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技術 マッペカバー

出願人 村角工業株式会社
発明者 村角英彦
出願日 2014年12月19日 (6年0ヶ月経過) 出願番号 2014-257020
公開日 2016年6月30日 (4年5ヶ月経過) 公開番号 2016-117504
状態 特許登録済
技術分野 顕微鏡、コンデンサー 脆弱物品の包装 サンプリング、試料調製 容器の蓋
主要キーワード 係止用舌片 軟質素材 収納ケース内 取り扱い中 トレイ状 ヒンジ構造 プレパラート PMMA
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年6月30日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (11)

課題

プレパラート収納マッペに取り付けてプレパラートの上面を覆い、プレパラート収納マッペに収納されたプレパラートを保護するとともに、取り扱い性を高め、プレパラートの破損や散乱を防止できるマッペカバーを提供する。

解決手段

プレパラート収納マッペに収納されたプレパラートを保護するためのものであって、プレパラート収納マッペの上面を覆う上面部2と、当該マッペカバー1をプレパラート収納マッペに着設するための着設部3を有することを特徴とするマッペカバー1である。

概要

背景

従来より、病理検査標本等のプレパラートを横方向にならべて載置するために、プレパラート収納マッペ(以後、単にマッペと称することがある)と呼ばれるトレイ状容器が使用されている。マッペとしては、平たい板にプレパラートが一枚だけ入る大きさの凹状の収容室多数配列されている構造をしたもの(例えば特許文献1)や、2枚以上のプレパラートを並列収容できる凹状の収容室を設けた構造のもの(例えば特許文献2)などがある。

このようなマッペを利用すれば、スライドガラスを多数広げてそれぞれに病理細胞などの標本を乗せることにより、一度に多数のプレパラートを作成することができる。しかしながら、プレパラートが収容された状態でマッペを移動又は保管する場合、プレパラートがマッペから落ちないように、細心の注意を払って常に水平状態を保つ必要があった。また、移動中や取り扱い中にマッペを誤って落下した場合は、プレパラートが破損したり、破損がない場合でもプレパラートが床等に散乱してしまい、元通りにプレパラートを並べなおす手間が煩雑であった。

概要

プレパラート収納マッペに取り付けてプレパラートの上面を覆い、プレパラート収納マッペに収納されたプレパラートを保護するとともに、取り扱い性を高め、プレパラートの破損や散乱を防止できるマッペカバーを提供する。プレパラート収納マッペに収納されたプレパラートを保護するためのものであって、プレパラート収納マッペの上面を覆う上面部2と、当該マッペカバー1をプレパラート収納マッペに着設するための着設部3を有することを特徴とするマッペカバー1である。

目的

本発明は、上記の如き問題を解消し、マッペを常に水平状態に保つ必要がなく、従って、取り扱い性が良好で、また誤って落下させた場合でもプレパラートが破損したり散乱することのないマッペカバーを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

プレパラート収納マッペに収納されたプレパラートを保護するためのマッペカバーであって、プレパラート収納マッペの上面を覆う上面部と、当該マッペカバーをプレパラート収納マッペに着設するための着設部を有することを特徴とするマッペカバー。

請求項2

着設部が下部と側部とからなり、下部は、プレパラート収納マッペの下面であって、対向する一対の辺の縁部に沿うように構成されており、側部は前記上面部と下部を連結していることを特徴とする請求項1に記載のマッペカバー。

請求項3

上面部の裏面であって、マッペにおけるプレパラート収納部の4隅に相当する位置に、突起が形成されていることを特徴とする請求項2に記載のマッペカバー。

請求項4

着設部が上面部の端部に設けられたヒンジ構造であることを特徴とする請求項1に記載のマッペカバー。

請求項5

上面部の裏面であって、マッペに収納されたプレパラートが配置される位置に、プレパラートを押圧するための押え部が設けられることを特徴とする請求項4に記載のマッペカバー。

技術分野

0001

本発明は、プレパラート収納マッペに収納されたプレパラートを保護するためのマッペカバーに関し、更に詳しくは、プレパラート収納マッペに取り付けてプレパラートの上面を覆うことにより、取り扱い性を高めるとともに、プレパラートの破損や散乱を防止するマッペカバーに関する。

背景技術

0002

従来より、病理検査標本等のプレパラートを横方向にならべて載置するために、プレパラート収納マッペ(以後、単にマッペと称することがある)と呼ばれるトレイ状容器が使用されている。マッペとしては、平たい板にプレパラートが一枚だけ入る大きさの凹状の収容室多数配列されている構造をしたもの(例えば特許文献1)や、2枚以上のプレパラートを並列収容できる凹状の収容室を設けた構造のもの(例えば特許文献2)などがある。

