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図面 (5)

課題

人為的なミスが生じ難いと共に、専用の手術用連用品を作製しなくても正確に使用数を管理することができる医療関連用品入出庫管理システムを提供すること。

解決手段

医療関連用品3に取り付けられたラベル4と、使用時に医療関連用品から取り外されたラベル又はラベルが取り付けられたままの使用済みの医療関連用品が入れられる廃棄物容器5とを備え、ラベルが、医療関連用品の情報を記憶し該情報を含む用品情報信号を無線送信可能なRFIDタグ6を備え、廃棄物容器が、内部に入れられたラベルのRFIDタグから送信された用品情報信号を受信すると共に受信した用品情報信号を送信する容器送受信部7を備えている。

概要

背景

病院手術室には、手術等に使用される手袋カテーテル脱脂綿点滴用具及び薬品薬剤等の医療連用品が等に収納されて手術時に直ぐに使用可能な状態とされている。これら医療関連用品は、使用されて手術室内の在庫が減った際に棚に適宜補充されるが、従来、使用された医療関連用品の数を定期的に数えて、減った数だけ補充を行う管理を行っている。この際、例えば医療関連用品を使用する際に、使用後に医療関連用品に取り付けてあるラベルを医療関連用品から引き剥がし、伝票カルテに再貼り付けして、使用数チェックしている。

また、例えば薬剤の管理については、特許文献1において、薬剤のアンプルの下部にRFIDタグを取り付け、薬剤の収納部に薬剤のRFIDタグの情報を検出して薬剤の取り出し、補充を管理することができるシステムが提案されている。この薬剤のRFIDタグには、薬剤の識別番号、薬剤名、使用期限を含む薬剤情報とが記録されている。
さらに、特許文献2には、医療用容器に貼り付けたラベルにRFIDを具備させた医療用ラベルが提案されている。この医療用ラベルのRFIDに書き込まれた情報は、流通過程における適宜選択された箇所で読み込み型無線通信装置によって読み取ることで情報の管理を行っている。

概要

人為的なミスが生じ難いと共に、専用の手術用関連用品を作製しなくても正確に使用数を管理することができる医療関連用品入出庫管理システムを提供すること。医療関連用品3に取り付けられたラベル4と、使用時に医療関連用品から取り外されたラベル又はラベルが取り付けられたままの使用済みの医療関連用品が入れられる廃棄物容器5とを備え、ラベルが、医療関連用品の情報を記憶し該情報を含む用品情報信号を無線送信可能なRFIDタグ6を備え、廃棄物容器が、内部に入れられたラベルのRFIDタグから送信された用品情報信号を受信すると共に受信した用品情報信号を送信する容器送受信部7を備えている。

目的

本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、人為的なミスが生じ難いと共に、専用の手術用関連用品を作製しなくても正確に使用数を管理することができる医療関連用品入出庫管理システムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

医療連用品に取り付けられたラベルと、使用時に前記医療関連用品から取り外された前記ラベル又は前記ラベルが取り付けられたままの使用済みの前記医療関連用品が入れられる廃棄物容器とを備え、前記ラベルが、前記医療関連用品の情報を記憶し該情報を含む用品情報信号を無線送信可能なRFIDタグを備え、前記廃棄物容器が、内部に入れられた前記ラベルの前記RFIDタグから送信された前記用品情報信号を受信すると共に受信した前記用品情報信号を送信する容器送受信部を備えていることを特徴とする医療関連用品入出庫管理システム

請求項2

請求項1に記載の医療関連用品入出庫管理システムにおいて、前記容器側送受信部が、前記用品情報信号を無線で送信可能であることを特徴とする医療関連用品入出庫管理システム。

請求項3

請求項1又は2に記載の医療関連用品入出庫管理システムにおいて、前記容器側送受信部が、受信した前記用品情報信号に含まれている前記医療関連用品の情報に、受信した日時の情報を加えて送信可能であることを特徴とする医療関連用品入出庫管理システム。

