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技術 広告配信システム用管理サーバ、広告配信方法、及びコンピュータプログラム

出願人 カイト株式会社
発明者 田村秀一
出願日 2015年12月24日 (4年6ヶ月経過) 出願番号 2015-252230
公開日 2016年6月9日 (4年0ヶ月経過) 公開番号 2016-105288
状態 特許登録済
技術分野 特定用途計算機 計算機間の情報転送 照明広告以外の広告
主要キーワード ディベロッパー 配信可否情報 広告情報要求 付与対象 メディア識別情報 ターゲットアプリケーション アフィリエイター 成果報酬
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年6月9日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (20)

課題

ユーザ端末インストールされているターゲットアプリケーションに関する広告情報のみを選択的にユーザに配信すると共に、広告情報に起因した決済に寄与したメディアアプリケーションを特定する。

解決手段

ユーザ端末1は、メディアアプリケーション1aによって端末内のターゲットアプリケーション1bを検出し、管理サーバ2から受信した広告情報のうち、ターゲットアプリケーション1bと関連付けられた広告情報を特定して出力する。広告情報が選択されると、対応するターゲットアプリケーション1bが起動させられ、管理サーバ2に予約情報が送信される。さらにユーザ端末1は、ターゲットアプリケーション1bによって決済サーバ3にアクセスして選択された広告情報に基づく決済を要求し、管理サーバ2に決済情報を送信する。管理サーバ2では予約情報と決済情報により、決済に寄与したメディアアプリケーション1aが特定される。

概要

背景

近年、スマートフォンタブレット端末等のスマートメディアが普及している。これらの端末では、所定のコンテンツを提供するアプリケーション(一般的には「アプリ」として略称されている)を端末内にインストールすることによって、各種のコンテンツを楽しんだり利用したりすることができる。
そして昨今では、端末内に既にインストールされているアプリケーションによって、他のアプリケーションが広告されたりしている。

このような広告の一つはリワード広告と呼ばれており、所定のアプリケーション上で提供されている他のアプリケーションに関する広告情報に基づき、ユーザが当該他のアプリケーションをダウンロード等した場合に、当該所定のアプリケーションにおいて広告情報を提供した者に対し、成果報酬が付与されることになっている。

このような広告では、成果報酬を適切な者に付与するため、広告情報を提供したアプリケーションのトラッキングが必要となるが、この点、特許文献1では、広告表示を行うメディアアプリによって、ユーザ端末が広告表示を選択することによってアプリストアアクセスしたとき、選択された広告表示に対応するアプリ情報、ユーザ端末におけるメディアアプリ情報、及び該ユーザ端末の情報からなる第一情報が管理サーバに送信されると共に、新規なインストールアプリの情報とユーザ端末の情報からなる第二情報が管理サーバに送信され、管理サーバにおいて、当該第一情報と第二情報の比較照合に基づき、アプリの購入に貢献したメディアアプリが特定されるシステムが提案されている。

概要

ユーザ端末にインストールされているターゲットアプリケーションに関する広告情報のみを選択的にユーザに配信すると共に、広告情報に起因した決済に寄与したメディアアプリケーションを特定する。ユーザ端末1は、メディアアプリケーション1aによって端末内のターゲットアプリケーション1bを検出し、管理サーバ2から受信した広告情報のうち、ターゲットアプリケーション1bと関連付けられた広告情報を特定して出力する。広告情報が選択されると、対応するターゲットアプリケーション1bが起動させられ、管理サーバ2に予約情報が送信される。さらにユーザ端末1は、ターゲットアプリケーション1bによって決済サーバ3にアクセスして選択された広告情報に基づく決済を要求し、管理サーバ2に決済情報を送信する。管理サーバ2では予約情報と決済情報により、決済に寄与したメディアアプリケーション1aが特定される。

目的

本発明は、ユーザに対し、各種のアプリケーションに対する広告情報のうち、ユーザ端末にインストールされているターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムに関する広告情報のみを選択的にユーザに配信すると共に、当該広告情報に起因した決済に寄与したメディアアプリケーションを特定することを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

ユーザが利用する端末であって、所定のアプリケーションと共に、当該アプリケーションにおいて使用されるアイテム広告情報を当該ユーザに提供するメディアアプリケーションインストールされているユーザ端末と、ネットワークを介して通信可能に構成され、上記ユーザに対し、上記ユーザ端末にインストールされているターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを内容とする商品販売するための広告情報を配信すると共に、当該広告情報に起因した決済に寄与したメディアアプリケーションを特定する広告配信システムを構成する管理サーバであって、上記ユーザ端末にインストールされて使用され、上記広告情報の対象となるターゲットアプリケーションの情報、当該ターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを販売するための広告の内容、及び上記広告情報を識別する広告識別情報が相互に関連付けられた広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、上記広告情報記憶手段を参照して、上記広告情報を抽出する広告情報抽出手段と、上記ユーザ端末に対して、上記抽出した広告情報を配信する広告情報配信手段と、上記ユーザ端末から、上記ユーザ端末を識別する端末識別情報と、上記ユーザによって選択された広告情報を上記ユーザ端末上に出力させたメディアアプリケーションを識別するメディア識別情報と、上記ユーザによって選択された広告情報を識別する広告識別情報とを含む予約情報を受信する予約情報受信手段と、上記予約情報を記憶する予約情報記憶手段と、上記ユーザ端末から、上記選択された広告情報によって広告されていたターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを内容とする商品についての決済完了通知、上記端末識別情報、及び上記商品の決済に寄与した広告情報を識別する広告識別情報を含む決済情報を受信する決済情報受信手段と、上記予約情報記憶手段を参照して、上記決済情報に含まれる端末識別情報及び広告識別情報と関連付けられたメディア識別情報を特定するメディア特定処理手段と、を有する、ことを特徴とする広告配信システム用管理サーバ。

請求項2

ユーザが利用する端末であって、所定のアプリケーションと共に、当該アプリケーションにおいて使用されるアイテムの広告情報を当該ユーザに提供するメディアアプリケーションがインストールされているユーザ端末と、ネットワークを介して通信可能に構成された広告配信システムを構成すると共に、上記ユーザ端末にインストールされて使用され、上記広告情報の対象となるターゲットアプリケーションの情報、当該ターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを販売するための広告の内容、及び上記広告情報を識別する広告識別情報が相互に関連付けられた広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、上記ユーザ端末から送信された情報であって、上記ユーザ端末を識別する端末識別情報と、上記ユーザによって選択された広告情報を上記ユーザ端末上に出力させたメディアアプリケーションを識別するメディア識別情報と、上記選択された広告情報を識別する広告識別情報とを含む予約情報を記憶する予約情報記憶手段と、を有する管理サーバにより、上記ユーザに対し、上記ユーザ端末にインストールされているターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを内容とする商品を販売するための広告情報を配信すると共に、当該広告情報に起因した決済に寄与したメディアアプリケーションを特定する方法であって、上記広告情報記憶手段を参照して、上記広告情報を抽出する処理と、上記ユーザ端末に対して、上記抽出した広告情報を配信する処理と、上記ユーザ端末から、上記端末識別情報と、上記選択された広告情報を上記ユーザ端末上に出力させたメディアアプリケーションを識別するメディア識別情報と、上記選択された広告情報を識別する広告識別情報とを含む予約情報を受信する処理と、上記ユーザ端末から、上記選択された広告情報によって広告されていたターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを内容とする商品についての決済完了通知、上記端末識別情報、及び上記商品の決済に寄与した広告情報を識別する広告識別情報を含む決済情報を受信する決済情報受信手段と、上記予約情報記憶手段を参照して、上記決済情報に含まれる端末識別情報及び広告識別情報と関連付けられたメディア識別情報を特定する処理と、を実行する、ことを特徴とする広告配信方法

請求項3

ユーザが利用する端末であって、所定のアプリケーションと共に、当該アプリケーションにおいて使用されるアイテムの広告情報を当該ユーザに提供するメディアアプリケーションがインストールされているユーザ端末と、ネットワークを介して通信可能に構成された広告配信システムを構成すると共に、上記ユーザ端末にインストールされて使用され、上記広告情報の対象となるターゲットアプリケーションの情報、当該ターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを販売するための広告の内容、及び上記広告情報を識別する広告識別情報が相互に関連付けられた広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、上記ユーザ端末から送信された情報であって、上記ユーザ端末を識別する端末識別情報と、上記ユーザによって選択された広告情報を上記ユーザ端末上に出力させたメディアアプリケーションを識別するメディア識別情報と、上記選択された広告情報を識別する広告識別情報とを含む予約情報を記憶する予約情報記憶手段と、を有するコンピュータを、上記ユーザに対し、上記ユーザ端末にインストールされているターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを内容とする商品を販売するための広告情報を配信すると共に、当該広告情報に起因した決済に寄与したメディアアプリケーションを特定する広告配信システム用管理サーバとして機能させるためのコンピュータプログラムであって、上記広告情報記憶手段を参照して、上記広告情報を抽出する処理と、上記ユーザ端末に対して、上記抽出した広告情報を配信する処理と、上記ユーザ端末から、上記端末識別情報と、上記選択された広告情報を上記ユーザ端末上に出力させたメディアアプリケーションを識別するメディア識別情報と、上記選択された広告情報を識別する広告識別情報とを含む予約情報を受信する処理と、上記ユーザ端末から、上記選択された広告情報によって広告されていたターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを内容とする商品についての決済完了通知、上記端末識別情報、及び上記商品の決済に寄与した広告情報を識別する広告識別情報を含む決済情報を受信する決済情報受信手段と、上記予約情報記憶手段を参照して、上記決済情報に含まれる端末識別情報及び広告識別情報と関連付けられたメディア識別情報を特定する処理と、を実行させる、コンピュータプログラム。

