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技術 ショットブラスト装置

出願人 株式会社サンポー
発明者 渡辺幸三
出願日 2014年9月2日 (7年5ヶ月経過) 出願番号 2014-178017
公開日 2016年4月11日 (5年10ヶ月経過) 公開番号 2016-049617
状態 特許登録済
技術分野 砥粒による吹付け加工の細部
主要キーワード 筒状回転軸 位置替え ターンテーブル装置 研掃作業 研掃装置 ショットブラスト装置 投射機 投射範囲
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年4月11日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

大径な被加工物についてその全面を効率よく満遍なく研掃することができるショットブラスト装置を提供する。

解決手段

研掃エリアで水平に回転するターンテーブル装置2に載置された被加工物に投射機3が研掃材投射するショットブラスト装置1において、ターンテーブル装置は、円形の第1のターンテーブル7と、第1のターンテーブルの外径よりも小径でかつ第1のターンテーブルの外周縁内接するか、もしくはその内側の同一面に配置される円形の第2のターンテーブル8とから構成され、第1のターンテーブルと第2のターンテーブルを互い独立して回転駆動する。

概要

背景

この種のショットブラスト装置における従来の研掃作業の手順としては、ターンテーブルに載せた被加工物研掃エリアにおいて投射機により研掃材投射しつつ、ターンテーブルを回転することにより、被加工物のほぼ全面について効率よく研掃するものである(特許文献1参照)。このショットブラスト装置は、ターンテーブルに載せた被加工物を、ターンテーブルにより回転させながら、上方や側方から研掃材を投射することにより平均した研掃が行えるものである。

概要

大径な被加工物についてその全面を効率よく満遍なく研掃することができるショットブラスト装置を提供する。研掃エリアで水平に回転するターンテーブル装置2に載置された被加工物に投射機3が研掃材を投射するショットブラスト装置1において、ターンテーブル装置は、円形の第1のターンテーブル7と、第1のターンテーブルの外径よりも小径でかつ第1のターンテーブルの外周縁内接するか、もしくはその内側の同一面に配置される円形の第2のターンテーブル8とから構成され、第1のターンテーブルと第2のターンテーブルを互い独立して回転駆動する。

目的

本発明は、前述の事情に鑑みて為されたものであって、その目的は、被加工物を何度も位置替えすることなく、その全面をより一層満遍なく自動的に研掃することができるショットブラスト装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

研掃エリアで水平に回転するターンテーブル装置に載置された被加工物投射機研掃材投射するショットブラスト装置において、前記ターンテーブル装置は、円形の第1のターンテーブルと、該第1のターンテーブルの外径よりも小径でかつ第1のターンテーブルの外周縁内接するかもしくはその内側の同一面に配置される円形の第2のターンテーブルとから構成され、前記第1のターンテーブルと第2のターンテーブルは互い独立して回転駆動されることを特徴とするショットブラスト装置。

請求項2

第1のターンテーブルを駆動する回転軸をその表面下方に配設する中空円筒形状とし、その内側に第2のターンテーブルを回転駆動する機構を回転自在に挿通することを特徴とする請求項1記載のショットブラスト装置。

請求項3

第2のターンテーブルは、その下方に配設した中心軸と第1のターンテーブルの回転軸を挿通する機構とを歯車を介して第1のターンテーブルに対して偏芯させることを特徴とする請求項2記載のショットブラスト装置。

技術分野

0001

本発明は、被加工物研掃材投射して酸化皮膜バリ等を除去するショットブラスト装置係り、特に、大径な被加工物についてその全面を効率よく満遍なく研掃することができるショットブラスト装置に関する。

背景技術

0002

この種のショットブラスト装置における従来の研掃作業の手順としては、ターンテーブルに載せた被加工物を研掃エリアにおいて投射機により研掃材を投射しつつ、ターンテーブルを回転することにより、被加工物のほぼ全面について効率よく研掃するものである(特許文献1参照)。このショットブラスト装置は、ターンテーブルに載せた被加工物を、ターンテーブルにより回転させながら、上方や側方から研掃材を投射することにより平均した研掃が行えるものである。

先行技術

0003

特公昭48−40540号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、上述した特許文献1に記載された研掃装置にあっては、ターンテーブルに載せた被加工物を回転させながら、上方や側方から研掃材を投射するとはいっても、投射機から研掃材を投射する投射範囲及び投射角は固定されおり、またターンテーブル上の被加工物も常に回転中心が同じ位置で同じ回転状態で研掃され続けることから、被加工物の凹部や影になる部分について満遍なく研掃されるとはいえず、そのため手作業にて被加工物を何度も位置替えする必要があった。

0005

そこで本発明は、前述の事情に鑑みて為されたものであって、その目的は、被加工物を何度も位置替えすることなく、その全面をより一層満遍なく自動的に研掃することができるショットブラスト装置を提供することである。

課題を解決するための手段

0006

本発明のショットブラスト装置は、研掃エリアで水平に回転するターンテーブル装置に載置された被加工物に投射機が研掃材を投射するショットブラスト装置において、前記ターンテーブル装置は、円形の第1のターンテーブルと、該第1のターンテーブルの外径よりも小径でかつ第1のターンテーブルの外周縁内接するかもしくはその内側の同一面に配置される円形の第2のターンテーブルとから構成され、前記第1のターンテーブルと第2のターンテーブルは互い独立して回転駆動されることを特徴とする。
これにより、被加工物の全面をより一層満遍なく自動的に研掃することができるショットブラスト装置が可能となる。

