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技術 椅子

出願人 株式会社オカムラ
発明者 五十嵐僚
出願日 2015年1月5日 (6年5ヶ月経過) 出願番号 2015-000364
公開日 2016年7月11日 (4年11ヶ月経過) 公開番号 2016-123725
状態 特許登録済
技術分野 椅子の脚、座部、背もたれ及び付属物
主要キーワード 位置固定部材 ボタン止め 板状芯材 挿部材 上方斜視図 上下位置調整 ボタン孔 受カバー
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年7月11日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

枠部材張材張設してなる背凭れの前面に、一定の強度を確保しつつ、かつ外観体裁の良好な態様でヘッドレスト取付けてなる椅子を提供する。

解決手段

枠部材に張材2を張設してなる背凭れ3と、前記張材2の前面に取付けられた支持部材5と、前記支持部材5に支持されるヘッドレストとを備えるとともに、前記ヘッドレストは、頭部を押し当て可能なヘッドレスト本体7と、前記ヘッドレスト本体7の後面に、一端部8aが離脱不能に止着され、他端部8bが着脱自在に止着される嵌挿部材8とよりなり、前記嵌挿部材8を前記張材2と前記支持部材5間に嵌挿した状態で着脱自在の前記他端部8bが前記ヘッドレスト本体7に止着されることにより、前記ヘッドレストが前記支持部材5に取付けられるようにする。

概要

背景

従来、ヘッドレストを備える椅子としては、たとえば特許文献1、2に開示されるものが公知である。これらの椅子においては、ヘッドレストが、背凭れの上部における厚さ方向の前面側で上下動可能に構成されている。特許文献1の椅子においては、シートバック3内に配設されている強度部材としてのステー11にヘッドレスト5が支持されている。また特許文献2の椅子においては、シートバック2の上縁に嵌合する本体受カバー4に対して、ヘッドレスト本体3が本体受カバー4に対して止着部材8aと受部材8bとの脱着によって上下位置調整可能に設けられている。これらのヘッドレストは、背凭れの上方で、背凭れの厚さ方向の範囲内で上下動するのではなく、背凭れの前方に突出して設けられているため、着座者の頭部をより強く支持できるという点で、大きな効果を奏するものである。

一方、本件特許出願人は、特許文献3に開示される椅子を提案している。この椅子においては、背凭れが、フレーム1の前後に張材張設することによって構成されており、張材3の端部のみが剛性が高い状態となっている。フレーム1に支持された端部より内方の部位においては、張材が負荷を受けて引き延ばされる際の張力が強度要因となっている。このような背凭れにもヘッドレストが設けられることが望ましいが、たとえば特許文献1のような強度部材としてのステー11を前後の張材内に設けることは技術的に困難であり、また特許文献2のように、背凭れの上縁に嵌合する部材を設けることは外観体裁上好ましくない。

概要

枠部材に張材を張設してなる背凭れの前面に、一定の強度を確保しつつ、かつ外観体裁の良好な態様でヘッドレストを取付けてなる椅子を提供する。枠部材に張材2を張設してなる背凭れ3と、前記張材2の前面に取付けられた支持部材5と、前記支持部材5に支持されるヘッドレストとを備えるとともに、前記ヘッドレストは、頭部を押し当て可能なヘッドレスト本体7と、前記ヘッドレスト本体7の後面に、一端部8aが離脱不能に止着され、他端部8bが着脱自在に止着される嵌挿部材8とよりなり、前記嵌挿部材8を前記張材2と前記支持部材5間に嵌挿した状態で着脱自在の前記他端部8bが前記ヘッドレスト本体7に止着されることにより、前記ヘッドレストが前記支持部材5に取付けられるようにする。

目的

本発明は、前記のように従来の手法ではヘッドレストを好ましい形態で設けることが困難であった、枠部材に張材を張設してなる背凭れの前面に、一定の強度を確保しつつ、かつ外観体裁の良好な態様でヘッドレストを取付けてなる椅子を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

枠部材張材張設してなる背凭れと、前記張材の前面に取付けられた支持部材と、前記支持部材に支持されるヘッドレストとを備えるとともに、前記ヘッドレストは、頭部を押し当て可能なヘッドレスト本体と、前記ヘッドレスト本体の後面に、一端部が離脱不能または着脱自在に止着され、他端部が着脱自在に止着される嵌挿部材とよりなり、前記嵌挿部材を前記張材と前記支持部材間に嵌挿した状態で前記両端部が前記ヘッドレスト本体に止着されてなることにより、前記ヘッドレストが前記支持部材に取付けられていることを特徴とする椅子

