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技術 新聞・雑誌回収箱および抜き取り防止構造構成部材

出願人 東日本旅客鉄道株式会社
発明者 富田洸一谷絵理子伊藤卓也長島太渡辺茂三井弘朗福田佳祐山下雄三谷口修一朗草なぎ泉橋本茂
出願日 2015年1月20日 (5年10ヶ月経過) 出願番号 2015-008275
公開日 2016年7月25日 (4年4ヶ月経過) 公開番号 2016-132531
状態 特許登録済
技術分野 ゴミ容器
主要キーワード 接近間隔 被せ板 マジックハンド ガイドカバー 横長孔 左側面板 右側面板 片流れ屋根
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年7月25日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

新聞雑誌抜き取りを防止する。

解決手段

新聞・雑誌回収箱1において、横長孔状の投入口16aが形成された天板16を有し、新聞・雑誌を回収するためのゴミ箱本体10と、投入口16aの上端に沿って天板16の裏面に取り付けられる上側案内板21と、投入口16aの下端に沿って天板16の裏面に取り付けられる下側案内板22と、横長孔状の開口23aを有し、当該開口23aの全体が投入口16aに重なるように天板16の表面に取り付けられる被せ板23と、を備え、上側案内板21は、天板16に突設される上側突設面部211と、天板16に接着される上側接着面部212と、を有し、下側案内板22は、天板16に突設される下側突設面部221と、天板16に接着される下側接着面部222と、を有し、少なくとも上側突設面部211と下側突設面部221との最接近間隔Dは、投入口16aの縦幅よりも狭くなるように構成されている。

概要

背景

従来、の構内等には、新聞雑誌回収するための新聞・雑誌用ゴミ箱が設置されている。
このような新聞・雑誌用ゴミ箱として、新聞,雑誌以外のゴミタバコ吸殻ごみ、空びんなど)の投入をしにくくするとともに、雨が投入口から侵入して内部の新聞や雑誌が濡れるのを回避するために、傾斜状の天板を有する新聞,雑誌の回収箱と、天板に穿設された新聞,雑誌の投入口と、当該投入口の少なくとも上部および側部を被うように、天板に水平方向に突設されたガイドカバーと、投入口下部の回収箱内に設置された回収容器とを備えた新聞,雑誌の回収装置が提案されている(特許文献1参照)。

概要

新聞や雑誌の抜き取りを防止する。新聞・雑誌回収箱1において、横長孔状の投入口16aが形成された天板16を有し、新聞・雑誌を回収するためのゴミ箱本体10と、投入口16aの上端に沿って天板16の裏面に取り付けられる上側案内板21と、投入口16aの下端に沿って天板16の裏面に取り付けられる下側案内板22と、横長孔状の開口23aを有し、当該開口23aの全体が投入口16aに重なるように天板16の表面に取り付けられる被せ板23と、を備え、上側案内板21は、天板16に突設される上側突設面部211と、天板16に接着される上側接着面部212と、を有し、下側案内板22は、天板16に突設される下側突設面部221と、天板16に接着される下側接着面部222と、を有し、少なくとも上側突設面部211と下側突設面部221との最接近間隔Dは、投入口16aの縦幅よりも狭くなるように構成されている。

目的

本発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、内部からの新聞や雑誌の抜き取りを防止することが可能な新聞・雑誌回収箱と、ゴミ箱本体に取り付けられ、当該ゴミ箱本体の内部からの新聞や雑誌の抜き取りを防止することが可能な抜き取り防止構造構成部材と、を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

