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技術 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム

出願人 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント
発明者 岡正昭
出願日 2014年10月30日 (5年6ヶ月経過) 出願番号 2014-221998
公開日 2016年5月23日 (3年11ヶ月経過) 公開番号 2016-091129
状態 特許登録済
技術分野 特定用途計算機 イメージ処理・作成 イメージ生成
主要キーワード モデル適用 頂点移動 調整フロー 曲げセンサ なでる マッピング画像 モデル更新 音センサ
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (17)

課題

テクスチャ画像ポリゴンモデルの位置合わせをより簡易かつ短時間に行うことのできる画像処理装置等を実現する。

解決手段

画像処理装置であって、テクスチャ画像を含む2次元画像情報を取得する画像情報取得手段と、前記テクスチャ画像のマッピング対象であり、複数の頂点位置情報を含む3次元のポリゴンモデルを表すポリゴンモデル情報を取得するポリゴンモデル取得手段と、前記複数の頂点のうち少なくとも1の頂点の移動を表す頂点移動情報に応じた所定の関係に基づいて、前記ポリゴンモデル情報に含まれる前記少なくとも1の頂点及び他の頂点の位置情報を更新するポリゴンモデル情報更新手段と、前記更新されたポリゴンモデル情報に基づいて、前記ポリゴンモデルに前記テクスチャ画像をマッピングするマッピング手段と、を含むことを特徴とする。

概要

背景

一般に、コンピュータグラフィックス等の分野において、3次元ポリゴンモデルで形成される3次元オブジェクトの表面に2次元のテクスチャ画像マッピングする技術が知られている。

概要

テクスチャ画像とポリゴンモデルの位置合わせをより簡易かつ短時間に行うことのできる画像処理装置等を実現する。画像処理装置であって、テクスチャ画像を含む2次元の画像情報を取得する画像情報取得手段と、前記テクスチャ画像のマッピング対象であり、複数の頂点位置情報を含む3次元のポリゴンモデルを表すポリゴンモデル情報を取得するポリゴンモデル取得手段と、前記複数の頂点のうち少なくとも1の頂点の移動を表す頂点移動情報に応じた所定の関係に基づいて、前記ポリゴンモデル情報に含まれる前記少なくとも1の頂点及び他の頂点の位置情報を更新するポリゴンモデル情報更新手段と、前記更新されたポリゴンモデル情報に基づいて、前記ポリゴンモデルに前記テクスチャ画像をマッピングするマッピング手段と、を含むことを特徴とする。

目的

本発明は、テクスチャ画像とポリゴンモデルの位置合わせをより簡易かつ短時間に行うことのできる画像処理装置等を実現することを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

テクスチャ画像を含む2次元画像情報を取得する画像情報取得手段と、前記テクスチャ画像のマッピング対象であり、複数の頂点位置情報を含む3次元のポリゴンモデルを表すポリゴンモデル情報を取得するポリゴンモデル取得手段と、前記複数の頂点のうち少なくとも1の頂点の移動を表す頂点移動情報に応じた所定の関係に基づいて、前記ポリゴンモデル情報に含まれる前記少なくとも1の頂点及び他の頂点の位置情報を更新するポリゴンモデル情報更新手段と、前記更新されたポリゴンモデル情報に基づいて、前記ポリゴンモデルに前記テクスチャ画像をマッピングするマッピング手段と、を含むことを特徴とする画像処理装置

請求項2

前記所定の関係は、前記各頂点を結ぶ辺について仮想的にそれぞればねを設けるばねモデルに応じた関係であり、前記画像処理装置は、更に、前記ばねモデル及び前記頂点移動情報に基づいて、物理シミュレーションを行う物理シミュレーション手段を含むことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。

請求項3

前記画像処理装置は、更に、所定のタイミングで前記各ばねの自然長を更新するばねモデル更新手段を含むことを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。

請求項4

前記画像処理装置は、更に、前記ポリゴンモデル情報に基づいて前記ポリゴンモデルの各頂点及び各辺を表すワイヤモデルを前記画像情報に重ねて表示する重畳画像情報を生成する重畳画像情報生成手段を有することを特徴とする請求項2または3に記載の画像処理装置。

請求項5

前記重畳画像情報生成手段は、前記ポリゴンモデルに含まれる各頂点及び各辺のうち、一部の頂点及び辺を表すワイヤモデルを重ねて表示する重畳画像情報を生成することを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。

