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技術 画像編集方法、装置、及びプログラム

出願人 富士通株式会社
発明者 近藤秀昭吉無田護下野暁生
出願日 2014年9月11日 (6年2ヶ月経過) 出願番号 2014-185025
公開日 2016年4月21日 (4年7ヶ月経過) 公開番号 2016-058940
状態 特許登録済
技術分野 スタジオ装置 TV信号の記録 記録のためのテレビジョン信号処理 双方向TV,動画像配信等 電気的に作動する教習具
主要キーワード 受付プロセス ワンポイント 基本線 抽出フレーム サブ表示領域 座標データ群 評価者端末 ビデオ動画
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年4月21日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (20)

課題

動画に対して行われた描画を静止画に反映させる。

解決手段

動画の入力を受け付け、前記動画から1以上の静止画を抽出し、前記動画を表示する表示画像上のいずれかの位置に対する図形または文字の入力を受け付け、受け付けた前記図形または文字を、前記動画を表示する表示画像上の前記いずれかの位置に重畳して出力するとともに、前記静止画の表示画像上の前記いずれかの位置に対応する位置にも重畳して出力する。

概要

背景

従来、ビデオディスプレー上に指導者又は受講者スポーツ演技又は行為等のビデオ動画を1コマずつの静止画とする体の動かし方を指導するための方法が提案されている。この方法では、静止画の上にそのコマを特徴付けている体の基本線をなぞって記入し、その線を画面上に残したまま次のコマに画面を切り換え、さらにその画像の上にそのコマを特徴付けている体の基本線をなぞって記入する。そして、次々とそのコマに於ける体の基本線をなぞって記入し、最後にそのスポーツ、演技又は行為等の画像を消去し、動画代りに複数の基本線群のみを一画面上に表示し、その体の基本線の変化を受講者に理解させる。

概要

動画に対して行われた描画を静止画に反映させる。動画の入力を受け付け、前記動画から1以上の静止画を抽出し、前記動画を表示する表示画像上のいずれかの位置に対する形または文字の入力を受け付け、受け付けた前記形または文字を、前記動画を表示する表示画像上の前記いずれかの位置に重畳して出力するとともに、前記静止画の表示画像上の前記いずれかの位置に対応する位置にも重畳して出力する。

目的

本発明は、一つの側面として、動画に対して行われた描画を静止画に反映させること、または静止画対して行われた描画を動画に反映させることを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

動画の入力を受け付け、前記動画から1以上の静止画を抽出し、前記動画を表示する表示画像上のいずれかの位置に対する図形または文字の入力を受け付け、受け付けた前記図形または文字を、前記動画を表示する表示画像上の前記いずれかの位置に重畳して出力するとともに、前記静止画の表示画像上の前記いずれかの位置に対応する位置にも重畳して出力するコンピュータにより実行される画像編集方法

請求項2

前記出力する処理は、抽出した1以上の前記静止画の全てに対して、前記図形または文字を重畳して出力することを特徴とする請求項1記載の画像編集方法。

請求項3

前記動画に対する図形または文字の入力を受け付ける処理は、該動画のうちの一部の画像に対する入力を受け付け、前記出力する処理は、抽出した1以上の前記静止画のうち、前記図形または文字の入力を受け付けた前記動画のうちの一部の画像に対応する静止画に対して、前記図形または文字を重畳して出力することを特徴とする請求項1記載の画像編集方法。

請求項4

動画の入力を受け付け、前記動画から1以上の静止画を抽出し、抽出した1以上の前記静止画のうちの第一の静止画に対する図形または文字の入力を受け付け、受け付けた前記図形または文字を、前記第一の静止画に重畳して出力するとともに、前記動画に含まれる複数の静止画のうち、前記第一の静止画に対応する静止画を含む1以上の画像にも重畳した状態で、該動画を出力するコンピュータにより実行される画像編集方法。

請求項5

前記出力する処理は、受け付けた前記図形または文字を、前記第一の静止画に対応する静止画以後の画像全てに重畳させる請求項4記載の画像編集方法。

請求項6

動画の入力を受け付ける第1受付部と、前記動画から1以上の静止画を抽出する抽出部と、前記動画を表示する表示画像上のいずれかの位置に対する図形または文字の入力を受け付ける第2受付部と、受け付けた前記図形または文字を、前記動画を表示する表示画像上の前記いずれかの位置に重畳して出力するとともに、前記静止画の表示画像上の前記いずれかの位置に対応する位置にも重畳して出力する出力部と、を含む画像編集装置

請求項7

動画の入力を受け付ける第1受付部と、前記動画から1以上の静止画を抽出する抽出部と、抽出した1以上の前記静止画のうちの第一の静止画に対する図形または文字の入力を受け付ける第2受付部と、受け付けた前記図形または文字を、前記第一の静止画に重畳して出力するとともに、前記動画に含まれる複数の静止画のうち、前記第一の静止画に対応する静止画を含む1以上の画像にも重畳した状態で、該動画を出力する出力部と、を含む画像編集装置。

請求項8

動画の入力を受け付け、前記動画から1以上の静止画を抽出し、前記動画を表示する表示画像上のいずれかの位置に対する図形または文字の入力を受け付け、受け付けた前記図形または文字を、前記動画を表示する表示画像上の前記いずれかの位置に重畳して出力するとともに、前記静止画の表示画像上の前記いずれかの位置に対応する位置にも重畳して出力する処理をコンピュータに実行させるための画像編集プログラム

請求項9

動画の入力を受け付け、前記動画から1以上の静止画を抽出し、抽出した1以上の前記静止画のうちの第一の静止画に対する図形または文字の入力を受け付け、受け付けた前記図形または文字を、前記第一の静止画に重畳して出力するとともに、前記動画に含まれる複数の静止画のうち、前記第一の静止画に対応する静止画を含む1以上の画像にも重畳した状態で、該動画を出力する処理をコンピュータに実行させるための画像編集プログラム。

