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技術 可変容積食品キャニスタを形成する反転可能な蓋および容器

出願人 セブソシエテアノニム
発明者 ジョージローアイザアルバレスデイビッドサンチェスグリサレスカタリーナバルセイロボテロステファーヌプリションニコラスニ
出願日 2015年12月1日 (4年11ヶ月経過) 出願番号 2015-234586
公開日 2016年6月20日 (4年5ヶ月経過) 公開番号 2016-107092
状態 特許登録済
技術分野 電子レンジ 容器の蓋 特殊用途包装体 加熱調理器
主要キーワード 配置変形 気密カバー 気密体 保管容積 閉鎖構成 周辺壁 保管空間 中心ハブ
関連する未来課題
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この項目の情報は公開日時点(2016年6月20日)のものです。
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図面 (9)

課題

食品保管して再加熱するように適合され、キャニスタ閉鎖構成にかかわらずそれを行う、可変容積キャニスタを提案する。

解決手段

蓋(1)が容器(5)上で第1の方向に沿って配設されるときに、容器(5)の上縁(4)と協働するように設計された、第1の気密取付け手段(2)と、蓋が容器(5)上で反対方向に配設されるときに、容器(5)の上縁(4)と協働するように設計された、第2の気密取付け手段(3)とを備える、保管キャニスタまたは再加熱キャニスタ用の反転可能な蓋(1)であって、蓋(1)は、蓋の2つの反対側表面を接続する二方蒸気放出機構(10)を備えること、および二方向蒸気放出機構(10)は、2つの表面の間の圧力差が値(P0)以上であるとき、特に、電子レンジ内で食品を再加熱するときに、流れを、蓋(1)の2つの表面の間を通過させることを特徴とする。

概要

背景

食品保管するための可変容積食品キャニスタはすでに存在しており、やはり、食品の空気関連酸化を低減するために、食品保管空間の内側に含まれる空気量を低減することをねらいとしている。可変容積を有することはまた、より大量の食品を保管することを可能にする。

このために、これらのキャニスタは、1つの大きいタブと、1つの小さいタブを含む、2つのタブを備える。これらのタブは、2つのタブの内の小さい方が、大きい方の内側に、反転可能な方法で設置することが可能であり、この重ね合わせ位置において、小さいタブは、大きいタブ用の閉鎖要素として作用するように、構築される。大きいタブに保管されている食品の量がそれを必要とする場合には、小さいタブは、この特定の状況に応じて、反転させることが可能であり、これによってキャニスタの保管容積を増加させることが可能であり、それは、大きいタブ用の閉鎖要素としても使用される。

このような装置が開示されている(例えば、特許文献1)。

概要

食品を保管して再加熱するように適合され、キャニスタ閉鎖構成にかかわらずそれを行う、可変容積キャニスタを提案する。蓋(1)が容器(5)上で第1の方向に沿って配設されるときに、容器(5)の上縁(4)と協働するように設計された、第1の気密取付け手段(2)と、蓋が容器(5)上で反対方向に配設されるときに、容器(5)の上縁(4)と協働するように設計された、第2の気密取付け手段(3)とを備える、保管キャニスタまたは再加熱キャニスタ用の反転可能な蓋(1)であって、蓋(1)は、蓋の2つの反対側表面を接続する二方蒸気放出機構(10)を備えること、および二方向蒸気放出機構(10)は、2つの表面の間の圧力差が値(P0)以上であるとき、特に、電子レンジ内で食品を再加熱するときに、流れを、蓋(1)の2つの表面の間を通過させることを特徴とする。

目的

この利点は、液体であれ、固体であれ、食料保管に適合されているとともに、キャニスタがひっくり返されている場合には、特に移送中に、キャニスタの外側への漏洩を防止することを可能にする、キャニスタを有することである

効果

実績

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請求項1

蓋(1)が容器(5)上で第1の方向に沿って配設されるときに、前記容器(5)の上縁(4)と協働するように設計された、第1の気密取付け手段(2)と、前記蓋が前記容器(5)上で反対方向に配設されるときに、前記容器(5)の前記上縁(4)と協働するように設計された、第2の気密取付け手段(3)とを備え、前記蓋(1)が、前記容器(5)の内部に向けて配向されて、前記容器とともに、第1の容積(8)を有する第1の閉鎖内部空間(6)を形成するか、または前記容器(5)の外部に向けて配向されて、前記容器とともに、第1の容積(8)とは別個の第2の容積(9)を有する第2の閉鎖内部空間(7)を形成することのできる、起伏部分を有する、保管キャニスタまたは再加熱キャニスタ用の反転可能な蓋(1)であって、前記蓋(1)は、前記蓋の2つの反対側表面を接続する二方蒸気放出機構(10)を備えること、および前記二方向蒸気放出機構(10)は、2つの表面の間の圧力差が値(P0)以上であるとき、特に、電子レンジ内で食品を再加熱するときに、流れを、前記蓋(1)の2つの表面の間を通過させることを特徴とする反転可能な蓋(1)。

請求項2

前記二方向蒸気放出機構(10)は、前記蓋の2つの表面の間の圧力差が値P0より低いときに、気密であることを特徴とする請求項1に記載の反転可能な蓋(1)。

請求項3

前記二方向蒸気放出機構(10)は、水密シールを確実にするように設計されることを特徴とする、請求項1または2に記載の反転可能な蓋(1)。

請求項4

二方向蒸気放出機構(10)が、蓋の第1の表面と第2の表面との間の圧力差が値(P0)以上であるとき、蒸気の流れを通過させ、蓋の第1の表面と第2の表面との間の圧力差がP0未満であるとき、気密である、第1の一方向バルブ(11)と、蓋の第2の表面と第1の表面との間の圧力差が値(P0)以上であるとき、蒸気の流れを通過させ、蓋の第2の表面と第1の表面との間の圧力差がP0未満であるとき、気密である、第1のバルブ(11)と反対向きに配置された、第2のバルブ(13)とを備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の反転可能な蓋(1)。

