図面 (/)

技術 情報管理装置、情報管理プログラム

出願人 富士ゼロックス株式会社
発明者 大塚透
出願日 2014年9月22日 (5年2ヶ月経過) 出願番号 2014-192772
公開日 2016年4月25日 (3年7ヶ月経過) 公開番号 2016-062571
状態 特許登録済
技術分野 検索装置 計算機におけるファイル管理
主要キーワード データ保存システム 時間的順序 対象キー CRTディスプレイ ドロワー 移動要求 記憶形式 フォルダ構造
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年4月25日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

実際の移動処理が終わっていなくても、子一覧要求に応じて移動処理後のデータが取得される情報管理装置等を実現する。

解決手段

階層構造オブジェクトキー情報とデータ情報に基づいて管理する情報管理装置であって、移動要求に応じてオブジェクトの移動元移動先のキー情報を関連付けた少なくとも1の移動情報を取得する移動情報取得手段と、前記取得された少なくとも1の移動情報のうち、下位に属するオブジェクトの特定に関する子一覧要求の対象となる対象キー情報に基づいて、該対象キー情報のオブジェクトの移動元側の移動経路に関連するすべての移動元を表す移動情報である移動元移動情報を取得する移動元移動情報取得手段と、前記移動元移動情報に基づいて前記子一覧要求の対象となるオブジェクトを特定するオブジェクト特定手段と、前記特定されたオブジェクトのデータを取得するデータ取得手段と、を含むことを特徴とする。

概要

背景

例えば、データ保存システムにおいてKVS(key-value store)というデータの管理技術が知られている、具体的には、KVSにおいては、任意の保存したいデータ(value)に対し、対応する一意キー(key)を設定し、これらをペアで保存する。

概要

実際の移動処理が終わっていなくても、子一覧要求に応じて移動処理後のデータが取得される情報管理装置等を実現する。階層構造オブジェクトをキー情報とデータ情報に基づいて管理する情報管理装置であって、移動要求に応じてオブジェクトの移動元移動先のキー情報を関連付けた少なくとも1の移動情報を取得する移動情報取得手段と、前記取得された少なくとも1の移動情報のうち、下位に属するオブジェクトの特定に関する子一覧要求の対象となる対象キー情報に基づいて、該対象キー情報のオブジェクトの移動元側の移動経路に関連するすべての移動元を表す移動情報である移動元移動情報を取得する移動元移動情報取得手段と、前記移動元移動情報に基づいて前記子一覧要求の対象となるオブジェクトを特定するオブジェクト特定手段と、前記特定されたオブジェクトのデータを取得するデータ取得手段と、を含むことを特徴とする。

目的

本発明は、実際の移動処理が終わっていなくても、子一覧要求に応じて移動処理後のデータが取得される情報管理装置等を実現することを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

階層構造オブジェクトキー情報とデータ情報に基づいて管理する情報管理装置であって、移動要求に応じてオブジェクトの移動元移動先のキー情報を関連付けた少なくとも1の移動情報を取得する移動情報取得手段と、前記取得された少なくとも1の移動情報のうち、下位に属するオブジェクトの特定に関する子一覧要求の対象となる対象キー情報に基づいて、該対象キー情報のオブジェクトの移動元側の移動経路に関連するすべての移動元を表す移動情報である移動元移動情報を取得する移動元移動情報取得手段と、前記移動元移動情報に基づいて前記子一覧要求の対象となるオブジェクトを特定するオブジェクト特定手段と、前記特定されたオブジェクトのデータを取得するデータ取得手段と、を含むことを特徴とする情報管理装置。

請求項2

前記情報管理装置は、更に、前記移動情報取得手段に取得された少なくとも1の移動情報のうち、前記子一覧要求が行われたオブジェクトの下位のオブジェクトが移動元に含まれる移動情報を表す排除移動情報を取得する排除移動情報取得手段を含み、前記オブジェクト特定手段は、更に前記排除情報に基づいて、前記子一覧要求の対象となるオブジェクトを特定する、ことを特徴とする請求項1記載の情報管理装置。

請求項3

前記移動情報は、更に、前記移動要求が行われた時間に関する時間情報が関連付けられ、前記データ取得手段は、前記移動要求が表す時間的順序で、前記特定されたオブジェクトのデータを取得する、ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報管理装置。

