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技術 撮影装置および画像処理方法

出願人 フリュー株式会社
発明者 呉屋妥美今平亜希田村克彦徳田義幸藤原勝也
出願日 2014年12月15日 (6年0ヶ月経過) 出願番号 2014-253520
公開日 2016年6月23日 (4年6ヶ月経過) 公開番号 2016-114793
状態 拒絶査定
技術分野 自動賃貸装置 処理装置と組み合わされたカメラ スタジオ装置
主要キーワード 並び位置 修正ツール アイライン 一括編集 等脚台形 全撮影画像 調整箇所 携帯送信
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年6月23日)のものです。
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図面 (20)

課題

撮影画像写りを規定するパラメータ変更結果を変更の前後で比較するとともに、異なる変更結果を相対的に比較することができるようにする。

解決手段

本技術の一側面の撮影装置は、利用者を被写体として撮影し、撮影することによって得られた撮影画像の中から選択された1枚の撮影画像に対して、撮影画像の写りを規定するパラメータを変更して画像処理を施す。また、撮影装置は、撮影画像と、画像処理によって得られた写りが異なる複数の撮影画像とを同じ画面に表示させる。本技術は写真シール作成装置に適用することができる。

概要

背景

利用者撮影し、撮影画像に対して利用者に編集を行わせ、編集後の画像をシール紙印刷して提供する写真シール作成装置が知られている。このような写真シール作成装置は娯楽遊戯施設等に設置される。

このような写真シール作成装置の中には、撮影画像の写り調整機能を搭載したものがある。特許文献1には、利用者を撮影して得られた撮影画像と、パラメータの変更を指示するときに操作される複数のボタンとを含む画面を表示する技術が開示されている。あるボタンが操作されたとき、パラメータを変更する画像処理が全ての撮影画像に対して施され、パラメータの変更結果の画像が表示される。

概要

撮影画像の写りを規定するパラメータの変更結果を変更の前後で比較するとともに、異なる変更結果を相対的に比較することができるようにする。本技術の一側面の撮影装置は、利用者を被写体として撮影し、撮影することによって得られた撮影画像の中から選択された1枚の撮影画像に対して、撮影画像の写りを規定するパラメータを変更して画像処理を施す。また、撮影装置は、撮影画像と、画像処理によって得られた写りが異なる複数の撮影画像とを同じ画面に表示させる。本技術は写真シール作成装置に適用することができる。

目的

利用者を撮影し、撮影画像に対して利用者に編集を行わせ、編集後の画像をシール紙に印刷して提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

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請求項1

利用者を被写体として撮影する撮影部と、撮影することによって得られた撮影画像の中から選択された1枚の前記撮影画像に対して、前記撮影画像の写りを規定するパラメータを変更して画像処理を施す変更処理部と、撮影することによって得られた前記撮影画像と、前記画像処理によって得られた写りが異なる複数の前記撮影画像とを同じ画面に表示させる表示制御部とを備える撮影装置

請求項2

前記撮影部は、複数の前記利用者を被写体として撮影し、前記表示制御部は、撮影することによって得られた前記撮影画像と、前記画像処理によって得られた写りが異なる複数の前記撮影画像とを、前記画面を構成する、それぞれの前記利用者に用いられる領域にそれぞれ表示させる請求項1に記載の撮影装置。

請求項3

前記撮影部は複数回撮影し、前記表示制御部は、複数回撮影することによって得られた複数の前記撮影画像を、前記画像処理の対象の選択に用いられる画像として前記画面の所定の領域に表示させ、前記変更処理部は、前記所定の領域に表示された複数の前記撮影画像の中から選択された1枚の前記撮影画像に対して前記画像処理を施す請求項1または2に記載の撮影装置。

請求項4

前記表示制御部は、複数回撮影することによって得られた全ての前記撮影画像を前記所定の領域に表示させる請求項3に記載の撮影装置。

請求項5

前記撮影部は、前記利用者の上半身が写る前記撮影画像を撮影する第1のコースと、前記利用者の上半身が写る前記撮影画像および全身が写る前記撮影画像を撮影する第2のコースとの中から前記利用者により選択されたコースに従って撮影し、前記表示制御部は、前記利用者により選択されたコースに応じて、前記所定の領域に表示させる前記撮影画像の枚数切り替える請求項3に記載の撮影装置。

請求項6

前記表示制御部は、前記第1のコースが選択された場合、複数回撮影することによって得られた全ての前記撮影画像を前記所定の領域に表示させ、前記第2のコースが選択された場合、複数回撮影することによって得られた複数の前記撮影画像のうちの、前記利用者の上半身が写る全ての前記撮影画像のみを前記所定の領域に表示させる請求項5に記載の撮影装置。

請求項7

前記撮影部は、前記利用者の上半身が写る前記撮影画像を撮影する第1のコースと、前記利用者の上半身が写る前記撮影画像および全身が写る前記撮影画像を撮影する第2のコースとの中から前記利用者により選択されたコースに従って撮影し、前記表示制御部は、前記利用者により選択されたコースに応じて、前記所定の領域に表示させる前記撮影画像の表示の状態を切り替える請求項3に記載の撮影装置。

請求項8

前記表示制御部は、前記第1のコースが選択された場合、複数回撮影することによって得られた全ての前記撮影画像を前記所定の領域に表示させ、前記第2のコースが選択された場合、前記利用者の上半身が写る全ての前記撮影画像を選択可能な状態で前記所定の領域に表示させ、前記利用者の全身が写る全ての前記撮影画像を選択不可能な状態で前記所定の領域に表示させる請求項7に記載の撮影装置。

請求項9

前記パラメータは、前記撮影画像に写る前記利用者の目の大きさを規定するパラメータ、前記目の色を規定するパラメータ、前記目のぼかしの程度を規定するパラメータ、前記利用者の髪の色を規定するパラメータ、前記利用者の顔の大きさを規定するパラメータ、化粧濃淡を規定するパラメータ、前記利用者の肌の色を規定するパラメータ、および前記撮影画像の明るさを規定するパラメータのうちの少なくともいずれかである請求項1乃至8のいずれかに記載の撮影装置。

請求項10

前記変更処理部は、前記画面に表示された写りが異なる複数の前記撮影画像の中から選択された前記撮影画像に施した前記画像処理と同じ処理を、撮影することによって得られた他の前記撮影画像に対して施す請求項1乃至9のいずれかに記載の撮影装置。

請求項11

利用者を被写体として撮影し、撮影することによって得られた撮影画像の中から選択された1枚の前記撮影画像に対して、前記撮影画像の写りを規定するパラメータを変更して画像処理を施し、撮影することによって得られた前記撮影画像と、前記画像処理によって得られた写りが異なる複数の前記撮影画像とを同じ画面に表示させるステップを含む画像処理方法

技術分野

0001

本技術は、撮影装置および画像処理方法に関し、特に、撮影画像写りを規定するパラメータ変更結果を変更の前後で比較するとともに、異なる変更結果を相対的に比較することができるようにした撮影装置および画像処理方法に関する。

背景技術

0002

利用者撮影し、撮影画像に対して利用者に編集を行わせ、編集後の画像をシール紙印刷して提供する写真シール作成装置が知られている。このような写真シール作成装置は娯楽遊戯施設等に設置される。

0003

このような写真シール作成装置の中には、撮影画像の写りの調整機能を搭載したものがある。特許文献1には、利用者を撮影して得られた撮影画像と、パラメータの変更を指示するときに操作される複数のボタンとを含む画面を表示する技術が開示されている。あるボタンが操作されたとき、パラメータを変更する画像処理が全ての撮影画像に対して施され、パラメータの変更結果の画像が表示される。

先行技術

0004

特開2013−229848号公報

発明が解決しようとする課題

0005

特許文献1に記載の技術によれば、例えば撮影画像が表示される画面と同じ画面にてパラメータの変更を指示することができる点においては、ユーザの操作が簡単になっている。しかしながら、例えば、同一の撮影画像に対して異なる変更を施した結果を比較したい場合に、そのような比較が可能な形で結果を表示するようにはなっていない。このため、利用者は、どのパラメータをどの程度変更させればよいのかを、変更結果を相対的に評価して選ぶことができない。

0006

本技術はこのような状況に鑑みてなされたものであり、撮影画像の写りを規定するパラメータの変更結果を変更の前後で比較するとともに、異なる変更結果を相対的に比較することができるようにするものである。

課題を解決するための手段

0007

本技術の一側面の撮影装置は、利用者を被写体として撮影する撮影部と、撮影することによって得られた撮影画像の中から選択された1枚の前記撮影画像に対して、前記撮影画像の写りを規定するパラメータを変更して画像処理を施す変更処理部と、撮影することによって得られた前記撮影画像と、前記画像処理によって得られた写りが異なる複数の前記撮影画像とを同じ画面に表示させる表示制御部とを備える。

0008

前記撮影部には、複数の前記利用者を被写体として撮影させ、前記表示制御部には、撮影することによって得られた前記撮影画像と、前記画像処理によって得られた写りが異なる複数の前記撮影画像とを、前記画面を構成する、それぞれの前記利用者に用いられる領域にそれぞれ表示させることができる。

0009

前記撮影部には複数回撮影させ、前記表示制御部には、複数回撮影することによって得られた複数の前記撮影画像を、前記画像処理の対象の選択に用いられる画像として前記画面の所定の領域に表示させ、前記変更処理部には、前記所定の領域に表示された複数の前記撮影画像の中から選択された1枚の前記撮影画像に対して前記画像処理を施させることができる。

0010

前記表示制御部には、複数回撮影することによって得られた全ての前記撮影画像を前記所定の領域に表示させることができる。

0011

前記撮影部には、前記利用者の上半身が写る前記撮影画像を撮影する第1のコースと、前記利用者の上半身が写る前記撮影画像および全身が写る前記撮影画像を撮影する第2のコースとの中から前記利用者により選択されたコースに従って撮影させ、前記表示制御部には、前記利用者により選択されたコースに応じて、前記所定の領域に表示させる前記撮影画像の枚数切り替えさせることができる。

0012

前記表示制御部には、前記第1のコースが選択された場合、複数回撮影することによって得られた全ての前記撮影画像を前記所定の領域に表示させ、前記第2のコースが選択された場合、複数回撮影することによって得られた複数の前記撮影画像のうちの、前記利用者の上半身が写る全ての前記撮影画像のみを前記所定の領域に表示させることができる。

0013

前記撮影部には、前記利用者の上半身が写る前記撮影画像を撮影する第1のコースと、前記利用者の上半身が写る前記撮影画像および全身が写る前記撮影画像を撮影する第2のコースとの中から前記利用者により選択されたコースに従って撮影させ、前記表示制御部には、前記利用者により選択されたコースに応じて、前記所定の領域に表示させる前記撮影画像の表示の状態を切り替えさせることができる。

0014

前記表示制御部には、前記第1のコースが選択された場合、複数回撮影することによって得られた全ての前記撮影画像を前記所定の領域に表示させ、前記第2のコースが選択された場合、前記利用者の上半身が写る全ての前記撮影画像を選択可能な状態で前記所定の領域に表示させ、前記利用者の全身が写る全ての前記撮影画像を選択不可能な状態で前記所定の領域に表示させることができる。

0015

前記パラメータが、前記撮影画像に写る前記利用者の目の大きさを規定するパラメータ、前記目の色を規定するパラメータ、前記目のぼかしの程度を規定するパラメータ、前記利用者の髪の色を規定するパラメータ、前記利用者の顔の大きさを規定するパラメータ、化粧濃淡を規定するパラメータ、前記利用者の肌の色を規定するパラメータ、および前記撮影画像の明るさを規定するパラメータのうちの少なくともいずれかであるようにすることができる。

0016

前記変更処理部には、前記画面に表示された写りが異なる複数の前記撮影画像の中から選択された前記撮影画像に施した前記画像処理と同じ処理を、撮影することによって得られた他の前記撮影画像に対して施させることができる。

0017

本技術の一側面においては、利用者が被写体として撮影され、撮影することによって得られた撮影画像の中から選択された1枚の前記撮影画像に対して、前記撮影画像の写りを規定するパラメータを変更して画像処理が施される。また、撮影することによって得られた前記撮影画像と、前記画像処理によって得られた写りが異なる複数の前記撮影画像とが同じ画面に表示される。

