部位に位置して調和空気を吹出すための吹出口22を設け、空調ユニット19と吹出口22との間には、空調ユニット19から吹出口22に向けて調和空気を供給するための空調ダクト23を設ける。この上で、空調ダクト23は、フロア部材10に沿ってフロア部材10の下面側に配置された水平管路23Bと、水平管路23Bの先端から上方に延び吹出口22に接続された立上り管路23Cとにより構成する。

概要

背景

一般に、建設機械の代表例としての油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前,後方向の前側に俯仰動可能に設けられたフロント装置とにより構成されている。

ここで、油圧ショベルには、狭い作業現場等で作業を行うための小型の油圧ショベルがある。この小型の油圧ショベルは、上部旋回体がコンパクトに形成されている。

小型の油圧ショベルの上部旋回体は、支持構造体を形成する旋回フレームと、前記フロント装置との重量バランスをとるために前記旋回フレームの後側に取付けられたカウンタウエイトと、前記カウンタウエイトの前側に位置して前記旋回フレーム上に設けられた原動機と、前記原動機の前側および上側を覆うように前記旋回フレーム上に設けられ運転席を取付ける運転席台座と、前記運転席台座の前側に位置して前記旋回フレーム上に設けられ前記運転席に着座したオペレータの足を置くフロア部材と、前記運転席台座および前記フロア部材を取囲むようにボックス状に形成され左,右方向の一側にオペレータが乗降するときに開閉されるドアを有するキャブボックスとを備えている。

このように構成された小型の油圧ショベルでは、キャブボックス内での作業環境を良好にするために、温風等の調和空気を供給する空調ユニット室内ユニット)を設ける構成としている(例えば、特許文献1参照)。

概要

オペレータに広い作業視界を提供することにより、操作性や作業効率を向上する。運転席台座9と旋回フレーム6との間には、エンジン8の前側に位置して空調ユニット配置空間18を設け、空調ユニット配置空間18には、吸込んだ空気を調和空気としてキャブボックス17内に供給する空調ユニット19を設ける。また、フロア部材10には、キャブボックス17の内側の右前角隅部位に位置して調和空気を吹出すための吹出口22を設け、空調ユニット19と吹出口22との間には、空調ユニット19から吹出口22に向けて調和空気を供給するための空調ダクト23を設ける。この上で、空調ダクト23は、フロア部材10に沿ってフロア部材10の下面側に配置された水平管路23Bと、水平管路23Bの先端から上方に延び吹出口22に接続された立上り管路23Cとにより構成する。

目的

本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、オペレータに広い作業視界を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

自走可能な下部走行体と、前記下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、前記上部旋回体の前,後方向の前側に位置して前記上部旋回体に俯仰動可能に設けられたフロント装置とからなり、前記上部旋回体は、支持構造体を形成する旋回フレームと、前記フロント装置との重量バランスをとるために前記旋回フレームの後側に取付けられたカウンタウエイトと、前記カウンタウエイトの前側に位置して前記旋回フレーム上に設けられた原動機と、前記原動機の前側および上側を覆うように前記旋回フレーム上に設けられ運転席を取付ける運転席台座と、前記運転席台座の前側に位置して前記旋回フレーム上に設けられ前記運転席に着座したオペレータの足を置くフロア部材と、前記運転席台座および前記フロア部材を取囲むようにボックス状に形成され左,右方向の一側にオペレータが乗降するときに開閉されるドアを有するキャブボックスとを備えてなる建設機械において、前記運転席台座と前記旋回フレームとの間には、前記原動機の前側に位置して空調ユニット配置空間を設け、前記空調ユニット配置空間には、吸込んだ空気を調和空気として前記キャブボックス内に供給する空調ユニットを設け、前記フロア部材には、前記キャブボックスの左,右方向の他側で、かつ前記キャブボックスの内側の前角隅部位に位置して調和空気を吹出すための吹出口を設け、前記空調ユニットと前記吹出口との間には、前記空調ユニットから前記吹出口に向けて調和空気を供給するための空調ダクトを設け、前記空調ダクトは、前記フロア部材に沿って前記フロア部材の下面側または上面側に配置された水平管路と、前記水平管路の先端から上方に延び前記吹出口に接続された立上り管路とにより構成したことを特徴とする建設機械。

請求項2

前記キャブボックスを形成する左,右方向の他側面には、前記運転席台座と前記吹出口との間で、前記フロア部材よりも上に位置してガラス窓を設け、前記運転席に着座したオペレータは、前記空調ダクトの前記水平管路により視界を妨げられることなく、前記ガラス窓を透して外部を目視できる構成としてなる請求項1に記載の建設機械。

