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技術 画像読取装置

出願人 ブラザー工業株式会社
発明者 加藤哲也山野大樹松海崇史砂子修一
出願日 2015年7月14日 (6年4ヶ月経過) 出願番号 2015-140222
公開日 2016年5月26日 (5年5ヶ月経過) 公開番号 2016-096532
状態 特許登録済
技術分野 FAX画像信号回路 FAXの走査装置 イメージ入力
主要キーワード 白閾値 差分最大値 データ最大値 発明態様 モノモード オフセット調整値 裏写り現象 濃度バラツキ
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (9)

課題

色基準部材を使用して読み取った画像の階調バラツキを低減することができる。

解決手段

制御部は、白データから第1黒データ引算して白黒差分データを算出し、1ラインの全画素についての白黒差分最大値を算出し、白黒差分最大値に対応する特定画素位置を取得する最大値算出処理と、白黒差分最大値と特定画素位置とを関連付けて記憶部に記憶させる記憶制御処理と、光源最大光量値で灰色基準部材を照射するときに変換部から出力される灰淡データを取得する灰淡データ取得処理と、灰淡データから第2黒データを引算して灰淡黒差分データを算出する灰淡黒差分データ算出処理と、特定画素位置における白黒差分最大値と特定画素位置における灰淡黒差分データとについて、白黒差分最大値を灰淡黒差分データで割算することで灰白比率を算出する灰白比率算出処理と、灰淡データと灰白比率とを掛算して基準データを算出する補正値算出処理とを実行する。

概要

背景

一般に、画像読取装置において、シェーディング補正のための配光基準部材として白色基準部材が使用され、白色基準部材を通過する原稿の画像が読み取られる。しかし、白色基準部材を使用した場合には、原稿の裏面の濃度変化が表面に影響する裏写り現象が発生することがある。この裏写り現象を低減するために、白色基準部材より反射率の低い灰色基準部材を使用してシェーディング補正を行う画像読取装置が種々提案されている。

たとえば、特許文献1には、非白色の基準部材が原稿給送装置の原稿ガイドに設けられた画像読取装置が開示されている。特許文献1に記載の画像読取装置では、非白色の基準部材を読み取って得られた反射濃度が、白色基準部材を読み取って得られる白色の反射濃度と同等の値になるように、非白色の基準部材の反射率を基に補正される。原稿給送装置により給送される原稿の画像を読み取るときには、補正された反射濃度を使用してシェーディング補正が実行される。

概要

灰色基準部材を使用して読み取った画像の階調バラツキを低減することができる。制御部は、白データから第1黒データ引算して白黒差分データを算出し、1ラインの全画素についての白黒差分最大値を算出し、白黒差分最大値に対応する特定画素位置を取得する最大値算出処理と、白黒差分最大値と特定画素位置とを関連付けて記憶部に記憶させる記憶制御処理と、光源最大光量値で灰色基準部材を照射するときに変換部から出力される灰淡データを取得する灰淡データ取得処理と、灰淡データから第2黒データを引算して灰淡黒差分データを算出する灰淡黒差分データ算出処理と、特定画素位置における白黒差分最大値と特定画素位置における灰淡黒差分データとについて、白黒差分最大値を灰淡黒差分データで割算することで灰白比率を算出する灰白比率算出処理と、灰淡データと灰白比率とを掛算して基準データを算出する補正値算出処理とを実行する。

目的

本発明は、上述した事情に鑑みてなされ、灰色基準部材を使用して読み取った画像の階調バラツキを低減することができる画像読取装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

原稿が搬送される搬送経路に配置され、白色より反射率が低い灰色基準部材と、原稿が前記灰色基準部材を通過するときに原稿の画像をライン単位画素毎に読み取るために光源光電変換素子とを含む読取部と、予め定められた最大光量値までの範囲において前記光源の光量調整値を設定する光量設定部と、前記光電変換素子からのアナログ信号デジタルデータに変換する変換部と、前記デジタルデータを基準データに基づきシェーディング補正する補正部と、記憶部と、事前処理を実行した後に、読取前処理を実行する制御部と、を備え、前記制御部は、前記事前処理として、前記光源を消灯したときに前記変換部から出力される1ライン分の第1黒データを取得する第1黒データ取得処理と、前記光源が白色基準部材照射するときに前記変換部から出力される1ライン分の白データを取得する白データ取得処理であって、前記白データを取得するときの前記光量調整値は第1光量調整値である前記白データ取得処理と、同じ画素位置における前記1ライン分の前記白データから前記1ライン分の前記第1黒データを引算して1ライン分の白黒差分データを算出し、前記1ラインの全画素についての白黒差分最大値を算出し、前記白黒差分最大値に対応する特定画素位置を取得する最大値算出処理と、前記白黒差分最大値と前記特定画素位置とを関連付けて前記記憶部に記憶させる記憶制御処理と、を実行し、前記読取前処理として、前記光源を消灯したときに前記変換部から出力される1ライン分の第2黒データを取得する第2黒データ取得処理と、前記光源が前記最大光量値で前記灰色基準部材を照射するときに前記変換部から出力される1ライン分の灰淡データを取得する灰淡データ取得処理と、前記1ライン分の前記灰淡データから前記1ライン分の前記第2黒データを引算して1ライン分の灰淡黒差分データを算出する灰淡黒差分データ算出処理と、前記特定画素位置における前記白黒差分最大値と前記特定画素位置における前記灰淡黒差分データとについて、前記白黒差分最大値を前記灰淡黒差分データで割算することで灰白比率を算出する灰白比率算出処理と、前記1ライン分の前記灰淡データと前記灰白比率とを掛算して1ライン分の前記基準データを算出する補正値算出処理と、を実行することを特徴とする画像読取装置。

請求項2

前記白データは複数の色データから構成され、前記最大値算出処理は、複数の前記色データのうちの1つの前記色データである特定の色データに対応する前記白黒差分データを用いて前記白黒差分最大値を算出し、複数の前記色データの各色データについて前記白黒差分最大値の画素位置を前記特定画素位置として取得することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。

請求項3

前記最大値算出処理は、前記白黒差分データのうち大きい順に所定個の画素を前記白黒差分最大値とし、前記記憶制御処理は、前記所定個の前記白黒差分最大値と前記所定個の特定画素位置とを関連付けて前記記憶部に記憶させ、前記灰白比率算出処理は、前記所定個の前記特定画素位置における前記白黒差分最大値と前記所定個の前記特定画素位置における前記灰淡黒差分データとについて、前記白黒差分最大値を前記灰淡黒差分データで割算して算出した前記所定個の値の平均値を前記灰白比率とすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像読取装置。

請求項4

前記特定の前記色データは、複数の前記色データのうち前記白黒差分最大値が最も大きい前記色データであることを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。

請求項5

複数の前記色データは、赤色、青色、および緑色に対応する前記色データであり、前記特定の前記色データは、前記赤色に対応する前記色データであることを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。

