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技術 車両用視認装置

出願人 株式会社東海理化電機製作所トヨタ自動車株式会社
発明者 中居利成稲山昌秀市川智宣花里将史
出願日 2014年12月10日 (5年11ヶ月経過) 出願番号 2014-250091
公開日 2016年6月20日 (4年5ヶ月経過) 公開番号 2016-107948
状態 特許登録済
技術分野 光学的視認装置 車両外部の荷台、物品保持装置
主要キーワード 最大突出寸法 最外側端 接触円 断面円弧 突出体 接触開始位置 回動中心軸線 前後方向寸法
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (5)

課題

子供を効果的に保護する。

解決手段

撮像装置10では、車両12の外垂直面Sに対するハウジング22の突出寸法Tが小さくされており、接触円26が外垂直面Sに接する状態で車体14に対し相対移動されて、接触円26とハウジング22の車両後側端とが接触を開始することが想定される。ここで、ハウジング22の車両後側端と回動中心軸線Oとが配置される配置垂直面Uの車幅方向に対する角度θが45°未満にされている。このため、接触円26が車体14に対し相対移動される際に、接触円26がハウジング22を容易に回動させることができ、接触円26が想定する子供の頭部に作用される衝撃を効果的に低減できて、子供を効果的に保護できる。

概要

背景

下記特許文献1に記載のドアミラーでは、車体にケース回動可能に支持されると共に、車体に対しケースが車幅方向外側かつ車両後側に突出されており、ケースにミラー本体が設けられている。

ここで、このようなドアミラーにおいて、仮に、車体の車幅方向外側端が配置される車幅方向に垂直な外垂直面からのケースの車幅方向外方への突出寸法が小さい場合には、ケースと子供の頭部とが接触しても、子供を効果的に保護できるのが好ましい。

概要

子供を効果的に保護する。撮像装置10では、車両12の外垂直面Sに対するハウジング22の突出寸法Tが小さくされており、接触円26が外垂直面Sに接する状態で車体14に対し相対移動されて、接触円26とハウジング22の車両後側端とが接触を開始することが想定される。ここで、ハウジング22の車両後側端と回動中心軸線Oとが配置される配置垂直面Uの車幅方向に対する角度θが45°未満にされている。このため、接触円26が車体14に対し相対移動される際に、接触円26がハウジング22を容易に回動させることができ、接触円26が想定する子供の頭部に作用される衝撃を効果的に低減できて、子供を効果的に保護できる。

目的

本発明は、上記事実を考慮し、子供を効果的に保護できる車両用視認装置を得ることが目的である

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

車両の乗員の視認補助する視認手段と、車体に回動可能に支持されると共に、前記視認手段が設けられ、車体の車幅方向外側端が配置される車幅方向に垂直な外垂直面からの車幅方向外方への突出寸法が87.5mm以下にされると共に、車両後側端と回動中心軸線とが配置される配置垂直面の車幅方向に対する角度が45°未満にされる突出体と、を備えた車両用視認装置

請求項2

前記突出体の車両後側端部に設けられ、車両後側に突出される接触部を備えた請求項1記載の車両用視認装置。

請求項3

前記接触部を前記視認手段に比し車両後側に突出させる請求項2記載の車両用視認装置。

請求項4

車両の乗員の視認を補助する視認手段と、車体に回動可能に支持されると共に、前記視認手段が設けられ、車体の車幅方向外側端が配置される車幅方向に垂直な外垂直面からの車幅方向外方への突出寸法が87.5mm以下にされると共に、車両前側端と回動中心軸線とが配置される配置垂直面の車幅方向に対する角度が45°未満にされる突出体と、を備えた車両用視認装置。

請求項5

前記突出体の車両前側端部に設けられ、車両前側に突出される接触部を備えた請求項4記載の車両用視認装置。

請求項6

前記接触部の突出先端部の表面を前記接触部の突出方向側へ凸状に湾曲させる請求項2、請求項3及び請求項5の何れか1項記載の車両用視認装置。

技術分野

0001

本発明は、車両の乗員の視認を視認手段が補助する車両用視認装置に関する。

背景技術

0002

下記特許文献1に記載のドアミラーでは、車体にケース回動可能に支持されると共に、車体に対しケースが車幅方向外側かつ車両後側に突出されており、ケースにミラー本体が設けられている。

