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技術 携帯端末装置

出願人 カシオ計算機株式会社
発明者 小笠原聡史目黒啓益千葉康則牛込洋一内野淳
出願日 2014年9月8日 (5年9ヶ月経過) 出願番号 2014-182173
公開日 2016年4月21日 (4年2ヶ月経過) 公開番号 2016-058813
状態 特許登録済
技術分野 電気装置のための箱体 電池及び電池容器の装着・懸架 電話機の構造
主要キーワード 取付レバー 湾曲形 巻装置 フラット状態 収納容積 機器ケース 上辺側 記載置面
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年4月21日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (15)

課題

装置全体の形状に係わらず、載置面上に安定した状態で配置することができる携帯端末装置を提供する。

解決手段

手に持って入力操作が可能で、かつ電池収納部13が裏面側に開放されて設けられた機器ケース1と、この機器ケース1の電池収納部13に選択的に取り付けられる複数種類電池蓋10〜12と、これら複数種類の電池蓋10〜12それぞれに設けられ、機器ケース1の裏面側を載置面T上に配置した際に、機器ケース1を載置面T上に安定させた状態で配置させるための複数の脚部10b、11a、12aと、を備えている。従って、機器ケース1の裏面側を載置面T上に配置した際に、複数種類の電池蓋10〜12の形状に係わらず、電池蓋10〜12に設けられた複数の脚部10b、11a、12aによって機器ケース1を載置面T上に安定した状態で配置することができる。

概要

背景

例えば、手に持って使用する携帯端装置においては、特許文献1に記載されているように、装置本体を握り易く、かつ入力操作し易くするために、装置本体を握り易い湾曲形状に形成すると共に、装置本体の裏面に指掛突起部を設け、この指掛突起部に指を掛けた状態で、装置本体を握るように構成されたものが知られている。

概要

装置全体の形状に係わらず、載置面上に安定した状態で配置することができる携帯端末装置を提供する。 手に持って入力操作が可能で、かつ電池収納部13が裏面側に開放されて設けられた機器ケース1と、この機器ケース1の電池収納部13に選択的に取り付けられる複数種類電池蓋10〜12と、これら複数種類の電池蓋10〜12それぞれに設けられ、機器ケース1の裏面側を載置面T上に配置した際に、機器ケース1を載置面T上に安定させた状態で配置させるための複数の脚部10b、11a、12aと、を備えている。従って、機器ケース1の裏面側を載置面T上に配置した際に、複数種類の電池蓋10〜12の形状に係わらず、電池蓋10〜12に設けられた複数の脚部10b、11a、12aによって機器ケース1を載置面T上に安定した状態で配置することができる。

目的

この発明が解決しようとする課題は、装置全体の形状に係わらず、載置面上に安定した状態で配置することができる携帯端末装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

手に持って入力操作が可能で、かつ電池収納部が裏面側に開放されて設けられた装置本体と、前記装置本体の前記電池収納部に選択的に取り付けられる複数種類電池蓋と、前記複数種類の電池蓋それぞれに設けられ、前記装置本体の裏面側を載置面上に配置した際に、前記装置本体を前記載置面上に安定させた状態で配置させるための複数の脚部と、を備え、前記複数種類の電池蓋は、湾曲の程度がそれぞれ異なる形状に形成されており、前記複数の脚部は、前記複数種類の電池蓋の湾曲の程度に応じた間隔を隔てて配置されていることを特徴とする携帯端末装置

請求項2

請求項1に記載の携帯端末装置において、前記装置本体の表面側には、入力操作部が設けられており、前記電池収納部は、前記装置本体の裏面側に前記入力操作部と対応して設けられていることを特徴とする携帯端末装置。

請求項3

請求項1または請求項2に記載の携帯端末装置において、前記複数種類の電池蓋は、それぞれ形状が異なり、前記装置本体の前記電池収納部に着脱可能に取り付けられることを特徴とする携帯端末装置。

請求項4

請求項3に記載の携帯端末装置において、前記複数種類の電池蓋のうち、1つの電池蓋は、前記装置本体の裏面側に向けて緩やかに湾曲して突出する湾曲形状に形成されていることを特徴とする携帯端末装置。

