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技術 油性固形化粧料

出願人 株式会社コーセー
発明者 渡辺恵悟
出願日 2015年12月17日 (4年11ヶ月経過) 出願番号 2015-246435
公開日 2016年7月11日 (4年4ヶ月経過) 公開番号 2016-124863
状態 特許登録済
技術分野 化粧料
主要キーワード 酸化チタン処理 基本品質 プロミネンス 目視認識 スパークル とりこみ ジャー容器 最大荷重値
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年7月11日)のものです。
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課題

本発明は固形として成り立つ十分な硬さを有し、透明性といった外観審美性にも優れ、また塗布時の伸び広がりなめらか使用感にも優れた油性固形化粧料を提供するものである。

解決手段

成分(a)〜(c);(a)N−アシルアミノ酸アミド誘導体、(b)ポリグリセリン脂肪酸エステル、(c)揮発性炭化水素油を含有する油性固形化粧料に関するものである。

概要

背景

油性固形化粧料は、口紅をはじめ、ファンデーションチークアイシャドウ等のメークアップ化粧料アイスティック制汗剤整髪料練り香水等のスキンケアヘアケア用の様々な化粧料に応用されている剤型である。このような油性固型化粧料は、機能や感触の良さのみならず、新規な形状や、外観審美性に優れたものが注目され、透明な外観のものも好まれている。
油性固形化粧料は、一般的に固化剤を用いて液状油固化させた技術が用いられる。これらは固化剤が形成する構造内に液状油をとりこみ、固型のオイルゲルを形成し、使用時には塗布することによるずり応力を与えることで、構造体の一部が崩壊し、所望する部位に塗布することができるものである。揮発性油に溶解した皮膜形成剤を含有した油性固形化粧料は、塗布後に揮発性油が揮発することにより強固な皮膜が形成され化粧効果持続性に優れるため、メークアップ化粧料において有用に用いられているが、揮発性油剤を固化することは容易ではく、様々な固化剤が検討されてきた。中でも、ワックスが形成するオイルゲルは、他の固化剤が形成するオイルゲルに比べて硬いゲルを形成できることから広く用いられてきたが、ゲル強度には優れる反面、構造体を崩すために必要なずり応力も大きくなるため、化粧料を塗布する際は感触が硬くなり、なめらか使用感を損なうことにつながっていた。また得られたゲルは白濁していた。

これまでにも、十分な硬さを有しながらも、外観の透明性となめらかな使用感を両立させる油性固形化粧料の検討がなされてきた。例えば、揮発性炭化水素油を、室温で固形の高粘度炭化水素類ロウ類オイルゲル化剤で固めることで、延びが良好な頭髪用油性化粧料が提案されている(特許文献1)。また、デキストリン脂肪酸エステルを用いて揮発性油剤を固め、ここに特定屈折率の油分と球状粉末を組み合わせて配合することで、さっぱりとした使用感を有し安定性が良好な透明固形化粧料(特許文献2)や、N−アシルアミノ酸アミド誘導体と揮発性炭化水素油と特定の球状粉体を組み合わせ、塗布時の使用感が良好で、外観の透明性にも優れた固形化粧料(特許文献3)が提案されている。

概要

本発明は固形として成り立つ十分な硬さを有し、透明性といった外観の審美性にも優れ、また塗布時の伸び広がりがなめらかで使用感にも優れた油性固形化粧料を提供するものである。 成分(a)〜(c);(a)N−アシルアミノ酸アミド誘導体、(b)ポリグリセリン脂肪酸エステル、(c)揮発性炭化水素油を含有する油性固形化粧料に関するものである。なし

目的

このように、十分な硬さを有し、安定性に優れるという油性固形化粧料の基本品質を維持しつつ揮発性油剤を透明に固化し、さらに良好な使用感を実現することは非常に困難であり、これらの特徴を兼ね備えた油性固形化粧料の開発が望まれていた

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

次の成分(a)〜(c);(a)下記式(1)で表されるN−アシルアミノ酸アミド誘導体;(b)ポリグリセリン脂肪酸エステル;(c)揮発性炭化水素油;を含有する油性固形化粧料。(式中、R1及びR2は、それぞれ独立に炭素数1〜26の炭化水素基を示し、R3は、炭素数7〜17の炭化水素基を示し、nは1又は2を示す)