請求項4

前記データ取得手段は、前記移動元移動情報に基づいて、前記特定されたオブジェクトの前記子一覧要求におけるキー情報を特定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の情報管理装置。

請求項5

前記情報管理装置は、更に、前記移動要求に応じたオブジェクトの移動処理を行う移動処理手段を含み、前記移動処理中に前記子一覧要求が行われることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の情報管理装置。

請求項6

階層構造のオブジェクトをキー情報とデータ情報に基づいて管理する情報管理プログラムであって、移動要求に応じてオブジェクトの移動元と移動先のキー情報を関連付けた少なくとも1の移動情報を取得する移動情報取得手段、前記取得された少なくとも1の移動情報のうち、下位に属するオブジェクトの特定に関する子一覧要求の対象となる対象キー情報に基づいて、該対象キー情報のオブジェクトの移動元側の移動経路に関連するすべての移動元を表す移動情報である移動元移動情報を取得する移動元移動情報取得手段、前記移動元移動情報に基づいて前記子一覧要求の対象となるオブジェクトを特定するオブジェクト特定手段、及び、前記特定されたオブジェクトのデータを取得するデータ取得手段、としてコンピュータを機能させることを特徴とする情報管理プログラム。

技術分野

0001

本発明は、情報管理装置情報管理プログラムに関する。

背景技術

0002

例えば、データ保存システムにおいてKVS(key-value store)というデータの管理技術が知られている、具体的には、KVSにおいては、任意の保存したいデータ(value)に対し、対応する一意キー(key)を設定し、これらをペアで保存する。

先行技術

0003

特開2012−70322号公報

発明が解決しようとする課題

0004

例えば、フォルダ構造階層構造)のデータの管理にKVSを用いる場合、データの移動処理に時間を要する。具体的には、例えば、キーがデータの階層構造上の位置を表すように構成した場合、データの移動処理の際、移動を行うすべてのデータのキーが変更されるため、処理に時間を要する。そこで、本発明は、実際の移動処理が終わっていなくても、子一覧要求に応じて移動処理後のデータが取得される情報管理装置等を実現することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

請求項1に記載の情報管理装置は、階層構造のオブジェクトをキー情報とデータ情報に基づいて管理する情報管理装置であって、移動要求に応じてオブジェクトの移動元移動先のキー情報を関連付けた少なくとも1の移動情報を取得する移動情報取得手段と、前記取得された少なくとも1の移動情報のうち、下位に属するオブジェクトの特定に関する子一覧要求の対象となる対象キー情報に基づいて、該対象キー情報のオブジェクトの移動元側の移動経路に関連するすべての移動元を表す移動情報である移動元移動情報を取得する移動元移動情報取得手段と、前記移動元移動情報に基づいて前記子一覧要求の対象となるオブジェクトを特定するオブジェクト特定手段と、前記特定されたオブジェクトのデータを取得するデータ取得手段と、を含むことを特徴とする。

0006

請求項2に記載の情報管理装置は、請求項1に記載の発明において、更に、前記移動情報取得手段に取得された少なくとも1の移動情報のうち、前記子一覧要求が行われたオブジェクトの下位のオブジェクトが移動元に含まれる移動情報を表す排除移動情報を取得する排除移動情報取得手段を含み、前記オブジェクト特定手段は、更に前記排除情報に基づいて、前記子一覧要求の対象となるオブジェクトを特定する、ことを特徴とする。

0007

請求項3に記載の情報管理装置は、請求項1または2に記載の発明において、前記移動情報は、更に、前記移動要求が行われた時間に関する時間情報が関連付けられ、前記データ取得手段は、前記移動要求が表す時間的順序で、前記特定されたオブジェクトのデータを取得する、ことを特徴とする。

0008

請求項4に記載の情報管理装置は、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明において、前記データ取得手段は、前記移動元移動情報に基づいて、前記特定されたオブジェクトの前記子一覧要求におけるキー情報を特定することを特徴とする。

0009

請求項5に記載の情報管理装置は、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明において、更に、前記移動要求に応じたオブジェクトの移動処理を行う移動処理手段を含み、前記移動処理中に前記子一覧要求が行われることを特徴とする。

