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この項目の情報は公開日時点(2016年4月4日)のものです。
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図面 (4)

課題

立体巻鉄心開放型乾式変圧器における上部プレスブロック固定構造を提供する。

解決手段

3つの縦型に配置されるコイル1を含む。3つのコイル1は三角形に配列し、それぞれのコイル1の上端部に絶縁リング2を設置する。それぞれの絶縁リング2の上表面に、コイルを締め付けるプレスブロック3を据え置き、プレスブロック3の上方に上部クランプ4を設置する。上部クランプ4の底端面に、プレスブロック3を締め付けるプレススタッド40を設置する。

概要

背景

周知のように、立体巻鉄心開放型乾式変圧器は非密閉構造である。鉄心およびコイルが立体三角形に配列し、その周囲のクッションブロックの固定は、直接、三角形フレーム締付により行うことができる。しかし、その三角部分締付方法は特に重要であり、変圧器耐ショート性保証するために、締付力の大きさを考慮する必要もあり、コイルの絶縁距離が増加しないように、いかにして締め付けるかを考慮する必要もある。現在、比較的普及しているのは、変圧器の三角領域の中心に1本のボルトを採用し、下部クランプにより上部のプレスブロック引き締める方法である。この種の構造の欠点は、ボルトを3つのコイルの中心で引き締めるため、コイル間の絶縁距離を増加させる必要があることであり、なおかつ引き締めるボルトの絶縁処理は、変圧器の質に対しても非常に重要な影響を及ぼす。この立体巻鉄心の開放型変圧器における三角領域のプレスブロックを固定するために、さらなる改善が必要である。

概要

立体巻鉄心の開放型乾式変圧器における上部プレスブロックの固定構造を提供する。3つの縦型に配置されるコイル1を含む。3つのコイル1は三角形に配列し、それぞれのコイル1の上端部に絶縁リング2を設置する。それぞれの絶縁リング2の上表面に、コイルを締め付けるプレスブロック3を据え置き、プレスブロック3の上方に上部クランプ4を設置する。上部クランプ4の底端面に、プレスブロック3を締め付けるプレススタッド40を設置する。

目的

本発明の目的は、構造が簡単で、変圧器の三角領域のプレスブロックを固定することができると同時に、コイル間の絶縁距離が増加せず、変圧器の耐ショート性を保証する固定構造を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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請求項1

立体巻鉄心開放型乾式変圧器における上部プレスブロック固定構造であって、3つの縦型に配置されるコイル(1)を含み、3つのコイル(1)が三角形に配列し、それぞれのコイル(1)の上端部に絶縁リング(2)を設置し、それぞれの絶縁リング(2)の上表面に、コイル(1)を締め付けるプレスブロック(3)を据え置き、前記プレスブロック(3)の上方に上部クランプ(4)を設置し、当該上部クランプ(4)の底端面に、前記プレスブロック(3)を締め付けるプレススタッド(40)を設置することを特徴とする、固定構造。

請求項2

前記それぞれのコイル(1)に4つのプレスブロック(3)を対応して設置し、4つのプレスブロック(3)が絶縁リング(2)の上表面に均等に分布し、隣接する2つのプレスブロック(3)の間の夾角が90°であることを特徴とする、請求項1に記載の立体巻鉄心の開放型乾式変圧器における上部プレスブロックの固定構造。

請求項3

前記絶縁リング(2)が、半円状を呈する2つの絶縁半リングを相互につなぎ合わせて形成され、前記プレスブロック(3)が、2つの絶縁半リングの接合位置部分を締め付けることを特徴とする、請求項1または2に記載の立体巻鉄心の開放型乾式変圧器における上部プレスブロックの固定構造。

請求項4

前記上部クランプ(4)が中空六角形フレームであり、当該六角形フレームの中間位置部分に、その下方のプレスブロック(3)を締め付けるプレスブロック固定板(41)を設置し、前記プレスブロック固定板(41)の横板(410)が上に持ち上がり、それによりその水平の高さがコイル鉄心上端部の水平の高さより高くなり、当該横板(410)の下端面にその下方のプレスブロック(3)を締め付けるプレススタッド(40)を設置することを特徴とする、請求項1に記載の立体巻鉄心の開放型乾式変圧器における上部プレスブロックの固定構造。