請求項3

前記下部走行体には、前,後方向の前側に位置して排土作業を行うために左,右方向に延びるブレードを有する排土装置を設け、前記ガラス窓は、前記排土装置の前記ブレードを前記キャブボックス内から目視するものである請求項2に記載の建設機械。

請求項4

前記空調ユニットには、前記キャブボックス内に調和空気を供給するための供給口を上,下方向に独立して2個設け、前記空調ダクトは、前記各供給口のうち、下側に位置する前記供給口に接続する構成としてなる請求項1に記載の建設機械。

請求項5

前記空調ダクトの前記水平管路は、前記フロア部材の下面側に配置する構成としてなる請求項1に記載の建設機械。

技術分野

0001

本発明は、例えば油圧ショベル等の建設機械に関し、特に、調和空気を供給する空調ユニットが搭載された建設機械に関する。

背景技術

0002

一般に、建設機械の代表例としての油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前,後方向の前側に俯仰動可能に設けられたフロント装置とにより構成されている。

0003

ここで、油圧ショベルには、狭い作業現場等で作業を行うための小型の油圧ショベルがある。この小型の油圧ショベルは、上部旋回体がコンパクトに形成されている。

0004

小型の油圧ショベルの上部旋回体は、支持構造体を形成する旋回フレームと、前記フロント装置との重量バランスをとるために前記旋回フレームの後側に取付けられたカウンタウエイトと、前記カウンタウエイトの前側に位置して前記旋回フレーム上に設けられた原動機と、前記原動機の前側および上側を覆うように前記旋回フレーム上に設けられ運転席を取付ける運転席台座と、前記運転席台座の前側に位置して前記旋回フレーム上に設けられ前記運転席に着座したオペレータの足を置くフロア部材と、前記運転席台座および前記フロア部材を取囲むようにボックス状に形成され左,右方向の一側にオペレータが乗降するときに開閉されるドアを有するキャブボックスとを備えている。

0005

このように構成された小型の油圧ショベルでは、キャブボックス内での作業環境を良好にするために、温風等の調和空気を供給する空調ユニット(室内ユニット)を設ける構成としている(例えば、特許文献1参照)。

先行技術

0006

特開2004−306754号公報

発明が解決しようとする課題

0007

小型の油圧ショベルは、狭い作業現場で作業を行うために周囲の障害物に近く、これらを避けながら作業を行う必要がある。しかし、特許文献1による小型の油圧ショベルは、空調ユニットをキャブボックスの右側面位置に配置しているから、運転席に着座したオペレータが右側を目視したときには、空調ユニットが妨げとなって右側の視界が狭くなるという問題がある。その他にも、キャブボックス内のドア側は出入りがあるため、多くの部品、例えば空調ダクト計器類等は、ドアと反対側の右側位置に配置されることになる。これらの部品は、前述した空調ユニットと同様に、右側を目視するときに妨げになってしまう。

0008

本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、オペレータに広い作業視界を提供することにより、操作性や作業効率を向上できるようにした建設機械を提供することにある。

課題を解決するための手段

0009

本発明による建設機械は、自走可能な下部走行体と、前記下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、前記上部旋回体の前,後方向の前側に位置して前記上部旋回体に俯仰動可能に設けられたフロント装置とからなり、前記上部旋回体は、支持構造体を形成する旋回フレームと、前記フロント装置との重量バランスをとるために前記旋回フレームの後側に取付けられたカウンタウエイトと、前記カウンタウエイトの前側に位置して前記旋回フレーム上に設けられた原動機と、前記原動機の前側および上側を覆うように前記旋回フレーム上に設けられ運転席を取付ける運転席台座と、前記運転席台座の前側に位置して前記旋回フレーム上に設けられ前記運転席に着座したオペレータの足を置くフロア部材と、前記運転席台座および前記フロア部材を取囲むようにボックス状に形成され左,右方向の一側にオペレータが乗降するときに開閉されるドアを有するキャブボックスとを備えてなる。

0010

上述した課題を解決するために、本発明が採用する構成の特徴は、前記運転席台座と前記旋回フレームとの間には、前記原動機の前側に位置して空調ユニット配置空間を設け、前記空調ユニット配置空間には、吸込んだ空気を調和空気として前記キャブボックス内に供給する空調ユニットを設け、前記フロア部材には、前記キャブボックスの左,右方向の他側で、かつ前記キャブボックスの内側の前角隅部位に位置して調和空気を吹出すための吹出口を設け、前記空調ユニットと前記吹出口との間には、前記空調ユニットから前記吹出口に向けて調和空気を供給するための空調ダクトを設け、前記空調ダクトは、前記フロア部材に沿って前記フロア部材の下面側または上面側に配置された水平管路と、前記水平管路の先端から上方に延び前記吹出口に接続された立上り管路とにより構成したことにある。