請求項4

ユーザが利用する端末であって、所定のアプリケーションと共に、当該アプリケーションにおいて使用されるアイテムの広告情報を当該ユーザに提供するメディアアプリケーションと、上記広告情報によって広告された、上記アイテムを内容とした商品の販売に伴う決済処理を実行する決済サーバアクセスし、上記ユーザによって選択された広告情報によって広告されていたターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを内容とする商品の決済要求を送信する処理と、当該決済サーバから、上記商品についての決済が完了したことを通知する決済完了通知を受信する処理と、上記ユーザ端末に対して上記広告情報を配信すると共に、上記アイテムを内容とした商品の決済情報を収集する管理サーバに対し、上記決済完了通知、上記ユーザが利用する端末を識別する端末識別情報、及び上記商品の決済に寄与した広告情報を識別する広告識別情報を含む決済情報を送信する処理と、を実行するターゲットアプリケーションと、がインストールされているユーザ端末と、上記管理サーバと、上記広告情報によって広告された、上記アイテムを内容とした商品の販売に伴う決済処理を実行する決済サーバと、がネットワークを介して通信可能に構成されたシステムにおいて、上記ユーザに対し、上記ユーザ端末にインストールされているターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを内容とする商品を販売するための広告情報を配信すると共に、当該広告情報に起因した決済に寄与したメディアアプリケーションを特定するため、上記メディアアプリケーションに組み込まれるプログラムであって、上記ユーザ端末に対し、上記管理サーバから、上記広告情報を受信する処理と、上記ユーザ端末内にインストールされているターゲットアプリケーションを検出する処理と、上記広告情報のうち、上記ターゲットアプリケーションと関連付けられた広告情報を特定する処理と、上記メディアアプリケーションにより、上記特定した広告情報を上記ユーザ端末上に出力させる処理と、上記広告情報から、上記ユーザによって所定の広告情報が選択された際に、当該選択された広告情報の対象であるターゲットアプリケーションを起動させる処理と、上記管理サーバに対し、上記ユーザ端末を識別する端末識別情報と、上記選択された広告情報を上記ユーザ端末上に出力させたメディアアプリケーションを識別するメディア識別情報と、上記選択された広告情報を識別する広告識別情報とを含む予約情報を送信する処理と、を実行させる、コンピュータプログラム。

技術分野

0001

本発明は、ユーザが利用するユーザ端末インストールされた所定のアプリケーションにより、当該ユーザ端末にインストールされている他のアプリケーションで使用されるアイテム広告情報を配信すると共に、当該広告情報に基づいてユーザがアイテムを購入した場合に、当該広告情報を配信することによって当該広告情報に起因した決済に寄与したアプリケーションを特定する技術に関する。

背景技術

0002

近年、スマートフォンタブレット端末等のスマートメディアが普及している。これらの端末では、所定のコンテンツを提供するアプリケーション(一般的には「アプリ」として略称されている)を端末内にインストールすることによって、各種のコンテンツを楽しんだり利用したりすることができる。
そして昨今では、端末内に既にインストールされているアプリケーションによって、他のアプリケーションが広告されたりしている。

0003

このような広告の一つはリワード広告と呼ばれており、所定のアプリケーション上で提供されている他のアプリケーションに関する広告情報に基づき、ユーザが当該他のアプリケーションをダウンロード等した場合に、当該所定のアプリケーションにおいて広告情報を提供した者に対し、成果報酬が付与されることになっている。

0004

このような広告では、成果報酬を適切な者に付与するため、広告情報を提供したアプリケーションのトラッキングが必要となるが、この点、特許文献1では、広告表示を行うメディアアプリによって、ユーザ端末が広告表示を選択することによってアプリストアアクセスしたとき、選択された広告表示に対応するアプリ情報、ユーザ端末におけるメディアアプリ情報、及び該ユーザ端末の情報からなる第一情報が管理サーバに送信されると共に、新規なインストールアプリの情報とユーザ端末の情報からなる第二情報が管理サーバに送信され、管理サーバにおいて、当該第一情報と第二情報の比較照合に基づき、アプリの購入に貢献したメディアアプリが特定されるシステムが提案されている。

先行技術

0005

特許第5107455号公報

発明が解決しようとする課題

0006

これまでの既存の広告サービスは、上記特許文献1に記載のシステムが前提としているように、新たなアプリケーションがユーザ端末にダウンロードされることを目的としており、端末内にインストールされているアプリケーションによって、同様に既に端末内にインストールされているアプリケーションで使用されるアイテムの広告を行い、当該広告に基づく成果報酬を付与するサービスはこれまでなかった。
このようサービスを実現する場合、端末内にインストールされているアプリケーションを認識しておく必要があるため、単に上記特許文献1記載の技術を応用するだけでは足りなかった。
また、上記特許文献1記載の技術は、第一情報と第二情報がメディアアプリによって管理サーバに送信され、ユーザ端末内ではメディアアプリの処理によって一連の処理が実行されるが、アイテムの広告の場合、当該アイテムが使用されるアプリケーションからの処理要求によって決済が行われる必要があった。即ち、ユーザに対して販売されるアイテムは、所定のアプリケーションにおいてしか有効でないため、当該アプリケーションからの処理要求に基づいて決済が実行されることで、他のアプリケーションで使用されるアイテムが間違って購入されることがないようになっている。したがって、メディアアプリのみの処理では、アイテム購入に付随する処理を完結させることができない。

0007

そこで、本発明は、ユーザに対し、各種のアプリケーションに対する広告情報のうち、ユーザ端末にインストールされているターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムに関する広告情報のみを選択的にユーザに配信すると共に、当該広告情報に起因した決済に寄与したメディアアプリケーションを特定することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

上記目的を達成するため、本発明の一の観点に係る広告配信システムは、ユーザが利用する端末であって、所定のアプリケーションと共に、当該アプリケーションにおいて使用されるアイテムの広告情報を当該ユーザに提供するメディアアプリケーションがインストールされているユーザ端末と、上記ユーザ端末に対して、上記広告情報を配信すると共に、上記アイテムを内容とした商品決済情報収集する管理サーバと、上記広告情報によって広告された、上記アイテムを内容とした商品の販売に伴う決済処理を実行する決済サーバと、がネットワークを介して通信可能に構成され、上記ユーザに対し、上記ユーザ端末にインストールされているターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを内容とする商品を販売するための広告情報を配信すると共に、当該広告情報に起因した決済に寄与したメディアアプリケーションを特定するシステムであって、上記ユーザ端末は、上記管理サーバから、上記広告情報を受信する広告情報受信手段と、上記ユーザ端末内にインストールされているターゲットアプリケーションを検出する検出処理手段と、上記広告情報のうち、上記ターゲットアプリケーションと関連付けられた広告情報を特定する広告特定処理手段と、上記メディアアプリケーションにより、上記特定した広告情報を上記ユーザ端末上に出力させる広告情報出力手段と、上記広告情報から、上記ユーザによって所定の広告情報が選択された際に、当該選択された広告情報の対象であるターゲットアプリケーションを起動させる起動処理手段と、上記管理サーバに対し、上記ユーザ端末を識別する端末識別情報と、上記選択された広告情報を上記ユーザ端末上に出力させたメディアアプリケーションを識別するメディア識別情報と、上記選択された広告情報を識別する広告識別情報とを含む予約情報を送信する予約情報送信手段と、上記起動させたターゲットアプリケーションによって上記決済サーバにアクセスし、上記選択された広告情報によって広告されていたターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを内容とする商品の決済要求を送信する決済要求送信手段と、上記決済サーバから、上記商品についての決済が完了したことを通知する決済完了通知を受信する決済完了通知受信手段と、上記管理サーバに対し、上記決済完了通知、上記端末識別情報、及び上記商品の決済に寄与した広告情報を識別する広告識別情報を含む決済情報を送信する決済情報送信手段と、を有し、上記管理サーバは、上記ユーザ端末にインストールされて使用され、上記広告情報の対象となるターゲットアプリケーションの情報、当該ターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを販売するための広告の内容、及び上記広告情報を識別する広告識別情報が相互に関連付けられた広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、上記広告情報記憶手段を参照して、上記広告情報を抽出する広告情報抽出手段と、上記ユーザ端末に対して、上記抽出した広告情報を配信する広告情報配信手段と、上記ユーザ端末から、上記端末識別情報と、上記選択された広告情報を上記ユーザ端末上に出力させたメディアアプリケーションを識別するメディア識別情報と、上記選択された広告情報を識別する広告識別情報とを含む予約情報を受信する予約情報受信手段と、上記予約情報を記憶する予約情報記憶手段と、上記ユーザ端末から、上記決済完了通知、上記端末識別情報、及び上記商品の決済に寄与した広告情報を識別する広告識別情報を含む決済情報を受信する決済情報受信手段と、上記予約情報記憶手段を参照して、上記決済情報に含まれる端末識別情報及び広告識別情報と関連付けられたメディア識別情報を特定するメディア特定処理手段と、を有し、上記決済サーバは、上記ユーザ端末から、上記選択された広告情報によって広告されていたターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを内容とする商品の決済要求を受信する決済要求受信手段と、上記商品についての決済処理を実行する決済処理手段と、上記ユーザ端末に対して、上記商品についての決済が完了したことを通知する決済完了通知を送信する決済完了通知送信手段と、を有することを特徴とする。
ここで、ターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムとは広く、ターゲットアプリケーションで利用されるものを指し、例えば、ターゲットアプリケーションで利用される仮想通貨やコンテンツそのものである。