技術分野

0001

本発明は、画像編集方法画像編集装置、及び画像編集プログラムに関する。

背景技術

0002

従来、ビデオディスプレー上に指導者又は受講者スポーツ演技又は行為等のビデオ動画を1コマずつの静止画とする体の動かし方を指導するための方法が提案されている。この方法では、静止画の上にそのコマを特徴付けている体の基本線をなぞって記入し、その線を画面上に残したまま次のコマに画面を切り換え、さらにその画像の上にそのコマを特徴付けている体の基本線をなぞって記入する。そして、次々とそのコマに於ける体の基本線をなぞって記入し、最後にそのスポーツ、演技又は行為等の画像を消去し、動画代りに複数の基本線群のみを一画面上に表示し、その体の基本線の変化を受講者に理解させる。

先行技術

0003

特開2003−156994号公報

発明が解決しようとする課題

0004

上記のように、従来の動画を用いた指導方法では、静止画上に記入した基本線群のみを表示しているが、動画または動画に含まれる静止画に対して行われた描画を、動画または動画に含まれる静止画と共に確認したい場合もある。

0005

本発明は、一つの側面として、動画に対して行われた描画を静止画に反映させること、または静止画対して行われた描画を動画に反映させることを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

一つの態様では、動画の入力を受け付け、前記動画から1以上の静止画を抽出し、前記動画を表示する表示画像上のいずれかの位置に対する図形または文字の入力を受け付ける。そして、受け付けた前記図形または文字を、前記動画を表示する表示画像上の前記いずれかの位置に重畳して出力するとともに、前記静止画の表示画像上の前記いずれかの位置に対応する位置にも重畳して出力する。

発明の効果

0007

一つの側面として、動画に対して行われた描画を静止画に反映させること、または静止画対して行われた描画を動画に反映させることができる、という効果を有する。

図面の簡単な説明

0008

第1及び第2実施形態に係る動画評価システム機能ブロック図である。
第1実施形態における動画評価情報データベースの各テーブルの一例を示す図である。
評価者用画面の一例を示す概略図である。
ユーザ用画面の一例を示す概略図である。
第1及び第2実施形態に係る画像編集装置として機能するコンピュータ概略構成を示すブロック図である。
ユーザ用処理の一例を示すフローチャートである。
第1実施形態における評価者用処理の一例を示すフローチャートである。
閲覧処理の一例を示すフローチャートである。
評価依頼時の処理を示すシーケンス図である。
評価時の処理を示すシーケンス図である。
閲覧時の処理を示すシーケンス図である。
動画への評価図形の描画を説明するためのイメージ図である。
静止画への評価図形の反映を説明するためのイメージ図である。
動画への評価図形の反映を説明するためのイメージ図である。
動画への評価図形の反映を説明するためのイメージ図である。
第2実施形態における動画評価情報データベースの各テーブルの一例を示す図である。
静止画への評価図形の描画を説明するためのイメージ図である。
動画への評価図形の反映を説明するためのイメージ図である。
静止画への評価図形の反映を説明するためのイメージ図である。
第2実施形態における評価者用処理の一例を示すフローチャートである。

実施例

0009

以下、図面を参照して本発明に係る実施形態の一例を詳細に説明する。

0010

<第1実施形態>
図1に示すように、第1実施形態に係る動画評価システム100は、画像編集装置10と、複数のユーザ端末31と、複数の評価者端末32とを含む。画像編集装置10と、複数のユーザ端末31の各々、及び複数の評価者端末32の各々とは、ネットワークを介して接続されている。動画評価システム100では、ユーザ端末31及び評価者端末32の各々で動作するウェブブラウザを介して、動画評価システム100によるサービスが提供される。具体的には、ユーザがユーザ端末31から送信した動画データが示す動画に対して、評価者が評価者端末32で評価を行う。画像編集装置10では、動画に対する評価者の評価に応じて、動画データ及び動画データを構成する各フレームが示す静止画に対する画像編集を行い、評価結果をユーザ端末31へ返信する。

0011

ユーザ端末31及び評価者端末32は、パーソナルコンピュータタブレット端末スマートフォン携帯電話等の端末装置である。

0012

画像編集装置10は、図1に示すように、評価依頼受付部11と、静止画抽出部12と、評価図形受付部13と、出力部14とを含む。評価依頼受付部11は本発明の第1受付部の一例であり、静止画抽出部12は本発明の抽出部の一例であり、評価図形受付部13は第2受付部の一例である。また、画像編集装置10は、記憶部20を含み、記憶部20には、動画評価情報データベース(DB)21と、動画記憶部22と、評価図形記憶部23とが含まれる。また、動画評価情報DB21は、図2に示すように、動画評価情報テーブル21Aと、静止画用テーブル21Bと、動画用テーブル21Cとを含む。以下、各機能部及び動画評価情報DB21の各テーブルについて詳述する。

0013

評価依頼受付部11は、ユーザ端末31から送信された評価依頼を受け付ける。評価依頼には、評価対象の動画を示す動画データ、及び評価依頼を送信したユーザを識別するためのユーザIDが含まれる。また、評価依頼には、評価者に対するコメント等のテキストデータを含めることもできる。なお、過去に受け付け済みの動画を評価対象の動画とする場合には、評価対象の動画を示す動画データに変えて、評価対象の動画を指定する情報を評価依頼に含めてもよい。評価依頼受付部11は、受け付けた評価依頼に含まれる動画データを動画記憶部22に記憶する。

0014

また、本実施形態では、同一の動画に対して異なる複数の評価依頼を受け付けることも可能としている。そこで、評価依頼受付部11は、評価依頼毎に、評価依頼を識別するための動画評価IDを付与する。そして、評価依頼受付部11は、動画評価IDに、ユーザID及び評価対象の動画を識別するための動画IDを対応付けて、例えば、図2に示すような動画評価情報テーブル21Aに登録する。動画IDは、動画データのファイル名や、動画データが記憶された動画記憶部22上の位置を示すパスなどとすることができる。なお、図2に示す動画評価情報テーブル21Aには、「評価者ID」の項目も含まれるが、評価依頼受付部11が動画を受け付けた段階では、「評価者ID」の項目はブランクである。

0015

静止画抽出部12は、動画データを構成する各フレームから、静止画として表示するための所定数のフレームを、静止画抽出ルールに従って抽出する。静止画抽出ルールとしては、例えば、10フレーム目、50フレーム目、100フレーム目、・・・のように予め定めたパターンでフレームを抽出するルールとすることができる。また、直接抽出するフレームを定めるのではなく、1秒目、2秒目、3秒目・・・のように動画の開始時からの時間を定めたパターンとしてもよい。

