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技術 電話交換システム、電話機、電話機操作方法および電話機操作プログラム

出願人 NECプラットフォームズ株式会社
発明者 榊原宏祐大見拓也
出願日 2014年8月5日 (5年1ヶ月経過) 出願番号 2014-159549
公開日 2016年3月22日 (3年6ヶ月経過) 公開番号 2016-039397
状態 特許登録済
技術分野 構内交換機、ボタン電話装置 電話通信サービス
主要キーワード ネスティング構造 ブリンキング表示 操作シナリオ 復旧操作手順 遷移状況 遷移過程 表示付き 状態分析
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2016年3月22日)のものです。
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図面 (7)

課題

現在の呼状態に応じた操作をユーザが簡単に行うことができる電話交換システムを提供する。

解決手段

主装置10は、電話機20の操作内容201に応じて遷移すべき呼状態を決定して該呼状態に遷移させるとともに、遷移した該呼状態を呼状態履歴メモリ12に追加して保存する。電話機20は、主装置10の呼状態履歴メモリ12に保存されている電話機20の最新の呼状態および過去の呼状態の履歴情報画面表示可能な表示情報202として主装置10から受け取ると、ディスプレイに画面表示する。画面表示された前記過去の呼状態のいずれかを電話機20のユーザが復旧動作選択用機能キーにより選択すると、選択結果が主装置10に送信されることにより、主装置10は、あらかじめ備えた復旧操作シナリオを参照して、選択された過去の呼状態への復旧用の操作手順を抽出し、電話機20の呼状態を選択された過去の呼状態に現在の呼状態から復旧させる。

概要

背景

従来より、ボタン電話機多機能電話機などのように、高機能化された電話機においては、操作性を向上させて簡単に操作することを可能にするために、例えば、特許文献1の特開2000−341729号公報「内線電話機主装置およびそれらの制御方法並びにボタン電話システム」や特許文献2の特開平5−327831号公報「操作手順画面表示付き多機能電話機」等に記載されているように、各種の提案がなされている。

ここで、前記特許文献1においては、通話中に複数の個別着信を受け取った場合に、現在の電話機状態に応じたソフトキー検索して画面表示することによって、ユーザが、応答または転送を指示する個別着信を任意に選択することを可能にする技術が提案されている。また、前記特許文献2においては、電話機に備えられた各機能ごとに操作手順を示す情報をあらかじめ記録しておき、所望する機能を実行しようとする際に、該機能に関する操作手順を検索して画面に表示させながら順次操作を行うことを可能にするという技術が提案されている。

概要

現在の呼状態に応じた操作をユーザが簡単に行うことができる電話交換システムを提供する。主装置10は、電話機20の操作内容201に応じて遷移すべき呼状態を決定して該呼状態に遷移させるとともに、遷移した該呼状態を呼状態履歴メモリ12に追加して保存する。電話機20は、主装置10の呼状態履歴メモリ12に保存されている電話機20の最新の呼状態および過去の呼状態の履歴情報を画面表示可能な表示情報202として主装置10から受け取ると、ディスプレイに画面表示する。画面表示された前記過去の呼状態のいずれかを電話機20のユーザが復旧動作選択用機能キーにより選択すると、選択結果が主装置10に送信されることにより、主装置10は、あらかじめ備えた復旧操作シナリオを参照して、選択された過去の呼状態への復旧用の操作手順を抽出し、電話機20の呼状態を選択された過去の呼状態に現在の呼状態から復旧させる。

目的

本発明の目的)
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、現在の呼状態に応じた適切な操作をユーザが簡単に行うことができる電話交換システム、電話機、電話機操作方法および電話機操作プログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ディスプレイおよび操作キーを備えた電話機と、該電話機を接続して呼状態を制御する電話交換装置とからなる電話交換システムであって、前記電話交換装置は、前記電話機の呼状態の履歴情報を保存する呼状態履歴メモリと、前記電話機の現在の呼状態を当該電話機のいずれかの過去の呼状態に復旧させるための復旧用操作手順を当該電話機の各呼状態ごとにあらかじめ登録している操作シナリオと、前記電話機のユーザの操作内容を当該電話機から受け取った際に、あるいは、前記電話機との接続相手が行った操作内容に相当する制御信号を該接続相手から受け取った際に、当該電話機の現在の呼状態と当該電話機あるいは前記接続相手から受け取った前記操作内容とから、次に遷移すべき当該電話機の呼状態を判定し、判定した呼状態に当該電話機を設定する手段と、設定した呼状態を最新の呼状態として前記呼状態履歴メモリに追加して保存する手段と、前記呼状態履歴メモリに保存されている当該電話機に関する前記最新の呼状態および過去の呼状態の履歴情報を時系列的に当該電話機の前記ディスプレイに表示することが可能な表示情報に変換して、当該電話機に送信する手段とを少なくとも備え、前記電話機は、前記操作キーが操作された際に、操作結果を前記操作内容として、前記電話交換装置に送信する手段と、前記電話交換装置から前記表示情報を受け取った際に、受け取った前記表示情報に基づいて前記最新の呼状態および過去の呼状態を前記ディスプレイに時系列的に画面表示する手段と、前記ディスプレイに画面表示された前記過去の呼状態のいずれかを選択して、選択した前記過去の呼状態に前記最新の呼状態から遡って復旧させることを要求する復旧動作選択用機能キーと、前記復旧動作選択用機能キーによって選択された前記過去の呼状態に復旧させることを前記電話交換装置に要求する手段とを少なくとも備え、前記電話交換装置は、前記復旧動作選択用機能キーによって選択された前記過去の呼状態への復旧要求を前記電話機から受け取った際に、当該電話機の現在の呼状態と復旧要求された遷移先の前記過去の呼状態とに基づいて、前記操作シナリオを参照し、該当する復旧用操作手順を抽出して、抽出した該復旧用操作手順にしたがって復旧要求された過去の呼状態に当該電話機を復旧させる手段をさらに備えていることを特徴とする電話交換システム。

請求項2

前記電話機に備える前記復旧動作選択用機能キーが、画面上に表示される各過去の呼状態への復旧要求のために当該電話機の筐体上に備えられた各機能ごとのソフトキーか、または、前記ディスプレイがタッチパネル付きディスプレイであった場合には、画面表示される各過去の呼状態の表示それぞれが各過去の呼状態への復旧要求となる各機能ごとのソフトキーからなっていることを特徴とする請求項1に記載の電話交換システム。

請求項3

前記電話機に備える前記復旧動作選択用機能キーが、当該電話機の筐体上に備えられた上下左右キー決定キーとの組み合わせのカーソルキーからなり、前記ディスプレイに画面表示される各過去の呼状態のいずれかを前記上下左右キーにより選択し、前記上下左右キーにより選択された過去の呼状態を、前記決定キーにより復旧要求先の過去の呼状態として決定することを特徴とする請求項1に記載の電話交換システム。

