図面 (/)

技術 情報表示制御装置およびプログラム

出願人 カシオ計算機株式会社
発明者 中嶋大介
出願日 2014年9月3日 (5年5ヶ月経過) 出願番号 2014-179607
公開日 2016年4月14日 (3年10ヶ月経過) 公開番号 2016-053850
状態 特許登録済
技術分野 検索装置
主要キーワード 十二支 指定種類 見張り 表記文字 アイコン表示エリア 可視化表示 プレビュ 辞書コンテンツ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年4月14日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

ユーザ入力された単語の読みに対応する漢字表記の見出しが多数ある場合でも、容易に所望の見出し語検索することが可能な情報表示制御装置を提供する。

解決手段

複数種類辞書d1,d2,…を対象に、調べたい読み「かんし」を入力すると、この読みに対応付けられた異なる表記見出しの多数の見出し語「かんし[干支]」「かんし[環視]」「かんし[監視]」…が辞書検索され、この表記見出し毎に検索された辞書dn…を纏めた辞書纏め見出し語エリアdm1,dm2,…として見出し語一覧エリアLMに表示される。前記見出し語に関する参考情報の種類を指定するための情報表示アイコン[表記]Ia,[同義語]Ib,[例文]Ic,[発音]Idの何れかが指定されると、指定の種類の情報が各対応する辞書コンテンツから検索され、前記各見出し語の辞書纏め見出し語エリアdm1,dm2,…に確保したヒントエリアに表示される。

概要

背景

一般に、電子辞書において、ユーザが知りたい単語の読みの文字列を入力すると、同じ読みで漢字表記の異なる見出し語同音異義語の見出し語として一覧表示される。そして、前記一覧表示された何れかの見出し語を指定すると、当該指定された見出し語の説明情報プレビュ表示される。

従来の文書作成装置であって、単語の読みを入力し漢字変換キーを押下すると、同音異義語の漢字候補が表示される。そして、前記漢字候補の何れかに疑似カーソルを合わせて辞書検索キーを押下すると、該当漢字の意味(説明情報)を国語辞典から検索して可視化表示するものが考えられている(例えば、特許文献1参照。)。

概要

ユーザ入力された単語の読みに対応する漢字表記の見出しが多数ある場合でも、容易に所望の見出し語を検索することが可能な情報表示制御装置を提供する。複数種類辞書d1,d2,…を対象に、調べたい読み「かんし」を入力すると、この読みに対応付けられた異なる表記見出しの多数の見出し語「かんし[干支]」「かんし[環視]」「かんし[監視]」…が辞書検索され、この表記見出し毎に検索された辞書dn…を纏めた辞書纏め見出し語エリアdm1,dm2,…として見出し語一覧エリアLMに表示される。前記見出し語に関する参考情報の種類を指定するための情報表示アイコン[表記]Ia,[同義語]Ib,[例文]Ic,[発音]Idの何れかが指定されると、指定の種類の情報が各対応する辞書コンテンツから検索され、前記各見出し語の辞書纏め見出し語エリアdm1,dm2,…に確保したヒントエリアに表示される。

目的

本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、ユーザ入力された読みの文字列に対応する漢字表記等の表記見出しが多数ある場合でも、容易に所望の表記見出しの見出し語を検索することが可能になる情報表示制御装置およびその制御プログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

読み見出し表記見出しを含む見出し語と当該見出し語の説明情報とを複数組対応付け辞書データを記憶している辞書記憶手段と、ユーザ操作に応じて入力された読みの文字列に対応する読み見出しの見出し語を前記辞書データから検索して当該見出し語のうちの少なくとも表記見出しを一覧表示させる表記見出一覧表示制御手段と、前記表記見出一覧表示制御手段により一覧表示された表記見出しのうち、指定された表記見出しを指定表記見出しとして表示させる指定見出表示制御手段と、前記見出し語に関する情報の種類をユーザ操作に応じて指定する情報種類指定手段と、前記表記見出一覧表示制御手段により表記見出しが一覧表示された状態で、前記情報種類指定手段により指定された種類の当該指定表記見出しの見出し語に関する情報を表示させる指定種類情報表示制御手段と、を備えたことを特徴とする情報表示制御装置

請求項2

前記表記見出一覧表示制御手段により一覧表示された表記見出しのうちのいずれかの表記見出しをユーザ操作により指定表記見出しとして指定する表記見出し指定手段を備え、前記指定種類情報表示制御手段は、前記表記見出し指定手段により新たな表記見出しが指定表記見出しとして指定される毎に、前記情報種類指定手段により指定された種類の当該指定表記見出しの見出し語に関する情報を表示させる、ことを特徴とする請求項1に記載の情報表示制御装置。

請求項3

前記指定種類情報表示制御手段は、前記指定見出表示制御手段により表示された指定表記見出しの見出し語に対応して前記情報種類指定手段により指定された種類の情報を当該情報の種類に対応する辞書データから検索する指定種類情報検索手段を有し、この指定種類情報検索手段により検索された情報を表示させる、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報表示制御装置。

請求項4

前記辞書記憶手段は、読み見出しと表記見出しからなる見出し語と当該見出し語の説明情報とを複数組対応付けた複数の辞書データを記憶し、前記表記見出一覧表示制御手段は、ユーザ操作に応じて入力された読みの文字列に対応するよみ見出しの見出し語を前記複数の辞書データから検索する複数辞書検索手段と、この複数辞書検索手段により検索された見出し語のうちその表記見出しが同じ見出し語毎に当該表記見出しをその検索元である複数の辞書をまとめた辞書纏め見出しとして一覧表示させる辞書纏め見出一覧表示制御手段とを有し、前記辞書纏め見出一覧制御表示制御手段により一覧表示された辞書纏め見出しのうち何れかの表記見出しが指定された場合に、当該指定された表記見出しの見出し語に対応する説明情報を同見出し語の検索元である複数の辞書データからそれぞれ読み出して一覧表示させる複数辞書説明情報表示制御手段を備えた、ことを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の情報表示制御装置。

請求項5

表示手段を備え、前記表記見出一覧表示制御手段は、前記表示手段に表記見出しを一覧表示させ、前記指定種類情報表示制御手段は、前記表示手段に前記指定された種類の当該指定表記見出しの見出し語に関する情報を表示させる、ことを特徴とする請求項1に記載の情報表示制御装置。

