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技術 遊技機

出願人 株式会社ニューギン
発明者 鈴木里奈馬場俊宏土谷賢二
出願日 2014年10月15日 (6年7ヶ月経過) 出願番号 2014-211077
公開日 2016年5月16日 (5年0ヶ月経過) 公開番号 2016-077480
状態 特許登録済
技術分野 弾球遊技機(パチンコ等)
主要キーワード 星形形状 ニ次元コード 制御コマ 各発光タイミング 可動体用 各可動体 一致点 認証パターン
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年5月16日)のものです。
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図面 (8)

課題

表示演出の邪魔とならないように認証させることができる遊技機を提供すること。

解決手段

演出制御用CPUは、遊技機外部の携帯端末CMに認証されることにより、当該携帯端末CMにおいて予め決められた演出がされるように、発光装飾手段としての演出用可動体50が有する発光点としての可動体用LED51を予め決められた発光態様発光させる。そして、発光点による発光態様が携帯端末CMにより認証されることで、当該携帯端末CMに予め決められた演出が実行される。このため、演出表示装置における遊技演出変動ゲームなど)の邪魔となることを防止できる。

概要

背景

従来から、遊技機一種であるスロットマシン回胴式遊技機)では、遊技媒体(以下「メダル」と示す)が用いられ、スロットマシンへのメダルの投入により遊技を開始するようにしている。このようなスロットマシンとしては、例えば、特許文献1に記載のようなものが挙げられる。このスロットマシンでは、トータル遊技回数や、特別役当選回数等の遊技履歴をRAM等に記憶し、このような遊技履歴を含むニ次元コード遊技者の要求に応じて作成し、画像表示させるようにしている。そして、スロットマシンにて画像表示されたニ次元コードを遊技者が携帯通信端末カメラで読み取ることで、遊技者により遊技履歴が取得されるようにしている。

また、特許文献1のスロットマシンにおけるニ次元コードには、遊技履歴だけでなく該遊技履歴を記憶するためのサーバーコンピュータウェブサイトのURL(uniform resource locator)、すなわちインターネット上のアドレスの情報も含まれている。このようなニ次元コードに含まれたURLへのアクセスによっては、遊技者が会員登録を行っていればサーバーコンピュータの記憶装置内の登録された会員専用の記憶領域に該ニ次元コードに含まれた遊技履歴が記憶されるようにしている。このように会員専用の記憶領域に記憶された遊技履歴は、遊技者の要求に応じてパスワードとして発行され、該発行されたパスワードを遊技者が次の遊技の際にスロットマシンに入力することで、今までの遊技履歴を受け継いで遊技を行うことができるようにしている。

なお、特許文献1のスロットマシンでは、遊技者により遊技履歴に基づくパスワードの入力を受付けると、該パスワードに基づく遊技履歴を受け継いで遊技履歴がRAM等に記憶されるようにしている。

概要

表示演出の邪魔とならないように認証させることができる遊技機を提供すること。演出制御用CPUは、遊技機外部の携帯端末CMに認証されることにより、当該携帯端末CMにおいて予め決められた演出がされるように、発光装飾手段としての演出用可動体50が有する発光点としての可動体用LED51を予め決められた発光態様発光させる。そして、発光点による発光態様が携帯端末CMにより認証されることで、当該携帯端末CMに予め決められた演出が実行される。このため、演出表示装置における遊技演出変動ゲームなど)の邪魔となることを防止できる。

目的

この発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、表示演出の邪魔とならないように認証させる遊技機を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

遊技機前面側に配置される発光点と、前記発光点の発光態様を制御する発光制御手段と、を備え、前記発光制御手段は、遊技機外部の認証媒体に認証されることにより、当該認証媒体において予め決められた演出がされるように、前記発光点を予め決められた発光態様で発光させることを特徴とする遊技機

請求項2

前記発光点を1又は複数有する発光装飾手段が、複数設けられており、前記発光制御手段は、前記発光装飾手段毎に前記発光点の発光態様が前記認証媒体により認証されることにより、当該認証媒体において認証された発光点を有する発光装飾手段専用の演出が実行されるように、前記発光装飾手段毎に前記発光点の発光態様を異ならせて発光させることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。

請求項3

前記発光制御手段は、認証対象となる発光点が同じであっても、認証媒体において異なる演出が実行されるように、認証対象となる発光点を異なる発光態様で発光させることができることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機。

請求項4

前記発光態様は、発光点の配置、発光タイミング及び発光色のうちいずれかを異ならせることによって異ならせることができることを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の遊技機。

技術分野

0001

本発明は、遊技機に関するものである。

背景技術

0002

従来から、遊技機の一種であるスロットマシン回胴式遊技機)では、遊技媒体(以下「メダル」と示す)が用いられ、スロットマシンへのメダルの投入により遊技を開始するようにしている。このようなスロットマシンとしては、例えば、特許文献1に記載のようなものが挙げられる。このスロットマシンでは、トータル遊技回数や、特別役当選回数等の遊技履歴をRAM等に記憶し、このような遊技履歴を含むニ次元コード遊技者の要求に応じて作成し、画像表示させるようにしている。そして、スロットマシンにて画像表示されたニ次元コードを遊技者が携帯通信端末カメラで読み取ることで、遊技者により遊技履歴が取得されるようにしている。

0003

また、特許文献1のスロットマシンにおけるニ次元コードには、遊技履歴だけでなく該遊技履歴を記憶するためのサーバーコンピュータウェブサイトのURL(uniform resource locator)、すなわちインターネット上のアドレスの情報も含まれている。このようなニ次元コードに含まれたURLへのアクセスによっては、遊技者が会員登録を行っていればサーバーコンピュータの記憶装置内の登録された会員専用の記憶領域に該ニ次元コードに含まれた遊技履歴が記憶されるようにしている。このように会員専用の記憶領域に記憶された遊技履歴は、遊技者の要求に応じてパスワードとして発行され、該発行されたパスワードを遊技者が次の遊技の際にスロットマシンに入力することで、今までの遊技履歴を受け継いで遊技を行うことができるようにしている。

0004

なお、特許文献1のスロットマシンでは、遊技者により遊技履歴に基づくパスワードの入力を受付けると、該パスワードに基づく遊技履歴を受け継いで遊技履歴がRAM等に記憶されるようにしている。

先行技術

0005

特開2009−195432号公報(段落[0040]〜[0055])