請求項4

請求項1から3のいずれか一項に記載の医療関連用品入出庫管理システムにおいて、前記廃棄物容器が手術室に設置された際に、前記手術室の外部に設置される情報管理部を備え、前記情報管理部が、前記容器側送受信部が送信した前記用品情報信号を受信する管理側受信部と、前記管理側受信部で受信した前記用品情報信号を記憶する情報記憶部とを備えていることを特徴とする医療関連用品入出庫管理システム。

請求項5

請求項4に記載の医療関連用品入出庫管理システムにおいて、複数の前記手術室に前記廃棄物容器がそれぞれ設置され、前記情報管理部の前記管理側受信部が、複数の前記廃棄物容器の容器側送受信部から送信される前記用品情報信号を受信可能であることを特徴とする医療関連用品入出庫管理システム。

請求項6

請求項4又は5に記載の医療関連用品入出庫管理システムにおいて、前記容器側送受信部が、通信回線を介して前記用品情報信号を送信可能であり、前記管理側受信部が、前記通信回線を介して前記用品情報信号を受信可能であることを特徴とする医療関連用品入出庫管理システム。

請求項7

請求項1から6のいずれか一項に記載の医療関連用品入出庫管理システムにおいて、前記ラベルが、前記医療関連用品の情報を符号化して表示したコード表示部を有していることを特徴とする医療関連用品入出庫管理システム。

技術分野

0001

本発明は、手術室で使用される手袋薬品等の医療連用品の入出庫を容易に管理することができる医療関連用品入出庫管理システムに関する。

背景技術

0002

病院の手術室には、手術等に使用される手袋、カテーテル脱脂綿点滴用具及び薬品・薬剤等の医療関連用品が等に収納されて手術時に直ぐに使用可能な状態とされている。これら医療関連用品は、使用されて手術室内の在庫が減った際に棚に適宜補充されるが、従来、使用された医療関連用品の数を定期的に数えて、減った数だけ補充を行う管理を行っている。この際、例えば医療関連用品を使用する際に、使用後に医療関連用品に取り付けてあるラベルを医療関連用品から引き剥がし、伝票カルテに再貼り付けして、使用数チェックしている。

0003

また、例えば薬剤の管理については、特許文献1において、薬剤のアンプルの下部にRFIDタグを取り付け、薬剤の収納部に薬剤のRFIDタグの情報を検出して薬剤の取り出し、補充を管理することができるシステムが提案されている。この薬剤のRFIDタグには、薬剤の識別番号、薬剤名、使用期限を含む薬剤情報とが記録されている。
さらに、特許文献2には、医療用容器に貼り付けたラベルにRFIDを具備させた医療用ラベルが提案されている。この医療用ラベルのRFIDに書き込まれた情報は、流通過程における適宜選択された箇所で読み込み型無線通信装置によって読み取ることで情報の管理を行っている。

先行技術

0004

特開2011−104188号公報
特開2007−181536号公報

発明が解決しようとする課題

0005

上記従来の技術には、以下の課題が残されている。
従来の医療関連用品のラベルを伝票に貼り付けて使用数を手作業で管理する方法では、担当者が伝票やカルテにラベルを貼り忘れて捨ててしまったり、ラベルを医療関連用品から取り外さず、そのまま使用したのちに医療関連用品と共にラベルを捨ててしまう人為的なミスが生じる場合があり、正確に使用数を把握して医療関連用品の入出庫を管理することが困難であった。また、特許文献1に記載の技術では、薬剤のアンプルにRFIDタグを直接取り付けて管理する必要があり、薬剤の容器毎に専用のRFIDタグを作製し、RFID専用容器としなければならず、部材コストが大幅に増大してしまうという不都合があった。さらに、特許文献2に記載の技術では、流通過程において読み取り型の無線通信装置で医療用ラベルに具備されたRFIDの情報を読み取るが、使用後では、上記手作業の際と同様に、医療関連用品から医療用ラベルを引き剥がして、伝票やカルテに貼り付けて保管される。このため、使用するまでは流通過程においてRFIDの情報を読み取って管理されるが、実際に使用された後においては、ラベルの再貼付を忘れる等の人為的なミスが生じて、実施の使用数を正確に把握することができない場合がある。