請求項6

読み見出しと表記見出しを含む見出し語と当該見出し語の説明情報とを複数組対応付けた辞書データを記憶している辞書サーバから、ユーザ操作に応じて入力された読みの文字列に対応する読み見出しの見出し語を取得して当該見出し語のうちの少なくとも表記見出しを一覧表示させる表記見出一覧表示制御手段と、前記表記見出一覧表示制御手段により一覧表示された表記見出しのうち、指定された表記見出しを指定表記見出しとして表示させる指定見出表示制御手段と、前記見出し語に関する情報の種類をユーザ操作に応じて指定する情報種類指定手段と、前記表記見出一覧表示制御手段により表記見出しが一覧表示された状態で、前記情報種類指定手段により指定された種類の当該指定表記見出しの見出し語に関する情報を表示させる指定種類情報表示制御手段と、を備えたことを特徴とする情報表示制御装置。

請求項7

表示部を備えた電子機器コンピュータを制御するためのプログラムであって、前記コンピュータを、読み見出しと表記見出しを含む見出し語と当該見出し語の説明情報とを複数組対応付けた辞書データを取得する辞書取得手段、ユーザ操作に応じて入力された読みの文字列に対応する読み見出しの見出し語を前記辞書データから検索して当該見出し語のうちの少なくとも表記見出しを前記表示部に一覧表示させる表記見出一覧表示制御手段、前記表記見出一覧表示制御手段により一覧表示されたいずれかの表記見出しを指定表記見出しとして指定表示する指定見出表示制御手段、前記見出し語に関する情報の種類をユーザ操作に応じて指定する情報種類指定手段、前記指定見出表示制御手段によりいずれかの表記見出しが指定表示された状態で、前記情報種類指定手段により指定された種類の当該指定表記見出しの見出し語に関する情報を表示させる指定種類情報表示制御手段、として機能させるためのプログラム。

請求項8

表示部を備えた電子機器のコンピュータを制御するためのプログラムであって、前記コンピュータを、読み見出しと表記見出しからなる見出し語と当該見出し語の説明情報とを複数組対応付けた辞書データを記憶している辞書サーバから、ユーザ操作に応じて入力された読みの文字列に対応する読み見出しの見出し語を取得して当該見出し語のうちの少なくとも表記見出しを一覧表示させる表記見出一覧表示制御手段、前記表記見出一覧表示制御手段により一覧表示されたいずれかの表記見出しを指定表記見出しとして指定表示する指定見出表示制御手段、前記見出し語に関する情報の種類をユーザ操作に応じて指定する情報種類指定手段、前記指定見出表示制御手段によりいずれかの表記見出しが指定表示された状態で、前記情報種類指定手段により指定された種類の当該指定表記見出しの見出し語に関する情報を表示させる指定種類情報表示制御手段、として機能させるためのプログラム。

技術分野

0001

本発明は、辞書情報の中からユーザ所望見出し語を適切に検索して表示させるための情報表示制御装置およびその制御プログラムに関する。

背景技術

0002

一般に、電子辞書において、ユーザが知りたい単語の読みの文字列を入力すると、同じ読みで漢字表記の異なる見出し語が同音異義語の見出し語として一覧表示される。そして、前記一覧表示された何れかの見出し語を指定すると、当該指定された見出し語の説明情報プレビュ表示される。

0003

従来の文書作成装置であって、単語の読みを入力し漢字変換キーを押下すると、同音異義語の漢字候補が表示される。そして、前記漢字候補の何れかに疑似カーソルを合わせて辞書検索キーを押下すると、該当漢字の意味(説明情報)を国語辞典から検索して可視化表示するものが考えられている(例えば、特許文献1参照。)。

先行技術

0004

特開平09−128388号公報

発明が解決しようとする課題

0005

前記従来の電子辞書や文書作成装置では、前記同音異義語の見出し語(漢字候補)のうちユーザが知りたい内容の見出し語が何れであるかを見つけるには、前記一覧表示された見出し語(漢字候補)を一つずつ指定してその説明情報(意味)を表示させ確認しなければならず、操作が煩雑で面倒な問題がある。

0006

本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、ユーザ入力された読みの文字列に対応する漢字表記等の表記見出しが多数ある場合でも、容易に所望の表記見出しの見出し語を検索することが可能になる情報表示制御装置およびその制御プログラムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

本発明に係る情報表示制御装置は、読み見出しと表記見出しを含む見出し語と当該見出し語の説明情報とを複数組対応付け辞書データを記憶している辞書記憶手段と、ユーザ操作に応じて入力された読みの文字列に対応する読み見出しの見出し語を前記辞書データから検索して当該見出し語のうちの少なくとも表記見出しを一覧表示させる表記見出一覧表示制御手段と、前記表記見出一覧表示制御手段により一覧表示された表記見出しのうち、指定された表記見出しを指定表記見出しとして表示させる指定見出表示制御手段と、前記見出し語に関する情報の種類をユーザ操作に応じて指定する情報種類指定手段と、前記表記見出一覧表示制御手段により表記見出しが一覧表示された状態で、前記情報種類指定手段により指定された種類の当該指定表記見出しの見出し語に関する情報を表示させる指定種類情報表示制御手段と、を備えたことを特徴としている。

発明の効果

0008

本発明によれば、ユーザ入力された読みの文字列に対応する漢字表記等の表記見出しが多数ある場合でも、容易に所望の表記見出しの見出し語を検索することが可能になる。

図面の簡単な説明

0009

本発明の実施形態に係る情報表示制御装置10の電子回路の構成を示すブロック図。
前記情報表示制御装置10を電子辞書装置10Dにより実施した場合の外観構成を示す正面図。
前記情報表示制御装置10をタブレット端末10Tにより実施した場合の外観構成を示す正面図。
前記情報表示制御装置10の情報表示制御処理(その1)を示すフローチャート
前記情報表示制御装置10の情報表示制御処理(その2)を示すフローチャート。
前記情報表示制御装置10の情報表示制御処理(その3)を示すフローチャート。
前記情報表示制御装置10の情報表示制御処理に従ったユーザ操作に対応する表示動作(その1)を示す図。
前記情報表示制御装置10の情報表示制御処理に従ったユーザ操作に対応する表示動作(その2)を示す図。
前記情報表示制御装置10の情報表示制御処理に従ったユーザ操作に対応する表示動作(その3)を示す図。

