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課題

医薬機能性材料合成原料として重要なフルオロアルキルアレーンを効率よく製造する方法の提供。

解決手段

コバルト化合物及びある種のエチレンジアミン誘導体の存在下、式(2)で表されるアリール金属種と、式(3)で表されるフルオロアルキルハライドとを反応させ、フルオロアルキルアレーンを製造する。(R11〜R15は各々独立にH、C1−C4のアルキル基等)Y−Rf(3)(YはCl等;RfはC2−C3のフルオロアルキル基

概要

背景

フルオロアルキルアレーンは、医薬機能性材料合成原料として用いられており、特に(1,1−ジフルオロエチル)アレーンは、医薬原料として有用な化合物である(例えば特許文献1)。これまでに開示されている(フルオロアルキル)アレーンの製造方法は、ほとんどが、芳香環上のアルキル基アルケニル基アルキニル基ホルミル基カルボキシル基アルキルカルボニル基等の置換基を、種々のフッ素化剤フルオロアルキル基に変換するものである(例えば、特許文献2および3、非特許文献1および2)。

一方、遷移金属触媒として用い、(フルオロアルキル)ハライドアリール金属種の反応により、(フルオロアルキル)アレーンを製造する方法としては、パラジウム触媒を用いる2,2,2−トリフルオロ−1−ヨードエタンアリールホウ酸(またはそのエステル)の反応による(2,2,2−トリフルオロエチルベンゼン誘導体の製造方法が知られているのみである(非特許文献3および4)。

概要

医薬や機能性材料の合成原料として重要なフルオロアルキルアレーンを効率よく製造する方法の提供。コバルト化合物及びある種のエチレンジアミン誘導体の存在下、式(2)で表されるアリール金属種と、式(3)で表されるフルオロアルキルハライドとを反応させ、フルオロアルキルアレーンを製造する。(R11〜R15は各々独立にH、C1−C4のアルキル基等)Y−Rf(3)(YはCl等;RfはC2−C3のフルオロアルキル基)なし

目的

本発明の目的は、入手容易で安価かつ毒性の低い試薬を用いて、(フルオロアルキル)アレーンを製造する方法を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

コバルト化合物および一般式(1) (式中、R1、R2、R3およびR4は各々独立に、水素原子炭素数1〜8のアルキル基またはフェニル基を示す。R5、R6、R7およびR8は各々独立に、炭素数1〜8のアルキル基を示す。R2とR3は、一体となってテトラメチレン−1,4−ジイル基または9,10−ジヒドロ−9,10−エタノアントラセン−11,12−ジイル基となってもよい。R1とR5は、一体となってトリメチレン−1,3−ジイル基またはテトラメチレン−1,4−ジイル基となってもよい。R5とR6は、一体となってテトラメチレン−1,4−ジイル基またはベンゾ[b]ブタン−1,4−ジイル基となってもよい。R7とR8は、一体となってテトラメチレン−1,4−ジイル基またはベンゾ[b]ブタン−1,4−ジイル基となってもよい。R5とR8は、結合してエチレン基となってもよい。R6とR7は、結合してエチレン基となってもよい。)で表されるエチレンジアミン誘導体の存在下、一般式(2) (式中、R11、R12、R13、R14およびR15は、各々独立に、水素原子、ハロゲン原子置換されていてもよい炭素数1〜4のアルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数2〜4のアルケニル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、(炭素数1〜4のアルコキシカルボニル基、炭素数2〜5のアシル基、炭素数2〜5のアシルオキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、フェニル基を示す。R11とR12は、結合する炭素原子と一体となってベンゼン環を形成してもよい。R12とR13は、結合する炭素原子と一体となってベンゼン環を形成してもよい。Mはマグネシウム原子または亜鉛原子を示す。Xは塩素原子臭素原子またはヨウ素原子を示す。)で表されるアリール金属種と、一般式(3) (式中、Yは塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子を示す。Rfは炭素数2または3のフルオロアルキル基を示す。)で表される(フルオロアルキルハライドを反応させることを特徴とする、一般式(4) (式中、R11、R12、R13、R14、R15およびRfは前記と同じ内容を示す。)で表される(フルオロアルキル)アレーンの製造方法。

請求項2

(フルオロアルキル)ハライド(3)のRfが、1,1−ジフルオロエチル基である請求項1に記載の製造方法。

請求項3

エチレンジアミン誘導体(1)が、N,N,N’,N’,2−ペンタメチル−1,2−プロパンジアミン、1,2−ビスジメチルアミノシクロヘキサンまたは1−[(1−メチルピロリジン−2−イルメチルピペリジンである請求項1または2のいずれかに記載の製造方法。

請求項4

アリール金属種(2)のXが、塩素原子または臭素原子である請求項1から3のいずれかに記載の製造方法。

請求項5

コバルト化合物が、塩化コバルト(II)、臭化コバルト(II)またはヨウ化コバルト(II)である請求項1から4のいずれかに記載の製造方法。

請求項6

一般式(5) (式中、R21およびR22は、各々独立に炭素数1〜4のアルキル基を示す。mは1から3の整数を示す。)で表されるポリエーテルの存在下に反応を行うことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の製造方法。

請求項7

R21およびR22がメチル基である請求項6に記載の製造方法。

技術分野

0001

本発明は、医薬機能性材料合成原料として用いられる(フルオロアルキルアレーンの製造方法に関するものである。

背景技術

0002

(フルオロアルキル)アレーンは、医薬や機能性材料の合成原料として用いられており、特に(1,1−ジフルオロエチル)アレーンは、医薬原料として有用な化合物である(例えば特許文献1)。これまでに開示されている(フルオロアルキル)アレーンの製造方法は、ほとんどが、芳香環上のアルキル基アルケニル基アルキニル基ホルミル基カルボキシル基アルキルカルボニル基等の置換基を、種々のフッ素化剤フルオロアルキル基に変換するものである(例えば、特許文献2および3、非特許文献1および2)。

0003

一方、遷移金属触媒として用い、(フルオロアルキル)ハライドアリール金属種の反応により、(フルオロアルキル)アレーンを製造する方法としては、パラジウム触媒を用いる2,2,2−トリフルオロ−1−ヨードエタンアリールホウ酸(またはそのエステル)の反応による(2,2,2−トリフルオロエチルベンゼン誘導体の製造方法が知られているのみである(非特許文献3および4)。

0004

WO2011−154298.
特開2014−5213.
特開2013−180976.

先行技術

0005

Chemical Communications,654ページ,2005年.
Journal of the American Chemical Society,135巻,17494ページ,2013年.
Chemical Communications,48巻,8273ページ,2012年.
Angewandte Chemie International Edition,51巻,1033ページ,2012年.

発明が解決しようとする課題

0006

既報の(フルオロアルキル)アレーンの製造方法は、高価なフッ素化剤や、毒性のため使用が制限される銅化合物を用いる必要がある。また、パラジウム触媒を用いる方法も、触媒が高価である。

0007

本発明の目的は、入手容易で安価かつ毒性の低い試薬を用いて、(フルオロアルキル)アレーンを製造する方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

本発明者らは、上記課題を鑑み、鋭意検討を重ねた結果、コバルト化合物およびエチレンジアミン誘導体の存在下、入手容易かつ安価なアリール金属種と(フルオロアルキル)ハライドを反応させることにより、良好な収率で(フルオロアルキル)アレーンを製造できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、
(i)コバルト化合物および一般式(1)

0009

0010

(式中、R1、R2、R3およびR4は各々独立に、水素原子炭素数1〜8のアルキル基またはフェニル基を示す。R5、R6、R7およびR8は各々独立に、炭素数1〜8のアルキル基を示す。R2とR3は、一体となってテトラメチレン−1,4−ジイル基または9,10−ジヒドロ−9,10−エタノアントラセン−11,12−ジイル基となってもよい。R1とR5は、一体となってトリメチレン−1,3−ジイル基またはテトラメチレン−1,4−ジイル基となってもよい。R5とR6は、一体となってテトラメチレン−1,4−ジイル基またはベンゾ[b]ブタン−1,4−ジイル基となってもよい。R7とR8は、一体となってテトラメチレン−1,4−ジイル基またはベンゾ[b]ブタン−1,4−ジイル基となってもよい。R5とR8は、結合してエチレン基となってもよい。R6とR7は、結合してエチレン基となってもよい。)で表されるエチレンジアミン誘導体の存在下、一般式(2)