0009

また、上記ユーザ端末は、上記管理サーバに対し、上記ユーザ端末を識別する端末識別情報と共に、上記広告情報の取得要求を送信する広告情報要求手段、をさらに有し、上記管理サーバは、上記端末識別情報と、上記ユーザの属性情報とを相互に関連付けて記憶するユーザ情報記憶手段、をさらに有し、上記広告情報記憶手段が、上記ユーザ端末にインストールされて使用され、上記広告情報の対象となるターゲットアプリケーションの情報、当該ターゲットアプリケーション上において使用されるアイテムを反対するための広告、上記広告情報を識別する広告識別情報、及び属性情報が相互に関連付けられた広告情報を記憶し、上記広告情報抽出手段が、上記ユーザ情報記憶手段を参照して、上記端末識別情報と関連付けられたユーザの属性情報を特定すると共に、上記広告情報記憶手段を参照して、当該特定した属性情報と関連付けられた広告情報を抽出するものとしてもよい。

0010

また、上記ユーザ端末は、上記管理サーバに対し、上記メディアアプリを識別するメディア識別情報と共に、上記広告情報の取得要求を送信する広告情報要求手段、をさらに有し、上記管理サーバは、上記メディア識別情報と、上記広告情報の配信可否に関する配信可否情報とを関連付けて記憶するメディア情報記憶手段、をさらに有し、上記広告情報抽出手段が、上記メディア情報記憶手段を参照して、上記メディア識別情報に基づき、上記広告情報の配信が許可されている場合に、上記広告情報記憶手段を参照して、上記広告情報を抽出するものとしてもよい。

0011

また、上記ユーザ端末は、上記決済要求送信手段が、上記起動させたターゲットアプリケーションによって上記決済サーバにアクセスし、上記選択された広告情報によって広告されていたターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを内容とする商品を識別する商品識別情報と共に、当該商品の決済要求を送信し、上記決済サーバは、上記ユーザ端末にインストールされて使用され、上記広告情報の対象となるターゲットアプリケーションの情報、当該ターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを内容とする商品の内容、及び当該商品を識別する商品識別情報が相互に関連付けられた商品情報を記憶する商品情報記憶手段、をさらに有し、上記決済要求受信手段が、上記ユーザ端末から、上記選択された広告情報によって広告されていたターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを内容とする商品を識別する商品識別情報と共に、当該商品の決済要求を受信し、上記決済処理手段が、上記決済要求と共に受信した商品識別情報に基づき、上記商品情報記憶手段を参照して、上記商品についての決済処理を実行するものとしてもよい。

0012

また、上記ユーザ端末は、上記決済要求送信手段が、上記起動させたターゲットアプリケーションによって上記決済サーバにアクセスし、上記選択された広告情報によって広告されていたターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを内容とする商品の決済に必要な金額に係る決済額情報と共に、当該商品の決済要求を送信し、上記決済サーバは、上記決済要求受信手段が、上記ユーザ端末から、上記選択された広告情報によって広告されていたターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを内容とする商品の決済に必要な金額に係る決済額情報と共に、当該商品の決済要求を受信し、上記決済処理手段が、上記選択された広告情報によって広告されていたターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムの決済に必要な金額に係る決済額情報に基づき、上記商品についての決済処理を実行するものとしてもよい。

0013

また、上記ユーザ端末は、上記予約情報送信手段が、上記管理サーバに対し、上記ユーザ端末を識別する端末識別情報と、上記選択された広告情報を上記ユーザ端末上に出力させたメディアアプリケーションを識別するメディア識別情報と、上記選択された広告情報を識別する広告識別情報とを含む予約情報と共に、上記ユーザによって選択された広告情報の対象となるターゲットアプリケーションにアクセスするための情報を送信し、上記起動処理手段は上記管理サーバが有し、上記管理サーバは、上記予約情報受信手段が、上記ユーザ端末から、上記端末識別情報と、上記選択された広告情報を上記ユーザ端末上に出力させたメディアアプリケーションを識別するメディア識別情報と、上記選択された広告情報を識別する広告識別情報とを含む予約情報と共に、上記ユーザによって選択された広告情報の対象となるターゲットアプリケーションにアクセスするための情報を受信し、上記起動処理手段が、上記ユーザ端末から上記予約情報を受信した際に、当該選択された広告情報の対象であるターゲットアプリケーションを起動させるものとしてもよい。

0014

また、上記ユーザ端末は、上記起動させられたターゲットアプリケーションにより、当該ターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを内容とする商品情報を、上記ユーザに対して選択可能に出力する商品情報出力手段、をさらに有し、上記決済要求送信手段が、上記ユーザによって商品情報が選択された際に、上記起動させたターゲットアプリケーションによって上記決済サーバにアクセスし、上記選択された商品情報に係る商品の決済要求を送信し、上記決済サーバは、上記決済要求受信手段が、上記ユーザ端末から、上記選択された商品情報に係る商品の決済要求を受信するものとしてもよい。

0015

また、本発明の別の観点に係る広告配信方法は、ユーザが利用する端末であって、所定のアプリケーションと共に、当該アプリケーションにおいて使用されるアイテムの広告情報を当該ユーザに提供するメディアアプリケーションがインストールされているユーザ端末と、上記ユーザ端末に対して、上記広告情報を配信すると共に、上記アイテムを内容とした商品の決済情報を収集する管理サーバと、上記広告情報によって広告された、上記アイテムを内容とした商品の販売に伴う決済処理を実行する決済サーバと、がネットワークを介して通信可能に構成されたシステムにより、上記ユーザに対し、上記ユーザ端末にインストールされているターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを内容とする商品を販売するための広告情報を配信すると共に、当該広告情報に起因した決済に寄与したメディアアプリケーションを特定する方法であって、上記ユーザ端末は、上記管理サーバから、上記広告情報を受信する処理と、上記ユーザ端末内にインストールされているターゲットアプリケーションを検出する処理と、上記広告情報のうち、上記ターゲットアプリケーションと関連付けられた広告情報を特定する処理と、上記メディアアプリケーションにより、上記特定した広告情報を上記ユーザ端末上に出力させる処理と、上記広告情報から、上記ユーザによって所定の広告情報が選択された際に、当該選択された広告情報の対象であるターゲットアプリケーションを起動させる処理と、上記管理サーバに対し、上記ユーザ端末を識別する端末識別情報と、上記選択された広告情報を上記ユーザ端末上に出力させたメディアアプリケーションを識別するメディア識別情報と、上記選択された広告情報を識別する広告識別情報とを含む予約情報を送信する処理と、上記起動させたターゲットアプリケーションによって上記決済サーバにアクセスし、上記選択された広告情報によって広告されていたターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを内容とする商品の決済要求を送信する処理と、上記決済サーバから、上記商品についての決済が完了したことを通知する決済完了通知を受信する処理と、上記管理サーバに対し、上記決済完了通知、上記端末識別情報、及び上記商品の決済に寄与した広告情報を識別する広告識別情報を含む決済情報を送信する処理と、を実行し、上記管理サーバは、上記ユーザ端末にインストールされて使用され、上記広告情報の対象となるターゲットアプリケーションの情報、当該ターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを販売するための広告の内容、及び上記広告情報を識別する広告識別情報が相互に関連付けられた広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、上記ユーザ端末から送信された情報であって、上記端末識別情報と、上記選択された広告情報を上記ユーザ端末上に出力させたメディアアプリケーションを識別するメディア識別情報と、上記選択された広告情報を識別する広告識別情報とを含む予約情報を記憶する予約情報記憶手段と、を有すると共に、上記広告情報記憶手段を参照して、上記広告情報を抽出する処理と、上記ユーザ端末に対して、上記抽出した広告情報を配信する処理と、上記ユーザ端末から、上記予約情報を受信する処理と、上記ユーザ端末から、上記決済完了通知、上記端末識別情報、及び上記商品の決済に寄与した告情報を識別する広告識別情報を含む決済情報を受信する処理と、上記予約情報記憶手段を参照して、上記決済情報に含まれる端末識別情報及び広告識別情報と関連付けられたメディア識別情報を特定する処理と、を実行し、上記決済サーバは、上記ユーザ端末から、上記選択された広告情報によって広告されていたターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを内容とする商品の決済要求を受信する処理と、上記商品についての決済処理を実行する処理と、上記ユーザ端末に対して、上記商品についての決済が完了したことを通知する決済完了通知を送信する処理と、を実行することを特徴とする。

0016

また、本発明の別の観点に係るコンピュータプログラムは、ユーザが利用する端末であって、所定のアプリケーションと共に、当該アプリケーションにおいて使用されるアイテムの広告情報を当該ユーザに提供するメディアアプリケーションがインストールされているユーザ端末と、上記ユーザ端末に対して、上記広告情報を配信すると共に、上記アイテムを内容とした商品の決済情報を収集する管理サーバと、上記広告情報によって広告された、上記アイテムを内容とした商品の販売に伴う決済処理を実行する決済サーバと、がネットワークを介して通信可能に構成されたシステムを、上記ユーザに対し、上記ユーザ端末にインストールされているターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを内容とする商品を販売するための広告情報を配信すると共に、当該広告情報に起因した決済に寄与したメディアアプリケーションを特定する広告配信システムとして機能させるためのプログラムであって、上記ユーザ端末に対し、上記管理サーバから、上記広告情報を受信する処理と、上記ユーザ端末内にインストールされているターゲットアプリケーションを検出する処理と、上記広告情報のうち、上記ターゲットアプリケーションと関連付けられた広告情報を特定する処理と、上記メディアアプリケーションにより、上記特定した広告情報を上記ユーザ端末上に出力させる処理と、上記広告情報から、上記ユーザによって所定の広告情報が選択された際に、当該選択された広告情報の対象であるターゲットアプリケーションを起動させる処理と、上記管理サーバに対し、上記ユーザ端末を識別する端末識別情報と、上記選択された広告情報を上記ユーザ端末上に出力させたメディアアプリケーションを識別するメディア識別情報と、上記選択された広告情報を識別する広告識別情報とを含む予約情報を送信する処理と、上記起動させたターゲットアプリケーションによって上記決済サーバにアクセスし、上記選択された広告情報によって広告されていたターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを内容とする商品の決済要求を送信する処理と、上記決済サーバから、上記商品についての決済が完了したことを通知する決済完了通知を受信する処理と、上記管理サーバに対し、上記決済完了通知、上記端末識別情報、及び上記商品の決済に寄与した広告情報を識別する広告識別情報を含む決済情報を送信する処理と、を実行させ、上記ユーザ端末にインストールされて使用され、上記広告情報の対象となるターゲットアプリケーションの情報、当該ターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを販売するための広告の内容、及び上記広告情報を識別する広告識別情報が相互に関連付けられた広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、上記ユーザ端末から送信された情報であって、上記端末識別情報と、上記選択された広告情報を上記ユーザ端末上に出力させたメディアアプリケーションを識別するメディア識別情報と、上記選択された広告情報を識別する広告識別情報とを含む予約情報を記憶する予約情報記憶手段と、を有する上記管理サーバに対し、上記広告情報記憶手段を参照して、上記広告情報を抽出する処理と、上記ユーザ端末に対して、上記抽出した広告情報を配信する処理と、上記ユーザ端末から、上記予約情報を受信する処理と、上記ユーザ端末から、上記決済完了通知、上記端末識別情報、及び上記商品の決済に寄与した広告情報を識別する広告識別情報を含む決済情報を受信する処理と、上記予約情報記憶手段を参照して、上記決済情報に含まれる端末識別情報及び広告識別情報と関連付けられたメディア識別情報を特定する処理と、を実行させ、上記決済サーバに対し、上記ユーザ端末から、上記選択された広告情報によって広告されていたターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを内容とする商品の決済要求を受信する処理と、上記商品についての決済処理を実行する処理と、上記ユーザ端末に対して、上記商品についての決済が完了したことを通知する決済完了通知を送信する処理と、を実行させる。