0010

請求項6に記載の情報管理プログラムは、階層構造のオブジェクトをキー情報とデータ情報に基づいて管理する情報管理プログラムであって、移動要求に応じてオブジェクトの移動元と移動先のキー情報を関連付けた少なくとも1の移動情報を取得する移動情報取得手段、前記取得された少なくとも1の移動情報のうち、下位に属するオブジェクトの特定に関する子一覧要求の対象となる対象キー情報に基づいて、該対象キー情報のオブジェクトの移動元側の移動経路に関連するすべての移動元を表す移動情報である移動元移動情報を取得する移動元移動情報取得手段、前記移動元移動情報に基づいて前記子一覧要求の対象となるオブジェクトを特定するオブジェクト特定手段、及び、前記特定されたオブジェクトのデータを取得するデータ取得手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。

発明の効果

0011

請求項1、5、6記載の発明によれば、実際の移動処理が終わっていなくても、子一覧要求に応じて移動処理後のデータが取得される。

0012

請求項2記載の発明によれば、移動要求後の移動要求で子一覧要求の対象外となったデータの取得が回避される。

0013

請求項3記載の発明によれば、子一覧要求におけるデータ取得漏れが軽減される。

0014

請求項4記載の発明によれば、実際の移動処理が終わっていなくても、子一覧要求に応じて移動処理後のキー情報が把握される。

図面の簡単な説明

0015

情報処理システムハードウェア構成概要の一例を示す図である。
情報管理装置の機能的構成の概要の一例を示す図である。
フォルダ構造とオブジェクトの移動の一例を模式的に示す図である。
KVSによるフォルダ構造の記憶の一例を示す図である。
移動情報の一例を示す図である。
フォルダ構造とオブジェクトの移動の他の一例を模式的に示す図である。
移動情報の他の一例を示す図である。
移動要求と移動処理についての情報管理装置の処理のフローの一例を示す図である。
子一覧要求についての情報管理装置の処理のフローの一例を示す図である。

実施例

0016

以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。

0017

図1は、本発明の実施形態に係る情報管理システムのハードウェア構成の概要について説明するための図である。図1に示すように、情報管理システム100は、ネットワーク130(例えば、インターネット)を介して接続されたサーバ110及び端末120を有する。

0018

サーバ110は、制御部111、記憶部112、通信部113を含む。制御部111は、例えば、CPU等であって、記憶部112に格納されたプログラムに従って動作する。記憶部112は、例えば、ハードディスクやROMやRAM等の情報記録媒体で構成され、制御部111によって実行されるプログラムを保持する情報記録媒体である。また、記憶部112は、制御部111のワークメモリとしても動作する。

0019

通信部113は、ネットワークインターフェースであって、制御部111からの指示に応じて、ネットワーク130を介して、情報を送受信する。なお、制御部111、記憶部112、通信部113は、それぞれ、バス114を介して接続される。

0020

また、端末120は、制御部121、通信部122、記憶部123、表示部124、操作部125を含む。同様に、各部120乃至125は、バス126を介して接続される。上述したサーバ110と同様に、制御部121は、例えば、CPUであって、記憶部112に格納されたプログラムに従って動作する。記憶部123は、例えば、ハードディスクやROMやRAM等の情報記録媒体で構成され、制御部121によって実行されるプログラムを保持する情報記録媒体である。また、記憶部123は、制御部121のワークメモリとしても動作する。

0021

操作部125は、例えば、キーボードマウス、ボタン等のインターフェースで構成され、ユーザの指示操作に応じて、当該指示操作の内容を制御部121に出力する。表示部124は、例えば、液晶ディスプレイCRTディスプレイ、または有機ELディスプレイ等であって、制御部121からの指示に従い、情報を表示する。

0022

なお、上記制御部111及び121で処理されるプログラムは、例えば、ネットワークを介して、ダウンロードされて提供されてもよいし、または、CD−ROMやDVD−ROM等のコンピュータで読み取り可能な各種の情報記録媒体によって提供されてもよい。また、上記サーバ110や端末120の構成は一例であってこれに限定されるものではない。また、図1においては1の端末120のみを示したが、情報管理システム100は、複数の端末120を有するように構成してもよい。また、サーバ110は、例えば、複数のサーバ110を含むサーバ群により構成してもよい。また、図1においては、図示の簡略化のため、いわゆるサーバ・クライアントシステムを用いた場合を示すが、いわゆるクラウド技術を用いて実現してもよい。