請求項6

原稿が搬送される搬送経路に配置され、白色より反射率が低い灰色基準部材と、原稿が前記灰色基準部材を通過するときに原稿の画像をライン単位で画素毎に読み取るために光源と光電変換素子とを含む読取部と、予め定められた最大光量値までの範囲において前記光源の光量調整値を設定する光量設定部と、前記光電変換素子からのアナログ信号をデジタルデータに変換する変換部と、前記デジタルデータを基準データに基づきシェーディング補正する補正部と、記憶部と、事前処理を実行した後に、読取前処理を実行する制御部と、を備え、前記制御部は、前記事前処理として、前記光源を消灯したときに前記変換部から出力される1ライン分の第1黒データを取得する第1黒データ取得処理と、前記光源が白色基準部材を照射するときに前記変換部から出力される1ライン分の白データを取得する白データ取得処理であって、前記白データを取得するときの前記光量調整値は第1光量調整値である前記白データ取得処理と、前記光源が前記第1光量調整値で灰色基準部材を照射するときに前記変換部から出力される1ライン分の第1灰データを取得する第1灰データ取得処理と、同じ画素位置における前記1ライン分の前記白データから前記1ライン分の前記第1黒データを引算して1ライン分の白黒差分データを算出し、前記1ラインの全画素についての白黒差分最大値を算出し、前記白黒差分最大値に対応する特定画素位置を取得する最大値算出処理と、前記1ライン分の前記第1灰データから前記1ライン分の前記第1黒データを引算して1ライン分の第1灰黒差分データを算出し、前記特定画素位置における前記第1灰黒差分データの灰黒差分最大値を算出する灰黒差分最大値算出処理と、前記白黒差分最大値と、前記灰黒差分最大値と、前記特定画素位置とを関連付けて前記記憶部に記憶させる記憶制御処理と、を実行し、前記読取前処理として、前記光源を消灯したときに前記変換部から出力される1ライン分の第2黒データを取得する第2黒データ取得処理と、前記光源が前記最大光量値で前記灰色基準部材を照射するときに前記変換部から出力される1ライン分の灰淡データを取得する灰淡データ取得処理と、前記光源が前記第1光量調整値で前記灰色基準部材を照射するときに前記変換部から出力される1ライン分の第2灰データを取得する第2灰データ取得処理と、前記1ライン分の前記灰淡データから前記1ライン分の前記第2黒データを引算して1ライン分の灰淡黒差分データを算出する灰淡黒差分データ算出処理と、前記1ライン分の前記第2灰データから前記1ライン分の前記第2黒データを引算して1ライン分の第2灰黒差分データを算出する第2灰黒差分データ算出処理と、前記特定画素位置における前記白黒差分最大値と前記特定画素位置における前記灰淡黒差分データとについて、前記白黒差分最大値を前記灰淡黒差分データで割算することで灰白比率を算出する灰白比率算出処理と、前記特定画素位置における前記灰黒差分最大値と前記特定画素位置における前記第2灰黒差分データとについて、前記第2灰黒差分データを前記灰黒差分最大値で割算することで灰比率を算出する灰比率算出処理と、前記1ライン分の前記灰淡データと前記灰白比率と前記灰比率とを掛算して1ライン分の前記基準データを算出する補正値算出処理と、を実行することを特徴とする画像読取装置。

技術分野

0001

本発明は、画像読取装置に関する。

背景技術

0002

一般に、画像読取装置において、シェーディング補正のための配光基準部材として白色基準部材が使用され、白色基準部材を通過する原稿の画像が読み取られる。しかし、白色基準部材を使用した場合には、原稿の裏面の濃度変化が表面に影響する裏写り現象が発生することがある。この裏写り現象を低減するために、白色基準部材より反射率の低い灰色基準部材を使用してシェーディング補正を行う画像読取装置が種々提案されている。

0003

たとえば、特許文献1には、非白色の基準部材が原稿給送装置の原稿ガイドに設けられた画像読取装置が開示されている。特許文献1に記載の画像読取装置では、非白色の基準部材を読み取って得られた反射濃度が、白色基準部材を読み取って得られる白色の反射濃度と同等の値になるように、非白色の基準部材の反射率を基に補正される。原稿給送装置により給送される原稿の画像を読み取るときには、補正された反射濃度を使用してシェーディング補正が実行される。

先行技術

0004

特開2000−125094号公報

発明が解決しようとする課題

0005

特許文献1に記載の画像読取装置では、白色の反射濃度と同等の値になるように、ROM
に保存されている非白色の基準部材の反射率を基に反射濃度の補正が実行される。即ち、白色の反射率である100%に対する非白色の基準部材の反射率を反射濃度に掛けることで、反射濃度が補正される。よって、白色の反射率100%に対する非白色の基準部材の反射率[%]というROMに予め保存されている固定値により補正が実行される。

0006

しかし、非白色の基準部材は印刷等により製造されるため、非白色の基準部材の基準濃度に対して管理を行っていても濃度バラツキが発生してしまう。また、白色基準部材を読み取って得られる白色の反射濃度は読取デバイス出力濃度バラツキによりバラツキを生ずる。これらのバラツキの影響により、非白色の基準部材の反射率、又は白色の反射濃度に製品毎のバラツキが発生する。この非白色の基準部材の反射率、又は白色の反射濃度のバラツキにより、上述した固定値で補正すると、シェーディング補正を精度良く行うことができず、濃度バラツキ、すなわち階調バラツキが発生していた。

0007

そこで、本発明は、上述した事情に鑑みてなされ、灰色基準部材を使用して読み取った画像の階調バラツキを低減することができる画像読取装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明態様は、原稿が搬送される搬送経路に配置され、白色より反射率が低い灰色基準部材と、原稿が前記灰色基準部材を通過するときに原稿の画像をライン単位画素毎に読み取るために光源光電変換素子とを含む読取部と、予め定められた最大光量値までの範囲において前記光源の光量調整値を設定する光量設定部と、前記光電変換素子からのアナログ信号デジタルデータに変換する変換部と、前記デジタルデータを基準データに基づきシェーディング補正する補正部と、記憶部
と、事前処理を実行した後に、読取前処理を実行する制御部と、を備え、前記制御部は、前記事前処理として、前記光源を消灯したときに前記変換部から出力される1ライン分の第1黒データを取得する第1黒データ取得処理と、前記光源が白色基準部材を照射するときに前記変換部から出力される1ライン分の白データを取得する白データ取得処理であって、前記白データを取得するときの前記光量調整値は第1光量調整値である前記白データ取得処理と、同じ画素位置における前記1ライン分の前記白データから前記1ライン分の前記第1黒データを引算して1ライン分の白黒差分データを算出し、前記1ラインの全画素についての白黒差分最大値を算出し、前記白黒差分最大値に対応する特定画素位置を取得する最大値算出処理と、前記白黒差分最大値と前記特定画素位置とを関連付けて前記記憶部に記憶させる記憶制御処理と、を実行し、前記読取前処理として、前記光源を消灯したときに前記変換部から出力される1ライン分の第2黒データを取得する第2黒データ取得処理と、前記光源が前記最大光量値で前記灰色基準部材を照射するときに前記変換部から出力される1ライン分の灰淡データを取得する灰淡データ取得処理と、前記1ライン分の前記灰淡データから前記1ライン分の前記第2黒データを引算して1ライン分の灰淡黒差分データを算出する灰淡黒差分データ算出処理と、前記特定画素位置における前記白黒差分最大値と前記特定画素位置における前記灰淡黒差分データとについて、前記白黒差分最大値を前記灰淡黒差分データで割算することで灰白比率を算出する灰白比率算出処理と、前記1ライン分の前記灰淡データと前記灰白比率とを掛算して1ライン分の前記基準データを算出する補正値算出処理と、を実行する。

