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技術 船舶用エンジン始動装置

出願人 朝日電装株式会社
発明者 中山知之
出願日 2015年1月30日 (4年8ヶ月経過) 出願番号 2015-016481
公開日 2016年8月8日 (3年2ヶ月経過) 公開番号 2016-141180
状態 特許登録済
技術分野 船舶の推進
主要キーワード 抜き取り位置 スペアキー 船舶用エンジン メインキー キー孔 オフ位置 スマートキー 暗唱番号
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年8月8日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (15)

課題

2つの別個キーによるエンジン始動を可能とするとともに、防犯性の低下を抑制することができる船舶用エンジン始動装置を提供する。

解決手段

キー孔Raが形成されたロータRを有したシリンダボディ1を具備するとともに、当該キー孔Raにキーを挿通しつつ回転操作することにより、船舶に搭載されたエンジン始動させ得る船舶用エンジン始動装置において、キーは、キー孔Raに挿通されてエンジンをオンするオン位置と当該エンジンをオフするオフ位置との間でロータRを回転操作可能な第1キー2と、該第1キー2によるロータRの操作範囲外の所定位置まで当該ロータRを回転操作可能な第2キーとを有し、当該第2キーにて所定位置に回転操作されると、予め設定された任意操作又は任意動作が可能とされるものである。

概要

背景

船舶船外機若しくは船体インパネに取り付けられる船舶用エンジン始動装置は、通常、キー孔が形成されたロータを有したシリンダボディ具備するとともに、当該キー孔にキーメインキー)を挿通しつつオフ位置からオン位置まで回転操作することにより船舶に搭載されたエンジン始動させ得るようになっている。そして、例えば船舶毎に割り振られた固有IDコードを有する電波発信し得るスマートキー運転者等が携帯している場合に限り、メインキーを回転操作することによってエンジン始動が可能とされたものが提案されている。なお、かかる先行技術は、文献公知発明に係るものでないため、記載すべき先行技術文献情報はない。

概要

2つの別個のキーによるエンジン始動を可能とするとともに、防犯性の低下を抑制することができる船舶用エンジン始動装置を提供する。キー孔Raが形成されたロータRを有したシリンダボディ1を具備するとともに、当該キー孔Raにキーを挿通しつつ回転操作することにより、船舶に搭載されたエンジンを始動させ得る船舶用エンジン始動装置において、キーは、キー孔Raに挿通されてエンジンをオンするオン位置と当該エンジンをオフするオフ位置との間でロータRを回転操作可能な第1キー2と、該第1キー2によるロータRの操作範囲外の所定位置まで当該ロータRを回転操作可能な第2キーとを有し、当該第2キーにて所定位置に回転操作されると、予め設定された任意操作又は任意動作が可能とされるものである。

目的

本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、2つの別個のキーによるエンジン始動を可能とするとともに、防犯性の低下を抑制することができる船舶用エンジン始動装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

キー孔が形成されたロータを有したシリンダボディ具備するとともに、当該キー孔にキー挿通しつつ回転操作することにより、船舶に搭載されたエンジン始動させ得る船舶用エンジン始動装置において、前記キーは、前記キー孔に挿通されてエンジンをオンするオン位置と当該エンジンをオフするオフ位置との間で前記ロータを回転操作可能な第1キーと、該第1キーによる前記ロータの操作範囲外の所定位置まで当該ロータを回転操作可能な第2キーとを有し、当該第2キーにて前記所定位置に回転操作されると、予め設定された任意操作又は任意動作が可能とされることを特徴とする船舶用エンジン始動装置。

請求項2

前記任意操作又は任意動作は、緊急時にエンジンを始動させるための操作又は動作であることを特徴とする請求項1記載の船舶用エンジン始動装置。

請求項3

前記エンジンをオンするオン位置とオフするオフ位置との間には、前記キー孔から前記第1キーを抜くことが可能な抜き取り位置が形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の船舶用エンジン始動装置。

請求項4

前記第1キー及びシリンダボディには、当該第1キーが前記抜き取り位置にあるときに限り係止が解かれる係止部及び被係止部がそれぞれ形成されたことを特徴とする請求項3記載の船舶用エンジン始動装置。