横長孔状の投入口が形成された手前に向かって下り傾斜する天板を有し、新聞雑誌回収するためのゴミ箱本体と、前記投入口の上端に沿って前記天板の裏面に取り付けられる上側案内板と、前記投入口の下端に沿って前記天板の裏面に取り付けられる下側案内板と、横長孔状の開口を有し、当該開口の全体が前記投入口に重なるように前記天板の表面に取り付けられる被せ板と、を備え、前記上側案内板は、前記天板に突設される上側突設面部と、前記天板に接着される上側接着面部と、を有し、前記下側案内板は、前記天板に突設される下側突設面部と、前記天板に接着される下側接着面部と、を有し、少なくとも前記上側突設面部と前記下側突設面部との最接近間隔は、前記投入口の縦幅よりも狭いことを特徴とする新聞・雑誌回収箱

請求項2

前記開口の縦幅は、前記最接近間隔と同一であることを特徴とする請求項1に記載の新聞・雑誌回収箱。

請求項3

前記上側突設面部と前記上側接着面部とがなす角度は、90°であり、前記下側突設面部と前記下側接着面部とがなす角度は、鈍角であることを特徴とする請求項1または2に記載の新聞・雑誌回収箱。

請求項4

前記下側突設面部は、先端が下方を向くように湾曲または折曲していることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の新聞・雑誌回収箱。

請求項5

横長孔状の投入口が形成された天板を有し、新聞・雑誌を回収するためのゴミ箱本体に取り付ける抜き取り防止構造構成部材であって、前記投入口の上端に沿って前記天板の裏面に取り付けられる上側案内板と、前記投入口の下端に沿って前記天板の裏面に取り付けられる下側案内板と、横長孔状の開口を有し、当該開口の全体が前記投入口に重なるように前記天板の表面に取り付けられる被せ板と、からなり、前記上側案内板は、前記天板に突設される上側突設面部と、前記天板に接着される上側接着面部と、を有し、前記下側案内板は、前記天板に突設される下側突設面部と、前記天板に接着される下側接着面部と、を有することを特徴とする抜き取り防止構造構成部材。

請求項6

前記被せ板の一方の面、前記上側接着面部、および前記下側接着面部には、接着テープ貼付あるいは接着剤が塗布されていることを特徴とする請求項5に記載の抜き取り防止構造構成部材。

技術分野

0001

本発明は、新聞雑誌抜き取り防止機能を有する新聞・雑誌回収箱と、ゴミ箱に新聞や雑誌の抜き取り防止機能を付与する抜き取り防止構造構成部材と、に関する。

背景技術

0002

従来、の構内等には、新聞や雑誌を回収するための新聞・雑誌用ゴミ箱が設置されている。
このような新聞・雑誌用ゴミ箱として、新聞,雑誌以外のゴミタバコ吸殻ごみ、空びんなど)の投入をしにくくするとともに、雨が投入口から侵入して内部の新聞や雑誌が濡れるのを回避するために、傾斜状の天板を有する新聞,雑誌の回収箱と、天板に穿設された新聞,雑誌の投入口と、当該投入口の少なくとも上部および側部を被うように、天板に水平方向に突設されたガイドカバーと、投入口下部の回収箱内に設置された回収容器とを備えた新聞,雑誌の回収装置が提案されている(特許文献1参照)。

先行技術

0003

登録実用新案第3008180号公報

発明が解決しようとする課題

0004

ところで、近年、新聞・雑誌用ゴミ箱の内部に集積されている新聞や雑誌を、当該新聞・雑誌用ゴミ箱の内部から抜き取る不正行為が多発しているという問題がある。

0005

本発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、内部からの新聞や雑誌の抜き取りを防止することが可能な新聞・雑誌回収箱と、ゴミ箱本体に取り付けられ、当該ゴミ箱本体の内部からの新聞や雑誌の抜き取りを防止することが可能な抜き取り防止構造構成部材と、を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0006