請求項6

前記物理シミュレーション手段は、前記一部の頂点及び辺を用いて、前記物理シミュレーションを行うことを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。

請求項7

テクスチャ画像を含む2次元の画像情報を取得し、前記テクスチャ画像のマッピング対象であり、複数の頂点の位置情報を含む3次元のポリゴンモデルを表すポリゴンモデル情報を取得し、前記複数の頂点のうち少なくとも1の頂点の移動を表す頂点移動情報に応じた所定の関係に基づいて、前記ポリゴンモデル情報に含まれる前記少なくとも1の頂点及び他の頂点の位置情報を更新し、前記更新されたポリゴンモデル情報に基づいて、前記ポリゴンモデルに前記テクスチャ画像をマッピングする、ことを特徴とする画像処理方法

請求項8

テクスチャ画像を含む2次元の画像情報を取得する画像情報取得手段、前記テクスチャ画像のマッピング対象であり、複数の頂点の位置情報を含む3次元のポリゴンモデルを表すポリゴンモデル情報を取得するポリゴンモデル取得手段、前記複数の頂点のうち少なくとも1の頂点の移動を表す頂点移動情報に応じた所定の関係に基づいて、前記ポリゴンモデル情報に含まれる前記少なくとも1の頂点及び他の頂点の位置情報を更新するポリゴンモデル情報更新手段、及び、前記更新されたポリゴンモデル情報に基づいて、前記ポリゴンモデルに前記テクスチャ画像をマッピングするマッピング手段、としてコンピュータを機能させることを特徴とする画像処理プログラム

技術分野

0001

本発明は、画像処理装置画像処理方法画像処理プログラムに関する。

背景技術

0002

一般に、コンピュータグラフィックス等の分野において、3次元ポリゴンモデルで形成される3次元オブジェクトの表面に2次元のテクスチャ画像マッピングする技術が知られている。

発明が解決しようとする課題

0003

ここで、例えば、ぬいぐるみを表す3次元ポリゴンモデル(ポリゴンモデル)に、形状の異なるぬいぐるみの画像(テクスチャ画像)をマッピングする場合、当該ぬいぐるみの画像上に表示されたポリゴンモデルのワイヤモデル(ポリゴンモデルを頂点や辺で表したモデル)を縮小または拡大するとともに、ポリゴンモデルのワイヤモデルを移動してワイヤモデルとテクスチャ画像のおよその位置合わせを行い、その後、テクスチャ画像とポリゴンモデルの形状が異なることから、ワイヤモデルの頂点を移動することにより、テクスチャ画像とワイヤモデルとの更なる位置合わせを行うことが考えられる。

0004

しかしながら、この場合、位置合わせが必要な頂点の数が多くなる場合があり、位置合わせが困難であるとともに、位置合わせに多くの時間がかかる場合がある。

0005

そこで、本発明は、テクスチャ画像とポリゴンモデルの位置合わせをより簡易かつ短時間に行うことのできる画像処理装置等を実現することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

(1)本発明の画像処理装置は、テクスチャ画像を含む2次元の画像情報を取得する画像情報取得手段と、前記テクスチャ画像のマッピング対象であり、複数の頂点の位置情報を含む3次元のポリゴンモデルを表すポリゴンモデル情報を取得するポリゴンモデル取得手段と、前記複数の頂点のうち少なくとも1の頂点の移動を表す頂点移動情報に応じた所定の関係に基づいて、前記ポリゴンモデル情報に含まれる前記少なくとも1の頂点及び他の頂点の位置情報を更新するポリゴンモデル情報更新手段と、前記更新されたポリゴンモデル情報に基づいて、前記ポリゴンモデルに前記テクスチャ画像をマッピングするマッピング手段と、を含むことを特徴とする。

0007

(2)上記(1)に記載の画像処理装置において、前記所定の関係は、前記各頂点を結ぶ辺について仮想的にそれぞればねを設けるばねモデルに応じた関係であり、前記画像処理装置は、更に、前記ばねモデル及び前記頂点移動情報に基づいて、物理シミュレーションを行う物理シミュレーション手段を含むことを特徴とする。