請求項5

前記第1のバルブ(11)は、第1のカバー(15)と、前記蓋(1)を通過する1または複数の1次チャネル(16)とからなり、前記第1のカバー(15)は、第1の締結手段(40)によって前記蓋の片側に締結されており、またそれは、前記1または複数の1次チャネル(16)を、全体的に、かつ気密状態で覆い、さらに、圧力P0以上から始まり、前記第1のカバー(15)は、前記1または複数の1次チャネル(16)内を循環する流れの影響を受けて変形すること、および前記第2のバルブは、第2のカバー(17)と、前記蓋(1)を通過する1または複数の2次チャネル(18)とからなり、前記第2のカバー(17)は、第2の締結手段(41)によって、前記第1のカバー(15)の反対側で、前記蓋(1)に締結されており、またそれは、前記1または複数の2次チャネル(18)を完全に、かつ気密状態で覆い、さらに、圧力P0以上から始まり、前記第2のカバー(17)は、前記1または複数の2次チャネル(18)内を循環する流れの影響を受けて変形することを特徴とする請求項4に記載の反転可能な蓋(1)。

請求項6

前記第1のカバー(15)および前記第2のカバー(17)は、前記蓋(1)の両側に、互いに対向して配置されており、前記第1の締結手段(40)と前記第2の締結手段(41)とは、前記蓋(1)の一方の側から他方へと貫通する中心開口(19)からなる1つの共有締結手段に組み立てられており、前記共有締結手段においては、中心ハブ(20)が緊密に装着されて、前記第1のカバー(15)と前記第2のカバー(17)とをともに締結しており、前記第1のカバー(15)は、前記1または複数の2次チャネル(18)上の気密カバーであり、前記第2のカバー(17)は、前記1または複数の1次チャネル(16)上の気密カバーであることを特徴とする請求項5に記載の反転可能な蓋(1)。

請求項7

前記第1のカバー(15)は、前記1または複数の2次チャネル(18)に対向して配置された、1または複数の1次貫通孔(21)を備え、前記第2のカバー(17)は、前記1または複数の1次チャネル(16)に対向して配置された、1または複数の2次貫通孔(22)を備えることを特徴とする請求項6に記載の反転可能な蓋(1)。

請求項8

前記1または複数の1次チャネル(16)、または前記1または複数の2次チャネル(18)は、肩部(150、151)を備え、前記肩部(150、151)は、前記カバー(15、17)と前記蓋(1)の間の水の通過を制限することによって、気密シールの有効性を向上させるように、前記1または複数の1次貫通孔(21)、または前記1または複数の2次貫通孔(22)の中まで上昇することを特徴とする請求項7に記載の反転可能な蓋(1)。

請求項9

前記蓋(1)はドーム形領域(25)を含み、この領域の上に、流れが通過するのを防止するように、前記カバー(15、17)が張力を受けた状態で配置されていることを特徴とする請求項5乃至8のいずれか一項に記載の反転可能な蓋(1)。

請求項10

フランジ(26)が、前記蓋(1)の両側で前記カバー(15、17)を包囲することを特徴とする請求項5乃至9のいずれか一項に記載の反転可能な蓋(1)。

請求項11

前記カバー(15、17)は、シリコーンまたは熱可塑性エラストマーTPE)で製作されていることを特徴とする請求項5乃至10のいずれか一項に記載の反転可能な蓋(1)。

請求項12

前記カバー(15、17)は、前記蓋(1)と接触するそれらの表面上に、前記バルブ(11、13)の気密シールの有効性を向上させるように設計された、鏡面研磨仕上げを有し、前記カバー(15、17)の表面と接触する前記蓋(1)の部分は、鏡面研磨仕上げの表面を有しても、有さなくてもよいことを特徴とする請求項5乃至11に記載の反転可能な蓋(1)。

請求項13

前記1または複数の第1の気密取付け手段(2)、および前記1または複数の第2の気密取付け手段(3)は、前記蓋(1)の外周上および外部上に配置されたフラップ(27)からなること、および前記フラップ(27)は、前記フラップ(27)の上に設置された第1のシール溝(28)と、前記フラップ(27)の下に設置された第2のシール溝(29)とを備え、前記第1のシール溝(28)と前記第2のシール溝(29)とはU形の断面形状を有することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項に記載の反転可能な蓋(1)。

請求項14

前記第1のカバー(15)および/または前記第2のカバー(17)は、前記1または複数の1次チャネル(16)中に、かつ/または前記1または複数の2次チャネル(18)中に挿入されるように寸法決めされた、少なくとも1つのプラグ(200)を含むことを特徴とする請求項5乃至12のいずれか一項に記載の反転可能な蓋(1)。

請求項15

請求項1乃至14のいずれか一項に記載の蓋(1)と、前記蓋(1)の気密取付け手段(2、3)と協働する上縁(4)を含む、容器(5)とを備える、保管キャニスタまたは再加熱キャニスタ(100)であって、前記上縁(4)は、第1のシール溝(28)に挿入されて、第1の内部空間(6)を形成するか、または第2のシール溝(29)に挿入されて第2の内部空間(7)を形成する、長円形の断面形状を有することを特徴とする保管キャニスタまたは再加熱キャニスタ(100)。