前記課題を解決するために、本発明の新聞・雑誌回収箱は、
横長孔状の投入口が形成された手前に向かって下り傾斜する天板を有し、新聞・雑誌を回収するためのゴミ箱本体と、
前記投入口の上端に沿って前記天板の裏面に取り付けられる上側案内板と、
前記投入口の下端に沿って前記天板の裏面に取り付けられる下側案内板と、
横長孔状の開口を有し、当該開口の全体が前記投入口に重なるように前記天板の表面に取り付けられる被せ板と、を備え、
前記上側案内板は、前記天板に突設される上側突設面部と、前記天板に接着される上側接着面部と、を有し、
前記下側案内板は、前記天板に突設される下側突設面部と、前記天板に接着される下側接着面部と、を有し、
少なくとも前記上側突設面部と前記下側突設面部との最接近間隔は、前記投入口の縦幅よりも狭くなるように構成されている。

0007

したがって、少なくとも上側案内板の上側突設面部と下側案内板の下側突設面部との最接近間隔がゴミ箱本体の投入口の縦幅よりも狭いので、新聞や雑誌の抜き取りを防止することができる。

0008

好ましくは、
前記開口の縦幅は、前記最接近間隔と同一であるように構成することが可能である。

0009

かかる構成によれば、被せ板の開口の縦幅がゴミ箱本体の投入口の縦幅よりも狭いので、道具を用いた新聞や雑誌の抜き取りも防止することができる。

0010

好ましくは、
前記上側突設面部と前記上側接着面部とがなす角度は、90°であり、
前記下側突設面部と前記下側接着面部とがなす角度は、鈍角であるように構成することが可能である。

0011

かかる構成によれば、下側突設面部が邪魔になって、道具を新聞・雑誌回収箱の内部下側(新聞や雑誌が集積されている領域)へと進入させることができないので、新聞や雑誌の抜き取りを効果的に防止することができる。

0012

好ましくは、
前記下側突設面部は、先端が下方を向くように湾曲または折曲しているように構成することが可能である。

0013

かかる構成によれば、投入された新聞や雑誌を下側突設面部によって新聞・雑誌回収箱の内部下側へと案内することができるので、新聞や雑誌のスムーズな投入が可能となる。

0014

本発明の抜き取り防止構造構成部材は、
横長孔状の投入口が形成された天板を有し、新聞・雑誌を回収するためのゴミ箱本体に取り付ける抜き取り防止構造構成部材であって、
前記投入口の上端に沿って前記天板の裏面に取り付けられる上側案内板と、
前記投入口の下端に沿って前記天板の裏面に取り付けられる下側案内板と、
横長孔状の開口を有し、当該開口の全体が前記投入口に重なるように前記天板の表面に取り付けられる被せ板と、からなり、
前記上側案内板は、前記天板に突設される上側突設面部と、前記天板に接着される上側接着面部と、を有し、
前記下側案内板は、前記天板に突設される下側突設面部と、前記天板に接着される下側接着面部と、を有するように構成されている。

0015

したがって、少なくとも上側突設面部と下側突設面部との最接近間隔がゴミ箱本体の投入口の縦幅よりも狭くなるように上側案内板および下側案内板を天板に取り付けることで、新聞や雑誌の抜き取りを防止することができる。

0016

好ましくは、
前記被せ板の一方の面、前記上側接着面部、および前記下側接着面部には、接着テープ貼付あるいは接着剤が塗布されているように構成することが可能である。

0017

かかる構成によれば、抜き取り防止構造構成部材を手軽に取り付けることができる。

発明の効果

0018

本発明によれば、内部からの新聞や雑誌の抜き取りを防止することが可能な新聞・雑誌回収箱を提供することができる。
また、本発明によれば、ゴミ箱本体に取り付けられ、当該ゴミ箱本体の内部からの新聞や雑誌の抜き取りを防止することが可能な抜き取り防止構造構成部材を提供することができる。