請求項4

電話交換装置に接続され、ディスプレイおよび操作キーを備えた電話機であって、前記操作キーが操作された際に、操作内容を前記電話交換装置に送信する手段と、前記電話交換装置から最新の呼状態および過去の呼状態の履歴情報を含む表示情報を受け取った際に、受け取った前記表示情報に基づいて前記最新の呼状態および過去の呼状態を前記ディスプレイに時系列的に画面表示する手段と、前記ディスプレイに画面表示された前記過去の呼状態のいずれかを選択して、選択した前記過去の呼状態に前記最新の呼状態から遡って復旧させることを要求する復旧動作選択用機能キーと、前記復旧動作選択用機能キーによって選択された前記過去の呼状態に復旧させることを前記電話交換装置に要求する手段とを少なくとも備えていることを特徴とすることを特徴とする電話機。

請求項5

前記復旧動作選択用機能キーが、画面上に表示される各過去の呼状態への復旧要求のために筐体上に備えられた各機能ごとのソフトキーか、または、前記ディスプレイがタッチパネル付きディスプレイであった場合には、画面表示される各過去の呼状態の表示それぞれが各過去の呼状態への復旧要求となる各機能ごとのソフトキーからなっていることを特徴とする請求項4に記載の電話機。

請求項6

前記復旧動作選択用機能キーが、筐体上に備えられた上下左右キーと決定キーとの組み合わせからなり、前記ディスプレイに画面表示される各過去の呼状態のいずれかを前記上下左右キーにより選択し、前記上下左右キーにより選択された過去の呼状態を、前記決定キーにより復旧要求先の過去の呼状態として決定することを特徴とする請求項4に記載の電話機。

請求項7

ディスプレイおよび操作キーを備えた電話機と、該電話機を接続して呼状態を制御する電話交換装置とからなる電話交換システムにおける電話機操作方法であって、前記電話交換装置の処理は、前記電話機のユーザの操作内容を当該電話機から受け取った際に、あるいは、前記電話機との接続相手が行った操作内容に相当する制御信号を該接続相手から受け取った際に、当該電話機の現在の呼状態と当該電話機あるいは前記接続相手から受け取った前記操作内容とから、次に遷移すべき当該電話機の呼状態を判定し、判定した呼状態に当該電話機を設定するステップと、設定した呼状態を、最新の呼状態として、前記電話機の呼状態の履歴情報を保存するために備えられた呼状態履歴メモリに追加して保存するステップと、前記呼状態履歴メモリに保存されている当該電話機に関する前記最新の呼状態および過去の呼状態の履歴情報を時系列的に当該電話機の前記ディスプレイに表示することが可能な表示情報に変換して、当該電話機に送信するステップとを少なくとも有し、前記電話機の処理は、前記操作キーが操作された際に、操作結果を前記操作内容として、前記電話交換装置に送信するステップと、前記電話交換装置から前記表示情報を受け取った際に、受け取った前記表示情報に基づいて前記最新の呼状態および過去の呼状態を前記ディスプレイに時系列的に画面表示するステップと、前記ディスプレイに画面表示された前記過去の呼状態のいずれかを選択して、選択した前記過去の呼状態に前記最新の呼状態から遡って復旧させることを要求するために備えられた復旧動作選択用機能キーによって選択された前記過去の呼状態に復旧させることを前記電話交換装置に要求するステップとを少なくとも有し、前記電話交換装置の処理は、前記復旧動作選択用機能キーによって選択された前記過去の呼状態への復旧要求を前記電話機から受け取った際に、当該電話機の現在の呼状態を当該電話機のいずれかの過去の呼状態に復旧させるための復旧用操作手順を当該電話機の各呼状態ごとにあらかじめ登録している操作シナリオを参照し、該当する復旧用操作手順を抽出して、抽出した該復旧用操作手順にしたがって復旧要求された過去の呼状態に当該電話機を復旧させるステップをさらに有していることを特徴とする電話機操作方法。

請求項8

請求項7に記載の電話機操作方法を、コンピュータによって実行可能なプログラムとして実施していることを特徴とする電話機操作プログラム。

技術分野

0001

本発明は、電話交換システム電話機電話機操作方法および電話機操作プログラムに関し、特に、過去の呼状態履歴情報を用いた状態復帰動作を可能にする電話交換システム、電話機、電話機操作方法および電話機操作プログラムに関する。

背景技術

0002

従来より、ボタン電話機多機能電話機などのように、高機能化された電話機においては、操作性を向上させて簡単に操作することを可能にするために、例えば、特許文献1の特開2000−341729号公報「内線電話機主装置およびそれらの制御方法並びにボタン電話システム」や特許文献2の特開平5−327831号公報「操作手順画面表示付き多機能電話機」等に記載されているように、各種の提案がなされている。

0003

ここで、前記特許文献1においては、通話中に複数の個別着信を受け取った場合に、現在の電話機状態に応じたソフトキー検索して画面表示することによって、ユーザが、応答または転送を指示する個別着信を任意に選択することを可能にする技術が提案されている。また、前記特許文献2においては、電話機に備えられた各機能ごとに操作手順を示す情報をあらかじめ記録しておき、所望する機能を実行しようとする際に、該機能に関する操作手順を検索して画面に表示させながら順次操作を行うことを可能にするという技術が提案されている。

先行技術

0004

特開2000−341729号公報(第4−6頁)
特開平5−327831号公報(第2−3頁)

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、従来の技術においては、電話機のユーザが誤った操作を行った場合、誤った操作を取り消して過去のいずれかの呼状態に復旧させることが困難であった。特に、操作に不慣れなユーザが、例えば、着信に応答した呼を他の電話機へ転送しようとして、通話中の回線を一旦保留して、転送のためのダイヤル操作を行った際に、ダイヤル操作を誤った場合、以前のダイヤル発信前の状態や通話の状態に戻すことができなかったり、あるいは、例えば、保留・転送の際に誤った操作を行って、保留を再応答することから操作し直したりした場合、保留している回線を切断してしまったりしてしまう。このため、再度、通話相手発信し直してもらい、通話から操作をし直すという手間が発生し、通話相手に迷惑がかかることがあった。

0006

このため、電話機を誤操作してしまったユーザが、どのような操作を行うべきかを直感的に分かるように、操作方法簡単化することが強く求められていた。

0007

(本発明の目的)
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、現在の呼状態に応じた適切な操作をユーザが簡単に行うことができる電話交換システム、電話機、電話機操作方法および電話機操作プログラムを提供することを、その目的としている。