請求項5

前記横板(410)に設置するプレススタッドの長さが、上部クランプ(4)に設置するプレススタッドの長さより長いことを特徴とする、請求項4に記載の立体巻鉄心の開放型乾式変圧器における上部プレスブロックの固定構造。

技術分野

0001

本発明は変圧器分野に関し、特に立体巻鉄心開放型乾式変圧器における上部プレスブロック固定構造である。

背景技術

0002

周知のように、立体巻鉄心の開放型乾式変圧器は非密閉構造である。鉄心およびコイルが立体三角形に配列し、その周囲のクッションブロックの固定は、直接、三角形フレーム締付により行うことができる。しかし、その三角部分締付方法は特に重要であり、変圧器の耐ショート性保証するために、締付力の大きさを考慮する必要もあり、コイルの絶縁距離が増加しないように、いかにして締め付けるかを考慮する必要もある。現在、比較的普及しているのは、変圧器の三角領域の中心に1本のボルトを採用し、下部クランプにより上部のプレスブロックを引き締める方法である。この種の構造の欠点は、ボルトを3つのコイルの中心で引き締めるため、コイル間の絶縁距離を増加させる必要があることであり、なおかつ引き締めるボルトの絶縁処理は、変圧器の質に対しても非常に重要な影響を及ぼす。この立体巻鉄心の開放型変圧器における三角領域のプレスブロックを固定するために、さらなる改善が必要である。

発明が解決しようとする課題

0003

上記問題を解決するため、本発明の目的は、構造が簡単で、変圧器の三角領域のプレスブロックを固定することができると同時に、コイル間の絶縁距離が増加せず、変圧器の耐ショート性を保証する固定構造を提供することである。

課題を解決するための手段

0004

本発明において、その技術的問題を解決するために採用した技術案は次の通りである。

0005

立体巻鉄心の開放型乾式変圧器における上部プレスブロックの固定構造は、3つの縦型に配置されるコイルを含む。3つのコイルは三角形に配列し、それぞれのコイルの上端部に絶縁リングを設置する。それぞれの絶縁リングの上表面に、コイルを締め付けるプレスブロックを据え置き、上記プレスブロックの上方に上部クランプを設置する。当該上部クランプの底端面に、上記プレスブロックを締め付けるプレススタッドを設置する。

0006

上記技術案の改良として、上記それぞれのコイルに4つのプレスブロックを対応して設置する。4つのプレスブロックは絶縁リングの上表面に均等に分布し、隣接する2つのプレスブロックの間の夾角は90°である。

0007

上記技術案のさらなる改良として、上記絶縁リングは半円状を呈する2つの絶縁半リングを相互につなぎ合わせて形成される。上記プレスブロックは、2つの絶縁半リングの接合位置部分を締め付ける。

0008

好ましくは、上記上部クランプは中空六角形フレームであり、当該六角形フレームの中間位置部分に、その下方のプレスブロックを締め付けるプレスブロック固定板を設置する。上記プレスブロック固定板の横板は上に持ち上がり、それによりその水平の高さがコイル鉄心上端部の水平の高さより高くなる。当該横板の下端面に、その下方のプレスブロックを締め付けるプレススタッドを設置する。

0009

さらに、上記横板に設置するプレススタッドの長さは、上部クランプに設置するプレススタッドの長さより長い。

発明の効果

0010

本発明の有益な効果は次の通りである。本発明は上部クランプが上記プレスブロックを締め付け、その後プレスブロックがさらにコイルを締め付けることにより、コイルのゆるみを防止し、コイルの耐衝撃性を保証する。さらに、下部クランプがボルトを利用して引き締めることによって、コイルのプレスブロックを締め付けることを必要としないため、3つのコイル間の相間距離が増加せず、コイル間の絶縁距離が増加しないことを保証する。このほか、それぞれのコイルに4つのプレスブロックを均等に配置し、コイルに加わる圧力をより均等にすることができ、そのためコイルをより良好に締め付けることができる。

図面の簡単な説明

0011

以下に添付図および具体的な実施方式を組み合わせて、本発明についてさらに詳細に説明を行う。
図1は、本発明の構造概要図である。
図2は、本発明における上部クランプの部品図である。
図3は、本発明におけるプレスブロック固定板の部品図である。

