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技術 浴室暖房乾燥機

出願人 パナソニックIPマネジメント株式会社
発明者 前田昌弘
出願日 2015年1月21日 (5年11ヶ月経過) 出願番号 2015-009846
公開日 2016年7月25日 (4年5ヶ月経過) 公開番号 2016-133288
状態 特許登録済
技術分野 換気1 固体の乾燥 電気、蓄熱等の区域暖房方式
主要キーワード 換気送風 設定値α 開放検知 植物育成設備 吸込み圧力 換気用ファン 開放検出 リモコン通信
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年7月25日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

浴室内空気吸込み圧力を検出する圧力センサを有する浴室暖房乾燥機を提供する。

解決手段

浴室内の空気を加熱する熱交換器13と、浴室内の空気を循環送風する循環用ファンモータ14と、浴室内の空気を排気送風する換気用ファンモータ15と、浴室内空気の吸込み部の吸込み圧力を検出する圧力センサ16と、これら熱交換器13、循環用ファンモータ14、換気用ファンモータ15の運転の制御、圧力センサ16の信号を入力する本体制御手段17を備え、本体制御手段17は、圧力センサ16の信号から、浴室の扉または窓の開閉状態を判断し、外部に対して報知するものである。

概要

背景

例えば、浴室暖房乾燥機の構成は、次のような構成となっていた。

すなわち、浴室内部の換気、および乾燥を行う際、扉に設けられるガラリより低湿度の空気を浴室内に供給しながら浴室内部の高湿度の空気を排出することで、浴室内の気流を均一にする構成となっていた。(例えば特許文献1参照)

概要

浴室内空気吸込み圧力を検出する圧力センサを有する浴室暖房乾燥機を提供する。浴室内の空気を加熱する熱交換器13と、浴室内の空気を循環送風する循環用ファンモータ14と、浴室内の空気を排気送風する換気用ファンモータ15と、浴室内空気の吸込み部の吸込み圧力を検出する圧力センサ16と、これら熱交換器13、循環用ファンモータ14、換気用ファンモータ15の運転の制御、圧力センサ16の信号を入力する本体制御手段17を備え、本体制御手段17は、圧力センサ16の信号から、浴室の扉または窓の開閉状態を判断し、外部に対して報知するものである。

目的

本発明は、効果的な運転の妨げとなる扉や窓の開放を検出することを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

浴室内の空気を加熱する加熱手段と、浴室内の空気を循環送風する循環送風手段と、浴室内の空気を排気送風する排気送風手段と、浴室内空気吸込み部の吸込み圧力を検出する圧力センサと、これら加熱手段、循環送風手段、排気送風手段の運転の制御、圧力センサ信号を入力する本体制御手段を備え、前記本体制御手段は、前記圧力センサ信号の出力から、浴室の扉または窓の開閉状態を判断し、外部に対して報知する浴室暖房乾燥機

請求項2

浴室の閉鎖状態における請求項1記載の圧力センサ信号を平常圧力値として記憶し、前記圧力センサ信号の値と前記平常圧力値との差が所定の値以上となった場合に外部に対して報知する浴室暖房乾燥機。

請求項3

請求項1記載の圧力センサ信号が所定の時間の間に所定の値以上の変化があった場合に、前記本体制御手段が外部に対して報知する浴室暖房乾燥機。

請求項4

請求項1記載の本体制御手段と双方向で通信するリモートコントローラを備え、前記リモートコントローラが、外部に対する出力を行う浴室暖房乾燥機。

技術分野

0001

本発明は、浴室暖房乾燥機に関するものである。

背景技術

0002

例えば、浴室暖房乾燥機の構成は、次のような構成となっていた。

0003

すなわち、浴室内部の換気、および乾燥を行う際、扉に設けられるガラリより低湿度の空気を浴室内に供給しながら浴室内部の高湿度の空気を排出することで、浴室内の気流を均一にする構成となっていた。(例えば特許文献1参照)

先行技術

0004

特開2004−184050号公報

発明が解決しようとする課題

0005

上記従来例で課題となるのは、扉が開放状態である場合や、窓が開放状態である場合、空気の流入量が増加し、扉や、窓と浴室暖房乾燥機の位置関係から、浴室内の気流を均一にできず、浴室内全体の換気や乾燥ができなくなるということである。例えば、浴室壁面上部に設けられる窓が開放状態である場合、窓と浴室暖房乾燥機間で空気の流れにショートサーキットが発生し、窓の位置より下部の空気が滞留してしまう。