請求項2

支持部材が板状の支持板である請求項1記載の椅子。

請求項3

嵌挿部材の上下方向の長さを、支持部材の上下方向の長さよりも大とすることによって、ヘッドレストを前記支持部材に対して上下動可能とした請求項1または2に記載の椅子。

請求項4

ヘッドレスト本体の後面に、一端部が離脱不能または着脱自在に止着され、他端部が着脱自在に止着されている嵌挿部材の上下方向の中間部の位置に対応する前記ヘッドレスト本体の後面に、左右両端部を前記ヘッドレスト本体に固定した位置固定部材を取付け、前記嵌挿部材を、張材と支持部材間に嵌挿した後に前記ヘッドレスト本体の後面と前記位置固定部材間に嵌挿して、前記嵌挿部材の前記着脱自在の端部を止着するか、または前記嵌挿部材を、前記ヘッドレスト本体の後面と前記位置固定部材間に嵌挿した後に前記張材と前記支持部材間に嵌挿して、前記嵌挿部材の前記着脱自在の端部を止着するかのいずれかを選択することにより、前記ヘッドレストの高さを調節しうるようにした請求項1または2に記載の椅子。

請求項5

張材の前面に支持部材を、前記張材と前記支持部材間に、左右方向に貫通する嵌挿路が形成されるように取付けるとともに、ヘッドレスト本体の後面に、一端部が離脱不能または着脱自在に止着され、他端部が着脱自在に止着される嵌挿部材を左右方向に取付け、前記嵌挿部材を前記嵌挿路に嵌挿した後に、前記嵌挿部材の前記着脱自在の端部を止着するようにした請求項1または2に記載の椅子。

請求項6

張材の前面に支持部材を、前記張材と前記支持部材間に、左右方向に貫通する嵌挿路が上下方向に複数段形成されるように取付けるとともに、ヘッドレスト本体の後面に、一端部が離脱不能または着脱自在に止着され、他端部が着脱自在に止着される嵌挿部材を左右方向に取付け、前記嵌挿部材を嵌挿させる嵌挿路を、上下方向に複数段形成されている前記嵌挿路から選択することにより、ヘッドレストの高さを調節しうるようにした請求項5記載の椅子。

請求項7

嵌挿部材が、その前面に支持部材との間で摩擦抵抗を増大させる滑り止め手段を備えている請求項1〜6のいずれかに記載の椅子。

請求項8

支持部材が剛性を有する板状体よりなる請求項1〜7のいずれかに記載の椅子。

請求項9

嵌挿部材が剛性を有する板状芯材を有する請求項1〜8のいずれかに記載の椅子。

請求項10

支持部材が、背凭れの厚さ方向に張設された複数の張材のうち、最前の張材に取付けられている請求項1〜9のいずれかに記載の椅子。

技術分野

0001

本発明は、ヘッドレストを備える椅子に関する。

背景技術

0002

従来、ヘッドレストを備える椅子としては、たとえば特許文献1、2に開示されるものが公知である。これらの椅子においては、ヘッドレストが、背凭れの上部における厚さ方向の前面側で上下動可能に構成されている。特許文献1の椅子においては、シートバック3内に配設されている強度部材としてのステー11にヘッドレスト5が支持されている。また特許文献2の椅子においては、シートバック2の上縁に嵌合する本体受カバー4に対して、ヘッドレスト本体3が本体受カバー4に対して止着部材8aと受部材8bとの脱着によって上下位置調整可能に設けられている。これらのヘッドレストは、背凭れの上方で、背凭れの厚さ方向の範囲内で上下動するのではなく、背凭れの前方に突出して設けられているため、着座者の頭部をより強く支持できるという点で、大きな効果を奏するものである。

0003

一方、本件特許出願人は、特許文献3に開示される椅子を提案している。この椅子においては、背凭れが、フレーム1の前後に張材張設することによって構成されており、張材3の端部のみが剛性が高い状態となっている。フレーム1に支持された端部より内方の部位においては、張材が負荷を受けて引き延ばされる際の張力が強度要因となっている。このような背凭れにもヘッドレストが設けられることが望ましいが、たとえば特許文献1のような強度部材としてのステー11を前後の張材内に設けることは技術的に困難であり、また特許文献2のように、背凭れの上縁に嵌合する部材を設けることは外観体裁上好ましくない。