請求項16

前記キャニスタ(100)が、気密内部空間を形成するように、前記第1のシール溝(28)と、または第2のシール溝(29)と協働する、自由縁(102)を有する、キャップ(101)を備えることを特徴とする請求項15に記載の保管キャニスタまたは再加熱キャニスタ(100)。

技術分野

0001

本発明は、一般的には、食品保管および再加熱するための食品キャニスタに関する。

0002

より具体的には、本発明は、食品を保管および再加熱するように適合された反転可能な蓋を備える、可変容積のキャニスタに関する。

背景技術

0003

食品を保管するための可変容積食品キャニスタはすでに存在しており、やはり、食品の空気関連酸化を低減するために、食品保管空間の内側に含まれる空気量を低減することをねらいとしている。可変容積を有することはまた、より大量の食品を保管することを可能にする。

0004

このために、これらのキャニスタは、1つの大きいタブと、1つの小さいタブを含む、2つのタブを備える。これらのタブは、2つのタブの内の小さい方が、大きい方の内側に、反転可能な方法で設置することが可能であり、この重ね合わせ位置において、小さいタブは、大きいタブ用の閉鎖要素として作用するように、構築される。大きいタブに保管されている食品の量がそれを必要とする場合には、小さいタブは、この特定の状況に応じて、反転させることが可能であり、これによってキャニスタの保管容積を増加させることが可能であり、それは、大きいタブ用の閉鎖要素としても使用される。

0005

このような装置が開示されている(例えば、特許文献1)。

先行技術

0006

米国特許第4091953号明細書

発明が解決しようとする課題

0007

そのような装置によって提起される欠点の1つは、キャニスタ内収納された食品を、キャニスタ閉鎖構成にかかわりなく、電子レンジ(microwave oven)内で直接、再加熱することを望む事例に関係する。実際に、電子レンジ内に設置されるとき、キャニスタの内側の圧力があるレベルを超えて上昇すれば、閉鎖システムは、2つのタブを互いに締結することができなくなり、このことは、タブの一方が、電子レンジの内側ではじけ外れることになる。これは、蒸気を、制御された方法で、放出できないためである。

0008

したがって、本発明は、食品を保管して再加熱するように適合され、キャニスタ閉鎖構成にかかわらず、それを行う、可変容積キャニスタを提案することによって、前述の問題を解消することを目的としている。

課題を解決するための手段

0009

この目的に到達するために、本発明は、蓋が容器上で第1の方向に配設されるときに、容器の上縁協働するように設計された、第1の気密取付け手段と、蓋が容器上で反対方向に配設されるときに、容器の上縁と協働するように設計された、第2の気密取付け手段とを備え、蓋が、容器の内側に向けて配向されて、前記容器とともに、第1の容積を有する第1の閉鎖内部空間を形成するか、または容器の外部に向けて配向されて、前記容器とともに、第1の容積とは別個の第2の容積を有する第2の閉鎖内部空間を形成することのできる、起伏部(part in relief)を有する、保管または再加熱キャニスタ用の反転可能な蓋であって、蓋は、蓋の2つの反対側表面を接続する二方蒸気放出機構を備えること、および二方向蒸気放出機構は、2つの表面の間の圧力差が値(P0)以上であるとき、特に、電子レンジ内で食品を再加熱するときに、流れを、蓋の2つの表面の間を通過させることを特徴とする、反転可能な蓋に関する。

0010

そのような蓋によって得られる1つの利点は、閉鎖されたキャニスタが、その容積に関係なく、電子レンジ内に設置されることが可能であり、したがって、食品を再加熱するのに適合されていることである。

0011

本発明の1つの特徴において、二方向蒸気放出機構は、蓋の2つの表面の間の圧力差が値P0未満であるときに、気密である。

0012

この利点は、キャニスタの内側に気密体積を有することであり、このことは、キャニスタを、食品保管用に適合させる。

0013

本発明の1つの特徴において、二方向蒸気放出機構は、水密シールを確保するように設計される。

0014

この利点は、液体であれ、固体であれ、食料保管に適合されているとともに、キャニスタがひっくり返されている場合には、特に移送中に、キャニスタの外側への漏洩を防止することを可能にする、キャニスタを有することである。

0015

本発明の1つの特徴において、二方向蒸気放出機構は、蓋の第1の表面と第2の表面との間の圧力差が値以上であるとき、蒸気の流れを通過させ、蓋の第1の表面と第2の表面との間の圧力差がP0未満であるとき、気密である、第1の一方向バルブと、蓋の第2の表面と第1の表面との間の圧力差が値P0以上であるとき、蒸気の流れを通過させ、蓋の第2の表面と第1の表面との間の圧力差がP0未満であるとき、気密である、第1のバルブと反対向きに配置された、第2のバルブとを備える。

0016

この利点は、食品または液体を再加熱して保管するように適合された、蓋を有することである。

0017

本発明の1つの特徴において、第1のバルブは、第1のカバーと、蓋を通過する1または複数の1次チャネルとからなり、第1のカバーは、第1の締結手段によって蓋の片側に締結されており、またそれは、1または複数の1次チャネルを完全に、かつ気密状態で覆い、さらに、圧力P0以上から始まり、第1のカバーは、1または複数の1次チャネル内を循環する流れの影響を受けて、第1の内部空間または第2の内部空間からの流れが、1または複数の1次チャネルを介して、空間の外部に向かって通過できるように、変形し;第2のバルブは、第2のカバーと、蓋を通過する1または複数の2次チャネルとからなり、第2のカバーは、第2の締結手段によって、第1のカバーの反対側で、蓋に締結されており、またそれは、1または複数の2次チャネルを完全に、かつ気密状態で覆い、さらに、圧力P0以上から始まり、第2のカバーは、1または複数の2次チャネル内を循環する流れの影響を受けて、流れを、第1の内部空間または第2の内部空間から、1または複数の2次チャネルを介して、外部へと通過させるように、変形する。