0009

請求項2に記載の具体的態様では、前記白データは複数の色データから構成され、前記最大値算出処理は、複数の前記色データのうちの1つの前記色データである特定の色データに対応する前記白黒差分データを用いて前記白黒差分最大値を算出し、複数の前記色データの各色データについて前記白黒差分最大値の画素位置を前記特定画素位置として取得する。

0010

請求項3に記載の具体的態様では、前記最大値算出処理は、前記1ライン分の前記白黒差分データのうち大きい順に所定個の画素の前記白黒差分データを前記白黒差分最大値とし、前記記憶制御処理は、前記所定個の前記白黒差分最大値と前記所定個の特定画素位置とを関連付けて前記記憶部に記憶させ、前記灰白比率算出処理は、前記所定個の前記特定画素位置における前記白黒差分最大値と前記所定個の前記特定画素位置における前記灰淡黒差分データとについて、前記白黒差分最大値を前記灰淡黒差分データで割算して算出した前記所定個の値の平均値を前記灰白比率とする。

0011

請求項4に記載の具体的態様では、前記特定の前記色データは、複数の前記色データのうち前記白黒差分最大値が最も大きい前記色データである。

0012

請求項5に記載の具体的態様では、複数の前記色データは、赤色、青色、および緑色に対応する前記色データであり、前記特定の前記色データは、前記赤色に対応する前記色データである。

0013

請求項6に記載の具体的態様では、原稿が搬送される搬送経路に配置され、白色より反射率が低い灰色基準部材と、原稿が前記灰色基準部材を通過するときに原稿の画像をライン単位で画素毎に読み取るために光源と光電変換素子とを含む読取部と、予め定められた最大光量値までの範囲において前記光源の光量調整値を設定する光量設定部と、前記光電変換素子からのアナログ信号をデジタルデータに変換する変換部と、前記デジタルデータを基準データに基づきシェーディング補正する補正部と、記憶部と、事前処理を実行した後に、読取前処理を実行する制御部と、を備え、前記制御部は、前記事前処理として、前記光源を消灯したときに前記変換部から出力される1ライン分の第1黒データを取得する第1黒データ取得処理と、前記光源が白色基準部材を照射するときに前記変換部から出力
される1ライン分の白データを取得する白データ取得処理であって、前記白データを取得するときの前記光量調整値は第1光量調整値である前記白データ取得処理と、前記光源が前記第1光量調整値で灰色基準部材を照射するときに前記変換部から出力される1ライン分の第1灰データを取得する第1灰データ取得処理と、同じ画素位置における前記1ライン分の前記白データから前記1ライン分の前記第1黒データを引算して1ライン分の白黒差分データを算出し、前記1ラインの全画素についての白黒差分最大値を算出し、前記白黒差分最大値に対応する特定画素位置を取得する最大値算出処理と、前記1ライン分の前記第1灰データから前記1ライン分の前記第1黒データを引算して1ライン分の第1灰黒差分データを算出し、前記特定画素位置における前記第1灰黒差分データの灰黒差分最大値を算出する灰黒差分最大値算出処理と、前記白黒差分最大値と、前記灰黒差分最大値と、前記特定画素位置とを関連付けて前記記憶部に記憶させる記憶制御処理と、を実行し、前記読取前処理として、前記光源を消灯したときに前記変換部から出力される1ライン分の第2黒データを取得する第2黒データ取得処理と、前記光源が前記最大光量値で前記灰色基準部材を照射するときに前記変換部から出力される1ライン分の灰淡データを取得する灰淡データ取得処理と、前記光源が前記第1光量調整値で前記灰色基準部材を照射するときに前記変換部から出力される1ライン分の第2灰データを取得する第2灰データ取得処理と、前記1ライン分の前記灰淡データから前記1ライン分の前記第2黒データを引算して1ライン分の灰淡黒差分データを算出する灰淡黒差分データ算出処理と、前記1ライン分の前記第2灰データから前記1ライン分の前記第2黒データを引算して1ライン分の第2灰黒差分データを算出する第2灰黒差分データ算出処理と、前記特定画素位置における前記白黒差分最大値と前記特定画素位置における前記灰淡黒差分データとについて、前記白黒差分最大値を前記灰淡黒差分データで割算することで灰白比率を算出する灰白比率算出処理と、前記特定画素位置における前記灰黒差分最大値と前記特定画素位置における前記第2灰黒差分データとについて、前記第2灰黒差分データを前記灰黒差分最大値で割算することで灰比率を算出する灰比率算出処理と、前記1ライン分の前記灰淡データと前記灰白比率と前記灰比率とを掛算して1ライン分の前記基準データを算出する補正値算出処理と、を実行する。

発明の効果

0014

請求項1に記載の発明態様では、第1黒データ取得処理は、光源を消灯したときに変換部から出力される1ライン分の第1黒データを取得する。白データ取得処理は、光源が白基準部材を照射するときに変換部から出力される1ライン分の白データを取得する。最大値算出処理は、同じ画素位置における1ライン分の白データから1ライン分の黒データを引算して1ライン分の白黒差分データを算出し、前記1ラインの全画素についての白黒差分最大値を算出し、前記白黒差分最大値に対応する特定画素位置を取得する。記憶制御処理は、前記白黒差分最大値と前記特定画素位置とを関連付けて記憶部に記憶させる。第2黒データ取得処理は、光源を消灯したときに変換部から出力される1ライン分の第2黒データを取得する。灰淡データ取得処理は、光源が最大光量値で灰色基準部材を照射するときに変換部から出力される1ライン分の灰淡データを取得する。灰淡黒差分データ算出処理は、1ライン分の灰淡データから1ライン分の第2黒データを引算して1ライン分の灰淡黒差分データを算出する。灰白比率算出処理は、前記特定画素位置における前記白黒差分最大値と前記特定画素位置における前記灰淡黒差分データとについて、前記白黒差分最大値を灰淡黒差分データで割算することで灰白比率を算出する。補正値算出処理は、1ラ
イン分の灰淡データと灰白比率とを掛算して1ライン分の基準データを算出する。よって、灰色基準部材を読み取ったときの灰淡データを取得し、シェーディング補正データを生成するための灰白比率を精度よく求め、灰白比率と灰淡データとから基準データを算出することで、画像の階調バラツキを低減できる。

0015

請求項2に記載の具体的態様では、最大値算出処理は、特定の色データに対して白黒差分最大値を算出し、各色の特定画素位置を取得する。よって、各色データで同じ特定画素
位置となり、各色の灰白比率を精度よく算出することができる。

0016

請求項3に記載の具体的態様では、最大値算出処理は、白黒差分データのうち大きい順に所定個の画素の差分データを白黒差分最大値とし、灰白比率算出処理は、所定個の値で構成される白黒差分最大値の平均値を灰白比率とする。よって、精度の高い灰白比率を算出することができる。

