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技術 内視鏡システム

出願人 オリンパス株式会社
発明者 大島龍
出願日 2014年11月19日 (6年0ヶ月経過) 出願番号 2014-235079
公開日 2016年5月30日 (4年5ヶ月経過) 公開番号 2016-096941
状態 特許登録済
技術分野 内視鏡 孔内観察装置 閉回路テレビジョンシステム
主要キーワード 前半処理 OSDモジュール 画像送信モジュール 外部装置制御 後半処理 機能割付け 情報表示コマンド 装置種類
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年5月30日)のものです。
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図面 (9)

課題

内視鏡装置の種類に応じた最適な機能を容易に追加できるようにする。

解決手段

種類が異なる複数の内視鏡装置とサーバーとを含む内視鏡システムであって、各内視鏡装置は、装置種類情報及び内視鏡装置側パラメータをサーバーへ送信する送信部と、当該装置の最新アプリケーションプログラムをサーバーから受信する受信部と、当該装置のアプリケーションプログラムを最新のものへ更新する更新部とを備え、サーバーは、内視鏡装置により送信された装置種類情報及び内視鏡装置側パラメータを受信する受信部と、複数のプログラムモジュールの中から装置種類情報に応じたモジュールを選択し、そのモジュールと内視鏡装置側パラメータに基づいて内視鏡装置の最新のアプリケーションプログラムを生成する生成部と、その最新のアプリケーションプログラムを内視鏡装置へ送信する送信部とを備える。

概要

背景

従来、医療機関等では、用途に応じて様々な種類の内視鏡装置が導入されている。例えば、内視鏡信号処理装置とを含む内視鏡装置や、モニタが内視鏡に一体化された携帯型の内視鏡装置(モニタ付携帯型内視鏡ともいう)や、カプセル型内視鏡とそれ専用の信号処理装置とを含む内視鏡装置等である。これらの内視鏡装置の各々においては、当該内視鏡装置導入後に、当該内視鏡装置に容易に新機能を追加できることが望まれている。

このような要望に対し、内視鏡装置の機能を、いわゆるクラウドコンピューティングにより実現する方法がある。
例えば、特許文献1には、工業用ではあるものの、工業用内視鏡装置及びサーバーを含む工業用内視鏡システムであって、サーバーが、通信回線を介して工業用内視鏡装置から得た内視鏡画像を、被検査物内の形状寸法を示すVE画像と比較することにより、被観察物内における内視鏡プローブの位置及び姿勢を求め、工業用内視鏡装置が、通信回線を介して、サーバーで求めた内視鏡プローブの位置及び姿勢を受信して表示する構成を採用したもの等が記載されている。

また、例えば、特許文献2には、内視鏡スコープ、モニタ、画像プロセッサ、及び画像処理サーバーを含む内視鏡観察システムであって、画像プロセッサは、内視鏡スコープが撮像した画像データを画像処理サーバーに送信し、画像処理サーバーが処理した画像データを受信し、当該受信した画像データと、当該画像プロセッサが処理した画像データとのいずれか一方を選択してモニタに出力するようにしたもの等が記載されている。

また、例えば、特許文献3には、内視鏡スコープ、画像プロセッサ、及び画像処理サーバーを含む内視鏡システムであって、画像プロセッサは、内視鏡スコープが取得した画像データに対して第1の画像処理を行って画像信号を出力し、その出力画像信号と、内視鏡スコープが取得した画像データに対して第2の画像処理を行う画像処理サーバーから受信した処理結果とを結合して表示画像を生成するようにしたもの等が記載されている。

一方、上述の様々な種類の内視鏡装置においては、内視鏡装置の種類に係らず同じ処理(例えば同じ画像処理)を実行させたいというユーザの要望もある。
このような要望に対しては、例えば、Java(登録商標)やHTML(Hyper Text Markup Language)5等、装置種類に依存しないプログラム言語を用いてアプリケーションプログラムを開発する方法がある。

概要

内視鏡装置の種類に応じた最適な機能を容易に追加できるようにする。種類が異なる複数の内視鏡装置とサーバーとを含む内視鏡システムであって、各内視鏡装置は、装置種類情報及び内視鏡装置側パラメータをサーバーへ送信する送信部と、当該装置の最新のアプリケーションプログラムをサーバーから受信する受信部と、当該装置のアプリケーションプログラムを最新のものへ更新する更新部とを備え、サーバーは、内視鏡装置により送信された装置種類情報及び内視鏡装置側パラメータを受信する受信部と、複数のプログラムモジュールの中から装置種類情報に応じたモジュールを選択し、そのモジュールと内視鏡装置側パラメータに基づいて内視鏡装置の最新のアプリケーションプログラムを生成する生成部と、その最新のアプリケーションプログラムを内視鏡装置へ送信する送信部とを備える。

目的

これらの内視鏡装置の各々においては、当該内視鏡装置導入後に、当該内視鏡装置に容易に新機能を追加できることが望まれている

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

種類が異なる複数の内視鏡装置サーバーとを含み、前記複数の内視鏡装置の各々とサーバーとがデータの送受を行う内視鏡システムであって、前記複数の内視鏡装置の各々は、当該内視鏡装置の装置種類情報、及び、当該内視鏡装置のアプリケーションプログラムで使用される内視鏡装置側パラメータを、前記サーバーへ送信する送信部と、前記送信部により送信された装置種類情報及び内視鏡装置側パラメータに応じた当該内視鏡装置の最新のアプリケーションプログラムを、前記サーバーから受信する受信部と、当該内視鏡装置のアプリケーションプログラムを、前記受信部により受信された当該内視鏡装置の最新のアプリケーションプログラムへ更新する更新部と、を備え、前記サーバーは、前記内視鏡装置により送信された装置種類情報及び内視鏡装置側パラメータを受信する受信部と、複数のプログラムモジュールを記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶されている複数のプログラムモジュールの中から、前記受信部により受信された装置種類情報に応じたプログラムモジュールを選択し、当該選択したプログラムモジュールと前記受信部により受信された内視鏡装置側パラメータに基づいて、前記内視鏡装置の最新のアプリケーションプログラムを生成する生成部と、前記生成部により生成された前記内視鏡装置の最新のアプリケーションプログラムを、前記内視鏡装置へ送信する送信部と、を備える、ことを特徴とする内視鏡システム。

請求項2

前記サーバーにおいて、前記生成部が、前記記憶部に記憶されている複数のプログラムモジュールの中から、前記受信部により受信された装置種類情報に応じて選択するプログラムモジュールは、前記内視鏡装置に最低限必要な機能を実現するためのプログラムモジュールを含む、ことを特徴とする請求項1記載の内視鏡システム。

請求項3

前記サーバーにおいて、前記生成部は、前記記憶部に記憶されている複数のプログラムモジュールの中から、前記受信部により受信された装置種類情報に応じたプログラムモジュールを選択し、当該選択したプログラムモジュールを含むアプリケーションプログラムを生成し、当該生成したアプリケーションプログラムを前記受信部により受信された内視鏡装置側パラメータに最適化することにより、前記内視鏡装置の最新のアプリケーションプログラムを生成する、ことを特徴とする請求項1又は2記載の内視鏡システム。

請求項4

前記複数の内視鏡装置の各々は、当該内視鏡装置のアプリケーションプログラムに含まれる複数のプログラムモジュールの実行順序を設定する設定部と、前記設定部により設定された実行順序に従って前記複数のプログラムモジュールを実行する実行部と、を更に備える、ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の内視鏡システム。

請求項5

前記複数の内視鏡装置の各々において、前記送信部は、更に、当該内視鏡装置が前記サーバーと協働して処理を行う場合に前記サーバーにより実行される複数のプログラムモジュールの実行順序を指示するための実行順序指示情報、及び、当該複数のプログラムモジュールで使用されるサーバー側パラメータを、前記サーバーへ送信し、前記サーバーにおいて、前記受信部は、更に、前記内視鏡装置により送信された実行順序指示情報及びサーバー側パラメータを受信し、前記サーバーは、前記受信部に受信された実行順序指示情報に従って、前記記憶部に記憶されている複数のプログラムモジュールの中から当該サーバーが実行する複数のプログラムモジュールを選択し、当該選択した複数のプログラムモジュールの実行順序を設定し、当該選択した複数のプログラムモジュールで使用されるパラメータとして、前記受信部により受信されたサーバー側パラメータを設定する設定部と、前記設定部により設定された実行順序及びサーバー側パラメータに従って前記複数のプログラムモジュールを実行する実行部と、を更に備える、ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の内視鏡システム。