0017

また、本発明のさらに別の観点に係るコンピュータプログラムは、ユーザが利用する端末であって、所定のアプリケーションと共に、当該アプリケーションにおいて使用されるアイテムの広告情報を当該ユーザに提供するメディアアプリケーションと、上記広告情報によって広告された、上記アイテムを内容とした商品の販売に伴う決済処理を実行する決済サーバにアクセスし、上記ユーザによって選択された広告情報によって広告されていたターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを内容とする商品の決済要求を送信する処理と、当該決済サーバから、上記商品についての決済が完了したことを通知する決済完了通知を受信する処理と、上記ユーザ端末に対して上記広告情報を配信すると共に、上記アイテムを内容とした商品の決済情報を収集する管理サーバに対し、上記決済完了通知、上記ユーザが利用する端末を識別する端末識別情報、及び上記商品の決済に寄与した広告情報を識別する広告識別情報を含む決済情報を送信する処理と、を実行するターゲットアプリケーションと、がインストールされているユーザ端末と、上記管理サーバと、上記広告情報によって広告された、上記アイテムを内容とした商品の販売に伴う決済処理を実行する決済サーバと、がネットワークを介して通信可能に構成されたシステムにおいて、上記ユーザに対し、上記ユーザ端末にインストールされているターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムを内容とする商品を販売するための広告情報を配信すると共に、当該広告情報に起因した決済に寄与したメディアアプリケーションを特定するため、上記メディアアプリケーションに組み込まれるプログラムであって、上記ユーザ端末に対し、上記管理サーバから、上記広告情報を受信する処理と、上記ユーザ端末内にインストールされているターゲットアプリケーションを検出する処理と、上記広告情報のうち、上記ターゲットアプリケーションと関連付けられた広告情報を特定する処理と、上記メディアアプリケーションにより、上記特定した広告情報を上記ユーザ端末上に出力させる処理と、上記広告情報から、上記ユーザによって所定の広告情報が選択された際に、当該選択された広告情報の対象であるターゲットアプリケーションを起動させる処理と、上記管理サーバに対し、上記ユーザ端末を識別する端末識別情報と、上記選択された広告情報を上記ユーザ端末上に出力させたメディアアプリケーションを識別するメディア識別情報と、上記選択された広告情報を識別する広告識別情報とを含む予約情報を送信する処理と、を実行させる。

発明の効果

0018

本発明によれば、各種のアプリケーションに対する広告情報のうち、ユーザ端末にインストールされているターゲットアプリケーションにおいて使用されるアイテムに関する広告情報のみを選択的にユーザに配信することができると共に、当該広告情報に起因した決済に寄与したメディアアプリケーションを特定することができる。

図面の簡単な説明

0019

本発明の実施形態に係る広告配信システムによるサービスの概要を示した概要図である。
本発明の第一の実施形態に係る広告配信システムを構成する装置が備える機能を示した機能ブロック図である。
本実施形態に係る広告配信システムにおいて、広告情報記憶部に記憶されるデータの一例を示した図である。
本実施形態に係る広告配信システムにおいて、予約情報記憶部に記憶されるデータの一例を示した図である。
本実施形態に係る広告配信システムにおいて、商品情報記憶部に記憶されるデータの一例を示した図である。
本実施形態に係る広告配信システムにおけるユーザ端末において、端末IDが発行される処理の流れを示した処理フロー図である。
本実施形態に係る広告配信システムにおける処理の流れを示したシーケンス図である。
本実施形態に係る広告配信システムにおける処理の流れを示したシーケンス図である。
本実施形態に係る広告配信システムにおける広告情報の出力例を示した図である。
本発明の第二の実施形態に広告配信システムを構成する装置が備える機能を示した機能ブロック図である。
本実施形態に係る広告配信システムにおいて、広告情報記憶部に記憶されるデータの一例を示した図である。
本実施形態に係る広告配信システムにおいて、ユーザ情報記憶部に記憶されるデータの一例を示した図である。
本実施形態に係る広告配信システムにおいて、メディア情報記憶部に記憶されるデータの一例を示した図である。
本実施形態に係る広告配信システムにおける管理サーバにおいて、広告情報が抽出される処理の流れを示した処理フロー図である。
本発明の第三の実施形態に係る広告配信システムを構成する装置が備える機能を示した機能ブロック図である。
本実施形態に係る広告配信システムにおける処理の流れを示したシーケンス図である。
本発明の第四の実施形態に係る広告配信システムにおける処理の流れを示したシーケンス図である。
本実施形態に係る広告配信システムにおける処理の流れを示したシーケンス図である。
本発明の第五の実施形態に係る広告配信システムおいて、広告情報記憶部に記憶されるデータの一例を示した図である。
本実施形態に係る広告配信システムにおける処理の流れを示したシーケンス図である。

0020

次に、本発明の実施形態に係る広告配信システムについて説明する。
本実施形態に係る広告配信システムは、端末内に各種のアプリケーションをインストールし、当該アプリケーションによって提供されるコンテンツ等を楽しんだり利用したりするユーザに対し、端末内にインストールされているアプリケーションにおいて使用されるアイテムの広告情報を配信すると共に、広告情報に基づくアイテムの販売に貢献したアプリケーションを特定することにより、所定の報酬付与対象をトラッキングするためのシステムである。

0021

ここで、ユーザに対する広告情報の配信は、端末内にインストールされた所定のアプリケーションの機能によって実行される。この所定のアプリケーションとは、通常のアプリケーションと同様、各種のコンテンツをユーザに提供する一方で、ユーザに対し、他のアプリケーションにおいて使用されるアイテムの広告情報を提供するための機能を備えたSDK(Software Development Kit)が組み込まれたアプリケーションであり、以下では、このようなSDKが組み込まれたアプリケーションをメディアアプリケーション(あるいはメディアアプリ)と称することがある。

0022

一方、メディアアプリケーションによって広告されるアプリケーションはターゲットアプリケーション(あるいはターゲットアプリ)と称することがあるが、上記のSDKが組み込まれたアプリケーションは状況に応じて、メディアアプリケーションとして機能することもあれば、ターゲットアプリケーションに位置づけられることもある。即ち、広告情報をユーザに配信するときはメディアアプリケーションとして機能し、他のメディアアプリケーションによって広告されるときはターゲットアプリケーションに位置づけられる。

0023

なお、これらのメディアアプリケーションやターゲットアプリケーションは、所定のダウンロードサービスサイト(例えば、Google Play[登録商標]、App Store[登録商標])において提供されており、当該ダウンロードサイトからユーザは自由に各種のアプリケーションをダウンロードすることができる。

0024

このようなメディアアプリケーションを用いて行われる、本実施形態に係る広告配信システムによるサービス(以下、「本サービス」ということがある)の概要の一例を図1に示す。
本サービスは、本サービスを運営ないし提供する運営者、本サービスに基づく広告情報の配信を依頼する広告主、広告情報をアプリケーションによってユーザに提供するアフィリエイター、所定のダウンロードサービスサイトでアプリケーションをダウンロード可能に提供すると共に、広告に基づくアイテム販売の決済を行うアプリストア、アプリケーションを自己の端末にダウンロードしてアプリケーションのコンテンツを楽しんだり利用したりするユーザの間で成り立っている。

0025

運営者とアフィリエイターとの間では予め、広告情報の配信及びこれに基づく報酬に関する契約締結している。この契約は、アフィリエイターが自己のアプリケーション上でユーザに広告情報を提供した結果、ユーザが当該広告情報に基づいてアイテムを購入した場合に、当該アフィリエイターが、広告情報をユーザに提供したことの対価、いわゆる成果報酬を受け取ることを約するものである。

0026

また、運営者と広告主との間では予め、運営者がアフィリエイターを介して、広告主のアプリケーションで使用されるアイテムを販売するための広告をユーザに配信する代わりに、広告主が広告による成果に応じて、広告費用を運営者に支払う契約を締結している。

0027

このようなサービスの全体の流れは以下のとおりである。
即ち、アフィリエイターは、自己のアプリケーションに上記のSDKを組み込んで当該アプリケーションをメディアアプリケーションとして、これをダウンロードサービスサイト上でユーザに提供する(S1)。