請求項5

請求項4に記載の携帯端末装置において、前記電池蓋には、指掛け部が形成されていることを特徴とする携帯端末装置。

請求項6

請求項3に記載の携帯端末装置において、前記複数種類の電池蓋のうち、他の1つの電池蓋は、前記装置本体の裏面とほぼ同じ平坦形状に形成されていることを特徴とする携帯端末装置。

請求項7

請求項3に記載の携帯端末装置において、前記複数種類の電池蓋のうち、更に他の1つの電池蓋は、前記装置本体の裏面側に向けて盛り上がるほぼ箱形状に形成されていることを特徴とする携帯端末装置。

技術分野

0001

この発明は、手に持って使用する携帯端末装置に関する。

背景技術

0002

例えば、手に持って使用する携帯端装置においては、特許文献1に記載されているように、装置本体を握り易く、かつ入力操作し易くするために、装置本体を握り易い湾曲形状に形成すると共に、装置本体の裏面に指掛突起部を設け、この指掛突起部に指を掛けた状態で、装置本体を握るように構成されたものが知られている。

先行技術

0003

特開平10−112891号公報

発明が解決しようとする課題

0004

このような携帯端巻装置では、装置本体を卓上などの載置面上に配置する際に、装置本体の裏面側を載置面上に配置すると、装置本体の湾曲形状の部分、および装置本体の裏面に設けられた指掛突起部が載置面に接触する。このため、装置本体が不安定な状態になり、載置面上で転がってしまうという問題がある。

0005

この発明が解決しようとする課題は、装置全体の形状に係わらず、載置面上に安定した状態で配置することができる携帯端末装置を提供することである。

課題を解決するための手段

0006

この発明は、手に持って入力操作が可能で、かつ電池収納部が裏面側に開放されて設けられた装置本体と、前記装置本体の前記電池収納部に選択的に取り付けられる複数種類電池蓋と、前記複数種類の電池蓋それぞれに設けられ、前記装置本体の裏面側を載置面上に配置した際に、前記装置本体を前記載置面上に安定させた状態で配置させるための複数の脚部と、を備え、前記複数種類の電池蓋は、湾曲の程度がそれぞれ異なる形状に形成されており、前記複数の脚部は、前記複数種類の電池蓋の湾曲の程度に応じた間隔を隔てて配置されていることを特徴とする携帯端末装置である。

発明の効果

0007

この発明によれば、装置本体を電池蓋によって握り易い形状にしても、装置本体の裏面側を載置面上に配置した際に、電池蓋の形状に係わらず、電池蓋に設けられた複数の脚部によって装置本体を載置面上に安定した状態で配置することができる。このため、装置全体の形状に係わらず、装置本体を載置面上に安定した状態で配置することができる。

図面の簡単な説明

0008

この発明を携帯端末機に適用した一実施形態を示した正面図である。
図1に示された携帯端末機の裏面図である。
図2に示された携帯端末機から電池蓋を取り外した状態を示した要部の拡大斜視図である。
図1に示された携帯端末機を載置面上に配置して右側から見た側面図である。
図4に示された携帯端末機を左側から見た側面図である。
図2に示された第1の電池蓋を示し、(a)はその裏面図、(b)はそれを左側から見た側面図、(c)はそれを下辺部側から見た側面図である。
図2に示された携帯端末機に第2の電池蓋を取り付けた状態を示した裏面図である。
図7に示された携帯端末機を載置面上に配置して右側から見た側面図である。
図8に示された携帯端末機を左側から見た側面図である。
図7に示された第2の電池蓋を示し、(a)はその裏面図、(b)はそれを左側から見た側面図、(c)はそれを下辺部側から見た側面図である。
図2に示された携帯端末機に第3の電池蓋を取り付けた状態を示した裏面図である。
図11に示された携帯端末機を載置面上に配置して右側から見た側面図である。
図12に示された携帯端末機を左側から見た側面図である。
図11に示された第3の電池蓋を示し、(a)はその裏面図、(b)はそれを左側から見た側面図、(c)はそれを下辺部側から見た側面図である。

実施例

0009

以下、図1図14を参照して、この発明を携帯端末機に適用した一実施形態について説明する。
この携帯端末機は、図1および図2に示すように、前後方向(図1では上下方向)に長い長方形状機器ケース1を備えている。この機器ケース1は、上部ケース2と下部ケース3とを有し、これらの内部にモジュール(図示せず)が組み込まれるように構成されている。