請求項6

前記複数の内視鏡装置の各々において、前記受信部は、更に、前記送信部により送信された装置種類情報に応じた当該内視鏡装置の最新のアプリケーションプログラムのバージョン情報を前記サーバーから受信し、前記複数の内視鏡装置の各々は、前記受信部により受信された当該内視鏡装置の最新のアプリケーションプログラムのバージョン情報に基づいて、当該内視鏡装置のアプリケーションプログラムが最新であるか否かを判定する判定部、を更に備える、ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の内視鏡システム。

技術分野

0001

本発明は、種類が異なる複数の内視鏡装置サーバーとを含む内視鏡システムに関する。

背景技術

0002

従来、医療機関等では、用途に応じて様々な種類の内視鏡装置が導入されている。例えば、内視鏡信号処理装置とを含む内視鏡装置や、モニタが内視鏡に一体化された携帯型の内視鏡装置(モニタ付携帯型内視鏡ともいう)や、カプセル型内視鏡とそれ専用の信号処理装置とを含む内視鏡装置等である。これらの内視鏡装置の各々においては、当該内視鏡装置導入後に、当該内視鏡装置に容易に新機能を追加できることが望まれている。

0003

このような要望に対し、内視鏡装置の機能を、いわゆるクラウドコンピューティングにより実現する方法がある。
例えば、特許文献1には、工業用ではあるものの、工業用内視鏡装置及びサーバーを含む工業用内視鏡システムであって、サーバーが、通信回線を介して工業用内視鏡装置から得た内視鏡画像を、被検査物内の形状寸法を示すVE画像と比較することにより、被観察物内における内視鏡プローブの位置及び姿勢を求め、工業用内視鏡装置が、通信回線を介して、サーバーで求めた内視鏡プローブの位置及び姿勢を受信して表示する構成を採用したもの等が記載されている。

0004

また、例えば、特許文献2には、内視鏡スコープ、モニタ、画像プロセッサ、及び画像処理サーバーを含む内視鏡観察システムであって、画像プロセッサは、内視鏡スコープが撮像した画像データを画像処理サーバーに送信し、画像処理サーバーが処理した画像データを受信し、当該受信した画像データと、当該画像プロセッサが処理した画像データとのいずれか一方を選択してモニタに出力するようにしたもの等が記載されている。

0005

また、例えば、特許文献3には、内視鏡スコープ、画像プロセッサ、及び画像処理サーバーを含む内視鏡システムであって、画像プロセッサは、内視鏡スコープが取得した画像データに対して第1の画像処理を行って画像信号を出力し、その出力画像信号と、内視鏡スコープが取得した画像データに対して第2の画像処理を行う画像処理サーバーから受信した処理結果とを結合して表示画像を生成するようにしたもの等が記載されている。

0006

一方、上述の様々な種類の内視鏡装置においては、内視鏡装置の種類に係らず同じ処理(例えば同じ画像処理)を実行させたいというユーザの要望もある。
このような要望に対しては、例えば、Java(登録商標)やHTML(Hyper Text Markup Language)5等、装置種類に依存しないプログラム言語を用いてアプリケーションプログラムを開発する方法がある。

先行技術

0007

特開2005−77832号公報
特開2014−12077号公報
特開2014−128423号公報

発明が解決しようとする課題

0008

しかしながら、上述の様々な種類の内視鏡装置においては、装置種類毎に、装置の仕様ハードウェアスペック(ハードウェア規模)等が異なることから、装置に最低限必要な機能が装置種類毎に異なっている。

0009

本発明は、上記に鑑み、内視鏡装置の種類に応じた最適な機能を容易に追加することができる内視鏡システムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0010

本発明の第1の態様は、種類が異なる複数の内視鏡装置とサーバーとを含み、前記複数の内視鏡装置の各々とサーバーとがデータの送受を行う内視鏡システムであって、前記複数の内視鏡装置の各々は、当該内視鏡装置の装置種類情報、及び、当該内視鏡装置のアプリケーションプログラムで使用される内視鏡装置側パラメータを、前記サーバーへ送信する送信部と、前記送信部により送信された装置種類情報及び内視鏡装置側パラメータに応じた当該内視鏡装置の最新のアプリケーションプログラムを、前記サーバーから受信する受信部と、当該内視鏡装置のアプリケーションプログラムを、前記受信部により受信された当該内視鏡装置の最新のアプリケーションプログラムへ更新する更新部と、を備え、前記サーバーは、前記内視鏡装置により送信された装置種類情報及び内視鏡装置側パラメータを受信する受信部と、複数のプログラムモジュールを記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶されている複数のプログラムモジュールの中から、前記受信部により受信された装置種類情報に応じたプログラムモジュールを選択し、当該選択したプログラムモジュールと前記受信部により受信された内視鏡装置側パラメータに基づいて、前記内視鏡装置の最新のアプリケーションプログラムを生成する生成部と、前記生成部により生成された前記内視鏡装置の最新のアプリケーションプログラムを、前記内視鏡装置へ送信する送信部と、を備える、内視鏡システムを提供する。

0011

本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記サーバーにおいて、前記生成部が、前記記憶部に記憶されている複数のプログラムモジュールの中から、前記受信部により受信された装置種類情報に応じて選択するプログラムモジュールは、前記内視鏡装置に最低限必要な機能を実現するためのプログラムモジュールを含む、内視鏡システムを提供する。

0012

本発明の第3の態様は、第1又2の態様において、前記サーバーにおいて、前記生成部は、前記記憶部に記憶されている複数のプログラムモジュールの中から、前記受信部により受信された装置種類情報に応じたプログラムモジュールを選択し、当該選択したプログラムモジュールを含むアプリケーションプログラムを生成し、当該生成したアプリケーションプログラムを前記受信部により受信された内視鏡装置側パラメータに最適化することにより、前記内視鏡装置の最新のアプリケーションプログラムを生成する、内視鏡システムを提供する。

0013

本発明の第4の態様は、第1乃至3の何れか1つの態様において、前記複数の内視鏡装置の各々は、当該内視鏡装置のアプリケーションプログラムに含まれる複数のプログラムモジュールの実行順序を設定する設定部と、前記設定部により設定された実行順序に従って前記複数のプログラムモジュールを実行する実行部と、を更に備える、内視鏡システムを提供する。

0014

本発明の第5の態様は、第1乃至4の何れか1つの態様において、前記複数の内視鏡装置の各々において、前記送信部は、更に、当該内視鏡装置が前記サーバーと協働して処理を行う場合に前記サーバーにより実行される複数のプログラムモジュールの実行順序を指示するための実行順序指示情報、及び、当該複数のプログラムモジュールで使用されるサーバー側パラメータを、前記サーバーへ送信し、前記サーバーにおいて、前記受信部は、更に、前記内視鏡装置により送信された実行順序指示情報及びサーバー側パラメータを受信し、前記サーバーは、前記受信部に受信された実行順序指示情報に従って、前記記憶部に記憶されている複数のプログラムモジュールの中から当該サーバーが実行する複数のプログラムモジュールを選択し、当該選択した複数のプログラムモジュールの実行順序を設定し、当該選択した複数のプログラムモジュールで使用されるパラメータとして、前記受信部により受信されたサーバー側パラメータを設定する設定部と、前記設定部により設定された実行順序及びサーバー側パラメータに従って前記複数のプログラムモジュールを実行する実行部と、を更に備える、内視鏡システムを提供する。

0015

本発明の第6の態様は、第1乃至5の何れか1つの態様において、前記複数の内視鏡装置の各々において、前記受信部は、更に、前記送信部により送信された装置種類情報に応じた当該内視鏡装置の最新のアプリケーションプログラムのバージョン情報を前記サーバーから受信し、前記複数の内視鏡装置の各々は、前記受信部により受信された当該内視鏡装置の最新のアプリケーションプログラムのバージョン情報に基づいて、当該内視鏡装置のアプリケーションプログラムが最新であるか否かを判定する判定部、を更に備える、内視鏡システムを提供する。

発明の効果

0016

本発明によれば、内視鏡装置の種類に応じた最適な機能を容易に追加することができる。

図面の簡単な説明

0017

一実施の形態に係る内視鏡システムの構成例を示す図である。
カプセル用信号処理装置とサーバーとが協働して処理を行う場合の、その各々で実行されるプログラムモジュールの一例を示す図である。
内視鏡装置(モニタ付携帯型内視鏡)とサーバーとが協働して処理を行う場合の、その各々で実行されるプログラムモジュールの一例を示す図である。
信号処理装置とサーバーとが協働して処理を行う場合の、その各々で実行されるプログラムモジュールの一例を示す図である。
信号処理装置の電源がONにされたときに、信号処理装置とサーバーとの間で行われる動作の一例を示すフローチャートである。
信号処理装置とサーバーとが協働して処理を行う場合の動作の一例を示す第1のフローチャートである。
信号処理装置とサーバーとが協働して処理を行う場合の動作の一例を示す第2のフローチャートである。
機能割付け画面例を示す図である。