発明の効果

0018

本技術によれば、利用者は、撮影画像の写りを規定するパラメータの変更結果を変更の前後で比較するとともに、異なる変更結果を相対的に比較することができる。

図面の簡単な説明

0019

写真シール作成装置の外観の構成例を示す斜視図である。
写真シール作成装置の外観の構成例を示す斜視図である。
写真シール作成装置を上から見た平面図である。
撮影部の正面の構成例を示す図である。
背景部撮影空間側の構成例を示す図である。
編集ユニット正面側の構成例を示す図である。
編集ユニットの右側面の構成例を示す図である。
写真シール作成装置の内部の構成例を示すブロック図である。
制御部の機能構成例を示すブロック図である。
編集画像レイヤ構造の例を示す図である。
編集制御部の機能構成例を示すブロック図である。
シール作成ゲームを提供する一連の処理について説明するフローチャートである。
図12のステップS1において行われる撮影処理について説明するフローチャートである。
アップ画像全身画像の例を示す図である。
ライブビューの表示例を示す図である。
図12のステップS3において行われる編集処理について説明するフローチャートである。
目の写りを規定するパラメータの例を示す図である。
写り選択画面の例を示す図である。
写り選択画面の例を示す図である。
写り選択画面の例を示す図である。
写り選択画面の例を示す図である
写り選択画面の例を示す図である。
編集画面の例を示す図である。
写り選択画面の第1の変形例を示す図である。
写り選択画面の第2の変形例を示す図である。
写り選択画面の第3の変形例を示す図である。
写り選択画面の第4の変形例を示す図である。
写り選択画面の第5の変形例を示す図である。
写り選択画面の第6の変形例を示す図である。
写り選択画面の第7の変形例を示す図である。
写り選択画面の第8の変形例を示す図である。
写り選択画面の第9の変形例を示す図である。
写り選択画面の第10の変形例を示す図である。
写り選択画面の第11の変形例を示す図である。
写り選択画面の第12の変形例を示す図である。
写り選択画面の例を示す図である。
写り選択画面の変形例を示す図である。

実施例

0020

<<写真シール作成装置の構成>>
<写真シール作成装置の外観構成
図1および図2は、写真シール作成装置1の外観の構成例を示す斜視図である。

0021

写真シール作成装置1は、撮影作業編集作業を利用者にゲームとして行わせ、画像を提供するゲーム機である。写真シール作成装置1は撮影装置としての機能を有する。画像の提供は、シール紙に印刷した形で行われるだけでなく、サーバに送信した画像を利用者の携帯端末上で閲覧可能にする形で行われることもある。写真シール作成装置1はゲームセンターなどの店舗に設置される。

0022

写真シール作成装置1で遊ぶ利用者は、自身が被写体となって撮影作業を行う。また、利用者は、撮影によって得られた撮影画像に手書きの文字スタンプ画像などの合成用画像を合成させるなどして、撮影画像を彩り豊かな画像に編集する。利用者は、編集済みの撮影画像である編集画像が印刷されたシール紙を受け取って一連のゲームを終了させる。写真シール作成装置1の利用者は、主に、2人、3人等の複数人からなる利用者のグループである。

0023

写真シール作成装置1は、撮影ユニット11と編集ユニット12が接した状態で設置されることによって構成される。撮影ユニット11と編集ユニット12は電気的に接続される。撮影ユニット11は、人が中に入ることができる程度の大きさを有する箱形状の筐体を有する。

0024

撮影ユニット11は、撮影部21と背景部22から構成される。撮影部21と背景部22は離して設置される。撮影部21と背景部22の間に設けられる空間が、利用者が撮影作業を行う撮影空間となる。

0025

撮影部21は、利用者を被写体とした撮影処理を行う装置である。撮影空間に臨む撮影部21の正面にはカメラなどが設けられる。撮影部21の、編集ユニット12と接する面には正面パネル41が設けられる(図2)。撮影空間にいて正面を向いている利用者から見て右側の面を右側面、左側の面を左側面とすると、撮影部21の右側面が側面パネル42Aにより構成され、左側面が側面パネル42B(図3)により構成される。

0026

背景部22は、それぞれ板状の部材である背面パネル51、側面パネル52A、および側面パネル52B(図3)から構成される。背面パネル51は、正面を向いて撮影作業を行っている利用者の背面側に位置する。側面パネル52Aと側面パネル52Bは、それぞれ、背面パネル51の右端と左端に取り付けられる。

0027

撮影部21の右側面を構成する側面パネル42Aと背景部22の側面パネル52Aは、所定の間隔をあけてほぼ同一平面に設けられる。側面パネル42Aと側面パネル52Aの上部は、板状の部材である連結部31Aによって連結される。また、側面パネル42Aと側面パネル52Aの下部は、床面に設けられた例えば金属製の部材である連結部34によって連結される。

0028

撮影部21の左側面を構成する側面パネル42Bと背景部22の側面パネル52Bも同様にほぼ同一平面に設けられる。側面パネル42Aと側面パネル52Aの上部は連結部31Bによって連結される。側面パネル42Aと側面パネル52Aの下部は、床面に設けた金属製の部材(図示せず)によって連結される。

0029

撮影部21の側面パネル42A、連結部31A、および背景部22の側面パネル52Aに囲まれることによって形成される開口が撮影空間の出入り口となる。また、撮影部21の側面パネル42B、連結部31B、および背景部22の側面パネル52Bに囲まれることによって形成される開口も撮影空間の出入り口となる。

0030

背景部22の上部には、背面パネル51、側面パネル52A、および側面パネル52Bに支持される形で背景カーテンユニット33が設けられる。背景カーテンユニット33には、利用者の背景として撮影画像に写る背景カーテン収納される。背景カーテンユニット33は、撮影と連動し、例えば緑色のクロマキー用のカーテンを下ろす。背景カーテンユニット33による背景カーテンの昇降撮影コースなどに応じて行われる。

0031

撮影空間の上方には、撮影部21の正面パネル41、連結部31A、連結部31B、および背景カーテンユニット33に囲まれる開口が形成される。その開口には、開口の一部を覆うように天井ストロボユニット32が設けられる。天井ストロボユニット32の一端が連結部31Aに固定され、他端が連結部31Bに固定される。

0032

天井ストロボユニット32は、撮影空間内に向けて光を照射するストロボを内蔵する。天井ストロボユニット32の内部には、ストロボの他に蛍光灯が設けられており、撮影空間の照明としても機能する。

0033

編集ユニット12は、一方の側面が撮影部21の正面パネル41に接するように撮影ユニット11に連結して設けられる。編集ユニット12は、撮影画像の編集処理を行う装置である。編集ユニット12には、編集時に利用者により用いられるタブレット内蔵モニタなどの構成が設けられる。

0034

図2に示す編集ユニット12の構成を正面側の構成とすると、2組の利用者が同時に編集を行うことができるように、編集ユニット12の正面側と背面側には編集に用いられる構成がそれぞれ設けられる。

0035

図2に示すように、編集ユニット12の正面側は、床面に対して垂直であり、撮影部21の側面パネル42Aとほぼ平行な面12Aと、面12Aの上方に形成された斜面12Bから構成される。斜面12Bには、編集作業に用いられる構成が設けられる。

0036

斜面12Bの上方右側には、照明装置73の一端を支持する柱状の支持部71Aが設けられる。斜面12Bの左側には、照明装置73の他端を支持する柱状の支持部71B(図2)が設けられる。支持部71Aの右側には板状のパネル72が設けられる。パネル72の上面にはカーテンレール75を支持する支持部74が設けられる。

0037

編集ユニット12の上方にはカーテンレール75が取り付けられる。カーテンレール75は、3本のレール75A乃至75Cを、上から見たときの形状がコの字状となるように組み合わせることによって構成される。平行に設けられるレール75Aとレール75Bの一端は、連結部31Aと連結部31Bにそれぞれ固定され、他端にレール75Cの両端が接合される。

0038

カーテンレール75には、編集ユニット12の正面前方の空間と背面前方の空間の内部が外から見えないようにカーテンが取り付けられる。カーテンレール75に取り付けられたカーテンにより囲まれる編集ユニット12の正面前方の空間と背面前方の空間が、利用者が撮影画像の編集を行う編集空間となる。

0039

編集ユニット12の側面12Cの下方には、印刷済みのシール紙が排出されるシール紙排出口142が設けられる。側面12Cの前方の空間が、印刷が終了するのを利用者が待つ印刷待ち空間となる。

0040

ここで、写真シール作成ゲームの流れと、それに伴う利用者の移動について説明する。

0041

図3は、写真シール作成装置1を上から見た平面図である。

0042

写真シール作成装置1の利用者は、白抜き矢印#1で示すように出入り口G1から、または白抜き矢印#2で示すように出入り口G2から、撮影部21と背景部22の間に形成された撮影空間A1に入る。利用者は、撮影空間A1において、撮影部21に設けられたカメラやタッチパネルモニタなど利用して撮影作業を行う。出入り口G1は側面パネル42Aと側面パネル52Aの間の開口であり、出入り口G2は側面パネル42Bと側面パネル52Bの間の開口である。

0043

撮影を終えた利用者は、白抜き矢印#3で示すように出入り口G1を使って撮影空間A1から出て編集空間A2−1に移動するか、白抜き矢印#4で示すように出入り口G2を使って撮影空間A1から出て編集空間A2−2に移動する。

0044

編集空間A2−1は、編集ユニット12の正面側の編集空間である。一方、編集空間A2−2は、編集ユニット12の背面側の編集空間である。編集空間A2−1と編集空間A2−2のいずれの空間に移動するのかが、撮影部21のタッチパネルモニタの画面表示などによって案内される。例えば2つの編集空間のうちの空いている方が移動先として案内される。

0045

編集空間A2−1または編集空間A2−2に移動した利用者は、撮影画像の編集を開始する。編集空間A2−1の利用者と、編集空間A2−2の利用者は同時に編集を行うことができる。

0046

編集が終了した後、編集画像の印刷が開始される。画像の印刷中、編集空間A2−1での編集を終えた利用者は、白抜き矢印#5で示すように編集空間A2−1から印刷待ち空間A3に移動して事後選択を行う。また、編集空間A2−2での編集を終えた利用者は、白抜き矢印#6で示すように編集空間A2−2から印刷待ち空間A3に移動して事後選択を行う。事後選択には、サーバに送信する画像の選択、ユーザが持つ携帯端末のメールアドレスの入力が含まれる。

0047

画像の印刷が終了したとき、利用者は、シール紙排出口142からシール紙を受け取り、一連のゲームを終える。

0048

<各ユニットの構成>
次に、各ユニットの構成について説明する。

0049

図4は、撮影部21の正面の構成例を示す図である。撮影部21は、複数のキャスターが取り付けられた板部材44に正面パネル41、側面パネル42A、および側面パネル42Bが取り付けられることによって構成される。

0050

正面パネル41の中央には凸部81が形成される。凸部81は、上底下底の比を略1:5とし、下底の長さが正面パネル41の横幅と同じ長さの等脚台形を上下逆様にした面を有する。

0051

凸部81のほぼ中央にはカメラユニット91が設けられる。カメラユニット91の正面には、内部に設けられるカメラ101のレンズ露出して設けられる。レンズの上には正面ストロボ102が設けられる。

0052

カメラ101は例えば一眼レフカメラである。カメラ101はCCD(Charge Coupled Device)などの撮像素子を有し、撮影空間A1にいる利用者を撮影する。カメラ101により取り込まれた動画像はタッチパネルモニタ92にリアルタイムで表示される。利用者により撮影が指示されたときなどの所定のタイミングでカメラ101により取り込まれた静止画は撮影画像として保存される。

0053

正面ストロボ102は、乳白アクリル板よりなる横長長方形発光面を有する。正面ストロボ102は、カメラ101による撮影に合わせて発光することで、被写体としての利用者の顔付近を正面から照射する。

0054

カメラユニット91の下にタッチパネルモニタ92が設けられる。タッチパネルモニタ92は、LCD(Liquid Crystal Display)などのモニタと、それに積層されたタッチパネルにより構成される。タッチパネルモニタ92は、カメラ101により取り込まれた動画像を表示するライブビューモニタとしての機能と、各種のGUI(Graphical User Interface)を表示し、利用者の選択操作受け付ける機能を備える。タッチパネルモニタ92には、カメラ101により取り込まれた動画像(ライブビュー)や撮影画像が表示される。

0055

カメラユニット91の上方には、曲面の発光面を利用者に向けた上ストロボ111が設置される。上ストロボ111は、カメラ101による撮影に合わせて発光することで、上方から利用者を照射する。