0008

(3)上記(2)に記載の画像処理装置は、更に、所定のタイミングで前記各ばねの自然長を更新するばねモデル更新手段を含むことを特徴とする。

0009

(4)上記(2)または(3)に記載の画像処理装置は、更に、前記ポリゴンモデル情報に基づいて前記ポリゴンモデルの各頂点及び各辺を表すワイヤモデルを前記画像情報に重ねて表示する重畳画像情報を生成する重畳画像情報生成手段を有することを特徴とする。

0010

(5)上記(4)に記載の画像処理装置において、前記重畳画像情報生成手段は、前記ポリゴンモデルに含まれる各頂点及び各辺のうち、一部の頂点及び辺を表すワイヤモデルを重ねて表示する重畳画像情報を生成することを特徴とする。

0011

(6)上記(5)に記載の画像処理装置において、前記物理シミュレーション手段は、前記一部の頂点及び辺を用いて、前記物理シミュレーションを行うことを特徴とする。

0012

(7)本発明の画像処理方法は、テクスチャ画像を含む2次元の画像情報を取得し、前記テクスチャ画像のマッピング対象であり、複数の頂点の位置情報を含む3次元のポリゴンモデルを表すポリゴンモデル情報を取得し、前記複数の頂点のうち少なくとも1の頂点の移動を表す頂点移動情報に応じた所定の関係に基づいて、前記ポリゴンモデル情報に含まれる前記少なくとも1の頂点及び他の頂点の位置情報を更新し、前記更新されたポリゴンモデル情報に基づいて、前記ポリゴンモデルに前記テクスチャ画像をマッピングする、ことを特徴とする。

0013

(8)本発明の画像処理プログラムは、テクスチャ画像を含む2次元の画像情報を取得する画像情報取得手段、前記テクスチャ画像のマッピング対象であり、複数の頂点の位置情報を含む3次元のポリゴンモデルを表すポリゴンモデル情報を取得するポリゴンモデル取得手段、前記複数の頂点のうち少なくとも1の頂点の移動を表す頂点移動情報に応じた所定の関係に基づいて、前記ポリゴンモデル情報に含まれる前記少なくとも1の頂点及び他の頂点の位置情報を更新するポリゴンモデル情報更新手段、及び、前記更新されたポリゴンモデル情報に基づいて、前記ポリゴンモデルに前記テクスチャ画像をマッピングするマッピング手段、としてコンピュータを機能させることを特徴とする。

図面の簡単な説明

0014

第1の実施形態における画像処理装置の構成の概要の一例を示す図である。
画像処理装置の機能的構成の概要の一例を示す図である。
ポリゴンモデルの一例を示す図である。
テクスチャ画像の一例を示す図である。
テクスチャ画像がマッピングされたマッピング画像の一例を示す図である。
画像情報にワイヤモデルが重畳された重畳画像の一例を示す図である。
画像情報にワイヤモデルが重畳された重畳画像の一例を示す図である。
ばねモデルについて説明するための図である。
ばねモデルについて説明するための図である。
ばねモデルについて説明するための図である。
ばねモデルについて説明するための図である。
ばねモデルについて説明するための図である。
画像情報にワイヤモデルが重畳された重畳画像の一例を示す図である。
調整処理フローの一例を示す図である。
頂点移動処理のフローの一例を示す図である。
第2の実施形態におけるキャラクタコントローラの一例を示す図である。

実施例

0015

以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。

0016

[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態における情報処理装置の構成の概要について説明するための図である。図1に示すように、本実施の形態における画像処理装置100は、例えば、CPUやメモリ等で構成されるコンピュータで構成され、例えば、制御部101、記憶部102、通信部103、操作部104、表示部105を有する。なお、制御部101、記憶部102、通信部103、操作部104、表示部105は、内部バス106により互いに接続される。

0017

制御部101は、例えば、CPUまたはMPU等であって、記憶部102に格納されたプログラムに従って動作する。記憶部102は、例えば、ROMやRAM、ハードディスク等の情報記録媒体で構成され、制御部101によって実行されるプログラムを保持する情報記録媒体である。また、記憶部102は、制御部101のワークメモリとしても動作する。なお、当該プログラムは、例えば、ネットワークを介して、ダウンロードされて提供されてもよいし、または、CD−ROMやDVD−ROM等のコンピュータで読み取り可能な各種の情報記録媒体によって提供されてもよい。