請求項2

前記成分(a)を0.5〜6質量%含有する請求項1に記載の油性固形化粧料。

請求項3

前記成分(a)と成分(b)の質量比(a):(b)が1:1〜1:100である請求項1又は2に記載の油性固形化粧料。

請求項4

前記成分(c)を50〜98質量%含有する請求項1〜3のいずれかに記載の油性固形化粧料。

請求項5

更に成分(d)油溶性皮膜形成剤を含有する請求項1〜4のいずれかに記載の油性固形化粧料。

技術分野

0001

本発明は油性固形化粧料に関し、更に詳細には透明性に優れる油性固形化粧料に関する。

背景技術

0002

油性固形化粧料は、口紅をはじめ、ファンデーションチークアイシャドウ等のメークアップ化粧料アイスティック制汗剤整髪料練り香水等のスキンケアヘアケア用の様々な化粧料に応用されている剤型である。このような油性固型化粧料は、機能や感触の良さのみならず、新規な形状や、外観審美性に優れたものが注目され、透明な外観のものも好まれている。
油性固形化粧料は、一般的に固化剤を用いて液状油固化させた技術が用いられる。これらは固化剤が形成する構造内に液状油をとりこみ、固型のオイルゲルを形成し、使用時には塗布することによるずり応力を与えることで、構造体の一部が崩壊し、所望する部位に塗布することができるものである。揮発性油に溶解した皮膜形成剤を含有した油性固形化粧料は、塗布後に揮発性油が揮発することにより強固な皮膜が形成され化粧効果持続性に優れるため、メークアップ化粧料において有用に用いられているが、揮発性油剤を固化することは容易ではく、様々な固化剤が検討されてきた。中でも、ワックスが形成するオイルゲルは、他の固化剤が形成するオイルゲルに比べて硬いゲルを形成できることから広く用いられてきたが、ゲル強度には優れる反面、構造体を崩すために必要なずり応力も大きくなるため、化粧料を塗布する際は感触が硬くなり、なめらか使用感を損なうことにつながっていた。また得られたゲルは白濁していた。

0003

これまでにも、十分な硬さを有しながらも、外観の透明性となめらかな使用感を両立させる油性固形化粧料の検討がなされてきた。例えば、揮発性炭化水素油を、室温で固形の高粘度炭化水素類ロウ類オイルゲル化剤で固めることで、延びが良好な頭髪用油性化粧料が提案されている(特許文献1)。また、デキストリン脂肪酸エステルを用いて揮発性油剤を固め、ここに特定屈折率の油分と球状粉末を組み合わせて配合することで、さっぱりとした使用感を有し安定性が良好な透明固形化粧料(特許文献2)や、N−アシルアミノ酸アミド誘導体と揮発性炭化水素油と特定の球状粉体を組み合わせ、塗布時の使用感が良好で、外観の透明性にも優れた固形化粧料(特許文献3)が提案されている。

先行技術

0004

特開第2008−303178号公報
特開第2005−213145号公報
特開第2012−240994号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、特許文献1の技術は、透明性の点で満足のできるものではなく、特許文献2の技術は、揮発性油剤に対するデキストリン脂肪酸エステルの固化能力が高くないために、安定性および硬さが不十分な場合があった。また、N−アシルアミノ酸アミド誘導体によって揮発性炭化水素油を固化し、これに特定の球状粉体を加えることで塗布時の伸び広がりを向上させた特許文献3の技術は、揮発性炭化水素油に対するN−アシルアミノ酸アミド誘導体の溶解性が良好でないことに加え、粉体を含んでいるために、十分な透明性を得られるものではなかった。

0006

このように、十分な硬さを有し、安定性に優れるという油性固形化粧料の基本品質を維持しつつ揮発性油剤を透明に固化し、さらに良好な使用感を実現することは非常に困難であり、これらの特徴を兼ね備えた油性固形化粧料の開発が望まれていた。

課題を解決するための手段

0007

かかる実情において、本発明者は上記課題に鑑み鋭意研究を行った結果、N−アシルアミノ酸アミド誘導体と揮発性炭化水素油の組み合わせでは透明性に劣り、またオイルゲルの崩れ方がもろいために使用感が良好なものは得られないが、N−アシルアミノ酸アミド誘導体の溶解性に優れるポリグリセリン脂肪酸エステルを組み合わせることで、透明性が高く、十分な硬さを有しながらも崩れ方がなめらかで使用感も良好な油性固型化粧料が得られることを見出し、本発明を完成させるに至った。

0008

すなわち、本発明は、
次の成分(a)〜(c);
(a)N−アシルアミノ酸アミド誘導体
(b)ポリグリセリン脂肪酸エステル
(c)揮発性炭化水素油
を含有する油性固形化粧料を提供するものである。

0009

0010

(式中、R1及びR2は、それぞれ独立に炭素数1〜26の炭化水素基を示し、R3は、炭素数7〜17の炭化水素基を示し、nは1又は2を示す)

発明の効果

0011

本発明は十分な硬さを有し、透明性な外観の審美性にも優れ、また塗布時の伸び広がりが良好な油性固形化粧料に関するものである。

発明を実施するための最良の形態

0012

本発明の詳細について以下に説明する。
本発明における「透明」とは、容器の底面に白地に所定の大きさの黒文字フォント:Times New Roman、フォントサイズ:24ポイント)を記した紙を置き、その上に加熱溶融した組成物を10mm厚になるように流し込み、冷却して完全に固化した後、25℃にて真上から見たときに底面の文字目視認識できるものを指す。なお、本発明の透明性には、文字が目視認識できる限り、着色したものも含まれる。

0013

本発明に用いられる成分(a)は、下記式(1)で表されるN−アシルアミノ酸アミド誘導体である。

0014

0015

(式中、R1及びR2は、それぞれ独立に炭素数1〜26の炭化水素基を示し、R3は、炭素数7〜17の炭化水素基を示し、nは1又は2を示す)

0016

R1及びR2の炭化水素基は、それぞれ独立に炭素数1〜10の直鎖又は分岐鎖状アルキル基が好ましく、炭素数3〜5の直鎖状又は分枝鎖状のアルキル基がより好ましい。R3の炭化水素基は、炭素数7〜17の直鎖又は分岐鎖状のアルキル基が好ましい。nは1又は2を示すが、2であることが好ましい。これらの中でも、N−2−エチルヘキサノイル−L−グルタミン酸ジブチルアミド、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジブチルアミドが好ましく用いられ、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジブチルアミドがより好ましく用いられる。市販品としてはEB−21、GP−1(共に味の素社製)が挙げられる。