0056

凸部81の下には、上面が緩やかな斜面となる箱形状の足元ストロボ112が設けられる。足元ストロボ112は、利用者の下半身および足元を照射する。

0057

足元ストロボ112の右側には箱形状のベース部113−1が設けられる。ベース部113−1の垂直面には、利用者が硬貨を入れる硬貨投入口114が設けられる。足元ストロボ112の左側には箱形状のベース部113−2が設けられる。

0058

足元ストロボ112の上面を挟んで右側と左側にあるベース部113−1の上面113−1Aとベース部113−2の上面113−2Aは、撮影作業を行う利用者が手荷物等を置くための荷物置き場として用いられる。正面パネル41の例えば天井付近には、撮影処理の案内音声BGM(Back Ground Music)、効果音等の音を出力するスピーカも設けられる。

0059

図5は、背景部22の撮影空間A1側の構成例を示す図である。

0060

背面パネル51の上方には背景カーテンユニット33が設けられる。また、背面パネル51の上方の出入り口G1側(図中、左側)には背面右ストロボ121が取り付けられ、出入り口G2側(図中、右側)には背面左ストロボ122が取り付けられる。背面右ストロボ121は、撮影空間A1内で撮影処理を行っている利用者を右後方から照射する。背面左ストロボ122は、撮影空間A1内で撮影処理を行っている利用者を左後方から照射する。

0061

図6は、編集ユニット12の正面側(編集空間A2−1側)の構成例を示す図である。

0062

斜面12Bのほぼ中央にはタブレット内蔵モニタ131が設けられる。タブレット内蔵モニタ131を挟んで左側にタッチペン132Aが設けられ、右側にタッチペン132Bが設けられる。

0063

タブレット内蔵モニタ131は、タッチペン132Aまたはタッチペン132Bを用いて操作入力が可能なタブレットがLCDなどのモニタに重畳して設けられることによって構成される。

0064

タブレット内蔵モニタ131には編集画面などの各種の画面が表示される。編集画面は撮影画像の編集に用いられる画面である。2人で同時に編集作業を行う場合、タッチペン132Aはタブレット内蔵モニタ131に向かって左側にいる利用者により用いられ、タッチペン132Bはタブレット内蔵モニタ131に向かって右側にいる利用者により用いられる。

0065

図7は、編集ユニット12の右側面の構成例を示す図である。

0066

編集ユニット12の側面12Cと略同一面を構成するパネル72にはタブレット内蔵モニタ141が設けられる。タブレット内蔵モニタ141には、事後選択機能を利用するときに用いられる画面が表示される。

0067

タブレット内蔵モニタ141の下にはシール紙排出口142が設けられる。編集ユニット12の内部にはプリンタが設けられている。編集空間A2−1の利用者が写る画像、または、編集空間A2−2の利用者が写る画像が所定のレイアウトでシール紙に印刷され、シール紙排出口142から排出される。シール紙排出口142の下には、事後選択機能の案内音声、BGM、効果音等などを出力するスピーカ143が設けられる。

0068

<写真シール作成装置の内部構成>
図8は、写真シール作成装置1の内部の構成例を示すブロック図である。上述した構成と同じ構成には同じ符号を付してある。重複する説明については適宜省略する。

0069

制御部201はCPU(Central Processing Unit)などにより構成される。制御部201は、ROM(Read Only Memory)206や記憶部202に記憶されているプログラムを実行し、写真シール作成装置1の全体の動作を制御する。制御部201には、記憶部202、通信部203、ドライブ204、ROM206、RAM(Random Access Memory)207が接続される。制御部201には、撮影処理部208、編集処理部209A、編集処理部209B、および事後選択処理部210の各構成も接続される。

0070

記憶部202は、ハードディスクフラッシュメモリなどの不揮発性記憶媒体である。記憶部202は、制御部201から供給された各種の設定情報等を記憶する。記憶部202に記憶されている情報は制御部201により適宜読み出される。

0071

通信部203は、インターネットなどのネットワークインタフェースである。通信部203は、制御部201による制御に従って外部の装置と通信を行う。通信部203は、例えば編集時に利用者により作成された携帯送信用の画像をサーバに送信する。通信部203から送信された画像は、サーバにおいて所定のURLの記憶領域が割り当てられて保存され、アクセスしてきた携帯端末のディスプレイに表示される。

0072

ドライブ204には、光ディスク半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディア205が適宜装着される。リムーバブルメディア205からドライブ204により読み出されたコンピュータプログラムやデータは、制御部201に供給され、記憶部202に記憶されたり、インストールされたりする。

0073

ROM206には、制御部201において実行されるプログラムやデータが記憶されている。RAM207は、制御部201が処理するデータやプログラムを一時的に記憶する。

0074

撮影処理部208は、撮影空間A1にいる利用者を対象とした撮影処理を行う。撮影処理部208は、硬貨処理部221、背景制御部222、照明装置223、カメラ101、タッチパネルモニタ92、およびスピーカ224から構成される。

0075

硬貨処理部221は、硬貨投入口114に対する硬貨の投入を検出する。硬貨処理部221は、例えば400円などの所定の金額分の硬貨が投入されたことを検出した場合、そのことを表す起動信号を制御部201に出力する。

0076

背景制御部222は、制御部201から供給される背景制御信号に従って、背景カーテンユニット33による背景カーテン(クロマキー用カーテン)の昇降を制御する。

0077

照明装置223は、撮影空間A1内の各ストロボであり、制御部201から供給される照明制御信号に従って発光する。撮影空間A1には、天井ストロボユニット32のストロボの他に、撮影部21の正面ストロボ102、上ストロボ111、足元ストロボ112、背景部22の背面右ストロボ121、背面左ストロボ122が設けられる。

0078

撮影部としてのカメラ101は、制御部201による制御に従って撮影し、撮影することによって得られた撮影画像を制御部201に出力する。

0079

編集処理部209Aは、編集空間A2−1にいる利用者を対象とした編集処理を行う。編集処理部209Aは、タブレット内蔵モニタ131、タッチペン132A,132B、およびスピーカ231から構成される。編集処理部209Bは、編集処理部209Aと同一の構成を有しており、編集空間A2−2にいる利用者を対象とした編集処理を行う。

0080

タブレット内蔵モニタ131は、制御部201による制御に従って編集画面を表示し、編集画面に対する利用者の操作を検出する。利用者の操作の内容を表す信号は制御部201に供給され、編集対象の撮影画像の編集が行われる。

0081

事後選択処理部210は、印刷待ち空間A3にいる利用者を対象とした事後選択処理を行う。事後選択処理は、事後選択を利用者に行わせる処理である。事後選択処理部210は、タブレット内蔵モニタ141、スピーカ143から構成される。

0082

プリンタ241は、制御部201から供給された印刷データに基づいて、シール紙ユニット242に収納されているシール紙に編集画像を印刷する。プリンタ241は、編集画像を所定のレイアウトで印刷したシール紙をシール紙排出口142に排出する。

0083

図9は、制御部201の機能構成例を示すブロック図である。図9に示す機能部のうちの少なくとも一部は、制御部201のCPUにより所定のプログラムが実行されることによって実現される。

0084

制御部201においては、撮影制御部251、編集制御部252、印刷制御部253、および事後選択制御部254が実現される。

0085

撮影制御部251は、撮影処理部208の各部を制御し、写真シール作成装置1を利用する際に投入される代金に関する処理や撮影処理を行う。撮影処理を行うことによって得られた撮影画像は編集制御部252に供給される。

0086

編集制御部252は、編集処理部209A、編集処理部209Bの各部を制御し、編集処理を行う。編集処理を行うことによって得られた編集画像は印刷制御部253に供給される。

0087

図10は、編集画像のレイヤ構造の例を示す図である。

0088

図10に示すレイヤ構造を有する編集画像P1が編集処理によって生成される。編集画像P1は、背景画像P11、撮影画像P12、前景画像P13の各レイヤから構成される。

0089

背景画像P11は、所定の色の地にハートや星などの模様が表された画像である。前景画像P13は、利用者によって入力された「Love my friend」の手書き文字を含む画像である。編集画像P1は、クロマキー処理によって抽出した撮影画像P12の被写体の領域を背景画像P11に重ね、その上に前景画像P13を重ねることによって生成される。

0090

後述するように、編集前、利用者は、撮影画像P12の写りの選択を行う。写りの選択は、写りを規定するパラメータを変更して生成された複数の画像の中から、所定の画像を選択することによって行われる。

0091

ここで、写りは、撮影画像の見え方、より具体的には見栄えおよび被写体の写真映りなどを含む視覚的な印象を表す。写りを規定するパラメータの変更は、撮影画像を元にして、撮影画像の全体または一部の見え方を変更する画像処理に相当する。写りを規定するパラメータの変更は、撮影画像のみを元にしており、合成用画像などを用いていない点で、上述した編集とは異なる画像処理である。

0092

編集制御部252は、利用者による操作に従って、このようなパラメータの変更をも行う。また、編集制御部252は、編集時に生成した携帯送信用の画像を事後選択制御部254に出力する。

0093

編集制御部252が制御する編集処理には、撮影画像の写りを規定するパラメータを変更する画像処理、合成用画像などを撮影画像に合成することによって編集画像を生成する編集(落書き)、編集画像をシール紙に印刷するときのレイアウトの選択などが含まれる。

0094

図9の印刷制御部253は、プリンタ241を制御し、印刷処理を行う。

0095

事後選択制御部254は、事後選択処理部210のタブレット内蔵モニタ141を制御するなどして事後選択処理を行う。事後選択処理により、編集制御部252から供給された携帯送信用の画像がサーバに送信される。

0096

図11は、編集制御部252の機能構成例を示すブロック図である。

0097

編集制御部252は、変更処理部261、表示制御部262、および編集画像生成部263から構成される。編集処理の開始時、撮影処理によって得られた撮影画像が撮影制御部251から編集制御部252に供給される。撮影処理においては複数回撮影されており、複数の撮影画像が編集制御部252の変更処理部261と表示制御部262に入力される。

0098

変更処理部261は、複数の撮影画像を取得し、撮影画像の写りを規定するパラメータを変更する画像処理を行う。変更処理部261は、例えば、複数の撮影画像の中から選択された1枚の撮影画像に対して、度合いの異なるパラメータを用いて複数種類の画像処理を施す。変更処理部261による画像処理により、1枚の撮影画像を元にして、構図は同じであるが、写りが異なる複数の画像が生成される。

0099

以下、適宜、撮影画像の写りを規定するパラメータを変更することによって生成される結果の画像を「変更結果画像」という。

0100

また、適宜、撮影画像の写りを規定するパラメータを変更して画像処理を行うことを「写りの調整」という。

0101

写りが異なる複数の変更結果画像はタブレット内蔵モニタ131に表示され、どの写りがよいのかを選択するための見本として用いられる。変更処理部261は、画像処理を施すことによって生成した複数の変更結果画像を表示制御部262に出力する。

0102

所定の写りが選択されたとき、変更処理部261は、選択された写りの変更結果画像を生成するために用いたパラメータと同じパラメータを用いて、複数の撮影画像のそれぞれに同じ画像処理を施す。変更処理部261は、同じ写りになるように画像処理を施して得られた複数の変更結果画像を編集画像生成部263に出力する。

0103

表示制御部262は、タブレット内蔵モニタ131の表示を制御する。例えば、表示制御部262は、編集画面を表示する前、写り選択画面をタブレット内蔵モニタ131に表示させる。写り選択画面は、好みの写りの選択に利用者により用いられる画面である。

0104

表示制御部262は、写り選択画面に、1枚の撮影画像を元にして生成された複数の変更結果画像を並べて表示させるとともに、撮影制御部251から供給された複数の撮影画像のサムネイルを並べて表示させる。また、表示制御部262は、写りの調整が終わったとき、編集画面をタブレット内蔵モニタ131に表示させる。

0105

編集画像生成部263は、変更処理部261から供給された撮影画像(変更結果画像)を利用者の操作に応じて編集する。編集画像生成部263は、合成用画像を合成させるなどの編集を行うことによって生成した編集画像を表示制御部262に出力し、編集画面に表示させる。編集処理が終了したとき、編集画像生成部263は、生成した複数の編集画像を印刷制御部253に出力する。