0003

ここで、このようなドアミラーにおいて、仮に、車体の車幅方向外側端が配置される車幅方向に垂直な外垂直面からのケースの車幅方向外方への突出寸法が小さい場合には、ケースと子供の頭部とが接触しても、子供を効果的に保護できるのが好ましい。

先行技術

0004

特開2005−289302号公報

発明が解決しようとする課題

0005

本発明は、上記事実を考慮し、子供を効果的に保護できる車両用視認装置を得ることが目的である。

課題を解決するための手段

0006

請求項1に記載の車両用視認装置は、車両の乗員の視認を補助する視認手段と、車体に回動可能に支持されると共に、前記視認手段が設けられ、車体の車幅方向外側端が配置される車幅方向に垂直な外垂直面からの車幅方向外方への突出寸法が87.5mm以下にされると共に、車両後側端と回動中心軸線とが配置される配置垂直面の車幅方向に対する角度が45°未満にされる突出体と、を備えている。

0007

請求項2に記載の車両用視認装置は、請求項1に記載の車両用視認装置において、前記突出体の車両後側端部に設けられ、車両後側に突出される接触部を備えている。

0008

請求項3に記載の車両用視認装置は、請求項2に記載の車両用視認装置において、前記接触部を前記視認手段に比し車両後側に突出させる。

0009

請求項4に記載の車両用視認装置は、車両の乗員の視認を補助する視認手段と、車体に回動可能に支持されると共に、前記視認手段が設けられ、車体の車幅方向外側端が配置される車幅方向に垂直な外垂直面からの車幅方向外方への突出寸法が87.5mm以下にされると共に、車両前側端と回動中心軸線とが配置される配置垂直面の車幅方向に対する角度が45°未満にされる突出体と、を備えている。

0010

請求項5に記載の車両用視認装置は、請求項4に記載の車両用視認装置において、前記突出体の車両前側端部に設けられ、車両前側に突出される接触部を備えている。

0011

請求項6に記載の車両用視認装置は、請求項2、請求項3及び請求項5の何れか1項に記載の車両用視認装置において、前記接触部の突出先端部の表面を前記接触部の突出方向側へ凸状に湾曲させる。

発明の効果

0012

請求項1に記載の車両用視認装置では、車体に突出体が回動可能に支持されると共に、突出体に視認手段が設けられており、視認手段が車両の乗員の視認を補助する。また、車体の車幅方向外側端が配置される車幅方向に垂直な外垂直面からの突出体の車幅方向外方への突出寸法が87.5mm以下にされている。

0013

ここで、突出体の車両後側端と回動中心軸線とが配置される配置垂直面の車幅方向に対する角度が45°未満にされている。

0014

このため、外垂直面に車幅方向外側において接する上下方向に垂直な径175mmの接触円(子供の頭部の断面と想定するもの)が突出体の車両後側端と接触した状態で車体に対し外垂直面に沿って車両前側に移動される際に、接触円が突出体を車体側に押圧して突出体の接触円による回動が困難になることを抑制でき、接触円が突出体を容易に回動させることができる。これにより、接触円が想定する子供の頭部に突出体から作用される衝撃を効果的に低減でき、子供を効果的に保護できる。

0015

請求項2に記載の車両用視認装置では、突出体の車両後側端部に接触部が設けられており、接触部は車両後側に突出されている。このため、接触円が突出体に接触部において接触する確率を高くでき、接触円が突出体の車両後側端と接触できる確率を高くできる。

0016

請求項3に記載の車両用視認装置では、接触部が視認手段に比し車両後側に突出されている。このため、子供の頭部が視認手段より前に接触部と接触することで、視認手段が破損することを抑制できる。

