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技術 携帯型端末及びそれを用いた活動量管理システム

出願人 花王株式会社
発明者 高柳直人須藤元喜
出願日 2014年12月29日 (5年11ヶ月経過) 出願番号 2014-267047
公開日 2016年7月11日 (4年5ヶ月経過) 公開番号 2016-126535
状態 特許登録済
技術分野 医療・福祉事務 生体の呼吸・聴力・形態・血液特性等の測定
主要キーワード 評価シート 平均歩数 デイケアセンター 高齢者施設 情報読出装置 保健センター ポイント化 関連施設
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年7月11日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

活動量計ユーザー活動量に関するアドバイスを提供する店舗などの所定の場所に適切な間隔で出向くようにユーザーの行動誘導する携帯型端末を提供する。

解決手段

携帯型端末10が、活動量計測手段11、活動量計測手段11で計測された活動量の情報を読出可能に記憶する記憶手段13、ディスプレイ14、及びディスプレイ14における表示を制御する制御手段15を備えている。携帯型端末10の制御手段15は、活動量の情報が記憶手段13から最後に読み出されたときから所定期間経過するとディスプレイ14における活動量の情報を非表示とし、その後、活動量の情報が記憶手段13から読み出されるとディスプレイ14において活動量の情報を表示可能とする。

概要

背景

健康の維持又は向上を図るはかるために、歩数等を計測する活動量計を装着し、日々の活動量を記録することが広く行われている。保健機関等の中には、活動量の記録を持参した者に、活動量が十分であるか、活動時間が適切であるかなどについて生活指導を行うところもある。

また、活動量計で測定される歩数量をポイント化し、蓄積したポイント商品サービスを得られるようにするシステムが提案されている(特許文献1)。このシステムによれば、運動を継続するモチベーションを維持でき、健康の維持あるいは増進を実現できるとされている。

一方、生活習慣病の予防等のために生活を改善するためには、日常生活の活動量について、自己管理により運動を継続するだけでなく、専門家から適切なアドバイスを得ることが有効であり、専門家からアドバイスを受ける間隔は1週間から1ヶ月程度が好ましい。

概要

活動量計のユーザーが活動量に関するアドバイスを提供する店舗などの所定の場所に適切な間隔で出向くようにユーザーの行動誘導する携帯型端末を提供する。携帯型端末10が、活動量計測手段11、活動量計測手段11で計測された活動量の情報を読出可能に記憶する記憶手段13、ディスプレイ14、及びディスプレイ14における表示を制御する制御手段15を備えている。携帯型端末10の制御手段15は、活動量の情報が記憶手段13から最後に読み出されたときから所定期間経過するとディスプレイ14における活動量の情報を非表示とし、その後、活動量の情報が記憶手段13から読み出されるとディスプレイ14において活動量の情報を表示可能とする。

目的

本発明の課題は、活動量計のユーザーが活動量に関するアドバイスを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

活動量計測手段、活動量計測手段で計測された活動量の情報を読出可能に記憶する記憶手段、ディスプレイ、及びディスプレイにおける表示を制御する制御手段を備えている携帯型端末であって、制御手段が、活動量の情報が記憶手段から最後に読み出されたときから所定期間経過するとディスプレイにおける活動量の情報を非表示とし、その後、活動量の情報が記憶手段から読み出されるとディスプレイにおいて活動量の情報を表示可能とする携帯型端末。

請求項2

記憶手段からの活動量の情報の読み出しが、アドバイザーにより活動量に関するアドバイスが提供されるアドバイス提供地に設置された情報読取端末によって行われる請求項1記載の携帯型端末。

請求項3

活動量の情報が記憶手段から最後に読み出されたときから所定期間経過することによりディスプレイにおける活動量の情報が非表示となっている状態で、制御手段が、ディスプレイに、アドバイス提供地に行くことを促すマーク又は語句を表示させる請求項1又は2記載の携帯型端末。