0017

請求項4に記載の具体的態様では、特定の色データは白黒差分最大値が最も大きい色データである。よって、特定画素位置を精度よく算出することができ、灰白比率を精度よく算出することができる。

0018

請求項5に記載の具体的態様では、特定の色データは、赤色である。よって、他の色に比べて発光ダイオードを用いて高輝度の出力を出すことができる。この高輝度の出力により、特定画素位置を精度よく算出することができ、灰白比率を精度よく算出することができる。

0019

請求項6に記載の具体的態様では、事前処理である第1灰データ取得処理は、第1光量調整値で灰色基準部材を照射するときに変換部から出力される1ライン分の第1灰データを取得する。灰黒差分最大値算出処理は、前記第1灰データから1ライン分の第1黒データを
引算して1ライン分の第1灰黒差分最大値を算出する。読取前処理である第2灰データ取得処理は、第1光量調整値で灰色基準部材を照射するときに変換部から出力される1ライン分の第2灰データを取得する。第2灰黒差分データ算出処理は、第2灰データから第2黒データを引算して第2灰黒差分データを算出する。灰比率算出処理は、第2灰黒差分データを灰黒差分最大値で割算することで灰比率を算出する。補正値算出処理は、灰淡データと灰比率とを掛算して基準データを算出する。よって、事前処理から読取前処理までに灰データが変化した場合にも、正確な基準データを算出することができる。

図面の簡単な説明

0020

本発明の実施形態に係る画像読取装置1の内部構成を示す正面図である。
画像読取装置1の読取部24の構成を拡大して示す図面である。
読取部24の受光部31の構成を示すブロック図である。
画像読取装置1の電気的構成を示すブロック図である。
保守メイン処理を示すフローチャートである。
灰淡黒差分データ記憶M15を示すフローチャートである。
読取メイン処理を示すフローチャートである。
基準データ算出R7を示すフローチャートである。

実施例

0021

[実施形態]
以下に、本発明の一実施形態に係る画像読取装置1について図面を参照して説明する。図1において、上下方向および前後方向は矢印により示される。

0022

<画像読取装置1の機械的構成
図1において、画像読取装置1は、給紙トレイ2と、本体部3と、排紙トレイ4とを備える。操作部5、および表示部6が、本体部3の上面に配置される。操作部5は、電源スイッチ、および各種設定ボタンを含み、使用者からの操作指令等を受け付ける。たとえば、操作部5は、3色のカラーモードおよび単色のモノモードのいずれかを選択する選択ボタン、解像度を設定する操作ボタンなどを含む。表示部6は、LCDを含み、画像読取装置1の状況を表示する。

0023

搬送経路20が、本体部3の内部に形成される。給紙トレイ2に載置された原稿GSは、搬送経路20に沿って搬送方向FDに搬送され、排紙トレイ4に排出される。給紙ローラ21と、分離パッド22と、一対の上流側搬送ローラ23と、読取部24と、プラテンガラス25と、一対の下流側搬送ローラ26とが、搬送経路20に沿って配置される。

0024

給紙ローラ21は、分離パッド22と協働して、給紙トレイ2に載置された複数枚の原稿GSを、1枚ずつ給送する。上流側搬送ローラ23、および下流側搬送ローラ26は、搬送モータMT図4参照)により駆動される。プラテンガラス25は、光透過性を有し、搬送経路20の下側において搬送経路20に沿って配置される。搬送ローラ23、26は、給紙ローラ21から給送された原稿GSがプラテンガラス25の上を通過するように原稿GSを搬送する。

0025

本実施形態では、原稿GSの読み取り面が給紙トレイ2の載置面に向くように原稿GSが給紙トレイ2に載置される。読取部24は、搬送経路20の下側に配置され、プラテンガラス25を通過する原稿GSの読み取り面の画像を読み取る。原稿センサ27が、給紙トレイ2に配置され、給紙トレイ2に原稿GSが載置されたときにオンし、給紙トレイ2に原稿GSが載置されていないときにオフするように構成される。

0026

(読取部24の詳細な構成)
読取部24の詳細な構成について図2および図3を参照して説明する。図2において、読取部24は、光源30と、受光部31と、光学部材32とを備える。光源30は、赤色、緑色および青色の3色の発光ダイオードを含む。光源30から出射された光が原稿GSの読み取り面などにより反射されたときに、光学部材32は、反射光を受光部31に導く。本実施形態において、カラーモードが選択されたとき、3色の発光ダイオードが順次点灯することにより1ライン分の原稿GSの画像が読み取られる。また、モノモードが選択されたとき、3色のうちの特定の1色、たとえば緑色の発光ダイオードが点灯することにより1ライン分の原稿GSの画像が読み取られる。赤色の発光ダイオードは安価で高輝度を出力できる。

0027

灰色基準板34が、読取部24と搬送経路20を介して対向する位置に、配置される。灰色基準板34は、原稿GSの背景色である白色より低い反射率を有する。搬送経路20に原稿GSが存在しない場合、光源30からの出射光は、灰色基準板34により反射され、その反射光は光学部材32を介して受光部31により受光される。光学部材32は、主走査方向MDに延びるロッドレンズを含む。

0028

図3において、受光部31は、主走査方向MDに直線状に配列される多数のセンサICチップを有し、各センサICチップは、主走査方向MDに配列される多数の光電変換素子33を含み、図示しないシフトレジスタ、および増幅器を内蔵する。多数のセンサICチップは、6つのチャンネルCH1〜CH6に区分される。各チャンネルには、1つまたは2つのセンサICチップが含まれる。多数のセンサICチップを有する受光部の構成は、特開2003−298813号公報などにより公知であるので、その詳細な説明を省略する。

0029

<画像読取装置1の電気的構成>
画像読取装置1の電気的構成について図4を参照して説明する。図4において、画像読取装置1は、CPU40、ROM41、RAM42、フラッシュPROM43、デバイス制御部44、アナログフロントエンド(以下、AFEという。)45、画像処理部46、および駆動回路47を構成要素の一部として備える。これらの構成要素は、バス48を介して、操作部5、表示部6、および原稿センサ27に接続される。

0030

ROM41は、後述する保守メイン処理、読取メイン処理、各メイン処理中のサブルーチンの処理など、画像読取装置1の各種動作を実行するためのプログラムを記憶する。CPU40は、ROM41から読み出されたプログラムに従って、各部の制御を行う。フラッシュPROM43は、読み書き可能な不揮発性メモリであり、CPU40の制御処理により生成された各種のデータ、たとえば保守メイン処理により算出された各データなどを記憶する。RAM42は、CPU40の制御処理により生成された算出結果などを一時的に記憶する。