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、二次元コードを表示させなければならないという都合上、遊技を行っていないときや、大当り終了後の短い時間でしか表示させることができなかった。また、二次元コードを表示画面に表示することは、演出の邪魔になる場合があった。特に、保留されたゲームが次々と実行されるパチンコ遊技機では、全ての保留中のゲームが実行されて、待機演出デモ演出)が開始するまで待って実行させる必要があった。すなわち、遊技を中断せずに、携帯通信端末によるサービスを受けることができなかった。

0007

この発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、表示演出の邪魔とならないように認証させる遊技機を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

上記問題点を解決する遊技機は、遊技機前面側に配置される発光点と、前記発光点の発光態様を制御する発光制御手段と、を備え、前記発光制御手段は、遊技機外部の認証媒体に認証されることにより、当該認証媒体において予め決められた演出がされるように、前記発光点を予め決められた発光態様で発光させることを要旨とする。

0009

上記遊技機において、前記発光点を1又は複数有する発光装飾手段が、複数設けられており、前記発光制御手段は、前記発光装飾手段毎に前記発光点の発光態様が前記認証媒体により認証されることにより、当該認証媒体において認証された発光点を有する発光装飾手段専用の演出が実行されるように、前記発光装飾手段毎に前記発光点の発光態様を異ならせて発光させるようにしてもよい。

0010

上記遊技機において、前記発光制御手段は、認証対象となる発光点が同じであっても、認証媒体において異なる演出が実行されるように、認証対象となる発光点を異なる発光態様で発光させることができるようにしてもよい。

0011

上記遊技機において、前記発光態様は、発光点の配置、発光タイミング及び発光色のうちいずれかを異ならせることによって異ならせることができるようにしてもよい。

発明の効果

0012

本発明によれば、表示演出の邪魔とならないように認証させることができる。

図面の簡単な説明

0013

パチンコ遊技機を示す正面図。
(a)及び(b)は、スペックを示す図。
パチンコ遊技機の電気的構成を示すブロック図。
演出用可動体及び回転体を示す拡大正面図。
パチンコ遊技機と携帯端末CMの関係を示す図。
携帯端末による認証が行われた際の様子を示す模式図。
携帯端末による認証が行われた際の様子を示す模式図。

実施例

0014

以下、遊技機としてのパチンコ遊技機の一実施形態を説明する。
図1に示すように、パチンコ遊技機10には、遊技盤YBが備えられている。パチンコ遊技機10には、発射ハンドルHDが備えられており、発射ハンドルHDが回動動作されることにより、遊技盤YBへ遊技球が発射される。

0015

遊技盤YBには、複数の発光部を有する特別図柄表示装置11が配設されている。この特別図柄表示装置11では、複数種類の図柄(特別図柄)を変動させて表示する変動ゲーム(特別図柄変動ゲーム)が行われる。

0016

本実施形態において特別図柄表示装置11には、複数種類の特別図柄の中から、当り抽選抽選結果に対応する1つの特別図柄が選択され、その選択された特別図柄が変動ゲームの終了によって停止表示される。特別図柄には、大当りを認識し得る大当り図柄と、はずれを認識し得るはずれ図柄とに分類される。大当り図柄が停止表示された場合、遊技者には、大当り遊技が付与される。

0017

また、遊技盤YBには、画像を表示する演出表示装置13が配設されている。演出表示装置13では、変動ゲームに関連する表示演出が行われる。表示演出として、具体的には、複数種類の飾り図柄複数列で変動させる飾り図柄変動ゲームが行われる。

0018

演出表示装置13には、各列毎に複数種類の飾り図柄が変動表示及び停止表示可能に構成されている。そして、演出表示装置13は、特別図柄表示装置11に比較して大きい表示領域で構成されるとともに、飾り図柄は特別図柄に比較して遥かに大きく表示される。このため、遊技者は、演出表示装置13に停止表示された図柄組み合わせから大当り又ははずれを認識できる。演出表示装置13に停止表示された全列の図柄が同一種類の場合には、その図柄組み合わせから大当り遊技が付与される大当りを認識できる。この大当りを認識できる図柄組み合わせが飾り図柄による大当りの図柄組み合わせ(大当り表示結果)となる。大当りの図柄組み合わせが停止表示されると、遊技者には、変動ゲームの終了後に大当り遊技が付与される。一方、演出表示装置13に停止表示された全列の図柄が同一種類でない場合には、その図柄組み合わせからはずれを認識できる。このはずれを認識できる図柄組み合わせが飾り図柄によるはずれの図柄組み合わせ(はずれ表示結果)となる。

0019

また、演出表示装置13には、特別図柄表示装置11の表示結果に応じた図柄組み合わせが停止表示される。より詳しくは、特別図柄表示装置11に停止表示される特別図柄と、演出表示装置13に停止表示される飾り図柄による図柄組み合わせが対応する。例えば、特別図柄表示装置11に大当り図柄が停止表示される場合には、演出表示装置13にも大当りの図柄組み合わせが停止表示される。また、特別図柄表示装置11にはずれ図柄が停止表示される場合には、演出表示装置13にもはずれの図柄組み合わせが停止表示される。なお、特別図柄に対する飾り図柄の図柄組み合わせは一対一とは限らず、1つの特別図柄に対して複数の飾り図柄による図柄組み合わせの中から1つの飾り図柄による図柄組み合わせが選択される。

0020

図1に示すように、演出表示装置13の下方には、常時遊技球が入球可能な始動入賞口14を備えた始動入賞装置15が配設されている。また、始動入賞装置15には、始動入賞口14へ入球した遊技球を検知する始動センサSE1が設けられている。始動センサSE1が始動入賞口14に入球した遊技球を検知することを契機に、変動ゲームの始動条件成立し得る。また、始動センサSE1が始動入賞口14に入球した遊技球を検知することを契機に、予め定めた個数賞球としての遊技球の払出条件が成立する。

0021

また、演出表示装置13の下方(始動入賞口14の下方)には、遊技球が入球可能な大入賞口19を備えた大入賞装置20が備えられている。また、大入賞装置20には、大入賞口19へ入球した遊技球を検知するカウントセンサSE3が配設されている。カウントセンサSE3が大入賞口19に入球した遊技球を検知することにより、予め定めた個数の賞球としての遊技球の払出条件が成立する。

