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技術 ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、およびプログラム

出願人 株式会社ミックウェア
発明者 古田有佳梨
出願日 2014年12月24日 (4年7ヶ月経過) 出願番号 2014-259958
公開日 2016年7月7日 (3年0ヶ月経過) 公開番号 2016-122228
状態 特許登録済
技術分野 交通制御システム 教示用装置 航行(Navigation) 音声認識 音声の分析・合成
主要キーワード 加重センサ 地質図 出力時間情報 音声フラグ ガイドマップ 土地利用図 文字列化 走行状況情報
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年7月7日)のものです。
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図面 (11)

課題

動体走行状況に応じて、経路案内とは無関係の情報を出力することができるナビゲーション装置ナビゲーション方法及びプログラムを提供する。

解決手段

経路案内とは無関係の情報である1以上の出力情報が格納される出力情報格納部102と、移動体の走行状況に関する情報である走行状況情報を取得する走行状況情報取得部と106、走行状況情報が予め決められた条件を満たす場合に、出力情報を出力する出力部109とを備えるナビゲーション装置1により、移動体の走行状況に応じて、経路案内とは無関係の情報を出力する。

概要

背景

従来、ユーザが設定した目的地までの経路を探索し、当該目的地まで案内するナビゲーション装置が開発されている(非特許文献1参照)。

概要

動体走行状況に応じて、経路案内とは無関係の情報を出力することができるナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びプログラムを提供する。経路案内とは無関係の情報である1以上の出力情報が格納される出力情報格納部102と、移動体の走行状況に関する情報である走行状況情報を取得する走行状況情報取得部と106、走行状況情報が予め決められた条件を満たす場合に、出力情報を出力する出力部109とを備えるナビゲーション装置1により、移動体の走行状況に応じて、経路案内とは無関係の情報を出力する。

目的

また、現在位置情報地図情報に適用するとは、例えば、現在位置情報が示す現在位置に対応する道路属性地点の属性、領域の属性などを、地図情報から取得することである

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

経路案内とは無関係の情報である1以上の出力情報が格納される出力情報格納部と、移動体走行状況に関する情報である走行状況情報を取得する走行状況情報取得部と、前記走行状況情報が予め決められた条件を満たす場合に、前記出力情報を出力する出力部とを備えるナビゲーション装置

請求項2

前記走行状況情報取得部は、渋滞中であることを示す走行状況情報を取得し、前記出力部は、前記走行状況情報が渋滞中であることを示す場合に、前記出力情報を出力する請求項1記載のナビゲーション装置。

請求項3

前記出力情報は、音声である請求項1または請求項2記載のナビゲーション装置。

請求項4

前記出力情報格納部には、2以上の音声が格納され、地図に関する情報である地図情報が格納される地図情報格納部と、現在位置を示す情報である現在位置情報を取得する現在位置情報取得部とをさらに備え、前記出力部は、前記2以上の音声の中から、前記現在位置情報および前記現在位置情報を前記地図情報に適用した結果である現在属性情報に対応する一の音声を選択して出力する請求項3記載のナビゲーション装置。

請求項5

ユーザの音声であるユーザ音声受け付ける音声受付部と、前記ユーザ音声を認識する音声認識部とをさらに備え、前記出力部は、前記音声認識部によるユーザ音声の認識結果に対応する一の音声を選択して出力する請求項3記載のナビゲーション装置。

請求項6

前記出力情報には、当該出力情報の出力に必要な時間を示す情報である出力時間情報対応付いており、前記走行状況情報取得部は、進路を変更する地点までの時間または次の経路案内までの時間を示す走行状況情報を取得し、前記出力部は、前記走行状況情報が示す時間以下の時間または前記走行状況情報が示す時間未満の時間を示す出力時間情報が対応付いている出力情報を出力する請求項1から請求項5いずれか一項に記載のナビゲーション装置。

請求項7

前記出力部は、移動体に同乗者がいない場合に、前記出力情報を出力する請求項1から請求項6いずれか一項に記載のナビゲーション装置。

請求項8

経路案内とは無関係の情報である1以上の出力情報が格納される出力情報格納部と、走行状況情報取得部と、出力部とを用いて行われるナビゲーション方法であって、前記走行状況情報取得部は、移動体の走行状況に関する情報である走行状況情報を取得する走行状況情報取得ステップと、前記出力部は、前記走行状況情報が予め決められた条件を満たす場合に、前記出力情報を出力する出力ステップとを備えるナビゲーション方法。

請求項9

経路案内とは無関係の情報である1以上の出力情報が格納される出力情報格納部にアクセス可能コンピュータを、移動体の走行状況に関する情報である走行状況情報を取得する走行状況情報取得部、前記走行状況情報が予め決められた条件を満たす場合に、前記出力情報を出力する出力部として機能させるためのプログラム

技術分野

0001

本発明は、ナビゲーション装置等に関するものである。

背景技術

0002

従来、ユーザが設定した目的地までの経路を探索し、当該目的地まで案内するナビゲーション装置が開発されている(非特許文献1参照)。

先行技術

0003

サイバーナビ”、[online]、パイオニア株式会社、[2014年10月6日検索]、インターネット[URL;http://pioneer.jp/carrozzeria/carnavi/cybernavi/]

発明が解決しようとする課題

0004

従来のナビゲーション装置等では、移動体走行状況に応じて、経路案内とは無関係の情報を出力することができなかった。

課題を解決するための手段

0005

本第一の発明のナビゲーション装置は、経路案内とは無関係の情報である1以上の出力情報が格納される出力情報格納部と、移動体の走行状況に関する情報である走行状況情報を取得する走行状況情報取得部と、走行状況情報が予め決められた条件を満たす場合に、出力情報を出力する出力部とを備えるナビゲーション装置である。

0006

このような構成により、移動体の走行状況に応じて、経路案内とは無関係の情報を出力することができる。

0007

また、本第二の発明のナビゲーション装置は、第一の発明に対して、走行状況情報取得部は、渋滞中であることを示す走行状況情報を取得し、出力部は、走行状況情報が渋滞中であることを示す場合に、出力情報を出力するナビゲーション装置である。