0010

上部ケース2は、図1図4図5に示すように、上面が長方形のほぼ平板状に形成され、その外周の側面部が下部ケース3に取り付けられるように構成されている。この場合、上部ケース2の上面におけるほぼ上辺側半分には、表示窓部4が設けられており、そのほぼ下辺側半分には、キー入力部5が設けられている。

0011

表示窓部4は、図1に示すように、上部ケース2の上面にほぼ長方形状に形成され、上部ケース2内に設けられた表示パネル4aが対応して配置され、この表示パネルに4aに表示された情報が上部ケース2の上方から見えるように構成されている。キー入力部5は、テンキーカーソルキーファンクションキーなどの携帯端末機に必要な各種のキーを備えている。

0012

下部ケース3は、図2図5に示すように、その裏面がほぼ平坦状に形成され、長手方向に沿う両側面部が裏面(図5では下面)に向けて円弧状に湾曲して形成され、この側面部の上部(図5では上部)に上部ケース2の側面部の下部が取り付けられるように構成されている。この下部ケース3の上辺部側(図4では右辺部側)に位置する裏面には、光学読取部(図示せず)の読取窓部6が設けられている。

0013

この場合、下部ケース3の上辺部側に位置する裏面側には、図4に示すように、山形状に突出する読取突起部6aが設けられている。この読取突起部6aの上辺側の斜面には、読取窓部6が設けられている。また、光学読取部は、レーザ光線を下部ケース3の読取窓部6から機器ケース1の外部に出射させ、そのレーザ光線の反射光受光することにより、物品バーコードなどを読み取るように構成されている。

0014

また、この下部ケース3の前後方向(図2では上下方向)におけるほぼ中間部には、図2に示すように、外部接続部(図示せず)を開閉可能に塞ぐ接続蓋7が取り付けられている。さらに、この下部ケース3の前後方向におけるほぼ中間部に位置する両側部には、スイッチ部8がそれぞれ設けられている。

0015

また、この下部ケース3の下辺部側には、図2図14に示すように、形状の異なる3種類の電池蓋10〜12のいずれかが選択的に取り付けられる電池収納部13が設けられている。この電池収納部13は、図3に示すように、充電池14を収納するものであり、上部ケース2の下辺側に設けられたキー入力部5に対応した状態で、下部ケース3の裏面側(図3では表面側)に開放されて設けられている。

0016

この電池収納部13の縁部には、図2に示すように、3種類の電池蓋10〜12を選択的に電池収納部13に着脱可能に取り付けるための複数の取付レバー15が設けられている。これら複数の取付レバー15は、回転操作することにより、3種類の電池蓋10〜12のいずれかの縁部を電池収納部13に係脱可能に係止するように構成されている。

0017

ところで、3種類の電池蓋10〜12のうち、第1の電池蓋10は、図4図6に示すように、下部ケース3の両側部から裏面側に向けて緩やかに湾曲して突出する湾曲形状に形成されている。これにより、第1の電池蓋10は、図2図4図5に示すように、下部ケース3の電池収納部13に取り付けられた状態で、機器ケース1を片手で握った際に、手にフィットするように構成されている。

0018

この場合、第1の電池蓋10の上辺側(図4では右辺側)に位置する端部には、図4および図6に示すように、指掛け部10aが下部ケース3の裏面側に向けて読取突起部6aよりも少し突出した状態で設けられている。この指掛け部10aは、上辺側(図4では右辺側)が急な傾斜面に形成され、下辺側(図4では左辺側)が緩やかに傾斜する湾曲面に形成されている。このため、この第1の電池蓋10は、機器ケース1を片手で握った際に、指掛け部10aに指が引っ掛けられるように構成されている。

0019

また、この第1の電池蓋10には、図4図6に示すように、2つの脚部10bが設けられている。これら2つの脚部10bは、指掛け部10aの最も突出した個所において、機器ケース1の長手方向に対して直交する方向における第1の電池蓋10の中間部を境にして、その両側にそれぞれ第1の電池蓋10の裏面側に向けて突出して設けられている。

0020

これにより、2つの脚部10bは、図4および図5に示すように、機器ケース1の裏面側を卓上などの載置面T上に配置した際に、載置面T上に接触することにより、機器ケース1を載置面T上に安定させた状態で配置させるように構成されている。この場合、機器ケース1は、その裏面側が載置面T上に配置された際に、下部ケース3の上辺側の読取突起部6aが脚部として載置面T上に接触し、下部ケース3の下辺側に位置する第1の電池蓋10の2つの脚部10bが載置面T上に接触するように構成されている。

