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図面 (7)

課題

端末装置認証装置を接続せずに、認証装置に端末装置を認証させることが可能な画像形成装置画像形成システム、及び、プログラムを提供する。

解決手段

画像形成装置1は、第1の通信インターフェイス13aを介して、端末装置2から認証データを取得し、第2の通信インターフェイス13bを介して、認証サーバ3及び利用権限サーバ4に認証データを送信する。画像形成装置1は、認証サーバ3及び利用権限サーバ4による認証データに対する認証結果に基づいて、画像形成処理が実行されることを制限する。

概要

背景

引用文献1には、携帯端末から送信された利用者情報に基づいて画像形成装置が認証を行うことが記載されている。ここでは、画像形成装置に表示される認証用マーカーを携帯端末が読み取り、読み取った情報により示される画像形成装置に利用者情報を送信することが記載されている。

概要

端末装置認証装置を接続せずに、認証装置に端末装置を認証させることが可能な画像形成装置、画像形成システム、及び、プログラムを提供する。画像形成装置1は、第1の通信インターフェイス13aを介して、端末装置2から認証データを取得し、第2の通信インターフェイス13bを介して、認証サーバ3及び利用権限サーバ4に認証データを送信する。画像形成装置1は、認証サーバ3及び利用権限サーバ4による認証データに対する認証結果に基づいて、画像形成処理が実行されることを制限する。

目的

本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、端末装置と認証装置とを直接接続せずに端末装置やユーザを認証装置に認証させ、認証結果に応じた処理を行うことが可能な画像形成装置、画像形成システム、及び、プログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

画像形成処理を実行する画像形成処理実行手段と、第1の通信インターフェイスを介して、端末装置から認証情報を取得する認証情報取得手段と、前記第1の通信インターフェイスとは異なる第2の通信インターフェイスを介して、認証装置に前記認証情報を送信する認証情報送信手段と、前記認証装置による前記認証情報の認証結果に基づいて、前記端末装置が前記画像形成処理を実行させることを制限する制限手段と、を含む画像形成装置

請求項2

前記認証情報取得手段は、ユーザが前記端末装置に入力したユーザ情報を含む前記認証情報を取得する、請求項1に記載の画像形成装置。

請求項3

前記認証情報取得手段は、前記端末装置を識別する端末情報を含む前記認証情報を取得する、請求項1又は2に記載の画像形成装置。

請求項4

前記制限手段は、前記端末情報が予め定められた条件を充足し、かつ、前記ユーザ情報が予め定められた条件を充足する場合、前記端末装置が前記第2の通信インターフェイスを介して前記第2の通信インターフェイスの接続先アクセスすることを許可する、請求項2及び3に記載の画像形成装置。

請求項5

前記制限手段は、前記ユーザ情報が予め定められた条件を充足しない場合、前記端末装置から提供されるデータに基づいて画像を形成する第1の前記画像形成処理を、該端末装置が実行させることを制限する第1の制限手段を含む、請求項2に記載の画像形成装置。

請求項6

前記端末情報が予め定められた条件を充足しない場合、前記端末装置に形成される画像データが入力される第2の画像形成処理を、該端末装置が実行させることを制限する第2の制限手段を含む、請求項3、又は、請求項3及び5に記載の画像形成装置。

請求項7

前記画像形成処理に関する機能の利用に応じた課金額を前記端末装置に通知する課金通知手段を更に含む、請求項1乃至6のいずれかに記載の画像形成装置。

請求項8

画像形成処理を実行する画像形成処理実行手段と、第1の通信インターフェイスを介して、端末装置から認証情報を取得する認証情報取得手段と、前記第1の通信インターフェイスとは異なる第2の通信インターフェイスを介して、認証装置に前記認証情報を送信する認証情報送信手段と、を含む画像形成装置と、前記認証装置による前記認証情報の認証結果に基づいて、前記画像形成装置に前記画像形成処理を実行させることを制限する制限手段、を含む端末装置と、を含む画像形成システム

請求項9

画像形成処理を実行する画像形成処理実行手段、第1の通信インターフェイスを介して、端末装置から認証情報を取得する認証情報取得手段、前記第1の通信インターフェイスとは異なる第2の通信インターフェイスを介して、認証装置に前記認証情報を送信する認証情報送信手段、及び、前記認証装置による前記認証情報の認証結果に基づいて、前記端末装置が前記画像形成処理を実行させることを制限する制限手段として、コンピュータを機能させるプログラム