0017

請求項4に記載の車両用視認装置では、車体に突出体が回動可能に支持されると共に、突出体に視認手段が設けられており、視認手段が車両の乗員の視認を補助する。また、車体の車幅方向外側端が配置される車幅方向に垂直な外垂直面からの突出体の車幅方向外方への突出寸法が87.5mm以下にされている。

0018

ここで、突出体の車両前側端と回動中心軸線とが配置される配置垂直面の車幅方向に対する角度が45°未満にされている。

0019

このため、外垂直面に車幅方向外側において接する上下方向に垂直な径175mmの接触円(子供の頭部の断面と想定するもの)が突出体の車両前側端と接触した状態で車体に対し外垂直面に沿って車両後側に移動される際に、接触円が突出体を車体側に押圧して突出体の接触円による回動が困難になることを抑制でき、接触円が突出体を容易に回動させることができる。これにより、接触円が想定する子供の頭部に突出体から作用される衝撃を効果的に低減でき、子供を効果的に保護できる。

0020

請求項5に記載の車両用視認装置では、突出体の車両前側端部に接触部が設けられており、接触部は車両前側に突出されている。このため、接触円が突出体に接触部において接触する確率を高くでき、接触円が突出体の車両前側端と接触できる確率を高くできる。

0021

請求項6に記載の車両用視認装置では、接触部の突出先端部の表面が接触部の突出方向側へ凸状に湾曲されている。このため、子供の頭部に接触部の突出先端部から作用される衝撃を効果的に低減でき、子供を一層効果的に保護できる。

0022

なお、本発明の車両用視認装置は、車両の乗員の視認を補助する視認手段と、車体に支持されると共に、前記視認手段が設けられ、車体に対し車幅方向外側かつ車両前側に突出される突出体と、を備えてもよい。

0023

この車両用視認装置では、車体に突出体が支持されると共に、突出体に視認手段が設けられており、視認手段が車両の乗員の視認を補助する。

0024

ここで、突出体が車体に対し車幅方向外側かつ車両前側に突出されている。このため、突出体が車体に対し車幅方向外側かつ車両後側に突出される場合と異なり、突出体の車体に対する突出方向を乗員の視線方向と平行に近づけることができて、乗員の視界が突出体によって減少されることを抑制できる。しかも、乗員の視界において車体のピラー(特にフロントピラー)に突出体が重複される場合には、乗員の視界が突出体によって減少されることを一層抑制できる。

図面の簡単な説明

0025

本発明の第1実施形態に係る撮像装置が設けられた車両の主要部を示す上方から見た平面図である。
本発明の第1実施形態に係る撮像装置の主要部を示す車両後斜め上方から見た斜視図である。
本発明の第1実施形態の別例に係る撮像装置の主要部を示す車両後斜め上方から見た斜視図である。
本発明の第2実施形態に係る撮像装置が設けられた車両の主要部を示す上方から見た平面図である。

実施例

0026

[第1実施形態]
図1には、本発明の第1実施形態に係る車両用視認装置としての撮像装置10が設けられた車両12の主要部が上方から見た平面図にて示されている。なお、図面では、車両前方を矢印FRで示し、車幅方向外方(車両右方)を矢印OUTで示し、上方を矢印UPで示している。

0027

本実施形態における車両12は、所謂セダンタイプ自動車にされている。図1に示す如く、車両12の車体14には、車幅方向外側両端部において、サイドドア16(フロントサイドドア)が設けられており、サイドドア16の上側部分の車両前側端面は、上方へ向かうに従い車両後方かつ車幅方向内方へ向かう方向に延伸されている。車体14には、サイドドア16の上側部分の車両前側において、筒状のピラー18(フロントピラー)が設けられており、ピラー18は、サイドドア16の上側部分の車両前側端面に沿って延伸されている。

0028

本実施形態に係る撮像装置10は、サイドドア16の上下方向中間部の車両前側端に外側において設置されている。

0029

撮像装置10には、支持体としてのステー20が設けられており、ステー20がサイドドア16に取付けられることで、撮像装置10がサイドドア16に設置されている。ステー20には、円柱状の回動軸20Aが設けられており、回動軸20Aの軸方向は、上下方向に平行に配置されている。