0021

2つの脚部10bは、第1の電池蓋10の湾曲の程度に応じた間隔を隔てて配置されている。即ち、第1の電池蓋10は第2の電池蓋11や第3の電池蓋12と比較して湾曲の程度が最も大きいため、2つの脚部10bは、最も距離が小さい第1の間隔を隔てて配置されている。
なお、2つの脚部10bの形状は、図示するような角が丸い半球形に突出した形状に限らず、楕円形に突出した形状や四角形に突出した形状など任意の形状であってよい。

0022

このため、この機器ケース1は、図4に示すように、下辺側(図4では左辺側)が高く、上辺側(図4では右辺側)が少し低くなるように傾斜した状態で、載置面T上に配置される。これにより、機器ケース1は、図5に示すように、第1の電池蓋10の2つの脚部10bが載置面T上に接触することにより、第1の電池蓋10が下部ケース3の裏面側に向けて緩やかに湾曲して突出する湾曲形状に形成されていても、第1の電池蓋10が載置面T上で転がり難い状態になり、この状態で載置面T上に安定した状態で配置されるように構成されている。

0023

一方、第2の電池蓋11は、図7図10に示すように、下部ケース3の裏面とほぼ同じ平坦形状に形成されている。すなわち、この第2の電池蓋11は、下部ケース3の長手方向に沿う両側部が円弧状に湾曲し、裏面が平坦状に形成されている。このため、この第2の電池蓋11は、下部ケース3の電池収納部13に取り付けられた際に、下部ケース3と同じ形状になるように形成されている。

0024

これにより、第2の電池蓋11は、図7図9に示すように、下部ケース3の電池収納部13に取り付けられた際に、下部ケース3と同じ形状になり、下部ケース3とフラット状態になることにより、衣服ポケットに収納する際に引っ掛かることなく機器ケース1が収納されるように構成されている。

0025

また、この第2の電池蓋11には、図7図10に示すように、2つの脚部11aが設けられている。これら2つの脚部11aは、第2の電池蓋11の下辺部側における平坦部両側近傍に位置する湾曲面に設けられ、その各先端部が平坦面よりも裏面側に突出して設けられている。これにより、2つの脚部11aは、図9に示すように、機器ケース1の裏面側を卓上などの載置面T上に配置した際に、載置面T上に接触することにより、機器ケース1を載置面T上に安定させた状態で配置させるように構成されている。

0026

2つの脚部11aは、第2の電池蓋11の湾曲の程度に応じた間隔を隔てて配置されている。即ち、第2の電池蓋11は第1の電池蓋10や第3の電池蓋12と比較して湾曲の程度が最も小さいため、2つの脚部11aは、最も距離が大きい第3の間隔を隔てて配置されている。
なお、2つの脚部11aの形状は、図示するような角が丸い半球形に突出した形状に限らず、楕円形に突出した形状や四角形に突出した形状など任意の形状であってよい。

0027

この場合、機器ケース1は、図8および図9に示すように、その裏面側が載置面T上に配置された際に、下部ケース3の上辺側の読取突起部6aが脚部として載置面T上に接触し、下部ケース3の下辺側に位置する第1の電池蓋10の2つの脚部10bが載置面T上に接触するように構成されている。これにより、機器ケースは、下辺側(図8では左辺側)が低く、上辺側(図8では右辺側)が少し高くなるように傾斜した状態で、載置面T上に安定した状態で配置されるように構成されている。

0028

一方、第3の電池蓋12は、図11図14に示すように、下部ケース3の裏面側に向けて盛り上がるほぼ箱形状に形成されている。すなわち、この第3の電池蓋12は、下部ケース3の電池収納部13に取り付けられた際に、下部ケース3の両側部から裏面側に向けてほぼ垂直に延び、その延びた端部が下部ケース3の読取突起部6aよりも突出し、この突出した部分がほぼ平坦な形状をなしていることにより、全体がほぼ箱状に形成されている。

0029

これにより、第3の電池蓋12は、図11図13に示すように、下部ケース3の電池収納部13に取り付けられた際に、電池収納部13の収納容積が第1、第2の各電池蓋10、11の場合よりも、大幅に大きくなるように構成されている。このため、この第3の電池蓋12が取り付けられた電池収納部13は、その内部に大容量の充電池14が収納されるように構成されている。