先行技術

0004

実公昭63−020377号公報
実開平04−066943号公報
特開2014−079343号公報

発明が解決しようとする課題

0005

本発明は、前記のように従来の手法ではヘッドレストを好ましい形態で設けることが困難であった、枠部材に張材を張設してなる背凭れの前面に、一定の強度を確保しつつ、かつ外観体裁の良好な態様でヘッドレストを取付けてなる椅子を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明によると、前記課題は、次のような手段によって解決される。
(1)枠部材に張材を張設してなる背凭れと、前記張材の前面に取付けられた支持部材と、前記支持部材に支持されるヘッドレストとを備えるとともに、前記ヘッドレストは、頭部を押し当て可能なヘッドレスト本体と、前記ヘッドレスト本体の後面に、一端部が離脱不能または着脱自在に止着され、他端部が着脱自在に止着される嵌挿部材とよりなり、前記嵌挿部材を前記張材と前記支持部材間に嵌挿した状態で前記両端部が前記ヘッドレスト本体に止着されてなることにより、前記ヘッドレストが前記支持部材に取付けられていることを特徴とする椅子とする。

0007

(2)上記(1)項において、支持部材を板状の支持板とする。

0008

上記(1)項、(2)項のような構成とすると、背凭れの張材の前面に支持部材を取付けるとともに、この支持部材にヘッドレストを取付けたので、背凭れの前面に一定の強度を確保した状態で、ヘッドレストを取付けることができる。
また、支持部材はヘッドレスト本体により覆い隠され、かつ嵌挿部材はヘッドレストの裏面に設けられているため、これら支持部材および嵌挿部材は外部に露出することがなく、外観体裁も良好である。

0009

(3)上記(1)項または(2)項において、嵌挿部材の上下方向の長さを、支持部材の上下方向の長さよりも大とすることによって、ヘッドレストを前記支持部材に対して上下動可能とする。

0010

このような構成とすることにより、ヘッドレストを所望に応じて上下動して、ヘッドレストを最適の位置で利用することができるとともに、嵌挿部材の一端部がヘッドレスト本体に離脱不能または着脱自在に止着され、他端部がヘッドレスト本体に止着されているため、これらの両端部が上下動の移動範囲ストッパとしても機能する。

0011

(4)上記(1)項または(2)項において、ヘッドレスト本体の後面に、一端部が離脱不能または着脱自在に止着され、他端部が着脱自在に止着されている嵌挿部材の上下方向の中間部の位置に対応する前記ヘッドレスト本体の後面に、左右両端部を前記ヘッドレスト本体に固定した位置固定部材を取付け、前記嵌挿部材を、張材と支持部材間に嵌挿した後に前記ヘッドレスト本体の後面と前記位置固定部材間に嵌挿して、前記嵌挿部材の前記着脱自在の端部を止着するか、または前記嵌挿部材を、前記ヘッドレスト本体の後面と前記位置固定部材間に嵌挿した後に前記張材と前記支持部材間に嵌挿して、前記嵌挿部材の前記着脱自在の端部を止着するかのいずれかを選択することにより、前記ヘッドレストの高さを調節しうるようにする。

0012

このような構成とすることにより、ヘッドレストの上下方向への移動を、位置固定部材をもって有効に防止して、ヘッドレストの高さを所望の位置に調節することができる。

0013

(5)上記(1)項または(2)項において、張材の前面に支持部材を、前記張材と前記支持部材間に、左右方向に貫通する嵌挿路が形成されるように取付けるとともに、ヘッドレスト本体の後面に、一端部が離脱不能または着脱自在に止着され、他端部が着脱自在に止着される嵌挿部材を左右方向に取付け、前記嵌挿部材を前記嵌挿路に嵌挿した後に、前記嵌挿部材の前記着脱自在の端部を止着する。

0014

このような構成とすることにより、ヘッドレストの上下方向への移動を確実に防止して、ヘッドレストを背凭れの張材に取付けることができる。

0015

(6)上記(5)項において、張材の前面に支持部材を、前記張材と前記支持部材間に、左右方向に貫通する嵌挿路が上下方向に複数段形成されるように取付けるとともに、ヘッドレスト本体の後面に、一端部が離脱不能または着脱自在に止着され、他端部が着脱自在に止着される嵌挿部材を左右方向に取付け、前記嵌挿部材を嵌挿させる嵌挿路を、上下方向に複数段形成されている前記嵌挿路から選択することにより、ヘッドレストの高さを調節しうるようにする。