0016

また、静止画抽出ルールとして、評価者から抽出するフレームの指定を受け付け、指定されたフレームを抽出するルールとしてもよい。評価者は、例えば、動画をコマ送り再生するなどして、所望のフレームを指定することができる。この場合も、抽出するフレームの指示に限らず、時間による指定を受け付けてもよい。なお、抽出するフレームが時間で指定された場合は、指定された時間に対応するフレームを抽出すればよい。さらに、静止画抽出ルールとして、予め定めた特徴を示すフレームを抽出するルールとしてもよい。予め定めた特徴を示すフレームは、例えば、パターンマッチングや、フレームが示す画像から抽出した特徴量と予め学習された学習モデルとの比較などにより抽出することができる。

0017

静止画抽出部12は、静止画として表示するためのフレームを抽出するための静止画抽出ルール、または実際に抽出したフレームのフレームIDを、動画評価IDと対応付けて、図2に示すような静止画用テーブル21Bに登録する。フレームIDは、開始フレームからの通し番号である。なお、図2に示す静止画用テーブル21Bには、「評価図形ID」の項目も含まれるが、後述する評価図形データが記憶されていない段階では、「評価図形ID」の項目はブランクである。

0018

評価図形受付部13は、評価者端末32において、評価者が動画を評価するために描画した図形または文字(以下、「評価図形」という)を示す評価図形データを受け付け、受け付けた評価図形データを評価図形記憶部23に記憶する。評価図形の描画は、後述するように、評価者端末32において動画が再生される表示領域に対して行われる。評価図形データは、表示領域のどの位置に対して描画が行われたかを示す座標データ群刷ることができる。また、評価図形受付部13は、評価図形を識別するための評価図形IDを評価図形データに付与し、静止画用テーブル21Bにおいて、対応する動画評価IDの「評価図形ID」の項目に登録する。

0019

出力部14は、評価者端末32で動作するウェブブラウザに、例えば図3に示すような評価者用画面70を表示する。評価者用画面70は、動画の再生または静止画の表示を行うためのメイン表示領域71と、静止画抽出部12で抽出された所定数(図3の例では3つ)のフレームが示す静止画のサムネイル画像が表示されるサブ表示領域72とを含む。また、評価者用画面70には、描画機能を実現するためのインターフェースとして、描画ツール73が選択可能に表示される。

0020

また、出力部14は、評価者により評価依頼が選択されると、図2に示す動画評価情報テーブル21Aにおいて、選択された評価依頼の「評価者ID」の項目に、評価者を識別するための評価者IDを仮登録する。また、出力部14は、動画評価情報テーブル21Aを参照して、選択された評価依頼における評価対象の動画を特定し、特定した動画を示す動画データを動画記憶部22から取得する。出力部14は、取得した動画データが示す動画をメイン表示領域71で再生する。また、出力部14は、静止画抽出部12により静止画が抽出されると、静止画用テーブル21Bを参照して、静止画として表示するフレームを特定し、特定したフレームが示す静止画のサムネイル画像をサブ表示領域72に表示する。

0021

また、出力部14は、動画の全再生時間中のどの区間に評価図形を反映させるかを示す動画反映ルールを受け付ける。動画の「区間」は、本発明の動画の一部の画像の一例である。出力部14は、受け付けた動画反映ルール及び動画反映ルールに従って評価図形を重畳表示させる動画の区間を、例えば図2に示すような動画用テーブル21Cに登録する。

0022

図2の例では、動画反映ルールが「全体」の場合は、動画の再生時間の全区間にわたって評価図形を重畳表示させることを表している。また、動画反映ルールが「代表前後」の場合には、動画を構成する複数のフレームのうち、評価者により選択された代表フレームを基準とした前後の所定フレーム数分の区間に評価図形を重畳表示させることを表している。例えば、フレームIDが60のフレームが代表フレームとして選択され、代表フレームの20フレーム前から30フレーム後までの区間が指定されたとする。この場合、出力部14は、「表示開始フレームID」に「40」、「表示終了フレームID」に「90」を登録する。また、「表示開始フレームID」及び「表示終了フレームID」が「null」の場合は、前後のフレーム数が指定されなかった場合を表している。この場合、代表フレームを基準とした予め定めた区間(例えば、前後15フレーム)を、評価図形を重畳表示する区間とすることができる。

0023

また、動画反映ルールが「代表以降」の場合には、代表フレームから動画の最終フレームまでの区間に評価図形を重畳表示させることを表している。なお、代表フレームは、静止画抽出部12で抽出されたフレームから選択することができる。また、1つの評価依頼に対して1つの代表フレームが選択されてもよいし、複数の代表フレームが選択されてもよい。

0024

また、出力部14は、評価図形受付部13により評価図形データが受け付けられると、選択された評価依頼を示す動画評価IDに対応する評価図形を、静止画用テーブル21Bを参照して特定する。そして、出力部14は、特定した評価図形を示す評価図形データを評価図形記憶部23から取得する。また、出力部14は、動画用テーブル21Cを参照して、評価図形を重畳表示させる動画の区間を特定する。出力部14は、取得した評価図形データが示す評価図形を、メイン表示領域71で再生中の動画の、特定した区間において重畳して表示する。さらに、出力部14は、取得した評価図形データが示す評価図形を、サブ表示領域72に表示されている静止画に重畳して表示する。この際、メイン表示領域71のサイズに対するサムネイル画像のサイズで表される縮小率で評価図形を縮小し、動画に対して評価図形が描画された位置に対応する静止画の位置に評価図形を重畳する。

0025

さらに、出力部14は、ユーザ端末31で動作するウェブブラウザに、例えば図4に示すようなユーザ用画面76を表示する。ユーザ用画面76は、描画ツール73が表示されない点を除いて、評価者用画面70と同様である。すなわち、ユーザ用画面76は、メイン表示領域77と、サブ表示領域78とを含む。