発明の効果

0011

本発明によれば、オペレータに広い作業視界を提供することができ、操作性や作業効率を向上することができる。

図面の簡単な説明

0012

本発明の第1の実施の形態によるキャブ仕様の油圧ショベルを示す正面図である。
第1の実施の形態によるキャブ仕様の油圧ショベルを示す背面図である。
フロント装置を省略した油圧ショベルをキャブボックスのドアを開いた状態で示す正面図である。
フロント装置とキャブボックスが省略された油圧ショベルを拡大して示す斜視図である。
図4の油圧ショベルを、運転席台座の前カバー、フロア部材、吹出口、走行操作レバーペダル等を省略した状態で示す斜視図である。
旋回フレームを単体で示す斜視図である。
運転席台座、フロア部材、空調ユニット、吹出口、空調ダクト等の配置関係を拡大して示す斜視図である。
図7中のフロア部材と空調ダクトを拡大して示す斜視図である。
空調ユニットと空調ダクトを拡大して示す斜視図である。
本発明の第2の実施の形態によるフロア部材を、運転席台座、空調ユニット、吹出口、空調ダクト等と一緒図7と同様位置から見た斜視図である。
図10中のフロア部材と空調ダクトを拡大して示す斜視図である。
本発明の第3の実施の形態によるフロア部材を、運転席台座、空調ユニット、吹出口、空調ダクト等と一緒に図7と同様位置から見た斜視図である。
図12中のフロア部材と空調ダクトを拡大して示す斜視図である。
本発明の第4の実施の形態によるフロア部材を、運転席台座、空調ユニット、吹出口、空調ダクト等と一緒に図7と同様位置から見た斜視図である。
図14中のフロア部材と空調ダクトを拡大して示す斜視図である。

実施例

0013

以下、本発明の実施の形態に係る建設機械の代表例として、キャブ仕様の小型の油圧ショベル、所謂ミニショベルを例に挙げ、添付図面に従って詳細に説明する。

0014

図1ないし図9は、本発明の第1の実施の形態に係る建設機械を示している。本実施の形態の特徴は、空調ダクトの水平管路を、フロア部材の下面側に配置する構成としたことにある。

0015

図1図2において、建設機械として油圧ショベル1は、キャブ仕様の小型の油圧ショベル(ミニショベル)として構成されている。この油圧ショベル1は、自走可能な下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3と、該上部旋回体3の前,後方向の前側に俯仰動可能に設けられ土砂掘削作業等を行うフロント装置4とにより構成されている。

0016

排土装置5は、土砂等の排土作業を行うもので、下部走行体2の前,後方向の前側に設けられている。この排土装置5は、図4図5に示すように、左,右方向に間隔をもって前,後方向に延び、基端側が下部走行体2に上,下方向に回動可能に取付けられた左,右の支持アーム5Aと、該各支持アーム5Aの先端部に取付けられ左,右方向に延びたブレード5Bと、前記各支持アーム5Aと共に前記ブレード5Bを上,下方向に回動させる排土シリンダ5Cとを含んで構成されている。

0017

排土装置5は、排土シリンダ5Cによってブレード5Bを接地させ、この状態で下部走行体2を前進させることにより、ブレード5Bによって土砂を押圧する排土作業を行うことができる。この排土作業では、ブレード5Bの左,右方向の端部位置を目視して確認することにより、正確に作業を行うことができる。

0018

旋回フレーム6は、下部走行体2上に旋回可能に取付けられた支持構造体として形成されている。旋回フレーム6は、図6に示す如く、前,後方向に延びる平板状の底板6Aと、該底板6Aの上面側に前側に向けて接近するように略V字状に立設された左縦板6B,右縦板6Cと、該各縦板6B,6Cの前部に設けられ、フロント装置4を揺動可能に支持する支持ブラケット6Dと、前,後方向の中間部に左,右方向に延びて立設された横板6Eと、前記底板6Aから左,右方向に延びた複数本張出しビーム6F(1本のみ図示)と、左,右両側に前,後方向に延びて配置され、前記各張出しビーム6F等に取付けられた左サイドフレーム6G,右サイドフレーム6Hとを含んで構成されている。

0019

また、旋回フレーム6の前側位置には、前記支持ブラケット6Dよりも高い位置にレバー・ペダル取付板6Jが左,右方向に延びて設けられている。このレバー・ペダル取付板6Jには、後述する走行用操作レバー・ペダル14、各操作ペダル15,16等が取付けられる。