0031

デバイス制御部44は、読取部24に接続され、CPU40からの命令に基いて、光源30の点灯または消灯を制御する信号、および、光源30に流れる電流値を制御する信号を読取部24に送信する。また、デバイス制御部44は、CPU40からの命令に基いて、受光部31の各センサICチップの多数の光電変換素子33を順番に動作させるために、図3に示すように各画素を転送するためのクロック信号CLK、および、全ての光電変換素子の電気信号を同時にシフトレジスタに転送するためのシリアルイン信号SIを受光部31に送信する。読取部24は、デバイス制御部44から点灯制御信号を受け取ると、光源30を点灯させるとともに、受光部31が受光した受光量に応じたアナログ信号をAFE45に送信する。ここで、光源30が照射する最大光量は、予め定められた最大電流値とシリアルイン信号SIの間隔における光源30が点灯可能な期間とから決定される光量である。

0032

AFE45は、読取部24に接続され、CPU40からの命令に基づいて、読取部24から送信されるアナログ信号をデジタルデータに変換する。AFE45は、予め定められた入力レンジおよび分解能を有する。たとえば、分解能は、10ビットであるならば「0」から「1023」の階調である。この場合、AFE45は、読取部24から送信されたアナログ信号をデジタルデータとして10ビット(0〜1023)の階調データに変換する。AFE45によって変換されたデジタルデータは、画像処理部46に送信される。画像処理部46は、画像処理用の専用ICであるASICから構成され、階調データに各種の画像処理を施す。画像処理は、シェーディング補正、γ補正などの各種の補正処理、および解像度変換処理などである。画像処理部46は、各種の画像処理を施さないように設定することもできるし、全ての画像処理を施すように設定することもできる。画像処理部46は、設定された画像処理をデジタルデータに施し、デジタル画像データを生成する。そのデジタル画像データは、バス48を介してRAM42に記憶される。

0033

駆動回路47は、搬送モータMTに接続され、CPU40から送信される駆動指令に基づいて搬送モータMTを駆動する。駆動回路47は、駆動指令により指令された回転量および回転方向に従って搬送モータMTを回転させる。搬送モータMTが所定量だけ回転すると、搬送ローラ23、26が所定角度回転し、搬送経路20において原稿GSが所定距離だけ搬送される。

0034

<実施形態の動作>
次に、画像読取装置1の動作について図面を参照して説明する。画像読取装置1は、原稿GSの読み取り前に実行される保守メイン処理と、原稿GSを読み取る読取メイン処理とを主に実行する。保守メイン処理中のステップM1〜M15の処理、読取メイン処理中のステップR1〜R8の処理、および各サブルーチンのステップの処理は、CPU40が実行する処理である。本実施形態において、CPU40が1ライン分の各画素について実行するデータ処理は、カラーモードにおいて3色の画素の各画素について実行する処理であり、モノモードにおいて特定の1色の画素について実行する処理である。

0035

(保守メイン処理)
図5に示す保守メイン処理は、画像読取装置1が工場から出荷される前に、または出荷
後にサービスマン保守点検するときに、サービスマン等の作業者が画像読取装置1の操作部5を特別な操作方法に従って操作することにより開始される。

0036

まず、作業者が、白基準となる特別な原稿GSを給紙トレイ2に載置すると、原稿センサ27が原稿GSを検知する。原稿センサ27からの検知信号に従って、原稿GSがあるか否かが判断される(M1)。原稿GSがあるとき(M1:YES)、処理がステップM2に進む。原稿GSがないとき(M1:NO)、処理がステップM10に進み、原稿GSがないことを報知するエラーメッセージが表示部6に表示され(M10)、保守メイン処理が終了する。

0037

CPU40は、駆動回路47により原稿GSをプラテンガラス25まで給送させ、デバイス制御部44、AFE45、および画像処理部46に読取設定値を設定する(M2)。具体的には、CPU40は、駆動回路47に駆動指令を送信し、給紙トレイ2に載置された白基準原稿GSをプラテンガラス25まで給送させる。さらに、CPU40は、600DPIの読取解像度に応じたクロック信号CLKおよびシリアルイン信号SIの設定をフラッシュPROM43から取得し、デバイス制御部44に設定する。CPU40は、カラーモード時の光源30に対する信号の設定をフラッシュPROM43から取得し、デバイス制御部44に設定する。CPU40は、AFE45のオフセット調整値およびゲイン調整値をフラッシュPROM43から取得し、AFE45に設定する。ここで、オフセット調整値は、AFE45に入力されるアナログ信号のレベルシフトする値であり、ゲイン調整値は、AFE45に入力されるアナログ信号の利得を調整する値である。CPU40は、画像処理部46に各種の画像処理を施さないように設定する。

0038

CPU40は、光源30の光量を調整する(M3)。具体的には、CPU40は、白基準原稿GSに向けて、光源30から光を照射させ、その反射光を読み取った時のアナログ信号がAFE45の入力レンジの最大となるように、各色の光量STを調整する。ここで、光量STは、光源30の1ライン中の各色における点灯時間および電流値にて決定される。

0039

CPU40は、白データWHを取得する(M4)。具体的には、CPU40は、光源30を各色の光量STで点灯させ、白基準原稿GSを読み取る。そして、CPU40は、読み取った1ライン分の各色のデジタル画像データを白データWHとして取得する。

0040

CPU40は、黒データBK1を取得する(M5)。具体的には、CPU40は、光源30を消灯させ、白基準原稿GSを読み取る。そして、読み取った1ラインのうち1色分
のデジタル画像データを黒データBK1として取得する。

0041

CPU40は、白黒差分データWBdifを算出する(M6)。具体的には、CPU40は、各色の白データWHから黒データBK1を引算し、1ライン分の白黒差分データWBdifを算出し、RAM42に記憶する。

0042

CPU40は、白黒差分最大値WBmaxを取得する(M7)。具体的には、CPU40は、M6の処理で算出した1ライン分の白黒差分データWBdifのうち赤色の白黒差分データWBdifにおいて大きい値から順に16画素分の白黒差分データWBdifを赤色に対応する白黒差分最大値WBmaxとして取得する。CPU40は、赤色に対応する白黒差分最大値WBmaxが存在する16画素の画素位置Pmaxを取得する。CPU40は、1ライン分の青色に対応する白黒差分データWBdifのうち画素位置Pmaxに対応するデータを青色に対応する白黒差分最大値WBmaxとして取得する。緑色に対応する白黒差分最大値WBmaxも青色と同様に取得し、CPU40は、各色の白黒差分最大値WBmaxを取得する。ここで、赤色は、青色、緑色、および赤色の3色のうちで
白データWHが最も大きい色であり、そのため、後述する灰白比率GWRTを精度よく算出することができる色である。

0043

CPU40は、白黒差分最大値WBmaxの画素位置Pmaxを記憶する(M8)。CPU40は、M7で取得した各色の16画素の白黒差分最大値WBmaxが存在する画素位置Pmaxを白黒差分最大値WBmaxと関連付けて16画素分をフラッシュPROM43に記憶する。

0044

M8の処理が終了すると、CPU40は、操作部5に配置されるセットキーが押下されるまで、画像読取装置1を待機状態にさせる。(M9)CPU40は、作業者が白基準原稿GSを取り除き、セットキーが押下されると、原稿センサ27がオフとなっているか否かを判断する。CPU40は、原稿センサ27がオフであると判断(M9:Yes)すれば、灰データGR1を取得する処理(M11)へ進む。CPU40は、原稿センサ27がオンであると判断(M9:No)すれば、エラー表示する処理(M10)へ進む。CPU40は、原稿GSが誤って載置されたことを報知するエラーメッセージを表示部6に表示させ(M10)、保守メイン処理が終了する。