0007

本発明のショットブラスト装置は、第1のターンテーブルを駆動する回転軸をその表面下方に配設する中空円筒形状とし、その内側に第2のターンテーブルを回転駆動する機構を回転自在に挿通することを特徴とする。

0008

本発明のショットブラスト装置は、第2のターンテーブルは、その下方に配設した中心軸と第1のターンテーブルの回転軸を挿通する機構とを歯車を介して第1のターンテーブルに対して偏芯させることを特徴とする。

図面の簡単な説明

0009

本発明のショットブラスト装置を示す平面図である。
本発明のショットブラスト装置を示す側面図である。
本発明のショットブラスト装置を示す正面図である。
本発明のショットブラスト装置のターンテーブルを示す説明図である。
本発明のショットブラスト装置のターンテーブルを示す説明図である。
本発明のショットブラスト装置のターンテーブルを示す断面図である。

実施例

0010

以下、添付図面を参照しながら、本発明のショットブラスト装置を実施するための形態を詳細に説明する。図1図6は、本発明の実施の形態を例示する図であり、これらの図において、同一の符号を付した部分は同一物を表わし、基本的な構成及び動作は同様であるものとする。

0011

図1図6は、本実施形態のショットブラスト装置1を示し、被加工物を載せて水平に回転するターンテーブル装置2と、このターンテーブル装置2上の被加工物に研掃材を投射する2機の投射機3と、ターンテーブル装置2を覆って研掃エリア4を遮蔽するキャビネット5とを備えている。6は、キャビネット5の手前側の縦半分を観音開きで左右に開閉する開閉扉であり、開いた状態で被加工物の搬入搬出を行う。2機の投射機3は、それぞれ異なる高さに設置され、ターンテーブル装置2上の被加工物に対して異なる投射方向から研掃材を投射する。
上記ターンテーブル装置2は、図1及び図4に示すように、第1のターンテーブル7と、その内部にそれより小径な第2のターンテーブル8を配置する2重構造となっている。
第1のターンテーブル7と第2のターンテーブル8とは、その下面においてそれぞれの円の中心である回転軸を偏芯した状態で配置しており、より具体的には、第2のターンテーブル8は第1のターンテーブル7の外周縁の1点を共有する内接円のようにして位置している。

0012

上記第1のターンテーブル7と第2のターンテーブル8とは、独立したモータによりそれぞれ独立して回転する構造としている。
その具体的な構造は、第1のターンテーブル7に対して第2のターンテーブル8を偏芯させるために、図6に示すように、第1のターンテーブル7を回転駆動する第1のモータ11が中空の筒状回転軸12を駆動するとともに、第2のターンテーブル8を回転駆動する第2のモータ13が、筒状回転軸12の内側を挿通する回転軸14を駆動し、その回転軸14上部に配設された一対の平歯車15が咬合して、第2のターンテーブル8の中心軸16を駆動するものである。

0013

このような構造とすることにより、第1のモータ11と第2のモータ13とを駆動制御する制御装置(図示せず)は、第1のモータ11を停止して、第2のモータ13を駆動することにより、第2のターンテーブル8だけを回転させることができる。
これにより、第1のターンテーブル7を回転させて、第2のターンテーブル8を研掃エリア4内の適宜な位置に設定したうえで、その位置で第2のターンテーブル8を回転させながら被加工物に研掃材を一定時間投射し、次に第1のターンテーブル7を例えば90度回転させて停止すると、研掃エリア4における第2のターンテーブル8の位置(中心位置)が変化し、その位置で第2のターンテーブル8を回転させながら被加工物に研掃材を一定時間投射する。
このようにして、研掃エリア4内の第2のターンテーブル8を例えば90度ずつ位置を変えながら、回転する第2のターンテーブル8上の被加工物に研掃することにより、大径な被加工物であっても全面を満遍なく自動的に研掃することができるものである。この研掃エリア4における第2のターンテーブル8の位置の段階的変位は、図5に示す通りであり、研掃エリア4内で大きく変位することがわかる。

0014

また、第1のターンテーブル7と第2のターンテーブル8の使用方法としては、上述した方法に限られることはなく、第2のモータ13による第2のターンテーブル8の回転駆動を停止(または第2のモータ13を第2のターンテーブル8から切り離し)した状態で、第2のターンテーブル8を第1のターンテーブル7に一体的に固定して1つのターンテーブル装置2とすることにより、研掃エリア4内に広くより多くの被加工物を載置することができる。

0015

さらに、第1のターンテーブル7と第2のターンテーブル8の他の使用方法としては、第1のモータ11と第2のモータ13とを同時に駆動することにより、第1のターンテーブル7と第2のターンテーブル8をそれぞれ独立して同時に回転させるものである。各ターンテーブルの回転方向、回転速度は、図示しない制御装置により適宜設定されるものである。

0016

なお、上述した実施例にあっては、第1のターンテーブル7に対する第2のターンテーブル8の直径の比率が約0.75、面積の比率が約56%として図示して説明したが、この比率に限定されることはなく、他のいかなる比率で構成してもよいものである。
また、上述した実施例にあっては、2機の投射機を用いる場合について説明したが、これについても2機に限られることはなく、1機もしくは3機以上であってもよいものである。

0017

本発明のショットブラスト装置は、ブラストマシンを製造する産業において利用することができるものである。

0018

1…ショットブラスト装置
2…ターンテーブル装置
3…投射機
4…研掃エリア
5…キャビネット
6…開閉扉
7…第1のターンテーブル
8…第2のターンテーブル
11…第1のモータ
12…筒状回転軸
13…第2のモータ
14…回転軸
15…平歯車
16…中心軸

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