0006

そこで本発明は、効果的な運転の妨げとなる扉や窓の開放を検出することを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0007

そして、この目的を達成するために本発明は、浴室内の空気を加熱する加熱手段と、浴室内の空気を循環送風する循環送風手段と、浴室内の空気を排気送風する排気送風手段と、浴室内空気吸込み部の吸込み圧力を検出する圧力センサと、これら加熱手段、循環送風手段、排気送風手段の運転の制御、圧力センサ信号を入力する本体制御手段を備え、前記本体制御手段は、前記圧力センサ信号の出力から、浴室の扉または窓の開閉状態を判断し、外部に対して報知するものであり、これにより所期の目的を達成するものである。

発明の効果

0008

以上のように、本発明は、浴室内の空気を加熱する加熱手段と、浴室内の空気を循環送風する循環送風手段と、浴室内の空気を排気送風する排気送風手段と、浴室内空気の吸込み部の吸込み圧力を検出する圧力センサと、これら加熱手段、循環送風手段、排気送風手段の運転の制御、圧力センサ信号を入力する本体制御手段を備え、前記本体制御手段は、前記圧力センサ信号の出力から、浴室の扉または窓の開閉状態を判断し、外部に対して報知することにより、扉・窓を開閉したままの状態での運転を抑制することになる。従って、乾燥運転時においては、浴室内、衣類乾燥むらを防止することができる。また、換気運転時には、浴室内の換気むら、浴室内湿気脱衣室への流出、暖房時の冷気の流入を防止できる。

図面の簡単な説明

0009

本発明の実施の形態1における浴室暖房乾燥機の斜視図
同浴室暖房乾燥機の本体の垂直断面の構成図
同浴室暖房乾燥機の本体の構成を示す構成図
リモートコントローラの構成を示す構成図
開放検知制御を示すフローチャート
本発明の実施の形態2における同開放検知制御を示すフローチャート
本発明の実施の形態3における同開放検知制御を示すフローチャート

実施例

0010

本発明の請求項1記載の浴室暖房乾燥機は、浴室内の空気を加熱する加熱手段と、浴室内の空気を循環送風する循環送風手段と、浴室内の空気を排気送風する排気送風手段と、浴室内空気の吸込み部の吸込み圧力を検出する圧力センサと、これら加熱手段、循環送風手段、排気送風手段の運転の制御、圧力センサ信号を入力する本体制御手段を備え、前記本体制御手段は、前記圧力センサ信号の出力から、浴室の扉または窓の開閉状態を判断し、外部に対して報知するものである。

0011

これにより、扉・窓を開閉したままの状態での運転を抑制し、乾燥運転時においては、浴室内、衣類の乾燥むらを防止することができる。また、換気運転時には、浴室内の換気むら、浴室内湿気の脱衣室への流出、暖房時の冷気の流入を防止できる。

0012

また、浴室の閉鎖状態における圧力センサ信号を平常圧力値として記憶し、前記圧力センサ信号の値と前記平常圧力値との差が所定の値以上となった場合に外部に対して報知するという構成にしてもよい。

0013

これにより、浴室の閉鎖状態の平常圧力と比較し、浴室の扉または窓の開閉状態を確実に判断でき、扉・窓を開閉したままの状態での運転を抑制することができる。

0014

また、圧力センサ信号が所定の時間の間に所定の値以上の変化があった場合に、前記本体制御手段が外部に対して報知するという構成にしてもよい。

0015

これにより、所定時間内の浴室内への出入り時における外部への報知を防止できる。

0016

また、体制御手段と双方向で通信するリモートコントローラを備え、前記リモートコントローラが、外部に対する出力を行う構成にしてもよい。

0017

これにより、リモートコントローラにより浴室の扉または窓の開閉状態であることを報知できる。

0018

以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。

0019

(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態における浴室暖房乾燥機の斜視図である。
この図1に示すように、浴室1には、ある壁面に窓2が設けられ、他の面には、ガラリ3を備えた扉4が取り付けられている。天井面5には、浴室暖房乾燥機である本体6が取り付けられている。また、浴室1の外側には、リモートコントローラ7が取り付けられている。このリモートコントローラ7と浴室暖房乾燥機の本体6は、浴室壁面内から通信ケーブル8で接続される。