0030

また、この第3の電池蓋12には、図11図14に示すように、2つの脚部12aが設けられている。これら2つの脚部12aは、第3の電池蓋12の箱状の底部である裏面の上辺部側(図12では右辺側)において、機器ケース1の長手方向に対して直交する方向における第3の電池蓋12の中間部を境にして、その両側にそれぞれ第3の電池蓋12の裏面側に向けて突出して設けられている。

0031

これにより、2つの脚部12aは、図12および図13に示すように、機器ケース1の裏面側を卓上などの載置面T上に配置した際に、載置面T上に接触することにより、第3の電池蓋12が載置面Tに接触することがなく、機器ケース1を載置面T上に安定させた状態で配置させるように構成されている。

0032

2つの脚部12aは、第3の電池蓋12の湾曲の程度に応じた間隔を隔てて配置されている。即ち、第3の電池蓋12は第1の電池蓋10と比較すると湾曲の程度が小さく、且つ第2の電池蓋11と比較すると湾曲の程度が大きいため、2つの脚部12aは、第1の間隔よりも距離が長く且つ第3の間隔よりも距離が短い第2の間隔を隔てて配置されている。
なお、2つの脚部12aの形状は、図示するような角が丸い半球形に突出した形状に限らず、楕円形に突出した形状や四角形に突出した形状など任意の形状であってよい。

0033

この場合、機器ケース1は、図12に示すように、その裏面側が載置面T上に配置された際に、下部ケース3の上辺側の読取突起部6aが脚部として載置面T上に接触し、下部ケース3の下辺側に位置する第3の電池蓋12の2つの脚部12aが載置面T上に接触するように構成されている。このため、この機器ケースは、下辺側(図12では左辺側)が高く、上辺側(図4では右辺側)が低くなるように傾斜した状態で、載置面T上に安定した状態で配置されるように構成されている。

0034

次に、このような携帯端末機の作用について説明する。
まず、機器ケース1の下部ケース3の電池収納部13に第1の電池蓋10を取り付けた場合には、図2図5に示すように、第1の電池蓋10が下部ケース3の両側部から裏面側に向けて緩やかに湾曲して突出する湾曲形状に形成されていることにより、機器ケース1を片手で握った際に、手にフィットする。このため、機器ケース1を片手で握った状態で、上部ケース2のキー入力部5を良好に入力操作することができるので、使い勝手が良い。

0035

この場合、第1の電池蓋10の上辺側に位置する端部には、指掛け部10aが下部ケース3の裏面側に向けて読取突起部6aよりも少し突出した状態で設けられていることにより、機器ケース1を片手で握った際に、指掛け部10aに指を引っ掛けることができる。このため、使用中に手から機器ケース1を落さないようすることができると共に、長時間に亘って疲れることなく作業をすることができる。

0036

また、この第1の電池蓋10が取り付けられた機器ケース1を載置面T上に配置する際には、機器ケース1の裏面側を下にして、機器ケース1を載置面T上に配置する。すると、下部ケース3の上辺側の読取突起部6aが脚部として載置面T上に接触し、下部ケース3の下辺側に位置する第1の電池蓋10の2つの脚部10bが載置面T上に接触する。これにより、機器ケース1の下辺側(図4では左辺側)が高く、上辺側(図4では右辺側)が少し低くなるように傾斜した状態で、機器ケース1が載置面T上に配置される。

0037

この場合、2つの脚部10bは、第1の電池蓋10の裏面の上辺部側(図4では右辺側)において、機器ケース1の長手方向に対して直交する方向における第1の電池蓋10の中間部を境にして、その両側にそれぞれ指掛け部10aの裏面よりも突出して設けられている。このため、機器ケース1を載置面T上に配置した際には、機器ケース1が載置面T上に安定した状態で配置される。

0038

すなわち、第1の電池蓋10の2つの脚部10bが載置面T上に接触することにより、第1の電池蓋10が下部ケース3の裏面側に向けて緩やかに湾曲して突出する湾曲形状に形成されていても、第1の電池蓋10の裏面が載置面Tに接触することがないので、第1の電池蓋10が載置面T上で転がり難い状態になり、この状態で載置面T上に安定した状態で配置される。