請求項4

携帯型端末が通信手段を備え、通信手段が、記憶手段から読み出された活動量に対して付与されたポイントの情報を受信すると、そのポイントの情報を記憶手段が記憶し、制御手段が、活動量の情報が記憶手段から最後に読み出されたときから所定期間経過するとディスプレイにおけるポイントの情報を非表示とし、その後、活動量の情報が記憶手段から読み出されるとディスプレイにおいてポイントの情報を表示可能とする請求項1〜3のいずれかに記載の携帯型端末。

請求項5

活動量計測手段、及び活動量計測手段で計測された活動量の情報を読出可能に記憶する記憶手段を備えた携帯型端末、携帯型端末のユーザーごとに活動量の情報を記憶する活動量サーバー、アドバイザーにより活動量に関するアドバイスが提供されるアドバイス提供地に設置され、携帯型端末の記憶手段に記憶されている活動量の情報を読み出し、活動量サーバーに送信する情報読出端末、を備えた活動量管理システムであって、携帯型端末として請求項1〜4のいずれかに記載の携帯型端末を備える活動量管理システム。

請求項6

日常生活における活動の質及び量とそれらに対するアドバイスとを関連づけたデータベースを備え、活動量サーバーが、ユーザーの活動量の情報が情報読出端末から送信されると前記データベースと接続し、活動量サーバーに記憶されている該ユーザーの活動量の情報に基づきデータベースから活動量に関するアドバイスの情報を情報読出端末に送信する請求項5記載の活動量管理システム。

請求項7

携帯型端末から読み出された活動量に対してポイントを付与するポイント付与手段、及びポイント付与手段によって付与されたポイントを管理するポイント管理サーバーを備え、携帯型端末として請求項4記載の携帯型端末を備え、情報読出端末が、ポイント付与手段によって付与されたポイントの情報を携帯型端末に送信する請求項5又は6記載の活動量管理システム。

技術分野

0001

本発明は、活動量計測手段を備えた携帯型端末及びそれを用いた活動量管理システムに関する。

背景技術

0002

健康の維持又は向上を図るはかるために、歩数等を計測する活動量計を装着し、日々の活動量を記録することが広く行われている。保健機関等の中には、活動量の記録を持参した者に、活動量が十分であるか、活動時間が適切であるかなどについて生活指導を行うところもある。

0003

また、活動量計で測定される歩数量をポイント化し、蓄積したポイント商品サービスを得られるようにするシステムが提案されている(特許文献1)。このシステムによれば、運動を継続するモチベーションを維持でき、健康の維持あるいは増進を実現できるとされている。

0004

一方、生活習慣病の予防等のために生活を改善するためには、日常生活の活動量について、自己管理により運動を継続するだけでなく、専門家から適切なアドバイスを得ることが有効であり、専門家からアドバイスを受ける間隔は1週間から1ヶ月程度が好ましい。

先行技術

0005

特開2003−141260号公報

発明が解決しようとする課題

0006

特許文献1に記載に準じて活動量計で日々の活動量を測定し、それをポイント化して商品やサービスを得られるようにすることで活動量計のユーザーが運動を継続的に行うようになるとしても、そのユーザーを、1週間から1ヶ月程度の間隔で専門家のアドバイスを受けに行くように仕向けることはできない。

0007

これに対し、本発明の課題は、活動量計のユーザーが活動量に関するアドバイスを提供する店舗などの所定の場所に適切な間隔で出向くようにユーザーの行動誘導する携帯型端末及びそれを用いたシステムを提供することである。

課題を解決するための手段

0008

本発明者は、活動量計測手段を備えた携帯端末のユーザーが、活動量に関するアドバイスが提供されるアドバイス提供地に所定期間ごとに出向くようにするためには、最後にアドバイス提供地に出向いてから所定期間経過すると、携帯型端末に活動量の情報が表示されなくなり、その場合にアドバイス提供地に出向くと活動量の情報が再度表示されるようにすることが有効であることを想到し、本発明を完成した。