0017

本発明における成分(a)の含有量は、特に制限されないが、油性固形化粧料中に、0.1〜10質量%(以下、単に%と称す)が好ましく、より好ましくは0.5〜6%である。この範囲であると、油性固形化粧料として十分な硬さと優れた透明性を得ることができる。

0018

本発明に用いられる成分(b)のポリグリセリン脂肪酸エステルは、重合度が2以上のポリグリセリン脂肪酸とのエステル油である。ポリグリセリンとしては、例えば、重合度が2〜10のポリグリセリンが挙げられ、ジグリセリントリグリセリンテトラグリセリンペンタグリセリンヘキサグリセリンデカグリセリン等が挙げられる。また、ポリグリセリン脂肪酸エステルを構成する脂肪酸としては、特に限定されないが、炭素数8〜22の直鎖または分岐脂肪酸が好ましく用いられる。具体的には、ラウリン酸ミリスチン酸パルミチン酸ステアリン酸オレイン酸エイコセン酸、ベヘン酸等の直鎖脂肪酸2−エチルヘキサン酸イソノナン酸イソデカン酸イソトリデカン酸、イソミリスチン酸、イソパルミチン酸、イソステアリン酸、イソアラキジン酸、イソベヘン酸等の分岐脂肪酸が挙げられる。これらは1種又は2種以上の混合脂肪酸であってもよい。

0019

成分(b)のポリグリセリン脂肪酸エステルとしては、ジグリセリンのモノ、ジ、トリ、又はテトラ脂肪酸エステル、ヘキサグリセリンのモノ、ジ、トリ、テトラ、ペンタ、ヘキサヘプタ、又はオクタ脂肪酸エステル、デカグリセリンのモノ、ジ、トリ、テトラ、ペンタ、ヘキサ、ヘプタ、オクタ、ノナデカウンデカ、又はドデカ脂肪酸エステル等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を組み合わせて用いてもよい。市販品としては、コスモール42V(ジイソステアリン酸ポリグリセリル−2、日清オイリグループ社製)、コスモール 43V(トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2、日清オイリオグループ社製)、コスモール 44V(テトライソステアリン酸ポリグリセリル−2、日清オイリオグループ社製)、KIS−1009(ノナイソステアリン酸ポリグリセリル−10、阪本薬品工業社製)、KEH−1010(デカエチルヘキサン酸ポリグリセリル−10、阪本薬品工業社製)、KIS−1010(デカイソステアリン酸ポリグリセリル−10、阪本薬品工業社製)、NIKKOL Decaglyn 10−ISV(デカイソステアリン酸ポリグリセリル−10、日光ケミカルズ社製)、NIKKOL Decaglyn 10−OV(デカオレイン酸ポリグリセリル−10、日光ケミカルズ社製)等を挙げることができる。

0020

本発明における成分(b)はその1種又は2種以上を用いることができ、含有量は特に制限はされないが、固形化粧料の総量を基準として、1〜49%が好ましく、より好ましくは5〜45%である。当該範囲内で含有することにより、優れた透明性となめらかな使用感を得ることができる。

0021

本発明において、成分(a)と成分(b)の質量比は(a):(b)が1:1〜1:100、更には1:1〜1:50であると、油性固形化粧料の硬さの点で好ましい。

0022

本発明における成分(c)の揮発性炭化水素油は、さらっとした軽い感触と、塗布後に揮発することにより化粧もちのよさを付与するためのものである。揮発性炭化水素油は、常圧における沸点が60〜260℃の範囲にあり、化粧品に一般的に用いられているものであれば、直鎖状でも分岐状でもよく、特に限定されず使用できる。例えば軽質イソパラフィン軽質流動イソパラフィンイソドデカンイソヘキサデカン等を挙げることができ、市販品としては、IPソルベント1620、IPソルベント2028(以上、出光石油化学社製)、PERMETHYL 99A(PRESERS社製)等が挙げられる。これらの揮発性炭化水素油は、1種又は2種以上を組み合わせて用いてもよい。

0023

本発明における(c)成分は油性固型化粧料中に50%以上であるものに好適に用いられ、その含有量は50〜98%が好ましく、より好ましくは50〜95%である。この範囲であると、使用時の軽い感触や、化粧もち効果を得ることができる。

0024

本発明の油性固形化粧料は、上記必須成分に加えて、さらに成分(d)油溶性皮膜形成剤を配合すると、耐水性耐油性が付与され、化粧もちが向上する。油溶性皮膜形成剤は、通常化粧料に配合されるものであれば特に限定されずに使用できる。例えば、トリメチルシロキシケイ酸ポリメチルシルセスキオキサンアクリル変性シリコーン等のシリコーン系樹脂ロジン変性フェノール樹脂ロジンエステル等のロジン酸系樹脂キャンデリラ樹脂酢酸ビニル系樹脂ポリビニルイソブチルエーテルポリブテンポリイソブチレン等の油溶性樹脂が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。これらの中でも、シリコーン系樹脂、ロジン酸系樹脂、ポリイソブチレンが、付着性に優れ、また皮脂に強い膜を形成する点で好適に用いられる。これらの油溶性皮膜形成剤は、1種のみを単独で使用してもよいし、2種以上を組み合わせて使用してもよい。