実施例

0010

下図面により本発明の実施の形態について説明する。

0011

図1は、本発明の実施形態に係る情報表示制御装置10の電子回路の構成を示すブロック図である。

0012

この情報表示制御装置10は、各種の記録媒体に記録されたプログラム、又は、伝送されたプログラムを読み込んで、その読み込んだプログラムによって動作が制御されるコンピュータによって構成され、その電子回路には、CPU(central processing unit)11が備えられる。

0013

CPU11は、メモリ12内に予め記憶された装置制御プログラム、あるいはROMカードなどの外部記録媒体13から記録媒体読取部14を介して前記メモリ12に読み込まれた装置制御プログラム、あるいはインターネット上のWebサーバ(この場合はプログラムサーバ)からダウンロードされて前記メモリ12に読み込まれた装置制御プログラムに応じて、回路各部の動作を制御する。

0014

前記メモリ12に記憶された装置制御プログラムは、キー入力部15からのユーザ操作に応じた入力信号タッチパネル式カラー表示部であるメイン画面16やサブ画面17からのユーザ操作に応じた入力信号、あるいは外部接続されるインターネット上のWebサーバとの通信信号、あるいは記録媒体読取部14を介して外部接続されるEEPROM,RAM,ROMなどの外部記録媒体13との接続通信信号に応じて起動される。

0015

前記CPU11には、前記メモリ12、記録媒体読取部14、キー入力部15、メイン画面16、サブ画面17などが接続される。

0016

前記メモリ12に記憶される装置制御プログラムとしては、当該装置10の全体の動作を司るシステムプログラム、外部接続されるインターネット上の各Webサーバ、ユーザPC(Personal Computer)などとデータ通信するための通信プログラムが記憶される。

0017

また、辞書情報の表示だけでなく、検索したい単語の読み(検索文字列)の入力に応じて当該読みの見出しと漢字やアルファベットの見出し(表記見出し)からなる見出し語を検索する見出し語検索処理、検索された見出し語の一覧表示処理、読み見出しが同じで表記見出しが異なる前記一覧表示された同音異義語の各見出し語に対応付けて当該見出し語に関する情報(正確な表記文字アウトラインフォント)/類語例文発音等)を選択的に表示させる指定種類情報表示処理、前記一覧表示された各見出し語のうち指定の見出し語に対応する説明情報をプレビュにして表示させるプレビュ表示処理など、同メモリ12内に記憶された辞書データベース12b、漢字別アウトラインフォントデータ12c、日本語類語辞書データ12d、日本語イントネーション辞書データ12e、中国語類語辞書データ12f、中国語イントネーション辞書データ12gに基づく処理全般を制御するための情報表示制御処理プログラム12aが記憶される。

0018

前記辞書データベース12bには、複数種類の日本語系辞書[国語1][国語2]…、複数種類の中国系辞書[中国語1][中国語2]…が記憶される。

0019

各日本語系辞書[国語1][国語2]…には、日本語の読み見出しと表記見出しからなる見出し語にその説明情報が対応付けられて集録されている。

0020

各中国語系辞書[中国語1][中国語2]…には、中国語の読み見出し(=ピンイン)と表記見出し(漢字)からなる見出し語にその説明情報が対応付けられて集録されている。

0021

前記漢字別アウトラインフォントデータ12cには、漢字別に当該漢字のアウトラインフォントデータが集録されている。

0022

前記日本語類語辞書データ12dには、日本語の読み見出しと表記見出しからなる見出し語にその類語が対応付けられて集録されている。

0023

前記日本語イントネーション辞書データ12eには、日本語の読み見出しと表記見出しからなる見出し語にそのイントネーションの表記(読みのカナ文字アクセント部分に上線を付加した表記)と発音の音声データが対応付けられて集録されている。

0024

前記中国語類語辞書データ12fには、中国語の読み見出し(=ピンイン)と表記見出し(漢字)からなる見出し語にその類語が対応付けられて集録されている。

0025

前記中国語イントネーション辞書データ12gには、中国語の読み見出し(=ピンイン)と表記見出し(漢字)からなる見出し語にそのイントネーションの表記(ピンインに四声記号を付加した表記)と発音の音声データが対応付けられて集録されている。
なおCPU11と接続された通信部100によりネットワーク101を介して、外部の辞書サーバ102から、前記辞書データベース12b、前記日本語類語辞書データ12d、前記日本語イントネーション辞書データ12e、前記中国語イントネーション辞書データ12g等をダウンロードして、本体メモリ12に記憶するようにしても良い。また辞書検索する毎に、外部の辞書サーバ102から該当する辞書の検索結果を受信して、本体に取得して利用するようにしても良い。

0026

図2は、前記情報表示制御装置10を電子辞書装置10Dにより実施した場合の外観構成を示す正面図である。

0027

この図2における電子辞書装置10Dの場合、開閉される装置本体の下段側に前記CPU11、メモリ12、記録媒体読取部14が内蔵されると共に、前記キー入力部15、サブ画面17、スピーカ18が設けられ、上段側に前記メイン画面16が設けられる。前記キー入力部15には、文字入力キー15a、各種の辞書指定キー15b、[訳/決定]キー15c、[戻る]キー15d等が備えられる。

0028

図3は、前記情報表示制御装置10をタブレット端末10Tにより実施した場合の外観構成を示す正面図である。

0029

この図3におけるタブレット端末10Tの場合、前記CPU11、メモリ12、記録媒体読取部14は端末本体に内蔵され、また、メイン画面16に必要に応じて表示される各種のアイコンソフトキーボードが前記キー入力部15として機能する。

0030

前記図2における電子辞書装置10Dのメイン画面16および前記図3におけるタブレット端末10Tのメイン画面16は、何れも前記辞書データベース12bに記憶されている複数種類の日本語系辞書[国語1;大辞○][国語2;明○]…を対象にした見出し語検索画面Gの一表示例を示している。

