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技術 車体後部構造

出願人 スズキ株式会社
発明者 森島稔侍鈴木仁志
出願日 2014年12月18日 (6年0ヶ月経過) 出願番号 2014-256501
公開日 2016年6月30日 (4年6ヶ月経過) 公開番号 2016-117325
状態 特許登録済
技術分野 車両用バンパ 車両用車体構造
主要キーワード 座面形状 リアエンドパネル 車幅方向外 リアバンパ リアフロアパネル 車体重量 車体後部構造 接合強度
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年6月30日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

板厚を増大させることなくリアスカートパネル剛性を高めることができ、車体重量の軽量化に寄与することが可能な車体後部構造を提供する。

解決手段

本発明にかかる車体後部構造100の構成は、リアバンパ110の内側に配置されるリアスカートパネル120と、リアスカートパネルの車両前方側に配置されるリアフロアパネル130と、リアフロアパネルの車幅方向外側に配置されるリアフロアサイドメンバ140と、リアバンパとリアスカートパネルとを連結するリアバンパブラケット150とを含み、リアフロアパネルおよびリアフロアサイドメンバのうち、少なくとも一方の後端がリアスカートパネルに接合されていて、リアバンパブラケットは、後方視でリアスカートパネルとリアフロアパネルまたはリアフロアサイドメンバとの接合箇所と重なる位置でリアスカートパネルに接合されていることを特徴とする。

概要

背景

車体後部の外面はリアバンパによって構成される。特許文献1では、リアバンパの内側にリアエンドパネルリアスカートパネルと称されることもある)が配置されていて、かかるリアエンドパネルおよびリアバンパの下部に、車室の床を構成するリアフロアパネル接合されている。

概要

板厚を増大させることなくリアスカートパネルの剛性を高めることができ、車体重量の軽量化に寄与することが可能な車体後部構造を提供する。本発明にかかる車体後部構造100の構成は、リアバンパ110の内側に配置されるリアスカートパネル120と、リアスカートパネルの車両前方側に配置されるリアフロアパネル130と、リアフロアパネルの車幅方向外側に配置されるリアフロアサイドメンバ140と、リアバンパとリアスカートパネルとを連結するリアバンパブラケット150とを含み、リアフロアパネルおよびリアフロアサイドメンバのうち、少なくとも一方の後端がリアスカートパネルに接合されていて、リアバンパブラケットは、後方視でリアスカートパネルとリアフロアパネルまたはリアフロアサイドメンバとの接合箇所と重なる位置でリアスカートパネルに接合されていることを特徴とする。

目的

本発明は、このような課題に鑑み、板厚を増大させることなくリアスカートパネルの剛性を高めることができ、車体重量の軽量化に寄与することが可能な車体後部構造を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

車体後部の外面を構成するリアバンパの内側に配置されるリアスカートパネルを含む車体後部構造において、当該車体後部構造は、前記リアスカートパネルの車両前方側に配置され車室の床を構成するリアフロアパネルと、前記リアフロアパネルの車幅方向外側に配置され車両前後方向に延びるリアフロアサイドメンバと、前記リアバンパと前記リアスカートパネルとを連結するリアバンパブラケットとを更に含み、前記リアフロアパネルおよび前記リアフロアサイドメンバのうち、少なくとも一方の後端が前記リアスカートパネルに接合されていて、前記リアバンパブラケットは、後方視で前記リアスカートパネルと前記リアフロアパネルまたは前記リアフロアサイドメンバとの接合箇所と重なる位置で前記リアスカートパネルに接合されていることを特徴とする車体後部構造。

請求項2

前記リアバンパブラケットは、更に前記リアフロアパネルおよび前記リアフロアサイドメンバのうち、少なくとも一方と接合されていることを特徴とする請求項1に記載の車体後部構造。