図面の簡単な説明

0019

(a)は、本実施形態の新聞・雑誌回収箱および抜き取り防止構造構成部材の構成の一例を示す正面図であり、(b)は、(a)のI−I線に沿う断面図である。
(a)は、ゴミ箱本体の構成の一例を示す正面図であり、(b)は、(a)のII−II線に沿う断面図である。
本実施形態の新聞・雑誌回収箱および抜き取り防止構造構成部材の要部構成の一例を示す斜視図である。
本実施形態の新聞・雑誌回収箱の要部構成の他の一例を示す斜視図である。

実施例

0020

図面を参照しつつ、本発明にかかる新聞・雑誌回収箱および抜き取り防止構造構成部材の実施形態について説明する。なお、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態および図示例に限定するものではない。

0021

図1(a)は、本実施形態の新聞・雑誌回収箱1および抜き取り防止構造構成部材20の構成の一例を示す正面図であり、図1(b)は、図1(a)のI−I線に沿う断面図である。
新聞・雑誌回収箱1は、ゴミ箱本体10に、抜き取り防止構造構成部材20が取り付けられてなる。

0022

図2(a)は、ゴミ箱本体10の構成の一例を示す正面図であり、図2(b)は、図2(a)のII−II線に沿う断面図である。
ゴミ箱本体10は、例えば駅の構内等に既設されている、新聞や雑誌を回収するための新聞・雑誌用ゴミ箱である。ゴミ箱本体10は、図2に示すように、正面板としての開閉板11と、背面板12と、右側面板13と、左側面板14と、底面板15と、山形の天板16と、からなり、木板金属板などを用いて組立または成形されている。

0023

開閉板11、背面板12、右側面板13、および左側面板14は、ゴミ箱本体10の内部を視認可能となるよう、少なくとも一部が透明(あるいは半透明であってもよい。)になっている。
ゴミ箱本体10の内部には、例えば透明なゴミ袋が装着される。当該ゴミ袋は、開閉板11を開放することによって、ゴミ箱本体10の内部に着脱できるようになっている。

0024

天板16は、山形状に上方に突出するように、かつ傾斜状に形成され、各傾斜面161,162の両方(あるいは一方であってもよい。)には、新聞や雑誌が挿入可能な横長孔状の投入口16aが穿設されている。
本実施形態においては、投入口16aの開口長横幅)が350mmに、開口幅(縦幅)が65mmに設定されているが、投入口16aの横幅や縦幅は適宜変更可能である。
また、天板16の所定位置には、ゴミ箱本体10が、新聞・雑誌専用のゴミ箱であることを示す文字17が、印刷などによって表示されている。

0025

図3は、本実施形態の新聞・雑誌回収箱1および抜き取り防止構造構成部材20の要部構成の一例を示す斜視図である。なお、図3においては、天板16の側面部の図示を省略している。
抜き取り防止構造構成部材20は、図1および図3に示すように、投入口16aの上端に沿って天板16の裏面に取り付けられる上側案内板21と、投入口16aの下端に沿って天板16の裏面に取り付けられる下側案内板22と、横長孔状の開口23aを有し当該開口23aの全体が投入口16aに重なるように天板16の表面に取り付けられる被せ板23と、を備えて構成される。

0026

上側案内板21および下側案内板22は、ゴミ箱本体10の内部を、新聞や雑誌がスムーズに投入できるが、新聞や雑誌が抜き取りにくい構造にするために設けられ、被せ板23は、ゴミ投入口を必要最小限の寸法にするために設けられる。
本実施形態の場合、抜き取り防止構造構成部材20を、両面接着テープを用いて天板16に取り付けるが、これに限ることはなく、例えば接着剤等を用いて取り付けてもよい。

0027

上側案内板21は、天板16に突設される上側突設面部211と、天板16に接着される上側接着面部212と、当該上側案内板21を補強するための上側補強リブ213と、からなる。
本実施形態の場合、上側突設面部211と上側接着面部212とがなす角度(すなわち、上側突設面部211と天板16の傾斜面161,162とがなす角度)は、90°である。したがって、図1(b)に示すように、上側突設面部211は、天板16に対して直角に突設される。