0009

即ち、本発明は、活動量計測手段、
活動量計測手段で計測された活動量の情報を読出可能に記憶する記憶手段、
ディスプレイ、及び
ディスプレイにおける表示を制御する制御手段
を備えている携帯型端末であって、
制御手段が、活動量の情報が記憶手段から最後に読み出されたときから所定期間経過するとディスプレイにおける活動量の情報を非表示とし、その後、活動量の情報が記憶手段から読み出されるとディスプレイにおいて活動量の情報を表示可能とする携帯型端末を提供する。

0010

また、本発明は、活動量計測手段、及び活動量計測手段で計測された活動量の情報を読出可能に記憶する記憶手段を備えた携帯型端末、
携帯型端末のユーザーごとに活動量の情報を記憶する活動量サーバー
アドバイザーにより活動量に関するアドバイスが提供されるアドバイス提供地に設置され、携帯型端末の記憶手段に記憶されている活動量の情報を読み出し、活動量サーバーに送信する情報読出端末
を備えた活動量管理システムであって、
携帯型端末として上述の携帯型端末を備える活動量管理システムを提供する。

発明の効果

0011

本発明の携帯型端末によれば、該携帯型端末から活動量の情報が最後に読み出されたときから所定期間経過すると、該携帯型端末に記憶されている活動量の情報が該携帯型端末のディスプレイに表示されなくなり、その後、携帯型端末から活動量の情報が読み出されるとディスプレイにおいて活動量の情報が表示可能となるので、携帯型端末のユーザーは、所定期間経過前に、携帯型端末から活動量の情報が読み出される行動をとるように誘導される。

0012

一方、本発明の活動量管理システムによれば、情報読出端末が、本発明の携帯型端末から活動量の情報を読み出し、その情報を活動量サーバーに送信し、活動量サーバーが携帯型端末のユーザーごとに活動量の情報を記憶するので、その記憶に基づいてアドバイザーがユーザーに活動量に関するアドバイスを提供することが可能となる。ここで、情報読出端末は、アドバイザーからアドバイスが提供されるアドバイス提供地に設置され、一方、ユーザーは、所定期間経過前に携帯型端末から活動量の情報が読み出される行動を取るように誘導されるので、アドバイス提供地に出向くようになる。

0013

したがって、この所定期間を、生活習慣病の予防等の点から活動量を管理する上で好ましい間隔に設定することにより、ユーザーはアドバイザーから活動量に関するアドバイスを好ましい間隔で受けることが可能となり、さらに、活動量サーバーにはユーザーの活動量の情報が確実に蓄積されていくので、ユーザーが受けるアドバイスは蓄積された活動量に基づく的確なものとなる。

図面の簡単な説明

0014

図1は、実施例の活動量管理システムを備えた健康ソリューションサービスシステムの模式図である。
図2は、携帯型端末のディスプレイの表示画面の説明図である。
図3Aは、携帯型端末のディスプレイの表示画面の説明図である。
図3Bは、携帯型端末のディスプレイの表示画面の説明図である。
図4は、アドバイスを記載した評価シートの一例である。

実施例

0015

以下、図面を参照しつつ本発明を詳細に説明する。なお、各図中、同一符号は、同一又は同等の構成要素を表している。

0016

図1は、本発明の一実施例の携帯型端末10を使用した活動量管理システム1の一実施例の模式図である。
この活動量管理システム1には、該活動量管理システムを運営するシステム提供者と、活動量計測手段11を備えた携帯型端末10のユーザーと、アドバイス提供地となる店舗、施設等が関わる。この活動量管理システム1では、ユーザーが携帯型端末10を装着して活動し、活動量を健康的に増大又は維持できるようにするため、アドバイス提供地でアドバイザーからユーザーに活動量に関するアドバイスが提供されるようにしており、また、携帯型端末10を装着して活動したユーザーがアドバイス提供地に出向いてアドバイスを受けるモチベーションを高めるため、携帯型端末10には、後述するように活動量の情報を表示させなくしたり、表示可能にしたりする特徴的な構成が備えられている。また、図示した活動量管理システム1の実施例では、活動量を健康的に増大又は維持させることへのユーザーのモチベーションをさらに高めるため、活動量に対してポイントが付与されるようにしている。そのため、携帯型端末10としては、活動量計測手段11で計測された活動量に対してポイントを付与するポイント付与手段12も備えたものが使用される。なお、本発明においてポイント付与手段12は、必要に応じて携帯型端末10に組み込むことができる。