請求項5

前記第1キーは、回転操作可能な把持部を具備し、当該把持部に前記係止部又は被係止部が形成されたことを特徴とする請求項4記載の船舶用エンジン始動装置。

技術分野

0001

本発明は、船舶に搭載されたエンジン始動させ得る船舶用エンジン始動装置に関するものである。

背景技術

0002

船舶の船外機若しくは船体インパネに取り付けられる船舶用エンジン始動装置は、通常、キー孔が形成されたロータを有したシリンダボディ具備するとともに、当該キー孔にキーメインキー)を挿通しつつオフ位置からオン位置まで回転操作することにより船舶に搭載されたエンジンを始動させ得るようになっている。そして、例えば船舶毎に割り振られた固有IDコードを有する電波発信し得るスマートキー運転者等が携帯している場合に限り、メインキーを回転操作することによってエンジン始動が可能とされたものが提案されている。なお、かかる先行技術は、文献公知発明に係るものでないため、記載すべき先行技術文献情報はない。

発明が解決しようとする課題

0003

しかしながら、上記従来技術においては、スマートキーの電池切れ等によってエンジン始動ができない緊急時、メインキーとは別個スペアキーにてエンジン始動を可能とするよう構成されているが、当該スペアキーによる操作がメインキーによる操作と同一とされていることから、防犯性が低下してしまうという問題があった。すなわち、第三者が不正にスペアキーを取得すれば、メインキーと同様の操作でスペアキーを操作することによりエンジンを始動してしまうことが可能とされるのである。

0004

本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、2つの別個のキーによるエンジン始動を可能とするとともに、防犯性の低下を抑制することができる船舶用エンジン始動装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0005

請求項1記載の発明は、キー孔が形成されたロータを有したシリンダボディを具備するとともに、当該キー孔にキーを挿通しつつ回転操作することにより、船舶に搭載されたエンジンを始動させ得る船舶用エンジン始動装置において、前記キーは、前記キー孔に挿通されてエンジンをオンするオン位置と当該エンジンをオフするオフ位置との間で前記ロータを回転操作可能な第1キーと、該第1キーによる前記ロータの操作範囲外の所定位置まで当該ロータを回転操作可能な第2キーとを有し、当該第2キーにて前記所定位置に回転操作されると、予め設定された任意操作又は任意動作が可能とされることを特徴とする。

0006

請求項2記載の発明は、請求項1記載の船舶用エンジン始動装置において、前記任意操作又は任意動作は、緊急時にエンジンを始動させるための操作又は動作であることを特徴とする。

0007

請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の船舶用エンジン始動装置において、前記エンジンをオンするオン位置とオフするオフ位置との間には、前記キー孔から前記第1キーを抜くことが可能な抜き取り位置が形成されたことを特徴とする。

0008

請求項4記載の発明は、請求項3記載の船舶用エンジン始動装置において、前記第1キー及びシリンダボディには、当該第1キーが前記抜き取り位置にあるときに限り係止が解かれる係止部及び被係止部がそれぞれ形成されたことを特徴とする。

0009

請求項5記載の発明は、請求項4記載の船舶用エンジン始動装置において、前記第1キーは、回転操作可能な把持部を具備し、当該把持部に前記係止部又は被係止部が形成されたことを特徴とする。

発明の効果

0010

請求項1の発明によれば、キーは、キー孔に挿通されてエンジンをオンするオン位置と当該エンジンをオフするオフ位置との間でロータを回転操作可能な第1キーと、該第1キーによるロータの操作範囲外の所定位置まで当該ロータを回転操作可能な第2キーとを有し、当該第2キーにて所定位置に回転操作されると、予め設定された任意操作又は任意動作が可能とされるので、2つの別個のキーによるエンジン始動を可能とするとともに、防犯性の低下を抑制することができる。

0011

請求項2の発明によれば、任意操作又は任意動作は、緊急時にエンジンを始動させるための操作又は動作であるので、防犯性を維持しつつ第2キーによってエンジンを始動させることができる。

0012

請求項3の発明によれば、エンジンをオンするオン位置とオフするオフ位置との間には、キー孔から第1キーを抜くことが可能な抜き取り位置が形成されたので、第1キーを操作ノブとして使用させることができるとともに、防犯性を維持しつつ第1キーをキー孔から容易に抜き取ることができる。

