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技術 送風装置

出願人 株式会社SOKEN株式会社デンソー
発明者 磯貝俊樹前田登
出願日 2014年11月21日 (6年7ヶ月経過) 出願番号 2014-236755
公開日 2016年5月30日 (5年1ヶ月経過) 公開番号 2016-098734
状態 特許登録済
技術分野 スパークプラグ 非容積形ポンプの構造
主要キーワード 円環形 内側管状部材 外側管状部材 送風ユニット イオン風 送風方向 送風装置 樹脂管
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年5月30日)のものです。
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図面 (11)

課題

送風性能が高い送風装置を提供すること。

解決手段

管状部材(3、15、17)と、前記管状部材の壁面に沿って設けられた第1の電極(5、19、27)及び第2の電極(7、21、29)と、を備え、前記第1の電極の少なくとも一部と、前記第2の電極の少なくとも一部とは、前記管状部材の軸方向上で、間隔をおいて対向していることを特徴とする送風装置(1)。前記第1の電極及び前記第2の電極は、例えば、前記管状部材の周方向に回転しながら前記軸方向に延びる螺旋状の形状を有する。

概要

背景

従来、送風装置が各種分野で用いられている。送風装置の1種として、一対の電極により発生するイオン風を利用するものが知られている(特許文献1参照)。

概要

送風性能が高い送風装置を提供すること。管状部材(3、15、17)と、前記管状部材の壁面に沿って設けられた第1の電極(5、19、27)及び第2の電極(7、21、29)と、を備え、前記第1の電極の少なくとも一部と、前記第2の電極の少なくとも一部とは、前記管状部材の軸方向上で、間隔をおいて対向していることを特徴とする送風装置(1)。前記第1の電極及び前記第2の電極は、例えば、前記管状部材の周方向に回転しながら前記軸方向に延びる螺旋状の形状を有する。

目的

本発明は、こうした問題にかんがみてなされたものであり、送風性能が高い送風装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

管状部材(3、15、17)と、前記管状部材の壁面に沿って設けられた第1の電極(5、19、27)及び第2の電極(7、21、29)と、を備え、前記第1の電極の少なくとも一部と、前記第2の電極の少なくとも一部とは、前記管状部材の軸方向上で、間隔をおいて対向していることを特徴とする送風装置(1)。

請求項2

請求項1に記載の送風装置であって、前記第1の電極及び前記第2の電極は、前記管状部材の周方向に回転しながら前記軸方向に延びる螺旋状の形状を有することを特徴とする送風装置。

請求項3

請求項1又は2に記載の送風装置であって、前記第1の電極及び前記第2の電極のうちの少なくとも一方の電極は、他方の電極に向いた凸状部(5C、5D、7C、7D)を有することを特徴とする送風装置。

請求項4

請求項1〜3のいずれか1項に記載の送風装置であって、前記管状部材は、前記軸方向における一方の端部に近づくにつれて縮径する部分を有することを特徴とする送風装置。

請求項5

請求項1〜4のいずれか1項に記載の送風装置であって、入れ子状に配置された複数の前記管状部材(15、17)を備え、複数の前記管状部材は、それぞれ、前記第1の電極及び前記第2の電極を備えることを特徴とする送風装置。

請求項6

請求項1〜4のいずれか1項に記載の送風装置であって、入れ子状に配置された複数の前記管状部材を備え、複数の前記管状部材は、それぞれ、前記第1の電極及び前記第2の電極のうちの一方を備えることを特徴とする送風装置。

技術分野

0001

本発明は送風装置に関する。

背景技術

0002

従来、送風装置が各種分野で用いられている。送風装置の1種として、一対の電極により発生するイオン風を利用するものが知られている(特許文献1参照)。

先行技術

0003

特開2008−297911号公報

発明が解決しようとする課題

0004

従来の、イオン風を利用する送風装置は、送風性能が十分ではなかった。本発明は、こうした問題にかんがみてなされたものであり、送風性能が高い送風装置を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0005