0017

システム提供者は、ユーザーに、活動量計測手段11及びポイント付与手段12を備えた携帯型端末10を無償又は低価格で配布する。また、システム提供者は、ユーザーごとに活動量の情報を記憶する活動量サーバー20Aや、活動量に対して付与されたポイントを管理するポイント管理サーバー20Bを含むサーバー20を有している。ここで、活動量に対して付与されたポイントは、所定の商品又はサービスとの交換や、商品又はサービスの割引に使用できる価値を有するものとすることができる。

0018

さらに、システム提供者は、日常生活における活動の質(例えば、歩行速度、連続して歩行する時間の状況等)や量(例えば、歩数、消費カロリー等)と、それらに対するアドバイスとを関連づけたデータベース21を有している。活動量サーバー20Aは、そこに蓄積された各ユーザーの活動量の情報に基づき、データベース21から日常生活の活動量に関するアドバイスをアドバイス提供地に設置された情報読出端末30に送信する。

0019

アドバイス提供地は、携帯型端末10に記憶された各ユーザーの活動量及びポイントの情報を読み出してシステム提供者のサーバー20に転送する情報読出端末30が設置されている場所である。情報読出端末30としては、通信機能を備えたパーソナルコンピュータを使用することができる。また、アドバイス提供地は、活動量に関するアドバイザー(即ち、活動量サーバー20Aから送信された、ユーザーの活動量の情報又はアドバイスの情報に基づき、ユーザーの活動の質や量についてアドバイスを提供し、その内容を説明できる者)が存在する場所である。

0020

アドバイス提供地となる場所としては、活動量管理システム1に参加する薬局等の店舗、デイケアセンター等の高齢者施設市町村保健センター等の自治体関連施設フィットネス施設、民間企業における健康相談施設等をあげることができる。

0021

また、アドバイザーになる者としては、システム提供者から活動量と健康について指導を受けた店員薬剤師スポーツインストラクター、健康運動指導士や高齢者体力づくり支援士などの健康指導資格者理学療法士等をあげることができる。なお、アドバイザーは、情報読出端末30を用いて携帯型端末10からユーザーの活動量の情報を読み出し、システム提供者の活動量サーバー20Aに転送する操作を行っても良い。

0022

ユーザーは、活動量計測手段11を備えた携帯型端末10をシステム提供者から配布された者である。ユーザーは、この携帯型端末11を使用して日常生活の活動量を計測する。なお、ユーザーへの携帯型端末10の配布がアドバイス提供地で行われてもよい。

0023

この活動量管理システム1においては、ユーザーが携帯型端末10で日常生活における活動量を計測し、アドバイス提供地に出向く。アドバイス提供地では、ユーザーの携帯型端末10に記憶された活動量の情報が情報読出端末30に読み取られ、活動量サーバー20Aに転送されると共に、ユーザーの携帯型端末10に記憶されたポイントも読み取られ、ポイント管理サーバー20Bに転送される。

0024

活動量サーバー20Aは、情報読出端末30からユーザーの活動量の情報が送信されると、ユーザーの活動量の情報を記憶する。そして、活動量サーバー20Aはそれまでに蓄積したユーザーの活動量の情報を集計し、その活動量の情報に基づいてデータベース21から出力した日常生活に関するアドバイスの情報を情報読出端末30に送信する。一方、ポイント管理サーバー20Bは、ユーザーのポイントの情報が送信されると、該サーバー20Bに記憶されているユーザーのポイントの合計値更新する。ポイントの集計情報も情報読出端末30に送信することができる。