0028

メディアアプリケーションには管理サーバから広告情報が提供されており(S2)、メディアアプリケーションをインストールしたユーザには、当該メディアアプリケーションの機能に基づいて、ユーザの端末にインストールされている他のアプリケーションで使用されるアイテムに関する広告情報が配信される(S3)。
ユーザが所定の広告情報を選択し、当該広告情報によって広告されていたアイテムを内容とする商品をアプリストアで購入すると(S4)、アイテム販売による売り上げが広告主に入り(S5)、広告主から運営者に対し、売り上げに応じた広告費が支払われる(S6)。
さらに、本実施形態に係る広告配信システムによって、アイテムの販売に直接寄与したメディアアプリケーションが特定され(S7)、当該メディアアプリケーションを提供しているアフィリエイターに対して成果報酬が支払われる(S8)。

0029

本発明の第一の実施形態に係る広告配信システムは、図2に示されるように、ユーザが利用するユーザ端末1、ユーザ端末1に対して広告情報を配信すると共に、当該広告情報に基づいてユーザに販売されたアイテムの決済情報を収集する管理サーバ2、及び広告情報によって広告されたアイテムの販売に伴う決済処理を実行する決済サーバ3から構成される。
これらのユーザ端末1、管理サーバ2、及び決済サーバ3は、インターネット等のネットワークNWを介して通信可能に構成されている。

0030

ユーザ端末1は、本実施形態に係る広告配信システムにおいて、広告配信を受けるユーザが利用する端末であり、メディアアプリケーション1aやターゲットアプリケーション1bのインストール及びそのプログラムの実行が可能である。

0031

このユーザ端末1は、所謂スマートフォンやタブレット端末といった携帯端末によって構成され、CPU(Central Processing Unit)、CPUが実行するコンピュータプログラム、コンピュータプログラムや所定のデータを記憶するRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などにより、入出力処理部11、及び通信処理部12からなる機能ブロックを構成する。
なお、本例では、ユーザ端末1にメディアアプリケーション1aとターゲットアプリケーション1bがインストールされた状態を示している。

0032

入出力処理部11は、データを入出力するためのディスプレイタッチパネル音声データを入出力するためのマイクやスピーカ等によって実現される。

0033

通信処理部12は、管理サーバ2や決済サーバ3とインターネット等のネットワークNWを介し、所定のプロトコルに従ったデータの送受信処理を実行可能とする処理部であって、Webブラウザ等により実現される。

0034

ここで、ユーザ端末1にインストールされるメディアアプリケーション1aは上述のとおり、通常のアプリケーションと同様、各種のコンテンツあるいは当該各種のコンテンツを提供するための機能部を有する一方で、ユーザに対し、ターゲットアプリケーション1bにおいて使用されるアイテムの広告情報を提供し、メディアアプリケーション1aのトラッキングを可能とするSDK(Software Development Kit)が組み込まれている。

0035

このSDKは、識別情報検出部101、識別情報発行部102、識別情報記憶部103、ターゲット検出処理部104、広告特定処理部105、及び起動処理部106からなる機能部を備えている。

0036

識別情報検出部101は、メディアアプリケーション1aがインストールされた際に、ユーザ端末1内にインストールされている他のメディアアプリケーション1aが発呼している端末IDの有無を検出する。

0037

ここで、端末IDは、ユーザ端末1を識別可能な情報であって、ユーザ端末1内にインストールされている全てのメディアアプリケーション1aが保持する共通の識別情報である。
この端末IDは、ユーザ端末1内にインストールされているメディアアプリケーション1aによって発呼されており、ユーザ端末1内の他のメディアアプリケーション1aが取得可能になっている。メディアアプリケーション1aは、ユーザ端末1にインストールされる前は端末IDを保持しておらず、ユーザ端末1にインストールされた際、他のメディアアプリケーション1aから端末IDを取得すべく、この識別情報検出部101によって当該他のメディアアプリケーション1aが発呼している端末IDの検出処理を実行する。

0038

識別情報発行部102は、ユーザ端末1内に他のメディアアプリケーション1aがインストールされておらず、識別情報検出部101によって、ユーザ端末1内の他のメディアアプリケーション1aが発呼している端末IDを検出できなかった場合に端末IDを発行する処理を実行する。

0039

識別情報記憶部103は、識別情報検出部101によって検出された端末ID、あるいは識別情報発行部102によって発行された端末IDを記憶する記憶部である。
この識別情報記憶部103に記憶された端末IDは、ユーザ端末1に新たにインストールされた他のメディアアプリケーション1aが取得可能に発呼される。

0040

ターゲット検出処理部104は、管理サーバ2から広告情報を受信した際、ユーザ端末1にインストールされているターゲットアプリケーション1bを検出する処理を実行する。
この処理では、ユーザ端末1にインストールされている全ての他のアプリケーションがターゲットアプリケーション1bとして検出される。

0041

ターゲットアプリケーション1bの検出は、具体的には例えば、ターゲットアプリケーション1bの種類毎に固有な情報、所謂URLスキームを用いて行うことができる。即ち、ユーザ端末1に対し、インストールされているターゲットアプリケーション1bのURLスキームをリクエストし、管理サーバ2から取得した広告情報の対象であるターゲットアプリケーション1bのURLスキームと対比することにより、インストールの有無を判別することができる。
また他の例において、ユーザ端末1のOS(Operation System)の標準機能としてユーザ端末1にインストールされているターゲットアプリケーション1bのリストを取得できる場合には、当該機能を利用することにより、インストールされているターゲットアプリケーション1bを検出することができる。

0042

広告特定処理部105は、管理サーバ2から受信した広告情報のうち、ユーザ端末1内にインストールされているターゲットアプリケーション1bと関連付けられた広告情報を特定する処理を実行する。
この処理は、ターゲット検出処理部104によって検出されたターゲットアプリケーション1bの情報に基づいて実行される。
なお、ここで、ターゲットアプリケーション1bと関連付けられた広告情報とは、ターゲットアプリケーション1bにおいて使用されるアイテムを広告する、あるいは当該アイテムの販売を促すための情報をいう。

0043

起動処理部106は、入出力処理部11により、ターゲットアプリケーション1bにおいて使用されるアイテムを広告する広告情報がユーザに対して提供された後、ユーザによって任意の広告情報が選択された際、当該選択された広告情報によって広告されているターゲットアプリケーション1bに対して起動命令を出して、当該ターゲットアプリケーション1bを起動させる処理を実行する。
この起動処理部106によってターゲットアプリケーション1bが起動されると、当該ターゲットアプリケーション1bにより、当該ターゲットアプリケーション1bで使用されるアイテムを内容とした商品の一覧が選択可能に表示される。そして、当該商品一覧から、ユーザが任意の商品を選択すると、当該商品の購入に伴う決済に必要な処理が、当該起動されたターゲットアプリケーション1bの機能に基づいて実行される。これにより、ユーザは購入した商品に係るアイテムを入手することになる。

0044

ターゲットアプリケーション1bには、所定のコンテンツや当該コンテンツをユーザに提供するために必要なプログラム等を備えるほか、当該ターゲットアプリケーション1bが、予め決済サーバ3の運営者によって認証されたものであることを示す認証キーを保持している。この点、決済サーバ3は当該認証キーを認証する手段を備えており、ターゲットアプリケーション1bが保持する認証キーを認証することによって、当該ターゲットアプリケーション1bが予め認証されたものであるか否か、さらには当該認証キーを保持しているターゲットアプリケーション1bの種別を把握することができる。

0045

管理サーバ2は、ターゲットアプリケーション1bにおいて使用されるアイテムの広告情報を提供すると共に、当該アイテムの販売に伴う決済情報を収集し、アイテムの販売に寄与した広告情報を提供したメディアアプリケーション1aのトラッキングを行う装置である。なお、管理サーバ2は、図1を参照して説明した、本サービスを提供する運営者の元に設置されている。

0046

この管理サーバ2は、CPU(Central Processing Unit)、CPUが実行するコンピュータプログラム、コンピュータプログラムや所定のデータを記憶するRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)、及びハードディスクドライブなどの外部記憶装置により、広告情報記憶部21、予約情報記憶部22、抽出処理部23、決済情報登録部24、メディア特定処理部25、及び通信処理部26からなる各機能ブロックを構成する。

0047

広告情報記憶部21は、ターゲットアプリケーション1bにおいて使用されるアイテムに関する広告情報を記憶する記憶部である。
この広告情報記憶部21には例えば、図3に示されるように、広告情報を識別する広告ID、広告情報の対象となるターゲットアプリケーション1bの情報、及び広告内容に関する広告データが相互に関連付けられた広告情報が記憶されている。

0048

予約情報記憶部22は、ユーザによる広告情報の選択に係る情報等を記憶する記憶部である。
この予約情報記憶部22には例えば、図4に示されるように、広告情報を選択したユーザが利用するユーザ端末1の端末ID、ユーザが選択した広告情報をユーザに提供したメディアアプリケーション1aを識別するメディアID、ユーザによって選択された広告情報を識別する広告ID、及び、ユーザによって広告情報が選択された後、当該広告情報の選択に起因して、ユーザによってアイテムが実際に購入され、決済されたか否かを示す決済有無が相互に関連付けて記憶される。
ユーザが広告情報を選択してから、アイテムを実際に購入して決済が完了し、当該決済に関する決済情報が供給された後、メディア特定処理部25によってこの予約情報が参照され、ユーザによって選択された広告情報を提供したメディアアプリケーション1aが特定されることになる。