0106

<<写真シール作成装置の動作>>
写真シール作成処理
次に、以上のような構成を有する写真シール作成装置1の動作について説明する。

0107

はじめに、図12のフローチャートを参照して、シール作成ゲームを提供する写真シール作成装置1の一連の処理について説明する。図12の処理は、所定の金額分の硬貨が硬貨投入口114に投入されたときに開始される。

0108

ステップS1において、撮影制御部251は撮影処理を行う。撮影処理においては、撮影空間A1にいる利用者が撮影される。撮影処理の詳細については、図13のフローチャートを参照して後述する。

0109

ステップS2において、撮影制御部251は、撮影空間A1にいる利用者に対して、編集空間A2−1または編集空間A2−2への移動を案内する。編集空間A2−1または編集空間A2−2への移動の案内は、タッチパネルモニタ92に画面を表示させることによって、または音声をスピーカ224から出力させることによって行われる。

0110

ステップS3において、編集制御部252は、編集空間A2−1と編集空間A2−2のうち、撮影を終えた利用者の移動先とした方の編集空間に対応する編集処理部209Aまたは編集処理部209Bを制御して編集処理を行う。

0111

編集処理において、編集制御部252は、タブレット内蔵モニタ131に写り選択画面を表示させ、撮影画像の写りの選択を行わせる。また、編集制御部252は、タブレット内蔵モニタ131に編集画面を表示させ、タッチペン132A,132Bを用いて行われる利用者の操作に応じて撮影画像を編集する。編集の対象となる撮影画像は、写りの調整後の画像である。編集処理の詳細については、図16のフローチャートを参照して後述する。

0112

ステップS4において、編集制御部252は、編集処理を終えた利用者に対して印刷待ち空間A3への移動を案内する。印刷待ち空間A3への移動の案内は、タブレット内蔵モニタ131に画面を表示させることによって、または音声をスピーカ231から出力させることによって行われる。

0113

ステップS5において、印刷制御部253は、利用者により選択されたレイアウトに従って、編集画像をシール紙に印刷する。レイアウトの選択は、例えば編集終了後、タブレット内蔵モニタ131に表示される画面を用いて行われる。レイアウトが選択された場合、編集制御部252により印刷データが生成され、編集画像がシール紙に印刷される。

0114

ステップS6において、事後選択制御部254は、印刷が終わるのを待っている利用者に対する事後選択処理を行う。事後選択制御部254は、携帯送信用の画像をサーバに送信する処理などを事後選択処理として行う。

0115

印刷が終了した場合、ステップS7において、事後選択制御部254は、画像が印刷されたシール紙をシール紙排出口142に排出させ、処理を終了する。

0116

<撮影処理の例>
次に、図13のフローチャートを参照して、図12のステップS1において行われる撮影処理について説明する。

0117

ステップS21において、撮影制御部251は、タッチパネルモニタ92にコース選択画面を表示させる。コース選択画面は、撮影コースの選択に用いられる画面である。写真シール作成装置1が提供する撮影コースには、第1のコースであるbeautyコースと、第2のコースであるedgyコースとの2種類のコースがある。

0118

beautyコースは、利用者の略より上の範囲が大きく写るアップ画像の撮影を5回行うコースである。一方、edgyコースは、アップ画像の撮影を3回、全身が写る全身画像の撮影を2回行うコースである。

0119

図14は、アップ画像と全身画像の例を示す図である。

0120

図14Aに示す画像はアップ画像である。アップ画像の撮影時、カメラ101により撮影された静止画のうちの所定の範囲がトリミングにより切り出され、図14Aに示すような、利用者の胸付近から頭の上までの範囲が写るアップ画像が取得される。

0121

図14Bに示す画像は全身画像である。全身画像の撮影時、カメラ101により撮影された静止画が例えばそのまま用いられ、図14Bに示すような、利用者の全身が写るアップ画像が取得される。

0122

beautyコースを選択した場合、図14Aに示すようなアップ画像が5枚取得される。また、edgyコースを選択した場合、図14Aに示すようなアップ画像が3枚取得され、図14Bに示すような全身画像が2枚取得される。

0123

なお、beautyコースを選択した場合の撮影とedgyコースを選択した場合の撮影とでは、クロマキーカーテンの有無、撮影時に照射するフラッシュ光の強度、フラッシュ光の性質などにも違いがある。また、適宜、トリミングにより切り取る範囲を斜めに設定し、利用者が斜めに写るアップ画像または全身画像を撮影するようにしてもよい。

0124

タッチパネルモニタ92に表示されるコース選択画面には、beautyコースを選択する場合に操作されるボタンとedgyコースを選択する場合に操作されるボタンが表示される。利用者は、タッチパネルモニタ92の表面に指で触れるなどしていずれの撮影コースで撮影作業を行うのかを選択する。

0125

撮影コースが選択された場合、ステップS22において、撮影制御部251は、カメラ101による動画の撮影を開始し、利用者の上半身が映るライブビューの表示を開始する。撮影制御部251は、カメラ101により撮影した動画の各フレームから、アップ画像の撮影範囲と同じ範囲をトリミングにより切り出し、タッチパネルモニタ92に表示させる。

0126

図15は、ライブビューの表示例を示す図である。

0127

タッチパネルモニタ92の略中央にはライブビュー表示領域271が形成される。ライブビュー表示領域271は、カメラ101により取り込まれた動画に基づいて生成されたライブビューの表示領域である。

0128

図15の例においては、顔を含む、2人の利用者の上半身がアップで映る動画が表示されている。このようなライブビューを見て、利用者は自分達の写りを確認することになる。

0129

ライブビュー表示領域271の下には、撮影済みの撮影画像のサムネイルが表示される撮影結果表示領域272−1乃至272−5が並べて形成される。撮影結果表示領域272−1乃至272−5には、それぞれ、撮影が行われる毎に、撮影画像のサムネイルが順に表示される。

0130

beautyコースが選択され、ライブビューの表示を開始してから所定の時間が経過した後、ステップS23において、撮影制御部251は1枚目のアップ画像を撮影する。撮影制御部251は、撮影結果として得られたアップ画像のサムネイルを撮影結果表示領域272−1に表示し、ライブビューの表示を続ける。

0131

なお、各撮影の前には、タッチパネルモニタ92の画面表示やスピーカ224からの音声によって、「3、2、1」などのカウントダウンが行われる。

0132

beautyコースにおいては、以上のようなアップ画像の撮影が5回繰り返される。すなわち、1枚目の撮影が終わってから所定の時間が経過したとき、ステップS24において、撮影制御部251は2枚目のアップ画像を撮影する。また、ステップS25乃至S27において、撮影制御部251は、3〜5枚目のアップ画像を撮影する。

0133

アップ画像の撮影を5回繰り返したとき、ステップS28において、撮影制御部251は、5枚の撮影画像を記憶する。その後、図12のステップS1に戻り、それ以降の処理が行われる。

0134

一方、edgyコースが選択され、ライブビューの表示を開始してから所定の時間が経過した後、ステップS29において、撮影制御部251は1枚目のアップ画像を撮影する。撮影制御部251は、撮影結果として得られたアップ画像のサムネイルを撮影結果表示領域272−1に表示し、ライブビューの表示を続ける。

0135

ステップS30,S31において、撮影制御部251は、2枚目、3枚目のアップ画像を撮影する。

0136

ステップS32において、撮影制御部251は、カメラ101により撮影された動画に基づいて、利用者の全身が映るライブビューの表示を開始する。edgyコースで行われる5回の撮影のうち、1〜3回目の撮影はアップ画像の撮影であり、4,5回目の撮影は全身画像の撮影である。タッチパネルモニタ92のライブビュー表示領域271は、カメラ101により取り込まれた動画に基づいて、利用者の全身が映るライブビューが表示される。

0137

ステップS33において、撮影制御部251は、1枚目の全身画像を撮影する。撮影制御部251は、撮影結果として得られた全身画像のサムネイルを撮影結果表示領域272−4に表示し、利用者の全身が写るライブビューの表示を続ける。

0138

ステップS34において、撮影制御部251は、1枚目の全身画像の撮影から所定の時間が経過したとき、2枚目の全身画像を撮影する。

0139

3枚のアップ画像と2枚の全身画像の撮影を終えたとき、ステップS28において、撮影制御部251は、それらの5枚の撮影画像を記憶する。その後、図12のステップS1に戻り、それ以降の処理が行われる。

0140

このように、beautyコースにおいては、5枚のアップ画像が撮影結果として取得され、edgyコースにおいては、3枚のアップ画像と2枚の全身画像が撮影結果として取得される。

0141

<編集処理の例>
次に、図16のフローチャートを参照して、図12のステップS3において行われる編集処理について説明する。

0142

ステップS51において、編集制御部252の変更処理部261は、撮影制御部251から供給された5枚の撮影画像を取得する。撮影制御部251により撮影された撮影画像は表示制御部262にも供給される。

0143

ステップS52において、変更処理部261は、1枚の撮影画像に対して、異なるパラメータを用いて画像処理を施し、写りが異なる複数の変更結果画像を生成する。例えば、利用者による撮影画像の選択前、5枚の撮影画像のうち、1枚目の撮影画像が変更結果画像の生成に用いられる。

0144

変更処理部261が最適であると判断した撮影画像が変更結果画像の元になる画像として選択されるようにしてもよい。例えば、目線がカメラ101の方向を向いている撮影画像、顔が最も大きく写っている撮影画像を変更結果画像の生成に用いることにより、写りを見比べるのに適した変更結果画像を生成することが可能になる。

0145

ここでは、撮影画像の写りの調整として、目の写りの調整と、肌の明るさの調整が行われる場合について説明する。

0146

目の写りの調整は、例えば、撮影画像から抽出した利用者の目の領域に対して、目の写りを規定するパラメータを変更し、パラメータを変更した目の領域を、抽出元の撮影画像に合成することによって行われる。また、肌の明るさの調整は、撮影画像に写る利用者の肌の領域を検出し、検出した領域の明るさを変更することによって行われる。

0147

図17は、目の写りを規定するパラメータの例を示す図である。

0148

図17の例においては、目の写りは、目の大きさ、黒目の色、ぼかしの有り無しの3種類のパラメータの組み合わせによって規定される。

0149

目の大きさは、「最大」、「大」、「中」、「小」の4種類のうちのいずれかの大きさを画像処理に用いることが可能とされる。目の大きさの変更は、目の横幅、縦幅、目に外接する長方形(縦幅×横幅)の面積を、「最大」、「大」、「中」、「小」の各段階に対応する所定の割合で変更することによって行われる。

0150

黒目の色は、「黒色」と「色」の2種類のうちのいずれかの色を画像処理に用いることが可能とされる。目の色の変更は、瞳に対応する画素の所定の色成分を変更することと、瞳に対応する画素の明度を変更することのうちの少なくともいずれかによって行われる。色成分を変更した方が、明度を変更するよりも、色味の調整をより精密に行うことができる。

0151

ぼかしの有りなしは、目の輪郭などの目の少なくとも一部にぼかし処理を施すか否かを表す。ぼかし処理を施すことによって、目の輪郭のコントラストが低めになる。

0152

図17の例においては、目の写りとして、「ナチュラルEYE」、「おすすめEYE」、「ライトボリュームEYE」、「ボリュームEYE」の名前が設定された4種類の写りが用意されている。利用者は、4種類の写りの中から所定の写りを選択することができる。

0153

「ナチュラルEYE」は、目の大きさが「小」、黒目の色が「黒色」、ぼかしの有り無しが「無し」の組み合わせによって規定される写りである。

0154

「おすすめEYE」は、目の大きさが「中」、黒目の色が「黒色」、ぼかしの有り無しが「無し」の組み合わせによって規定される写りである。

0155

「ライトボリュームEYE」は、目の大きさが「大」、黒目の色が「茶色」、ぼかしの有り無しが「有り」の組み合わせによって規定される写りである。

0156

「ボリュームEYE」は、目の大きさが「最大」、黒目の色が「黒色」、ぼかしの有り無しが「無し」の組み合わせによって規定される写りである。

0157

目の写りを規定するパラメータが3種類ではなく、さらに多くのパラメータによって規定されるようにしてもよい。また、5種類以上の目の写りが用意されており、その中から利用者が目の写りを選択することができるようにしてもよい。

0158

なお、各パラメータの値を図17に示す値以外に準備し、それらを組合せて目の写りの種類を規定することも可能である。写りの所定の種類を準備して提示し、その中から利用者に選択させることもできるし、各パラメータの値を組合せることによって写りの種類を利用者に創作させ、利用者自身が創作した目の写りを選択させることも可能である。