0020

ここで、レバー・ペダル取付板6Jは、後述するフロア部材10の前側に該フロア部材10と同一平面状をなすように配置され、このフロア部材10の一部を構成している。さらに、レバー・ペダル取付板6Jの右側位置には、後述する空調ダクト23の立上り管路23Cを通すための管路挿通口6J1が形成されている。

0021

一方、旋回フレーム6の後側位置には、上側に突出するように支持部材6Kが設けられている。この支持部材6Kは、後述のエンジン8を前,後方向で跨ぐように構成され、その上側には、後述のフロア部材10の後側部位等が取付けられる。

0022

さらに、レバー・ペダル取付板6Jには、後述するキャブボックス17の前側部位防振マウント(図示せず)を介して取付けられ、支持部材6Kには、キャブボックス17の後側部位が防振マウント(図示せず)を介して取付けられる。

0023

ここで、本実施の形態では、後述の運転席12に着座したオペレータが、右下方を目視したときの視界、例えば排土装置5のブレード5Bの右端部の位置を容易に確認できるように右下方の視界を広めることを目的としている。従って、本実施の形態は、キャブボックスの右側に燃料タンク作動油タンクが配設されない構造、即ち、旋回フレーム6と同等の幅寸法をもったキャブボックス17を備えた超小型な油圧ショベル1に積極的に適用されるものである。

0024

なお、上述した旋回フレーム6の構成は、車体の大きさ(重量)、仕様等によって異なる多種多様な旋回フレームのうちの1つを例示したものである。本発明は、底板、左,右の縦板等の形状が旋回フレーム6と異なっていたり、張出しビームやサイドフレームが省略された旋回フレームにも適用することができるものである。

0025

カウンタウエイト7は、図1等に示すように、フロント装置4との重量バランスをとるために旋回フレーム6の後側に取付けられている。このカウンタウエイト7は、左,右方向の中央部が後方に突出する略円弧状をした重量物として形成されている。カウンタウエイト7には、上側寄りに位置して後述するエンジン8をメンテナンスするための開口(図示せず)が形成され、この開口は、後述する外装カバー24のエンジンカバー24Cによって開閉可能に覆われている。

0026

エンジン8は、図1中に点線で示すように、油圧ポンプ(図示せず)を駆動する原動機を構成するもので、カウンタウエイト7の前側に位置して旋回フレーム6上に搭載されている。エンジン8は、例えば左,右方向に延在する横置き状態で、旋回フレーム6の横板6Eよりも後側に配置されている。これにより、エンジン8は、後述の運転席台座9の下側に入り込むように配置されている。なお、原動機としては、エンジンにアシスト用の電動モータを設けたハイブリッド式の原動機を用いることもでき、電動モータだけを原動機として用いることもできる。

0027

運転席台座9は、エンジン8の前側および上側を覆うように旋回フレーム6上に設けられており、その上側には、後述の運転席12を取付けることができる。運転席台座9は、図4に示すように、エンジン8の前側を覆う位置、即ち、後述のフロア部材10の後部から立上って設けられた立上り部位9Aと、該立上り部位9Aの上部からエンジン8の上側を覆うように後側に延びて設けられた運転席取付部位9Bとによりステップ状に構成されている。運転席台座9の右側位置には、立上り部位9Aよりも前側に突出するように、箱状体9Cが設けられ、該箱状体9Cには、後述する作業用の操作レバー13等が取付けられている。

0028

ここで、運転席台座9の後側部分は、旋回フレーム6との間にエンジン収容空間(図示せず)を画成し、このエンジン収容空間にエンジン8が配設されている。一方、運転席台座9と旋回フレーム6との間で、エンジン8の前側位置は、後述の空調ユニット配置空間18となり、この空調ユニット配置空間18には、後述の空調ユニット19が配設されている。

0029

また、運転席台座9の立上り部位9Aは、着脱可能または開閉可能な板体からなり、立上り部位9Aを取外したり、開いた状態では、空調ユニット19のメンテナンス等を行うことができる。さらに、立上り部位9Aは、空調ユニット19の前側近傍に配置され、この立上り部位9Aの右側寄り位置には、空調ユニット19の切換ボックス21に設けられたルーバ21Cが外部に露出した状態で配置されている。

0030

フロア部材10は、運転席台座9の前側に位置して旋回フレーム6上に設けられている。フロア部材10は、運転席12に着座したオペレータの足を置くもので、平坦な1枚の板体として形成されている。フロア部材10は、図8に示すように、前端縁10A、後端縁10B、左端縁10Cおよび右端縁10Dを有する左,右方向に長尺略長方形状の板体として形成されている。また、フロア部材10には、後端縁10Bと右端縁10Dとの間の角部に切欠部10Eが設けられ、該切欠部10Eは、運転席台座9の箱状体9C等を避けるものである。