技術分野

0001

本発明は画像形成装置画像形成システム、及びプログラムに関する。

背景技術

0002

引用文献1には、携帯端末から送信された利用者情報に基づいて画像形成装置が認証を行うことが記載されている。ここでは、画像形成装置に表示される認証用マーカーを携帯端末が読み取り、読み取った情報により示される画像形成装置に利用者情報を送信することが記載されている。

先行技術

0003

特開2013−258528号公報

発明が解決しようとする課題

0004

ここで、認証装置を画像形成装置から独立して設け、認証装置による端末装置認証結果に応じて画像形成装置における画像形成処理の実行を制限する場合、認証装置は、認証処理のために必要な情報が含まれる認証情報を端末装置から取得する必要がある。このため、認証装置と端末装置は同一の通信ネットワークに接続され、互いにデータ通信が可能な状態で利用されることが多い。しかし、このように認証装置と端末装置がデータ通信可能な状態で接続されていると、悪意のあるユーザが端末装置を用いて認証装置と不正に通信することが懸念される。

0005

本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、端末装置と認証装置とを直接接続せずに端末装置やユーザを認証装置に認証させ、認証結果に応じた処理を行うことが可能な画像形成装置、画像形成システム、及び、プログラムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

請求項1に記載の発明は、画像形成処理を実行する画像形成処理実行手段と、第1の通信インターフェイスを介して、端末装置から認証情報を取得する認証情報取得手段と、前記第1の通信インターフェイスとは異なる第2の通信インターフェイスを介して、認証装置に前記認証情報を送信する認証情報送信手段と、前記認証装置による前記認証情報の認証結果に基づいて、前記端末装置が前記画像形成処理を実行させることを制限する制限手段と、を含む画像形成装置である。

0007

また、請求項2に記載の発明は、前記認証情報取得手段は、ユーザが前記端末装置に入力したユーザ情報を含む前記認証情報を取得する、請求項1に記載の画像形成装置である。

0008

また、請求項3に記載の発明は、前記認証情報取得手段は、前記端末装置を識別する端末情報を含む前記認証情報を取得する、請求項1又は2に記載の画像形成装置である。

0009

また、請求項4に記載の発明は、前記制限手段は、前記端末情報が予め定められた条件を充足し、かつ、前記ユーザ情報が予め定められた条件を充足する場合、前記端末装置が前記第2の通信インターフェイスを介して前記第2の通信インターフェイスの接続先アクセスすることを許可する、請求項2及び3に記載の画像形成装置である。

0010

また、請求項5に記載の発明は、前記制限手段は、前記ユーザ情報が予め定められた条件を充足しない場合、前記端末装置から提供されるデータに基づいて画像を形成する第1の前記画像形成処理を、該端末装置が実行させることを制限する第1の制限手段を含む、請求項2に記載の画像形成装置である。

0011

また、請求項6に記載の発明は、前記端末情報が予め定められた条件を充足しない場合、前記端末装置に形成される画像データが入力される第2の画像形成処理を、該端末装置が実行させることを制限する第2の制限手段を含む、請求項3、又は、請求項3及び5に記載の画像形成装置である。

0012

また、請求項7に記載の発明は、前記画像形成処理に関する機能の利用に応じた課金額を前記端末装置に通知する課金通知手段を更に含む、請求項1乃至6のいずれかに記載の画像形成装置である。

0013

また、請求項8に記載の発明は、画像形成処理を実行する画像形成処理実行手段と、第1の通信インターフェイスを介して、端末装置から認証情報を取得する認証情報取得手段と、前記第1の通信インターフェイスとは異なる第2の通信インターフェイスを介して、認証装置に前記認証情報を送信する認証情報送信手段と、を含む画像形成装置と、前記認証装置による前記認証情報の認証結果に基づいて、前記画像形成装置に前記画像形成処理を実行させることを制限する制限手段、を含む端末装置と、を含む画像形成システムである。

0014

また、請求項9に記載の発明は、画像形成処理を実行する画像形成処理実行手段、第1の通信インターフェイスを介して、端末装置から認証情報を取得する認証情報取得手段、前記第1の通信インターフェイスとは異なる第2の通信インターフェイスを介して、認証装置に前記認証情報を送信する認証情報送信手段、及び、前記認証装置による前記認証情報の認証結果に基づいて、前記端末装置が前記画像形成処理を実行させることを制限する制限手段として、コンピュータを機能させるプログラムである。