0006

本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、人為的なミスが生じ難いと共に、専用の手術用関連用品を作製しなくても正確に使用数を管理することができる医療関連用品入出庫管理システムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

本発明は、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。すなわち、第1の発明に係る医療関連用品入出庫管理システムは、医療関連用品に取り付けられたラベルと、使用時に前記医療関連用品から取り外された前記ラベル又は前記ラベルが取り付けられたままの使用済みの前記医療関連用品が入れられる廃棄物容器とを備え、前記ラベルが、前記医療関連用品の情報を記憶し該情報を含む用品情報信号を無線送信可能なRFIDタグを備え、前記廃棄物容器が、内部に入れられた前記ラベルの前記RFIDタグから送信された前記用品情報信号を受信すると共に受信した前記用品情報信号を送信する容器側送受信部を備えていることを特徴とする。

0008

この医療関連用品入出庫管理システムでは、廃棄物容器が、内部に入れられたラベルのRFIDタグから送信された用品情報信号を受信すると共に受信した用品情報信号を送信する容器側送受信部を備えているので、使用時に医療関連用品から取り外されたラベル又はラベルが取り付けられたままの使用済みの医療関連用品が廃棄物容器に廃棄されると、ラベルのRFIDタグから用品情報信号を受信すると共に外部に送信する。すなわち、単に使用済みのラベル付き医療関連用品又はそのラベルをゴミ箱である廃棄物容器に廃棄するだけで、使用された医療関連用品の情報をリアルタイムで容易に収集することができる。

0009

第2の発明に係る医療関連用品入出庫管理システムは、第1の発明において、前記容器側送受信部が、前記用品情報信号を無線で送信可能であることを特徴とする。
すなわち、この医療関連用品入出庫管理システムでは、容器側送受信部が、用品情報信号を無線で送信可能であるので、廃棄物容器の容器側送受信部に通信線を接続する必要がなく、設置自由度が高くなると共に、無線通信可能な範囲であれば手術室の外部からも容易に用品情報信号を受信することができる。

0010

第3の発明に係る医療関連用品入出庫管理システムは、第1又は第2の発明において、前記容器側送受信部が、受信した前記用品情報信号に含まれている前記医療関連用品の情報に、受信した日時の情報を加えて送信可能であることを特徴とする。
すなわち、この医療関連用品入出庫管理システムでは、容器側送受信部が、受信した用品情報信号に含まれている医療関連用品の情報に、受信した日時の情報を加えて送信可能であるので、RFIDタグに予め記憶されている医療関連用品の情報だけでなく、廃棄日時の情報も合わせて収集することが可能になる。

0011

第4の発明に係る医療関連用品入出庫管理システムは、第1から第3の発明のいずれかにおいて、前記廃棄物容器が手術室に設置された際に、前記手術室の外部に設置される情報管理部を備え、前記情報管理部が、前記容器側送受信部が送信した前記用品情報信号を受信する管理側受信部と、前記管理側受信部で受信した前記用品情報信号を記憶する情報記憶部とを備えていることを特徴とする。
すなわち、この医療関連用品入出庫管理システムでは、情報管理部が、容器側送受信部が送信した用品情報信号を受信する管理側受信部と、管理側受信部で受信した用品情報信号を記憶する情報記憶部とを備えているので、手術室内の廃棄物容器にRFIDタグが入れられると、廃棄物容器の容器側送受信部からの用品情報信号を手術室の外部で情報管理部が受信して記憶することで、使用された医療関連用品の情報を収集及び管理することができる。

0012

第5の発明に係る医療関連用品入出庫管理システムは、第4の発明において、複数の前記手術室に前記廃棄物容器がそれぞれ設置され、前記情報管理部の前記管理側受信部が、複数の前記廃棄物容器の容器側送受信部から送信される前記用品情報信号を受信可能であることを特徴とする。
すなわち、この医療関連用品入出庫管理システムでは、情報管理部の管理側受信部が、複数の手術室に設置された各廃棄物容器の容器側送受信部から送信される用品情報信号を受信可能であるので、複数の手術室で使用された医療関連用品の情報を一つの情報管理部で収集及び管理を行うことができる。