0003

このようなマッペを利用すれば、スライドガラスを多数広げてそれぞれに病理細胞などの標本を乗せることにより、一度に多数のプレパラートを作成することができる。しかしながら、プレパラートが収容された状態でマッペを移動又は保管する場合、プレパラートがマッペから落ちないように、細心の注意を払って常に水平状態を保つ必要があった。また、移動中や取り扱い中にマッペを誤って落下した場合は、プレパラートが破損したり、破損がない場合でもプレパラートが床等に散乱してしまい、元通りにプレパラートを並べなおす手間が煩雑であった。

先行技術

0004

特開平7−291386号公報
特開平8−337279号公報

発明が解決しようとする課題

0005

本発明は、上記の如き問題を解消し、マッペを常に水平状態に保つ必要がなく、従って、取り扱い性が良好で、また誤って落下させた場合でもプレパラートが破損したり散乱することのないマッペカバーを提供するものである。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成するための本発明の特徴は、プレパラート収納マッペに収納されたプレパラートを保護するためのマッペカバーであって、プレパラート収納マッペの上面を覆う上面部と、当該マッペカバーをプレパラート収納マッペに着設するための着設部を有するマッペカバーを内容とする。

0007

本発明の別の特徴は、前記着設部が下部と側部とからなり、下部は、プレパラート収納マッペの下面であって、対向する一対の辺の縁部に沿うように構成されており、側部は前記上面部と下部を連結している上記のマッペカバーを内容とする。

0008

本発明の更に別の特徴は、上面部の裏面であって、マッペにおけるプレパラート収納部の4隅に相当する位置に、突起が形成されている上記のマッペカバーを内容とする。

0009

本発明の更に別の特徴は、前記着設部が前記上面部の端部に設けられたヒンジ構造である上記のマッペカバーを内容とする。

0010

本発明の更に別の特徴は、上面部の裏面であって、マッペに収納されたプレパラートが配置される位置に、プレパラートを押圧するための押え部が設けられる上記のマッペカバーを内容とする。

発明の効果

0011

本発明のマッペカバーは、マッペの上面を覆う上面部を着設部により着設することが出来るので、この上面部によりプレパラートを好適に保持し、例えば収納棚収納ケース内に立てた状態で保存することができるので取り扱い性が良く、また誤って落下させた場合でもプレパラートが破損したり散乱しない。

0012

着設部を、プレパラート収納マッペの下面であって対向する一対の辺の縁部に沿うように構成された下部と、前記上面部及び下部を連結する側部から構成すれば、マッペカバーを既存のマッペの横方向からスライド状に着設することができるので、マッペカバーを着脱する際に大きなスペースが不要である。
また、上面部の裏面であって、マッペにおけるプレパラート収納部の4隅に相当する位置に突起を設ければ、マッペの上面が覆われた状態でマッペカバーを係止することが出来る。

0013

着設部を上面部の端部に設けられたヒンジ構造とすれば、マッペカバーの開閉が容易で、使用しやすくなる。
また、上面部の裏面であって、マッペに収納されたプレパラートが配置される位置に、プレパラートを押圧するための押え部を設ければ、マッペカバーを閉じた際に押え部がプレパラートを押圧して搖動を防ぐので、保管、運搬の際にプレパラートが破損したり、順番が入れ替わったりするトラブルがなくなる。

図面の簡単な説明

0014

図1は本発明のマッペカバーの一例を示す説明図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。
図2図1のマッペカバーをマッペに装着した状態を示す説明図である。
図3は本発明のマッペカバーの別例を示す説明図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。
図4図3のマッペカバーをマッペに装着した状態を示す説明図である。
図5は本発明のマッペカバーの更に別例を示す平面図である。
図6図5のマッペカバーをマッペに装着した状態を示す平面図である。
図7図6において、マッペカバーを少し開いた状態を示す概略図である。
図8は本発明のマッペカバーの更に別例を示す平面図である。
図9図8のマッペカバーをマッペに装着した状態を示す平面図である。
図10図9において、マッペカバーを少し開いた状態を示す概略図である。

実施例

0015

本発明のマッペカバー1は、プレパラート収納マッペ4に収納されたプレパラートを保護するためのものであって、図1図2に示すように、プレパラート収納マッペ4の上面を覆う上面部2と、当該マッペカバー1をプレパラート収納マッペ4に着設するための着設部3を有することを特徴とする。
図1のプレパラート収納マッペ1は、上下2段にプレパラート収納部4aを備えている例で、4dはプレパラートを取り出すための手指挿入凹部である。

0016

本発明におけるマッペカバー1の上面部2は、例えば図1に示すように、実質的に平板状の部材であって、図2に示すように、マッペ4の表面を覆うことによりプレパラート(図示せず)を保護するための部分である。マッペ4の表面を上面部2で覆えば、プレパラートがマッペ4から離脱することがなくなるため、例えばプレパラートが収容された状態で収納棚や収納ケース内に立てて保管することも可能になり取り扱い性が良く、また誤って落下させた場合でも、プレパラートが破損したり、散乱することがない。