0159

変更処理部261は、1枚の撮影画像に写る目の領域を抽出し、それぞれのパラメータの組み合わせを用いた画像処理を施す。

0160

例えば、変更処理部261は、抽出した目の領域の大きさを「小」、黒目の色を「黒色」、ぼかしを「無し」としてパラメータを変更する。変更処理部261は、設定したパラメータに従って、抽出した目の領域の大きさを小さくするとともに、黒目の色を黒色に変更する画像処理を行うことによって、目の写りが「ナチュラルEYE」の変更結果画像を生成する。

0161

「おすすめEYE」、「ライトボリュームEYE」、「ボリュームEYE」の変更結果画像についても同様にして生成される。変更処理部261は、1枚の撮影画像を元にして生成した4枚の変更結果画像を表示制御部262に出力する。

0162

ステップS53において、表示制御部262は、タブレット内蔵モニタ131に写り選択画面を表示させる。ここで表示される写り選択画面は、目の写りの選択に用いられる画面である。

0163

<第1の実施例>
図18は、写り選択画面の例を示す図である。

0164

写り選択画面の上方中央には、目の写りを選択することを促すメッセージが表示される。メッセージの下には、変更結果表示領域301−1乃至301−4が並べて形成される。変更結果表示領域301−1乃至301−4には、それぞれ、「ナチュラルEYE」の目の写りを表す変更結果画像、「おすすめEYE」の目の写りを表す変更結果画像、「ライトボリュームEYE」の目の写りを表す変更結果画像、および「ボリュームEYE」の目の写りを表す変更結果画像が表示されている。

0165

各領域の上には、それぞれの領域に表示された変更結果画像の目の写りの名前が表示される。「ライトボリュームEYE」の目の写りを表す変更結果画像の右上には、おすすめの写りであることを表すアイコン302が表示されている。

0166

同じ1枚の撮影画像に基づいて生成された画像であるから、変更結果表示領域301−1乃至301−4には、構図は同じであるが、目の写りが異なる画像が並べて表示されることになる。変更結果表示領域301−1乃至301−4に示す人物の目の大きさや線の濃さが若干異なることは、それぞれ異なるパラメータを用いた画像処理によって生成された画像であることを表す。

0167

図18の例においては、「おすすめEYE」の目の写りが選択され、変更結果表示領域301−2を囲むようにカーソルCが表示されている。利用者は、タッチペン132A,132Bを用いて他の変更結果画像を選択することにより、他の目の写りを選択することができる。

0168

変更結果表示領域301−1乃至301−4の下には、サムネイル表示領域303−1乃至303−5が並べて形成される。サムネイル表示領域303−1乃至303−5は、撮影画像を表すサムネイルの表示領域である。サムネイルは、元になる画像を縮小したり、解像度を落としたりして生成された画像である。図18の写り選択画面において、サムネイル画像を用いて画像を選択すると、変更結果表示領域301−1乃至301−4の表示が切り替えられる。

0169

サムネイル表示領域303−1乃至303−5には、5枚の撮影画像のサムネイルが撮影順に表示される。サムネイル表示領域303−1乃至303−5は、それぞれ変更結果表示領域301−1乃至301−4より小さい。

0170

図18の例においては、1人の人物の上半身が写るアップ画像のサムネイルがサムネイル表示領域303−1乃至303−5に表示されている。図18に示す写り選択画面は、撮影コースとしてbeautyコースが選択された場合の画面である。

0171

また、図18の例においては、5枚のサムネイルの中から、サムネイル表示領域303−1に表示されている1枚目の撮影画像のサムネイルが選択され、高いコントラストで表示されている。サムネイル表示領域303−1の下に表示されているアイコン304は、1枚目の撮影画像が選択中であることを表す。アイコン304を表示することにより、選択中のサムネイル画像を囲むようにカーソルを表示してもしなくても、選択中の画像をより明確に利用者に提示することができる。

0172

図18において、サムネイル表示領域303−1に表示されているサムネイルを濃く示していることは、1枚目の撮影画像のサムネイルが高いコントラストで表示されていることを表す。また、サムネイル表示領域303−2乃至303−5に表示されているサムネイルを薄く示していることは、2〜5枚目の撮影画像のサムネイルが低いコントラストで表示されていることを表す。

0173

このように、写り選択画面には、5枚の撮影画像のサムネイルが並べて表示されるとともに、5枚の撮影画像の中から選択された1枚の撮影画像に基づいて生成された変更結果画像が並べて表示される。

0174

利用者は、サムネイル表示領域303−1乃至303−5に表示されているサムネイルを選択することによって、変更結果表示領域301−1乃至301−4に表示させる変更結果画像を切り替えることができる。サムネイル表示領域303−1乃至303−5は、変更結果表示領域301−1乃至301−4に表示させる変更結果画像の選択を受け付ける領域でもある。

0175

例えば、サムネイル表示領域303−2のサムネイルが選択された場合、変更結果表示領域301−1乃至301−4には、2枚目の撮影画像に基づいて生成された変更結果画像が表示される。また、サムネイル表示領域303−1乃至303−5の表示も切り替えられ、選択中である2枚目の撮影画像のサムネイルが高いコントラストで表示される。

0176

サムネイル表示領域303−1乃至303−5の右側には、目の写りを確定するときに操作されるOKボタン305が表示される。タッチペン132A,132Bを用いてOKボタン305が操作されたとき、カーソルCが当てられている写りが選択される。

0177

このような写り選択画面が表示されることにより、利用者は、写りの調整の前後の画像を見比べることができる。

0178

また、異なるパラメータを用いて生成された変更結果画像が並べて表示されるため、利用者は、それぞれの写りの違いを相対的に評価することが可能になる。

0179

図19は、写り選択画面の他の表示例を示す図である。

0180

図19の写り選択画面は、それぞれの変更結果画像の上に、目の写りを表すアイコンが表示されている点で、図18の画面と異なる。また、図19の写り選択画面における変更結果画像の並び順は、図18の並び順と異なる。重複する説明については適宜省略する。以下の写り選択画面の説明においても同様である。

0181

変更結果表示領域301−1に表示される変更結果画像は、「ボリュームEYE」の目の写りを表す変更結果画像である。変更結果表示領域301−1の上に表示されているアイコン311−1は「ボリュームEYE」の目の写りを表す。

0182

変更結果表示領域301−2に表示される変更結果画像は、「ナチュラルEYE」の目の写りを表す変更結果画像である。変更結果表示領域301−2の上に表示されているアイコン311−2は「ナチュラルEYE」の目の写りを表す。

0183

変更結果表示領域301−3に表示される変更結果画像は、「おすすめEYE」の目の写りを表す変更結果画像である。変更結果表示領域301−3の上に表示されているアイコン311−3は「おすすめEYE」の目の写りを表す。

0184

変更結果表示領域301−4に表示される変更結果画像は、「ライトボリュームEYE」の目の写りを表す変更結果画像である。変更結果表示領域301−4の上に表示されているアイコン311−4は「ライトボリュームEYE」の目の写りを表す。

0185

このように、変更結果画像だけでなく、目の写りを表すアイコンが表示されるようにしてもよい。これにより、利用者は、目の写りの種類を直感的に確認することができる。

0186

表示制御部262は、このように、変更結果画像の並び順を、操作性やユーザの嗜好などに応じて適宜変えて表示させることも可能である。

0187

例えば、表示制御部262は、目の大きさが小さい順に変更結果画像を表示させることができる。この場合、例えば左から順に、「ナチュラルEYE」、「おすすめEYE」、「ライトボリュームEYE」、「ボリュームEYE」の変更結果画像が表示される。

0188

また、表示制御部262は、目の印象の派手さ(盛れ感)が派手な順に変更結果画像を表示させることができる。この場合、例えば左から順に、「ボリュームEYE」、「ライトボリュームEYE」、「おすすめEYE」、「ナチュラルEYE」の変更結果画像が表示される。

0189

表示制御部262は、利用者の年齢に応じて変更結果画像の並びを変えることができる。利用者の年齢は、例えば写りの調整を行う前に表示された画面を用いて利用者により選択される。撮影画像を解析することにより、利用者の年齢が特定されるようにしてもよい。

0190

「ナチュラルEYE」、「おすすめEYE」、「ライトボリュームEYE」、「ボリュームEYE」の固定の4つの写りの種類ではなく、年齢別に、適切なパラメータ値で調整した結果を複数種類用意し、それらを表示するようにしてもよい。パラメータ値の調整は、年代別の選択率に基づいて決定してもよいし、アンケート結果に基づいて決定してもよい。

0191

例えば利用者の年齢が10代である場合、例えば左から順に、「ボリュームEYE」、「ライトボリュームEYE」、「おすすめEYE」、「ナチュラルEYE」の変更結果画像が表示される。また、利用者の年齢が20代以降である場合、例えば左から順に、「ナチュラルEYE」、「おすすめEYE」、「ライトボリュームEYE」、「ボリュームEYE」の変更結果画像が表示される。

0192

筐体毎の選択率、写真シール作成装置1が設置されている地域における選択率などの、他の基準を用いて変更結果画像の並び順が決定されるようにしてもよい。

0193

図20は、写り選択画面の他の表示例を示す図である。

0194

図20に示す変更結果画像は、1枚の撮影画像に対して異なるパラメータを用いて画像処理を施し、画像処理を施すことによって得られた目の写りの調整後の撮影画像から、顔を中心とした範囲をトリミングによって切り出すことによって生成された画像である。サムネイルに表示される範囲と、変更結果画像に表示される範囲が異なることになる。

0195

人物の顔を中心とした範囲をトリミングにより切り出し、切り出した範囲の画像に写る目の写りを調整することによって変更結果画像が生成されるようにしてもよい。

0196

これにより、利用者は、それぞれの目の写りの違いを詳しく確認することができる。

0197

図16のステップS54において、変更処理部261は、異なる撮影画像が選択されたか否かを判定する。

0198

所定のサムネイルが選択され、異なる撮影画像が選択されたとステップS54において判定した場合、ステップS52に戻り、変更処理部261は、新たに選択された撮影画像に基づいて変更結果画像を生成する。表示制御部262は、ステップS53において、新たに生成された変更結果画像を変更結果表示領域301−1乃至301−4に並べて表示させる。

0199

これにより、利用者は、変更結果表示領域301−1乃至301−4に表示させる変更結果画像を切り替えることができる。

0200

一方、異なる撮影画像が選択されていないとステップS54において判定した場合、ステップS55において、変更処理部261は、目の写りが選択されたか否かを判定する。OKボタン305が押された場合、目の写りが選択されたと判定される。

0201

目の写りが選択されていないとステップS55において判定した場合、ステップS54に戻り、それ以降の処理が繰り返される。

0202

一方、目の写りが選択されたとステップS55において判定した場合、ステップS56において、変更処理部261は、目の写りの選択に用いられた撮影画像の肌の明るさを調整する。

0203

例えば、図18に示すように1枚目の撮影画像が表示されている状態で所定の目の写りが選択された場合、変更処理部261は、1枚目の撮影画像に対して、肌の明るさを変更する画像処理を施し、肌の明るさが異なる複数の変更結果画像を生成する。変更処理部261は、生成した変更結果画像を、肌の明るさの選択に用いられる画像として表示制御部262に出力する。

0204

明るさの選択に用いられる変更結果画像が、目の写りの調整後の撮影画像に基づいて生成されるようにしてもよい。この場合、変更処理部261は、目の写りの調整後の撮影画像の肌の明るさを調整することによって複数の変更結果画像を生成することになる。

0205

ステップS57において、表示制御部262は、タブレット内蔵モニタ131に写り選択画面を表示させる。ここで表示される写り選択画面は、肌の明るさの選択に用いられる画面である。

0206

図21は、写り選択画面の例を示す図である。

0207

写り選択画面の上方中央には、肌の明るさを選択することを促すメッセージが表示される。そのメッセージの下には、変更結果表示領域321−1乃至321−5が並べて形成される。変更結果表示領域321−1乃至321−5には、それぞれ、肌の明るさが異なる変更結果画像が表示されている。

0208

この例においては、パラメータとして5種類の明るさが用いられ、目の写りで選択した1枚目の撮影画像に基づいて生成された5枚の変更結果画像が表示されている。5枚の変更結果画像は、それぞれ肌の明るさが異なる画像である。変更結果表示領域321−1乃至321−5には、5枚の変更結果画像が、肌の明るさが暗いものから順に並べて表示される。