実施例

0018

以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る内視鏡システムの構成例を示す図である。なお、本実施形態に係る内視鏡システムは、例えば、医療機関(病院等)に設けられる。

0019

図1に示したように、本実施形態に係る内視鏡システムは、種類が異なる複数の内視鏡装置100、200、及び300と、サーバー400を含み、複数の内視鏡装置100、200、及び300の各々とサーバー400とが、無線(例えば無線LAN(Local Area Network)等)により、データの送受が可能なように構成されている。

0020

内視鏡装置100は、カプセル型内視鏡110及びカプセル用信号処理装置120を含み、カプセル型内視鏡110とカプセル用信号処理装置120とが無線によりデータの送受が可能なように構成されている。

0021

カプセル型内視鏡110は、撮像部111、信号処理部112、送受信部113、照明部114、制御部115、及び電池116を含む。
撮像部111は、CCD(Charge Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子を含み、被検体内を撮像して光電変換を行うことによって電気信号を生成する。

0022

信号処理部112は、撮像部111により生成された電気信号に対して所定の信号処理を施す。
送受信部113は、カプセル用信号処理装置120との間で、無線によりデータの送受を行う。例えば、送受信部113は、信号処理部112により生成された画像データをカプセル用信号処理装置120へ送信する。

0023

照明部114は、LED(Light Emitting Diode)等の発光素子を含み、撮像部111の視野領域を含む被検体内を照明する。
制御部115は、図示しないCPU(Central Processing Unit)及び不揮発性メモリを含み、CPUが不揮発性メモリに記憶されているプログラムを実行することにより、カプセル型内視鏡110の各部を制御する。

0024

電池116は、カプセル型内視鏡110の各部へ電力を供給する。
カプセル用信号処理装置120は、送受信部121、信号処理兼制御部123、表示部124、電池125、及びI/F(interface)部126を含む。

0025

送受信部121は、カプセル型内視鏡110との間で、無線によりデータの送受を行う。例えば、送受信部121は、送受信する為のアンテナを含み、カプセル型内視鏡110により送信された画像データを受信する。

0026

信号処理兼制御部123は、図示しないCPU及び不揮発性メモリを含み、CPUが不揮発性メモリに記憶されているプログラム(カプセル用信号処理装置120のアプリケーションプログラムを含む)を実行することにより、カプセル用信号処理装置120の各部及び内視鏡装置100の全体動作を制御する。例えば、信号処理兼制御部123は、I/F部126により受信されたバージョン情報に基づいて、カプセル用信号処理装置120のアプリケーションプログラムが最新であるか否かを判定する制御を行う。また、例えば、信号処理兼制御部123は、カプセル用信号処理装置120のアプリケーションプログラムを、I/F部126により受信されたカプセル用信号処理装置120の最新のアプリケーションプログラムへ更新する制御を行う。また、例えば、信号処理兼制御部123は、カプセル用信号処理装置120のアプリケーションプログラムに含まれる複数のプログラムモジュールの実行順序を設定する制御を行う。また、例えば、信号処理兼制御部123は、その設定した実行順序に従って、送受信部121により受信された画像データに対して、その複数のプログラムモジュールを実行する制御を行い、信号処理を行う。

0027

表示部124は、信号処理兼制御部123により生成された画像データ等を表示する。
電池125は、カプセル用信号処理装置120の各部へ電力を供給する。
I/F部126は、サーバー400との間で、無線によりデータの送受を行う。例えば、I/F部126は、信号処理兼制御部123により生成された画像データをサーバー400へ送信する。また、例えば、I/F部126は、サーバー400により送信された画像データを受信する。また、例えば、I/F部126は、カプセル用信号処理装置120の装置種類情報、及び、カプセル用信号処理装置120のアプリケーションプログラムで使用される内視鏡装置側パラメータをサーバー400へ送信する。また、例えば、I/F部126は、サーバー400により送信されたカプセル用信号処理装置120の最新のアプリケーションプログラムのバージョン情報を受信する。また、例えば、I/F部126は、サーバー400により送信されたカプセル用信号処理装置120の最新のアプリケーションプログラムを受信する。なお、カプセル用信号処理装置120の装置種類情報は、内視鏡装置100の装置種類情報でもあり、カプセル用信号処理装置120のアプリケーションプログラムは、内視鏡装置100のアプリケーションプログラムでもあり、カプセル用信号処理装置120の最新のアプリケーションプログラムは、内視鏡装置100の最新のアプリケーションプログラムでもある。また、例えば、I/F部126は、カプセル用信号処理装置120(内視鏡装置100)がサーバー400と協働して処理を行う場合にサーバー400により実行される複数のプログラムモジュールの実行順序を指示するための実行順序指示情報、及び、当該複数のプログラムモジュールで使用されるサーバー側パラメータを、サーバー400へ送信する。なお、I/F部126により送信される内視鏡装置側パラメータ及びサーバー側パラメータの各々は、例えば、カプセル用信号処理装置120においてユーザが自由に設定可能な、画像サイズや、画像種類(RGBやYCrCb等)や、1画素当たりのデータ幅や、処理パラメータ等といったパラメータを含む。

0028

内視鏡装置200は、モニタ付携帯型内視鏡でもあって、操作部202、撮像部203、信号処理兼制御部205、表示部206、ライトガイド207、照明部208、電池209、及びI/F部210を含む。

0029

I/F部210は、サーバー400との間で、無線によりデータの送受を行う。例えば、I/F部210は、信号処理兼制御部205により生成された画像データをサーバー400へ送信する。また、例えば、I/F部210は、サーバー400により送信された画像データを受信する。また、例えば、I/F部210は、内視鏡装置200の装置種類情報、及び、内視鏡装置200のアプリケーションプログラムで使用される内視鏡装置側パラメータをサーバー400へ送信する。また、例えば、I/F部210は、サーバー400により送信された内視鏡装置200の最新のアプリケーションプログラムのバージョン情報を受信する。また、例えば、I/F部210は、サーバー400により送信された内視鏡装置200の最新のアプリケーションプログラムを受信する。また、例えば、I/F部210は、内視鏡装置200がサーバー400と協働して処理を行う場合にサーバー400により実行される複数のプログラムモジュールの実行順序を指示するための実行順序指示情報、及び、当該複数のプログラムモジュールで使用されるサーバー側パラメータを、サーバー400へ送信する。なお、I/F部210により送信される内視鏡装置側パラメータ及びサーバー側パラメータの各々は、例えば、内視鏡装置200においてユーザが自由に設定可能な、画像サイズや、画像種類(RGBやYCrCb等)や、1画素当たりのデータ幅や、処理パラメータ等といったパラメータを含む。

0030

操作部202は、ユーザからの各種の入力を受け付け、信号処理兼制御部205に通知する。

0031

撮像部203は、CCD、CMOS等の撮像素子を含み、被検体内を撮像して光電変換を行うことによって電気信号を生成する。

0032

信号処理兼制御部205は、図示しないCPU及び不揮発性メモリを含み、CPUが不揮発性メモリに記憶されているプログラム(内視鏡装置200のアプリケーションプログラムを含む)を実行することにより、内視鏡装置200の各部及び内視鏡装置200の全体動作を制御する。例えば、信号処理兼制御部205は、I/F部210により受信されたバージョン情報に基づいて、内視鏡装置200のアプリケーションプログラムが最新であるか否かを判定する制御を行う。また、例えば、信号処理兼制御部205は、内視鏡装置200のアプリケーションプログラムを、I/F部210により受信された内視鏡装置200の最新のアプリケーションプログラムへ更新する制御を行う。また、例えば、信号処理兼制御部205は、内視鏡装置200のアプリケーションプログラムに含まれる複数のプログラムモジュールの実行順序を設定する制御を行う。また、例えば、信号処理兼制御部205は、撮像部203により生成された電気信号に対して所定の信号処理を施した後、その設定した実行順序に従って、その複数のプログラムモジュールを実行する制御を行い、信号処理を行う。

0033

表示部206は、信号処理兼制御部205により生成された画像データ等を表示する。
ライトガイド207は、照明部208からの照明光を、撮像部203の視野領域を含む被検体内へ導く。