0022

また、大入賞装置20には、ソレノイドモータなどのアクチュエータACT1の作動により開閉動作を行う大入賞口扉21が備えられている。大入賞口19は、常には大入賞口扉21が閉状態とされて閉鎖されている。そして、大当り遊技が付与されると、付与された大当り遊技の種類に応じて大入賞口扉21が開状態となり、大入賞口19が開放され、その開放により遊技球の入球が許容される。このため、遊技者は、多数の賞球を獲得できるチャンスを得ることができる。本実施形態において大当り遊技は、多数の賞球を獲得できるチャンスを得られることから、遊技者に有利な状態となる。そして、この大当り遊技は、内部抽選で大当りが決定し、変動ゲームにて大当り図柄(大当り表示結果)が停止表示されることを契機に付与される。

0023

次に、本実施形態における大当り遊技について、説明する。
大当り遊技は、変動ゲームにて大当り図柄が停止表示されて該ゲームが終了した後、開始される。大当り遊技が開始すると、オープニング時間が設定される。そして、このオープニング時間において、最初に大当り遊技の開始を示すオープニング演出が行われる。また、オープニング時間が終了すると、大入賞口19が開放されるラウンド遊技が、予め定めた規定ラウンド数を上限として複数回行われる。1回のラウンド遊技中に大入賞口19は、入球上限個数の遊技球が入球するまでの間、又は規定時間が経過するまでの間、開放される。また、ラウンド遊技では、ラウンド演出が行われる。そして、すべてのラウンド遊技が終了すると、エンディング時間が設定される。また、このエンディング時間において、大当り遊技の終了を示すエンディング演出が行われる。また、エンディング時間が終了すると、大当り遊技は終了される。

0024

そして、本実施形態では、大当り抽選当選した場合、複数種類の大当り遊技の中から1つの大当り遊技が決定され、その決定された大当り遊技が付与されるようになっている。そして、複数種類の大当り遊技のうち、何れの大当り遊技が付与されるかは、大当り抽選に当選した際に決定する特別図柄(大当り図柄)の種類に応じて決定されるようになっている。

0025

ここで、大当り抽選の当選確率や大当り遊技の内容などの所謂、パチンコ遊技機のスペックについて説明する。
図2に、スペックを示す。なお、図2(a)において、「大当り確率」は、大当り判定(抽選)の当選確率を示す。また、「始動センサ検知時」は、始動センサSE1が遊技球を検知したときにおける払出賞球数を示し、「カウントセンサ検知時」は、カウントセンサSE3が遊技球を検知したときにおける払出し賞球数を示す。また、「大当り遊技における入球上限個数」は、大当り遊技における1回のラウンド遊技の入球上限個数を示す。

0026

また、図2(b)は、大当り遊技の種類とその内容を示す。図2(b)において、「大当り図柄(大当り遊技の種類)」は、大当り図柄(特別図柄)及び大当り遊技の種類(分類)を示し、「割合」は、大当り判定に当選したときにおける大当り遊技の割合を示す。また、「規定R数」は、規定ラウンド数を示す。「OP」は、オープニング時間を示し、「ED」は、エンディング時間を示す。また、「大入賞口の開閉態様」は、1回のラウンド遊技において大入賞口19が開放される時間を示す。

0027

次に、図3に基づき、パチンコ遊技機の制御構成について説明する。
パチンコ遊技機の機裏側には、主制御基板30が装着されている。主制御基板30は、パチンコ遊技機に関する各種処理を実行し、該処理結果に応じて遊技を制御するための各種の制御信号制御コマンド)を出力する。また、機裏側には、演出制御基板31が装着されている。演出制御基板31は、主制御基板30から入力した制御信号(制御コマンド)に基づき、演出表示装置13の表示態様(図柄、背景文字などの表示画像など)の決定に関する処理などを実行し、処理結果に応じて表示内容を制御する。

0028

以下、主制御基板30及び演出制御基板31について、その具体的な構成を説明する。
前記主制御基板30には、主制御用CPU30aが備えられている。該主制御用CPU30aには、主制御用ROM30b及び主制御用RAM30cが接続されている。主制御用CPU30aには、始動センサSE1と、カウントセンサSE3が接続されている。また、主制御用CPU30aには、特別図柄表示装置11が接続されている。また、主制御用CPU30aには、アクチュエータACT1が接続されている。

0029

また、主制御用ROM30bには、パチンコ遊技機に関する各種処理を実行するためのメイン制御プログラムが記憶されている。また、主制御用ROM30bには、複数種類の変動パターンが記憶されている。変動パターンは、図柄(特別図柄及び飾り図柄)が変動表示を開始(変動ゲームが開始)してから図柄が停止表示(変動ゲームが終了)される迄の間の遊技演出(表示演出等)のベースとなるパターンを示すものである。すなわち、変動パターンは、少なくとも、特別図柄が変動表示開始してから特別図柄が停止表示されるまでの演出時間(変動時間)を特定することができる。本実施形態における変動パターンでは、特別図柄が変動表示開始してから特別図柄が停止表示されるまでの間の変動ゲームの演出内容(大当りの有無、リーチ演出の有無など)も特定することができる。

0030

変動パターンには、大当り演出を特定する大当り変動パターンがある。また、変動パターンには、はずれとするはずれ演出を特定するはずれ変動パターンがある。なお、大当り変動パターンと、はずれ変動パターンには、それぞれ複数種類の変動パターンが用意されている。大当り演出は、変動ゲームが、最終的に大当りの図柄組み合わせを停止表示させるように展開される演出である。はずれ演出は、変動ゲームが、最終的にはずれの図柄組み合わせを停止表示させるように展開される演出である。

0031

また、主制御用ROM30bには、各種の判定値が記憶されている。例えば、主制御用ROM30bには、大当り抽選で用いられる大当り判定値が記憶されている。
主制御用RAM30cには、パチンコ遊技機の動作中に適宜書き換えられる各種情報乱数値タイマ値フラグ等)が記憶される。

0032

また、主制御基板30内では、当り判定乱数や、特別図柄振分用乱数、変動パターン振分用乱数として使用される各種乱数が生成される。因みに、当り判定用乱数は、大当り抽選に用いる乱数である。特別図柄振分用乱数は、特別図柄(大当りの種類)を決定する際に用いる乱数である。変動パターン振分用乱数は、変動パターンを決定する際に用いる乱数である。変動パターン振分用乱数の取り得る値は、はずれ変動パターン及び大当り変動パターンの分類毎に、振り分けを異ならせている。なお、各種乱数として使用される乱数は、ハードウェア乱数であってもよいし、ソフトウェア乱数であってもよい。