0031

さらに、フロア部材10には、左,右の端縁10C,10D側に位置してそれぞれ2個のボルト挿通孔10Fが設けられている。フロア部材10は、これらのボルト挿通孔10Fに挿通されたボルト11を旋回フレーム6側のねじ座に螺着することにより、旋回フレーム6上に取付けられている。この場合、フロア部材10は、前端縁10Aが旋回フレーム6のレバー・ペダル取付板6Jの後部に沿って配置され、後端縁10Bが運転席台座9の立上り部位9Aの位置まで延びている。

0032

そして、フロア部材10は、後述する空調ダクト23の水平管路23Bよりも上側に位置して旋回フレーム6に取付けられている。これにより、フロア部材10は、空調ダクト23の水平管路23Bを覆い隠すことができる。

0033

運転席12は、運転席台座9を形成する運転席取付部位9B上に設けられている。この運転席12は、フロア部材10上に搭乗したオペレータが着座するものである。運転席12の左,右両側位置には、作業用の操作レバー13が配設され、運転席12の前側には、旋回フレーム6のレバー・ペダル取付板6Jに位置して走行用の操作レバー・ペダル14が配設されている。さらに、レバー・ペダル取付板6Jには、操作レバー・ペダル14を挟む左,右位置に左操作ペダル15と右操作ペダル16とが設けられている。これらの操作ペダル15,16は、フロント装置4を揺動させたり、追加された油圧機器(図示せず)を操作するものである。

0034

キャブボックス17は、運転席台座9およびフロア部材10を取囲むようにボックス状に形成されている。このキャブボックス17は、運転席12の周囲と上部を覆うもので、前面板17A、後面板17B、左,右方向の一側面となる左面板17C、他側面となる右面板17Dおよび天面板17Eから構成されている。キャブボックス17は、前側部位が防振マウント(図示せず)を介して旋回フレーム6のレバー・ペダル取付板6Jに取付けられ、後側部位が防振マウントを介して旋回フレーム6の支持部材6Kに取付けられている。

0035

キャブボックス17の左,右方向の一側となる左面板17Cには、前,後方向の中間部から前側に位置してオペレータが乗降するための乗降口17Fが設けられている。左面板17Cには、乗降口17Fを開閉するドア17Gが取付けられている。

0036

さらに、キャブボックス17の前面板17Aには、前ガラス窓が設けられ、後面板17Bには、後ガラス窓(いずれも図示せず)が設けられている。一方、左面板17Cおよびドア17Gには、左ガラス窓17Hと2枚のドアガラス窓17J,17Kが設けられている。さらに、右面板17Dには、図2に示すように、右上ガラス窓17L、右下ガラス窓17Mが設けられている。

0037

ここで、右面板17Dに設けられた右下ガラス窓17Mは、運転席台座9と後述の吹出口22との間で、フロア部材10よりも上に位置して設けられている。これにより、右下ガラス窓17Mは、運転席12に着座したオペレータが右前方を目視したときに、油圧ショベル1に近い位置、具体的には、排土装置5のブレード5Bの右側部分を目視するものである。この場合、後述する空調ダクト23の水平管路23Bをフロア部材10の下面側を通して配策したことにより、右下ガラス窓17Mからの視野を下側に広げることができる。

0038

空調ユニット配置空間18は、エンジン8の前側に位置して運転席台座9と旋回フレーム6との間に設けられている。この空調ユニット配置空間18は、立上り部位9Aを閉じることによって閉塞空間となり、後述の空調ユニット19が配設されている。

0039

空調ユニット19は、外部または内部から吸込んだ空気を調和空気としてキャブボックス17内に供給するもので、空調ユニット配置空間18内に設けられている。この第1の実施の形態による空調ユニット19は、キャブボックス17内に調和空気として暖気を供給するヒータ装置として構成されている。空調ユニット19は、図9に示すように、送風ファン20A、ヒータコア20B等を内蔵したユニット本体20と、該ユニット本体20の空気の流れ方向の下流側に設けられた切換ボックス21とにより構成されている。ヒータコア20Bは、例えばエンジン8のウォータジャケット(図示せず)に接続され、エンジン冷却水の熱によって温度上昇する。そして、空調ユニット19は、ユニット本体20が旋回フレーム6上にボルト止めされている。

0040

切換ボックス21は、ヒータコア20Bに対面して配設され、その上側部分には、上側供給口21Aが前側に向けて設けられている。一方、切換ボックス21の下側部分には、下側供給口21Bが下側に向けて設けられている。この上側供給口21Aと下側供給口21Bとは、調和空気としての暖気を供給するもので、上,下方向に独立して配設されている。切換ボックス21内には、暖気の流れ方向を上側供給口21Aと下側供給口21Bとに切換える切換板(図示せず)が設けられている。