0025

アドバイザーはアドバイス提供地で送信された活動量の情報及びアドバイスの情報をユーザーに分かり易く伝え、解説する。このとき、送信された活動量やアドバイスの情報を、例えば図4に示す評価シート40のように、紙面に出力してユーザーに手渡しても良い。この評価シート40には、所定期間における、歩行速度、平均歩数、平均消費カロリー、平均装着時間(即ち、活動が認められた平均時間)の目標値と実績値達成度などが記載され、それらを合わせた評価がA、B、C、Dのランクでカレンダーの各日付に表され、さらに総合評価もA、B、C、Dのランクで表され、アドバイスの文面が記載されている。これによりユーザーは、自らの活動量について、アドバイザーから専門的なアドバイスを分かり易く説明してもらうことができ、また、アドバイザーとのコミュニケーションを深めることができる。そこで、ユーザーはアドバイス提供地に繰り返し出向くようになる。

0026

また、アドバイス提供地が、例えば、薬局等の店舗である場合、その店舗にはユーザーが繰り返し出向くようになることで、店舗における商品の販売が促進され、売り上げが向上する。したがって、この活動量管理システム1においては、システム提供者がユーザーに携帯型端末10を無償で配布し、アドバイス提供地となる店舗がシステム提供者に該サービスシステムの使用料支払うようにしても良く、システム提供者が健康の維持向上に関わる製品を製造している場合に、その製品が店舗で取り扱われるようにしても良い。

0027

また、アドバイス提供地がデイケアセンター等の高齢者の福祉施設に係る場合、ユーザーである高齢者が該施設に繰り返し出向くようになることで、該施設は高齢者の健康状態を把握し易くなり、ひいては病気を予防することができる。よって、該施設がこのサービスシステムの使用料を支払うようにしても良く、公的費用により使用料が支払われるようにしても良い。

0028

このように、図1に示した活動量管理スシステム1によれば、ユーザーには携帯型端末10が配布され、日常の活動量についてアドバイスを受けられるという利点があり、また、活動量に対して付与されたポイントにより商品やサービスを得られるという利点がある。アドバイス提供地となる店舗、施設などには、そこにユーザーが出向くようになることで店舗の売り上げが向上したり、ユーザーの健康状態を把握し易くなったりするという利点がある。さらに、システム提供者は、アドバイス提供地となる店舗、施設などからこのサービスシステムの使用料を得られたり、システム提供者の商品がアドバイス提供地で取り扱われたりする等の利点がある。

0029

ここで、この活動量管理システム1をより実効あらしめるためには、ユーザーが、活動量に関するアドバイスを受けるのに好ましい間隔(例えば、1週間〜1ヶ月間隔)でアドバイス提供地に出向くようにユーザーを誘導することが好ましい。そこで、この活動量管理システム1で使用する本発明の携帯型端末10は、活動量計測手段11の他に活動量計測手段11で計測された活動量の情報を読出可能に記憶する記憶手段13、ディスプレイ14、及びディスプレイ14における表示を制御する制御手段(CPU)15を備え、また、通信手段16、現在の時刻や日付を認識する時計、ポイント付与手段12等も備えることができる。そして、制御手段15が、記憶手段13から活動量の情報が最後に読み出されたときから所定期間経過するとディスプレイ14における活動量の情報を非表示とし、その後、活動量の情報が記憶手段13から読み出されるとディスプレイ14において活動量の情報を表示可能とする。これにより、携帯型端末10のユーザーは、活動量の情報が非表示になると、活動量の情報が再度ディスプレイ14で表示されるようにするためにアドバイス提供地に出向き、携帯型端末10から活動量の情報を情報読出端末30で読み出させることが強く促される。したがって、携帯型端末10のユーザーは、ディスプレイ14において活動量の情報が非表示になる前に、あるいは非表示なった後は速やかにアドバイス提供地に出向くことにより、活動量に関するアドバイスを受けるのに適切な期間でアドバイザーから活動量に関するアドバイスを受けるようになる。