0045

CPU40は、灰データGR1を取得する(M11)。具体的には、CPU40は、各色の光量STで灰色基準板34を照射させ、読み取った1ライン分のデジタル画像データを灰データGR1として取得する。

0046

CPU40は、灰データ最大値GRmaxを取得する(M12)。CPU40は、M11で取得した1ライン分の各色の灰データGR1のうちで、各色の灰データGR1における最大値を灰データ最大値GRmaxとして取得する。CPU40は、この灰データ最大値GRmaxを各色に対応付けてフラッシュPROM43に記憶する。

0047

CPU40は、灰黒差分最大値GBmax1を取得する(M13)。具体的には、CPU40は、各色の灰データGR1から黒データBK1を引算し、1ライン分の灰黒差分データGBdif1を算出する。CPU40は、算出した1ライン分の灰黒差分データGBdif1のうち画素位置Pmaxに存在する灰黒差分データGBdif1を灰黒差分最大値GBmax1として取得する。

0048

CPU40は、光源30を各色の最大光量で点灯させる(M14)。具体的には、CPU40は、各色に対して予め定められている最大電流値と600DPIの読取解像度のときの最大点灯期間とで光源30を点灯する。

0049

CPU40は、赤色の灰淡黒差分データLGBdif1をフラッシュPROM43に記憶する(M15)。詳細は後述するが、CPU40は、各色の最大光量で灰色基準板34を照射させて赤色の灰淡データLGR1を取得する。CPU40は、取得した灰淡データLGR1から黒データBK1を引算して灰淡黒差分データLGBdif1を算出する。CPU40は、算出した灰淡黒差分データLGBdif1から埃等に起因して異常な値となった異常画素の値を周辺画素の値と置換する。CPU40は、異常画素のない灰淡黒差分データLGBdif1をフラッシュPROM43に記憶する。M15の処理が終了すると、保守メイン処理が終了する。

0050

(灰淡黒差分データ記憶M15)
図6に示す灰淡黒差分データ記憶処理(M15)が開始されると、CPU40は、灰淡データLGR1を取得する(MA1)。具体的には、CPU40は、光源30を各色の最大光量で点灯させた状態で、灰色基準板34を照射し、読み取った1ライン分のうち赤色に対応するデジタル画像データを灰淡データLGR1として取得する。

0051

CPU40は、灰淡黒差分データLGBdif1を算出する(MA2)。具体的には、CPU40は、灰淡データLGR1から黒データBK1を引算し、1色分の灰淡黒差分データLGBdif1を算出する。

0052

CPU40は、判別データRT1を算出する(MA3)。具体的には、CPU40は、灰淡黒差分データLGBdif1を赤色に対応する白黒差分データWBdifで割算し、1色分の判別データRT1を算出する。

0053

CPU40は、チャンネル毎の平均値AVE1を算出する(MA4)。具体的には、CPU40は、1色分の判別データRT1を各チャンネルにおける判別データRT1に分割する。CPU40は、分割した各チャンネルの判別データRT1の平均値をチャンネル毎の平均値AVE1として算出する。

0054

CPU40は、各チャンネルにおける閾値TH1を算出する(MA5)。具体的には、CPU40は、MA4の処理で算出したチャンネル毎の平均値AVE1に保守加算値加算し、白閾値WTH1を算出する。CPU40は、MA4の処理で算出したチャンネル毎の平均値AVE1から保守減算値を減算し、黒閾値BTH1を算出する。閾値TH1は、白閾値WTH1、または黒閾値BTH1を意味する。ここで、保守加算値と保守減算値とは、本実施形態ではチャンネル毎の平均値AVE1の3%分に相当する値であり、同じ値である。保守加算値と保守減算値とが同じ値であることにより、出力を下げる黒い埃と出力を上げる白い埃とが読取メイン処理で使用する灰淡黒差分データLGBdif1へ与える影響を同程度以内とすることができる。

0055

CPU40は、対象画素の設定をする(MA6)。具体的には、CPU40は、対象画素が設定されていれば、次の画素を対象画素として設定し、対象画素が設定されていなければ、先頭画素を対象画素として設定する。CPU40は、対象画素の画素番号を取得し、RAM42に記憶する。CPU40は、対象画素が含まれる対象チャンネルチャンネル番号をRAM42に記憶する。

0056

CPU40は、対象画素が異常画素か否かを判断する(MA7)。具体的には、CPU40は、対象画素の灰淡黒差分データLGBdif1が対象チャンネルのチャンネル番号に対応する黒閾値BTH1以上であり、且つ対象チャンネルのチャンネル番号に対応する白閾値WTH1以下の範囲内であるか否かを判断する。範囲内にある場合(MA7:No)は、異常画素でないと判断し、対象画素が最終画素か否かを判断する処理(MA11)へ進む。範囲内にない場合(MA7:Yes)は、異常画素であると判断し、異常画素数が設定値以内か否かを判断する処理(MA8)へ進む。

0057

CPU40は、異常画素数が設定値以内か否かを判断する(MA8)。具体的には、CPU40は、1ライン中の異常画素数を表わすカウンタCTaに1を加算し、対象チャンネルのチャンネル番号に対応するチャンネル中の異常画素数を表わすカウンタCTbに1を加算する。CPU40は、カウンタCTaがライン上限値(例えば、25画素)を超えたか、またはカウンタCTbがチャンネル上限値(例えば、8画素)を超えたか否かを判断する。どちらか一方を超えた場合(MA8:No)は、異常画素数が設定された値を超えたと判断し、エラーを表示する処理(MA9)へ進む。どちらも越えなかった場合(MA8:Yes)は、異常画素数が設定値以内と判断し、異常画素置換処理(MA10)へ進む。エラーを表示する処理(MA9)では、エラー表示する処理(M9)と同様に、表示部にエラーを表示し、灰淡黒差分データ記憶処理(M14)を終了する。

0058

CPU40は、対象画素の灰淡黒差分データLGBdif1を周辺画素の灰淡黒差分デ
ータLGBdif1に置き換える(MA10)。具体的には、CPU40は、対象画素の灰淡黒差分データLGBdif1を対象チャンネルのチャンネル番号と同じチャンネルに含まれる画素における灰淡黒差分データLGBdif1で置き換える。

0059

CPU40は、対象画素が最終画素か否かを判断する(MA11)。具体的には、CPU40は、対象画素の画素番号が最終画素を示す画素番号と一致するか否かを判断し、一致する場合(MA11:Yes)は、MA6で記憶した画素番号とチャンネル番号とを消去し、灰淡黒差分データLGBdif1記憶処理(MA12)へ進む。一致しない場合(MA11:No)は、対象画素設定処理(MA6)へ進む。

0060

CPU40は、灰淡黒差分データLGBdif1を記憶する(MA12)。具体的には、CPU40は、MA10において置換された灰淡黒差分データLGBdif1をフラッシュPROM43に記憶する。本処理が終了すると、灰淡黒差分データ記憶処理(M15)が終了する。