0011

0012

(式中、R11、R12、R13、R14およびR15は、各々独立に、水素原子、ハロゲン原子置換されていてもよい炭素数1〜4のアルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数2〜4のアルケニル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、(炭素数1〜4のアルコキシカルボニル基、炭素数2〜5のアシル基、炭素数2〜5のアシルオキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、フェニル基を示す。R11とR12は、結合する炭素原子と一体となってベンゼン環を形成してもよい。R12とR13は、結合する炭素原子と一体となってベンゼン環を形成してもよい。Mはマグネシウム原子または亜鉛原子を示す。Xは塩素原子臭素原子またはヨウ素原子を示す。)で表されるアリール金属種と、一般式(3)

0013

0014

(式中、Yは塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子を示す。Rfは炭素数2または3のフルオロアルキル基を示す。)で表される(フルオロアルキル)ハライドを反応させることを特徴とする、一般式(4)

0015

0016

(式中、R11、R12、R13、R14、R15およびRfは前記と同じ内容を示す。)で表される(フルオロアルキル)アレーンの製造方法、
(ii)(フルオロアルキル)ハライドのRfが、1,1−ジフルオロエチル基である(i)に記載の製造方法、
(iii)エチレンジアミン誘導体が、N,N,N’,N’,2−ペンタメチル−1,2−プロパンジアミン、1,2−ビスジメチルアミノシクロヘキサンまたは1−[(1−メチルピロリジン−2−イルメチルピペリジンである(i)または(ii)のいずれかに記載の製造方法、
(iv)Xが塩素原子または臭素原子である(i)から(iii)のいずれかに記載の製造方法、
(v)コバルト化合物が、塩化コバルト(II)、臭化コバルト(II)またはヨウ化コバルト(II)である(i)から(iv)のいずれかに記載の製造方法、
(vi)一般式(5)

0017

0018

(式中、R21およびR22は、各々独立に炭素数1〜4のアルキル基を示す。mは1から3の整数を示す。)で表されるポリエーテルの存在下に反応を行うことを特徴とする(i)から(v)のいずれかに記載の製造方法、
(vii)R21およびR22がメチル基である(vi)に記載の製造方法、に関するものである。

0019

以下に本発明を詳細に説明する。

0020

一般式(1)のR1、R2、R3およびR4で示される炭素数1〜8のアルキル基は、直鎖、分岐、環状のいずれでもよく、具体的には、メチル基、エチル基プロピル基イソプロピル基ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基ヘキシル基、シクロヘキシル基オクチル基、シクロオクチル基等を例示することができる。また、R2とR3は、一体となってテトラメチレン−1,4−ジイル基または9,10−ジヒドロ−9,10−エタノアントラセン−11,12−ジイル基となってもよい。

0021

一般式(1)のR5、R6、R7およびR8で示される炭素数1〜8のアルキル基は、直鎖、分岐、環状のいずれでもよく、具体的には、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、シクロヘキシル基、オクチル基、シクロオクチル基等を例示することができる。R1とR5は、一体となってトリメチレン−1,3−ジイル基またはテトラメチレン−1,4−ジイル基となってもよい。R5とR6は、一体となってテトラメチレン−1,4−ジイル基またはベンゾ[b]ブタン−1,4−ジイル基となってもよい。R7とR8は、一体となってテトラメチレン−1,4−ジイル基またはベンゾ[b]ブタン−1,4−ジイル基となってもよい。R5とR8は、結合してエチレン基となってもよい。R6とR7は、結合してエチレン基となってもよい。

0022

このようなR1、R2、R3、R4、R5、R6、R7およびR8で表すことのできるエチレンジアミン誘導体(1)としては、下に示す(1a)〜(1q)を例示することができる。

0023

0024

0025

0026

0027

0028

0029

これらのエチレンジアミン誘導体のうち、(1i)、(1l)、(1p)については、下に示す二つのジアルキルアミノ基相対立体配置が異なる(1i’)、(1l’)、(1p’)が存在するが、収率が良い点で、二つのジアルキルアミノ基の相対立体配置がtransである(1i)、(1l)、(1p)が好ましい。

0030

0031

エチレンジアミン誘導体は、(1a)〜(1q)、(1i’)、(1l’)、(1p’)のいずれでもよいが、収率が良い点で、N,N,N’,N’−テトラメチル−1,2−プロパンジアミン(1b)、N,N,N’,N’,2−ペンタメチル−1,2−プロパンジアミン(1d)、trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサン(1i)または1−[(1−メチルピロリジン−2−イル)メチル]ピペリジン(1n)が好ましい。

0032

エチレンジアミン誘導体(1)は、市販品として入手容易なものもあるが、例えばOrganic Synthesis,25巻,89ページ,1945年に記載のエシュバイラー・クラーク反応による対応するアミンアルキル化により合成することもできる。

0033

一般式(2)のR11、R12、R13、R14およびR15で示される炭素数1〜4のアルキル基は、直鎖、分岐のいずれでもよく、具体的には、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基を例示することができる。

0034

これらのアルキル基は、ハロゲン原子で置換されていてもよく、具体的には、フルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、2−フルオロエチル基、2,2−ジフルオロエチル基、2,2,2−トリフルオロエチル基、ペンタフルオロエチル基、3,3,3−トリフルオロプロピル基パーフルオロイソプロピル基、クロロメチル基、2−クロロエチル基等を例示することができる。

0035

一般式(2)のR11、R12、R13、R14およびR15で示される炭素数2〜4のアルケニル基は、直鎖、分岐のいずれでもよく、具体的には、エテニル基、1−メチルエテニル基、1−プロペニル基、2−プロペニル基、1−メチル−2−プロペニル基、2−メチル−2−プロペニル基、1−ブテニル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基等を例示することができる。

0036

これらのアルケニル基は、ハロゲン原子で置換されていてもよく、具体的には、1,2,2−トリフルオロエテニル基、1−(トリフルオロメチル)エテニル基、3,3,3−トリフルオロ−1−プロペニル基、3,3−ジフルオロ−1−プロペニル基、1,2,2−トリクロロエテニル基、1−(トリクロロメチル)エテニル基、3,3,3−トリクロロ−1−プロペニル基、3,3−ジクロロ−1−プロペニル基等を例示することができる。

0037

一般式(2)のR11、R12、R13、R14およびR15で示される炭素数1〜6のアルコキシ基は、直鎖、分岐、環状のいずれでもよく、具体的には、メトキシ基エトキシ基プロポキシ基、イソプロピルオキシ基、ブトキシ基イソブチルオキシ基、sec−ブチルオキシ基、tert−ブチルオキシ基、ヘキシルオキシ基、シキロヘキシルオキシ基、フェノキシ基等を例示することができる。

0038

一般式(2)のR11、R12、R13、R14およびR15で示される(炭素数1〜4のアルコキシ)カルボニル基は、直鎖、分岐のいずれでもよく、具体的には、メトキシカルボニル基エトキシカルボニル基、プロポキシカルボニル基、イソプロピルオキシカルボニル基、ブトキシカルボニル基、イソブチルオキシカルボニル基、sec−ブチルオキシカルボニル基、tert−ブチルオキシカルボニル基等を例示することができる。

0039

一般式(2)のR11、R12、R13、R14およびR15で示される炭素数2〜5のアシル基は、直鎖、分岐のいずれでもよく、具体的には、アセチル基プロピオニル基イソプロピオニル基、ブチリル基イソブチリル基、バレリル基、イソバレリル基、ピバロイル基を例示することができる。