0023

次に、図2を用いて、本実施の形態における情報管理装置の機能的構成の概要の一例について説明する。なお、情報管理装置200は、例えば、上記サーバ110に相当する。また、下記の情報管理装置200の機能的構成は一例であって、本実施の形態は、図2に示す構成に限定されるものではない。

0024

図2に示すように、情報管理装置200は、機能的に、データ記憶部201、移動要求取得部202、移動情報記憶部203、移動処理実行部204、移動処理管理部205、子一覧要求取得部206、移動元移動情報取得部207、排除移動情報取得部208、オブジェクト特定部209、データ取得部210、子一覧情報生成部211を含む。

0025

データ記憶部201は、階層構造のオブジェクトをKVS形式でデータを記憶する。具体的には、例えば、図3に示すような文書管理システムにおける木構造のフォルダ構造を、図4に示すようなKVS形式で記憶する。つまり、図3に示すように、キー情報1.0.0.0の下位にキー情報1.1.0.0、1.2.0.0、1.3.0.0等のオブジェクトが存在する場合、データ記憶部201は、キー情報毎に対応する各データ(オブジェクトの名称やその他の属性情報(例えば、作成日時等))を記憶する。なお、当該キー情報は、オブジェクトの構造上の位置に相当する。また、オブジェクトとは、例えば、文書管理システムにおける対象となる各階層における単位(キャビネットドロワーフォルダ文書など)に相当する。なお、当該データ記憶部201は、例えば、データベースにより構成してもよい。

0026

移動要求取得部202は、端末120から移動要求を取得する。当該移動要求は、例えば、移動元及び移動先のキー情報を含む。具体的には、例えば、移動要求前のデータが図3及び図4に示す場合を例として説明する。なお、図3においては矢印が移動操作を表し、破線が移動操作後のオブジェクトを表す。つまり、図3は、キー情報1.1.0.0のオブジェクトが、1.2.2.0に移動操作された後、キー情報1.3.1.0に更に移動操作された場合を表す。この場合、移動要求取得部202は、移動元としてキー情報1.1.0.0及び移動先としてキー情報1.2.2.0を含む移動要求を取得する。

0027

移動情報記憶部203は、上記移動要求に基づいて、移動元のキー情報、移動先のキー情報、及び、当該移動要求時の時間を表す時間情報を関連付けて記憶する。上記例の場合、例えば、移動情報記憶部203は、図5に示すように、移動元として1.1.0.0、移動先として1.2.2.0、時間情報としてt1を関連付けて、移動情報として、記憶する。なお、当該記憶形式は一例であって、本実施の形態はこれに限られるものではない。

0028

移動処理実行部204は、移動情報に基づいて移動処理を行う。言い換えれば、データ記憶部201の記憶内容を当該移動情報に基づいて更新する。具体的には、例えば、移動処理実行部204は、移動元オブジェクトについて子一覧操作を行い、取得したオブジェクトを移動先オブジェクトの子とするとともに、新たなキー情報を割り当てる。ここで、子一覧操作とは、対象キー情報の下位に属するオブジェクトを特定する動作に相当する。より具体的には、例えば、図3の最初の移動要求については、移動処理実行部204は、キー情報1.1.0.0及びその下位のオブジェクト(1.1.1.0、1.1.2.0のキー情報に対応)をキー情報1.2.0.0の下位に、それぞれ新たに割り当てられるキー情報1.2.2.0、1.2.2.1、1.2.2.2に関連付けて記憶するように更新する。なお、当該移動処理は、移動要求取得や移動情報の記憶とは非同期で行われる。なお、子一覧操作とは、対象キー情報の下位に属するオブジェクトを特定する動作に相当する。また、上記キー情報は一例であって、例えば、各階層を表す番号は異なる桁数であってもよい。具体的には、1000.1000.1000.1000等である。また、子一覧要求とは、例えば、対象オブジェクトの下位に属するオブジェクトの特定に関する要求に相当し、子一覧操作とは当該要求に応じた操作に相当する。子一覧とは、例えば、対象オブジェクトの下位に属するオブジェクトに相当する。