0018

通信部103は、当該画像処理装置100を、ネットワークを介して、他の情報処理装置やデータベース等(図示なし)と接続する。操作部104は、例えば、キーボードマウス、コントローラ等で構成され、ユーザの指示操作に応じて、当該指示操作の内容を制御部101に出力する。表示部105は、例えば、液晶ディスプレイ有機ELディスプレイ等であって、制御部101からの指示に従い、情報を表示する。

0019

なお、上記画像処理装置100の構成は、一例であってこれに限定されるものではない。例えば、上記画像処理装置100は、いわゆるサーバクライアントシステムで構成してもよいし、クラウド技術等を用いて構成してもよい。また、上記画像処理装置100は、例えば、カメラを有し、当該カメラで撮像した画像情報を取得するように構成してもよい。

0020

図2は、本実施の形態における画像処理装置の機能的構成の概要の一例について説明するための図である。図2に示すように、画像処理装置100の制御部101は、機能的に、例えば、画像情報取得部201、ポリゴンモデル情報取得部202、重畳画像情報生成部203、調整情報取得部204、マッピング部205、マッピング画像情報生成部206、頂点移動情報取得部207、ばねモデル適用部208、物理シミュレーション部209、ポリゴンモデル更新部210を含む。

0021

なお、下記においては、理解の容易化のため、主に、図3Aに示すぬいぐるみを表すポリゴンモデルの顔部分に、図3Bに示すような、ぬいぐるみの画像の顔の画像(テクスチャ画像)を、図3Cに示すように、より適切に、つまり、ぬいぐるみの目や等の特徴点が、所望の位置に配置されるようマッピングする場合を例として説明する。なお、図3A乃至図3Cについては、ポリゴンモデルの一部(顔部分)に当該顔に相当するテクスチャ画像をマッピングする場合について説明したが、ポリゴンモデル全体にポリゴンモデル全体についてのテクスチャ画像をマッピングする構成としてもよいことはいうまでもない。

0022

まず、ワイヤモデル401全体を移動したり、ワイヤモデル401のサイズを拡大・縮小することにより、テクスチャ画像とワイヤモデル401との位置やサイズを合わせる調整処理を実現するための画像処理装置100の制御部101の機能的構成の一例について説明する。なお、ワイヤモデル401は、例えば、図3A乃至図3Cに示す場合、図3Aに示すぬいぐるみを表すポリゴンモデルの顔部分のワイヤモデルに相当する。

0023

画像情報取得部201は、ポリゴンモデルにマッピングするテクスチャ画像を含む2次元の画像情報を取得する。当該画像情報は、例えば、ユーザがカメラにより撮影した画像情報であってもよいし、既存の画像情報であってもよい。また、画像情報は、画像処理装置100に記憶された画像情報であってもよいし、ネットワーク等を介して外部から取得されるように構成してもよい。なお、上記は例示であって、他の画像情報を用いてもよいことはいうまでもない。

0024

ポリゴンモデル情報取得部202は、ポリゴンモデルを表すポリゴンモデル情報を取得する。ここで、ポリゴンモデル情報は、例えば、複数の頂点の位置情報、ポリゴンモデルにおける辺を表す情報等を含む。

0025

重畳画像情報生成部203は、取得された画像情報が表す画像にポリゴンモデルのワイヤモデル401(ポリゴンモデルを頂点や辺で表したモデル)を重ねた重畳画像情報を生成し、表示部105に表示する。具体的には、例えば、初期状態においては、重畳画像情報生成部203は、図4に示すように、ワイヤモデル401を図3Bに示す画像に重ねて表示するための重畳画像情報を生成し、当該重畳画像情報を表示部105に表示する。このとき、ワイヤモデル401の特徴点(輪郭、目、鼻)等とテクスチャ画像(ぬいぐるみの顔部分の画像)の特徴点(輪郭、目、鼻等)の位置等がずれる場合がある。

0026

調整情報取得部204は、例えば、重畳画像におけるワイヤモデル401の拡大または縮小やワイヤモデル401全体の移動など、テクスチャ画像とワイヤモデル401の位置やサイズ等を合わせる調整情報を取得する。例えば、図4に示すように、初期状態等においては、ワイヤモデル401の特徴点(輪郭、目、鼻)等とテクスチャ画像(ぬいぐるみの顔部分の画像)の特徴点(輪郭、目、鼻等)の位置等がずれる場合があるため、この場合、ユーザは、重畳画像を参照しつつ、ワイヤモデル401の位置を移動したり、ワイヤモデル401のサイズを拡大または縮小する調整指示を行うことにより、ワイヤモデル401とテクスチャ画像の位置やサイズを調整する。