発明の効果

0015

上記請求項1に記載の画像形成装置によれば、端末装置と認証装置を接続せずに、認証装置に端末装置を認証させることができる。

0016

また、上記請求項2に記載の画像形成装置によれば、ユーザにより入力されたユーザ情報に基づいて、画像形成処理が実行されることを制限することができる。

0017

また、上記請求項3に記載の画像形成装置によれば、端末装置を識別する端末情報に基づいて、画像形成処理が実行されることを制限することができる。

0018

また、上記請求項4に記載の画像形成装置によれば、ユーザ情報及び端末情報に基づいて、端末装置が第2の通信インターフェイスの接続先にアクセスすることを許可することができる。

0019

また、上記請求項5に記載の画像形成装置によれば、ユーザ情報に基づいて、第1の画像形成処理を制限することができる。

0020

また、上記請求項6に記載の画像形成装置によれば、端末情報に基づいて、第2の画像形成処理を制限することができる。

0021

また、上記請求項7に記載の画像形成装置によれば、画像形成処理に関する機能の利用状況に基づいて、課金額を通知することができる。

0022

また、上記請求項8に記載の画像形成システムによれば、端末装置と認証装置を接続せずに、認証装置に端末装置を認証させることができる。

0023

また、上記請求項9に記載のプログラムによれば、コンピュータを用いて、端末装置と認証装置を接続せずに、認証装置に端末装置を認証させることができる。

図面の簡単な説明

0024

画像形成システムの機器構成の一例を示す図である。
画像形成システムの機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
認証結果記憶部に記憶される認証結果情報の一例を示す図である。
制限情報記憶部に記憶される制限内容の一例を示す図である。
画像形成システムにおいて実行される処理の一例を示すシーケンス図である。
画像形成システムにおいて実行される処理の一例を示すシーケンス図である。

実施例

0025

以下に、本発明を実施するための形態の一例(以下、実施形態と呼ぶ)を、図面に従って説明する。なお、本明細書の各図について、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して、詳細な説明を省略することがある。

0026

[1.システム構成
図1は、本実施形態に係る画像形成システムの機器構成の一例を示す図である。同図に示すように、画像形成システム10は、画像形成装置1と、端末装置2と、を含む。ここで、画像形成装置1と端末装置2は、インターネットやWiFiなどの通信ネットワーク(以降、第1のネットワーク5とも呼ぶ)を介して接続され、相互にデータの授受が可能である。なお、画像形成システム10に含まれる端末装置2の台数は、複数であってもよい。

0027

画像形成装置1は、例えば、印刷機能スキャナ機能などを有するいわゆる複合機であって、マイクロプロセッサなどの制御部11、RAMやハードディスクドライブなどの記憶部12、第1の通信インターフェイス13a及び第2の通信インターフェイス13b(単に、通信インターフェイス13と呼ぶこともある)を含む。ここで、画像形成装置1の制御部11は、記憶部12に記憶されるプログラムに従って、端末装置2から要求された画像形成処理を実行する。なお、上記プログラムは、フラッシュメモリなどの情報記憶媒体を介して、又は、インターネットなどの通信ネットワークを介して画像形成装置1に供給されることとしてもよい。また、画像形成処理とは、現実又は仮想的な画像を形成する処理であり、例えば、提供されるデータに基づいて印刷用紙などの媒体に画像を形成する処理(印刷処理)や、媒体の表面を光学的に読取って画像データを生成する処理(スキャン処理)などが該当する。

0028

端末装置2は、例えば、サーバパーソナルコンピュータスマートフォンなどの携帯電話タブレット端末などである。端末装置2は、画像形成装置1と同様に、制御部21や記憶部22、通信インターフェイス23などを備える他、ユーザの入力を受け付けマウスキーボードタッチパネルなどの入力部24、ディスプレイなどの表示部25を備える。

0029

また、図1に示すように、画像形成システム10は、認証サーバ3と、利用権限サーバ4と、を含む。ここで、画像形成装置1と、認証サーバ3及び利用権限サーバ4は、ローカルエリアネットワークなどの通信ネットワーク(以降、第2のネットワーク6とも呼ぶ)を介して接続され、相互にデータの授受が可能である。なお、画像形成システム10は、第2のネットワーク6に接続される、管理者が利用する情報処理装置9を含んでいてもよい。