0026

また、出力部14は、ユーザにより評価結果の閲覧が要求されると、対象の動画をメイン表示領域77で再生すると共に、対応する動画反映ルールに従った動画の区間に、対応する評価図形を重畳表示する。また、出力部14は、対応する静止画抽出ルールに従って対象の動画から抽出された静止画に、対応する評価図形を重畳し、サムネイル画像としてサブ表示領域78に表示する。動画の再生、サムネイル画像の表示、及び評価図形の重畳表示の処理については、評価者用画面70に対する処理と同様であるため、詳細な説明を省略する。また、出力部14は、評価結果が閲覧されるユーザ端末31が、動画の再生機能を有さない場合には、メイン表示領域77に、サムネイル画像のいずれかから選択された静止画に評価図形を重畳して表示する。なお、サムネイル画像の選択を変更することにより、メイン表示領域77に表示される静止画は切り替えられる。また、評価者用画面70のメイン表示領域71にも、同様に、静止画を表示可能としてもよい。

0027

なお、出力部14は、ユーザ端末31及び評価者端末32に対するメニュー画面等の表示、各種情報送受信も行う。出力部14によるユーザ端末31または評価者端末32への各種画面、動画、及び静止画の表示は、表示する画面等を示すHTML(HyperText Markup Language)データをユーザ端末31または評価者端末32に送信することにより行う。

0028

画像編集装置10は、例えば図5に示すコンピュータ40で実現することができる。コンピュータ40はCPU41、一時記憶領域としてのメモリ42、及び不揮発性記憶装置43を備える。また、コンピュータ40は、入出力装置48が接続される入出力インターフェース(I/F)44を備える。また、コンピュータ40は、記録媒体49に対するデータの読み込み及び書き込みを制御するread/write(R/W)部45、及びインターネット等のネットワークに接続されるネットワークI/F46を備える。CPU41、メモリ42、記憶装置43、入出力I/F44、R/W部45、及びネットワークI/F46は、バス47を介して互いに接続される。

0029

記憶装置43はHDD(Hard Disk Drive)、SSD(solid state drive)、フラッシュメモリ等によって実現できる。記憶媒体としての記憶装置43には、コンピュータ40を画像編集装置10として機能させるための画像編集プログラム50が記憶される。また、記憶装置43は、動画評価情報記憶領域61と、動画データ記憶領域62と、評価図形データ記憶領域63とを有する。

0030

CPU41は、画像編集プログラム50を記憶装置43から読み出してメモリ42に展開し、画像編集プログラム50が有するプロセスを順次実行する。画像編集プログラム50は、評価依頼受付プロセス51と、静止画抽出プロセス52と、評価図形受付プロセス53と、出力プロセス54とを有する。

0031

CPU41は、評価依頼受付プロセス51を実行することで、図1に示す評価依頼受付部11として動作する。また、CPU41は、静止画抽出プロセス52を実行することで、図1に示す静止画抽出部12として動作する。また、CPU41は、評価図形受付プロセス53を実行することで、図1に示す評価図形受付部13として動作する。また、CPU41は、出力プロセス54を実行することで、図1に示す出力部14として動作する。また、CPU41は、動画評価情報記憶領域61に記憶された情報を読み出して、例えば図2に示すような動画評価情報DB21の各テーブルとしてメモリ42に展開する。なお、動画データ記憶領域62は、図1に示す動画記憶部22として機能し、評価図形データ記憶領域63は、図1に示す評価図形記憶部23として機能する。これにより、画像編集プログラム50を実行したコンピュータ40が、画像編集装置10として機能することになる。

0032

なお、画像編集装置10は、例えば半導体集積回路、より詳しくはASIC(Application Specific IntegratedCircuit)等で実現することも可能である。

0033

次に、第1実施形態に係る動画評価システム100の作用について説明する。まず、ユーザがユーザ端末31上で動作するウェブブラウザを介して、動画評価システム100によるサービスを受けるためのサイトログインする。この場合、画像編集装置10では、図6に示すユーザ用処理が実行される。そして、評価者が評価者端末32上で動作するウェブブラウザを介して、動画評価システム100のサイトにログインする。この場合、画像編集装置10では、図7に示す評価者用処理が実行される。以下、各処理について、図9図11のシーケンス図も参照して説明する。なお、図9図11のシーケンス図では、例えばログインなどの一般的な処理については、一部記載を省略している。

0034

図6に示すユーザ用処理のステップS11で、出力部14が、ログイン時に入力されたユーザのユーザIDを取得する。次に、ステップS12で、出力部14が、評価依頼または評価結果の閲覧のいずれかを選択するためのメニュー画面を、ユーザ端末31に表示する。次に、ステップS13で、出力部14が、ユーザによりメニュー画面から評価依頼が選択されたか否かを判定する。肯定判定の場合には、処理はステップS14へ移行し、否定判定の場合には、メニュー画面から評価結果の閲覧が選択されたと判定して、処理はステップS30へ移行し、後述する閲覧処理が実行される。

0035

ステップS14では、出力部14が、ユーザが評価依頼を行うための評価依頼画面を表示する(図9の81)。評価依頼画面は、評価対象の動画の指定、評価者へのコメント等を入力可能な画面であり、評価依頼を画像編集装置10へ送信する際に選択される送信ボタンを含む。

0036

ユーザは、評価してもらいたい動画を撮影し、評価依頼画面において、評価対象の動画として指定し、必要に応じてコメント等を入力する(図9の82)。そして、送信ボタンを選択することにより、撮影された動画を示す動画データ、上記ステップS11で取得したユーザID、及びコメント等を含む評価依頼が画像編集装置10へ送信される(図9の83)。なお、送信する動画データは、この時点で撮影された動画を示す動画データに限定されない。予め撮影し、ユーザ端末31内に記憶しておいた動画データ、または外部から取り込んだ動画データであってもよい。

0037

次に、ステップS15で、評価依頼受付部11が、ユーザ端末31から送信された評価依頼を受け付ける。次に、ステップS16で、評価依頼受付部11が、受け付けた評価依頼に含まれる動画データを動画記憶部22に記憶する。また、評価依頼受付部11が、受け付けた評価依頼に動画評価IDを付与し、評価対象の動画を識別するための動画IDと共に、例えば、図2に示すような動画評価情報テーブル21Aに登録し、ユーザ用処理を終了する。

0038

次に、図7に示す評価者用処理のステップS21で、出力部14が、ログイン時に入力された評価者の評価者IDを取得する。次に、ステップS22で、未処理の評価依頼が存在するか否かを判定する。この判定は、例えば、動画評価情報テーブル21Aの「評価者ID」がブランクの評価依頼を、未処理の評価依頼と判定することができる。肯定判定の場合には、処理はステップS23へ移行し、否定判定の場合には、評価者用処理を終了する。