0033

次に、図3に基づき演出制御基板31について説明する。
演出制御基板31には、演出制御用CPU31aが備えられている。該演出制御用CPU31aには、演出制御用ROM31b及び演出制御用RAM31cが接続されている。また、演出制御用RAM31cには、パチンコ遊技機の動作中に適宜書き換えられる各種情報(乱数値、タイマ値、フラグ等)が記憶される。また、演出制御用CPU31aは、各種乱数の値を所定の周期毎に更新し、更新後の値を演出制御用RAM31cの設定領域に記憶(設定)して更新前の値を書き換えている。

0034

また、演出制御用ROM31bには、遊技演出を実行させるための演出制御プログラムが記憶されている。演出制御用CPU31aは、各種制御コマンドを入力すると、当該演出制御プログラムに基づき各種制御を実行する。また、演出制御用ROM31bには、各種の画像データ(図柄、各種背景画像、文字、キャラクタなどの画像データ)が記憶されている。また、演出制御用CPU31aには、演出表示装置13が接続されており、各種制御コマンドを入力すると、演出制御プログラムに基づき、演出表示装置13の表示内容を制御する。

0035

次に、主制御用CPU30aが、メイン制御プログラムに基づき実行する各種処理について説明する。最初に、特別図柄入力処理を説明する。特別図柄入力処理は、主制御用CPU30aにより所定周期毎に実行されるようになっている。

0036

まず、主制御用CPU30aは、始動入賞口14に遊技球が入球したか否かを判定する保留判定を実行する。すなわち、主制御用CPU30aは、保留判定において、始動センサSE1が遊技球を検知した時に出力する検知信号を入力したか否かを判定する。保留判定の判定結果が肯定の場合(入球した場合)、主制御用CPU30aは、変動ゲームに係わる各種乱数の値を取得し、主制御用RAM30cの所定の記憶領域に取得した乱数値を記憶する。その際、変動ゲームに係わる乱数値の取得順序が認識できるように記憶する。そして、特別図柄入力処理を終了する。なお、第1保留判定の判定結果が否定の場合(始動入賞口14に入球しなかった場合)、主制御用CPU30aは、特別図柄入力処理を終了する。

0037

次に、特別図柄開始処理について説明する。主制御用CPU30aは、特別図柄開始処理を所定周期毎に実行するようになっている。
主制御用CPU30aは、大当り遊技中又は図柄変動ゲーム中でない場合、変動ゲームに係わる(変動ゲームに利用される)乱数値のうち、取得順序に従って変動ゲームに係わる乱数値(当り判定用乱数、変動パターン振分用乱数、及び特別図柄振分用乱数の値)を取得する。具体的には、変動ゲームに係わる乱数値であって、まだ変動ゲームを実行させるために利用されていない乱数値のうち、最も早く取得された乱数値を取得する。

0038

主制御用CPU30aは、取得した当り判定用乱数の値が主制御用ROM30bに記憶されている大当り判定値と一致するか否かを判定して大当り判定(大当り抽選)を行う。
大当り判定の判定結果が肯定の場合(大当りの場合)、主制御用CPU30aは、取得した特別図柄振分用乱数の値に基づき、大当り遊技の種類を決定すると共に、特別図柄による大当り図柄の中から特別図柄表示装置11にて停止表示される最終停止図柄を決定する。その後、主制御用CPU30aは、取得した変動パターン振分用乱数に基づき、大当り変動パターンの中から変動パターンを決定する。

0039

変動パターン及び最終停止図柄を決定した主制御用CPU30aは、演出制御基板31(演出制御用CPU31a)に対し、所定の制御コマンドを所定のタイミングで出力する等、変動ゲームに関する各種処理を実行する。

0040

具体的に言えば、主制御用CPU30aは、変動パターンを指定すると共に図柄変動の開始を指示する変動パターン指定コマンドを最初に出力する。変動パターン指定コマンドを出力する同時に、主制御用CPU30aは、特図を変動開始させるように特別図柄表示装置11の表示内容を制御する。また、同時に、主制御用CPU30aは、変動ゲームの演出時間の計測を開始する。また、主制御用CPU30aは、最終停止図柄の種類を指定するための特別図柄指定コマンドを出力する。なお、最終停止図柄が大当り図柄である場合には、大当り遊技の種類を特定することができるため、特別図柄指定コマンドは、当り遊技の種類を指定するための当り種別指定コマンドでもある。そして、主制御用CPU30aは、特別図柄開始処理を終了する。

0041

その後、特別図柄開始処理とは別の処理で、主制御用CPU30aは、前記指定した変動パターンに定められている演出時間(変動時間)に基づいて、決定した最終停止図柄を表示させるように特別図柄表示装置11の表示内容を制御する。また、主制御用CPU30aは、前記指定した変動パターンに定められている演出時間に基づいて、飾り図柄の変動停止を指示し、図柄組み合わせを停止表示させるための全図柄停止コマンドを出力する。

0042

一方、大当り判定の判定結果が否定の場合(大当りでない場合)、主制御用CPU30aは、はずれ図柄を特別図柄表示装置11にて停止表示される最終停止図柄として決定する。次に、主制御用CPU30aは、取得した変動パターン振分用乱数の値に基づき、はずれ変動パターンの中から変動パターンを決定する。

0043

そして、変動パターン及び最終停止図柄を決定した主制御用CPU30aは、前述(大当りの場合)同様、演出制御基板31(演出制御用CPU31a)に対し、所定の制御コマンドを所定のタイミングで出力する等、変動ゲームに関する各種処理を実行する。その後、主制御用CPU30aは、特別図柄開始処理を終了する。

0044

そして、主制御用CPU30aは、大当りを決定した場合、決定した変動パターンに基づく図柄変動ゲームの終了後、最終停止図柄に基づき特定された種類の大当り遊技の制御を開始し、演出制御基板31(演出制御用CPU31a)に対し、所定の制御コマンドを所定のタイミングで出力する。

0045

具体的には、主制御用CPU30aは、オープニング時間の設定を開始する。また、主制御用CPU30aは、オープニング時間が開始したことを指示するオープニングコマンドを演出制御基板31に出力する。次に、主制御用CPU30aは、オープニング時間の終了後、各ラウンド遊技を制御する。すなわち、主制御用CPU30aは、各ラウンド遊技の開始時にラウンド遊技の開始を指示するラウンドコマンドを演出制御基板31に出力する。また、主制御用CPU30aは、ラウンド遊技毎に、大入賞口19の開放及び閉鎖を制御する。すなわち、主制御用CPU30aは、入球上限個数の遊技球が入賞するまでの間、又はラウンド遊技毎に予め決められた規定時間が経過するまでの間、大入賞口19を開放する。