0039

一方、機器ケース1の下部ケース3の電池収納部13に第2の電池蓋11を取り付けた場合には、図7図9に示すように、第2の電池蓋11が下部ケース3の裏面とほぼ同じ平坦形状に形成されていることより、第2の電池蓋11が下部ケース3と同じ形状になる。このため、第2の電池蓋11と下部ケース3とがフラットな状態になるので、機器ケース全体が薄くなり、機器ケース1を衣服のポケットに収納する際に、機器ケース1が引っ掛かることがなく、出し入れできるので、機器ケース1を良好に携帯することができる。

0040

また、この第2の電池蓋11が取り付けられた機器ケース1を載置面T上に配置する際には、機器ケース1の裏面側を下にして、機器ケース1を載置面T上に配置する。すると、下部ケース3の上辺側の読取突起部6aが脚部として載置面T上に接触し、下部ケース3の下辺側に位置する第2の電池蓋11の2つの脚部11aが載置面T上に接触する。これにより、機器ケースの下辺側(図8では左辺側)が低く、上辺側(図8では右辺側)が少し高くなるように傾斜した状態で、機器ケース1が載置面T上に配置される。

0041

この場合、2つの脚部11aは、第2の電池蓋11の下辺部側における平坦部の両側近傍に位置する湾曲面に設けられ、その各先端部が平坦面よりも裏面側に突出して設けられていることにより、機器ケース1の裏面側を卓上などの載置面T上に配置した際に、2つの脚部11aを載置面T上に接触させることができる。このため、第2の電池蓋11の裏面が載置面Tに接触することがないので、機器ケース1を載置面T上に安定させた状態で配置させることができる。

0042

一方、機器ケース1の下部ケース3の電池収納部13に第3の電池蓋12を取り付けた場合には、図11図13に示すように、第3の電池蓋12が下部ケース3の裏面側に向けて盛り上がるほぼ箱形状に形成されている。このため、この第3の電池蓋12が下部ケース3の電池収納部13に取り付けられた際には、電池収納部13の収納容積が、第1、第2の各電池蓋10、11の場合よりも、大幅に大きくなる。これにより、電池収納部13の内部に大容量の充電池14を収納することができるので、携帯端末機を長時間に亘って連続使用することができる。

0043

また、この第3の電池蓋12が取り付けられた機器ケース1を載置面T上に配置する際には、機器ケース1の裏面側を下にして、機器ケース1を載置面T上に配置する。すると、下部ケース3の上辺側の読取突起部6aが脚部として載置面T上に接触し、下部ケース3の下辺側に位置する第3の電池蓋12の2つの脚部12aが載置面T上に接触する。これにより、機器ケースの下辺側(図12では左辺側)が高く、上辺側(図12では右辺側)が低くなるように傾斜した状態で、機器ケース1が載置面T上に配置される。

0044

この場合、2つの脚部12aは、第3の電池蓋12の箱状の底部である裏面の上辺部側(図12では右辺側)において、機器ケース1の長手方向に対して直交する方向における第3の電池蓋12の中間部を境にして、その両側にそれぞれ第3の電池蓋12の裏面側に向けて突出して設けられている。これにより、第3の電池蓋12の裏面が載置面Tに接触することがないので、機器ケース1を載置面T上に安定させた状態で配置させることができる。

0045

このように、この携帯端末機によれば、手に持って入力操作が可能で、かつ電池収納部13が裏面側に開放されて設けられた機器ケース1と、この機器ケース1の電池収納部13に選択的に取り付けられる3種類の電池蓋10〜12と、これら電池蓋10〜12それぞれに設けられ、機器ケース1の裏面側を載置面T上に配置した際に、機器ケース1を載置面T上に安定させた状態で配置させるための複数の脚部10b、11a、12aと、を備えていることにより、電池蓋10〜12の形状に係わらず、機器ケース1を載置面T上に安定した状態で配置することができる。

0046

すなわち、この携帯端末機では、用途に応じて電池蓋10〜12を握り易い形状、フラットな形状、収納容積の大きい形状にしても、機器ケース1の裏面側を載置面T上に配置した際に、電池蓋10〜12の形状に係わらず、電池蓋10〜12それぞれに設けられた複数の脚部10b、11a、12aによって機器ケース1を載置面T上に安定した状態で配置することができる。このため、機器ケース1の形状に係わらず、機器ケース1を載置面T上に安定した状態で配置することができる。