0030

なお、本発明において携帯型端末10は、前述のようにポイント付与手段12を備えることができ、その場合に制御手段15が、記憶手段13から活動量の情報が最後に読み出されたときから所定期間経過するとディスプレイ14におけるポイントの情報を非表示とし、その後、活動量の情報が記憶手段13から読み出されるとポイントの情報が表示可能となるようにしてもよい。これにより、携帯型端末10のユーザーは、より一層、所定期間経過前の、活動量に関するアドバイスを受けるのに適切な期間でアドバイス提供地に出向き、アドバイザーから活動量に関するアドバイスを受けるようになる。

0031

この携帯型端末10の構成をより具体的に説明すると、活動量計測手段11としては、3軸の加速度を計測する加速度センサを内蔵し、加速度センサによる加速度の計測値に基づき、活動量を、消費カロリー、日常歩行速度、歩数、又は活動時間等として出力できるものを使用する。このような活動量計測手段としては、例えば、パナソニック社製デイカロリEW−NK10等を使用することができる。

0032

記憶手段13は、活動量計測手段11で計測された活動量や、ポイント付与手段12で算出されたポイントや、活動量が情報読出端末30で読み出された日時を記憶する。記憶手段13から活動量の情報が最後に読み出されたときから所定期間経過することによりディスプレイ14における活動量の情報が非表示となっている状態でも、活動量の情報が非表示となる前と同様に記憶手段13では活動量の情報を記憶し続ける。この記憶量としては、例えば、1ヶ月分の活動量の情報とすることができる。これにより、携帯型端末10のユーザーがアドバイス提供地に出向き、記憶手段13に記憶されている活動量の情報を情報読出端末30に読み取らせると、記憶手段13に記憶されていた直近の1ヶ月の活動量の情報に基づいて活動量に関するアドバイスを受けることが可能となる。

0033

記憶手段13に記憶された活動量やポイントの情報は情報読出端末30で読み出され、情報読出端末30でサーバー20に送信されるが、この読み出しが任意の情報読出装置30で行われることなく、アドバイス提供地に設置してある情報読出端末で行われるようにするため、読出可能とする情報読出端末30を予め携帯型端末10に登録しておいてもよい。

0034

また、記憶手段13では、情報読出端末30で読み出された情報が消去されるようにしてもよい。それにより、サーバー20に蓄積された情報が、記憶手段13から再度送信され、サーバー20で活動量やポイントが二重に加算されて記憶されることを防止できる。このためのより具体的な構成としては、例えば、記憶手段13を制御するCPUが、ポイントや活動量が情報読出端末30で読み出された日時を時計から読み取って記憶すると共に、記憶手段13におけるポイントや活動量の書き込み領域の値をゼロにする構成とすることができる。

0035

ディスプレイ14は、制御手段15により表示内容が制御され、活動量の情報が記憶手段13から最後に読み出されたときから所定期間経過する前か経過したかによって、活動量や活動量に対して付与されるポイントを表示したり非表示としたりする。また、当該時点の日時などを適宜表示する。

0036

この場合、所定期間経過により突然に活動量やポイントの情報が表示されなくなるのではなく、所定期間経過前にアドバイス提供地に出向くことを促す表示をすることが好ましい。例えば、前回アドバイスを受けてから次にアドバイスを受けるまでの最も好ましい期間として2週間を設定し、ディスプレイ14で活動量の表示がされなくなる所定期間を最後に活動量の情報が読み出されてから3週間に設定し、また、アドバイス提供地である店舗又は施設名が○○である場合に、2週間経過前の前々日及び前日に、「○○へお越しください」を自動的に表示する。この表示は、例えば、2週間経過前までは5秒ごとに0.5秒間行われ、2週間経過以降3週間までは3秒ごとに1秒間行う。そして、最後に活動量の情報が読み出されてから3週間経過すると活動量やポイントを非表示とする。