0018

この利点は、反対に機能する2つのバルブを備える二方向蒸気放出機構を有することであり、この2つのバルブは、互いに独立に配置される。

0019

本発明の1つの特徴において、第1のカバーおよび第2のカバーは、蓋の両側に、互いに対向して配置されており、第1の締結手段と第2の締結手段とは、蓋の一方の側から他方へと蓋を貫通する中心開口からなる1つの共有締結手段に組み立てられており、この共有締結手段においては、緊密に装着された中心ハブが、第1のカバーと第2のカバーとをともに締結しており、第1のカバーは、1または複数の2次チャネル上の気密カバーであり、第2のカバーは1または複数の1次チャネル上の気密カバーである。

0020

この利点は、反対に機能するとともに、組み合わされている、2つのバルブを備える二方向蒸気放出機構を有することである。

0021

本発明の1つの特徴において、第1のカバーは、1または複数の2次チャネルと対向して配置された、1または複数の1次貫通孔を備え、第2のカバーは、1または複数の1次チャネルと対向して配置された、1または複数の2次貫通孔を備える。

0022

この利点は、反対に機能するとともに、キャニスタ内の食品を再加熱して保管することを可能にするように組み合わされている、2つのバルブを有することである。

0023

本発明の1つの特徴において、1または複数の1次チャネル、または1または複数の2次チャネルは、1または複数の肩部を備え、これらの肩部は、カバーと蓋の間の水の通過を制限することによって、気密シールの有効性を向上させるように、1または複数の1次貫通孔、または1または複数の2次貫通孔の中まで上昇する。

0024

本発明の1つの特徴において、蓋はドーム形領域を含み、この領域の上に、何らかの流れが通過するのを防止するように、カバーが張力を受けた状態で配置される。

0025

この利点は、2つのバルブの気密シールを向上させることである。

0026

本発明の1つの特徴において、気密シールが第1または第2の内部空間からのいかなる流れも防止することを確実にするために、カバーを包囲するフランジが、蓋の両側で一体化されている。

0027

この利点は、2つのバルブの気密シールを向上させることである。

0028

本発明の1つの特徴において、カバーは、シリコーンまたは熱可塑性エラストマーTPE)で製作されている。

0029

本発明の1つの特徴において、第1の気密取付け手段および第2の気密取付け手段は、蓋の外周上および外部上に配置されたフラップからなり、フラップは、フラップの上に設置された第1のシール溝と、フラップの下に設置された第2のシール溝とを備え、第1のシール溝と第2のシール溝とはU形の断面形状を有する。

0030

本発明の1つの特徴において、カバーは、蓋と接触するそれらの表面上に、バルブの気密シールの有効性を向上させる鏡面研磨仕上げを有し、カバーの表面と接触する蓋の一部は、鏡面研磨仕上げを有しても、有さなくてもよい。

0031

本発明の1つの特徴において、第1のカバーおよび/または第2のカバーは、1または複数の1次チャネルおよび/または1または複数の2次チャネル中に挿入されるように寸法決めされた、少なくとも1つのプラグを含む。

0032

このようにして、様々なチャネルがプラグによって気密にされているので、二方向蒸気放出機構の気密シールは、強化される。加えて、このことは、流れが、ある圧力より上のチャネル内で循環し続けることができるので、二方向蒸気放出機構の全般機能を変化させない。

0033

本発明はまた、蓋と、蓋の気密取付け手段と協働する上縁を含む容器とを備える、保管キャニスタまたは再加熱キャニスタに関する。

0034

本発明の1つの特徴において、上縁は、第1のシール溝中に挿入されて第1の内部空間を形成するか、または第2のシール溝中に挿入されて第2の内部空間を形成する、長円形の断面形状を有する。

0035

この利点は、キャニスタがひっくり返されたときに、キャニスタの気密シールを向上させることである。

0036

本発明の1つの特徴において、キャニスタは、気密内部空間を形成するように、第1のシール溝または第2のシール溝と協働する、自由縁を有するキャップを備える。

0037

本発明の目的、観点および利点は、添付の図面を参照して、非限定の例として提供される、本発明を実装する1つの特定の方法についての以下に与えられる説明を通して、より良く理解されるであろう。

図面の簡単な説明

0038

本発明において記述されるキャニスタの斜視図である。
蒸気放出機構を実装する第1の方法による、第1の閉鎖の方法における、キャニスタの横断面図である。
蒸気放出機構を実装する第1の方法による、第2の閉鎖の方法における、キャニスタの横断面図である。
第1の実装の方法における、蒸気放出機構を備える蓋の、分解斜視図である。
蒸気放出機構を実装する第2の方法による、第1の閉鎖の方法における、キャニスタの横断面図である。
蒸気放出機構を実装する第2の方法による、第2の閉鎖の方法における、キャニスタの横断面図である。
実装の一変形形態における蒸気放出機構の横断面、斜視図である。
実装の一変形形態における、横断面図である。

実施例

0039

図1に示されるように、本発明は、有利には平坦である底壁(1a)と、固体または液体の食品用の容器を形成するように底壁(1a)を包囲する1または複数の側壁(1b)とからなる、起伏部分(portion in relief)を備える、蓋(1)に関する。