0047

この場合、機器ケース1の表面側には、キー入力部5が設けられており、電池収納部13は、機器ケース1の裏面側にキー入力部5と対応して設けられていることにより、機器ケース1に電池収納部13を設けても、機器全体コンパクトに構成することができるほか、機器ケース1を片手で握った状態で、その握った片手でキー入力部5を入力操作することができるので、使い勝手が良い。

0048

また、この携帯端末機では、3種類の電池蓋10〜12それぞれの形状が異なり、これら電池蓋10〜12が機器ケース1の電池収納部13に着脱可能に取り付けられることにより、3種類の電池蓋10〜12を用途に応じて機器ケース1の電池収納部13に選択的に取り付けることができる。このため、用途に応じて機種を変更する必要がなく、電池蓋10〜12を交換するだけで、機器全体の形状を用途に応じて簡単に変更することができるので、使い勝手が良い。

0049

例えば、複数種類の電池蓋10〜12のうち、第1の電池蓋10を機器ケース1の電池収納部13に取り付けた場合には、この第1の電池蓋10が下部ケース3の両側部から裏面側に向けて緩やかに湾曲して突出する湾曲形状に形成されていることにより、機器ケース1を片手で握った際に、手にフィットさせることができる。このため、機器ケース1を片手で握った状態で、上部ケース2のキー入力部5を良好に入力操作することができるので、使い勝手が良い。

0050

この場合、第1の電池蓋10の上辺側に位置する端部には、指掛け部10aが下部ケース3の裏面側に向けて読取突起部6aよりも少し突出した状態で設けられているので、機器ケース1を片手で握った際に、指掛け部10aに指を引っ掛けることができる。このため、使用中に手から機器ケース1を落さないようすることができると共に、長時間に亘って疲れることなく作業をすることができる。

0051

また、この第1の電池蓋10が取り付けられた機器ケース1を載置面T上に配置する際には、機器ケース1の裏面側を下にして、機器ケース1を載置面T上に配置すると、下部ケース3の上辺側の読取突起部6aを脚部として載置面T上に接触させて、下部ケース3の下辺側に位置する第1の電池蓋10の2つの脚部10bを載置面T上に接触させることができる。

0052

このため、機器ケース1は、その下辺側(図4では左辺側)が高く、上辺側(図4では右辺側)が少し低くなるように傾斜した状態で、機器ケース1を載置面T上に配置することができる。この状態では、第1の電池蓋10が載置面T上に接触することがないので、第1の電池蓋10が下部ケース3の裏面側に向けて緩やかに湾曲して突出する湾曲形状に形成されていても、第1の電池蓋10を載置面T上で転がり難い状態にすることができ、これにより機器ケース1を載置面T上に安定させた状態で良好に配置することができる。

0053

また、複数種類の電池蓋10〜12のうち、第2の電池蓋11を機器ケース1の電池収納部13に取り付けた場合には、第2の電池蓋11が下部ケース3の裏面とほぼ同じ平坦形状に形成されていることにより、第2の電池蓋11を下部ケース3と同じ形状にすることができる。このため、第2の電池蓋11と下部ケース3とをフラットな状態にすることができるので、機器ケース1を衣服のポケットに収納する際に機器ケース1が引っ掛かることがなく、出し入れでき、機器ケース1を良好に携帯することができる。

0054

また、この第2の電池蓋11が取り付けられた機器ケース1を載置面T上に配置する際には、機器ケース1の裏面側を下にして、機器ケース1を載置面T上に配置すると、下部ケース3の上辺側の読取突起部6aを脚部として載置面T上に接触させて、下部ケース3の下辺側に位置する第2の電池蓋11の2つの脚部11aを載置面T上に接触させることができる。

0055

この場合、2つの脚部11aは、第2の電池蓋11の下辺部側(図8では右辺側)における平坦部の両側近傍に位置する湾曲面に設けられ、その各先端部が平坦面よりも裏面側に突出して設けられていることにより、機器ケース1の裏面側を卓上などの載置面T上に配置させた際に、2つの脚部11aを載置面T上に接触させることができる。

0056

このため、機器ケース1の裏面側を卓上などの載置面T上に配置させた際には、機器ケースの下辺側(図8では左辺側)が低く、上辺側(図8では右辺側)が少し高くなるように傾斜した状態で、第2の電池蓋11が載置面Tに接触することがないので、機器ケース1を載置面T上に安定させた状態で配置させることができる。