課題を解決するための手段

0008

前述の課題を解決するため、本発明による電話交換システム、電話機、電話機操作方法および電話機操作プログラムは、主に、次のような特徴的な構成を採用している。

0009

(1)本発明による電話交換システムは、
ディスプレイおよび操作キーを備えた電話機と、該電話機を接続して呼状態を制御する電話交換装置とからなる電話交換システムであって、
前記電話交換装置は、
前記電話機の呼状態の履歴情報を保存する呼状態履歴メモリと、
前記電話機の現在の呼状態を当該電話機のいずれかの過去の呼状態に復旧させるための復旧用操作手順を当該電話機の各呼状態ごとにあらかじめ登録している操作シナリオと、
前記電話機のユーザの操作内容を当該電話機から受け取った際に、あるいは、前記電話機との接続相手が行った操作内容に相当する制御信号を該接続相手から受け取った際に、当該電話機の現在の呼状態と当該電話機あるいは前記接続相手から受け取った前記操作内容とから、次に遷移すべき当該電話機の呼状態を判定し、判定した呼状態に当該電話機を設定する手段と、
設定した呼状態を最新の呼状態として前記呼状態履歴メモリに追加して保存する手段と、
前記呼状態履歴メモリに保存されている当該電話機に関する前記最新の呼状態および過去の呼状態の履歴情報を時系列的に当該電話機の前記ディスプレイに表示することが可能な表示情報に変換して、当該電話機に送信する手段と、
を少なくとも備え、
前記電話機は、
前記操作キーが操作された際に、操作結果を前記操作内容として、前記電話交換装置に送信する手段と、
前記電話交換装置から前記表示情報を受け取った際に、受け取った前記表示情報に基づいて前記最新の呼状態および過去の呼状態を前記ディスプレイに時系列的に画面表示する手段と、
前記ディスプレイに画面表示された前記過去の呼状態のいずれかを選択して、選択した前記過去の呼状態に前記最新の呼状態から遡って復旧させることを要求する復旧動作選択用機能キーと、
前記復旧動作選択用機能キーによって選択された前記過去の呼状態に復旧させることを前記電話交換装置に要求する手段と、
を少なくとも備え、
前記電話交換装置は、
前記復旧動作選択用機能キーによって選択された前記過去の呼状態への復旧要求を前記電話機から受け取った際に、当該電話機の現在の呼状態と復旧要求された遷移先の前記過去の呼状態とに基づいて、前記操作シナリオを参照し、該当する復旧用操作手順を抽出して、抽出した該復旧用操作手順にしたがって復旧要求された過去の呼状態に当該電話機を復旧させる手段
をさらに備えていることを特徴とする。

0010

(2)本発明による電話機は、
電話交換装置に接続され、ディスプレイおよび操作キーを備えた電話機であって、
前記操作キーが操作された際に、操作内容を前記電話交換装置に送信する手段と、
前記電話交換装置から最新の呼状態および過去の呼状態の履歴情報を含む表示情報を受け取った際に、受け取った前記表示情報に基づいて前記最新の呼状態および過去の呼状態を前記ディスプレイに時系列的に画面表示する手段と、
前記ディスプレイに画面表示された前記過去の呼状態のいずれかを選択して、選択した前記過去の呼状態に前記最新の呼状態から遡って復旧させることを要求する復旧動作選択用機能キーと、
前記復旧動作選択用機能キーによって選択された前記過去の呼状態に復旧させることを前記電話交換装置に要求する手段と
を少なくとも備えていることを特徴とする。

0011

(3)本発明による電話機操作方法は、
ディスプレイおよび操作キーを備えた電話機と、該電話機を接続して呼状態を制御する電話交換装置とからなる電話交換システムにおける電話機操作方法であって、
前記電話交換装置の処理は、
前記電話機のユーザの操作内容を当該電話機から受け取った際に、あるいは、前記電話機との接続相手が行った操作内容に相当する制御信号を該接続相手から受け取った際に、当該電話機の現在の呼状態と当該電話機あるいは前記接続相手から受け取った前記操作内容とから、次に遷移すべき当該電話機の呼状態を判定し、判定した呼状態に当該電話機を設定するステップと、
設定した呼状態を、最新の呼状態として、前記電話機の呼状態の履歴情報を保存するために備えられた呼状態履歴メモリに追加して保存するステップと、
前記呼状態履歴メモリに保存されている当該電話機に関する前記最新の呼状態および過去の呼状態の履歴情報を時系列的に当該電話機の前記ディスプレイに表示することが可能な表示情報に変換して、当該電話機に送信するステップと
を少なくとも有し、
前記電話機の処理は、
前記操作キーが操作された際に、操作結果を前記操作内容として、前記電話交換装置に送信するステップと、
前記電話交換装置から前記表示情報を受け取った際に、受け取った前記表示情報に基づいて前記最新の呼状態および過去の呼状態を前記ディスプレイに時系列的に画面表示するステップと、
前記ディスプレイに画面表示された前記過去の呼状態のいずれかを選択して、選択した前記過去の呼状態に前記最新の呼状態から遡って復旧させることを要求するために備えられた復旧動作選択用機能キーによって選択された前記過去の呼状態に復旧させることを前記電話交換装置に要求するステップと
を少なくとも有し、
前記電話交換装置の処理は、
前記復旧動作選択用機能キーによって選択された前記過去の呼状態への復旧要求を前記電話機から受け取った際に、当該電話機の現在の呼状態を当該電話機のいずれかの過去の呼状態に復旧させるための復旧用操作手順を当該電話機の各呼状態ごとにあらかじめ登録している操作シナリオを参照し、該当する復旧用操作手順を抽出して、抽出した該復旧用操作手順にしたがって復旧要求された過去の呼状態に当該電話機を復旧させるステップ
をさらに有していることを特徴とする。

0012

(4)本発明による電話機操作プログラムは、前記(3)に記載の電話機操作方法を、コンピュータによって実行可能なプログラムとして実施していることを特徴とする。

発明の効果

0013

本発明の電話交換システム、電話機、電話機操作方法および電話機操作プログラムによれば、以下のような効果を奏することができる。

0014

本発明によれば、ユーザは、電話機の階層的な操作(ネスティング)の中で、自分が現在どの状態にいるのかが一目で分かり、簡易な操作で、所望の状態に戻ることが可能になり、通話相手との回線を切断して、再度、通話相手が呼設定動作からやり直す手間・迷惑を確実に回避することができる。例えば、ユーザが着信応答呼を転送しようとしてダイヤルした時に、誤ダイヤルしてしまった場合、簡単な操作で、過去の保留中や通話中(応答中)の状態を選択して、選択した状態に遡って戻ることを可能にし、着信応答呼を転送先に容易かつ確実に転送することを可能にしている。

図面の簡単な説明

0015

本発明による電話交換システムのシステム構成の一例を示すシステム構成図である。
図1に示した電話交換システムの動作の一例を説明するためのシーケンスチャートである。
図1に示した電話交換システムの図2のシーケンスチャートに引き続く動作の一例を説明するためのシーケンスチャートである。
図2および図3のシーケンスチャートに示す動作にしたがって電話機のディスプレイに現在および過去の呼状態として画面表示される画面状態遷移図の一例を示す状態遷移図である。
電話機のディスプレイに画面状態遷移図として画面表示された過去の呼状態履歴情報を利用して、任意に選択した過去の呼状態に現在の呼状態を遡って復旧させる手順の一例を説明するための状態遷移図である。
電話機のディスプレイに画面状態遷移図として画面表示された過去の呼状態履歴情報を利用して、任意に選択した過去の呼状態に現在の呼状態を遡って復旧させる手順の図5とは異なる例を説明するための状態遷移図である。

実施例

0016

以下、本発明による電話交換システム、電話機、電話機操作方法および電話機操作プログラムの好適な実施形態について添付図を参照して説明する。なお、以下においては、本発明による電話交換システム、電話機および電話機操作方法について説明するが、その電話機操作方法をコンピュータにより実行可能な電話機操作プログラムとして実施するようにしても良いし、あるいは、電話機操作プログラムをコンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録するようにしても良いことは言うまでもない。また、以下の各図面に付した図面参照符号は、理解を助けるための一例として各要素に便宜上付記したものであり、本発明を図示の態様に限定することを意図するものではないことも言うまでもない。