0049

抽出処理部23は、ユーザ端末から送信される広告情報の取得要求に従い、広告情報記憶部21を参照して、広告情報を抽出する処理を実行する。

0050

決済情報登録部24は、ユーザ端末1から、ユーザによる広告情報の選択に起因した、アイテムを内容とする商品の決済が決済サーバ4において完了したことを示す決済完了通知、ユーザ端末1の端末ID、及び当該ユーザによって選択された広告情報の広告IDを受信した際に、予約情報記憶部22を参照して、当該受信した端末ID及び広告IDに基づき、決済有無に係る情報として決済済みを示す情報を登録する。

0051

メディア特定処理部25は、予約情報記憶部22を参照して、ユーザによって選択された広告情報に起因した決済が完了した取引について、ユーザに当該広告情報を提供したメディアアプリケーション1aを特定する処理を実行する。
即ち、この処理では、予約情報としてユーザ端末1から受信した端末ID、メディアID、及び広告IDと、決済情報としてユーザ端末1から受信した端末ID、及びメディアIDとの対比に基づいてメディアIDが特定され、この結果、ユーザに対するアイテムの販売に貢献したメディアアプリケーション1aを特定することができる。

0052

通信処理部26は、ユーザ端末1や決済サーバ3とインターネット等のネットワークNWを介し、所定のプロトコルに従ったデータの送受信処理を実行可能とする処理部であって、Webブラウザ等により実現される。

0053

決済サーバ3は、ユーザ端末1からの要求に基づき、ユーザによる広告情報の選択に起因したアイテムの販売に伴う決済を実行する装置である。
なお、この決済サーバ3は通常、図1を参照して説明した、ユーザにアプリケーションを提供するダウンロードサービスサイトの運営者の管理下にある。

0054

この決済サーバ3は、CPU(Central Processing Unit)、CPUが実行するコンピュータプログラム、コンピュータプログラムや所定のデータを記憶するRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)、及びハードディスクドライブなどの外部記憶装置により、商品情報記憶部31、抽出処理部32、決済処理部33、及び通信処理部34からなる各機能ブロックを構成する。

0055

商品情報記憶部31は、ターゲットアプリケーション1bにおいて使用されるアイテムを内容とした商品の情報であって、ターゲットアプリケーション1bにおいてユーザに販売可能に提供される商品情報を記憶する記憶部である。
この商品情報記憶部31には、図5に示されるように、商品としてのアイテムが使用されるターゲットアプリケーション1bの情報、当該ターゲットアプリケーション1b上で使用されるアイテムを内容とした商品を識別する商品ID、及び商品の販売額等の商品内容に関する商品詳細が相互に関連付けて記憶されている。

0056

なお、この商品情報記憶部31に記憶される商品情報は通常、ターゲットアプリケーション1bの開発者あるいは販売元によって、決済サーバ3の運営者に対して提供されている。
また、ターゲットアプリケーション1b上で使用されるアイテムを内容とした商品は、当該アイテムを所定の数量等でパッケージ化したもの等であってもよく、広く当該ターゲットアプリケーション1b上で使用されるアイテムを販売対象としたものを含む。

0057

抽出処理部32は、ユーザ端末1から、ユーザによって選択された商品の商品IDと共に当該商品の決済を要求された際、商品情報記憶部31を参照して、当該商品IDによって指定された商品の販売の決済に必要な金額等、商品内容に関する情報を抽出する処理を実行する。

0058

決済処理部33は、ユーザ端末1からの要求に基づき、ユーザが選択した広告情報に起因した商品の販売に伴う決済処理を実行する。
この処理では、ユーザ端末1から決済要求と共に、ユーザが選択した商品を識別する商品IDを受信した際、抽出処理部32によって商品情報記憶部31から抽出された商品の内容に関する情報に基づき、決済要求と共に、あるいは事前にユーザから受け付け決済方法あるいは決済手段に関する情報に従い、所定の金額の決済処理を実行する。

0059

なお、決済要求はユーザ端末1のターゲットアプリケーション1bから送信されるが、その際、ターゲットアプリケーション1bを認証可能な認証キーがターゲットアプリケーション1bから提供される。これに対して決済処理部33は、当該認証キーに基づいてターゲットアプリケーション1bの種別を把握した上、商品情報記憶部31を参照して、決済要求された商品たるアイテムが、当該決済要求を行ったターゲットアプリケーション1bにおいて使用されるものか否かを判断する。その結果、当該ターゲットアプリケーション1bにおいて使用されるものである場合に、決済処理を続行する。

0060

通信処理部34は、ユーザ端末1や管理サーバ2とインターネット等のネットワークNWを介し、所定のプロトコルに従ったデータの送受信処理を実行可能とする処理部であって、Webブラウザ等により実現される。

0061

以下、本実施形態に係る広告配信システムおける一連の処理の流れについて、図を参照して説明する。
まず、図6により、ユーザ端末1内にインストールされたメディアアプリケーション1aが共通の端末IDを保持する仕組みについて説明する。
ユーザによって所定のメディアアプリケーション1aがユーザ端末1にインストールされると(S101)、当該メディアアプリケーション1aは識別情報検出部101により、ユーザ端末1内に、他のメディアアプリケーション1aがインストールされ、当該他のメディアアプリケーション1aによって端末IDが発呼されているか否かを判別する(S102)。

0062

その結果、ユーザ端末1内に他のメディアアプリケーション1aがインストールされており、それによって当該他のメディアアプリケーション1aが発呼する端末IDを検出できたときは、当該端末IDを取得する(S103)。

0063

一方、ユーザ端末1内に他のメディアアプリケーション1aがインストールされておらず、それによってユーザ端末1内で端末IDを検出できなかったときは、識別情報発行部102により、端末IDを発行する(S104)。

0064

上記のとおり、他のメディアアプリケーション1aから取得された端末ID、あるいは識別情報発行部102によって新たに発行された端末IDは、識別情報記憶部103に記憶される(S105)。
これにより、ユーザ端末1a内にインストールされている各メディアアプリケーション1aのいずれからも、ユーザ端末1aに固有の識別情報であって、ユーザ端末1a内にインストールされている全てのメディアアプリケーション1aに共通する端末IDを提供することができる。

0065

次に、ユーザ端末1に対して広告情報が配信されてから、ユーザによる広告情報の選択に基づいてアイテムが販売され、当該アイテムの販売に貢献したメディアアプリケーション1aが特定されるまでの処理について、図7及び図8を参照して説明する。

0066

まず、ユーザ端末1内にインストールされているメディアアプリケーション1aから、管理サーバ2に対し、広告情報の取得要求が送信される(S201)。

0067

ユーザ端末1から広告情報の配信要求を受信した管理サーバ2は、抽出処理部23により、広告情報記憶部21を参照して広告情報を抽出する(S202)。
抽出された広告情報は、ユーザ端末1に対して送信される(S203)。

0068

管理サーバ2から広告情報の配信を受けたユーザ端末1aのメディアアプリケーション1aは、ターゲット検出処理部104により、ユーザ端末1内にインストールされているターゲットアプリケーション1bを検出する(S204)。
ターゲットアプリケーション1bの検出は、具体的には例えば、ターゲットアプリケーション1bの種類毎に固有な情報、所謂URLスキームを用いて行ったり、ユーザ端末1にインストールされているターゲットアプリケーション1bのリストを取得したりすることによって実行される。

0069

ユーザ端末1内にインストールされているターゲットアプリケーション1bが把握されると、広告特定処理部105により、管理サーバ2から受信した広告情報のうち、ターゲットアプリケーション1bと関連付けられた広告情報が特定され(S205)、ユーザ端末1上に出力される(S206)。
これにより、ユーザ端末1内にインストールされているターゲットアプリケーション1bに関する広告情報のみが選択的にユーザに提供される。

0070

広告情報の中から、ユーザが任意のターゲットアプリケーション1bについての広告情報を選択すると(S207)、メディアアプリケーション1aによって、管理サーバ2に対して予約情報が送信される(S208)。予約情報には、端末ID、自らのメディアID、即ち、ユーザに対して当該選択された広告情報を提供したメディアアプリケーション1aのメディアID、及びユーザによって選択された広告情報の広告IDが含まれている。
これに応じて、予約情報を受信した管理サーバ2は、当該予約情報を予約情報記憶部22に登録する(S209)。

0071

また、メディアアプリケーション1aによる予約情報の送信と併せて、起動処理部106から、ユーザによって選択された広告情報に対応するターゲットアプリケーション1bに対して起動命令が出され(S210)、当該ターゲットアプリケーション1bが起動する(S211)。

0072

メディアアプリケーション1aからの起動命令に従って起動したターゲットアプリケーション1bは、ターゲットアプリケーション1b内で使用されるアイテムを内容とした商品の一覧を、ユーザに対して選択可能に提供する(S301)。

0073

ここで、ユーザ端末1において、ユーザに提供される商品一覧の出力例を図9に示す。
図9の例では、ユーザ端末1内にインストールされている「ターゲットアプリケーションA」についての広告情報が選択された場合に、当該「ターゲットアプリケーションA」について使用されるアイテムを内容とした商品を一覧的に示している。
各商品は、ユーザによって選択可能に提供されている。また、各商品には商品を識別するための商品IDが関連付けられている。

0074

ユーザによって任意の商品が選択されると(S302)、ユーザ端末1は、当該商品一覧を提供しているターゲットアプリケーション1bの機能に基づいて決済サーバ3にアクセスする。そして、ユーザによって選択された商品の商品IDと、予め決済サーバ3の運営者によって認証されたターゲットアプリケーション1bであることを示す認証キーと共に、当該商品の決済を要求する(S303)。

0075

これに対して決済サーバ3は抽出処理部32により、受信した商品IDに基づき、商品情報記憶部31を参照して、当該商品IDによって指定された商品の販売の決済に必要な金額等の情報を抽出した上(S304)、ユーザから別途受け付けた決済方法あるいは決済手段に関する情報に従い、決済処理を実行する(S305)。
決済処理が完了すると、決済サーバ3はユーザ端末1に対して、決済が完了したことを通知する決済完了通知を送信する(S306)。