0040

一般式(2)のR11、R12、R13、R14およびR15で示される炭素数2〜5のアシルオキシ基は、直鎖、分岐のいずれでもよく、具体的には、アセチルオキシ基、プロピオニルオキシ基、イソプロピルオキシ基、ブチリルオキシ基イソブチリルオキシ基、バレリルオキシ基、イソバレリルオキシ基、ピバロイルオキシ基を例示することができる。

0041

一般式(2)のR11、R12、R13、R14およびR15で示されるハロゲン原子は、具体的には、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子を例示することができる。

0042

隣接するR11とR12、または、R12とR13、は結合する炭素原子と一体となってベンゼン環を形成してもよく、具体的には、下に示す(2a)および(2b)を例示することができる。

0043

0044

(式中、R13、R14、R15、MおよびXは前記と同じ内容を示す。)

0045

0046

(式中、R11、R14、R15、MおよびXは前記と同じ内容を示す。)

0047

一般式(2)のXは、Mがマグネシウム原子の場合は、収率が良い点で、臭素原子またはヨウ素原子が好ましい。Mが亜鉛原子の場合は、収率が良い点および原料入手が容易な点で塩素原子が好ましい。また、Mが亜鉛原子の場合、例えばPalladium Reagents and Catalysis,Wiley,327−335ページ,2004年に記載のように収率が良い点でN,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン(TMEDA)を共存させることが好ましい。

0048

アリール金属種(2)は、市販品として入手容易なものもあるが、例えば特開2010−116363に記載の方法により合成することもできる。

0049

一般式(3)のYで示されるハロゲン原子としては、具体的には、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子を例示することができる。収率が良い点で、臭素原子またはヨウ素原子が好ましい。

0050

一般式(3)のRfで示されるフルオロアルキル基は、直鎖、分岐のいずれでもよく、具体的には、1,2,2,2−テトラフルオロエチル基、1,1,2,2−テトラフルオロエチル基、2,2,2−トリフルオロエチル基、1,2,2−トリフルオロエチル基、1,1,2−トリフルオロエチル基、2,2−ジフルオロエチル基、1,1−ジフルオロエチル基、1,2−ジフルオロエチル基、2−フルオロエチル基、1−フルオロエチル基、1,1,2,2,2−ペンタフルオロエチル基、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロイソプロピル基、2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピル基、2,2,3,3−テトラフルオロプロピル基、1,1,1−トリフルオロイソプロピル基、1,1,1,2,3,3,3−ヘプタフルオロイソプロピル基等を例示することができる。

0051

医薬合成中間体として有用な点で、1,1−ジフルオロエチル基が好ましい。

0052

(フルオロアルキル)ハライド(3)は、市販品として入手容易なものもあるが、例えば市販されていない1,1−ジフルオロ−1−ヨードエタンは、Journal of Chemical Research(S),122ページ,1998年に記載の方法のトリフルオロメタンスルホン酸とフッ化ビニリデンを原料とする方法で合成することもできる。

0053

一般式(5)のR21およびR22で示される炭素数1〜4のアルキル基は、直鎖、分岐、環状のいずれでもよく、具体的には、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基を例示することができる。
入手容易な点および収率が良い点で、メチル基またはエチル基が好ましい。

0054

次に本発明の製造方法について説明する。

0055

本反応で用いることのできるコバルト化合物としては、ヨウ化コバルト(II)、臭化コバルト(II)、塩化コバルト(II)、酢酸コバルト(II)、アセチルアセトナトコバルト(II)等のコバルト(II)塩、酢酸コバルト(III)、アセチルアセトナトコバルト(III)等のコバルト(III)塩が例示できる。収率が良い点および入手容易な点で、ヨウ化コバルト(II)、臭化コバルト(II)、塩化コバルト(II)がさらに好ましい。

0056

コバルト化合物の濃度は、収率が良い点で、1から100mmol/Lが好ましく、10から50mmol/Lがさらに好ましい。

0057

エチレンジアミン誘導体(1)とコバルト化合物のモル比は、1:0.1から1:10が好ましく、収率が良い点で1:0.5から1:5がさらに好ましい。

0058

アリール金属種(2)とコバルト化合物のモル比は、1:1から500:1が好ましく、収率が良い点で5:1から100:1がさらに好ましい。

0059

(フルオロアルキル)ハライド(3)とコバルト化合物とのモル比は、0.1:1から50000:1が好ましく、収率が良い点で1:1から200:1がさらに好ましい。

0060

本発明の製造方法は、反応に害を及ぼさない溶媒を用いることができる。具体的には、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサンジエチルエーテルシクロペンチルメチルエーテル等のエーテルトルエンキシレン等の芳香族炭化水素ヘキサンヘプタン等の脂肪族炭化水素等が例示できる。収率が良い点でエーテルが好ましく、テトラヒドロフランがさらに好ましい。

0061

本発明の製造方法は、ポリエーテル(5)を加えることにより、収率が向上する場合がある。用いることのできるポリエーテルとしては、エチレングリコールジメチルエーテルエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテルトリエチレングリコールジメチルエーテルジエチレングリコールジエチルエーテルトリエチレングリコールジエチルエーテル等を例示することができる。収率が良い点で、エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、トリエチレングリコールジメチルエーテルが好ましい。

0062

ポリエーテル(5)とコバルト化合物とのモル比は、5:1から500:1が好ましく、収率が良い点で20:1から200:1がさらに好ましい。
反応温度は−50℃から100℃の範囲から適宜選ばれた温度で行うことができる。収率が良い点で−30℃から50℃が好ましい。

0063

反応は、大気圧(0.1MPa)から1.0MPaの範囲から適宜選ばれた圧力の下で行うことができるが、大気圧でも反応は充分に進行する。また、その際の雰囲気は、アルゴン窒素等の不活性ガスが好ましい。

0064

(フルオロアルキル)ハライド(3)が常温・常圧で気体の場合、気体のまま用いてもよく、その際、アルゴン、窒素等の不活性ガスで希釈して、(フルオロアルキル)ハライド(3)のモル分率が1%以上の混合気体として用いることができる。また、(フルオロアルキル)ハライド(3)またはその不活性ガスとの混合気体をバブリングして反応溶液中に導入しても良い。その際の(フルオロアルキル)ハライド(3)またはその混合気体の導入速度は、反応のスケール、触媒量、反応温度、混合気体の(フルオロアルキル)ハライド(3)のモル分率にもよるが、毎分1mLから200mLの範囲から選ばれた速度で良い。

0065

(フルオロアルキル)ハライド(3)を上記の反応溶媒に溶解させて溶液として用いても良い。(フルオロアルキル)ハライド(3)の溶解度が高い点、および利便性の点で、テトラヒドロフランが好ましい。その際の濃度は、0.05〜5mol/Lが好ましく、0.1〜2mol/Lがさらに好ましい。

0066

反応時間に特に制限はないが、0.5時間以上行うことで、目的物を収率良く得ることができる。

0067

反応後の溶液から目的物を単離する方法に特に限定はないが、溶媒抽出カラムクロマトグラフィー分取薄層クロマトグラフィー、分取液体クロマトグラフィー再結晶または昇華等の汎用的な方法で目的物を得ることができる。

発明の効果

0068

本発明は、医薬や機能性材料の合成原料として重要な化合物である(フルオロアルキル)アレーンを、効率よく製造する方法として有効である。

0069

次に本発明を実施例および比較例によって詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。

0070

実施例−1

0071

0072

反応容器に1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンの1.0mol/Lテトラヒドロフラン溶液1.0mL、塩化コバルト(II)13.0mg(0.10mmol)、trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサン17.0mg(0.10mmol)およびジエチレングリコールジメチルエーテル1.87g(14.0mmol)を加え、アルゴン中、室温で15分攪拌した。得られた混合物に臭化(4−メトキシフェニルマグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を、室温で2時間かけて滴下した。滴下終了後、さらに室温で1時間攪拌した。その後、飽和塩アンモニウム水溶液:水(1:1)を加え、さらにジエチルエーテルを加えて抽出操作を行った。ジエチルエーテル層内部標準物質としてベンゾトリフルオリドを加え、19F−NMRにより、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、92%生成していることを確認した。ジエチルエーテル層を飽和食塩水洗浄後、無水硫酸ナトリウム脱水した。その後、ろ過、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールを無色油状液体として得た(0.105g,61%)。
1H NMR(CDCl3)δ1.91(3H,t,JHF=18.1Hz),3.83(3H,s),6.92(2H,d,J=8.4Hz),7.44(2H,d,J=8.4Hz).
19F NMR(CDCl3)δ−85.5(2F,q,JFH=18.1Hz).