本発明の送風装置は、管状部材と、管状部材の壁面に沿って設けられた第1の電極及び第2の電極とを備え、第1の電極の少なくとも一部と、第2の電極の少なくとも一部とは、管状部材の軸方向上で、間隔をおいて対向している。本発明の送風装置は、上記の構成により、送風性能が高い。

図面の簡単な説明

0006

送風装置1の構成を表す斜視図である。
軸方向Dに直交する断面での送風装置1の断面図である。
送風装置1の側断面図である。
送風装置1の構成を表す斜視図である。
送風装置1の構成を表す斜視図である。
送風装置1の構成を表す斜視図である。
送風装置1の構成を表す斜視図である。
送風装置1の構成を表す斜視図である。
角状部5D、7Dの構成を表す斜視図である。
図10Aは、第1の電極5、19、27及び第2の電極7、21、29が管状部材3、15、17の内面に設けられている形態を表す側断面図であり、図10Bは、第1の電極5、19、27及び第2の電極7、21、29のうちの一方が管状部材3、15、17の外周面に設けられ、他方が内面に設けられている形態を表す側断面図であり、図10Cは、第1の電極5、19、27及び第2の電極7、21、29が管状部材3、15、17の壁面内埋設された形態を表す側断面図である。

実施例

0007

本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
<第1の実施形態>
1.送風装置1の構成
送風装置1の構成を図1図3に基づき説明する。送風装置1は、管状部材3と、第1の電極5と、第2の電極7と、を備える。

0008

管状部材3は、アクリル等の樹脂材料から成り、中空の管状の形状を有する。管状部材3を、その軸方向D(図1図3参照)に直交する面で切断した断面形状は、図2に示すように、円形が最も適しているが多角形でもよい。図2に示す断面における管状部材3の内径及び外径は、軸方向D上のいずれの場所でも一定である。管状部材3は、その内部に、軸方向Dに沿って貫通する孔9を備える。

0009

第1の電極5及び第2の電極7は、一定の幅及び厚みを有する帯状の形状を有する。第1の電極5及び第2の電極7は、管状部材3の壁面に沿って設けられており、より詳しくは、管状部材3の外周面3A上に設けられている。第1の電極5は、管状部材3の周方向に回転しながら、軸方向Dに延びる螺旋状の形状を有する。第2の電極7も、第1の電極5と同様に、管状部材3の周方向に回転しながら、軸方向Dに延びる螺旋状の形状を有する。

0010

ただし、第2の電極7の位置は、第1の電極5の位置を、軸方向Dに沿って所定距離移動した位置である。よって、第1の電極5の各部分は、第2の電極7と、軸方向D上で、間隔をおいて対向している。例えば、図1において、第1の電極5における任意の一部5Aは、第2の電極7の一部7Aと、軸方向D上で、間隔をおいて対向している。

0011

図1に示すように、管状部材3の一方の端部3Bにおいて、第1の電極5と第2の電極7とは、電源11、及びスイッチ13を介して接続される。その結果、スイッチ13がオンのとき、第1の電極5と第2の電極7との間には電圧印加される。スイッチ13は、外部の装置により制御されるものであってもよいし、ユーザの操作に応じてオン/オフ切り換え可能なものであってもよい。電源11としては交流電源が望ましいが、直流電源でもよい。

0012

2.送風装置1の製造方法
送風装置1は、例えば、以下の方法で製造することができる。まず、管状部材3を用意し、その外周面3A上に、第1の電極5及び第2の電極7を形成する。

0013

また、送風装置1は、以下の方法で製造してもよい。まず、弾性を有する樹脂から成る帯状の部材を用意する。その帯状の部材の表面上に、後に第1の電極5及び第2の電極7となる部分を、銅等の金属を用いて形成する。最後に、電極形成済みの帯状の部材を、螺旋状に巻いて管形状とする。その結果、螺旋状に巻かれた、樹脂から成る帯状の部材が管状部材3となる。螺旋状に巻く際に帯状の部材の端が重なり合うようにし、重なり合いの部分を接着することで強固な環状構造を形成する。または、所定形状の樹脂管の外周に、電極形成済みの弾性を有する帯状の樹脂を螺旋状に貼り付けることによっても、送風装置1を形成できる。