0076

これに応じて決済サーバ3から決済完了通知を受信したユーザ端末1は、ターゲットアプリケーション1bの機能に基づいて管理サーバ2にアクセスし、決済完了通知、決済額、端末ID、及び広告IDを含む決済情報を送信する(S307)。
なお、ここで、決済サーバ3から受信すると共に、管理サーバ2に対して送信される決済完了通知は、決済サーバ3において決済処理ごとに発行される所定のコードとして構成することができ、管理サーバ2に当該コードの真偽を認証するための情報を保持させることで、決済の完了を間違いなく判定することができる。

0077

ユーザ端末1から決済情報を受信した管理サーバ2は決済情報登録部24により、当該決済情報を予約情報記憶部22に登録する(S308)。
この処理ではまず、予約情報記憶部22において、決済情報に含まれる端末IDと広告IDに基づき、当該端末IDと広告IDと同一の端末IDと広告IDが関連付けて登録され、決済が未了の情報が検索される。そして、該当する情報が発見されると、当該関連付けられている端末IDと広告IDに対してさらに、決済が完了したことを示す決済済み情報を関連付けて登録する。
これにより、メディアアプリケーション1aから送信された予約情報が決済されたことが把握されると共に、決済に至った広告情報を提供したメディアアプリケーション1aが特定される。

0078

本実施形態に係る広告配信システムにより、各種のアプリケーションに対する広告情報のうち、ユーザ端末1にインストールされているターゲットアプリケーション1bにおいて使用されるアイテムに関する広告情報のみを選択的にユーザ端末1に配信することができると共に、当該広告情報に起因した決済に寄与したメディアアプリケーション1aを特定することができる。
また、ユーザ端末1と決済サーバ3の間の決済処理では、ユーザ端末1にインストールされていないターゲットアプリケーション1bのアイテムが商品として購入されないよう、決済サーバ3側でターゲットアプリケーション1bの種類等を認証した上で決済を実行する。そのため、広告を配信するメディアアプリケーション1aとは異なるターゲットアプリケーション1bの機能に基づく決済要求が必要になるが、メディアアプリケーション1aからの起動命令によってターゲットアプリケーション1bを起動させることで、これが可能となっている。

0079

続いて、本発明の第二の実施形態に係る広告配信システムについて説明する。
本実施形態に係る広告配信システムは、図10に示す端末及び装置から構成され、ディアアプリケーション4aごとに広告情報の配信可否を設定可能とすると共に、ユーザに対し、ユーザの属性に応じた広告情報を配信する。

0080

本実施形態に係る広告配信システムも第一の実施形態と同様、ユーザが利用するユーザ端末4、ユーザ端末4に対して広告情報を配信すると共に、当該広告情報に基づいてユーザに販売されたアイテムの決済情報を収集する管理サーバ5、及び広告情報によって広告されたアイテムの販売に伴う決済処理を実行する決済サーバ6から構成され、これらのユーザ端末4、管理サーバ5、及び決済サーバ6は、インターネット等のネットワークNWを介して通信可能に構成されている。

0081

ユーザ端末4は、ユーザ端末1と同様の機能を有する端末であって、入出力処理部11に対応する入出力処理部41、及び、通信処理部12に対応する通信処理部42からなる機能ブロックを構成する。
また、このユーザ端末4にインストールされるメディアアプリケーション4aやターゲットアプリケーション4bも、上述したメディアアプリケーション1aやターゲットアプリケーション1bに対応するものであって、メディアアプリケーション4aのSDKは、識別情報検出部401、識別情報発行部402、識別情報記憶部403、ターゲット検出処理部404、広告特定処理部405、及び起動処理部406からなる機能部を備え、各機能部は夫々、識別情報検出部101、識別情報発行部102、識別情報記憶部103、ターゲット検出処理部104、広告特定処理部105、及び起動処理部106と同様の機能を実行することができる。

0082

また、決済サーバ6は、決済サーバ3と同様の機能を有する装置であって、商品情報記憶部31、抽出処理部32、決済処理部33、及び通信処理部34に夫々対応する商品情報記憶部61、抽出処理部62、決済処理部63、及び通信処理部64からなる機能ブロックを構成する。

0083

これに対して本実施形態における管理サーバ5は、管理サーバ2における予約情報記憶部22、決済情報登録部24、メディア特定処理部25、及び通信処理部26夫々と同様の機能を有する予約情報記憶部52、決済情報登録部56、メディア特定処理部57、及び通信処理部58を備える一方、ユーザ情報記憶部53とメディア情報記憶部54をさらに備え、広告情報記憶部51は広告情報に関連付けられて属性情報を記憶し、抽出処理部55はユーザ情報記憶部53とメディア情報記憶部54に記憶された情報に基づく抽出処理を実行する。

0084

広告情報記憶部51は、ターゲットアプリケーション4bにおいて使用されるアイテムに関する広告情報を記憶する記憶部である。
この広告情報記憶部51には例えば、図11に示されるように、広告情報を識別する広告ID、広告情報の対象となるターゲットアプリケーション4bの情報、広告内容に関する広告データ、及び広告の属性情報が相互に関連付けられた広告情報が記憶されている。

0085

広告の属性情報は、広告の内容に関するものであって、ジャンルなど、配信対象となるユーザの属性に応じた情報である。この広告の属性情報と、ユーザの属性情報とを参照することにより、ユーザに対して配信するのに的確な広告情報を選定することができる。

0086

ユーザ情報記憶部53は、ユーザ端末4を利用するユーザに関する情報を記憶する記憶部である。
このユーザ情報記憶部53には例えば、図12に示されるように、ユーザが利用するユーザ端末4を識別する端末IDごとに、ユーザの属性情報が記憶されている。
属性情報は例えば、ユーザの性別年齢嗜好等の情報によって構成され、当該属性情報を参照することにより、ユーザへの訴求力の高い広告情報を選定することができる。

0087

また、メディア情報記憶部54は、メディアアプリケーション4aによる広告配信に関する情報を記憶した記憶部である。
このメディア情報記憶部54には例えば、図13に示されるように、メディアアプリケーション4aを識別するメディアIDごとに、メディアアプリケーション4aによる広告配信の可否に関する情報が記憶されている。

0088

このメディアアプリケーション4aによる広告配信の可否に関する情報は例えば、メディアアプリケーション4aを提供するアフィリエイター(ディベロッパー)の希望を反映して登録され、当該アフィリエイターが広告配信を許可しない場合には、配信不可として登録され、当該メディアアプリケーション4aによってはユーザに対して広告が提供されない。一方、当該アフィリエイターが広告配信を許可する場合には、配信可として登録され、当該メディアアプリケーション4aによってユーザに対して広告が提供される。

0089

抽出処理部55は、ユーザ端末4から端末ID及びメディアIDと共に広告情報の配信要求を受信した際、まず、メディアIDに基づき、メディア情報記憶部54を参照して、広告情報の配信が許可されているか否かを判断する。そして、配信が許可されていた場合には、ユーザ情報記憶部53を参照して、端末IDと関連付けられたユーザの属性情報を特定すると共に、広告情報記憶部51を参照して、当該ユーザの属性情報に即した広告情報を抽出する。

0090

以下、本実施形態に係る広告配信システムにおける処理の流れを、管理サーバ5における処理フローに基づいて説明する。
図14に示されるように、管理サーバ5は所定のタイミングで、ユーザ端末4にインストールされているメディアアプリケーション4aから、ユーザ端末4aの端末ID及び当該メディアアプリケーション4aのメディアIDと共に、広告情報の取得要求を受信する(S401)。

0091

管理サーバ5は抽出処理部55により、メディアIDに基づき、メディア情報記憶部54を参照して、当該メディアIDに係るメディアアプリケーション4aによる広告情報の配信が許可されているか否かを判別する(S402)。

0092

その結果、広告情報の配信が許可されていなかった場合には、広告情報を配信することなく処理を終了する。

0093

一方、広告情報の配信の可否が判別された結果、配信が許可されていた場合にはまず、端末IDに基づき、ユーザ情報記憶部53を参照して、ユーザの属性情報を抽出する(S403)。そして、広告情報記憶部51を参照して、当該ユーザの属性情報に即した広告情報を抽出する(S404)。
抽出された広告情報は、ユーザ端末4に対して送信され(S405)、当該広告情報がユーザに提供される。
なお、以後の処理については、第一の実施形態と同様である。

0094

本実施形態に係る広告配信システムによれば、メディアアプリケーション4aごとに広告情報の配信可否を設定できるため、単純にメディアアプリケーション4aの通常のコンテンツをユーザに楽しんでほしいだけの場合は、広告情報を配信しないものとすることができる。
また、ユーザの属性に応じた広告情報が選定されるため、ユーザに対して訴求力の高い広告情報を配信することができる。

0095

続いて、本発明の第三の実施形態に係る広告配信システムについて説明する。
本実施形態に係る広告配信システムは、図9に示される端末及び装置から構成され、ターゲットアプリケーション7bの起動が管理サーバ8の機能によって実行される。

0096

この本実施形態に係る広告配信システムも第一の実施形態と同様、ユーザが利用するユーザ端末7、ユーザ端末7に対して広告情報を配信すると共に、当該広告情報に基づいてユーザに販売されたアイテムの決済情報を収集する管理サーバ8、及び広告情報によって広告されたアイテムの販売に伴う決済処理を実行する決済サーバ9から構成され、これらのユーザ端末7、管理サーバ8、及び決済サーバ9は、インターネット等のネットワークNWを介して通信可能に構成されている。