0020

次に、浴室暖房乾燥機の本体6の構成を図2を用いて説明する。

0021

図2に示すように、本体6は、吸込口9と吹出口10、および排気口11を有する本体ケース12を有している。そして、本体ケース12内には、吸込口9と吹出口10とを結ぶ循環風路と、吸込口9と排気口11とを結ぶ排気風路が形成されている。循環風路には、加熱手段としての熱交換器13と、循環送風手段としての循環用ファンモータ14が設けられている。排気風路には、換気送風手段としての換気用ファンモータ15が設けられている。さらに、吸込口9には、吸込圧力検知手段である圧力センサ16が設けられている。
そして、浴室暖房乾燥機は、これら熱交換器13、循環用ファンモータ14、換気用ファンモータ15の運転制御と、圧力センサ16の信号が入力される本体制御手段17を備えている。

0022

次に、本体制御手段17の構成を図3を用いて説明する。

0023

図3に示すように、本体制御手段17は、本体制御マイコン18と、循環用ファンモータ駆動部19と、換気用ファンモータ駆動部20と、熱交換器駆動部21と、信号入力部22と、本体通信部23で構成されている。循環用ファンモータ駆動部19は、循環用ファンモータ14の駆動を行う。換気用ファンモータ駆動部20は、換気用ファンモータ15の駆動を行う。熱交換器駆動部21は、熱交換器13の駆動を行う。信号入力部22は、圧力センサ16の信号が入力される。本体通信部23は、リモートコントローラ7との情報伝達を行う。

0024

本体制御マイコン18は、リモートコントローラ7のリモコン制御手段24から通信ケーブル8、本体通信部23を介して送信される情報により、循環用ファンモータ14の駆動制御、換気用ファンモータ15の駆動制御、熱交換器13の加熱制御を行う。

0025

次に、リモートコントローラ7のリモコン制御手段24について図4を用いて説明する。

0026

図4に示すように、リモコン制御手段24は、リモコン制御マイコン25と、リモコン通信部26と、本体6に対する運転指令を入力する操作部27と、本体6の運転状態を表示する表示部28で構成されている。リモコン通信部26は、本体制御手段17に設けた本体通信部23との情報伝達を行う。

0027

リモコン制御マイコン25は、操作部27に操作情報が入力されると、入力された情報をリモコン通信部26へ伝達する。また、操作部27で操作された内容を基に、表示部28へ本体6の動作状態を表示するように出力する。

0028

リモコン通信部26は、リモコン制御マイコン25から出力された情報を本体通信部23に通信ケーブル8を介して出力する。また、本体通信部23から通信ケーブル8を介してリモコン通信部26に入力される本体6からの情報も表示部28に表示する。

0029

以上の構成において、次に動作を説明する。

0030

まず、試運転を行って、基準となる平常圧力(P0)を設定する。すなわち、図5のフローチャートに示すように、窓2および扉4を閉めた状態で本体6の試運転を開始する。

0031

試運転において、本体制御手段17は、本体制御マイコン18により、熱交換器13、循環用ファンモータ14、換気用ファンモータ15の運転を開始させる(S1)。循環用ファンモータ14、換気用ファンモータ15の運転によって、吸込口9から浴室1内の空気が吸い込まれる。所定の時間が経過して、定常運転になったと判断したとき、圧力センサ16により吸込圧力(P)を検出し、本体制御マイコン18にその圧力信号が送信される(S2)。

0032

検出された圧力は、窓2および扉4が閉の状態であるときの平常圧力(P0)として本体制御マイコン18によって記憶される(S3)。平常圧力(P0)を記憶したら、試運転を終了する(S4)。

0033

次に、通常運転について説明する。試運転を終了した本体6は、リモートコントローラ7からの指令を待つ待機状態となっている。そして、リモートコントローラ7の操作部27の操作により運転指令を受信すると(S5)、本体制御マイコン18は、操作部27で操作された運転モードに応じた運転を開始する(S6)。例えば、乾燥運転の場合は、熱交換器13、循環用ファンモータ14、換気用ファンモータ15が運転する。

0034

そして、この通常運転の間、圧力センサ16は、吸込圧力(P1)を検出し(S7)、操作部27の操作により本体6の停止指令が入力される(S9)まで、本体制御マイコン18は、記憶した平常圧力(P0)と検出した検出圧力(P1)の比較を行うこととなる(S8)。