0039

ステップS23では、出力部14が、評価者によるユーザの指定(図10の85)として、評価者端末32からユーザIDを受け付ける(図10の86)。そして、出力部14は、動画評価情報テーブル21Aを参照して、指定されたユーザについての未処理の評価依頼を特定し、評価者端末32に、指定されたユーザの未処理の評価依頼の一覧を表示する(図10の86)。

0040

次に、ステップS24で、出力部14が、評価者により、評価依頼の一覧から選択された(図10の88)評価依頼の動画評価IDを受け付ける(図10の89)。そして、出力部14が、評価者端末32に、例えば図3に示すような評価者用画面70を表示する(図10の90)。次に、出力部14は、図2に示す動画評価情報テーブル21Aにおいて、受け付けた動画評価IDに対応する「評価者ID」の項目に、ステップS21で取得した評価者IDを仮登録する。また、出力部14は、受け付けた動画評価IDに対応する動画を、動画評価情報テーブル21Aを参照して特定し、特定した動画を示す動画データを動画記憶部22から取得する(図10の91)。そして、出力部14は、取得した動画データが示す動画をメイン表示領域71で再生する(図10の92)。

0041

次に、ステップS25で、出力部14が、評価者端末32に、静止画抽出ルールを選択するための画面を表示する。そして、静止画抽出部12が、評価者により選択された(図10の93)静止画抽出ルールを受け付ける(図10の94)。次に、静止画抽出部12が、動画データを構成する各フレームから、静止画として表示するための所定数のフレームを、選択された静止画抽出ルールに従って抽出する。そして、静止画抽出部12は、選択された静止画抽出ルール、または静止画抽出ルールに従って実際に抽出したフレームのフレームIDを、動画評価IDと対応付けて、図2に示すような静止画用テーブル21Bに登録する(図10の95)。そして、出力部14が、静止画用テーブル21Bを参照して、静止画として表示するフレーム、すなわち、静止画抽出ルールに従って抽出されたフレームを特定し、特定したフレームが示す静止画のサムネイル画像をサブ表示領域72に表示する(図10の96)。

0042

次に、ステップS26で、評価図形受付部13が、動画が再生されている状態のメイン表示領域71に対して描画された評価図形を示す評価図形データを受け付ける。例えば、評価者による描画(図10の97)が完了した際に、評価者用画面70に設けられた完了ボタン(図示省略)が評価者により選択されることにより、描画された評価図形を示す評価図形データが画像編集装置10に送信される(図10の98)。

0043

次に、ステップS27で、評価図形受付部13が、受け付けた評価図形データを評価図形記憶部23に記憶する。また、評価図形受付部13は、評価図形IDを評価図形データに付与し、静止画用テーブル21Bにおいて、上記ステップS24で受け付けた動画評価IDに対応する「評価図形ID」の項目に登録する(図10の99)。

0044

次に、ステップS28で、出力部14が、上記ステップS24で受け付けた動画評価IDに対応する評価図形を、静止画用テーブル21Bを参照して特定し、特定した評価図形を示す評価図形データを評価図形記憶部23から取得する。そして、出力部14は、取得した評価図形データが示す評価図形を、サブ表示領域72に表示されている静止画に重畳して表示する(図10の101)。これにより、図12に示すように、静止画ではなく、再生されている動画に対して行った評価図形の描画を、図13に示すように、静止画に反映させることができる。

0045

また、ステップS29で、出力部14が、評価者端末32に、動画反映ルールを選択するための画面を表示する。そして、出力部14が、評価者により選択された(図10の102)動画反映ルールを受け付ける(図10の103)。出力部14は、受け付けた動画反映ルール及び動画反映ルールに従って評価図形を重畳表示させる動画の区間を、例えば図2に示すような動画用テーブル21Cに登録する(図10の104)。そして、出力部14は、動画用テーブル21Cを参照して、評価図形を重畳表示させる動画の区間を特定し、受け付けた動画評価IDに対応する評価図形を、メイン表示領域71で再生中の動画の、特定した区間において重畳して表示する(図10の105)。具体的には、再生する動画を構成するフレームのうち、特定した区間の開始フレームがメイン表示領域71に表示されるタイミングで評価図形の重畳表示を開始する。そして、特定した区間の終了フレームの次のフレームがメイン表示領域71に表示されるタイミングで評価図形の重畳表示を終了する。

0046

これにより、図12に示すように、動画に対して行った評価図形の描画を、図14に示すように、そのまま動画を再生する際に反映させることができる。また、評価図形を重畳表示させる動画の区間を指定した場合には、図15に示すように、必要な区間にのみ評価図形を反映させることができる。

0047

次に、ステップS30で、出力部14が、上記ステップS24で、動画評価情報テーブル21Aにおいて仮登録としていた評価者IDを本登録することで、評価結果を確定する。なお、仮登録と本登録とは、「評価者ID」の項目に、仮登録の状態か本登録の状態かを示す属性情報を持たせること区別することができる。本ステップの処理が終了すると、評価者用処理は終了する。

0048

次に、図6のステップS30で実行される閲覧処理について説明する。図8に示す閲覧処理のステップS31で、出力部14が、ログイン時に入力されたユーザのユーザIDを取得する。次に、ステップS32で、出力部14が、動画評価情報テーブル21Aを参照して、取得したユーザIDに対応し、かつ対応する「評価者ID」の項目が本登録されている動画評価IDの一覧を、ユーザ端末31に表示する(図11の106)。次に、ステップS33で、出力部14が、ユーザにより一覧から選択された(図11の107)評価結果を示す動画評価IDを受け付ける(図11の108)。

0049

次に、ステップS34で、出力部14が、評価結果の閲覧を要求しているユーザ端末31が動画再生の機能を備えた動画再生対応端末か否かを判定する。この判定は、例えば、上記ステップS31で、ユーザIDと共にユーザ端末31の機種情報など、動画再生対応端末か否かを判定可能な情報を取得しておくことで行える。ユーザ端末31が動画再生対応端末の場合には、処理はステップS35へ移行し、動画再生非対応端末の場合には、処理はステップS36へ移行する。