0028

また、下側案内板22は、天板16に突設される下側突設面部221と、天板16に接着される下側接着面部222と、当該下側案内板22を補強するための下側補強リブ223と、からなる。
本実施形態の場合、下側突設面部221と下側接着面部222とがなす角度(すなわち、下側突設面部221と天板16の傾斜面161,162とがなす角度)は、鈍角(例えば115°)であり、下側突設面部221は、先端が下方を向くように湾曲している。したがって、図1(b)に示すように、下側突設面部221は、基端部(下側接着面部222側の端部)が上側突設面部211に徐々に接近し、先端部(下側接着面部222とは反対側の端部)が上側突設面部211から徐々に遠ざかるような形状をなしている。

0029

上側案内板21は、上側突設面部211と上側接着面部212との境界が投入口16aの上端に略一致するように天板16に接着されており、下側案内板22は、下側突設面部221と下側接着面部222との境界が投入口16aの下端に略一致するように天板16に接着されている。したがって、上側突設面部211と上側接着面部212との境界と、下側突設面部221と下側接着面部222との境界と、の間隔は投入口16aの縦幅と略同一である。そして、下側突設面部221は、基端部(下側接着面部222側の端部)が上側突設面部211に徐々に接近するような平面をなしているので、少なくとも上側突設面部211と下側突設面部221との最接近間隔Dは、投入口16aの縦幅よりも狭くなっている。

0030

また、下側突設面部221は、先端部(下側接着面部222とは反対側の端部)が上側突設面部211から徐々に遠ざかるような湾曲面をなしており、投入口16aに投入された新聞や雑誌を新聞・雑誌回収箱1の内部下側(新聞や雑誌が集積されている領域)へと案内可能となっているので、内部へと新聞や雑誌をスムーズに投入することができる。本実施形態においては、下側突設面部221の先端部(湾曲面)の曲率半径が50mmに設定されているが、下側突設面部221の先端部の曲率半径は適宜変更可能である。

0031

被せ板23は、横長孔状の開口23aを有している。
開口23aの縦幅は、投入口16aの縦幅よりも狭く、かつ、上側突設面部211と下側突設面部221との最接近間隔Dと略同一となるように設定されている。具体的には、本実施形態においては、開口23aの開口長(横幅)が347mmに、開口幅(縦幅)が45mmに設定されている。すなわち、本実施形態の場合、上側突設面部211と下側突設面部221との最接近間隔Dは約45mmである。もっとも、開口23aの横幅や縦幅は、雑誌や折りたたんだ新聞が投入できる幅であって、かつ、手全体や腕を入れることが防止できる幅であれば、適宜変更可能である。したがって、上側突設面部211や下側突設面部221が邪魔になって、新聞・雑誌回収箱1の内部へは指先しか入れることができず、手全体や腕を入れることができないため、内部から新聞や雑誌を容易に抜き取ることができない。
被せ板23は、開口23aの全体が投入口16aに重なるように天板16に取り付けられている。具体的には、本実施形態において、被せ板23は、開口23aの上端と投入口16aの上端とが略一致するように、天板16に接着されている。

0032

次に、抜き取り防止構造構成部材20のゴミ箱本体10への取り付け方の一例を説明する。
まず、ゴミ箱本体10の開閉板11を開放して、ゴミ箱本体10の内側から、上側案内板21および下側案内板22を天板16の裏面に取り付ける。その際、上側案内板21においては、上側突設面部211と上側接着面部212との境界が投入口16aの上端に略一致するように上側接着面部212を接着する。また、下側案内板22においては、下側突設面部221と下側接着面部222との境界が投入口16aの下端に略一致するように下側接着面部222を接着する。
次いで、ゴミ箱本体10の外側から、被せ板23を天板16の表面に取り付ける。その際、開口23aの上端が投入口16aの上端に略一致するように被せ板23の一方の面を接着する。
このようにして、抜き取り防止構造構成部材20をゴミ箱本体10に取り付けることができる。