0097

ユーザ端末7は、ユーザ端末1と同様の機能を有する端末であって、入出力処理部11に対応する入出力処理部71、及び、通信処理部12に対応する通信処理部72からなる機能ブロックを構成する。
また、このユーザ端末7にインストールされるメディアアプリケーション7aやターゲットアプリケーション7bも、上述したメディアアプリケーション1aやターゲットアプリケーション1bに対応するものであって、メディアアプリケーション7aのSDKは、識別情報検出部701、識別情報発行部702、識別情報記憶部703、ターゲット検出処理部704、及び広告特定処理部705からなる機能部を備え、各機能部は夫々、識別情報検出部101、識別情報発行部102、識別情報記憶部103、ターゲット検出処理部104、及び広告特定処理部105と同様の機能を実行することができる。

0098

また、決済サーバ9は、決済サーバ3と同様の機能を有する装置であって、商品情報記憶部31、抽出処理部32、決済処理部33、及び通信処理部34に夫々対応する商品情報記憶部91、抽出処理部92、決済処理部93、及び通信処理部94からなる機能ブロックを構成する。

0099

これに対して本実施形態における管理サーバ8は、管理サーバ2における広告情報記憶部21、予約情報記憶部22、抽出処理部23、決済情報登録部24、メディア特定処理部25、及び通信処理部26夫々と同様の機能を有する広告情報記憶部81、予約情報記憶部82、抽出処理部83、決済情報登録部85、メディア特定処理部86、及び通信処理部87を備える一方、起動処理部84をさらに備える。

0100

起動処理部84は、所謂リダイレクトによってターゲットアプリケーション7bを起動させる処理部であって、ユーザ端末7から通知されたURL(Uniform Resource Locator)に基づき、当該URLによって特定されるターゲットアプリケーション7bを起動させる。
本実施形態では、管理サーバ8はユーザ端末7から予約情報を受信する際、ユーザによって選択された広告情報の対象となるターゲットアプリケーション4bにアクセスするためのURL(Uniform Resource Locator)を併せて受信し、起動処理部84は当該URLに基づいて、当該URLによって特定されるターゲットアプリケーション7bに対して起動命令を送信する。

0101

以下、図16を参照して、本実施形態に係る広告配信システムにおける処理の流れを説明する。
まず、上述した第一の実施形態と同様にS201〜S207の処理が実行される。
S207の処理において、広告情報の中から、ユーザによって任意のターゲットアプリケーション4bについての広告情報が選択されると、メディアアプリケーション7aによって、管理サーバ8に対して予約情報が送信される(S501)。

0102

予約情報には第一の実施形態と同様、端末ID、自らのメディアID、即ち、ユーザに対して当該選択された広告情報を提供したメディアアプリケーション7aのメディアID、及びユーザによって選択された広告情報の広告IDが含まれている。さらに本実施形態ではこの際、管理サーバ8に対し、ユーザによって選択された広告情報の対象となるターゲットアプリケーション4bに管理サーバ2がアクセスするためのURLが送信される。

0103

これに応じて、予約情報を受信した管理サーバ8は、当該予約情報を予約情報記憶部82に登録する(S502)。
さらに、管理サーバ8は予約情報の受信を契機として、起動処理部84により、ユーザ端末7からアクセス先となるURLを通知されたターゲットアプリケーション7bであって、ユーザによって選択された広告情報の対象であるターゲットアプリケーション7bに対して起動命令を送信する(S503)。

0104

そして、管理サーバ8からの起動命令に基づき、起動命令の対象となったターゲットアプリケーション7bが起動する(S504)。
なお、以後の処理については、第一の実施形態と同様である。

0105

本実施形態に係る広告配信システムによっても、メディアアプリケーション7aによる管理サーバ8への予約情報の送信を契機として、広告情報の対象であるターゲットアプリケーション7bが起動し、当該ターゲットアプリケーション7bからの決済サーバ9へのアクセスに従って決済が実行される。

0106

続いて、本発明の第四の実施形態に係る広告配信システムについて説明する。
本実施形態に係る広告配信システムを構成する端末及び装置の構成は、上述した第一の実施形態と同様であるが、図17に示されるように、予約情報はメディアアプリケーション1aからターゲットアプリケーション1bに対して、起動命令と共に供給され(S601)、一旦、予約情報がターゲットアプリケーション1bに保持される。なお、この際の予約情報には第一の実施形態と同様、端末ID、メディアID、及び広告IDが含まれている。

0107

そして、図18に示されるように、ターゲットアプリケーション1bが決済サーバ3から決済完了通知を受信した際に(S306)、保持しておいた予約情報と、決済サーバ3に対して決済を要求した広告の広告ID及びユーザ端末1の端末IDとの対比に基づいて、決済に至った広告情報を提供したメディアアプリケーション1aを特定する。
それから、決済完了通知、端末ID、及び広告IDに加え、予約情報に含まれ、上記のとおり特定されたメディアIDを含む決済情報が、ターゲットアプリケーション1bから管理サーバ2に対して送信される(S701)。

0108

本実施形態に係る広告配信システムによれば、管理サーバ2は、決済情報を取得する前に予約情報を一旦保持しておく必要がない。
即ち、ターゲットアプリケーション1b側において、決済サーバ3から決済完了通知を受信した際、保持しておいた予約情報と、決済サーバ3に対して決済を要求した広告の広告ID及びユーザ端末1の端末IDとの対比に基づいて、決済に至った広告情報を提供したメディアアプリケーション1aが特定されるので、当該ターゲットプリケーション1bにおいてメディアアプリケーション1aの特定処理を完結させることができる。

0109

本発明の第五の実施形態では、ターゲットアプリケーション1bのアイテムに関する広告情報と、当該ターゲットアプリケーション1bで使用されるアイテムを内容とする商品が一対一で対応しており、所定の広告情報を選択することにより、当該広告情報によって広告されていた商品が自動的に購入される仕組みを有している。

0110

本実施形態係る広告配信システムを構成する端末及び装置の構成は、上述した第一の実施形態と同様であるが、図19に示されるように、広告情報記憶部21には、広告情報を識別する広告ID、広告情報の対象となるターゲットアプリケーション1bの情報、広告される商品の商品ID、及び広告内容に関する広告データが相互に関連付けられた広告情報が記憶されている。

0111

本実施形態では、広告情報と、ターゲットアプリケーション1bで使用されるアイテムを内容とする商品とが一対一で対応しており、当該広告情報は、一対一で対応する商品を広告するものとなっている。

0112

図20を参照して、本実施形態に係る広告配信システムによる処理の流れを説明すると、まず、第一の実施形態と同様に、上述したS201〜S209までの処理が実行される。
メディアアプリケーション1aによる予約情報の送信と併せて、起動処理部106から、ユーザによって選択された広告情報に対応するターゲットアプリケーション1bに対して起動命令が出される(S801)。この際には、メディアアプリケーション1aからターゲットアプリケーション1bに対し、ユーザによって選択された広告の広告IDと一対一に対応する商品IDが供給される。

0113

メディアアプリケーション1aからの起動命令に従ってターゲットアプリケーション1bが起動すると(S802)、当該起動したターゲットアプリケーション1bは、決済サーバ3にアクセスし、商品の商品IDと、予め決済サーバ3の運営者によって認証されたターゲットアプリケーション1bであることを示す認証キーと共に、当該商品の決済を要求する(S803)。
なお、この処理はバックグラウンドで自動的に実行されてもよいし、一旦、起動したターゲットアプリケーション1bの機能に基づいてユーザ端末1上でユーザの許可を得てから実行されるものとしてもよい。

0114

この後、上述したS304以降の処理が実行され、ユーザによって商品が購入されると共に、決済に至った広告情報を提供したメディアアプリケーション1aが特定される。

0115

本実施形態に係る広告配信システムによれば、広告と商品が一対一に対応しているため、ユーザによる広告の選択がそのまま商品の購入に繋がる。即ち、ユーザに複数の商品の中から所望の商品を選んでもらう必要がないことから、ユーザに気軽に商品を購入してもらうことができる。

0116

なお、本実施形態においては、広告IDと商品IDとを一対一に対応させたが、広告IDを使用せず、商品IDのみを使用するものとすることもできる。即ち、広告情報に対して一意の商品IDを割り当て、予約情報や決済情報において、ユーザが選択した広告あるいは決済対象となる商品として商品IDのみを用いる。これによっても、広告及び決済の対象となる商品が特定されると共に、広告情報の選択に起因した商品の購入に貢献したメディアアプリケーション1aを特定することができる。

実施例

0117

以上の実施形態に係る広告配信システムにおける決済処理では、決済サーバ3、6、9が、ユーザ端末1、4、7から受信した商品IDに基づき、予め備える商品情報記憶部31、61、91を参照することにより、ユーザによって選択された商品について決済すべき内容を判断するものとした。
一方、本発明の第六の実施形態では、ユーザ端末1、4、7から決済サ−バ3、6、9に対して決済を要求する際、商品IDの代わりに、ユーザが選択した商品の情報と、当該商品の決済に必要な決済額の情報を決済サーバ3、6、9に対して送信するものとし、決済サーバ3、6、9は当該決済額情報に基づいて決済処理を実行するものとすることもできる。
これにより、決済サーバ3、6、9は商品情報を保持しておく必要がない。

0118

1、4、7ユーザ端末
1a、4a、7aメディアアプリ(メディアアプリケーション)
1b、4b、7bターゲットアプリ(ターゲットアプリケーション)
11、41、71入出力処理部
12、42、72通信処理部
101、401、701識別情報検出部
102、402、702 識別情報発行部
103、403、703 識別情報記憶部
104、404、704ターゲット検出処理部
105、405、705広告特定処理部
106、406、84起動処理部
2、5、8管理サーバ
21、51、82広告情報記憶部
22、52、82予約情報記憶部
23、55、83抽出処理部
24、56、85決済情報登録部
25、57、86メディア特定処理部
26、58、87 通信処理部
3、6、9決済サーバ
31、61、91商品情報記憶部
32、62、92 抽出処理部
33、63、93決済処理部
34、64、94 通信処理部
53ユーザ情報記憶部
54メディア情報記憶部
NW ネットワーク

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