0073

実施例−2
反応容器に1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンの1.0mol/Lテトラヒドロフラン溶液1.0mL、塩化コバルト(II)6.5mg(0.05mmol)、trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサン8.5mg(0.05mmol)およびテトラヒドロフラン2.0mLを加え、アルゴン中、室温で15分攪拌した。得られた混合物に臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を、40℃で4時間かけて滴下した。滴下終了後、さらに40℃で1時間攪拌した。反応後、実施例−1と同様の19F−NMR分析により、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、70%生成していることを確認した。

0074

実施例−3
反応容器に1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンの1.0mol/Lテトラヒドロフラン溶液1.0mL、塩化コバルト(II)13.0mg(0.10mmol)、trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサン17.0mg(0.10mmol)およびテトラヒドロフラン2.0mLを加え、アルゴン中、室温で15分攪拌した。得られた混合物に臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を、室温で2時間かけて滴下した。滴下終了後、さらに室温で1時間攪拌した。反応後、実施例−1と同様の19F−NMR分析により、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、62%生成していることを確認した。

0075

実施例−4
塩化コバルト(II)13.0mg(0.10mmol)およびtrans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサン17.0mg(0.10mmol)の使用量をそれぞれ6.5mg(0.05mmol)、8.5mg(0.05mmol)とした以外は、実施例−3と同じ操作を行い、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、52%生成していることを確認した。

0076

実施例−5
塩化コバルト(II)に替えて、臭化コバルト(II)21.9mg(0.1mmol)とした以外は、実施例−3と同じ操作を行い、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、67%生成していることを確認した。

0077

実施例−6
塩化コバルト(II)に替えて臭化コバルト(II)10.9mg(0.05mmol)とし、trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサン17.0mg(0.10mmol)の使用量を8.5mg(0.05mmol)とした以外は、実施例−3と同じ操作を行い、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、54%生成していることを確認した。

0078

実施例−7
塩化コバルト(II)に替えて、ヨウ化コバルト(II)31.3mg(0.1mmol)とした以外は、実施例−3と同じ操作を行い、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、79%生成していることを確認した。

0079

実施例−8
塩化コバルト(II)に替えてヨウ化コバルト(II)15.6mg(0.05mmol)とし、trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサン17.0mg(0.10mmol)の使用量を8.5mg(0.05mmol)とした以外は、実施例−3と同じ操作を行い、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、74%生成していることを確認した。

0080

実施例−9
塩化コバルト(II)に替えて、酢酸コバルト(II)17.7mg(0.1mmol)とした以外は、実施例−3と同じ操作を行い、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、55%生成していることを確認した。

0081

実施例−10
塩化コバルト(II)に替えて、ビス(アセチルアセトナト)コバルト(II)25.7mg(0.1mmol)とした以外は、実施例−3と同じ操作を行い、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、58%生成していることを確認した。

0082

実施例−11
塩化コバルト(II)に替えて、トリス(アセチルアセトナト)コバルト(III)35.6mg(0.1mmol)とした以外は、実施例−3と同じ操作を行い、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、40%生成していることを確認した。

0083

実施例−12
反応容器に1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンの1.0mol/Lテトラヒドロフラン溶液1.0mL、塩化コバルト(II)13.0mg(0.10mmol)、trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサン17.0mg(0.10mmol)およびトリエチレングリコールジメチルエーテル1.97g(11.1mmol)を加え、アルゴン中、室温で15分攪拌した。得られた混合物に臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を、室温で2時間かけて滴下した。滴下終了後、さらに室温で1時間攪拌した。反応後、実施例−1と同様の19F−NMR分析により、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、67%生成していることを確認した。

0084

実施例−13
テトラヒドロフラン2.0mLに替えて、ジエチレングリコールジメチルエーテル1.87g(14.0mmol)を用いた以外は、実施例−2と同じ操作を行い、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、89%生成していることを確認した。

0085

実施例−14
テトラヒドロフラン2.0mLに替えて、ジエチレングリコールジメチルエーテル1.87g(14.0mmol)を用い、塩化コバルト(II)6.5mg(0.05mmol)およびtrans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサン8.5mg(0.05mmol)の使用量をそれぞれ3.9mg(0.03mmol)、5.1mg(0.03mmol)とした以外は、実施例−2と同じ操作を行い、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、85%生成していることを確認した。

0086

実施例−15
反応容器に1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンの1.0mol/Lテトラヒドロフラン溶液1.0mL、ヨウ化コバルト(II)9.4mg(0.03mmol)、trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサン5.1mg(0.03mmol)およびジエチレングリコールジメチルエーテル1.87g(14.0mmol)を加え、アルゴン中、室温で15分攪拌した。得られた混合物に臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を、室温で4時間かけて滴下した。滴下終了後、さらに室温で1時間攪拌した。反応後、実施例−1と同様の19F−NMR分析により、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、75%生成していることを確認した。

0087

実施例−16
trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサンに替えて、N,N,N’,N’,2−ペンタメチル−1,2−プロパンジアミン14.4mg(0.10mmol)を用いた以外は、実施例−3と同じ操作を行い、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、89%生成していることを確認した。

0088

実施例−17
trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサンに替えて、N,N,N’,N’,3,3−ヘキサメチル−1,2−ブタンジアミン17.2mg(0.10mmol)を用いた以外は、実施例−3と同じ操作を行い、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、21%生成していることを確認した。

0089

実施例−18
trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサンに替えて、N,N,N’,N’−テトラメチル−2−フェニル−1,2−プロパンジアミン20.5mg(0.10mmol)を用いた以外は、実施例−3と同じ操作を行い、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、22%生成していることを確認した。

0090

実施例−19
trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサンに替えて、trans−N,N,N’,N’−テトラメチル−1,2−ジフェニルエチレンジアミン26.8mg(0.10mmol)を用いた以外は、実施例−3と同じ操作を行い、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、57%生成していることを確認した。

0091

実施例−20
trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサンに替えて、N,N,N’,N’−テトラメチル(フェニル)エチレンジアミン19.2mg(0.10mmol)を用いた以外は、実施例−3と同じ操作を行い、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、33%生成していることを確認した。

0092

実施例−21
trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサンに替えて、2−(N,N−ジメチルアミノ)−1−メチルピロリジン14.2mg(0.10mmol)を用いた以外は、実施例−3と同じ操作を行い、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、26%生成していることを確認した。

0093

実施例−22
trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサンに替えて、trans−9,10−ジヒドロ−11,12−ビス(ジメチルアミノ)−9,10−エタノアントラセン29.6mg(0.10mmol)を用いた以外は、実施例−3と同じ操作を行い、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、29%生成していることを確認した。

0094

実施例−23
反応容器に1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンの1.0mol/Lテトラヒドロフラン溶液1.0mL、塩化コバルト(II)13.0mg(0.10mmol)、N,N,N’,N’,2−ペンタメチル−1,2−プロパンジアミン14.4mg(0.10mmol)およびエチレングリコールジメチルエーテル1.74g(19.3mmol)を加え、アルゴン中、室温で15分攪拌した。得られた混合物に臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を、室温で2時間かけて滴下した。滴下終了後、さらに室温で1時間攪拌した。反応後、実施例−1と同様の19F−NMR分析により、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、80%生成していることを確認した。