0016

このような構成とすることにより、ヘッドレストの上下方向への移動を確実に防止するとともに、ヘッドレストの高さを所望の位置に調節することができる。

0017

(7)上記(1)項〜(6)項のいずれかにおいて、嵌挿部材が、その前面に支持部材との間で摩擦抵抗を増大させる滑り止め手段を備えているものとする。

0018

このような構成とすると、ヘッドレストの位置ずれを有効に防止することができる。

0019

(8)上記(1)項〜(7)項のいずれかにおいて、支持部材が剛性を有する板状体よりなるものとする。

0020

このような構成とすると、支持部材の変形を防止することができ、ヘッドレストを一層位置安定よく保持することができる。

0021

(9)上記(1)項〜(8)項のいずれかにおいて、嵌挿部材が剛性を有する板状芯材を有するものとする。

0022

このような構成とすると、ヘッドレストの位置安定性が一層良好となる。

0023

(10)上記(1)項〜(9)項のいずれかにおいて、支持部材が、背凭れの厚さ方向に張設された複数の張材のうち、最前の張材に取付けられているものとする。

0024

このような構成とすると、支持部材が、背凭れの張材のうち、最前の張材に取付けられているので、支持部材が椅子の背面視において露呈することがなく、外観を損なうことがない。また、後層の張材も張設されているため、支持部材を取付けることにより生ずる最前の張材の変形も可及的に防止することができることから、外観体裁を良好に保つことができる。

発明の効果

0025

本発明によれば、枠部材に張材を張設してなる背凭れの前面に、一定の強度を確保しつつ、かつ外観体裁の良好な態様でヘッドレストを取付けてなる椅子を提供することができる。

図面の簡単な説明

0026

本発明の椅子の一実施例を示す上方斜視図である。
本発明におけるヘッドレストを支持部材を介して、背凭れの張材前面に取付ける第1実施例の手段を示す分解斜視図である。
図2におけるA−A線断面を示す拡大断面図である。
ヘッドレストを支持部材を介して、背凭れの張材前面に取付ける第2実施例の手段を示す分解斜視図である。
ヘッドレストを支持を介して、背凭れの張材前面に取付ける第3実施例の手段を示す分解斜視図である。

実施例

0027

以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の椅子の一実施例を示す上方斜視図、図2は、本発明におけるヘッドレストを支持部材を介して、背凭れの張材前面に取付ける第1実施例の手段を示す分解斜視図である。また、図3は、図2におけるA−A線断面を示す拡大断面図である。
これらの図面に示すように、本発明は、枠部材1に張材2を張設してなる背凭れ3における張材2の前面2aに、所定の手段をもってヘッドレスト4を取付けてなる椅子である。
背凭れ3の枠部材1であるフレームに、張材2を張設した椅子は、一般に広く使用されているとともに、張材2の張設方法は、本発明の要旨ではないため、その具体的方法については説明を省略する。
たとえば、本件特許出願人の出願である特許文献1に具体的な張材の張設方法が詳細に記載されているが、通常は、袋状の張材を枠部材に被覆する方法が簡単であり、多く採用されている。

0028

本発明においては、背凭れ3に支持板(支持部材)5を介して、ヘッドレスト4を取付ける。
支持板5は、背凭れ3の張材2の前面2aに取付けられる。
図2に示すように、支持板5は、適宜の固定手段で張材2の前面2aの適所に取付けられる。本実施例では、横長の支持板5を左右端各2個、左右中央1個の計5個のボタン6をもって張材2に取付けてある。

0029

一方、ヘッドレスト4は、頭部を押し当て可能なヘッドレスト本体7と、一端部が前記ヘッドレスト本体7に離脱不能または着脱自在に止着され、他端部が前記ヘッドレスト本体7に着脱自在に止着される嵌挿部材8とよりなる。
本実施例では、嵌挿部材8は、縦長のものが2個設けられ、一端部8aがヘッドレスト本体7の裏面に縫い付けることにより離脱不能に止着され、他端部8bにはマジックテープ(登録商標)8cが取付けられており、ヘッドレスト本体7に取付けたマジックテープ(登録商標)7aに押圧することにより着脱自在に止着されるようになっている。

0030

前記嵌挿部材8を、張材2と支持板5間に嵌挿した状態で着脱自在の前記他端部8bをマジックテープ(登録商標)8c、7aにより止着することにより、ヘッドレスト本体7が支持板5に取付けられる。
また、嵌挿部材8の上下方向の長さを、支持板5の上下方向の長さよりも大とすることによって、ヘッドレスト4を前記支持板5に対して上下動可能としてある。
さらに、嵌挿部材8の前面には支持板5との間で摩擦抵抗を増大させる滑り止め手段8dを備えており、ヘッドレスト4の位置ずれが防止されるようになっている。また、ヘッドレスト本体7aを支持板5に位置安定よく保持させるためには、支持板5を剛性を有する板状体により形成して、支持板5の変形を防止するとともに、嵌挿部材8が剛性を有する板状芯材を有することが好ましい。
前記剛性の程度は、着座者がヘッドレスト4に頭部をのせたときに、その負荷により、支持板5や嵌挿部材8が変形してヘッドレスト4の位置がずれることを防止することができればよい。