技術分野

0001

本発明は、車体後部の外面を構成するリアバンパの内側に配置されるリアスカートパネルを含む車体後部構造に関するものである。

背景技術

0002

車体後部の外面はリアバンパによって構成される。特許文献1では、リアバンパの内側にリアエンドパネル(リアスカートパネルと称されることもある)が配置されていて、かかるリアエンドパネルおよびリアバンパの下部に、車室の床を構成するリアフロアパネル接合されている。

先行技術

0003

特許第5189622号

発明が解決しようとする課題

0004

リアバンパが取り付けられるリアエンドパネルやリアスカートパネルには高い剛性が求められる。しかしながら、特許文献1に開示されているようなリアエンドパネルでは、リアバンパが接合される上部と下部の間の領域が単なる平坦面である。このため、十分な剛性を確保するためには、リアエンドパネルの板厚を増大させなければならず、車体重量の増加を招いてしまう。

0005

本発明は、このような課題に鑑み、板厚を増大させることなくリアスカートパネルの剛性を高めることができ、車体重量の軽量化に寄与することが可能な車体後部構造を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0006

上記課題を解決するために、本発明にかかる車体後部構造の代表的な構成は、車体後部の外面を構成するリアバンパの内側に配置されるリアスカートパネルを含む車体後部構造において、当該車体後部構造は、リアスカートパネルの車両前方側に配置され車室の床を構成するリアフロアパネルと、リアフロアパネルの車幅方向外側に配置され車両前後方向に延びるリアフロアサイドメンバと、リアバンパとリアスカートパネルとを連結するリアバンパブラケットとを更に含み、リアフロアパネルおよびリアフロアサイドメンバのうち、少なくとも一方の後端がリアスカートパネルに接合されていて、リアバンパブラケットは、後方視でリアスカートパネルとリアフロアパネルまたはリアフロアサイドメンバとの接合箇所と重なる位置でリアスカートパネルに接合されていることを特徴とする。

0007

上記構成によれば、剛性が高いリアフロアパネルやリアフロアサイドメンバがリアスカートパネルに接合されることにより、リアスカートパネルの剛性を高めることができる。そして、リアフロアパネルやリアフロアサイドメンバが接合されている箇所(接合箇所)に重なる位置にリアバンパブラケットを接合することにより、リアスカートパネルの剛性を更に高めることができる。したがって、板厚を増大させることなくリアスカートパネルの剛性を高めることができ、車体重量の軽量化に寄与することが可能となる。

0008

上記リアバンパブラケットは、更にリアフロアパネルおよびリアフロアサイドメンバのうち、少なくとも一方と接合されているとよい。これにより、車体後部全体の接合強度を高めることが可能となる。

発明の効果

0009

本発明によれば、板厚を増大させることなくリアスカートパネルの剛性を高めることができ、車体重量の軽量化に寄与することが可能な車体後部構造を提供することができる。

図面の簡単な説明

0010

本発明の第1の実施形態にかかる車体後部構造を示す斜視図である。
図1のA−A断面図である。
図1の拡大図である。
本発明の第2の実施形態にかかる車体後部構造を示す、図2に対応した断面図である。
本発明の第2の実施形態にかかる車体後部構造を示す、図3に対応した図である。

実施例

0011

以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。

0012

(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる車体後部構造100を示す斜視図であり、車体を後方から観察した状態を図示している。図2は、図1のA−A断面図である。なお、理解を容易にするために、図1ではリアバンパ110を透過させた状態を図示している。

0013

図1に示すように、本実施形態の車体後部構造100では、車体後部の外面を構成するリアバンパ110の内側にリアスカートパネル120が配置されている。リアスカートパネル120の車両前方側には、車室の床を構成するリアフロアパネル130が配置されていて、リアフロアパネル130の車幅方向外側には、車両前後方向に延びるリアフロアサイドメンバ140が配置されている。また図2に示すように、リアバンパ110とリアスカートパネル120はリアバンパブラケット150によって連結されている。