0013

請求項4の発明によれば、第1キー及びシリンダボディには、当該第1キーが抜き取り位置にあるときに限り係止が解かれる係止部及び被係止部がそれぞれ形成されたので、第1キーが抜き取り位置以外にあるとき、当該第1キーを誤って抜き取ってしまうのを確実に防止することができる。

0014

請求項5の発明によれば、第1キーは、回転操作可能な把持部を具備し、当該把持部に係止部又は被係止部が形成されたので、第1キーを操作ノブとして使用する際の回転操作を良好且つ円滑に行わせることができる。

図面の簡単な説明

0015

本発明の実施形態に係る船舶用エンジン始動装置(第1キーがキー孔に挿通された状態)を示す正面図及び側面図
同船舶用エンジン始動装置(第1キーがキー孔に挿通された状態)を示す平面図
図1中III−III線断面図
図1中IV−IV線断面図
同船舶用エンジン始動装置(キーを抜き取った状態)を示す斜視図
同船舶用エンジン始動装置に適用される第1キーを示す斜視図
同船舶用エンジン始動装置に適用されるロータを示す側面図であって、(a)タンブラが側面から突出した状態を示す図、(b)タンブラが側面より内側に没入した状態を示す図
同船舶用エンジン始動装置(キーを抜き取った状態)を示す平面図
本発明の実施形態に係る船舶用エンジン始動装置(第2キーがキー孔に挿通された状態)を示す正面図及び側面図
同船舶用エンジン始動装置(第2キーがキー孔に挿通された状態)を示す平面図
同船舶用エンジン始動装置に適用される第2キーを示す正面図及び側面図
同船舶用エンジン始動装置における第1キーがオフ位置にあるときの状態を示す模式図
同船舶用エンジン始動装置における第1キーがオン位置にあるときの状態を示す模式図
同船舶用エンジン始動装置における第1キーが抜き取り位置にあるときの状態を示す模式図

実施例

0016

以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係る船舶用エンジン始動装置は、船舶に搭載されたエンジンを始動させ得るもので、図1〜5に示すように、キー孔Raが形成されたロータRを有したシリンダボディ1と、当該キー孔Raに挿通可能なキー(第1キー2、第2キー5(図11参照))とを有して構成されている。第1キー2は、本実施形態に係るメインキーを構成するもので、通常状態でロータRに取り付けられた状態とされるとともに、第2キー5は、緊急時に第1キー2に代えてロータRを回転操作し得るものである。

0017

ロータRは、複数のタンブラTが形成されており、キー孔Raに正規のキーが挿通されない状態においてタンブラTがロータRの外周面から外側に突出する(図7(a)参照)とともに、キー孔Raに第2キー5(図11参照)が挿通されると、タンブラTがロータRの外周面から内側に没入する(図7(b)参照)よう構成されている。すなわち、第2キー5は、図11に示すように、所定位置に所定形状のキー山が複数形成されたキー部5aを有しており、正規の第2キー5をロータRのキー孔Raに挿通すると、各キー山にてタンブラTが外方に移動するよう構成されているのである。

0018

一方、第1キー2は、図6に示すように、タンブラTを移動させるためのキー山が形成されない挿通部K1を有しており、当該挿通部K1をロータRのキー孔Raに挿通した状態において、タンブラTがロータRの外周面から外側に突出した状態が維持されるよう構成されている。そして、第1キー2をキー孔Raに挿通した状態で回転操作すると、図2に示すように、エンジンをオフするオフ位置P1と、エンジンをオンするオン位置P2との間でロータRが回転し得るようになっている。

0019

なお、オフ位置P1から角度αだけ回動操作するとオン位置P2となるよう設定されており、オフ位置P1とオン位置P2との間の操作範囲外に向かってロータRを回転させようとすると、タンブラTがシリンダボディ1の所定部位図12〜14に示す凹部1bの端面)に干渉して当該操作範囲外への回転が規制されるよう構成されている。すなわち、第1キー2は、オフ位置P1とオン位置P2との間の範囲(角度αの操作角)のみロータRを回転操作可能とされているのである。