0030

また、画像形成装置1の第1の通信インターフェイス13aは、第1のネットワーク5に、第2の通信インターフェイス13bは、第2のネットワーク6に、それぞれ接続されている。ここで、第1のネットワーク5と第2のネットワーク6は、互いに異なる独立した通信ネットワークであるため、第1のネットワーク5に接続される端末装置2は、第2のネットワーク6に接続される認証サーバ3や利用権限サーバ4、情報処理装置9などとの直接的なデータ通信をすることができない。即ち、第2のネットワーク6に接続される認証サーバ3や利用権限サーバ4、情報処理装置9などの機器では、端末装置2に対するセキュリティ担保されることとなる。

0031

なお、第1の通信ネットワーク5と第2の通信ネットワーク6のそれぞれは、例えば、会社などにおける会社外の通信ネットワークと会社内の通信ネットワークとしてよく、他にも例えば、大学などにおける学生用の通信ネットワークと教授用の通信ネットワーク、病院などにおける患者用の通信ネットワークと病院関係者用ネットワーク、同一建物内における、会社Aネットワークと会社Bネットワークなどとしてよい。

0032

[2.機能ブロック]
本実施形態に係る画像形成装置1は、端末装置2から取得される認証情報(以降、認証データとも呼ぶ)と、この認証データに対する認証サーバ3、利用権限サーバ4による認証結果に基づいて、ユーザ又は装置の認証に失敗した端末装置2からの要求により、特定の画像形成処理が行われないように制限する。以下では、画像形成装置1に含まれる機能の詳細について説明する。

0033

図2は、画像形成装置1の機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。同図に示すように、画像形成装置1は、機能的には、認証データ取得部101と、認証データ送信部102と、認証結果取得部103と、認証結果記憶部104と、制限情報記憶部105と、認証結果通知部106と、画像形成要求受付部111と、処理実行制限部112と、画像形成処理実行部113と、処理実行結果通知部114と、利用状況記憶部118と、課金通知部119と、を含む。これらの機能は、画像形成装置1の記憶部12に記憶されるプログラムを、画像形成装置1の制御部11が実行することにより実現される。

0034

[2−1.認証データ取得部]
認証データ取得部101は、第1の通信インターフェイス13aを介して、端末装置2から認証データを取得する。より具体的には、認証データ取得部101は、第1のネットワーク5を介して、ユーザが端末装置2に入力したユーザ情報を含む認証データを取得する。ここで、ユーザ情報とは、端末装置2の入力部24を用いてユーザにより入力される情報であり、例えば、IDやパスワードなどである。なお、端末装置2の制御部21は、ユーザ情報の入力欄を含む画面を表示部25に表示させることにより、ユーザにユーザ情報の入力を促すこととしてもよい。

0035

また、認証データ取得部101は、端末装置2を識別する端末情報を含む認証データを取得する。ここでの端末情報は、例えば、端末装置2の機器名(ホスト名)、MACアドレス、UUIDなどが該当する。

0036

[2−2.認証データ送信部]
認証データ送信部102は、第2の通信インターフェイス13bを介して、認証サーバ3及び利用権限サーバ4に認証データを送信する。

0037

ここで、認証サーバ3に認証データが送信されると、認証サーバ3は、この認証データに含まれるユーザ情報が正当であるか否か(例えば、IDとパスワードの組み合わせが、予め登録されたものであるか否か)を判断する。正当なユーザ情報と判断される場合、認証サーバ3は、端末装置2のユーザを認証し、その認証結果を画像形成装置1に、第2のネットワーク6を介して送信する。なお、以下では、ユーザによりユーザ情報の入力がキャンセルされる場合、ユーザ情報は不正であるものとして扱う。

0038

また、利用権限サーバ4に認証データが送信されると、利用権限サーバ4は、認証データに含まれる端末情報が正当であるか否か(例えば、MACアドレスが、利用権限を有する端末装置2のMACアドレスとして予め登録されたものであるか否か)を判断する。正当な端末情報と判断される場合、利用権限サーバ4は、端末装置2を認証し、認証サーバ3と同様に認証結果を送信する。

0039

[2−3.認証結果取得部]
認証結果取得部103は、第2の通信インターフェイス13bを介して、認証サーバ3及び利用権限サーバ4の双方から送信された認証結果を取得する。また、認証結果取得部103は、取得した認証結果を、後述の認証結果記憶部104に記録する。

0040

[2−4.認証結果記憶部]
認証結果記憶部104は、認証データに対する認証結果を示す認証結果情報を記憶する。なお、認証結果記憶部104は、画像形成装置1の記憶部12を含んで実現されることとしてよい。