0031

この見出し語検索画面Gの検索語入力エリアyaに調べたい日本語の読み「かんし」を入力すると、先ず、前記複数種類の日本語系辞書から前記検索語「かんし」と同じ読み見出しを有する多数の見出し語が検索される。この後、画面左端のアイコン表示エリア16Iに表示させた複数種類の情報表示アイコン[表記]Ia,[同義語]Ib,[例文]Ic,[発音]Idの何れかを選択して反転により指定表示hさせると、前記検索された読み見出し「かんし」を有する多数の見出し語について、異なる表記見出しの見出し語「かんし[監視]」「かんし[漢詩]」「かんし[詞]」毎に前記複数の辞書[大辞○]d1,[明○]d2,…をまとめた辞書纏め見出し語エリアdm1,dm2,dm3が生成され見出し語一覧エリアLMに表示される。そして、前記情報表示アイコン[発音]Idが指定表示hされた場合は、前記異なる表記見出しの見出し語「かんし[監視]」「かんし[漢詩]」「かんし[冠詞]」毎に前記日本語イントネーション辞書データ12eからそのイントネーション表記が検索され、音声アイコンMsと共に、前記各対応する辞書纏め見出し語エリアdm1,dm2,dm3に対し、何れの見出し語がユーザ所望の見出し語であるかをその発音から決定付けるヒントとして表示される。

0032

なお、本実施形態では、前記各辞書纏め見出し語エリアdm1,dm2,…において、その先頭の行は見出し語表示エリアとして確保され、2行目以降は前記情報表示アイコンIa〜Idで指定した種類の情報を表示させるためのヒントエリア(指定種類情報表示エリア)として確保される。

0033

そして、前記見出し語一覧エリアLMに表示された辞書纏め見出し語エリアdm1,dm2,…のうち何れかを選択して指定表示hさせると、当該指定表示hされた辞書纏め見出し語エリアdmnの見出し語に対応する説明情報が各対応する辞書[大辞○]d1,[明○]d2,…から読み出され、前記見出し語一覧エリアLMの右に隣接するプレビュエリアPVにプレビュ表示pv1,pv2,…される。

0034

この場合ユーザは、同じ読み見出しで異なる表記見出しとなる同音異義語の見出し語「かんし[監視]」「かんし[漢詩]」「かんし[冠詞]」の中から、所望の見出し語をその発音をヒントとして容易に検索できるようになる。

0035

このように構成された情報表示制御装置10は、前記CPU11が前記情報表示制御処理プログラム12a(見出し語検索処理、見出し語一覧表示処理、指定種類情報表示処理、プレビュ表示処理等を実行するためのプログラムを含む)に記述された命令に従い回路各部の動作を制御し、ソフトウエアハードウエアとが協働して動作することにより、以下の動作説明で述べる機能を実現する。

0036

次に、前記構成による情報表示制御装置10の動作について説明する。

0037

図4は、前記情報表示制御装置10の情報表示制御処理(その1)を示すフローチャートである。

0038

図5は、前記情報表示制御装置10の情報表示制御処理(その2)を示すフローチャートである。

0039

図6は、前記情報表示制御装置10の情報表示制御処理(その3)を示すフローチャートである。

0040

図7は、前記情報表示制御装置10の情報表示制御処理に従ったユーザ操作に対応する表示動作(その1)を示す図である。

0041

図8は、前記情報表示制御装置10の情報表示制御処理に従ったユーザ操作に対応する表示動作(その2)を示す図である。

0042

図9は、前記情報表示制御装置10の情報表示制御処理に従ったユーザ操作に対応する表示動作(その3)を示す図である。

0043

ここでは、ユーザが調べたい日本語の読み「かんし」を知っていて漢字表記を知らない場合の実施例について説明する。

0044

キー入力部15の辞書指定キー15bのユーザ操作に応じて[複数辞書検索(日本語)]が指定されると、前記辞書データベース12bに記憶されている複数種類の日本語系辞書が検索対象の辞書として設定され、図7(A)に示すように、見出し語検索画面Gがメイン画面16に表示される(ステップS1)。

0045

この見出し語検索画面Gでは、その上端に検索語入力エリアyaが、その左寄りに見出し語一覧エリアLMが、その右寄りにプレビュエリアPVが、その左端にアイコン表示エリア16Iが確保される。

0046

この見出し語検索画面Gの検索語入力エリアyaにおいて、文字入力キー15aのユーザ操作に応じて、調べたい日本語の読み「かんし」が入力されると(ステップS2)、当該入力された読み「かんし」に対応する見出し語が前記指定された複数種類の日本語系辞書から検索される(ステップS3)。

0047

すると、前記複数種類の日本語系辞書から検索された多数の見出し語が、その辞書名dn、読み見出し、表記見出しを1行にした見出し語毎に前記見出し語一覧エリアLMに一覧表示される。この際、前記見出し語一覧エリアLMの先頭に表示された辞書[大辞○]d1の見出し語「かんし[干支]」がデフォルトで指定表示hされ、当該指定表示hされた見出し語「かんし[干支]」に対応する説明情報が前記辞書[大辞○]から読み出され前記プレビュエリアPVにプレビュ表示される(ステップS4)。

0048

こうして見出し語一覧エリアLMに一覧表示された同じ読み「かんし」で異なる漢字表記の多数の見出し語(同音異義語)について、例えば、何れの漢字表記の見出し語が所望の見出し語か分からない場合に、前記アイコン表示エリア16Iに表示された[同音ナビ]アイコンINがペンタッチPされると(ステップS5(Yes))、図7(B)に示すように、当該アイコン表示エリア16Iに対して、前記見出し語に関し表示させることのできる参考情報の種類を示す情報表示アイコン[表記]Ia,[同義語]Ib,[例文]Ic,[発音]Idが一覧表示される(ステップS6)。

0049

そして、前記情報表示アイコン[表記]Ia〜[発音]Idの何れかがペンタッチPされて指定表示hされると(ステップS7(Yes))、前記検索された読み見出し「かんし」を有する多数の見出し語について、異なる表記見出しの見出し語「かんし[干支]」「かんし[環視]」「かんし[監視]」…毎に前記複数種類の辞書[大辞○]d1,[明○]d2,[標準国○]d3をまとめた辞書纏め見出し語エリアdm1,dm2,dm3,…が生成され見出し語一覧エリアLMに表示される(図7(C)参照)。この際、前記辞書纏め見出し語エリアdm1,dm2,dm3,…の先頭の行は見出し語表示エリアとして確保され、2行目以降は前記情報表示アイコンIa〜Idで指定した種類の情報を表示させるためのヒントエリア(指定種類情報表示エリア)として確保される(ステップS8)。