0095

実施例−24
反応容器に1,1−ジフルオロ−1−ヨードエタン192mg、塩化コバルト(II)6.5mg(0.05mmol)、trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサン8.5mg(0.05mmol)およびテトラヒドロフラン3.0mLを加え、アルゴン中、室温で15分攪拌した。得られた混合物に臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を、室温で1時間かけて滴下した。滴下終了後、さらに室温で0.5時間攪拌した。反応後、実施例−1と同様の19F−NMR分析により、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、80%生成していることを確認した。

0096

実施例−25
trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサンに替えて、N,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン5.8mg(0.05mmol)を用いた以外は、実施例−24と同じ操作を行い、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、40%生成していることを確認した。

0097

実施例−26
trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサンに替えて、N,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン11.6mg(0.10mmol)を用いた以外は、実施例−24と同じ操作を行い、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、37%生成していることを確認した。

0098

実施例−27
trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサンに替えて、N,N,N’,N’−テトラメチル−1,2−プロパンジアミン13.0mg(0.10mmol)を用いた以外は、実施例−24と同じ操作を行い、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、41%生成していることを確認した。

0099

実施例−28
trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサンに替えて、1−[(1−メチルピロリジン−2−イル)メチル]ピペリジン18.2mg(0.10mmol)を用いた以外は、実施例−24と同じ操作を行い、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、31%生成していることを確認した。

0100

実施例−29
trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサンに替えて、2,3−ジヒドロ−2−[(1−メチルピロリジン−2−イル)メチル]−1H−イソインドール21.6mg(0.10mmol)を用いた以外は、実施例−24と同じ操作を行い、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、29%生成していることを確認した。

0101

実施例−30
反応容器に1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンの1.0mol/Lテトラヒドロフラン溶液2.0mL、塩化コバルト(II)6.5mg(0.05mmol)、trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサン8.5mg(0.05mmol)およびテトラヒドロフラン2.0mLを加え、アルゴン中、室温で15分攪拌した。得られた混合物に臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(2.8mL)を、室温で3時間かけて滴下した。滴下終了後、さらに室温で1時間攪拌した。反応後、実施例−1と同様の19F−NMR分析により、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムに対し、37%生成していることを確認した。

0102

実施例−31
テトラヒドロフラン2.0mLに替えてジエチレングリコールジメチルエーテル1.87g(14.0mmol)を使用した以外は、実施例−30と同じ操作を行い、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムに対し、61%生成していることを確認した。

0103

実施例−32
trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサンに替えてN,N,N’,N’,2−ペンタメチル−1,2−プロパンジアミン14.4mg(0.10mmol)を用いた以外は、実施例−30と同じ操作を行い、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムに対し、58%生成していることを確認した。

0104

実施例−33

0105

0106

反応容器に1−クロロ−1,1−ジフルオロエタンの1.5mol/Lテトラヒドロフラン溶液0.67mL、塩化コバルト(II)13.0mg(0.10mmol)、trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサン17.0mg(0.10mmol)、テトラヒドロフラン0.33mLおよびジエチレングリコールジメチルエーテル1.87g(14.0mmol)を加え、アルゴン中、室温で15分攪拌した。得られた混合物に臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を、40℃で4時間かけて滴下した。滴下終了後、さらに40℃で1時間攪拌した。反応後、実施例−1と同様の19F−NMR分析により、4−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−クロロ−1,1−ジフルオロエタンに対し、60%生成していることを確認した。

0107

実施例−34

0108

0109

臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を臭化(フェニル)マグネシウムの1.07mol/Lテトラヒドロフラン溶液(1.4mL)に替えた以外は、実施例−1と同じ操作を行い、19F−NMR分析により、(1,1−ジフルオロエチル)ベンゼンが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、86%生成していることを確認した。さらに実施例−1と同様の単離操作を行い、(1,1−ジフルオロエチル)ベンゼンを無色油状液体として得た(0.040g,28%)。
1H NMR(CDCl3)δ1.92(3H,t,JHF=18.1Hz),7.39−7.45(3H,m),7.48−7.54(2H,m).
19F NMR(CDCl3)δ−87.6(2F,q,JFH=18.1Hz).

0110

実施例−35
反応容器に1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンの1.0mol/Lテトラヒドロフラン溶液1.0mL、塩化コバルト(II)13.0mg(0.10mmol)、trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサン17.0mg(0.10mmol)およびテトラヒドロフラン2.0mLを加え、アルゴン中、室温で15分攪拌した。得られた混合物に臭化(フェニル)マグネシウムの1.07mol/Lテトラヒドロフラン溶液(1.4mL)を、室温で2時間かけて滴下した。滴下終了後、さらに室温で1時間攪拌した。反応後、実施例−1と同様の19F−NMR分析により、(1,1−ジフルオロエチル)ベンゼンが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、81%生成していることを確認した。

0111

実施例−36

0112

0113

臭化(フェニル)マグネシウムの1.07mol/Lテトラヒドロフラン溶液(1.4mL)を塩化(フェニル)マグネシウムの1.97mol/Lテトラヒドロフラン溶液(0.75mL)に替えた以外は、実施例−35と同じ操作を行い、(1,1−ジフルオロエチル)ベンゼンが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、35%生成していることを確認した。

0114

実施例−37

0115

0116

臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を臭化(3−メトキシフェニル)マグネシウムの1.12mol/Lテトラヒドロフラン溶液(1.3mL)に替えた以外は、実施例−1と同じ操作を行い、19F−NMR分析により、3−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、74%生成していることを確認した。さらに実施例−1と同じ単離操作を行い、3−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールを無色油状液体として得た(0.084g,49%)。
1H NMR(CDCl3)δ1.91(3H,t,JHF=18.1Hz),3.84(3H,s),6.93−6.98(1H,m),7.02−7.05(1H,m),7.06−7.11(1H,m),7.30−7.36(1H,m).
19F NMR(CDCl3)δ−87.6(2F,q,JFH=18.1Hz).

0117

実施例−38

0118

0119

臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を臭化(2−メトキシフェニル)マグネシウムの1.06mol/Lテトラヒドロフラン溶液(1.4mL)に替えた以外は、実施例−1と同じ操作を行い、19F−NMR分析により、2−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、21%生成していることを確認した。さらに実施例−1と同じ単離操作を行い、2−(1,1−ジフルオロエチル)アニソールを無色油状液体として得た(0.014g,8%)。
1H NMR(CDCl3)δ2.00(3H,t,JHF=18.7Hz),3.88(3H,s),6.94−7.01(2H,m),7.36−7.42(1H,m),7.50−7.54(1H,m).
19F NMR(CDCl3)δ−87.2(2F,q,JFH=18.7Hz).

0120

実施例−39

0121

0122

臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を臭化(p−トリル)マグネシウムの0.96mol/Lテトラヒドロフラン溶液(1.6mL)に替えた以外は、実施例−1と同じ操作を行い、19F−NMR分析により、(1,1−ジフルオロエチル)−4−メチルベンゼンが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、75%生成していることを確認した。さらに実施例−1と同様の単離操作を行い、(1,1−ジフルオロエチル)−4−メチルベンゼンを無色油状液体として得た(0.060g,38%)。
1H NMR(CDCl3)δ1.91(3H,t,JHF=18.1Hz),2.38(3H,s),7.22(2H,d,J=8.0Hz),7.39(2H,d,J=8.0Hz).
19F NMR(CDCl3)δ−86.9(2F,q,JFH=18.1Hz).

0123

実施例−40

0124

0125

臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を臭化(ビフェニル−4−イル)マグネシウムの0.53mol/Lテトラヒドロフラン溶液(2.8mL)に替えた以外は、実施例−1と同じ操作を行い、19F−NMR分析により、4−(1,1−ジフルオロエチル)ビフェニルが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、96%生成していることを確認した。さらに実施例−1と同様の単離操作を行い、4−(1,1−ジフルオロエチル)ビフェニルを無色固体として得た(0.203g,93%)。
1H NMR(CDCl3)δ1.96(3H,t,JHF=18.1Hz),7.35−7.41(1H,m),7.43−7.49(2H,m),7.56−7.61(4H,m),7.62−7.66(2H,m).
19F NMR(CDCl3)δ−87.3(2F,q,JFH=18.1Hz).