0034

照明部208は、LED等の発光素子を含み、撮像部203の視野領域を含む被検体内を、ライトガイド207を介して照明する。
電池209は、内視鏡装置200の各部へ電力を供給する。

0035

内視鏡装置300は、内視鏡310、信号処理装置320、外部記録媒体330、モニタ340、外部UI(User Interface)装置350、及び画像記録装置360を含む。

0036

内視鏡310は、操作部311、撮像部312、信号処理部313、制御部314、I/O(Input/Output)部315、及びライトガイド316を含む。
操作部311は、ユーザからの各種の入力を受け付け、制御部314に通知する。

0037

撮像部312は、CCD、CMOS等の撮像素子を含み、被検体内を撮像して光電変換を行うことによって電気信号を生成する。
信号処理部313は、撮像部312により生成された電気信号に対して所定の信号処理を施す。

0038

制御部314は、図示しないCPU及び不揮発性メモリを含み、CPUが不揮発性メモリに記憶されているプログラムを実行することにより、内視鏡310の各部を制御する。
I/O部315は、信号処理装置320との間でデータの入出力を行う。例えば、I/O部315は、信号処理部313により生成された画像データを信号処理装置320(I/O部323)へ出力する。

0039

ライトガイド316は、信号処理装置320の照明部326からの照明光を、撮像部312の視野領域を含む被検体内へ導く。
信号処理装置320は、送受信部321、UI部322、I/O部323、信号処理兼制御部325、照明部326、I/F部327、及び外部記録制御部328を含む。

0040

I/F部327は、サーバー400との間で、無線によりデータの送受を行う。例えば、I/F部327は、信号処理兼制御部325により生成された画像データをサーバー400へ送信する。また、例えば、I/F部327は、サーバー400により送信された画像データを受信する。また、例えば、I/F部327は、信号処理装置320の装置種類情報、及び、信号処理装置320のアプリケーションプログラムで使用される内視鏡装置側パラメータをサーバー400へ送信する。また、例えば、I/F部327は、サーバー400により送信された信号処理装置320の最新のアプリケーションプログラムのバージョン情報を受信する。また、例えば、I/F部327は、サーバー400により送信された信号処理装置320の最新のアプリケーションプログラムを受信する。なお、信号処理装置320の装置種類情報は、内視鏡装置300の装置種類情報でもあり、信号処理装置320のアプリケーションプログラムは、内視鏡装置300のアプリケーションプログラムでもあり、信号処理装置320の最新のアプリケーションプログラムは、内視鏡装置300の最新のアプリケーションプログラムでもある。また、例えば、I/F部327は、信号処理装置320(内視鏡装置300)がサーバー400と協働して処理を行う場合にサーバー400により実行される複数のプログラムモジュールの実行順序を指示するための実行順序指示情報、及び、当該複数のプログラムモジュールで使用されるサーバー側パラメータを、サーバー400へ送信する。なお、I/F部327により送信される内視鏡装置側パラメータ及びサーバー側パラメータの各々は、例えば、信号処理装置320においてユーザが自由に設定可能な、画像サイズや、画像種類(RGBやYCrCb等)や、1画素当たりのデータ幅や、処理パラメータ等といったパラメータを含む。また、I/F部327は、モニタ340、外部UI装置350、及び画像記録装置360といった外部周辺装置との間で通信も行う。

0041

UI部322は、信号処理装置320とユーザとの間のUI機能を提供する。UI部322は、例えば、キーボードタッチパネルスイッチキーを含む。

0042

I/O部323は、内視鏡310との間でデータの入出力を行う。例えば、I/O部323は、内視鏡310(I/O部315)により出力された画像データを入力する。

0043

信号処理兼制御部325は、図示しないCPU及び不揮発性メモリを含み、CPUが不揮発性メモリに記憶されているプログラム(信号処理装置320のアプリケーションプログラムを含む)を実行することにより、信号処理装置320の各部及び内視鏡装置300の全体動作を制御する。例えば、信号処理兼制御部325は、I/F部327により受信されたバージョン情報に基づいて、信号処理装置320のアプリケーションプログラムが最新であるか否かを判定する制御を行う。また、例えば、信号処理兼制御部325は、信号処理装置320のアプリケーションプログラムを、I/F部327により受信された信号処理装置320の最新のアプリケーションプログラムへ更新する制御を行う。また、例えば、信号処理兼制御部325は、信号処理装置320のアプリケーションプログラムに含まれる複数のプログラムモジュールの実行順序を設定する制御を行う。また、例えば、信号処理兼制御部325は、I/O部323により入力された画像データに対して所定の信号処理を施した後、その設定した実行順序に従って、その複数のプログラムモジュールを実行する制御を行い、信号処理を行う。

0044

照明部326は、LED等の発光素子を含み、内視鏡310の撮像部312の視野領域を含む被検体内を、ライトガイド316を介して照明する。
送受信部321は、モニタ340、外部UI装置350、及び画像記録装置360といった外部周辺装置との間で通信を行うための通信インターフェースである。

0045

外部記録制御部328は、信号処理装置320に装着された外部記録媒体330に対するデータの書き込み及び読み出しを制御する。
外部記録媒体330は、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリ、HDD(Hard disk drive)、SD(Secure Digital)メモリカード、CF(CompactFlash)カードSSD(Solid State Drive)等である。

0046

モニタ340は、信号処理装置320の送受信部321又はI/F部327を介して、例えば、信号処理兼制御部325により生成された画像データ等を表示する。
外部UI装置350は、信号処理装置320の送受信部321又はI/F部327を介して、信号処理装置320とユーザとの間のUI機能を提供する。外部UI装置350は、例えば、タブレット、キーボード、リモコンバーコードリーダカードリーダ等である。

0047

画像記録装置360は、信号処理装置320の送受信部321又はI/F部327を介して、例えば、信号処理兼制御部325により生成された画像データ等を記録する。
サーバー400は、送受信部401、信号処理兼制御部403、及び記憶部404を含む。

0048

送受信部401は、複数の内視鏡装置100、200、及び300の各々との間で、無線により、データの送受を行う。例えば、送受信部401は、内視鏡装置100、200、又は300から送信された画像データを受信する。また、例えば、送受信部401は、信号処理兼制御部403により生成された画像データを、対応する内視鏡装置100、200、又は300へ送信する。また、例えば、送受信部401は、内視鏡装置100、200、又は300から送信された装置種類情報及び内視鏡装置側パラメータを受信する。また、例えば、送受信部401は、信号処理兼制御部403により生成された最新のアプリケーションプログラムを、対応する内視鏡装置100、200、又は300へ送信する。また、例えば、送受信部401は、内視鏡装置100、200、又は300から送信された実行順序指示情報及びサーバー側パラメータを受信する。

0049

信号処理兼制御部403は、図示しないCPU及びメモリを含み、CPUがメモリに記憶されているプログラムを実行することにより、サーバー400の各部及びサーバー400の全体動作を制御する。例えば、信号処理兼制御部403は、記憶部404に記憶されている複数のプログラムモジュールの中から、送受信部401により受信された装置種類情報に応じたプログラムモジュールを選択し、当該選択したプログラムモジュールと送受信部401により受信された内視鏡装置側パラメータに基づいて、内視鏡装置(装置種類情報及び内視鏡装置側パラメータを送信した内視鏡装置)の最新のアプリケーションプログラムを生成する制御を行う。なお、その内視鏡装置の最新のアプリケーションプログラムは、その内視鏡装置に最低限必要な機能を実現するためのプログラムモジュールを含む。このような制御では、信号処理兼制御部403は、例えば、記憶部404に記憶されている複数のプログラムモジュールの中から、送受信部401により受信された装置種類情報に応じたプログラムモジュールを選択し、当該選択したプログラムモジュールを含むアプリケーションプログラムを生成し、当該生成したアプリケーションプログラムを送受信部401により受信された内視鏡装置側パラメータに最適化することにより、その内視鏡装置の最新のアプリケーションプログラムを生成することができる。ここで、最適化するとは、例えば、扱う画像サイズをVGA(640×480)とするパラメータが内視鏡装置側パラメータに含まれていた場合には、扱う画像サイズがVGAに特化されるようにアプリケーションプログラムが最適化されることをいう。また、例えば、扱う画像種類をRGBとするパラメータが内視鏡装置側パラメータに含まれていた場合には、扱う画像種類がRGBに特化されるようにアプリケーションプログラムが最適化されることをいう。このように、アプリケーションプログラムの最適化を行うことにより、例えば、アプリケーションプログラムの処理量がより少なくなり、その結果、アプリケーションプログラムを、より少ないプログラム容量プログラムサイズ)で生成することができる。また、例えば、信号処理兼制御部403は、送受信部401により受信された実行順序指示情報に従って、記憶部404に記憶されている複数のプログラムモジュールの中から当該サーバーが実行する複数のプログラムモジュールを選択し、当該選択した複数のプログラムモジュールの実行順序を設定し、当該選択した複数のプログラムモジュールで使用されるパラメータとして、送受信部401により受信されたサーバー側パラメータを設定する制御を行う。また、例えば、信号処理兼制御部403は、その設定した実行順序及びサーバー側パラメータに従って、送受信部401により受信された画像データに対して、その複数のプログラムモジュールを実行する制御を行い、信号処理を行う。