0041

上側供給口21Aは、運転席台座9の立上り部位9Aから前方に向け外部に開口するように設けられている。この上側供給口21Aの開口端部には、暖気の吹出方向を調整するためのルーバ21Cが取付けられている。一方、下側供給口21Bは、下向きに開口し、後述の空調ダクト23が接続されている。

0042

吹出口22は、キャブボックス17の左,右方向の他側となる右側で、かつキャブボックス17の内側の右前角隅部位、具体的には、フロア部材10の前側部分を構成する旋回フレーム6のレバー・ペダル取付板6Jの右側に立設されている。吹出口22は、上,下方向に延びた筒部22Aと、該筒部22Aの上端部に設けられたルーバ部22Bとにより構成されている。筒部22A内には、後述する空調ダクト23の立上り管路23Cが上,下方向に挿通し、ルーバ部22Bには、立上り管路23Cの上部が接続される。

0043

ここで、吹出口22は、図4に示すように、運転席台座9の箱状体9Cから離間した前側位置に配置されている。これにより、吹出口22と運転席台座9の箱状体9Cとの間には、運転席12に着座したオペレータがキャブボックス17の右面板17Dに設けられた右下ガラス窓17Mを透して外部を目視するためのスペースを確保することができる。

0044

次に、本発明の特徴部分となる空調ダクト23の構成について、フロア部材10との位置関係と共に説明する。

0045

空調ダクト23は、空調ユニット19と吹出口22との間を接続する送風管を形成している。具体的には、空調ダクト23は、空調ユニット19を構成する切換ボックス21の下側供給口21Bと吹出口22のルーバ部22Bとを接続することにより、空調ユニット19から吹出口22に向けて調和空気としての暖気を供給するものである。

0046

空調ダクト23は、切換ボックス21の下側供給口21Bに接続され、該下側供給口21Bから下方に延びた短尺立下り管路23Aと、フロア部材10に沿って該フロア部材10の下面側に配置され、立下り管路23Aの先端から右斜め前側に向け略水平方向に延びた水平管路23Bと、該水平管路23Bの先端から旋フレーム6のレバー・ペダル取付板6Jに形成された管路挿通口6J1を通って上方に延び、吹出口22のルーバ部22Bに接続された立上り管路23Cとにより構成されている。

0047

なお、本実施の形態では、空調ダクト23は、立下り管路23Aと水平管路23Bと立上り管路23Cとを1本の管体曲げて形成したように図示したが、空調ダクトは、取付構造材質等の条件に応じて複数の部品に分割する構成としてもよい。

0048

空調ダクト23は、図9に示すように、切換ボックス21の下側供給口21Bに対し下方に延びた立下り管路23Aを接続することにより、空調ユニット19よりも低い位置に水平管路23Bを配置することができる。従って、水平管路23Bは、図8に示す如く、オペレータが足を乗せるフロア部材10よりも低い位置を通して配置することができる。この構成では、フロア部材10の右側部位で空調ダクト23の水平管路23Bが上側に突出することがないから、運転席12に着座したオペレータは、空調ダクト23の水平管路23Bにより視界を妨げられることなく、キャブボックス17の右面板17Dに設けられた右下ガラス窓17Mを透して外部を目視することができる。

0049

なお、外装カバー24は、運転席台座9を取囲むように設けられている。具体的には、外装カバー24は、図1図2に示すように、カウンタウエイト7の左端から前方に延びた左カバー24Aと、カウンタウエイト7の右側から前方に延びた右カバー24Bと、後側に位置してカウンタウエイト7のメンテナンス用の開口を閉塞するエンジンカバー24Cとにより構成されている。

0050

第1の実施の形態による油圧ショベル1は上述の如き構成を有するもので、次に、この油圧ショベル1の動作について説明する。

0051

まず、オペレータは、上部旋回体3に搭乗して運転席12に着座する。この状態で走行用の操作レバー・ペダル14を操作することにより、下部走行体2を駆動して油圧ショベル1を前進または後退させることができる。一方、運転席12に着座したオペレータは、作業用の各操作レバー13を操作することにより、フロント装置4等を動作させて土砂の掘削作業等を行うことができる。

0052

一方、排土作業を行う場合には、排土装置5のブレード5Bを排土シリンダ5Cによって接地させ、下部走行体2を前進させる。このときに、キャブボックス17内のオペレータは、前ガラス窓を透してブレード5Bを目視して排土作業を行う。なお、排土作業時には、ブレード5Bの右端部を目視して作業を行う場合がある。この作業時には、例えば下部走行体2に対して上部旋回体3を反時計回りに僅かに回転させ、ブレード5Bの右端部をキャブボックス17の右下ガラス窓17Mを透して目視できる位置に配置する。これにより、運転席12に着座したオペレータは、右下ガラス窓17Mを透してブレード5Bの右端部を目視することによりブレード5Bを正確な位置に配置できる。従って、ブレード5Bを目視しつつ下部走行体2を走行させることにより、排土装置5を用いて土砂の排出作業を効率よく行うことができる。