0061

(読取メイン処理)
図7に示す読取メイン処理は、ユーザが原稿GSを給紙トレイ2に載置し、操作部5のカラー読取開始ボタンを押下することにより、開始される。本実施形態の読取メイン処理では、カラーモードにおける説明を行う。

0062

CPU40は、デバイス制御部44、AFE45、および画像処理部46に読取設定値を設定する(R1)。具体的には、CPU40は、600DPIの読取解像度に応じたクロック信号CLKおよびシリアルイン信号SIの設定をフラッシュPROM43から取得し、デバイス制御部44に設定する。CPU40は、カラーモード時の光源30に対する信号の設定をフラッシュPROM43から取得し、デバイス制御部44に設定する。CPU40は、AFE45のオフセット調整値およびゲイン調整値をフラッシュPROM43から取得し、AFE45に設定する。CPU40は、画像処理部46に各種画像処理を施さないように設定する。

0063

CPU40は、光源30の光量を調整する(R2)。CPU40は、灰色基準板34に向けて、光源30から光を照射させ、その反射光を読み取った時のデジタル画像データが灰データ最大値GRmaxとなるとなるように、各色の光量STを調整する。

0064

CPU40は、灰データGR2を取得する(R3)。具体的には、CPU40は、各色の光量STで灰色基準板34を照射させ、読み取った1ライン分のデジタル画像データを灰データGR2として取得する。

0065

CPU40は、黒データBK2を取得する(R4)。具体的には、CPU40は、光源30を消灯させ、灰色基準板34を読み取る。そして、読み取った1ラインのうち1色分
のデジタル画像データを黒データBK1として取得する。

0066

CPU40は、灰黒差分最大値GBmax2を取得する(R5)。具体的には、CPU40は、各色の灰データGR2から黒データBK2を引算し、1ライン分の灰黒差分データGBdif2を算出する。CPU40は、算出した1ライン分の灰黒差分データGBdif2のうち画素位置Pmaxに存在する灰黒差分データGBdif2を灰黒差分最大値GBmax2として取得する。
CPU40は、光源30を各色の最大光量で点灯する(R6)。具体的には、CPU40は、各色に対して予め定められている最大電流値と600DPIの読取解像度のときの最大点灯期間とで光源30を点灯する。

0067

CPU40は、基準データCDを算出する(R7)。詳細は後述するが、CPU40は、各色の最大光量で灰色基準板34を照射させて1ライン分の灰淡データLGR2を取得する。CPU40は、取得した灰淡データLGR2から黒データBK2を引算して灰淡黒差分データLGBdif2を算出する。CPU40は、算出した灰淡黒差分データLGBdif2から埃等に起因して異常な値となった異常画素の値を周辺画素の値と置換する。CPU40は、置換した灰淡黒差分データLGBdif2と、後述する灰白比率GWRTと、後述する灰比率GRRTとを掛算して、基準データCDを算出する。

0068

CPU40は、読取処理を実行する(R8)。具体的には、CPU40は、画像処理部46に各種画像処理を施すように設定する。CPU40は、駆動回路47により原稿GSを搬送する。CPU40は、搬送された原稿GSを読み取らせ、R7で算出した基準データCDに基づき各色に対してシェーディング補正を実行させ、さらに各種補正処理を実行させた後、解像度変換処理を実行し、デジタル画像データを生成させる。読取処理(R8)が終了すると、読取メイン処理は終了する。

0069

(基準データ算出R7)
図8に示す基準データ算出処理(R7)が開始されると、CPU40は、灰淡データLGR2を取得する(RA1)。具体的には、CPU40は、光源30を各色の最大光量で点灯させた状態で、灰色基準板34を照射し、読み取った1ライン分のデジタル画像データを灰淡データLGR2として取得する。

0070

CPU40は、灰淡黒差分データLGBdif2を算出する(RA2)。具体的には、CPU40は、各色の灰淡データLGR2から黒データBK2を引算し、1ライン分の灰淡黒差分データLGBdif2を算出する。

0071

CPU40は、判別データRT2を算出する(RA3)。具体的には、CPU40は、灰淡黒差分データLGBdif2を灰淡黒差分データLGBdif1で割算し、1ライン分の判別データRT2を算出する。

0072

CPU40は、チャンネル毎の平均値AVE2を算出する(RA4)。具体的には、CPU40は、1ライン分の各色の判別データRT2を各チャンネルにおける判別データRT2に分割する。CPU40は、各色における分割した各チャンネルの判別データRT2の平均値をチャンネル毎の平均値AVE2として算出する。

0073

CPU40は、各色の各チャンネルにおける閾値TH2を算出する(RA5)。具体的には、CPU40は、RA4の処理で算出したチャンネル毎の平均値AVE2に読取加算値を加算し、白閾値WTH2を算出する。CPU40は、RA4の処理で算出したチャンネル毎の平均値AVE2から読取減算値を減算し、黒閾値BTH2を算出する。閾値TH2は、白閾値WTH2、または黒閾値BTH2を意味する。ここで、読取加算値と読取減算値とは、本実施形態ではチャンネル毎の平均値AVE2の5%分に相当する値であり、同じ値である。読取加算値と読取減算値とが同じ値であることにより、出力を下げる黒い埃と出力を上げる白い埃とに起因する読取画質への影響を同程度以内とすることができる。

0074

CPU40は、対象画素の設定をする(RA6)。MA6の処理と同様に、具体的には、CPU40は、対象画素が設定されていれば、次の画素を対象画素として設定し、対象画素が設定されていなければ、先頭画素を対象画素として設定する。CPU40は、対象画素の画素番号を取得し、RAM42に記憶する。CPU40は、対象画素が含まれる対象チャンネルのチャンネル番号をRAM42に記憶する。

0075

CPU40は、対象画素が異常画素か否かを判断する(RA7)。具体的には、CPU40は、対象画素の灰淡黒差分データLGBdif2が対象チャンネルのチャンネル番号に対応する黒閾値BTH2以上であり、且つ対象チャンネルのチャンネル番号に対応する白閾値WTH2以下の範囲内であるか否かを判断する。範囲内にある場合(RA7:No)は、異常画素でないと判断し、全画素終了したか否かを判断する処理(RA9)へ進む。範囲内にない場合(RA7:Yes)は、異常画素であると判断し、異常画素置換処理(RA8)へ進む。本処理の判断は、各色における灰淡黒差分データLGBdif2と、その同じ色における黒閾値BTH2と白閾値WTH2とを用いて、チャンネル毎に実行される。

0076

CPU40は、対象画素の灰淡黒差分データLGBdif2を周辺画素の灰淡黒差分データLGBdif2に置き換える(RA8)。具体的には、CPU40は、対象画素の灰淡黒差分データLGBdif2を対象チャンネルのチャンネル番号と同じチャンネルに含まれる画素の灰淡黒差分データLGBdif2で置き換える。