0033

なお、抜き取り防止構造構成部材20をゴミ箱本体10に取り付けられていない状態で販売する場合、抜き取り防止構造構成部材20は、被せ板23の一方の面(天板16に接着される側の面)、上側案内板21の上側接着面部212、および下側案内板22の下側接着面部222に、接着テープが貼付あるいは接着剤が塗布されている状態で、販売することが好ましい。これにより、抜き取り防止構造構成部材20をゴミ箱本体10へと取り付ける際に、両面接着テープや接着剤などを別途用意する必要がないため、抜き取り防止構造構成部材20を手軽に取り付けることができる。

0034

以上説明した本実施形態の新聞・雑誌回収箱1によれば、横長孔状の投入口16aが形成された手前に向かって下り傾斜する天板16を有し、新聞・雑誌を回収するためのゴミ箱本体10と、投入口16aの上端に沿って天板16の裏面に取り付けられる上側案内板21と、投入口16aの下端に沿って天板16の裏面に取り付けられる下側案内板22と、横長孔状の開口23aを有し、当該開口23aの全体が投入口16aに重なるように天板16の表面に取り付けられる被せ板23と、を備え、上側案内板21は、天板16に突設される上側突設面部211と、天板16に接着される上側接着面部212と、を有し、下側案内板22は、天板16に突設される下側突設面部221と、天板16に接着される下側接着面部222と、を有し、少なくとも上側突設面部211と下側突設面部221との最接近間隔Dは、投入口16aの縦幅よりも狭くなるように構成されている。

0035

したがって、少なくとも上側案内板21の上側突設面部211と下側案内板22の下側突設面部221との最接近間隔Dがゴミ箱本体10の投入口16aの縦幅よりも狭いので、新聞や雑誌の抜き取りを防止することができる。
なお、天板16は、切妻屋根のように2つの傾斜面を有するものに限定されず、例えば、片流れ屋根のように1つの傾斜面を有し、当該傾斜面に投入口16aが形成されたものであってもよい。

0036

また、本実施形態の新聞・雑誌回収箱1によれば、開口23aの縦幅は、上側突設面部211と下側突設面部221との最接近間隔Dと同一であるように構成することが可能である。

0037

このように構成することによって、被せ板23の開口23aの縦幅がゴミ箱本体10の投入口16aの縦幅よりも狭いので、開口23aの縦幅が投入口16aの縦幅と同等またはそれ以上である場合と比較して、マジックハンド等の道具が操作し難くなる。したがって、道具を用いた新聞や雑誌の抜き取りも防止することができる。

0038

また、本実施形態の新聞・雑誌回収箱1によれば、上側突設面部211と上側接着面部212とがなす角度は、90°であり、下側突設面部221と下側接着面部222とがなす角度は、鈍角であるように構成することが可能である。

0039

このように構成することによって、下側突設面部221が邪魔になって、手や腕だけでなく、マジックハンド等の道具も新聞・雑誌回収箱1の内部下側(新聞や雑誌が集積されている領域)へと進入させることができないので、新聞や雑誌の抜き取りを効果的に防止することができる。

0040

また、本実施形態の新聞・雑誌回収箱1によれば、下側突設面部221は、先端が下方を向くように湾曲しているように構成することが可能である。

0041

このように構成することによって、投入された新聞や雑誌を下側突設面部221によって新聞・雑誌回収箱1の内部下側へと案内することができるので、投入された新聞や雑誌が上側案内板21や下側案内板22に引っ掛かることがない。したがって、新聞や雑誌のスムーズな投入が可能となる。
なお、下側突設面部221は、先端が下方を向くように折曲していてもよい。この場合も、投入された新聞や雑誌を下側突設面部221によって新聞・雑誌回収箱1の内部下側へと案内することができる。