0030

回動軸20Aには、突出体としての略長尺直方体形箱状のハウジング22(筐体)の車幅方向内側端部が支持されており、ハウジング22は、回動軸20Aを中心軸として車両前後方向に回動可能にされている。ハウジング22は、ステー20によって回動を制限されており、ハウジング22は、車体14に対し車幅方向外方へ向かうに従い車両後方へ向かう方向に突出されている。ハウジング22の上下方向中央の車両12の走行面に対する高さは、略1mにされており、ハウジング22の回動中心軸線O(回動軸20Aの中心軸線)の車両前後方向位置における車体14の車幅方向外側端が配置される車幅方向に垂直な外垂直面Sに対するハウジング22の車幅方向外方への突出寸法T(最大突出寸法)は、87.5mm以下にされている。また、ハウジング22に所定荷重以上の車両前後方向への荷重が作用された際には、ハウジング22の車両前後方向への回動が許容される。

0031

図2に詳細に示す如く、ハウジング22の車両後側面の車幅方向外側端には、接触部22Aが一体に設けられており、接触部22Aは、ハウジング22の車両後側面の車幅方向外側端部(ハウジング22の車幅方向外側面の車幅方向内側かつ車両後側の面)に対し車両後側に突出されて、ハウジング22の最も車両後側の車両後側端部に配置されている。接触部22Aは、上下方向に延伸されており、接触部22Aの突出先端側部分の表面は、接触部22Aの長手方向から見て車両後側へ凸状(断面円弧状)に湾曲されている。

0032

ハウジング22の車幅方向外側端部内には、撮像手段としてのカメラモジュール24が取付けられており、カメラモジュール24のレンズ24Aは、接触部22Aの車幅方向内側において、ハウジング22の外側に露出されている。レンズ24Aは、ハウジング22から車両後側に突出されており、接触部22Aは、レンズ24Aに比し車両後側に突出されている。レンズ24Aは、車両後側に向けられており、カメラモジュール24は、車両後側を撮像可能にされている。カメラモジュール24は、車両の制御装置(図示省略)に電気的に接続されており、カメラモジュール24は、制御装置の制御により、車両後側を撮像する。

0033

制御装置には、表示手段としてのモニタ(図示省略)が電気的に接続されており、モニタには、制御装置の制御により、カメラモジュール24が撮像した像が表示される。モニタは、車両12の車室内に配置されており、車室内における車両12の乗員(特に運転手)がモニタに表示される像(カメラモジュール24が撮像した像)を確認することで、乗員の車両後側の視認が補助される。

0034

また、上記ハウジング22は、乗員の目位置に対し車幅方向にずれた位置における車両前側かつ下側に配置される。

0035

次に、本実施形態の作用を説明する。

0036

以上の構成の撮像装置10では、車両12の走行面に対するハウジング22の上下方向中央の高さ(略1m)が、車両12の走行面上に起立した子供(特に6以上8歳以下)の頭部(特に目の位置)の平均的な高さであり、ハウジング22と子供の頭部とが接触することが想定される。さらに、子供(特に6歳以上8歳以下)の頭部(特に目の位置)の上下方向に垂直な断面の平均的な前後方向寸法(最大前後方向寸法)は、略175mmであり、例えば法規(UN/ECEのR46)で定められているインパクタの球状の頭部の中心が配置される上下方向に垂直な断面である径175mmの接触円26は、子供の頭部の上下方向に垂直な断面であると想定できる。

0037

本実施形態では、外垂直面Sに対するハウジング22の車幅方向外方への突出寸法Tが87.5mm以下にされており、接触円26が外垂直面Sに車幅方向外側において接する状態でハウジング22の車両後側から車体14に対し車両前方に相対移動されて、接触円26とハウジング22の車両後側端とが接触を開始することが想定される。

0038

ここで、ハウジング22の車両後側端(接触円26と接触を開始する接触開始位置P)と回動中心軸線Oとが配置される配置垂直面Uの車幅方向に対する角度θが45°未満にされている。