0014

3.送風装置1が奏する効果
(1A)スイッチ13をオンとし、第1の電極5と第2の電極7との間に電圧を印加すると、第1の電極5と第2の電極7とのうちの一方の電極から、他方の電極に向けてイオン風が発生する。第1の電極5と第2の電極7は、軸方向Dに沿って交互に配列されているので、管状部材3の孔9内には、軸方向Dに平行な一定方向のイオン風が生じる。そのイオン風により、外部の空気が管状部材3の一端から孔9内に巻き込まれ、孔9内を通り、管状部材3の他端から吹き出される(すなわち、送風装置1が風を吹き出す)。その結果、送風装置1は優れた送風性能を実現する。送風装置1は、例えば、発熱する部材(例えば、集積回路LED応用製品等)を冷却する用途に用いることができる。

0015

(1B)第1の電極5及び第2の電極7は、管状部材3の周方向に回転しながら軸方向Dに延びる螺旋状の形状を有する。そのため、管状部材3の全体にわたって第1の電極5及び第2の電極7を配置することができる。その結果、送風装置1の送風性能が一層向上する。

0016

また、第1の電極5及び第2の電極7が上記の形状を有することにより、第1の電極5及び第2の電極7と、電源11とを接続する配線単純化することができる。
<第2の実施形態>
1.送風装置1の構成
本実施形態の送風装置1の構成は、基本的には前記第1の実施形態と同様である。共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。

0017

図4に示すように、本実施形態における第1の電極5は、本体部5B(前記第1の実施形態における第1の電極5と同様の部分)に加えて、複数の針状部5Cを備えている。複数の針状部5Cは、本体部5Bと同様に、管状部材3の外周面3A上に設けられた、一定の厚みを有する部分である。複数の針状部5Cの材質は、本体部5Bと同様に、銅等の金属である。

0018

複数の針状部5Cは、第1の電極5の長手方向において、互いに一定の間隔をおいて配置されている。複数の針状部5Cは、その根元において本体部5Bに接続し、全て一定の方向(図4における右方向)に向って延びている。複数の針状部5Cの軸方向は、軸方向Dと平行である。複数の針状部5Cの先端と、隣接する第2の電極7との間には所定の間隔が存在する。

0019

また、本実施形態における第2の電極7は、本体部7B(前記第1の実施形態における第2の電極7と同様の部分)に加えて、複数の針状部7Cを備えている。複数の針状部7Cは、本体部7Bと同様に、管状部材3の外周面3A上に設けられた、一定の厚みを有する部分である。複数の針状部7Cの材質は、本体部7Bと同様に、銅等の金属である。

0020

複数の針状部7Cは、第2の電極7の長手方向において、互いに一定の間隔をおいて配置されている。複数の針状部7Cは、その根元において本体部7Bに接続し、全て一定の方向(図4における右方向)に向って延びている。複数の針状部7Cの軸方向は、軸方向Dと平行である。複数の針状部7Cの先端と、隣接する第1の電極5との間には所定の間隔が存在する。なお、上述した針状部5C、7Cは、凸状部の一例である。

0021

2.送風装置1の製造方法
送風装置1は、前記第1の実施形態の場合と同様に製造することができる。
3.送風装置1が奏する効果
本実施形態1の送風装置1は、前記第1の実施形態の効果(1A)、(1B)に加え、以下の効果を奏する。

0022

(2A)第1の電極5は複数の針状部5Cを備え、第2の電極7は複数の針状部7Cを備える。針状部5Cではイオンが集中的に発生し、その針状部5Cから、対向する第2の電極7に向けてイオン風が発生する。同様に、針状部7Cではイオンが集中的に発生し、その針状部7Cから、対向する第1の電極5に向けてイオン風が発生する。

0023

針状部5C及び針状部7Cの方向(根元から先端に向う方向)は全て一定であるので、上述したイオン風の方向も、その一定の方向となる。その結果、イオン風を、針状部5C及び針状部7Cの方向において発生させることができ、その方向の風を発生させることができる。
<第3の実施形態>
1.送風装置1の構成
本実施形態の送風装置1の構成は、基本的には前記第1の実施形態と同様である。共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。