0017

(本発明の特徴)
本発明の実施形態の説明に先立って、本発明の特徴についてその概要をまず説明する。本発明は、電話機(例えばボタン電話機)を操作中のユーザが、電話機のディスプレイに表示された呼状態履歴の中からいずれかの呼状態を選択することによって、すなわち、電話機のディスプレイにネスティング表示された電話機の過去の呼状態(通話中、保留中、内線発信中、等)の中からいずれかの呼状態を選択するという簡単な操作を行うことによって、現在の呼状態における操作を取り消して、所望する過去の呼状態にまで戻ることができる電話交換システムを実現していることを主要な特徴としている。

0018

より具体的には、本発明は、次のような仕組みを備えている。本発明による電話機(例えばボタン電話機)を収容しているPBX(Private Branch Exchange)等の電話交換装置(以下、主装置)には、電話機ごとに操作を行った内容を履歴として保存するための「呼状態履歴メモリ」が用意されており、ユーザの操作により電話機を或る呼状態に遷移させたとき、主装置内の「呼状態履歴メモリ」には遷移した呼状態の内容が記録される。また、本発明による電話機(例えばボタン電話機)においては、呼状態が遷移する都度、主装置内の「呼状態履歴メモリ」に記録された呼状態の内容を、それまでに遷移した過去の呼状態とともに、呼状態履歴として、電話機のディスプレイにネスティング形式で画面表示する。しかる後、その電話機のディスプレイにネスティング表示された呼状態履歴の中からいずれかの過去の呼状態をユーザが選択することによって、選択した呼状態に該当する機能を操作した段階にまで遡って、操作をやり直すことができる。

0019

また、本発明による電話交換システムの電話交換装置(主装置)においては、任意の過去の呼状態に復旧するために、各呼状態の遷移状況に応じてあらかじめ定めた一定の操作手順を記録した操作シナリオをあらかじめ用意して用いることを可能にしている。そして、ネスティング表示された呼状態履歴の中からいずれかの過去の呼状態をユーザが選択した際に、選択した呼状態への遷移前の現在の呼状態と遷移後の呼状態との組み合わせから、操作すべき復旧用の操作手順を決定している。

0020

而して、電話機の階層的な操作(ネスティング)の中で、ユーザは自分が現在どの呼状態にいるのかが一目で分かり、簡易な操作で、所望の呼状態に戻ることが可能になる。例えば、着信応答呼を転送しようとしてダイヤルした時に、誤ダイヤルした場合、簡単な操作で、保留中や通話中(応答中)の過去の呼状態を選択する操作を行うだけで、現在の呼状態において行ったダイヤル操作をキャンセルして、選択した過去の呼状態に戻ることが可能である。

0021

(本発明の第1実施形態の構成例)
次に、本発明による電話交換システムの構成例について、図1を参照しながら説明する。図1は、本発明による電話交換システムのシステム構成の一例を示すシステム構成図である。図1に示す電話交換システムは、従来からの電話交換システムと同様に、PBX(Private Branch Exchange)等から構成される電話交換装置すなわち主装置10と、該主装置10に接続される電話機20(例えばボタン電話機)とから構成される。主装置10内には、電話機20からの発信、ダイヤル、応答、切断等の操作内容に基づいて、電話機20の呼状態を分析して、電話機20の状態を管理・制御するための呼制御部11と、呼制御部11からの制御に基づいて電話機20の呼状態の情報を時系列的に保存する呼状態履歴メモリ12が内蔵されている。

0022

主装置10の呼制御部11は、電話機20からの発信、ダイヤル、応答、切断等のユーザが行った操作内容201を受け取ると、あるいは、電話機20の接続相手の操作内容を示す制御信号を受け取ると、呼状態履歴メモリ12に保存されている該電話機20の最新の呼状態を現在の呼状態として読み込むための読込み102の動作を行い、該電話機20あるいは接続相手から受け取った操作内容と該電話機20の現在の呼状態とに基づいて、呼状態の状態分析を行う。しかる後、呼制御部11は、呼状態を状態分析した結果により、該電話機20の現在の呼状態から次に設定すべき呼状態を判定して、判定した呼状態に該電話機20を遷移させて、最新に設定した呼状態として、(場合によっては、該操作内容201とともに、)呼状態履歴メモリ12に対する保存101の動作を行う。

0023

例えば、呼制御部11が、電話機20が通話中の状態に遷移すべき状態にあると分析した場合には、電話機20を通話回線に接続した状態に制御するとともに、呼状態履歴メモリ12には呼状態「通話中」を最新の呼状態として追加して保存し、電話機20が保留中の状態に遷移すべき状態にあると分析した場合には、電話機20を保留する状態に設定して、電話機20との通話相手に対して保留音を送信する制御を行うとともに、呼状態履歴メモリ12には呼状態「保留中」を最新の呼状態として追加して保存する。

0024

さらに、主装置10の呼制御部11は、呼状態履歴メモリ12に保存されている該電話機20に関する最新の呼状態(現在の呼状態)および過去の呼状態の読込み102の動作を行い、該電話機20に対する表示情報202に変換して、最新の呼状態および各過去の呼状態をネスティング形式にした呼状態履歴情報として、該電話機20に対して送信する。該電話機20は、主装置10から送信されてきた表示情報202(すなわち、呼状態の履歴情報)をディスプレイにネスティング表示して、当該電話機のユーザに対して提示する。

0025

ここで、電話機20には、選択した過去の呼状態への復旧動作を要求するための復旧動作選択用機能キーが備えられている。ディスプレイにネスティング表示された当該電話機20の過去の呼状態のいずれかを選択して、選択した過去の呼状態に遡って復旧させたいと当該電話機20のユーザが判断した場合、該当する過去の呼状態に対応する復旧動作選択用機能キーを押下する操作を行うと、その旨が、主装置10の呼制御部11に通知される。

0026

該通知を受け取った主装置10の呼制御部11は、あらかじめ定めた復旧用の操作手順を各遷移前と各遷移後との呼状態の組み合わせごとに登録している操作シナリオを参照して、当該電話機20の現在の呼状態をキャンセルして、ユーザによって選択された過去の呼状態に遡って復旧させる復旧動作を行う。

0027

(本発明の第1実施形態の動作例)
次に、図1に示した電話交換システムの動作の一例について、図面を参照しながら詳細に説明する。まず、通話中の状態にある電話機20のユーザが「保留」の操作を行った際の動作の一例を、図2のシーケンスチャートを用いて説明する。ここに、図2は、図1に示した電話交換システムの動作の一例を説明するためのシーケンスチャートであり、通話中の状態にある電話機20のユーザが保留の操作を行った際の動作の一例を示している。

0028

図2のシーケンスチャートは、通話中に保留操作を行った電話機20と主装置10側の呼制御部11と呼状態履歴メモリ12との間の信号の送受信状態の一例を示している。次に、図2のシーケンスチャートには図示していないが、電話機20の呼状態が通話中の現在の状態に遷移までの動作について説明する。