0050

記憶部404は、複数のプログラムモジュール等を記憶する。その複数のプログラムモジュールは、画像送信モジュール404a、画像受信モジュール404b、AGC(Automatic Gain Control)モジュール404c、OB(Optical Black)クランプモジュール404d、調光モジュール404e、ZOOMモジュール404f、動画CODECモジュール404g、ネットワーク通信モジュール404h、画素欠陥補正モジュール404i、粘膜判別モジュール404j、画像回転モジュール404k、OSD(On-Screen Display)モジュール404l、静止画CODECモジュール404m、患者情報管理モジュール404n、Ihb(Index of hemoglobin)強調モジュール404o、フリーズモジュール404p、WB(White Balance)モジュール404q、強調処理モジュール404r、画像記録再生管理モジュール404s、及び外部装置制御モジュール404tを含む。なお、これらの複数のプログラムモジュールは、例えば、システム管理者等によって記憶部404に記憶されたものであり、システム管理者等により常に最新のものへと更新される。また、例えば、システム管理者等は、記憶部404に記憶されている複数のプログラムモジュールに、新規のプログラムモジュールを追加すること等も可能である。

0051

記憶部404に記憶されている複数のプログラムモジュールにおいて、画像送信モジュール404aは、画像データを送信する処理を行うプログラムモジュールである。画像受信モジュール404bは、画像データを受信する処理を行うプログラムモジュールである。AGCモジュール404cは、画像データに対しAGC処理を行うプログラムモジュールである。OBクランプモジュール404dは、画像データに対しOBクランプ処理を行うプログラムモジュールである。調光モジュール404eは、画像データに基づいて調光する(照明光を調節する)処理を行うプログラムモジュールである。ZOOMモジュール404fは、画像データを拡大又は縮小する処理を行うプログラムモジュールである。動画CODECモジュール404gは、画像データをMotion JPEG(Joint Photographic Experts Group)、MPEG2(Moving Picture Experts Group phase 2)、H.264、又はH.265(HEVC(High Efficiency Video Coding)等、所定の動画形式で符号化する処理を行うプログラムモジュールである。ネットワーク通信モジュール404hは、DICOM(Digital Imaging and COmmunication in Medicine)、HL7(Health Level Seven)などの規格準拠した処理を含むネットワーク通信処理を行うプログラムモジュールである。画素欠陥補正モジュール404iは、画像データの画素欠陥補正する処理を行うプログラムモジュールである。粘膜判別モジュール404jは、画像データから被検体内の粘膜表面微細構造血管走行形態の異常部(病変存在候補画像)を検出する処理を行うプログラムモジュールである。画像回転モジュール404kは、画像データを回転する処理を行うプログラムモジュールである。OSDモジュール404lは、画像データに各種情報メニュー等を重畳させる処理を行うプログラムモジュールである。静止画CODECモジュール404mは、画像データを、JPEG、TIFF(Tagged Image File Format)、BMP等、所定の静止画形式で符号化する処理を行うプログラムモジュールである。患者情報管理モジュール404nは、患者名、性別年齢生年月日、患者ID(IDentification)番号等、患者情報を管理する処理を行うプログラムモジュールである。Ihb強調モジュール404oは、画像データに対し、ヘモグロビンインデックスに応じた色彩強調処理を行うプログラムモジュールである。フリーズモジュール404pは、内視鏡装置100、200、及び300等、外部からの制御信号に応じてフリーズ画像静止画像)を取得する処理を行うプログラムモジュールである。WBモジュール404qは、画像データに対しホワイトバランス処理を行うプログラムモジュールである。強調処理モジュール404rは、画像データに対し輪郭強調構造強調等の強調処理を行うプログラムモジュールである。画像記録/再生/管理モジュール404sは、画像データの記録、再生、管理の処理を行うプログラムモジュールである。外部装置制御モジュール404tは、モニタ340、外部UI装置350、及び画像記録装置360を含む外部周辺装置を制御する処理を行うプログラムモジュールである。

0052

なお、以上のように構成された本実施形態に係る内視鏡システムにおいて、内視鏡装置100におけるカプセル型内視鏡110の信号処理部112及び制御部115と、内視鏡装置100におけるカプセル用信号処理装置120の信号処理兼制御部123と、内視鏡装置200における信号処理兼制御部205と、内視鏡装置300における内視鏡310の信号処理部313及び制御部314と、内視鏡装置300における信号処理装置320の信号処理兼制御部325と、サーバー400における信号処理兼制御部403は、それぞれ、マルチコアCPU、メニーコアCPU、GPU(Graphics Processing Unit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、DSP(Digital Signal Processor)、及びASIC(Application Specific IntegratedCircuit)等の中の1つ又は複数の組み合わせにより実現するようにしてもよい。

0053

本実施形態に係る内視鏡システムにおいて、内視鏡装置100におけるカプセル用信号処理装置120のI/F部126、内視鏡装置200におけるI/F部210、及び内視鏡装置300における信号処理装置320のI/F部327の各々は、当該内視鏡装置の装置種類情報、及び、当該内視鏡装置のアプリケーションプログラムで使用される内視鏡装置側パラメータを、サーバーへ送信する送信部の一例である。また、その各々は、送信部により送信された装置種類情報及び内視鏡装置側パラメータに応じた当該内視鏡装置の最新のアプリケーションプログラムを、サーバーから受信する受信部の一例でもある。内視鏡装置100におけるカプセル用信号処理装置120の信号処理兼制御部123、内視鏡装置200における信号処理兼制御部205、及び内視鏡装置300における信号処理装置320の信号処理兼制御部325の各々は、当該内視鏡装置のアプリケーションプログラムを、受信部により受信された当該内視鏡装置の最新のアプリケーションプログラムへ更新する更新部の一例である。サーバー400の送受信部401は、内視鏡装置により送信された装置種類情報及び内視鏡装置側パラメータを受信する受信部の一例である。サーバー400の記憶部404は、複数のプログラムモジュールを記憶する記憶部の一例である。サーバー400の信号処理兼制御部403は、記憶部に記憶されている複数のプログラムモジュールの中から、受信部により受信された装置種類情報に応じたプログラムモジュールを選択し、当該選択したプログラムモジュールと受信部により受信された内視鏡装置側パラメータに基づいて、内視鏡装置の最新のアプリケーションプログラムを生成する生成部の一例である。サーバー400の送受信部401は、生成部により生成された内視鏡装置の最新のアプリケーションプログラムを、内視鏡装置へ送信する送信部の一例でもある。

0054

本実施形態に係る内視鏡システムでは、カプセル用信号処理装置120(内視鏡装置100)とサーバー400が協働して処理を行う場合、内視鏡装置200とサーバー400が協働して処理を行う場合、及び信号処理装置320(内視鏡装置300)とサーバー400が協働して処理を行う場合に、基本的に、同様の処理を行うことができる。但し、この場合に、カプセル用信号処理装置120、内視鏡装置200、及び信号処理装置320の各々のハードウェア規模等に応じて、カプセル用信号処理装置120とサーバー400との間での処理分担と、内視鏡装置200とサーバー400との間での処理分担と、信号処理装置320とサーバー400との間での処理分担は異なっている。

0055

図2は、カプセル用信号処理装置120(内視鏡装置100)とサーバー400とが協働して処理を行う場合の、その各々で実行されるプログラムモジュールの一例を示す図である。

0056

図2に示したように、この場合、カプセル用信号処理装置120では、リアルタイムOS(Operating System)131上で、アプリケーションプログラム132及びドライバデバイスドライバ)133が動作し、アプリケーションプログラム132に含まれる、静止画CODECモジュール132a、画像記録/再生/管理モジュール132b、画像送信モジュール132c、及び画像受信モジュール132dの各プログラムモジュールが実行される。なお、アプリケーションプログラム132は、カプセル用信号処理装置120の工場出荷前に制御部115の図示しない不揮発性メモリに記憶されたもの、又は、詳しくは後述するように、その不揮発性メモリに記憶されているアプリケーションプログラムが、サーバー400により生成された最新のアプリケーションプログラムへ更新されたものである。また、アプリケーションプログラム132に含まれる、静止画CODECモジュール132a、画像記録/再生/管理モジュール132b、画像送信モジュール132c、及び画像受信モジュール132dは、サーバー400の記憶部404に記憶されている、静止画CODECモジュール404m、画像記録/再生/管理モジュール404s、画像送信モジュール404a、及び画像受信モジュール404bに対応する。