0209

このように、肌の明るさの写り選択画面には、目の写りの選択に用いられた画像と同じ画像が明るさの選択のための変更結果画像として表示される。これにより、利用者は、明るさの選択時に用いる変更結果画像を表示させるために、撮影画像を再度選択する必要がない。

0210

目の写りの選択時に変更結果画像の表示のために選択された撮影画像は、通常、利用者が、他の画像と写りを見比べる上で最適なものと考えて選択したものである。このように、目の写りの選択時に選択された撮影画像と同じ撮影画像を元にした変更結果画像を明るさの選択時に表示させることにより、利用者にとって見比べやすい、最適な変更結果画像を表示させることが可能になる。

0211

変更結果表示領域321−1,321−3,321−5の上には、それぞれ、明るさの名前を示す「美黒」、「オススメ」、「美白」の文字が表示される。

0212

図21の例においては、「オススメ」の明るさが選択され、カーソルCが変更結果表示領域321−3を囲むように表示されている。利用者は、タッチペン132A,132Bを用いて他の変更結果画像を選択することにより、他の明るさを選択することができる。

0213

写り選択画面の右下には、明るさを確定するときに操作されるOKボタン305が表示される。OKボタン305が操作されたとき、カーソルCが当てられている明るさが選択される。

0214

このような写り選択画面が表示されることにより、利用者は、それぞれの明るさを選択した場合にどのような結果が得られるのかを、自分が写る撮影画像に基づいて生成された変更結果画像を相対的に比較して評価することができる。

0215

図19の写り選択画面と同様に、肌の明るさの写り選択画面にも、5枚の撮影画像のサムネイルを並べて表示させることも可能である。この場合、利用者は、サムネイルを選択することによって、変更結果表示領域321−1乃至321−5に表示させる変更結果画像を切り替えることができることになる。

0216

ステップS58において、変更処理部261は、肌の明るさが選択されたか否かを判定し、選択されたと判定するまで待機する。

0217

肌の明るさが選択されたとステップS58において判定した場合、ステップS59において、変更処理部261は、5枚の撮影画像のそれぞれに対して、利用者により選択された目の写りの画像になるように画像処理を施す。また、変更処理部261は、目の写りを調整した調整後の5枚の撮影画像のそれぞれに対して、利用者により選択された肌の明るさの画像になるように画像処理を施す。

0218

例えば、目の写りとして「おすすめEYE」が選択され、肌の明るさとして「オススメ」が選択された場合、変更処理部261は、「おすすめEYE」の目の写りを規定するパラメータと同じパラメータを用いて画像処理を行い、目の写りが「おすすめEYE」の写りになるように5枚の撮影画像の目の写りを調整する。また、変更処理部261は、「オススメ」の肌の明るさと同じ明るさを用いて画像処理を行い、肌の明るさが「オススメ」の明るさになるように、目の写りの調整後の5枚の撮影画像の肌の明るさを調整する。

0219

写りの調整は、以上の処理によって行われる。変更処理部261は、写りの調整後の5枚の撮影画像を編集画像生成部263に出力する。

0220

図22は、写り選択画面の他の例を示す図である。

0221

図22のサムネイル表示領域303−1乃至303−3には、1人の利用者の上半身が写る3枚のアップ画像のサムネイルが表示される。また、サムネイル表示領域303−4とサムネイル表示領域303−5には、1人の利用者の全身が写る2枚の全身画像のサムネイルが表示される。すなわち、図22の写り選択画面は、撮影コースとしてedgyコースが選択された場合の画面である。

0222

図22の例においては、サムネイル表示領域303−1に表示されている1枚目の撮影画像のサムネイルが選択され、高いコントラストで表示されている。また、2枚目と3枚目の撮影画像のサムネイルは、低いコントラストで表示されている。

0223

また、図22の例においては、サムネイル表示領域303−4とサムネイル表示領域303−5の2枚のサムネイルがグレーアウトする形で表示されている。グレーアウトして表示されていることは、変更結果画像の元になる撮影画像として、全身画像を選択することができないことを表す。

0224

全身画像に写る利用者の顔はアップ画像に写る利用者の顔より小さい。例えば全身画像に写る利用者の目の写りを調整して変更結果画像を並べて表示したとしても目の写りの違いが分かりにくいため、変更結果画像の元になる撮影画像として全身画像を選択することが禁止される。

0225

このように、変更結果画像の生成の元になる撮影画像として選択可能な画像であるか、選択不可の画像であるかに応じて、サムネイルの表示の状態を変えることが可能である。

0226

選択可能な撮影画像のサムネイルだけを表示し、選択不可の撮影画像のサムネイルを表示させないようにすることも可能である。また、選択可能な撮影画像のサムネイルと選択不可の撮影画像のサムネイルをそれぞれ異なる色で表示させるといったように、選択可能な撮影画像のサムネイルと選択不可の撮影画像のサムネイルを区別するための表示の状態は任意である。

0227

これにより、アップ画像を元にして生成された変更結果画像だけが表示されるため、利用者は、写りの違いを確認しやすくなる。

0228

図16のステップS59において、表示制御部262は、タブレット内蔵モニタ131に編集画面を表示させる。利用者は、写りの調整後の5枚の撮影画像に対して、タッチペン132A,132Bを用いて編集を行う。

0229

ステップS60において、編集画像生成部263は、利用者による入力に応じてそれぞれの撮影画像の編集を行い、編集画像を生成する。

0230

ステップS61において、編集画像生成部263は、編集終了か否かを判定する。ステップS59乃至S61の処理は、編集終了であると判定されるまで繰り返される。

0231

編集終了であるとステップS61において判定された場合、ステップS62において、表示制御部262は、タブレット内蔵モニタ131にレイアウト選択画面を表示させる。レイアウト選択画面は、シール紙に印刷する編集画像のレイアウトの選択に用いられる画面である。

0232

予め用意された複数のレイアウトの中から所定のレイアウトが選択されたとき、編集画像生成部263は、複数の編集画像を利用者により選択されたレイアウトで配置し、印刷データを生成する。編集画像生成部263は、生成した印刷データをプリンタ241に出力し、編集画像をシール紙に印刷させる。その後、図12のステップS3に戻り、それ以降の処理が行われる。

0233

図23は、タブレット内蔵モニタ131に表示される編集画面の例を示す図である。

0234

編集画面は、主な構成が左右対称に設けられることによって構成される。左半分の領域である領域332Lは、タブレット内蔵モニタ131に向かって左側にいる利用者により用いられる領域である。右半分の領域である領域332Rは、タブレット内蔵モニタ131に向かって右側にいる利用者により用いられる領域である。中央上方の領域331には編集処理の残り時間が表示される。なお、図23の各領域を囲む破線は画面に実際に表示されるものではない。

0235

領域332Lの中央上方のサムネイル表示領域341Lは、撮影画像を表すサムネイルの表示領域である。利用者(タブレット内蔵モニタ131に向かって左側にいる利用者)は、サムネイル表示領域341Lに表示されているサムネイルを選択することによって、編集対象とする撮影画像を選択することができる。

0236

図23の例においては、5枚の撮影画像を表すサムネイルP11乃至P15がサムネイル表示領域341Lに並べて表示されている。また、左端のサムネイルP11が選択されることによって、1枚目の撮影画像が編集対象とされている。例えば写りの調整後の撮影画像に基づいて生成されたサムネイルがサムネイル表示領域341Lの表示に用いられる。

0237

サムネイルP11乃至P13は利用者の上半身が写っているアップ画像のサムネイルである。また、サムネイルP14,P15は利用者の全身が写っている全身画像のサムネイルである。図23の編集画面は、edgyコースによって撮影が行われた後の編集処理時に表示される画面である。

0238

領域332Lの略中央に形成された比較的大きな編集領域342Lは、編集対象として選択された撮影画像の表示領域である。図23の例においては1枚目の撮影画像が表示されている。図23の編集領域342Lに表示されている撮影画像は写りの調整後の画像である。

0239

利用者は、タッチペン132Aを用いて編集ツールを選択し、編集領域342Lに表示された撮影画像の編集を行うことができる。編集ツールは、スタンプ画像やペン画像等、利用者がタッチペン132A,132Bを用いて入力を行うツールである。

0240

編集領域342Lの左側のペンツール選択領域343Lは、手書き入力に用いられるペンツールの選択ボタンの表示領域である。ペンツール選択領域343Lには、線の種類、太さ、色の選択に用いられるボタンが複数表示される。ペンツール選択領域343Lの各ボタンは、編集画面が表示されている間、常時表示される。

0241

編集領域342Lの下の編集用パレット表示領域344Lは、スタンプ画像などの各種の編集ツールの選択に用いられる編集用パレットの表示領域である。編集用パレットに表示される編集ツールは「PROF-select」、「ROUGH-design」、「HIGH-design」のカテゴリ毎に分かれている。利用者は、それぞれのカテゴリ名が付されたタブを選択することによって、編集用パレット表示領域344Lに表示させる編集ツールを切り替えることができる。

0242

図23の例においては、「PROF-select」のカテゴリが選択され、「PROF-select」のカテゴリに属する編集ツールの選択ボタンが表示されている。「PROF-select」のカテゴリに属する編集ツールが、編集の開始時に入力されたプロフィールに応じて切り替わるようにしてもよい。

0243

編集領域342Lの右側の修正ツール選択領域345Lは、消しゴムツールの選択に用いられるボタン、1つ前または1つ後の作業に戻るときに操作されるボタンなどが縦に並べて表示される領域である。消しゴムツールは、入力した編集を消すときに用いられるツールである。

0244

修正ツール選択領域345Lの右側の一括編集ボタン346Lは、予め決められた編集を一括して入力するときに操作されるボタンである。一括編集ボタン346Lの下には、領域332Rに跨る形で、編集時のBGMの設定を行うときに操作されるボタンの表示領域であるBGM設定領域347が形成される。

0245

編集用パレット表示領域344Lの右側には、メイクアップツールボタン348Lと携帯おまけボタン349Lが表示される。メイクアップツールボタン348Lは、メイクアップツールを利用するときに操作されるボタンである。携帯おまけボタン349Lは、サーバに送信する携帯送信用の画像の編集を行うときに操作されるボタンである。縦長長方形の携帯おまけボタン349Lには、「MOBILE 携帯おまけ」の文字とスマートフォンの外観の画像が表示されるとともに、スマートフォンの外観の画像に重ねて「PUSH」の文字が表示される。

0246

修正ツール選択領域345Lの上には、編集処理を終了するときに操作される終了ボタン350Lが表示される。

0247

タブレット内蔵モニタ131に向かって右側にいる利用者が使う領域332Rには、以上のような領域332Lの構成と同じ構成が位置を対称にして配置される。図23の例においては、サムネイル表示領域341RからサムネイルP4を選択することによって、全身画像である4枚目の撮影画像が編集対象とされている。

0248

写りの調整後の撮影画像に対しては、このような編集画面を用いて編集が施される。

0249

<変形例>
写り選択画面の変形例について説明する。以下においては、目の写りの選択に用いられる写り選択画面について説明するが、同様の表示形式を、明るさの選択などの、他の写りの選択に用いられる写り選択画面の表示にも適用可能である。

0250

・第1の変形例
図24は、写り選択画面の第1の変形例を示す図である。

0251

図24の写り選択画面は、複数の変更結果画像をカバーフロー(登録商標)風に表示させる画面である。カバーフロー風とは、変更結果画像が画面向かって右側から左側へ流れるように移動可能な状態で表示されることをいう。カバーフロー風の表示は、選択中の変更結果画像を画面のより中央に、かつ、より大きく表示させ、他の変更結果画像を、画面の中央から離れた位置に小さく表示させる表示である。それぞれの変更結果画像の位置と大きさは、変更結果画像全体の並び順における、選択中の変更結果画像を基準とした並び位置に応じて定まる。

0252

写り選択画面の略中央に形成される変更結果表示領域301−2は、選択中の変更結果画像の表示領域である。図24の例においては、「おすすめEYE」の変更結果画像が変更結果表示領域302−2に表示されている。

0253

変更結果表示領域301−2の左右に形成される変更結果表示領域301−1,301−3には、それぞれ、「ナチュラルEYE」の変更結果画像と「ライトボリュームEYE」の変更結果画像が表示される。「ナチュラルEYE」の変更結果画像と「ライトボリュームEYE」の変更結果画像は、選択中の「おすすめEYE」の変更結果画像より小さい。