0126

実施例−41

0127

0128

臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を臭化(ナフチル−1−イル)マグネシウムの0.25mol/Lテトラヒドロフラン溶液(6.0mL)に替えた以外は、実施例−1と同じ操作を行い、19F−NMR分析により、1−(1,1−ジフルオロエチル)ナフタレンが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、50%生成していることを確認した。さらに実施例−1と同様の単離操作を行い、1−(1,1−ジフルオロエチル)ナフタレンを無色油状液体として得た(0.079g,41%)。
1H NMR(CDCl3)δ2.15(3H,t,JHF=18.3Hz),7.45−7.60(3H,m),7.70−7.74(1H,m),7.88−7.94(2H,m),8.24−8.29(1H,m).
19F NMR(CDCl3)δ−83.5(2F,q,JFH=18.3Hz).

0129

実施例−42

0130

0131

臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を臭化[4−(トリフルオロメチル)フェニル]マグネシウムの0.60mol/Lテトラヒドロフラン溶液(2.5mL)に替えた以外は、実施例−1と同じ操作を行い、内部標準物質をベンゾトリフルオリドから2,2,2−トリフルオロエタノールに替えた以外は実施例−1と同様の19F−NMR分析により、1−(1,1−ジフルオロエチル)−4−(トリフルオロメチル)ベンゼンが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、77%生成していることを確認した。さらに実施例−1と同様の単離操作を行い、1−(1,1−ジフルオロエチル)−4−(トリフルオロメチル)ベンゼンを無色油状液体として得た(0.042g,20%)。
1H NMR(CDCl3)δ1.93(3H,t,JHF=18.2Hz),7.63(2H,d,J=8.2Hz),7.70(2H,d,J=8.2Hz).
19F NMR(CDCl3)δ−62.9(3F,s),−88.7(2F,q,JFH=18.2Hz).

0132

実施例−43

0133

0134

臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を臭化(4−フルオロフェニル)マグネシウムの0.91mol/Lテトラヒドロフラン溶液(1.65mL)に替えた以外は、実施例−1と同じ操作を行い、19F−NMR分析により、1−(1,1−ジフルオロエチル)−4−フルオロベンゼンが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、60%生成していることを確認した。さらに実施例−1と同様の単離操作を行い、1−(1,1−ジフルオロエチル)−4−フルオロベンゼンを無色油状液体として得た(0.053g,33%)。
1H NMR(CDCl3)δ1.91(3H,t,JHF=18.1Hz),7.07−7.13(2H,m),7.46−7.52(2H,m).
19F NMR(CDCl3)δ−86.45〜−86.64(2F,m),−111.45〜−111.56(1F,m).

0135

実施例−44

0136

0137

反応容器に1,1−ジフルオロ−1−ヨードエタン192mg、塩化コバルト(II)13.0mg(0.10mmol)、trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサン17.0mg(0.10mmol)、テトラヒドロフラン1.0mLおよびジエチレングリコールジメチルエーテル1.87g(14.0mmol)を加え、アルゴン中、室温で15分攪拌した。得られた混合物に、さらに塩化(フェニル)亜鉛・TMEDAの0.8mol/Lテトラヒドロフラン溶液(2.5mL)を加えた。その後、さらに40℃で15時間攪拌した。反応後、実施例−1と同様の19F−NMR分析により、1−メトキシ−3−(1,1−ジフルオロエチル)ベンゼンが1,1−ジフルオロ−1−ヨードエタンに対し、74%生成していることを確認した。

0138

実施例−45

0139

0140

反応容器に1,1−ジフルオロ−1−ヨードエタン192mg、塩化コバルト(II)13.0mg(0.10mmol)、trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサン17.0mg(0.10mmol)、テトラヒドロフラン1.0mLおよびジエチレングリコールジメチルエーテル1.87g(14.0mmol)を加え、アルゴン中、室温で30分攪拌した。得られた混合物に、さらに塩化[4−(エトキシカルボニル)フェニル]亜鉛・TMEDAの0.5mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.0mL)を加えた。その後、さらに50℃で15時間攪拌した。反応後、実施例−1と同様の19F−NMR分析により、4−(1,1−ジフルオロエチル)安息香酸エチルが1,1−ジフルオロ−1−ヨードエタンに対し、58%生成していることを確認した。さらに実施例−1と同様の単離操作を行い、4−(1,1−ジフルオロエチル)安息香酸エチルを無色油状液体として得た(0.114g,53%)。
1H NMR(CDCl3)δ1.41(3H,t,J=7.1Hz),1.93(3H,t,JHF=18.2Hz),4.40(2H,q,J=7.1Hz),7.58(2H,d,J=8.6Hz),8.10(2H,d,J=8.6Hz).
19F NMR(CDCl3)δ−88.7(2F,q,JFH=18.2Hz).

0141

実施例−46

0142

0143

塩化[4−(エトキシカルボニル)フェニル]亜鉛・TMEDAの0.5mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.0mL)に替えて、塩化[4−シアノフェニル]亜鉛・TMEDAの0.5mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.0mL)を加え、反応温度を40℃にした以外は実施例−45と同じ操作を行い、19F−NMR分析により、4−(1,1−ジフルオロエチル)ベンゾニトリルが1−ブロモ−1,1−ジフルオロエタンに対し、28%生成していることを確認した。さらに実施例−1と同様の単離操作を行い、4−(1,1−ジフルオロエチル)ベンゾニトリルを無色油状液体として得た(0.035g,21%)。
1H NMR(CDCl3)δ1.93(3H,t,JHF=18.2Hz),7.63(2H,d,J=8.1Hz),7.74(2H,d,J=8.1Hz).
19F NMR(CDCl3)−89.3(2F,q,JFH=18.2Hz).

0144

実施例−47

0145

0146

反応容器に1−ヨード−2,2,2−トリフルオロエタン210mg(1.0mmol)、塩化コバルト(II)13.0mg(0.10mmol)、N,N,N’,N’,2−ペンタメチル−1,2−プロパンジアミン14.4mg(0.10mmol)およびテトラヒドロフラン3.0mLを加え、アルゴン中、室温で15分攪拌した。得られた混合物に臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を、室温で2時間かけて滴下した。滴下終了後、さらに室温で1時間攪拌した。その後、飽和塩化アンモニウム水溶液:水(1:1)を加え、さらにジエチルエーテルを加えて抽出操作を行った。ジエチルエーテル層に内部標準物質としてベンゾトリフルオリドを加え、19F−NMRにより、4−(2,2,2−トリフルオロエチル)アニソールが1−ヨード−2,2,2−トリフルオロエタンに対し、39%生成していることを確認した。ジエチルエーテル層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで脱水した。その後、ろ過、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、4−(2,2,2−トリフルオロエチル)アニソールを無色油状液体として得た(0.042g,22%)。
1H NMR(CDCl3)δ3.30(2H,q,JHF=10.9Hz),3.81(3H,s),6.88(2H,d,J=8.6Hz),7.21(2H,d,J=8.6Hz).
19F NMR(CDCl3)δ−66.4(3F,t,JFH=10.9Hz).