0024

図5に示すように、管状部材3は、軸方向Dにおける一方の端部3Bに近づくにつれて縮径する形状を有する。
2.送風装置1の製造方法
送風装置1は、前記第1の実施形態の場合と同様に製造することができる。

0025

3.送風装置1が奏する効果
本実施形態1の送風装置1は、前記第1の実施形態の効果(1A)、(1B)に加え、以下の効果を奏する。

0026

(3A)送風装置1は、端部3Bの側で、孔9から風を吹き出すことができる。この場合、吹き出し口となる端部3B側の孔9の直径は、それ以外の部分より小さいので、吹き出す風の風速を一層高くすることができる。
<第4の実施形態>
1.送風装置1の構成
本実施形態の送風装置1の構成は、基本的には前記第1の実施形態と同様である。共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。

0027

図6に示すように、送風装置1は、外側管状部材15と、それよりも直径が小さい内側管状部材17とを備える。内側管状部材17は外側管状部材15の内部に収容されている。すなわち、外側管状部材15と内側管状部材17とは、入れ子状に配置されている。

0028

外側管状部材15と内側管状部材17とは、それぞれ、前記第1の実施形態における管状部材3と同様の構成を有する。
外側管状部材15の外周面には、第1の電極19及び第2の電極21が設けられている。これらは、それぞれ、前記第1の実施形態における第1の電極5及び第2の電極7と同様のものである。また、第1の電極19と第2の電極21とは、交流の電源23、及びスイッチ25を介して接続される。

0029

内側管状部材17の外周面には、第1の電極27及び第2の電極29が設けられている。これらは、それぞれ、前記第1の実施形態における第1の電極5及び第2の電極7と同様のものである。また、第1の電極27と第2の電極29とは、交流の電源31、及びスイッチ33を介して接続される。

0030

2.送風装置1の製造方法
送風装置1は、以下のように製造することができる。外側管状部材15、第1の電極19及び第2の電極21から成る部分(以下では、外側送風ユニットとする)を、前記第1の実施形態の場合と同様に製造する。また、内側管状部材17、第1の電極27及び第2の電極29から成る部分(以下では、内側送風ユニットとする)を、前記第1の実施形態の場合と同様に製造する。最後に、内側送風ユニットを、外側送風ユニットの内部に挿入する。

0031

3.送風装置1が奏する効果
本実施形態1の送風装置1は、前記第1の実施形態の効果(1A)、(1B)に加え、以下の効果を奏する。

0032

(4A)送風装置1は、内側送風ユニット及び外側送風ユニットのそれぞれで風を発生させることができる。内側送風ユニットの送風方向と、外側送風ユニットの送風方向とを一致させれば、一層風速を高くすることができる。

0033

また、内側送風ユニットの送風方向と、外側送風ユニットの送風方向とを反対にすれば、内側と外側とで風の向きが異なる送風を行うことができる。
<第5の実施形態>
1.送風装置1の構成
本実施形態の送風装置1の構成は、基本的には前記第1の実施形態と同様である。共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。

0034

図7に示すように、送風装置1は、外側管状部材15と、それよりも直径が小さい内側管状部材17とを備える。内側管状部材17は外側管状部材15の内部に収容されている。すなわち、外側管状部材15と内側管状部材17とは、入れ子状に配置されている。

0035

外側管状部材15と内側管状部材17とは、それぞれ、前記第1の実施形態における管状部材3と同様の構成を有する。
外側管状部材15の外周面には、第1の電極5が設けられている。これは、前記第1の実施形態における第1の電極5と同様のものである。内側管状部材17の外周面には、第2の電極7が設けられている。これは、前記第1の実施形態における第2の電極7と同様のものである。第1の電極5と、第2の電極7とは、軸方向D上で、間隔をおいて対向している。