0046

そして、主制御用CPU30aは、大入賞口19を閉鎖した場合には、ラウンド遊技毎に予め決められたインターバル時間を経過するまで、閉鎖を維持し、その後、ラウンド遊技を終了する。これらの一連の制御を、規定ラウンド数に達するまで実行する。なお、大入賞口19を開放させる際には、主制御用CPU30aは、演出制御基板31に対して大入賞口19の開放を示す開放コマンドを出力する。また、大入賞口19を閉鎖させる際には、主制御用CPU30aは、演出制御基板31に対して大入賞口19の閉鎖を示す閉鎖コマンドを出力する。

0047

規定ラウンド数のラウンド遊技が終了すると、主制御用CPU30aは、エンディング時間の設定を開始する。また、主制御用CPU30aは、エンディング時間が開始したことを指示するエンディングコマンドを演出制御基板31に出力する。そして、エンディング時間を経過すると、主制御用CPU30aは、大当り遊技を終了させる。

0048

次に、演出制御基板31の演出制御用CPU31aが演出制御プログラムに基づき実行する各種処理について説明する。主制御用CPU30aから所定の制御コマンドを所定のタイミングで入力すると、演出制御用CPU31aは、それに応じて各種処理を実行する。

0049

例えば、演出制御用CPU31aは、変動パターン指定コマンド及び特別図柄指定コマンドを入力すると、当該変動パターン指定コマンドにより指定された変動パターン及び特別図柄指定コマンドにより指定された最終停止図柄に基づき、演出表示装置13に停止表示させる飾り図柄による図柄組み合わせを決定する。

0050

すなわち、演出制御用CPU31aは、特別図柄指定コマンドにより指定された最終停止図柄が大当り図柄である場合には、大当りの図柄組み合わせを決定する。また、演出制御用CPU31aは、指定された最終停止図柄が、はずれ図柄の場合、はずれの図柄組み合わせを決定する。

0051

そして、演出制御用CPU31aは、変動パターン指定コマンドを入力すると、当該変動パターン指定コマンドにより指定された変動パターンに基づき、変動ゲームを実行させるように演出表示装置13を制御する。その後、演出制御用CPU31aは、全図柄停止コマンドを入力すると、変動ゲームを終了させると共に、決定した図柄組み合わせを表示させる。

0052

そして、図4に示すように、演出表示装置13の上部には、ソレノイドやモータなどのアクチュエータACT3の作動により、上下に可動する演出用可動体50が設けられている。演出用可動体50は、「天」の文字形状を模した形で形成されている。そして、演出用可動体50は、大当りが確定した場合に、上下に可動する可動演出を行うものである。

0053

そして、演出用可動体50には、遊技機前面側に配置される発光点となる可動体用LED51が複数備えられている。このため、演出用可動体50は、発光装飾手段となる。複数の可動体用LED51は、可動体用LED51の形状に沿って予め決められた位置に配置されている。すなわち、各可動体用LED51が発光している場合、可動体用LED51による発光点(LED)が、可動体用LED51によるものであるか否かを認証できる程度に、「天」の文字形状を模した演出用可動体50の形状に沿って各可動体用LED51が配置されている。つまり、パチンコ遊技機10に配置された他の発光点とは区別できるように、演出用可動体50に、各可動体用LED51が配置されている。

0054

具体的には、発光点(可動体用LED51)の数、3つの発光点(可動体用LED51)によって形成される角度、発光点(可動体用LED51)間の距離(の比率)などの観点から発光点の発光態様を総合的に比較することにより、可動体用LED51による発光点と他の発光点を区別できるように構成されている。

0055

そして、演出用可動体50の動作及び可動体用LED51の発光態様は、演出制御用CPU31aによって、制御される。例えば、演出制御用CPU31aは、変動パターンに基づき、アクチュエータACT3を作動させ、演出用可動体50を動作させる。また、演出制御用CPU31aは、サブ制御プログラムに基づき、可動体用LED51を発光させる。これにより、演出制御用CPU31aが、発光点の発光態様を制御する発光制御手段となる。

0056

なお、複数の可動体用LED51は、パチンコ遊技機10への電源が投入されている間、常に、発光するように構成されている。また、本実施形態の発光点とは、所定の輝度以上で発光しているLEDのことを指す。従って、LEDであっても、発光していない場合や、点滅している場合、或いは発光していても所定の輝度以上で発光していない場合には、発光点とならない。

0057

また、図4に示すように、演出表示装置13の左側には、ソレノイドやモータなどのアクチュエータACT4の作動により、回転する回転体52が設けられている。回転体52は、5つの突起を有する星形に形成されている。そして、回転体52は、特別な演出(例えば、リーチ演出)が実行される場合に、回転する回転演出を行うものである。

0058

そして、回転体52には、遊技機前面側に配置される発光点となる回転体用LED53が複数備えられている。このため、回転体52は、発光装飾手段となる。複数の回転体用LED53は、回転体用LED53の形状に沿って予め決められた位置に配置されている。すなわち、各回転体用LED53が発光している場合、回転体用LED53による発光点(LED)が、回転体用LED53によるものであるか否かを認証できる程度に、星形形状を模した回転体52の形状に沿って、各回転体用LED53が配置されている。つまり、パチンコ遊技機10に配置された他の発光点とは区別できるように、回転体52に、各回転体用LED53が配置されている。

0059

具体的には、発光点(回転体用LED53)の数、3つの発光点(回転体用LED53)によって形成される角度、発光点(回転体用LED53)間の距離(の比率)などの観点から発光点の発光態様を総合的に比較することにより、回転体用LED53による発光点と他の発光点を区別できるように構成されている。なお、回転体用LED53は、パチンコ遊技機10への電源が投入されている間、常に、発光するように構成されている。

0060

そして、回転体52の動作及び回転体用LED53の発光態様は、演出制御用CPU31aによって、制御される。例えば、演出制御用CPU31aは、変動パターンに基づき、アクチュエータACT4を作動させ、回転体52を動作させる。また、演出制御用CPU31aは、サブ制御プログラムに基づき、回転体用LED53を発光させる。これにより、演出制御用CPU31aが、発光点の発光態様を制御する発光制御手段となる。

0061

そして、図5に示すように、本実施形態では、携帯端末CMによりパチンコ遊技機10の所定の発光点(LED)が撮影されることを契機に、携帯端末CM上で所定の演出が実行されるように構成されている。本実施形態における携帯端末CMは、パチンコ遊技機10を撮影可能なカメラ機能付き携帯電話スマートフォン)や、カメラ機能を有した携帯情報端末モバイルコンピュータタブレット型端末)等の端末のことである。また、パチンコ遊技機10と携帯端末CMにより遊技システムを構成する。以下、詳しく説明する。