0057

カプセル用信号処理装置120は信号処理兼制御部123を構成するハードウェア規模が小さいことから、このように、アプリケーションプログラム132に含まれるプログラムモジュールの数が少なくなるが、例えば通信障害等によりサーバー400と協働して処理を行うことができない場合、すなわちカプセル用信号処理装置120のみで処理を行わなければならない場合を想定して、アプリケーションプログラム132には、上述のような、カプセル用信号処理装置120(内視鏡装置100)として、診断上最低限必要な機能(例えば画像記録)を実現するために必要なプログラムモジュールが含まれている。

0058

一方、サーバー400では、AGCモジュール404c、OBクランプモジュール404d、調光モジュール404e、ZOOMモジュール404f、動画CODECモジュール404g、ネットワーク通信モジュール404h、画像受信モジュール404b、画素欠陥補正モジュール404i、粘膜判別モジュール404j、画像回転モジュール404k、OSDモジュール404l、患者情報管理モジュール404n、画像送信モジュール404a、Ihb強調モジュール404o、フリーズモジュール404p、WBモジュール404q、強調処理モジュール404r、及び外部装置制御モジュール404tの各プログラムモジュールが実行される。

0059

なお、カプセル用信号処理装置120とサーバー400とが協働して処理を行う場合に、カプセル用信号処理装置120の画像送信モジュール132cにより送信された画像データは、サーバー400の画像受信モジュール404bにより受信され、サーバー400の画像送信モジュール404aにより送信された画像データは、カプセル用信号処理装置120の画像受信モジュール132dにより受信される。

0060

図3は、内視鏡装置200とサーバー400とが協働して処理を行う場合の、その各々で実行されるプログラムモジュールの一例を示す図である。
図3に示したように、この場合、内視鏡装置200では、リアルタイムOS221上で、アプリケーションプログラム222及びドライバ(デバイスドライバ)223が動作し、アプリケーションプログラム222に含まれる、画素欠陥補正モジュール222a、ZOOMモジュール222b、OSDモジュール222c、静止画CODECモジュール222d、画像送信モジュール222e、OBクランプモジュール222f、調光モジュール222g、WBモジュール222h、AGCモジュール222i、画像記録/再生/管理モジュール222j、及び画像受信モジュール222kの各プログラムモジュールが実行される。なお、アプリケーションプログラム222は、内視鏡装置200の工場出荷前に信号処理兼制御部205の図示しない不揮発性メモリに記憶されたもの、又は、詳しくは後述するように、その不揮発性メモリに記憶されているアプリケーションプログラムが、サーバー400により生成された最新のアプリケーションプログラムへ更新されたものである。また、アプリケーションプログラム222に含まれる、画素欠陥補正モジュール222a、ZOOMモジュール222b、OSDモジュール222c、静止画CODECモジュール222d、画像送信モジュール222e、OBクランプモジュール222f、調光モジュール222g、WBモジュール222h、AGCモジュール222i、画像記録/再生/管理モジュール222j、及び画像受信モジュール222kは、サーバー400の記憶部404に記憶されている、画素欠陥補正モジュール404i、ZOOMモジュール404f、OSDモジュール404l、静止画CODECモジュール404m、画像送信モジュール404a、OBクランプモジュール404d、調光モジュール404e、WBモジュール404q、AGCモジュール404c、画像記録/再生/管理モジュール404s、及び画像受信モジュール404bに対応する。

0061

内視鏡装置200は、信号処理兼制御部205を構成するハードウェアの規模が、カプセル用信号処理装置120内の信号処理兼制御部123を構成するハードウェア規模よりは大きいが、内視鏡装置300内の信号処理兼制御部325を構成するハードウェア規模よりは小さいことから、このように、アプリケーションプログラム222に含まれるプログラムモジュールの数が少なくなるが、例えば通信障害等によりサーバー400と協働して処理を行うことができない場合、すなわち内視鏡装置200のみで処理を行わなければならない場合を想定して、アプリケーションプログラム222には、上述のような、内視鏡装置200として、診断上最低限必要な機能(例えば最低限必要な信号処理(画像処理)及び画像記録)を実現するために必要なプログラムモジュールが含まれている。

0062

一方、サーバー400では、画像受信モジュール404b、粘膜判別モジュール404j、動画CODECモジュール404g、Ihb強調モジュール404o、強調処理モジュール404r、ネットワーク通信モジュール404h、画像送信モジュール404a、フリーズモジュール404p、画像回転モジュール404k、外部装置制御モジュール404t、及び患者情報管理モジュール404nの各プログラムモジュールが実行される。

0063

なお、内視鏡装置200とサーバー400とが協働して処理を行う場合に、内視鏡装置200の画像送信モジュール222eにより送信された画像データは、サーバー400の画像受信モジュール404bにより受信され、サーバー400の画像送信モジュール404aにより送信された画像データは、内視鏡装置200の画像受信モジュール222kにより受信される。

0064

図4は、信号処理装置320(内視鏡装置300)とサーバー400とが協働して処理を行う場合の、その各々で実行されるプログラムモジュールの一例を示す図である。
図4に示したように、この場合、信号処理装置320では、リアルタイムOS371上で、アプリケーションプログラム372及びドライバ(デバイスドライバ)373が動作し、アプリケーションプログラム372に含まれる、ネットワーク通信モジュール372a、患者情報管理モジュール372b、AGCモジュール372c、調光モジュール372d、ZOOMモジュール372e、画像送信モジュール372f、画素欠陥補正モジュール372g、OBクランプモジュール372h、画像回転モジュール372i、OSDモジュール372j、静止画CODECモジュール372k、画像受信モジュール372l、Ihb強調モジュール372m、フリーズモジュール372n、WBモジュール372o、強調処理モジュール372p、画像記録/再生/管理モジュール372q、及び外部装置制御モジュール372rの各プログラムモジュールが実行される。なお、アプリケーションプログラム372は、信号処理装置320の工場出荷前に信号処理兼制御部325の図示しない不揮発性メモリに記憶されたもの、又は、詳しくは後述するように、その不揮発性メモリに記憶されているアプリケーションプログラムが、サーバー400により生成された最新のアプリケーションプログラムへ更新されたものである。また、アプリケーションプログラム372に含まれる、ネットワーク通信モジュール372a、患者情報管理モジュール372b、AGCモジュール372c、調光モジュール372d、ZOOMモジュール372e、画像送信モジュール372f、画素欠陥補正モジュール372g、OBクランプモジュール372h、画像回転モジュール372i、OSDモジュール372j、静止画CODECモジュール372k、画像受信モジュール372l、Ihb強調モジュール372m、フリーズモジュール372n、WBモジュール372o、強調処理モジュール372p、画像記録/再生/管理モジュール372q、及び外部装置制御モジュール372rは、サーバー400の記憶部404に記憶されている、ネットワーク通信モジュール404h、患者情報管理モジュール404n、AGCモジュール404c、調光モジュール404e、ZOOMモジュール404f、画像送信モジュール404a、画素欠陥補正モジュール404i、OBクランプモジュール404d、画像回転モジュール404k、OSDモジュール404l、静止画CODECモジュール404m、画像受信モジュール404b、Ihb強調モジュール404o、フリーズモジュール404p、WBモジュール404q、強調処理モジュール404r、画像記録/再生/管理モジュール404s、及び外部装置制御モジュール404tに対応する。

0065

信号処理装置320は、上述のカプセル用信号処理装置120や内視鏡装置200とは異なり、内視鏡装置300内の信号処理兼制御部325を構成するハードウェア規模が大きいことから、このように、アプリケーションプログラム372に含まれるプログラムモジュールの数が多くなる。また、信号処理装置320においては、例えば通信障害等によりサーバー400と協働して処理を行うことができない場合、すなわち信号処理装置320のみで処理を行わなければならない場合を想定して、アプリケーションプログラム372には、上述のような、信号処理装置320としての基本機能(診断上最低限必要な機能及びより必要性の高い機能)を実現するために必要なプログラムモジュールが含まれている。

0066

一方、サーバー400では、画像受信モジュール404b、粘膜判別モジュール404j、動画CODECモジュール404g、及び画像送信モジュール404aの各プログラムモジュールが実行される。