0039

このため、配置垂直面Uの車幅方向に対する角度θが45°以上にされる場合とは異なり、接触円26がハウジング22と接触した状態で車体14に対し車両前方に相対移動される際に、接触円26がハウジング22を車体14側に押圧してハウジング22の接触円26による車両前側への回動が困難になることを抑制でき、接触円26がハウジング22を容易に車両前側に回動させることができる。これにより、接触円26が想定する子供の頭部にハウジング22から作用される衝撃を効果的に低減でき、子供を効果的に保護できる。

0040

さらに、ハウジング22の車両後側端部に接触部22Aが設けられており、接触部22Aが車両後側に突出されている。このため、接触円26がハウジング22に車両後側から接触部22Aにおいて接触を開始する確率を高くでき、接触円26がハウジング22の車両後側端と接触を開始できる確率を高くできて、接触円26が想定する子供の頭部にハウジング22から作用される衝撃を効果的に低減できる確率を高くできる。

0041

しかも、接触部22Aの突出先端側部分の表面が車両後側へ凸状に湾曲されている。このため、子供の頭部に接触部22Aの突出先端側部分から作用される衝撃を効果的に低減でき、子供を一層効果的に保護できる。

0042

また、接触部22Aがカメラモジュール24のレンズ24Aに比し車両後側に突出されている。このため、子供の頭部がレンズ24Aより前に接触部22Aと接触することで、カメラモジュール24が破損することを抑制できる。

0043

[第2実施形態]
図4には、本発明の第2実施形態に係る車両用視認装置としての撮像装置30が設けられた車両12の主要部が上方から見た平面図にて示されている。

0044

本実施形態における車両12(撮像装置30を含む)は、上記第1実施形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。

0045

図4に示す如く、本実施形態に係る撮像装置30では、ハウジング22が車体14に対し車幅方向外方へ向かうに従い車両前方へ向かう方向に突出されている。このため、ハウジング22の車両前側面の車両前側端と車両後側端とが配置される鉛直面、ハウジング22の車両後側面の車両前側端と車両後側端とが配置される鉛直面、ハウジング22の車幅方向内側端部の車両前後方向中央とハウジング22の車幅方向外側端部の車両前後方向中央とが配置される鉛直面、ハウジング22の回動中心軸線Oの車幅方向位置における車両前側端とハウジング22の車幅方向外側端部の車両前側端とが配置される鉛直面、ハウジング22の回動中心軸線Oの車幅方向位置における車両後側端とハウジング22の車幅方向外側端部の車両後側端とが配置される鉛直面、ハウジング22の回動中心軸線Oとハウジング22の車幅方向外側端部の車両前後方向中央とが配置される鉛直面、ハウジング22の回動中心軸線Oとハウジング22の車幅方向外側端部の車両前側端とが配置される鉛直面、及び、ハウジング22の回動中心軸線Oとハウジング22の車幅方向外側端部の車両後側端とが配置される鉛直面の少なくとも1つが、車幅方向外方へ向かうに従い車両前方へ向かう方向に傾斜されている。

0046

ハウジング22の車両前側面の車幅方向外側端には、接触部22Aが一体に設けられており、接触部22Aは、ハウジング22の車両前側面(ハウジング22の車幅方向外側面の車幅方向内側かつ車両前側の面)に対し車両前側に突出されて、ハウジング22の最も車両前側の車両前側端部に配置されている。接触部22Aは、上下方向に延伸されており、接触部22Aの突出先端側部分の表面は、接触部22Aの長手方向から見て車両前側へ凸状(断面円弧状)に湾曲されている。

0047

本実施形態では、外垂直面Sに対するハウジング22の車幅方向外方への突出寸法Tが87.5mm以下にされており、接触円26が外垂直面Sに車幅方向外側において接する状態でハウジング22の車両前側から車体14に対し車両後方に相対移動されて、接触円26とハウジング22の車両前側端とが接触を開始することが想定される。