0040

図3に示されるように、この蓋(1)は、第1の取付け手段(2)と第2の取付け手段(3)を備え、これらの取付け手段は、外周上に配置されたフラップ(27)と、蓋(1)の外部とからなる。より具体的には、フラップ(27)は、側壁(1b)から、蓋(1)の外部に向かって直角に延びている。フラップ(27)は、側壁(1b)のおよそ中央に配置されてもよい。フラップ(27)配置を実装する、他の変形形態において、このフラップは、側壁(1b)の下半分上、または側壁(1b)の上半分上に配置してもよい。好ましくは、フラップは、側壁(1b)と直角を形成する。その他の配置変形形態において、フラップは、側壁(1b)と、側壁(1b)に対して1から89°の間の角度を形成する。

0041

加えて、第1の取付け手段(2)および第2の取付け手段(3)は、フラップ(27)の外部に配置される、周辺壁(1c)を備える。周辺壁(1c)は、フラップ(27)の上方に配置される第1のシール溝(28)と、フラップ(27)の下方に配置される第2のシール溝(29)とを形成するように、蓋(1)の側壁(1b)に平行に、フラップ(27)の上方および下方に延びる。周辺壁(1c)上に、蓋(1)を把持するためのハンドル(1d)が配置されてもよい。

0042

第1のシール溝(28)および第2のシール溝(29)は、概してU形である断面形状を有し、一方の側で、蓋(1)の側壁(1b)によって、他方の側で、フラップ(27)の周辺壁(1c)によって、形成される。

0043

蓋(1)は、この目的のための上縁(4)を含む容器(5)上に、配置されるように設計されている。上縁(4)は、長円形の断面形状を有する。より正確には、この上縁(4)は、蓋(1)が容器(5)上に反転可能な方法で配置されて、それによって、容器(5)上の蓋(1)の位置に応じて、可変容積の保管キャニスタ(100)を形成できるように、第1の取付け手段(2)または第2の取付け手段(3)と協働することが意図されている。

0044

蓋(1)および容器(5)に加えて、保管キャニスタまたは再加熱キャニスタ(100)は、自由縁(102)を含む、キャップ(101)を有し、この自由縁(102)は、やはり気密内部空間を形成するように、第1のシール溝(28)と、または第2のシール溝(29)と、協働する。

0045

これらの第1の取付け手段(2)および第2の取付け手段(3)は気密であり、このことは、空気、蒸気、または液体でさえも、これらの取付け手段(2、3)を通過できないことを意味する。さらに、これらの取付け手段は、先述の構築に限定されるものではなく、磁気取付け手段、フック取付け手段、または意図する機能、すなわち蓋(1)、容器(5)、および適用可能なときには、キャップ(101)を、一緒に、気密状態で、キャニスタ(100)を閉鎖する異なる方法で締結すること、を有効にすることのできる任意その他の手段としてもよい。

0046

キャニスタ(100)を閉鎖する第1の方法を提示する、図2に示されるように、蓋(1)は、容器(5)上に配置され、上縁(4)は、第1のシール溝(28)からなる第1の取付け手段(2)中に挿入されて、第1の閉鎖内部空間(6)を形成する。このように形成された、保管キャニスタ(100)は、気密である。

0047

この第1の閉鎖の方法において、蓋(1)の底壁(1a)は、底壁(1a)が容器の上縁(4)の下方にあるように、容器(5)の内部に向かって延びている。すなわち、この第1の閉鎖内部空間(6)は、食品を収納、保管、および再加熱することを可能とするとともに、この第1の閉鎖内部空間(6)において食品が占めることのできる全空間に対応する、第1の食品保管容積または再加熱容積(8)を規定する。

0048

キャニスタ(100)を閉鎖する第2の方法を提示する、図3に示されるように、上縁(4)は、第2のシール溝(29)からなる第2の取付け手段(3)中に挿入されて、第2の閉鎖内部空間(7)を形成する。この構成において、蓋(1)の底壁(1a)は、容器(5)の外部に向かって延びており、したがって、蓋(1)の底壁(1a)は、容器(5)の上縁(4)の上方にある。この第2の閉鎖内部空間(7)もまた、食品を収納、保管および再加熱することが可能であって、第2の閉鎖内部空間(7)内で食品が占めることのできる全空間に対応する、第2の容積(9)を規定する。

0049

第2の容積(9)は、一般に、第1の容積(8)よりも大きく、したがって、より大量の食品を再加熱または保管のために保持することができる。

0050

加えて、蓋(1)は、第1の実装の方法、または第2の実装の方法によって非限定で製作される、二方向蒸気放出機構(10)を備える。

0051

図2から6において見られることのできる、二方向蒸気放出機構(10)を実装する第1の方法または第2の方法において、上述の機構は、第1のバルブ(11)と第2のバルブ(13)とからなる。第1のバルブ(11)および第2のバルブ(13)は、蓋(1)の上に配置されて、以下で説明するように、反対に機能する。

0052

図示されていない、二方向蒸気放出機構(10)の別の配置変形形態において、第1のバルブ(11)および第2のバルブ(13)は、容器(5)上に配置される。

0053

二方向蒸気放出機構(10)を実装する両方の方法において、第1のバルブ(11)は、蓋(1)の表面のうちの1つの上に配置されて締結された、第1のカバー(15)からなる。第1のバルブ(11)はまた、第1のバルブ(11)の下方に配置された、1または複数の1次チャネル(16)を備え、それらは一方側から他方へ蓋(1)を通過する。第1のカバー(15)が位置している蓋(1)の表面上で、これらの1または複数の1次チャネル(16)の1または複数の開口は、気密状態で全体的に覆われる。一般に、「気密」という用語は、液体または気体の流れが、横断または通過することができないことを意味する。この具体的な事例においては、1または複数の1次チャネル(16)を通過する流れは、その流れによって及ぼされるある圧力(P0)より下では、第1のカバー(15)によって、全体的に阻止される。