0067

なお、信号処理装置320とサーバー400とが協働して処理を行う場合に、信号処理装置320の画像送信モジュール372fにより送信された画像データは、サーバー400の画像受信モジュール404bにより受信され、サーバー400の画像送信モジュール404aにより送信された画像データは、信号処理装置320の画像受信モジュール372lにより受信される。

0068

また、本実施形態に係る内視鏡システムでは、カプセル用信号処理装置120(内視鏡装置100)、内視鏡装置200、信号処理装置320(内視鏡装置300)の各々とサーバー400との間で、次のような動作が行われる。

0069

なお、ここでは代表して、信号処理装置320とサーバー400との間で行われる動作のみを説明するが、カプセル用信号処理装置120及び内視鏡装置200の各々とサーバー400との間で行われる動作も同様の動作が行われる。

0070

図5は、信号処理装置320の電源がONにされたときに、信号処理装置320とサーバー400との間で行われる動作の一例を示すフローチャートである。
図5に示したように、信号処理装置320の電源がONにされると、まず、信号処理装置320は、当該信号処理装置320の装置種類情報をサーバー400へ送信する(S101)。

0071

サーバー400は、その装置種類情報を受信し(S201)、その装置種類情報に応じた装置が信号処理装置320であることを認識する(S202)。
続いて、サーバー400は、その装置種類情報に応じた最新のアプリケーションプログラム(すなわち、信号処理装置320の最新のアプリケーションプログラム)のバージョン情報を信号処理装置320へ送信する(S203)。なお、このバージョン情報には、その最新のアプリケーションプログラムに従って処理を行う信号処理装置320がサーバー400と協働して処理を行う場合にサーバー400により実行される複数のプログラムモジュールに関する情報も含まれる。

0072

信号処理装置320は、そのバージョン情報を受信し(S102)、そのバージョン情報に基づいて、当該信号処理装置320のアプリケーションプログラムが最新であるか否かを判定する(S103)。

0073

S103の判定結果がNoの場合、信号処理装置320は、当該信号処理装置320のアプリケーションプログラムで使用される内視鏡装置側パラメータをサーバー400へ送信する(S104)。

0074

サーバー400は、その内視鏡装置側パラメータを受信し(S204)、記憶部404に記憶されている複数のプログラムモジュールの中から、S201で受信した装置種類情報に応じたプログラムモジュールを選択し、当該選択したプログラムモジュールとS204で受信した内視鏡装置側パラメータに基づいて、信号処理装置320の最新のアプリケーションプログラムを生成する(S205)。なお、この最新のアプリケーションプログラムには、信号処理装置320としての基本機能(最低限必要な機能及びより必要性の高い機能)を実現するために必要なプログラムモジュールが含まれる。例えば、サーバー400は、記憶部404に記憶されている複数のプログラムモジュールの中から、S201で受信した装置種類情報に応じたプログラムモジュールを選択し、当該選択したプログラムモジュールを含むアプリケーションプログラムを生成し、当該生成したアプリケーションプログラムをS204で受信した内視鏡装置側パラメータに最適化することにより、その最新のアプリケーションプログラムを生成することができる。

0075

一方、信号処理装置320は、S104の後、当該信号処理装置320の最新のアプリケーションプログラムのダウンロード指示をサーバー400に送信する(S105)。
サーバー400は、これを受信し(S206)、S205で生成した、信号処理装置320の最新のアプリケーションプログラムを、信号処理装置320へ送信する(S207)。

0076

信号処理装置320は、これを受信する(S106)。これにより、信号処理装置320の最新のアプリケーションプログラムのダウンロードが行われる。
続いて、信号処理装置320は、S106で受信した最新のアプリケーションプログラムを、一時的に、信号処理兼制御部325の図示しない揮発性メモリに格納する(S107)。

0077

続いて、信号処理装置320は、S107で揮発性メモリに格納された最新のアプリケーションプログラムの機能チェックを開始し(S108)、その機能チェックが正常完了したか否かを判定する(S109)。なお、機能チェックとは、プログラムが正常に機能するかを確認する為の自己診断、又はプログラムデータそのものの誤り訂正CRC(Cyclic Redundancy Checking)によるチェックチェックサムによるチェック)を含んでも良い。

0078

S109の判定結果がNoの場合、信号処理装置320は、異常報知を行う(S110)。これにより、ダウンロードした最新のアプリケーションプログラムに異常がある旨がユーザに通知される。なお、この異常報知は、例えば、モニタ340への表示等によって行われる。なお、異常報知後、自動的に電源OFF及び電源ONを行い、自動的にS101以降のフローを再開しても良い。

0079

一方、S109の判定結果がYesの場合、信号処理装置320は、信号処理兼制御部325の図示しない不揮発性メモリに記憶されているアプリケーションプログラムを、S107で信号処理兼制御部325の図示しない揮発性メモリに格納された最新のアプリケーションプログラムへ更新する(S111)。

0080

一方、S103の判定結果がYesの場合、又は、S111の後、信号処理装置320は、信号処理兼制御部325の図示しない不揮発性メモリに記憶されているアプリケーションプログラムに含まれる複数のプログラムモジュールの実行順序を設定する(S112)。なお、この実行順序は、例えば、その複数のプログラムモジュールの優先順位実行スケジュールを設定することにより、設定される。

0081

続いて、信号処理装置320は、当該信号処理装置320がサーバー400と協働して処理を行う場合にサーバー400により実行される複数のプログラムモジュールの実行順序を指示するための実行順序指示情報、及び、当該複数のプログラムモジュールで使用されるサーバー側パラメータを、サーバー400へ送信する(S113)。なお、信号処理装置320は、当該信号処理装置320がサーバー400と協働して処理を行う場合にサーバー400により実行される複数のプログラムモジュールを、例えば、S102で受信されたバージョン情報に含まれる複数のプログラムモジュールに関する情報に基づいて認識することができる。

0082

サーバー400は、その実行順序指示情報及びサーバー側パラメータを受信する(S208)。
続いて、サーバー400は、S208で受信された実行順序指示情報に従って、記憶部404に記憶されている複数のプログラムモジュールの中から当該サーバー400が実行する複数のプログラムモジュールを選択し、当該選択した複数のプログラムモジュールの実行順序を設定し、当該選択した複数のプログラムモジュールで使用されるパラメータとして、S208で受信されたサーバー側パラメータを設定する(S209)。

0083

その後は、例えば、信号処理装置320とサーバー400とが協働して、次のような動作を行う。
図6及び図7は、信号処理装置320(内視鏡装置300)とサーバー400とが協働して処理を行う場合の動作の一例を示すフローチャートである。

0084

図6及び図7に示したように、本動作が開始すると、まず、信号処理装置320は、内視鏡310により被検体内が撮像され信号処理等されてI/O部323により入力された画像データに対し、信号処理装置320側の前半処理を行い、その処理後の画像データをサーバー400へ送信する(図6及び図7のS301)。

0085

なお、信号処理装置320側の前半処理では、図5のS112で設定された実行順序に従って、図7のS301に示したように、OBクランプモジュール372h、画素欠陥補正モジュール372g、WBモジュール372o、調光モジュール372d、AGCモジュール372c、フリーズモジュール372n、画像回転モジュール372i、ZOOMモジュール372e、Ihb強調モジュール372m、及び強調処理モジュール372pの各プログラムモジュールによる処理が実行される。

0086

S301で信号処理装置320により送信された画像データを受信したサーバー400は、その画像データに対し、サーバー側処理を行い、その処理後の画像データを信号処理装置320へ送信する(図6及び図7のS401)。

0087

なお、サーバー側処理では、図5のS209で設定された実行順序及びサーバー側パラメータに従って、図7のS401に示したように、粘膜判別モジュール404j及び動画CODECモジュール404gの各プログラムモジュールによる処理が実行される。動画CODECモジュール404gによって符号化された画像データは、サーバー400内の図示しない不揮発性記録媒体に記録される。

0088

S401でサーバー400により送信された画像データを受信した信号処理装置320は、その画像データに対し、信号処理装置320側の後半処理を行い、その処理後の画像データを外部周辺装置(モニタ340、画像記録装置360等)へ出力する(図6及び図7のS302)。

0089

なお、信号処理装置320側の後半処理では、図5のS112で設定された実行順序に従って、図7のS302に示したように、患者情報管理モジュール372b、画像記録/再生/管理モジュール372q、OSDモジュール372j、静止画CODECモジュール372k、ネットワーク通信モジュール372a、及び外部装置制御モジュール372rの各プログラムモジュールが実行される。