0031

図4は、ヘッドレストを支持板を介して、背凭れの張材前面に取付ける第2実施例の手段を示す分解斜視図である。ヘッドレスト本体9の後面に、一端部10aが縫い付けることにより離脱不能に止着され、他端部10bがマジックテープ(登録商標)10c、9aにより着脱自在に止着されている嵌挿部材10の上下方向の中間部の位置に対応する前記ヘッドレスト本体9の後面に、左右両端部11aを前記ヘッドレスト本体9に固定した位置固定部材11が取付けられている。

0032

また、背凭れ12の張材13の前面には、上下方向の幅がやや狭い支持板14が左右両端部14aと左右中央部14bを縫い付けることにより、取付けられている。

0033

ヘッドレスト本体9を低い位置に取付ける場合には、嵌挿部材10を張材13と支持板14間に嵌挿した後にヘッドレスト本体9の後面と位置固定部材11間に嵌挿して、嵌挿部材10の前記他端部10bをマジックテープ(登録商標)10c、9aにより止着することによって、位置固定部材11によりヘッドレスト本体9の上方への移動を有効に防止してヘッドレスト本体9を張材13に低い位置で取付けることができる。

0034

一方、ヘッドレスト本体9を高い位置に取付ける場合には、嵌挿部材10をヘッドレスト本体9の後面と位置固定部材11間に嵌挿した後に張材13と支持板14間に嵌挿して、嵌挿部材10の前記他端部10bをマジックテープ(登録商標)10c、9aにより止着することによって、位置固定部材11によりヘッドレスト本体9の下方への移動を有効に防止してヘッドレスト本体9を張材13に高い位置で取付けることができる。

0035

このように位置固定部材11を設けることにより、ヘッドレスト本体9の上下方向への移動を有効に防止することができる。
また、位置固定部材11は、上下に複数設けてもよく、たとえば上下に2個設けた場合は、ヘッドレスト本体9の高さを3段階に調節することができる。

0036

図5は、ヘッドレストを支持板を介して、背凭れの張材前面に取付ける第3実施例の手段を示す分解斜視図である。背凭れ15の張材16の前面に、支持板17が前記張材16と前記支持板17間に左右方向に貫通する嵌挿路17aが上下方向に複数段形成されるように縫い付けることにより取付けられている。

0037

一方、ヘッドレスト本体18の後面に、一端部19aが縫い付けにより離脱不能に止着され、他端部19bがボタン20とボタン孔19cにより着脱自在に止着される嵌挿部材19が左右方向に取付けられている。

0038

ヘッドレスト本体18を高い位置に取付ける場合には、嵌挿部材19を上下方向に複数段形成された前記嵌挿路17aのうち、上方に位置する2段の嵌挿路17aに嵌挿させた後に、嵌挿部材19の他端部19bをボタン止めして止着することにより、ヘッドレスト本体18の上下方向への移動を確実に防止してヘッドレスト本体18を張材16に高い位置で取付けることができる。

0039

一方、ヘッドレスト本体18を低い位置に取付ける場合には、嵌挿部材19を下方に位置する2段の嵌挿路17aに嵌挿させた後に、嵌挿部材19の他端部19bをボタン止めして止着することにより、ヘッドレスト本体18の上下方向への移動を確実に防止してヘッドレスト本体18を張材16に低い位置で取付けることができる。

0040

また、本実施例では、嵌挿部材19を2個設けたが、これを1個にすると、ヘッドレスト本体18の高さを3段階に調節することができる。さらに、前記嵌挿路17aの段数を適宜増加することもできる。

0041

1枠部材
2張材
2a 前面
3背凭れ
4ヘッドレスト
5 支持板(支持部材)
6 ボタン
7 ヘッドレスト本体
7aマジックテープ(登録商標)
8 嵌挿部材
8a 一端部
8b 他端部
8c マジックテープ(登録商標)
8d滑り止め手段
9 ヘッドレスト本体
9a マジックテープ(登録商標)
10 嵌挿部材
10a 一端部
10b 他端部
10c マジックテープ(登録商標)
11位置固定部材
11a 端部
12 背凭れ
13 張材
14 支持板
14a 端部
14b 中央部
15 背凭れ
16 張材
17 支持板
17a 嵌挿路
18 ヘッドレスト本体
19 嵌挿部材
19a 一端部
19b 他端部
19cボタン孔
20 ボタン

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