0025

本発明における(d)成分の含有量は、油性固形化粧料中に、1〜20%が好ましく、さらに好ましくは1〜10%である。この範囲であると、べたつきのない塗布膜と優れた化粧もち効果を得ることができる。

0026

本発明の油性固形化粧料には、本発明の効果を損なわない範囲で、必要に応じて、前記成分(a)〜(d)の他に、通常化粧料に含有される成分として、成分(a)〜(c)以外の油性成分、無機顔料有機顔料及び体質顔料等の粉体、界面活性剤、水、多価アルコール低級アルコール保湿剤等の水性成分、水溶性高分子、糖類、紫外線吸収剤酸化防止剤褪色防止剤防腐剤薬効成分、安定化剤色素香料等を各種の効果の付与のために適宜含有することができる。

0027

油性成分としては、成分(a)〜(d)以外で、化粧料に一般に使用される動物油植物油合成油等の起源固形油半固形油、液状油等の性状を問わず、炭化水素類、油脂類硬化油類、エステル油類、脂肪酸類高級アルコール類、シリコーン油類、フッ素系油類、ラノリン誘導体類、油性ゲル化剤類等が挙げられる。
具体的には、流動パラフィンスクワラン等の炭化水素類、モクロウオリーブ油ヒマシ油ミンク油、マカデミアンナッツ油等の油脂類、ミツロウゲイロウカルナウバワックス等のロウ類、イソノナン酸イソノニルイソノナン酸イソトリデシル、2−エチルヘキサン酸セチルジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコールジカプリン酸プロピレングリコール乳酸イソステアリル、乳酸オクチルドデシル、乳酸オレイル、乳酸ステアリル、ミリスチン酸イソプロピルパルミチン酸イソプロピルパルミチン酸オクチル、ロジン酸ペンタエリトリットエステル水添ホホバ油トリベヘン酸グリセリルコレステロール脂肪酸エステルフィトステロール脂肪酸エステル等のエステル類、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、オレイン酸等の脂肪酸類、ステアリルアルコールセチルアルコールラウリルアルコールオレイルアルコールイソステアリルアルコールベヘニルアルコール等の高級アルコール類、ジメチルポリシロキサンメチルフェニルポリシロキサンデカメチルシクロペンタシロキサンオクタメチルシクロテトラシロキサン高重合度メチルフェニルポリシロキサン、架橋型メチルポリシロキサンポリオキシ変性オルガノポリシロキサン架橋型ポリエーテル変性メチルポリシロキサンメタクリル変性ポリシロキサン、ステアリル変性メチルポリシロキサン、オレイル変性メチルポリシロキサン、ベヘニル変性メチルポリシロキサン、ポリビニルピロリドン変性メチルポリシロキサン、高重合度ジメチルポリシロキサンポリオキシアルキレンアルキルメチルポリシロキサン・メチルポリシロキサン共重合体架橋型オルガノポリシロキサン等のシリコーン類パーフルオロデカンパーフルオロオクタンパーフルオロポリエーテル等のフッ素系油剤類、ラノリン酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピルラノリンアルコール等のラノリン誘導体、オクタン酸デキストリン、ラウリン酸デキストリンパルミチン酸デキストリンミリスチン酸デキストリン、ステアリン酸デキストリン、ベヘニン酸デキストリン、ヤシ油脂肪酸デキストリン、(パルミチン酸/オクタン酸)デキストリン、蔗糖脂肪酸エステルデンプン脂肪酸エステル、イソステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カリウム、12−ヒドロキシステアリン酸等の油性ゲル化剤類等が挙げられ、これらを1種又は2種以上用いることができる。

0028

粉体成分としては、化粧料に一般に使用される粉体であれば、球状、板状、針状等の形状、煙霧状、微粒子顔料級等の粒子径多孔質、無孔質等の粒子構造等により特に限定されず、無機粉体類、光輝性粉体類、有機粉体類、色素粉体類、金属粉体類、複合粉体類等が挙げられる。具体的に例示すれば、酸化チタン酸化亜鉛酸化セリウム硫酸バリウム等の白色無機顔料酸化鉄カーボンブラックチタン酸化チタン焼結物酸化クロム水酸化クロム紺青群青等の有色無機顔料、タルク白雲母、金雲母、紅雲母、黒雲母合成雲母絹雲母セリサイト)、合成セリサイト、カオリン炭化珪素ベントナイトスメクタイト無水ケイ酸酸化アルミニウム酸化マグネシウム酸化ジルコニウム、珪ソウ土、ケイ酸アルミニウムメタケイ酸アルミニウムマグネシウムケイ酸カルシウムケイ酸バリウムケイ酸マグネシウム炭酸カルシウム炭酸マグネシウムヒドロキシアパタイト窒化ホウ素等の白色体質粉体、二酸化チタン被覆雲母二酸化チタン被覆オキシ塩化ビスマス、酸化鉄雲母チタン、紺青処理雲母チタン、カルミン処理雲母チタン、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層末、ポリエチレンテレフタレート・ポリオレフィン積層フィルム末、ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層フィルム末等の光輝性粉体、ポリアミド系樹脂ポリエチレン系樹脂ポリアクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、シリコーン系樹脂、フッ素系樹脂セルロース系樹脂ポリスチレン系樹脂スチレンアクリル共重合樹脂等の合成樹脂ポリプロピレン系樹脂ウレタン樹脂等の有機高分子樹脂粉体、ステアリン酸亜鉛、N−アシルリジン等の有機低分子性粉体、シルク粉末セルロース粉末等の天然有機粉体、赤色201号、赤色202号、赤色205号、赤色226号、赤色228号、橙色203号、橙色204号、青色404号、黄色401号等の有機顔料粉体、赤色3号、赤色104号、赤色106号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、緑色3号、青色1号等のジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料粉体あるいは更にアルミニウム粉金粉銀粉等の金属粉体、微粒子酸化チタン被覆雲母チタン、微粒子酸化亜鉛被覆雲母チタン、硫酸バリウム被覆雲母チタン、酸化チタン含有二酸化珪素、酸化亜鉛含有二酸化珪素等の複合粉体等が挙げられ、これら粉体はその1種又は2種以上を用いることができ、必要に応じて、フッ素系化合物シリコーン系化合物金属石鹸レシチン水素添加レシチンコラーゲン炭化水素高級脂肪酸、高級アルコール、エステル、ワックス、ロウ、界面活性剤等を用いて、公知の方法により表面処理を施したり、更に複合化したものを用いても良い。