0090

そして、外部周辺装置(モニタ340、画像記録装置360等)により、信号処理装置320により出力された画像データの表示や記録等が行われる。
以上のように、本実施形態に係る内視鏡システムによれば、内視鏡装置100(カプセル用信号処理装置120)、200、及び300(信号処理装置320)の各々は、当該装置の電源がONにされたときに当該装置のアプリケーションプログラムが最新でない場合には、当該装置のアプリケーションプログラムが、当該装置の装置種類情報及び内視鏡装置側パラメータに応じた最新のアプリケーションプログラムへ更新されるようになるので、当該装置導入後であっても、当該装置の種類に応じた最適な機能を容易に追加することができる。

0091

また、本実施形態に係る内視鏡システムによれば、内視鏡装置100(カプセル用信号処理装置120)とサーバー400が協働して処理を行う場合、内視鏡装置200とサーバー400が協働して処理を行う場合、及び内視鏡装置300(信号処理装置320)とサーバー400が協働して処理を行う場合に、基本的に、同様の処理を行わせることもできる。

0092

なお、本実施形態に係る内視鏡システムにおいては、各種の変形が可能である。
例えば、複数の内視鏡装置100、200、及び300の1つ又は複数の各々と、サーバー400とが、有線(例えば有線LAN等)、又は、無線及び有線により、データの送受が可能なように構成してもよい。

0093

また、例えば、図5に示した動作は、信号処理装置320の電源がONにされたときのタイミングに限らず、その他のタイミング(例えばユーザの指示に応じたタイミング等)に行われるようにしてもよい。

0094

また、例えば、内視鏡装置300とサーバー400との間で行われるデータの送受により、信号処理装置320のアプリケーションプログラムの更新と同様に、内視鏡310の信号処理部313又は制御部314の図示しない不揮発性メモリに記憶されている内視鏡310のアプリケーションプログラムが内視鏡310の最新のアプリケーションプログラムへ更新されるように構成してもよい。また、例えば、内視鏡装置100とサーバー400との間で行われるデータの送受により、カプセル用信号処理装置120のアプリケーションプログラムの更新と同様に、カプセル型内視鏡110の信号処理部112又は制御部115の図示しない不揮発性メモリに記憶されているカプセル型内視鏡110のアプリケーションプログラムがカプセル型内視鏡110の最新のアプリケーションプログラムへ更新されるように構成してもよい。

0095

また、例えば、内視鏡装置300において、信号処理装置320は、送受信部321又はI/F部327を介して外部周辺装置が接続されたとき等に、その外部周辺装置からリモート制御情報を取得し、そのリモート制御情報に基づいて、内視鏡310の操作部311に含まれるリモートスイッチの機能割付けを行うようにしてもよい。例えば、信号処理装置320は、外部周辺装置として画像記録装置360が接続されたときに、その画像記録装置360から、動画像録画、動画像録画停止、動画像録画一時停止等のリモート制御コマンドを含むリモート制御情報を取得し、そのリモート制御情報に基づいて、操作部311に含まれるリモートスイッチの機能割付けを行うようにしてもよい。この場合に、信号処理装置320は、例えば、送受信部321又はI/F部327を介して接続されているモニタ340に、画像記録装置360から取得したリモート制御情報等に基づく機能割付け画面を表示し、その機能割付け画面におけるユーザの選択に応じてリモートスイッチの機能割付けを行うようにしてもよい。

0096

図8は、その機能割付け画面例を示す図である。図8に示した例では、その機能割付け画面において、ユーザが、新たに、操作部311に含まれるリモートスイッチ(Remote Switch)4に—動画像録画のリモート制御コマンドを割り付けた例である。すなわち、リモートスイッチ4に動画像録画の機能を割り付けた例である。なお、この例では、リモートスイッチ1及び2には既にRelease及びFreezeのリモート制御コマンドが割り付けられている。これにより、ユーザが操作部311のリモートスイッチ4を操作すると、動画像録画のリモート制御コマンドが、内視鏡310から信号処理装置320を介して画像記録装置360へ出力され、画像記録装置360による動画像録画が開始されるようになる。

0097

なお、このような機能割付け方法は、内視鏡装置300に限らず、操作部202を含む内視鏡装置200に適用するようにしてもよい。
また、例えば、内視鏡装置300において、信号処理装置320は、送受信部321又はI/F部327を介して複数の外部周辺装置が接続されているときに、各外部周辺装置から、当該外部周辺装置の製品名、データ名、及びデータの中身等の情報を含む情報表示コマンドを取得し、そして、ユーザの選択した製品に応じた情報を、対応する情報表示コマンドに基づいて表示するようにしてもよい。なお、情報表示コマンドに含まれる製品名、データ名、及びデータの中身等の情報は、例えば、文字コードにより記述される。例えば、信号処理装置320は、外部周辺装置としてプリンターが接続されたときに、そのプリンターから、当該プリンターの製品名、データ名、データの中身等の情報を含む情報表示コマンドを取得し、そして、ユーザの選択した製品がそのプリンターであった場合には、I/F部327を介して接続されているモニタ340に、そのプリンターの情報を、そのプリンターから取得した情報表示コマンドに基づいて表示する。

0098

なお、このような表示方法は、内視鏡装置300に限らず、表示部206を含む内視鏡装置200や、表示部124を含む内視鏡装置100に適用するようにしてもよい。

0099

また、1台のサーバー400で、内視鏡装置100、200、300を複数台接続し、処理する事も可能である。その時は、各装置を個別で識別する情報(装置のシリアルナンバー、無線LANの物理アドレス(MAC(Media Access Control)アドレス)など)もS101で送信するようにしても良い。
以上、上述した実施形態は、発明の理解を容易にするために本発明の具体例を示したものであり、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。本発明は、特許請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、さまざまな変形、変更が可能である。

0100

100内視鏡装置
110カプセル型内視鏡
111撮像部
112信号処理部
113送受信部
114照明部
115 制御部
116電池
120カプセル用信号処理装置
121 送受信部
123 信号処理兼制御部
124 表示部
125 電池
126 I/F部
131リアルタイムOS
132アプリケーションプログラム
132a静止画CODECモジュール
132b画像記録/再生/管理モジュール
132c画像送信モジュール
132d画像受信モジュール
133ドライバ
200 内視鏡装置
202 操作部
203 撮像部
205 信号処理兼制御部
206 表示部
207ライトガイド
208 照明部
209 電池
210 I/F部
221 リアルタイムOS
222 アプリケーションプログラム
222a画素欠陥補正モジュール
222b ZOOMモジュール
222cOSDモジュール
222d 静止画CODECモジュール
222e 画像送信モジュール
222fOBクランプモジュール
222g調光モジュール
222h WBモジュール
222i AGCモジュール
222j 画像記録/再生/管理モジュール
222k 画像受信モジュール
223 ドライバ
300 内視鏡装置
310 内視鏡
311 操作部
312 撮像部
313 信号処理部
314 制御部
315 I/O部
316 ライトガイド
320信号処理装置
321 送受信部
322 UI部
323 I/O部
325 信号処理兼制御部
326 照明部
327 I/F部
328外部記録制御部
330外部記録媒体
340モニタ
340a画像表示領域
350 外部UI装置
360画像記録装置
371 リアルタイムOS
372 アプリケーションプログラム
372aネットワーク通信モジュール
372b患者情報管理モジュール
372c AGCモジュール
372d 調光モジュール
372e ZOOMモジュール
372f 画像送信モジュール
372g 画素欠陥補正モジュール
372h OBクランプモジュール
372i画像回転モジュール
372j OSDモジュール
372k 静止画CODECモジュール
372l 画像受信モジュール
372m Ihb強調モジュール
372nフリーズモジュール
372o WBモジュール
372p強調処理モジュール
372q 画像記録/再生/管理モジュール
372r外部装置制御モジュール
373 ドライバ
400サーバー
401 送受信部
403 信号処理兼制御部
404 記憶部
404a 画像送信モジュール
404b 画像受信モジュール
404c AGCモジュール
404d OBクランプモジュール
404e 調光モジュール
404f ZOOMモジュール
404g動画CODECモジュール
404h ネットワーク通信モジュール
404i 画素欠陥補正モジュール
404j粘膜判別モジュール
404k 画像回転モジュール
404l OSDモジュール
404m 静止画CODECモジュール
404n 患者情報管理モジュール
404o Ihb強調モジュール
404p フリーズモジュール
404q WBモジュール
404r 強調処理モジュール
404s 画像記録/再生/管理モジュール
404t 外部装置制御モジュール

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