0029

移動処理管理部205は、移動処理が終了した場合に、当該移動処理に対応する移動情報を削除する。例えば、図5の1行目の移動情報に基づく移動処理が終了した場合には、当該1行目の移動情報を削除する。ここで、移動処理が終了とは、例えば、上記移動処理の実行が終了すること、より具体的には、上記のように、移動元オブジェクトについて子一覧操作を行い、取得したオブジェクトを移動先オブジェクトの子とするとともに、新たなキー情報を割り当てる処理が終了することに相当する。

0030

次に、主に、子一覧要求時における機能的構成の一例について説明する。子一覧要求取得部206は、端末120から子一覧要求を取得する。当該子一覧要求は、例えば、子一覧を行うオブジェクトのキー情報(対象キー情報)を含む。具体的には、図3に示す場合において、1.3.1.0についての子一覧要求が行われた場合、キー情報1.3.1.0が子一覧要求に含まれる。

0031

移動元移動情報取得部207は、対象キー情報に基づいて、移動情報記憶部203に記憶されている移動情報のうち、対象キー情報のオブジェクトの移動元側の移動経路に関連するすべての移動元を表す移動情報(移動元移動情報)を取得する。例えば、移動情報が図5に示した場合において、対象キー情報が1.3.1.0の場合、移動元として1.2.2.0が関連付けられて記憶されており、更に、移動先1.2.2.0には移動元1.1.0.0が関連付けられて記憶されていることから、1行目と2行目の移動情報を取得する。このように、移動元移動元キー情報、移動先キー情報に基づいて対象キー情報のオブジェクトの移動元側の移動経路に関連するすべての移動元を表す移動情報(移動元移動情報)を取得する。

0032

排除移動情報取得部208は、移動情報記憶部203に記憶されている移動情報のうち、対象キー情報に基づいて、子一覧処理から排除する移動情報を取得する。具体的には、例えば、排除移動情報取得部208は、子一覧要求が行われたオブジェクトの下位のオブジェクトが移動元に含まれる移動情報を取得する。一例として、図6及び図7を用いて説明する。図6は、1.1.0.0が1.2.2.0へ移動要求が行われた後、更に、1.3.1.0が行われた場合を模式的に示す図である。また、図7は、図6の移動要求における移動情報を示す図である。この場合において、1.2.2.0について子一覧要求が行われた場合を例として説明する。この場合、子一覧要求が行われた1.2.2.0の下位のオブジェクトの1つである1.2.2.2を移動元に含む移動情報(2行目)を排除移動情報として取得する。

0033

オブジェクト特定部209は、移動元移動情報及び排除移動情報に基づいて、子一覧要求においてデータの取得が必要となるオブジェクトを特定する。例えば、図6及び図7に示す場合において1.2.2.0について子一覧要求がされた場合、上記のように、移動元移動情報は、図7の1行目の移動情報を含み、排除移動情報は、図7の2行目の移動情報を含むこととなる。

0034

ここで、オブジェクト特定部209は、移動元移動情報に基づき、移動元のオブジェクトを特定する。上記例の場合、移動元移動情報には、子一覧要求の対象である1.2.2.0に、移動元1.1.0.0が関連付けられているので、当該移動元1.1.0.0及びその下位のオブジェクトを特定する。また、オブジェクト特定部209は、子一覧要求の対象である1.2.2.0の下位のオブジェクトを特定する。具体的には、移動情報に含まれる移動元と移動先のキー情報に基づいて、1.2.2.1及び1.2.2.2のオブジェクトを特定する。

0035

また、オブジェクト特定部209は、排除移動情報に基づき、排除するオブジェクトを特定する。具体的には、上記例の場合、排除移動情報は、1.2.2.2を含むので、1.2.2.2を排除するオブジェクトとして特定する。更に、オブジェクト特定部209は、特定された排除するオブジェクトの上位のオブジェクトの移動情報に基づいて、移動要求前の排除するオブジェクトを特定する。具体的には、上記例の場合、排除する1.2.2.2のオブジェクトの上位のオブジェクト1.2.2.0の移動情報に含まれる移動元と移動先に基づいて、1.1.2.0を排除するオブジェクトとして特定する。

0036

そして、オブジェクト特定部209は、特定された移動元のオブジェクトから排除するオブジェクトを排除した残りのオブジェクトを特定する。つまり。オブジェクト特定部209は、上記例の場合、1.1.1.0、1.2.2.1を特定する。