0041

図3は、認証結果記憶部104に記憶される認証結果情報の一例を示す図である。同図に示すように、認証結果情報には、端末装置2の端末情報と、認証サーバ3及び利用権限サーバ4による認証結果が含まれている。なお、認証結果記憶部104は、認証結果が記録される日時から一定期間後(例えば、1時間後)の日時を有効期限として設定してもよく、現在の日時が設定された有効期限を超過する場合に、記録された認証結果を削除することとしてもよい。

0042

[2−5.制限情報記憶部]
制限情報記憶部105は、認証データに対する認証結果に応じて制限される画像形成処理の内容(以降、単に制限内容とも呼ぶ)を記憶する。なお、制限情報記憶部105は、画像形成装置1の記憶部12を含んで実現されることとしてよい。

0043

図4は、制限情報記憶部105に記憶される制限内容の一例を示す図である。同図に示すように、制限情報記憶部105は、認証データに含まれるユーザ情報が不正である場合に適用される制限内容と、端末情報が不正である場合に適用される制限内容と、これらの両者が不正である場合に適用される制限の内容を、それぞれ記憶する。

0044

本実施形態では、制限情報記憶部105は、端末装置2を識別する端末情報が不正である場合、スキャン処理を不可とする制限内容を記憶する。これは、スキャン処理により生成される画像データに機密情報が含まれる可能性を想定しているためであり、このような画像データが、システム管理者により承認された端末装置2以外に入力されることを防止するためである。

0045

また、本実施形態では、制限情報記憶部105は、ユーザにより入力されるユーザ情報が不正である場合、印刷処理を不可とする制限内容を記憶する。これは、利用権限のない第3者により印刷資源消費されることを防止するためである。なお、印刷処理を行っても、端末装置2に新たにデータが入力されることはないため、制限情報記憶部105は、仮に端末情報が不正であっても、印刷処理を可能とする制限内容を記憶している。

0046

さらに、本実施形態では、制限情報記憶部105は、ユーザ情報と識別情報の双方が不正である場合、画像形成装置1における全ての画像形成処理を不可とする制限内容を記憶しているが、上記説明した制限内容はあくまで一例であり、制限情報記憶部105に記憶される制限内容は、図4に示した例に限られないことはもちろんである。

0047

[2−6.認証結果通知部]
認証結果通知部106は、認証サーバ3及び利用権限サーバ4による認証結果を、端末装置2に通知させる。より具体的には、認証結果取得部103により取得された認証結果を、第1の通信インターフェイス13aを介して端末装置2に送信して、この認証結果を端末装置2に通知させる。そうすると、端末装置2は、端末装置2の表示部25に表示させることにより、送信された認証結果をユーザに通知する。

0048

なお、認証結果通知部106は、認証結果に応じた制限内容を端末装置2に送信して、端末装置2に制限内容を通知させることとしてよい。認証結果通知部106は、例えば、図4に示した制限内容を参照し、認証データに含まれるユーザ情報が不正と判断される場合には、印刷処理が不可である旨を、端末情報が不正と判断される場合には、スキャン処理が不可である旨を、端末装置2に通知させることとしてよい。

0049

[2−7.画像形成要求受付部]
画像形成要求受付部111は、第1の通信インターフェイス13aを介して、端末装置2から画像形成の要求を受け付ける。ここで、画像形成の要求とは、画像形成装置1に画像形成処理を実行させるためのデータであり、例えば、印刷処理を実行させる印刷データなどが挙げられる。

0050

[2−8.処理実行制限部]
処理実行制限部112は、認証サーバ3及び利用権限サーバ4による認証データに対する認証結果に基づいて、端末装置2が画像形成処理を実行させることを制限する。より具体的には、処理実行制限部112は、認証結果記憶部104に記憶される認証結果の中から、画像形成の要求を送信した端末装置2の認証データに対する認証結果を取得し、制限情報記憶部105に記憶される制限内容の中から、取得された認証結果に応じた制限内容を取得して、この取得された制限内容に示される画像形成処理が実行されることを制限する。

0051

本実施形態では、処理実行制限部112は、第1の処理実行制限部112aと、第2の処理実行制限部112bと、を含むことにより、認証結果に応じて異なる性質の画像形成処理が実行されることを制限する。以下、処理実行制限部112に含まれる各部の詳細について説明する。