0035

比較した結果、検出圧力(P1)<平常圧力(P0)となると、本体制御マイコン18は、窓2または、扉4が開放されたと判断する。その判断結果は、リモコン制御手段24の表示部28に表示することで外部へ報知する(S10)。

0036

本体制御マイコン18は、報知後も吸込圧力(P1)の検出を継続し(S11)、本体6の停止指令が入力されるまで(S12)、平常圧力(P0)と検出圧力(P1)との比較を行う(S13)。

0037

そして、浴室の窓2および扉4が閉鎖されると、検出圧力(P1)≧平常圧力(P0)となる(S13)。このように、検出圧力(P1)≧平常圧力(P0)の状態を検出した場合には、リモコン制御手段24の表示部28に表示していた外部への報知を解除する(S14)。さらに、運転継続する場合は、本体制御マイコン18は、圧力センサ16により検出される吸込圧力(P1)と、記憶した平常圧力(P0)の比較を行うこととなる(S8)。

0038

なお、本体6の停止指令が入力されたときには(S12)、リモコン制御手段24の表示部28に表示していた外部への報知を解除し(S15)、運転を停止する(S16)。また、S9において、本体6の停止指令が入力されたと判断された場合は、何もせずに本体6を停止させる(S16)。

0039

このように、本実施の形態の浴室暖房乾燥機は、運転中に、記憶した平常圧力(P0)とそのときの検出圧力(P1)とを比較することによって、窓2あるいは扉4の開放を判断し、外部に報知するものである。窓2あるいは扉4の開放を知らせることによって、ユーザーに対し、浴室の窓2および扉4の閉鎖を促し、効率的に乾燥運転、換気運転を行うことにつながるのである。

0040

以上、本実施の形態1では、外部への報知を表示部28に表示する構成としたが、外部に報知できれば、音声を用いて聴覚的に報知する手段でもよい。

0041

また、平常圧力(P0)は試運転にて検出したが、本体制御マイコン18にあらかじめデーターとして記憶しておいてもよい。

0042

また、窓2または、扉4が開放された条件として、検出圧力(P1)<平常圧力(P0)としたが、P0−P1が一定値以上となった場合に外部への報知を行ってもよい。

0043

また、本体6とリモートコントローラ7は、通信ケーブル8により接続される構成としたが、本体6とリモートコントローラ7が通信できればよく、通信ケーブルを用いない電波赤外線を利用した無線通信でもよい。

0044

(実施の形態2)
本発明の第2の実施の形態における浴室暖房乾燥機について説明する。第2の実施の形態の浴室暖房乾燥機の構成は、第1の実施の形態における浴室暖房乾燥機と同様であり、その説明を省略する。そして、本実施の形態における特徴的な部分、すなわち、本体制御手段17における窓・扉の開放検出方法について、図6を用いて説明する。図6においても、第1の実施の形態におけるフローチャート(図5)と同じ機能のブロックについては、同じ符号を付している。

0045

まず、試運転を行って、基準となる平常圧力(P0)を設定する。すなわち、図6のフローチャートに示すように、窓2および扉4を閉めた状態で本体6の試運転を開始する。

0046

本体制御手段17は、本体制御マイコン18により、熱交換器13、循環用ファンモータ14、換気用ファンモータ15の運転を開始させる(S1)。循環用ファンモータ14、換気用ファンモータ15の運転によって、吸込口9から浴室1内の空気が吸い込まれる。所定の時間が経過して、定常運転になったと判断したとき、圧力センサ16により吸込圧力(P)を検出し、本体制御マイコン18にその圧力信号が送信される(S2)。

0047

検出された圧力は、窓2および扉4が閉の状態であるときの平常圧力(P0)として本体制御マイコン18によって記憶される(S3)。平常圧力(P0)を記憶したら、試運転を終了する(S4)。

0048

次に、通常運転について説明する。試運転を終了した本体6は、リモートコントローラ7からの指令を待つ待機状態となっている。そして、リモートコントローラ7の操作部27の操作により運転指令を受信すると(S5)、本体制御マイコン18は、操作部27で操作された運転モードに応じた運転を開始する(S6)。例えば、乾燥運転の場合は、熱交換器13、循環用ファンモータ14、換気用ファンモータ15を運転させる。