0254

変更結果表示領域301−3が上に重なる形で形成される変更結果表示領域301−4には、「ライトボリュームEYE」の変更結果画像が表示される。「ライトボリュームEYE」の変更結果画像は、他の変更結果画像より小さい。

0255

利用者は、タブレット内蔵モニタ131にタッチペン132A,132Bを押し当てた状態で横方向にスライドさせることにより、それぞれの変更結果画像の表示位置を切り替えることができる。

0256

例えば、利用者が左方向へのスライド操作を行った場合、「ボリュームEYE」の変更結果画像は、図24において「ライトボリュームEYE」の変更結果画像が表示されていた位置に、その大きさで表示される。また、「ライトボリュームEYE」の変更結果画像は、図24において「おすすめEYE」の変更結果画像が表示されていた位置に、その大きさで表示される。「ライトボリュームEYE」の変更結果画像が選択中の状態になる。

0257

また、選択されていた「おすすめEYE」の変更結果画像は、図24において「ナチュラルEYE」の変更結果画像が表示されていた位置に、その大きさで表示される。「ナチュラルEYE」の変更結果画像は、「おすすめEYE」の変更結果画像が一部重なる形で表示される。

0258

複数の変更結果画像がカバーフロー風に表示されることにより、利用者は、写りの選択を直感的に行うことができる。

0259

・第2の変形例
図25は、写り選択画面の第2の変形例を示す図である。

0260

図25の写り選択画面は、選択された変更結果画像をポップアップ式拡大表示させる画面である。ポップアップ式とは、選択された変更結果画像を拡大したものを、選択されていない変更結果画像に重ねて表示することをいう。

0261

例えば図18に示すように「ナチュラルEYE」、「おすすめEYE」、「ライトボリュームEYE」、および「ボリュームEYE」の変更結果画像が並べて表示されている状態において、左から3番目の「ライトボリュームEYE」が選択された場合、図25に示すように、「ライトボリュームEYE」の変更結果画像が、画面の略中央に大きく、他の変更結果画像に重ねて表示される。

0262

利用者は、他の変更結果画像を選択することにより、画面の略中央に大きく表示させる変更結果画像を切り替えることができる。これにより、利用者は、選択中の変更結果画像の写りを詳しく確認することができる。

0263

・第3の変形例
図26は、写り選択画面の第3の変形例を示す図である。

0264

図26の写り選択画面は、利用者に選択させたい変更結果画像を、意図的に拡大表示させる画面である。

0265

図26の例においては、変更結果表示領域301−2に表示される「おすすめEYE」の変更結果画像と変更結果表示領域301−3に表示される「ライトボリュームEYE」の変更結果画像が、他の変更結果画像より大きく表示されている。

0266

利用者に選択させたい変更結果画像が複数であってもよいし、1つであってもよい。また、選択させたい順に大きさを変えて表示させるようにしてもよい。

0267

これにより、写真シール作成装置1は、選択させたい写りの選択率を高めることが可能になる。また、利用者は、選択させたいものとして設定された写りの詳細を容易に選択することができる。

0268

・第4の変形例
図27は、写り選択画面の第4の変形例を示す図である。

0269

図27の写り選択画面は、変更結果画像の元になる撮影画像として全身画像が選択された場合に、目の写りの調整後の全身画像のうちの、人物の上半身部分を拡大表示させる画面である。

0270

すなわち、この写り選択画面は、撮影がedgyコースで行われている場合に表示される画面である。また、この写り選択画面は、変更結果画像の元になる撮影画像として全身画像を選択することが可能とされている場合に表示される画面である。図27の写り選択画面においては、サムネイル表示領域303−4とサムネイル表示領域303−5の全身画像のサムネイルはグレーアウトしていない。

0271

図27の例においては、サムネイル表示領域303−5の全身画像のサムネイルが選択されている。変更処理部261は、5枚目の撮影画像に対して異なるパラメータを用いて画像処理を施し、目の写りを調整する。表示制御部262は、目の写りの調整後のそれぞれの撮影画像のうちの人物の上半身の部分をトリミングにより切り出す。表示制御部262は、トリミングにより切り出した画像を拡大し、変更結果画像として変更結果表示領域301−1乃至301−4に表示させる。

0272

これにより、利用者は、全身画像を元にして生成された変更結果画像の写りを詳細に確認することができる。

0273

・第5の変形例
図28は、写り選択画面の第5の変形例を示す図である。

0274

図28の写り選択画面は、変更結果画像の元になる撮影画像のうち、人物の上半身部分ではなく、写りの調整箇所を拡大表示させる画面である。写り選択画面には、写りの調整後の目の部分を拡大した画像が変更結果画像として表示される。

0275

図28の例においては、サムネイル表示領域303−5の全身画像のサムネイルが選択されている。変更処理部261は、5枚目の撮影画像に対して異なるパラメータを用いて画像処理を施し、目の写りを調整する。表示制御部262は、目の写りの調整後のそれぞれの撮影画像のうちの人物の目の部分をトリミングにより切り出す。表示制御部262は、トリミングにより切り出した画像を拡大し、変更結果画像として変更結果表示領域301−1乃至301−4に表示させる。

0276

これにより、利用者は、写りの調整が行われた部分を詳細に確認することができる。全身画像ではなく、アップ画像を用いて、写りの調整後の目の部分を拡大した画像を変更結果画像として表示させるようにしてもよい。

0277

・第6の変形例
図29は、写り選択画面の第6の変形例を示す図である。

0278

図29の写り選択画面は、画面の下方に変更結果画像を並べて表示させるとともに、画面の上方に撮影画像のサムネイルを並べて表示させる画面である。すなわち、変更結果画像の表示領域の位置と撮影画像のサムネイルの表示領域の位置が、図18の表示と比べて逆になる。

0279

変更結果画像の表示領域の位置と撮影画像のサムネイルの表示領域の位置を利用者が好みに応じて選択することができるようにしてもよい。

0280

・第7の変形例
図30は、写り選択画面の第7の変形例を示す図である。

0281

図30の写り選択画面は、利用者により選択された1枚の撮影画像に対して異なるパラメータを用いて画像処理を施し、それぞれの変更結果画像のサムネイルを画面の下方に並べて表示させる画面である。サムネイルとして表示される画像は、撮影画像ではなく変更結果画像である。

0282

所定のサムネイルが選択されたとき、選択されたサムネイルに対応する変更結果画像の生成に用いられたパラメータと同じパラメータを用いた画像処理が、全ての撮影画像に対して施される。写りの調整後の撮影画像が、変更結果画像のサムネイルの上に並べて表示される。

0283

写り選択画面は、1枚の撮影画像の選択に用いられる選択画面と、選択された撮影画像を元にして生成された変更結果画像のサムネイル、および写りの調整後の撮影画像がそれぞれ並べて表示される画面とから構成される。

0284

図30Aの選択画面は、撮影画像の選択画面である。画面の中央上方には画像の選択を促すメッセージが表示される。画像の選択を促すメッセージの下には表示領域421−1乃至421−5が形成され、撮影画像がそれぞれ表示される。表示領域421−1乃至421−5に表示されている撮影画像は、写りの調整前の画像である。

0285

1枚の撮影画像が選択されたとき、変更処理部261は、選択された1枚の撮影画像に対して異なるパラメータを用いて画像処理を施し、複数の変更結果画像を生成する。また、変更処理部261は、5枚の撮影画像に対して、所定の写りを規定する同じパラメータを用いて画像処理を施し、5枚の変更結果画像を生成する。

0286

表示制御部262は、利用者により選択された1枚の撮影画像を元にして生成された変更結果画像のサムネイルを生成し、タブレット内蔵モニタ131に表示させる。また、表示制御部262は、同じパラメータを用いた画像処理によって生成した5枚の変更結果画像をタブレット内蔵モニタ131に表示させる。このとき、タブレット内蔵モニタ131には、図30Aの画面に代えて図30Bの画面が表示される。

0287

図30Bの画面には、表示領域421−1乃至421−5の下にサムネイル表示領域422−1乃至422−4が形成される。サムネイル表示領域422−1乃至422−4に表示されているサムネイルは、図30Aの画面から利用者により選択された1枚の撮影画像を元にして生成された変更結果画像のサムネイルである。

0288

図30Bの例においては、利用者により選択された1枚目の撮影画像を元にして生成された変更結果画像のサムネイルがサムネイル表示領域422−1乃至422−4に表示されている。利用者は、サムネイル表示領域422−1乃至422−4に表示されているサムネイルを用いて所定の写りを選択することができる。サムネイル表示領域422−1乃至422−4の上には、それぞれ、目の写りを表す「ナチュラル」、「おすすめ」、「ライトボリューム」、「ボリューム」の文字が表示されている。

0289

図30Bの表示領域421−1乃至421−5に表示されている画像は、例えば「ナチュラルEYE」の写りを規定するパラメータを用いた画像処理を5枚の撮影画像に施して得られた変更結果画像である。

0290

例えば、サムネイル表示領域422−2のサムネイルが選択された場合、「おすすめEYE」の写りを規定するパラメータを用いた画像処理が5枚の撮影画像に対して施される。画像処理が施されることによって生成された5枚の変更結果画像は、表示領域421−1乃至421−5に表示される。

0291

例えば、サムネイル表示領域422−2のサムネイルが選択されている状態でOKボタン305が操作された場合、「おすすめEYE」の写りが選択される。

0292

サムネイルの表示から、利用者は、自身が最良と判断して選択した撮影画像の写りの変更結果を相対的に比較することが可能になる。また、利用者は、最良の撮影画像を再選択、選びなおすこともできる。利用者は、所定の変更結果を選択することによって、その変更処理と同じ処理を全ての撮影画像に反映させた場合の結果をも合わせて確認することができる。

0293

・第8の変形例
図31は、写り選択画面の第8の変形例を示す図である。

0294

図31の写り選択画面は、画面上方に5枚の撮影画像を並べて表示させ、画面下方に、目の写りを選択するときに操作されるボタンを並べて表示させる画面である。ボタンが操作されたとき、5枚の撮影画像に対して画像処理が施され、生成された変更結果画像が撮影画像に代えて並べて表示される。

0295

図31の例においては、画面上方に形成された表示領域431−1乃至431−2に5枚の撮影画像が表示されている。また、画面下方には写り選択ボタン432−1乃至432−4が表示されている。

0296

写り選択ボタン432−1乃至432−4は、それぞれ、「ナチュラルEYE」、「おすすめEYE」、「ボリュームEYE」、および「ライトボリュームEYE」の写りを選択するときに操作されるボタンである。各ボタンに表示される目の画像は、例えばモデルの人物の目の画像に対して、それぞれの写りを規定するパラメータと同じパラメータを用いた画像処理を施して得られた画像である。

0297

例えば写り選択ボタン432−1が操作された場合、変更処理部261は、「ナチュラルEYE」の写りを規定するパラメータと同じパラメータを用いた画像処理をそれぞれの撮影画像に対して施す。表示制御部262は、それぞれの撮影画像を元にして生成された変更結果画像を表示領域431−1乃至431−5に表示させる。

0298

利用者は、異なるボタンを押すことにより、異なる写りの変更結果画像を表示領域431−1乃至431−5に表示させることができる。

0299

・第9の変形例
図32は、写り選択画面の第9の変形例を示す図である。

0300

図32の写り選択画面は、スライドバーの操作によって写りを調整することができるようにした画面である。

0301

図32の写り選択画面は、画面中央上方に表示領域441が形成され、表示領域441の下にスライドバー442−1,442−2が表示されることによって構成される。スライドバー442−1の下には5枚の撮影画像のサムネイルが表示される。

0302

表示領域441は、サムネイル表示領域303−1乃至303−5に表示されたサムネイルを用いて選択された撮影画像を元にして生成された変更結果画像の表示領域である。図32の例においては、サムネイル表示領域303−1のサムネイルが選択され、1枚目の撮影画像が表示領域441に表示されている。この場合、1枚目の撮影画像が、写りの調整対象となる。他のサムネイルが選択されたとき、表示領域441に表示される撮影画像が切り替わる。

0303

スライドバー442−1は、目の写りを規定するパラメータの調整に用いられるスライドバーである。スライドバー442−2は、肌の明るさの調整に用いられるスライドバーである。利用者は、それぞれのスライドバーのポインタをタッチペン132A,132Bなどを用いて左右に動かすことにより、ポインタの位置を調整することができる。