0054

第2のバルブ(13)に関しては、それは、第1のカバー(15)と反対側の蓋(1)の表面上に配置された、第2のカバー(17)からなる。第2のバルブ(13)は、蓋(1)を一方側から他方へ通過する、1または複数の2次チャネル(18)を備える。これらの1または複数の2次チャネル(18)は、1または複数の1次チャネル(16)と異なるが、これらの異なるチャネル(16、18)は、すべて、蓋(1)の一方側から他方へと全通過する。これらの1または複数の2次チャネル(18)は、流れによって及ぼされる圧力が圧力P0より低い場合には、1または複数の2次チャネル(18)を通過する液体または気体の流れが、第2のカバー(17)によって阻止されるように、気密状態で、第2のカバー(17)によって全体的に覆われている。

0055

本発明において、カバー(15、17)は、厚さが数ミリメートル円形ディスクである。

0056

カバー(15、17)を実装する、その他の変形形態において、その形状は、正方形長方形または任意その他の形状としてもよい。

0057

カバー(15、17)は、シリコーンまたは熱可塑性エラストマー(TPE)で製作される。

0058

図2から図4において見ることのできる、二方向蒸気放出機構(10)を実装する第1の方法において、第2のカバー(17)は、第1のカバー(15)と対向して配置され締結されている。このようにして、蓋(1)を通過する、1または複数の2次チャネル(18)は、第1のカバー(15)によって、気密状態で覆われており、したがって、1または複数の1次チャネル(16)も、第2のカバー(17)によって気密状態で覆われている。

0059

異なるチャネルにおいて流れが循環できるために、第1のカバー(15)は、1または複数の1次貫通孔(21)を備える。これらは、1または複数の2次チャネル(18)に流れを進入させるために、1または複数の2次チャネル(18)に対向して配置されている。

0060

同様にして、第2のカバー(17)は、1または複数の1次チャネル(16)に流れを進入させるために、1または複数の1次チャネル(16)に対向して配置された、1または複数の2次貫通孔(22)を備える。

0061

1または複数の2次チャネル(18)は1または複数の1次チャネル(16)と異なるために、1または複数の1次貫通孔(21)は、1または複数の2次貫通孔(22)に対して、千鳥配列されている(staggered)。

0062

図7において見られることができる、1または複数の1次チャネル(16)または1または複数の2次チャネル(18)を実装する一変形形態において、チャネルは、1または複数の肩部(150、151)を含む。これらの肩部(150、151)は、それぞれ、1または複数の1次貫通孔(21)中、または1または複数の2次貫通孔(22)中に入る。これらの肩部(150、151)の目的は、カバー(15、17)と蓋(1)の間の水の通過を制限することによって、気密シールの有効性を向上させることである。

0063

図2から4をさらに参照すると、第1のカバー(15)および第2のカバー(17)を、蓋(1)の上に締結するために、共有取付け手段が使用され、これは、中心ハブ(20)を備える。中心ハブ(20)は、中心開口(19)を通り、第1のカバー(15)と第2のカバー(17)とに接続されており、中心開口(19)は、蓋(1)の中に製作されて、一方側から他方へと蓋(1)を全通過する。中心ハブ(20)は、例えば、成形によって、第1のカバー(15)または第2のカバー(17)にのり付け、またはハンダ付けしてもよい。中心ハブ(20)は、中心開口(19)に緊密に装入されている。

0064

中心ハブ(20)は、第2のカバー(17)の反対側で、一部分が上記の中心開口(19)を突き抜けるように、中心開口(19)の長さよりも、認め得るほどに長い。第2のカバー(17)と反対の側から突出する、中心ハブ(20)の部分は、第1のカバー(15)を第2のカバー(17)と機械的に締結することを可能にする。この機械的締結は、クリップ(20a)を使用して行い得る。

0065

中心ハブ(20)の長さは、このように、2つのカバー(15、17)の組立体を蓋(1)に対する張力が掛かった状態(under tension)とするように、決定され得る。

0066

図示されていない、実装の一変形形態において、中心ハブ(20)と第2のカバー(17)とは、互いに取り外し可能であり、図示されていない、追加の締結手段によって保持されている。この締結手段は、例えば、クリップのような、機械式が好ましいが、機械式手段に限定はされず、磁気式であってもよい。

0067

蓋(1)はまた、ドーム形領域(25)も備え、この上に、カバー(15、17)が静止している。このドーム形領域(25)は、蓋(1)の両側から立ち上がり、先に述べられたように、第1のカバー(15)および第2のカバー(17)は、張力が掛かった状態で、このドーム形領域(25)の上に配置される。

0068

この場合には、1または複数の1次チャネル(16)および1または複数の2次チャネル(18)は、ドーム形領域(25)を貫通する。

0069

このようなドーム形領域(25)の利点は、流れに対するバルブ(11、13)の気密シールを補強することである。

0070

ドーム形領域(25)に対する補足として、蓋(1)は、カバー(15、17)を包囲する、フランジ(26)を備える。このフランジ(26)は、蓋(1)から延びて、少なくともカバー(15、17)の高さまで達する。カバー(15、17)は、フランジ(26)に緊密に装着されている。図2および3に示されているように、フランジ(26)は、カバー(15、17)の円形形状に適合するように、円形である。