0050

ステップS35では、出力部14が、ユーザ端末31で動作するウェブブラウザに、例えば図4に示すようなユーザ用画面76を表示する(図11の109)。そして、出力部14は、上記ステップS33で受け付けた動画評価IDに対応する動画をメイン表示領域77で再生すると共に、動画反映ルールに従った動画の区間に、評価図形を重畳表示する。また、出力部14は、静止画抽出ルールに従って抽出された静止画に評価図形を重畳し、サムネイル画像としてサブ表示領域78に表示する(図11の110)。

0051

一方、ステップS36では、出力部14が、ユーザ用画面76を表示し、メイン表示領域77に、サムネイル画像のいずれかから選択された静止画に評価図形を重畳して表示する(図11の111)。出力部14が、サムネイル画像の選択の変更を受け付けた場合には、メイン表示領域77に表示する静止画を切り替える。

0052

以上説明したように、第1実施形態に係る動画評価システムによれば、画像編集装置が、動画を再生中の表示領域に対して描画された評価図形を、動画を構成する複数のフレームから抽出した静止画上にも重畳表示する。これにより、動画に対して行った描画を静止画にも反映することができる。

0053

また、動画に評価図形を重畳する際の動画の区間を指定可能とすることで、必要以上に評価図形が表示されて、見難くなることを防止することができる。

0054

従来技術のように、静止画に対して評価図形の描画を行う場合において、例えば、ゴルフスウィングなど、体の動きやその動きに伴う用具の動きのスピードが速いために、描画の対象となる体や用具の部分が静止画上でぶれてしまう場合がある。このような場合には、適切に評価図形を描画することができない場合もある。また、動画の評価、すなわち体の動き等を評価することが目的であるため、動きに沿った評価図形を描画したい場合もあるが、これは静止画に対しては適用することができない。一方で、評価結果を、動画再生機能がない端末で閲覧する場合もある。また、あるワンポイントについて評価図形を確認したい場合など、静止画に評価図形が反映された方がよい場合がある。第1実施形態によれば、上記のように、動画に対して行った描画を静止画に反映させるため、これらの問題を解消することができる。

0055

なお、第1実施形態では、動画に対してどの区間に対して描画が行われるかという点は考慮していないが、この点を考慮した上で、評価図形を静止画に反映させてもよい。例えば、描画開始時に表示領域に表示されていたフレームのフレームID、及び描画終了時に表示領域に表示されていたフレームのフレームIDを記録しておく。そして、描画開始時に対応するフレームから描画終了時に対応するフレームまでを、動画のうちの一部の区間とすることができる。この場合、静止画に評価図形を反映させる際に、上記の区間に含まれるフレームから抽出された静止画に対して、評価図形を重畳表示し、区間外のフレームから抽出された静止画に対しては、評価図形を重畳表示しないようにすることができる。これにより、評価図形に関係ない静止画に対して評価図形が重畳されることを防止することができる。また、静止画抽出部12により静止画を抽出する際に、描画開始時に対応するフレームから描画終了時に対応するフレームまでの区間から抽出するようなルールを定めてもよい。

0056

また、第1実施形態では、ユーザが評価依頼をする際に評価者の指名は行っていないが、評価者を指名した評価依頼をしてもよい。この場合、評価依頼に、指名する評価者を特定可能な情報を含めておき、画像編集装置10で評価依頼を受け付けた際に、動画評価情報テーブル21Aに「指名評価者」の項目を設け、指名する評価者を示す評価者IDも合わせて登録すればよい。評価者がログインした際には、「指名評価者」の項目がログインした評価者の評価者IDに一致する評価依頼の一覧を、評価者に提示するようにすればよい。

0057

<第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。第1実施形態では、動画に描画した評価図形を静止画及び動画に反映する場合について説明したが、第2実施形態では、静止画に描画した評価図形を動画及び静止画に反映する場合について説明する。なお、第1実施形態に係る動画評価システム100と同一の部分については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。

0058

第2実施形態に係る画像編集装置210は、図1に示すように、評価依頼受付部11と、静止画抽出部212と、評価図形受付部213と、出力部214とを含む。また、画像編集装置210は、記憶部20を含み、記憶部20には、動画評価情報DB221と、動画記憶部22と、評価図形記憶部23とが含まれる。また、動画評価情報DB221は、図16に示すように、動画評価情報テーブル21Aと、静止画用テーブル221Bと、動画用テーブル221Cとを含む。以下、各機能部及び動画評価情報DB221の各テーブルについて、主に第1実施形態と異なる点について詳述する。

0059

静止画抽出部212は、第1実施形態における静止画抽出部12と同様に、動画データを構成する各フレームから、静止画として表示するための所定数のフレームを、静止画抽出ルールに従って抽出する。第2実施形態における静止画抽出部212は、実際に抽出したフレームのフレームID毎に、動画評価IDと対応付けて、図16に示すような静止画用テーブル221Bに登録する。すなわち、静止画用テーブル221Bは、抽出した1フレームにつき1行(1レコード)のテーブルとなる。

0060

第2実施形態における評価図形の描画は、静止画が表示された状態のメイン表示領域71に対して行われる。評価図形受付部213は、評価図形データと共に、その評価図形データが示す評価図形が描画された際にメイン表示領域71に表示されていた静止画を示すフレームIDを受け付ける。評価図形受付部213は、評価図形IDを評価図形データに付与し、静止画用テーブル21Bにおいて、対応する動画評価IDかつ抽出フレームIDの「評価図形ID」の項目に登録する。

0061

出力部214は、評価者により評価依頼が選択されると、一旦、第1実施形態の出力部14と同様に、選択された評価依頼に対応する動画をメイン表示領域71で再生する。また、選択された評価依頼に対応する動画から抽出された静止画のサムネイル画像をサブ表示領域72に表示する。この状態で、評価者により、いずれかのサムネイル画像が選択されると、出力部214は、選択されたサムネイル画像に対応する静止画をメイン表示領域71に表示し、描画可能な状態とする。これにより、図17に示すように、抽出された静止画の各々に対して、それぞれ異なる評価図形を描画することができる。

0062

また、出力部214は、静止画に対して描画された評価図形を動画にも反映する。具体的には、出力部214は、評価者から、各静止画に対して描画された評価図形を、動画の全再生時間中のどの区間に各々反映させるかを示す動画反映ルールを受け付ける。出力部214は、受け付けた動画反映ルールに従って評価図形を重畳表示させる動画の区間を、例えば図16に示すような動画用テーブル221Cに登録する。