0029

例えば、外線からの着信があると、主装置10の呼制御部11は、着信があった電話機20に対して呼び出し信号を送信する。該呼び出し信号を受け取った電話機20においては、呼び出し音鳴動するので、該電話機20のユーザが「オフフックボタンスピーカタン)」を押下操作して応答すると、当該電話機20から主装置10に対して、「オフフックボタン(スピーカボタン)」の押下操作の情報が操作内容201として送信される。

0030

電話機20から「オフフックボタン(スピーカボタン)」の押下操作の情報を受け取った主装置10の呼制御部11は、呼状態履歴メモリ12から電話機20の現在の呼状態を読み込み、読み込んだ現在の呼状態が空き状態を示す情報であった場合には、電話機20からの「オフフックボタン(スピーカボタン)」の押下操作を分析した結果として、呼び出し信号に対する応答信号であると判定する。しかる後、判定した結果に基づいて、呼制御部11は、該電話機20の呼状態を「応答」として呼状態履歴メモリ12に保存する指示を行う。その結果、呼状態履歴メモリ12には、当該電話機20に関する第1番目の呼状態履歴情報として、当該電話機20に関するメモリ1の領域に「応答」の情報が最新の呼状態として保存される。

0031

さらに、呼制御部11は、電話機20に対して現在の呼状態を示す表示情報202として「応答」を呼状態履歴メモリ12の保存領域を示すメモリ1を示す情報とともに送信する。表示情報202として「応答」を受け取った電話機20は、ディスプレイの上部に、現在の呼状態としての「応答」を、メモリ1を示す情報とともに表示する。さらに、主装置10の呼制御部11は、着信があった外線と該電話機20との間の通話回線を接続して、該電話機20を通話中の状態に遷移させる。

0032

次に、外線との「通話中」の状態にある電話機20のユーザが「保留ボタン」の押下操作を行った場合の動作について、図2のシーケンスチャートを参照しながら説明する。図2のシーケンスチャートに示すように、電話機20が「通話中」の状態にあった際に(シーケンスSeq1)、該電話機20のユーザが電話機20の「保留ボタン」の押下操作を行うと(シーケンスSeq2)、主装置10に対して、「保留ボタン」の押下操作に関する情報が操作内容201として送信される(シーケンスSeq3)。

0033

電話機20からの「保留ボタン」の押下操作に関する情報を受け取った主装置10の呼制御部11は、呼状態履歴メモリ12から当該電話機20の現在の呼状態を読み込み、読み込んだ現在の呼状態が「通話中」の状態であったことを示す情報と電話機20からの「保留ボタン」の押下操作情報とに基づいて、状態分析を行う(シーケンスSeq4)。呼制御部11は、状態分析を行った結果として、該「保留ボタン」の押下操作が、外線着信による「通話中」の状態を、保留転送を行う「保留」の状態に遷移させるための操作であるものと判定する。

0034

判定した結果に基づいて、呼制御部11は、該電話機20の呼状態を「保留」として呼状態履歴メモリ12に先の呼状態「応答」に追加する形で保存する(シーケンスSeq5)。すなわち、呼状態履歴メモリ12には、当該電話機20に関する第2番目の呼状態履歴情報として、第1番目の呼状態履歴情報に追加する形で、当該電話機20に関するメモリ2の領域に保存される(シーケンスSeq6)。つまり、前述したように、当該電話機20に関する第1番目の呼状態履歴情報である「応答」が、第1番目のメモリであるメモリ1の領域に保存されていて、当該電話機20に関するメモリ1、メモリ2との間は互いに関連付けられたネスティング構造となっている。

0035

しかる後、呼制御部11は、呼状態履歴メモリ12から保存完了の通知を受け取ると(シーケンスSeq7)、呼状態履歴メモリ12に対して、当該電話機20に表示情報202として送信すべき呼履歴情報取得要求を行う(シーケンスSeq8)。

0036

表示情報202の取得要求に応じて、まず、呼状態履歴メモリ12からメモリ2に保存されている最新の呼状態として現在の呼状態を示す「保留」の情報を受け取ると(シーケンスSeq9)、呼制御部11は、受け取った現在の呼状態を示す「保留」の情報が第2番目のメモリ2に保存されている情報であることを示す情報とともに、電話機20のディスプレイに表示可能な情報に変換して、電話機20に対して、表示情報202としてメモリ2を示す情報とともに「保留」の情報を送信する(シーケンスSeq10)。

0037

表示情報202としてメモリ2を示す情報とともに「保留」の情報を受け取った電話機20は、ディスプレイの画面上部に、今まで現在の呼状態として表示されていた「応答」の情報を消去して、現在の呼状態としての「保留」の情報を、メモリ2を示す情報とともに表示する。したがって、電話機20のユーザは、ディスプレイに表示された「保留」の情報により、「保留ボタン」の押下操作が受け付けられて、その結果として、現在の呼状態が「応答」から「保留」に遷移したことを確認するとともに、該「保留」の状態が、主装置10内の呼状態履歴メモリ12のメモリ2に保存されている第2番目の呼状態の情報であり、引き続き、当該電話機20に関する過去の呼状態履歴情報として、メモリ1に保存されている第1番目の呼状態に関する情報がディスプレイに表示されることも認識する。

0038

さらに、呼制御部11は、次に、呼状態履歴メモリ12からメモリ1に保存されている過去の呼状態を示す「応答」の情報を受け取ると(シーケンスSeq11)、呼制御部11は、受け取った過去の呼状態を示す「応答」の情報が第1番目のメモリ1に保存されている情報であることを示す情報とともに電話機20のディスプレイに表示可能な情報に変換して、電話機20に対して、過去の呼状態履歴を示す表示情報202として、メモリ1を示す情報とともに「応答」の情報を送信する(シーケンスSeq12)。ここで、過去の呼状態履歴の「応答」から現在の呼状態の「保留」への時間的な遷移過程を明確に示すために、「応答」の次には矢印「→」を付した形式で編集される。

0039

表示情報202としてメモリ1を示す情報とともに「応答」の情報を受け取った電話機20は、ディスプレイの例えば画面下部に、過去の呼状態履歴を示す情報として「応答」の情報をメモリ1に関する情報とともに、右側に矢印「→」を付した形式で表示する。電話機20のユーザは、最新の呼状態も含めた過去の呼状態履歴情報として、メモリ1を示す情報と関連付けられてディスプレイに表示された過去の呼状態の「応答」と、メモリ2を示す情報と関連付けられてディスプレイに表示された現在の呼状態の「保留」との2つの呼状態がネスティングされて表示されていることを確認する。つまり、当該電話機20に関する操作として、「オフフックボタン(スピーカボタン)」の押下操作と「保留ボタン」の押下操作との2つの操作が行われていることを認識する。

0040

また、主装置10の呼制御部11は、当該電話機20を、保留転送操作を待ち合わせるための保留中の状態に遷移させるとともに、通話中の状態にあった通話相手の外線に対して保留音を送信する状態に移行する(シーケンスSeq13)。

0041

次に、外線との「保留中」の状態にある電話機20のユーザが転送先の内線番号に関する「ダイヤル」操作を行った場合の動作の一例について、図3のシーケンスチャートを参照しながら説明する。ここに、図3は、図1に示した電話交換システムの図2のシーケンスチャートに引き続く動作の一例を説明するためのシーケンスチャートであり、保留中の状態にある電話機20が保留転送用のダイヤル操作を行った際の動作の一例を示している。