0304

変更処理部261は、スライドバー442−1が操作された場合、対象の撮影画像の目の写りを、ポインタの位置に対応する度合いのパラメータを用いて調整し、変更結果画像を生成する。例えば、スライドバー442−1上の各位置には、目の写りを規定するパラメータである目の大きさ、色、ぼかしの所定の度合いの組み合わせが対応付けられている。表示制御部262は、目の写りの調整結果である変更結果画像を表示領域441に表示させる。

0305

また、変更処理部261は、スライドバー442−2が操作された場合、対象の撮影画像に写る肌の明るさを、ポインタの位置に対応する明るさに調整し、変更結果画像を生成する。例えば、スライドバー442−2上の各位置には、所定の明るさが対応付けられている。表示制御部262は、肌の明るさの調整結果である変更結果画像を表示領域441に表示させる。

0306

スライドバーを用いることにより、利用者は写りの微調整を行うことができる。これにより、利用者は、より嗜好に合った画像を生成することができる。

0307

OKボタン305が操作された場合、変更処理部261は、そのとき表示領域441に表示されている変更結果画像の生成に用いられたパラメータと同じパラメータを用いた画像処理を他の撮影画像に施すことによって、他の撮影画像の目の写りと肌の明るさを調整する。変更処理部261は、5枚の変更結果画像を編集画像生成部263に出力する。

0308

なお、スライドバー上の各位置とパラメータの度合いの対応付けは、パラメータの度合いを10段階などの複数の段階に分け、各段階の度合いを対応付けるようにすることが可能である。この場合、表示領域441の変更結果画像の写りは、スライドバーの操作に伴って段階的に切り替わることになる。

0309

また、スライドバー上の各位置とパラメータの度合いの対応付けは、無段階の度合いを対応付けるようにすることが可能である。この場合、表示領域441の変更結果画像の写りは、スライドバーの操作に伴って無段階で徐々に、いわゆるモーフィングを行って切り替わることになる。

0310

・第10の変形例
図33は、写り選択画面の第10の変形例を示す図である。

0311

図33の写り選択画面は、スライドバーの操作によって、全ての撮影画像の写りの調整を一括して行うことができるようにした画面である。

0312

図33の写り選択画面は、画面上方に表示領域451−1乃至451−5が形成され、表示領域451−1乃至451−5の下にスライドバー442−1,442−2が表示されることによって構成される。

0313

表示領域451−1乃至451−5は、それぞれ、5枚の撮影画像を元にして生成された変更結果画像の表示領域である。図33の写り選択画面においては、全ての撮影画像が写りの調整の対象になる。

0314

変更処理部261は、スライドバー442−1が操作された場合、全ての撮影画像の目の写りを、ポインタの位置に対応する度合いのパラメータを用いて調整し、変更結果画像を生成する。表示制御部262は、目の写りの調整後の変更結果画像を表示領域451−1乃至451−5に表示させる。

0315

また、変更処理部261は、スライドバー442−2が操作された場合、全ての撮影画像の肌の明るさを、ポインタの位置に対応する明るさに調整し、変更結果画像を生成する。表示制御部262は、肌の明るさの調整後の変更結果画像を表示領域451−1乃至451−5に表示させる。

0316

利用者は、全ての撮影画像の写りの微調整を一括して行うことができる。これにより、利用者は、嗜好に合った画像を、全ての画像の写りの調整結果を確認しながら効率的に生成することができる。

0317

OKボタン305が操作された場合、変更処理部261は、そのとき表示領域451−1乃至451−5に表示されている変更結果画像を、編集対象の画像として編集画像生成部263に出力する。

0318

・第11の変形例
図34は、写り選択画面の第11の変形例を示す図である。

0319

図34の写り選択画面は、スライドバーの操作によって、全ての撮影画像の写りを、それぞれ、パラメータ毎に調整することができるようにした画面である。

0320

写りの選択は、全撮影画像の写りに対して行うようにしてもよいし、撮影画像毎に対して行うようにしてもよい。このことは、図34のスライドバー形式の写り選択画面を用いた写りの選択に限られるものではない。

0321

図34の写り選択画面は、画面上方に表示領域451−1乃至451−5が形成され、表示領域451−1乃至451−5の下に、それぞれ、スライドバー461−1乃至461−5が表示されることによって構成される。

0322

表示領域451−1乃至451−5は、それぞれ、5枚の撮影画像を元にして生成された変更結果画像の表示領域である。

0323

スライドバー461−1乃至461−5は、それぞれ、目の大きさの調整に用いられるスライドバー、目の色の調整に用いられるスライドバー、目のぼかしの調整に用いられるスライドバー、および肌の明るさの調整に用いられるスライドバーから構成される。

0324

例えば、変更処理部261は、スライドバー461−1を構成する一番上のスライドバーが操作された場合、1枚目の撮影画像の目の大きさを、ポインタの位置に対応する大きさに調整し、変更結果画像を生成する。表示制御部262は、目の大きさの調整後の変更結果画像を表示領域451−1に表示させる。

0325

また、変更処理部261は、スライドバー461−2を構成する一番下のスライドバーが操作された場合、2枚目の撮影画像の肌の明るさを、ポインタの位置に対応する明るさに調整し、変更結果画像を生成する。表示制御部262は、肌の明るさの調整後の変更結果画像を表示領域451−2に表示させる。

0326

これにより、利用者は、それぞれの撮影画像の写りをパラメータ毎に微調整することができる。

0327

OKボタン305が操作された場合、変更処理部261は、そのとき表示領域451−1乃至451−5に表示されている変更結果画像を、編集対象の画像として編集画像生成部263に出力する。

0328

・第12の変形例
図35は、写り選択画面の第12の変形例を示す図である。

0329

図35の写り選択画面は、写り選択画面の表示形式を切り替えることができるようにした画面である。

0330

図35Aの写り選択画面は、画面の右下に切り替えボタン471が設けられている点を除いて、図18の写り選択画面と同じ画面である。

0331

切り替えボタン471は、表示形式を切り替えるときに操作されるボタンである。例えば図35Aの切り替えボタン471が操作された場合、写り選択画面は、図35Bの表示に切り替えられる。

0332

図35Bの写り選択画面は、画面の右下に切り替えボタン471が設けられている点を除いて、図31の写り選択画面と同じ画面である。図35の写り選択画面の切り替えボタン471が操作された場合、写り選択画面は、図35Aの表示に切り替えられる。

0333

このように、利用者は、写り選択画面の表示形式を好みに応じて切り替えることができる。

0334

図18の写り選択画面と図31の写り選択画面の間の切り替えについて説明したが、相互に切り替えることができる写り選択画面の組み合わせは任意である。また、切り替えることができる写り選択画面の数も2つに限られるものではなく、3つ以上であってもよい。

0335

<第2の実施例>
図36は、写り選択画面の例を示す図である。

0336

図36の写り選択画面は、利用者が2人である場合に表示される画面である。

0337

図36の写り選択画面は、画面中央に形成された表示領域501、表示領域501の左側に形成された表示領域502L、および、表示領域501の右側に形成された表示領域502Rから構成される。

0338

表示領域501は、変更結果画像の表示領域である変更結果表示領域511−1乃至511−4から構成される。各領域の上には目の写りの名前が表示される。

0339

表示領域502L,502Rは、それぞれ、撮影画像のサムネイルの表示領域であるサムネイル領域521−1乃至521−5から構成される。表示領域502Lは、例えばタブレット内蔵モニタ131に向かって左側に立つ利用者により使用される。表示領域502Rは、例えばタブレット内蔵モニタ131に向かって右側に立つ利用者により使用される。この例においては、撮影画像のサムネイルが、それぞれの利用者に用いられる領域に表示されることになる。

0340

例えば、左側に立つ利用者により、表示領域502Lに表示されるサムネイルを用いて所定の撮影画像が選択された場合、変更処理部261は、選択された撮影画像に対して、異なるパラメータを用いた画像処理を施す。変更処理部261は、画像処理を施すことによって生成した変更結果画像を表示制御部262に出力する。表示制御部262は、変更処理部261により生成された複数の変更結果画像を表示領域501に表示させる。

0341

図36の例においては、表示領域502Lのサムネイル領域521−2にサムネイルが表示されている2枚目の撮影画像が選択され、2枚目の撮影画像の目の写りを調整して生成された変更結果画像が表示領域501に表示されている。

0342

右側に立つ利用者も同様に、表示領域502Rに表示されるサムネイルを用いて所定の撮影画像を選択し、変更結果画像を表示領域501に表示させることができる。例えば、撮影画像の選択は2人の利用者により交互に行われる。表示領域501の表示は、2人が撮影画像を選択する毎に切り替えられる。

0343

2人の利用者は、一方の利用者が選択した撮影画像の写りの調整結果を、お互いに話しながら、相対的に比較して評価することができる。

0344

所定の変更結果画像が選択された状態でOKボタン305が操作された場合、変更処理部261は、選択された写りのパラメータと同じパラメータを用いて他の撮影画像にも画像処理を施し、変更結果画像を生成する。生成された変更結果画像は、編集の対象として用いられる。

0345

・変形例
図37は、写り選択画面の変形例を示す図である。

0346

図37の写り選択画面は、左右に分割され、表示領域501と同様の領域が左右にそれぞれ設けられている点と、OKボタン305と同様のボタンが左右にそれぞれ表示されている点を除いて、図36の画面と同様である。この例においては、撮影画像のサムネイルと変更結果画像が、それぞれの利用者に用いられる領域に表示されることになる。

0347

表示領域502Lに表示されているサムネイルを用いて所定の撮影画像が選択された場合、表示領域501Lには、選択された撮影画像を元にして生成された変更結果画像が表示される。

0348

表示領域501Lに表示されている所定の変更結果画像が選択された状態でOKボタン305Lが選択された場合、目の写りが選択される。

0349

同様に、表示領域502Rに表示されているサムネイルを用いて所定の撮影画像が選択された場合、表示領域501Rには、選択された撮影画像を元にして生成された変更結果画像が表示される。

0350

表示領域501Rに表示されている所定の変更結果画像が選択された状態でOKボタン305Rが選択された場合、目の写りが選択される。

0351

このように、撮影画像を選択して変更結果画像を比較することを、それぞれの利用者が行うようにすることが可能である。

0352

<その他の例>
以上においては、目の写りを規定するパラメータと肌の明るさを変更する場合について説明したが、他のパラメータを変更して写りの調整を行うようにすることも可能である。そのようなパラメータには、例えば、髪の毛の色を規定するパラメータ、利用者の顔の大きさを規定するパラメータ、化粧の濃淡を規定するパラメータ、利用者の肌の色を規定するパラメータ、撮影画像全体の明るさを規定するパラメータがある。

0353

なお、化粧の濃淡を規定するパラメータには、ずみ、ハイライトノーズシャドウアイシャドウアイラインアイラッシュチークシェード口紅などの濃淡、範囲を規定するパラメータなどが含まれる。

0354

1回の画像処理で変更するパラメータの数は、1つに限られるものではなく、これらのパラメータのうちの2つ以上の組み合わせをまとめて変更するようにしてもよい。例えば、目の写りと肌の明るさを、利用者による1回の操作で同時に調整することが可能である。

0355

目の写りに関する写り選択画面の表示前、ユーザに積極的に選択させたい目の写りの種類を案内するガイダンス画面をタブレット内蔵モニタ131に表示させることも可能である。ガイダンス画面には、例えば、おすすめの目の写りになるように画像処理が施されたサンプル画像が表示される。サンプル画像として、モデルの人物が写る画像が用いられるようにしてもよいし、撮影画像の中から選択された画像が用いられるようにしてもよい。なお、サンプル画像は、全身画像、アップ画像および目の部分を拡大した画像でもよく、撮影範囲(画角)、トリミング範囲は限定されない。これらのうち、目の写りの種類をユーザに最も強く訴えかけることができるため、目の部分を拡大した画像を用いることが好ましい。

0356

また、以上のようにして生成された編集画像が印刷される印刷媒体としてシール紙を用いる場合について説明したが、他の印刷媒体に印刷することも可能である。例えば、紙、薄いプラスチックビニールなどの各種の素材の印刷媒体を用いることが可能である。印刷媒体の形状についても任意である。

0357

本技術の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。

0358

1写真シール作製装置, 131タブレット内蔵モニタ, 251撮影制御部, 252編集制御部, 261変更処理部, 262表示制御部, 263編集画像生成部

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