0037

なお、「○○へお越しください」等のアドバイス提供地に出向くことを促す表示は、当該時点における携帯型端末10の使用機能によって表示されないようにしても良い。例えば、携帯型端末10においてボタン17を押すことによりディスプレイ14での表示内容を切り替えることができる場合において、ディスプレイ14に或る区間の歩数を表示させるとき、ボタン17を押し続けることにより、「○○へお越しください」が表示されずに歩数を表示できるようにする。

0038

また、上述のように携帯型端末10のディスプレイ14において活動量の情報が非表示となり、又はそれに加えてポイントの情報も非表示となった場合に、ディスプレイ14にはアドバイス提供地に行くことを促すマーク又は語句を表示させることが好ましい。これにより、携帯型端末10のユーザーは、アドバイス提供地に出向き、情報読出端末30により携帯型端末10から活動量の情報が読み出されるようにすべき時期が到来していることを知らされる。例えば、図2に示すように、ディスプレイ14における通常の画面では、携帯型端末10に記憶されている活動量14a、当該時点の日時14b、活動量14aに対して付与されるポイント14cが表示される場合に、所定期間経過後は、図3Aに示すように、アドバイス提供地に行くことを促す表示14dとして「Go」を表示し、アドバス提供地に出向くことを促すようにしてもよく、また、図3Bに示すように、「touch」を表示し、携帯型端末10を情報読出端末30にタッチさせることを携帯型端末10のユーザーに連想させ、携帯型端末10から活動量の情報が読み出されるようにすることを促しても良い。

0039

一方、ポイント付与手段12は、携帯型端末10に組み込まれた演算装置によって実現される。ポイント付与手段12では、活動量計測手段11で計測された活動量に対してポイントを付与する。このポイント付与に関しても、携帯端末のユーザーが所定期間前にアドバイス提供地に出向くことを促すため、最後にアドバイス提供地で活動量の情報が読み出されてから現時点までの期間に応じてポイントを付与する割合を変えても良い。

0040

本発明は、種々の態様をとることができる。例えば、上述の活動量ポイント管理システムにおいて、ポイント付与手段12を情報読出端末30に組み込み、ポイントの情報が情報読出端末30からサーバー20に送信されるようにしてもよく良く、ポイント付与手段12をサーバー20に組み込んでも良い。ポイント付与手段12を情報読出端末30又はサーバー20に組み込んだ場合、当該時点で携帯型端末10に記憶されている活動量に対して付与されるポイントを携帯型端末10で確認できるようにするため、携帯型端末10から情報読出端末30又はサーバー20に適宜通信手段でアクセスし、ポイントの情報が携帯型端末10に送信されるようにしてもよい。なお、この場合も、前述のように、活動量の情報が記憶手段から最後に読み出されたときから所定期間経過する前か否かによって、ポイントを表示又は非表示とすることが好ましい。

0041

また、ユーザーの活動量の管理を情報読出端末30で行い、活動の質や量とそれらに対するアドバイスとを関連づけたデータベース21を情報読出端末30と接続し、情報読出端末30からアドバイスが出力されるようにしても良い。

0042

データベース21を省略し、アドバイザーが活動量サーバー20Aから送信されたユーザーの活動量の情報に対してアドバイスを提供してもよい。

0043

1活動量管理システム
10携帯型端末
11活動量計測手段
12ポイント付与手段
13 記憶手段
14ディスプレイ
14a活動量の表示
14b 日時の表示
14cポイントの表示
14dアドバイス提供地に行くことを促す表示
15 制御手段
20サーバー
20A 活動量サーバー
20Bポイント管理サーバー
21データベース
30情報読出端末
40 アドバイスを記載した評価シート

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