0057

さらに、複数種類の電池蓋10〜12のうち、第3の電池蓋12を機器ケース1の電池収納部13に取り付けた場合には、第3の電池蓋12が下部ケース3の裏面側に向けて盛り上がるほぼ箱形状に形成されていることにより、電池収納部13の収納容積を大きく形成することができる。

0058

すなわち、この第3の電池蓋12が下部ケース3の電池収納部13に取り付けられた際には、第3の電池蓋12がほぼ箱形状に形成されて下部ケース3の裏面側に向けて盛り上がっていることにより、電池収納部13の収納容積を、第1、第2の各電池蓋10、11の場合よりも、大幅に大きくすることができる。これにより、電池収納部13の内部に大容量の充電池14を収納することができるので、携帯端末機を長時間に亘って連続使用することができる。

0059

また、この第3の電池蓋12が取り付けられた機器ケース1を載置面T上に配置する際には、機器ケース1の裏面側を下にして、機器ケース1を載置面T上に配置すると、下部ケース3の上辺側の読取突起部6aを脚部として載置面T上に接触させて、下部ケース3の下辺側に位置する第3の電池蓋12の2つの脚部12aを載置面T上に接触させることができ、この状態で機器ケース1を載置面T上に配置することができる。

0060

この場合にも、2つの脚部12aは、第3の電池蓋12の箱状の底部である裏面の上辺部側(図12では右辺側)において、機器ケース1の長手方向に対して直交する方向における第3の電池蓋12の中間部を境にして、その両側にそれぞれ第3の電池蓋12の裏面側に向けて突出して設けられていることにより、第3の電池蓋12が載置面Tに接触することがなく、機器ケースの下辺側(図12では左辺側)が高く、上辺側(図12では右辺側)が低くなるように傾斜した状態で、機器ケース1を載置面T上に安定させた状態で配置させることができる。

0061

以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明は、これに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。

0062

(付記)
請求項1に記載の発明は、手に持って入力操作が可能で、かつ電池収納部が裏面側に開放されて設けられた装置本体と、前記装置本体の前記電池収納部に選択的に取り付けられる複数種類の電池蓋と、前記複数種類の電池蓋それぞれに設けられ、前記装置本体の裏面側を載置面上に配置した際に、前記装置本体を前記載置面上に安定させた状態で配置させるための複数の脚部と、を備え、前記複数種類の電池蓋は、湾曲の程度がそれぞれ異なる形状に形成されており、前記複数の脚部は、前記複数種類の電池蓋の湾曲の程度に応じた間隔を隔てて配置されていることを特徴とする携帯端末装置である。

0063

請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の携帯端末装置において、前記装置本体の表面側には、入力操作部が設けられており、前記電池収納部は、前記装置本体の裏面側に前記入力操作部と対応して設けられていることを特徴とする携帯端末装置である。

0064

請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の携帯端末装置において、前記複数種類の電池蓋は、それぞれ形状が異なり、前記装置本体の前記電池収納部に着脱可能に取り付けられることを特徴とする携帯端末装置である。

0065

請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の携帯端末装置において、前記複数種類の電池蓋のうち、1つの電池蓋は、前記装置本体の裏面側に向けて緩やかに湾曲して突出する湾曲形状に形成されていることを特徴とする携帯端末装置である。

0066

請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の携帯端末装置において、前記電池蓋には、指掛け部が形成されていることを特徴とする携帯端末装置である。

0067

請求項6に記載の発明は、請求項3に記載の携帯端末装置において、前記複数種類の電池蓋のうち、他の1つの電池蓋は、前記装置本体の裏面とほぼ同じ平坦形状に形成されていることを特徴とする携帯端末装置である。

0068

請求項7に記載の発明は、請求項3に記載の携帯端末装置において、前記複数種類の電池蓋のうち、更に他の1つの電池蓋は、前記装置本体の裏面側に向けて盛り上がるほぼ箱形状に形成されていることを特徴とする携帯端末装置である。

0069

1機器ケース
2 上部ケース
3 下部ケース
4表示窓部
4a表示パネル
5キー入力部
6 読取窓部
6a 読取突起部
10 第1の電池蓋
10a指掛け部
10b 脚部
11 第2の電池蓋
11a 脚部
12 第3の電池蓋
12a 脚部
13電池収納部
14充電池
T 載置面

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