0049

そして、この通常運転の間、圧力センサ16は、吸込圧力(P1)を検出し(S7)、操作部27の操作により本体6の停止指令が入力される(S9)まで、本体制御マイコン18は、記憶した平常圧力(P0)と検出した検出圧力(P1)の比較を行うこととなる(S8)。

0050

比較した結果、検出圧力(P1)<平常圧力(P0)となると、本体制御マイコン18は、窓2または、扉4が開放されたと判断する。次に、この状態P1<P0の経過時間(T)の積算を行う(S17)。そして、P1<P0の経過時間(T)が本体制御マイコン18に予め記憶されているT0に達すると(S18)、本体制御マイコン18は、窓2または、扉4が開放されて一定時間経過したとして、リモコン制御手段24の表示部28に表示することで外部へ報知する(S10)。

0051

本体制御マイコン18は、報知後も吸込圧力(P1)の検出を継続し(S11)、本体6の停止指令が入力されるまで(S12)、平常圧力(P0)と検出圧力(P1)との比較を行う(S13)。

0052

そして、浴室の窓2および扉4が閉鎖されると、検出圧力(P1)≧平常圧力(P0)となる(S13)。このように、検出圧力(P1)≧平常圧力(P0)の状態を検出した場合には、リモコン制御手段24の表示部28に表示していた外部への報知を解除する(S14)。そして、P1<P0の経過時間(T)の積算時間もリセットする(S19)。さらに運転継続する場合は、本体制御マイコン18は、圧力センサ16により検出される吸込圧力(P1)と、記憶した平常圧力(P0)との比較を行うこととなる(S8)。

0053

なお、本体6の停止指令が入力されたときには(S12)、リモコン制御手段24の表示部28に表示していた外部への報知を解除し(S15)、運転を停止する(S16)。

0054

また、S9において、本体6の停止指令が入力されたと判断された場合は、本体6は停止する(S16)。

0055

このように、本実施の形態の浴室暖房乾燥機は、運転中に、記憶した平常圧力(P0)とそのときの検出圧力(P1)とを比較することによって、窓2あるいは扉4の開放を判断し、外部に報知するものである。窓2あるいは扉4の開放を知らせることによって、ユーザーに対し、浴室の窓2および扉4の閉鎖を促し、効率的に乾燥運転、換気運転を行うことにつながるのである。

0056

また、検出圧力(P1)<平常圧力(P0)の状態が所定の時間継続したときに、窓2あるいは扉4の開放と判断するので、例えば、換気運転中や浴室乾燥運転中の浴室内の掃除や、暖房運転中の入浴衣類乾燥運転時のユーザーの意図した出入り時の外部への報知をキャンセルできる。

0057

以上、本実施の形態2では、外部への報知を表示部28に表示する構成としたが、外部に報知できれば、音声を用いて聴覚的に報知する手段でもよい。

0058

また、平常圧力(P0)は試運転にて検出したが、本体制御マイコン18にあらかじめデーターとして記憶しておいてもよい。

0059

また、検出圧力(P1)<平常圧力(P0)としたが、窓2あるいは扉4の開放を判断できればよく、P0−P1が一定値以上となった場合に外部への報知を行ってもよい。

0060

また、本体6とリモートコントローラ7は、通信ケーブル8により接続される構成としたが、本体6とリモートコントローラ7が通信できればよく、通信ケーブルを用いない電波や赤外線を利用した無線通信でもよい。

0061

(実施の形態3)
本発明の第3の実施の形態における浴室暖房乾燥機について説明する。第3の実施の形態の浴室暖房乾燥機の構成は、第1の実施の形態における浴室暖房乾燥機と同様であり、その説明を省略する。

0062

そして、本実施の形態における特徴的な部分、すなわち、本体制御手段17における窓・扉の開放検出方法について、図7を用いて説明する。図7においても、第1、第2の実施の形態におけるフローチャート(図5図6)と同じ機能のブロックについては、同じ符号を付している。

0063

まず、浴室暖房乾燥機を使用して、浴室の換気・乾燥運転、あるいは、衣類の乾燥運転をする場合、ユーザーは、効果的に乾燥を行うために、浴室の窓2や扉4は閉じ、閉め切った状態で浴室暖房乾燥機の運転を行う。すなわち、リモートコントローラ7の操作部27の操作により運転指令を入力する(S5)。この運転指令を受信した本体制御マイコン18は、操作部27で操作された運転モードに応じた運転を開始する(S6)。例えば、乾燥運転の場合は、熱交換器13、循環用ファンモータ14、換気用ファンモータ15を運転させる。