0012

図1から図3を参照されたい。立体巻鉄心の開放型乾式変圧器における上部プレスブロックの固定構造は、縦型に配置される3つのコイル1を含む。3つのコイル1は三角形に配列し、それぞれのコイル1の上端部に絶縁リング2を設置し、それぞれの絶縁リング2の上表面にコイル1を締め付けるプレスブロック3を据え置く。上記絶縁リング2の主な作用は、コイル1を締め付けることであり、コイル1が立体に配置されるため、絶縁リング2を2つの半リングにして設置し、取付けを便利にする必要がある。本発明において、好ましくは、上記絶縁リング2は半円状を呈する2つの絶縁半リングを相互につなぎ合わせて形成され、上記プレスブロック3は2つの絶縁半リングの接合位置部分または重ね継ぎ位置部分を締め付ける。上記プレスブロック3の上方に上部クランプ4を設置し、当該上部クランプ4の底端面に上記プレスブロック3を締め付けるプレススタッド40を設置する。本発明は、上部クランプ4が上記プレスブロック3を締め付け、その後プレスブロック3がさらにコイル1を締め付けることにより、コイル1のゆるみを防止し、コイル1の耐衝撃性を保証する。さらに、下部クランプがボルトを利用して引き締めることによって、コイル1のプレスブロック3を締め付けることを必要としないため、3つのコイル1間の相間距離が増加せず、コイル間の絶縁距離が増加しないことを保証する。

0013

コイル1がプレスブロック3から受ける圧力をより均等にするため、好ましくは、上記それぞれのコイル1に4つのプレスブロック3を対応して設置する。4つのプレスブロック3は絶縁リング2の上表面に均等に分布し、隣接する2つのプレスブロック3の間の夾角は90°である。4つのプレスブロック3が1つのコイル1を均等に締め付けるため、コイル1の上端部が受ける圧力はより均等になり、ある一側に反り上がることはなく、プレスブロック3の締付効果を保証する。

0014

生産、加工および取付けを便利にするため、好ましくは、上記上部クランプ4は中空の六角形フレームであり、当該六角形フレームの中間位置部分に、その下方のプレスブロック3を締め付けるプレスブロック固定板41を設置する。本発明において、上記プレスブロック固定板41は溶接またはボルト接続の方式により、上部クランプ4に固定することができる。上記プレスブロック固定板41の横板410が上に持ち上がり、それによりその水平の高さがコイル鉄心上端部の水平の高さより高くなる。当該横板410の下端面に、その下方のプレスブロック3を締め付けるプレススタッド40を設置する。上記プレスブロック固定板41は変圧器の大きさに基づき、鋼板屈曲させ、さらに溶接して形成することを選択してもよく、アングル溶接を採用して形成してもよい。プレスブロック固定板41が、その下方のプレスブロック3に位置を合わせて締付を行う作用を保証するため、好ましくは、上記横板410に設置されるプレススタッドの長さは、上部クランプ4に設置されるプレススタッドの長さより長い。本発明において、上記プレススタッド40の大きさ、サイズは実際の需要に基づいて決定し、実際の状況に基づいて、ボルトの直径が比較的大きいプレススタッド40を選択することができる。そのため、上記プレスブロック3をより良好に押し付けることができ、プレスブロック3のコイル1に対する締付作用を保証する。

0015

3つのコイル1の間に取り囲まれて1つの等辺三角形領域が形成されるため、プレスブロック固定板41の横板410の中部にも1つの等辺三角形が形成される。当該等辺三角形の3つの辺に、その下方のプレスブロック3を締め付けるプレススタッド40をそれぞれ設置し、当該等辺三角形の3つの辺の下方に位置する3つのプレスブロック3は、3つのコイル1をそれぞれ締め付ける。

実施例

0016

以上の記載は本発明の好ましい実施方式に過ぎず、基本的に同様の手段であれば、本発明の目的を実現する技術案は、いずれも本発明の保護範囲内に属する。

0017

1:コイル
2:絶縁リング
3:プレスブロック
4:上部クランプ
40:プレススタッド
41:プレスブロック固定板

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