0052

本実施形態では、制限情報記憶部105は、ユーザにより入力されるユーザ情報が不正である場合、利用権限のない第3者により印刷資源が消費されることを防止するために、印刷処理を不可とする制限内容を記憶する。このため、第1の処理実行制限部112aは、ユーザ情報が予め定められた条件を充足しない場合、端末装置2から提供されるデータに基づいて画像を形成する第1の画像形成処理(例えば、印刷処理)を、この端末装置2が実行させることを制限する。なお、ユーザ情報が予め定められた条件を充足しない場合とは、ユーザによりユーザ情報の入力がキャンセルされるか、或いは、認証データのユーザ情報が認証サーバ3に予め登録されたユーザ情報と一致せず、認証サーバ3によりユーザ情報が不正と判断される場合である。

0053

また、本実施形態では、制限情報記憶部105は、端末装置2を識別する端末情報が不正である場合、機密情報の流出を防止するために、スキャン処理を不可とする制限内容を記憶する。このため、第2の処理実行制限部112bは、端末情報が予め定められた条件を充足しない場合、端末装置2に形成される画像データが入力される第2の画像形成処理(例えば、スキャン処理)を、この端末装置2が実行させることを制限する。なお、端末情報が予め定められた条件を充足しない場合とは、認証データの端末情報が利用権限サーバ4に予め登録された端末情報と一致せず、利用権限サーバ4により端末情報が不正と判断される場合である。

0054

[2−9.画像形成処理実行部]
画像形成処理実行部113は、端末装置2により送信される画像形成の要求に基づいて、印刷処理やスキャン処理などの画像形成処理を実行する。ここで、要求された画像形成処理の実行が、処理実行制限部112により制限される場合、画像形成処理実行部113は、制限される画像形成処理を実行しないように制御する。

0055

例えば、端末装置2から取得した端末情報が不正である場合、この端末装置2がスキャン処理の実行を要求しても、画像形成処理実行部113は、スキャン処理を行わないように制御する。また例えば、端末装置2から取得したユーザ情報が不正である場合、この端末装置2が印刷処理の実行を要求しても、画像形成処理実行部113は、印刷処理を行わないように制御する。

0056

[2−10.処理実行結果通知部]
処理実行結果通知部114は、画像形成処理実行部113により実行される画像形成処理の実行結果(又は、経過)を、端末装置2に通知させる。また、端末装置2により要求された画像形成処理の実行が、処理実行制限部112により制限される場合、処理実行結果通知部114は、この画像形成処理の実行が制限される旨を示す実行結果を通知させることとしてもよい。そうすると、端末装置2は、端末装置2の表示部25に表示させることにより、送信された実行結果をユーザに通知する。

0057

[2−11.利用状況記憶部]
利用状況記憶部118は、画像形成処理に関する機能の利用状況を記憶する。ここでの利用状況とは、例えば、印刷処理により消費された印刷用紙の枚数や、消費されたトナー又はインクの量、印刷時間や、スキャン処理にかかった時間、スキャン処理により生成された画像データの数、消費電力量などが該当する。

0058

なお、利用状況記憶部118は、端末装置2を識別する端末情報、又は、ユーザにより入力されたユーザ情報を関連付けて、利用状況を記憶することとしてもよい。

0059

[2−12.課金通知部]
課金通知部119は、画像形成処理に関する機能の利用に応じた課金額を端末装置2に通知する。より具体的には、課金通知部119は、利用状況記憶部118に記憶される利用状況に基づいて、課金額を計算し、端末装置2に通知する。端末装置2は、通知された課金額を、例えば、端末装置2の表示部25に表示させることによってユーザに通知する。

0060

なお、利用状況記憶部118において、利用状況が端末情報に関連付けてられて記憶される場合、課金通知部119は、この端末情報により識別される端末装置2において利用された機能についての課金額を通知することとしてよい。また、利用状況がユーザ情報に関連付けてられて記憶される場合、課金通知部119は、このユーザ情報を入力したユーザにより利用された機能についての課金額を通知することとしてよい。

0061

[3.処理の流れ]
以下では、本実施形態に係る画像形成システム10において実行される処理の一例を、図5及び図6に示したシーケンス図に基づいて説明する。

0062

[3−1.認証時の処理]
図5には、特に、端末装置2及びユーザが認証される場合の処理の一例を示した。図5に示すように、端末装置2にIDやパスワードなどのユーザ情報が入力されると(ステップS101:Y)、端末装置2は、ユーザ情報と、端末装置2を識別するMACアドレスなどの端末情報を、画像形成装置1に送信する(ステップS102)。

0063

画像形成装置1の認証データ取得部101は、送信された端末情報とユーザ情報を含む認証データを取得して(ステップS103)、これを、認証サーバ3と利用権限サーバ4に送信する(ステップS104)。