0027

重畳画像情報生成部203は、当該調整情報に応じてワイヤモデル401を拡大または縮小、及び/または、移動等させた重畳画像情報を生成し、表示部105に表示する。

0028

マッピング部205は、ポリゴンモデルにテクスチャ画像をマッピングする。具体的には、例えば、マッピング部205は、上記調整後の重畳画像情報におけるワイヤモデル401の表す各頂点とテクスチャ画像の位置に基づいて、テクスチャ画像をポリゴンモデルにマッピングする。

0029

マッピング画像情報生成部206は、調整後のポリゴンモデルにテクスチャ画像をマッピングした画像情報を生成し、表示部105に表示する。

0030

ここで、マッピング部205は、例えば、図4に示すように、上記のようにワイヤモデル401の頂点とテクスチャ画像の位置に基づいて、テクスチャ画像をポリゴンモデルにマッピングする。したがって、上記の場合、マッピング画像情報生成部206は、例えば、ぬいぐるみのの部分等においては、テクスチャ画像におけるぬいぐるみの顔の一部ではないではない背景の画像情報がポリゴンモデルの耳の部分にマッピングしたマッピング画像情報を生成し、表示部105に表示する。なお、図4は、一例として、中央部に画像情報に頂点と辺等で表されるワイヤモデル401が重畳された重畳画像情報が表示され、右下の部分にマッピング後のポリゴンモデルを表すマッピング画像情報がワイヤモデル401と比べて小さく表示される場合を示すが、本実施の形態はこれに限られず、他の表示形式であってもよいことはいうまでもない。例えば、重畳画像情報と、マッピング画像情報をユーザの指示により切り替えて表示されるように構成してもよい。

0031

次に、ワイヤモデル401における頂点を移動して、テクスチャ画像の特徴とワイヤモデル401の特徴の位置合わせを行う頂点調整処理を実現するための画像処理装置の制御部101における機能的構成の一例について説明する。

0032

頂点移動情報取得部207は、ユーザにより移動された頂点の位置情報に応じた頂点移動情報を取得する。具体的には、例えば、図5に示すように、ユーザは、ワイヤモデル401に含まれる1または複数の頂点を、重畳画像情報を参照しつつ、移動し、頂点移動情報取得部207は、当該ユーザの頂点移動指示に応じた頂点移動情報を取得する。なお、図5においては、移動された頂点及び当該頂点に接続される辺を点線で示す。

0033

ばねモデル適用部208は、ポリゴンモデル情報が表す各頂点及び各辺にばねモデルを適用する。具体的には、例えば、ばねモデル適用部208は、図6A及び図6Bに示すように、ポリゴンモデルの表す頂点を質点、ポリゴンモデルの表す各辺をばねで置換するいわゆるばねモデルを適用する。ここで、当該ばねモデルにおいては、例えば、ポリゴンモデルの初期状態から決まる辺の長さをばねの自然長とする。そして、上記のようにユーザにより頂点が移動された場合、辺の長さや向きが変わり、当該変化に応じて、質点に力が加わる。そして、質点に接続されるすべてのばねによる力の総和によって質点が移動する。なお、当該ばねモデルを用いた他の頂点の移動等については、後述する物理シミュレーション部209により行われる。また、当該適用されるばねの自然長は、所定のタイミングで更新されるように構成してもよい。具体的には、例えば、所定の回数の頂点移動が行われた場合や、所定期間ごとに、その時点におけるばねの長さを自然長としてもよい。これにより、後述する物理シミュレーションにおいて、ばねの振動収束しない状態を防止することができる。

0034

物理シミュレーション部209は、上記のように頂点移動情報に基づき、物理シミュレーションを行うことにより、他の頂点の位置情報を算出する。具体的には、図7A乃至図7Cを用いて説明する。図7Aは、自然状態のポリゴンモデルの一例を示し、図7Bは、頂点P0が移動した場合、図7Cは、頂点P0の移動に応じて、他の頂点P1乃至P3が移動する場合を示す。図7A及び図7Cにおいては、固定点をP4とし、P1を編集点、つまり、ユーザにより移動されたワイヤモデルの頂点を表すものとして説明する。この場合、固定点をP4とすることから、P1には、下記式(1)乃至(4)に示すように、P1に接続される辺L1乃至L3に対応するばねからF1、F2、F3の力が働く。なお、式(1)乃至(4)において、Kはばね定数、Lはばねの長さ、e1乃至e3は単位ベクトルを表す。