0036

第1の電極5と第2の電極7とは、交流の電源11、及びスイッチ13を介して接続される。
2.送風装置1の製造方法
送風装置1は、以下のように製造することができる。外側管状部材15、及び第1の電極5から成る部分を、前記第1の実施形態の場合と同様に製造する。また、内側管状部材17、及び第2の電極7から成る部分を、前記第1の実施形態の場合と同様に製造する。最後に、内側管状部材17を、外側管状部材15の内部に挿入する。

0037

3.送風装置1が奏する効果
本実施形態1の送風装置1は、前記第1の実施形態の効果(1A)、(1B)に加え、以下の効果を奏する。

0038

(5A)外側管状部材15と内側管状部材17との軸方向Dにおける相対位置を変更することで、第1の電極5と第2の電極7との間隔を容易に調整することができる。
<第6の実施形態>
1.送風装置1の構成
本実施形態の送風装置1の構成は、基本的には前記第1の実施形態と同様である。共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。

0039

図8に示すように、第1の電極5及び第2の電極7の形状は、管状部材3の周方向に沿った円環形状である。第1の電極5及び第2の電極7は、それぞれ、複数存在する。第1の電極5と第2の電極7とは、軸方向Dにおいて、交互に配置されている。第1の電極5と、それに隣接する第2の電極7との間には所定の空間が存在する。

0040

管状部材3の外周面3Aには、第1の配線35と第2の配線37とが設けられている。第1の配線35及び第2の配線37は、それぞれ、銅から成り、一定の幅を有する帯状の配線であって、それぞれ、軸方向Dに沿って延びている。

0041

第1の配線35は、複数の第1の電極5のそれぞれと接続し、第2の電極7とは接続していない。なお、第2の電極7は、第1の配線35の近傍では切り欠かれている。また、第2の配線37は、複数の第2の電極7のそれぞれと接続し、第1の電極5とは接続していない。なお、第1の電極5は、第2の配線37の近傍では切り欠かれている。

0042

第1の配線35と第2の配線37とは、交流の電源11、及びスイッチ13を介して接続される。その結果、スイッチ13がオンのとき、第1の電極5と第2の電極7との間には交流電圧が印加される。

0043

2.送風装置1の製造方法
送風装置1は、前記第1の実施形態の場合と同様に製造することができる。
3.送風装置1が奏する効果
本実施形態1の送風装置1は、前記第1の実施形態の効果(1A)と同様の効果を奏する。
<その他の実施形態>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。

0044

(1)前記第2の実施形態において、第1の電極5は、針状部5Cに代えて、図9に示す複数の角状部5Dを備えていてもよい。複数の角状部5Dは、本体部5Bと同様に、管状部材3の外周面3A上に設けられた、一定の厚みを有する部分であり、3角形状を有している。複数の角状部5Dの材質は、本体部5Bと同様に、銅である。

0045

複数の角状部5Dは、第1の電極5の長手方向において、互いに一定の間隔をおいて配置されている。複数の角状部5Dは、3角形の底辺において本体部5Bに接続し、その底辺に対向する頂点5Eは、全て一定の方向(図9における右方向)を向いている。頂点5Eと、隣接する第2の電極7との間には所定の間隔が存在する。

0046

また、前記第2の実施形態において、第2の電極7は、針状部7Cに代えて、図9に示す複数の角状部7Dを備えていてもよい。複数の角状部7Dは、本体部7Bと同様に、管状部材3の外周面3A上に設けられた、一定の厚みを有する部分であり、3角形状を有している。複数の角状部7Dの材質は、本体部7Bと同様に、銅である。

0047

複数の角状部7Dは、第2の電極7の長手方向において、互いに一定の間隔をおいて配置されている。複数の角状部7Dは、3角形の底辺において本体部7Bに接続し、その底辺に対向する頂点7Eは、全て一定の方向(図9における右方向)を向いている。頂点7Eと、隣接する第1の電極5との間には所定の間隔が存在する。なお、上記の角状部5D、7Dは、凸状部の一例である。

0048

(2)前記第1〜第6の実施形態において、図10Aに示すように、第1の電極5、19、27及び第2の電極7、21、29は、管状部材3、15、17の内面に設けられていてもよい。