0008

このような構成により、移動体が走行中の道路が渋滞中である場合に、経路案内とは無関係の情報を出力することができる。

0009

また、本第三の発明のナビゲーション装置は、第一または第二の発明に対して、出力情報は、音声であるナビゲーション装置である。

0010

このような構成により、移動体の走行状況に応じて、経路案内とは無関係の音声を出力することができる。

0011

また、本第四の発明のナビゲーション装置は、第三の発明に対して、出力情報格納部には、2以上の音声が格納され、地図に関する情報である地図情報が格納される地図情報格納部と、現在位置を示す情報である現在位置情報を取得する現在位置情報取得部とをさらに備え、出力部は、2以上の音声の中から、現在位置情報および現在位置情報を地図情報に適用した結果である現在属性情報に対応する一の音声を選択して出力するナビゲーション装置である。

0012

このような構成により、移動体の現在位置などに応じて、経路案内とは無関係の情報を出力することができる。

0013

また、本第五の発明のナビゲーション装置は、第三の発明に対して、ユーザの音声であるユーザ音声受け付ける音声受付部と、ユーザ音声を認識する音声認識部とをさらに備え、出力部は、音声認識部によるユーザ音声の認識結果に対応する一の音声を選択して出力するナビゲーション装置である。

0014

このような構成により、ユーザからの音声に応じて、経路案内とは無関係の情報を出力することができる。

0015

また、本第六の発明のナビゲーション装置は、第一から第五いずれか1つの発明に対して、出力情報には、出力情報の出力に必要な時間を示す情報である出力時間情報対応付いており、走行状況情報取得部は、進路を変更する地点までの時間または次の経路案内までの時間を示す走行状況情報を取得し、出力部は、走行状況情報が示す時間以下の時間または走行状況情報が示す時間未満の時間を示す出力時間情報が対応付いている出力情報を出力するナビゲーション装置である。

0016

このような構成により、例えば、経路に関する音声案内を妨げることなく、経路案内とは無関係の情報を出力することができる。

0017

また、本第七の発明のナビゲーション装置は、第一から第六いずれか1つの発明に対して、出力部は、移動体に同乗者がいない場合に、出力情報を出力するナビゲーション装置である。

0018

このような構成により、ユーザが一人である場合に、経路案内とは無関係の情報を出力することができる。

発明の効果

0019

本発明によるナビゲーション装置等によれば、移動体の走行状況に応じて、経路案内とは無関係の情報を出力することができる。

図面の簡単な説明

0020

実施の形態1におけるナビゲーション装置1のブロック図
同ナビゲーション装置1の全体動作について説明するフローチャート
同出力情報の取得処理について説明するフローチャート
同現在位置から目的地までの経路の例を示す図
同出力情報の例を示す図
同出力情報の出力例を示す図
同出力情報の例を示す図
同出力情報の例を示す図
コンピュータシステム概観
同コンピュータシステムのブロック図

実施例

0021

以下、本発明によるナビゲーション装置等の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。また、本実施の形態において説明する各情報の形式、内容などは、あくまで例示であり、各情報の持つ意味を示すことができれば、形式、内容などは問わない。

0022

(実施の形態1)
本実施の形態において、移動体の走行状況に応じて、経路案内とは無関係の情報を出力するナビゲーション装置1について説明する。

0023

なお、本実施の形態におけるナビゲーション装置1は、移動体に設置されている。移動体は、例えば、いわゆる自動車バイク自転車などである。また、移動体には、例えば、人が含まれてもよい。

0024

図1は、本実施の形態におけるナビゲーション装置1のブロック図である。ナビゲーション装置1は、地図情報格納部101、出力情報格納部102、現在位置情報取得部103、入力受付部104、経路探索部105、走行状況情報取得部106、音声受付部107、音声認識部108、出力部109を備える。

0025

地図情報格納部101には、地図情報が格納される。地図情報とは、地図に関する情報である。また、地図情報により示される地図の種類や、地図情報のデータ形式などは、問わない。当該地図の種類は、例えば、地形図や、地勢図、地質図土地利用図住宅地図路線図道路地図ガイドマップ航空写真衛星写真などである。また、当該データ形式は、例えば、ラスタデータや、ベクタデータKIWIフォーマットなどである。

0026

また、地図情報は、通常、1以上の地点情報を有する。地点情報とは、地図上の地点に関する情報である。また、地点情報は、例えば、地図上の地点を示す情報であるとも言える。また、地点情報は、例えば、地点の属性を有する。属性とは、属性の名称(以下、適宜、属性名とする)と、属性の値(以下、適宜、属性値とする)とが対応付いた情報である。また、属性値は、属性を示す情報であるとも言える。また、地点の属性は、通常、1種類以上である。

0027

地点の属性は、例えば、識別子、名称、位置などである。また、地点の属性は、例えば、住所電話番号、FAX番号、種類などであってもよい。当該種類は、例えば、いわゆるジャンル、いわゆるカテゴリなどであってもよい。また、当該種類は、問わない。当該種類は、例えば、交差点コンビニガソリンスタンド飲食店などである。

0028

また、地図情報は、通常、1以上の道路情報を有する。道路情報とは、地図上の道路に関する情報である。地図上の道路とは、通常、起点から終点までの道路を構成する1以上の各区間(例えば、一の交差点から他の一の交差点までの区間)である。また、道路情報は、例えば、地図上の道路を示す情報であるとも言える。また、道路情報は、例えば、道路の属性を有する。道路の属性は、通常、1種類以上である。

0029

道路の属性は、例えば、識別子、名称、種類、制限速度、幅、車線数、両端の位置、両端の名称、スコアなどである。当該種類は、例えば、種別であってもよい。また、種類は、例えば、道路を管轄する主体、道路を走行することが可能な移動体、道路を走行するに必要な料金の有無などに基づく種類である。つまり、種類は、例えば、国道、県道、府道、市道私道高速道路自動車専用道路)、一般道路有料道路などである。また、両端の名称とは、例えば、両端に対応する地点の名称である。当該地点は、例えば、交差点である。また、当該スコアは、通常、経路探索時に用いるコストである。