0071

フランジ(26)の利点は、ドーム形領域(25)との組合せで、バルブ(11、13)の気密シールが補強されることである。

0072

図5および6において見られる、二方向蒸気放出機構(10)を実装する第2の方法において、第1のバルブ(11)および第2のバルブ(13)は、互いに対向して配置されておらず、離隔されている。

0073

この場合に、第1のバルブ(11)は、やはり、第1のカバー(15)と、蓋(1)を通過する1または複数の1次チャネル(16)とからなる。第1のカバー(15)は、第1の締結手段(40)によって蓋(1)の表面の1つに締結されており、また第1のカバー(15)は、1または複数の1次チャネル(16)を気密状態で完全に覆う。

0074

第2のバルブ(13)も、第2のカバー(17)と、蓋(1)を通過する1または複数の2次チャネル(18)とからなる。第2のカバー(17)は、第2の締結手段(41)によって、第1のカバー(15)と反対の側で、蓋(1)に締結されている。第2のカバー(17)は、1または複数の2次チャネル(18)を気密状態で完全に覆う。

0075

二方向蒸気放出機構(10)を実装する第1の方法または第2の方法のいずれかにおいて、カバー(15、17)は、蓋(1)と接触しているそれらの表面上に、バルブ(11、13)の気密シールの有効性を向上させることが意図された鏡面研磨仕上げの表面を含んでもよい。カバー(15、17)の表面と接触した蓋(1)の部分は、鏡面研磨仕上げの表面を含んでも、含まなくてもよい。

0076

次に、図2から4において見ることのできる、その第1の実装の方法における、二方向蒸気放出機構(10)の機能について説明する。

0077

図2に示されているように、キャニスタ(100)は、第1の閉鎖の方法によるものであって、それはいわば、蓋(1)の底壁(1a)が、容器(5)の上縁(4)の下方にあり、したがって、キャニスタ(100)は第1の閉鎖内部空間(6)を形成している。

0078

上述されたように、第1の閉鎖内部空間(6)は、食品を収納、保管および再加熱するのに、使用されることが可能であり、それは、第1の食品保管容積または再加熱容積(8)を規定する。

0079

この閉鎖の方法は、保管または再加熱しようとする少量の食品があり、ユーザが、保管容積の内側に収納される空気によって引き起こされる食品の品質低下を防ぐために、キャニスタ(100)の容積を減少させたいときに有利である。

0080

したがって、保管または再加熱されている食品は、第1の内部空間(6)に設置される。

0081

この第1の内部空間(6)は閉鎖されて気密であるので、第1の保管または再加熱容積(8)に収納されている食品は、動作中の電子レンジにキャニスタ(100)が設置されるときに、温度上昇して、空気または蒸気の流れを生成する。

0082

二方向蒸気放出機構(10)は、この蒸気を第1の内部空間(6)の外部に放出するように設計されている。

0083

第1の内部空間(6)の外部への、このような流れの放出は、第1の内部空間(6)の内側で過剰な圧力が作り出されるときに起きる。「過剰な圧力」という用語は、第1の内部空間(6)の内側の圧力が外部圧力よりも大きいことを意味する。したがって圧力平衡を再確立するために、流れは、第1の内部空間(6)の外部へ放出されなくてはならない。過剰な圧力は、第1の内部空間(6)の内側に収納された食品、または空気を加熱することによって引き起こされる。

0084

1または複数の1次チャネル(16)に進入するために、この流れは、最初に、第2のカバー(17)の1または複数の2次貫通孔(22)を通過することになる。これらの1または複数の1次チャネル(16)の終点において、次いで、流れが、第1の気密カバー(15)によって阻止される。圧力P0より下では、流れは阻止されたままとなる。第1の内部空間(6)の内側の圧力が圧力P0に達すると、第1のカバー(15)は、第1の内部空間(6)からその空間の外部へと流れを通過させるように、変形する。

0085

同時に、第2のカバー(17)は、なお、蓋(1)に対する張力が掛かった状態で配置されて、やはり気密である。

0086

明らかに、この閉鎖の方法においては、第1の取付け手段(2)は、第1の内部空間(6)において少なくともP0の内部圧力が達せられるまで、蓋(1)と容器(5)を締結することを可能にする。

0087

圧力P0が達せられない場合には、二方向蒸気放出機構(10)はまた、例えば、保管されている食品が液体であるとき、第1の内部空間(6)の水密シールを確保するように設計されている。このことは、第1の内部空間(6)の内側の圧力がP0を超えない限り、蓋(1)の底の上に静止している液体が二方向蒸気放出機構(10)を通過して漏洩しないとともに、第1の内部空間(6)へは入らないように、二方向蒸気放出機構(10)が設計されていることを意味する。このことは、第1には、第1のカバー(15)は、第1の内部空間(6)からその空間の外部に向かう流れの通過によって変形させられず、第2には、第2のカバー(17)は、十分に剛性が高く、1または複数の2次チャネル(18)中に進入し、したがって、第2のカバー(17)に圧力をかけている液体によって変形させられず、それによって、第2にカバー(17)がその気密シールを保持するということによっている。

0088

次に、いわば、蓋(1)の底壁(1a)が容器(5)の外部に向かって延びる場合である、キャニスタ(100)を閉鎖する第2の方法を提示する、図3を参照して、やはり、その第1の実装の方法における、二方向蒸気放出機構の機能を説明する。