0029

界面活性剤としては、化粧料一般に用いられている界面活性剤であればいずれのものも使用でき、非イオン性界面活性剤アニオン性界面活性剤カチオン性界面活性剤両性界面活性剤等が挙げられる。例えば、グリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物ソルビタン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油ポリオキシアルキレンアルキル共変性オルガノポリシロキサンポリエーテル変性オルガノポリシロキサン、レシチン等が挙げられる。

0030

水性成分としては、水の他に、例えば、エチルアルコール等のアルコール類プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,2−ペンタンジオールジプロピレングリコールポリエチレングリコール等のグリコール類、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等のグリセロール類アロエベラウイッチヘーゼルハマメリスキュウリレモンラベンダーローズ等の植物抽出液が挙げられる。
紫外線吸収剤としては、例えばベンゾフェノン系、PABA系、ケイ皮酸系、サリチル酸系等、例えば、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタンオキシベンゾンパラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル2,4,6−トリス[4−(2−エチルへキシルオキシカルボニルアニリノ]−1,3,5−トリアジンジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン等をあげることができる。保湿剤としては、例えばタンパク質ムコ多糖、コラーゲン、エラスチンケラチン等が挙げられ、酸化防止剤としては、例えばα−トコフェロールアスコルビン酸等が挙げられ、美容成分としては、例えばビタミン類消炎剤生薬等が挙げられ、防腐剤としてはパラオキシ安息香酸エステルフェノキシエタノール、1,2ペンタジオール等が挙げられる。

0031

本発明の油性固形化粧料は、口紅、リップグロス、口紅ベースコート口紅オーバーコートリップクリームリップトリートメントアイライナーアイカラーアイブロウマスカラ、ほほ紅等のメークアップ化粧料、ヘアスティックヘアワックスヘアカラー等の頭髪化粧料日焼け止め、アイスティック、クレンジング、練り香水等の基礎化粧料等に適用することができる。中でも外観の透明性と共に化粧持続効果にも優れることから、メークアップ化粧料に有用に用いることができる。中でも、本発明品において顕著な特徴である外観の透明性、優れた経時安定性、使用感は、特にアイカラー、アイライナー等の目元用化粧料、口紅、リップグロス、口紅ベースコート、口紅オーバーコート、リップクリーム、リップトリートメント等の口唇用化粧料では特に重要な品質となるため好ましい。形状としては、皿やジャーポットへの流し込み型、棒状(スティック状)等が挙げられる。

0032

本発明の油性固形化粧料は、25℃で流動性を有しないものであり、油剤を主成分とする油性、外層を油剤の連続相とする油中水型に適用されうるが、水の含有量が1%以下である実質的に水を含まない油性であることが好ましい。

0033

以下に実施例をあげて本発明を詳細に説明する。尚、これらは本発明を何ら限定するものではない。

0034

実施例1〜8及び比較例1〜3:油性固形アイカラー
表1に示す組成の油性固形アイカラーを下記の製造方法により製造した。得られた油性固形アイカラーについて、以下に示す方法により、(a)硬さ、(b)外観の透明性、(c)伸び広がりのなめらかさ、について評価した。この結果も併せて表1に示す。

0035

0036

*1:GP−1(味の素社製)
*2:レオパールKL2(千葉製粉社製)
*3:KIS−1010(阪本薬品工業社製)
*4:KEH−1010(阪本薬品工業社製)
*5:PERMETHYL 99A(PRESPERS社製)
*6:SR1000(モメンティヴ・パフォーマンスマテリアルズジャパン社製
*7:メタシャイン1080RC−R(日本板硝子社製

0037

(製造方法)
A:成分(1)〜(11)を130℃にて加熱溶解する。
B:Aに成分(12)〜(14)を加えて、均一に混合する。
C:Bを脱泡後、100℃に加熱してジャー容器に直接流し込み、冷却後、油性固形アイカラーを得た。

0038

評価項目
(a)硬さ
(b)外観の透明性
(c)伸び広がりのなめらかさ

0039

評価方法
(a)硬さ
充填後の各サンプルについて、不動工業社製のレオメーターを用い、35℃にて直径10mmの円形プローブが6cm/minの針入スピードで表面から1.0mmの深さまで針入した際の最大荷重値(g)を計測し、その値を下記絶対評価基準にて評価した。
<絶対評価基準>
(判定):(最大荷重値)
◎:100以上
○:50以上100未満
×:50未満