0030

また、地図情報は、例えば、1以上の領域情報を有していてもよい。領域情報とは、地図上の領域に関する情報である。地図上の領域とは、例えば、地方、地域、地区などである。具体的に、地図上の領域は、例えば、都道府県、市区、その他の行政区画などである。また、領域情報は、地図上の領域を示す情報であるとも言える。また、領域情報は、例えば、領域の属性を有する。領域の属性は、通常、1種類以上である。

0031

領域の属性は、例えば、識別子、名称、種類、範囲などである。当該種類は、例えば、種別であってもよい。また、種類は、例えば、領域の分け方に基づく種類である。つまり、種類は、例えば、地方、地域、都道府県、市区町村などである。また、種類は、例えば、地形の種類であってもよい。この場合、種類は、例えば、山間部、平野部、海辺市街地などである。また、範囲は、領域の輪郭を構成する3以上の位置の集合である。

0032

また、位置を示す情報を、以下、適宜、位置情報とする。また、以下において、位置(位置情報が示す位置)は、通常、経緯度である。また、位置は、例えば、地図上の座標であってもよい。また、位置は、例えば、高さ(高度)を含んでもよい。

0033

出力情報格納部102には、1または2以上の出力情報が格納される。出力情報とは、後述の出力部109により出力される情報である。出力とは、ディスプレイへの表示、プロジェクターを用いた投影プリンタでの印字音出力、外部の装置への送信、記録媒体への蓄積、他の処理装置や他のプログラムなどへの処理結果の引渡しなどを含む概念である。なお、送信や蓄積、処理結果の引渡しについては、出力対象が最終的にユーザに提示されるものとする。

0034

また、出力情報は、経路の案内とは関係のない情報(経路案内とは無関係の情報)であれば、何でもよい。出力情報は、例えば、経路の案内とは関係のない画像、経路の案内とは関係のない音声、経路の案内とは関係のない文字列などである。画像には、例えば、いわゆる写真が含まれてもよい。また、音声には、例えば、いわゆる音楽が含まれてもよい。また、出力情報は、例えば、ナビゲーション装置1が設置されている移動体を運転している人(ドライバー)を楽しませることができる情報であることが好適である。言い換えると、出力情報は、例えば、エンターテイメント性の高い情報であることが好適である。具体的に、出力情報は、例えば、経路の案内とは関係のないキャラクターの画像、当該キャラクターの音声、当該音声に対応する文字列(当該音声を文字列化した文字列)などである。さらに具体的に、出力情報は、例えば、ユーザに対して近況をねているキャラクターの画像、当該近況を尋ねる音声、当該音声に対応する文字列などである。また、出力情報は、例えば、いわゆる映像であってもよい。

0035

また、出力情報には、例えば、出力条件が対応付いていてもよい。出力条件とは、対応付いている出力情報を出力するための条件である。この場合、一の出力条件には、例えば、1または2以上の出力条件が対応付いている。

0036

また、出力条件は、例えば、走行状況、現在位置、現在属性などに関する条件である。走行状況とは、移動体の走行状況である。また、走行状況は、ナビゲーション装置1が設置されている移動体(例えば、自動車)の現在の走行の状況であれば、何でもよい。走行状況は、例えば、速度、加速度、周囲の明るさ、渋滞の状況、目的地に到着するまでの時間、目的地に到着する予定時刻、目的地までの距離、経路の走行状況(経路に沿って走行していること、経路を外れたこと)、進路を変更する地点(経路に関する案内が行われる地点)までの時間、進路を変更する地点までの距離などである。渋滞の状況とは、例えば、渋滞していること、渋滞していないこと、渋滞の程度(度合)などである。また、目的地までの距離は、通常、目的地までの経路の距離であるが、目的地までの直線距離であってもよい。

0037

また、現在属性とは、現在位置に対応する地図の属性である。また、当該地図の属性は、例えば、道路の属性、地点の属性、領域の属性などである。つまり、地図の属性は、例えば、道路の名称、道路の種類、地点の名称、地点の種類、領域の名称、領域の種類などである。また、現在位置に対応する地図の属性は、例えば、現在位置情報を地図情報に適用した結果であるとも言える。現在位置情報とは、現在位置を示す情報である。また、現在位置情報を地図情報に適用するとは、例えば、現在位置情報が示す現在位置に対応する道路の属性、地点の属性、領域の属性などを、地図情報から取得することである。また、現在属性は、例えば、走行状況に含まれてもよい。

0038

また、以上より、出力条件は、例えば、走行状況情報、現在位置情報、現在属性情報などに関する条件であるとも言える。走行状況情報とは、走行状況を示す情報である。また、現在属性情報とは、現在属性を示す情報である。

0039

なお、出力条件は、具体的には、例えば、現在の速度が、予め決められた閾値以上であること、現在の速度が、予め決められた閾値以下であること、現在の速度が、予め決められた第一の閾値以上かつ予め決められた第二の閾値以下であること、現在の速度が予め決められた閾値以下である時間が、予め決められた時間以上であること、走行中の道路が渋滞していること、進路を変更する地点までの時間が、予め決められた閾値以上であること、進路を変更する地点までの距離が、予め決められた閾値以上であること、現在位置情報が示す現在位置が、予め決められた位置であること、現在属性情報が示す道路の名称が、予め決められた道路の名称であること、現在属性情報が示す道路の種類が、予め決められた道路の種類であること、現在属性情報が示す地点の名称が、予め決められた地点の名称であること、現在属性情報が示す地点の種類が、予め決められた地点の種類であること、現在属性情報が示す領域の名称が、予め決められた領域の名称であること、現在属性情報が示す領域の種類が、予め決められた領域の種類であること、などである。また、上記「以上」は、例えば、「超過」であってもよい。また、上記「以下」は、例えば、「未満」であってもよい。

0040

また、出力条件は、例えば、文字列に関する条件であってもよい。当該文字列は、例えば、ユーザが発した声に対応する文字列である。この場合、出力条件は、例えば、文字列が、予め決められた文字列であること、文字列が、予め決められた文字列のパターン合致すること、などである。予め決められた文字列は、例えば、肯定的な文字列、否定的な文字列などである。