0035

ここで、現在の頂点P1の位置は、式(5)乃至(9)を用いて、求められ、P2乃至P3についても同様に求められる。そして、当該処理を繰り返すことにより、減衰項により、P1乃至P3が安定な位置に収束する。なお、式(5)乃至(9)において、単位時間は1として省略する。また、Dは、減衰定数、Mは質量を表す。また、固定点や、質量、減衰定数の値はポリゴンモデルに応じて決定する。なお、ばねモデル自体に対しては周知であるので、更なる詳細については説明を省略する。

0036

ポリゴンモデル更新部210は、物理シミュレーション結果(最終的な各頂点の位置等)に基づいて、ポリゴンモデル情報取得部202により取得されたポリゴンモデル情報を更新する。つまり、ポリゴンモデル更新部210は、物理シミュレーション後の各頂点の位置等に応じてポリゴンモデル情報を更新する。

0037

重畳画像情報生成部203は、画像情報上に更新後のポリゴンモデルを重ねた重畳画像情報を生成し、表示部105に表示する。ここで、重畳画像情報生成部203は、例えば、図5の中央部に示すように、ワイヤモデル401の頂点のうち、上記のようにユーザにより移動指示が行われた頂点や当該頂点に接続される辺について、識別表示されるように構成してもよい。更に、画像情報生成部は、物理シミュレーションによって所定の距離以上、位置が移動した頂点(移動指示が行われた頂点以外の頂点)についても識別表示されるように構成してもよい。

0038

マッピング部205は、更新後のポリゴンモデル情報で表されるポリゴンモデルにテクスチャ画像をマッピングする。マッピング画像情報生成部206は、更新後のポリゴンモデル情報で表されるポリゴンモデルにテクスチャ画像がマッピングされたポリゴンモデルを表示するためのマッピング画像情報を生成し、表示部105に表示する。この場合、図5右下に示すように、ポリゴンモデルの特徴点(輪郭、目、鼻)に相当する頂点が、図3に示す場合と比べて、よりテクスチャ画像(ぬいぐるみ)の特徴点(輪郭、目、鼻)が合致していることから、マッピング後のポリゴンモデルにおける特徴点(輪郭、目、鼻)が、図3に示す場合と比べて、より好ましい位置に配置されていることがわかる。

0039

上記のように、テクスチャ画像とワイヤモデル401との位置やサイズを合わせる調整処理及びワイヤモデル401における頂点を移動して、テクスチャ画像の特徴とワイヤモデル401の特徴の位置合わせを行う頂点移動処理を、ユーザが所望のマッピング画像情報が取得するまで行うことにより、ユーザは所望のマッピング画像を取得することができる。なお、図8は、上記のようにして所望のマッピング画像情報が取得された場合における重畳画像情報及びマッピング画像情報の一例を示す。図8に示すように、適切な位置に頂点移動処理等を行うことにより、ポリゴンモデルの目や鼻や耳等について、より好ましい態様で、テクスチャ画像がマッピングされることがわかる。なお、図8についても図5と同様に、頂点移動後の頂点及び当該頂点に接続される辺を点線で示す。

0040

上記のように、本実施の形態によれば、頂点移動処理において、一部の頂点を移動することにより、ばねモデルにより関連する他の頂点も当該一部の頂点の移動に応じて移動する。これにより、ユーザは、より少ない回数の頂点移動指示を行うことにより、所望のマッピング画像情報を取得することができるとともに、頂点移動処理におけるエラーによる歪等を軽減することもできる。なお、上記の画像処理装置100の機能的構成は、一例であって、本実施の形態は上記に限定されるものではなく、同様の作用効果を奏する限り異なる構成であってもよい。

0041

次に、当該画像処理装置100の処理のフローの概要の一例について説明する。まず、テクスチャ画像とポリゴンモデルの位置やサイズを合わせる調整する調整フローについて説明する。図9は、本実施の形態における調整フローの概要の一例を示す図である。