0053

冬季寒冷地での作業では、キャブボックス17内の作業環境を良好にするために、空調ユニット19を用いてキャブボックス17内を暖房する。この場合、ユニット本体20の送風ファン20Aを回転駆動し、吸込んだ空気をヒータコア20Bに通すことにより、温風を切換ボックス21側に供給する。そして、切換ボックス21では、切換板を操作して温風を上側供給口21A側に供給することにより、オペレータの足元に温風を供給することができる。一方、切換板を操作して温風を下側供給口21B側に供給することにより、空調ダクト23を通じて吹出口22からオペレータの正面や前ガラス窓に温風を供給することができる。

0054

かくして、第1の実施の形態によれば、運転席台座9と旋回フレーム6との間には、エンジン8の前側に位置して空調ユニット配置空間18を設け、この空調ユニット配置空間18には、吸込んだ空気を調和空気としてキャブボックス17内に供給する空調ユニット19を設けている。また、フロア部材10には、キャブボックス17の内側の右前角隅部位に位置して調和空気を吹出すための吹出口22を設け、空調ユニット19と吹出口22との間には、空調ユニット19から吹出口22に向けて調和空気を供給するための空調ダクト23を設けている。この上で、空調ダクト23は、フロア部材10に沿って該フロア部材10の下面側に配置された水平管路23Bと、該水平管路23Bの先端から上方に延び吹出口22に接続された立上り管路23Cとにより構成している。

0055

従って、水平管路23Bは、フロア部材10よりも低い位置を通るように配置できるから、フロア部材10の右側部位では、空調ダクト23の水平管路23Bがフロア部材10よりも上側に突出しないように、フロア部材10よりも低く抑えることができる。これにより、運転席12に着座したオペレータは、空調ダクト23の水平管路23Bにより視界を妨げられることなく、キャブボックス17の右面板17Dに設けられた右下ガラス窓17Mを透して外部を目視することができる。また、右下ガラス窓17Mをより低い位置まで形成することができる。この結果、オペレータに広い作業視界を提供することができ、操作性や作業効率を向上することができる。

0056

しかも、空調ダクト23の水平管路23Bをフロア部材10の下面側に配置したことにより、足元の空間を広く確保することができ、作業性や居住環境を良好にすることができる。また、空調ユニット19は、キャブボックス17内に配設しているから、空調ユニット19の防水性防塵性のレベルを低く抑えることができ、構成を簡略化することができる。

0057

また、下部走行体2には、フロント装置4の下側に位置して排土作業を行うために左,右方向に延びるブレード5Bを有する排土装置5を設け、キャブボックス17の右下ガラス窓17Mは、排土装置5のブレード5Bをキャブボックス17内から目視するものである。この場合、例えば、下部走行体2に対して上部旋回体3を回転させることにより、キャブボックス17の右下ガラス窓17Mを透してブレード5Bの右端部を目視できるようにする。これにより、キャブボックス17内のオペレータは、右下ガラス窓17Mを透してブレード5Bを正確に目視することができるから、排土作業の作業性を向上することができる。

0058

さらに、空調ユニット19の切換ボックス21には、キャブボックス17内に調和空気を供給するための供給口21A,21Bを上,下方向に独立して2個設け、空調ダクト23は、下側供給口21Bに接続する構成としている。これにより、空調ダクト23は、下側供給口21Bによって水平管路23Bを低い位置に配置することができ、該水平管路23Bをフロア部材10の下面側に容易に配置することができる。

0059

次に、図10および図11は本発明の第2の実施の形態を示している。本実施の形態の特徴は、フロア部材の右側に位置して空調ダクトの水平管路に沿うように段部を設ける構成としたことにある。なお、本実施の形態では、前述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。

0060

図10において、第2の実施の形態によるフロア部材31は、第1の実施の形態によるフロア部材10とほぼ同様に、運転席台座9の前側に位置して旋回フレーム6上に設けられている。しかし、第2の実施の形態によるフロア部材31は、右側位置に空調ダクト23の水平管路23Bに沿うように段部31Aが設けられている点で、第1の実施の形態によるフロア部材10と相違している。