0041

また、出力条件は、上記、走行状況に関する条件、現在位置に関する条件、現在属性に関する条件、文字列に関する条件などの2以上の組み合わせであってもよい。組み合わせとは、通常、論理積(AND)であるが、論理和(OR)であってもよい。また、出力条件は、例えば、走行状況に関する条件を少なくとも有する条件であることが好適である。また、出力情報が音声である場合、当該出力情報には、例えば、現在位置および現在属性に関する条件が対応付いていることが好適である。

0042

現在位置情報取得部103は、現在位置情報を取得する。また、現在位置情報取得部103は、通常、自動的に現在位置情報を取得する。また、現在位置情報を取得するタイミングは、問わない。現在位置情報取得部103は、例えば、定期的(予め決められた期間が経過するたび)に現在位置情報を取得する。また、現在位置情報取得部103は、例えば、ユーザからの指示があるたびに、現在位置情報を取得する。

0043

また、現在位置情報取得部103は、通常、衛星航法システムGPS受信機など)や、移動体通信用の基地局から位置情報を受信する装置などから、現在位置情報を取得する。この場合、現在位置情報取得部103は、これらの装置を有していてもよいし、これらの装置で実現されてもよい。また、現在位置情報取得部103の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。

0044

入力受付部104は、情報や指示などを受け付ける。当該情報や指示などは、通常、ユーザからの情報や指示などである。また、入力受付部104が受け付ける情報は、例えば、目的地情報である。目的地情報とは、目的地を示す情報である。また、目的地情報の構造は、通常、地点情報と同様である。つまり、目的地情報は、例えば、目的地の位置を示す情報、目的地の名称を示す情報、目的地の住所を示す情報などである。

0045

また、入力受付部104が受け付ける指示は、例えば、経路探索指示電源ONの指示、電源OFFの指示などである。経路探索指示とは、目的地までの経路を探索する指示である。また、経路探索指示の受け付けは、例えば、目的地情報の受け付けであってもよい。

0046

なお、受け付けとは、タッチパネルや、キーボードなどの入力デバイスから入力された情報の取得、光ディスク磁気ディスク半導体メモリなどの記録媒体に格納されている情報の読み出し有線もしくは無線通信回線を介して送信された情報の受信などを含む概念である。

0047

また、入力受付部104における情報や指示などの入力手段は、メニュー画面によるものや、キーボードなど、何でもよい。入力受付部104は、メニュー画面の制御ソフトウェアや、キーボード等の入力手段のデバイスドライバなどで実現され得る。

0048

経路探索部105は、経路を探索し、経路情報を取得する。経路とは、出発地から目的地までの経路である。当該出発地は、通常、現在位置情報が示す現在位置である。また、当該現在位置情報は、現在位置情報取得部103が取得した現在位置情報である。また、当該目的地は、目的地情報が示す地点である。また、当該目的地情報は、入力受付部104が受け付けた目的地情報である。また、経路情報とは、経路を示す情報である。

0049

経路情報は、通常、始点(出発地)の位置と、終点(目的地)の位置とのそれぞれを示す2つの位置情報を有する。また、経路情報は、例えば、当該2つの位置情報に加え、経由地の位置を示す1以上の位置情報を有していてもよい。また、経路情報は、例えば、当該2または3以上の位置情報から構成される情報であってもよい。また、当該位置および位置情報は、地点および地点情報であってもよい。また、経路情報は、通常、2つの位置間または2つの地点間を結ぶ道路に関する道路情報を有する。つまり、経路情報は、通常、経路を構成する各道路の属性を有する。なお、経路を構成する道路は、通常、2以上である。

0050

具体的に、経路探索部105は、例えば、現在位置情報と、目的地情報とを、地図情報に適用する。当該地図情報は、地図情報格納部101に格納されている地図情報である。また、「現在位置情報を地図情報に適用する」とは、例えば、当該現在位置情報が示す地図上の位置を、出発地とすることである。また、「目的地情報を地図情報に適用する」とは、例えば、当該目的地情報により示される地図上の地点を、目的地とすることである。そして、経路探索部105は、当該出発地から当該目的地までの経路を探索する。このとき、経路探索部105は、通常、地図情報が有する道路情報が有するスコアを、経路のコストとして用いる。また、このとき、経路探索部105は、通常、スコアの合計が最小となる経路を探索する。

0051

なお、経路の探索には、通常、最短経路問題解法アルゴリズム)を用いる。「最短経路問題の解法」は、例えば、ダイクストラ法や、A*アルゴリズムなどである。また、これらの解法や、経路情報を取得する方法や手順などは、公知であるので、詳細な説明を省略する。

0052

走行状況情報取得部106は、走行状況情報を取得する。また、走行状況情報取得部106は、通常、自動的に走行状況情報を取得する。また、走行状況情報を取得するタイミングは、問わない。走行状況情報取得部106は、例えば、定期的(予め決められた期間が経過するたび)に走行状況情報を取得する。また、走行状況情報取得部106は、例えば、ユーザからの指示があるたびに、走行状況情報を取得する。

0053

なお、走行状況情報を取得する方法や手順などは、公知であるので、詳細な説明を省略する。走行状況情報取得部106は、例えば、速度センサ速度計加速度センサ加速度計照度センサ照度計、道路上に設置されているビーコン、地図情報格納部101に格納されている地図情報、経路探索部105が取得した経路情報、現在位置情報取得部103が取得した現在位置情報などを用いて、走行状況情報を取得する。この場合、走行状況情報取得部106は、これらの装置を有していてもよいし、これらの装置で実現されてもよい。また、走行状況情報取得部106は、MPUやメモリ等から実現されてもよい。また、走行状況情報取得部106の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。

0054

音声受付部107は、ユーザ音声を受け付ける。ユーザ音声とは、ユーザの音声である。つまり、音声受付部107は、ユーザが発した声を受け付ける。また、音声受付部107は、通常、マイクなどを介して、ユーザ音声を受け付ける。この場合、音声受付部107は、当該装置を有していてもよいし、当該装置で実現されてもよい。また、音声受付部107の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。