0147

実施例−48
反応容器に1−ヨード−2,2,2−トリフルオロエタン210mg(1.0mmol)、塩化コバルト(II)13.0mg(0.10mmol)、trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサン17.0mg(0.10mmol)およびテトラヒドロフラン3.0mLを加え、アルゴン中、室温で15分攪拌した。得られた混合物に臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を、0℃で2時間かけて滴下した。滴下終了後、さらに0℃で1時間攪拌した。その後、飽和塩化アンモニウム水溶液:水(1:1)を加え、さらにジエチルエーテルを加えて抽出操作を行った。ジエチルエーテル層に内部標準物質としてベンゾトリフルオリドを加え、19F−NMRにより、4−(2,2,2−トリフルオロエチル)アニソールが1−ヨード−2,2,2−トリフルオロエタンに対し、92%生成していることを確認した。

0148

実施例−49
臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を−20℃で滴下した後、さらに−20℃で1時間攪拌した以外は、実施例−48と同じ操作を行い、4−(2,2,2−トリフルオロエチル)アニソールが1−ヨード−2,2,2−トリフルオロエタンに対し、88%生成していることを確認した。

0149

実施例−50

0150

0151

反応容器に1−ヨード−2,2−ジフルオロエタン192mg(1.0mmol)、塩化コバルト(II)13.0mg(0.10mmol)、N,N,N’,N’,2−ペンタメチル−1,2−プロパンジアミン14.4mg(0.10mmol)およびテトラヒドロフラン3.0mLを加え、アルゴン中、室温で15分攪拌した。得られた混合物に臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を、室温で2時間かけて滴下した。滴下終了後、さらに室温で1時間攪拌した。その後、飽和塩化アンモニウム水溶液:水(1:1)を加え、さらにジエチルエーテルを加えて抽出操作を行った。ジエチルエーテル層に内部標準物質としてベンゾトリフルオリドを加え、19F−NMRにより、4−(2,2−ジフルオロエチル)アニソールが1−ヨード−2,2−トリフルオロエタンに対し、79%生成していることを確認した。ジエチルエーテル層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで脱水した。その後、ろ過、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、4−(2,2−ジフルオロエチル)アニソールを無色油状液体として得た(0.060g,35%)。
1H NMR(CDCl3)δ3.07(2H,dt,J=4.6Hz,JHF=17.4Hz),3.80(3H,s),5.87(1H,tt,J=4.6Hz,JHF=56.7Hz),6.87(2H,d,J=8.7Hz),7.17(2H,d,J=8.7Hz).
19F NMR(CDCl3)δ−115.0(2F,dt,JFH=56.7,17.4Hz).

0152

実施例−51
N,N,N’,N’,2−ペンタメチル−1,2−プロパンジアミン14.4mg(0.10mmol)に替えて1−[(1−メチルピロリジン−2−イル)メチル]ピペリジン18.2mg(0.10mmol)を用い、臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を0℃で滴下した後、さらに0℃で1時間攪拌した以外は、実施例−50と同じ操作を行い、19F−NMRにより、4−(2,2−ジフルオロエチル)アニソールが1−ヨード−2,2−トリフルオロエタンに対し、94%生成していることを確認した。

0153

実施例−52

0154

0155

反応容器に1−ヨード−2,2,3,3−テトラフルオロプロパン242mg(1.0mmol)、塩化コバルト(II)13.0mg(0.10mmol)、N,N,N’,N’,2−ペンタメチル−1,2−プロパンジアミン14.4mg(0.10mmol)およびテトラヒドロフラン3.0mLを加え、アルゴン中、室温で15分攪拌した。得られた混合物に臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を、室温で2時間かけて滴下した。滴下終了後、さらに室温で1時間攪拌した。その後、飽和塩化アンモニウム水溶液:水(1:1)を加え、さらにジエチルエーテルを加えて抽出操作を行った。ジエチルエーテル層に内部標準物質としてベンゾトリフルオリドを加え、19F−NMRにより、4−(2,2,3,3−テトラフルオロプロピル)アニソールが1−ヨード−2,2,3,3−テトラフルオロプロパンに対し、55%生成していることを確認した。ジエチルエーテル層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで脱水した。その後、ろ過、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、4−(2,2,3,3−テトラフルオロプロピル)アニソールを無色油状液体として得た(0.069g,31%)。
1H NMR(CDCl3)δ3.22(2H,t,JHF=17.9Hz),3.81(3H,s),5.68(1H,tt,JHF=3.4,53.7Hz),6.88(2H,d,J=8.6Hz),7.20(2H,d,J=8.6Hz).
19F NMR(CDCl3)δ−115.9(2F,dt,JFH=3.4,17.9Hz),−136.5(2F,d,JFH=53.7Hz).

0156

実施例−53
N,N,N’,N’,2−ペンタメチル−1,2−プロパンジアミン14.4mg(0.10mmol)に替えてtrans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサン17.0mg(0.10mmol)を用い、臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を0℃で滴下した後、さらに0℃で1時間攪拌した以外は、実施例−52と同じ操作を行い、19F−NMRにより、4−(2,2,3,3−テトラフルオロプロピル)アニソールが1−ヨード−2,2,3,3−テトラフルオロプロパンに対し、96%生成していることを確認した。

0157

実施例−54

0158

0159

反応容器に1−ヨード−2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロパン260mg(1.0mmol)、塩化コバルト(II)13.0mg(0.10mmol)、N,N,N’,N’,2−ペンタメチル−1,2−プロパンジアミン14.4mg(0.10mmol)およびテトラヒドロフラン3.0mLを加え、アルゴン中、室温で15分攪拌した。得られた混合物に臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を、室温で2時間かけて滴下した。滴下終了後、さらに室温で1時間攪拌した。その後、飽和塩化アンモニウム水溶液:水(1:1)を加え、さらにジエチルエーテルを加えて抽出操作を行った。ジエチルエーテル層に内部標準物質としてベンゾトリフルオリドを加え、19F−NMRにより、4−(2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピル)アニソールが1−ヨード−2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロパンに対し、31%生成していることを確認した。ジエチルエーテル層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで脱水した。その後、ろ過、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、4−(2,2,3,3−テトラフルオロプロピル)アニソールを無色油状液体として得た(0.0269g,11%)。
1H NMR(CDCl3)δ3.26(2H,t,JHF=18.3Hz),3.81(3H,s),6.89(2H,d,J=8.6Hz),7.20(2H,d,J=8.6Hz).
19F NMR(CDCl3)δ−84.6(3F,s),−117.2(2F,t,JFH=18.3Hz).

0160

実施例−55
N,N,N’,N’,2−ペンタメチル−1,2−プロパンジアミン14.4mg(0.10mmol)に替えてtrans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサン17.0mg(0.10mmol)を用い、臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を0℃で滴下した後、さらに0℃で1時間攪拌した以外は、実施例−54と同じ操作を行い、19F−NMRにより、4−(2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピル)アニソールが1−ヨード−2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロパンに対し、75%生成していることを確認した。

0161

実施例−56

0162

0163

反応容器に1−ヨード−2,2,2−トリフルオロエタン210mg(1.0mmol)、塩化コバルト(II)13.0mg(0.10mmol)、N,N,N’,N’,2−ペンタメチル−1,2−プロパンジアミン14.4mg(0.10mmol)およびテトラヒドロフラン3.0mLを加え、アルゴン中、室温で15分攪拌した。得られた混合物に臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの臭化[4−(N,N−ジメチルアミノフェニル)]マグネシウムの0.58mol/Lテトラヒドロフラン溶液(2.6mL)を、室温で2時間かけて滴下した。滴下終了後、さらに室温で1時間攪拌した。その後、飽和塩化アンモニウム水溶液:水(1:1)を加え、さらにジエチルエーテルを加えて抽出操作を行った。ジエチルエーテル層に内部標準物質としてベンゾトリフルオリドを加え、19F−NMRにより、4−(2,2,2−トリフルオロエチル)−N,N−ジメチルアニリンが1−ヨード−2,2,2−トリフルオロエタンに対し、41%生成していることを確認した。ジエチルエーテル層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで脱水した。その後、ろ過、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、4−(2,2,2−トリフルオロエチル)−N,N−ジメチルアニリンを無色油状液体として得た(0.059g,29%)。
1H NMR(CDCl3)δ2.95(6H,s),3.25(2H,q,JHF=10.9Hz),6.70(2H,d,J=8.7Hz),7.15(2H,d,J=8.7Hz).
19F NMR(CDCl3)δ−66.5(3F,t,JFH=10.9Hz).