0014

図3は、図1の拡大図である。図3(a)は、図1破線四角内を拡大した図であり、図3(b)は図3(a)の車体後部構造100を車両前方側(Z方向)から観察した図である。なお、図3(b)では、リアスカートパネル120を透過させた状態を図示している。

0015

図3(a)および(b)に示すように、リアスカートパネル120の車両前方側の面には、リアフロアパネル130およびリアフロアサイドメンバ140の後端がそれぞれ接合される。リアフロアパネル130やリアスカートパネル120は剛性が高い部材であるため、それらをリアスカートパネル120に接合することにより、接合箇所近傍のリアスカートパネル120の剛性を高めることができる。

0016

なお、本実施形態では、リアフロアパネル130およびリアフロアサイドメンバ140の両方をリアスカートパネル120に接合する場合を例示したが、これに限定するものではない。少なくとも一方がリアスカートパネル120に接合されれば上記効果を得ることが可能である。

0017

また本実施形態の車体後部構造100では、図2および図3(a)に示すように、リアスカートパネル120の下部には、後方視でリアスカートパネル120とリアフロアパネル130との接合箇所と重なる位置にリアバンパブラケット150が接合される。これにより、リアスカートパネル120の剛性を更に高めることができる。したがって、本実施形態の車体後部構造100によれば、板厚を増大させることなくリアスカートパネル120の剛性を高めることができ、車体重量の軽量化に寄与することが可能となる。

0018

更に本実施形態では、図3(a)および(b)に示すように、リアバンパブラケット150はリアフロアパネル130およびリアフロアサイドメンバ140と接合されている。これにより、車体後部全体の接合強度を高めることができる。なお、本実施形態では、リアバンパブラケット150をリアフロアパネル130およびリアフロアサイドメンバ140の両方と接合する構成を例示したが、これに限定するものではなく、少なくとも一方と接合すれば上記効果を得ることが可能である。

0019

特に本実施形態では、図2に示すようにリアスカートパネル120の下端はリアバンパブラケット150の下端よりも下方に位置する。換言すれば、リアバンパブラケット150は、リアスカートパネル120の下端よりも上方に取り付けられる。これにより、上述した効果を更に高めることが可能である。

0020

(第2の実施形態)
図4および図5は、本発明の第2の実施形態である車体後部構造200を示す図である。図4は、他の車種における、図2に対応した図であり、図1のA−A断面と同じ位置での断面図である。図5(a)は、他の車種における図1の破線四角内に相当する領域を拡大した図であり、図5(b)は、図5(a)の車体後部構造を車両前方側(Y方向)から観察した図である。なお図4および図5では、図1および図2に示した第1の実施形態と同様の要素については、同一の符号を付して説明を省略する。

0021

図4に示す第2の実施形態では、リアスカートパネル120の下部において、後方視でリアスカートパネル120とリアフロアサイドメンバ140との接合箇所と重なる位置にリアバンパブラケット150が接合されている。このような構成によっても、上述した車体後部構造100と同様にリアスカートパネルの剛性を高めることができる。

0022

またこの第2の実施形態では、図5(a)および(b)に示すように、リアバンパブラケット150はリアフロアサイドメンバ140のみと接合されている。このような構成によっても、上述したように車体後部全体の接合強度を高めることが可能である。

0023

(リアバンパブラケット)
また図3(a)および図5(a)の第1および第2の実施形態に共通に示すように、リアバンパブラケット150は複数の車種に対応することができる。すなわち、リアバンパブラケット150は、複数の車種に対応可能な座面形状である。これにより、部品の共通化を図ることができ、部品コストの削減を図ることが可能となる。

0024

以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。

0025

本発明は、車体後部の外面を構成するリアバンパの内側に配置されるリアスカートパネルを含む車体後部構造に利用することができる。

0026

100、200…車体後部構造、110…リアバンパ、120…リアスカートパネル、130…リアフロアパネル、140…リアフロアサイドメンバ、150…リアバンパブラケット

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