0017

マッペカバー1の上面部2には、本発明の機能を妨げない限り、付加的な構造を設けることもできる。例えば図1及び図2に示した例では、上面部2の裏側4角に突起2aが設けられているが、この突起2aはマッペ4にマッペカバー1を装着したときに、マッペ4のプレパラート収納部4aの4隅4bに配置されて、マッペカバー1を適切な位置で係止し不用意に動かないように構成されている。
あるいは、後述の如く、マッペに収納されたプレパラートが配置される位置に、プレパラートを押圧するための押え部2bを設けてもよい。

0018

本発明における着設部3は、マッペカバー1をマッペ4に着設するためのものである。具体的な構造は特に限定されないが、例えば図1及び図2に示すように、マッペ4の下面であって対向する一対の辺の縁部に沿うように構成された下部3aと、前記上面部2及び前記下部3aを連結する側部3bからなるものが例示できる。このような着設部3を採用すれば、マッペカバー1の一端部からマッペ4を差し込むことにより、スライド状にマッペカバー1をマッペ4に装着することができる。
なお、着設部3が下部3aと側部3bから形成される場合、下部3aは1対の辺の縁部を含む部分に沿ってコの字状に設けられていればよいが、例えば図3及び図4に示すように、マッペ4の下面全面に沿って筒状に設けられていてもよい。但し、側部3bについては2対の辺のうち、いずれか1対のみに設けられている必要がある。
また、図示しないが、本発明において着設部3の下部3aはマッペ4下面の縁部全体に沿っている必要はなく、部分的、例えばマッペ下面の4隅の部分のみに設けられていてもよい。

0019

本発明で用いる着設部3の他の例として、図5乃至図7に示すように、上面部2の端部に設けられたヒンジ構造3cが例示できる。図示した例では、上面部2の上端両脇にネジ挿通する孔が穿設されたヒンジ舌片(構造)3cが設けられ、この孔に挿通したネジをマッペ4に打ち込むことにより、ヒンジ構造が形成されているが、これに限定されず、一般的な全てのヒンジ構造が、本発明におけるヒンジ構造として採用できる。
なお、図示した例では上面部2の下端両脇には係止用舌片2cが設けられている。この係止用舌片2cの中央部には突起2dが設けられており、マッペ4の側面に穿設された窪み4cと係合することにより、不用意にマッペカバー1が開くのが防止される(図7)。図中、3dは把持部である。

0020

図5乃至図7に示した例においては、マッペカバー1の上面部2の裏面にはさらに押え部2bが設けられている。この押え部2bはマッペ4に収納されたプレパラートが容易に離脱しないように、あるいはプレパラートがマッペ内で搖動しないように、プレパラートを押えるためのもので、好ましい態様である。押え部2bの形状についてはプレパラートを好適に抑えることが出来る限り特に限定されないが、図5乃至図7に示した例では上下2段のプレパラート収納部4aのそれぞれ全体にわたって押え部2bが設けられている。このようなマッペカバー1はプレパラート収納部4aがプレパラート一枚づつ区切られていないマッペ4に対して好適に使用できる。

0021

図8乃至図10に示した例も、前述の例と同様、着設部3がヒンジ構造3cになっており、マッペカバー1の上面部2の裏面に押え部2bが設けられているが、押え部2bの形状が前述の例と異なる。
本例においては、プレパラート収納部4aがプレパラート一枚づつ区切られているマッペが使用されており、それに応じて押え部2bもプレパラート一枚づつ区切られている。また、プレパラートの中央部には薄くて割れやすいカバーガラス張り付けられており、押え部2bで直接押えればカバーガラスが割れる危険性があるため、プレパラートの端部付近を押え、カバーガラスを避けるように構成されている。
尚、必要に応じ、押え部2bを軟質樹脂発泡樹脂ゴム等の軟質素材で作ることができ、また、押え部の表面に軟質素材を貼着することも可能である。

0022

マッペカバー1の材質は特に限定されないが、透明材料を使用すればプレパラートがマッペカバー1により保護された状態でプレパラートを観察できるので好ましい。具体的には、ポリメチルペンテンTPX)、ポリメタクリル酸メチルPMMA)、ポリスチレン(PS)、アクリロニトリルスチレン樹脂(AS)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリカーボネート(PC)、ポリアリレート(PAr)、ポリスルホン(PSF)、ポリアミド(PA)、ポリエーテルスルホン(PES)、ポリエーテルイミド(PEI)、シクロオレフィンポリマーCOP)、透明ポリイミド(PI)等の合成樹脂が挙げられる。

0023

叙上のとおり、本発明のマッペカバーは、プレパラート収納マッペの上面を覆うことにより収納されたマッペを好適に保護し、取り扱い性を高めるとともに、破損や散乱を防ぐことができる、極めて有用性が高いものである。

0024

1 マッペカバー
2 上面部
2a突起
2b押え部
2c係止用舌片
2d 突起
3 着設部
3a 下部
3b 側部
3cヒンジ用舌片(ヒンジ構造)
3d把持部
4プレパラート収納マッペ
4a プレパラート収納部
4b 隅
4c 窪み
4d手指挿入凹部

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