0042

図2のシーケンスチャートのシーケンスSeq13に示したように、電話機20が「保留中」の状態に遷移した以降において(シーケンスSeq13)、図3のシーケンスチャートに示すように、該電話機20のユーザが保留転送先の内線番号(例えば1234)の「ダイヤル」の押下操作を行うと(シーケンスSeq14)、主装置10に対して、内線番号(例えば1234)の「ダイヤル」情報が操作内容201として送信される(シーケンスSeq15)。

0043

電話機20から内線番号(例えば1234)の「ダイヤル」情報を受け取った主装置10の呼制御部11は、呼状態履歴メモリ12から電話機20の現在の呼状態を読み込み、読み込んだ現在の呼状態である「保留中」の状態を示す情報と電話機20からの「ダイヤル」情報とに基づいて状態分析を行う(シーケンスSeq16)。呼制御部11は、状態分析を行った結果として、該「ダイヤル」の押下操作が、「保留中」の状態にある外線からの着信呼を内線転送するために、呼状態を「発信」の状態に遷移させるための操作であるものと判定し、電話機20からの「ダイヤル」情報が示す転送相手先の内線電話機を呼び出す状態に設定する。

0044

さらに、判定した結果に基づいて、呼制御部11は、該電話機20の最新の呼状態を「発信」として呼状態履歴メモリ12に追加して保存する(シーケンスSeq17)。呼状態履歴メモリ12には、当該電話機20に関する第3番目の呼状態履歴情報として、第1番目、第2番目の呼状態履歴情報に追加する形で、当該電話機20に関するメモリ3の領域に保存される(シーケンスSeq18)。なお、前述したように、当該電話機20に関する第1番目の呼状態履歴情報である「応答」および第2番目の呼状態履歴情報である「保留」のそれぞれが、第1番目のメモリであるメモリ1の領域および第2番目のメモリであるメモリ2の領域にそれぞれ保存されていて、当該電話機20に関するメモリ1、メモリ2、メモリ3との間は互いに関連付けられたネスティング構造となっている。

0045

しかる後、呼制御部11は、呼状態履歴メモリ12から保存完了の通知を受け取ると(シーケンスSeq19)、呼状態履歴メモリ12に対して電話機20に表示情報202として送信すべき呼履歴情報の取得要求を行う(シーケンスSeq20)。

0046

表示情報202の取得要求に応じて、まず、呼状態履歴メモリ12からメモリ3に保存されている最新の呼状態すなわち現在の呼状態を示す「発信」の情報を受け取ると(シーケンスSeq21)、呼制御部11は、受け取った現在の呼状態を示す「発信」の情報が第3番目のメモリ3に保存されている情報であることを示す情報とともに電話機20のディスプレイに表示可能な情報に変換して、電話機20に対して、表示情報202として、メモリ3を示す情報とともに「発信」の情報を送信する(シーケンスSeq22)。

0047

表示情報202として、メモリ3を示す情報とともに「発信」の情報を受け取った電話機20は、ディスプレイの画面上部に、今まで現在の呼状態として表示されていた「保留」の情報を消去して、現在の呼状態としての「発信」の情報を、メモリ3を示す情報とともに表示する。したがって、電話機20のユーザは、ディスプレイに表示された「発信」の情報により、「ダイヤル」の押下操作結果が受け付けられて、現在の呼状態が「保留」から保留転送用の「ダイヤル」に遷移したことを確認する。さらに、該「発信」の状態が、主装置10内の呼状態履歴メモリ12のメモリ3に保存されている第3番目の呼状態の情報であり、今後引き続き、当該電話機20に関する呼状態履歴情報として、メモリ1およびメモリ2に保存されている第1番目および第2番目の呼状態に関する情報がディスプレイに表示されてくることも認識する。

0048

次に、呼制御部11は、呼状態履歴メモリ12からメモリ1およびメモリ2に保存されている過去の呼状態を示す「応答」および「保留」の情報を受け取ると(シーケンスSeq23)、呼制御部11は、受け取った過去の呼状態を示す「応答」および「保留」の情報が第1番目のメモリ1および第2番目のメモリ2に保存されている情報であることを示す情報とともに電話機20のディスプレイに表示可能な情報に変換して、電話機20に対して、過去の呼状態履歴を示す表示情報202として、メモリ1およびメモリ2を示す情報とともに「応答」および「保留」の情報を送信する(シーケンスSeq24)。ここで、過去の呼状態履歴の時間的な遷移過程を明確に示すために、「応答」と「保留」とのそれぞれの次には矢印「→」を付した形式で編集されている。また、主装置10の呼制御部11は、当該電話機20を、保留転送を行うための発信中の状態に遷移させる(シーケンスSeq25)。

0049

表示情報202としてメモリ1およびメモリ2を示す情報とともに「応答」および「保留」を受け取った電話機20は、ディスプレイの例えば画面下部に、過去の呼状態履歴を示す情報として、「応答」の情報をメモリ1に関する情報とともに右側に矢印「→」を付した形で表示し、さらに、その右側に「保留」の情報をメモリ2に関する情報とともに右側に矢印「→」を付した形で表示する。電話機20のユーザは、過去の呼状態履歴情報として、メモリ1およびメモリ2を示す情報と関連付けられてディスプレイに表示された過去の呼状態の「応答」および「保留」と、メモリ3を示す情報と関連付けられてディスプレイに表示された現在の呼状態の「発信」との3つの呼状態がネスティングされて表示されていることを確認する。つまり、当該電話機20に関する操作として、「オフフックボタン(スピーカボタン)」の押下操作と「保留ボタン」の押下操作と「ダイヤル」の押下操作の3つの操作が行われていることを認識する。

0050

以降、電話機20のユーザが操作を行う都度、主装置10の呼制御部11は、状態を分析して、分析結果から得られた呼状態を、現在の呼状態(最新の呼状態)として、呼状態履歴メモリ12に過去の呼状態履歴情報とネスティングする形式で、順次追加して保存していく。さらに、主装置10の呼制御部11は、呼状態履歴メモリ12に新たに追加して保存された呼状態を、現在の呼状態として、電話機20のディスプレイの画面上部に表示させるとともに、当該電話機20に関して呼状態履歴メモリ12に保存されている過去の呼状態を読み込んで、当該電話機20のディスプレイの例えば画面下部に、時間的な遷移過程を示す矢印「→」を付した形式で表示する。

0051

次に、以上の図2および図3のシーケンスチャートに示す動作にしたがって、電話機20のディスプレイに画面表示される具体的な画面状態遷移図の一例について、図4を用いて説明する。ここに、図4は、図2および図3のシーケンスチャートに示す動作にしたがって電話機20のディスプレイに現在および過去の呼状態として画面表示される画面状態遷移図の一例を示す状態遷移図である。なお、図4に示す画面状態遷移図においては、電話機20のディスプレイの画面最上部には、現在時刻に関する情報が表示され、その次の画面上部の行に、現在の呼状態を示す情報が表示され、また、ディスプレイの画面最下部には、過去の呼状態の履歴情報が矢印「→」付きで時系列的に表示される。ただし、図4に示す画面状態遷移図には、前述のシーケンスチャートにおける説明とは異なり、呼状態の遷移順を矢印「→」によって表示しているので、呼状態履歴メモリ12のメモリ1、メモリ2等の呼状態情報の保存領域を示す情報すなわち呼状態の遷移順番を示す情報については画面表示しない場合を示している。