0055

音声認識部108は、ユーザ音声を認識する。ユーザ音声を認識するとは、ユーザ音声を文字列化し、当該ユーザ音声に対応する文字列を取得することである。文字列化とは、例えば、文字列を作成すること、文字列に変換することなどである。また、文字列化には、例えば、いわゆる音声認識の技術を用いる。また、ユーザ音声を認識した結果、取得した文字列を、以下、適宜、音声認識結果情報とする。

0056

出力部109は、出力情報を出力する。当該出力情報は、出力情報格納部102に格納されている出力情報である。例えば、出力情報が画像である場合、出力部109は、例えば、当該画像を画面出力する。また、例えば、出力情報が音声である場合、出力部109は、例えば、当該音声を出力する。また、例えば、出力情報が文字列である場合、出力部109は、例えば、当該文字列を音声出力する。文字列を音声出力するとは、当該文字列に対応する音声を出力することである。また、例えば、出力情報が文字列である場合、出力部109は、例えば、当該文字列を画面出力する。

0057

また、出力部109は、例えば、走行状況情報に応じて出力情報を出力する。当該走行状況は、走行状況情報取得部106が取得した走行状況情報である。また、走行状況情報に応じて出力情報を出力するとは、予め決められた走行状況情報をトリガとして出力情報を出力すること、走行状況情報に応じた出力情報を出力することなどである。また、この場合、出力部109は、例えば、以下の(1)、(2)などのいずれかの方法や手順などにより、出力情報を出力する。

0058

(1)まず、出力情報格納部102には、出力条件が対応付いていない1または2以上の出力情報が格納されている。そして、出力部109は、例えば、1以上の出力条件を予め保持している。そして、出力部109は、走行状況情報が当該1以上の出力条件のうちのいずれかを満たすか否かを判断する。そして、当該1以上の出力条件のうちのいずれかを満たす場合、出力部109は、例えば、予め決められた出力情報を、出力情報格納部102から取得する。そして、出力部109は、当該取得した出力情報を出力する。

0059

(2)まず、出力情報格納部102には、出力条件が対応付いている1または2以上の出力情報が格納されている。そして、出力部109は、走行状況情報が当該1以上の出力条件のうちのいずれを満たすか否かを判断する。そして、出力部109は、走行状況情報が満たす出力条件に対応付いている1または2以上の出力情報を、出力情報格納部102から取得する。そして、出力部109は、当該取得した出力情報を出力する。

0060

また、上記(1)および(2)において、出力部109は、例えば、走行状況情報が渋滞中であることを示す場合に、出力情報を出力することが好適である。これは、つまり、走行状況情報が、渋滞中であることを示し、出力条件が、走行状況情報が示す走行状況が、渋滞中であること、である場合である。

0061

また、出力部109は、例えば、現在位置情報および現在属性情報に応じた出力情報を出力してもよい。この場合、出力情報格納部102には、例えば、出力情報と出力条件とが1対1で対応付いた情報が、1以上、格納されている。当該出力情報は、例えば、音声であることが好適である。そして、出力部109は、走行状況情報が当該1以上の出力条件のうちのいずれを満たすか否かを判断する。そして、出力部109は、走行状況情報が満たす一の出力条件に対応付いている一の出力情報を、出力情報格納部102から取得する。そして、出力部109は、当該取得した出力情報を出力する。

0062

また、出力部109は、例えば、音声認識結果情報に応じた出力情報を出力してもよい。この場合、出力情報格納部102には、例えば、出力情報と出力条件とが1対1で対応付いた情報が、1以上、格納されている。当該出力条件は、例えば、文字列に関する条件であることが好適である。そして、出力部109は、音声認識結果情報が当該1以上の出力条件のうちのいずれを満たすか否かを判断する。そして、出力部109は、音声認識結果情報が満たす一の出力条件に対応付いている一の出力情報を、出力情報格納部102から取得する。そして、出力部109は、当該取得した出力情報を出力する。

0063

また、出力部109は、例えば、走行状況情報、現在位置情報、現在属性情報、音声認識結果情報のうちのいずれか1以上に応じて出力情報を出力してもよい。この場合、出力部109は、例えば、当該いずれか1以上の情報が満たす出力条件に対応する出力情報を出力する。

0064

また、出力部109は、通常、地図情報および経路情報を出力する。当該地図情報は、地図情報格納部101に格納されている地図情報である。また、当該経路情報は、経路探索部105が取得した経路情報である。また、この場合、出力部109は、通常、当該経路情報が示す経路が、当該地図情報が示す地図上に示されるように、地図情報および経路情報を出力する。

0065

なお、出力部109は、例えば、進路を変更する地点までの時間に応じた出力情報を出力してもよい。また、出力部109は、例えば、次の経路案内までの時間に応じた出力情報を出力してもよい。つまり、出力部109は、走行状況情報が示す時間以下の時間または走行状況情報が示す時間未満の時間を示す出力時間情報が対応付いている出力情報を出力してもよい。なお、経路案内とは、経路の案内に関する音声や画像、文字などを出力することである。また、経路案内は、例えば、出力部109、または、図示しない経路案内部が行う。なお、経路案内を行う方法や手順などは、公知であるので、詳細な説明を省略する。

0066

また、出力情報には、例えば、出力時間情報が対応付いている。出力時間情報とは、出力情報の出力に必要な時間を示す情報である。また、出力時間情報は、例えば、出力情報を出力する期間や長さなどを示す情報であるとも言える。そして、走行状況情報取得部106は、例えば、進路変更時間情報を取得する。進路変更時間情報とは、進路を変更する地点までの時間を示す走行状況情報である。また、進路変更時間情報は、例えば、現在から、経路案内が行われるまでの時間を示す情報であるとも言える。そして、出力部109は、進路変更時間情報が示す時間以下の時間を示す出力時間情報が対応付いている出力情報を取得する。当該「以下」は、例えば、「未満」であってもよい。そして、出力部109は、当該取得した出力情報、当該出力情報に対応付いている出力時間情報が示す時間の間、出力する。