0063

図16の例では、「抽出フレームID」で示されるフレームは、静止画抽出部212により抽出されたフレームである。「表示開始フレーム」及び「表示終了フレーム」は、「抽出フレームID」で示されるフレームの静止画に対して描画された評価図形を重畳表示する区間を示す。「表示優先度」は、異なる複数の評価図形の各々を表示する区間が重複した場合に、いずれの評価図形を優先して表示するか定めるものである。図16の例では、表示優先度=1,2,3・・・の順に優先度が高いことを示す。例えば、動画評価ID=4の抽出フレームID=40と90とでは、フレームID=40〜50の部分で区間が重複している。この場合、フレームID=40〜50の部分では、表示優先度の高い抽出フレームID=40のフレームの静止画に対して描画された評価図形が表示される。なお、表示優先度が「null」の場合は、区間が重複している評価図形は全て重畳して表示したり、先に表示している評価図形を優先的に表示したりなど、予め定めた表示方法に従う。

0064

出力部214は、評価図形受付部213により評価図形データが受け付けられると、選択された評価依頼を示す動画評価IDに対応する各抽出フレームの評価図形を、静止画用テーブル221Bを参照して特定する。出力部214は、特定した評価図形を示す評価図形データの各々を評価図形記憶部23から取得する。また、出力部214は、動画用テーブル221Cを参照して、各評価図形を重畳表示させる動画の区間を、評価図形毎に特定する。出力部214は、取得した評価図形データが示す評価図形を、メイン表示領域71で再生中の動画の、特定した区間において重畳して表示する。

0065

例えば、図16に示す動画用テーブル221Cに登録されている動画評価ID=4の例は、図18に示すように、フレームID=20〜50の区間では、フレームID=40のフレームの静止画に対して描画された評価図形が重畳表示される。また、フレームID=50〜100の区間では、フレームID=90のフレームの静止画に対して描画された評価図形が重畳表示される。さらに、フレームID=100〜150の区間では、フレームID=130のフレームの静止画に対して描画された評価図形が重畳表示される。

0066

また、出力部214は、例えば図19に示すように、取得した評価図形データが示す評価図形の各々を、サブ表示領域72に表示されている対応する静止画の各々に重畳して表示する。この際、メイン表示領域71のサイズに対するサムネイル画像のサイズで表される縮小率で評価図形を縮小し、動画に対して評価図形が描画された位置に対応する静止画の位置に評価図形を重畳表示する。

0067

画像編集装置210は、例えば図5に示すコンピュータ40で実現することができる。記憶装置43には、コンピュータ40を画像編集装置210として機能させるための画像編集プログラム250が記憶される。CPU41は、画像編集プログラム250を記憶装置43から読み出してメモリ42に展開し、画像編集プログラム250が有するプロセスを順次実行する。画像編集プログラム250は、評価依頼受付プロセス51と、静止画抽出プロセス252と、評価図形受付プロセス253と、出力プロセス254とを有する。

0068

CPU41は、静止画抽出プロセス252を実行することで、図1に示す静止画抽出部212として動作する。また、CPU41は、評価図形受付プロセス253を実行することで、図1に示す評価図形受付部213として動作する。また、CPU41は、出力プロセス254を実行することで、図1に示す出力部214として動作する。他のプロセス及び記憶領域については、第1実施形態と同様に機能する。

0069

なお、画像編集装置210は、例えば半導体集積回路、より詳しくはASIC等で実現することも可能である。

0070

次に、第2実施形態に係る動画評価システム100の作用について説明する。第1実施形態とは、評価者用処理が異なるため、図20を参照して、評価者用処理について説明する。なお、第1実施形態における評価者端末処理と同一の処理については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。

0071

図20に示す評価者用処理のステップS21〜S24を経て、次のステップS225で、静止画抽出部212が、動画データを構成する各フレームから、静止画として表示するための所定数のフレームを、静止画抽出ルールに従って抽出する。そして、静止画抽出部212は、実際に抽出したフレームのフレームID毎に、動画評価IDと対応付けて、図16に示すような静止画用テーブル221Bに登録する。さらに、抽出された静止画のサムネイル画像をサブ表示領域72に表示する。

0072

次に、ステップS231で、出力部214が、評価者により選択されたサムネイル画像に対応する静止画をメイン表示領域71に表示し、描画可能な状態とする。次に、ステップS226で、評価図形受付部213が、評価図形データと共に、その評価図形データが示す評価図形が描画された際にメイン表示領域71に表示されていた静止画を示すフレームIDを受け付ける。次に、ステップS227で、評価図形受付部213は、受け付けた評価図形データを評価図形記憶部23に記憶する。そして、評価図形受付部213は、評価図形IDを評価図形データに付与し、静止画用テーブル221Bにおいて、対応する動画評価IDかつ抽出フレームIDの「評価図形ID」の項目に登録する。

0073

次に、ステップS232で、出力部214が、評価者によりサムネイル画像の選択が変更されたか否かを判定する。変更された場合には、処理はステップS231に戻る。選択が変更されない場合には、処理はステップS228へ移行する。ステップS228では、出力部214が、選択された評価依頼を示す動画評価IDに対応した評価図形データが示す評価図形の各々を、サブ表示領域72に表示されている対応する静止画の各々に重畳して表示する。

0074

次に、ステップS229で、出力部214が、評価者から、動画反映ルールを受け付け、動画反映ルールに従って評価図形を重畳表示させる動画の区間を、例えば図16に示すような動画用テーブル221Cに登録する。そして、出力部214は、選択された評価依頼を示す動画評価IDに対応する各抽出フレームの評価図形を、静止画用テーブル221Bを参照して特定する。出力部214は、特定した評価図形を示す評価図形データの各々を評価図形記憶部23から取得する。また、出力部214は、動画用テーブル221Cを参照して、各評価図形を重畳表示させる動画の区間を、評価図形毎に特定する。出力部214は、取得した評価図形データが示す評価図形を、メイン表示領域71で再生中の動画の、特定した区間において重畳して表示する。

0075

以上説明したように、第2実施形態に係る動画評価システムによれば、画像編集装置が、静止画を表示中の表示領域に対して描画された評価図形を、再生される動画上にも重畳表示する。これにより、静止画に対して行った描画を動画にも反映することができる。

