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この項目の情報は公開日時点(2016年4月21日)のものです。
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図面 (4)

課題

被誘導者目的地までの経路を指示する際に、被誘導者の視覚聴覚に頼った誘導が困難な場合にも確実に経路を伝達するため、手指等の触感によって経路方向を指示する経路誘導装置を提供する。

解決手段

手指等を動かす方向によって触感の異なる素材(以下、異方性表面素材)を壁や手すりなどの表面に目的地まで連ねて設置する。このとき異方性表面素材は経路方向に手指を動かして触れた場合に所定の触感が得られるように設置する。被誘導者は本発明の設置箇所に触れながら、所定の触感の得られる方向に移動することにより目的地へと到達する。

概要

背景

従来から、ビル屋内外には、目的地への経路を指示する経路誘導装置として、文字や図形で経路を示す誘導標識誘導灯音声で経路を示す音声スピーカーが設置されている。

これらは被誘導者視覚聴覚を介して経路を指示する経路誘導装置である。また、屋外駅構内地下街等においては、主に視覚障害者に対する経路誘導装置として点字ブロックが設置されている。

概要

被誘導者に目的地までの経路を指示する際に、被誘導者の視覚や聴覚に頼った誘導が困難な場合にも確実に経路を伝達するため、手指等の触感によって経路方向を指示する経路誘導装置を提供する。手指等を動かす方向によって触感の異なる素材(以下、異方性表面素材)を壁や手すりなどの表面に目的地まで連ねて設置する。このとき異方性表面素材は経路方向に手指を動かして触れた場合に所定の触感が得られるように設置する。被誘導者は本発明の設置箇所に触れながら、所定の触感の得られる方向に移動することにより目的地へと到達する。1

目的

本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものであり、その目的は災害時を含む様々な状況下でも、人々を確実に目的地に誘導できる経路誘導装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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請求項1

手指等で触れた際の触感が、手指等を動かす方向によって異なる素材を壁や手すりなどの表面に設置することにより、経路方向を知らせることを特徴とする経路誘導装置

技術分野

0001

この発明は、視覚聴覚に頼った誘導が困難な場合でも、確実に被誘導者目的地に導くため、壁や手すりなどの触感の違いによって経路方向を指示する経路誘導装置に関するものである。

背景技術

0002

従来から、ビル屋内外には、目的地への経路を指示する経路誘導装置として、文字や図形で経路を示す誘導標識誘導灯音声で経路を示す音声スピーカーが設置されている。

0003

これらは被誘導者の視覚や聴覚を介して経路を指示する経路誘導装置である。また、屋外駅構内地下街等においては、主に視覚障害者に対する経路誘導装置として点字ブロックが設置されている。

発明が解決しようとする課題

0004

これらは次のような欠点があった。

0005

誘導標識や誘導灯は、被誘導者が視覚に関する身体的障害を有する場合や、煙や暗闇によって視覚による誘導が困難な場合には、経路を的確に伝えることが難しく、困ることが多かった。

0006

音声スピーカーによる誘導は、被誘導者が聴覚に身体的障害を有する場合や、設置場所が音を反響しやすい場合、火災などの騒音がある場合には、経路を的確に伝えることが難しく、困ることが多かった。

0007

点字ブロックは訓練を受けた人々、特に視覚障害者の誘導に主眼の置かれた誘導装置であり、訓練を受けていない健常者足裏感覚だけで誘導方向判読することは難しかった。

0008

本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものであり、その目的は災害時を含む様々な状況下でも、人々を確実に目的地に誘導できる経路誘導装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0009

この目的を達成するための本発明の要旨は、手指等で触れた際の触感が、手指等を動かす方向によって異なる素材を壁や手すりなどの表面に設置することにより、経路方向を知らせることを特徴とする経路誘導装置にある。

0010

ここで手指等を動かす方向によって触感の異なる素材とは、素材に触れた手指等を指示方向に沿って動かした場合の触感と、指示方向以外の方向に沿って動かした場合の触感が大きく異なる素材をいう。以下では、表面形状がこのような特徴を有する素材を異方性表面素材と呼称する。

0011

また、ここでの触感とは、ツルツル感、すべすべ感、ザラザラ感摩擦抵抗感、凹凸感といった手指等の皮膚に感じる感覚を指す。

発明の効果

0012

(イ) 既存の視覚や聴覚による経路誘導装置は、被誘導者が視覚や聴覚に身体的障害を有する場合には経路の伝達が困難であったが、本発明では被誘導者が視覚や聴覚に障害を有する場合でも誘導することが可能である。

0013

(ロ)誘導標識や誘導灯などの視覚による経路誘導装置は、停電や夜間の暗闇、火災による煙の充満によって視界が遮られている状況下では経路の伝達が困難な場合があったが、本発明ではそのような状況下でも誘導することができる。

0014

(ハ)音声スピーカーからの音声による経路誘導装置は、騒音や音の反響によって音声が聞き取りづらい状況下では経路の伝達が困難であったが、本発明ではそのような状況下でも誘導することができる。

0015

(ニ)点字ブロックによる経路指示は、特に視覚障害者の誘導に主眼の置かれた誘導装置であり、訓練を受けていない健常者が足裏の感覚だけで経路を判読することは困難であったが、本発明では容易に経路の判読が可能であり、被誘導者に対する事前の訓練や教育の必要性は小さい。

0016

以下、本発明を実施するための形態について説明する。

0017

建物居室廊下の壁・柱、およびこれらに付属する手すり・幅木腰壁の表面の全体あるいは一部を覆うように異方性表面素材を設置する。

0018

異方性表面素材の設置に際しては、経路に沿って進行方向に向かって手指等を動かした時に所定の触感が得られ、それ以外の方向に手指等を動かした時には異なる触感となる向きに設置する。

0019

異方性表面素材は、扉や窓などにより設置できない場合を除いて、目的地まで連ねて設置する。

0020

本発明は、以上のような構造である。

0021

本発明を使用するときは、まず本発明の設置された箇所を手指等で触れて左右に動かし、触感の違いから経路方向を判読する。以後は、手指等で本発明に触れながら経路方向に沿って目的地まで移動する。経路から外れると触感が変化するため、経路を間違わずに辿ることができる。

0022

以下、本発明の実施例としてビル廊下部における避難誘導に用いる場合を添付図面に基づき説明する。

0023

図1に示すように、異方性表面素材を廊下の壁に帯状に連続的に設置する。

0024

図2に示すように、異方性表面素材は避難方向になぞると滑らかな触感となる向き設置する。

実施例

0025

異方性表面素材として、図3に示す微細凹凸を有する素材を用いる。この素材に触れた手指を図の右から左の向きに動かした際の触感は、その反対向きに動かした際と比べて明らかに滑らかであるため、被誘導者は本発明に手指で触れて、左右に動かすことで避難方向を判読することができる。

図面の簡単な説明

0026

実施例を示す斜視図である。
実施例を示す平面図である。
実施例を示す異方性表面素材の経路方向における断面拡大図である。

0027

1 異方性表面素材
2被誘導者
3 壁
4 床
5避難口
6手指を動かす方向
7避難方向
8 滑らかな触感の方向
9 粗い触感の方向

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