0061

即ち、フロア部材31の右側には、図11に示すように、空調ダクト23の水平管路23Bに沿うように、右斜め前側に延びて立上った段部31Aが設けられている。この段部31Aから右側は、1段高くなっている。ここで、段部31Aの高さ寸法は、運転席12に着座したオペレータが、キャブボックス17の右面板17Dに設けられた右下ガラス窓17Mを透して外部を目視するときに、視界を妨げない高さ寸法に設定されている。

0062

かくして、このように構成された第2の実施の形態においても、前述した第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。特に、第2の実施の形態によれば、フロア部材31に段部31Aを設けたことにより、空調ダクト23の水平管路23Bがフロア部材31に干渉する場合でも、段部31Aによって水平管路23Bを避けることができ、適用範囲を広めることができる。

0063

次に、図12および図13は本発明の第3の実施の形態を示している。本実施の形態の特徴は、フロア部材の右側に位置して空調ダクトの水平管路を跨ぐように凸部を設ける構成としたことにある。なお、本実施の形態では、前述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。

0064

図12において、第3の実施の形態によるフロア部材41は、第1の実施の形態によるフロア部材10とほぼ同様に、運転席台座9の前側に位置して旋回フレーム6上に設けられている。しかし、第3の実施の形態によるフロア部材41は、右側位置に空調ダクト23の水平管路23Bを跨ぐように凸部41Aが設けられている点で、第1の実施の形態によるフロア部材10と相違している。

0065

即ち、フロア部材41の右側には、図13に示すように、空調ダクト23の水平管路23Bを跨ぐように、右斜め前側に延びて逆U字状の凸部41Aが設けられている。この凸部41Aの高さ寸法は、運転席12に着座したオペレータが、キャブボックス17の右面板17Dに設けられた右下ガラス窓17Mを透して外部を目視するときに、視界を妨げない高さ寸法に設定されている。

0066

かくして、このように構成された第3の実施の形態においても、前述した第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。特に、第3の実施の形態によれば、フロア部材41に凸部41Aを設けたことにより、空調ダクト23の水平管路23Bがフロア部材41に干渉する場合でも、凸部41Aによって水平管路23Bを避けることができ、適用範囲を広めることができる。

0067

次に、図14および図15は本発明の第4の実施の形態を示している。本実施の形態の特徴は、フロア部材の右側に位置して空調ダクトの水平管路が収まる凹陥部を設ける構成としたことにある。なお、本実施の形態では、前述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。

0068

図14において、第4の実施の形態によるフロア部材51は、第1の実施の形態によるフロア部材10とほぼ同様に、運転席台座9の前側に位置して旋回フレーム6上に設けられている。しかし、第4の実施の形態によるフロア部材51は、右側位置に空調ダクト23の水平管路23Bが収まる凹陥部51Aが設けられている点で、第1の実施の形態によるフロア部材10と相違している。

0069

即ち、フロア部材51の右側には、図15に示すように、空調ダクト23の水平管路23Bに対応する位置を、右斜め前側に延びてU字状に凹陥させることにより凹陥部51Aが設けられている。この凹陥部51Aの深さ寸法は、例えば水平管路23Bがほぼ収まる寸法に設定されている。この場合、水平管路23Bは、フロア部材51の上面側に配置されている。そして、フロア部材51には、凹陥部51Aに収まった水平管路23Bを覆うように蓋板52がボルト止めされている。

0070

かくして、このように構成された第4の実施の形態においても、前述した第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。特に、第4の実施の形態によれば、フロア部材51に凹陥部51Aを設けたことにより、空調ダクト23の水平管路23Bがフロア部材51の上面側に配置することができ、フロア部材51と水平管路23Bとの配置関係の自由度を向上することができる。

0071

なお、第1の実施の形態では、ユニット本体20にヒータコア20Bを備えた暖房用の空調ユニット19を搭載した場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、冷房機能、または冷房機能と暖房機能を備えた空調ユニットを搭載する構成としてもよい。この構成は、他の実施の形態にも同様に適用することができる。

0072

各実施の形態では、建設機械としてクローラ式の油圧ショベル1を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えばホイール式の下部走行体を備えた油圧ショベルに適用してもよい。さらに、例えば油圧クレーン等の他の建設機械にも広く適用できるものである。

0073

1油圧ショベル(建設機械)
2下部走行体
3上部旋回体
4フロント装置
5排土装置
5Bブレード
6旋回フレーム
6Jレバー・ペダル取付板(フロア部材)
7カウンタウエイト
8エンジン(原動機)
9運転席台座
10,31,41,51 フロア部材
12運転席
17キャブボックス
17D 右面板(他側面)
17Gドア
17M 右下ガラス窓
18空調ユニット配置空間
19 空調ユニット
20ユニット本体
21 切換ボックス
21A 上側供給口
21B 下側供給口
22吹出口
23空調ダクト
23B水平管路
23C立上り管路

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