0164

実施例−57
N,N,N’,N’,2−ペンタメチル−1,2−プロパンジアミン14.4mg(0.10mmol)に替えてtrans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサン17.0mg(0.10mmol)を用い、臭化[4−(N,N−ジメチルアミノフェニル)]マグネシウムの0.58mol/Lテトラヒドロフラン溶液(2.6mL)を0℃で滴下した後、さらに0℃で1時間攪拌した以外は、実施例−56と同じ操作を行い、19F−NMRにより、4−(2,2,2−トリフルオロエチル)−N,N−ジメチルアニリンが1−ヨード−2,2,2−トリフルオロエタンに対し、86%生成していることを確認した。

0165

実施例−58

0166

0167

反応容器に1−ヨード−2,2,2−トリフルオロエタン210mg(1.0mmol)、塩化コバルト(II)13.0mg(0.10mmol)、trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサン17.0mg(0.10mmol)およびテトラヒドロフラン3.0mLを加え、アルゴン中、室温で15分攪拌した。得られた混合物を0℃に冷却し、臭化フェニルマグネシウムの1.07mol/Lテトラヒドロフラン溶液(1.4mL)を、0℃で2時間かけて滴下した。滴下終了後、さらに0℃で1時間攪拌した。その後、飽和塩化アンモニウム水溶液:水(1:1)を加え、さらにジエチルエーテルを加えて抽出操作を行った。ジエチルエーテル層に内部標準物質としてベンゾトリフルオリドを加え、19F−NMRにより、(2,2,2−トリフルオロエチル)ベンゼンが1−ヨード−2,2,2−トリフルオロエタンに対し、83%生成していることを確認した。ジエチルエーテル層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで脱水した。その後、ろ過、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、(2,2,2−トリフルオロエチル)ベンゼンを無色油状液体として得た(0.040g,25%)。
1H NMR(CDCl3)δ3.37(2H,q,JHF=10.8Hz),7.27−7.40(5H,m).
19F NMR(CDCl3)δ−65.9(3F,t,JFH=10.8Hz).

0168

実施例−59

0169

0170

臭化フェニルマグネシウムの1.07mol/Lテトラヒドロフラン溶液(1.4mL)を臭化(p−トリル)マグネシウムの0.96mol/Lテトラヒドロフラン溶液(1.6mL)に替えた以外は、実施例−58と同じ操作を行い、19F−NMR分析により、(2,2,2−トリフルオロエチル)−4−メチルベンゼンが1−ヨード−2,2,2−トリフルオロエタンに対し、75%生成していることを確認した。さらに実施例−58と同様の単離操作を行い、(2,2,2−トリフルオロエチル)−4−メチルベンゼンを無色油状液体として得た(0.052g,30%)。
1H NMR(CDCl3)δ2.35(3H,s),3.32(2H,q,JHF=10.9Hz),7.14−7.21(4H,m).
19F NMR(CDCl3)δ−66.1(3F,t,JFH=10.9Hz).

0171

実施例−60

0172

0173

臭化フェニルマグネシウムの1.07mol/Lテトラヒドロフラン溶液(1.4mL)を臭化(4−フルオロフェニル)マグネシウムの0.91mol/Lテトラヒドロフラン溶液(1.65mL)に替えた以外は、実施例−58と同じ操作を行い、19F−NMR分析により、(2,2,2−トリフルオロエチル)−4−フルオロベンゼンが1−ヨード−2,2,2−トリフルオロエタンに対し、77%生成していることを確認した。さらに実施例−58と同様の単離操作を行い、(2,2,2−トリフルオロエチル)−4−フルオロベンゼンを無色油状液体として得た(0.057g,32%)。
1H NMR(CDCl3)δ3.34(2H,q,JHF=10.7Hz),7.01−7.09(2H,m),7.23−7.30(2H,m).
19F NMR(CDCl3)δ−66.3(3F,t,JFH=10.7Hz),−114.0〜−114.2(1F,m).

0174

実施例−61

0175

0176

臭化フェニルマグネシウムの1.07mol/Lテトラヒドロフラン溶液(1.4mL)を臭化(3−メトキシフェニル)マグネシウムの1.12mol/Lテトラヒドロフラン溶液(1.3mL)に替えた以外は、実施例−58と同じ操作を行い、19F−NMR分析により、3−(2,2,2−トリフルオロエチル)アニソールが1−ヨード−2,2,2−トリフルオロエタンに対し、71%生成していることを確認した。さらに実施例−58と同様の単離操作を行い、3−(2,2,2−トリフルオロエチル)アニソールを無色油状液体として得た(0.078g,41%)。
1H NMR(CDCl3)δ3.34(2H,q,JHF=10.8Hz),3.81(3H,s),6.82−6.85(1H,m),6.86−6.90(2H,m),7.24−7.30(1H,m).
19F NMR(CDCl3)δ−65.7(3F,t,JFH=10.8Hz).

0177

実施例−62

0178

0179

反応容器に1−クロロ−2,2,2−トリフルオロエタンの1.6mol/Lテトラヒドロフラン溶液(0.63mL)、塩化コバルト(II)13.0mg(0.10mmol)、trans−1,2−ビス(ジメチルアミノ)シクロヘキサン17.0mg(0.10mmol)、テトラヒドロフラン2.4mLを加え、アルゴン中、室温で15分攪拌した。得られた混合物に臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を、室温で2時間かけて滴下した。滴下終了後、さらに室温で1時間攪拌した。その後、飽和塩化アンモニウム水溶液:水(1:1)を加え、さらにジエチルエーテルを加えて抽出操作を行った。ジエチルエーテル層に内部標準物質としてベンゾトリフルオリドを加え、19F−NMRにより、4−(2,2,2−トリフルオロエチル)アニソールが1−クロロ−2,2,2−トリフルオロエタンに対し、91%生成していることを確認した。

0180

実施例−63

0181

0182

臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を臭化(4−(N,N−ジメチルアミノフェニル))マグネシウムの0.58mol/Lテトラヒドロフラン溶液(2.6mL)に替えた以外は、実施例−62と同じ操作を行い、19F−NMR分析により、4−(2,2,2−トリフルオロエチル)−N,N−ジメチルアニリンが1−クロロ−2,2,2−トリフルオロエタンに対し、78%生成していることを確認した。

0183

実施例−64

0184

0185

臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を1.07mol/Lテトラヒドロフラン溶液(1.4mL)に替えた以外は、実施例−62と同じ操作を行い、19F−NMR分析により、(2,2,2−トリフルオロエチル)ベンゼンが1−クロロ−2,2,2−トリフルオロエタンに対し、83%生成していることを確認した。

0186

実施例−65

0187

0188

臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を臭化(p−トリル)マグネシウムの0.96mol/Lテトラヒドロフラン溶液(1.6mL)に替えた以外は、実施例−62と同じ操作を行い、19F−NMR分析により、(2,2,2−トリフルオロエチル)−4−メチルベンゼンが1−クロロ−2,2,2−トリフルオロエタンに対し、69%生成していることを確認した。

0189

実施例−66

0190

0191

臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を臭化(4−フルオロフェニル)マグネシウムの0.91mol/Lテトラヒドロフラン溶液(1.65mL)に替えた以外は、実施例−62と同じ操作を行い、19F−NMR分析により、(2,2,2−トリフルオロエチル)−4−フルオロベンゼンが1−クロロ−2,2,2−トリフルオロエタンに対し、71%生成していることを確認した。

0192

実施例−67

0193

0194

臭化(4−メトキシフェニル)マグネシウムの0.36mol/Lテトラヒドロフラン溶液(4.2mL)を化(3−メトキシフェニル)マグネシウムの1.12mol/Lテトラヒドロフラン溶液(1.3mL)に替えた以外は、実施例−62と同じ操作を行い、19F−NMR分析により、3−(2,2,2−トリフルオロエチル)アニソールが1−クロロ−2,2,2−トリフルオロエタンに対し、65%生成していることを確認した。

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