0040

(b)外観の透明性
ジャー容器の底面に白地に所定の大きさの黒文字(フォント:Times New Roman、フォントサイズ16及び24)を記した紙を置き、その上に加熱溶融した組成物を10mm厚になるように流し込み、冷却して完全に固化した後25℃にて真上から見たときに底面の文字を目視認識できるか、下記絶対評価基準にて評価した。
<絶対評価基準>
(判定):(評価)
◎:フォントサイズ16の文字が認識できる
○:フォントサイズ16の文字は認識できないが、フォントサイズ24の文字は認識できる
×:フォントサイズ24の文字が認識できない

0041

(c)塗布時のなめらかさ
試料について専門パネル20名による使用テストを行った。パネル各人が各試料をまぶたに塗布し、直後に下記絶対評価基準にて評点をつけ、パネル全員の評点合計から平均値を算出し、下記判定基準により総合判定した。

0042

<絶対評価基準>
(評点):(評価)
4点:非常になめらか
3点:なめらか
2点:普通
1点:ややなめらかさに欠け
0点:なめらかさに欠ける
<判定基準>
(判定):(評点の平均値)
◎:3.5点以上
○:2.5点以上3.5点未満
×:2.5点未満
本発明においては、○以上の判定が好適であると判断する。

0043

表1から明らかなごとく、本発明の実施例1〜8は、油性固形化粧料の基本品質である適度な硬さを有しながらも、透明性が高く外観の審美性に優れ、さらに伸び広がりのなめらかさにも優れており使用感も兼ね備えたものであった。
一方、成分(a)のN−アシルアミノ酸アミド誘導体に替えてパルミチン酸デキストリンを固化剤として用いた比較例1では、硬度が低く油性固形化粧料の基本品質を満たしておらず、成分(b)ポリグリセリン脂肪酸エステルの代わりに他のエステル油を含有した比較例2においても、同様に硬度が低く使用に耐えうるものではなかった。
また成分(b)ポリグリセリン脂肪酸エステルを配合せず、液状油として(c)揮発性炭化水素油のみを用いた比較例3は、透明性と伸び広がりのなめらかさに劣るものであった。

0044

実施例9:リップグロス(スティック状)
(成分) (%)
1.N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジブチルアミド*1 3
2.N−2−エチルヘキサノイル−L−グルタミン酸ジブチルアミド*8 3
3.トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2 15
4.デカイソステアリン酸ポリグリセリル−10*3 15
5.ラウロイルグルタミン酸ジ
(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)*9 5
6.軽質流動イソパラフィン*10 残量
7.ポリメチルシルセスキオキサン*11 3
8.2,6−ジ−ターシャリ−ブチル−パラ−クレゾール0.1
9.シリル化処理無水ケイ酸
10.赤色202号 0.1
11.黄色4号 0.1
12.酸化チタン被覆ホウケイ酸(Ca/Al) 0.5
13.ポリエチレンテレフタレート・
ポリメチルメタクリレート積層フィルム末*12 0.5
14.酢酸トコフェロール0.1
15.フェノキシエタノール0.3
16.香料0.1
*8:EB−21(味の素社製)
*9:エルデュウPS−306(味の素社製)
*10:IPソルベント1620(出光興産社製社製)
*11:SILFORMFLEXIBLE RESIN(モメンティヴ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン社製)
*12:オーロラフレークレッド0.1mm(角八魚燐箔社製)
(製造方法)
A:成分(1)〜(7)を120〜130℃にて均一に溶解する。
B:Aに成分(8)〜(16)を加え、均一に混合分散する。
C:Bを脱泡後、100℃に加熱して口紅容器に直接流し込み、冷却後、スティック状リップグロスを得た。
実施例9のリップグロスは、硬さ、透明性、塗布時のなめらかさのすべての点で満足のいくものであった。

0045

実施例10:リップグロス(金皿流し込み)
(成分) (%)
1.N−2−エチルヘキサノイル−L−グルタミン酸ジブチルアミド*8 3
2.ジイソステアリン酸ポリグリセリル−2 15
3.デカエチルヘキサン酸ポリグリセリル−10*4 15
4.重質流動イソパラフィン
(30℃動粘度600,000mm2/s)*13 5
5.ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)
ジペンタエリスリチル*14 3
6.ジメチルポリシロキサン(25℃:10mm2/s) 2
7.流動パラフィン3
8.イソドデカン*5 残量
9.2,6−ジ−ターシャリ−ブチル−パラ−クレゾール0.1
パラオキシ安息香酸メチル0.1
10.シリル化処理無水ケイ酸1
11.赤色202号 0.1
12.撥水撥油性ベンガラ被覆雲母チタン*15 1
13.ローズマリーエキス0.1
*13:パールリーム46(日本油脂社製)
*14:コスモール168ARV(日清オイリオグループ社製)
*15:FLAMENCO SPARKLERED(BASF社製)2%パーフルオロアルキルリン酸エステルジエタノールアミン塩処理
(製造方法)
A:成分(1)〜(8)を120〜130℃にて均一に溶解する。
B:Aに成分(9)〜(13)を加え、均一に混合分散する。
C:Bを脱泡後、100℃に加熱して金皿に流し込み、冷却後、リップグロスを得た。
実施例10のリップグロスは、硬さ、透明性、塗布時のなめらかさのすべての点で満足のいくものであった。