0067

また、出力部109は、例えば、同乗者がいない場合に、出力情報を出力してもよい。この場合、図示しない同乗者有無情報取得部が、同乗者有無情報を取得する。同乗者有無情報とは、同乗者の有無を示す情報である。そして、出力部109は、当該同乗者有無情報が、同乗者がいないことを示す場合に、上記のようにして出力情報を取得する。そして、出力部109は、当該取得した出力情報を出力する。

0068

なお、同乗者有無情報取得部は、例えば、座席に設置されている加重センサ車載カメラなどを用いて、同乗者有無情報を取得する。さらに詳細には、同乗者有無情報取得部は、例えば、座席に設置されている加重センサが示す値が閾値以下である場合、同乗者が居ないことを示す同乗者有無情報を取得する。また、同乗者有無情報取得部は、例えば、車載カメラが撮影した画像を解析し、人の有無を検出し、同乗者有無情報を取得する。また、この場合、同乗者有無情報取得部は、例えば、加重センサ、車載カメラなどを有していてもよいし、加重センサ、車載カメラなどで実現されてもよい。また、同乗者有無情報取得部は、MPUやメモリ等から実現されてもよい。また、同乗者有無情報取得部の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。

0069

また、出力部109は、ディスプレイやスピーカーなどの出力デバイスを含むと考えてもよいし、含まないと考えてもよい。出力部109は、出力デバイスのドライバソフトまたは、出力デバイスのドライバソフトと出力デバイスなどで実現され得る。

0070

なお、地図情報格納部101、出力情報格納部102は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。また、出力情報格納部102などに所定の情報が記憶される過程は、問わない。例えば、当該所定の情報は、記録媒体や、通信回線、入力デバイスなどを介して出力情報格納部102などに記憶されてもよい。

0071

また、経路探索部105、音声認識部108は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。また、経路探索部105などの処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。なお、経路探索部105などは、ハードウェア専用回路)で実現されてもよい。

0072

次に、ナビゲーション装置1の全体動作について、フローチャートを用いて説明する。なお、所定の情報におけるi番目の情報は、「情報[i]」と記載するものとする。図2は、ナビゲーション装置1の全体動作を示すフローチャートである。

0073

(ステップS201)ナビゲーション装置1は、入力受付部104が電源ONの指示を受け付けたか否かを判断する。受け付けた場合は、ステップS202に進み、そうでない場合は、ステップS201に戻る。

0074

(ステップS202)ナビゲーション装置1は、電源ONの処理を開始する。

0075

(ステップS203)現在位置情報取得部103は、現在位置情報の取得を開始する。以降、現在位置情報取得部103は、ナビゲーション装置1の電源がOFFになるまで、定期的に現在位置情報を取得する。

0076

(ステップS204)走行状況情報取得部106は、走行状況情報の取得を開始する。以降、走行状況情報取得部106は、ナビゲーション装置1の電源がOFFになるまで、定期的に走行状況情報を取得する。

0077

(ステップS205)出力部109は、現在属性情報の取得を開始する。以降、出力部109は、現在位置情報取得部103が現在位置情報を取得するたびに、当該現在位置情報と地図情報格納部101に格納されている地図情報とを用いて、現在属性情報を取得する。また、当該現在属性情報の取得は、例えば、図示しない現在属性情報取得部が行ってもよい。また、走行状況情報に現在属性情報が含まれるとした場合、当該現在属性情報の取得は、例えば、走行状況情報取得部106が行ってもよい。

0078

(ステップS206)経路探索部105は、入力受付部104が目的地情報を受け付けたか否かを判断する。受け付けた場合は、ステップS207に進み、そうでない場合は、ステップS215に進む。

0079

(ステップS207)経路探索部105は、地図情報格納部101に格納されている地図情報と、現在位置情報取得部103が取得した現在位置情報と、ステップS206で受け付けた目的地情報とを用いて、現在位置から目的地までの経路を探索し、経路情報を取得する。

0080

(ステップS208)出力部109は、ステップS207で取得した経路情報を出力する。このとき、出力部109は、通常、当該経路情報が示す経路が地図上に表示されるように、地図情報と共に、当該経路情報を出力する。

0081

(ステップS209)出力部109は、ナビゲーション装置1が設置されている移動体が走行中(ナビゲーション装置1が移動中)であるか否かを判断する。走行中(移動中)である場合は、ステップS210に進み、そうでない場合は、ステップS215に進む。

0082

(ステップS210)出力部109は、経路に関する音声案内のタイミングであるか否かを判断する。当該タイミングである場合は、ステップS211に進み、そうでない場合は、ステップS212に進む。

0083

(ステップS211)出力部109は、経路案内に関する音声を出力する。

0084

(ステップS212)出力部109は、出力情報を取得する処理を行う。この処理の詳細は、図3のフローチャートを用いて説明する。

0085

(ステップS213)出力部109は、出力情報が取得できたか否かを判断する。取得できた場合は、ステップS214に進み、そうでない場合は、ステップS215に進む。

0086

(ステップS214)出力部109は、ステップS212で取得した出力情報を出力する。

0087

(ステップS215)ナビゲーション装置1は、入力受付部104が電源OFFの指示を受け付けたか否かを判断する。受け付けた場合は、ステップS216に進み、そうでない場合は、ステップS209に戻る。

0088

(ステップS216)ナビゲーション装置1は、電源OFFの処理を行う。そして、ステップS201に戻る。

0089

なお、図2のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理を終了してもよい。

0090

図3は、図2のフローチャートのステップS212の出力情報の取得処理を示すフローチャートである。なお、図3のフローチャートにおいて、出力情報格納部102には、出力条件が対応付いたm個の出力情報が格納されているものとする。

0091

(ステップS301)音声認識部108は、音声フラグにfalseをセットする。

0092

(ステップS302)音声認識部108は、音声受付部107がユーザ音声を受け付けたか否かを判断する。受け付けた場合は、ステップS303に進み、そうでない場合は、ステップS305に進む。