0064

そして、圧力センサ16は、吸込圧力(PX)を検出し(S21)、運転開始時の吸込圧力(PX)として本体制御マイコン18に記憶する(S22)。

0065

その後、運転を継続する間、圧力センサ16で検出される吸込圧力を検出圧力(PA)として検出し(S23)、吸込圧力(PX)と検出圧力(PA)との比較を行い、ΔP(=PX−PA)が算出される(S24)。

0066

そして、算出されたΔPが本体制御マイコン18に記憶されている差(α)以上となると(S25)、本体制御マイコン18は、窓2または、扉4が開放されたと判断して、リモコン制御手段24の表示部28に表示することで外部へ報知する(S27)。

0067

本体制御マイコン18は、報知後も吸込圧力(PA)の検出を継続し(S28)、本体6の停止指令が入力されるまで(S29)、記憶した運転開始時の吸込圧力(PX)と検出圧力(PA)との比較を行いΔPの算出と(S30)、ΔPとαの比較を行う(S31)。

0068

そして、浴室の窓2および、扉4が閉鎖されると、ΔPがα以下となる(S31)。このように、ΔPがα以下となった場合には、リモコン制御手段24の表示部28に表示していた外部への報知を解除する(S32)。さらに運転継続する場合は、本体制御マイコン18は、圧力センサ16により吸込圧力(PA)を検出し(S23)、記憶した運転開始時の吸込圧力(PX)と比較してΔPを算出し(S24)、ΔPとαの比較を繰り返し行うこととなる(S25)。

0069

一方、S26において、本体6の停止指令が入力されたと判断したときには、本体6を停止させる(S34)。

0070

このように、本実施の形態の浴室暖房乾燥機は、運転中に、記憶した運転開始時の吸込圧力(PX)とそのときの検出圧力(PA)とを比較し、その偏差ΔPと設定値αとの比較を行うことによって、窓2あるいは扉4の開放を判断し、外部に報知するものである。窓2あるいは扉4の開放を知らせることによって、ユーザーに対し、浴室の窓2および扉4の閉鎖を促し、効率的に乾燥運転、換気運転を行うことにつながるのである。

0071

また、運転開始時の圧力をもとに判断するので、天候設置状態などの変化があっても窓2あるいは扉4の開放を判断することができる。

0072

以上、本実施の形態3では、ΔPがα以下となると直ちに外部へ報知する構成としたが、
第2の実施の形態と同様に、ΔPがα以下となった時間を積算し、一定時間経過後に報知する手段を付加してもよい。

0073

以上のように、本発明の浴室暖房乾燥機は、室内空気の吸込み部に吸込み圧力を検出する圧力センサを配置し、この圧力センサ信号の出力から、浴室の扉または窓の開閉状態を判断し、外部に対して報知できるため、窓や扉からの空気の流入により発生する、乾燥時の浴室内、衣類の乾燥むら、換気時の換気むら、浴室内湿気の脱衣室への流出、暖房時の冷気の流入を防止できる浴室暖房乾燥機を提供できる。
したがって、例えば、サウナ装置加湿装置冷却装置植物育成設備等への活用が期待される。

0074

また、きのこ栽培等、空気の流入、流出の防止が必要な設備にも利用することが可能である。

0075

1浴室
2 窓
3ガラリ
4 扉
5天井面
6 本体
7リモートコントローラ
8通信ケーブル
9吸込口
10吹出口
11排気口
12 本体ケース
13熱交換器
14循環用ファンモータ
15換気用ファンモータ
16圧力センサ
17 本体制御手段
18 本体制御マイコン
19 循環用ファンモータ駆動部
20 換気用ファンモータ駆動部
21 熱交換器駆動部
22信号入力部
23 本体通信部
24リモコン制御手段
25 リモコン制御マイコン
26リモコン通信部
27 操作部
28 表示部

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  • 浙江知瑞科技集団有限公司の「 車内傘保存箱」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】本発明は車内傘保存箱を開示した。【解決手段】傘保存箱と前記傘保存箱の中に位置している収納チャンバとを含み、前記収納チャンバの中には二枚の水受け薄膜が設置され、前記収納チャンバの上端壁には上方に... 詳細

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