0042

画像情報取得部201は、ポリゴンモデルにマッピングするテクスチャ画像を含む2次元の画像情報を取得する(S101)。ポリゴンモデル情報取得部202は、ポリゴンモデルを表すモデルポリゴンモデル情報を取得する(S102)。重畳画像情報生成部203は、取得された画像情報が表す画像にポリゴンモデルのワイヤモデル401を重ねた重畳画像情報を生成し、表示部105に表示する(S103)。

0043

調整情報取得部204は、例えば、重畳画像におけるワイヤモデル401の拡大やワイヤモデル401全体の移動など、テクスチャ画像とワイヤモデル401の位置やサイズ等を合わせる調整情報を取得する(S104)。重畳画像情報生成部203は、当該調整情報に応じてワイヤモデル401全体を拡大及び/または移動等させた重畳画像情報を生成し、表示部105に表示する(S105)。

0044

マッピング部205は、ポリゴンモデルにテクスチャ画像をマッピングする(S106)。マッピング画像情報生成部206は、調整後のポリゴンモデルにテクスチャ画像をマッピングされた画像情報を生成し、表示部105に表示する(S107)。

0045

調整処理が終了したか否かを判定する(S108)。具体的には、例えば、調整情報取得部204がユーザにより調整処理の終了指示を取得したか否かにより判定する。そして、調整操作が終了したと判定した場合には、当該調整処理を終了する。一方、調整処理が終了していないと判定した場合には、S104に戻る。つまり、ユーザが再度ワイヤモデル401全体の移動指示を行う等、再度調整を行う。

0046

次に、本実施の形態における頂点調整処理のフローの概要の一例について説明する。図10は、本実施の形態における頂点調整処理のフローの概要の一例を示す図である。

0047

図10に示すように、頂点移動情報取得部207は、ユーザは重畳画像情報を参照しつつ、頂点を移動し、ユーザにより移動された頂点の位置情報に応じた頂点移動情報を取得する(S201)。ばねモデル適用部208は、ポリゴンモデル情報が表す各頂点及び各辺にばねモデルを適用する(S202)。物理シミュレーション部209は、上記のように頂点移動情報に基づき、物理シミュレーションを行うことにより、他の頂点の位置情報を算出する(S203)。

0048

ポリゴンモデル更新部210は、物理シミュレーション結果に基づいて、ポリゴンモデル情報を更新する(S204)。重畳画像情報生成部203は、テクスチャ画像上に更新後のポリゴンモデルを重ねた重畳画像情報を生成し、表示部105に表示する(S205)。

0049

マッピング部205は、更新後のポリゴンモデル情報で表されるポリゴンモデルにテクスチャ画像をマッピングする(S206)。マッピング画像情報生成部206は、更新後のポリゴンモデル情報で表されるポリゴンモデルにテクスチャ画像がマッピングされたポリゴンモデルを表示するためのマッピング画像情報を生成し、表示部105に表示する(S207)。

0050

頂点移動処理が終了したか否かを判定する(S208)。具体的には、例えば、頂点移動情報取得部207は、ユーザにより頂点調整処理が終了指示を取得したか否かに基づいて、頂点移動処理が終了したか否かを判定する。頂点編集処理が終了したと判定した場合には、処理を終了する。一方、頂点編集処理が終了していないと判定した場合には、S201に戻る。この場合、ユーザは、例えば、更に、同じ頂点を移動したり、他の頂点を移動したりすることにより、再度頂点調整処理を行う。

0051

なお、上記調整処理及び頂点調整処理のフローは一例であって、本実施の形態は上記に限定されるものではない。例えば、上記においては、理解の容易化のため、調整処理と頂点調整処理を個別に説明したが、調整処理を行いつつ頂点調整処理を行うように構成してもよいことはいうまでもない。

0052

本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、上記実施の形態で示した構成と実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えてもよい。

0053

例えば、ポリゴンモデルにおける頂点や辺の数が所定の数より多い場合には、所定の頂点数間引いたワイヤモデル401において頂点調整処理を行うように構成してもよい。または、あらかじめ頂点数を間引いたワイヤモデル401を階層的に準備し、上位のワイヤモデル401において頂点調整処理を行った後、当該上位のワイヤモデル401における頂点を固定した上で、下位のワイヤモデル401において頂点調整処理を行うように構成してもよい。これにより、ユーザはより容易に頂点調整処理を行うことが可能となる。具体的には、例えば、ユーザの頂点移動指示の回数を減らすことが可能となる。更に、当該頂点数を間引いたワイヤモデル401に応じた物理シミュレーションを行うように形成してもよい。これにより、物理シミュレーションの負荷を軽減することができ、処理時間を短縮することもできる。