0062

携帯端末CMには、撮影されたパチンコ遊技機10の発光点の認証を行い、認証結果に基づいて演出を実行させるためのアプリケーションソフトウェア(以下、アプリと示す)が記憶されている。このアプリに基づき、携帯端末CMは、各種動作を行うことが可能となっている。なお、このアプリは、インターネットなどに接続されたサーバーコンピュータなどからダウンロード可能に構成されている。

0063

また、携帯端末CMには、カメラ及びカメラで撮影した撮影画像を表示する表示画面101が備えられている。そして、携帯端末CMは、カメラで画像を撮影した場合、撮影画像をそのままリアルタイムで表示画面101に表示可能に構成されている。

0064

そして、携帯端末CMのカメラにより、パチンコ遊技機10の発光点が撮影されると、アプリに基づき、携帯端末CMは、撮影された撮影画像に含まれる発光点の発光態様から、発光点の認証を行うようになっている。アプリには、予め認証可能な発光点の発光態様を示す認証用画像認証パターン)が含まれている(記憶されている)。この認証用画像における発光点の数、3つの発光点から構成される角度、発光点間の距離などから、発光点の発光態様としての発光点の配置が特定可能となっている。

0065

例えば、本実施形態のアプリには、複数の可動体用LED51の認証用画像と、複数の回転体用LED53の認証用画像が含まれている。そして、可動体用LED51の認証用画像では、可動体用LED51による発光点の数、3つの可動体用LED51による発光点から構成される角度、可動体用LED51による発光点間の距離などから、可動体用LED51による発光態様としての発光点の配置が特定可能となっている。同様に、回転体用LED53の認証用画像では、回転体用LED53による発光点の数、3つの回転体用LED53による発光点から構成される角度、回転体用LED53による発光点間の距離などから、回転体用LED53による発光態様としての発光点の配置が特定可能となっている。

0066

そして、携帯端末CMにより発光点が撮影された場合、アプリの機能に基づき、携帯端末CMは、撮影された撮影画像と、認証用画像を比較して発光点の認証を行う。本実施形態において、携帯端末CMは、発光点の数、3つの発光点から構成される角度、発光点間の距離などの観点から、撮影された撮影画像と認証用画像の比較を行い、一致点相違点を特定する。そして、一致点が所定の閾値以上存在する場合には、携帯端末CMは、当該認証用画像と一致すると判定し、当該認証用画像により特定される発光点の発光態様であると認証する。

0067

例えば、発光点の数、3つの発光点から構成される角度、発光点間の距離などの観点から、可動体用LED51の認証用画像と撮影された撮影画像を比較し、一致点が所定の閾値以上存在する場合には、携帯端末CMは、可動体用LED51用の認証用画像と一致すると判定し、可動体用LED51による発光点であると認証する。

0068

同様に、発光点の数、3つの発光点から構成される角度、発光点間の距離などの観点から、回転体用LED53の認証用画像と撮影された画像を比較し、一致点が所定の閾値以上存在する場合には、携帯端末CMは、回転体用LED53用の認証用画像と一致すると判定し、回転体用LED53による発光点であると認証する。

0069

そして、携帯端末CMは、発光点を認証した場合、アプリの機能に基づき、認証した発光点に応じた表示画像を携帯端末CMの表示画面101に表示させる。本実施形態では、可動体用LED51による発光点が認証されたときに表示させる表示画像と、回転体用LED53による発光点が認証されたときに表示させる表示画像が予め用意されており、アプリに含まれている(記憶されている)。なお、可動体用LED51による発光点が認証されたときに表示させる表示画像は、可動体用LED51を備える演出用可動体50専用の画像(演出用可動体50に関する画像)であり、例えば、演出用可動体50は、大当り確定時に動作するなどの説明が記されている。また、回転体用LED53による発光点が認証されたときに表示させる表示画像は、回転体用LED53を備える回転体52専用の画像(回転体52に関する画像)であり、例えば、回転体52は、特別な演出が実行される場合に動作するなどの説明が記されている。

0070

また、本実施形態において、携帯端末CMが、認証した発光点に応じた表示画像を表示画面101に表示させる際、カメラにより撮影された撮影画像に、リアルタイムで、当該表示画像を重ねて表示させるように構成されている。以下、作用と共に詳しく説明する。

0071

例えば、図6に示すように、携帯端末CMが、可動体用LED51による発光点を認証し、可動体用LED51による発光点に応じた表示画像を表示させる際、可動体用LED51から左側へ所定距離の位置に当該表示画像を表示させる。その際、撮影された可動体用LED51の大きさに応じて、表示画像の大きさを拡大又は縮小して表示させる。なお、表示画像の大きさ及び配置は、認証用画像と比較することにより把握可能となっている。

0072

同様に、図7に示すように、携帯端末CMが、回転体用LED53による発光点を認証し、回転体用LED53による発光点に応じた表示画像を表示させる際、回転体用LED53から左側へ所定距離の位置に当該表示画像を表示させる。その際、撮影された回転体用LED53の大きさに応じて、表示画像の大きさを拡大又は縮小して表示させる。

0073

このように、認証した発光点の配置や、大きさに合わせて表示画像をリアルタイムに表示させるため、恰も現実に表示画像が存在するかのように、遊技者に思わせることができる。

0074

以上詳述したように、本実施形態は、以下の効果を有する。
(1)演出制御用CPU31aは、パチンコ遊技機10外外部の認証媒体としての携帯端末CMに認証されることにより、当該携帯端末CMにおいて予め決められた演出がされるように、発光点としての可動体用LED51(又は回転体用LED53)を予め決められた発光態様で発光させる。すなわち、アプリに予め含まれる可動体用LED51(又は回転体用LED53)の認証用画像と一致するように、可動体用LED51(又は回転体用LED53)を発光させる。本実施形態では、発光装飾手段毎に配置が異なるLEDを全て発光させる。そして、発光点による発光態様が認証されることにより携帯端末CMに予め決められた演出が実行される。このように、遊技盤YBに配置された発光点の発光態様を認証させているため、演出表示装置13に二次元コードを表示させて認証する場合と比較して、演出表示装置13に表示させる必要がない分、演出表示装置13における遊技演出(変動ゲームなど)の邪魔となることを防止できる。また、発光点の発光態様によって認証させるため、明暗がはっきりし、認証させやすくなる。また、可動体用LED51(又は回転体用LED53)による発光演出を行っていても、遊技者にとって認証のための発光態様か否かは認識できず、演出の邪魔にならない。また、遊技機外部の携帯端末CMで演出を実行させることができるため、興趣を向上することができる。