0093

(ステップS303)音声認識部108は、ステップS302で受け付けたユーザ音声を認識し、音声認識結果情報を取得する。

0094

(ステップS304)音声認識部108は、音声フラグにtrueをセットする。

0095

(ステップS305)出力部109は、カウンタiに1をセットする。

0096

(ステップS306)出力部109は、音声フラグがtrueであるか否かを判断する。trueである場合は、ステップS307に進み、そうでない場合は、ステップS308に進む。

0097

(ステップS307)出力部109は、走行状況情報取得部106が取得した走行状況情報、現在位置情報取得部103が取得した現在位置情報、出力部109が取得した現在属性情報、音声認識部108が取得した音声認識結果情報のうちのいずれか1以上が、出力条件[i]を満たすか否かを判断する。満たす場合は、ステップS309に進み、そうでない場合は、ステップS310に進む。

0098

(ステップS308)出力部109は、出力部109は、走行状況情報取得部106が取得した走行状況情報、現在位置情報取得部103が取得した現在位置情報、出力部109が取得した現在属性情報のうちのいずれか1以上が、出力条件[i]を満たすか否かを判断する。満たす場合は、ステップS309に進み、そうでない場合は、ステップS310に進む。

0099

(ステップS309)出力部109は、出力条件[i]に対応付いている出力情報である出力情報[i]を取得する。

0100

(ステップS310)出力部109は、iがmであるか否かを判断する。mである場合は、上位処理にリターンし、そうでない場合は、ステップS311に進む。

0101

(ステップS311)出力部109は、iを1インクリメントする。そして、ステップS306に戻る。

0102

なお、上記で説明したナビゲーション装置1の全体動作は、あくまで一例である。つまり、ナビゲーション装置1の全体動作は、上記の説明に限定されるものではない。

0103

(具体例)
次に、ナビゲーション装置1の動作の具体例について説明する。なお、本具体例において、ナビゲーション装置1は、自動車に設置されているカーナビゲーションシステム(以下、適宜、カーナビとする)であるものとする。また、経路探索部105は、現在位置情報取得部103が取得した現在位置情報、入力受付部104が受け付けた目的地情報、地図情報格納部101に格納されている地図情報を用いて、経路を探索済み(経路情報を取得済み)であるものとする。当該経路は、例えば、図4である。図4において、「S」のアイコンは、出発地(現在位置)を示すアイコンである。また、「G」のアイコンは、目的地を示すアイコンである。また、現在位置情報取得部103は、例えば、経路の案内のために、定期的に現在位置情報を取得しているものとする。

0104

(例1)
本例において、走行状況(走行状況情報)に応じた出力情報を出力する例について説明する。なお、本例において、出力情報格納部102には、図5に示す出力情報が格納されているものとする。当該出力情報(項目名:画像、音声、文字列)は、項目名が示すとおり、それぞれ、画像、音声、文字列である。また、当該画像は、画像のファイル名であり、当該ファイル名により識別されるファイルが、出力情報格納部102に格納されている。また、当該音声についても同様である。また、当該出力情報には、レコード一意に特定するためのIDと、出力条件とが対応付いている。

0105

まず、自動車が、カーナビの画面に表示されている経路に従い走行しているとする。そして、あるタイミングにおいて、走行状況情報取得部106が、走行状況情報「渋滞状況:渋滞」と「速度:8km/h」を取得したとする。前者の走行状況情報は、自動車が走行している道路が渋滞していることを示す。また、後者の走行状況情報は、自動車の速度が8km/hであることを示す。

0106

次に、出力部109は、上記2つの走行状況情報が、図5の「ID=012」の出力条件「(渋滞状況=渋滞)&(5km/h≦速度<10km/h)」を満たすと判断する。当該出力条件は、自動車が走行している道路が渋滞しており、かつ、自動車の速度が5km/h以上10km/h未満であることを意味する。そして、出力部109は、図5の「ID=012」の出力情報である画像「image101.png」、音声「voice101−02.wav」、文字列「調子はどうですか?」を取得する。

0107

次に、出力部109は、取得した画像と文字列とを予め決められたレイアウトに配置する。そして、出力部109は、当該配置した画像と文字列とを、取得した音声と共に出力する。当該画像と文字列との出力の例は、例えば、図6である。

0108

(例2)
本例において、現在属性(現在属性情報)に応じた出力情報(音声)を出力する例について説明する。なお、本例において、出力情報格納部102には、図7に示す出力情報が格納されているものとする。当該出力情報(項目名:音声)は、項目名が示すとおり、音声である。また、当該音声は、音声のファイル名であり、当該ファイル名により識別されるファイルが、出力情報格納部102に格納されている。また、当該出力情報には、レコードを一意に特定するためのIDと、出力条件とが対応付いている。

0109

まず、自動車が、カーナビの画面に表示されている経路に従い走行しているとする。そして、あるタイミングにおいて、出力部109が、現在属性情報「都道府県名:○○県」と「道路種類:県道」とを取得したとする。前者の現在属性情報は、現在位置に対応する都道府県の名称が○○県であることを示す。また、後者の現在属性情報は、現在位置に対応する道路の種類が県道であることを示す。

0110

次に、出力部109は、上記2つの現在属性情報が、図7の「ID=013」の出力条件「(都道府県名=○○県)&(道路種類=県道)」を満たすと判断する。当該出力条件は、現在位置に対応する都道府県の名称が○○県であり、かつ、現在位置に対応する道路の種類が県道であることを意味する。そして、出力部109は、図7の「ID=013」の出力情報である音声「voice013.wav」を取得する。そして、出力部109は、当該音声を出力する。

0111

(例3)
本例において、ユーザ音声(音声認識結果情報)に応じた出力情報(音声)を出力する例について説明する。なお、本例において、出力情報格納部102には、図8に示す出力情報が格納されているものとする。当該出力情報(項目名:音声)は、項目名が示すとおり、音声である。また、当該音声は、音声のファイル名であり、当該ファイル名により識別されるファイルが、出力情報格納部102に格納されている。また、当該出力情報には、レコードを一意に特定するためのIDと、出力条件とが対応付いている。