0052

図4の画面状態遷移図において、状態ST1が示す状態図は、図2のシーケンスチャートが開始される前に、外線着信呼を受け取った電話機20が応答した際に、電話機20のディスプレイに画面表示される場合を示しており、画面上部には、現在の呼状態として「通話中」(前述の説明においては「応答」)の表示があり、かつ、現時点までの通話時間が「00−13」(13秒)、通話相手の電話番号が「0312345678」である旨が表示されている。

0053

次に、状態ST1に示す通話中の状態において、図2のシーケンスチャートに示すように、「保留ボタン」の押下操作が行われると、現在の呼状態として「通話中」の状態から「保留中」の状態に遷移して、電話機20のディスプレイの画面表示は、図4に示す状態ST2の状態図のような表示に遷移する。状態ST2の状態図においては、画面上部には、現在の呼状態として、「通話中」の表示が消去されて、「保留中」が表示され、画面下部には、過去の呼状態として、直前の「通話中」の状態を意味する「応答」が表示され、その右側に、現在の呼状態「保留」に遷移する直前の状態であることを示す矢印「→」が表示される。

0054

次に、状態ST2に示す保留中の状態において、図3のシーケンスチャートに示すように、転送先内線番号の「ダイヤル」の押下操作が行われると、現在の呼状態として「保留中」の状態から「内線発信」(前述の説明においては「発信」)の状態に遷移して、電話機20のディスプレイの画面表示は、図4に示す状態ST3の状態図のような表示に遷移する。状態ST3の状態図においては、画面上部には、現在の呼状態として、「保留中」の表示が消去されて、「内線発信」が表示され、かつ、転送先になる内線発信先の電話番号が「1234」である旨が表示されている。画面下部には、過去の呼状態として、時系列的に、第1番目の「応答」、および、第2番目の「保留」がそれぞれの右側に矢印「→」を付した形で表示される。

0055

次に、状態ST3に示す内線発信の状態において転送先になる内線発信先の内線電話機が応答すると、転送先の相手との間で通話を行うために、現在の呼状態として、「内線発信」の状態から「通話中」の状態(すなわち「転送先応答」の状態)に遷移して、電話機20のディスプレイの画面表示は、図4に示す状態ST4の状態図のような表示に遷移する。状態ST4の状態図においては、画面上部には、現在の呼状態として、「内線発信」の表示が消去されて、「通話中」が表示され、かつ、通話を行う転送先の内線電話番号が「1234」である旨が表示されている。画面下部には、過去の呼状態として、時系列的に、第1番目の「応答」、第2番目の「保留」、および、第3番目の「発信」(すなわち「内線発信」)がそれぞれの右側に矢印「→」を付した形で表示される。

0056

次に、電話機20のディスプレイに画面状態遷移図として画面表示された過去の呼状態履歴情報を利用して、任意に選択した過去の呼状態に現在の呼状態を遡って復旧させる手順について、その一例を、図5の画面状態遷移図を用いて説明する。ここに、図5は、電話機20のディスプレイに画面状態遷移図として画面表示された過去の呼状態履歴情報を利用して、任意に選択した過去の呼状態に現在の呼状態を遡って復旧させる手順の一例を説明するための状態遷移図である。

0057

なお、図5の画面状態遷移図においては、図4の状態ST3に示す内線発信の状態において、電話機20のユーザが転送先の内線電話番号を誤ってダイヤルしたために、過去の呼状態履歴の中から、「保留」を選択して、保留中の状態に遡って復旧させて、再度、転送先の内線番号をダイヤルし直すことを可能にする場合を例示している。

0058

また、電話機20には、あらかじめ定めた1ないし複数の機能の中からいずれかの機能をユーザが選択して実行させることができるソフトキーが備えられている。ここで、本第1実施形態における該ソフトキーとしては、任意の呼状態において、電話機20のディスプレイの画面下側に時系列的に配置されて表示される過去の呼状態履歴情報のうちいずれかの過去の呼状態を、ユーザが選択して、選択した過去の呼状態に該当するキーを押下操作することによって、選択した過去の呼状態に現在の呼状態から遡って復旧させる機能を起動することを可能とする復旧動作選択用機能キーである。つまり、該ソフトキーは、ディスプレイの画面下部に表示される各過去の呼状態のうち、選択したいずれかの呼状態に復旧することを要求するためのキーとして、電話機20の筐体上に、各機能ごとに割り付けた状態で配置されている。なお、ソフトキーは、あらかじめ定めた機能ごとに割り付けられた復旧動作選択用機能キーとして、前述のように、電話機20の筐体上に配置されていても良いし、あるいは、ディスプレイがタッチパネル付きのディスプレイであった場合には、画面上のキーとして、ディスプレイの画面下側に表示される過去の呼状態履歴情報の表示それぞれに復旧動作選択用機能キー(ソフトキー)を割り付けるようにしても良い。

0059

具体的に、過去の呼状態へ遡って復旧させることを可能にする復旧動作選択用機能キーとして、例えば、図4に示した画面状態遷移図の例においては、「応答」「保留」「発信」の3つの呼状態情報のいずれかを選択して現在の呼状態から遡って復旧させる機能を押下操作により起動することができる3つのソフトキーが、電話機20の筐体上に配置されて、該当する機能ごとに割り付けられている。

0060

状態ST3に示す内線発信の状態がディスプレイに表示されている状態において、電話機20のユーザが、転送先になる内線発信先の内線電話機が応答する前にダイヤルした内線電話番号の誤りに気が付くと、再度、ダイヤルし直すことができる状態に復旧させるために、該ユーザは、ソフトキーの押下操作を行う。例えば、電話機20のディスプレイの画面下部に表示されている過去の呼状態履歴それぞれに該当するソフトキーの中から、呼状態「保留」に該当するソフトキーを選択して押下操作すると、現在の呼状態「内線発信」から過去の呼状態「保留」に遡って復旧させることを決定し、次の動作を行う。

0061

過去の呼状態「保留」に遡って復旧させることが決定された旨の通知を、操作内容201として、電話機20から受け取った主装置10の呼制御部11は、呼状態履歴メモリ12に保存されている当該電話機20の呼状態履歴情報の中から、選択決定された過去の呼状態「保留」以降の過去の呼状態から最新の呼状態までの全てを消去する。その結果、当該電話機20に関するメモリ2に保存されていた過去の呼状態「保留」およびメモリ3に保存されていた過去の呼状態「発信」の情報は消去されて、メモリ1に保存されている過去の呼状態「応答」のみが残っている状態になる。