0050

そして、前記見出し語一覧エリアLMに表示された辞書纏め見出し語エリアdm1,dm2,…のうち先頭の見出し語「かんし[干支]」の辞書纏め見出し語エリアdm1がデフォルトで指定表示hされ、その見出し語「かんし[干支]」に対応する説明情報が各対応する辞書[大辞○]d1,[明○]d2,[標準国○]d3から読み出され、前記プレビュエリアPVにプレビュ表示pv1,pv2,pv3される(ステップS9)。

0051

ここで、図7(C)に示すように、前記情報表示アイコン[表記]Iaが指定表示hされた場合は(ステップS10(Yes))、前記各辞書纏め見出し語エリアdm1,dm2,dm3,…にある異なる表記(漢字)見出しの見出し語「かんし[干支]」「かんし[環視]」「かんし[監視]」…毎に、前記漢字別アウトラインフォンデータ12cから当該各漢字のアウトラインフォント「干支」「環視」「監視」…が読み出され、前記各対応する辞書纏め見出し語エリアdm1,dm2,dm3,…のヒントエリアに拡大されて表示される(ステップS11)。

0052

この場合ユーザは、同じ読み見出しで異なる表記見出しとなる同音異義語の見出し語「かんし[干支]」「かんし[環視]」「かんし[監視]」…それぞれの正しい漢字表記について容易に確認できる。

0053

そして、前記見出し語一覧エリアLMに一覧表示させた各辞書纏め見出し語エリアdm1,dm2,dm3,…のうち、図7(D)に示すように、ユーザ任意の表記見出し(ここでは「環視」)を有する辞書纏め見出し語エリアdm2が、タッチ操作またはカーソル操作により指定されると(ステップS12(Yes))、当該指定された表記見出し「環視」を有する辞書纏め見出し語エリアdm2が指定表示hされ、該当の見出し語「かんし[環視]」に対応する説明情報が各対応する辞書[大辞○]d1,[明○]d2,[標準国○]d3から読み出され、前記プレビュエリアPVにプレビュ表示pv1,pv2,pv3される(ステップS13)。

0054

これによりユーザは、前記見出し語一覧エリアLMに表示された異なる漢字表記の複数の見出し語「かんし[干支]」「かんし[環視]」「かんし[監視]」…の中から任意の見出し語を指定し、この指定の見出し語に対応する説明情報を、当該指定の見出し語を有する複数の辞書[大辞○]d1,[明○]d2,[標準国○]d3からそれぞれ読み出してプレビュ表示pv1,pv2,pv3させることで、何れの漢字表記の見出し語が所望の見出し語であるかを容易に見つけ出すことができる。

0055

また、図8(A)に示すように、前記アイコン表示エリア16Iに表示された情報表示アイコン[同義語]Ibが指定表示hされた場合は(ステップS14(Yes))、前記各辞書纏め見出し語エリアdm1,dm2,dm3,…にある異なる表記(漢字)見出しの見出し語「かんし[干支]」「かんし[環視]」「かんし[監視]」…毎に、前記日本語類語辞書データ12dから当該各見出し語の類語「十干十二支」「目撃・注視」「見張り・見守る」…が検索され、前記各対応する辞書纏め見出し語エリアdm1,dm2,dm3,…のヒントエリアに拡大されて表示される(ステップS15)。

0056

この場合ユーザは、同じ読み見出しで異なる表記見出しとなる同音異義語の見出し語「かんし[干支]」「かんし[環視]」「かんし[監視]」…それぞれにどのような類語があるかを容易に確認できる。

0057

そして、前記同様に、ユーザ任意の表記見出しを有する辞書纏め見出し語エリアdmnが、タッチ操作またはカーソル操作により指定されると(ステップS16(Yes))、当該指定された表記見出しを有する辞書纏め見出し語エリアdmnが指定表示hされ、該当の見出し語「かんし[…]」に対応する説明情報が各対応する辞書[大辞○]d1,[明○]d2,[標準国○]d3から読み出され、前記プレビュエリアPVにプレビュ表示pv1,pv2,pv3される(ステップS17)。

0058

これによりユーザは、前記見出し語一覧エリアLMに表示された異なる漢字表記の複数の見出し語「かんし[干支]」「かんし[環視]」「かんし[監視]」…について、それぞれ対応する類語をヒントとして表示させ、さらに、任意の見出し語を指定し、この指定の見出し語に対応する説明情報を、当該指定の見出し語を有する複数の辞書[大辞○]d1,[明○]d2,[標準国○]d3からそれぞれ読み出してプレビュ表示pv1,pv2,pv3させることで、何れの漢字表記の見出し語が所望の見出し語であるかを容易に見つけ出すことができる。

0059

次に、図8(B)に示すように、前記アイコン表示エリア16Iに表示された情報表示アイコン[例文]Icが指定表示hされた場合は(ステップS18(Yes))、前記各辞書纏め見出し語エリアdm1,dm2,dm3,…にある異なる表記(漢字)見出しの見出し語「かんし[干支]」「かんし[環視]」「かんし[監視]」…毎に、当該各見出し語を有する先頭の辞書[大辞○]d1から同見出し語の例文が検索され、前記各対応する辞書纏め見出し語エリアdm1,dm2,dm3,…のヒントエリアに拡大されて表示される(ステップS19)。

0060

この場合ユーザは、同じ読み見出しで異なる表記見出しとなる同音異義語の見出し語「かんし[干支]」「かんし[環視]」「かんし[監視]」…それぞれにどのような例文があるかを容易に確認できる。

0061

そして、前記同様に、ユーザ任意の表記見出しを有する辞書纏め見出し語エリアdmnが、タッチ操作またはカーソル操作により指定されると(ステップS20(Yes))、当該指定された表記見出しを有する辞書纏め見出し語エリアdmnが指定表示hされ、該当の見出し語「かんし[…]」に対応する説明情報が各対応する辞書[大辞○]d1,[明○]d2,[標準国○]d3から読み出され、前記プレビュエリアPVにプレビュ表示pv1,pv2,pv3される(ステップS21)。

0062

これによりユーザは、前記見出し語一覧エリアLMに表示された異なる漢字表記の複数の見出し語「かんし[干支]」「かんし[環視]」「かんし[監視]」…について、それぞれ対応する例文をヒントとして表示させ、さらに、任意の見出し語を指定し、この指定の見出し語に対応する説明情報を、当該指定の見出し語を有する複数の辞書[大辞○]d1,[明○]d2,[標準国○]d3からそれぞれ読み出してプレビュ表示pv1,pv2,pv3させることで、何れの漢字表記の見出し語が所望の見出し語であるかを容易に見つけ出すことができる。