0075

(2)演出制御用CPU31aは、携帯端末CMに認証された発光点を有する発光装飾手段専用の演出が実行されるように、発光装飾手段毎に、発光点の発光態様を異ならせて発光させる。すなわち、演出制御用CPU31aは、携帯端末CMにおいて認証された可動体用LED51を有する演出用可動体50専用の演出が実行されるように、可動体用LED51だけが可能な発光態様で複数の可動体用LED51を発光させる。同様に、演出制御用CPU31aは、携帯端末CMにおいて認証された複数の回転体用LED53を有する回転体52専用の演出が実行されるように、回転体用LED53だけが可能な発光態様で複数の回転体用LED53を発光させる。具体的には、発光装飾手段毎に発光点の配置を変更することにより、発光点の発光態様を変更している。これにより、携帯端末CMは、発光装飾手段毎に発光点の発光態様を認証することができ、その結果、認証した発光点を有する発光装飾手段専用の演出(認証した発光点の発光態様に対応する演出)を実行させることができる。このため、各発光装飾手段についてどのような演出が実行されるかについて興味を持たせ、発光装飾手段毎に、遊技者に撮影させる意欲を持たせることができる。また、演出のバリエーションを増やし、各発光装飾手段について認証させる意欲を持たせることができる。

0076

(第2実施形態)
次に、本発明を具体化した第2実施形態を説明する。なお、第1実施形態と同様の構成は、第1実施形態と同じ符号を付してその詳細な説明及び図面は省略又は簡略する。

0077

本実施形態において、可動体用LED51及び回転体用LED53は、それぞれ複数の発光態様で発光点を発光させることができるように構成されている。より詳しくは、可動体用LED51及び回転体用LED53は、発光点の配置、発光タイミング及び発光色のうちいずれかを異ならせることにより、発光態様を変更させることが可能となっている。なお、発光態様を変更するタイミングは、任意に変更しても良く、例えば、遊技状態大当り遊技状態確変状態、変短状態を含む)や演出モードの変更、変動ゲームの有無、変動ゲームの回数、電源投入からの経過時間、遊技時点現在時刻、現在の年月日、変動ゲーム大当り期待度、確変期待度などで変更しても良い。

0078

本実施形態において、可動体用LED51は、発光タイミングを異ならせることにより発光点の発光態様を変更している。すなわち、パチンコ遊技機10において上方に配置された可動体用LED51から順番に発光する発光態様(以下、第1発光態様と示す)と、右方に配置された可動体用LED51から順番に発光する発光態様(以下、第2発光態様と示す)を実行可能に構成されている。

0079

また、可動体用LED51は、発光点の配置を異ならせることにより、発光点の発光態様を変更している。すなわち、演出表示装置13の上部(初期位置)に配置されているときに、全ての可動体用LED51が発光する発光態様(以下、第3発光態様と示す)と、可動体用LED51を初期位置から移動して、下方に配置されているときに、全ての可動体用LED51が発光する発光態様(以下、第4発光態様と示す)を実行可能に構成されている。

0080

また、本実施形態では、回転体用LED53の発光色を変更することにより、発光態様を変更している。すなわち、可動体用LED51は、青色に発光する発光態様(以下、第5発光態様と示す)と、白色に発光する発光態様(以下、第6発光態様と示す)を実行可能に構成されている。

0081

そして、携帯端末CMのカメラにより、パチンコ遊技機10の発光点が撮影されると、アプリに基づき、携帯端末CMは、撮影された撮影画像に含まれる発光点の発光態様から、発光点の認証を行うようになっている。

0082

本実施形態において、第1発光態様又は第2発光態様に対応する認証用画像は、発光態様の変化に応じて複数用意されている。すなわち、可動体用LED51の発光タイミングが異なるため、各発光タイミングの認証用画像が用意されている。これにより、発光点の発光タイミングが異なっても、各発光タイミングの認証用画像と撮影画像比較することにより、認証することができる。

0083

また、第3発光態様又は第4発光態様に対応する認証用画像は、発光点の配置毎に用意されている。これにより、発光点の配置が異なっても、配置毎の認証用画像と撮影画像比較することにより、認証することができる。

0084

また、第5発光態様又は第6発光態様に対応する認証用画像では、発光点の配置及び発光点の発光色を特定可能な認証用画像が発光色毎に用意されている。
そして、携帯端末CMにより発光点が撮影された場合、アプリの機能に基づき、携帯端末CMは、撮影された撮影画像と、認証用画像を比較して発光点の認証を行う。

0085

本実施形態において、携帯端末CMは、第1発光態様又は第2発光態様の認証を行う際、所定時間の間、撮影された撮影画像と、第1発光態様又は第2発光態様用の各認証用画像との比較をそれぞれ行い、一致点と相違点を特定する。そして、一致点が所定の閾値以上存在する場合には、携帯端末CMは、当該認証用画像により特定される発光点の発光態様であると認証する。

0086

例えば、携帯端末CMは、第1発光態様の認証を行う際、所定時間の間、撮影された撮影画像と、第1発光態様を認証するための各認証用画像との比較をそれぞれ行い、一致点と相違点を特定する。そして、一致点が所定の閾値以上存在する場合には、携帯端末CMは、第1発光態様であると認証する。なお、第2発光態様の認証も同様である。

0087

また、携帯端末CMは、第3発光態様の認証を行う際、第1実施形態と同様に、撮影された撮影画像と第3発光態様を認証するための認証用画像との比較を発光点の配置の観点から行い、一致点と相違点を特定する。そして、一致点が所定の閾値以上存在する場合には、携帯端末CMは、第3発光態様であると認証する。なお、第4発光態様の認証も同様である。

0088

そして、携帯端末CMは、第5発光態様の認証を行う際、発光点の配置に加えて、発光色の観点から、撮影された撮影画像と認証用画像の比較を行い、一致点と相違点を特定する。そして、一致点が所定の閾値以上存在する場合には、携帯端末CMは、当該認証用画像と一致すると判定し、第5発光態様であると認証する。なお、第6発光態様の認証も同様である。

0089

そして、携帯端末CMは、認証用画像により特定される発光点であると認証した場合、アプリの機能に基づき、認証した発光点の発光態様に応じた表示画像を表示画面101に表示させる。