0013

第6の発明に係る医療関連用品入出庫管理システムは、第4又は第5の発明において、前記容器側送受信部が、通信回線を介して前記用品情報信号を送信可能であり、前記管理側受信部が、前記通信回線を介して前記用品情報信号を受信可能であることを特徴とする。
すなわち、この医療関連用品入出庫管理システムでは、容器側送受信部が、通信回線を介して用品情報信号を送信可能であり、管理側受信部が、通信回線を介して用品情報信号を受信可能であるので、遠隔地等の病院の外部等に設置された情報管理部において、病院内の手術室で使用された医療関連用品の情報を収集及び管理することができる。特に、複数の病院で使用された医療関連用品の情報を一つの情報管理部で一括して収集し、集中管理することも容易になる。

0014

第7の発明に係る医療関連用品入出庫管理システムは、第1から第6の発明のいずれかにおいて、前記ラベルが、前記医療関連用品の情報を符号化して表示したコード表示部を有していることを特徴とする。
すなわち、この医療関連用品入出庫管理システムでは、ラベルが、医療関連用品の情報を符号化して表示したコード表示部を有しているので、コード読み取り装置でコード表示部から医療関連用品の情報を読み取ると共に、読み取った情報をRFID書き込み装置でRFIDタグに記憶させることで、容易に医療関連用品の情報をRFIDタグに記憶させることができる。

発明の効果

0015

本発明によれば、以下の効果を奏する。
すなわち、本発明に係る医療関連用品入出庫管理システムによれば、廃棄物容器が、内部に入れられたラベルのRFIDタグから送信された用品情報信号を受信すると共に受信した用品情報信号を送信する容器側送受信部を備えているので、使用済みのラベル付き医療関連用品又はそのラベルを単にゴミ箱である廃棄物容器に廃棄するだけで、使用された医療関連用品の情報をリアルタイムで容易に収集することができる。
したがって、単に手術用関連用品にRFIDタグ付きラベルを貼っておき、使用後にそれを廃棄物容器に捨てるだけなので、人為的なミスが生じ難いと共に、専用の手術用関連用品を作製しなくても済み、正確な使用数を低コストかつ自動的に管理することができる。これにより、手術室における手術用関連用品の入出庫情報を、手間がかからず正確かつリアルタイムに把握することが可能になると共に、今後の使用状況予測することが容易になって過不足無く医療関連用品の入庫を行うことができる。

図面の簡単な説明

0016

本発明に係る医療関連用品入出庫管理システムの第1実施形態において、システム全体を示す構成図である。
第1実施形態において、ラベルを示す平面図である。
第1実施形態において、廃棄物容器を示す正面図である。
本発明に係る医療関連用品入出庫管理システムの第2実施形態において、システム全体を示す構成図である。

実施例

0017

以下、本発明に係る医療関連用品入出庫管理システムの第1実施形態を、図1から図3を参照しながら説明する。

0018

本実施形態の医療関連用品入出庫管理システム1は、図1に示すように、病院内の手術室2で用いられる医療関連用品3に取り付けられたラベル4と、使用時に医療関連用品3から取り外されたラベル4又はラベル4が取り付けられたままの使用済みの医療関連用品3が入れられる廃棄物容器5と、手術室2の外部に設置される情報管理部8とを備えている。
上記ラベル4は、図2に示すように、医療関連用品3の情報を記憶し該情報を含む用品情報信号を無線で送信可能なRFID(radio frequency identifier)タグ6を備えている。

0019

上記廃棄物容器5は、図3に示すように、内部に入れられたラベル4のRFIDタグ6から送信された用品情報信号を受信すると共に受信した用品情報信号を送信する容器側送受信部7を備えている。この廃棄物容器5は、複数の手術室2にそれぞれ設置されているゴミ箱である。
上記容器側送受信部7は、用品情報信号を無線で送信可能である。
上記情報管理部8は、容器側送受信部7が送信した用品情報信号を受信する管理側受信部9と、管理側受信部9で受信した用品情報信号を記憶する情報記憶部10とを備えている。