0049

また、図10Bに示すように、第1の電極5、19、27及び第2の電極7、21、29のうちの一方は管状部材3、15、17の外周面に設けられ、他方は、管状部材3、15、17の内面に設けられていてもよい。

0050

また、図10Cに示すように、第1の電極5、19、27及び第2の電極7、21、29は、管状部材3、15、17の壁面内に埋設されていてもよい。
(3)前記第3〜第6の実施形態において、第1の電極5、19、27及び/又は第2の電極7、21、29は、前記第2の実施形態と同様に、針状部を備えていてもよい。

0051

また、前記第1、3〜6の実施形態において、第1の電極5、19、27及び/又は第2の電極7、21、29は、前記(1)で述べた角状部を備えていてもよい。
(4)前記第1〜第6の実施形態において、第1の電極5、19、27、第2の電極7、21、29の材質は、銅以外の導体であってもよい。その材質としては、例えば、金、銀、白金クロム等が挙げられる。

0052

(5)前記第3の実施形態において、管状部材3は、その一部において、端部3Bに近づくにつれて縮径する形状を有し、その他の部分では一定の直径を有していてもよい。
(6)前記第1〜第6の実施形態において、交流の電源11、23、33の代わりに直流の電源を用いてもよい。

0053

(7)前記第1〜第6の実施形態において、管状部材3、15、17の材質としては、例えば、アクリル樹脂ポリアミド等の樹脂が挙げられる。また、管状部材3、15、17の軸方向Dに直交する断面での断面形状は円形以外の形状(例えば、楕円三角形矩形、6角形等)であってもよい。

0054

また、管状部材3、15、17は、軸方向Dにおいて屈曲又は湾曲していてもよい。
(8)前記第4、第5の実施形態において、3個以上の管状部材を入れ子状に配置してもよい。

0055

(9)前記第1〜第6の実施形態において、管状部材3、15、17の外周面に、第1の電極5、19、27及び第2の電極7、21、29を覆う保護層を設けてもよい。
(10)前記第2の実施形態において、針状部5C、7Cの軸方向は、軸方向Dと平行でなくてもよく、適宜設定できる。

0056

(11)前記第1〜第6の実施形態において、管状部材3、15、17の壁面は、孔、スリット等を有していてもよい。
(12)前記各実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、前記各実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、前記各実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、前記各実施形態の構成の少なくとも一部を、他の実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。

0057

(13)上述した送風装置の他、当該送風装置を構成要素とするシステム送風方法等、種々の形態で本発明を実現することもできる。

0058

1…送風装置、3…管状部材、3A…外周面、3B…端部、5、19、27…第1の電極、5B…本体部、5C…針状部、5D…角状部、5E…頂点、7、21、29…第2の電極、7B…本体部、7C…針状部、7D…角状部、7E…頂点、9…孔、11、23、31…電源、13、25、33…スイッチ、15…外側管状部材、17…内側管状部材、35…第1の配線、37…第2の配線

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  • 株式会社CMCの「 携帯型扇風機」が 公開されました。( 2021/04/30)

    【課題】安価で簡単な構造の冷却機能を有する携帯型扇風機を提供する。【解決手段】携帯型扇風機は、羽根と、羽根を回転させるためのモータと、羽根およびモータを収納する前ガードおよび後ガードと、後ガードに設け... 詳細

  • 株式会社IHIの「 電動コンプレッサ」が 公開されました。( 2021/04/30)

    【課題・解決手段】電動コンプレッサは、第1端と第2端とを含む回転軸と、回転軸の第1端に取り付けられ、第2端の方を向く背面を含むコンプレッサインペラと、回転軸の第1端および第2端の間に配置されたモータと... 詳細

  • 株式会社IHIの「 遠心圧縮機」が 公開されました。( 2021/04/30)

    【課題・解決手段】遠心圧縮機は、主流路102よりも外径側に配される副流路104の開度が第1開度となる第1位置と、副流路の開度が第1開度よりも小さい第2開度となる第2位置とに移動可能な可動部材(遮蔽板2... 詳細

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