0048

ここで、ハウジング22の車両前側端(接触円26と接触を開始する接触開始位置P)と回動中心軸線Oとが配置される配置垂直面Uの車幅方向に対する角度θが45°未満にされている。

0049

このため、配置垂直面Uの車幅方向に対する角度θが45°以上にされる場合とは異なり、接触円26がハウジング22と接触した状態で車体14に対し車両後方に相対移動される際に、接触円26がハウジング22を車体14側に押圧してハウジング22の接触円26による車両後側への回動が困難になることを抑制でき、接触円26がハウジング22を容易に車両後側に回動させることができる。これにより、接触円26が想定する子供の頭部にハウジング22から作用される衝撃を効果的に低減でき、子供を効果的に保護できる。

0050

さらに、ハウジング22の車両前側端部に接触部22Aが設けられており、接触部22Aが車両前側に突出されている。このため、接触円26がハウジング22に車両前側から接触部22Aにおいて接触を開始する確率を高くでき、接触円26がハウジング22の車両前側端と接触を開始できる確率を高くできて、接触円26が想定する子供の頭部にハウジング22から作用される衝撃を効果的に低減できる確率を高くできる。

0051

しかも、接触部22Aの突出先端側部分の表面が車両前側へ凸状に湾曲されている。このため、子供の頭部に接触部22Aの突出先端側部分から作用される衝撃を効果的に低減でき、子供を一層効果的に保護できる。

0052

また、ハウジング22が車体14に対し車幅方向外方へ向かうに従い車両前方へ向かう方向に突出されている。このため、ハウジング22が車体14に対し車幅方向外方へ向かうに従い車両後方へ向かう方向に突出される場合と異なり、ハウジング22の車体14に対する突出方向を乗員の視線方向と平行に近づけることができ、乗員の視界がハウジング22によって減少されることを抑制できる。

0053

なお、本実施形態では、乗員の視界において車体14のピラー18にハウジング22を重複させる配置にしてもよい。これにより、乗員の視界がハウジング22によって減少されることを一層抑制できる。

0054

さらに、上記第1実施形態及び第2実施形態では、ハウジング22の回動中心軸線Oの車両前後方向位置における車体14の車幅方向外側端が配置される車幅方向に垂直な面を外垂直面Sにした。しかしながら、ハウジング22の回動中心軸線Oの車両前後方向近傍(例えばハウジング22と接触を開始される接触円26の車両前後方向範囲)における車体14の車幅方向外側端が配置される車幅方向に垂直な面、又は、車体14の車両前後方向全体のうちの車幅方向最外側端が配置される車幅方向に垂直な面を、外垂直面Sにしてもよい。

0055

また、上記第1実施形態及び第2実施形態では、ハウジング22の車両後側面又は車両前側面の車幅方向外側端に接触部22Aを設けた。しかしながら、例えば図3に示す如く、ハウジング22の車両後側面又は車両前側面の車幅方向外側端部の上部及び下部の少なくとも一方に接触部22Aを設けてもよい。

0056

さらに、上記第1実施形態及び第2実施形態では、接触部22Aの表面を接触部22Aの長手方向から見て凸状に湾曲させた。しかしながら、接触部22Aの表面を接触部22Aの長手方向から見て凸状に屈曲させてもよい。

0057

また、上記第1実施形態及び第2実施形態では、撮像装置10、30を車体14のサイドドア16に設置した。しかしながら、撮像装置10、30を車体14のサイドドア16以外の部分に設置してもよい。

0058

さらに、上記第1実施形態及び第2実施形態では、本発明の車両用視認装置を撮像装置10、30にした。しかしながら、本発明の車両用視認装置をミラー(光学ミラー)にして、ミラーが表示する像によって乗員の視認を補助してもよい。

0059

10撮像装置(車両用視認装置)
12 車両
14 車体
22ハウジング(突出体)
22A 接触部
24カメラモジュール(撮像手段)
26接触円
30 撮像装置(車両用視認装置)
O回動中心軸線
P接触開始位置(接触位置)
S 外垂直面
U 配置垂直面
θ 角度

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