0062

ここで、呼制御部11には、操作前の呼状態と操作後の呼状態との組み合わせから、呼状態の復旧用として操作すべき復旧用操作手順を選択するために、「操作シナリオ」があらかじめ用意されている。つまり、「操作シナリオ」には、電話機20の如何なる現在の呼状態についても、いずれかの過去の呼状態に復旧させるための復旧操作手順があらかじめ登録されている。呼制御部11は、次の表1に示すような「操作シナリオ」を参照して、操作すべき復旧操作手順を呼び出して、呼制御プロセスに引き継ぎ呼処理の実行を指示する。今回の例においては、表1の「操作シナリオ」を参照することによって、操作前の呼状態「発信」から操作後の呼状態「保留」へ遡って遷移させるための復旧操作手順として、転送先の内線電話機に対する呼び出し動作を終了させるための「切断」と、当該電話機20を再度着信外線との通話中の状態に設定し直すための「LK(Line Key:回線キー)押下」と、保留中の状態に再度設定するための「保留押下」の3つの操作を行うという復旧操作手順が呼び出される。

0063

0064

前記呼制御プロセスは、呼び出された復旧操作手順(「切断」、「LK押下」、「保留押下」の操作順)にしたがって、まず、転送先の内線電話機に対する呼び出し動作を停止させた後、当該電話機20と着信外線との「通話中」の状態に遡って復旧させる。しかる後、ユーザが「保留ボタン」を再度押下操作することにより、電話機20の呼状態を「通話中」の状態から「保留中」の状態に遷移させる。かかる復旧用の操作を実施することによって、呼状態履歴メモリ12のメモリ2の領域には、現在の呼状態として、再度、「保留」の呼状態が保存される。

0065

この結果、図2図3フローチャートにおいても説明したように、呼制御部11は、呼状態履歴メモリ12に保存されている当該電話機20の現在の呼状態および過去の呼状態履歴情報を読み込んで、当該電話機20のディスプレイに画面表示するための表示情報202に変換して、当該電話機20に送信する。該表示情報202を受け取った当該電話機20は、ディスプレイの画面上部の現在の呼状態として、「内部発信」から「保留中」に変更して表示することになり、また、画面下部の過去の呼状態履歴は、「保留」が消去されて、「応答」およびその右側の矢印「→」のみが表示された状態に復旧することになる。すなわち、図5の状態ST3に示す「内部発信」の状態から状態ST5に示す「保留中」の状態に遷移して、当該電話機20は「保留中」の状態に復旧していることをユーザに通知することになる。

0066

以上のような動作を行うことによって、電話機20のユーザは、電話機の階層的な操作(ネスティング)の中で、自分が現在どの状態にいるのかが一目で分かり、簡易な操作で、所望の状態に戻ることが可能になり、通話相手との回線を切断して、再度、通話相手が呼設定動作からやり直す手間・迷惑を確実に回避することができる。例えば、ユーザが着信応答呼を転送しようとしてダイヤルした時に、誤ダイヤルしてしまった場合、簡単な操作で、保留中の状態や通話中の状態(応答を操作後の状態)を選択して、選択した状態に戻ることを可能にし、着信応答呼を転送先に確実に転送することを可能にしている。

0067

(本発明の第2実施形態)
以上の第1実施形態の説明においては、電話機20に復旧用の各種機能を選択することが可能な復旧動作選択用機能キーとして電話機20の筐体上に「ソフトキー」が備えられていて、ディスプレイの画面下部に表示されている呼状態履歴情報(「応答」、「保留」、「発信」等)それぞれに該当するソフトキーの中から任意の過去の呼状態に該当するソフトキーを選択して押下操作することにより、選択した当該過去の呼状態に、現在の呼状態から復旧させる動作を行う場合について説明した。しかし、本発明は、かかる場合のみに限るものではない。例えば、復旧動作選択用機能キーとして、ソフトキーの代わりに、「上下左右キー」「決定キー」の組み合わせからなるカーソルキーを操作することによって、ディスプレイの画面下部に表示されている呼状態履歴情報(「応答」、「保留」、「発信」等)のうち、任意の呼状態を選択して決定する動作を行うようにしても良い。

0068

図6は、電話機のディスプレイに画面状態遷移図として画面表示された過去の呼状態履歴情報を利用して、任意に選択した過去の呼状態に現在の呼状態を遡って復旧させる手順の図5とは異なる例を第2実施形態として説明するための状態遷移図であり、前述のように、ソフトキーの代わりに、「上下左右キー」「決定キー」との組み合わせからなるカーソルキーが、電話機20の筐体上に備えられている場合の動作例を示している。

0069

つまり、本第2実施形態における電話機20には、図6の状態ST3および状態ST3aの下部に模式的に円形で表示しているような「上下左右キー」と「決定キー」とが備えられている。「上下左右キー」は、電話機20のディスプレイの画面上のカーソル位置を上下左右の任意の位置に移動して選択動作を行うためのキーであり、画面表示されている過去の呼状態履歴の中から任意の過去の呼状態を選択することができる。「決定キー」は、「上下左右キー」により選択された過去の呼状態を復旧要求先の過去の呼状態として決定し、決定した該過去の呼状態に遡って、現在の呼状態を復旧させることを決定するためのキーである。

0070

図6の画面状態遷移図状態の状態ST3に示す内線発信の状態がディスプレイに表示されている状態において、電話機20のユーザが、転送先になる内線発信先の内線電話機が応答する前にダイヤルした内線電話番号の誤りに気が付くと、該ユーザは、再度、ダイヤルし直すことができる状態に復旧させるために、第1実施形態の場合のソフトキーの代わりに、カーソルキーの押下操作を行う。つまり、電話機20のユーザが、まず、電話機20に付属するカーソルキーの「下」キーおよび「右キー」を押下操作して、画面下部に表示されている過去の呼状態履歴の中から、呼状態「保留」を選択すると、選択された過去の呼状態「保留」の文字白黒反転を繰り返すブリンキング表示を行う状態ST3aの状態に遷移する。

0071

しかる後、図6の状態ST3aに示す過去の呼状態「保留」の文字が白黒反転ブリンキング表示されている状態において、電話機20のユーザが、「決定キー」を押下操作すると、主装置10の呼制御部11は、現在の呼状態「内線発信」を過去の呼状態「保留」に遡って復旧させることを決定し、前述の第1実施形態と全く同様の動作を行って、選択した復旧用の操作手順にしたがって、「保留中」の状態に復旧する。

0072

この結果、図2図3のフローチャートにおいても説明したように、呼制御部11は、呼状態履歴メモリ12に保存されている当該電話機20の現在の呼状態および過去の呼状態履歴情報を読み込んで、当該電話機20のディスプレイに画面表示するための表示情報202に変換して、当該電話機20に送信することになる。したがって、当該電話機20のディスプレイの画面上部の現在の呼状態は、「内部発信」から「保留中」に変更して表示されることになり、画面下部の過去の呼状態履歴は、「保留」が消去されて、「応答」およびその右側の矢印「→」のみが表示された状態に復旧することになる。すなわち、図6の状態ST3aに示す過去の呼状態「保留」の文字が白黒反転ブリンキング表示されている状態から状態ST5に示す「保留中」の状態に遷移して、当該電話機20は「保留中」の状態に復旧していることをユーザに通知することになる。

0073

以上、本発明の好適な実施形態の構成を説明した。しかし、かかる実施形態は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であることが、当業者には容易に理解できよう。

0074

10主装置(電話交換装置)
11呼制御部
12呼状態履歴メモリ
20電話機
101 保存
102読込み
201操作内容
202 表示情報

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