0076

なお、第1及び第2実施形態における画像編集装置が有する機能の一部は、ユーザ端末または評価者端末上のウェブブラウザで実現されるようにしてもよい。

0077

また、上記では、画像編集プログラム50が記憶装置43に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、CD−ROMやDVD−ROM等の記憶媒体に記録された形態で提供することも可能である。

0078

以上の各実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。

0079

(付記1)
動画の入力を受け付け、
前記動画から1以上の静止画を抽出し、
前記動画を表示する表示画像上のいずれかの位置に対する図形または文字の入力を受け付け、
受け付けた前記図形または文字を、前記動画を表示する表示画像上の前記いずれかの位置に重畳して出力するとともに、前記静止画の表示画像上の前記いずれかの位置に対応する位置にも重畳して出力する
コンピュータにより実行される画像編集方法。

0080

(付記2)
前記出力する処理は、抽出した1以上の前記静止画の全てに対して、前記図形または文字を重畳して出力することを特徴とする付記1記載の画像編集方法。

0081

(付記3)
前記動画に対する図形または文字の入力を受け付ける処理は、該動画のうちの一部の画像に対する入力を受け付け、
前記出力する処理は、抽出した1以上の前記静止画のうち、前記図形または文字の入力を受け付けた前記動画のうちの一部の画像に対応する静止画に対して、前記図形または文字を重畳して出力する
ことを特徴とする付記1記載の画像編集方法。

0082

(付記4)
動画の入力を受け付け、
前記動画から1以上の静止画を抽出し、
抽出した1以上の前記静止画のうちの第一の静止画に対する図形または文字の入力を受け付け、
受け付けた前記図形または文字を、前記第一の静止画に重畳して出力するとともに、前記動画に含まれる複数の静止画のうち、前記第一の静止画に対応する静止画を含む1以上の画像にも重畳した状態で、該動画を出力する
コンピュータにより実行される画像編集方法。

0083

(付記5)
前記出力する処理は、受け付けた前記図形または文字を、前記第一の静止画に対応する静止画以後の画像全てに重畳させる付記4記載の画像編集方法。

0084

(付記6)
動画の入力を受け付ける第1受付部と、
前記動画から1以上の静止画を抽出する抽出部と、
前記動画を表示する表示画像上のいずれかの位置に対する図形または文字の入力を受け付ける第2受付部と、
受け付けた前記図形または文字を、前記動画を表示する表示画像上の前記いずれかの位置に重畳して出力するとともに、前記静止画の表示画像上の前記いずれかの位置に対応する位置にも重畳して出力する出力部と、
を含む画像編集装置。

0085

(付記7)
前記出力部は、抽出された1以上の前記静止画の全てに対して、前記図形または文字を重畳して出力することを特徴とする付記5記載の画像編集装置。

0086

(付記8)
前記第2受付部は、前記動画のうちの一部の画像に対する入力を受け付け、
前記出力部は、抽出した1以上の前記静止画のうち、前記図形または文字の入力を受け付けた前記動画のうちの一部の画像に対応する静止画に対して、前記図形または文字を重畳して出力する
ことを特徴とする付記6記載の画像編集装置。

0087

(付記9)
動画の入力を受け付ける第1受付部と、
前記動画から1以上の静止画を抽出する抽出部と、
抽出した1以上の前記静止画のうちの第一の静止画に対する図形または文字の入力を受け付ける第2受付部と、
受け付けた前記図形または文字を、前記第一の静止画に重畳して出力するとともに、前記動画に含まれる複数の静止画のうち、前記第一の静止画に対応する静止画を含む1以上の画像にも重畳した状態で、該動画を出力する出力部と、
を含む画像編集装置。

0088

(付記10)
前記出力部は、受け付けた前記図形または文字を、前記第一の静止画に対応する静止画以後の画像全てに重畳させる付記9記載の画像編集装置。

0089

(付記11)
動画の入力を受け付け、
前記動画から1以上の静止画を抽出し、
前記動画を表示する表示画像上のいずれかの位置に対する図形または文字の入力を受け付け、
受け付けた前記図形または文字を、前記動画を表示する表示画像上の前記いずれかの位置に重畳して出力するとともに、前記静止画の表示画像上の前記いずれかの位置に対応する位置にも重畳して出力する
処理をコンピュータに実行させるための画像編集プログラム。

0090

(付記12)
前記出力する処理は、抽出した1以上の前記静止画の全てに対して、前記図形または文字を重畳して出力することを特徴とする付記11記載の画像編集プログラム。

0091

(付記13)
前記動画に対する図形または文字の入力を受け付ける処理は、該動画のうちの一部の画像に対する入力を受け付け、
前記出力する処理は、抽出した1以上の前記静止画のうち、前記図形または文字の入力を受け付けた前記動画のうちの一部の画像に対応する静止画に対して、前記図形または文字を重畳して出力する
ことを特徴とする付記11記載の画像編集プログラム。

0092

(付記14)
動画の入力を受け付け、
前記動画から1以上の静止画を抽出し、
抽出した1以上の前記静止画のうちの第一の静止画に対する図形または文字の入力を受け付け、
受け付けた前記図形または文字を、前記第一の静止画に重畳して出力するとともに、前記動画に含まれる複数の静止画のうち、前記第一の静止画に対応する静止画を含む1以上の画像にも重畳した状態で、該動画を出力する
処理をコンピュータに実行させるための画像編集プログラム。

0093

(付記15)
前記出力する処理は、受け付けた前記図形または文字を、前記第一の静止画に対応する静止画以後の画像全てに重畳させる付記14記載の画像編集プログラム。

0094

100動画評価システム
10、210画像編集装置
11評価依頼受付部
12、212静止画抽出部
13、213 評価図形受付部
14、214 出力部
20 記憶部
21、221動画評価情報データベース
21A 動画評価情報テーブル
21B、221B静止画用テーブル
21C、221C動画用テーブル
22 動画記憶部
23 評価図形記憶部
31ユーザ端末
32評価者端末
40コンピュータ
41 CPU
42メモリ
43記憶装置
50、250画像編集プログラム
70評価者用画面
71メイン表示領域
72サブ表示領域
73描画ツール
76ユーザ用画面
77 メイン表示領域
78 サブ表示領域

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