0064

認証サーバ3及び利用権限サーバ4は、送信された認証データに対する認証処理を実行する(ステップS105)。より具体的には、認証サーバ3は、認証データに含まれるユーザ情報が正当であるか否かを判断して、ユーザに対する認証処理を実行する。利用権限サーバ4は、認証データに含まれる端末情報が正当であるか否かを判断して、端末装置2に対する認証処理を実行する。

0065

認証サーバ3及び利用権限サーバ4は、認証処理の結果を示す認証結果を、画像形成装置1に送信する(ステップS106)。そうすると、画像形成装置1の認証結果取得部103は、送信された認証結果を取得して(ステップS107)、画像形成装置1の認証結果記憶部104に記録し(ステップS109)、画像形成装置1の認証結果通知部106は、端末装置2に認証結果を通知させるために認証結果を送信する(S108)。

0066

端末装置2は、送信された認証結果を、端末装置2の表示部25に表示することにより、認証結果をユーザに通知する(ステップS110)。ここで、図6に進み、説明を続ける。

0067

[3−2.画像形成時の処理]
図6には、特に、画像形成処理が実行される場合の処理の一例を示した。図6に示すように、端末装置2において、印刷処理やスキャン処理などの画像形成処理が要求されると(ステップS121:Y)、端末装置2は、画像形成処理の要求を送信する(ステップS122)。

0068

画像形成装置1の処理実行制限部112は、送信された画像形成処理の要求が、ステップS109において記録される認証結果に応じて実行が制限されるものであるか否かを判断する(ステップS123)。より具体的には、処理実行制限部112は、制限情報記憶部105に記憶される制限内容(図4参照)から、上記認証結果に対応する制限内容を取得して、要求される画像形成処理が、この制限内容に抵触するか否かを判断する。例えば、端末装置2から送信されたユーザ情報が不正である場合、処理実行制限部112は、印刷処理が実行されることを制限する。また例えば、送信された端末情報が不正である場合、処理実行制限部112は、スキャン処理が実行されることを制限する。

0069

要求された画像形成処理の実行が制限されるものでない場合(ステップS123:N)、画像形成装置1の画像形成処理実行部113は、要求された画像形成処理を実行し(ステップS124)、この画像形成処理の実行結果を、端末装置2に送信して(ステップS126)、処理を終了する。

0070

なお、画像形成処理実行部113は、この画像形成処理に関する機能の利用状況(例えば、印刷処理により消費された印刷用紙の枚数など)を、画像形成装置1の利用状況記憶部118に記録し、画像形成装置1の課金通知部119は、このように記録された利用状況に基づいて、端末装置2に課金額を通知することとしてもよい。

0071

また、要求された画像形成処理の実行が制限される場合(ステップS123:Y)、画像形成装置1は画像形成処理を行わず、画像形成装置1の処理実行結果通知部114は、画像形成処理が制限される旨を示す実行結果を送信して(ステップS126)、処理を終了する。

0072

端末装置2は、送信された画像形成処理の実行結果を、端末装置2の表示部25を介して、ユーザに通知して(ステップS127)、処理を終了する。

0073

このように、端末装置2と、認証サーバ3及び利用権限サーバ4とが接続されていなくても、画像形成装置1は、認証サーバ3及び利用権限サーバ4に端末装置2を認証させて、この認証結果に応じて、画像形成処理が実行されることを制限する。

0074

[4.変形例]
以上、本発明の一例である実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。以下、本発明を実施するための他の形態の例(変形例)について説明する。

0075

(1)実施形態では、画像形成装置1の処理実行制限部112が、端末装置2の認証データに対する認証結果に応じて、端末装置2に特定の画像形成処理を実行させることを制限する例について説明したが、処理実行制限部112は、上記認証結果に応じて、第1のネットワーク5に接続される端末装置2に対し、第2のネットワーク6に接続される情報処理装置9などの機器との通信を制限することとしてもよい。即ち、画像形成装置1は、端末装置2を第2のネットワーク6に接続するための、いわゆるゲートウェイとして機能することとしてもよい。

0076

処理実行制限部112は、例えば、認証データに含まれる端末情報が予め定められた条件を充足し、かつ、認証データに含まれるユーザ情報が予め定められた条件を充足する場合、端末装置2が第2の通信インターフェイス13bを介して、この第2の通信インターフェイス13bの接続先にアクセスすることを許可することとしてよい。なお、ここでのアクセスとは、第2の通信インターフェイス13bの接続先の機器(例えば、情報処理装置9など)との通信を行うことであり、ユーザが端末装置2を介して接続先に所望の情報処理を実行させることや、接続先の機器に記憶されるデータの閲覧編集をすることなどが含まれる。