0020

また、シリンダボディ1内におけるロータRの下部には、端子台3と、ローラ4とが形成されている。ローラ4は、ロータRと連結されて組み付けられており、当該ロータRの回転に伴って回転するようになっている。このローラ4は、その下面が端子台3の上面と対峙するよう配設されているとともに、ローラ4の下面には可動接点、端子台3の上面には固定接点及び所定の電気回路がそれぞれ形成されている。そして、ロータRがオフ位置とオン位置との間で回転操作されると、ローラ4が連動して回転し、可動接点と固定接点とが接触又は離間し得るようになっている。

0021

また、端子台3からは、固定接点と接続された配線が船舶側のコントロールユニット等に延設されており、可動接点と固定接点とが接触又は離間することにより、船舶が搭載するエンジンを始動又は停止(オン又はオフ)させ得るよう構成されている。しかして、例えば船舶毎に割り振られた固有のIDコードを有する電波を発信し得るスマートキーを運転者等が携帯している場合、第1キー2をオフ位置P1からオン位置P2に回転操作すると、スマートキーからの正規のIDコードを有した電波が受信されたことを条件として、エンジンを始動可能とされているのである。

0022

さらに、第1キー2は、図1、6に示すように、操作者把持して回転操作可能な樹脂製の把持部Hを具備しているとともに、当該把持部Hに係止部Haが形成されている。この係止部Haは、カップ状に形成された把持部Hの開口縁部から内側に向かって一体的に突出形成された一対の凸部から成り、第1キー2の挿通部K1がロータRのキー孔Raに挿通された状態において、シリンダボディ1の上部に形成された被係止部1a(図5参照)に係止可能とされている。この被係止部1aは、シリンダボディ1の上部において周方向に形成された凹部の上縁部から成り、オフ位置P1及びオン位置P2の間で操作される第1キー2の係止部Haを係止して、ロータRに対する第1キー2の抜け止めを図り得るようになっている。

0023

すなわち、第1キー2がオフ位置P1にあるとき、図12に示すように、係止部Haが被係止部1aと係止するとともに、第1キー2がオン位置P2にあるとき、図13に示すように、係止部Haが被係止部1aと係止するよう構成されているのである。なお、同図中符号1bは、ロータRが回転した際、外側に突出したタンブラTの移動を許容するためのシリンダボディ1に形成された凹部を示している。

0024

また、本実施形態においては、エンジンをオンするオン位置P2とオフするオフ位置P1との間(オフ位置P1から角度β(β<α)だけ回転した位置)に、キー孔Raから第1キー2を抜くことが可能な抜き取り位置Pa(図2参照)が形成されている。具体的には、被係止部1aの所定位置には、図8に示すように、係止部Haと対応した大きさ及び形状の切欠き部1aaが形成されており、第1キー2を抜き取り位置Paまで回転操作すると、図14に示すように、係止部Haが切欠き部1aaに合致し、当該第1キー2をキー孔Raから抜き取ることが可能とされるのである。

0025

これにより、第1キー2は、通常時、係止部Haと被係止部1aとの係止により抜け止めが図られ、ロータRに取り付けられた状態を維持しつつ回転操作が可能とされるとともに、第1キー2が抜き取り位置Paにあるときに限り係止部Haと被係止部1aとの係止が解かれ、ロータRのキー孔Raからの抜き取りが可能とされる。なお、本実施形態においては、第1キー2の把持部Hに係止部Haが形成され、シリンダボディ1に被係止部1aが形成されているが、第1キー2側に被係止部、シリンダボディ1側に係止部を形成するようにしてもよい。

0026

ここで、本実施形態に係る第2キー5は、図9、10に示すように、上記のように第1キー2を抜き取った後のキー孔Raに挿通可能なもので、第1キー2によるロータRの操作範囲外(オフ位置P1とオン位置P2との間から更に外側)の所定位置まで当該ロータRを回転操作可能とされたものである。具体的には、第2キー5は、図10に示すように、オフ位置P1とオン位置P2との間の回転操作(オフ位置P1から右側に角度αの操作)に加え、オフ位置P1から左側に角度αの所定位置(操作位置P3)まで回転操作可能とされている。なお、本実施形態においては、オフ位置P1からオン位置P2までの操作角度とオフ位置P1から操作位置P3までの操作角度が同一(角度α)とされているが、これら操作角度を異ならせるようにしてもよい。