0037

データ取得部210は、移動元移動情報を参照し、特定されたオブジェクトのデータを当該オブジェクトのキー情報に対応する時間情報の古い順に取得する。上記例の場合、移動情報の移動元のキー情報に関して、1.1.1.0の上位の1.1.0.0の時間情報がt1であり、1.2.2.1の上位の1.2.2.0の時間情報がt2であるので、1.1.1.0のデータが取得された後、1.2.2.1のデータを取得する。なお、当該データの取得は、移動情報に基づき、最終の移動要求後のキー情報に関連付けて取得される。具体的には、上記例の場合、1.1.1.0は1.2.2.1に関連付けて取得される。

0038

子一覧情報生成部211は、データ取得部210により取得されたオブジェクトデータに応じた情報を生成して、子一覧要求を行った端末120に送信する。具体的には、例えば、特定されたオブジェクトの名称をそのアイコンを表す画像情報とともに表示する画像情報等を生成し、当該画像情報を送信するなどである。

0039

次に、図8を用いて、本実施の形態における移動要求と移動処理についての情報管理装置200の処理のフローの一例について説明する。

0040

図8に示すように、移動要求取得部202は、端末120から移動要求を取得する(S101)。移動情報記憶部203は、上記移動要求に基づいて、移動元、移動先のキー情報、及び、当該移動要求時の時間を表す時間情報を関連付けて記憶する(S102)。移動処理実行部204は、移動情報に基づいて移動処理を行う(S103)。移動処理管理部205は、移動処理が終了したか否かを判定し(S104)、移動処理が終了した場合には(S104のY)、当該移動処理に対応する移動情報を削除する(S105)。一方、移動処理が終了していない場合には処理を継続する。なお、上記のようにS103及びS104の処理はS101及びS102の処理とは非同期で行われる。また、図8においては、図示の簡略化のため、1の移動情報についての処理について説明したが、複数の移動要求が行われた場合には、それぞれの移動要求に対応する移動情報が生成され、当該移動情報に基づく移動処理等が行われることはいうまでもない。

0041

次に、図9を用いて、本実施の形態における子一覧要求についての情報管理装置200の処理のフローの一例について説明する。

0042

図9に示すように、子一覧要求取得部206は、端末120から子一覧要求を取得する(S201)。移動元移動情報取得部207は、対象キー情報に基づいて、移動情報記憶部203に記憶されている移動情報のうち、対象キー情報のオブジェクトのすべての移動元を表す移動情報(移動元移動情報)を取得する(S202)。排除移動情報取得部208は、移動情報記憶部203に記憶されている移動情報のうち、対象キー情報に基づいて、排除移動情報を取得する(S203)。オブジェクト特定部209は、移動元移動情報及び排除移動情報に基づいて、子一覧要求においてデータの取得が必要となるオブジェクトを特定する(S204)。データ取得部210は、移動元移動情報を参照し、特定されたオブジェクトのデータを当該オブジェクトのキー情報に対応する時間情報の古い順に取得する(S205)。子一覧情報生成部211は、データ取得部210により取得されたオブジェクトデータに応じた情報を生成して、子一覧要求を行った端末120に送信する(S206)。そして、処理を終了する。

0043

本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、上記実施の形態で示した構成と実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えてもよい。例えば、上記においては、移動情報が時間情報を含む場合について説明したが、例えば、移動情報の記憶をFIFO(first in first out)で構成することにより上記時間情報を把握して上記実施の形態を適用するように構成してもよい。また、上記データ記憶部201や移動情報記憶部203を情報管理装置200の他のサーバ110やデータベースで実現するなど、上記各部201乃至211の一部を他の装置等で実現してもよい。なお、特許請求の範囲における移動情報取得手段は、例えば、上記移動情報記憶部203に相当する。

0044

100情報管理システム、110サーバ、111、121 制御部、112、123 記憶部、113、122通信部、120端末、124 表示部、125 操作部、201データ記憶部、202移動要求取得部、203移動情報記憶部、204移動処理実行部、205 移動処理管理部、207移動元移動情報取得部、206 子一覧要求取得部、208 排除移動情報取得部、209オブジェクト特定部、210データ取得部、211 子一覧情報生成部。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