0077

(2)また、処理実行制限部112は、認証データに含まれる端末情報が予め定められた条件を充足する場合と、認証データに含まれるユーザ情報が予め定められた条件を充足する場合とのそれぞれで、端末装置2が通信インターフェイス13bの接続先にアクセスすることを許可することとしてよい。また、処理実行制限部112は、端末情報が上記条件を充足する場合と、ユーザ情報が上記条件を充足する場合とのそれぞれに応じて、異なるアクセス制限(例えば、接続先による特定の情報処理の実行を認めるか否か、接続先に記憶されるデータの参照や閲覧を認めるか否かなどを示す制限)を設定することとしてもよい。

0078

(3)実施形態では、画像形成装置1の処理実行制限部112が、端末装置2の認証データに対する認証結果に応じて、端末装置2に特定の画像形成処理を実行させることを制限する例について説明したが、画像形成装置1が画像形成処理の実行を制限する代わりに、端末装置2が画像形成処理の実行を制限することとしてもよい。即ち、端末装置2の制御部21により実現される処理実行制限部が、認証サーバ3及び利用権限サーバ4による認証データに対する認証結果に基づいて、画像形成装置1に画像形成処理を実行させることを制限することとしてもよい。

0079

より具体的には、端末装置2の処理実行制限部は、画像形成装置1の認証結果通知部106により送信される認証結果に基づいて、この認証結果に対応する制限内容を取得し、制限内容に示される画像形成の要求を画像形成装置1に送信しないように制限するようにしてもよい。また、この場合、認証結果記憶部104及び制限情報記憶部105は、端末装置2の記憶部22により実現されることとしてもよい。

0080

(4)また、実施形態では、ユーザにより入力されるユーザ情報が不正である場合、印刷処理の実行が制限され、端末装置2を識別する端末情報が不正である場合、スキャン処理の実行が制限される例について説明した。このような例において、印刷処理を行わないことが予め分かっているのであれば、そもそも、ユーザ情報や認証サーバ3による認証処理は不要であり、また、スキャン処理を行わないことが予め分かっているのであれば、端末情報や利用権限サーバ4による認証処理は不要である。

0081

そこで、端末装置2は、ユーザに対し、IDやパスワードなどのユーザ情報の入力を求める以前に、どのような画像形成処理を要求するかについて、ユーザの選択を取得するようにしてもよい。また、画像形成装置1は、上記ユーザの選択に応じて、ユーザ情報の取得と認証サーバ3に認証データを送信する処理と、端末情報の取得と利用権限サーバ4に認証データを送信する処理と、のうちの一方(又は、双方)を省略することとしてもよい。

0082

(5)また、実施形態では、認証結果に基づいて、特定の画像形成処理が実行されないように制限される例について説明したが、画像形成装置1の処理実行制限部112は、画像形成の能力を制限した状態で、画像形成処理を実行させることとしてもよい。処理実行制限部112は、例えば、ユーザ情報が正当である場合、画像形成の能力を制限せず、フルカラーの印刷を許可する一方、ユーザ情報が不正である場合、モノクロの印刷のみが行えるように、画像形成の能力を制限することとしてもよい。

0083

(6)また、認証サーバ3と利用権限サーバ4とのそれぞれに含まれる機能は、単一の認証装置により実現されることとしてもよい。この場合、画像形成装置1の認証データ送信部102は、認証データを、認証サーバ3と利用権限サーバ4に送信する代わりに、上記単一の認証装置に送信することとしてよく、また、画像形成装置1の認証結果取得部103は、上記単一の認証装置から、ユーザ情報と機器情報の双方に対する認証結果を取得することとしてよい。

0084

1画像形成装置、2端末装置、3認証サーバ、4利用権限サーバ、5 第1のネットワーク、6 第2のネットワーク、9情報処理装置、10画像形成システム、11 制御部、12 記憶部、13通信インターフェイス、21 制御部、22 記憶部、23 通信インターフェイス、24 入力部、25 表示部、101 認証データ取得部、102 認証データ送信部、103認証結果取得部、104 認証結果記憶部、105制限情報記憶部、106 認証結果通知部、111画像形成要求受付部、112処理実行制限部、113画像形成処理実行部、114 処理実行結果通知部、118利用状況記憶部、119課金通知部。

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