0027

すなわち、第2キー5をキー孔Raに挿通させると、上述したように、ロータRのタンブラTが内側に没入するので、当該タンブラTの凹部1bにおける端面に対する干渉が回避される。しかして、第1キー2によるロータRの操作範囲外(本実施形態においては、オフ位置P1から左側(オン位置P2とは反対側)の操作位置P3)に当該ロータRを回転操作することが可能とされているのである。

0028

そして、第2キー5にて操作位置P3(所定位置)に回転操作されると、例えば端子台3の所定の固定接点にローラ4の可動接点が接触して所定の電気回路を形成し、予め設定された任意操作又は任意動作が可能とされている。かかる任意操作又は任意動作は、スマートキーが電池切れした際等、緊急時にエンジンを始動させるための操作又は動作であり、例えば船舶固有の操作を行わせてエンジンの始動を許可するもの、或いは暗唱番号等を入力可能とする動作等が挙げられる。

0029

上記実施形態によれば、ロータRを回転操作するためのキーは、キー孔Raに挿通されてエンジンをオンするオン位置P2と当該エンジンをオフするオフ位置P1との間でロータRを回転操作可能な第1キー2と、該第1キー2によるロータRの操作範囲外の所定位置(操作位置P3)まで当該ロータRを回転操作可能な第2キー5とを有し、当該第2キー5にて所定位置(操作位置P3)に回転操作されると、予め設定された任意操作又は任意動作が可能とされるので、2つの別個のキー(第1キー2及び第2キー5)によるエンジン始動を可能とするとともに、防犯性の低下を抑制することができる。

0030

特に、第2キー5にてロータRを所定位置(操作位置P3)まで回転操作することにより可能とされる任意操作又は任意動作は、緊急時にエンジンを始動させるための操作又は動作であるので、防犯性を維持しつつ第2キー5によってエンジンを始動させることができる。また、エンジンをオンするオン位置P2とオフするオフ位置P1との間には、キー孔Raから第1キー2を抜くことが可能な抜き取り位置Paが形成されたので、第1キー2を操作ノブとして使用させることができるとともに、防犯性を維持しつつ第1キー2をキー孔Raから容易に抜き取ることができる。

0031

さらに、第1キー2及びシリンダボディ1には、当該第1キー2が抜き取り位置Paにあるときに限り係止が解かれる係止部Ha及び被係止部1aがそれぞれ形成されたので、第1キー2が抜き取り位置Pa以外にあるとき、当該第1キー2を誤って抜き取ってしまうのを確実に防止することができる。またさらに、第1キー2は、回転操作可能な把持部Hを具備し、当該把持部Hに係止部Ha(又は被係止部)が形成されたので、第1キー2を操作ノブとして使用する際の回転操作を良好且つ円滑に行わせることができる。

0032

以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば操作位置P3は、第1キー2によるロータRの操作範囲外の所定位置であれば足り、オン位置P2から右側の位置(オフ位置P1とは反対側の位置)に設定するようにしてもよい。また、第2キー5によって所定位置(第1キー2によるロータRの操作範囲外の位置)まで回転操作した際、緊急時にエンジンを始動させるための操作又は動作とは相違する操作又は動作を可能とするものであってもよい。なお、本実施形態においては、エンジンをオンするオン位置P2とオフするオフ位置P1との間に第1キー2を抜くことが可能な抜き取り位置Paが形成されているが、例えばオフ位置P1にて第1キー2をキー孔Raから抜き取り可能な構成としてもよい。

0033

キー孔に挿通されてエンジンをオンするオン位置と当該エンジンをオフするオフ位置との間でロータを回転操作可能な第1キーと、該第1キーによるロータの操作範囲外の所定位置まで当該ロータを回転操作可能な第2キーとの2つのキーを有し、当該第2キーにて所定位置に回転操作されると、予め設定された任意操作又は任意動作が可能とされる船舶用エンジン始動装置であれば、外観形状が異なるもの或いは他の機能が付加されたもの等にも適用することができる。

0034

1シリンダボディ
2 第1キー
3端子台
4ローラ
5 第2キー
H把持部
P1オフ位置
P2オン位置
P3操作位置
P4 抜き取り位置

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