0020

上記情報管理部8の管理側受信部9は、複数の廃棄物容器5の容器側送受信部7から送信される用品情報信号を受信可能である。
したがって、情報管理部8は、複数の手術室2から送られてくる使用済み医療関連用品3の情報を収集する管理用サーバとして機能する。

0021

上記ラベル4は、医療関連用品3の情報を符号化して表示したコード表示部11を有している。このコード表示部11は、例えば一次元コードバーコード二次元コードQRコード登録商標)等が採用可能である。
ラベル4は、裏面の少なくとも一部が接着面とされて医療関連用品3に貼り付けられている。

0022

上記RFIDタグ6は、いずれも図示しないRFID用アンテナと、通信回路部と、上記医療関連用品3の情報を記憶したメモリ部とを備えている。このRFIDタグ6は、シールとしてラベル4に接着可能な接着面を裏面に有している。

0023

医療関連用品3を手術室2に入庫する際には、医療関連用品3又はその包装に貼られたラベル4のコード表示部11からコード読み取り装置によって医療関連用品3の情報を読み取ると共に、読み取った情報に対して入庫日、病院名、手術室名等の情報を加え、RFID書き込み装置によってRFIDタグ6に書き込み記憶させる。
このように記憶させたRFIDタグ6をラベル4に貼り付ける。このラベル4を取り付けた医療関連用品3を手術室2の所定の棚に収納する前に、RFID読み取り装置でRFIDタグ6の情報を読み取ることで棚入庫管理が可能になる。

0024

上記医療関連用品3としては、手術用手袋、脱脂綿、点滴用具、薬品・薬剤等の手術室2に主に常備されているものである。
この医療関連用品3の情報としては、製品名、製品コード品番製造日、使用期限、病院名、手術室名等が含まれる。
上記容器側送受信部7は、受信した用品情報信号に含まれている医療関連用品3の情報に、受信した日時の情報を加えて送信可能である。すなわち、この受信した日時が、廃棄日時となる。

0025

また、容器側送受信部7は、図示しないRFID受信用アンテナを含むRFID用の容器側受信部7aと、受信した医療関連用品3の情報を無線送信するアンテナを含む容器側送信部7bと、これらに電力を供給する電源部7cとを備えている。
上記容器側送信部7b及び管理側受信部9は、WiFi等の無線LAN、3G等の携帯電話用通信回線又はPHS等の無線通信回線を用いたもの等が採用可能である。
上記電源部7cは、AC電源に接続されてAC電源から電力の供給を受けるものや、乾電池充電可能なバッテリーを備えたものであっても構わない。

0026

医療関連用品3が手術で使用された際、使用時に医療関連用品3から取り外されたラベル4又はラベル4が取り付けられたままの使用済みの医療関連用品3が手術室2内の廃棄物容器5に入れられると、容器側送受信部7がラベル4のRFIDタグ6から医療関連用品3の情報を読み取り、さらに外部の情報管理部8にその情報と受信日時とを用品情報信号として送信する。そして、管理側受信部9が、用品情報信号を受信すると共に、情報記憶部10に記憶する。

0027

なお、廃棄物容器5には、通常、開閉可能な蓋部が設けられているが、この蓋部の開閉に連動して、RFIDタグ6内の医療関連用品3の情報の送受信を行うように容器側送受信部7を設定しても構わない。この場合、蓋部を開けて廃棄物容器5内にラベル4又はラベル4付きの医療関連用品3が投入された場合だけ、医療関連用品3の情報の送受信が行われるため、使用電力を極力抑えることが可能になる。

0028

このように本実施形態の医療関連用品入出庫管理システム1では、廃棄物容器5が、内部に入れられたラベル4のRFIDタグ6から送信された用品情報信号を受信すると共に受信した用品情報信号を送信する容器側送受信部7を備えているので、使用時に医療関連用品3から取り外されたラベル4又はラベル4が取り付けられたままの使用済みの医療関連用品3が廃棄物容器5に廃棄されると、ラベル4のRFIDタグ6から用品情報信号を受信すると共に外部に送信する。すなわち、単に使用済みのラベル4付き医療関連用品3又はそのラベル4をゴミ箱である廃棄物容器5に廃棄するだけで、使用された医療関連用品3の情報をリアルタイムで容易に収集することができる。