0046

実施例11:リップクリーム(固形)
(成分) (%)
1.N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジブチルアミド*1 5
2.ポリプロピレン*16 0.5
3.テトライソステアリン酸ポリグリセリル−2*17 20
4.ノナイソステアリン酸ポリグリセリル−10*18 10
5.ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビスイソステアリル*19 3
6.ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル
/セチル/ステアリル/ベヘニル)*20 2
7.ビスジグリセリルポリアシルアジペート−2*21 2
8.イソステアリルアルコール1
9.イソドデカン*5 残量
10.メトキシケイ皮酸エチルヘキシル
11.2,6−ジ−ターシャリ−ブチル−パラ−クレゾール0.1
12.パラオキシ安息香酸メチル0.1
13.シリル化処理無水ケイ酸1
14.メタクリル酸メチルクロスポリマー粉体*22 1
15.ベンガラ0.1
16.天然ビタミンE0.1
17.アルニカエキス0.1
*16:L−MODU S400(出光興産社製)
*17:コスモール44V(日清オイリオグループ社製)
*18:IS−1009(阪本薬品工業社製)
*19:LUSPLAN DA−DD−IS(日本精化社製
*20:PLANDOOL−S(日本精化社製)
*21:SOFTISAN649(SASOL社製)
*22:マツモトマイクロスフェアーM−305(平均粒子径8μm、本油脂製薬社製)
(製造方法)
A:成分(1)〜(10)を120〜130℃にて均一に溶解する。
B:Aに成分(11)〜(17)を加え、均一に混合分散する。
C:Bを脱泡後、100℃に加熱して金皿に流し込み、冷却後、油性固型リップクリームを得た。
実施例11のリップクリームは、硬さ、透明性、塗布時のなめらかさのすべての点で満足のいくものであった。

0047

実施例12:ほほ紅(固形)
(成分) (%)
1.N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジブチルアミド*1 2
2.N−2−エチルヘキサノイル−L−グルタミン酸ジブチルアミド*8 2
3.トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2 15
4.デカイソステアリン酸ポリグリセリル−10*23 15
5.ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス
(ベヘニル/イソステアリル/フィトステリル)*24 5
6.(ビニルジメチコンラウリルジメチコン)クロスポリマー
(イソドデカン溶解物)*25 3
7.軽質流動イソパラフィン*10 残量
8.ロジン酸ペンタエリスリット*26 1
9.有機変性粘土鉱物0.5
10.赤色226号 0.1
11.黄色4号アルミニウムレーキ0.2
12.黒色酸化鉄0.2
13.香料0.1
14.1,2−ペンタンジオール0.5
*23:NIKKOL Decaglyn 10−ISV(日光ケミカルズ社製)
*24:PLANDOOL−G(日本精化社製)
*25:KSG−42(信越化学工業社製)
*26:エステルガムHP(荒川化学工業社製
(製造方法)
A:成分(1)〜(8)を120〜130℃にて均一に溶解する。
B:Aに成分(9)〜(14)を加え、均一に混合分散する。
C:Bを脱泡後、100℃に加熱して金皿に流し込み、冷却後、固形ほほ紅を得た。
実施例12のほほ紅は、硬さ、透明性、塗布時のなめらかさのすべての点で満足のいくものであった。

0048

実施例13:アイカラー
(成分) (%)
1.N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジブチルアミド*1 4
2.ジイソステアリン酸ポリグリセリル−2 15
3.デカオレイン酸ポリグリセリル−10*27 15
4.ジイソステアリン酸ダイマージリノレイル*28 5
5.ポリブテン(30℃:400,000mm2/s) 3
6.イソドデカン*5 残量
7.(アクリレーツ/ジメチコン)コポリマー*29 2
8.2,6−ジ−ターシャリ−ブチル−パラ−クレゾール0.1
9.パラオキシ安息香酸メチル0.1
10.シリル化処理無水ケイ酸0.5
11.(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン
クロスポリマー*30 1
12.赤色226号 0.5
13.群青0.5
14.シリコーン処理(3%)酸化チタン処理合成金雲母*31 3
*27:NIKKOL Decaglyn 10−OV(日光ケミカルズ社製)
*28:LUSPLANDD−IS(日本精化社製)
*29:KP−540(信越化学工業社製)
*30:KSP−100(信越化学工業社製)
*31:プロミネンスSF(日本光研社製)
(製造方法)
A:成分(1)〜(7)を120〜130℃にて均一に溶解する。
B:Aに成分(8)〜(14)を加え、均一に混合分散する。
C:Bを脱泡後、100℃に加熱してジャー容器に流し込み、冷却後、固形アイカラーを得た。
実施例13のアイカラーは、硬さ、透明性、塗布時のなめらかさのすべての点で満足のいくものであった。