0063

次に、図8(C)に示すように、前記アイコン表示エリア16Iに表示された情報表示アイコン[発音]Idが指定表示hされた場合は(ステップS22(Yes))、前記各辞書纏め見出し語エリアdm1,dm2,dm3,…にある異なる表記(漢字)見出しの見出し語「かんし[干支]」「かんし[環視]」「かんし[監視]」…毎に、前記日本語イントネーション辞書データ12eから当該各見出し語のイントネーション表記「カンシの“カ”に上線」「カンシの“カ”に上線」「カンシの“ンシ”に上線」…が検索され、音声アイコンMsと共に、前記各対応する辞書纏め見出し語エリアdm1,dm2,dm3,…のヒントエリアに拡大されて表示される(ステップS23)。

0064

そして、図8(D)に示すように、ユーザ任意の表記見出し(ここでは「監視」)でイントネーション表記「カンシの“ンシ”に上線」を有する辞書纏め見出し語エリアdm3が、タッチ操作またはカーソル操作により指定されると(ステップS29(Yes))、当該指定された表記見出し「監視」を有する辞書纏め見出し語エリアdm3が指定表示hされ、該当の見出し語「かんし[監視]」に対応する説明情報が各対応する辞書[大辞○]d1,[明○]d2,[標準国○]d3から読み出され、前記プレビュエリアPVにプレビュ表示pv1,pv2,pv3される(ステップS30)。

0065

そして、前記指定表示hされた見出し語「かんし[監視]」を有する辞書纏め見出し語エリアdm3の音声アイコンMsがペンタッチPされると(ステップS24(Yes))、前記日本語イントネーション辞書データ12eから当該見出し語「かんし[監視]」のイントネーション表記「カンシの“ンシ”に上線」に対応した音声データが読み出され、スピーカ18から出力される(ステップS25)。

0066

これによりユーザは、前記見出し語一覧エリアLMに表示された異なる漢字表記の複数の見出し語「かんし[干支]」「かんし[環視]」「かんし[監視]」…について、それぞれ対応するイントネーション表記をヒントとして表示させ、さらに、その読みの音声データを出力させることで、何れの漢字表記の見出し語が所望の見出し語であるかを容易に見つけ出すことができる。

0067

ここで、前記図8(D)で示したように、前記見出し語「かんし[監視]」を有する辞書纏め見出し語エリアdm3に表示された当該見出し語「かんし[監視]」のイントネーション表記「カンシの“ンシ”に上線」と前記スピーカ18から出力されたその読みの音声データに基づいて、ユーザによって、当該ユーザが調べようとしている所望の日本語「かんし」に相応しい発音であると認識されることで、図9(A)に示すように、前記イントネーション表記「カンシの“ンシ”に上線」の部分がペンタッチPされて指定される(ステップS26(Yes))。

0068

すると、前記見出し語一覧エリアLMに表示された異なる漢字表記の複数の見出し語「かんし[干支]」「かんし[環視]」「かんし[監視]」…のうち、図9(B)に示すように、前記指定のイントネーション表記「カンシの“ンシ”に上線」に合致する見出し語「かんし[監視]」「かんし[漢詩]」「かんし[冠詞]」に絞り込まれ、当該絞り込まれた各見出し語の辞書纏め見出し語エリアdm1,dm2,dm3が前記見出し語一覧エリアLMに一覧表示される(ステップS27)。

0069

ここで更に、図9(C)に示すように、ユーザ任意の表記見出し(ここでは「漢詩」)を有する辞書纏め見出し語エリアdm2が、タッチ操作またはカーソル操作により指定されると(ステップS29(Yes))、当該指定された表記見出し「漢詩」を有する辞書纏め見出し語エリアdm2が指定表示hされ、該当の見出し語「かんし[漢詩]」に対応する説明情報が各対応する辞書[大辞○]d1,[明○]d2,[標準国○]d3から読み出され、前記プレビュエリアPVにプレビュ表示pv1,pv2,pv3される(ステップS30)。

0070

これによりユーザは、前記複数辞書検索により前記見出し語一覧エリアLMに表示された異なる漢字表記の複数の見出し語「かんし[干支]」「かんし[環視]」「かんし[監視]」…について、所望の日本語「かんし」に相応しい発音である見出し語「かんし[監視]」「かんし[漢詩]」「かんし[冠詞]」に絞り込んだ辞書纏め見出し語エリアdm1,dm2,dm3を表示させ、さらに、そのうち任意の見出し語を指定し、この指定の見出し語に対応する説明情報を、当該指定の見出し語を有する複数の辞書[大辞○]d1,[明○]d2,[標準国○]d3からそれぞれ読み出してプレビュ表示pv1,pv2,pv3させることで、何れの漢字表記の見出し語が所望の見出し語であるかを容易に見つけ出すことができる。

0071

なお、前記発音(イントネーション表記)によって絞り込まれた各見出し語「かんし[監視]」「かんし[漢詩]」「かんし[冠詞]」に対応する各辞書纏め見出し語エリアdm1,dm2,dm3の一覧表示状態にあって(図9(B)(C)参照)、[戻る]キー15dが入力されると(ステップS28(Yes))、当該見出し語の絞り込みが解除され、前記図8(C)で示したように、元の見出し語「かんし[干支]」「かんし[環視]」「かんし[監視]」…に対応する各辞書纏め見出し語エリアdm1,dm2,dm3,…の一覧表示状態に戻る(ステップS31)。

0072

これにより、前記所望の日本語の読み「かんし」から複数辞書検索した異なる表記見出しの見出し語(同音異義語)が多数ある場合でも、各見出し語の発音(イントネーション表記や音声データ)から所望の見出し語を絞り込む作業を、簡単なユーザ操作で異なる発音毎に繰り返し絞り込みすることができ、何れの表記見出しの見出し語が所望の見出し語であるかを容易に見つけ出すことができる。