0112

まず、自動車が、カーナビの画面に表示されている経路に従い走行しているとする。そして、あるタイミングにおいて、ユーザが、「疲れたなぁ」と声を発したとする。すると、音声受付部107は、ユーザ音声「疲れたなぁ」を受け付ける。そして、音声認識部108は、当該ユーザ音声を認識し、音声認識結果情報である文字列「疲れたなぁ」を取得する。

0113

次に、出力部109は、上記の音声認識結果情報が、図8の「ID=011」の出力条件「(ユーザ音声⊃「疲れた」|「しんどい」|「だるい」)」を満たすと判断する。当該出力条件は、ユーザ音声(音声認識結果情報)が、「疲れた」、「しんどい」、「だるい」のうちのいずれか1以上の文字列を含むことを意味する。そして、出力部109は、図8の「ID=011」の音声「voice191.wav」を取得する。そして、出力部109は、当該音声を出力する。

0114

なお、本具体例において、出力条件が、走行状況(走行状況情報)に関する条件、現在属性(現在属性情報)に関する条件、ユーザ音声(音声認識結果情報)に関する条件のそれぞれである場合の例について説明したが、出力条件は、これらの条件の2以上の組み合わせであってもよい。

0115

以上、本実施の形態によるナビゲーション装置1によれば、移動体の走行状況などに応じて、経路案内とは無関係の情報を出力することができる。これにより、例えば、経路の案内に関する音声だけでなく、ユーザの近況を尋ねたり、ユーザを元気づけたりするような音声を出力することができる。また、これにより、ユーザは、例えば、ドライブをより楽しむことができる。

0116

また、本実施の形態によるナビゲーション装置1によれば、ユーザの発声(ユーザ音声の受け付け)に応じて、経路案内とは無関係の情報を出力することができる。これにより、ユーザは、例えば、1人でドライブしている場合などに、ナビゲーション装置1が出力しているキャラクターと会話をすることができ、ドライブをより楽しむことができる。

0117

また、上記各実施の形態において、一の装置に存在する2以上の通信手段は、物理的に一の媒体で実現されてもよいことは言うまでもない。

0118

また、上記各実施の形態におけるナビゲーション装置は、例えば、スタンドアロンの装置であってもよいし、サーバクライアントシステムにおけるサーバ装置であってもよい。

0119

また、上記各実施の形態において、各処理または各機能は、単一の装置または単一のシステムによって集中処理されることによって実現されてもよいし、あるいは、複数の装置または複数のシステムによって分散処理されることによって実現されてもよい。

0120

また、上記各実施の形態において、各構成要素は専用のハードウェアにより構成されてもよいし、あるいは、ソフトウェアにより実現可能な構成要素については、プログラムを実行することによって実現されてもよい。例えば、ハードディスクや半導体メモリ等の記録媒体に記録されたソフトウェア・プログラムをCPU等のプログラム実行部が読み出して実行することによって、各構成要素が実現され得る。

0121

また、上記各実施の形態におけるナビゲーション装置を実現するソフトウェアは、例えば、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、経路案内とは無関係の情報である1以上の出力情報が格納される出力情報格納部にアクセス可能コンピュータを、移動体の走行状況に関する情報である走行状況情報を取得する走行状況情報取得部、前記走行状況情報が予め決められた条件を満たす場合に、前記出力情報を出力する出力部として機能させるためのプログラムである。

0122

なお、上記プログラムにおいて、上記プログラムが実現する機能には、ハードウェアでしか実現できない機能は含まれない。

0123

また、上記プログラムは、サーバなどからダウンロードされることによって実行されてもよいし、所定の記録媒体(例えば、CD−ROMなどの光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなど)に記録されたプログラムが読み出されることによって実行されてもよい。また、このプログラムは、プログラムプロダクトを構成するプログラムとして用いられてもよい。

0124

また、上記プログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよいし、複数であってもよい。つまり、集中処理を行ってもよいし、あるいは分散処理を行ってもよい。

0125

また、図9は、前述のプログラムを実行して、前述の実施の形態のナビゲーション装置等を実現するコンピュータシステム9の概観図である。前述の実施の形態は、コンピュータハードウェア、およびその上で実行されるコンピュータプログラムで実現され得る。

0126

図9において、コンピュータシステム9は、CD−ROMドライブ9011を含むコンピュータ901と、キーボード902と、マウス903と、モニタ904とを備える。

0127

図10は、コンピュータシステム9のブロック図である。図10において、コンピュータ901は、CD−ROMドライブ9011に加えて、MPU9013と、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶するためのROM9014と、MPU9013に接続され、アプリケーションプログラム命令を一時的に記憶するとともに一時記憶空間を提供するためのRAM9015と、アプリケーションプログラム、システムプログラム、およびデータを記憶するためのハードディスク9015と、CD−ROMドライブ9011、MPU9012等を相互に接続するバス9016とを備える。ここでは図示しないが、コンピュータ901は、さらに、LANへの接続を提供するネットワークカードを備えていてもよい。

0128

コンピュータシステム9に、前述の実施の形態のナビゲーション装置等の機能を実行させるプログラムは、CD−ROM9101に記憶されて、CD−ROMドライブ9011に挿入され、さらにハードディスク9015に転送されてもよい。これに代えて、プログラムは、図示しないネットワークを介してコンピュータ901に送信され、ハードディスク9015に記憶されてもよい。プログラムは実行の際にRAM9014にロードされる。プログラムは、CD−ROM9101またはネットワークから直接、ロードされてもよい。

0129

プログラムは、コンピュータ901に、前述の実施の形態のナビゲーション装置等の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティープログラム等は、必ずしも含まなくてもよい。プログラムは、制御された態様で適切な機能(モジュール)を呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいればよい。コンピュータシステム9がどのように動作するかは周知であり、詳細な説明は省略する。

0130

また、本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。

0131

以上のように、本発明にかかるナビゲーション装置は、移動体の走行状況に応じて、経路案内とは無関係の情報を出力することができるという効果を有し、カーナビゲーションシステム等として有用である。

0132

1ナビゲーション装置
101地図情報格納部
102出力情報格納部
103現在位置情報取得部
104入力受付部
105経路探索部
106走行状況情報取得部
107音声受付部
108音声認識部
109 出力部

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