0049

実施例14:アイライナー(固形)
(成分) (%)
1.N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジブチルアミド*1 3
2.デカイソステアリン酸ポリグリセリル−10*3 10
3.デカエチルヘキサン酸ポリグリセリル−10*4 10
4.酢酸液状ラノリン5
5.ポリブテン(30℃:400,000mm2/s) 5
6.イソドデカン*5 残量
7.ポリメチルシルセスキオキサン*11 5
8.トリメチルシロキシケイ酸*6 5
9.2,6−ジ−ターシャリ−ブチル−パラ−クレゾール0.1
10.パラオキシ安息香酸メチル0.1
11.シリル化処理無水ケイ酸1
12.ポリメチルシルセスキオキサン*32 1
13.赤色226号 0.01
14.ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・
エポキシ積層末*33 3
15.酸化チタン被覆ホウケイ酸(Ca/Al)*7 1
16.ポリエチレンテレフタレート・
ポリメチルメタクリレート積層フィルム末*12 1
*32:トスパール150KA(モメンティヴ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン社製)
*33:アルミフレークシルバー0.15mm(角八魚燐箔社製)
(製造方法)
A:成分(1)〜(8)を120〜130℃にて均一に溶解する。
B:Aに成分(9)〜(16)を加え、均一に混合分散する。
C:Bを脱泡後、100℃に加熱して金皿に流し込み、冷却後、固形アイライナーを得た。
実施例14のアイライナーは、硬さ、透明性、塗布時のなめらかさのすべての点で満足のいくものであった。

0050

実施例15:アイクリーム(固形スティック状)
(成分) (%)
1.N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジブチルアミド*1 3
2.N−2−エチルヘキサノイル−L−グルタミン酸ジブチルアミド*8 3
3.トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2 10
4.ジイソステアリン酸ポリグリセリル−2 10
5.重質流動イソパラフィン(30℃動粘度600,000mm2/s) 5
6.α−オレフィンオリゴマー*34 3
7.N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ
フィトステイル・2−オクチルドデシル)*35 5
8.(PEG−15/ラウリルジメチコン)クロスポリマー
(イソドデカン溶解物)*36 2
9.ワセリン
10.軽質流動イソパラフィン*10 残量
11.煙霧状シリカ0.5
12.雲母チタン1
13.ジプロピレングリコール0.5
14.1,3−ブチレングリコール1
15.香料0.1
*34:SILKFLO364NF(LIPO CHEMICALSINC社製)
*35:エルデュウPS−203(味の素社製)
*36:KSG−320(信越化学工業社製)
(製造方法)
A:成分(1)〜(10)を120〜130℃にて均一に溶解する。
B:Aに成分(11)〜(15)を加え、均一に混合分散する。
C:Bを脱泡後、100℃に加熱してジャー容器に流し込み、冷却後、スティック状アイクリームを得た。
実施例15のアイクリームは、硬さ、透明性、塗布時のなめらかさのすべての点で満足のいくものであった。

0051

実施例16:練り香水(固型)
(成分) (%)
1.N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジブチルアミド*1 5
2.トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2 10
3.デカイソステアリン酸ポリグリセリル−10*3 10
4.炭酸ジアルキル(C14,15)*37 5
5.ワセリン5
6.イソドデカン*5 残量
7.イソステアリン酸デキストリン*38 2
8.2,6−ジ−ターシャリ−ブチル−パラ−クレゾール0.1
9.パラオキシ安息香酸メチル0.1
10.シリル化処理無水ケイ酸1
11.ベンガラ0.01
12.赤色226号 0.01
13.雲母チタン*39 1
14.天然ビタミンE0.1
15.香料10
*37:LIALCARB SR−1000/R(三井化学ファイン社製)
*38:ユニフィルHV−Y(千葉製粉社製)
*39:フラメンコスパークルレッド(BASF社製)5%メチルポリシロキサン処理
(製造方法)
A:成分(1)〜(7)を120〜130℃にて均一に溶解する。
B:Aに成分(8)〜(15)を加え、均一に混合分散する。
C:Bを脱泡後、100℃に加熱して金皿に流し込み、冷却後、固形練り香水を得た。
実施例16の練り香水は、硬さ、透明性、塗布時のなめらかさのすべての点で満足のいくものであった。

0052

実施例17:ヘアワックス
(成分) (%)
1.N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジブチルアミド*1 3
2.N−2−エチルヘキサノイル−L−グルタミン酸ジブチルアミド*8 3
3.トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2 10
4.ジイソステアリン酸ポリグリセリル−2 10
5.重質流動イソパラフィン(30℃動粘度600,000mm2/s) 5
6.ペンタイソステアリン酸ジペンタエリスリチル*40 5
7.N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ
(オクチルドデシル/フィトステイル/ベヘニル)*41 5
8.ワセリン5
9.イソドデカン*5 残量
10.(メタクリル酸シクロヘキシルメタクリル酸エチルヘキシル)コポリマー
(軽質流動イソパラフィン溶解物)*42 3
11.ジステアルジモニウムヘクトライト
12.青色1号 0.01
13.1,3−ブチレングリコール2
14.防腐剤(1,2ペンタンジオール) 0.1
15.香料0.3
*40:サラコスDP−518N(日清オイリオグループ社製)
*41:エルデュウPS−304(味の素社製)
*42:プラスサイズ L−250(互応化学工業社製)
(製造方法)
A:成分(1)〜(10)を120〜130℃にて均一に溶解する。
B:Aに成分(11)〜(15)を加え、均一に混合分散する。
C:Bを脱泡後、100℃に加熱してジャー容器に流し込み、冷却後、ヘアワックスを得た。
実施例17のヘアワックスは、硬さ、透明性、塗布時のなめらかさのすべての点で満足のいくものであった。

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