0054

また、上記においては、調整処理をユーザが行う場合について説明したが、例えば、画像処理技術等を用いて、顔領域等の輪郭抽出を行い、当該輪郭に応じた位置やサイズを有するワイヤモデル401が提供されるように構成してもよい。

0055

更に、上記のように頂点移動処理や調整処理とともに、テクスチャ画像の変形処理(例えば、拡大、縮小、縦横比を変更する等)を行うことができるように構成してもよい。

0056

更に、上記画像処理装置100をシステムで構成する場合には、上記画像処理装置100の機能的構成を各構成に分散して設けてもよい。例えば、サーバ・クライアントシステム等で構成する場合においては、上記画像処理装置100の機能的構成の全部または一部をサーバ側に設けて、ユーザは、クライアントを用いて、頂点移動情報の入力や調整情報の入力等を行うように構成してもよい。

0057

[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。図11は、本実施の形態におけるキャラクタ型コントローラの概要の一例について説明するための図である。

0058

図11に示すように、本実施の形態におけるキャラクタ型コントローラ300は、例えば、ゲームのキャラクタ等に対応する形状を有し(例えば、ぬいぐるみ)、当該形状の様々な部分(例えば、耳、手、足、胴体、口、目など)の内部に、加速度センサ角速度センサ圧力センサ地磁気センサ曲げセンサ音センサなどの各種センサ301、及び、制御部302を有する。制御部302は、各種センサ301を制御する。また、制御部302は、各種センサからの出力を取得するとともに、当該出力を当該コントローラ300に接続される情報処理装置(例えば、ゲーム機器やサーバ)(図示なし)に出力する。

0059

そして、情報処理装置は、各種センサからの出力に基づいて操作指示の内容を把握する。具体的には、例えば、圧力センサによって押されている強さと位置を検出し、音センサによって触り方(単に押しているのか、摩擦しているのか等)を把握する等である。この場合、例えば、ユーザが、例えばゲームにおけるぬいぐるみの所定の位置をなでる動作を、ぬいぐるみの形状をしたコントローラ300の対応する位置を実際になでることにより入力することができる。

0060

また、格闘ゲーム等においては、相手方キャラクタの特定の部位を指定(例えば、足を攻撃する場合に足を指定する)等する場合が考えられるが、この場合、上記本実施の形態におけるコントローラ300を相手方キャラクタに類似する形状とし(例えば、相手方キャラクタが人の場合は人の形状にするなど)、上記のように所定の各種センサ301をコントローラ300に内蔵することにより、当該コントローラ300の特定の部位等をユーザが実際に押す等の行為を介して、ゲームにおける相手方の特定の部位に対する攻撃等が可能となる。具体的には、例えば、一般に、ゲーム機器等のコントローラにおいては、方向操作指示ボタンや、傾倒操作タンが含まれているが、コントローラに対するユーザの行為は主に、ボタンを押す、レバーを傾倒するなどであり、ゲームにおけるキャラクタの特定の部位の指定や、動作の種類(例えば、なでる等)を判別することは困難である。しかしながら、本実施の形態によれば、より直接的に特定の部位の指定や、動作の種類を入力し、判別することが可能となる。なお、図11に示した各種センサ301の配置は一例であって、本実施の形態は上記に限られるものではない。また、コントローラ300の形状や各種センサ301の種類や位置等も一例であって、ゲームの操作対象等に応じて様々な変形が可能であることはいうまでもない。

0061

本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、上記実施の形態で示した構成と実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えてもよい。

0062

101 制御部、102 記憶部、103通信部、104 操作部、105 表示部、106内部バス、201画像情報取得部、202ポリゴンモデル情報取得部、203重畳画像情報生成部、204調整情報取得部、205マッピング部、206マッピング画像情報生成部、207頂点移動情報取得部、208 ばねモデル適用部、209物理シミュレーション部、210 ポリゴンモデル更新部、300コントローラ、301センサ、302 制御部。

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