0029

また、容器側送受信部7が、用品情報信号を無線で送信可能であるので、廃棄物容器5の容器側送受信部7に通信線を接続する必要がなく、設置自由度が高くなると共に、無線通信可能な範囲であれば手術室2の外部からも容易に用品情報信号を受信することができる。
また、容器側送受信部7が、受信した用品情報信号に含まれている医療関連用品3の情報に、受信した日時の情報を加えて送信可能であるので、RFIDタグ6に予め記憶されている医療関連用品3の情報だけでなく、廃棄日時の情報も合わせて収集することが可能になる。

0030

また、情報管理部8が、容器側送受信部7が送信した用品情報信号を受信する管理側受信部9と、管理側受信部9で受信した用品情報信号を記憶する情報記憶部10とを備えているので、手術室2内の廃棄物容器5にRFIDタグ6が入れられると、廃棄物容器5の容器側送受信部7からの用品情報信号を手術室2の外部で情報管理部8が受信して記憶することで、使用された医療関連用品3の情報を収集及び管理することができる。

0031

また、ラベル4が、医療関連用品3の情報を符号化して表示したコード表示部11を有しているので、コード読み取り装置でコード表示部11から医療関連用品3の情報を読み取ると共に、読み取った情報をRFID書き込み装置でRFIDタグ6に記憶させることで、容易に医療関連用品3の情報をRFIDタグ6に記憶させることができる。

0032

次に、本発明に係る医療関連用品入出庫管理システムの第2実施形態について、図4を参照して以下に説明する。なお、以下の実施形態の説明において、上記実施形態において説明した同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明は省略する。

0033

第2実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、一つの病院にある複数の手術室2における医療関連用品3の入出庫を管理しているのに対し、第2実施形態の医療関連用品入出庫管理システム21では、図4に示すように、複数の病院にある複数の手術室2における医療関連用品3の入出庫を管理することができるシステムである点である。すなわち、第2実施形態では、情報管理部8が、病院の外部に設置され、容器側送受信部7が、通信回線22を介して用品情報信号を送信可能であり、管理側受信部9が、通信回線22を介して用品情報信号を受信可能である。

0034

上記通信回線22としては、インターネット電話回線等が採用可能である。また、上記容器側送受信部7は、無線で通信回線22に接続可能であり、管理側受信部9は、無線又は有線で通信回線22に接続可能とされている。
したがって、第2実施形態の医療関連用品入出庫管理システム21では、容器側送受信部7が、通信回線22を介して用品情報信号を送信可能であり、管理側受信部9が、通信回線22を介して用品情報信号を受信可能であるので、遠隔地等の病院の外部に設置された情報管理部8において、病院内の手術室2で使用された医療関連用品3の情報を収集及び管理することができる。

0035

特に、複数の病院で使用された医療関連用品3の情報を一つの情報管理部8で一括して収集し、集中管理することも容易になる。したがって、複数の病院における医療関連用品3の入出庫情報をリアルタイムにかつ容易に獲得することができ、今後の入出庫予測が可能になって生産売上げ等の管理も行うことができる。また、複数の病院における医療関連用品3の使用傾向を比較して把握することができ、他の病院と比較した情報を病院側に提供することもでき、医療関連用品3の使用傾向のアンバランス是正することも可能になる。

0036

なお、本発明の技術範囲は上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記各実施形態では、病院の手術室で使用される医療関連用品の入出庫管理を行っているが、病院以外の研究機関等の施設において使用される医療関連用品について入出庫管理を行うシステムに適用しても構わない。

0037

1,21…医療関連用品入出庫管理システム、2…手術室、3…医療関連用品、4…ラベル、5…廃棄物容器、6…RFIDタグ、7…容器側送受信部、8…情報管理部、9…管理側受信部、10…情報記憶部、11…コード表示部、22…通信回線

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