0042

本実施形態の抜き取り防止構造構成部材20によれば、横長孔状の投入口16aが形成された天板16を有し、新聞・雑誌を回収するためのゴミ箱本体10に取り付ける抜き取り防止構造構成部材であって、投入口16aの上端に沿って天板16の裏面に取り付けられる上側案内板21と、投入口16aの下端に沿って天板16の裏面に取り付けられる下側案内板22と、横長孔状の開口23aを有し、当該開口23aの全体が投入口16aに重なるように天板16の表面に取り付けられる被せ板23と、からなり、上側案内板21は、天板16に突設される上側突設面部211と、天板16に接着される上側接着面部212と、を有し、下側案内板22は、天板16に突設される下側突設面部221と、天板16に接着される下側接着面部222と、を有するように構成されている。

0043

したがって、少なくとも上側突設面部211と下側突設面部221との最接近間隔Dがゴミ箱本体10の投入口16aの縦幅よりも狭くなるように上側案内板21および下側案内板22を天板16に取り付けることで、新聞や雑誌の抜き取りを防止することができる。

0044

また、本実施形態の抜き取り防止構造構成部材20によれば、被せ板23の一方の面、上側接着面部212、および下側接着面部222には、接着テープが貼付あるいは接着剤が塗布されているように構成することが可能である。

0045

このように構成することによって、抜き取り防止構造構成部材20をゴミ箱本体10へと取り付ける際に、両面接着テープや接着剤などを別途用意する必要がないため、抜き取り防止構造構成部材20を手軽に取り付けることができる。

0046

なお、今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。また、前述の実施形態の各構成を組み合わせて適用しても良い。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。

0047

例えば、ゴミ箱本体10は、既設のゴミ箱に限定されるものではなく、新設のゴミ箱であってもよい。

0048

新設のゴミ箱の場合、天板16と、上側案内板21の上側突設面部211および下側案内板22の下側突設面部221と、が一体的に構成されていてもよい。すなわち、新設のゴミ箱の場合、前述の実施形態のように、ゴミ箱本体10に抜き取り防止構造構成部材20を後から取り付ける方法ではなく、図4に示すように、天板16を新たに製造する際に、横長孔状の投入口16aの上端および下端から天板16を構成する金属等の部材を投入口16aの内方向(ゴミ箱の内部に至る方向)に延伸させることにより、上側案内板21の上側突設面部211や下側案内板22の下側突設面部221を形成する方法でもよい(この場合、上側接着面部212や下側接着面部222はなくなる。)。これにより、抜き取り防止構造構成部材20を後から取り付ける工程が不要となり、両面接着テープや接着剤などを別途用意する必要がなくなる。
また、天板16と上側突設面部211および下側突設面部221とを一体的に構成する場合、図4に示すように、天板16に設ける横長孔状の投入口16aの開口幅(縦幅)を、雑誌や折りたたんだ新聞が投入できる幅であって、かつ、手全体や腕を入れることができない幅(例えば、45mm)に設定してもよい。これにより、被せ板23を不要とすることができる。投入口16aの縦幅をこのように設定する場合、上側突設面部211と下側突設面部221との最接近間隔Dは、投入口16aの縦幅(例えば、45mm)と同一であることが好ましい。
なお、天板16と上側突設面部211および下側突設面部221とを一体的に構成する場合、下側突設面部221を先端が下方を向くように湾曲または折曲させることや、上側突設面部211や下側突設面部221と天板16の傾斜面161,162とがなす角度などその他の構成は、前述の実施形態と同様とすることができる。

0049

1新聞・雑誌回収箱
10ゴミ箱本体
16天板
16a投入口
20抜き取り防止構造構成部材
21 上側案内板
22 下側案内板
23被せ板
23a 開口
211 上側突設面部
212 上側接着面部
221 下側突設面部
222 下側接着面部
D 最接近間隔

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