0090

以上詳述したように、本実施形態は、第1実施形態の効果に加えて、以下の効果を有する。
(3)演出制御用CPU31aは、認証対象となる発光点が同じであっても、携帯端末CMにおいて異なる演出が実行されるように、発光点の発光態様を変更させた。すなわち、認証対象が同じ発光点(又は同じ発光装飾手段が有する発光点)が撮影されたとしても、当該発光点の発光態様により、認証させる発光点の発光態様を異ならせることができる。そして、認証対象が同じ発光点(又は同じ発光装飾手段が有する発光点)が撮影されたとしても、携帯端末CMに発光態様に応じて異なる演出を実行させることができる。このため、演出のバリエーションを増やし、同じ発光装飾手段について何度も認証させる意欲を持たせることができる。また、遊技者にとって発光態様の違いによって、何度も認証させる意欲を持たせることができる。

0091

(4)認証対象となる発光点(又は発光装飾手段が有する発光点)が同じあっても、発光タイミング及び発光色のうちいずれかを異ならせることによって発光態様を異ならせることができるため、発光態様を容易に増やすことが可能となる。また、可動体用LED51は、演出用可動体50毎移動することができ、各発光点の配置を変更して、発光態様を増やすことができる。

0092

なお、上記実施形態は、次のような別の実施形態(別例)にて具体化できる。
・上記実施形態において、回転体52を動作させることにより、回転体用LED53による発光点の発光態様を変更させる(発光点の配置を変更させる)ようにしても良い。

0093

・上記実施形態において、発光装飾手段の数及び種類は任意に変更しても良い。例えば、可動体に発光点を設けなくても良い。また、始動入賞装置15や、大入賞装置20にLEDを備えて、発光点となるようにしてもよい。また、パチンコ遊技機10の枠ランプを発光点とすることや、発射ハンドルHDにLEDを設けて、発光点となるようにしてもよい。また、操作ボタンを発光点にしてもよい。

0094

・上記実施形態において、発光点が認証されたときに携帯端末CMに表示させる画像は、任意に変更しても良い。例えば、発光装飾手段に関する説明に限らず、遊技機のスペックに関する情報や、打ち方に関する説明であってもよい。また、発射ハンドルHDにLEDを設けて、発光点となるようにした場合、発射ハンドルHDを回転させることにより遊技球が強く打ち出される等の操作方法について表示させても良い。同様に、大入賞装置20にLEDを設けて、発光点となるようにした場合、大入賞口19がどのような条件で開放されるかについての情報が表示されるようにしてもよい。また、認証した発光点を備える発光装飾手段の名称を表示させても良い。また、操作ボタンに備えられたLEDを発光点とした場合、当該発光点を認証したときに、操作方法や、操作タイミングなどを説明する画像を表示させても良い。

0095

・上記実施形態では、携帯端末CMは、発光点を認証した場合、撮影画像に重ねてリアルタイムに画像を表示させたが、画像の表示態様は任意に変更しても良い。例えば、重ねることなく、携帯端末CMが独自に、予め決められた画像を表示させても良い。つまり、携帯端末CMのみで表示させても良い。

0096

・上記実施形態では、携帯端末CMは、発光点を認証した場合、画像を表示させたが、画像表示以外の演出を実行しても良い。例えば、携帯端末CMのスピーカを利用して、所定の音声を出力させても良いし、携帯端末CMが有する振動機能を利用して、振動させても良い。

0097

・上記実施形態において、発光点の発光態様を変更させることができるので有れば、発光点の数を任意に変更しても良い。
・上記実施形態において、携帯端末CMは、アプリを記憶して認証および演出を実行していたが、インターネットなどネットワークを介して、サーバーコンピュータと接続し、サーバーコンピュータの機能を利用して、認証および演出を実行するようにしてもよい。すなわち、サーバーコンピュータに本実施形態におけるアプリに相当する機能を設けておき、携帯端末CMが、サーバーコンピュータとデータの送受信を行うことにより、実現しても良い。

0098

・上記実施形態において、可動体用LED51と回転体用LED53は、常時発光させていたが、発光させる期間は任意に変更しても良い。例えば、変動ゲーム中のある一定期間、例えば、図柄変動中であるときに限っても良いし、特別な演出(例えば、リーチ演出)が実行される期間に限っても良い。また、デモ演出中や実行されている変動ゲームがないときに限り、発光させても良い。また、大当り遊技中に限り発光させても良い。また、期間によって発光態様を変更しても良い。

0099

・上記実施形態では、パチンコ遊技機に採用したが、スロットマシン(回胴式遊技機、以下、スロット)にて実現させても良い。なお、スロットは、遊技者が開始操作手段(スタートレバー)の操作を行うことを契機に、図柄が配列された複数の回動体(リール)が変動開始すると共に、変動ゲームの当否に関連した当否判定を行うものである。そして、スロットでは、リールの回転後、各リールに対応して設けられた停止操作手段(ストップボタン)の操作を契機に、当否判定に基づく図柄停止処理が実行され、停止した図柄の組み合わせにより遊技価値賞メダルなど)が付与されるものである。

0100

また、スロットに採用した場合、演出表示装置において必ずしも、飾り図柄変動ゲームを実行させる必要はなく、当否判定の結果を示唆する演出ゲームなどの演出表示を行っていればよい。なお、スロットにおける特定状態とは、例えば、所定の当否判定の結果(所定の成立役)が成立しやすくなる状態(所謂、リプレイタイムなど)や、所定の図柄組み合わせ(遊技価値を付与する所定の組み合わせ)を停止させやすくする状態(所謂、アシストタイムなど)のことである。

0101

次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(イ)上記遊技機において、前記発光装飾手段は、可動体としてもよい。
(ロ)上記遊技機において、前記発光装飾手段は、複数設けられており、それぞれが独立して発光演出を実行することが可能に構成されていてもよい。

0102

GH…画像表示部、SE1…始動センサ、SE3…カウントセンサ、ACT1…大入賞口ソレノイドのアクチュエータ、ACT3…演出用可動体のアクチュエータ、ACT4…回転体のアクチュエータ、YB…遊技盤、10…パチンコ遊技機、11…特別図柄表示装置、13…演出表示装置、14…始動入賞口、15…始動入賞装置、19…大入賞口、20…大入賞装置、21…大入賞口扉、30…主制御基板、30a…主制御用CPU、30b…主制御用ROM、30c…主制御用RAM、31…演出制御基板、31a…演出制御用CPU、31b…演出制御用ROM、31c…演出制御用RAM、50…演出用可動体、51…可動体用LED、52…回転体、53…回転体用LED。

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