0089

この状況において、蓋(1)の底壁(1a)は、容器(5)の上縁(4)の上方に位置して、第2の内部空間(7)と第2の容積(9)とを形成している。

0090

この閉鎖の方法は、ユーザが大量の食品を保管する必要があるときに、有利である。

0091

二方向蒸気放出機構(10)はまた、第2の内部空間(7)が過剰圧力の状態にあるときに、蒸気または空気の流れを、その第2の内部空間(7)の外部に放出するように設計されている。

0092

上記と同様な方法で、「過剰な圧力」という用語は、第2の内部空間(7)の内側の圧力が外部圧力よりも大きいことを意味する。したがって、圧力平衡を再確立するために、流れは、この第2の内部空間(7)の外部へ放出されなくてはならない。

0093

1または複数の2次チャネル(18)に進入するために、この流れは、最初に、第1のカバー(15)の1または複数の1次貫通孔(21)を通過することになる。これらの1または複数の2次チャネル(18)の終点において、次いで、流れは、第2の気密カバー(17)によって阻止される。圧力P0より下では、この流れは、1または複数の2次チャネル(18)内に阻止されたままとなる。第2の内部空間(7)の内側の圧力がこの圧力P0に達すると、第2のカバー(17)は、第2の内部空間(7)から外部に向かって流れを通過させるように、変形する。

0094

同時に、第1のカバー(15)は、なお、蓋(1)に対する張力の下で配置されて、やはり気密である。

0095

明らかに、この機能の方法において、第2の取付け手段(3)は、第2の内部空間(7)の内側の圧力が少なくともP0に達するまで、蓋(1)と容器(5)を締結することを可能にする。

0096

圧力P0が達せられない場合には、二方向蒸気放出機構(10)はまた、第2の内部空間(7)の水密シールを確保するように設計されている。

0097

このことは、第2のカバー(17)が、第2の内部空間(7)からその空間の外部に向かう流れの通過によって、変形させられないことによっている。

0098

二方向蒸気放出機構を実装する第2の方法を提示する、図5および6を参照すると、第1のカバー(15)および第2のカバー(17)が、互いに千鳥配列されている。

0099

この場合には、1または複数の1次チャネル(16)は、もはや、第2のカバー(17)によって覆われず、また1または複数の2次チャネル(18)は、もはや、第1のカバー(15)によって覆われない。

0100

このように、キャニスタ(100)の第1の閉鎖位置において、かつ圧力P0より上では、第1のバルブ(11)は、第1の内部空間(6)から外部に向かって誘導される移動の第1の方向(12)において、第1の内部空間(6)の外部へ流れを通過させることになる。

0101

より正確には、流れは1または複数の1次チャネル(16)の内側で循環し、圧力P0より上では、第1のカバー(15)は、移動の第1の方向に流れを通過させるように、流れの影響下で変形する。

0102

同時に、第1のバルブ(11)と反対向きに配置された、第2のバルブ(13)は、移動の第1の方向(12)において、第1の内部空間(6)の外部へと蒸気を通過させない。

0103

この場合には、流れは、1または複数の2次チャネル(18)内で循環することさえしない。

0104

第1の内部空間(6)における圧力がP0より低い、本事例においては、第1のバルブ(11)の第1のカバー(15)は変形させられず、移動の第1の方向(12)において気密である。第1の内部空間(6)の外側からその空間の内側に向かう、移動の第2の方向(14)において、第1のカバー(15)も気密である。この問題の事例では、移動の第2の方向(14)に移動している流れは、第1のバルブ(11)を通過することができない。

0105

同時に、その第2のバルブが第2のカバー(17)を変形させることができることなく、一部の水が、第2のバルブ(13)の1または複数の2次チャネル(18)内に位置している可能性があることが観察され得る。この問題の事例においては、移動の第2の方向(14)に移動する流れは、第2のバルブ(13)を通過することができない。

0106

図6に示されたキャニスタ(100)を閉鎖する方法において、第1のバルブ(11)は、圧力P0より上で、第2の内部空間(7)の内部からその空間の外部に向かって誘導される、移動の第3の方向(12a)において、流れを、第2の内部空間(7)の外部へ通過させることがない。

0107

第2のバルブ(13)について、このバルブは、圧力P0より上で、この移動の第3の方向(12a)において、流れを、第2の内部空間(7)の外部へ通過させる。

0108

圧力P0より下で、第2のバルブ(13)は、いわば第2の内部空間(7)の外部からその空間の内部へ誘導される、移動の第3の方向(12a)と反対の移動の第4の方向(14a)において、流れを通過させない。

0109

第1のバルブ(11)は、圧力P0より上で、移動の第4の方向(14a)におけるいかなる流れに対しても気密である。

0110

結果として、キャニスタ(100)は、食品を保管するのに適合されている。

0111

加えて、二方向蒸気放出機構(10)の気密シールを補強するために、第1のカバー(15)は、図8に示されるような、1または複数のプラグ(200)を備えてもよい。これらの1または複数のプラグ(200)は、1または複数の2次チャネル(18)中に挿入されるように寸法決めされている。

0112

同様にして、第2のカバー(17)は、図8に示されるような、1または複数のプラグ(200)を備えてもよく、これらの1または複数のプラグ(200)は、1または複数の1次チャネル(16)中に挿入されるように寸法決めされている。

0113

このようにして、キャニスタ(100)の気密シールは補強される。

0114

業者には明白である様々な修正および/または改良を、本明細書において提示された本発明を実装する方法に対して、添付の特許請求の範囲によって規定される本発明の範囲内に留まりながら、行ってもよいことを理解されたい。

0115

したがって、記載されていない実装の一変形形態において、蓋は、ドーム形または球形の壁を備えてもよい。

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