0073

したがって、前記構成の情報表示制御装置10によれば、辞書データベース12bに記憶された複数種類の日本語辞書d1,d2,…を対象に、ユーザが調べたい日本語の読み「かんし」を入力すると、入力された読み「かんし」に対応付けられた異なる表記見出しの多数の見出し語「かんし[干支]」「かんし[環視]」「かんし[監視]」…が辞書検索され、当該見出し語毎に検索された辞書dn…を纏めた辞書纏め見出し語エリアdm1,dm2,dm3,…として見出し語一覧エリアLMに一覧表示される。そして、前記見出し語に関する参考情報の種類を指定するための情報表示アイコン[表記(アウトラインフォント)]Ia,[同義語]Ib,[例文]Ic,[発音]Idの何れかが指定されると、指定の種類の情報が、各対応する辞書(漢字別アウトラインフォントデータ12c、日本語類語辞書データ12d、前記検索元の日本語辞書、日本語イントネーション辞書データ12e)から検索され、前記各見出し語の辞書纏め見出し語エリアdm1,dm2,dm3,…に確保したヒントエリアに表示される。

0074

これによりユーザは、前記見出し語一覧エリアLMに一覧表示された異なる漢字表記の複数の見出し語「かんし[干支]」「かんし[環視]」「かんし[監視]」…について、各対応するヒントエリアに表示させた前記指定の種類の参考情報に基づき、何れの漢字表記の見出し語が所望の日本語「かんし」の見出し語であるかを容易に見つけ出すことができる。

0075

また、前記構成の情報表示制御装置10によれば、前記情報表示アイコン[発音]Idの指定に応じて、前記日本語イントネーション辞書データ12eから検索された前記各見出し語「かんし[干支]」「かんし[環視]」「かんし[監視]」…に対応するイントネーション表記が、当該各見出し語の辞書纏め見出し語エリアdm1,dm2,dm3,…に表示された場合に、前記所望の日本語「かんし」に相応しいと認識される何れかのイントネーション表記(ここでは「カンシの“ンシ”に上線」)が指定されると、指定されたイントネーション表記と同じイントネーション表記の各見出し語「かんし[監視]」「かんし[漢詩]」「かんし[冠詞]」に絞り込まれた辞書纏め見出し語エリアdm1,dm2,dm3が一覧表示される。

0076

これによりユーザは、何れの漢字表記の見出し語が所望の日本語「かんし」の見出し語であるかを更に容易に見つけ出すことができる。

0077

また、前記構成の情報表示制御装置10によれば、前記見出し語一覧エリアLMに一覧表示させた各見出し語「かんし[干支]」「かんし[環視]」「かんし[監視]」…に対応する辞書纏め見出し語エリアdm1,dm2,dm3,…の何れかが指定されると、指定された辞書纏め見出し語エリアdmnの見出し語に対応する説明情報が各対応する辞書dn…から読み出され、前記プレビュエリアPVにプレビュ表示pvn…される。

0078

これによりユーザは、前記見出し語一覧エリアLMに表示された異なる漢字表記の複数の見出し語「かんし[干支]」「かんし[環視]」「かんし[監視]」…について、それぞれ対応する前記参考情報をヒントとして表示させ、さらに、任意の見出し語を指定し、この指定の見出し語に対応する説明情報を、当該指定の見出し語を有する複数の辞書dn…からそれぞれ読み出してプレビュ表示pvn…させることで、何れの漢字表記の見出し語が所望の日本語「かんし」の見出し語であるかを更に容易に見つけ出すことができる。

0079

なお、前記実施形態の動作説明では、日本語の読みに対応する見出し語を検索する場合について説明したが、これに限らず、中国語の読み(=ピンイン)に対応する見出し語を検索する場合でも、前記同様の情報表示制御処理に従い、何れの漢字表記の見出し語が所望の中国語の見出し語であるかを容易に見つけ出すことができる。

0080

また、前記実施形態では、前記複数辞書検索された各見出し語に対応付けて表示させた指定の種類の参考情報が、前記情報表示アイコン[発音]Idの指定に応じて検索されたイントネーション表記である場合において、当該イントネーション表記から前記各見出し語の絞り込みを行う動作について説明したが、これに限らず、前記指定の種類の参考情報が前記[同義語][例文]等の他の種類の参考情報であっても、前記同様に各見出し語の絞り込みを行うことができる。

0081

前記実施形態において記載した情報表示制御装置10による各処理の手法およびデータベース、すなわち、図4図6のフローチャートに示す情報表示制御処理(その1〜その3)等の各手法、および各種の辞書コンテンツ(12b〜12g)は、何れもコンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリ・カード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスクフロッピディスクハードディスク等)、光ディスクCD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記録媒体13に格納して配布することができる。そして、表示画面(16)を備えた電子機器のコンピュータは、この外部記録媒体13に記憶されたプログラムをメモリ12に読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記実施形態において説明した見出し語検索機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行することができる。

0082

また、前記各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態として通信ネットワーク上を伝送させることができ、このプログラムデータを、通信ネットワークに接続された表示画面(16)を備える電子機器のコンピュータに通信によって取り込むことで、前述した見出し語検索機能を実現することもできる。

0083

また、前記実施形態では、前記情報表示制御装置10を、電子辞書専用の携帯機器(電子辞書装置10D)、辞書機能を備えたタブレット端末20T、携帯電話電子ブック携帯ゲーム機等の電子機器単体にて実現する場合として説明した。

0084

これに対し、通信ネットワーク上のWebサーバ(辞書サーバ102)に、前述した辞書コンテンツ(12b〜12g)と情報表示制御処理プログラム12aに基づく見出し語検索機能を持たせる。そして当該Webサーバ(辞書サーバ102)にタッチパネル式表示画面(16)を備えた端末装置からアクセスし、所望の検索語の「読み」を送信することで、前記同様に当該検索語の「読み」に対応して複数辞書検索された見出し語一覧画面(LM)や各見出し語毎の辞書纏め見出し語画面(dm1,dm2,…)を受信して表示させたり、前記各見出し語の参考情報の種類を指定して送信することで、前記同様に当該指定の種類に対応して検索された各見出し語毎の参考情報を受信して取得して前記辞書纏め見出し語画面(dmn)に表示させる構成としてもよい。

0085

本願発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が異なる形態にして組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。