0077

CPU40は、対象画素が最終画素か否かを判断する(RA9)。具体的には、CPU40は、RA6で記憶した画素番号が最終画素を示す画素番号と一致するか否かを判断し、一致する場合(RA9:Yes)は、RA6で記憶した画素番号とチャンネル番号とを消去し、灰淡黒差分最大値LGBmax取得処理(RA10)へ進む。一致しない場合(RA10:No)は、対象画素設定処理(RA6)へ進む。

0078

CPU40は、灰淡黒差分最大値LGBmaxを取得する(RA10)。具体的には、CPU40は、RA8で置換した各色の灰淡黒差分データLGBdif2のうち画素位置Pmaxに存在する各色の灰淡黒差分データLGBdif2を各色の灰淡黒差分最大値LGBmaxとして取得する。

0079

CPU40は、灰白比率GWRTを算出する(RA11)。具体的には、CPU40は、各画素位置Pmaxにおいて白黒差分最大値WBmaxを灰淡黒差分最大値LGBmaxで割算し、割算して得られた16画素の値の平均値を灰白比率GWRTとして算出する。本処理は、各色に対して行われる。

0080

CPU40は、灰比率GRRTを算出する(RA12)。具体的には、CPU40は、各画素位置Pmaxにおいて灰黒差分最大値GBmax2を灰黒差分最大値GBmax1で割算し、割算して得られた16画素の値の平均値を灰比率GRRTとして算出する。本処理は、各色に対して行われる。

0081

CPU40は、基準データCDを算出する(RA13)。具体的には、CPU40は、RA8で置換した灰淡黒差分データLGBdif2と、灰白比率GWRTと、灰比率GRRTとを掛算し、1ライン分の各色の基準データCDを算出する。
<実施形態の効果>
本実施形態では、保守メイン処理の白黒差分最大値WBmax取得M7は、赤色に対応する白黒差分データWBdifにおいて大きい値から順に16画素分の白黒差分データWBdifを赤色に対応する白黒差分最大値WBmaxとして取得する。さらに、白黒差分最大値WBmax取得M7は、赤色に対応する白黒差分最大値WBmaxが存在する16画素(言い換えると、画素位置Pmaxの画素)において青色および緑色に対応する白黒差分最大値WBmaxを算出する。よって、白黒差分最大値WBmaxは、各色において同じ画素位置Pmaxで取得されることになり、各色の白黒差分最大値WBmaxのバラツキが低減される。読取メイン処理の基準データ算出R7における灰淡黒差分最大値LGBmax取得RA10は、画素位置Pmaxに存在する灰淡黒差分データLGBdif2を灰淡黒差分最大値LGBmaxとして取得する。よって、灰淡黒差分最大値LGBma
xは、白黒差分最大値WBmaxと同じ画素位置Pmaxで取得されることになり、灰淡黒差分最大値LGBmaxのバラツキが低減される。読取メイン処理の基準データ算出R7における灰白比率GWRT算出RA11は、灰淡黒差分最大値LGBmaxを白黒差分最大値WBmaxで割算することで灰白比率GWRTを算出する。読取メイン処理の基準データ算出R7における基準データCD算出RA13は、灰淡黒差分データLGBdif2と灰白比率GWRTとを掛算し、1ライン分の各色の基準データCDを算出する。よって、灰白比率GWRTは、バラツキが低減された灰淡黒差分最大値LGBmaxと白黒差分最大値WBmaxとから算出されるので、灰白比率GWRTを高精度で算出することができる。基準データCDは、精度良い灰白比率GWRTから算出されるため、基準データCDを高精度で算出することができる。
[実施形態と発明との対応関係
画像読取装置1、読取部24、および灰色基準板34が、本発明の画像読取装置、読取部、および灰色基準部材の一例である。デバイス制御部44、AFE45、および画像処理部46が、本発明の光量設定部、変換部、および補正部の一例である。CPU40が、本発明の制御部の一例である。黒データBK1取得処理(M5)が、本発明の第1黒データ取得処理の一例である。白データWH取得処理(M4)が、本発明の白データ取得処理の一例である。白黒差分データWBdif算出処理(M6)および白黒差分最大値WBmax取得処理(M7)が、本発明の最大値算出処理の一例である。画素位置Pmax記憶処理(M8)が、本発明の記憶制御処理の一例である。黒データBK2取得処理(R4)が、本発明の第2黒データ取得処理の一例である。灰淡データLGR2取得処理(RA1)が、本発明の灰淡データ取得処理の一例である。灰淡黒差分データLGBdif2算出処理(RA2)が、本発明の灰淡黒差分データ算出処理の一例である。灰白比率GWRT算出処理(RA11)が、本発明の灰白比率算出処理の一例である。基準データCD算出処理(RA13)が、本発明の補正値算出処理の一例である。

0082

灰データGR1取得処理(M11)が、本発明の第1灰データ取得処理の一例である。灰黒差分最大値GBmax1取得処理(M13)が、本発明の灰黒差分最大値算出処理の一例である。灰データGR2取得処理(R3)が、本発明の第2灰データ取得処理の一例である。灰黒差分最大値GBmax2取得処理(R5)が、本発明の第2灰黒差分データ算出処理の一例である。灰比率GRRT算出処理(RA12)が、本発明の灰比率算出処理の一例である。

0083

[変形例]
本発明は、本実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。以下にその変形の一例を述べる。
(1)本実施形態の画像読取装置1は、プリンタ部を備えた複合機に適用されても良い。また、本実施形態では、1つの読取部24と、1つの灰色基準板34とが備えられる構成であるが、原稿GSの両面を読み取るために、2つの読取部と、2つの灰色基準板とが備えられる構成でもよい。
(2)本実施形態では、図5に示す保守メイン処理、および図7に示す読取メイン処理の全てがCPU40によって実行される構成であるが、この構成に限定されない。例えば、保守メイン処理のM3〜M8、M11〜M15の一部、および読取メイン処理のR2〜R7の一部が画像処理部46、デバイス制御部44、またはAFE45により実行されてもよい。また、保守メイン処理が、画像読取装置1から独立した外部装置、たとえばコンピュータなどで実行される構成でもよい。
(3)本実施形態では、図5に示す保守メイン処理、および図7に示す読取メイン処理において、カラーモードについて説明を行ったが、モノモードとしてもよい。カラーモードの場合は、3色で1ラインであったが、モノモードの場合は、1色で1ラインとなる。
(4)本実施形態では、画素位置Pmaxとして16画素の画素位置を用いて説明を行ったが、デジタル画像データのバラツキが大きい場合には、16画素よりも大きい画素数を
用いても良いし、デジタル画像データのバラツキが小さい場合には、16画素よりも小さい画素数を用いても良い。16画素の意義は、A4幅である210mmを600DPIで読み取る時の画素数4960画素に対して、許容できない異常画素数として16画素が決定されている。
(5)本実施形態では、図6に示す灰淡黒差分データ記憶(M15)において、赤色の灰淡データLGR1についてのみ説明を行ったが、2色、若しくは3色の灰淡データを用いて、2色、若しくは3色の灰淡黒差分データを記憶させる様に構成しても良い。

0084

1…画像読取装置、5…操作部、24…読取部、30…光源、31…受光部、33…光電変換素子、40…CPU、43…フラッシュPROM、45…AFE、46…画像処理部

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