0086

以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。

0087

[1]
読み見出しと表記見出しを含む見出し語と当該見出し語の説明情報とを複数組対応付けた辞書データを記憶している辞書記憶手段と、
ユーザ操作に応じて入力された読みの文字列に対応する読み見出しの見出し語を前記辞書データから検索して当該見出し語のうちの少なくとも表記見出しを一覧表示させる表記見出一覧表示制御手段と、
前記表記見出一覧表示制御手段により一覧表示された表記見出しのうち、指定された表記見出しを指定表記見出しとして表示させる指定見出表示制御手段と、
前記見出し語に関する情報の種類をユーザ操作に応じて指定する情報種類指定手段と、
前記表記見出一覧表示制御手段により表記見出しが一覧表示された状態で、前記情報種類指定手段により指定された種類の当該指定表記見出しの見出し語に関する情報を表示させる指定種類情報表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする情報表示制御装置。

0088

[2]
前記表記見出一覧表示制御手段により一覧表示された表記見出しのうちのいずれかの表記見出しをユーザ操作により指定表記見出しとして指定する表記見出し指定手段を備え、
前記指定種類情報表示制御手段は、前記表記見出し指定手段により新たな表記見出しが指定表記見出しとして指定される毎に、前記情報種類指定手段により指定された種類の当該指定表記見出しの見出し語に関する情報を表示させる、
ことを特徴とする[1]に記載の情報表示制御装置。

0089

[3]
前記指定種類情報表示制御手段は、
前記指定見出表示制御手段により表示された指定表記見出しの見出し語に対応して前記情報種類指定手段により指定された種類の情報を当該情報の種類に対応する辞書データから検索する指定種類情報検索手段を有し、
この指定種類情報検索手段により検索された情報を表示させる、
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の情報表示制御装置。

0090

[4]
前記辞書記憶手段は、読み見出しと表記見出しからなる見出し語と当該見出し語の説明情報とを複数組対応付けた複数の辞書データを記憶し、
前記表記見出一覧表示制御手段は、ユーザ操作に応じて入力された読みの文字列に対応するよみ見出しの見出し語を前記複数の辞書データから検索する複数辞書検索手段と、この複数辞書検索手段により検索された見出し語のうちその表記見出しが同じ見出し語毎に当該表記見出しをその検索元である複数の辞書をまとめた辞書纏め見出しとして一覧表示させる辞書纏め見出一覧表示制御手段とを有し、
前記辞書纏め見出一覧制御表示制御手段により一覧表示された辞書纏め見出しのうち何れかの表記見出しが指定された場合に、当該指定された表記見出しの見出し語に対応する説明情報を同見出し語の検索元である複数の辞書データからそれぞれ読み出して一覧表示させる複数辞書説明情報表示制御手段を備えた、
ことを特徴とする[1]ないし[3]の何れかに記載の情報表示制御装置。

0091

[5]
表示手段を備え、
前記表記見出一覧表示制御手段は、前記表示手段に表記見出しを一覧表示させ、
前記指定種類情報表示制御手段は、前記表示手段に前記指定された種類の当該指定表記見出しの見出し語に関する情報を表示させる、
ことを特徴とする[1]に記載の情報表示制御装置。

0092

[6]
読み見出しと表記見出しを含む見出し語と当該見出し語の説明情報とを複数組対応付けた辞書データを記憶している辞書サーバから、ユーザ操作に応じて入力された読みの文字列に対応する読み見出しの見出し語を取得して当該見出し語のうちの少なくとも表記見出しを一覧表示させる表記見出一覧表示制御手段と、
前記表記見出一覧表示制御手段により一覧表示された表記見出しのうち、指定された表記見出しを指定表記見出しとして表示させる指定見出表示制御手段と、
前記見出し語に関する情報の種類をユーザ操作に応じて指定する情報種類指定手段と、
前記表記見出一覧表示制御手段により表記見出しが一覧表示された状態で、前記情報種類指定手段により指定された種類の当該指定表記見出しの見出し語に関する情報を表示させる指定種類情報表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする情報表示制御装置。

0093

[7]
表示部を備えた電子機器のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
読み見出しと表記見出しを含む見出し語と当該見出し語の説明情報とを複数組対応付けた辞書データを取得する辞書取得手段、
ユーザ操作に応じて入力された読みの文字列に対応する読み見出しの見出し語を前記辞書データから検索して当該見出し語のうちの少なくとも表記見出しを前記表示部に一覧表示させる表記見出一覧表示制御手段、
前記表記見出一覧表示制御手段により一覧表示されたいずれかの表記見出しを指定表記見出しとして指定表示する指定見出表示制御手段、
前記見出し語に関する情報の種類をユーザ操作に応じて指定する情報種類指定手段、
前記指定見出表示制御手段によりいずれかの表記見出しが指定表示された状態で、前記情報種類指定手段により指定された種類の当該指定表記見出しの見出し語に関する情報を表示させる指定種類情報表示制御手段、
として機能させるためのプログラム。

0094

[8]
表示部を備えた電子機器のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
読み見出しと表記見出しからなる見出し語と当該見出し語の説明情報とを複数組対応付けた辞書データを記憶している辞書サーバから、ユーザ操作に応じて入力された読みの文字列に対応する読み見出しの見出し語を取得して当該見出し語のうちの少なくとも表記見出しを一覧表示させる表記見出一覧表示制御手段、
前記表記見出一覧表示制御手段により一覧表示されたいずれかの表記見出しを指定表記見出しとして指定表示する指定見出表示制御手段、
前記見出し語に関する情報の種類をユーザ操作に応じて指定する情報種類指定手段、
前記指定見出表示制御手段によりいずれかの表記見出しが指定表示された状態で、前記情報種類指定手段により指定された種類の当該指定表記見出しの見出し語に関する情報を表示させる指定種類情報表示制御手段、
として機能させるためのプログラム。

0095

10 …情報表示制御装置
10D…電子辞書装置
10T…タブレット端末
11 …CPU
12 …メモリ
12a…情報表示制御処理プログラム
12b…辞書データベース
12c…漢字別アウトラインフォントデータ
12d…日本語類語辞書データ
12e…日本語イントネーション辞書データ
12f…中国語類語辞書データ
12g…中国語イントネーション辞書データ
13 …外部記録媒体
14 …記録媒体読取部
15 …キー入力部
16 …メイン画面(タッチパネル式)
G …複数辞書検索画面
ya …検索語入力エリア
IN …[同音ナビ]アイコン
Ia〜Id…情報表示アイコン
LM …見出し語一覧エリア
dmn…辞書纏め見出し語エリア
PV…プレビュエリア
pvn…プレビュ表示

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